生まれたての子猫がお母さんのお腹にむらがっている姿は、かわいらしくほほえましいもので、みんな仲良くお母さんに甘えています。でも、子猫たちはきちんと並んでおっぱいを飲んでおり、お母さんの乳首争奪戦がおきているのは見たことがありません。それは一体なぜなのでしょうか?■これ、ぼくの!猫が一度に産む子猫の数は、大抵3~6匹ですが、それに対して乳首の数は平均して8つあるので、基本的には、数は足りるわけです。しかし、生まれたての子猫はまだ目が開けられないので、いくら数が足りていても場所が分からなければ、みんなが同じ乳首に吸い付いてしまう可能性もあります。そのため、子猫はニオイでおっぱいの場所を判断します。実は、母猫の乳首はそれぞれ微妙にニオイが違います。子猫たちはそのニオイを本能的に嗅ぎ分け、自分専用の乳首を決めているのです。生後2~3日のうちにそれぞれの乳首を決めると言われているようで、子猫たちがおっぱいを飲んでいるときは、みんないつも同じ場所にます。■お母さんを洗うとニオイがなくなる乳首のニオイがなくなってしまうと、子猫たちは自分の乳首がどれなのか分からなくなってしまいます。そもそも、乳首のニオイが違うのは、力の弱い子猫が他の兄弟に負けておっぱいを飲めなくなるのを防ぐためのものとも言われています。出産直後の母猫は、お産の際の血液などで汚れてしまうこともありますが、それをかわいそうに思った飼い主さんが、母猫をきれいに洗ってあげてしまうことも…。しかしその行為は、母猫にとっても子猫にとってもためになりません。出産はごく自然な行為ですので、産後も自然な状態であたたかく見守ってあげましょう。■いっぱい飲むよ!出産時の子猫の体重は約80~100g程度、体重は一日に約5~10g前後増加していきます。一週間で90g程度増加していれば、健康な証拠。子猫がおっぱいを吸う姿は、離乳までの約1カ月の期間限定で、猫の1カ月は人間でいうと約1年と言われています。開いていなかった目がぱっちりと開き、よちよちと歩く姿も見られて、子猫特有の一番かわいらしい時期でもあります。母猫の愛情をたくさん受けられるように、できるだけ一緒に過ごせるようにしてあげてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月12日「おっぱい体操」のインストラクターが人気助産師、神藤多喜子さんが提唱している「おっぱい体操」がテレビ番組「ホンマでっか!?TV」で紹介され、インストラクター志望の女性が増えているという。「おっぱい体操」は、バストの形を整えるだけでなく、重い生理痛や肩こり、さらには肌荒れにまで効果が期待できるという。山口県の寄森愛子さんが昨年12月5日、県内初となるおっぱい体操インストラクターの資格を取得し、1月末に参加者限定でセミナーを開いたところ好評を得、来月11日には一般向けに「おっぱい体操教室」を開催する。(山口宇部経済新聞より)おっぱい体操インストラクターの詳細は下記の外部リンク「おっぱい体操インストラクター養成ワーク」まで元の記事を読む
2012年02月16日