昨年1年間が対象ペット保険のアニコム損保が、毎年恒例となる人気犬種ランキングを発表した。これは同社のペット保険「どうぶつ健保」に、2010年1月1日から同12月31日までに加入した、0歳の犬を対象としたランキング。注目の1位は『トイ・プードル』で、頭数は15,830頭。19.6%という割合となった。トイ・プードルは2008年が3位、09年が2位、10年・11年が1位と、上昇傾向の人気を示している。※画像はイメージチワワにミニチュア・ダックス2位はこちらもお馴染みの『チワワ』で、14,762頭、18.3%の加入を獲得。直近5年のランキングで、09年1位、他4回は全て2位と根強い人気を示している。3位は気品ある姿が愛らしい『ミニチュア・ダックスフンド』。10,547頭、13.0%が加入した。ミニチュア・ダックスは07年・08年で1位を獲得。直近3年は連続3位となった。10%以上はこの3種までとなっている。頑張れ混血犬!4位には体重10kg未満の混血犬がランクイン。2009年に5位に入った後、昨年今年と4位に入ってきた。上位3種に食い込む日も近いかも!?5位以降の順位は下記の通り。次回は60代以上のシニア層と、20~30代のランキングも見ていきたい。5位柴犬 4,387頭6位ポメラニアン 2,837頭7位ヨークシャー・テリア 2,725頭8位ミニチュア・シュナウザー 1,890頭9位フレンチ・ブルドッグ 1,794頭10位シー・ズー 1,755頭
2011年01月23日ミサワホーム(株)は28日、アニコム損害保険(株)と代理店委託契約し、同社のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の取扱いを開始したと発表した。これは、ミサワの住宅居住者でペットのいる世帯を対象に、保険料の見積もりや申込み前審査、契約まで実施できる顧客専用サイトで販売するというもので、顧客満足度を高める狙いがある。ペットを家族の一員と捉え、「家族を育む」ためミサワでは、“4つの育む”をテーマに快適な住まいづくりに取り組んでおり、このうち「家族を育む」にて、ペットを家族の一員と捉え、人と動物が豊かな触れ合いを育むとしている。その一環として、昨年9月に同社ホームページ上に愛犬家のためのサイト「犬と暮らす家」を開設、愛犬家からの意見、提案、悩み事や、犬と快適に暮らすための住まいの工夫などを紹介することで、顧客と一緒に“犬と人と家のいい関係”を探求しているという。犬・猫・鳥・うさぎ・フェレットが対象のペット保険今回、居住者向けに同社が取り扱いを開始する「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、新規契約時の年齢が10歳11ヶ月までの犬と猫、7歳11ヶ月までの鳥、うさぎ、フェレットを対象としたペット保険で、ペットにかかる医療費を軽減するべく、保険料の支払い割合を選択して設定するもの。例えば支払割合が70%のプランで、満年齢2歳のミニチュア・ダックスフンドの場合は、年間保険料が31,900円(年払)となり、診療費の70%が補償される。入・通院の支払限度日数は無制限(限度額設定あり)で、動物の高齢化に備え終身継続できるという。この申込みは、ミサワのオーナー専用サイト「MISAWA OWNER’SCLUB」(下記にリンクより会員ログインにて)より可能とのこと。
2010年12月30日アニコム損害保険(株)は11月30日、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者を対象に行った「愛犬との生活」に関する意識調査の結果を発表した。調査は 11月12日からの4日間にインターネット上でアンケートを行い、有効回答数は3,988(男性1,305、女性2,683)だったという。愛犬を家族だと感じるのは、男女で違いが…この結果、愛犬を家族だと感じるのはどんな時かを聞いたところ、男性では「玄関で待っていてくれたとき」が60.5%と最も多く、「愛犬の気持ちを自分が理解できたと感じたとき(45.8%)」「自分の気持ちを愛犬がわかってくれたと感じたとき(40.8%)」と続いた。女性で最も多いのは「自分の心が沈んだ時、そばにいてくれたとき(58.9%)」で、「玄関で待っていてくれたとき(56.0%)」「愛犬の気持ちを自分が理解できたと感じたとき(55.8%)」と続く結果だった。男性は、玄関で迎えてくれる愛犬を家族として欠かせない存在に、また女性は、そばにいて癒してくれる存在と位置付ける傾向があった。愛犬から学んだ・気づいたのは、性格・個性が1位にまた、愛犬と暮らして学んだこと、気づいたことでは、男女ともに、1位が「それぞれに性格・個性があること」で、2位「愛犬が癒してくれること」、3位「甘えたり、怒ったりの感情があること」と続いた。男女別では、「愛犬が癒してくれること」の割合が、女性の75.0%に対し男性は62.6%と差が見られ、特に女性が愛犬に癒しを感じているとしている。その他の気づきとして、「命の尊さ、大切さ」「犬も人間も同じ生き物だということ」を挙げるものも多くあり、「自分の未熟な部分に気づくことができる」「飼い主も一緒に成長できる」という自己成長に繋がったというコメントもあったという。また、「地域の人達との交流が広がった」「家族に会話、笑顔が増えた」というコメントから、愛犬が人間関係を繋ぐ存在となっていて、愛犬との暮らしが、それぞれの飼い主の生活を豊かにしてくれていることが伝わってくるとしている。
2010年12月05日実費補償型の医療総合保険「みんなの健保2」富士火災海上保険株式会社は、医療総合保険「みんなの健保2」を12月1日より発売します。2004年1月に発売した累計販売件数25万件超の医療保険「みんなの健保」をバージョンアップした保険です。「みんなの健保2」は*実費補償型を継承しつつ、必要な補償だけを選べるのが特徴の保険で、保険金請求時の「診断書」の取得費用も実費で支払われます。更に、短期間の治療でも請求可能な新たな特約も開発されました。2010年度の販売目標は10億円(年換算保険料ベース)、顧客に近い営業部門からの意見を反映し、顧客にはわかりやすく、募集人にとっては販売しやすい商品としています。*実費補償型:入院日数に応じて日額保険金をお支払いする日額補償型に対して、公的医療保険制度による自己負担分や先進医療の技術料・入院時にかかる差額ベッド代等の実費を補償するものが実費補償型です。
2010年12月02日アニコム損害保険(株)の代理店としてペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」を販売するソニー損害保険(株)は、愛犬・愛猫の食事に関する調査を行い、その結果を発表した。調査は、インターネットリサーチにて10月18日からの3日間実施し、犬か猫を飼っている18歳~59歳の男女1,000名(犬、猫それぞれ500名)から有効回答を得たもの。1ヵ月の平均食費犬は4,843円、猫は4,277円とペットに普段どんな食事を与えているかを複数回答で聞くと、犬・猫ともに「市販のペットフード」が最も多く、犬95.0%、猫96.8%とほとんどが市販品を与えていることがわかった。それ以外では、「飼い主と同じ食べ物」が、犬12.6%/猫5.6%、「手作りのペットフード」が、犬10.8%/猫5.8%、「サプリメント」が、犬5.8%/猫1.6%で、わずかだが犬に市販品以外のものを与える傾向があり、家の外で飼っている犬(160名)のケースでは、「飼い主と同じ食べ物」が18.1%と多かった。ペット1匹にかかる1ヵ月あたりの食費を聞くと、犬の平均金額は4,843円、猫は4,277円となり、さらにこれをペット年齢で分けると、犬・猫ともに10歳以上の高齢で平均金額が1割ほど上がる結果だった。ペットフードを選ぶ基準には、犬と猫に違いが!また、市販のペットフードを与えている959名(犬:475名、猫:484名)に、ペットフードを選ぶ基準を複数回答で聞いてみると、犬では「価格」と「栄養成分」が高く、ともに58.9%となり、猫では「ペットの好きな味」が59.1%、「価格」が58.5%と、猫の方がペットの好みに合わせる傾向が強かった。そして特に猫の年齢が10歳以上では、62.4%もが「好きな味」と答えていた。市販のペットフードをどこで購入しているか(複数回答)で最も多かったのは、ともに「ホームセンター」で、犬74.5%/猫72.7となり、品揃えや買い易さによるようだ。これ以外では、犬は「ペットショップ」32.0%、「スーパー」29.9%、「ドラッグストア」20.8%と続き、また猫では「スーパー」41.3%、「ドラッグストア」34.1%、「ペットショップ」26.2%の順だった。
2010年12月01日(株)北日本銀行は11月1日より、アニコム損害保険(株)を引受保険会社とするペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の取り扱いを開始する。ペット保険の取扱いは北東北(岩手県・青森県・秋田県)に本店をおく地方銀行で初めてという。犬・猫・鳥などの病気やケガの診療費を補償する保険ペットを飼う家庭が増える中、ペットの病気やケガでの治療に伴う出費は意外と嵩むもの。そこで同行は、飼い主に対する保険提供にて負担軽減に役立ててもらうことで、顧客への対応ニーズを増やすという。犬・猫・鳥・うさぎなどに病気・ケガが生じた場合、保険の対象となる診療費の50%から90%を補償、入院・通院は1日当りの支払限度額(タイプ別)を上限に限度日数無制限で補償するという。「ふぁみりぃ50%」プランの場合の補償限度額は、入院・通院費が1日当り1万円、手術1回10万円などとなっている。なお取扱商品の詳細は、同行全店(ローンプラザを除く)に備えてある「パンフレット」「ご契約の案内」を確認して欲しいとのこと。
2010年11月01日新潟県の三条信用金庫が、10月から「ペット保険」の取扱いを開始、アニコム損害保険㈱の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の販売を始める。県内の金融機関では初めての窓販取扱いという。少子高齢化が進む中、ペットとして飼育される犬・猫は今や15歳未満の人間の子どもの数を大きく上回る状況で、「家族の一員」の位置付けともなっている。一方、ペットには健康保険制度がないため、診療費や入院・手術費などの負担は家計を圧迫するほど高額になると言われており、「飼い主の皆さまの『涙』を減らし『笑顔』を生みだす」というアニコム損保の取組みに賛同、今回開始するとのことだ。人間健保同様、自己負担分を提携病院窓口で払うだけなお同金庫が取り扱うペット保険は、保険会社提携の動物病院で医療サービスを受けた場合、「どうぶつ健康保険証」を窓口に提示すれば、人間の健康保険と同様に自己負担分の診療費を支払うだけで、後日の保険金請求が不要となるという。(提携以外の病院では、事後請求により保険金が支払われる)<ペット保険概要>取扱商品「どうぶつ健保ふぁみりぃ」(引受保険会社:アニコム損害保険㈱)取扱開始10 月1 日(金)商品内容・対象ペット(新規申込可能年齢)犬・猫(10 歳11ヶ月)鳥・うさぎ・フェレット(7 歳11ヶ月)終身継続可能補償内容病気・ケガに対し保険の対象となる診療費の90・70・50%を支払う(3プランより選択)保険期間1年間(満期時自動継続)保険料例(ふぁみりぃ50%プラン・3歳の場合)犬(Aクラス) 2,330 円(月払)、25,400 円(年払)猫 2,240 円(月払)、24,450 円(年払)
2010年10月01日赤字は5000億円超健康保険組合連合会は9月10日、「平成21年度健保組合決算見込の概要」を発表した。同発表は平成22年3月末に存在した1,473組合の、決算見込を集計したものとなる。それによると、21年度の経常収支は、経常収入が6兆1,717億円、経常支出が6兆6,952億円で、赤字は過去最悪の5,235億円となった。これは、被保険者数の減少や、賃金の減少などによる保険料収入の目減りなどに加えて、国の制度の変更、医療費の増大などが主原因とされる。見込みよりは良かったものの…ただ、当初は6,207億円の赤字予定であったが、最終的に見込みを972億円下回った。これは支出が当初の予算を下回ったため。赤字の組合は前年度より153組合増えて1,184組合となり、約8割が赤字の状況。健保連の運営は年々厳しさを増し、平成15年度~平成19年度までは黒字であったが、今回で2年連続の大幅赤字となる。また加入組合数も減少傾向が顕著で、平成7年度の1,819組合より毎年下がり続け、本年は1,473組合となった。
2010年09月13日