マーベル・スタジオの最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』がついに今週末17日(金)から公開になる。本作でアントマンが立ち向かうのは、カーンと呼ばれる謎の男。彼は本作限定の悪役ではなく、ヒーローが集結したチーム“アベンジャーズ”の新たな敵になるという。本作の主人公アントマンは、身体のサイズを自由自在に変化させることのできる特殊なスーツを着用して戦う人気ヒーロー。アベンジャーズの一員だが、なぜか“普通すぎる男”とも呼ばれていて、カッコよく、頼りになるのに少し抜けている愛すべき人物だ。そんな彼と仲間たちの前に立ちはだかるのは、カーンという男。彼は、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力を持っているという。本作を手がけるペイトン・リード監督は「(マーベル・スタジオを率いる)ケヴィン・ファイギやマーベルと話し合った結果、本作ではアントマンとワスプを“本当に手ごわい悪役”と戦わせたいということになり、カーンを登場させることになりました。私たちが幼少期から死までを直線的に生きているのに対して、カーンはそのような生き方をしない人物なのです。アベンジャーズの“最小ヒーロー”を、多元宇宙で最も強大な力に直面させるというのは、とても興味深いことだと思いました」と語る。監督が語る通り、カーンにとって時間は“直線的”には流れていない。もちろん、我々も時間についてあまりにも知らないことが多すぎるので、直線的ではない時間を生きている可能性はあるが、私たちは過去には戻れないし、未来のことはわからない。一度した選択は取り消せないし、うっかりテーブルから落として割ったグラスは元には戻らない。しかし、カーンは時間を操り、グラスを落とさなかったタイムラインがあることを知っている。さらにいうならば、あなたがこの先、うっかりグラスを落としてしまうことを事前に知っている。考えれば考えるほど敵にまわしたくないキャラクターだ。彼がマーベル史上“最凶”と呼ばれるのも頷ける。こちらが次にどんな攻撃を仕掛けるのか、彼は完全に把握している。さらにいうと、どちらが勝利するのかさえ知っている。そんな相手にどうやって勝つのか? 今後のシリーズの動向を大きく左右する存在としてカーンは他作品にも登場することになりそうだ。ちなみに彼と同じ顔の男が『ロキ』の6話にも登場しているが、カーンは彼とは別のタイムラインに存在する人物らしい。これまでマーベル・スタジオ作品は、主人公たちの戦いだけでなく、難局に立たされた主人公たちの“選択”を描いてきた。どちらかを選ぶことで何らかの代償があったとしても、彼らは選択し、傷つきながら戦い、自分の信じた道を進んできた。しかし、カーンはすでに主人公が“どちらを選ぶ”のかを知っているし、さらにいうと“選ばなかった場合の結果”も知っているのだ。カーンの登場は、『アントマン』シリーズだけでなく、マーベル・スタジオが描くシリーズ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に激震をもたらす一大トピックだ。今後のマーベル作品の物語の“起点”はカーンの登場、つまり『アントマン&ワスプ:クアントマニア』になることは間違いない。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』2月17日(金)全国劇場公開(C)Marvel Studios 2023
2023年02月15日最小&最強のアベンジャーズ、アントマンの新たな活躍を描く『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。この度、カーンの恐ろしさを映し出す特別映像が解禁となった。この度解禁となったのは、別のユニバースでは、“アベンジャーズ”をも殺したという“マーベル史上最凶の敵”カーンについて紹介する特別映像。ペイトン・リード監督やマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギをはじめ、アントマン役のポール・ラッド、カーン役のジョナサン・メジャースら豪華キャスト&スタッフ陣がカーンの “最凶たる理由”を語っている。映像には、「世界を焼き尽くす」「時間軸をすべて消し去れる」と恐れられるカーンが、怒りをあらわにしながら青い光線で攻撃するシーンが映し出されるなど、カーンがもたらす脅威の一端が映し出される。「アントマン」シリーズ全ての監督を務めてきたリード監督が「新境地を開拓するために、アントマンを強大な敵と戦わせた」と語るように、本作ではマーベルで最も“普通すぎるヒーロー”アントマンが、“マーベル史上最凶”の敵に立ち向かう。時を操る能力を駆使して時間軸や並行世界を自由に移動できるカーンは、別のユニバースではアベンジャーズを殺すなど、“指パッチン”で宇宙の生命の半分を消失させアベンジャーズに苦戦を強いたサノスをも超えるといわれる強さを誇る。本映像内にはそんなカーンが軍隊を引き連れて「私を追放した者に復讐し、時間軸から追い出してやる」と、恨みを爆発させる様子が映し出され、量子世界を舞台に描かれるストーリーへの期待が高まる映像となっている。新たなアベンジャーズに続く超重要作品となる本作について、マーベル・スタジオのファイギは、「『エンドゲーム』以降に僕たちが製作した映画たちの中で、MCU全体の大きな物語を繋ぐ最も重要な映画となるのが本作です」と明かす。「『エンドゲーム』以降、多くの素晴らしい新キャラクターたちをディズニープラスおよび劇場公開で紹介してきましたが、本作でついに新たな物語が始まります。次の“アベンジャーズ”作品に向かうにつれ、想像を絶する大きな物語が徐々に姿を現しますので、ワクワクが止まりませんね」と語り、“始まりの物語”となる本作の重要度を改めてアピールした。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月14日2月17日(金)より劇場公開される『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のワールドプレミアが日本時間2月7日、アメリカ・ロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアターにて開催。豪華キャスト・スタッフ陣が登場した。本作の舞台となる量子世界の壮大かつ、未知数な世界観を彷彿とさせる装飾の会場にはアントマンやワスプ、カーンのコスプレをしてゲストの登場を待ちわびる大勢のファンたちが集結。サイズを自由に変えて戦う、アベンジャーズ最小のヒーローにして本作の主人公アントマン/スコット役のポール・ラッド。アントマンの頼れる相棒として脅威に立ち向かうワスプ/ホープ役のエヴァンジェリン・リリー。マーベル史上最凶の敵としてアントマンたちの前に立ちふさがるカーン役のジョナサン・メジャース。さらにスコットの愛娘であり、時間や空間の概念を超越した“量子世界”を監視する装置を作り、大騒動を起こしてしまうキャシー役のキャサリン・ニュートンに加え、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーら豪華キャスト陣に、過去2作の『アントマン』シリーズも手掛けているペイトン・リード監督、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギらがレッドカーペットに登場。ほかにも日本語版吹替声優の発表時に異例ともいえる“出番なし”で話題となったウー捜査官役のランドール・パークや『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて初登場し、原作コミックではアイアンマンの後継者とされるアイアンハート/リリを演じたドミニク・ソーン、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて初登場となったアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメス、ディズニープラスにて配信中の「シー・ハルク:ザ・アトーニー」にてシー・ハルク/ジェニファーの親友ニッキ役のジンジャー・ゴンザーガらがスペシャルゲストとして登場するなどファンたちを大いに沸かせた。『アントマン』シリーズのテーマ「家族」は変わらないペイトン・リード監督は「ついに幕開けです。アントマンとワスプは、マーベル史上最凶のヴィラン、征服者カーンと対決することになります。だから、ワクワクしているんです」と初お披露目となる気持ちを興奮気味にコメント。アントマンは世界で最も人気のあるスーパーヒーローの1人だが、日本の中で好きなキャラクターはいるか、そしてアベンジャーズに参加することはできるか問われると「やっぱりゴジラかな! メカゴジラはその次かな? (アベンジャーズへの)参加はもちろん大賛成だよ!」とゴジラ×アベンジャーズという夢のコラボレーションについても言及した。「アントマンの最初の2本の映画は、『家族』というもの、親と子供との関係というものに焦点を大きく当てましたが、それは本作でもまったく変わりません」と語るのはポール。「ただ、本作では状況が少しばかり途方もなく大変にはなっていますが。テーマは変わりません」と『アントマン』シリーズで描かれている“核”の部分について触れ、「マーベルのようなファンを持っているものは他にありません。ここに入る時にコスプレをしているファンを実に多く目にしましたが、それがアベンジャーズのコスプレばかりでなく、少しマニアックなものまでありました。ファンのアントマンに対する深い愛情を見せつけられて嬉しいです。本作を見て楽しんで貰って、今後新しいアベンジャーズで起こることにワクワクしてもらえたらさらに嬉しいです!」とファンへの感謝を語った。「カーンが正式に披露目になった」ジョナサン・メジャースも喜び「ワスプのコスプレをしているファンを見るのは、いつだってステキなことです。特に、小さい方たちがね、彼らが一番かわいい!」とエヴァンジェリンも言う。「本作では特に、観客のみなさんに、カーンに会ってもらえることと、また本作で素晴らしい活躍をする(ホープの母)ジャネット・ヴァン・ダインのことをより深く知ってもらえること、そして目を見張る量子世界を見て貰えることが嬉しいですね」と本作の注目ポイントを語った。そしてジョナサンは「なるべく冷静にいようとしているのだけれど、すごく興奮しています。ぼくの家族とチームも会場に来ているし、カーンが正式に披露目にもなったし、お祝いですね。コスプレ? 最高ですよ! 自分が演じている役が、人々の心に深く届いているのを見るのは嬉しいことです。彼らはまだ本作を見てもいないのに!」とマーベル史上最凶の敵カーンの全貌が全世界に明らかになることに喜びを明かした。キャサリンも「観客のみなさんにカーンに出会って貰えることに、ワクワクしています」とコメント。「また、キャシー・ラングに会っていただけることにも、緊張はありますが、ワクワクしています、私は彼女というキャラクターにすごく親近感を感じていますので、観客の皆さんが彼女のことを気に入って頂けると嬉しいですね」と新キャラクターのカーンの存在感と自身が演じたキャシーについて語った。本作のクレジットでMCUの未来が明らかに!?プロデューサーのスティーブン・ブラサードは、「アベンジャーズの新作は、『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』というタイトルで発表しています」と言い、「マーベル・シネマティック・ユニバースの未来はこの映画にかかっていると言えるでしょう。今後のすべてにとって、とても重要なのです。そして、それは本作のクレジットが回ってきたときに明らかになると思います」と本作のマーベルシリーズにおける位置づけを日本のファンだけに教えてくれた。また、カーンが過去にアベンジャーズを倒したという噂が世界中で話題になっていることについて「そうなんです。彼は『お前はアベンジャーズだ。前に殺したことがあるか?』と、とても興味深い言葉を言います。それが何を意味するのか...明らかになるはずです。しかしまたいくつかの興味深い伏線が出てきますが、それもすべてが本作で明らかにはなりません。新たなアベンジャーズの始まりに過ぎないのです」と噂は本当だとした上で、新たな謎についても言及した。そして、ファイギは『アントマン』シリーズはほかのどの映画と比べても「見ていて温かくなる」家族関係・親子関係を描いてはきたものの、「本作ではそんな彼らを量子世界に突き落とします。本作ではカーンが登場しますが、これは私たちが何年も待ちに待っていたことです」とコメント。「ディズニープラスの『ロキ』のシーズン最終話でカーンの別バージョンを同じくジョナサン・メジャースが演じて少しだけその姿を垣間見ることが出来ましたが、本作『クアントマニア』においてジョナサン・メジャースは鮮烈的なデビューをしますので、観客の皆さんに早く観てもらいたいです!」と熱い言葉を寄せている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月08日マーベル・スタジオ最新作にして新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。アントマンの愛する娘キャシーを演じているのは、『名探偵ピカチュウ』(19)にも出演していたハリウッドの若手注目俳優キャスリン・ニュートン。「幼い頃からスーパーヒーローに憧れていた」「キャシーはまるで10代の頃の自分そのもの」と、演じるキャシーとの“共通点”を明かした。キャスリン・ニュートンは、キャメロン・ディアス主演のコメディ映画『バッド・ティーチャー』(12)で長編映画デビューを果たし、同年には日本でも人気のホラー映画『パラノーマル・アクティビティ4』で主演に抜擢、その後『名探偵ピカチュウ』やNetflixのドラマシリーズ「ザ・ソサエティ」などの話題作で活躍してきた。本作では18歳になったアントマンの娘キャシーを演じているが、キャスリンは初めて台本を読んだときから共通点の多いキャシーに共感し、すぐに役に入り込むことができたそう。「キャシーはお父さんのような世界の役に立つヒーローになりたいと思っているけど、私も大きくなったらスーパーヒーローになるんだと言っていました」とキャサリン。「お父さんと一緒に見た『アイアンマン』がきっかけでヒーロー映画をたくさん見るようになって、それからずっとヒーローになるためには何ができるか考えていたんです」と語り、ヒーローとして活躍する父を見て、自分も世界の役に立ちたいと量子世界や量子科学について自ら研究するキャシーの姿にかつての自分自身を重ねて見ていたことを明かしている。本作でのキャシーは、量子世界と交信できる装置を作る天才ティーンに成長した姿で登場する。これまで以上に重要なキャラクターとなるキャシーについてキャスリンは、「初めて台本を読んだとき、キャシーは10代の頃の自分そのもののように思えたんです。彼女は世界を変える“何者か”になりたいと思っていて、自分一人で何でもできるんだと証明したがっています。私も10代の頃はそうだったし、実は今でもそう思っている部分があります」と語り、天才科学者のハンク・ピム博士やヒーローとして活躍するアントマンとワスプが身近にいる環境で自分も何か役に立ちたい一心で勉強や研究を続けるキャシーへの共感を打ち明けた。そんなキャスリンが演じるキャシーをはじめ〈アントマン一家〉は、キャシーが作った装置の不具合により家族全員がミクロより小さな量子世界へと引きずり込まれてしまい、アントマン一家は過去・現在・未来、全ての時間を操る能力を持ったマーベル史上最凶のカーンに対峙することになる。時間を操る能力を持つカーンはアントマンに「本来キャシーと一緒に過ごすはずだった“失われた時間”を与える」と持ちかけ、キャシーを人質にとる。アントマンは“キャシーを救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という、人類の運命を左右する究極の選択を迫られることになる。人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に繰り広げられる、アントマンの最後の戦い(!?)では成長したキャシーの活躍にも注目だ。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月06日マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日(金) に公開される。このたび、アントマン一家が〈量子世界〉を舞台に繰り広げる戦いや、“マーベル史上最凶の敵”カーンの恐ろしすぎる攻撃の一端を映し出した特別映像が公開された。今回の映像でマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、「アントマンは過小評価されているよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんだ。そんなアントマンこそ、フェーズ5の先陣を切るのにふさわしい」と語り、本作が“アベンジャーズ”に続く〈始まりの物語〉となることを改めて宣言。全人類の過去・現在・未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つカーンに、アベンジャーズで最も普通なヒーローのアントマンが一家総出で立ち向かう本作への期待を煽った。また映像内には、カーンが象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ恐ろしい攻撃シーンも。カーンを演じるジョナサン・メジャースもまた、不敵な笑みを浮かべながら「カーンの暴走は始まったばかりだ」と意味深に語り、壮絶な戦いの始まりを予感させている。さらに、戦いの舞台となる量子世界には誰も見たことのないような不思議な世界が広がっており、アントマン役のポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるだろうね」とコメントしている。加えて、手のひらサイズの小さなピザをピム粒子で大きくして「8ドル節約した」と“ドヤ顔”するハンク・ピム博士や、アントマンとキャシーがテンポ良く繰り広げる掛け合いなど、『アントマン』シリーズらしさ全開のコミカルなシーンも。シリーズ3作目となる本作への期待が高まる内容となっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』特別映像<作品情報>『アントマン&ワスプ:クアントマニア』2月17日(金) 公開監督:ペイトン・リード製作:ケヴィン・ファイギ出演:ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/マイケル・ダグラス/ミシェル・ファイファー/ジョナサン・メジャース/キャスリン・ニュートン/ビル・マーレイ ほか公式サイト:
2023年02月03日マーベル・スタジオ劇場公開最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から、アントマン一家が〈量子世界〉を舞台に繰り広げる戦いや、“マーベル史上最凶の敵”カーンの恐ろしすぎる攻撃の一端を映し出した特別映像が解禁。主演のポール・ラッドやマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギをはじめ、豪華キャスト&スタッフ陣が口々に“新たな戦い”の始まりを予感させるコメントを寄せており、アベンジャーズ新章への期待が高まる貴重な映像となっている。解禁された映像でケヴィン・ファイギは、「アントマンは過小評価されているよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんだ。そんなアントマンこそ、フェーズ5の先陣を切るのにふさわしい」と語り、本作が“アベンジャーズ”に続く始まりの物語となることを改めて宣言。全人類の過去・現在・未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つ“マーベル史上最凶の敵”カーンに、アベンジャーズで最も“普通”なヒーローのアントマンが一家総出で立ち向かう本作への期待を煽った。映像にはカーンが象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ攻撃シーンも映し出されているが、カーンを演じるジョナサン・メジャースも「カーンの暴走は始まったばかりだ」と意味深に語り、壮絶な戦いの始まりを予感させている。また、今回の戦いの舞台となる量子世界には誰も見たことのないような不思議な世界が広がっており、アントマン役のポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるだろうね」と、圧巻の映像美と迫力で描かれる壮大な“最小の世界”をアピールした。解禁された映像では、手のひらサイズの小さなピザをピム粒子で大きくして「8ドル節約した」と“ドヤ顔”するハンク・ピム博士や、アントマンとキャシーがテンポ良く繰り広げる掛け合いなど、『アントマン』シリーズらしいコミカルなシーンも端々に散りばめられており、シリーズ3作目となる本作への期待がますます高まる映像となっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月03日『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)へ繋がる、新たなアベンジャーズの始まりの物語となる『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の日本語吹き替え版声優が発表された。アントマン/スコットは木内秀信、ワスプ/ホープは内田有紀、ピム博士は御友公喜、ジャネットは高島雅羅が続投することが決定。木内さんは「今回もアントマンを演じられてとても嬉しいです、この時を待ち望んでいました!新たな展開が待ち受ける『アントマン&ワスプ:クアントマニア』どうぞ劇場でお確かめください!」と呼びかける。内田さんは「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の収録に向けて、今までのMCUシリーズを見返しどっぷりマーベルの世界観に浸りました。今作は家族の愛と絆が描かれています。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」と語っている。さらに、アントマンたちに立ちふさがるマーベル史上最凶の敵、カーンを中村和正、スコットの愛娘であるキャシーを高橋李依が演じることも決定。「ロキ」でも同俳優の声を演じた中村さんは「カーンという大役を任せていただけると聞いた時、緊張と興奮で震えました。大きなプレッシャーの中、収録に臨みましたが、始まってしまうとワクワクドキドキが止まりませんでした」と喜びを明かす。高橋さんは「とても光栄だなと感じつつも、すぐに実感は湧きませんでした。皆さんがどんな表情で新作を待ち望んでいるのか鮮明に浮かび、これは今作も楽しんでもらわなければと気合が入り、作品参加にあたっての決意を固められました」とコメントしている。一方、前作でアントマンの友人ルイスを演じた小杉竜一(ブラックマヨネーズ)と、アントマンが逮捕されたときの捜査官ウーを演じた宮川大輔の吹き替えの出番がないことも判明。この発表に2人は「出番がないことが解禁って、、そんな解禁あります!?普通そっとしとくでしょ!(笑)」(小杉さん)、「一言で言うならア“カーン”!ですよ。今回の敵は、見たら一発でわかりますけど、アカンやつですやん。4年越しの役作りでカンペキに仕上がってたので、発揮できなくて残念です」(宮川さん)とコメントを寄せた。内田さんからは「アントマンが大好きなファンの方々にとってもルイスとウー捜査官は重要なキャラクターですし、私も小杉さんと宮川さんにお会い出来ず寂しいです。せめてイベントにお客さんとしてご来場いただけたらなぁ(笑)」と再会を願った。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月01日マーベル最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、“普通すぎるヒーロー”アントマン=スコット・ラングが“一家総出”でマーベル史上最大の脅威・カーンに立ち向かう物語。シリーズで監督を務めているペイトン・リードは「この映画の大きなテーマは、家族の中にある秘密です」と語っており、これまで以上に“アントマン一家”が色濃く描かれるようだ。新たなアベンジャーズに直結する物語で重要になってくるアントマンたちの活躍を、これまでのシリーズとともにふり返った。初登場『アントマン』(2015)初登場作となる『アントマン』で、無職の前科者のため家族からも見放され、強盗仲間からの誘いをきっかけにとある豪邸へと潜入したことで、身体を縮小できるアントマンスーツを発見し、ひょんなことから“アントマン”として活動することになったスコット。そのスーツの開発者が、自身も“初代アントマン”として活動した過去を持つ天才科学者のハンク・ピムだ。ピムの娘であり、自らも優秀な物理学者であるホープ・ヴァン・ダインからアントマンとしての猛特訓を受けたスコットは、スーツの技術を悪用しようとする敵を阻止することに成功。戦いの途中で命を狙われた自身の娘キャシーを救ったことで、離婚して離れていた家族とも友好関係を結び、以降アントマンとして“アベンジャーズ”にも仲間入りを果たした。相棒誕生『アントマン&ワスプ』(2018)かつて量子世界に行ったきり戻ってくることのなかったピムの妻でありホープの母ジャネットを、量子トンネルを使い救出する作戦に挑んだアントマン。このタイミングで、ホープも“ワスプ”としてアントマンの相棒となる。量子トンネルの研究の成果を狙うヴィランと敵対しながらも、無事ジャネットを元の世界に救うことに成功。しかし、再び量子世界へと出向いたアントマンは、元のサイズに戻る直前、サノスの“指パッチン”によりピム親子が塵と化し、量子世界に取り残されてしまう…。大活躍『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)運よく量子世界から5年後の元の世界に戻れたアントマンは、失った5年の間に成長した愛娘キャシーと感動の再会を果たす。その後、アベンジャーズに量子世界をヒントにした“タイム泥棒作戦”を提案し、サノスとの最終決戦につなぐ大きな役割を果たした。どうなる!?『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)そんなアントマン、ワスプ、キャシー、ピム、ジャネットら“アントマン一家”が、アベンジャーズの宿敵・サノスをも超えると噂されているカーンに立ち向かう。一家総出で戦うことから、これまで以上に“家族”の関係が密に描かれている。ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーは「彼女は、『ママと一緒になって、お互いに何でも話すような親友になる。そして私の人生は完璧になるんだ』と考えていました。でも、人生は決して完璧ではありません。特に、量子世界で30年過ごした親とはね。この旅が始まるまで、ホープは母親のことについて知らないことがたくさんある。それは、彼女にとって暗く、対処しがたいものなのです」と語る。さらに、リード監督も「この映画の大きなテーマは、親と子が互いに言わない、家族の中にある秘密です」と言及。2人の関係が物語の重要な要素となっているようだ。また、アントマンとキャシーの親子関係も注目を集めている。時間を自在に操ることができるカーンは、アントマンにこれまで刑期を過ごしていた期間や、量子世界で過ごした5年間など、本来キャシーと過ごすはずであった時間を与えると提案。しかし、その甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに――。アントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈し世界を犠牲にするのか?それとも…。アントマン一家の行く末は見逃せない。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開© Marvel 2015アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年01月22日マーベル・スタジオの劇場公開映画最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から、アベンジャーズで最も“普通すぎるヒーロー”アントマンをはじめとする<アントマン一家>と、そんな家族の前に立ちはだかるマーベル史上最凶の敵カーンのキャラクターの詳細が明らかに。キャラクターポスターも到着した。主人公は、サイズを自由に変えて戦うアベンジャーズの“最小ヒーロー”であり、マーベル史上最も“普通すぎるヒーロー”のアントマン=スコット・ラング(ポール・ラッド)。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、サノスとの最終決戦へと持ち掛けたアベンジャーズにおける重要なキーパーソンだ。アントマン=スコット・ラング(ポール・ラッド)そんなアントマンが、そのサノスをも超えると噂されているマーベル史上最凶の敵・カーン(ジョナサン・メジャース)に、“一家総出”で立ち向かう。カーンは全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力の持ち主で、自らの野望のためアントマンの娘を人質に、“ある取引”を持ち掛ける。アントマンは、“娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という究極の選択を迫られることに――。カーン(ジョナサン・メジャース)人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に、今回がアントマンが迎える“最後の戦い!?”となるのか、ファンの期待が高まっている。そして、これまでも『アントマン』シリーズに登場してきたアントマンの愛娘キャシー(キャスリン・ニュートン)は、本作では量子世界を監視する装置を作った天才ティーンに成長して登場。いつまでも子ども扱いする父に反目していたが、量子世界での危機に親子で力を合わせて立ち向かうことになる。キャシー(キャスリン・ニュートン)また、アントマンの頼れる相棒として、小さくなるほど強くなるワスプ=ホープ(エヴァンジェリン・リリー)ももちろん活躍する。ワスプ=ホープ(エヴァンジェリン・リリー)『アントマン&ワスプ』で、ワスプの父であり、ピム粒子とアントマン・スーツを開発した天才科学者であるハンク(マイケル・ダグラス)と協力し、量子世界に行ったきり閉じ込められていた母親のジャネット(ミシェル・ファイファー)を救出することに成功。ハンク(マイケル・ダグラス)しかし、ジャネットは長年量子世界で過ごしている間に、その世界の“ある大きな秘密”を握っていたのだ…。果たしてその秘密とは何なのか?ジャネット(ミシェル・ファイファー)前作に続き本作の監督も務めるペイトン・リードは「『アントマン』シリーズは、ずっと“家族”を描いてきました。本作では、家族内の人間関係を更に深めて複雑化させているだけでなく、これまでよりもずっと大きなキャンバスに絵を描いています。私たちは前の2作で量子世界につま先をつける程度に入っていますが、今回の映画については、前の2作品とはまったく違う様相を与えることを目指しました。それは“壮大な体験”です」と、本作がこれまで以上に壮大なスケールになっていることを語っている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年01月19日2月17日(金) 公開のマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より、物語の鍵を握る6人のキャラクターポスターと各キャラクターの詳細が公開された。『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がる、新たなアベンジャーズの始まりの物語となる本作の主人公は、サイズを自由に変えて戦うアベンジャーズの“最小ヒーロー”であり、マーベル史上最も“普通すぎるヒーロー”のアントマン(ポール・ラッド)。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気付き、サノスとの最終決戦へと持ち掛けたアベンジャーズにおける重要なキーパーソンだ。そんなアントマンが、そのサノスをも超えると噂されているマーベル史上最凶の敵・カーン(ジョナサン・メジャース)に、“一家総出”で立ち向かう本作。カーンは、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力の持ち主で、自らの野望のためアントマンの娘を人質に、“ある取引”を持ち掛ける。アントマンは、“娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という究極の選択を迫られる。そして、これまでも『アントマン』シリーズに登場してきたアントマンの愛娘キャシー(キャスリン・ニュートン)は、本作では量子世界を監視する装置を作った天才ティーンに成長して登場。いつまでも子ども扱いする父に反目していたが、量子世界での危機に親子で力を合わせて立ち向かうことになる。またアントマンの頼れる相棒として、小さくなるほど強くなるワスプ(エヴァンジェリン・リリー)ももちろん活躍。『アントマン&ワスプ』で、ワスプの父であり、ピム粒子とアントマン・スーツを開発した天才科学者であるハンク(マイケル・ダグラス)と協力し、量子世界に行ったきり閉じ込められていた母親のジャネット(ミシェル・ファイファー)を救出することに成功したが、ジャネットは長年量子世界で過ごしている間に、その世界の“ある大きな秘密”を握っていた。前作に続き本作の監督も務めるペイトン・リードは「『アントマン』シリーズは、ずっと“家族”を描いてきました。本作では、家族内の人間関係を更に深めて複雑化させているだけでなく、これまでよりもずっと大きなキャンバスに絵を描いています。私たちは前の2作で量子世界につま先をつける程度に入っていますが、今回の映画については、前の2作品とはまったく違う様相を与えることを目指しました。それは“壮大な体験”です」と、本作がこれまで以上に壮大なスケールになっていることを語っている。<作品情報>『アントマン&ワスプ:クアントマニア』2月17日(金) 公開監督:ペイトン・リード製作:ケヴィン・ファイギ出演:ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/マイケル・ダグラス/ミシェル・ファイファー/ジョナサン・メジャース/キャスリン・ニュートン/ビル・マーレイ ほか公式サイト:
2023年01月19日新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる作品として注目を集める『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。この度、アントマンの前にマーベル史上“最大の脅威”カーンが立ちはだかる、量子世界での想像を絶する闘いを予感させる本予告と最新ポスターが解禁された。全世界解禁となった本予告は、人類の想像をはるかに超越する量子世界での圧倒的スケールで繰り広げられる、これまでのアントマン、そしてアベンジャーズの闘いとはひと味違う闘いの始まりを予感させるもの。時間を征服する圧倒的な力を持ち、あのサノスをも超えると噂されるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンは、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけている。『アントマン』(15)では窃盗罪で捕まってしまったり、『アントマン&ワスプ』(18)では“指パッチン”の際、量子世界に閉じ込められ5年間行方不明になってしまったりと、本来であれば愛する娘キャシーと共に過ごせたはずの貴重な時間をたくさん失ってきたアントマン。そんな彼にとって、時間を征服する力を持つカーンによる「失われた時間を与える」という提案はまたとないチャンス。だが、その甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに――。かつて世界を救ったアベンジャーズの1人であるアントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈してしまうのか…。予告最後の意味深なセリフ「一緒に死んでもらう」の意味も気になるばかり。アベンジャーズで最もユニークなヒーローである彼が、世界に迫りくる脅威に“一家総出”で立ち向かう様子が描かれるようだ。併せて解禁された新ポスターには、全ての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が映し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年01月10日2月17日(金)公開のマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より、本予告と最新ポスターが解禁となった。本作の主人公は身長わずか1.5cm の“最小ヒーロー”アントマン。アベンジャーズで最も“普通すぎるヒーロー”と呼ばれた彼は、宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、アイアンマン(トニー・スターク)らに伝えた。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた……。最新作の舞台は、人類の想像をはるかに超越する量子世界。これまでのアントマン、そしてアベンジャーズの闘いとは一味違う壮大な闘いが予想される。映像は時間を征服する圧倒的な力を持ち、宿敵・サノスをも超えるとも噂されるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンが、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけるシーンから始まる。『アントマン』(15)では窃盗罪で捕まってしまったり、『アントマン&ワスプ』(18)では量子世界に閉じ込められ5年もの間行方不明になってしまったりと、本来であれば愛する娘キャシーと共に過ごせたはずの貴重な時間をたくさん失ってきたアントマンにとって、時間を征服する力を持つカーンによる「失われた時間を与える」という提案はまたとないチャンス。しかし、その甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに……。かつて世界を救ったアベンジャーズの一人であるアントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈し世界を犠牲にするのか?そして予告最後の意味深なセリフ「一緒に死んでもらう」の意味とは?アベンジャーズで最もユニークなヒーローである彼が、世界に迫りくる脅威に“一家総出”で立ち向かう。また、あわせて解禁された新ポスターには、すべての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が映し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告『アントマン&ワスプ:クアントマニア』2023年2月17日(金)全国劇場公開(c)Marvel Studios 2023
2023年01月10日スター・ウォーズドラマ「キャシアン・アンドー」の主演・製作総指揮を務めているディエゴ・ルナが、クリスチャン・ハーロフのYouTubeチャンネルに出演。マーベルの映画『Fantastic Four』(原題)で、「メインキャラクターのリード・リチャーズ/Mr.ファンタスティックを演じるらしい」といううわさについて言及した。「ちょうど今朝、そのうわさになっているらしいことについて話していた。うわさの一部になるということは、仮に半分が真実だとしても、すごい情報量になって流れるものなんだとわかったんだ」と肯定も否定もしないあいまいな答え方で明言を避けた。「唯一言えるのは、今後2年間はすごく忙しいということ。2年後に自分が映画をやりたいと思うかどうかもわからない。2024年までは、アンドーを演じているよ」と語った。ハーロフは理解を示すも、「リード・リチャーズのことを好きかどうかは聞いてもいい?」と尋ねると、ディエゴは「アハハハハ…」と笑ってこれ以上は話せないという意思表示をしてみせた。『Fantastic Four』(原題)は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャンクマン監督がメガホンを取ることが決定しているが、キャストの発表はまだ行われていない。2024年11月8日に全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:ファンタスティック・フォー 2015年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Fox
2022年12月27日アールグレイ専門店「アンドアールグレイ(& EARL GREY)」から、2022年のクリスマスケーキが登場。アンドアールグレイ神戸本店では2022年12月21日(水)まで、仙台駅店では12月20日(火)まで予約を受け付ける。極上”台湾カステラ”のクリスマスケーキ日本初のアールグレイ専門店「アンドアールグレイ」から、2022年のクリスマスケーキがお目見え。ブランドを代表する、”しっとりふわふわ”食感の「台湾カステラ」をアレンジした、個性豊かなケーキがラインナップする。アールグレイ香るクリスマスケーキ中でもイチオシなのは、1番人気を誇るアールグレイフレーバーの台湾カステラに、茶葉たっぷりの香り高い紅茶クリームを合わせた「フォーチュン アールグレイ ノエル」だ。一口食べると、芳醇なベルガモットが香る、アールグレイ好きにはたまらない1品となっている。コク深い生クリームのクリスマスケーキ「フォーチュン ホワイト ノエル」は、プレーンの台湾カステラを、北海道産生クリームでデコレーションしたケーキ。トップには甘酸っぱいイチゴやブルーベリーを飾り、華やかなビジュアルに仕上げた。仙台店限定のクリスマスケーキまた、仙台店限定のクリスマスケーキ2種も登場。アールグレイフレーバーの台湾カステラで、紅茶の生クリームをサンドしたケーキと、プレーンの台湾カステラでコク深い生クリームを挟んだケーキがラインナップする。クリスマス限定のクッキー缶ケーキに加えて、神戸本店にてクリスマス限定のクッキー缶も販売する。缶の中には、国産小麦と北海道産バターをたっぷり使用し、1枚1枚丁寧に焼き上げた6種のクッキーをイン。ツリーやポインセチアモチーフなどのクリスマスらしいキュートな見た目にも注目だ。【詳細】アンドアールグレイ 2022年クリスマスケーキ予約期間:神戸本店 2022年12月1日(木)~12月21日(水)仙台店 2022年12月1日(木)~12月20日(火)受渡期間:2022年12月23日(金)~12月25日(日)受渡場所:神戸本店、仙台店 ※配送不可予約方法:店頭、通販「BASE」※数量限定につき、なくなり次第終了。※電話での予約受け付けも可能。メニュー例:「フォーチュン アールグレイ ノエル」2,970円(12cm)「フォーチュン ホワイト ノエル」2,970円(12cm)「フォーチュン アールグレイ クリスマスボックス」1,944円(11cm)※仙台店限定「フォーチュン ホワイト クリスマスボックス」1,944円(11cm)※仙台店限定■「クリスマス限定クッキー缶」1,944円販売場所:神戸本店、通販サイト「BASE」販売期間:神戸本店 12月10日(土)~通販サイト「BASE」 12月1日(木)~12月22日(木) ※12月10日(土)より順次発送
2022年12月09日新たな“アベンジャーズ”へと繋がる作品とされる最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開を前に、史上最小ヒーローの大きな歩みと、アベンジャーズでの“最小にして最大”の活躍をふり返るスペシャル映像が解禁された。アントマンは身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカやアイアンマン/トニー・スタークたちに伝えたアントマン。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた――。今回解禁となったのは、そんなアントマンが登場した『アントマン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アントマン&ワスプ』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのこれまでの名シーンが盛り込まれ、新たなアベンジャーズへの始まりの1作目『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に繋がっていく、スペシャルな映像。アベンジャーズにとって、ひいては世界にとって、アントマンの存在の大きさを改めて知るきっかけともなりうる、ファンにはたまらない仕上がりとなっている。また、アントマンとして危険と隣り合わせの壮大な戦いへ挑むスコットの原動力となり続ける愛娘・キャシーとの思い出の数々も織り込まれ、その“エモさ”にも注目。映像後半、大きな戦いを終えたアントマンが次に最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で立ち向かうのは、最小ながら最“狂”の量子世界。アントマン、ワスプ、そして大人になった娘キャシーが量子世界に迷い込んだ姿や、最小ヒーロー・アントマンが新しいアベンジャーズの最大の敵とも噂されるカーンと接触、新しいアベンジャーズへの大きな扉を開ける存在となることが描かれている。同じくマーベル・シネマティック・ユニバースの人気シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の新情報も同タイミングで解禁となり、『アベンジャーズ』最新作『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)に向け、注目と期待が集まっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2022年12月02日チョコレート菓子専門店のザ・テイラー(THE TAILOR)から、期間限定スイーツ「ザ・ショコラアルモニー」が登場。2022年12月1日(木)より、ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店にて発売される。濃厚なチョコレート菓子を提案する専門店、ザ・テイラー文字通り“服の仕立屋=テイラー”を思わせる落ち着いた雰囲気の店構えで、濃厚な大人のチョコレート菓子を提案しているザ・テイラー。2021年にデビューした「ザ・ショコラアルモニー」は、濃厚なチョコレートのハーモニーが楽しめるブランド初のオリジナルショコラケーキだ。3種のスペイン産チョコをブレンドしたオリジナルケーキ3種類のスペイン産チョコレートをブレンドした生地は、いちじくのコンフィを練り込んでからオーブンへ。焼き上がった生地にマルサラワインのシロップを塗ることで、しっとりとした食感と華やかな風味が楽しめる、大人の一品に仕上げている。このほか、アールグレイとキャラメルを合わせたソースをミルクチョコで包み込み、ココアクッキーでサンドした「ザ・ショコラクチュール アールグレイ&キャラメル」(季節限定)、ガナッシュを詰めて焼き上げた濃厚なフィナンシェ「ザ・フォンダンショコラフィナンシェ」など、クリスマスシーズンを華やかに彩る多彩なスイーツも用意されている。商品情報「ザ・ショコラアルモニー」発売日:2022年12月1日(木)価格:2,700円販売店舗:ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店【店舗情報】■ザ・テイラー 阪急うめだ店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店B1FTEL:06-6313-0146■ザ・テイラー 渋谷東急フードショー店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷 東急フードショー① 1階TEL:03-3477-4673
2022年12月02日残すところあと1話になった「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。命からがら帝国の収容施設を脱出したキャシアン(ディエゴ・ルナ)は、何とかナーキーナ5から逃げ出すことができた。その頃、フェリックスではキャシアンの育ての母マーヴァ(フィオナ・ショウ)が亡くなり、その知らせはコルサントまで届いていた。彼女の葬儀にキャシアンが訪れるはずと、帝国保安局:ISBは目を光らせる。また、ルーセン・レイエル(ステラン・スカルズガルド)はソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に情報を持って再び会いに行く。いよいよ役者が揃ってきた感のある本作、ときには「スター・ウォーズ」であることを忘れてしまうほど人間ドラマにのめり込み、ときには「スター・ウォーズ」らしさにニヤリとする、その絶妙なバランスに唸った回となった。マーヴァとモン・モスマ、2人の母と2つの伝統“フェリックスの娘たち”といわれた反乱分子の元リーダーであり、地元で名の知られていたマーヴァ。その死を多くの人が悼み、ブラッソ(ジョプリン・シブテイン)らが手を貸している。長らくアンドー家の一員として過ごし、マーヴァの話し相手だったドロイド、“ビー”ことB2EMOの悲嘆も伝わってくるかのよう。感情を持ったドロイドの視点の描写は斬新だった。もしかしたら、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でキャシアンの相棒となる元帝国軍の警備ドロイド・K-2SOの“中の人”はビーなのかも…。それほどの“人間味”が、呆然と悲しみに暮れるビーの中に見えた。ちなみに、ビーの声を担当しているのはデイヴ・チャップマン。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から3作品にわたり、あのBB-8をコロコロ動かしていたクルーの1人で、『ローグ・ワン』でもドロイド操作を担当した。フェリックスの習わしで、亡くなった人の遺灰をモルタルと混ぜ、レンガの壁の一部にする、というのは実に興味深い。そうして彼らは共に生きていくことができるわけだ。そんなマーヴァの家の前を見張るのは、ルーセンからキャシアンの始末を頼まれているシンタ(ヴァラダ・セス)。もちろん、ISBも張りついている。拷問によりすっかり変わり果ててしまったビックス(アドリア・アルホナ)は、マーヴァの死さえ知らないかもしれない。シリル・カーン(カイル・ソーラー)も、キャシアンへの復讐の絶好の機会とばかりにフェリックスに向かうようだ。コルサントにいるヴェル(フェイ・マーセイ)は、応援のためシンタのもとへ駆けつけるという。キャシアンの母が亡くなったとクレア(エリザベス・デュロー)にルーセンへの伝言を頼むヴェル。その後、彼女がいとこ、モン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)の家で目にしたのは信じがたい光景だった。ヴェルの世代はすることもなかった、すでに廃れたはずの故郷シャンドリラの保守的な教義のようなもの、「真実と安定、信頼が編み込まれる」という“習わしの三つ編み”を13歳のリーダ(ブロンテ・カーマイケル)が喜々として暗唱している。初登場のときから“あまり似ていない”と思っていたモン・モスマとリーダの母子だが、リーダはその習わし通りに長い髪をしっかりと三つ編みにする一方で、母はずっとショートヘアだ。ヴェルも髪は伸ばしているが任務以外で結ったり、編んだりはしない。リベラルで革新的な母、日和見で政治に無関心な父のもとで、娘が保守に傾倒していく…なんだか現実にもあり得る話だ。涙を堪えながら娘を見つめるモン・モスマの決断を悟ったときは、身震いがした。こうした毎回のエピソードの積み重ねで、登場人物それぞれへの愛着がどんどん増す。キャシアンやルーセンの“逃げ方”がまさに「スター・ウォーズ」例えば「マンダロリアン」は“ザ・チャイルド”ことグローグーや、実写のアソーカ・タノ、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』後のルークなど、ズルいほどの設定やとっておきの隠し球のような仕掛けが随所にあり、それを一ファンとして楽しんだが、「キャシアン・アンドー」はまたひと味違う。次回最終話の中心となるフェリックスでのマーヴァの葬儀に向け、主要人物が続々と集まってくる展開や、ルーセンとソウの損得だけを考えた駆け引きの緊迫感などはやはりスパイ・スリラーといった感じ。その一方、ナーキーナ5で現地の猟師たちの網に捕まったキャシアンとメルシ(ダンカン・パウ)が「待ってくれ。話し合おう」と請う姿はまるでハン・ソロのよう。魚が獲れなくなったのは帝国のせい、何もかも帝国のせいだと話しているうちに、猟師たちはなぜか解放してくれ、船でニアモスまで送ってくれた。こうした必死さのなかの緩さも「スター・ウォーズ」だ。何より、『ローグ・ワン』でジン・アーソを迎えに行ったり、スカリフの地上部隊を任されたりとキャシアンが厚い信頼を置いていた数少ない人物だったであろうメルシ軍曹とこんなふうに出会って、手を取り合って生き延びてきたのだと思えば、なかなか胸アツ。ソウ・ゲレラに会った後、ルーセンが帝国の偵察船に捕まってしまったときも牽引ビーム(懐かしい!)から逃げ切り、スマートにハイパージャンプするなんて「スター・ウォーズ」の醍醐味。あのライトセイバーのような赤いビームは何だったのか、ここで“オルデラン”が出てきたことも気になるところだが、ついに次回、フェリックス、そしてコルサントを舞台にシーズン1が終幕する。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中(全12話)。(上原礼子)
2022年11月20日アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル(Afternoon Tea LOVE&TABLE)から、クリスマス限定「ル レクチエのミルクレープ」「ベリーとマスカルポーネのクリスマスミルクレープ」が登場。2022年12月1日(木)から12月25日(日)までアフタヌーンティー・ラブアンドテーブル全店にて発売される。クリスマス限定ミルクレープ1枚1枚丁寧に焼き上げたもちもち食感のクレープにフルーツやクリームを重ねたアフタヌーンティー・ラブアンドテーブルの人気ミルクレープから、2種類のクリスマス限定ミルクレープが登場。“幻の洋梨”のミルクレープ「ル レクチエのミルクレープ」は、生産の難しさから“幻の洋梨”と呼ばれる芳醇な香りの新潟県産「ル レクチエ」を使用したミルクレープ。ブランデー入りのホイップクリームとディプロマットクリームをクレープ生地と合わせ、「ル レクチエ」のとろけるような食感と甘みを堪能できる贅沢な一品に仕上げた。ベリー&マスカルポーネのミルクレープ一方、「ベリーとマスカルポーネのクリスマスミルクレープ」は、もちもちのクレープ生地と軽やかなマスカルポーネ入りのクリーム、甘酸っぱいフランボワーズジャム、フレッシュな苺を何層にも重ねたミルクレープ。仕上げに苺、ブルーベリー、ラズベリーをトッピングし、華やかさをプラスした。【詳細】アフタヌーンティー・ラブアンドテーブルのクリスマス限定ミルクレープ期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)場所:アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル全店商品:・「ル レクチエのミルクレープ」お茶付き 1,760円・「ベリーとマスカルポーネのクリスマスミルクレープ」お茶付き 1,760円※数量限定となり、なくなり次第終了となる。
2022年11月19日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、そして『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に繋がる物語として、反乱軍の誕生を描く「キャシアン・アンドー」。その10話では、ついにキャシアン(ディエゴ・ルナ)が“反乱の意志”を表明し、帝国の強制労働収容施設から脱出。また、コルサントではある“密会”も描かれた。それぞれに見せ場のあったアンディ・サーキスとステラン・スカルスガルドが纏うリーダーシップや威厳、醸し出されるキャラクターの人間味に圧倒された回となった。「道は1つ」キャシアンに感化されたキノ・ロイまずはナーキーナ5の収容施設。前回、“52D”のウラフが脳卒中で亡くなったことで、キャシアンは脱出するチャンスは新入りが補充される明日しかないと確信する。しかも、それは最後のチャンスだ。「明日しかない」と、キャシアンは“52D”をまとめるキノ・ロイ(アンディ・サーキス)を焚きつけるも彼は態度を渋る。でも、もし5,000人もの収容者が一気に反乱を起こしたなら、逃げのびる手はある。「俺は服従するより 奴らと戦って死ぬ方を選ぶ」とキャシアンはキノに宣言する。そして翌日、新入りが来るタイミングを見計らって、キャシアンは水道管を壊して水漏れさせ、床の通電をダウンさせる。また、“52D”のキノたちは工具や部品を投げつけながら部屋を脱出、次々に別の階へも声をかけていく。やはり人海戦術が物を言う。そこで8階の司令室を制圧したキャシアンはキノに言うのだ。皆を鼓舞するのは「あんたじゃなきゃダメなんだ」と。彼の指示なら皆が耳を傾けるからだ。「どこまで逃げられるか、何人が生きて出られるか、すべて俺たち次第」「今日のようなチャンスは二度と来ない」と全館に向けて話すキノは、「服従するより 奴らと戦って死ぬ方を選ぶ」とキャシアンの言葉をそのまま収容者たちに伝える。キャシアンを見つめながら力強く、迷いもなく話すキノ。演じるアンディ・サーキスの鬼気迫る演技もあって、本シリーズに屈指の名シーンがまた1つ誕生した。その姿は、彼がパフォーマンスキャプチャーで演じた『猿の惑星』で強固なリーダーシップをとったシーザーをも思い起こさせた。お互い助け合い、誰かが戸惑っていたり、迷ったりしていたら鼓舞して背中を押せ、というキノ。生きのびる道はたった1つだけ、「道は1つ!道は1つ!」という声が次々に重なっていく。しかし、何という皮肉か。海に囲まれた施設から脱出するためには飛び降りて力の限り泳ぐしかないのだが、「泳げないんだ」とここに来て足を止めてしまうキノ。そんな彼に別れを告げる間もなく、キャシアンは人波に押し出されるように海に飛び込んでいく。アンディ・サーキスが演じたキノ・ロイは『ローグ・ワン』には登場しない。「スター・ウォーズ」史にその“名前は刻まれなくても”、彼や5,000人の収容者たちは確かにここで、生き抜くために戦ったのだ(ただ、お願いだからもう黒人のキャラクターを最初に撃たないでもらいたい)。自分は見ることのない未来のために戦うルーセン・レイエル一方、コルサントではモン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)が反乱のための資金を守るべく、銀行家ダヴォ・スカルダン(リチャード・ディレイン)と対面する。帝国が元老院を通さずに決めた金融規制には抜け道もある、と彼はモン・モスマにささやく。そのための手数料はいらないと言う彼が求めた別の条件は、なんと彼の14歳の息子とモスマの13歳の娘リーダの婚姻だった。さあ、どうする、モン・モスマ。娘の人生を、その尊厳をも、犠牲にすることになるのだろうか…。また、ルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)は意外なある人物と秘かに会う。帝国保安局:ISBでパータガス少佐(アントン・レッサー)のもと、デドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)とともに働くロニ・ヤング(ロバート・エムズ)だ。彼は1年近く反乱分子側のスパイをしていたらしい。デドラが最近“アクシス”なる人物を追っていること、アルダーニ事件との接点を探り始めていること、フェリックスでの出来事との関わりも調べ、これらが一直線に繋がると考えていることをルーセンに伝えるロニ。さらにはアントン・クリーガー派のパイロットを囮にした帝国の作戦のことも伝える。これほどの“ネタ”を持ってきたロニは最近父親になったことで、もうこんな危険な役目は降りたいと考えていた。だが、ルーセンにとってロニは手塩にかけてきた重要なスパイ。手放しはしない。ロニの二重生活や、そのストレスをねぎらいつつ「君こそ我々の英雄だ」とまで言う。ならば、ルーセンにとっての犠牲は何か、ロニにそう問われたルーセンの答えもまた胸震える場面となった。愛や平穏な日々は捨て、亡霊と夢を分かち合っている。彼にとっても“道は1つ”であり、自身の怒り、エゴ、強情さ、闘争心が逃れられないその道を歩ませる。綱渡りどころか、地面すらもないところを進み続けているのだ、と。たとえクリーガー派が全滅しても、やむを得ない犠牲であり、帝国を油断させる術になるという。敵(帝国)を倒すためなら良識など捨てて敵の方策をも利用する。ロニの子どもも育っていく未来を思うなら、反乱という1つの道のため、「自分は見ることのない夜明けのために命を燃やす」と言うルーセン。「自分は見ることのない夜明け」という言葉に、『ローグ・ワン』のラストでジン・アーソと抱き合うキャシアンの姿が重なる。ルーセンはロニを説得しながら、もっと英雄が必要だという。彼が言うように大衆から感謝されたり、脚光を浴びたりすることはない、その後の物語では名前さえも言及されないような英雄たちだ。ルーセンらも『ローグ・ワン』に登場しない時点で今後の運命は暗示されている。さて、残すところあと2話。逃げのびたキャシアンは、反乱軍の創設はどうなるのか、期待が高まる。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜日17時よりディズニープラスにて独占配信中(全12話)。(上原礼子)
2022年11月12日世界的人気を誇るガールズドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(通称:SATC)のその後を描いた新シリーズ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章 <シーズン1>』(通称:AJLT)のDVD発売&レンタル開始、デジタル配信を記念して、第1話試写&トークイベントが10月31日に開催された。当日はゲストとして両シリーズの大ファンを公言する映画コメンテーターのLiLiCo、プロフィギュアスケーター村上佳菜子が登場し、MCのよしひろまさみちと共に『SATC』シリーズにハマったきっかけから、『AJLT』シリーズの見どころを語った。LiLiCoLiLiCoと村上はシリーズを意識した華やかな衣装で登場。すかさず「衣装がすごく可愛い!」「素敵!」とお互いの衣装を褒め合うと、「おしゃれなキャリーをイメージして選びました!」と村上。一方のLiLiCoも「ふたつのドレスを縫い合わせたの!」と明かした。紙でできたスウェーデンのドレスを縫い合わせたお手製の衣装は、『SATC』シリーズで衣装を手掛けてきたパトリシア・フィールドのスタイルからヒントを得たそう。登場から『SATC』愛が止まらないふたりは、シリーズとの出会いについて語り、村上は引退してから観始めたとのことで「ずっとスケートと向き合ってきたから、4人が仲良くしているのが憧れ」とにっこり。LiLiCoは、周囲が好きだったことで『SATC』シリーズを知ったそうで、「友達から日本のサマンサと呼ばれていた。サマンサって誰?と思っていたけれど、ドラマを観たら、Oops…って」とサマンサと自分がぴったり重なったというエピソードで会場の笑いを誘った。村上佳菜子『AJLT』第1話を鑑賞した感想では、「大号泣だった」(LiLiCo)、「涙が止まらなかったです」(村上)と話し、「みんな大丈夫だった…?」と観客に呼びかける場面も。よしひろが「そのときのコンディションで見え方が全然変わりますよね」とふたりに振ると、「(シリーズを)ぐるぐる観られるんだよね!」「失恋したときと、恋愛しているときじゃ全然違う!」と何度観ても楽しめるシリーズであることをアピールした。『AJLT』で歳を重ねたキャリーたちを観て、これからの人生について話が及ぶと「素敵な大人になるために20代でたくさんチャレンジしたい。登場人物の失敗も含めて、教科書みたいな作品!」と話す村上。LiLiCoも、「壁にぶつかるっていうのは前に進んでいるということ。キャリーたちは何年もそれを繰り返してる!このシリーズを観ると、それでいいんだ!と思える。だから、早く60歳になりたいし、なってもあまり変わらない。年を取るといろんなことの解決法を知っているから悩む時間が短くなるし!」とポジティブな人生観を語った。よしひろまさみち『SATC』から生まれた“ゲイ・ベスト・フレンド”という言葉や、『AJLT』にも登場するゲイのキャラクター、スタンフォードとアンソニーなどマイノリティーやダイバーシティ(多様性)についても描くシリーズであることから、フィギュア界における多様性の話へ。ゲイを公表しているアメリカの元フィギュアスケート選手ジョニー・ウィアーについて村上は「ジョニーの表現力が昔から大好き!羽の衣装が憧れで、世界ジュニアで優勝したときの衣装には、ジョニーの真似して羽をつけたくらい!」と愛が止まらない様子だった。LiLiCoは「ドラマシリーズでメインキャラクターにゲイがいるのは珍しいよね。でも話すことがないくらい当たり前のことだから。スタンフォードもアンソニーも大好き!」と話し、よしひろも、「実は今日のイベントにも僕のゲイ・ベスト・フレンドが来てくれているんだよね」と客席に手を振った。最後にLiLiCoは、「“なんか良いことないかな”って言ったことない?」と観客に尋ね、「ハッピーは自分の中にあるの!『セックス・アンド・ザ・シティ』や『AND JUST LIKE THAT...』みたいなドラマを観ると、それを見つける近道になる」と観客に向けて熱いエールを送り、イベントを締めくくった。『AND JUST LIKE THAT... /セックス・アンド・ザ・シティ新章<シーズン1>』は、本日、11月2日(水)にDVDコンプリート・ボックスを発売、DVDレンタルを開始する。デジタル配信中。また、シリーズの撮影の舞台裏に迫った貴重なドキュメンタリー『AND JUST LIKE THAT.../ザ・ドキュメンタリー』もデジタル配信中。『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章 <シーズン1>』11月2日(水)DVD発売・レンタル開始・DVDコンプリート・ボックス(2枚組) 価格11,000(税込)※セルDVDのみR-15・DVD レンタル Vol.1~Vol.5・ダウンロード販売中・デジタルレンタル配信中『AND JUST LIKE THAT.../ザ・ドキュメンタリー』デジタル配信中・ダウンロード販売中・デジタルレンタル配信中発売元:ワーナー・ブラザースホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントAnd Just Like That... © 2021, 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved.© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.©2022 WarnerMedia Direct, LLC. All Rights Reserved. HBO Max™ is used under license.
2022年11月02日マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に繋がる作品」と明言する『アントマン』最新作が、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania)として、2023年2月17日(金)に公開決定!特報とUS版ティザーポスターが全世界解禁され、次の『アベンジャーズ』新作映画にも登場するヴィラン、“カーン”が姿を現した。本作の主人公は身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカやトニー・スターク/アイアンマンらに伝えたスコット・ラング/アントマン。これをヒントに、アベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた――。それにも関わらず、今回解禁された特報では、“アントマン”ファンの子どもとハイタッチをするも、彼がアントマンであることは気づかれず、コーヒーショップの店員には「ありがとう スパイダーマン!」と間違われる始末。そんな現状を受け入れつつ、愛するホープ/ワスプ、娘のキャシーら家族とともに幸せな日々を過ごしていた。しかし、実験中に事故が起こり、アントマン、ホープ、キャシー、ホープの父で初代アントマン・ピム博士、ホープの母で初代ワスプのジャネットは、量子世界に引きずり込まれてしまう。誰も到達したことのない想像を超えた世界で「手を貸すならば、家に帰してやる。さぁ どうする?」と接触してきた男こそが、カーンだった…。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後が舞台となるだけに、『アントマン』(15)の時に解雇されたサーティワンアイスクリームで“世紀の従業員”として表彰されるシーンがあるなど、本シリーズのユニークな部分はそのままに、人々の想像を絶する圧巻の量子宇宙の世界は映画館での圧倒的な体験が期待できそうだ。監督は『アントマン』シリーズ前2作品を大ヒットへ導いたペイトン・リードが続投。脚本は次のアベンジャーズ映画作品『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)も担当するというアニメ「リック・アンド・モーティ」のジェフ・ラブネス。キャスト陣は、ポール・ラッド(アントマン)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ)、マイケル・ダグラス(ハンク・ピム)、ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)、ジョナサン・メジャース(カーン)、キャスリン・ニュートン(キャシー)が登場。ファイギは「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の『アベンジャーズ』に直結する作品です」と、本作の重要性を明言。さらにアントマンを演じるラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事をするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います。そして(カーンを演じる)ジョナサン・メジャースは最高」と明かすように、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)へと繋がる、マーベル・シネマティック・ユニバースの最重要作品となっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年10月25日「スター・ウォーズ」最新作となるオリジナルドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。その折り返しとなる7話「声明」(Announcement)が配信、前回でキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)たちが仲間を失う犠牲を払いながら何とか成功させたアルダーニ要塞基地からの大金強奪の余波が描かれた。惑星コルサントにいる、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で反乱軍のリーダー的存在となった元老院議員モン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)はもちろん、キャシアンが育った惑星フェリックスにもそのニュースは届いていた。何より、パルパティーン皇帝はこの件に大変“お怒り”で、帝国保安局:ISBの権限を恐ろしく広げ、銀河帝国の締めつけをいっそう強めることになる「声明」を出した。アルダーニの件が帝国のファシズムをさらに推し進めた『ローグ・ワン』や『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以降で目にしてきた帝国の圧政は、キャシアンも加わったアルダーニの一件が発端になっていたのだ。だが、銀河中に伝わった“蜂起の英雄”となったチーム7人のうち、生き残ったのはクレムことキャシアンを入れて3人だけ。誰よりも大義に賭けていたネミック(アレックス・ロウザー)も命を落としてしまった。恋人同士であるヴェル(フェイ・マーセイ)とシンタ(ヴァラダ・セス)は離れ離れに。アルダーニに残ったままのシンタは、帝国のスター・デストロイヤーが到着する様子を目にしている。テロによる強盗事件などと報道しながら、面目丸つぶれの帝国は容赦のない報復措置に出た。反乱者たち(パルチザン)をかくまえば厳しい税徴収が待っている。“アルダーニの目”の日に狙いすました計画だったことも面白くないのだろう。各地独自の習わしや祭り、伝統行事などをも統制しようとする。さらにパルパティーン皇帝の「声明」によれば、ISBは監視、捜索、逮捕を独断で行えるようになり、軍部の資源や情報を自由に利用できるという。公序再判決指令、略して再判令(PORD)でこれまでの実刑判決はすべて見直され重罰化、未納の罰金や税金は全額徴収。さながらISBは、ナチスの屋台骨であったゲシュタポのようだ。だが、ISBのデドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)は、アルダーニの事件は反乱者たちの「宣言」(Anouncement)だと認識していた。秘かに、過去2年の銀河中の帝国軍基地と修理施設を対象にした航空電子機器や通信機の紛失を調べさせていたデドラは、確固としたデータをつかんだらしい。会議でパータガス少佐(アントン・レッサー)に進言すると初めて評価されたが、まだまだ何か起きそう。デドラは常に先を見ている。一方、強奪作戦成功の報を聞いたルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)は笑いが止まらない。状況を案じて彼の店を訪れたモン・モスマには、「革命は金がかかる」「後戻りはできない」と釘をさした。帝国が恐怖を蔓延させれば、その分、憎悪や反抗心も増幅していく。ルーセンは、それを反乱の原動力にしようとしている。アルダーニの件に背中を押された多くの普通の市民たちが蜂起し命を落としても、大義のもとでは致し方ない、というのだ。ヴェルと接触した彼のアシスタント、クレヤ(エリザベス・デュロー)も同じ考えだ。モン・モスマは食事会に乗じて、旧友テイ・コルマ(ベン・マイルズ)に協力を請う。「もう帝国にはうんざり」「少し過激な思想の持ち主かも」とどこまで本気なのか、それとも警戒のためなのか、そんなことを言う彼に、モン・モスマは世間一般の自分のイメージは礼儀正しいが優柔不断、チャリティーに一生懸命な“イラつく女”だと話す。だが、それは偽りの姿であり、隠れ蓑。“石を見せつけて巧妙にナイフを隠す”パルパティーン流を彼女なりに実践していると言い、自分も「少し過激な思想の持ち主」と同じ言葉を返している。テイ・コルマは信用できる人物だろうか、いずれ分かる。ちなみにこの7話では、パルパティーンの名前が2度も出てきた。シリーズでパルパティーン皇帝ことダース・シディアス役を演じてきたイアン・マクダーミドは、先日「東京コミコン」での来日が決まったばかり。もし、今後「キャシアン・アンドー」に登場するようなことがあれば、大いに盛り上がるだろう。逃げたキャシアンには新たな展開が…そんな中、キャシアンはフェリックスに舞い戻り、旧知の2人の女性に別れを告げることになる。1人はキャシアンの養母マーヴァ・アンドー(フィオナ・ショウ)。今回、彼の養父であったクレム・アンドー(ゲイリー・ビードル)がどのように亡くなったのか、その凄惨さが明らかになった…。人種差別や優生思想を嫌というほど感じさせる場面だ。それ以来13年間、身を潜めて生きてきたマーヴァはアルダーニ要塞基地への襲撃と強奪を知り、もう逃げずに戦い抜くことを決める。マーヴァ役を演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズや近年では「キリング・イヴ/Killing Eve」で知られるフィオナ・ショウ。繊細かつ、鬼気迫る演技を見せている。マーヴァは基地襲撃の“勇敢な英雄”の1人が、目の前にいる息子だとは夢にも思っておらず、キャシアンも打ち明ける気などない。面倒なことには巻き込まれたくないのがキャシアンだ。幼馴染みでかつての恋人でもあったビックス・カリーン(アドリア・アルホナ)との別れ際にも、これまでも逃げ続けてきたことを非難されていた。大金を持って逃げても、もはや安らげる場所などないのに、キャシアンはあえて自身の心の奥底を覗かないようにしている。案の定、リゾート地のような惑星ニアモスでふとしたことから帝国に捕まってしまい、再判令(PORD)により収監されることに(おそらく脱獄するのだろうが…)。『ローグ・ワン』にも登場したショア・トルーパーとキャシアンの“親友”K-2SOと同じ型のエンフォーサー・ドロイド(監視用ロボット)が登場すると、キャシアンの人間くさい部分が見えていた。また、ニアモスではかつてないほど軽快で開放的な音楽が、緊迫のスパイ&ポリティカル・サスペンスの雰囲気を一変させた。『ムーンライト』や「キング・オブ・メディア」などの音楽を手掛けてきたニコラス・ブリテルが、「スター・ウォーズ」の世界観で本領発揮してきた感じがたまらない。折り返しとなった7話は、冷戦時代のロシア人スパイ夫妻を主人公にした「ジ・アメリカンズ」のステファン・スカフが脚本、監督は「ザ・クラウン」「SHERLOCK/シャーロック」などのベンジャミン・カロンという布陣。カロン監督は終盤の11話、12話も手掛けるらしく、コルサントでの政治的な攻防が主となるのかも。8~10話までの3話分は、1~3話で手腕を発揮したトビー・ヘインズが再びメガホンをとる。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2022年10月23日日本初アールグレイ専門店・アンドアールグレイ(&EARL GREY)から、新作「マカロンジェラート」が、2022年10月8日(土)より神戸本店にて発売される。自分でカスタムできる新作「マカロンジェラート」水の代わりに、農林水産大臣賞受賞の極上抹茶や、インド、スリランカなど世界各地の上質な茶葉から数十倍に濃縮抽出したお茶を使用し仕上げる「アンドアールグレイ」のジェラート。フルーツやミルクで作った濃厚ジェラートの味わいに爽やかな茶葉の香り加わった、“香るティージェラート”として人気を集めている。ジェラートの色に合わせて、マカロンの色もセレクト可能新作「マカロンジェラート」は、そんなアンドアールグレイこだわりのジェラートを、色鮮やかなマカロンで挟んだ1品だ。ジェラートサイズに手作りした大きなマカロンは、ジェラートの色味に合わせてセレクト可能。味わいはもちろん、色の組み合わせをカスタムして、自分だけの「マカロンジェラート」を楽しんでみて。【詳細】「マカロンジェラート」594円発売日:2022年10月8日(土)販売店舗:アンドアールグレイ 神戸本店■店舗情報アンドアールグレイ 神戸本店住所:兵庫県神戸市中央区磯上通8丁目1-10営業時間:11:00~18:00(火曜定休日)TEL:078-891-3361
2022年10月11日ヴィーガンフルーツサンド専門店「フルーツアンドシーズン」が、2022年秋ヴィーガンスイーツ専門店としてリニューアル。その第1弾として、新作フルーツタルトが2022年10月15日(土)より発売される。"行列ができる”ヴィーガンサンド専門店が進化2021年1⽉に東京・恵⽐寿にオープン以来、行列ができるほど人気を集めたヴィーガンフルーツサンド専⾨店「フルーツアンドシーズン」。愛知県岡崎市の⼋百屋「ダイワスーパー」が厳選するこだわりのフルーツと、乳・卵などの動物性⾷品を⼀切使⽤しないヴィーガン対応のフルーツサンドは、"センスの良い手土産”としても支持を集めている。2022年秋、そんな「フルーツアンドシーズン」が、よりラインナップの幅を広げたヴィーガンスイーツ専門店としてリニューアル。その幕開けを飾る第1弾として、看板商品のフルーツサンドよりも⻑い開発期間をかけた、自慢のフルーツタルトを提供する。新作フルーツタルトの全貌を紹介完成したフルーツタルトは、フルーツサンド同様、動物性⾷品不使⽤のヴィーガン対応に加え、⼩⻨粉を使⽤しないグルテンフリー仕様。サクサクとした⾷感に、コクのある⽢みが特徴のタルト⽣地は、⽶粉やアーモンドを⽤いて仕上げたものだ。また主役となる高級フルーツは、タルトに敷きつめた⾖乳ベースの⾃家製クリームの上に、たっぷりとデコレーション。軽い⼝当たりのタルトと⾖乳クリームの組み合わせが、旬のフルーツの美味しさを最⼤限に引き⽴てくれる。10cmサイズ&季節ごとに異なるラインナップ通常サイズは、"おひとり様”で楽しめる10cmサイズのミニホール。メニューは、季節ごとに異なるラインナップを常時5~10種類程用意しており、第1弾のデビュー時にはみかん、パイン、キウイ、ナガノパープル、シャインマスカット、梨、苺などを展開する。特別サイズのバースデーケーキもなお通常サイズの(10cm)と同時に、数人でシェアできるホールサイズ(18cm)のバースデータルトの予約販売も開始。「Happy Birthday」のメッセージ入りトッパーも、オプションで購入することが可能だ。詳細フルーツアンドシーズン新作フルーツタルト発売日:2022年10月15日(土)<通常サイズ(10cm)>メニュー:みかん 1,404円/パイン 1,080円/キウイ 1,080円/ナガノパープル 1,944円/シャインマスカット 2,160円 /梨 1,188円/ 苺 1,512円<ホールサイズ(18cm)>メニュー:パイン 4,860円 / シャインマスカット 8,964円 / 苺 9,000円〜(12⽉より) / マンゴー 7,560円オプション:バースデーキャンドル 100円、トッパー 800円予約開始:2022年10⽉12⽇(⽔)〜※10⽉15⽇(⼟)店頭受け取り分より公式LINEアカウント:@995ztect※価格は全て、仕⼊状況により変更がある場合あり。<フルーツアンドシーズン店舗情報>住所:東京都渋⾕区恵⽐寿⻄1-10-1クリーンパレス1F営業時間:10:00〜19:00※イートインなし定休⽇:⽉曜(祝⽇の場合は営業、翌⽇は振替休業)
2022年10月09日前回の「キャシアン・アンドー」で、指名手配されたキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)は、買い取り屋を装ったルーセン・レイエル(ステラン・スカルズガルド)とともに惑星フェリックスを後にした。ルーセンはキャシアンに問う。ここから再び逃げて捕まり絞首刑になるか、それとも大義のためにある重要な任務に手を貸すか。究極の選択を迫られたキャシアンは、ルーセンとアルダーニという惑星へ向かうことに。厳重警備の帝国の基地から、彼らの“給与資金”を奪う作戦に加わるが…。これまでのSWドラマとは異なる、懐かしい目新しさルーセンはもちろん、新たに合流したヴェル(フェイ・マーセイ)たち作戦チームの素性もよく知らぬまま仲間に加わることになったキャシアン。船を操縦でき、銃を扱え、何言語かを話せて、身寄りもない彼こそを“求めていた”とルーセンは話している。いわば、反乱の“駒”としてはぴったりというわけだ。しかし、作戦決行は3日後とあまりに急な話で、おそらく寄せ集めの精鋭であるヴェルの仲間たちは動揺や猜疑心を隠しもしない。彼らも命をかけた作戦になることを重々承知しており、「彼は決意している人だと思う」というネミック(演じるのは「このサイテーな世界の終わり」『最後の決闘裁判』アレックス・ロウザー!)の言葉でようやく渋々納得することになる。大義のために身を投じるとキャシアン自身は(まだ)宣言していないものの、彼の肝の座り方からヴェルやネミックたちは何かを感じ取っていたはず。すでにこの時点で、「君は連中(帝国)と戦って死ぬ」と『ローグ・ワン』での展開をルーセンに“預言”されているのも興味深い。帝国とは、アルダーニような雄大な自然や、神秘的な歴史とその価値、定住していた人々の暮らしなどを度外視して、権力の拡大と支配のために聖なる川の流れをせき止め、兵器や物資・資金の大規模な中継補給基地を作りあげてしまうような連中だ。この辺りは、現実の肥大化するグローバル企業などとも近しいものがある。舞台となる惑星アルダーニを表現した壮大なロケーションは、とにかくすばらしかった。実は「キャシアン・アンドー」は、これまでの『スター・ウォーズ』ドラマシリーズとは異なり、多くのシーンでロケ撮影や大規模セットでの撮影が実現している。「マンダロリアン」のために開発されたという仮想の背景を巨大なLEDスクリーンに投影させる「ステージクラフト」は確かに画期的な撮影技術で、観る者をすぐさま遙か彼方の銀河系にいざなってくれたが、その革新的技術を過信するようになっていた感は否めない。今作では前回も、ロンドンのパインウッド・スタジオに建設されたフェリックスの大規模セットが迫力とリアリティにひと役買っていたし、今回は「ゲーム・オブ・スローンズ」を思い起こすようなスコットランド・ハイランド地方でのロケ。帝国のタイファイターの音を聞きつけたキャシアンとヴェルがとっさに岩場に隠れ、その上をタイファイター2機が飛んでいくシーンには、「これだ!」という忘れかけていた懐かしい感触があった。劇中で語られる神秘的な星ならではの出来事と“帝国の侵蝕”も、こうした光景を目の当たりにしたからこそ納得がいく。反乱にも、資金が必要一方、キャシアンと別れたルーセンがどこへ向かうかと思えば、久々に登場した旧共和国(現・銀河帝国)の首都にあたる惑星コルサント。反乱分子のブレインから高貴な古物商へ、ステラン・スカルスガルドだからこその一瞬の豹変演技も「待ってました!」といったところ。また、個人的希望も含むが、ルーセンの船のコンピュータが『ローグ・ワン』のK-2SOの声によく似ていたような気もする。そして、ここで登場してくるのが、モン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)だ。やがて反乱軍のリーダーとなる、惑星シャンドリア選出の女性議員。夫への贈り物を選びに…とか言いつつ、ルーセンと密談する。アルダーニでは帝国兵士や職員の給料を横取りする作戦が行われようとする傍ら、ここでも「資金はあるけれど(いまは危険で)動かせない」とお金の話が出てくる。反乱分子たちが組織化し、帝国に刃向かえるだけの船や物資を備えるにはやっぱり先立つものはお金なのだ。もはや「スター・ウォーズ」の看板がなくとも、今作は立派にスパイ・スリラーやパルチザンのドラマとして成立している。さらに、政敵と同じテーブルを囲めという夫に振り回されて外でも内でも戦うことになるモン・モスマには、韓国ドラマの財閥の女性たちさえ重なってしまう。デドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)に注目すれば、巨大企業で出世を目指して“身の丈以上の評価を望むな”と責められる女性の戦いともいえ(「オビ=ワン」ではリーヴァが同じことを言われていたような…)、シリル・カーン(カイル・ソーラー)はトラブルの対応に大失敗してしまった理想主義のエリートだ。今回の脚本は、本作のクリエイター、トニー・ギルロイの弟で『ボーン・レガシー』『キングコング:髑髏島の巨神』『ナイトクローラー』などを手掛けたダン・ギルロイ。監督は、スカルスガルドとユアン・マクレガーが共演したジョン・ル・カレのスパイ小説の映画化『われらが背きし者』の女性監督スザンナ・ホワイト。この布陣で引き続き5、6話も手掛けるらしく、スパイ・スリラー&パルチザン・ドラマ(+お仕事ドラマ)の色あいはますます濃くなるだろう。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2022年10月02日ユニクロ(UNIQLO)とヘルムート ラング(HELMUT LANG)のコラボレーションライン「ユニクロ アンド ヘルムート ラング(UNIQLO and HELMUT LANG)」クラシックカットジーンズが登場。2022年9月26日(月)に発売される。ヘルムート ラングの名作ジーンズが現代に復活現在はアーティストとして活躍するヘルムート・ラングが手掛けたアイテムの中でも、特にカルト的な人気を誇る90年代の代表作「クラシックカットジーンズ」。今回はこの名作を、ユニクロとジーンズの研究施設「ジーンズイノベンションセンター」が現代版として再構築した。よりミニマルな佇まいに再構築年代を問わずスッキリと履けるアイコニックなシルエットはそのままに、ユニクロのジーンズでは初となるリサイクルコットンとオーガニックコットンを素材に採用。また、ステッチとボタン&リベットには身生地に馴染むカラーを採用することで、よりミニマルな佇まいに仕上げている。価格は9,990円で、カラーはオフホワイト、ブラック、ネイビーの3色がラインナップ。サイズは28〜35インチのユニセックス展開となっている。商品情報「ユニクロ アンド ヘルムート ラング」クラシックカットジーンズ発売日:2022年9月26日(月)価格:9,990円カラー:オフホワイト、ブラック、ネイビーサイズ:28〜35インチ(28、34、35はECのみ)販売店舗:ユニクロ、セオリー、プラステ 3ブランドのオンラインストアおよび一部店舗にて取り扱い
2022年09月12日アールグレイ専門店「アンドアールグレイ(&EARL GREY)」から、新作スイーツ「マカロンジェラート」「ハワイアンスコーン」が登場。「マカロンジェラート」は、新宿髙島屋の催事「美味コレクション」にて2022年9月14日(水)から9月26日まで、「ハワイアンスコーン」は、松坂屋上野店の催事「秋のうまいもの物産展」にて2022年9月14日(水)から9月20日(火)まで発売される。「アンドアールグレイ」の新作スイーツ「マカロンジェラート」「アンドアールグレイ」は、神戸を拠点に、天然のベルガモットを使用したアールグレイの魅力を、オリジナルのプレミアムティーや様々なスイーツを通して提案している日本初のアールグレイ専門店だ。今回は、そんな「アンドアールグレイ」から2種の新作スイーツ「マカロンジェラート」「ハワイアンスコーン」が登場。中でも「マカロンジェラート」は、同店を代表する「香るティージェラート」を、新たにマカロン生地でサンドした注目スイーツとなる。特徴的なのは、水を一切使用しない代わりに、世界各地の上質な茶葉やハーブから数十倍に濃縮抽出したお茶だけを使用した「香るティージェラート」の味わい。濃厚ジェラートの後から爽やかな茶葉の香りが口いっぱいに広がる、贅沢なフレーバー全10種を用意している。またジェラート専用に作成した大きなマカロンは、パティシエが1枚1枚丁寧に仕上げたもの。ジェラートはもちろん、マカロンの色も選べるので自分好みのカスタマイズを出来るのも嬉しいポイントだ。フレーバー・アールグレイリッチミルク数十倍の茶葉で作った天然ベルガモット香る人気No.1のジェラート。まるで食べるミルクティーのよう。・バタフライピー&アールグレイ神秘の青いお茶バタフライピーで作った、ミルク味のブルーのジェラート。・ピスタチオ&抹茶コクと深みを出すために、極上の抹茶を隠し味に使用した定番のピスタチオジェラート。・マンゴーパッション&ジャスミン濃厚なマンゴーの味にジャスミンの香りがほのかに香る爽やかなジェラート。・ミックスベリー&ルイボスあまずっぱい6種のベリー&ふくよかなルイボスの香り。まさに香るジェラート。・ペッシュ ド ヴィーニュ&ハニーブッシュラベンダー赤桃のジェラート&爽やかなラベンダーの香りをブレンドした、ハチミツの香りが特徴のハニーブッシュティージェラート。・コンチネンタルアールグレイ&チョコレート世界三大紅茶「ダージリン・ウバ・キーマン」を贅沢にブレンドしたコンチネンタルアールグレイで作ったチョコジェラート。・ミルク&ミントカモミール濃厚なミルクとさわやかなミント&甘い香りのカモミールで作ったリラックスジェラート。・杏仁ジェラート~もも果肉入り~台湾の杏仁茶をイメージして作った、甘い香りの白桃果肉入りジェラート。まるで、杏仁豆腐を食べているかのよう。・〈新商品〉ブルーベリー&リコッタチーズブルーベリーとミルクの風味&ほんのりとした甘さが特徴のリコッタチーズで作った淡い紫色の季節限定ジェラート。「ハワイアンスコーン」一方「ハワイアンスコーン」は、クリームチーズをたっぷり入れたハワイの人気スコーンを、こだわりの食材で再現したもの。生地には、生乳とバターミルクから作ったコク深い北海道産のクリームチーズを贅沢に練り込んだほか、牛乳の代わりに生乳から作った生クリームを使用。“外はサクっと、中はしっとり”仕上げたこだわりの食感にも注目だ。フレーバーは、バリエーション豊富な全6種類を用意。中でも一押しは、アールグレイ専門店ならではのたっぷりの茶葉を練りこんだ「アールグレイ&オレンジ クリームチーズ」だ。アールグレイの爽やかな香りとクリームチーズのコクと酸味、さらにオレンジがアクセントとなった贅沢な味わいを楽しむことができる。<フレーバー>・アールグレイ&オレンジ クリームチーズ・抹茶&あんこ クリームチーズ・ブルーベリー クリームチーズ・フランボワーズ クリームチーズ・キャラメル&ナッツ クリームチーズ・バナナ クリームチーズ詳細■「マカロンジェラート」全10種 各605円期間:2022年9月14日(水)~9月26日(月)場所:新宿髙島屋 11階催事場「美味コレクション」住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号TEL:03-5361-1111■「ハワイアンスコーン」全6種 各420円期間:2022年9月14日(水)~9月20日(火)場所:松坂屋上野店 本館6階催事場「秋のうまいもの物産展」住所:東京都台東区上野3丁目29番5号TEL:03-3832-1111
2022年09月10日アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル(Afternoon Tea LOVE&TABLE)の秋季限定スイーツ「シャインマスカットのミルクレープ」と「マロンのミルクレープ」が、2022年9月1日(木)から11月30日(水)まで、アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル全店で期間限定発売される。シャインマスカット or マロンの秋限定ミルクレープアフタヌーンティー・ラブアンドテーブルから、秋の味覚シャインマスカットとマロンを贅沢に使用したスペシャルなミルクレープがお目見え。どちらもいまの季節にしか味わえない限定メニューなので、スイーツ好きは必見だ。「シャインマスカットのミルクレープ」は、みずみずしさはじけるシャインマスカットをホイップクリームと合わせた逸品。シャインマスカットの風味を引き立てるため、ホイップクリームは、あっさりと仕上げ、さくらんぼを原料としたリキュール・マラスキーノで香り付けした。一方、「マロンのミルクレープ」は、クレープ生地とクリーム、刻んだ栗を何層にも重ねた上品な甘さを堪能できる一品。トップには、イタリア産の栗を使用したマロンクリームを絞り、渋皮栗をトッピングして華やかに仕上げた。どちらもクレープ生地は、発酵バターとライ麦粉を使用して、一枚一枚丁寧に焼き上げたもの。季節のおいしいフルーツなどと相性抜群なので、ぜひ体感してみて。【詳細】アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル秋季限定スイーツ発売期間:2022年9月1日(木)~11月30日(水)取り扱い店舗:アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル全店・シャインマスカットのミルクレープ お茶付き 2,123円・マロンのミルクレープ お茶付き 1,628円※マロンのミルクレープは、10月6日(木)~10月31日(月)は販売なし。スペシャルな栗のミルクレープが登場予定。
2022年08月27日アメリカの学校では毎年の進級時に、『イヤーブック』というアルバムを制作します。そのイヤーブックには寄せ書きのページがあり、クラスメートからのメッセージは心温まる記念になります。ところが、ある少年にとっては、この寄せ書きが悲しい思い出となってしまったのです。寄せ書きにメッセージをもらえなかった少年コロラド州に住むカサンドラ・リダーさんは、Facebookに1枚の写真を投稿しました。それは、息子さんであるブロディくんのイヤーブックの寄せ書き。ブロディくんは、多くのクラスメートに「メッセージを書いてほしい」とお願いしたにもかかわらず、2人の生徒と2人の先生からしか書いてもらえなかったのです。空白が目立つページには、ブロディくん自身が「もっと友達ができるといいね」と書き込んでいます。カサンドラさんは「かわいそうな息子。私の心は打ち砕かれました」とコメントを添えて、写真を投稿したのです。投稿があのハリウッドスターの目に留まり?海外メディア『Washington Post』によると、ブロディくんは過去2年間、なかなか友達を作ることができず、学校でいじめられていたのだそう。それでも彼は勇気を出して、クラスメートたちに寄せ書きをもらおうとしたのでしょう。しかし、この投稿がきっかけで、ブロディくんの状況は一変することになります。投稿が瞬く間に拡散されて、ブロディくんへの励ましの声が殺到。数日後には同じ学校の上級生たちが彼のクラスにやってきて、寄せ書きを書いてくれたのです。すると、この出来事がメディアに取り上げられ、さらに多くの人に知れ渡ることに。その結果、なんと俳優のポール・ラッドが「ブロディくんと話したい!」と、電話をかけてきたのです!この会話だけでもブロディくんを笑顔にしたポールですが、彼の優しさはそれだけではありません。彼は後日、自身が主演を務めた映画『アントマン』のマスクをブロディくんに送りました。プレゼントに添えられたポールの直筆のカードには、こんなメッセージが書かれていました。親愛なるブロディへ先日はきみと話せて嬉しかったよ。たとえつらい時でも、「いつかはきっとよくなる」と覚えていることは大事だよ。きみを愛していて、きみのことを最高にクールだと思っているたくさんの人たちがいる。僕もその1人だ!これからきみが成し遂げていく素晴らしいことを見届けるのが待ちきれないよ!きみの友達ポールよりCassandra Cooperーより引用(和訳)このポールからのプレゼントに、ブロディくんもカサンドラさんも大感激!投稿には「感動して泣いた」「ポール・ラッドは優しすぎる」「ブロディくん、よかったね」などの声が上がっています。カサンドラさんのFacebookにはその後も、ブロディくん宛てに届いたたくさんの手紙やプレゼント、笑顔のブロディくんの写真が投稿されています。ハリウッドスターのポールを始め、数えきれない人達から温かい励ましを受け取ったブロディくん。これから彼はきっとその励ましを自信に変えて、力強く人生を歩んでいくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月26日“くまボトルのコーヒー”が楽しめるカフェ「コーヒーアンドバー ジーニー(COFFEE & BAR GENIE)」が、東京・蔵前にオープン。“くまボトルのコーヒー”が楽しめるカフェが東京・蔵前に「コーヒーアンドバー ジーニー」は、“くまボトル”のアイスラテやキャラメルラテ、カフェモカなどのエスプレッソベースのドリンクメニューを展開するカフェ。メニューはすべて注文を受けてから豆を挽き、1杯ずつ抽出して提供する。コーヒー豆は、オリジナルブレンド1種類。スペシャルティの中でも上位にあたる最高等級のトップスペシャルティのコーヒー豆のみで構成した極上のオリジナルブレンドとなっており、ダークチョコレートのような深みのあるコクと、コーヒーらしい苦味、ほのかな果実感が感じられる。ミルクとも相性がよく、奥行きのある風味を楽しむことができる。なお、“くまボトル”は1日あたり限定数での提供となるので、気になる人は早めの時間に訪れることをおすすめする。ドリンクの他に、ベイクドチーズケーキやパンも日替わりで展開する。その他、自宅で楽しめる豆やドリップバッグも販売される。【詳細】コーヒーアンドバー ジーニー(COFFEE & BAR GENIE)オープン日:2022年4月1日(金)住所:東京都台東区蔵前3-7-8営業時間:11:00〜17:30 ※土日休業アクセス:都営浅草線「蔵前駅」A0出口より徒歩20秒、大江戸線「蔵前駅」A5出口より徒歩5分■メニュー価格カフェラテ 700円キャラメルラテ 730円カフェモカ 730円オレンジティ 700円※くまボトル入りは1日50本の数量限定
2022年04月14日