英国の老舗アイウェアブランド「オリバー ゴールドスミス(Oliver Goldsmith)」のアーカイブラインより新作「チャールズ(CHARLES)」が登場。2016年12月10日(土)より発売予定だ。アーカイブラインは、1950年代から70年代を中心に発売していたモデルを、最先端の製造技術を駆使し、復刻生産を行い展開している。先人たちが築き上げてきた意匠を再現しながら、サイズ・カラーでバリエーションを広げることで、モダンなアイウェアに仕上げているのが特徴だ。「チャールズ」はオリバー・ゴールドスミスの2代目、チャールズ・オリバー・ゴールドスミスが実際に愛用したフレーム。彼の名を冠した同モデルは、発売当初は素材にプラチナを用いており、手掘りの彫刻が施された工芸的なデザインが魅力だった。今回復刻するにあたって、素材は強度やフィット感にも配慮し、リムにチタン、ブリッジとテンプルに合金を使用。カラーはゴールド、シルバー、アンティークゴールド、アンティークシルバーの4種類から選ぶことができる。ポイントになっている彫刻部分は、オリジナルと比較しても遜色なく、上品な雰囲気を纏った。フロントからこめかみを経由して耳にかける“テンプル”部分は、古い金属製の眼鏡によくみられる「ケーブル(テンプル先が縄手)」のほか、スタンダードな耳あてのついた「モダンテンプル」がラインナップ。ブルーやグリーンといった現代的なカラーサングラスもあり、眼鏡好きにとっては選択肢の多さが嬉しい。ヴィンテージライクな雰囲気とモダンなデザインが融合した一品、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。【詳細】チャールズ発売日:2016年12月10日(土)価格:スタンダードモデル 40,000円+税、ケーブルモデル 43,000円+税、サングラス 41,000円+税カラー:ゴールド、シルバー、アンティークゴールド、アンティークシルバーサイズ:45mm(スタンダードモデル)、47mm(スタンダードモデル、ケーブルモデル)、49mm(サングラス)【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年12月11日オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)のカジュアルライン「オリバーピープルズウエスト(OLIVER PEOPLES WEST)」から、ブランド初となるオプティカルコレクションが誕生。2016年11月5日(土)よりオリバーピープルズ直営店及び全国のポーカーフェイス(POKER FACE)にて発売する。「オリバーピープルズウエスト」は、カルフォルニアの景観と自由なライフスタイルを愛する人々のために生まれたアイウエアブランド。これまでは、オリバーピープルズの持つ“ヴィンテージ・クラシック”というキーワードに、カルフォルニア特有のリラックス感を取り入れたエイジレスなサングラスコレクションのみを不定期に発売してきた。新たに誕生するオプティカルコレクションは、サングラス同様クラシックな型がベース。テンプルエンド部分のクリアなアセテートは、オリバーピープルにはないデザインの遊び心だ。また、メタル部分は全てチタニウムを採用することで軽量化し、かけ心地にもこだわりを持たせている。【詳細】オリバーピープルズウエスト発売日:2016年11月5日(土)取扱店:オリバーピープルズ直営店(東京ギャラリー、代官山、名古屋、大阪)及び全国のポーカーフェイス価格:23,000~24,000円+税【問い合わせ先】オリバーピープルズ代官山TEL:03-6427-8930(株)ヌーヴ・エイアイウェア事業部TEL:03-5428-2631
2016年11月05日アイウェアブランドのオリバー・ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)が展開するオージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス(OG×OLIVERGOLDSMITH)から、6回目となる新作コレクション「リコレクション(Re: collection)」が誕生。2016年10月14日(金)よりグローブスペックス 渋谷などで販売がスタートする。クリエイティブディレクターのニッ ク・ゴールドスミスは、本コレクションの制作にあたって、本社の倉庫に保管されている500モデル、計5000本以上の眼鏡のアーカイブをリサーチ。1970年代から80年代にリリースされた8つのモデルをピックアップし、うち4つをチタン製シートメタルを使用したモデルに、残りを4つをアセテートとチタンのコンビネーションを採用したモデルとして現代に甦らせた。チタン製シートメタルモデルチタン製シートメタルモデルは、しっかりと浮き出したアイシェイプ、七宝でコーティングしたシャープなラインが目を引くモダンな一本。チタン製のため、アレルギー体質の人にもオススメだ。アセテート×チタンのコンビネーションモデル第5弾目のコレクションで提案したチタンブリッジでの構造をアレンジしたのが、アセテート×チタンのコンビネーションモデル。フロントとテンプルの接合部に採用したカシメ鋲、曲線美と絶妙な装着感を備えるノーズパッド、チタン製で円柱状のテンプルと、オリジナルで開発したパーツを用いながら現代的な解釈でアーカイブを再構築したモデルとなっている。【商品情報】オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス「リコレクション(Re: collection)」発売日:2016年10月14日(金)取り扱い場所:グローブスペックス 渋谷など価格:・チタン製シートメタルモデル 37,000円+税・アセテート×チタンのコンビネーションモデル 40,000円+税カラー:各6色展開【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年10月14日オリバー・ストーン監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演『Snowden』の記者会見が、現地時間10日にトロント映画祭にて行われた。その他の情報アメリカ国家安全保障局(NSA)が、どんな手口で個人情報を収集しているかをメディアに告発したエドワード・スノーデンは、現在ロシアに亡命している。ストーンは、スノーデンの弁護士や、彼についての本の著者を通じてモスクワで本人との面会を、数回に渡って取り付けた。ゴードン=レヴィットを同行したこともある。「弁護士と著者は僕に対してとても親切で、いつも安全な場所で面会を設定してくれたよ。彼らはロシア政府の個人情報収集にも、非常に批判的だ。スノーデンを救ってくれるのは、ロシアしかなかった。ほかの国は、みんなアメリカを恐れたんだ」(ストーン)。自分と年齢がふたつしか変わらないスノーデンに、ゴードン=レヴィットは、強い共感と敬意を抱いたという。「彼の父はアメリカ沿岸警備隊で働いていたし、彼自身もイラク戦争への派遣を志願して米軍に入隊している。それは、愛国心の証明。この映画で見せるのは、愛国心の別の側面だ。彼は、国がやっていることに疑問を投げかけるんだよ。愛国心があるからこそ、彼は、ああいう行動に出たのさ」(ゴードン=レヴィット)。映画では、パソコンのカメラや携帯電話を通じて、知らない間に政府にプライバシーを侵害されている状況が描かれる。裏側を知り尽くしているスノーデンが、恋人リンジー・ミルズのパソコンのカメラの上にこっそりとバンドエイドを貼って彼女のプライバシーを守ろうとするシーンもあり、ミルズを演じたシェイリーン・ウッドリーは、「今では私もコンピュータのそばにバンドエイドを用意している」と認めた。ストーンは「こんな時代が来ると想像することなく僕は育った」と昔を振り返る一方、ゴードン=レヴィットは、希望を見せる。「2013年頃から、テクノロジー会社はプライバシーの強化に力を入れている。シリコンバレーはスノーデンの味方だ。僕はそれをうれしく思う。10年後、どんな世の中になっているかは、僕らにかかっていると思うよ。政府の行動は批判すべき。一方で、批判できる自由がある国に住んでいるということも理解しないと。僕は諦めないよ」(ゴードン=レヴィット)。取材・文・写真:猿渡由紀
2016年09月12日アイウェアブランド・オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)の「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス(OG×OLIVERGOLDSMITH)」から新コレクションが登場。2016年6月11日(土)より、コンティニュエ、ブリンク、グローブスペックス渋谷などで発売される。「オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス」は、100周年に向けて2014年に立ち上がった新ラインであり、本コレクションはこれで5回目となる。「職業と実際に従事するの顔と眼鏡を徹底的にリサーチし、ブランドの世界観の中で眼鏡の形状や素材を決めていく」というデザインプロセスのもとで製造している。本コレクションは6つのモデルで展開される。ドライバー(運転手)、イノベーター(革新者)、ベーカー(パン屋)、キュレーター(学芸員)の4モデルは、アセテート製のフロント上部にスライスを入れ、その部分にフロントとノーズが一体化したチタンをドッキング。フロント強度が増すとともに、立体的で豊かな表情を演出する。この4つに加え、ファーマー(農家)とガーデナー(庭師)を合わせた6モデル全てが、鼻パッド部分にオリジナル開発のものを採用。チタンによる絶妙なフィットを体感できる。製造は全て日本製にこだわることで、高品質かつ高級感あふれるフレームを実現。カラーリングはイギリスのビンテージカーをモチーフにした。掛け心地の良さ、日英の連携部による造形美とディテールを楽しめるアイウェアコレクション、是非手にとってみてはいかがだろうか。【商品詳細】オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス発売日:2016年6月11日(土)取り扱い店舗:コンティニュエ、ブリンク、グローブスペックス渋谷アイテム:・ドライバー、イノベーター、ベーカー、キュレーター価格:42,000円+税カラー:ネイビー、ダークグリーン、ネイビー(マット)、ダークグリーン(マット)、ダークブラウン、アイス・ファーマー、ガーデナー価格:34,000円+税カラー:シャーリンググレー、シャーリングゴールド、シャイニーシルバー、ブラック、シャーリングゴールド/ピンク※ファーマーとガーデナーは2016年5月14日(土)一部店舗にて先行発売。【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年06月11日2015年大和日英基金アートプライズを受賞したオリバー・ビア(Oliver Beer)の日本初個展がギャラリー青山|目黒、ASAKUSAの2箇所で開催中だ。大和日英基金アートプライズは、英国のアーティストに東京のギャラリーで初めての個展を開催するチャンスを与えるもの。800名を超える応募の中から選ばれたビアは、1985年イギリス・ケント生まれ、パリ及び英国ケント在住のアーティスト。作曲と美術の両方の学位をもち、建築空間と人間の声の共鳴を試みるプロジェクトが、パレ・ド・トーキョーやポンピ ドゥーセンター、MoMA PS1で紹介されるなど、近年高い注目を集めている。国内では、エルメス財団により行われ た「コンダンサシオン」展(2014年)に参加した。青山|目黒では、5点の作品が展示されていた。そのどれもがシンプルなのに見飽きない。ウインドウ近くに並べられた球体ガラスは、重ねられた白い紙の上に重しのように乗せられ、駒沢通りの様子をクリアにそして真逆に映し出していた。その球体ガラスの中に閉じ込められた金色の小さなオブジェは、脊椎動物の中耳内にあり、鼓膜振動の増幅器の役割をする微小な骨、耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)を原寸大でそれぞれかたどったものだという。また会場の外からこの球体を眺めると、会場内の壁に描かれたそのままでは何かわからない絵が像をもって目の前に現れる。球体に映し出される現実に見入る体験が、《Silence is Golden》(=沈黙は金)という作品タイトルを体現させられているようで、かつその視界の中にひっそりと閉じ込められた耳小骨が存在するというユーモアが小気味好い。そして、ウィンブルドン決勝戦のテレビ放送を編集した新作《Life, Death and Tennis》では、ビアはテニスのボールとボールの音を映像から無くした。英国人男性として77年ぶりにウィンブルドン決勝戦を制したアンディ・マレーの白熱した試合に観客たちは手に汗を握り様々な熱狂的な歓声を上げる。彼らが見つめるボールとボールの音が消失した作品は、不在となったものの存在の痕跡を見つめさせ、その作品タイトルを考えさせられる。また、壁に展示されていた《This is a Churchwarden Pipe》は、立体的に裁断されたパイプが壁に埋め込まれたものだった。マグリットの《これはパイプではない》を示唆しながら、パイプの機能を排した実物の断面を私たちに見せながら“これはパイプだ”と語ることで、我々に新たな「イメージの裏切り」を体験させる。10月にオープンしたスペースASAKUSAでの展示は、12月6日まで。視覚と聴覚のはざまに展開するオリバー・ビアの初個展に是非、足を運んで欲しい。【展覧会情報】オリバー・ビア「Life, Death and Tennis」会場:青山 | 目黒会期:11月7日~11月28日(日月祝閉館)時間12:00~19:00オリバー・ビア「Deconstructing Sound」会場:ASAKUSA会期:11月8日~12月6日(土日月祝のみ開館、平日予約可))時間:12:00~19:00
2015年11月27日3度のアカデミー賞に輝く監督・脚本家のオリバー・ストーンが、ドン・ウィンズロウのベストセラー小説を映画化した『野蛮なやつら/SAVAGES』。3月8日(金)の公開を前に、ピリピリムードの特別映像が公開された。平和主義の植物学者ベン(アーロン・テイラー・ジョンソン)と、元傭兵のチョン(テイラー・キッチュ)の若手実業家の2人は、極上の大麻を栽培して大成功を収め、共通の恋人・オフィーリア(ブレイク・ライブリー)とラグーナ・ビーチで穏やかな生活を送っていた。しかしメキシコの麻薬組織バハ・カルテルからの誘いを断ったことで事態は一変。カルテルに最愛のオフィーリアを誘拐された2人は、危険な戦いを挑むことになる。スティーブン・キングも激賞したベストセラー小説の映画化に乗り出したのは、『ウォール・ストリート』のオリバー・ストーン監督。近年は社会的なテーマを描いた作品が目立つが、本作では『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を思わせるエッジーでオフビートな個性が炸裂している。となれば、主人公の3人も個性的。インテリのベンを演じるのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でのジョン・レノン役や、『キック・アス』で注目を集めたアーロン・テイラー・ジョンソン。クールでマッチョなチョンには、『バトルシップ』、『ジョン・カーター』と大作が続くテイラー・キッチュ。そしてこのイケメン2人を同時に彼氏にしてしまうオフィーリアを演じるのは、「ゴシップ・ガール」シリーズのセリーナ役で知られるブレイク・ライブリーだ。さらにはジョン・トラボルタ、サルマ・ハエック、ベニチオ・デル・トロなど、ひと癖もふた癖もある強烈な俳優たちが脇を固めている。今回、公開となった特報映像では、バックスクリーンに映画のワンシーンがそれぞれ映し出される中、ベンが本作監督のオリバー・ストーンに尋問されている姿が収められている。チョンやオフィーリアとの関係、麻薬栽培について余裕で応えていたベンだが、オフィーリアを助けるために犯した犯罪について触れられると、次第に冷静さを失いイライラしてきた様子。彼女を自由にしたくないのかと言われ、「余計なお世話だ」と怒りを顕にしている。果たして、ベンがオフィーリアを助けるためにしてしまった野蛮な行動とは…?その真実はぜひ劇場で確かめてみてほしい。『野蛮なやつら/SAVAGES』は、3月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(C) Universal Pictures(text:cinemacafe.net)■関連作品:野蛮なやつら/SAVAGES 2013年3月8日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて公開(C) Universal Pictures
2013年03月06日『ブッシュ』や『ウォール・ストリート』など問題作を次々に発表するオリバー・ストーン監督が描くクライム・サスペンス『野蛮なやつら/SAVAGES』が来年3月8日(金)から日本公開されることが決定し、劇中写真が公開された。その他の情報本作は『犬の力』や『サトリ』などの作品で知られるミステリ界の重鎮ドン・ウィンズロウのベストセラー小説を、ストーン監督が映画化したもの。若き実業家のベンと親友のチョンが、マリファナ栽培で大成功をおさめるも、メキシコの麻薬組織に目をつけられ、壮絶な戦いに巻き込まれていく様を描く。実在の政治家や戦争、スポーツ・チームなどを題材に、過酷な状況で生きる人間の素顔を活写し続けてきたストーン監督の最新作は、ハリウッドで注目を集める若手キャストとガッチリとタッグを組んだサスペンス・アクションだ。『キック・アス』の主演で注目を集めたアーロン・テイラー・ジョンソンと、『バトルシップ』のテイラー・キッチュが主人公のコンビを、『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリーがふたりの幼なじみを演じるほか、ジョン・トラボルタ、サルマ・ハエック、ベニチオ・デル・トロなど強烈な個性を放つ実力派俳優たちも参戦。今もなお熾烈な戦いが繰り広げられ、巨額の富が移動する麻薬マーケットを舞台に、ストーン監督がどんなドラマを描き出すのか気になるところだ。『野蛮なやつら/SAVAGES』2013年3月8日(金) TOHOシネマズ みゆき座他ロードショー
2012年12月11日