ロッテリアは10日、「ねぎ塩チキンバーガー」を発売する。6月上旬までの期間限定商品で、価格は単品290円。同商品は、バーガーの主役となるチキンパティに醤油と味噌で下味をつけ、生姜やニンニクを加えて和風味にした鶏ムネ肉を使用。米粉を加えたオリジナルの衣で包み、カリッと揚げたという。味付けに使うねぎ塩ソースは、香味野菜のねぎやにんにくなどをごま油と合わせた塩ダレを用いる。他には、千切りキャベツやマヨネーズをサンドしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日ひとことにソムリエと言うと、ワインが頭に浮かぶと思うのですが、実はいろいろなカテゴリにあることを知っていましたか?今回、ご紹介するのは「だしソムリエ」という資格。この資格を持っていると、どんなことができるのか、今回、だしソムリエのMaki(鵜飼真妃)さんに、料理研究家の私オガワチエコがお話を聞いてみました。彼女は以前から、だしを取り入れることで食生活がより豊かになるのではという思いがあったそう。実家が乾物屋ということもあり、なぜまわりの人たちがだしにこだわらないのか、いつもジレンマに陥っていました。その後、印刷会社に就職、出版社のネットコンテンツ企画、編集&ライターを経て、2010年3月、満を持してだしソムリエ協会を設立したのです。だしソムリエ協会WEBサイト――早速ですが、だしソムリエってどんな資格なんでしょうか?「日本で唯一『だし』に特化した資格です。4級から1級まで、昆布やかつおなど、日本のだしをベースにフレンチ、イタリアン、中華、韓国料理なども学びます。『だし』というと干物系の和風だしを思い浮かべる方が多いと思いますが、野菜、肉類、魚介類などの生鮮物も『だし』なのです」――この資格をとった人はどのような活躍をしているのですか?「趣味や仕事に役立てたいと思うなど受講の目的は幅広く、受講生もさまざまな方がいます。だしソムリエ検定を受講したことがきっかけになって、料理コンテストで優勝した方もいらっしゃるんですよ。また、だしは料理の基本です。これをマスターするのですから、ほかの料理家の方たちに一歩抜きんでるとも言えますよね。よく『だしソムリエをとったらどうなるの?』というようなことを尋ねられますが、大切なのはそれをとったうえで、どう生かすのか、どのようにアピールするかを考えることだと思います。自分の戦略が定まれば、だしソムリエであるということはとても有効に働きだすと思っています」――だしソムリエを提案してよかった点はどんなことでしょう?「思った以上にたくさんの方とつながれる点です。老若男女、そして日本全国いろんな地方の人と、『だし』という共通のワードで盛り上がることができます。私自身も国内旅行が大好きなので、地方の話はとっても楽しくて」現在はFacebookも活用しているというMakiさん。「Facebookの勢いはブログ以上にすごいものがあると感じています。ここから地方の方ともつながるし、ページを見て検定を受けに来てくださる方もいます。PR会社から仕事の依頼がくることもあります。ゆくゆくは海外の方ともつながれたらいいですね」型にはまらず直感を信じて活動してきたというMakiさんのこと、『だし』で世界中をつなげる日がもうすぐやってきそうですね。そんなMakiさんが大切にする『だし』に重きをおいたレシピを、私オガワチエコが考案いたしました。皆さんもお試しあれ!だしかけ鶏まぶし【材料】 2人ぶん水300cc塩小さじ1/2炊いたごはん1合ぶん鶏モモ肉150g(小さめの一口サイズにカット)くず野菜(あればでOK。今回は万能ねぎの根を使用)タレ(しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ2)薬味(きざみねぎ・ごま・わさび漬け・のり)各適量【作り方】1.鍋に水を入れ、鶏肉とくず野菜を入れて弱火で静かに2~3分沸騰させ、塩を加える。これが最後にかけるダシになる。2.鶏肉を鍋から取り出してフライパンに入れ、タレの調味料を加えて火にかけ、半分くらいになるまで肉とからめる。3.フライパンに残ったタレをごはんに入れて混ぜて器にもり、鶏肉を乗せて、きざみねぎを散らし薬味を添えて完成。※最初はそのままノーマルにどうぞ。次は薬味をかけて楽しみ、最後は1のダシをかけてお茶漬けに。(オガワチエコ)※撮影:ヤマグチアキノブ
2012年04月19日岐阜県下呂市で創業60年の老舗精肉店「天狗」が、地元産塩麹を使った「飛騨牛」「飛騨なっとく豚」の塩麹漬を4月1日より販売開始する。2011年後半より、日本伝統の発酵食品として味噌や甘酒などとともにブームとなっている塩麹。日本では古くから麹と塩、水をまぜて発酵させた保存調味料として野菜や魚などの漬物床として使用されていた。今回の塩麹漬で使用している塩麹は、地元下呂市で収穫されるこしひかりを100%使用し、下呂市内の農産糀村で生産されている米麹を使用。塩麹の効果により肉がまろやかになり、やわらかく美味になる!?テスト販売では、予定数量が約1時間で完売してしまったというこの人気の味を、ぜひお試しあれ。お問い合わせ: 天狗ホームページ
2012年03月25日Eコマースサイト「ケンコーコム」での塩麹の注文数が急増。2012年2月の注文数は、2011年12月に比べて約24倍となった。同サイトでは、2011年9月に塩麹の販売を開始し、現在では11商品に取り扱いを拡充している。500円前後の手ごろな値段で購入できることに加え、メディアなどで広く取り上げられ、塩麹ブームが起きていることが注文急増の理由と考えられるとのこと。「塩麹 150g(コーセーフーズ)」(420円)、「塩麹 海人の藻塩 180g(八百金)」(478円)などを取り扱っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月24日昨年あたりから注目されている「塩麹」をご存じだろうか。米麹や塩、水を合わせて発酵させたペースト状の調味料だ。酵素によって食材の旨みを引き出す魔法の調味料として人気を集めているのだ。今回は、この塩麹を唐揚げに活用。通常、唐揚げといえば醤油や日本酒、ニンニク、生姜などで下味をつけるのだが、今回は塩麹、ニンニク、生姜のみ。塩麹にはその名の通り塩気があるので、これで簡単に塩味の唐揚げができるのだ。チューブのおろしニンニクやおろし生姜を使えばパパッと簡単にできる。材料(2人分)鶏モモ肉 400g / 塩麹 大さじ3 / おろしニンニク 少量 / おろし生姜 少量 / 片栗粉 適量 / 揚げ油 適量つくり方ポリ袋に適当な大きさに切った鶏モモ肉と塩麹、おろしニンニク、おろし生姜を入れて、袋の外からもみ込んでいく。このまま30分ほど置く。1の中に片栗粉を入れて、全体にまぶしつける。鍋に油を入れて火にかけ、170℃~180℃になったら片栗粉をはたいた2を入れ、中火で火を通す。最後に強火にしてカラッと揚げよう。油を切って皿に盛りつけたら完成。塩麹のおかげで、鶏肉はとってもやわらかくてジューシー。いつもの安い鶏肉が、専門店の唐揚げレベルに大変身。適度な塩気がきいていて、簡単に塩味の唐揚げが完成した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月18日