ブッダとイエスのバカンスを描いた中村光の人気コミックをアニメーション映画化する『聖☆おにいさん』の特報映像が、イエス・キリストの誕生日である本日より、映画公式HPにて公開されている。その他の写真『聖☆おにいさん』は、東京の立川でアパートをシェアしながら気ままなバカンスを過ごすブッダとイエスの日々をコミカルに描くアニメーション作品。このたび公開された映像は、全部で3パターンあり、特報映像は、下界に降臨したふたりの姿を“諸行無常”と歌うロック調の音楽に乗せて描いたもの。そのほか、これまでは劇場でしか観られなかったスペシャル映像1、2も解禁された。ひとつは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』上映スクリーンで放映されたもので、もうひとつは『ONE PIECE FILM Z』上映スクリーンで放映されたもの。いずれも、『ヱヴァ…』と『ONE PIECE…』の作品にかけた遊び心のある演出となっており、劇場で目撃した観客の間で話題になっていたものだ。『聖☆おにいさん』2013年5月10日(金)東宝系にて全国ロードショー
2012年12月25日アニメ映画化がその他の画像決定した『聖☆おにいさん』のメインキャラクター声優を森山未來(イエス役)と、星野源(ブッダ役)が務めることが発表され、ふたりからコメントが届いた。..『聖(セイント)☆おにいさん』は、“モーニング・ツー”にて連載中の中村光の同名コミックを映画化するコメディ作品。ブッダとイエスが、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを満喫する様を描く。監督は、アニメ『THEIDOLM@STER』シリーズの演出を手がけた高雄統子。..共に声優初挑戦となる森山と星野。小学生の頃にキリストの伝記を、中学生の頃に手塚治虫の『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていたという森山は、「『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで単行本で読ませて頂いたんですが、中に盛り込まれている宗教的な小ネタがどれもわかるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります」と言い、「イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めてとにかく楽しめればいいなと思っています」とコメント。..ブッダ役の星野は「元々アニメが大好きなので、『聖☆おにいさん』も新巻が出れば買っていました。違う価値観のふたりが一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間は皆バラバラなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもそのふたりが相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました。自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。..『聖☆おにいさん』.来春、東宝系にて全国ロードショー
2012年10月16日原作発行部数800万部を記録し、「モーニング・ツー」(講談社刊)にて絶賛連載中の「聖☆おにいさん」のアニメ映画化が決定し、このたびメインキャラクターであるイエスとブッダの声優に俳優の森山未來と俳優・音楽家としても活躍中の星野源が抜擢された。世界最大の博物館の一つでもある、あの大英博物館でも展示され話題を呼んだ人気コミックの待望のアニメ映画化。世紀末を無事に終え、目覚めた人・ブッダと神の子・イエスが、東京・立川でアパートをシェアして生活する様をユーモラスに描く。この決定を受け、イエス役の声優を務める森山さんは「源ちゃんとはまたどこかで仕事をしたいなぁと思っていたんですが、こういった巡り合せもなかなかに乙なもんだなと。小学生の頃、初めて読んだ伝記物は『キリスト』でした。中学生の頃、手塚治虫さんの『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていました。『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで単行本で読ませていただいたんですが、中に盛り込まれている宗教的な小ネタがどれも分かるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります」と語り、続けて「イエスを演じるからどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めて、とにかく楽しめればいいなと思っています!」と意気込みを口にした。「元々アニメが大好きなので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです。高雄(統子)さんが演出された作品はリアルタイムで見ていましたし、『聖☆おにいさん』も新巻が出れば買っていました」と、すでに感無量といった面持ちなのがブッダ役の星野さん。「違う価値観の2人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間はみなバラバラなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもその2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました。自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と喜びのコメントが寄せられた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダに、衝動買いが多いイエス。天界の住人とは思えない2人の素朴なキャラクターが受け大ヒットを記録した作品を映画化した本作で、森山さんと星野さんは一体どんなイエスとブッダを誕生させるのだろうか。公開が楽しみに待ちたい。『聖☆おにいさん』は2013年、全国にて公開。■関連作品:聖☆おにいさん 2013年、公開© 中村 光/講談社 © 中村 光・講談社/SYM 製作委員会
2012年10月16日