ヒロインが津波に被災するシーンがあることを理由に日本で上映中止となったクリント・イーストウッド監督の『ヒア アフター』だが、「Los Angeles Times」紙によると、アメリカのワーナー・ブラザーズ エンタテインメントグループ社は15日、全米で発売になった同作のDVDおよびブルーレイの収益の一部を日本赤十字社に寄付すると発表した。「日本が直面している甚大な被害と喪失は想像を絶するものです。喜んでワーナー・ブラザーズに協力します。これが少しでも日本の人々の助けになれば嬉しいです」とイーストウッドはコメントしている。ウォルト・ディズニー社もアメリカの赤十字社を通じて、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者救済のために250万ドルを寄付する予定だと発表している。従業員による自主的な寄付の総額も100万ドルに到達するという。(text:Yuki Tominaga)写真は第63回全米監督組合賞に出席したときにクリント・イーストウッド。© AFLO■関連作品:ヒア アフター 2011年2月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:J・ロウ、M・デイモンとオスカー女優3人共演の大作スリラーがクランクアップクリント・イーストウッド インタビュー 異色の題材から学び続ける80歳レオナルド・ディカプリオ、イーストウッド新作でJ・エドガー・フーヴァーを熱演中マット・デイモン インタビューイーストウッドへの信頼がもたらした生の物語イーストウッド×スピルバーグで贈る『ヒア アフター』試写会に10組20名様ご招待
2011年03月17日チャーリー・シーンが、4月にデトロイトとシカゴで行うライブ・トークショーのチケット1枚につき1ドルを日本の東北地方太平洋沖地震の被災者救済のために寄付すると発表した。「My Violent Torpedo of Truth/Defeat is Not An Option Show」と銘打たれたトークショーは詳細不明にも関わらず、12日の発売開始後18分でチケットはソールドアウトになったという。先日、Twitterでも日本の被災地に向けてお見舞いをツイートしたチャーリーは自身のUST中継サイト「Charlie Sheen’s Korner」で「チケット1枚につき1ドルを、日本の地震被害の救済に使ってもらうために赤十字に寄付する」と宣言した。赤十字への寄付は、トム・クルーズやニッキー・ヒルトン、「アメリカン・アイドル」の司会者、ライアン・シークレストらもTwitter上でフォロワーに呼びかけている。また、アメリカのニュースサイト「allvoices.com」が、アンジェリーナ・ジョリーがほかのハリウッド・スターにも呼びかけて、日本と昨年大洪水に見舞われたパキスタンの被災者のためのチャリティを計画中と報じているが、詳細は明らかになっていない。(text:Yuki Tominaga)写真は最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(原題)の撮影中のトム・クルーズ。© Splash/AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXチャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]■関連記事:大震災に見舞われた日本に、セレブたちが続々とメッセージを送信チャーリー・シーン、人気シリーズ降板通告を受けるも「平気だ!」『ツーリスト』監督インタビュージョニーの素を引き出し、アンジーで着せ替え遊び?アンジー、UNHCR親善大使としてアフガニスタンを訪問、難民支援を訴えるジョニー・デップ、ヴェネチアで親父ギャグ!?「ボンジョルノ」を言い間違えて…
2011年03月15日損保ジャパンの「被災設備修復サービス」株式会社損害保険ジャパンは、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社の技術を活用し、「被災設備修復サービス」を『企業総合保険』の契約者に、2011年1月1日から提供開始します。「被災設備修復サービス」では、契約者は被災時に被災設備を新品に交換するか、修復して早期に事業再開をするかの選択が可能で、保険対応できる範囲内であれば、追加負担もありません。サービスの内容損保ジャパンに契約者から事故連絡が入った場合などに、リカバリープロに連絡し、サービス提供を希望した場合、リカバリープロが速やかに被災現場へ駆け付け、災害汚染の状況を確認します。そして、リカバリープロは被害拡大防止のための「腐食抑制応急処置」を必要に応じて実施し、事故発生から3日以内に被災設備の早期修復計画を立案・実施します。その後、汚染された設備などを特殊技術を使って分解洗浄し、乾燥・再組立・検査といった本格復旧作業を行います。従来は修復不可能と考えられていた被災設備であっても修復できるケースも多く、新品に交換するよりも早く事業を再開することが可能となる、としています。
2010年12月12日被災時に新品交換か、早期修復か株式会社損害保険ジャパンは7日、企業向けの火災保険「企業総合保険」の契約者に対して、新サービス「被災設備修復サービス」の提供を、2011年1月1日から開始することを発表した。このサービスによって契約者は、被災をしたときに、設備を新品に交換するか、それとも修復して速やかな事業再開を目指すかを選択をすることが可能となる。※画像はイメージ新会社との協力同社はこのサービスの提供のために、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社(以下プロ社)と協力を開始。プロ社は世界25か国に約150拠点を持つ、災害復旧会社グループの一員で、諸外国で高い評価と実績を持っている。本年10月22日設立。被災時における事業の早期再開は、企業にとって重要なテーマであるが、被災設備に関しては新品への交換が主流だった。しかしこの方法では、長い時間に加えてコストがかかるという点が指摘されていた。特殊技術で被災設備を復旧新しく提供される「被災設備修復サービス」は、契約者から損保ジャパンへ被災の連絡があった場合に、同社がプロ社へのサービスを案内。プロ社は必要に応じて被害拡大防止措置を実施した上で、事故から3日以内に早期修復計画を立案・実施。その後特殊技術によって設備を分解・洗浄した後、乾燥や再組立、検査といった本格復旧作業を遂行する。これにより、従来は修復不可能とされた被災設備であっても、新品交換より早く事業再開が可能となるケースが多数と予想されるという。
2010年12月11日最新主演作『ソルト』のプロモーションで現在ヨーロッパ滞在中のアンジェリーナ・ジョリーが、パキスタンの洪水被災者に10万ドルを寄付していたことが明らかになった。パキスタン北西部では7月下旬から豪雨が続き、インダス川流域で国土の5分の1が泥水にのみこまれる大洪水が発生し、3週間で約2,000万人が被災し、犠牲者は1,600人を超えている。11日には国連が緊急支援を呼びかけたが、なかなか目標額の4億6,000万ドルに達せず、17日にはパキスタンの国連大使が再度支援を訴えていた。『ソルト』のパリ・プレミア後のガラ・パーティに出席していたUNHCR関係者によると、UNHCR親善大使でもあるアンジーは、数百万人の子供が汚染された水が原因でコレラや赤痢といった伝染病に罹る危険がある窮状を知り、遅々として進まない支援活動を少しでも助けようと、寄付を行ったという。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.
2010年08月19日アンジェリーナ・ジョリーがドミニカ共和国に飛び、8日に同地の病院に収容されているハイチ大震災被災者を訪問した。AP通信によると、アンジーはハイチの隣国であるドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴにあるダリオ・コントレラ病院で治療を受けている数十人の被災者と面会した。同病院のスポークスマンによると、アンジーは院内を回って「何人かの子供たちと、彼女(アンジー)に気づいて助けを求めてきたハイチの女性と言葉を交わしました」とのこと。アンジーは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務めているが、今回の訪問には同地で緊急援助チームを指揮するUNHCRのゴンサロ・バルガス・リョサ氏が同行した。アンジーはブラッド・ピットと共に1月12日の地震発生直後、現地で活動する「国境なき医師団」に100万ドルを寄付している。ちなみに今回の訪問にブラピは同行しなかったが、それは破局の兆候どころか正反対。ブランジェリーナは、1月24日に破局記事を掲載した英国の「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙を、記事の撤回と謝罪という「妥当な要求」に応じなかったことから告訴したとBBCが報じている。2人の代理人、キース・シリング氏のコメントによれば、昨年末に彼らが面会したと言われる離婚弁護士のソレル・トロープ氏は「アンジェリーナ・ジョリーともブラッド・ピットとも接触したことはない」と明言しているという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦ハリウッド・セレブに広がる、ハイチ大地震被災者救済の輪ブランジェリーナ、ハイチの大地震被災者の救済に携わると宣言アンジーの亡母より孫たちに、天国からの贈りもの?遺産分配が明らかにブランジェリーナ、友人プロデューサーを称えるパーティに揃って出席
2010年02月10日マグニチュード7.0の大地震で被災したハイチの人々を助けるため、いち早く手を挙げたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは早速100万ドルを、現地で緊急医療を行う「国境なき医師団」に寄付した。「国境なき医師団」によると、この寄付金で彼らは外科医を含む救急スタッフの増員と治療器具の追加を行った。ブラッド・ピットは「数え切れないほどの人々が家を失い、トラウマに苦しんでいる。とにかく彼らをいますぐケアしてあげることが一番大切だ」とコメントしている。ハリウッドでは2人に続き、オプラ・ウィンフリー、パリス・ヒルトン、リンジー・ローハン、ベン・スティラーが援助を申し出ている。スティラーはTwitterで「ハイチの人々はいま、僕らがこの災害に注意を払うこと、そして救援を必要としている」とつぶやき、リンジー・ローハンやパリス・ヒルトンらも同様のつぶやきを行ったという。グウィネス・パルトロウの夫で、ロックバンド、コールドプレイのシンガー、クリス・マーティンも自身が関わる慈善団体「Oxfam」によるハイチへの寄付金への協力を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ナイト ミュージアム2 2009年8月12日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXソルト 2010年夏公開■関連記事:ブランジェリーナ、ハイチの大地震被災者の救済に携わると宣言アンジーの亡母より孫たちに、天国からの贈りもの?遺産分配が明らかにブランジェリーナ、友人プロデューサーを称えるパーティに揃って出席「まねきねこダック」歌うたつやくんが再びCM曲挑戦!好きな女性のタイプは…ブランジェリーナがモデルの刺激的な彫像が、オクラホマ州で公開に
2010年01月15日ジョージ・クルーニーが先週9日、G8首脳会議開催中のイタリアのラクイラを訪問、4月に起こった大地震の被災地の復興に手を貸すと宣言した。ビル・マーレイ、ヴェルトローニ元ローマ市長らとヘリコプターで同地に降り立ったジョージは「地震で大きな被害を受けた地域に人々の関心を向ける役に立てれば、嬉しい」と集まった報道陣に話し、9月に同地でジョージの新作のワンシーンを撮ることを宣言した。ジョージはタイトルを明言しなかったが、おそらく今秋より撮影予定の『A Very Private Gentleman』(原題)のことと思われる。『コントロール』のアントン・コービン監督によるスリラーで、ジョージは最後の仕事をするためにイタリアの町に潜む暗殺者を演じる。北部のコモ湖に別荘を所有するジョージにとって、イタリアは縁の深い国。ラクイラでは300人近くが亡くなり、6万人以上が住む家をなくし、テント村で生活している人たちも多数いる。テント村に小さなカルチャー・センターも開設したジョージは9月の映画撮影について「援助の手を差し伸べるため、経済を活性化させるためにはこれが最良の方法だと思う」と語った。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:コントロール (2007) 2008年3月15日よりシネマライズほか全国にて順次公開© Northsee Limited 2007■関連記事:ニコール・キッドマン「勇気ある挑戦に完全に脱帽」と『コントロール』大絶賛!伝説のヴォーカリストに扮したサム・ライリー「彼らしい声で歌える自信はあったよ」70’sロックが蘇る『コントロール』オリジナルポストカードを10名様にプレゼント世界最高のロック写真家、アントン・コービン初監督作『コントロール』を語る
2009年07月13日