女性向けの恋愛アドベンチャーゲームとして多くのファンをもつ『遙かなる時空の中で』シリーズ。その舞台化第2弾として昨年6月に上演され、原作ファンからも好評を博した『遙かなる時空の中で2』が待望の再演中だ。原作はマルチエンディング(プレイヤーのやり方によってエンディングが変わる)が楽しめるのも魅力だが、本作でもその方式を踏襲。エンディングにどのキャラクターが出てくるかが毎回のお楽しみとあって、複数回観劇する人も多くなりそうだ。5月30日の初日に先がけ、同日昼に東京・全労済ホール/スペース・ゼロで公開稽古が行われた。舞台「遙かなる時空の中で2」再演チケット情報物語は平凡な高校生・高倉花梨(平田薫)が、「時空はゆがめられた。在るべき姿を取り戻せ」という不思議な声に導かれて異世界“京”に迷い込むところから始まる。そこは帝と実の父・院が争い、怨霊がはびこる“末法の世”。仮面の男アクラム(汐崎アイル)に自分が“龍神の神子”であることを知らされた花梨は、戸惑いながらも京の平和を取り戻す事を決意する。偶然出会った星の一族、藤原紫(中島愛里)や深苑(能登有沙)と共に、“八葉”と称される8人の戦士を集め始める花梨だったが……。和の情緒たっぷりのセットに、作品のモチーフである紅葉が効果的に照らされている本舞台。そこから客席へは花道が垂直に伸び、登場人物が何度も走り抜けるために、観客はオープニングからたちまち作品の世界に引き込まれる(キタムラトシヒロ脚色・演出)。花梨を演じる平田は“迷いながらも戦いに挑む等身大の女子高生”を嫌味なく演じ、ファンタジーの世界にあって観客の共感を誘うことに成功。アクラム役の汐崎も、この世の者ではない妖しい雰囲気を漂わせてハマり役だ。八葉の面々はゲームさながらの美形が揃い、芝居にアクションにと活躍する姿を見ているだけで楽しい。まさにお気に入りのキャラクターを見つけてプレイする、原作と同じ快感が味わえる。中でも戦いに葛藤する源頼忠役の成松慶彦、平和の尊さというメッセージを背負う彰紋役の植田圭輔、気障な海賊・翡翠役のJINの存在感が印象的。花梨と八葉を見守る紫役の中島はいかにもたおやかな姫という風情で、劇中にアクセントを加えていた。上演時間は15分の休憩時間を挟んで2時間30分。その間は花梨と共に、異世界を思い切り堪能できそうだ。公演は6月3日(日)まで、同所にて開催。チケットは発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年05月31日キリンビールは3月より、独自の新技術「凍結攪拌技術」により実現した新食感の生ビール「一番搾り フローズン<生>」を首都圏エリアの飲食店で先行発売する。5月中旬からは全国の飲食店で順次展開する。同商品は-5℃に凍った細かい氷の粒からなるフローズン状の泡が特徴で、専用の「フローズン<生>サーバー」で入れる。冷たくスムーズな口当たりを実現し、泡のシャリッとした食感が楽しめるとのこと。また、泡がフタの役割を担い、ビールの飲みごろである冷たさを約30分間持続させるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日極寒のスキー場を舞台にした、ある意味、猛暑続きのいまにぴったりのパニック・スリラー映画『フローズン』の、ガールズロックバンド「つしまみれ」によるイメージソング「タイムラグ」が挿入された最新予告編が到着した。全てのスキー客がいなくなったと勘違いしたスキー場の従業員によってリフトの運転を止められ、頂上へと向かう途中のリフトに取り残され、おまけに次回の営業は1週間後…という、絶体絶命の状況に陥った3人の男女の脱出劇を描いた本作。最初はウキウキとした表情でいた3人が、徐々に本気で危険な状況にいるということを悟り、焦り、パニックになっていくところでつしまみれによる「グラグラ〜…」というボーカルがイン!激しい音楽が鳴り響くのに合わせて「携帯電話圏外」、「地上15メートル」、「気温マイナス20℃」など絶望的なシチュエーションが映し出され、不思議とどこかコミカルに緊張感、危機感を高めていく――。手すりに置いていた手が凍ってくっついて…というシーンは見てるだけで激痛が走る?夏の暑さを吹き飛ばすにはこれ以上の“涼”はないかも…。『フローズン』は8月7日(土)より渋谷シネクイントほか全国順次公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フローズン 2010年8月7日より渋谷シネクイントほか全国順次公開© 2009 FROSTBITE FEATURES, INC. All Rights Reserved■関連記事:スペシャルゲストと一緒に極寒体験!『フローズン』試写会に20組40名様ご招待注目ガールズバンド、つしまみれのデビュー曲が映画『フローズン』イメージソングに極寒のスキー場のリフトに取り残されたら?『フローズン』試写会に10組20名様ご招待
2010年07月26日8月公開の映画『フローズン』のイメージソングに、人気沸騰中の3人組ガールズバンド、つしまみれの「タイムラグ」が決定!これに合わせてメンバー3人から、映画についてのコメントも到着した。映画は極寒のスキー場のリフトに取り残された3人の男女の脱出劇を描いたワンシチュエーション・ホラー。『ソウ』シリーズのプロデューサーが製作を務めており、ごくシンプルな設定の中で繰り広げられる“恐怖”が話題を呼んでいる。つしまみれは1999年に結成された、まり(ボーカル&ギター)、やよい(ベース)、みずえ(ドラム)による3ピースバンド。ポップかつ切ない乙女心を赤裸々に歌い、同世代の女性層から大きな支持を集めており、質の高いライヴパフォーマンスも注目を浴びている。そんな彼女たちの楽曲の中でも、昨年4月のメジャーデビュー曲となった「タイムラグ」は、アップテンポで緊迫感を伴っており、映画の映像および内容とイメージが合致していることに加え、映画の登場人物と同じ3人組ということもあって、今回の楽曲タイアップが決定した。極寒のホラームービーということで、3人の感想を尋ねてみると、まりさんは「氷が指にはりつくだけでトラウマです。『フローズン』のバカ…」とかなりの恐怖を味わった様子。やよいさんは「脳まで凍りつくような恐怖!足がすくんで震えが止まらない。もうスキー場には行けないかも…」という言葉でその恐ろしさを表現。みずえさんも「スキー好きの私はもちろん想像したことある状況…自分を置き換えて身体の芯から凍えました!頭も心もぐらぐら〜」と、やはり相当、映画に入り込んだ模様。ホットな3人をここまで震えさせるほどの恐怖とは…?映画は真夏の公開だが、暑さもふっ飛ぶかも。イメージソングも注目の『フローズン』は8月7日(土)より渋谷シネクイントほか全国順次公開。■関連作品:フローズン 2010年8月7日より渋谷シネクイントほか全国順次公開© 2009 FROSTBITE FEATURES, INC. All Rights Reserved■関連記事:極寒のスキー場のリフトに取り残されたら?『フローズン』試写会に10組20名様ご招待
2010年07月01日