グラニフ(graniph)から、絵本作家・イラストレーターのさかざきちはるとのコラボレーションアイテムが登場。2023年7月18日(火)に発売される。グラニフ×「Suicaのペンギン」さかざきちはるのコラボアイテムJR東日本「Suicaのペンギン」や千葉県「チーバくん」などのキャラクターデザインで知られる、イラストレーター・さかざきちはる。今回のコラボレーションでは、自身の代表作であり長年のライフワークにもなっている、ペンギンのイラストをデザインしたアイテムが展開される。ペンギンたちが行進するボーダーTシャツたとえば、身幅と肩幅がゆったりしたボックスシルエットのTシャツには、ボーダーの上を1列に並んで行進するペンギンたちをデザイン。正面には等間隔で歩く3羽、背面には遅れて歩く2羽のペンギンを描いた、愛らしいデザインが魅力だ。ペンギンや猫の顔で表現したドット柄ワンピース裾に向かってゆったりと広がる、Aラインシルエットのドット柄ワンピースも注目アイテムのひとつ。裾部分に切り返しでプリントされたドット柄をよく見ると、様々なペンギンや猫、ツノメドリの顔が描かれている。シャツワンピースやトートバッグ、バケットハットもこのほか、ストライプの海を思い思いに泳ぐペンギンたちをデザインしたバンドカラーのシャツワンピース、ペンギン親子が寄り添うデザインのトートバッグ、フロントとトップにペンギンを刺繍したバケットハットなど、ペンギンたちを主役にした多彩なバリエーションのアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×さかざきちはる コラボレーションアイテム発売日:2023年7月18日(火)取り扱い店舗:全国のグラニフ店舗(アウトレット店舗除く)、グラニフオンラインストア
2023年07月08日千葉県出身の絵本作家・イラストレーターのさかざきちはるさん。JR東日本の「Suicaのペンギン」や、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」など、日本中から愛されるキャラクターを生み出してきた。そんなさかざきさんのライフワークともいえる、ペンギンをテーマにした展覧会『さかざきちはる ペンギンアパートメント』が好評開催中だ。展示されるイラスト原画は、なんと1000点。前・後期で500点ずつ展示し、作品は全て入れ替わる。「2015年から計5回、百貨店で“ペンギン百態”という展示を開いていました。それを経て、これらを一堂に集めたものを見てみたいという気持ちが強くなって。“千”という漢字が入る千葉県で1000のペンギンを集めたら、楽しいに違いないと思い、ギャラリーに提案させていただきました」と、さかざきさん。そもそもさかざきさんとペンギンとの出合いは?「子どもの頃にペンギンが出てくる童話を読んだのがきっかけで、ペンギンが好きになりました。大学ではカレンダーに登場させたり、卒業制作で絵本を作ったりも。もう35年くらい描き続けていますね」今回、作品は一つ一つ木製の額縁に収められ、窓からペンギンをのぞき見しているかのような趣向に。また作品は、銀・森・虹・空・画家のアパートメントに分けられ、流氷やアーケードなどを想起させる会場構成ともリンク。作品を観るだけでなく会場の雰囲気も楽しめるよう、細部まで工夫が凝らされている。本展ならではの、さかざきさんがオススメする鑑賞方法も。「展覧会の“アパートメント”という名前の通り、後期の作品は会期終了後にオンラインで分譲する予定です。来場してくださった方には、おうちに連れて帰るならどの絵がいいだろう、そんな見方をして楽しんでいただけたらと思います」さかざきさんの描くペンギンたちは、愛らしさ満点。ぜひじっくりとお気に入りの一枚を見つけてみて。【銀のアパートメント】ペンギンのペンギンらしい動きをイラストに。歩いたり滑ったりしている姿が愛らしい。【森のアパートメント】羊やハリネズミなど、生きものと共にペンギンが描かれる。表情やサイズ感の違いが見どころ。【虹のアパートメント】ペンギンがカラフルな色合いのものと共に描かれる。擬人化されたペンギンの表情に注目して。【空のアパートメント】同じ鳥類の仲間と並ぶペンギン。埼玉県川口市の町工場と共作したモビールもお見逃しなく。【画家のアパートメント】猫とペンギンの関係性が微笑ましい。さかざきさんはペンギンに自身を投影しているそう。『さかざきちはる ペンギンアパートメント』市川市芳澤ガーデンギャラリー千葉県市川市真間5‐1‐18前期:開催中~5月28日(日)、後期:5月30日(火)~7月9日(日)9時30分~16時30分(入館は16時まで)月曜休一般700円ほか※前期と後期で作品は全て入れ替わります。TEL:047・374・7687※『anan』2023年5月31日号より。(by anan編集部)
2023年05月29日