第一生命保険は3日、インドネシア生命保険会社PT Panin Life(以下「パニンライフ」)、中間持株会社であるPT Panin Internasional(以下「パニンインターナショナル」)、及びその親会社であるPT Panin Financial Tbk(以下、「パニンフィナンシャル」)との間で、パニンライフ及びパニンインターナショナルの新株を引き受ける株式引受契約を締結した。同件の株式引受による出資金額は3.3兆ルピア(約343億円)となるが、これにより同社のパニンライフへの実質的な出資比率は40%となり、パニンライフ及びパニンインターナショナルは必要となる当局認可などを前提に、同社の関連会社となる予定。これにより、両社はビジネスの成長性に付加価値を付け、顧客及びビジネスパートナーに最高レベルのサービスを提供するという。パニンライフは、世界第4位の人口規模を有し生保市場についても大きな成長が見込まれるインドネシアにおいて、現地大手銀行であるパニンバンクなどを傘下に有する有力金融グループであるパニングループに属する生命保険会社。個人代理人チャネル、銀行窓販チャネル、コールセンターを通じた直販チャネル等の複数のチャネルを保有し、販売チャネルの分散を図りながら足下の実績を伸ばしているという。また、このたびの出資にあわせて、当局認可などを前提として、パニンライフはパニンバンクと長期の独占銀行窓販契約を締結する予定。このたびのパニンライフへの出資は、既に進出しているベトナム・インド・タイ・オーストラリアに続く海外生命保険事業の取組であり、今後も海外生命保険事業の一段の取組強化を図っていくとしている。パニンフィナンシャルは中間持株会社であるパニンインターナショナルを通じて、パニンライフの株式を約100%保有同社は、パニンライフの新株533,669,000株を引き受け、5%の株式を取得また、パニンインターナショナルの新株75,344,500株を引き受け、36.842%の株式を取得パニンライフ及びパニンインターナショナルの2社の株式引き受けによって、同社は実質的にパニンライフの40%の出資者となる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月06日バイクや電動アシスト自転車などを販売するヤマハ発動機は、”洗練された本格スポーツ”をコンセプトに、インドネシア市場向けスポーツモデルのバイク「V-IXION(ヴィクシオン)」をモデルチェンジし、12月中旬から発売する。価格は、インドネシア通貨で22,400,000ルピアから。今回のモデルチェンジでは、20代後半の若者のスポーティー嗜好(しこう)に応えるため、スタイリング、最先端フィーチャー、パフォーマンスに重点をおいて開発した。幅が広い偏平タイヤ(幅に対して側面のゴム部分の高さが低いタイヤ)を採用。リアアーム(車輪とフレームをつないでいるパーツ)や前後サスペンションセッティングもあわせて変更し、スポーティーなスタイリングと、優れたハンドリングを両立させているという。また、走行性および燃費性能も向上。新形状のヘッドライトや、先進的デザインのアナログ&デジタルメーターに変更されている。なお、製造・販売は、インドネシア(ジャカルタ市)で2輪車の生産・販売を行っている、同社のグループ会社「ピーティ・ヤマハ・インドネシア・モーター・マニュファクチャリング(P.T. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing:略称YIMM)」が行うとのこと。詳細は、同社公式サイトで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日インドネシア投資調整庁の10月22日の発表によると、2012年7-9月期の対内直接投資額(実行ベース、以下同じ)は62.9億米ドル(前年同期比+21.7%)と、2四半期連続で過去最高を更新しました。世界経済は減速傾向にあるものの、インドネシアの安定的な成長が海外からの投資を増加させているとみられます。対内直接投資額の内訳は、アジアが31.9億米ドル(前年同期比27.8%増)、欧州が13.2億米ドル(同59.3%増)と高い伸びとなり、国別では、シンガポールが引き続き最大の投資国であるほか、日本、台湾が前期比で伸びています。なお、今四半期のみならず、日本からインドネシアへの直接投資は年々拡大傾向にあり、日本企業は、比較的安価で若い労働力を有している同国での生産を拡大させるとともに、同国の拡大傾向にある消費市場をターゲットにビジネスを積極的に展開させているとみられます。最近では、各自動車メーカーの設備拡大やそれに関連する部品産業の進出を中心に投資が増加しているようです。海外からの活発な投資は、インドネシアの産業の付加価値を高めることに加え、インドネシア経済の追い風となっています。そのため、同国では、インフラ整備や労働環境の改善などを進め、海外からの投資資金の流入を促していく構えです。実際、同国では、2013年の国家予算案で、中長期的な経済成長に向けたインフラ分野へ重点的に予算を割り当てる方針を示すなど、インフラの改善に注力することによって今後も高い経済成長を実現させることをめざしています。2014年の大統領選挙と議会選挙を前に、政府の構造改革の勢いが一時的に後退する可能性には注意が必要ですが、インドネシアの安定的な成長に加え、こうした政府の成長に向けた力強い姿勢は、同国への投資魅力を一層高め、今後も堅調な投資資金の流入が期待されます。(※上記は過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年10月30日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日三菱東京UFJ銀行はこのたび、インドネシア共和国の国営銀行であるインドネシア輸出入銀行(Indonesia Eximbank)と、業務提携に係わる覚書を10月25日付で締結したと発表した。同提携により、三菱東京UFJ銀行はインドネシア輸出入銀行とのセミナー共同開催などを通じ、同行が持つ豊富な情報を顧客に提供していくとともに、インドネシアへの進出を検討している日系企業への支援および日系企業との取引を通じ同国の重要課題である地場企業の輸出事業を促進させることを狙いとしている。インドネシア輸出入銀行は、輸出事業促進を主たる目的に設立されたインドネシア政府100%出資の金融機関であり、総資産は2000億円を超え、輸出振興産業への支援を中心に業績は安定・拡大しているという。三菱東京UFJ銀行はこのたびのインドネシア輸出入銀行との業務提携により、インドネシアで活動する顧客の多様なニーズに応えることで、より質の高い金融サービスを提供できるよう努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日2012年8月、インドネシアは、2013年度(1月~12月)国家予算案で、中長期的な経済成長に向けたインフラ分野へ重点的に予算を割り当てる方針を示し、インフラ整備を中心とした資本投資額を、193兆8,000億ルピア(約1兆6,000億円※)に拡大し、道路整備、鉄道整備、空港や発電所の建設などにあてる方針を表明しました。近年の急速な経済発展に伴ない、インフラ需要が増大するインドネシアでは、インフラ整備の遅れが成長の阻害要因となっており、政府はインフラの改善に注力することによって今後も高い経済成長を実現させることをめざしています。インフラ整備は、景気浮揚の刺激となるだけでなく、より魅力的な投資先として海外からの投資を呼び込むために必要不可欠であり、安定した輸送インフラや、電力インフラ整備などは、海外からの企業進出の大きな決め手にもなるともいえます。インフラ事業は、インドネシアの高成長を支えることになることから、早期に取り組むべき課題とされています。堅調な個人消費や投資の伸びによりGDP成長率が6%を超える高成長を持続するインドネシアですが、今後、さらに飛躍的な成長を遂げるためにもインフラ整備は成長の鍵となっているといえます。なお、こうしたインフラ整備にかかる財源確保のため、今年3月に見送られた燃料への補助金削減(燃料価格引き上げ)の議論が再燃することが考えられます。燃料への補助金削減が実施された場合、これまで政府によって低く抑えられていたガソリン価格が上昇することになり、国民の反発や物価上昇圧力が高まることが予想されることから、政府は様々な政策を模索する必要に迫られています。取り組むべき課題はあるものの、今後も高い経済成長を実現させるため、中長期的な視点でみた、政府の財政・構造改革に向けた着実な取り組みが注目されます。(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月14日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日京都銀行は22日、「インドネシア経済の最新情勢とビジネス機会」をテーマにしたセミナーを9月19日に開催すると発表した。同行では、4月に近畿の地方銀行では初めてバンクネガラインドネシアと業務提携を行うなど、インドネシアに進出する顧客、あるいは既に進出している顧客に対し、サポート体制の充実を図っている。このたびのセミナーは、インドネシア経済の最新情勢や投資環境などについて、在大阪インドネシア共和国総領事館の主催で開催。参加費用は無料で、定員は100人程度。今後もさまざまな顧客のニーズに応えるよう、アジア地域におけるサポート体制を一層充実させていくとしている。開催日時9月19日 14:00~16:00会場京都銀行本店 東館 4階 セミナールーム(京都市下京区烏丸通松原上ル薬師前町700番地)講演内容第一部 テーマ:インドネシア経済について - 講師 : 在大阪インドネシア共和国総領事 イブヌ・ハディ氏第ニ部 テーマ:インドネシアの投資環境について - 講師 : インドネシア共和国 投資調整庁次官(講師は調整中)第三部 テーマ:インドネシアへの進出事例 - 講師 : ジーエス・ユアサコーポレーション 代表取締役社長 依田 誠氏【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日海や森などの大自然を満喫できる離島。日常から離れた環境の中に行くことで、ストレスから解放されてリフレッシュできるに違いない。あなたが実際に行くとしたら、どの離島に行ってみたいだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.行ってみたい離島を教えて下さい(複数回答)1位 屋久島(鹿児島) 22.0%2位 小笠原諸島 (東京) 9.8%3位 石垣島(沖縄) 9.3%4位 宮古島(沖縄) 7.2%5位 厳島(広島) 3.8%■屋久島・「屋久杉を一度は見てみたい」(28歳男性/その他/専門職)・「トレッキングをしたい」(28歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「世界遺産なので」(39歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)■小笠原諸島・「ダイビングしてみたいです」(40歳女性/学校・教育関連/専門職)・「世界遺産になった島なので、ぜひ固有種を観察してみたいです」(28歳女性/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)・「日本のガラパゴスを見てみたい!」(28歳女性/食品・飲料/事務系専門職)■石垣島・「沖縄本島より静かで落ち着きそうだから」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「とにかく海とたわむれたいです」(28歳女性/その他/その他)・「ビーチリゾートを満喫したいです」(25歳女性/情報・IT/技術職)■宮古島・「ダイビングやマリンスポーツをしたい」(27歳女性/生保・損保/専門職)・「のんびりとお酒を飲みながらビーチに座っていたいです」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「宮古島で1日中海でマリンスポーツ!!」(21歳女性/その他/その他)■厳島(宮島)・「日本三景を見てみたいので」(22歳女性/ソフトウェア/技術職)・「鳥居を見てみたい」(31歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「やっぱり神社を見たい! 水の中に浮かぶ幻想的な風景を見たい! 」(28歳女性/その他/クリエイティブ職)■番外編: 意外な理由で石垣島を選んだ人も・「具志堅用高記念館に行く」(34歳男性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)■総評圧倒的な支持を得て1位になったのは「屋久島」。「屋久杉を見に行きたい」「世界遺産だから」という意見が多かったが、「映画『もののけ姫』の舞台になったから」(正確には、大いに参考にしたとされるところ)、という回答もいくつか寄せられた。2位は「小笠原諸島」で「世界遺産だから」という意見が多かったが、ダイビングをしたいという声も目立った。3位は「石垣島」。こちらは美しいビーチで「のんびりしたい」という意見が多く寄せられた。続いて4位は「宮古島」。スキューバダイビングをしたいなど、石垣島と比較するとマリンスポーツを楽しみたいという回答が多かったのが特徴的だった。そして5位は「厳島」。こちらは「厳島神社を見てみたい」という回答がほとんどだった。沖縄の島に人気が集中するかと思いきや、1位と2位は世界遺産の島が選ばれる結果となった。世界遺産になることによって注目度が高まったことも、票が集まった理由かもしれない。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年7月26日~2012年7月30日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性444名 女性556名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日ジェーシービーと海外業務を行う子会社ジェーシービー・インターナショナルは、インドネシアの大手商業銀行であるバンク・インターナショナル・インドネシア(以下BII)と提携し、27日から同国でJCBブランドのプラチナカード「BII-JCB Platinum Card」の発行を開始した。「BII-JCB Platinum Card」は、BIIを発行主体とするプラチナ券種のJCBブランドのクレジットカードで、通常のクレジットカードよりさらに上質のサービスや、高いステータスを求める人のニーズに応えるカード。プラチナ会員限定のサービスは、カードの利用により貯まったポイントを提携航空会社のマイルに交換できるほか、BIIが提携するインドネシア国内空港ラウンジが利用できる。また、同カード会員限定の特典として、日本に関連するスーパーマーケットやレストランなどの加盟店、計21店で割引などの優待が受けられる。同特約加盟店は、今後順次拡大していく予定という。さらにJCBが全JCBブランドカード会員向けに提供する、インドネシアの日系書店、レストラン、スパ、デパートなど計80店での優待や、世界主要都市で展開する「JCBプラザ」や「JCBプラザラウンジ」、また「JCBプラザWEB-海外優待ナビ-」などの各種ブランドサービスも利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日美少女の瞳から溢れるキラキラ光る物体の謎?インドネシアの西ジャワ州の少女、ティナさん(19)の瞳から理解しがたい不思議な物が出ると話題になっている。ダイヤモンドカット!ティナの瞳からこぼれ出る物体(涙)は、完璧なダイヤモンドカットのようで光を照射するという。始まりは夢からティナの世界でも希に見る体験は、全てが1年前の老婦人が登場する夢から始まった という。夢を見てからティナは目に違和感を感じ病院に行き、不思議な涙を発見されたという。正体は判明できず瞳からダイヤのような異物が出ると聞くと瞳が傷つき痛むのでは?と思うが、全く無いそうだ。また、不思議な涙が出る理由と物体の正体は、まだ判明していないという。自然に形作る物として水晶や雪の結晶なども美しい形をしているが、ダイヤモンドカットは素晴らしい。以前にも同様な事があったらしいが、未だに解明されていないという不思議さもある。元の記事を読む
2012年06月13日無印良品を企画、開発する良品計画は、「Found MUJI」にて、5月25日からインドネシアの日用品を販売する。東南アジアの最南端に位置するインドネシアは、17,000以上もの島々からなる熱帯の国。常夏の気候で育まれる豊かな植物は、人々の手によって日常の道具として活かされてきた。熱帯雨林の中に点在する村々では、自然と調和した素朴なもの作りが今も根づいている。同社では、そんな自然の息づかいが感じられるインドネシアの日用品の数々を販売、日本の夏に向けて涼風を送る。・開催期間:5月25日(金)~6月20日(水) ※「Found MUJI 青山」では5月18日(金)から ・開催店舗:有楽町/池袋西武/難波/MUJIキャナルシティ博多/テラスモール湘南/Found MUJI 青山 ・販売商品:ロンボク焼き小物入れ/ケタック鉢/ケタックトレー/ケタックバッグ/ラタンソファ1シーター・2シーター など。・「Found MUJI 青山」限定販売:イエローストーン キャンドルホルダー/アルミの小箱/アルミのポット/バンダンでできたうちわ/バンダンでできたバッグなど。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日ガルーダ・インドネシア航空は28日、「羽田(東京) - デンパサール(バリ島)線」を新路線として開設する。羽田発1時、デンパサール着7時で、月曜・水曜・金曜・土曜・日曜の運行となる。デンパサール発は火曜・木曜・日曜が15時30分、羽田着23時30分。金曜と土曜はデンパサール15時発、羽田23時着となる。運賃は、「よくバリ45」(45日前までの購入)利用で往復5万9,000円~(航空保険料、燃油サーチャージ、各空港利用料等除く)。同路線は、日本を深夜に出発する唯一のインドネシア行き。7時にバリ島に着くため初日からリゾートを楽しめる。また、デンパサール経由で、近年ビジネス需要の高いジャカルタなどの主要都市へも同日午前中に着くことが可能という。この新路線開設は、同社の日本就航50周年を記念したもの。13日には同社最高経営責任者のエミルシャ・サタル氏が来日、都内で同社の今後の展望、経営戦略について記者会見を行った。サタル氏は就航50周年に感謝を述べ、新路線開設についても「羽田に就航することで、日本からの東京周辺以外の地方利用者も取り込むことができる」などと話した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日世界第4位の人口を有するインドネシアは、旺盛な個人消費とインフラ投資をけん引役として、安定感のある経済成長を続けています。リーマンショック後、世界経済がマイナス成長に陥るなかで、インドネシア経済は、2009年に前年比+4.6%とプラス成長を維持したほか、欧州債務問題の拡がりなどを背景に多くの国が景気下押しを余儀なくされた2011年においても前年比+6.5%と成長率を加速させ、2000年以降で最も高いGDP成長を実現しました。また、IMFの見通し(2011年9月)では、2013年にかけても6%台の成長を続ける見込みとなっています。内需を成長の原動力とし底堅い景気拡大を続けている国は他にもあるものの、インドネシアの場合、2011年5月以降、インフレ率が当局の目標の範囲内での推移となり、物価動向に落ち着きがみられること、さらには、比較的健全な財政状況にあることなど、金融・財政の両面での政策余地の高さが強みとなっていると考えられます。足元の良好な経済運営などが評価され、インドネシアの格付は、2011年12月に格付会社フィッチ、そして、2012年1月に格付会社ムーディーズによって、それぞれ投資適格級に引き上げられました。金利水準の高さとともに、こうした信用力の向上が、海外からの資金流入を一段と加速させ、遅れが指摘されるインフラ整備の推進につながるようであれば、インドネシア経済は、さらに力強さを増した成長が可能になると考えられます。(※グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年3月5日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月05日初めての国内生保会社のインドネシア生保事業参入明治安田生命はインドネシアの生命保険会社アブリスト社に5%の資本参加を行い、戦略的な業務提携を行うことを発表した。日本の生命保険会社によりインドネシアの生命保険会社へ出資が行われるのは今回が初めてである。成長を続けるインドネシア生命保険市場アブリスト社はインドネシア国内で100万人以上の顧客を抱えるインドネシア主要保険会社の一つであり、世界第4位の人口を抱えるインドネシアでは生命保険市場が成長を続けているという。役員・人材派遣や協働で業容拡大に取り組む今回の提携により、明治安田生命はアブリスト社への役員および人材の派遣や、協働で団体保険市場などの開拓に取り組むなど、事業内容の拡大をはかっている。今後の持続的成長を実現するための戦略的パートナーとしての提携であり、市場の動向や業容拡大に応じ今後更に出資することも考えているという。
2010年11月11日