A24と韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作『パスト ライブス/再会』が、第39回インディペンデント・スピリット賞にて作品賞と監督賞をW受賞した。本作は、ソウルで初めて恋に落ちた幼なじみのふたりが、24年後の36歳、N.Y.で再会する7日間を描くラブストーリー。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁ーイニョンー”。見知らぬ人とすれ違った時、袖が偶然触れるのは、前世(PAST LIVES)で何かの“縁”があったから。久しぶりに顔を合わせたふたりは、N.Y.の街を歩きながらこれまでの互いの人生について語り合い、過去自分たちが「選ばなかった道」に想いを馳せる。本作でメガホンをとったセリーヌ・ソン監督は、長編映画監督デビューながらすでに各国の映画賞で244ノミネート84受賞(2月26日時点)と本年度の賞レースを席巻。第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞の2部門に見事ノミネート。そしてこの度、日本時間2月26日早朝に発表された第39回インディペンデント・スピリット賞で、作品賞と監督賞をW受賞。米非営利団体Film Independent所属会員の投票によって決定する同賞では過去に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ノマドランド』など、米国アカデミー賞でも作品賞に輝いた数々の作品が受賞を果たしている。授賞式に登壇したセリーヌ・ソン監督は、「この作品について、この場で話せることをとても光栄に思います。作品の中でも描いているのですが、東洋の概念にイニョンというものがあり、現世で同じタイミングに同じ空間にいる相手とは、前世でも互いを知っていたということを意味します」と作品のテーマに寄せてコメント。「この映画を作るにあたり、このステージに立つみんな(キャストとスタッフ)に対して同じことをずっと感じてきました。みんなも同様に思ってくれていたはずです。今もこうしてチームを代表してこの作品賞を受け取っているわけですが、その共通の思いがあるので、いつも心強く、寂しさを感じたことがありませんでした。本当にありがとうございます」と喜びのスピーチをした。本年度の映画賞レースでは、これまでに作品賞に69ノミネート13受賞、また同じく監督賞については、40ノミネート11受賞を記録している本作。監督自身の実体験を基に緻密で繊細なストーリー構成が幅広く評価されていることが分かる。ほかにも「IndieWire」誌や「Hollywood Reporter」誌、「Rolling Stone」誌など複数の海外メディアがこぞって、<ベストムービー>に挙げ、映画レビューサイト・ロッテントマト98%の高評価を獲得(2023年10月3日時点)するなど、世界中から絶賛の声があがっており、今回、改めてセリーヌ・ソン監督のフレッシュな才能と、再会の物語の美しさを世界にアピールする結果となった。『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
2024年02月26日インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補は、『異人たち』、『American Fiction』、『May December』、『Past Lives』、『Passage』、『We Grown Now』。監督部門の候補はアンドリュー・ヘイ(『異人たち』)、トッド・ヘインズ(『May December』)、ウィリアム・オールドロイド(『Eileen』)、アイラ・サックス(『Passage』)、セリーン・ソン(『Past Lives』)。主演部門の候補はジェシカ・チャステイン(『Memory』)、グレタ・リー(『Past Lives』)、トレース・リゼット(『Monica』)、ナタリー・ポートマン(『May December』)、フランツ・ロゴフスキ(『Passage』)、ジュディ・レイス(『Birth/Rebirth』)、アンドリュー・スコット(『異人たち』)、テヤナ・テイラー(『A Thousand and One』)、ジェフリー・ライト(『American Fiction』)、ユ・テオ(『Past Lives』)だった。授賞式は来年2月25日。フィルム・インディペンデントのYouTubeチャンネルでライブ配信される。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月06日英インディペンデント映画賞が発表された。作品賞に輝いたのは、山田太一の小説を映画化した『異人たち』。今作ではさらに、アンドリュー・ヘイが監督賞と脚本賞、ポール・メスカルが助演賞を受賞している。ただしメスカルは『How to Have Sex』のショーン・トーマスとタイでの受賞。主演賞は『How to Have Sex』のミア・マッケンナ=ブルース、ブレイクスルー演技賞は『ライ・レーン』のヴィヴィアン・オパラ、国際映画賞はフランスの『Anatomy of a Fall』だった。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月05日インディペンデント・スピリット賞が発表された。作品賞に輝いたのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。今作では、ダニエル・クワンとダニエル・シェイナートが監督賞と脚本賞、ミシェル・ヨーが主演賞、キー・ホイ・クァンが助演賞、ステファニー・スーがブレイクスルー演技賞、ポール・ロジャースが編集賞を受賞した。撮影監督賞は『TAR/ター』。ドキュメンタリー賞は『All the Beauty and the Bloodshed』。監督またはプロデューサーにとって初の作品である映画に贈られるファースト・フィーチャー賞は『Aftersun』、初めての脚本に贈られるファースト・スクリーンプレイ賞は『Emily the Criminal』だった。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』公開中(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.『TAR/ター』5月12日(金) TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.文=猿渡由紀
2023年03月06日“アニメーションのアカデミー賞”とも呼ばれる第50回アニー賞のノミネートが、日本時間1月18日深夜に発表。湯浅政明監督の『犬王』が長編インディペンデント作品賞と脚本賞(野木亜紀子)にノミネートされた。本作は、「平家物語 犬王の巻」(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚との強烈な友情と“能楽”の世界を鮮烈な視点で描いた作品。湯浅監督×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)らクリエイター陣にくわえ、犬王役には、「女王蜂」として音楽活動をはじめ止まらない躍進を遂げるアヴちゃん。友魚役は、カテゴリーに縛られない表現者として卓越した演技力・歌唱力を持つ森山未來が演じている。2022年5月28日に全国121館で封切られ、観客動員数24万人、興行収入3.5億を突破。公開から7か月を超えるいまもロングラン上映を続けている。また、アニー賞は1972年、国際アニメーションフィルム協会(International Animated Film Association)によって設立。年に一度、世界中の優れたアニメーション作品・スタッフ・キャストに贈られる賞で、“アニメーション界のアカデミー賞”とも呼ばれる。湯浅監督作品が同・長編インディペンデント作品賞にノミネートされるのは『きみと、波にのれたら』(2021)以来2度目。「アドベンチャー・タイム」でのTV部門監督賞へのノミネートも併せると3度目となる。受賞した場合、日本製作の作品としては2018年の『未来のミライ』(細田守監督/スタジオ地図)に次ぐ快挙に。脚本賞は宮崎駿監督/スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』(2002)、『風立ちぬ』(2013)以来のノミネート。長編インディペンデント作品賞には、A24が北米配給したストップモーションアニメ『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)やNetflixアニメ映画『エルマーのぼうけん』などがノミネートされている。受賞作品は日本時間2月26日(日)、現地時間2月25日(土)にロサンゼルスで予定されている授賞式で発表。主なノミネートは以下の通り。『私ときどきレッサーパンダ』第50回アニー賞主要ノミネート作品賞『私ときどきレッサーパンダ』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『長ぐつをはいたネコと9つの命』『ジェイコブと海の怪物』『ウェンデルとワイルド』長編インディペンデント作品賞『Charlotte』(原題)『犬王』『Little Nicholas, Happy As Can Be』(原題)『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『エルマーのぼうけん』監督賞(長編)ドミー・シー『私ときどきレッサーパンダ』ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』ディーン・フライシャー・キャンプ他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)ノラ・トゥーミー『エルマーのぼうけん』ヘンリー・セリック『ウェンデルとワイルド』脚本賞(長編)ドミー・シー、ジュリア・チョー『私ときどきレッサーパンダ』ジェイソン・ロフタス『ETERNAL SPRING(長春)』野木亜紀子『犬王』ディーン・フライシャー・キャンプ、ジョニー・スレイト他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partners私ときどきレッサーパンダ 3月11日よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月18日インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表された。最多ノミネーションを受けたのは、ダニエル・クワンとダニエル・シャイナート監督の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。今年3月に北米公開され、スマッシュヒットとなった。評価も高く、オスカー候補入りも期待されている。インディペンデント・スピリット賞には、長編映画、主演、助演(2人)、監督、脚本、ブレイクスルーパフォーマンスの部門で候補入りした。その他の長編部門の候補は、ルカ・グァダニーノ監督の『Bones and All』、トッド・フィールド監督の『Tar』、サラ・ポーリー監督の『Women Talking』、エリー・フーンビ監督の『Our Father, the Devil』。授賞式は3月4日。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷 他全国ロードショー文=猿渡由紀
2022年11月23日次世代の若手映画監督の登竜門映画祭として開催が決定した「東京インディペンデント映画祭2022」に「ABEMA」が協力、本映画祭にてグランプリ、準グランプリを受賞した3作品について、「ABEMA」にて制作支援をするとともに2023年に独占配信することが決定。『余命10年』『新聞記者』などの藤井道人監督が審査員長、俳優の奈緒らが審査員を務める。「東京インディペンデント映画祭2022」は、「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、初めて開催される映画祭で、コロナ禍のもと、映画のオンライン視聴が日常化したいま、全国に向け新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」として実施。また、海外映画祭との推薦提携を結び、良質なインディペンデント映画作品を世界へ向けて発信、年間を通じてオンラインで楽しめるハイブリットな映画祭を目指していく。審査委員長は、『新聞記者』でアカデミー最優秀作品賞を受賞し、『余命10年』の大ヒットが記憶に新しい藤井道人監督に決定。さらに、連続テレビ小説「半分、青い。」で脚光を浴び、ドラマ「あなたの番です」をはじめ話題作に出演し、映画やドラマに引っ張りだこの俳優・奈緒、映画ファンの若者を中心に圧倒的な人気を誇る映画ライターのSYOなど、最旬の審査員たちが集結した。また、「ABEMA」では次世代監督の育成スカラシップとして、グランプリ、準グランプリ受賞3作品監督に対し、1作品につき300万円の次回作の制作支援金を提供。審査委員長・藤井道人を擁する「BABEL LABEL」のサポートを受け、短編映画として2023年に「ABEMA」で独占配信される。また、最終候補10作品についても「ABEMA」で独占配信される予定となっている。藤井道人監督「夢のある業界だと思ってほしい」この度、TIMF(東京インディペンデント映画祭)の審査員長を畏多くも引き受けることにした大きな理由は才能ある若手映画作家と出会いたい。そして、微力であっても出会えた監督たちがより良い環境で映画制作を出来る様にサポートしていきたいという思いからです。映画業界の労働環境やシステムを改善する責務が我々にはあると思っています。映画を愛する、この業界に入りたいと感じている皆さんに夢のある業界だと思ってほしい。そのためにはまず出会いの場を作りたい。この度、ABEMAとのタッグでスカラシップをはじめ、様々なサポートが出来るようになったと感じています。出会い、育成し、羽ばたく。そのお力添えが出来る様に精一杯努力したいと思います。沢山の才能に出会えることを楽しみにしています。作品の募集は8月3日(水)より開始されており、受賞の発表は2023年2月、授賞式は2023年3月を予定している。(text:cinemacafe.net)
2022年08月03日フィルム・インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表になった。作品部門の候補は『マ・レイニーのブラックボトム』『ミナリ』『ノマドランド』『First Cow』『Never Rarely Sometimes Always』の5本。監督部門は、クロエ・ジャオ(『ノマドランド』)、リー・アイザック・チョン(『ミナリ』)、イライザ・ヒットマン(『Never Rarely Sometimes Always』)、ケリー・ライシャード(『First Cow』)、エメラルド・フェンネル(『Promising Young Woman』)。主演男優部門はチャドウィック・ボーズマン(『マ・レイニーのブラックボトム』)、リズ・アーメッド(『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』)、アダーシュ・ゴーラヴ(『ザ・ホワイトタイガー』)、ロブ・モーガン(『Bull』)、スティーブン・ユァン(『ミナリ』)。主演女優部門はフランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)、ヴァイオラ・デイヴィス(『マ・レイニーのブラックボトム』)、シドニー・フラニガン(『Never Rarely Sometimes Always』)、キャリー・マリガン(『Promising Young Woman』)、ニコール・ベハーリー(『Miss Juneteeth』)だった。受賞発表は4月22日。文=猿渡由紀
2021年01月28日インディペンデント・スピリット賞が発表された。作品賞に輝いたのは、『フェアウェル』。この部門のほかの候補作は、『マリッジ・ストーリー』『名もなき生涯』『アンカット・ダイヤモンド』『Clemency』だった。主演男優賞は『アンカット・ダイヤモンド』のアダム・サンドラー、主演女優賞は『ジュディ 虹の彼方に』のレニー・ゼルウィガー。助演男優賞は『ライトハウス』のウィレム・デフォー、助演女優賞は『フェアウェル』のチョウ・シュウチン。監督賞は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー&ジョシュ・サフディ、脚本賞は『マリッジ・ストーリー』のノア・バームバック。国際映画賞は『パラサイト/半地下の家族』だった。文=猿渡由紀『フェアウェル』4月10日(金)公開
2020年02月10日インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補は『名もなき生涯』『マリッジ・ストーリー』『The Farewell』『Clemency』『Uncut Gems』。監督部門はアルマ・ハレル(『Honey Boy 』)、ローリーン・スカファリア(『ハスラーズ』)、ジュリアス・オナー(『Luce』)、ロバート・エガース(『The Lighthouse』)、ベニー&ジョシュ・サフディ(『Uncut Gems』)。主演男優部門はロバート・パティンソン(『The Lighthouse』)、アダム・サンドラー(『Uncut Gems』)、クリス・ギャラスト(『Give Me Liberty』)、ケルヴィン・ハリソン・Jr. (『Luce』)、マティアス・スーナールツ(『The Mustang』)。主演女優部門はレネ・ゼルウェガー(『ジュディ 虹の彼方に』)、エリザベス・モス(『Her Smell』)、ホン・チャウ(『Driveways』)、アルフレ・ウッダード(『Clemency』)、カレン・アレン(『Colewell』)、メアリー・ケイ・プレイス(『Diane』)。助演男優部門はウィレム・デフォー(『The Lighthouse』)、シャイア・ラブーフ(『Honey Boy』)、ノア・ジュープ(『Honey Boy』)、ジョナサン・メジャーズ(『The Last Black Man in San Francisco』)、ウェンデル・ピアース(『Burning Cane』)。助演女優部門はジェニファー・ロペス(『ハスラーズ』)、オクタヴィア・スペンサー(『Luce』)、テイラー・ラッセル(『Waves』)、ザオ・シュゼン(『The Farewell』)、ローレン・“ロロ”・スペンサー(『Give Me Liberty』)。授賞式は来年2月8日。文=猿渡由紀
2019年11月22日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とイタリア インディペンデント(italia independent)がコラボレーションした「イタリアインディペンデントフォーアディダスオリジナルス(Italia Independent for adidas Originals)」アイウェアの2017年春夏コレクションが2017年5月以降より発売される。インスピレーションの源となったのは、アディダス オリジナルスが持つ表現豊かなストリートスタイル。アディダス オリジナルスが誇るスニーカーへの伝統も表現された。サングラスは、ボストンやウェリントンなど幅広いシェイプがラインナップ。近未来的な雰囲気が漂う細身のメタルフレームにブルーミラーレンズを採用したサングラスや、様々なシーンで活躍しそうなブラウンミラーレンズに、天地幅が深くブリッジが低いプラスチックフレームのサングラスなど、計10モデルが展開される。その他、細身で角ばったデザインが特徴の個性的で上品なアイフレームや、フロントの上下のカラーが異なり、下部がすっきりとしたブロータイプの雰囲気が感じられるアイフレームなど、計2モデルを展開。カラーを合わせると全32バリエーションとなる。アイテムは、1954年の創業以来、日本の眼鏡の産地である福井県・鯖江市でメガネフレームとサングラスの製品開発に取り組んでいる株式会社サンリーブによって製造される。また、名古屋・ラシック、イセタン羽田ストア、阪急メンズ大阪では期間限定ストアを展開。期間はそれぞれ、名古屋で2017年5月23日(火)から5月31日(水)まで、羽田と大阪はともに7月となる。【詳細】イタリアインディペンデントフォーアディダスオリジナルス 2017年春夏コレクション発売:2017年5月以降※期間限定ストアで先行発売取扱店舗:アイウェア専門店、一部アディダス店舗、アディダス 公式オンラインストア価格:12,000円~14,000円+税期間限定ストア:■ラシック住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1期間:2017年5月23日(火)~5月31日(水)■イセタン羽田ストア住所:東京都大田区羽田空港3丁目4期間:2017年7月■阪急メンズ大阪住所:大阪府大阪市北区角田町7番10号期間:2017年7月【問い合わせ先】サンリーブTEL:0778-53-1726
2017年04月11日第32回インディペンデント・スピリット賞授賞式が25日(現地時間)にロサンゼルスで開催され、『ムーンライト』が作品賞、監督賞など6部門を受賞した。製作費が2,000万ドル以下のインディペンデント系作品が対象で、26日(現地時間)発表の第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされている『ムーンライト』は作品賞、監督賞のほかに脚本賞、撮影賞、編集賞など作品の監督とキャスティング・ディレクター、キャストたちに贈られるロバート・アルトマン賞と候補になった全6部門で受賞を果たした。ブラッド・ピットが製作総指揮を務める同作は、マイアミを舞台に、人種やセクシュアリティなど自らのアイデンティティと向き合う青年を描いたヒューマンドラマ。アカデミー賞では作品賞や監督賞などのほか、マハーシャラ・アリが助演男優賞に、ナオミ・ハリスが助演女優賞にノミネートされている。『ムーンライト』と同じく6部門で候補になっていたアンドレア・アーノルド監督の『American Honey』(原題)は惜しくも無冠に終わった。受賞結果は以下の通り。作品賞:『ムーンライト』監督賞:バリー・ジェンキンズ(『ムーンライト』)主演男優賞:ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)主演女優賞:イザベル・ユペール(『ELLE』原題)助演男優賞:ベン・フォスター(『最後の追跡』)助演女優賞:モリー・シャノン(『Other People』原題)脚本賞:バリー・ジェンキンズ、タレル・アルヴィン・マクレイニー(原作)(『ムーンライト』)長編映画デビュー作賞:『The Witch』脚本デビュー作賞:ロバート・エッガーズ(『The Witch』原題)撮影賞:ジェームズ・ラクストン(『ムーンライト』)編集賞:ジョイ・マクミロン、ナット・サンダーズ(『ムーンライト』)ドキュメンタリー賞:『O.J.: Made in America』(原題)国際映画賞:『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ、ルーマニア)ロバート・アルトマン賞:『ムーンライト』(text:Yuki Tominaga)
2017年02月27日イタリア インディペンデント(italia independent)の期間限定ストアが7月13日(水)から19日(火)まで、阪急メンズ大阪にオープンする。店内では、今夏の新作やベストセラーモデルが一堂に並ぶ。特に注目したい「フルカモフラージュ・コレクション」は、フレームだけでなくレンズまでもが迷彩柄に染められたサングラス。カラーはブルー、イエローをはじめ、インパクトのあるレッドやグリーンなどが登場する。また期間中、サングラスを購入した先着30名には、イタリア インディペンデントのオリジナルカーボン・ブレスレットがプレゼントされる。【詳細】イタリア インディペンデント 期間限定ストア期間:2016年7月13日(水)〜19日(火)場所:阪急メンズ大阪 1階 特設スペース住所:大阪府大阪市北区角田町7-10TEL:06-6361-1381(代表)営業時間:<月・火>11:00〜20:00<水〜金>11:00〜21:00<土>10:00〜21:00<日・祝>10:00〜20:00 ※7/17(日) 10:00〜21:00
2016年07月11日『スポットライト 世紀のスクープ』がインディペンデント・スピリット賞を受賞した。同作品は、監督、脚本、編集、ベストアンサンブル部門でも受賞している。その他の写真主演男優賞は、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のエイブラハム・アター。同作品のイドリス・エルバは、助演男優賞を受賞した。主演女優賞は、『ルーム』のブリー・ラーソン。このアワードシーズンにこの部門を総なめしているラーソンは、オスカー前の最後の賞となるここでも、見事に受賞してみせた。助演女優賞は、『タンジェリン(原題)』のミア・テイラー。トランスジェンダーの女性たちの物語をiPhoneで撮影した低予算の画期的な作品で、テイラーはこれが映画デビューとなる。撮影賞は『キャロル』、国際映画賞は『サウルの息子』。『ルーム』の脚本家で原作者のエマ・ドノヒューは、初めての脚本家に贈られるファースト・スクリーンプレイ賞を受賞した。『スポットライト 世紀のスクープ』4月15日(金)、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開文:猿渡由紀
2016年02月29日イタリア インディペンデント(ITALIA INDEPENDENT)が7月15日より、大阪を皮切りに名古屋、東京の3店でポップアップショップをオープンする。同ポップアップショップでは、夏の新作デニムモデルを始め、ベストセラーのベルベットモデルやフルカモフラージュモデル、今季一押しの「アディダスオリジナルス(adidas Originals)」とのコラボサングラスなどが展開される。期間は、阪急メンズ大阪1階の特設スペースが7月15日から21日まで、ジェイアール名古屋タカシマヤ1階の南ブロック特設スペースが7月22日から28日まで、ISETAN HANEDA STOREが8月5日から9月1日まで。
2015年07月09日「イタリア インディペンデント(Italia Independent)」は11月5日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボレーションスニーカーをそろえるポップアップショップを阪急メンズ大阪1階にオープンする。11日まで。コラボスニーカー「Italia Independent Print Pack」は、カラフルなレパード柄、ゼブラ柄、迷彩×千鳥格子(2種)のアイコニックな4種がそろう。イタリア インディペンデント創業者のラポ・エルカーンがアディダスのアーカイブと自身がこれまでに手掛けてきたコレクションからインスピレーションを得てデザインしたという。各1万3,000円。また、イタリア インディペンデント14AWシーズンの新作コレクションも展開する。
2014年10月31日デヴィッド・O・ラッセル監督作『Silver Linings Playbook』(原題)が、インディペンデント・スピリット・アワードで5部門にノミネートされた。トロント国際映画祭で最高賞を受賞している同作は、11月27日(現地時間)にハリウッドのWホテルで行われた同アワードのノミネート発表で、作品賞や監督賞、脚本賞のほか、ブラッドリー・クーパーの主演男優賞、ジェニファー・ローレンスの主演女優賞など計5部門へのノミネートが発表された。同作は今回、同じく5部門ノミネートを果たした『ムーンライズ・キングダム』のほか、『Beasts of the Southern Wild』(原題)、『Bernie』(原題)、『Keep the Lights On』(原題)と作品賞を争うことになる。また、マシュー・マコノヒーは『Magic Mike』(原題)での助演男優賞に加え、『Killer Joe』(原題)で主演男優賞にノミネートされており、主演男優賞をかけて、ブラッドリーや『Bernie』のジャック・ブラック、『The Sessions』(原題)のジョン・ホークス、『Keep the Lights On』のトゥーレ・リントハート、『Four』(原題)のウェンデル・ピアースらと競うことになるようだ。主演女優賞にはジェニファーのほか、『Return』(原題)のリンダ・カーデリーニ、『Middle of Nowhere』(原題)のエマヤッジ・コーリネルディ、『Beasts of the Southern Wild』のクヮヴェンジャネ・ウォレス、『Smashed』(原題)のメアリー・エリザベス・ウィンステッドなどがノミネートされている。アナ・ケンドリックは、自身が出演した『End of Watch』(原題)のマイケル・ペーニャが助演男優賞に、ロマン・バシャノフが撮影賞にノミネートされたことについて「インディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされたみんな、おめでとう!特に『End of Watch』のマイケルとロマンには大きな賛辞を送るわ!」と興奮した様子でツイートしている。同アワードは来年2月23日(現地時間)にカルフォルニアのサンタ・モニカで授賞式が行われる予定だ。■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
2012年12月03日