『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など、“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)とのクロスオーバーも話題を呼んでいる本格アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。そのシーズン3のDVD BOX Part2・3がリリースされることに合わせ、ブルーレイに収録されているボーナス映像からNGシーンの一部と本編クリップ映像がW解禁された。現在公開中の『ドクター・ストレンジ』をはじめ、数々の世界的大ヒット映画を製作するマーベルが贈る本格アクション・ドラマの新シーズンとなる本作。同じ世界観を共有しながら数々のスーパーヒーローの活躍を描く“MCU”の核『アベンジャーズ』のその後を描いたスピンオフドラマであり、『アベンジャーズ』の戦いで死亡したと思われていたフィル・コールソンをリーダーに、“国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)”の活躍を描いていく。TVドラマの常識を覆す圧倒的スケールのアクションや、VFX(特殊視覚効果)、世界規模の壮大な陰謀と危機に立ち向かうスリリングなストーリーで人気を博している本作の、もう1つの見どころは魅力的なキャラクター。今回は、シリアスなシーンが多い中での貴重なNGシーンと、「かわいい!」と人気上昇中のエージェントに迫った特典映像が公開された。◆クールなエージェントが大爆笑!?NGシーン解禁このたび解禁となったのは、本編では決して見ることができないキャストたちの意外な一面を垣間見ることができる貴重な映像集。常に冷静沈着で口数少ないエージェント、メリンダ・メイ(ミンナ・ウェン)が大爆笑する様子や、「ムニャムニャ」「モニョモニョ」とセリフを噛んでごまかす(?)コールソン(クラーク・グレッグ)のおどけた表情など、ファンにはたまらないNGシーンばかり。映像から伝わってくる撮影現場の雰囲気の良さはもちろん、キャスト同士の強い信頼関係があるからこそ、複雑なアクションシーンやシリアスな演技を可能とし、この人気シリーズのクオリティをさらなる高みへと押し上げているに違いない。なお、このNGシーンのほかにも、ブルーレイには作品の舞台裏が分かるボーナス映像を多数収録する。◆SNSで「かわいい」と話題!本編クリップ映像公開本作には、SNS上で「かわいい」「綺麗」と話題を呼んでいる注目の女性ヒーローが登場する。その名はデイジー・“スカイ”・ジョンソン(クロエ・ベネット)。実はこのデイジーは、“インヒューマンズ”と呼ばれる特殊能力者でもある。解禁となった本編クリップ映像には、本格的なキレキレアクションを披露し、特殊能力で敵を倒していくシーンも収められている。彼女は、もともとシールドの崩壊を企むハッカーだったが、その能力を買われシールドのメンバーになり、武器や格闘技の猛特訓を経て、いまや一流のエージェントへと成長。コールソンにとってはまるで娘のような存在で、シーズン3ではさらに重要な役割を担っていくという。強くて美しいデイジーの、今後の快進撃にも期待が高まる。エージェント・メイやデイジーをはじめ、マーベル作品には強くて美しい女性たちがたくさん登場する。今後、3月3日(金)には、元スーパーヒーローの女性が主人公となる「マーベル/ジェシカ・ジョーンズシーズン1」と、キャプテン・アメリカの恋人だった凄腕エージェントが活躍する「エージェント・カーターシーズン2」のブルーレイとDVDがリリースされ、デジタル配信も開始。そんな中、公式サイトでは、マーベル“戦う女性ヒーロー”総選挙がスタート。お気に入りの女性ヒーローをチェックしてみて。「エージェント・オブ・シールドシーズン3」は2月17日(金)より第2弾DVDレンタル開始、DVDPart2・3リリース、ブルーレイ発売中。全話デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月17日現在撮影中の、『アベンジャーズ』第3弾にあたる『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(Avengers:Infinity War)』にも参戦するというマーベルの新ヒーロー『ドクター・ストレンジ』。いよいよ来週1月27日(土)の公開まで1週間となった本日、主演を務めたベネディクト・カンバーバッチのメッセージとともに、画面が180度上下反転する“魔術”のような予告が解禁となった。上から目線の天才外科医が不慮の事故にあったことから、神秘に満ちた魔術の力を身につける、マーベル史上最もミステリアスなヒーローが主人公となる本作。公開まであと1週間と迫る中、ドクター・ストレンジを演じた英国の人気俳優カンバーバッチから、日本のファンのためだけのメッセージと“魔術の力”を目の前で体感できる驚異の特別映像が到着。映像では、劇中の“上から目線”なストレンジとは対照的に、ハニカミながら“あるお願い”をするカンバーバッチ。「公開まで1週間、是非皆さんのスケジュール帳に書き込んで下さいね」と、ストレンジとはまるで真逆の“下から目線”で日本のファンにメッセージを贈っており、そのギャップにはファンたちから“可愛すぎる”と声が上がりそうな映像となっている。しかし一転、カンバーバッチの「魔術にかかって大変なことになっています」の言葉に続く映像では、常識を覆すような“魔術の世界”が押し寄せてくる。ストレンジの師匠エンシェント・ワンの言葉を合図に、なんと画面の上下が180度回転!それだけで酔ってしまいそうなのに、追い打ちをかけるように高層ビルの数々が万華鏡のごとく入り乱れ、車が行き交う大都市の道路や客船の浮かぶ大きな川が思いもよらぬ方向に折れ曲がっていく――。エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンも、「どのマーベル映画と比べても、この作品は特別ね。私たちの現実に影響をもたらすような精神や能力で、現実を壊しているのではなく曲げているのよ」と語り、自分たちの常識をも“ねじ曲げる”ような魅力があるという。そんな彼女の言葉どおり、映像の後半では、ねじ曲がった世界に困惑するストレンジがビルの“側面”に呆然と立ち尽くす姿が映し出される。そして次の瞬間には、“上空に落ちてゆく”というこれまでに見たことのない光景が広がっていくのだ。この魔法のような世界が“長年挑戦したかった夢”だと語るのは、マーベル・スタジオの社長でありプロデューサーのケヴィン・ファイギ。彼は「『マトリックス』や『インセプション』や宮崎駿アニメーションを目指した」と、名だたる幻想的な作品たちを参考にしたという驚きの事実を披露しつつ、「何年もこの作品をやりたいと思っていた。“私たちの知らない別次元がいま、この瞬間存在しているかもしれない”というパラレルワールドが、マーベル・シネマティック・ユニバースにまったく新たな側面を生み出せると確信していたからね」と、その理由を明かしている。マーベルのトップが長年抱き続けた夢が、ついに実現した映像革命となる本作。また同時に、公式サイトには本日1月21日(土)からドクター・ストレンジが現れ、あらゆる箇所が彼の魔術によって上下180度反転。公開までワクワクが止まらない仕様が楽しめるという。ハリウッドの限界を超える圧倒的な超感覚映像に、酔いしれてみて。『ドクター・ストレンジ』は1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年01月21日『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などで知られるマーベルの本格アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。待望の最新シーズン3の日本上陸を記念し、日本から初めて本作の撮影現場を訪問。“国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)”の本部の様子を知るべく、デイジー・“スカイ”・ジョンソン役クロエ・ベネットとメリンダ・メイ役ミンナ・ウェンを直撃した。悪の秘密結社ヒドラ、そしてインヒューマンズ(特殊能力者)との死闘の後、シールドのエージェントたちは、新たな任務を担っていた。海に落下して溶け出した未知の物質テリジェン。それがフィッシュオイルに含まれ世の中に出回ることで、世界中で次々とインヒューマンズが覚醒していたのだ。インヒューマンズの登場で、世界は混乱し始めるが…。◆天才ハッカーは愛犬家!?クロエ・ベネットの素顔は?まず、初登場時からメキメキと戦闘力を上げた謎多き天才ハッカー、デイジー・“スカイ”・ジョンソン役のクロエ・ベネット。陽気でチャーミング、さらにそのキュートな容姿から日本でも人気を集めている。そんなベネットの素顔に迫るため、休日の過ごし方を尋ねると「ちょっと夢中になり過ぎてるかもしれないけど、犬のとりこになってるの!いつも一緒にいるわ」と、その溺愛ぶりを告白。「2匹飼ってるんだけどすごく可愛いのよ。ウォリーとアーサーって言う名前。私の犬も一緒に紹介してね。日本で有名な犬になって欲しいから」とあどけない笑顔を見せた。また、撮影で長い時間を共に過ごすキャストたちは、家族のように仲が良いというベネット。「いい共演者に囲まれてラッキーだと思う。家族と過ごす時間よりずっとずっと長い時間を共演者と一緒に過ごしているわね。このシリーズのキャストは私のファミリーなの」と語る。フィル・コールソン役のクラーク・グレッグについて、「先輩であり、話を聞いてくれる大切な仲間であり、いろいろなことを教えてくれる先生」と語るベネットは、「撮影現場で一緒に仕事をする人たちと上手くやっていくコツを彼から学んでいる」という。シーズン3について尋ねると、「とんでもなくいろいろなことが起こる、非常にワイルドなシーズン」と断言。さらに「ティッシュの箱を抱えてテレビの前に座って下さい。悲しいことがたくさん起こるんです。見ごたえのあるシーズンです」と、日本のファンに気になるメッセージも贈ってくれた。◆沈着冷静なメイ姐さんからは想像つかない!ミンナ・ウェンはジョーク好き!?戦闘、操縦のエキスパートのメリンダ・メイは、沈着冷静なクールビューティ。ガンファイトからバイクアクションまでをこなす活躍ぶりに、惚れ惚れするファンは数多い。ウェンはメリンダ役が決まったときのことを、「それはそれは大喜びよ。実は私、SFの大ファンなの。SFオタク・ガールとしてはこの役をもらうってまるで宝くじを当てたのと同じくらい興奮する出来事だったわ」とふり返る。作中では表情を変えない、感情を出さないキャラクター・メリンダを演じているが、ウェンの素顔は実はとても明るい。役が決まったとき、バスルームでメイクを落としていたという彼女は「声が枯れるほど叫んだわ。あまりの叫び声に夫が心配してバスルームに飛び込んで来たくらい」と話してくれた。自身とメリンダの共通点について、「忠誠心ね。私は友達とか家族にものすごく忠実よ。だからメリンダのシールドに対する忠誠心がすごく理解できる」と語るウェン。さらに、「飛行機の操縦はできないけどスポーツカーの運転はうまくできる」とか。彼女は劇中のコールソンの愛車“ローラ”と同じ赤いコルベットに乗っており、「今日もそれに乗って来てるのよ。私のコルベットはローラの孫っていう感じだからロリータって呼んでるの」とジョークを交えながら、日常でも本作からの影響を強く受けていることを明かしている。そしてシーズン3について、ウェンは「マーベル・コミックファンにはたまらないシーズン」だと明かす。「ヒドラとの確執が深まって、アクションも増えるし、すべてがパワーアップしている」と語っており、ファンを待ち遠しくさせている。「エージェント・オブ・シールド シーズン3」は2月3日 (金)よりブルーレイ/DVDリリース、デジタル配信開始。「マーベル エージェント・オブ・シールド3」は1月21日(土)21時~Dlife(ディーライフ)にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日『アベンジャーズ』シリーズを筆頭に、次々と全世界でメガヒットを放つマーベル・スタジオ。2016年に大ヒットした『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEXは発売中、2017年2月3日(金)にはTVシリーズ「エージェント・オブ・シールド シーズン3」、さらに3月3日(金)には「エージェント・カーター シーズン2」のブルーレイ&DVDリリースが控えており、その勢いは止まるところを知らない。そこで今回は、マーベル作品の人気を支える要素の1つである、美しくカッコいいヒロインたちに注目。繊細さと芯の強さを併せ持つ女性キャラクターは、数々のマーベル作品にとって欠かせない存在。魅惑的な人気ヒロインにフィーチャーした映像が到着した。マーベルの映画やTVシリーズは、登場人物やストーリーが同じ世界観の中でクロスオーバーするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)として知られている。今回の特別映像では、MCUに登場する戦うヒロインがずらり。まずは、キャプテン・アメリカの恋人だった凄腕エージェント、ペギー・カーター。彼女はあの「アベンジャーズ」計画を行った国際平和維持組織、S.H.I.E.L.D.(シールド)の創設メンバーの1人。約70年前の世界を舞台に、顕著な女性蔑視もものともせず華麗なアクションや格闘術をたっぷり披露する。また、現代のシールドの精鋭チームの活躍を描く「エージェント・オブ・シールド」からは、チームの中核を担う女性が登場。天才ハッカー、デイジー・“スカイ”・ジョンソンは、ある秘密を抱える陰影のあるキャラクターだが、陽気でチャーミング、努力家な一面もあり、そのキュートな容姿から日本でも人気を集めている。さらにもう1人、戦闘・操縦のエキスパート、メリンダ・メイ。ファンからは“メイ姐さん”と呼ばれる沈着冷静なクールビューティで、ガンファイトからバイクアクションまでをこなす活躍ぶりには惚れ惚れする。そのほか、アイアンマンことトニー・スタークの公私に渡るパートナーであるペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)、史上最強の女スパイとしてアベンジャーズ・チームを牽引するブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、人体実験によって特殊能力を得たスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)など、個性豊かな女性たちが紹介されており、マーベル作品の魅力が凝縮された映像となっている。さらに今回、キャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーターが主人公となる「エージェント・カーター」から、シーズン2の予告編も同時解禁。シールドの創設メンバーのひとりでもある彼女が、そのシールドの前身となるSSR(戦略科学予備軍)で活躍するスパイ・アクション・ドラマ。前シーズンではニューヨークを舞台に活躍していたが、今回はハリウッドで起きた怪事件の解明に挑む。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で初登場したペギー・カーター。本作では、キャプテン・アメリカが氷漬けになり、生き別れになった後のカーターの知られざる活躍(と彼への思い)にスポットを当てる。舞台は、戦後1946年のニューヨーク。戦略科学予備軍に所属するカーターは、大富豪ハワード・スターク(アイアンマンことトニー・スタークの父)から極秘ミッションを任され、執事ジャーヴィスとコンビを組んでアメリカの国家的危機に立ち向かっていく。ロサンゼルスに舞台を移したシーズン2では、新たなる敵が登場。クラシカルなファッションをまといながら、クレバーで激強のカーターは、ハリウッドで起きた怪事件の解明に挑み、さらにスケールアップした壮大なアクションとサスペンスが繰り広げられていく。同じ世界観を共有しながら数々のスーパーヒーローの活躍を描く“MCU”の核となる組織、シールドの誕生へとつながっていく「エージェント・カーター」。このTVドラマシリーズをイッキ見した後、もう一度『キャプテン・アメリカ』シリーズを観直すと、新たな感動や発見が楽しめるはず。もちろん、今後のヒロインたちの華麗なる活躍にも注目だ。「エージェント・カーター シーズン2」は2017年3月3日(金)よりブルーレイ&DVD発売、レンタル開始(※同日、一挙デジタル配信開始)。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 MovieNEXは発売中、デジタル配信中。「エージェント・オブ・シールドシーズン3」は2017年2月3日(金)よりブルーレイ&DVD発売、レンタル開始(※同日、一挙デジタル配信開始)。(C) 2016 MARVEL & ABC Studios(text:cinemacafe.net)
2016年12月24日アベンジャーズのスーパーヒーローたちが、“チーム キャプテン・アメリカ”と“チーム アイアンマン”に分かれ、壮絶なバトルを繰り広げる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、本作の戦いに全く参戦していなかったクリス・ヘムズワース演じる雷の神ソーが、この2人に対抗するかのように“チーム・ソー”を結成するという爆笑必至の特別映像が、MovieNEXワールドにて公開、その映像の一部が特別に解禁となった。世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立、ブラック・ウィドウやスカ-レット・ウィッチたちもそれぞれ彼らに付き、スパイダーマンも参戦、“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける――。キャプテン・アメリカやアイアンマンなど、同じ世界観を共有しながら数々のスーパーヒーローの活躍を描く“マーベル・シネマティック・ユニバース”の最新作となる本作。アベンジャーズが最大の危機を迎えている最中、姿を見せなかったメンバーが2人ほどいる…。神の国最強の戦士ソー(クリス・ヘムズワース)と、極度の興奮や恐怖心にさいなまれると凶暴な緑の巨人ハルクに変貌してしまうブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)だ。彼らはいったいどこで何をしていたのか?そんな2人の“まさかの”エピソードを収めた爆笑必至の特別映像「“チーム・ソー”結成」から、その映像の一部が解禁された。実は、アベンジャーズが大変な局面を迎えている間、ソーはお気楽にオーストラリアでのホリデーを堪能していた!特別映像「“チーム・ソー”結成」では、そんなソーのお気楽生活がドキュメンタリータッチで描かれていく。ソーは、地域に溶け込むために幼稚園でこれまでの戦いをレクチャーしたり、居候ダリルの会社を訪れ、アイアンマンことトニー・スターク宛に“電子手紙”を送らせたり、自身の個性的な部屋を紹介したりと自由気ままな様子だが、実は心の中ではアイアンマンとキャプテン・アメリカの戦いを気にしている模様。今回はその映像から、ソーとブルース博士がカフェでおしゃべりをするシーンが到着。ブルースが「ところでトニーやキャプテンから電話はあった?」と切り出すと、「俺のところには電話1本もないよ」と答えるソー。ちょうどそのタイミングでブルースの携帯電話が鳴る。相手はなんとトニー・スタークだ。ブルースはチーム アイアンマンには参加しないと断った後、ソーに携帯電話を渡そうとしたが、スタークは「時間がない」とあっさり断ってしまう…。その後、ソーがとった行動とは?映像タイトルの“チーム・ソー”のメンバーは2人だけというが、ブルース博士ことハルクなのか、それとも…。その続きが何とも気になる映像となっている。なお、MovieNEX ワールドには、今回の特別映像以外にも、『アベンジャーズ』のN.Y.決戦後を舞台にしたTVドラマ「マーベル/デアデビル」の第1話視聴や、シビル・ウォーの豪華賞品が当たるキャンペーンなど、お楽しみコンテンツが充実。この機会に、MovieNEXワールドの楽しさを体験してみては?『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日女優のエヴァンジェリン・リリーが、第4弾『アベンジャーズ』に出演することが発表された。2015年作『アントマン』でハンク・ピムとジャネット・ヴァン・ダイクの娘ホープ・ヴァン・ダイクを演じたエヴァンジェリンは、同役で再びマーベル・シネマティック・ユニバースへ戻ってくることになるようだ。しかし、『アントマン』の製作チームは続編となる『アントマン・アンド・ザ・ワスプ』でエヴァンジェリン演じるホープの新たなコスチュームをお披露目したいと考えていることから、2018年公開予定のマーベル作品で2部作となる『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』への第1部への出演はしないと、エヴァンジェリンはウェブサイト、ブラスターのインタビューの中で語っている。以前エヴァンジェリンは、もっとたくさんのマーベル映画に出演したいと意気込みを語っていたことから、今回その夢が叶うことになりそうだ。(C)BANG Media International
2016年10月11日『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3弾にして、アイアンマンらアベンジャーズのメンバーたちも集結するマーベルの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。9月16日に発売された同作のMovieNEXは、9月28日オリコン発表の週間映像ランキングによれば、2週連続ブルーレイ総合首位を獲得し、発売後もますます話題を振りまいている。このほど、本作に新登場したスーパーヒーロー、ブラックパンサーに迫る映像が一挙に解禁となった。同じ世界観を共有しながら、アイアンマンやスパイダーマンら数々のスーパーヒーローの活躍を描く“マーベル・シネマティック・ユニバース”のシリーズ最新作となる本作。世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立する。そんな本作から、マーベルのスーパーヒーローの中でファンが待ち望んでいたキャラクター、ブラックパンサーの映像が一挙に到着。俊敏な身のこなしで鋭利な爪を持ち、さらに弾丸をもはじく漆黒のスーツに身を包む、この新ヒーローの正体は、アフリカの小国ワカンダの王子ティ・チャラ。命を奪われた父の復讐のため、指名手配犯ウィンター・ソルジャーことバッキーを追いつめる。◆謎に包まれたブラックパンサー、インタビュー映像解禁!この人気キャラクターを演じたのは、『42~世界を変えた男~』でアフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソン役を演じ、ハリウッドの注目を集めたチャドウィック・ボーズマン。すでに2018年公開予定の単独主演映画『Black Panther』(原題)も決まっている。チャドウィックは「ブラックパンサーは、彼なりのやるべきことがあるんだ。自分が守らなければならない世界だったり、王族としての義務を果たすことだったり」と、自分の考えを明かすことのない、謎に包まれたこのキャラクターのバックグランドを解説する。本作では“一応”チーム アイアンマン側につくが、アイアンマンに従っているわけではなく、むしろ自身の目的のためにアベンジャーズを利用しているように受けとれる。また、役作りについては、ファンがずっと待ち望んでいたキャラクターだからこそ「コミックに忠実であることをまず第一に考えた」と言うチャドウィック。さらに、「コミックにはないアフリカの文化を頭に置きながら演じた」と、オリジナリティをつけ加えたことにも言及した。実際、コスチュームにもアフリカをイメージさせる装飾がなされている。なお、今回の映像には収められていないが、チャドウィックは本作の見どころを「単にスーパーヒーローたちが戦うだけではなく、見る人が自分にも起こりえるかもしれないという親近感を感じる」ところだとコメント。「本作のテーマとして描かれているのは、誰もが経験する人間関係を原因とする葛藤」であることが、その理由だと語っている。◆ブラックパンサーの初登場シーン【本編クリップ映像】も到着!そして、ブラックパンサーことティ・チャラが、父の命を奪ったテロ事件の犯人として指名手配された、キャプテン・アメリカのかつての親友ウィンター・ソルジャーを追いつめるシーンの本編クリップ映像も到着!ビルを鋭い爪を駆使して滑り落ち、ウィンター・ソルジャーを追いかけるブラックパンサーのクールな姿は、思わず手に汗を握るアクションシーンとなっている。◆ブラックパンサーの秘密に迫まる貴重な【ボーナス映像】も到着!さらに、ブラックパンサーへの想いをチャドウィック本人や製作スタッフが語ったり演じるチャドウィックの魅力を、共演者のロバート・ダウニー・Jrやスカーレット・ヨハンソンが絶賛する貴重なボーナス映像も到着。アベンジャーズが二手に分かれる中で、どちら側にもつかない第三者として新たに投入されたブラックパンサーの秘密に迫っていく。復讐を胸に秘めながら、高潔な魂の存在も感じさせる新たなスーパーヒーロー、ブラックパンサー。その魅力を、こちらの映像からも堪能してみてほしい。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXが本日リリースされるのを記念して、主演のクリス・エヴァンスのインタビュー映像と未公開シーンが公開になった。『シビル・ウォー』インタビュー&未公開映像エヴァンスが演じるキャプテン・アメリカは、アイアンマンやブラック・ウィドウらが所属する“アベンジャーズ”のリーダーで、これまで数々の危機を救ってきたが、本作ではある事件を機にチームが二手に分かれて対立してしまう。このほど公開になったインタビュー映像でエヴァンスは「今回戦う相手は敵ではなく、家族同然の友人だ。兄弟のように大切に思ってきた仲間だからこそ、なおさら大きな葛藤と迷いが生じる」と説明する。アベンジャーズは国際的な政府機関の管理下に置かれるべきか? この問題を巡ってキャプテン・アメリカとアイアンマンは対立。ふたりとも互いを憎く思っているわけではないが、意見の違いは新たに起こる事件や、勘違い、ボタンの掛け違いによって大きくなっていき、ついに“対決”を選ばざるを得ない局面が訪れてしまう。インタビュー映像では、この重厚なドラマを、アンソニー&ジョー・ルッソ監督がどのように描いたかも解説している。また、未公開シーンは、キャプテン・アメリカのトレードマークにもなっている“シールド”にちなんだシーンで、アクロバティックなアクションシーンに合間にユーモアのあるやりとりが挟み込まれ、思わずニヤリとしてしまう削除するには惜しいシーンになっている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEX発売中デジタル配信中
2016年09月16日マーベルを代表する2大ヒーローが対決する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEXの発売記念イベントが9月14日、都内で行われ、リオ五輪銀メダリストの吉田沙保里選手、女子円盤投とハンマー投の日本記録を保持する室伏由佳氏が登壇。可愛らしいルームウェアに身を包んだ“最強女子”コンビが同作の魅力を熱弁した。『シビル・ウォー』MovieNEX発売記念イベントの模様キャプテン・アメリカやアイアンマンなどが集結し、数々の世界的危機を救ってきた組織“アベンジャーズ”は、任務の度に甚大な被害をもたらした責任を追及される。国際的な組織の管理下で、自由な活動が制限されることになり、メンバー間の意見が対立し…。吉田選手は「いろいろな要素が詰まった作品で、本当に楽しめました。人と人がぶつかり合い、勝ち負けは別にして、戦い終わった後の友情は最高ですね」とトップアスリートらしく、戦うヒーローたちに共感しきり。室伏氏も「戦う者同士の友情を感じる。どんな決着になるのかドキドキするし、願わくば和解してほしい」と熱く語った。正義感が強く女性には一途なキャプテン・アメリカ、頭脳派でプレイボーイなアイアンマンのうち、どちらが好みか問われると、吉田選手は「もちろん、キャプテン・アメリカ」と即答。「強くてカッコいいですし、リーダーシップもある。(レスリングの)試合では私が引っぱりますが、恋愛は引っぱってもらいたい。甘えたがりなので(笑)」と瞳を輝かせた。一方、室伏氏はアイアンマン派だといい「父も鉄人ですし(笑)、たたずまいや空を飛ぶシーンがとてもカッコいい。モテるけど、結局は1人の女性に一途というのもいいですね」とこちらも女性らしい一面を見せていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』デジタル先行配信中9月16日(金) MovieNEX発売取材・文・写真:内田 涼
2016年09月14日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立をきっかけに、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥る『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。9月16日(金)のMovieNEX発売を目前に控え、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ役でお馴染み、スカーレット・ヨハンソンの貴重なインタビュー映像の一部が、いち早くシネマカフェに到着した。高度な戦闘能力を持ち、世界最高のスパイにして超一流の暗殺者ブラック・ウィドウは、これまで『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』をはじめ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場してきた人気キャラクター。演じるヨハンソンは、『モンタナの風に抱かれて』(’98)、『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)で、英国アカデミー賞主演女優賞を受賞。直近では、現在公開中のディズニー映画『ジャングル・ブック』で妖艶なヘビのボイス・キャストを務め、大きな話題となった。「Box Office Mojo」によると、今年「歴代最高の北米興行収入を上げた俳優」トップ10入りを果たしており、名実ともに超一流のハリウッド女優だ。そんな彼女は、ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウとして、『アイアンマン2』以降、MCUの5作品に出演。本作では、“アベンジャーズ”存続のためにアイアンマンと同じく政府組織の管理下に身を置くことを決断するが、対立するキャプテン・アメリカの葛藤も十分に感じており、心の底では苦悩する。今回到着したインタビュー映像で、スカーレットはキャプテン・アメリカについて、「クリス以外には演じられない、難しいキャラクター」だと断言する。キャプテン・アメリカは強い道徳的指針と正義感を持っているため、普通であれば「心の葛藤のない、面白みのないキャラクターになりかねない」という。しかし、クリス・エヴァンスはそんなスーパーヒーローに、願望や後悔、時には自ら決心した選択を疑問視するなど、いわゆる人間らしさを吹き込んだ。スカーレットは、クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカを「身近な存在にして、とても人間らしいキャラクターにした」と称賛する。また、自身が演じたブラック・ウィドウについては、本作で “大きな使命感”を持っていたと明かす。「『アイアンマン2』で初めて登場したとき、彼女はスパイ活動をしていたわ。彼女の正体がS.H.I.E.L.D.のエージェントだと明かされたのは映画の終盤になってからのことだった。『アベンジャーズ』では、S.H.I.E.L.D.のエージェントとして働き、職場にいる彼女を見ることができたわ。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、私のキャラクターは、自分自身のアイデンティティについて、そして人生において自分で下した、または下さなかった決断に疑問を持ち始めている」。続く、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、“アベンジャーズ”から離れた人生を送ることを想像するなど、作品を通してキャラクター自身の成長も描かれていることに触れ、「そしていま、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で起こったことを踏まえて、より大きな希望を持っている彼女がいるのよ。その事実がこのキャラクターを本当の意味で英雄的にしているのではないかしら」と明かす。さらに本作でのブラック・ウィドウを、スカーレットは「姿を消して遠く離れた場所で暮らせば、誰もが望むような人生を送ることもできた。でも彼女は使命に身を捧げるという決断をし、リーダーシップを発揮していくの」と解説する。ブラック・ウィドウの強みは、どんなことも私的にとらえず、公正かつ冷静な判断ができるところだ。そのため、対立が激化する“アベンジャーズ”において、彼女が必然的にリーダーシップをとるような立場に置かれていく。自身の望みよりも大きな“希望”を選んだブラック・ウィドウの、今後の成長と活躍には注目だ。なお、今回の映像には収められていないが、インタビューの最後には「観終わった後も、キャプテン・アメリカとアイアンマンの両サイドについて、みんなが話し合えたら嬉しいわ」と、ファンへメッセージを送るヨハンソン。MovieNEXに多数収録されている、これらのボーナス映像を併せて見ることで、本作やそれぞれのキャラクターの心情などについても、いっそう堪能することができそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』はデジタル配信中、9月16日(金)よりMovieNEX(4,000円+税)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXが今週末16日(金)にリリースされるのを記念して、本作のメイキング映像が公開になった。緊迫感あふれるバトルシーンはどのように撮影されたのか? 撮影現場の模様とスタッフのインタビューを交えて、創作の裏側に迫っている。『シビル・ウォー』/メイキング映像アベンジャーズは、キャプテン・アメリカやアイアンマンなどが集結した組織。彼らはこれまで数々の危機に立ち向かってきたが、その度に甚大な被害をもららせてしまったために、彼らを国際的な組織の管理下に置くプランが出され、メンバーの意見が対立する。本作で重要な役割を果たすのはキャプテン・アメリカ=スティーヴ・ロジャースの親友ジェームズ・バーンズだ。スティーヴが“バッキー”と呼ぶこの男は、かつて死んだと思われていたが、洗脳された暗殺者としてキャプテンの前に姿を現し、ふたりは激しい戦いを繰り広げてきた。周囲はバッキーを危険人物とみなしているが、キャプテンは彼の中に心優しいバッキーが残っていると確信している。この“ズレ”が本作の物語の中で大きなポイントになっている。このほど公開になったのは、セットでの撮影初日の様子を収めたもの。アンソニー&ジョー・ルッソ監督がスタジオの様子を案内した後、キャストたちがバトルシーンのリハーサルを重ねた後に撮影が行われる場面が登場。激しいアクションは、クリス・エヴァンスらキャストがハードな訓練を積んだ上で可能な限り“本人”によって行われており、スタジオには綿密に計算されて設計されたセット、各種ワイヤー、デジタル合成用のグリーンスクリーンが設置され、緊迫感あふれる格闘シーンが撮影されていく。映像のラストにはバッキー役のセバスチャン・スタンの豪快なダイヴシーンが登場。高所からためらうことなく飛び降りるバッキーをワンカットで捉えたカットで、間もなくリリースになるブルーレイ/DVDでは、このシーンの“完成版”を観ることができる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』デジタル先行配信中9月16日(金) MovieNEX発売
2016年09月12日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立をきっかけに、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥る『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。本日9月7日(水)よりデジタル配信がスタートすることに合わせ、アイアンマン=トニー・スタークでお馴染みのロバート・ダウニーJr.から愛にあふれたコメントが到着!さらに、笑顔が絶えないNGシーンの映像も解禁となった。これまで世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立。それを機に “アベンジャーズ”は、ついに分裂の危機に直面する――。一連のマーベル作品で、“アベンジャーズ”の中心人物アイアンマンことトニー・スタークを長らく演じてきたロバート・ダウニーJr.。彼にとって『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、「いかにもマーベルらしい発想だ」という。「キャプテン・アメリカとアイアンマン、この2人が人間関係を裂いてしまう姿は誰も見たくないはずだよ」と語り、「2人の人間関係にはかなりの亀裂がともなうけど、そこからどうやって立ち上がるか、という発想は昔から大好きだよ。つまり、キャプテン・アメリカとアイアンマンの間に生じた亀裂の果てに、“アベンジャーズ”のバランスは一体どうなってしまうのだろう?ということだね」と、本作の見どころに触れる。アイアンマンとキャプテン・アメリカの亀裂とは、政府がアベンジャーズを管理することを提案する“ソコヴィア協定論争”を巡る意見の対立だ。彼らの意見の違いは、これまでのキャラクターのイメージとは反対で、キャプテン・アメリカが政府の介入に反対し、アイアンマンは管理に賛成する。しかし、ダウニーJr.はこれをヒネリの利いた大きな一歩ととらえている。「アイアンマンは自分が正しいと思って行動しているつもりなんだ」。“アベンジャーズ”が世界の危機を救ってきた半面、人的・物的被害は膨大なものになっていた。「アイアンマンは、”アベンジャーズ”による戦いの巻き添えで息子を亡くした女性と出会い、そのことについて深く考えさせられるんだ。そして"アベンジャーズ"が関係して引き起こされた、これまでの被害をふり返り、自分の立場を理解した上で、予想外の行動に出る…つまり保守的な立場をとるんだ」と、その理由を明かす。本作においては、アイアンマンとキャプテン・アメリカの間に敵対感情が生まれてしまうが、ダウニーJr.はクリス・エヴァンスのことを“完璧なキャプテン・アメリカ”だと絶賛する。「クリスの身体能力はトップクラスだよ。キャプテン・アメリカは、このユニバースに登場させることが最も難しかった唯一のキャラクターだけど、クリスは初回作(『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』)でも、2本目(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)でも、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でも、そして今回もまた、それをやってのけている。彼は自分があれほど人々から愛されたことについて、とても驚いたはずだよ」。最後に、本作では「とにかく自由で共同作業的な感覚に戻れたこと」を楽しんだというダウニーJr.。「私がそもそもこのメンバーに加わった理由がそこにあるからね。いまではものすごく大規模な作品になったけど、それでも結局のところは、私がアイアンマンというキャラクターを心から楽しんでいるという事実に尽きるんだ」と、アイアンマンとマーベル作品への愛を語ってくれた。今回、そんな彼が愛する本作の、撮影現場の楽しい雰囲気が伝わるNGシーンも初公開。この映像は、MovieNEXに初めて収録される貴重なボーナス映像の一部。キャプテン・アメリカ、アイアンマンなどスーパーヒーローたちの素顔のお茶目さは必見!このほかにも、メイキング映像や未公開シーンなど、見ごたえたっぷりのボーナス映像がMovieNEXには多数収録される。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は先行デジタル配信中、9月16日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)
2016年09月07日マーベルの人気キャラクターを二分する禁断の戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のデジタル配信が本日から開始されたのを記念して、ブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXに収録されているボーナス映像の一部が公開になった。公開された映像本作は、未曾有の危機を何度も救うも、その度に甚大な被害をもららせてしまったアベンジャーズを国際的な組織の管理下に置くプランが出たことから、メンバーの意見が対立。さらに世界的なテロリストの処遇も絡み、キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立せざるをえない状況になってしまう。このほど公開になったのは、本作のNGシーンばかりが収録された映像で、シリアスで緊迫した展開が続く本作の撮影現場とは思えないほど、微笑ましく、笑える映像が登場。それぞれのキャストが相手のミスや失敗に、絶妙な反応を返し、撮影現場が笑いに包まれる場面はファン必見だ。本シリーズは、同じ役どころを数作に渡って演じることで、キャスト間のチームワークや化学反応はより高い次元に達している。アイアンマン=トニー・スタークを演じるロバート・ダウニーJr.は、劇中では対立する“キャプテン・アメリカ”を演じるクリス・エヴァンスについて「キャプテン・アメリカは、このユニバースに登場させることが最も難しかった唯一のキャラクターだけど、クリスは初回作でも、2本目でも、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でも、そして今回もまた、それをやってのけている。彼は自分があれほど人々から愛されたことについて、とても驚いたはずだ」と絶賛し、「今ではものすごく大規模な作品になったけど、それでも結局のところは、私がアイアンマンというキャラクターを心から楽しんでいるという事実につきる」と自身の撮影を振り返っている。16日(金)に発売されるMovieNEXには、この他にも映画の裏側に迫った貴重なボーナス映像が多数収録されている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』デジタル先行配信中9月16日(金) MovieNEX発売
2016年09月07日マーベル・スタジオが贈る『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作にして、まさかの“アベンジャーズ”分裂を描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、9月7日(水)より先行デジタル配信開始、9月16日(金)にはMovieNEXがリリースされることに合わせ、本編クリップ映像と、キャプテン・アメリカの日本語吹き替えでもお馴染みの声優・中村悠一、W杯最終予選中のサッカー日本代表・吉田麻也、タレントの木下優樹菜というマーベル作品を愛する人たちから応援コメントが到着した。日本をはじめ世界各国で大ヒット、全世界興収10億ドルを突破し、前作よりもスケールアップしたダイナミックな世界観で話題を呼んだ本作。世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立。さらに、ウィーンで起こったテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたことを機に、ついに“アベンジャーズ”が分裂。世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”がはじまる。友情によって引き裂かれた彼らの運命は?そして、驚愕の結末とは…?今後、単独主演作が控えるスパイダーマンをはじめ、魅力的な新キャラクターも登場した本作。今回は、あの最強のアベンジャーズがついにチーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンに分かれ、大迫力のバトルを繰り広げる本編シーンの映像が到着した。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャーズといえば、自ら志願して超人兵士となった正義漢。強靭な身体と特殊合金の盾が武器。素顔は真面目で、恋にも一途、ファッションもあまり気にしないシンプル派。「正義とは何かは、自らが考えるべき!」という考えのもと、国連の管理下に置かれることに反対し、そんな彼のもとには旧友のバッキーことウインター・ソルジャー、スカーレット・ウィッチ、ホークアイ、アントマン、ファルコンが集った。一方、アイアンマンことトニー・スタークは、発明家ハワード・スタークの息子で大富豪。アイアンマンのスーツは46種類を誇る。セレブファッションを着こなし、女性にもモテモテだが、これ以上「誰も犠牲にしたくない!」という思いのもと、国連に賛成の立場をとる。彼に賛同したのは、ブラックパンサー、ヴィジョン、ブラック・ウィドウ、ウォーマシン、そしてスパイダーマンだ。このバトルシーンについて、本作のVFXを担当したダン・デレウは、計画に8か月、撮影に1か月半、ポストプロダクションについては時間が許す限り最後まで粘り、「壮大に見えるようにひたすら頑張った」と振り返っている。また、ファイト・コーディネーターのジェームズ・ヤングも、「この空港の戦闘シーンはすごく力を入れたので、何度でも見てもらいたいお気に入りのシーンの一つだ」と打ち明ける。スタッフもイチ押しする、チーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンの圧巻のバトルシーンは、本作最大の見どころの1つだろう。また、海外で活躍する吉田選手、タレントとして幅広く活躍する木下さんというマーベル作品を愛する著名人からも、キャプテン・アメリカ派とアイアンマン派に分かれた応援コメントが到着!さらに、キャプテン・アメリカの日本語吹き替えを担当する中村さんから、愛あふれる熱いメッセージが届いている。■中村悠一(日本語吹き替え版 キャプテン・アメリカ役)キャプテン・アメリカ派キャプテンを演じ、彼の心に触れるたびにどんどんキャップファンになっております。■吉田麻也(サッカー選手)キャプテン・アメリカ派日本代表で一緒の長谷部誠さんとちょっと通じるところもあります(笑)■木下優樹菜(タレント)アイアンマン派おじさんで、わがままなんだけど、いざというときはめちゃくちゃかっこいいんですよ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は9月7日(水)より先行デジタル配信開始、9月16日(金)よりMovieNEX発売、同日ブルーレイ&DVDレンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2016年09月02日マーベルの人気キャラクターを二分する禁断の戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のデジタル配信が7日(水)から始まり、ブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXが16日(金)に発売されるのを記念して、本編映像の一部が公開になった。公開された本編映像本作は、未曾有の危機を何度も救うも、その度に甚大な被害をもららせてしまったアベンジャーズを国際的な組織の管理下に置くプランが出たことから、メンバーの意見が対立。さらに世界的なテロリストの処遇も絡み、キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立せざるをえない状況になってしまう。このほど公開になったのは、直接的な対立や戦いを避けてきたキャプテン・アメリカたちと、アイアンマンたちが空港で激突する場面。それぞれのキャラクターが個性を活かした方法で攻撃し、防御する迫力のある映像になっている。現在、本作の公式サイトではTwitterをつかったキャンペーンを実施しており、“#キャプテンアメリカ派に投票”あるいは、“#アイアンマン派に投票”のタグをつけて応援メッセージをTweetすると、抽選で映画オリジナルグッズのつめあわせがプレゼントされる。キャンペーンは10月16日(日)まで開催。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』9月7日(水)より先行デジタル配信開始9月16日(金) MovieNEX発売
2016年09月02日ヴィン・ディーゼルから『アベンジャーズ』の最新作に関する情報が発表された。金曜日、Facebook公式ページで生放送の動画を投稿したヴィン。俳優初の1億人のフォロワーを獲得という“偉業”をファンに伝え、Facebookからもらったトロフィーを見せるための動画であったが、そこで思わぬニュースも飛び出した。マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でグルート役を演じ、2017年5月5日に公開される続編『Guardians of the Galaxy Vol.2』(原題)への続投も決まっているヴィンが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が『アベンジャーズ』(2012)の3作目である『Agengers: Infinity War』に出演することを明かしたのだ。この映画は2018年5月4日(アメリカ)に公開が予定されている。「すっごいワクワクするよね。君らは(ほかの)みんなが知る前に知ったんだよ」とヴィンのファンページでの情報解禁が最も早かったことをアピール。2017年は『トリプルX』、『ワイルド・スピード』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』それぞれの続編に出演し、公開が決まっていることを報告したヴィン。30分のほとんどをサングラス姿のヴィンのアップが占め、照れくさそうに語る動画は、ファン必見。Facebookからもらったトロフィーも、ファンに動画で見せたのが最初で「これから家族に見せる」と言い、ファンが自分にとっていかに大切な存在かを語る“素”のヴィンが見られる。(Hiromi Kaku)
2016年08月22日デビッド・フィンチャーが、『ワールド・ウォーZ』続編の監督に決まるかもしれない。主演とプロデューサーを兼ねるブラッド・ピットは、フィンチャーと過去に3度組んでおり、今作で再びコラボレーションをすることを望んでいるようだ。その他の情報2013年に公開された1作目はマーク・フォースターが監督したが、予算オーバーや撮り直しなどトラブルが絶えず、ピットとの関係も悪化して、続編には呼ばれないことが明らかだった。一度は『インポッシブル』のJ・A・バヨナに決まるも、バヨナは『ジュラシック・ワールド』の続編に声がかかり、こちらを降板し、ピットらプロデューサーは、再び監督探しを始めることになっている。続編の北米公開は来年6月9日。このスケジュールを守るのであれば、すぐにでも撮影に入る必要がある。フィンチャーの最近作は、2014年の『ゴーン・ガール』。Netflixの『ハウス・オブ・カード野望の階段』の製作総指揮も務めている。文:猿渡由紀
2016年08月12日世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、友情によって引き裂かれる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、本作が9月16日(金)にMovieNEXをリリース、9月7日(水)より先行デジタル配信開始されることになった。人類の平和を守るためのアベンジャーズによる戦いは、全世界に拡大。多くの人々を救う反面、その人的・物的被害は膨大なものになり、ついにアベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれる事態に。一般市民を危険にさらした、という罪の意識を持つアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は賛成の立場をとるが、自らの行動は自らが決めるべき、という信念のキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は強く反発。そんな一触即発の緊張の中、壮絶なテロ事件が発生。犯人として、キャプテン・アメリカのかつての親友ウィンター・ソルジャーことバッキー(セバスチャン・スタン)が指名手配される。“過去”を共にした無二の親友か、未来を共にするはずのアイアンマンら仲間との友情か。ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカの決断は、最強チーム“アベンジャーズ”を分裂させることに――。“アベンジャーズ” がついに分裂、新たにスパイダーマンも参戦し、世界を揺るがす“禁断の戦い”が、ついにMovieNEXで登場する。監督を務めたのは、前作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を手掛けたアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。製作は、数々のマーベル・スタジオ作品を大ヒットさせているケヴィン・ファイギ。キャストには、お馴染みのクリス・エヴァンス、ロバート・ダウニーJr.、スカーレット・ヨハンソンをはじめ、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、ドン・チードル、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンら豪華俳優陣が集結。さらに目下、主演作『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)を撮影中といわれ、本作で初参戦したスパイダーマン役のトム・ホランド、また、同じく新たに登場するアフリカの小国ワカンダの超人的戦士ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマン、新戦力のアントマン役のポール・ ラッドといった助っ人が加わっている。全世界興収10億ドルを突破し、スパイダーマンなどの魅力的な新キャラクターの登場や、それぞれの選択により引き裂かれる友情、スーパーヒーローとしてではなく人間としての葛藤などにも焦点を当てた本作。前作よりもスケールアップしたダイナミックなアクションと人間ドラマを、改めて楽しんでみては。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は9月7日(水)より先行デジタル配信開始、9月16日(金)よりMovieNEXにてリリース(4,000 円+税)、同日ブルーレイ&DVDレンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、グウィネス・パルトロウが、がん闘病中の『アベンジャーズ』ファンをお見舞いに訪れたという。マーベル好きのライアン・ウィルコックスさん(18)がその中でもクリス演じるキャプテン・アメリカの大ファンだと知ったグウィネスが、自身がペッパー・ポッツ役で出演した『アイアンマン』の主役であるロバートも合わせてカリフォルニア州サンディエゴの入院先を訪問しようと企画したのだという。グウィネスはライアンさんが2人の憧れの俳優と写った写真と共に「今日ライアン・ウィルコックスにはちょっとしたサプライズがありました。クリス・エヴァンスとロバート・ダウニー・Jr、ありがとう。そしてウィルコックス家のみなさん、お世話になりました!」とその様子を報告している。以前にグウィネスは、インスタグラムで今回の企画を実現させると宣言していた。その際には「彼はキャプテン・アメリカとアベンジャーズが大好きなの。だからライアンにアベンジャーズの出演者、特にキャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスと会わせてあげたいの。病状は思わしくないけど、元気づけるすごくいい方法だと思うし、自分のヒーローに会える人生最高の時間となると思うの!」とコメントしていた。今回の訪問の後、クリスはツイッターで「今日ライアン・ウィルコックスという真の戦士と握手を交わすことができたよ。彼はこれ以上ないくらいにクールな男だったね。ウィルコックス家のみなさん、お世話になりました! そして今回のことを実現させてくれたロバート・ダウニー・Jrとグウィネス・パルトロウに大きなハグとキスを送るよ!」と報告していた。(C)BANG Media International
2016年05月25日『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、世界各国の映画記録を次々と塗り替え続けるマーベル・スタジオの最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。5月22日時点では、日本での興行収入が、23億7012万8,800円、動員数は156万400人。そして米国興行収入は2億4,739万ドルで、全世界累計興行収入10億5,349万ドルを記録し、2016年の全世界No.1大ヒットを記録した事が分かった。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、最強チーム“アベンジャーズ”はついに分裂する。友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は?運命の鍵を握るのは、スパイダーマンだった…。世界を揺るがす“禁断の戦い”を描く衝撃のアクション・エンターテイメントがここに誕生した。キャストには、“チームキャプテン・アメリカ”のキャプテン・アメリカ役、クリス・エヴァンス、アントマン役、ポール・ラッド、“チームアイアンマン”のアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマン役トム・ホランドら豪華キャストが出演している。単純なアクション・エンターテインメントではなく、胸を打つドラマ、先の読めないストーリー展開が世界中のメディアから軒並み高い評価を受け、マーベル・シリーズ史上最高傑作と呼び声が高い本作。さらにメディアやファンの間ではアイアンマンとキャプテン・アメリカのどちらのチームを支持するか?という大論争が巻き起こり、世論を二分する現象に全世界が熱狂している。日本でも4月29日(金)に公開され、3日間で7億4708万3,100円、動員51万5,131人を記録。ゴールデン・ウィークの実写映画No.1を獲得し、公開3週目で早くも20億円を突破している。さらに今週末(5月21日~22日)は、興行収入9224万5,700円、動員56万851人を記録。2013年公開の『アイアンマン3』(25.6億円)の興行収入も超える見込みだ。こういった大ヒットを支えているのが、女性を中心とした新規ファン層。ドラマ性とユーモアが完璧に融合されたストーリー展開が、多くの観客の共感を集め、これまでのアクション映画やヒーロー映画では考えられない客層の広がりを見せている。さらに、アイアンマン、キャプテン・アメリカが織りなす熱い友情のドラマ、そしてヒーロー映画のセオリーを超える予想外のラストは、全世界から熱い支持を受けている。また、今作でマーベル映画初参戦となり、女性からの人気も高いスパイダーマン(トム・ホランド)の参戦も、女性層の支持を集める要因となっているようで、なんと鑑賞者の41%が女性で占める事になり、シリーズ史上最高の支持率を獲得している。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年05月23日マーベルのスーパーヒーロー映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の世界興収が、アメリカ時間水曜日までに9億8190万ドルに達し、今年公開された映画の中で、トップとなった。その他の写真これまでの1位は、ディズニーのアニメ映画『ズートピア』の9億7100万ドルだった。『シビル・ウォー…』は、近々10億ドルを超えることも確実視されている。10億ドル以上を稼いだ映画は、これまでに24本。日本より遅れて今月6日に公開された北米で『シビル・ウォー…』は、2週連続で1位に輝き、現在までに3億1000万ドルを売り上げている。批評家受けも良く、rottentomatoes.comによると、90%の批評家から褒められている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』公開中文:猿渡由紀
2016年05月20日米BOX OFFICE MOJOは5月13日~5月15日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が2週連続トップ。累計興収は2億9,589万2,078ドルとなり、わずか公開1週間で3億ドル目前となった。2位も前週に引き続き『ジャングル・ブック』。公開から5週間で3億1,176万110ドルの累計興収となり、3億ドルの大台を突破した。3位には4作目のジョディ・フォスター監督作となる『マネーモンスター』が初登場。『オーシャンズ12』以来11年ぶりに、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが共演している。放送中に電波ジャックされた人気財テク番組により暴かれる衝撃の真実を描くサスペンスだ。4位も初登場の『The Darkness(原題)』。ケヴィン・ベーコン主演で、グランドキャニオンへ観光に訪れ帰宅した一家を襲う超常現象を描いたホラー。監督は『マンイーター』のグレッグ・マクリーンが務めている。5位は前週3位の『Mother’s Day(原題)』、6位は『ズートピア』で前週と変わらず。7位『スノーホワイト/氷の王国』など以下も前週から2~3ランクずつ順位を下げている。
2016年05月16日新スパイダーマンやアントマン、ブラックパンサーなども加わった“アベンジャーズ”を二分する戦いを描き、マーベル史上最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、本作の“シビル・ウォー”の本当の理由が明かされる(?)お茶目な動画が到着。アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.とキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスが、最後の1つのドーナツをめぐって、劇中さながらの戦いを繰り広げることが分かった。本作は、ともに戦ってきたアイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれの信念の違いから激しく対立、友情が引き裂かれる戦いに発展してしまうというストーリー。GW映画の大本命として公開された本作は、世界的にも大ヒットとなり、日本でも公開3日間で約7億4,000万の興行収入を記録、GWを牽引する作品の1つとなっている。全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも、マーベル作品で最高評価の97%を記録している(※4月22日時点)。そんな、いま最も注目を集める“禁断の戦い”の本当の理由はドーナツ、だったのか…!?届いた映像で、ダウニーJr.とエヴァンスの2人は「おはよう」と挨拶を交わすが、雰囲気はなんだかピリピリムード。エヴァンスが神妙な面持ちで「ダウニー、それ赤と白と青のスプリングルの付いたドーナツの最後の1個?」と聞くと、ダウニーJr.は挑発するかのように、無言でドーナツにかぶりつく。エヴァンスは続けて「もし最後のドーナツの1個を食べたら、何が起こるって僕は言ったっけ?」と重々しく語るが、ダウニーJr.は「あまりよく覚えていないけど、何か地獄の雨が降るとか」と、悪びれる様子もなく応じる。エヴァンスが「その通り」と言うと、ダウニーJr.は「そりゃ傘もないし参ったな」と返し、2人は一触即発状態に。「僕は嵐が起きるのを感じているよ」と、そのピリピリの緊張感が頂点に達しそうなとき、彼らの後ろで心配そうに様子をうかがっていたスカーレット・ウィッチ演じるエリザベス・オルセンの「キャー!!」という悲鳴が轟く。もしやアベンジャーズは、ドーナツが原因でついに解散か…と思われた瞬間、3人は耐え切れなくなり、笑い転げるという展開に。ダウニーJr.からは「いいかい、これを使わないならプレス・ツアーはキャンセルするよ」というジョークも飛び出し、撮影の裏側では仲良しでお茶目な3人の姿に、全米中のファンからも歓喜の声が上がっている。この動画に寄せられたコメントでも、「オーマイゴッド!これ最高だね!」や「これがシビル・ウォーの原因だったのか」と大興奮の様子だ。劇中では、アベンジャーズが分裂し、息もつかせぬバトルを繰り広げていくが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)においては長いつき合いとなるだけに、キャストたちの仲の良さは知られている。エヴァンスは、撮影中の合間にもよく冗談を言い合っていたそうで、「アベンジャーズがチームに分かれて戦う空港のシーンでは、赤いボールを取り出してドッジボールを始めたら面白いんじゃないかって、みんなで冗談を言い合ったんだよ(笑)」とエピソードを明かしている。普段は仲良しな彼らだが、劇中ではそれぞれの信念の違いから、アベンジャーズ史上最も壮大な戦いが描かれている本作。スパイダーマンやアントマンも仲間となり、一体どんな展開が彼らを待ち受けているのか…映画本編も気にならずにいられない動画となっている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日“アベンジャーズ”を代表する2人、キャプテン・アメリカとアイアンマンが、ある理由から対立してしまう衝撃のアクション・エンターテインメント『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。本作では、アベンジャーズがチーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンに二分されてしまうが、今回はあるキャラクターと“親密”になるという、エリザベス・オルセン演じる美しいスカーレット・ウィッチに注目した。本作は、ともに戦ってきたアイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれの信念の違いから激しく対立し、アベンジャーズの友情が引き裂かれてしまうというストーリー。そのきっかけとなるのは、アベンジャーズがこれまで幾多の危機を救ってきた一方で、市民が犠牲になり甚大な被害が出ているという現実だった。そこでアベンジャーズを政府の管理下に置くという案が浮上、アイアンマンは賛成、キャプテン・アメリカは反対をとることに。また、キャプテン・アメリカの旧友であるウインター・ソルジャーことバッキーの存在もあり、今回のアベンジャーズは敵ではなく、友同士で戦わなければならなくなる。こうした、それぞれの思いが絡み合った人間ドラマも見どころとなる本作。そのなかで、チーム キャプテン・アメリカの紅一点スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフを演じるのが、エリザベス・オルセンだ。エリザベスは大人気海外ドラマ「フルハウス」のミシェル役で一躍有名となったオルセン姉妹を姉に持つ、いま最も旬な若手女優。彼女が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から引き続き演じるスカーレット・ウィッチは、本作ではポール・ベタニー演じる人造人間のヴィジョンと“親密”な関係になるという。「ヴィジョンは彼女を気にかけるし、優しいから、2人の間には素晴らしい友情と信頼関係が築かれるのよ」と2人の関係について語る。さらに最注目のシーンは2人で料理をする場面だといい、人造人間であるため料理を食べたことがないヴィジョンが、スカーレットのためにパプリカッシュ(粉パプリカを使った煮込み料理)を作ってあげるシーンを挙げる。「撮影現場で一番楽しかった日はヴィジョンと私でパプリカッシュを作るシーンだったの。愛や誰かを受け入れることを描いているんだけど、ささやかでとても素敵なシーンになったわ」と解説。さらに「2人の関係を探ることは今後も続いていくの」とも語っており、その関係がどう発展していくのかにも注目が集まっている。そんな2人だが、ヴィジョンはチーム アイアンマン、スカーレット・ウィッチはチーム キャプテン・アメリカとして戦うことになる。お互いを大切に思っている2人だが、信念のために戦わなければならない…というのは、何とも切なすぎるシチュエーションだ。ジョー・ルッソ監督は、この2人について「ヴィジョンは人工知能で分析し、アベンジャーズを政府の管理下に置くことに賛成する。だから、アイアンマンとキャプテン・アメリカどちら側にも、管理を受け入れるべきだと理論的に説明するんだ。でもヴィジョンがスカーレットに好意を抱くことで、物語はより複雑になるのも面白いね」と解説。だが、スカーレットは、自分の強大な能力によって市民が犠牲になることを最も恐れ、信頼するキャプテン・アメリカにつくことを決める。この点についてエリザベスは、「スカーレットは政治的なことよりも、人々に危害が加わることを恐れているの。どれだけ自分が受け入れられているか、という考えなのよ」と、その複雑な心情を明かす。お互いを思う2人はどうなってしまうのか。それぞれのキャラクターたちの関係性にも注目だ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月04日『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、日夜拡大を続けるマーベル・スタジオの最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がついに完成。ヒーロー映画の新基準として、“シビレル”傑作となった本作の製作総指揮を務めるネイト・ムーアが来日し、取材に応じた。「テーマは友情だ」と断言するムーア氏。映画はマーベルが誇る2大ヒーロー、アイアンマンとキャプテン・アメリカが「正義のあり方」をめぐり対立し、互いに最強チームを結成。ともに世界平和を守り続け、堅い友情で結ばれた彼らだからこそ、両者の衝突には苦悩と葛藤がにじみ出ている。ヒーロー対決は近年、映画界のトレンドだが、本作はキャラクター描写に深みがあり、現代社会が向き合うべきテーマにも踏み込むドラマ性が魅力だ。ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』での活躍も記憶に新しいスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)ら、ヒロインの存在感にも目を見張るものがある。キャプテン・アメリカと親密な関係にあるシャロン・カーター(エミリー・ヴァンキャンプ)もサスペンスフルな展開に大きな影響を与えており、見逃せない存在だ。ムーア氏は「女性のキャラクターを重視しているのは確かだね」と認めた上で、「前作(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)でキャプテン・アメリカとの距離が近づいたナターシャだが、今回はアイアンマンことトニー・スターク側につくんだ。彼女は理性的なキャラクターだから、その決断は両者のパワーバランスに大きな影響を及ぼすことになる」と語る。もちろん、世界最高のスパイとして高度な戦闘力と妖艶さは健在である。「一方、スカーレット・ウィッチは成長過程にあるキャラクターだ。彼女は任務中にミスを犯し、尊い人命を奪ってしまった。アベンジャーズの“監視”を求める世論をさらに後押しする結果にもなり、ほかのヒーローが経験したことがない痛みを味わうんだ。その分、ヒーローとして戦う意味を考えさせる存在になっている。シャロン・カーターもアクションヒロインとしてより成熟した。キャプテン・アメリカとの関係性も気になるところだね」。本作では最強ヒーロー軍団に、アントマン、ブラックパンサーらが初参戦。そして、世界中が注目する中、あのスパイダーマンがついに登場し新風を吹き込んでいる。演じるのはイギリス出身の新星、19歳のトム・ホランドだ。今回の“お披露目”を経て、2017年夏に公開される『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題:スパイダーマン ホームカミング)で新たなシリーズが紡がれる。スパイダーマンが放つ“糸”は、物語にどう“絡む”のか?「スパイダーマンことピーター・パーカーは特殊能力に目覚めたばかりで、街の小さな悪と戦うに留まっている。そんな彼をトニー・スタークがスカウトするんだ。自分のパワーを証明する絶好のチャンスだから、断る理由はないよね。それにほかのキャラクターと違って“しがらみ”とは無縁だから、いい意味で任務を楽しんでいて、軽妙な立ち位置だといえるね」。その言葉通り、未熟ながら初々しい活躍ぶりでファンの期待に120%応えている。ちなみに(ディズニーではなく)ソニー・ピクチャーズが製作する『SPIDER-MAN: Homecoming』にはロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマン/トニー・スタークの出演が決定しており、今後マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)との融合が進んでいく予定だ。「過去のスパイダーマン映画に比べて、よりMCU色が強くなるはずだ。と言ってもルールを押し付けたりせず、クリエーターの自由な発想を尊重するつもりだよ」。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年05月03日『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3作目にして、アイアンマンをはじめ“アベンジャーズ”の主な面々が再集結、“禁断の戦い”へと突入する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。ついに日本公開となった本作から、スパイダーマンの空中アクションシーンも交えたUS版TVスポットが解禁、最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーことバッキー相手に、軽妙なおしゃべりをしながら戦う姿を披露している。キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとアイアンマン/トニー・スタークという、これまで共に戦ってきた2大ヒーローの意見が対立し、あるテロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友バッキ―が指名手配されたことを機に、“アベンジャーズ”が分裂してしまう本作。解禁となった映像では、まずチーム アイアンマンとチーム キャプテン・アメリカが一触即発状態で向かい合い、キャプテン・アメリカの「行くぞ」という言葉の後、アイアンマンの姿が映される。さらにホークアイにアントマンと大人気キャラクターが登場。バッキーとアイアンマンに銃を向け一騎打ちかと思いきや、バッキーが乗るバイクにブラックパンサーが激突するなど、まさに、アベンジャーズを二分するハラハラどきどきの展開が待ち受ける。そこにスパイダーマンが、お決まりのクモの糸を自由に操り、ガラスを突き破って登場!これまでスパイダーマンがアベンジャーズを相手にどんな戦いを見せるのか謎に包まれていたが、バッキーのパンチを右手だけで止めると、「すごい腕だね本物?」と、スパイダーマンらしい軽妙なおしゃべりを披露している。最後は、キャプテン・アメリカとブラックパンサーが戦うシーンで映像は終わるが、本編でのアクションにも期待が高まる映像となっている。本作からスパイダーマンを演じるのは、いま最もハリウッドで注目を集めるトム・ホランド。トムはロンドン出身の19歳、高校生のスパイダーマンを演じるのにぴったりの俳優だ。先日スパイダーマンの新シリーズ『スパイダーマンホームカミング』(原題)にアイアンマンが登場することでも話題となったが、本作では初めてアイアンマンとスパイダーマンが出会うシーンも描かれている。この2人が今後どんな関係性になっていくのか楽しみなところだが、アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.は初めて共演したトムに対し、「トム・ホランドはありとあらゆる可能性に満ちた旅を始めたばかりの役者だ。僕は他人を指導する立場にあるなんて思っていないけど、『自信を持ってやりなさい。そのままでいい』と安心させてあげることが一番大事だと思った」と話したという。「トムは演技に関するアドバイスを必要としていない。だから助言するのではなく、すでに上手にこなしていることをきちんと褒めてあげて、もっと力を発揮できるようにしてあげたんだ」。また、本作には総勢12人のキャラクターが登場し、『アベンジャーズ』シリーズ以上に“アベンジャーズな戦い”が繰り広げられる。多くのキャラクターがいるため、人間関係が複雑そうに思えるが、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きタッグを組んだ監督のルッソ兄弟の手腕を絶賛する。「これは現実に即したストーリーなんだ。ルッソ兄弟は人間味のあるスーパーヒーロー映画を作ろうとしているわけではなく、スーパーヒーローが登場する人間ドラマを作ろうとしている。本当のファミリーの葛藤や対立を描いたリアルなストーリーに誰もが共感できると思う」と、監督への絶大な信頼と本作への自信を語っている。ヒーローたちの群像ドラマの側面を持つ本作には、胸アツの展開が待ち受けていそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日これまで仲間として数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"が、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立から分裂し、禁断の戦い"シビル・ウォー"が勃発する。そんな衝撃的なマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)では、豪華キャラクターが大集結し、スパイダーマンも"アベンジャーズ"初参戦を果たす。先日来日を果たした本作のネイト・ムーアプロデューサーに、トム・ホランド演じる新生スパイダーマンの魅力や、撮影の裏話を聞いた。――はじめに、なぜ今回、アイアンマンとキャプテン・アメリカを対立させようと思ったのか教えてください。アハハハ! 何かみなさんの話題になるものを与えたかったからです。――なるほど(笑)そして、アベンジャーズは人々の命を救うために活動していますが、彼らの活躍には意図していない被害が出てしまうことがあり、それは現実社会ではどういうことになるのか考えていきました。スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)とトニー・スターク(アイアンマン)は政府に関して異なる経験をしていて、スティーブは軍人でありながらも上からの命令が必ずしも善ではないと学んできた。一方、トニーは命令されるのは嫌いでありながらも監督されることに価値を見いだしている。そういった考え方の違いから、2人が分裂するという展開にしました。――注目のスパイダーマンはアイアンマンチーム。キャプテン・アメリカチームのメンバーを傷つけることなく確保するためにスパイダーマンの蜘蛛の巣が必要だということで、アイアンマンが仲間に誘ったとのことですが、スパイダーマンの参加は企画段階から決まっていたのですか?『シビル・ウォー』の物語は、スパイダーマンを登場させることができるとわかる以前から練っていました。そこにスパイダーマンが入る余地があるようにしていたのですが、そこに入るキャラクターがスパイダーマンなのかはわからないという状態で進めていました。そして、同意を得てマーベル・シネマティック・ユニバースに参加できることになり、本当にうれしく思っています。スパイダーマンは、ほかのキャラクターのように個人的な信念で戦っているわけではなく、まったく異なるトーンをもたらしてくれています。――トム・ホランドさんが演じる新生スパイダーマンはいかがですか?本当に彼はすばらしい役者です。愉快でチャーミングでおもしろいですし、肉体的にもとてもいい動きができてスタントもこなせる。また、今までのスパイダーマンも才能あるすばらしい役者が演じていましたが、彼らはとっくに20代になっていました。トムは正真正銘10代なので、ピーター・パーカーが10代であること当然のように表現できていますし、ほかのキャラクターとのやりとりにおいても、10代の若者に接しているということがちゃんと出ています。そして、ロバート・ダウニー・Jrにしてもクリス・エヴァンスにしても、うまく彼を指導してくれたと思います。――指導というのは、具体的にどんなやりとりがあったのでしょうか。スパイダーマン役のオーディションの段階からロバート・ダウニー・Jrもクリス・エヴァンスも参加し、一緒に本読みなどをしてくれ、トム・ホランドに決定してからも、2人とも読み合わせをしてくれていました。トムの若さを目の当たりにして2人とも手助けしてくれましたし、また、元気いっぱいの彼を見て、2人のベテラン役者もこの映画がどうしてこんなに楽しいものなのか、どうして人を楽しませることができるのかということを思い出したと思います。お互いに影響を与えたと言えます。――そんなトム演じるスパイダーマンの本作での見どころを教えてください。映画を見る観客たちはスパイダーマンがどういうキャラクターか知っていますが、マーベル・シネマティック・ユニバースの中のキャラクターたちは彼が何をできるか知らないわけです。ただの少年に見える彼に対するキャラクターたちの反応は、とてもおもしろいものになっています。例えば、初めてスパイダーマンがファルコンとやりとりをする時に、ファルコンはスパイダーマンがだれなのかまったくわかっていない。その時のファルコンの反応は楽しんでいただけると思います。本当にこのスパイダーマンが新しいエネルギーを吹き込んでくれています。――『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、メインのストーリー以外に、それぞれのキャラクターのドラマが描かれていました。さらなる豪華共演が実現した本作でも、たくさんのドラマが描かれるのでしょうか。そうですね。今回もいろいろな物語が展開します。その中で私たちが意識したのは、異なるキャラクターの物語をうまく織り込んでいきながらも、1つの整合性のある物語に仕上げること。あくまで、"アベンジャーズ"の分裂に焦点を当てています。そして、しっかり観客のみなさんがたどっていける形にしようと意識しました。結果的に映画の尺が従来の作品より長くなりましたが、そうすることでそれぞれのキャラクターをちゃんと見せることができています。■プロフィールネイト・ムーアマーベル社のバイス・プレジデント(副社長)。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)で共同プロデューサーを務め、本作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではエグゼクティブ・プロデューサーの一人として作品に携わる。マーベル・スタジオに関するドキュメンタリー番組や、キャプテン・アメリカがアメリカのカルチャーに与えた影響などを考察するドキュメンタリー番組にも出演する。(C)2016 Marvel.
2016年04月28日マーベル史上最高傑作の呼び声も高く、新スパイダーマンの参戦でも話題となっている『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。日本時間の昨日、27日(水)に行われたUKプレミアに、前作に引き続きブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉涼子が緊急参戦。キャストたちと対面を果たした。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が“友情”によって対立し“アベンジャーズ”をニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いた、衝撃のアクション・エンターテイメント。スパイダーマン最新作『SPIDER-MAN:Homecoming』(原題)の新スパイダーマンが本作にて初スクリーン登場することでも話題だ。キャストには、“チームキャプテン・アメリカ”のキャプテン・アメリカ役、クリス・エヴァンス、アントマン、ポール・ラッド、“チームアイアンマン”のアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマン役トム・ホランドら豪華キャストが出演している。日本時間27日(水)、ヨーロッパ最大級のモール「ウェストフィールド・ロンドン」で行われた今回のUKプレミアは、ツアーを締めくくる最後の大イベントとあり、世界中からメディアと熱狂的なファン4,000人ほか多くのカメラが詰めかけた。引き裂かれる2つのチームをイメージして敷かれた、レッドとブルーのカーペットに集まったファンは、お気に入りのキャラクターのコスチュームに身を包み、会場全体が“チームアイアンマンvsチームキャプテン・アメリカ”に分かれ対戦ムード一色。米倉さんは、キャプテン・アメリカ演じるクリスと、ついに3度目の正直で初対面を果たし、「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と質問。クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、活き活きとしている部分がある」と意外な回答があった。またクリスと対面して米倉さんは「3度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」とクリスの魅力にすっかりハマってしまった様子。プレミアカーペットイベントに、赤と青のスパンコールが施されたマーク ジェイコブスのドレスや、ジミー チュウの靴を身にまとい登場した米倉さん。「チームアイアンマンとチーム キャプテン・アメリカの対立をイメージして、このドレスを選びました」と衣装のポイントを話し、今回初参加となったUKプレミアについて「ロンドンのプレミアはLAとはまた違った趣を感じますし、熱狂的なファンが多いですね!」と語っていた。とそんな中、米倉さんの前に現れたのは、なんと新スパイダーマンのトム。米倉さんがトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えて嬉しいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わしていた。また、スカーレット・ウィッチ役を演じるエリザベス・オルセンがも登場。実は、昨年行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアで米倉さんと対面しているエリザベスは、「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と再会に喜びを示していた。その後も、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アンソニー・マッキーほか多数のメンバーが次々と米倉さんに声をかけ、正式に“アベンジャーズ”ファミリー入りを果たしていたようだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」というマーベルを代表する2人が対立し“アベンジャーズ”をニ分する“禁断の戦い(=シビル・ウォー)”へ発展してしまう様を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。いよいよ日本公開も間近となったが、今回、日本時間の27日(水)、本作のUKプレミアが行われた。マーベル史上最高傑作の呼び声も高い本作。キャストには、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスをはじめ、アントマンのポール・ラッドなどおなじみのキャラクターが集結。先日は、「スパイダーマン」シリーズ最新作『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)に正式出演が決定された『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jr.も参加し、その最新作の主人公・新スパイダーマンのトム・ホランドも本作でスクリーン初登場する。今回、イギリス・ロンドンにて開催されたUKプレミアでは、アイアンマンやスパイダーマンなどアベンジャーズが一堂に介した。本作のアイアンマンとキャプテン・アメリカらアベンジャーズが引き裂かれる“禁断の戦い”にちなみ、ワールドツアーも2チームに分かれて開催。チームアイアンマンはパリとドイツ、チームキャプテン・アメリカは北京とシンガポールに行き、2チーム合わせるとほぼ地球一周分の移動距離で、過去に例を見ない地球規模のプレミアとなった。会場はアイアンマンとキャプテン・アメリカをイメージした赤と青の装飾でまさに“シビル・ウォー”一色。チームを二分する約400mのレッド/ブルーカーペットが敷かれた会場は、まさに対戦ムードに包まれ、多くのスチールカメラ、ムービーカメラの中、ファン4,000人が駆けつけ、キャストが登場するたび割れんばかりの大歓声が沸き起こっていた。またスパイダーマン、トムはロンドン出身ということもあり大興奮の様子で登場。日本のファンに向けて「日本のみなさん、こんにちは! 僕はここロンドンプレミアにいるよ。この映画を観たら絶対に驚くはずだよ。ルッソ兄弟、マーベル、そして全てのキャストが素晴らしい仕事をしたんだ。絶対に楽しめるので、ぜひ観てください」とメッセージを送りアピール。また、ロバートも「オーディションはとてもすごかったし、(僕の)アイアンマンの時は考えられなかったよ。彼はとても素晴らしい才能の持ち主だね」と期待込めたメッセージを送っていた。そして、ついにお待ちかねのクリスが登場すると、会場では鳴りやまないファンの嬉しい悲鳴が!ロバートと2人が顔を合わせると会場のボルテージは一気に急上昇。お互いをけん制し合い、今にも殴り掛かりそうなポーズを見せ、まさに“禁断の戦い”勃発! …と思いきやなんといきなりのハグ。さらにハグだけでは止まらず、ロバートがクリスにキス! クリスは「アベンジャーズとして何年も共に戦ってきた仲間が対峙することになるけど、カメラが回っていないところでは友達だし仲良しなんだ!」と語り会場をさらに沸かせていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月27日キャプテン・アメリカとアイアンマンが意見の違いから対立し、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥ってしまう『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、彼らの仲違いのきっかけとなる、キャプテン・アメリカの親友バッキーことウィンター・ソルジャーと、チームアイアンマンとのバトルを収めた本編映像が解禁となった。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から続く、一連のマーベル作品の最新作として公開が迫る本作。バッキーことウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)とは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が70年の眠りにつく前からの親友。現代に蘇ったキャプテン・アメリカにとって、昔の自分を知っている唯一の存在だ。だが、バッキーはヒドラによって洗脳されており、ある言葉を聞くと、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”として覚醒してしまう。今回解禁となった映像は、覚醒したバッキーがアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)らと戦闘に突入してしまう緊迫の場面だ。彼は覚醒すると、アベンジャーズの仲間が分からなくなってしまうため、アイアンマンたちと1人で戦うことになってしまう。映像では、アイアンマンはバッキーを発見すると、腕時計型の最新アーマーを装着。アーマーで攻撃するが、バッキーは銃で反撃、あっけなく倒れててしまう。次に、エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)が激しく蹴りを入れ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も応戦。しかしブラック・ウィドウは首を絞められ、ピンチに陥る。そこにブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が登場し助けるが、彼もまた太刀打ちできずに、バッキーを逃がしてしまうのだった。覚醒したバッキーはどこに向かい、アベンジャーズは一体どうなってしまうのか?予測不能の展開が待ち受けていることはまず間違いない。本作では、アベンジャーズが国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカの意見が対立することで注目を集めている。アイアンマンは政府の意見に賛成するが、キャプテン・アメリカは反対。それはバッキーが政府に指名手配されていることから、もし賛成の立場をとれば、バッキーを逮捕しなければならないという親友への思いがあったのだ。クリス・エヴァンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつも傍にいて守ってくれた。バッキーが生きているだけで嬉しいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだよ」と、親友への熱い思いを告白。一方のロバート・ダウニーJr.は、「アイアンマンはすべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカがその問題を対処することにためらっていることなんだよ。2人の間に生じた亀裂の果ては一体どうなってしまうのかな」と意味深に語っている。キャプテン・アメリカの唯一無二の親友がきっかけとなり、引き裂かれたアベンジャーズはどんな結末を迎えるのか…。公開まで、楽しみに待っていて。シリーズ最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日