『IT/イット』シリーズや『死霊館』ユニバースなど、ワーナー・ブラザース映画のホラー作品をより多くの方に楽しんでもらうべく、「ワーナー ホラーエンターテイメント」が本日7月12日(金)より発足。『アナベル 死霊博物館』監督でもあるホラー界のヒットメーカー、ゲイリー・ドーベルマンからコメントが到着した。ワーナー・ブラザース(WB)のホラー映画の歴史は長く、第46回アカデミー賞脚色賞・音響賞を受賞したホラー映画の金字塔『エクソシスト』(’74)を筆頭に、誰もが知る恐怖のキャラクター、ジェイソンを生み出し、ホラー映画でのルールを提示したパイオニア的作品『13日の金曜日』(’80)、鉤爪を持ち夢の中に襲い来る殺人鬼フレディの恐怖を描き、“設定ホラー”の道を切り開いた『エルム街の悪夢』(’84)などの名作ホラーを世に贈り出してきた。近年では、アメリカの超常現象研究家が実際に体験した事件を元にした『死霊館』(’13)は、低予算ながら全世界で360億円以上の興行収入を上げる大ヒットを記録。以降、その世界観は受け継がれ、『死霊館』の恐怖のアナベル人形を描いた『アナベル 死霊館の人形』も誕生してユニバース化。『死霊館』シリーズは世界興行収入累計1,650億円を超える世界的人気ホラーエンタメとなっている。また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(’17)は全米で興行収入777億円超えという異例の記録を打ち立て、R指定のホラー映画としては史上最大のヒットを記録!日本でも22億円超えのヒットとなり、社会現象化するほどの盛り上がりとなったことも記憶に新しい。そして2019年は、5月10日公開『ラ・ヨローナ ~泣く女~』が全米初登場1位を記録し、9月20日公開『アナベル 死霊博物館』も全米公開から5日間で興収3,100万ドルという大ヒットの快挙、今秋には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が11月1日に公開を控えている。今回、「ワーナー ホラーエンターテイメント」の発足にともなって公式ロゴも完成。『IT/イット』を連想させる風船をシンボルにあしらったデザインからは、アトラクション満載の遊園地を想像できるロゴに。今後、WBが誇る数々の名作&劇場公開ホラー作品を包括的にプロモーションしていくことになるという。ゲイリー・ドーベルマン(『アナベル 死霊博物館』監督・『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』脚本)ホラー映画は映画館へ行って、知らない人たちと一緒に座って、みんなで一緒に怖がるもの。そういう体験をみんなにさせられるからホラー映画を作るのは大好きだ。日本でもホラー映画を見に行く人が増えると嬉しいな!土合朋宏(ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 バイスプレジデント 上席執行役員 マーケティング本部統括)世界中でホラー映画が親しまれ、その存在感が日に日に増している昨今、世界に先駆けてホラーをエンターテイメント化し、シリーズの枠組みを超えた形で楽しんでいただくべく、「ワーナー ホラーエンターテイメント」を立ち上げられることを大変嬉しく思います。ハリウッドをはじめ、世界各国でホラー映画は、家族や友達と一緒に非日常を気軽に体験して楽しめる、身近な娯楽として認識されておりますが、日本でも『アナベル 死霊博物館』や『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の公開を控える今、ホラー映画がより身近なエンタメとして多くの皆さんに楽しんでいただけるよう「ワーナー ホラーエンターテイメント」が大きく羽ばたいていくことを願っています。なお、公式Twitterアカウント「ワーナーホラー部」も始動。今後は、WBホラー過去作品の上映会や新作ホラー映画の試写会を予定しており、記念すべきホラー部活動第1回目は『エクソシスト』上映会に決定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナベル 死霊博物館 2019年9月20日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年07月12日新進気鋭スタジオ「A24」が製作、2018年のサンダンス映画祭で大喝采を浴び、各国の映画祭で数々の賞を受賞した『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』から、予告と場面写真が解禁となった。メガホンを取ったのは、これが初監督作品となるユーチューバー出身のボー・バーナム。人気コメディアンであり、俳優としても『ビッグ・シック』などに出演した異色の経歴の持ち主。本作は彼の青春時代の実際の経験をもと製作された。今回解禁された予告は、エルシー・フィッシャー演じるケイラが自身で発信するSNS動画の模様を映す場面から始まる。「今日のテーマは自分らしく」「人目を気にせず、自分を出すのが大事よ!」と、まるで自分自身に言い聞かせるような動画を日記のように毎日投稿するケイラ。ネットの中ではハキハキと喋る明るい女の子に見えるけれど、リアル世界の彼女はクラスでも地味な存在。そんな彼女の動画は、今日も視聴回数0回を更新中。高校生になる前に自分を変えようと一念発起して、クラスのおしゃれな女の子たちに話しかけてみるけれど、速攻で撃沈。それでもめげずに、人気者ばかりが集うイケてるプールパーティに勇気を出して参加する。“なりたい自分”になるために、ぽっちゃり幼児体型だって、ニキビが気になったって、どんなにカッコ悪くても、「怖さに勝ってホントの自分を出すの」と必死で自分を変えていこうとするケイラの姿は、かつてティーンだった全ての大人たち、そして現在青春真っ只中のティーンたちにとって、思わずエールを送りたくなってしまう感涙必死の映像に仕上がっている。予告と同時に場面写真2枚も解禁。1枚目には、クラスメイトのプールパーティに参加するもどうしても馴染めず虚ろな目をするケイラの姿が。2枚目は、高校入学のためのオリエンテーションで初めて“大人”と接し、新しく始まるこれからの生活に期待を膨らませながら学校見学に参加するシーンとなっている。『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』は9月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月05日2017年に公開され、全世界で社会現象化した“恐怖”から2年、その続編にして完結の物語を描く『 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(原題:It : Chapter Two)が、11月1日(金)より全国公開されることが決定した。IT=“それ”は姿形を変え進化し、子どもだけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、人間にとって最恐のトラウマを与える――。公開3日間で1億2,300万ドル突破のオープニング記録を打ち立て、全世界興行収入7億ドル超え(777億円 ※1ドル=111円換算)を達成し、日本でも大きな話題を呼んだ『 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。ホラー作家の“頂点”スティーヴン・キングの傑作小説を原作にした同作は、恐怖の象徴ペニーワイズをはじめとする見たことのない恐怖描写と、伏線だらけのミステリアスな展開、ジュブナイル映画として観る者を虜にするエモーショナルなストーリーにより、恐怖と感動が同居する類まれな作品として圧倒的な評価を獲得。それまでのホラー映画の興収記録を保持していた『シックス・センス』(6億7,200万ドル)を打ち破り、R指定ホラー映画として44年間君臨し続けていた『エクソシスト』(4億4,100万ドル)の興収を抜いて歴代No.1大ヒットとなった。さらに予告編は24時間で1億9,700万回再生され、公開当時には、排水口やマンホールの入り口の赤い風船の目撃情報が相次ぎ、ペンシルベニア州の警察署が警告文を出す異例の事態に発展するなど、世界規模での社会現象を巻き起こすことに。そして、ここ日本でも興収22億円を超え、観客動員数は約169万人を記録する驚異的大ヒットとなった(※興行収入はすべてBoxOfficeMojo調べ)。前作から27年後…J・マカヴォイ&J・チャスティンら登場今回描かれる完結編の舞台は、前作から27年後。次々と子どもたちが消える“連続児童失踪事件”が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子どもたちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の“約束”を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくるビル(ジェームズ・マカヴォイ)をはじめとしたルーザーズ・クラブの仲間たち。なぜ、再び“それ”は現れたのか?27年前の連続児童失踪事件の真相とは?そして、“それ”の正体、目的とは?再び町全体が恐怖のどん底に陥る中、彼らは生き延びることができるのか!?すべての謎が明らかになるとき、全世界が絶望的な恐怖に飲み込まれる――。前作で主人公ビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイを、ベバリー役のソフェイア・リリスはジェシカ・チャスティンをそれぞれ熱望し、どちらも夢が叶う最高のキャスティングが完結編で実現。恐怖の象徴ペニーワイズ役は、もちろんビル・スカルスガルドが続投。監督は前作に続きアンディ・ムスキエティが務める。今回初解禁されたビジュアルには、本作のタイトルロゴの隣に前作の恐怖がまだ終わっていないことを示唆するように、赤い風船が暗闇の中に浮かび上がっている。今回の発表に合わせて、各キャストのSNSにも赤い風船が隠された写真がアップされており、何かが起こる予感に期待が膨らむ!『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は11月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年05月08日映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が、2019年11月1日(金)に公開される。ホラー映画史上最大のヒットを記録した『IT/イット』続編本作は、ホラー小説の金字塔であるスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』を原作に、アンディ・ムスキエティが実写映画化した映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編。子供を襲う殺人ピエロ“ペニーワイズ”の恐怖に立ち向かうはみ出し者の子供たち「ルーザーズクラブ」を描いた前作は、全世界の興行収入777億円越えを達成し、映画『シックスセンス』や『エクソシスト』シリーズを超える、ホラー映画史上大ヒットを記録。その偉大な記録と共に、世界中の人々に強烈なトラウマを植えつけた。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、ホラー小説の金字塔であるスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』を原作に、アンディ・ムスキエティが実写映画化した映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編。子供を襲う殺人ピエロ“ペニーワイズ”の恐怖に立ち向かうはみ出し者の子供たち「ルーザーズクラブ」を描いた前作は、全世界の興行収入777億円越えを達成し、映画『シックスセンス』や『エクソシスト』シリーズを超える、ホラー映画史上大ヒットを記録。その偉大な記録と共に、世界中の人々に強烈なトラウマを植えつけた。続編 THE END “それ”が見えたら、終わり。の舞台は27年後続編の舞台は、前作から27年後。次々と子供たちが消えてしまう「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで...)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子供たちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の約束を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくるルーザーズ・クラブの仲間たち。なぜ再び“それ”は現れたのか?27年前の連続児童失踪事件の真相とは?そして、“それ”の正体と目的とは?絶望的な恐怖とともに、その全てが明らかになる。ビル役にジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役にジェシカ・チャスティン27年後のビル役を務めるのは、ジェームズ・マカヴォイ。前作でビル役を演じたジェイデン・リーベラーはマカヴォイを、ベバリー役のソフェイア・リリスはジェシカ・チャスティンをそれぞれ27年後の自分役に熱望したと言い、その夢のキャスティングがそのまま実現した形となる。監督&脚本タッグは前作から続投監督はギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務めて頭角を現したアンディ・ムスキエティ、脚本は『アナベル 死霊館の人形』などを手がけたゲイリー・ドーベルマンと、前作の監督&脚本コンビが再びタッグを組む。IMAXや4Dでさらに恐怖度UP『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』は2D(字幕版&吹替版)、4D、IMAX、DOLBY CINEMA、ScreenXほか各フォーマットでも上映される。日本では前作上映の無かった吹替版、IMAXでの上映は本作が初となる。最新技術の投入で、前作を超越する恐怖体験を味わえそうだ。サンリオピューロランドとコラボも公開に先駆け、映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』がサンリオピューロランドとコラボレーションを実現。9月13日(金)から10月31日(木)まで、パーク内で開催されるハロウィンイベント「PURO HALLOWEEN PARTY ~ KAWAII MASQUERADE~」において、コラボレーションを祝したコンテンツを用意する。コラボフード「KITTY の赤い風船ムースケーキ」の販売や、赤い風船の装飾が施されたスポットの登場など、普段とは一味違うちょっぴり“不気味”なパークは、ハロウィン気分を盛り上げてくれるはずだ。作品情報映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』公開日:2019年11月1日(金)監督:アンディ・ムスキエティ原作:スティーヴン・キング脚本:ゲイリー・ドーベルマン出演:ビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ジェイ・ライアン、ジェームズ・ランソン、アンディ・ビーンほか配給:ワーナー・ブラザース映画©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年03月29日ヒュー・ジャックマンが、幼いころから夢みていた「ギネス世界記録」の保持者に認定された。20日(現地時間)、イギリスの情報番組「This Morning」に出演し、プレゼンターのアリソン・ハモンドと会話していたヒューのもとに突然男性が“乱入”。その男性とは「ギネス世界記録」の編集長のクレイグ・グレンディ。「あなたは認定されました!」と認定証を差し出すグレンディにヒューの目が点に。「マーベルの実写映画のスーパーヒーローとして最長のキャリア」がギネスに認められたと聞き、手を叩いて「アハハハ」と笑い、大喜びした。ヒューは2000年の『X-MEN』から2017年の『LOGAN/ローガン』まで16年と228日に渡ってウルヴァリンを演じた。実はギネス認定の直前、ヒューは「バケットリスト」(死ぬまでに達成したいことリスト)についてアリソンと語っており、若い頃、弟と一緒になって何とかギネス認定を夢みて必死だった過去を明らかに。「『バドミントンならそんなに大変じゃなさそうだ。2日間寝ずに、ノンストップでやれるんじゃないか』って話し合ったりしたよ」と言っていたところにサプライズでグレンディがやってきたのだ。なお、ヒューのほかにも同じ期間プロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートもギネスに認定され、パトリックはビデオレターでヒューに祝いのメッセージを贈った。(Hiromi Kaku)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開© 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2019年02月22日水曜日(現地時間)、毎年恒例のブリット・アワードがO2アリーナで行われた。オープニングはヒュー・ジャックマンが映画『グレイテスト・ショーマン』より「 The Greatest Show」を歌って踊り、大いに盛り上げて話題に。「ヒューは本当に世界で最も偉大な(グレイテスト)なショーマンそのもの。素晴らしいパフォーマンス」、「いまヒュー・ジャックマンを見ているけれど、もうこれが今夜のハイライトって感じだね!」とファンたちがSNSで大絶賛した。最優秀アルバム賞は「The 1975」の「A Brief Inquiry into Online Relationships」。「The 1975」はブリティッシュ・グループ賞も受賞した。インターナショナル・グループ賞に選出された「ザ・カーターズ」ことビヨンセ&ジェイ・Z夫妻は残念ながら出席できず、ビデオメッセージが流された。そこにまず映し出されたのは、なんと王冠とゴージャスなアクセサリー、ドレスで着飾ったメーガン妃の肖像画。カメラが引いていくと、肖像画の前にビヨンセとジェイ・Zが立っている。その後、ビヨンセはトロフィーを掲げて短い受賞スピーチを行った。ファンなら既視感があるはずだが、肖像画の前に2人が立っているという構図は、2人のシングル「APES**T」のMVのワンシーンを再現したもの。ルーブル美術館で撮影された実際の「APES**T」のMVでは、「モナ・リザ」が使われた。ビヨンセはSNSにこのビデオメッセージや画像を掲載しており、「モナ・リザ」風のメーガン妃の肖像画を使ったのは今月が黒人歴史月間であり、それを祝うためだと綴っている。(メーガン妃は白人の父親と黒人の母親を持つバイレイシャル)。また、メーガン妃に「妊娠おめでとうございます!」と祝福した。(Hiromi Kaku)
2019年02月21日映画『フロントランナー』のイベント「スペシャル・ファンスクリーニング 舞台あいさつ」を行ったヒュー・ジャックマン日本はもちろん世界的な人気を誇るヒュー・ジャックマンの最新主演作となる本作。1988年のアメリカ大統領選挙で、ジョン・F・ケネディの再来とも言われて当選確実とも言われたカリスマ天才政治家のゲイリー・ハートが、たった一つのスキャンダル報道で政界から消されるまでを描く。ヒュー・ジャックマンは主人公のゲイリー・ハートを熱演している。この日はファン向けのイベントに登場したヒュー・ジャックマン。開口一番、「こんばんは! ありがとうございます!」と流暢な日本語であいさつして「今回はこれまでの作品とだいぶ違う映画です。この映画を楽しむために、アメリカ政治のことを一切知らなくても楽しめると思いますよ。この映画はある男の話というより、ある歴史の瞬間を描いた映画です。1988年の事件を色んな視点から描かれているので、娯楽性も高いし色んな考えを持つと思います。監督も私たち全員も何か皆さんに影響を与えたいですね」とアピールした。ゲイリー・ハートという人物は、実在する人物で未だ健在。演じる前は彼と実際に会って演じる上での参考にしたそうだが、「ここ50年間で先見の明がある賢い政治家と言われながらも、彼は偉大なアメリカ大統領になれなかった男とも呼ばれています。僕が今まで演じてきた役の中で最も複雑な役でしたね」と明かしつつ、「他のキャストや監督のお陰で演じることができました」と共演者やジェイソン・ライトマン監督に感謝の言葉を口にしていた。ファン向けのイベントということで、イベント後半にはファンからの質問に答えるQ&Aコーナーも。本作の内容にちなみ、「もし大統領になったら何をしたい?」という質問に「大統領になったらひどいと思いますよ。心が優しすぎるので(笑)」と客観的に自分を見つめ、「誰かにお願いされたらすぐOKしちゃうので、僕が大統領になったらその国は半年で破産します(笑)。でもその半年はとっても楽しい半年ですけどね(笑)」と回答していた。映画『フロントランナー』は、2月1日より全国公開。
2019年01月23日3年連続のプロモーション来日を果たしたヒュー・ジャックマンが1月22日(火)、都内で行われた主演最新作『フロントランナー』のスペシャル・ファンミーティングに出席した。■『グレイテスト・ショーマン』に続いて、実在の人物を熱演!ヒューが演じるのは、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、88年の米大統領選で史上最年少の最有力候補(=フロントランナー)になりながら、スキャンダルで失脚したゲイリー・ハート。昨年の大ヒットも記憶に新しい『グレイテスト・ショーマン』のP.T.バーナムに続き、再び実在の人物を演じている。撮影を前に、いまも健在なハート氏と対面したヒューは「ここ50年で最も有能で、先見の明がある政治家だと言われた存在。特に若い世代に、インスピレーションを与えようとしていた。複雑な人間性の持ち主でもあったから、僕がいままで演じたどんな役とも違うんだ」と話していた。■「今年中に来たいね」と本人発言!「The Man. The Music. The Show」の日本公演は?ヒューと言えば、自身初となるワールドツアー「The Man. The Music. The Show」の開催が発表され、話題を呼んだばかり。当然、日本公演にも期待がかかるが、この件についてヒュー本人が「できれば今年中に実現させたい」と可能性を示唆。加えて「来年は東京オリンピックもあるからね。観客として楽しめればいいね。えっ?競技者としてじゃないよ(笑)」と親日家ぶりを披露した。数年前には、息子との富士山登頂も話題になったが「確かに富士山は、最高の思い出だよ。頂上から見た日の出は忘れられない…。その隣で、疲れ切った息子が眠り込んでいたこともね」。そして「日本は本当に美しい国。皆さんの応援にも、心から感謝している」とファンにメッセージをおくった。■もしも大統領になったら…「国が半年で破産しちゃう!」SNSで募集したファンからの質問に答えるコーナーでは、「もしも大統領になったら、何をしたい?」の問いに、「ひっどい大統領になるだろうね(笑)。頼まれごとは断れない性格だから、国が半年で破産しちゃうよ」と笑いを誘い、「でも、その半年は楽しい時間になると約束する」と持ち前のサービス精神を発揮。客席からは大歓声があがっていた。『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フロントランナー 2019年2月1日より全国にて公開
2019年01月22日大ヒット作『グレイテスト・ショーマン』で新たなファンを獲得したヒュー・ジャックマンが、主演最新作『フロントランナー』を引っさげ来年1月中旬に来日することが決定!合わせてストーリーの核心に迫る予告編第2弾が公開された。ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、大統領選は確実といわれていた史上最年少のフロントランナー(最有力候補)ゲイリー・ハートをヒューが演じる本作。予告編冒頭には、若きカリスマ政治家ゲイリー・ハートの選挙キャンペーンは順風満帆に進んでいる様子が描かれている。多くの取材記者たちと共に各所を回っている最中、真摯に取材を続けるワシントン・ポスト紙の若手記者にチャンスが訪れる。与えられた時間はほんの数分だったが、彼の投げかけた質問は「奥様に誠実ですか?」それまでの空気は一変、ゲイリーは得も言われぬ表情をみせる。次期大統領にするため支え続けてきた選挙参謀ビル・ディクソンの忠告にも耳を貸さず、激昂するゲイリーだったが…。『グレイテスト・ショーマン』のP.T.バーナムに続き、再び実在の人物を演じたヒュー。監督のジェイソン・ライトマンは「いままで聡明でカリスマ性のある人物を演じた経験はあるけれど、ゲイリー・ハートのように他人に心を開かず、容易に心の内を明かさずベールに包まれたような男を演じるのは見たことがないと思う」と、新しい領域に踏み出すヒューのチャレンジを語る。誰が正しかったのか、何が間違っているのか。多くの登場人物の視点から重なりあう会話劇を繰り広げ、後のアメリカ政治史を変えるターニングポイントとなった、この栄光と失脚劇の“スキャンダル“の顛末に興味を掻き立てられる予告編が完成した。また、約1年ぶり、2年連続の来日が決定したヒュー。先日はヒュー自身初となるワールドツアー「The Man. The Music.The Show」の開催が発表され、話題を呼んでいるだけに、再び大きな注目を集めそうだ。『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フロントランナー 2019年2月1日より全国にて公開
2018年12月21日Levi’s創業翌年の1854年、アメリカ・コネチカット州ウォーターベリーに誕生した「ウォーターベリークロックカンパニー」が、『TIMEX』(タイメックス)の前身。労働者階級のアメリカ人たちのために、それまで高価だった時計を安価でありながら信頼性が高いものとしました。以来、世界初の安価な機械式ポケットウォッチや、世界で最も売れた1ドルのポケットウォッチ「ヤンキー」、世界初の「ミッキーマウス・ウォッチ」、アスリートとインダストリアルデザイナーによって考案されたスポーチウォッチ「Ironman®」など、伝説的なヒットアイテムを多数製作。1992年、文字盤全面発光機能「インディグロ®ナイトライト」を搭載したのも、『TIMEX』が最初です。その技術的革新性とデザイン性により、時計ブランドのリーダーとしての地位を確固たるものにしてきた『TIMEX』は、今や世界80ヶ国以上で製造工場とオフィスを展開するまでに。160年以上もの間、革新的でスタイリッシュ、タフでユニークな時計を、リーズナブルな価格で提供し続けてきました。時計という枠を超えた、ライフスタイルを快適にするアイテムとして、世界中で愛されています。 オリジナルキャンパーオリジナルキャンパー各¥8,300 ベトナム戦争期に米軍の要請を受けて開発されたTIMEX不朽の名作ミリタリーウォッチ「キャンパー」を、ケースバック(裏蓋)に至るまで外見を忠実に復刻したのがオリジナルキャンパー。「オリジナルの良さを残しつつ、ミリタリー要素をもう少し和らげ、現代のスタイルに合わせやすい仕様に」というユーザーの需要に応えて日本チームが考えたそう。当時の設計図が残っていなかったため、最新テクノロジーと職人の技術を駆使し、数年を掛けて作られています。「キャンパーを持たずしてTIMEX を語らず」とも言える、スタンダードの名作。時計業界やファッション業界から、「実用時計の頂点」または「究極のベーシック」として認められています。 オリジナルキャンパー29mmオリジナルキャンパー29mm各¥8,000 人気定番モデルの「オリジナルキャンパー」がひと回り小さくなった29mmモデル。着けているのを忘れるほどの軽さは、驚きの10g台!ミリタリーウォッチを出自としているからこその、超軽量で快適な着け心地はさすがです。どんな装いにもしっくりとなじむカジュアルでシンプルなデザインと、リーズナブルな価格が魅力。ブラックのレザーストラップは、キャンパー史上初。日本限定モデル。 エクスペディション フィールドミニ エクスペディション フィールドミニ¥8,800 ありそうでなかった、アウトドアテイストのレディースモデル。手元にアクセントを与えてくれるのは、ファブリックとレザーのコンビストラップと、絶妙な存在感を醸し出す26mmの小さめなケース。防水機能もバッチリなので、アウトドアも存分に楽しめます。パーカーやデニムスタイルと相性抜群。別売りのレザーストラップを合わせると、また違った雰囲気を楽しめます。 SSキャンパー SSキャンパー¥15,800 キャンパー史上初となる、堅牢なステンレススチールをケースに採用し、ミネラルガラス製のドーム風防を用いた限定モデル、SSTキャンパー。瞬く間に売り切れて、今はプレミア価格で取引されているこのモデルをベースに、新たにケースとリューズをビードブラスト法(※)で精悍なブラックに仕上げたのがこちら。ミネラルガラス製の風防は美しいドーム型で、樹脂製のオリジナルキャンパーと比べ、全体的に重厚感ある仕上がりになっています。 ※ビードブラスト法とは、金属または鉱物の研磨剤を超高速で対象物に吹き付け、その後表面を清浄し硬化させる工法で、被膜の密着度が高いことでも知られる。 SSキャンパープラ SSキャンパープラ¥14,800 SSTキャンパーのミネラル風防モデル(ケースバック刻印入り)の仕様を変更した普及版。SSTキャンパーと同じく、ケースはステンレススチール(SS)製の36mm、ストラップはより厚みのあるブラックナイロンで、文字盤のデザインには80年代の後期に使われた「WATER-RESISTANT」の防水表記。ケース素材がステンレススチールになったことにより、汎用性の高さはオリジナルキャンパーに勝るとも劣りません。ビジネスシーンでも対応できるはず。さらに、新たに型をおこしたドーム型のアクリル風防を採用し、軽量化を実現。独特の経年変化や、醸し出す雰囲気が魅力的です。 タイムティーチャー タイムティーチャー各¥6,800 安心で耐久性のあるキッズ用モデルですが、こんな魅力的なデザインなら大人も気軽に使いたいもの。絶妙なカラーリングのナイロンベルトが、コーディネートのアクセントに。細い手首にもやさしくフィットするエラスティックストラップで、のびのびタイプだから着け外しもラクラクです。プチプライスなのもうれしいところ。 ウィークエンダー セントラルパーク ウィークエンダー セントラルパーク各¥8,300 TIMEXのラインナップのなかでも、ひと味違う雰囲気のものを探しているならこちらを。上品なクローム仕上げのケースにカラフルなナイロンストラップを採用。伝統的なミリタリーテイストは残しつつ、高いファッション性を備えています。もちろん、TIMEXの代名詞とも言える、文字盤全面発光機能「インディグロ®ナイトライト」も搭載。 ウィークエンダー シェブロンウィークエンダー シェブロン¥8,300 メタルケース×ナイロンストラップという世界的な流行を生み出した、TIMEXのウィークエンダー シリーズ。2011年の誕生以来、日本国内だけでも年間約10万本を売り上げるベストセラーのシーズン限定モデルが、こちらのシェブロンというモデル。 小ぶりなケースと、軽やかでやさしいカラーリングがフェミニンな印象。カジュアルスタイルを、品よくきれいめに見せてくれそう。 DKSHジャパンTEL:03-5441-4515 photograph:Masatomo Murakamitext : Shiori Fujii
2018年12月21日個性や流行ではなく、地球規模の消費の未来を見とおす視点から商品を生み出してきた『無印良品』。無駄なプロセスを省略し、極めて合理的な生産工程から生まれる製品はとてもシンプル。だけど、豊かな素材や加工技術は吟味して取り入れ、生活の「基本」と「普遍」を高い水準で実現する。そんな『無印良品』だからこそ、スキンケアのためのアイテムも、「素」を重要視したベーシックなアイテムばかりです。スキンケアのベースになるのは「水」という考えから、なによりも水の質にはこだわっています。使用しているのは、岩手県釜石市で数十年かけてさまざまな岩盤でゆっくりと濾過された天然水。涙とほぼ同じpHの超軟水です。肌のタイプや必要なケアに合わせて4シリーズから選べますが、今回は、なかでもおすすめのオーガニックシリーズと、敏感肌シリーズをご紹介します。 導入化粧液導入化粧液(大容量/400ml)¥2,290導入化粧液(新/200ml)¥1,290 こちらは、化粧水の前に使用するプレ化粧水。まず、洗顔後、導入化粧液を適量、手やコットンに取り、顔全体になじませます。手のひらを押し当てるようにしっかりと肌に入れ込むのがポイント。これによって肌をやわらかくし、その後に使う化粧水の美肌成分が角質層まで浸透しやすい肌に整えます。天然うるおい成分としてツバキ種子エキスなど5種類の植物エキスとアンズ果汁を配合。無香料、無鉱物油、無着色、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリー。無印良品のどのスキンケアシリーズと組み合わせても使えます。 オーガニックシリーズオーガニックオールインワン美容液ジェル(100g)¥1,790オーガニッククリームクレンジング(150g)¥1,490オーガニック保湿化粧液(大容量/400ml)¥2,790オーガニック保湿乳液 (150ml)¥1,790オーガニック保湿洗顔ジェル(100g)¥1,190 乾燥が気になる肌に、オーガニック植物成分がうるおいを与えるシリーズ。化粧液や乳液、美容液ジェルには、肌荒れ防止に優れたカミツレ(カモミール)や、肌のキメを整えなめらかにするラベンダーといった、天然うるおい成分を持つ8種の植物エキスと、美肌成分のアロエベラ液汁を配合。有機栽培農法により育てられたオーガニック植物成分を10%以上配合し、肌をしっとりと保ち、ツヤを与えてくれます。洗顔ジェルは、植物石けんを主成分とした、しっとりとした洗い上がりが特徴。メイク落としは、肌にやわらかくなじみ、メイクや毛穴の汚れをやさしく落とす保湿クリームのような使い心地。すべて合成香料無添加、無着色、無鉱物油。清涼感のあるハーブ系のエッセンシャルオイルの香りを楽しみながら、リラックスしてケアできます。薬用美白シリーズもあり、日焼けによるダメージ肌にもおすすめです。 マイルド洗顔フォームマイルド洗顔フォーム(120g)¥390 スキンケアの始まりは、たっぷりの泡で洗う洗顔から。朝の洗顔は、毛穴の詰まりやくすみを避けるための大切な習慣です。こちらは、うるおいをしっかり保ちながらやさしく洗い上げてくれる洗顔フォーム。天然うるおい成分としてオレンジ果汁が配合され、無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリー。使い方は、手のひらに適量(約1cm)とり、少量のぬるま湯でよく泡立てて顔全体を包み込むように洗い、その後十分にすすぐだけ。 マイルドオイルクレンジングマイルドオイルクレンジング(大容量/400ml)¥1,190 手のひらに適量を取り、メイクとなじませるように顔全体にのばしてから、ぬるま油で十分にすすぎます。オリーブオイルとホホバオイルを配合で、ポイントメイクにも素早くなじみ、きちんと落としてくれます。天然うるおい成分として、アンズ果汁、桃の葉エキスを配合。もちろん、無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリーで安心です。 ほぐしテトラほぐしテトラ¥490 ちまたの女子に「気持ちよくて感動!」とひそかに流行っているのが、こちらのマッサージグッズ。微妙にサイズの異なる大小の球が、肩や首など、気になる部分の筋肉のコリを心地よく刺激し、ほぐしてくれます。 ストレスや疲労による負担は、肌の大敵。自分の手でケアし、向き合う時間をつくることで、肌本来の状態に整うはず。 リラックスしたい時やバスタイムのお供におすすめです。 無印良品ネットストア www.muji.net/store?sc_cid=pb-1812_000811 photograph:Masatomo Murakamitext : Shiori Fujii
2018年12月17日ムーンスターは福岡県南部の久留米市で生まれたシューズメーカー。久留米は古来から交通の要所であり、文化や技術の交差点であったことから、ゴム産業が発展した土地。1873年に創業した足袋専門店「つちやたび店」も、大正時代に入るとアメリカ製のキャンバスシューズからヒントを得て、底にゴムをひいた“地下足袋”を開発しました。これがムーンスターの原点であり、初代からの「一人一人のお客さまに心地よい靴を作る」という想いは、今に至るまで受け継がれています。ブランドの特徴は、140年の間、日本人の足をつぶさに研究し、素材を研究開発し、人間工学に基づいた最適な靴型をもって最高の品質を備えた靴を作るために努力を重ねてきた一貫した精品主義。手間がかかっても、妥協を許さないものづくりの姿勢で、頑なに昔ながらの製法を守り続けているそう。購入後6ヶ月間の品質保障制度は、開発へのたゆまぬ努力と、ときに過剰と表現されるほどの幻覚な品質管理体制を誇るムーンスターだからこそ。本気で使えるスニーカーを探しているなら、とっておきの一足が見つかるはず! BUMPER COURTバンパーコート各¥15,000 1970年代を代表するバスケットボールシューズをルーツにしたレトロなパターンと、ムーンスターらしいサイドのラバーが特徴的なモデル。しなやかで柔らかなソールや、壊れにくい丈夫さ、美しいシルエットは、生ゴムに硫黄を加え、熱反応によりソールとアッパーを接着させるヴァルカナイズ製法ならでは。さらに、ハードに履くことを想定して屈曲などで負荷がかかるサイド部分に補強ラバーを施し、素材にはスエードを使用することで耐久性を高めています。インソールは、クッション性抜群で吸湿性にも優れ、1日中、快適な履き心地。アウトソールはグリップ力のあるラバーソールなので、雨の日でも滑りにくく、安心感があります。それぞれに同系色のコットンシューレースがついており、服装によって表情を変えることができるのもうれしいところ。 GYM CLASSICジム クラシック各¥8,500 1960年代に生産していたトレーニングシューズを元に、履き心地とシルエットを改良して作られたモデル。今では簡略化されている当時の作りをそのまま再現しているため、とても丈夫な仕様となっています。こちらもヴァルカナイズ製法で生産されています。手間がかかるため、生産性が低く、国内でもごくわずかな工場でしか生産することができない製法です。熟練の手仕事でしか生み出せない、精巧で美しい作りの良さが魅力。 GYM CLASSIC HIジム クラシック ハイ各¥8,900 ムーンスターの定番モデルの一つである、ジム クラシックのハイカットバージョン。しなやかに足に沿う履き心地はそのままに、ちょっと違う表情が楽しめます。足をホールドしてくれるので歩きやすく、ローカットよりボリュームが出るので、バランスがとりやすいのもいいところ。スキニーパンツやクロップドパンツ、ワンピースなどと相性抜群です。 LOWBASKETローバスケット各¥7,900 スニーカーが誕生した当時から、そのまま変わらない形で履き続けられている、いちばんベーシックなモデルがこちら。親しみのあるオーソドックスなデザインからは、熟練の手仕事から生み出される「MADE IN KURUME」の作りの良さを感じることができます。ベーシックなだけに、素材や色などのバリエーションが多く、さまざまなショップとのコラボレーションなども注目の的。服装を選ばず活躍してくれるから、色違いで揃えたくなりそう。 RALYラリー各¥8,500 ムーンスター久留米工場のダイレクトインジェクション製法で作られる「CHIC INJECTION」シリーズ。これは、加熱したMOONSTAR独自のソール素材を縫製済みのアッパーを装着した金型に流し込んで成型する製法。ソール成型とアッパー接着を同時に行うことで足の裏に沿った形になるため、インソールを必要とせず、ほかにはないフィット感を実現できるそう。グリップ性とクッション性にも優れ、「靴下に底をつけた靴」と海外では呼ばれていたというのも納得の履き心地。デザインはシンプルなコートタイプで、流線型のソールがシックです。 MOONSTAR(ムーンスター)TEL:0800-800-1792:Masatomo Murakamitext : Shiori Fujii
2018年12月09日肌にやさしいスキンケアが登場東京都渋谷区の株式会社米一途は、新しいオーガニックスキンケアブランド「COMEITTO(コメイット)」のアイテム発売を始めました。新商品は米ぬか由来美肌に有効とされるビタミン、ミネラルを多く含んだ米ぬかは、昔は洗顔にも使われていたと聞きます。同ブランドの原料は、米屋の老舗「八代目儀兵衛」により厳選された米から得られる米ぬかです。温度にこだわって精米された米から、伝統的な手法により抽出された米ぬかは、保湿、角質ケア、美白に優れた有効成分が豊富。添加剤フリー同ブランドでは、原料となる米自体の質、また、成分の抽出方法の精度を上げることで、品質を高めることを目指しています。当然、肌の刺激となり得る添加剤は含まれていません。(画像はプレスリリースより)【参考】※COMEITTO 公式サイト※COMEITTO オンラインショップ※プレスリリース
2018年12月07日ブランド名の『TEMBEA』(テンベア)はスワヒリ語で『放浪』を意味する名前のとおり、いつもどこにでも持ち歩けるバッグをテーマにしている実力派のアイテムコレクションが特徴的。シンプルで飽きのこないデザインで軽くて丈夫だから、気兼ねなく使える!まさにペルル女子にうってつけのアイテムが揃うこちらのブランドは、バゲットや本、新聞、おもちゃまで、生活のあらゆるものを入れるためのものとして展開されています。使えば使うほど、使う人の手や身体になじむようなキャンバス地のバッグたちは、私たちの日常にそっと寄り添ってくれる、そんなやさしい逸品たち。またユニセックスなデザインで、恋人やパートナーと共有できるのも魅力的。今回のブランドファイルでは、さりげないのに存在感のある佇まいを感じるTEMBEAのバッグにクローズアップしました。ぜひこの冬のパートナーバッグとして活用してみませんか? バゲットトート BAGUETTE TOTE(24.5×42×13cm)¥9,800BAGUETTE TOTE MINI(15×25×9cm)¥7,500 TEMBEAがいちばん最初に作った象徴的なアイテムが、このバゲットトート。持ち手が手前側にだけついているため、バゲットなどの長い物を入れても肩にかけやすいデザインが特徴です。コットンキャンバス地にパラフィン加工(特殊ワックス)を施した、TEMBEAの定番素材を使用。紡績工程において、綿花に含まれる短い繊維や夾雑物を取り除いたコーマ糸(Combed yarn)を使っているため、繊維が長く均一なので糸ムラが少なく、独特の光沢と耐久性があります。防水性に優れているうえ、使うほどに風合いが増し、からだに馴染んでいくのもうれしいところ。レギュラー、スモール、ミニと3サイズあり。 プリントシリーズ PAPER BAG(29×35.5×11cm)¥12,800TOILETRY BAG MEDIUM(18.5×13.5×6.5cm)¥4,500 可愛らしすぎず、どこかノスタルジックなゆるい表情が大人に似合う、オリジナルプリントシリーズ。猫、犬、スイカ、バナナ、アイス、スキーなど、シーズンによって柄は異なり、春と冬に登場することが多いとか。バゲットトートやトートバッグ、ポーチなど、プリント生地を使って作られるアイテムはさまざま。 コレクトパースCOLLECT PURSE(22×12.5cm)¥13,000これ以上ないほどシンプルなデザインながら、内側の仕切りやポケットで中身を整理しやすく、かさばらないスリムな形と、使い勝手抜群!財布としてだけでなく、パスポートや通帳を入れたり、スマホやメモ帳、化粧品を入れたり、ペンケースにしたりと、使い方は人それぞれ。写真のヤギ革タイプは、ゴールドやシルバーなど華やかなラメカラー展開が乙女心をくすぐります。同じ形で、マットなグレーやブルーなど、マニッシュな雰囲気の牛革タイプもあり。外側の革と、内側の仕切りの色との組み合わせがひそかなポイントで、コレクションしたくなるというのもうなずけます。家族用、旅行用、用途別など、複数買いする人も多し。 スエードバッグSINGLE TOTE(24×33×10cm)各¥18,000 薄手の軽いスエードは、レザーのなかでもコットンキャンバス地の延長感覚で使える素材。カジュアルスタイルにもよく似合うし、大人っぽいスタイルにも合わせやすいから、出番が多くなりそう。シーズンごとに登場する色はベーシックな茶系からパープル、鮮やかなライトグリーンなどさまざまだけど、どんな色でもラフになりすぎないのは、スエード素材ならでは。コーディネートのバランスがとりやすいサイズで、ワンハンドルが抜け感を出してくれるから、いつもの装いがこなれて見えるはず。使い込んでくたっとした表情も魅力です。 レザーバッグSINGLE TOTE(24×33×10cm)¥39,000SINGLE TOTE MINI(18×25×7.5cm)¥24,500 これまでのTEMBEAのレザーアイテムは、断ち切りのデザインがカジュアルな印象のものだったけれど、それより少しかっちりとしたものを、と登場したのがこちら。素材選びから染色までこだわり抜いた上質な佇まいは、シーンを選ばず重宝するはず。しぼがあるため、傷が目立ちにくいのも特徴です。特にTEMBEAの別注色という絶妙な赤みのあるブラウンは、幅広い服装に合わせやすい万能選手。植物タンニンでなめしているので、使い込むほどにツヤが出て、柔らかく馴染んでいくのも楽しみです。 シンプルなルックスだけど、内側にさりげなくついているロゴにキュンとくる。レザーだけど1枚仕立てなので、使いやすい軽さ。 スリートーンバッグ3TONE TOTE(33×33×13cm)¥11,800 ベーシックなバッグもいいけれど、たまにはちょっと変化球が欲しいという方には、持ち手の鮮やかなカラーが効いたこちらのトートバッグがおすすめ。ちょっとアイビーな雰囲気も感じさせるラインづかいがポイントです。ブラウン×グリーン、ブラック×オレンジ、生成り×ネイビーなど、洗練された配色にファンが増加中。A4のファイルや雑誌類、13.3インチクラスのノートパソコンなどがちょうどよく収まる使いやすいサイズで、短めの持ち手がバランスよし。 9月13日にTEMBEA Kyotoがオープンしたばかり。内装は東京店と同じLandscape-Products、また中央の什器は家具作家のコオチカズノリ氏。ぜひ立ち寄ってみて。TEMBEA Kyoto 京都市中京区夷川通麩屋町東入布袋屋町527TEL/075-221-5278OPEN/11:00-19:00 CLOSE/Tuesday&Wednesday TEMBEA (テンベア)東京都渋谷区神宮前1-1-12 原宿ニューススカイハイツ103TEL:03-3405-5278torso-design.com photograph:Masatomo Murakamitext : Shiori Fujii
2018年11月30日人気フレンチエレクトロ デュオ「Daft Punk」の元マネージャー、Gildas Loaëc(ジルダ・ロアエック) と、建築家の黒木理也によって、2002年にパリで創業した『MAISON KITSUNÉ』(メゾン キツネ)。ファッションブランドであり、音楽レーベルでもあるため、音楽とファッションがスタイリッシュに絡んでいる唯一無二のブランドです。MAISONはフランス語で「家」、ブランド名の『KITSUNÉ』(キツネ)は日本語で「狐」を意味していて、 日本で古くからさまざまなものに変化する、多数の顔を持つ神様としての伝えがある「キツネ」は、音楽、ファッションなどのジャンルを越え、多方面に活動するブランドを象徴し、またインスピレーション源ともなっています。シンプルかつスタイリッシュでいてどこかチャーミングさも兼ね備えたデザインのアイテムは、カルチャー女子にはたまらないコレクションなのでは?この冬のワードローブにもぜひ加えて頂きたい素敵な逸品たちをチェックしてみて。 クルーネックセーター クルーネックセーター各¥34,000 クラシックなアイテムを現代的なパリジャンのシルエットへ再定義したユニセックスウエアが揃う、Parisienコレクションの定番モデル。ウール素材のなかでも最高級とされている、バージンウール製のプルオーバー。雨や風にも強く、湿気を吸収し、肌にも優しいので、着心地抜群です。 丸首で、袖口や裾がリブになったスタンダードなデザインで、ネイビー、ブラック、レッド、グレー、ベージュというタイムレスなカラーバリエーション。上品な印象が漂うハイゲージニットなので、合わせるボトムを選びません。胸には、ブランドのシグ ネイチャーであるトリコロールフォックスの刺しゅうが。レギュラー、スモール、ミニと3サイズあり。 ニットポロ ニットポロ¥32,000 “ニュークラッシック”をキーワードに、確かな職人のノウハウと多種に及ぶ上質な素材を用いて、モダンでありながらもタイムレスなスタイルを提案し続けているMAISON KITSUNÉ。そんなブランドらしさが表れているのが、この長袖のポロシャツ。長めのポロ襟や、表前立てのボタン、上質なバージンウール素材など、アーバンシックかつレイドバックな雰囲気。こちらも、ブランドのシグ ネイチャーであるトリコロールフォックスの刺しゅうがワンポイントになっています。 青・白・赤のトリコ ロールはフォックスの代表的なユニフォームであり、MAISON KITSUNÉが提案するパリジャンのライフスタイルを感じさせてくれる。 スウェットシャツ スウェットシャツ¥36,000 遠目にはトラッドな飛び柄だけど、近くで見るとお馴染みのフォックスヘッドが全面に刺しゅうされているという、遊び心あふれるスウェット。MAISON KITSUNÉがイメージする、カジュアルなアティチュードと優しさ、紛れない魅力を持ち、自信にあふれ、趣味の良さとユーモアのセンスを持ち合わせた女性像にぴったりのデイリーウェア。シンプルなコーディネートを、センスアップしてくれます。 スウェットシャツ スウェットシャツ¥26,000 MAISON KITSUNÉの定番アイテムに新しく加わった、スウェットトップス。こちらはギークカルチャーよりインスパイアされた”Dream Amplifier”をテーマにした2018秋冬コレクションの1枚。電波探知機で見つかったかのようなフォックスのグラフィックと、胸元に赤い刺しゅうで入ったスモールフォックスが特徴です。クラシックでプレッピーなシルエットと、着心地のいいコットン素材も魅力的。 きつねはシーズンによって、微妙に変わるそう。少し太ったり、顔だけだったり、色が変わったり、ファンにとっての密かな楽しみとなっている。 ストライプシャツ シャツ¥27,000 ボタンダウンの襟元とストレートカフスの長袖が特徴的な、ストライプスリムフィットシャツ。デリケートなオックスフォード生地を用いて、フロントはボタン留めに、裾はラウンドカット、背中には快適な着心地のためのプリーツを入れて仕立てられています。クオリティへの情熱を持ち、 ディテールと仕上げにこだわった、ユニークなSAVOIR-FAIRE(ノウハウ)の元、洋服づくりに取り組んでいることが伝わってくる1枚。胸元には、フォックスの刺しゅうがストライプ柄と同色でさりげなく。この絶妙なバランスは、MAISON KITSUNÉならではのもの。 ローカットスニーカー ローカットスニーカー各¥20,000 クリーンなカラーリングのコットンキャンバスのスニーカーは、日常にしっくりなじむシンプルなデザイン。ベーシックながら、幅広のラバーソールや、白いシューレースを通すゴールドカラーのメタルアイレットが効いています。タンラベルやバックのプルトップには、ブランドネームが黒文字で書かれた白いラベルがあしらわれていて、フレンチシックな印象も。カジュアルなスタイルにも、きれいめコーデのハズしアイテムとしても、大活躍してくれるはず。 プリントTシャツ Tシャツ¥12,000 着心地のよいコットン素材のプリントTシャツは、MAISON KITSUNÉの定番アイテムに新しく加わったアイテム。着丈と袖丈は、トレンドを意識し過ぎない絶妙なバランスが魅力です。正面に特大の3匹のフォックスのシルエットが連なるようにプリントされているこちらは、デニムやチノパンとの相性抜群!カーディガンやジャケットを重ねてもかわいい。 創業以来、アバンギャルドなブランドや歴史あるブランドとコラボレーションをしてきたMAISON KITSUNÉ。この秋も、LE GRAMME(11/26発売)や、Eastpak(12/1発売)とのコラボが楽しみです。 MAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120-667-588 photograph:Masatomo Murakamitext : Shiori Fujii
2018年11月30日『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』を大ヒットに導き、ミュージカル俳優としても高い評価を得たヒュー・ジャックマン。その歌唱を生で見られるチャンスがやってくると、The Hollywood Reporterが報じている。米国時間29日、ジャックマンは自身初のワールドツアー「The Man. The Music. The Show.」を2019年に予定していることを発表した。オーケストラの生演奏に乗せ、ジャックマンが『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』をはじめとしたミュージカルナンバーを披露するコンサートツアーになるという。来年5月13日のO2ワールド・ハンブルクでの公演を皮切りに、ロンドンのO2アリーナ、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルなど、ヨーロッパ及び北米の名だたる会場を巡る。残念ながらアジア圏での公演は予定されていない。チケットは12月7日(一部10日)に発売される。
2018年11月30日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、国際連合児童基金(ユニセフ)とのパートナーシップの一環として、世界子どもの日である11月20日に、女優のソフィー・ターナー(Sophie Turner)がデザインした「シルバー・ロックイット」の新ブレスレットを発売する。ルイ・ヴィトンは今回、子どもたちを支援する「LOUIS VUITTON for UNICEF」の約束を果たし続けるために、メゾンの友人であるイギリスの女優ソフィー・ターナーに、特別な「シルバー・ロックイット」ブレスレットのデザインを依頼。幸運に対する彼女の考えから着想を得たこのブレスレットは、赤と白の編み紐に、本人の一番新しいタトゥーのデザインと同じ、ウサギが描かれた丸いチャームを組み合わせている。「このブレスレットは、資金を必要とする人たちに幸運をもたらすためのものです。重要なのは世界中の人々が協力すること。ユニセフは世界で活動していますし、ルイ・ヴィトンといえば”旅”。赤は中国でラッキーカラーだと考えられ、白は、ブレスレットの丸いチャームに取り入れたウサギから選びました。白いウサギとその足は幸運を招くと世界の多くの地域で信じられています」と、ソフィーは述べている。「シルバー・ロックイット ソフィー・ターナー」(3万6,000円)「シルバー・ロックイット ソフィー・ターナー」(3万6,000円)を購入すると、バングラデシュのコックスバザールの難民キャンプなど、困難な状況にある子どもたちを支援するユニセフの活動資金として、1製品売り上げごとに100ドルが寄付される。2016年に「シルバー・ロックイット」が発売されて以来、このパートナーシップを通してユニセフに寄付された金額は、500万ドルを超える。ユニセフの援助により、バングラデッシュ政府はコレラの予防接種を90万人の子ども及び大人に行った他、栄養不良から26万3000人以上の子どもを救うことができた。大切な持ち物を保護するため1890年にジョルジュ・ヴィトンが発明したタンブラー錠前にインスピレーションを得た「シルバー・ロックイット」。このデザインは、まさしく「保護」の象徴であり、今すぐ助けを必要としている子どもたちを支援するというメゾンの約束の証となっている。取り扱いは、ルイ・ヴィトン公式サイト(www.louisvuitton.com)、世界各国約160のルイ・ヴィトン ストアにて。
2018年11月20日日本でも大きな話題となった『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマンが主演する『THE Front Runner』(原題)が、『フロントランナー』の邦題で来年2月1日(金)より日本公開することが決定。予告編とポスタービジュアルが到着した。■ストーリー1988年、米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハートは、史上最年少にして最有力候補“フロントランナー”に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。しかし、マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が一斉に報じられると、事態は一変する――。■ヒュー・ジャックマン、またも実在の人物に扮する!『ラ・ラ・ランド』を超え、日本で興行収入50億突破を突破した大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』。本作で19世紀半ばに「ショービジネス」という概念を生み出し、庶民に娯楽をもたらした実在の人物P.T.バーナムを演じ、観客を魅了したヒューが今回演じるのは、圧倒的カリスマ性を誇る若き天才政治家のゲイリー・ハート。今回ヒューは演じるにあたり、彼に関する膨大な資料を読み込み、またゲイリー本人とも対面し挑んだそう。これまで演じてきた役柄と大きく異なる新たな挑戦に期待せずにはいられない。■突然の失脚―― 予告編公開到着した予告編では、大統領選挙で当選確実とされていたゲイリーの突然の失脚を映し出している。30秒と短いながらも、映像からはその深刻さが伝わってくるようだ。共演には、『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、『ラ・ラ・ランド』『セッション』のJ・K・シモンズ、そして『スパイダーマン2』のアルフレッド・モリーナ。監督は『マイレージ、マイライフ』『タリーと私の秘密の時間』のジェイソン・ライトマンが務めた。『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年11月12日アメリカの多くの人が花火やバーベキューを楽しみ、祝うという独立記念日の7月4日(現地時間)、ヒュー・ジャックマン(49)はシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー(70)とともに筋肉強化に励んでいた。ヒューのインスタグラムに、カリフォルニア州ベニスビーチのゴールド・ジム1号店で、自身の友人ピートとシュワちゃんの3人で撮ったセルフィーと「4日(独立記念日)の始まりがこれだよ!」というキャプションが掲載されたのだ。シュワちゃんもツイッターでその写真をシェアし、「ヒューと一緒にトレーニングできて最高だったよ!」とツイート。どちらも筋肉ムキムキの肉体派俳優として知られる2人。筋トレのメッカといわれる同ジムで果たしてどんなトレーニングが行われたのか…?シュワちゃんは今年3月末に肺動脈弁の置換のため開胸手術を受けた。麻酔から目覚めた第一声は『ターミネーター』の名ゼリフ「アイム・バック(I’m Back)」だったことが報じられ、術後の経過も良好と伝えられた。70歳という高齢ながら、術後2か月の5月末から動画でトレーニングを再開したことを報告しており、それからさらに1か月以上経ったいまは、“ウルヴァリン”との筋肉対決が可能なほど回復しているようだ。ファンたちはSNSで「ウルヴァリンとターミネーター、どっちが勝ったのかな?」と興味津々だった。(Hiromi Kaku)
2018年07月05日最新作『グレイテスト・ショーマン』が大ヒット公開中のヒュー・ジャックマン主演のアクション超大作『ヴァン・ヘルシング』が3月26日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」で放送される。■『ヴァン・ヘルシング』あらすじ&キャスト19世紀のヨーロッパ。伝説のモンスターたちと壮絶な闘いを繰り広げるモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は、バチカンの秘密組織から命を受け、相棒のカール(デヴィッド・ウェンハム)とともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かっていた。目的は、世界征服を企むドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女(ケイト・ベッキンセール)と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。超メガヒットシリーズとなった『X-MEN』をはじめ、『ニューヨークの恋人』『リアル・スティール』『レ・ミゼラブル』などの作品で知られるヒュー・ジャックマンと『パール・ハーバー』『トータル・リコール』『アンダーワールド』シリーズなどのケイト・ベッキンセールを中心に、ウィル・ケンプ、リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム、ケヴィン・J・オコナーらが出演する。■ヒュー主演 現在公開中『グレイテスト・ショーマン』も見逃せない!ヒュー・ジャックマン主演で大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』も舞台は19世紀。ヒュー演じるP.T.バーナムがオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ成功をつかむものの、バーナムの型破りなショーに根強い反対派も生まれ、裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませるバーナムだったが若き相棒フィリップの協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを手にする。女王に謁見したバーナムはそこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会い、彼女のアメリカ公演を成功させるべく全精力を注ぎ込むと決めフィリップに団長の座を譲る。フィリップも一座の花形アンとの障害の多い恋に悩みながらもショーを成功させようと懸命に取り組む。しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたもの全てを失いかねない危険が待ち受けていた…というストーリーが展開する。こちらはオリジナルのミュージカル・エンターテインメントとなっており、『マリリン 7日間の恋』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのミシェル・ウィリアムズや、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどのザック・エフロン、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンらが共演。“吸血鬼”対“ヴァンパイア・ハンター”の戦いを迫力ある映像で描写した『ヴァン・ヘルシング』は3月26日(月)25時59分~日本テレビ「映画天国」にて放送。(笠緒)
2018年03月26日ジェシカ・チャステインが『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT:Chapter 2』(原題)への出演を交渉中だという。「Variety」誌などが報じた。出演が決定すれば、ジェシカは1作目の紅一点ベバリーが大人になった姿を演じる。以前、1作目で少女期のベバリーを演じたソフィア・リリスが「大人版のベバリーはジェシカに演じて欲しい」と語っていたその願いが、実現しそうだ。ジェシカは1作目から引き続き2作目も監督予定のアンディ・ムスキエティと、彼のデビュー作『MAMA』で主演したという縁がある。監督の姉でプロデューサーのバルバラとも仲がよく、「友だちであり、家族みたいな存在。彼らが手掛ける作品なら私も参加したいわ」と『IT』続編への出演を前向きに語っていた。1作目の舞台から27年後の世界を描く『IT:Chapter 2』。ベバリーを含む、負け犬的存在の少年少女の集まり“ルーザーズクラブ”のメンバーが大人になって帰ってくる。ペニー・ワイズを演じるビル・スカルスガルドももちろん出演。1作目の大ヒットを受けてすぐに続編製作が決まり、すでに公開日が2019年9月6日(現地時間)に設定されている。今年の夏に撮影が開始になるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月21日ヒュー・ジャックマンは、人を惹きつけ、人の心を揺らし、人を動かす、真のエンターテイナーだ。しかもリスクを怖れない挑戦者でもある。彼が過去に主演した『レ・ミゼラブル』をはじめ、記憶に新しいライアン・ゴズリング主演の『ラ・ラ・ランド』など、近年、世界的に話題となったミュージカル映画はあるが、作られる数は圧倒的に少ない。ヒュー・ジャックマンの主演最新作『グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムを主人公にしたオリジナル。なぜ、ミュージカル映画として挑もうと思ったのか──。「僕のキャリアにおいてミュージカル(舞台)は最初からあったものだし、そもそもミュージカル映画を観て育ってきた。一番好きなのは『雨に唄えば』、フレッド・アステアが出ているミュージカル映画も大好きだ。でもいまは、ハリウッドはミュージカルを作らなくなってしまった。過去にバズ・ラーマン監督が『ムーラン・ルージュ』(2001)を撮ったとき、僕もオーディションを受けていて、そのとき、大好きな『雨に唄えば』のようなオリジナルのミュージカル映画ができるかもしれない!希望が湧いた瞬間だった」。そして、7年の月日をかけて『グレイテスト・ショーマン』という素晴らしいミュージカル映画を世に送り出した。「とにかく違うことをしたかったんだ。この『グレイテスト・ショーマン』と(昨年公開した)『LOGAN/ローガン』というテイストの異なる作品は同じ年に撮った。僕にとってその1年は完璧な年、最高の年、とても楽しむことができたよ」と興奮気味に語るが、もちろん壁はあった。「『LOGAN/ローガン』も『グレイテスト・ショーマン』にも言えることだけれど、周りからは(君が)賢い人間ならやらない方がいい、自らリスクを背負わなくてもいいじゃないか、そんなことを言われた。確かに当時(7~8年前)は、ミュージカル映画はほとんど作られていなくて、失敗したら二度とチャンスはないかもしれない…大きなリスクがあったからね」。彼の背中を押したのは、P.T.バーナムの人生そのもの。「バーナムの勇気を見習って、自分を信じて、信念を持って、夢を追い求めようと思った。バーナムは7回も全財産を失う経験をしている。それでも挑戦し、人生を立て直したからね。また、その当時はまだ『レ・ミゼラブル』の企画は動きだしていなくて、『グレイテスト・ショーマン』の企画がスタートした3年後に『レ・ミゼラブル』の話をもらったんだ」。『レ・ミゼラブル』の成功があっての『グレイテスト・ショーマン』ではなく、ミュージカル映画をやりたいという信念と情熱による決断に惚れ惚れする。映画化が決定したときのエピソードがある。「9か月かけて準備したものを世界中から集まった関係者に披露するリハーサルの初日、僕は(再発した)皮膚がんの手術をうけたばかりで、鼻の辺りを80針(!)縫っていてね。医者からは“絶対に歌ってはダメ”と釘を刺されていた。だから最初はセリフだけにしようと思っていたけれど、歌わないヒュー・ジャックマンはやっぱりナシだろうと、一行だけさわりを歌うつもりが止められなくなって…気づいたら熱唱していた。傷口が開いて血は出るし、担当医に怒られたけれど、そのお披露目は映画化するかどうかを決定する場でもあったから、やった甲斐はあった。監督のマイケル・グレイシーには、また演出をしたねってからかわれたけどね(笑)」。マイケル・グレイシーはヒュー・ジャックマンと同じオーストラリア出身の若き監督だ。彼にとって『グレイテスト・ショーマン』は初の長編映画であり、大きな挑戦となったわけだが、ヒュー・ジャックマンは「彼こそが裏舞台のバーナムだ!」と絶大な信頼を寄せている。「当時、マイケル・グレイシーはコマーシャルやミュージックビデオのディレクターとしてすでに有名で一流だったけれど、長編映画は初めてだった。でも、彼は野心的で決断力があった。長編映画を撮りたい!何としても撮りたいんだ!という野心が凄かった。この映画は約7年の歳月をかけて実現しているけれど、その間、彼は45分のプレゼンを1000回もやっているんだ。映画化するために、映画製作スタジオのヘッドとかプロデューサーたちに向けてのプレゼンだ。彼がいなかったらこの映画はできなかったと思うよ」。もちろんヒュー・ジャックマン自身も野心的であることは言うまでもなく、「若い頃は緊張感のある野心、いまは楽しみながらの野心だと言えるね」年齢と共に変化があったそうだ。その背景には家族の存在があり「僕はいつでも家族がナンバーワンだよ!」──家族も大切にしている。彼が愛される理由のひとつだ。「バーナムと同じように僕にとっても家族は何よりも大切なものだ。でもバーナムは上流階級の人たちに認められたい一心で、途中、家族を放ってしまう。変わらずに愛しているけれど、放ってしまうんだ。そして最後に何が大切なのかに気づく。そこは僕と違うところだね(笑)」。そんなヒュー・ジャックマンだからこそ、映画のなかでの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)や子どもたちとのシーンが、より感動的になる。なかでも『A Million Dreams』が流れる屋上のシーンは、とてもロマンチックだ。しかしながら、とても難しいシーンだったと明かす。「僕以上にミシェル・ウィリアムズが大変だったと思うよ。難しいシーンで、一番テイクを重ねたシーンでもある。たとえば、ミシェルがキュッと飛んで回転して僕がキャッチする動きは、最初の4回くらいは僕の顔が彼女のスカートの中に入ってしまったりした(笑)。あのシーンは監督マイケル・グレイシーのビジョンによって生まれた。大きな月があって、シーツはまるで踊っているようで、ロマンチックでファンタジーで、すごくいい演出だと思った。演じているときも感動していたけれど、完成した映画でそのシーンを観たとき、涙が溢れた。しかも『A Million Dreams』は、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが最初に書いた曲でもあるからね」。素晴らしき9曲のミュージカルナンバーを担当するのは、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。『ラ・ラ・ランド』のコンビだが、『グレイテスト・ショーマン』の曲はそれよりもずっと前に作られていた。「彼らを発見したのはマイケル・グレイシーだ。オリジナルのミュージカル映画を作るなら超有名な作曲家に頼むべきだと(上から)言われて、いろいろな人から曲を出してもらった。そのなかのひとつが『A Million Dreams』だったんだけれど、実はマイケルはスタジオに嘘をついていたんだ。スタジオの人間たちから、このベンジ・パセック&ジャスティン・ポールは何者だ?と聞かれて、とっさにブロードウェイで活躍する凄く有名な人たちだってね(笑)。でも、彼らの実力は本物で、曲も詞も誰よりも良いものを出してきた」。なかでも1番好きな曲をたずねると、主題歌の「This is me」と即答しつつ「でも、どの曲も素晴らしくて、大好きで、日によって1番は変わるね」と話すその表情には、ミュージカル映画への愛があふれていた。「This is me」はゴールデングローブ賞に輝き、アカデミー賞にもノミネートされている。幸運にも『ラ・ラ・ランド』の大ヒットによってミュージカル映画に再びスポットライトが当たり、そんなベストなタイミングで世に放たれる『グレイテスト・ショーマン』。時代の流れも味方につけてしまうのは、ヒュー・ジャックマンをはじめ作品に関わった人たちが信念を貫いたから、夢を追い求めつづけたから──。こんなミュージカル映画を待っていた!この映画は、観た人の一生の宝物になる、それほど心を揺さぶる映画だ。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2018年02月16日ヒュー・ジャックマンを主演に迎えたミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。このたび、世界中で大ヒットを飛ばしている本作の注目楽曲の一部を堪能できる特別映像がお披露目された。本作で音楽を手がけているのは、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の2年連続W受賞という快挙へ王手をかけているベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビ。本作のサウンドトラックは、UKアルバム・チャートで5週連続1位を獲得、世界73か国のiTunesで1位を獲得している。本作起用後にアカデミー賞、そしてトニー賞を受賞したコンビ主人公P.T.バーナムのドラマティックなサクセスストーリーを彩るのは、全9曲のミュージカル・ナンバー。多くのソングライターにサンプルを依頼した結果、オスカー受賞の『ラ・ラ・ランド』より何年も前、トニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」よりもずっと前、当時新人だったベンジ・パセックとジャスティン・ポールの楽曲に本作の製作チームがほれ込んだ。「ベンジとジャスティンは、ロックとポップ、現代のブロードウェイ・サウンドを組み合わせるというめったにない才能を見せた。映画の核心をつき、感情的な高ぶる気持ちと、沈んだ感情をとらえている」と絶賛を贈るのは、『ドリームガールズ』などでオスカーノミネート経験を持つプロデューサー、ローレンス・マーク。一方、「ミュージカル・ナンバーを完成させるにはほぼ3年かかった。歌を削ったし、新しい歌を付け足した」とパセックは苦労を明かす。曲が出来上がり、配役が決定すると、パセックとポールは、ブロードウェイの舞台公演のようなリハーサルを始めた。「キャストは1度に3時間歌い続け、最高のパフォーマンスの中でもベストなものを手にすること、それにスクリーンにあふれるよう見事なエネルギーを伝えることを目標としていた」とパセックの言葉を裏付けるように、熱のこもったリハーサルシーンが到着した映像でも映し出される。目指したのはバーナムの精神「生きた音楽」日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化でも監督に起用されている期待の新鋭マイケル・グレイシーは、「僕がこの映画で最も誇りに感じていることの1つは音楽だ。頭に残る音楽なんだ。もし彼らがやった仕事じゃなかったら、この映画はなかったね」と、本作には彼らの音楽が必要不可欠であったことを明かす。また、「バーナムは時代の寵児だ。生きた音楽でないとね」と、パセックはバーナムの精神が音楽にも反映されていることにも触れる。そのバーナムを演じたヒューは、そんなパセックとポールが作り出した音楽について、「素晴らしいミュージカルとは、素晴らしい音楽のことだ。登場人物たちが先へ進み、成長していると感じるからこそ、人はそれぞれ曲に感情移入できる。この映画は人生について、もっと楽しい気持ちにさせる上で、完璧な作品だ」と絶賛する。この映像だけでも、才能溢れる音楽チームの楽曲にワクワクせずにはいられない。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月16日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンと、2年連続ゴールデン・グローブ賞&アカデミー賞W受賞へ王手をかけている音楽チームが贈る『グレイテスト・ショーマン』。このほど、本作で改めてその魅力を再確認する、ヒューとザック・エフロンの歌声響く特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムをヒューが演じる本作。このたび到着した映像で歌われる「The Other Side」は、バーナムが上流階級相手のショーで成功しているフィリップ・カーライルを自分のショーに参加させようと説得する場面の曲。そのフィリップを演じているのが、ザックだ。ヒュー&ザックにミュージカル風の対決をさせるという意図のもとに作られた本楽曲は「ペースが速くてエネルギッシュ、それでいて共感できるものにしたかった」と、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞にノミネートされているジャスティン・ポールが想いを明かす。ハードなダンスは“テイク30”!ヒューも「20年若かったらよかったのに」とはいえ、「ザックとのシーンは難しかったよ。小道具のグラスを用いたり、帽子を翻したりスワップ(交換)したり、踊ったりいろんなことが起こる(笑)。20年若いときの足だったらよかったのにと、時々、思ったよ」と、この曲のダンスはヒュー泣かせの難易度だった様子。ザックもまた、「僕がいままでやった中でも最もハードなダンスで、テイク30になったとき、ヒューは僕の目をみて『これで決めるぞ』と決意の表情をした。自分を向上させようとするヒューを見ていると、自分も150%の努力をして応えてしまう。ああいう感じは大好きだ」と語り、このダンスに苦戦しつつも、ヒューとお互いに高めあったことをふり返っている。ハードなダンスに備えて9週間リハーサルを共にしたというヒューとザック。撮影終了後にも一緒にミュージカルを鑑賞したり、アメフトを観戦したりする姿をSNSにアップするほど仲良しになり、来日記者会見でもヒューは「ザックが(次の)ウルヴァリンさ」と冗談を飛ばしていた2人の息の合ったシーンに期待が高まる。「アコースティック・ギターの雰囲気があり、ウエスタン酒場での撃ち合い場面の感じになった」とポールが説明する「The Other Side」で、フィリップはどのようにしてバーナムに説得されるのか?2人の息の合ったパフォーマンスはもちろん、ドラマの行方にも注目していて。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月15日ヒュー・ジャックマンが2月14日(水)、都内で行われた主演作『グレイテスト・ショーマン』の来日記者会見に出席。本作と“バブリーダンス”で話題を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部とのコラボPVについて「とても感動した」と絶賛した。■ヒュー・ジャックマン「映画と楽曲が心をつかんだ」第75回ゴールデングローブ賞の主題歌賞に輝き、第90回アカデミー賞の歌曲賞候補にもなっている劇中歌「This Is Me」に合わせ、総勢72名がダンスを披露するコラボPV。「ありのままの自分らしく生きること」を訴えかける映画、そして楽曲のメッセージに共感し、配給の20世紀フォックス映画からのオファーを快諾する形で実現した。この動画について、ヒューは「とても感動した」と絶賛し、「映画が公開されてから、いろんな国からSNSを通して、動画が発信されているんだ。国や文化を問わず、映画と楽曲が心をつかんだことがとてもうれしい」と本作ならではの“旋風”に喜びを示した。会見に同席した共演者のキアラ・セトルは「昨日行われたジャパンプレミアにも、来てほしかったわ。でも彼女たちは大阪に住んでいるし、平日だから授業を受けなきゃいけないでしょ」と少し残念そうな表情。もちろん、コラボPVについては「何度も観た」と興奮していいた。■キアラ・セトル、「This Is Me」の魅力を語りながら号泣!19世紀半ばのアメリカを舞台に、エンターテインメントの世界で成功を夢見る興行師のP.T.バーナムが、社会から疎外されていた個性的かつ才能あふれるパフォーマーを集め、画期的なショーを成功に導くミュージカル映画。昨年、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞歌曲賞に輝いたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが楽曲を手がけ、本年度も劇中歌の「This Is Me」が同賞候補になっている。「人生を肯定している映画なんだ」と力強くアピールするヒュー。「自分を信じ、夢を信じることで、未来が明るくなる。そんなメッセージが、すばらしい音楽と映像によって描かれているんだ。キャスト、スタッフ含めて現場全体がまるで家族のようで、見事なアンサンブルを披露してくれた。こんな経験は初めてだよ」とふり返り、共演したザック・エフロンについては「いつか、ウルヴァリン役を引き継いでほしいね(笑)」と全幅の信頼を寄せていた。一方、キアラは「アイデンティティについて提起し、生きることを祝福してくれる」と自身が歌い上げる「This Is Me」について熱弁。「この曲と出会い、投げかけるメッセージに対し毎日毎日、もがいているし、感謝もしている。信念のために戦う力をもらっているの」と語ると、感極まって、大粒の涙を流していた。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日2月16日公開の映画『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマンの来日スペシャルイベントが13日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われ、来日したばかりのヒュー・ジャックマン、主題歌「This Is Me」を歌ったキアラ・セトルが出席した。来日スペシャルイベントに登場したヒュー・ジャックマン『X-メン』シリーズの主演に抜てきされて一躍スターの仲間入りを果たし、今や国際的な俳優として全世界で人気のヒュー・ジャックマン。そんな彼の主演作『グレイテスト・ショーマン』の公開を間近に控えたこの日、ヒュー・ジャックマンの来日記念イベントが行われた。寒空の野外会場にもかかわらず、詰めかけた多くのファンに対してヒュー・ジャックマンは「こんばんは~! 皆さんにお会いできてうれしいです」と流暢な日本語であいさつ。続けて「本当に日本に来るのが大好きで、5年前にミュージカルを携えてやってきました。その時は『レ・ミゼラブル』だったんですけど、今回は全然また違った形のミュージカルとなっています。日本の方々は本当にミュージカルをサポートしてくださるので、この映画もぜひよろしくお願いします。この映画は7年半もかかったので、この映画を紹介するのにとても興奮しています」と力を込めた。イベント中の途中から、今年の米・アカデミー賞の主題歌賞にもノミネートされている「This Is Me」を歌ったキアラ・セトルも登壇。ヒュー・ジャックマンから「4年間ずっと彼女はこの映画に関わってくれました。彼女が歌う『This Is Me』は、75カ国で大ヒットしています。昨日着いたばかりで今日歌ってくれますよ。彼女は最高の女優で歌手、そして人間的にも素晴らしい方なんです」と紹介されて登場したキアラ・セトラは「本当に皆さんとこの時を過ごせると思うとうれしいです。この映画をぜひ楽しんで欲しいと思います」とアピール。そして観客を前に初めて主題歌「This Is Me」の生パフォーマンスを披露し、日本のファンはもちろん、ヒュー・ジャックマンも彼女の歌声に酔いしれていた。ヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の製作チームが贈る本作。19世紀半ばのアメリカを舞台に、ショービジネスの原点を築いた伝説的なプロモーター・P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)のドラマティックなサクセスストーリーをバラエティー豊かなミュージカルナンバーで描き出す。映画『グレイテスト・ショーマン』は、2月16日より全国公開。
2018年02月13日来日中のヒュー・ジャックマンが2月13日(火)、東京・新宿歌舞伎町で行われた主演作『グレイテスト・ショーマン』のPRイベントに出席。厳しい寒さのなか、予定されていた報道陣向けの写真撮影や挨拶などを割愛し、ファンとの交流を優先させる神対応を見せていた。■約9か月ぶりの来日で「日本は特別な国」ヒューの来日は『LOGAN/ローガン』のプロモーション以来、約9か月ぶり。壇上では自身の代表作である『レ・ミゼラブル』に触れて、「日本は特別な国。5年前に皆さんが応援してくれたことは、いまでも心に残っている。今回の作品は、また全然違ったタイプのミュージカル映画だし、(構想から)7年半をかけたので、ぜひサポートしてほしい」とアピールしていた。■“新星”キアラ・セトルが「This Is Me」を熱唱!映画は19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナムが、社会から迫害された個性的なパフォーマーたちを起用し、常識を覆す“ショー”を生み出す姿を描く。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した音楽チームとコンビを組み、劇中歌の「This Is Me」はゴールデン・グローブ賞主題歌賞受賞。第90回アカデミー賞でも同楽曲が、歌曲賞にノミネートされている。この日のイベントには、バーナム一座で人気を博すパフォーマーのレティを演じるキアラ・セトルも駆けつけ、「This Is Me」を生熱唱!寒さを吹き飛ばすパワフルな歌声を、歌舞伎町に響かせた。ヒューも「最高の歌手にして、最高の女優。人間性もすばらしいんだ」と太鼓判を押していた。■さすがのヒューも、寒さに勝てず?キアラの歌唱後、ステージに再登場したヒューは厚手のコートに身を包み、手には皮手袋をはめて完全防寒。さすがのヒューも、日本の寒さには勝てない様子だ。司会者から、キアラの歌唱について感想を求められたが、それはスルーし、約300人のファンが待つレッドカーペットに降臨。「寒いなか、ファンを待たせていられない」というヒューの思いもあって、予定されていた報道陣向けの写真撮影は一瞬で打ち切られた。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日憎めないダメ男をチャーミングに演じさせたら天下一品!世界中の女性たちを魅了し続ける永遠の二枚目俳優、ヒュー・グラント(57)が、映画『パディントン2』(公開中)で、8年ぶり7度目の来日を果たした。ヒューに日本の印象を聞くと、こんなブラック・ジョークが飛び出した。 「僕はフグに夢中なんだ。昨夜はフグを食べたよ。シェフに聞いたんだけど、フグの毒を摂取すると人間は数時間で苦しみながら死ぬらしいね?僕はロンドンに何人か殺したい人間がいるから、フグの毒を持って帰れないだろうかと考えているんだ」(ヒュー・以下同) 『パディントン2』でヒューが演じるのは、若いころは有名だったが、今は落ち目のローカル俳優、フェニックス・ブキャナン。変装の名人でもあるため、騎士、尼僧などの七変化も披露している。歌って踊るチャーミングな悪役という新境地を開拓したヒューが、本誌インタビューに答えてくれた! 【Q】本作のスタッフから“落ち目のスター、フェニックス・ブキャナンを演じてほしい”と言われたとき、どう思いましたか? 「大いに傷ついたよ。でも1作目が大好きで、興味深い役だからオファーを受けたんだ」 【Q】ブキャナンは変装の魔術師という設定だけに、劇中、犬の着ぐるみから美貌の尼僧まで、バラエティに富んだ変装を披露しています。楽しんで演じることができましたか? 「僕は楽しんで演じるという気持ちが一切なくて。すべてがうまくいって作品が完成した後、劇場で観客が楽しんでくれたときに初めて喜びを感じるんだ。特にコメディは受けるかどうか不安だし、撮影現場はすごく寒いときだってあるからね」 【Q】ミュージカル・シーンも素晴らしかったです 「ありがとう。歌とダンスのトレーニングは数週間行ったんだ。昔は自分が歌ったり踊ったりすることが嫌いだったけど、いまは年のせいか好きになって。往年のMGMミュージカル映画みたいに、歌って踊って人を楽しませるってシンプルだけど素敵なことだなと思えるようになったよ」 【Q】ミュージカル・シーンでピンクのひらひらの衣装を着ているあなたが新鮮でした。プライベートでピンクを着ることはないですよね? 「まぁ、ないね。これからはピンクを取り入れてみようと思っているけど。’70年代はピンク色の服を持っていたよ。14歳ぐらいのころかな」 【Q】イギリスの国民的キャラクターである、パディントンとの思い出を教えてください 「子どものころ、母親がパディントンの絵本の読み聞かせをしてくれた。そのせいで、いまもパディントンの話を聞かないと眠れないんだ!」 【Q】最後に、映画『パディントン2』の見どころは? 「僕はすごく感動した。僕と同じくらい笑って感動してくれるとうれしいね」 『パディントン2』ジャパンプレミアでは、吹き替えを担当した斎藤工と対面。斎藤に出演作品選びの悩みを相談されると、ヒューは「年を重ねて劣化すれば、面白いやりがいのある役が舞い込んでくるよ」。ユーモアあふれる回答で返した。
2018年01月26日マイケル・ボンドによるロングセラー児童文学の実写映画第2弾『パディントン2』(公開中)で、チャーミングな悪役を演じたヒュー・グラントが来日。ヒューが演じたのは、心優しい紳士のクマ・パディントンを罠にかけようとする落ちぶれた俳優ブキャナン役だ。今回も抜群のコメディ・センスで、観る者を爆笑の渦へと巻き込むヒューに単独インタビュー。ユニークな撮影秘話を聞いていくと、仕事への向き合い方から、今抱える心の葛藤に至るまで赤裸々に明かしてくれた。○■子供の頃から身近なパディントンへの思い本シリーズは、ペルーのジャングルから大都会ロンドンにやってきた小さな紳士のクマ、パディントンの冒険を描くハートウォーミングなストーリー。ヒュー自身も生粋のロンドン生まれで、パディントンに対しては特別な思い入れがあった。「『パディントン』は、イギリス人にとってはいっしょに育ってきたアイコンのような存在だ。僕も小さい頃、よく母親に読み聞かせをしてもらったよ。僕だけではなく、みんなにとっても大好きなキャラクターで、イギリス人にとっては生活の一部になっている存在なんじゃないかな。だからこそ1作目が映画化されると聞いた時、万が一、質の悪い作品になったらどうしようと思っていたけど、完成版を観たらすごく面白かった。実際に、原作者のマイケル・ボンドもすごく大好きと言っていたそうだから本当に良かったと思う」変装の名人であるブキャナンは、騎士、尼僧、ハゲ男と、愉快な七変化をしていく。スキンヘッドのウィッグについてはヒュー自身が提案したそうだ。「あのウィッグはかぶるとすごくかゆかったよ(苦笑)。でも、我ながらイケてると思った。お気に入りの変装は尼僧かな?」○■見せ場のアクションシーンの裏話劇中でヒューは走る列車上で、パディントンと共にドキドキハラハラのアクションを繰り広げる。この見せ場のシーンについての裏話も興味深い。「あのシーンはポール・キング監督から『ちょっと変更を加えたい』と言われ、すべて撮り終えた後でもう1回撮り直したんだ。しかも電車の上を歩くくだりで、1カットだけ僕ではなくアバターが演じているシーンがある。僕の身体を全身スキャンして作ったデジタル版のアバターを使ったが、彼はけっこう良い演技をしているよ。今後は、代役をお願いできるかもね(笑)」誰に対しても思いやりをもって接するパディントンは、とても愛らしい紳士の中の紳士だ。「やはりパディントンを育てたルーシーおばさんの哲学が素晴らしいと思う。親切で心優しくあれば、世の中はより良い場所になるということだ。特に世知辛い今の時代、我々が受け取るべきメッセージなんじゃないかな」“ラブコメの帝王”ヒュー・グラントのパブリックイメージは、ウィットに富んだ楽しいイケメン俳優だが、パディントン並みに気配りのきく英国紳士でもある。今回彼は、『ノッティングヒルの恋人』(99)以来、約20年ぶりに共演したヒュー・ボネヴィルと一緒に来日したが、プレミアでは彼との爆笑共演話を披露し、ボンドの存在もちゃんとアピールしていた。○■パニック障害の恐怖と付き合い方ギャラリーの前では常に笑顔を絶やさないヒューだが、ある時、パニック障害に陥ったことが報じられ、それ以降は出演作も減らしてきた。「新しい年となり、僕は頑張っているけど、全然光が見えなくて。いつも恐怖心を感じながら仕事をしているよ」と告白したヒュー表情は穏やかだったが、その内容はいつになくシリアスだった。「ちょうど『ノッティングヒルの恋人』の撮影中、パニックになってしまった。汗をかくわ、台詞を忘れてしまうわ、演技が突然できなくなるわで、自分自身、申し訳ないやら恥ずかしいやらで本当にショックだった。それからは撮影中、1~3回くらいは必ずパニック障害に陥ってしまう。そうなると、共演者やスタッフはもちろん、家族などみんなに心配や迷惑をかけてしまうことになる。困ったことに、そうなるんじゃないかという恐怖心がより一層拍車をかけてしまう。毎回克服できるんじゃないかと思ってはいるんだけど、なかなかそうもいかなくて」心の葛藤を吐露したヒューは、聞き手である私の心のざわめきを察知したのか、こう続けた。「とはいえ、以前よりは随分上手く病気とつき合えるようになってきた。これをやれば大丈夫、ということを学ぶようになってきたんだ。たとえば、朝ランニングをするとすごくコンディションが良くなったりするよ」私は続ける言葉を探しつつ「ファンからの応援は励みになったりしますか?」と尋ねると、ヒューは「もちろん。それはうれしいことだよ」と柔和な表情を見せてくれて少しほっとした。○■作品選びのポイント数多くの作品で映画ファンを魅了してきたヒューに、作品選びのポイントについても聞いてみた。「まずは自分ができるかどうか、及第点に少しでも近づけるだろうかと考えてみるんだ。実際にどうなるかわからないからね」とやはり慎重派だ。特に意識して選んでいるのは、娯楽性のある作品だと言う。「僕はいつも不安でいっぱいで、苦しみながら映画を作っている。そんなに苦労して演じた作品が、誰にも観られないような作品だと悲しいでしょ。だから芸術性だけで出演を決めるということはしない。もちろん出会いあってのものだけど」ちなみに『パディントン2』は、自身の出演作の中でも最高の1本だと公言した。「本当に自分が誇らしく思っている作品なので、心から観てほしいと思う。僕のファンのみなさんも、そうでない日本のみなさんも楽しんでもらえるとうれしい」■プロフィールヒュー・グラント1960年9月9日生まれ、イギリス・ロンドン出身。『モーリス』(87)でベネチア映画祭、主演男優賞を受賞し注目を集める。『フォー・ウェディング』(94)でアカデミーにノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞を受賞。その後『ノッティングヒルの恋人』(99)や『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどに出演し、“ラブコメの帝王”と呼ばれる。近作は『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(16)など。(C)2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
2018年01月23日19世紀を舞台に送るオリジナルのミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。このほど、本作で主演を務めるヒュー・ジャックマンと、劇中でゴールデン・グローブ賞主題歌賞受賞の「This Is Me」を歌い上げるキアラ・セトルが2月に来日することが決定。ヒューが本作についてたっぷりと語るインタビュー映像も到着した。『レ・ミゼラブル』の熱唱で世界を泣かせたヒューが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した音楽チームとコンビを組んで完成させた本作。ヒューが演じたのは、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナム。差別や偏見の中で立ち尽くしていた才能あふれる者たちにスターになれる場所を提供し、エポックメーキングなショーを創造したことで知られている。ヒュー・ジャックマン「みなさんが、ミュージカルが大好きなことを知っているよ」昨年の『LOGAN/ローガン』のプロモーション以来、約9か月ぶりの来日となるヒューからは、「日本のみなさんが、ミュージカルが大好きなことを知っているよ。本作を観た後は、必ず笑顔になれることを保証できるから、きっと日本のみなさんにも気に入ってもらえると思うよ。本当に来日が楽しみだ!」と、親日家の顔をのぞかせながら本作への自信を見せてコメント。また、彼と共に来日するのは、バーナムの一座で人気を博すパフォーマーで、「This Is Me」(これが私!)と主張できる自分を獲得していくレティを演じるキアラ・セトル。『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビが、ゴールデン・グローブ賞主題歌賞2年連続で受賞した楽曲「This Is Me」を、劇中ではセトルが圧巻の歌声を響かせながら力強く披露する。「Hands on a Hardbody」でブロードウェイに旋風を巻き起こし、2013年トニー賞にもノミネートされたセトルについて、パセックは「彼女のことはずっと大好きでずっと尊敬していた女優だ。あんなにスキルとハートを持った人に歌ってもらえて作詞家人生の中で一番感動的な体験だったよ」と絶賛。「キアラが『This Is Me』を歌った瞬間に歌がぐっと持ち上がったんだ」とも語っている。「This Is Me」(これが私!)はいまの時代に響く応援ソング到着した映像で、ヒューが「聞いた瞬間に“絶対にヒットする。自分が歌いたい”と思った」と述懐する「This Is Me」は、“外見や地位がどうであれ、ありのままの自分らしく生きようとする気持ちがあなたを輝がやかせる”という、バーナムがショーを通して観客に投げかけたメッセージを反映させたもの。多様性を認め合ういまの時代を生きる私たちにとっても、唯一無二の応援歌になるはずだ。今回来日するヒューとセトルは、2月13日(火)に作品の世界観をイメージした大規模なレッドカーペットイベントへの参加を予定している。「オリジナルのミュージカルが作られるのは23年ぶりなんだよ。皮肉なことに僕らと同じ時期に『ラ・ラ・ランド』もゴーサインが出ている。だけど僕らの作品には、3倍の予算がかかっているんだ。スタジオにとっては、すごいリスクだ」とヒュー。「ほかと違うことをやったバーナムから、ほかと同じことはやるな、違うことをやれと教えられたんだ」とヒューが話すように、オリジナルのミュージカルのヒットが難しいといわれている時代に、本作にはバーナムの精神がしっかりと息づいていることをヒューは明かしている。自身もゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされたヒューが自信作を引っさげ、大好きな日本の地で何を語るのか?また、キアラの圧巻の歌声は日本中に響き渡るのか、期待していて。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月23日