2024年で創業101年目を迎えるオリバーソース株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表:道満 雅彦)はSNSでの商品プロモーションに力を入れており、この度「道満調味料研究所」と名づけた調味料研究組織を発足し、Instagramを中心に研究報告を投稿していくことをお知らせいたします。その他にも、2022年から始めたオリバーソースの代表的な商品「どろソース」のTikTok公式アカウントの運営も行っており、該当アカウントでは250万回以上の再生を誇るコンテンツも存在しています。道満調味料研究所 ロゴ■道満調味料研究所とは1923年、オリバーソース創業当時は「道満調味料研究所」という社名で事業運営を行なっていました。当時では珍しかったウスターソースの製造販売業に着手し、日本の食文化の発展に携わってきました。昨年、創業100年目を迎えた同社は、「道満調味料研究所」を復活させ社内部に調味料の研究組織を発足いたしました。日本や世界に存在する、価値ある調味料の研究を行い、データベースの構築を目指します。■SNSを活用オリバーソースはSNSを活用した商品プロモーションやブランディングに力を入れており、2022年には業界に先駆けて主力商品である「どろソース」専用のTikTokのアカウントを作成し、枠に捉われないコンテンツを発信し続けております。250万回以上の再生回数(2024年1月時点)を誇るコンテンツも存在し、同商品のPRに成功しています。2024年2月からは新たな動画フォーマットとタレントを起用したコンテンツを配信予定です。「道満調味料研究所」も新たにInstagramアカウントを作成し、定期的に更新。100年続くソースメーカーの独自の目線で調味料の魅力的な世界を発信していきます。TikTokで250万回以上再生【どろソース 公式 TikTokアカウント】 【道満調味料研究所 公式 Instagramアカウント】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月01日「影美女」や「ムービング」など話題作への出演続くシム・ダルギが主演する韓国映画『ローリング・ガール』が2024年2月2日(金)より公開決定。この度、主演のシム・ダルギが日本語で寄せたコメント動画、日本版ビジュアルと予告編、場面写真が一挙に解禁となった。世界中で新型コロナウイルスが蔓延するなか、25歳、ニートのジュリ(シム・ダルギ)は人との交流を避けて家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシム(チョン・ウンギョン)は厳しい状況のなか、キンパの店「シンナラ キンパ」を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作り方も分からないジュリはしぶしぶ店番をすることに。パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連の青年…。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で少しずつ、彼女も変わっていく――。コロナ禍の韓国を舞台にした本作で、主人公の25歳のニート、ジュリを演じるのは、「影美女」「賢い医師生活」「私たちのブルース」「ムービング」、映画『人生は、美しい』など話題作に多数出演し、そのずば抜けた演技力が注目されているシム・ダルギ。本作は、ジュリが母の営むキンパ店「シンナラ キンパ」を、母が不在の間切り盛りすることになるところから物語は進んでいく。家に引きこもり、だらけた生活をしているが、どこか憎めない魅力があるジュリ。そんなジュリが、キンパ屋を営むうちに少しずつ社会に馴染み、人生をいい方向へと進めていく様子が描かれている。また、シム・ダルギからは「毎日同じような日常の中で、ほのぼのとした温かさを描いた映画です。 観た後は、心がふんわりとした気持ちになる、そんな作品です」と日本語でのコメント映像も到着。本作は、第22回チョンジュ国際映画祭に正式出品、第47回ソウル独立映画祭フェスティバル・チョイス部門に選出された。『ローリング・ガール』は2024年2月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日井上真央、佐藤健、松山ケンイチが共演する、切なくて温かいファンタジーラブストーリー「100万回 言えばよかった」に、『新聞記者』「七人の秘書」のシム・ウンギョンが出演することが分かった。本作は、井上さん演じる愛する人を突然失ってしまった主人公・悠依と、彼女にプロポーズしようと決めた矢先、魂だけになり、それでも悠依を側で見守る直木(佐藤さん)、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲(松山さん)を中心に描く物語。“当たり前のことは、決して当たり前ではない”というメッセージを伝えると共に、“その当たり前がどんなに愛おしくかけがえのないものか”を改めて訴えかける。今回新た出演が決定したシム・ウンギョンが演じるのは、脳神経内科医師ソン・ハヨン。悠依とひょんなことから出会い、徐々に関わりを持つようになるという役どころで、ストーリーにスパイスを与える存在だ。「私自身あまり出演したことがないラブストーリーの作品なので、緊張しています」と心境を明かしたシム・ウンギョンは、「今の時代にちょっと珍しい作品になると思います」とコメント。「私が演じるソン・ハヨンというキャラクターは温かい人と聞いているので、その温かさをどのように表現できるか今研究中です!2023年に皆さんの心を温めてくれる作品になると思うので、楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」は2023年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月05日女優のシム・ウンギョンが2日、都内で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーに登壇。10月29日に韓国・ソウルの繁華街・梨泰院で起きた雑踏事故の犠牲者を追悼した。コンペティション部門の審査委員を務めたシム・ウンギョンは、最優秀男優賞と最優秀女優賞のプレゼンターとして登壇。発表の前に「10月29日に発生した梨泰院の雑踏事故に心から哀悼の意を表します。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします」と神妙な面持ちで語り、頭を下げた。なお、最優秀男優賞は『ザ・ビースト』のドゥニ・メノーシェ、最優秀女優賞は『1976』のアリン・クーペンハイムが受賞した。
2022年11月02日2020年3月6日、シム・ウンギョンは第43回日本アカデミー賞にて、『新聞記者』での演技で最優秀主演女優賞を受賞。ステージ上で、トロフィーを握りしめながら涙ながらに受賞の喜びを口にした。そして、その年の10月に放送が始まったのが、彼女にとっては初の日本の連続ドラマ出演となる「七人の秘書」。約半年前に美しい涙でお茶の間を感動に包んだ彼女が、同作では6人の仲間たちと共に、巨悪をぶった斬り、その痛快な姿に多くの視聴者が快哉を叫んだ。そんな同作が満を持して映画化。『七人の秘書 THE MOVIE』として10月7日(金)に公開を迎えた。シム・ウンギョンさん演じる“頭脳明晰なハッカー秘書”パク・サランは、アクションも見せるなど、映画でも大活躍! 公開を前にシム・ウンギョンさんに話を聞いた。初の日本の連続ドラマ出演を経て――ドラマ版の「七人の秘書」はシム・ウンギョンさんにとっては初の日本の連続ドラマ出演となりましたが、同作への参加はご自身にとってどのような経験になりましたか?このドラマを通じて、日本の多くのみなさんに私のことを知っていただくことができましたし、とても貴重な経験でした。木村文乃さんをはじめ、いろんな方たちと共演をさせていただいて、様々な経験を重ねることができましたし、自分にとっては“宝物”のような存在です。――ドラマが放送されて、反響はありましたか?私が演じたサランもそうですが、何よりも作品そのものがものすごくみなさんに愛されているのを感じました。こういう言い方は失礼かもしれませんが(苦笑)、私が予想していた以上に、みなさんに愛していただけたんだなと。だからこそ今回、こうして映画化も実現できたんだと思います。映画のチラシにも「悪いヤツら、ぶっ潰させて頂きます。」というコピーがありますけど、悪を懲らしめるという部分、そして一人でじゃなくて、みんなで力を合わせてというのが、みなさんの心を掴んだんだろうなと思います。――ドラマの放送から2年を経て、映画が公開となりますが、最初に映画化の話を聞いた時の気持ちは?先日から、みんなで取材を受けることがあったんですけど、私以外のみんなは「また次、あるでしょ」と予想してたみたいで、私だけが「やるのかなぁ…? もしやるなら、またみなさんとお会いできるなぁ」くらいの気持ちで待っていたんですよね(笑)。なので、またやるということ、しかも映画を作ると聞いた時は、すごく嬉しかったです!アクションが見どころ「すごくカッコいいです!」――映画の撮影はいかがでしたか?2年ぶりにみなさんとお会いして、最初は「お久しぶりです!」「元気ですか?」みたいな感じだったんですけど、それも一瞬で、すぐに「いや、私たちって昨日もずっと一緒の現場だったっけ?」と思うくらい、ドラマの時と同じ空気感でした。ずっと楽しくおしゃべりしてて、そのまま終わった感が強いです(笑)。「え? もう今日でクランクアップ?」と思うくらい、いつの間にか映画を撮り終えていました。今回はアクションも見どころなんですけど、みなさん、すごくお上手なんですよ。私が演じたサランもアクションに挑んでいますが、キャラクターの設定としてサランは怖がりなので、そこまでカッコいい感じのアクションではなく、ちょっとコミカルなんです。でも他のみなさんはすごくカッコいいです!――改めて、シム・ウンギョンさんから秘書軍団のメンバーを演じたみなさん(木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、大島優子、室井滋、江口洋介)の印象についてひと言ずついただけますか。木村さんは、お会いする前は(木村さんが演じた)千代と似てるんじゃないかな? と思ってました。でも、すごくイタズラ好きなところがあったり、私のこともすごくかわいがってくれて「お姉ちゃん」というイメージです。広瀬さんは、あまりにも現場で面白過ぎて「私がいままで出会った日本人で一番面白い人だ」といつも言ってます。本人もそれが気に入ったみたいです(笑)。ボーっとしてる姿もしゃべっている時も、全てが面白いんですよ(笑)。今回の映画で広瀬さんのことがさらに大好きになりました!菜々緒さんは、クールなイメージがありましたけど、すごくさっぱりした人ですね。私にはずっと韓国のことを質問してくださって、すごくかわいがってくれました。大島さんは韓国語を話したいということで、時々私に「こういう言い方、韓国語で何て言うの?」と質問してくれました。現場でも韓国語教室みたいな(不思議な)場面もありましたが、面白くなりすぎてどんどんわけのわからない韓国語を聞いてくるんですよ。「なんでそんな言葉を知りたいんだ?」「それを知って、どこで使うんだ?」と思ってました。一応、教えましたけど…(笑)楽しかったです。室井さんも、韓国のドラマや映画が大好きでハマっていて、私の出演作までご覧になってくださって「あの作品の撮影の時はどうだったの?」というお話をしてましたね。江口さんは(演じた)萬さんそのままの存在感で、カッコよすぎて正直、私からなかなか話しかけられなかったんですけど、すごく優しくて、「あの映画、観た」とかいつもオススメの作品を教えてくださいました。経験を積み重ねてきたからこその不安「もっとちゃんとしなきゃ」――お話を伺っていると、シム・ウンギョンさんが現場でみなさんに愛されている様子が伝わってきます。日本でも活動されるようになって数年になりますが、生まれ育った国を出て、外国語で演技をするというのは、本当に大変なことだと思います。当初、日本で活動することに恐怖や不安はなかったんでしょうか?むしろ最初の頃のほうが恐怖感とかはなかったと思いますね。何も知らなかったからこそ「とにかくやってみます!」という感じで(笑)、勢いでどんどんいろんなことを経験させてもらいました。逆にいまのほうが、言葉も覚えて経験を積み重ねてきたからこそ「もっとちゃんとしなきゃ」と思ったり、「私はしっかりやれているんだろうか?」と悩んで不安になったりしますね。でも、そういう気持ちがあるからこそ、やり続けていくしかないんだとも思っています。――本作のサランだけでなく、これまでもいろんな作品を通じて、強い女性、戦う女性など様々な女性像を見せてきましたが、シム・ウンギョンさん自身がカッコいいと感じる女性、理想の女性像について教えてください。誰か特定の人に憧れたり、「この人みたいになりたい」というのはないんですけど、ありのままの自分でいたいという思いはあります。そうあるためにも、誰かに寄り掛かることなく、芯の強さを持った自分でいたいなといつも思っています。さっきの話とも重なるんですけど、この仕事をしている中で、悩んだり、怖くなったりすることもありますが、ありのままの自分であるために、続けていくしかないんだなと思っています。◆ヘアメイク:伏屋陽子(ESPER)◆スタイリスト:島津由行(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:七人の秘書 THE MOVIE 2022年10月7日より全国東宝系にて公開©2022「七人の秘書 THE MOVIE」製作委員会
2022年10月11日オダギリジョー演出・主演「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2の最終回が10月4日オンエア。突如“舞台”化する展開と、橋爪功演じる神々廻の“正体”に「魅せ方が新しすぎてめちゃくちゃ楽しい」「好き勝手やりすぎて好き」などの声がSNSに溢れている。オダギリさんが脚本・演出・編集を手がけたうえ、犬の着ぐるみ姿でぐうたらな警察犬を演じ、池松壮亮が警察犬係のハンドラーと“迷コンビ”を組むというストーリーが話題を呼んだ前シーズンから10日後を舞台に繰り広げられる2ndシーズンとなる本作。池松さん演じる鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平役で、オダギリさんが“警察犬”オリバー役でそれぞれ出演。また永瀬正敏がフリー記者の溝口健一に、麻生久美子が一平の上司の漆原冴子に、本田翼が警察犬ラッキーのハンドラー・柿崎ユキナ、岡山天音が一平の同僚・三浦に、くっきー!(野性爆弾)がすぐキレる刑事・轟に、永山瑛太が半グレリーダーの宗手に、國村隼が警察犬係の面々をまとめる課長に、松重豊がヤクザの若頭・龍門に、柄本明が押忍しか言わないホームレスの裸足のチョウスケに、橋爪功が謎の老紳士・神々廻に、佐藤浩市がスーパーボランティアの小西幸男に扮する。さらに玉城ティナ、染谷将太、仲野太賀、村上淳、村上虹郎、佐久間由衣、寛一郎、松たか子、黒木華、浜辺美波、風吹ジュンら豪華なキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では神々廻が怪しいと考えた一平たちが、捕まってしまったオリバーを助け出すため、監禁されていた小西を連れてトントン牧場に向かう。一平たちがトントン牧場の地下に潜入すると…というストーリーが展開。一平たちが女性たちに囲まれているオリバーを発見、警報が鳴り、そこに神々廻たちが現れると、突如映像が引き画になり、出演者たちが“舞台”の上にいる姿が映し出される。さらに仲野さんらキャスト陣が舞台に“集結”。なぜかオリバーと小西が客席でそれを観劇するという展開に。「すげー舞台になってる」「急に舞台化した!?」など、SNSでは急な“舞台”化に動揺する視聴者からの投稿が続出。「魅せ方が新しすぎてめちゃくちゃ楽しい」「突然舞台の仕掛けになったの草www」「オダギリさんとNHKおもいきりすぎね(笑)」「最終回、好き勝手やりすぎて好き」などの声が続々とタイムラインに上がる。追い詰められる神々廻。さらに彼が“偽物”であることが明かされると、そこにヘリコプターの音が鳴りはしごが降りてくる。逃走を計る神々廻は不敵な笑みを浮かべると、なんと自らの顔を引き剥がす…神々廻のマスクが剥がれた中から現れたのはオダギリさんの姿で…。まさかのラストに「オダギリジョー?!さすがに声出たwww」「えぇーそういうオチかよォォォ」「神々廻がオダギリジョーさん?!ポカーン…笑」「は?!!!!まっじで?!!!!、かっこよすぎでしょ」など、衝撃的すぎるラストにどよめく視聴者の声がSNS上にあふれている。(笠緒)
2022年10月05日オダギリジョーが“犬”を演じ、脚本・演出・編集も手がける「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」第5話が9月27日オンエア。松田龍平、松田翔太の兄弟共演をはじめ、佐藤浩市と寛 一 郎、村上淳と村上虹郎の親子共演に、視聴者から大きな反応が集まっている。鑑識課警察犬係に所属する警察官の主人公と、彼の相棒となる警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくが、そこには様々な思惑が入り乱れて…という、可笑しくもサスペンスフルな物語が展開する本作。2021年にシーズン1が放送されると、脚本、演出、編集を手がけるオダギリさんがオリバー役として“犬”を演じるのも大きな話題を呼んだ。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平を池松壮亮が演じ、オダギリさんが“警察犬”オリバーに扮するほか、永瀬正敏、麻生久美子、本田翼、岡山天音、玉城ティナ、くっきー!(野性爆弾)、永山瑛太、川島鈴遥、佐藤緋美、浅川梨奈/染谷将太、仲野太賀、村上虹郎、佐久間由衣、寛 一 郎、千原せいじ(千原兄弟)、河本準一(次長課長)、高良健吾、坂井真紀、葛山信吾、火野正平、竹内都子、村上淳、嶋田久作、甲本雅裕、鈴木慶一、國村隼、細野晴臣、香椎由宇、渋川清彦、我修院達也、宇野祥平、松たか子、黒木華、浜辺美波、濱田マリ、シシド・カフカ、河合優実、佐藤玲、風吹ジュン、松田龍平、松田翔太、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市といった超豪華な俳優陣が集結。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一平にはどういうわけか、相棒の警察犬・オリバーが着ぐるみのおじさんに見える。彼らが巻き込まれたのはヤクザと半グレの抗争事件。そこに11年前に行方不明になった少女の謎も絡み合い、大乱闘の末、事件は一件落着したかに思われたが、事件の重要人物であるヤクザの若頭・龍門(松重さん)が何者かに毒殺される…というのがこれまでの展開。5話では姿をくらませていた関東明神会の渡(仲野さん)が一平とオリバーの前に現れ、北條かすみ(玉城さん)を殺したのは自分だと自供するも、なぜか話が噛み合わない。一方、フリーライターの溝口(永瀬さん)は、かすみの幼馴染み・あやめ(浜辺さん)から事件の鍵となる重要な情報を入手。ユキナ(本田さん)からの情報でトントン牧場が怪しいとにらんだ一平とオリバーは、内部に潜入を試みる…というストーリーが展開。視聴者からは「出演者ほとんど主役級…好きな俳優さんしかで出ない。豪華すぎてストーリー全然入ってこない」「出演者が豪華すぎると気が散ってストーリーが入ってこないということに気がついた」「出演者が豪華すぎて内容が全く入ってこないけど見ちゃう」といった反応が続出。特に「松田兄弟のキッチンカーとか最高だろ」「松田兄弟はそのまま兄弟の役だった」「オリバーな犬、佐藤浩市さんも息子さんと共演してるやん」「佐藤浩市寛一郎親子、松田龍平翔太兄弟、村上淳虹郎親子、が揃って出てんのすごいな」と松田龍平さん、翔太さん兄弟に、佐藤浩市さんと寛 一 郎さん、村上淳さんと虹郎さんの親子共演に触れたコメントも多数SNSに投稿されている。【第6話あらすじ】一平と彼の相棒である警察犬オリバーがまたもや不可解な事件に巻き込まれる。これまでベールに包まれていた謎は解き明かされるのか!?新たな登場人物も入り乱れ、果たして…。「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は10月4日(火)15:10~ほかNHK総合で放送予定。(笠緒)
2022年09月28日松田龍平と松田翔太が、オダギリジョーが自ら脚本・演出・編集を手掛け池松壮亮が主人公を演じるドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2の初回にサプライズで登場したことが分かった。シーズン1では、「犬の着ぐるみ」姿のオダギリさんがぐうたらな「警察犬」を演じ、池松さん演じる主人公、警察犬係のハンドラー・青葉一平との「名(迷?)コンビ」ぶりが話題となった本作。昨日9月20日放送されたシーズン2の初回で、これまで明かされてこなかったサプライズ出演者として、松田龍平と松田翔太が「マガリ兄弟」として登場。キッチンカーの準備をしながら会話を続ける…という謎の役柄となった。今後、池松さん演じる一平や、オダギリさんが演じる一平の相棒の警察犬・オリバーとどのように関わるのか、はたまた物語にどう影響を及ぼすのか、予想のつかない存在。リアルでも兄弟である彼らの出演は、監督のオダギリさんが自ら働きかけ、意気に感じた2人の思いが結実し、実現したという。永瀬正敏、麻生久美子、本田翼、岡山天音、玉城ティナ、永山瑛太、染谷将太、仲野太賀、村上虹郎、佐久間由衣、さらに松たか子、黒木華、浜辺美波、風吹ジュン、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市ら豪華すぎる出演者が話題の本作。シーズン2でますますその勢いを増しているが、松田“兄弟”のサプライズ出演がその極めつけとなった。全3話のシーズン1の10日後という設定で描かれるシーズン2。昨日放送された「第4話」では、個性的な出演者が独特の役柄で次々と登場。シーズン2は、残すところ2回で散りばめられた謎は、果たしてどのように収束していくのか。なお、今回放送された「第4話」、そして昨年放送されたシーズン1をオダギリ監督自ら再編集した「特別版」全3話は、NHKプラスで配信中。ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2は9月27日(火)・10月4日(火)22時~NHK総合にて放送。9月27日(火)・10月4日(火)・11日(火)15時10分~NHK総合にて再放送(全3話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日オダギリジョーが自ら脚本・演出・編集を手掛けたドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2の追加キャストが16日放送の「あさイチ」の生放送中に発表された。この度出演が発表されたのは、オダギリさんとの共演もある松たか子、同じく共演歴のある黒木華、2023年前期連続テレビ小説「らんまん」への出演も決定した浜辺美波といった主演級キャストから、長年、日本の映画・ドラマ界を支えてきたベテラン・風吹ジュンまで。ほかにも、高良健吾、村上虹郎、寛 一 郎といった実力派俳優。千原せいじ、河本準一ら個性派の芸人たち。また、オダギリさんとは「カムカムエヴリバディ」で共演した濱田マリ、俳優としても活躍するミュージシャンのシシド・カフカ、若手の注目株である河合優実や佐藤玲といった多彩な面々だ。「シーズン1」からの継続キャスト陣も加えれば、「シーズン2」はまさに「おまつり」ともいえる豪華な顔ぶれとなった。オダギリさん自身がまさかの「犬の着ぐるみ」姿で登場する独特な世界観だけに、新たなキャストが、どんな役を演じるのかにも注目が集まる。また、昨年放送の「シーズン1」を未見の方のために、16日深夜(17日午前0時25分~)、全3話を“イッキ見”できるよう一挙放送を予定。この放送は、惜しくも初回の放送には入り切らなかった未公開映像20分以上(※3話分)を含めた「特別版」となる。放送から1週間は、NHKプラスでも配信される。▼キャストコメント【オダギリジョー】ある日、メチャメチャ良いお肉が手に入ったから身内だけでBBQパーティーを開催しようと思ったが、せっかくの機会だからこの人たちも誘いたい…。その感覚がいちばん近いのかなぁと思います。とにかく、好きな人たちであり、一緒にお祭り騒ぎしたい人たちですね。【松たか子】オダギリさんととある現場で久々にお会いして。犬がいいですか、ヒトがいいですか、なんて聞かれて。犬ですかねぇ、なんて適当に答えてから数ヶ月、楽しい服を着て、ヒトとしてオダギリ組にいました。オダギリさんは、監督という仕事がお好きなんだなぁ、としみじみ眺めていました。参加できて光栄でした、ありがとうございました。【黒木華】役者、オダギリジョーさんとご一緒したのは、6年前でした。今回は監督、オダギリジョーさんです。監督オダギリジョーさん。そして、わんちゃんなオダギリジョーさん。キャストもお話もとても豪華なこの作品に参加できて、大変光栄に思います。個性豊かな皆さんに食らいついていけていたかは分かりませんが、私が出演していないシーンも含めて、完成を楽しみにしています。【浜辺美波】前作を拝見しておりましたので今作に参加出来ることがすごく嬉しく光栄でした。私自身無類の犬好きでしたので、オリバーを初めとする警察犬さんたちとの共演がとてつもなくたのしみだったのですが、撮影日程が被らず、お会いする事が出来なかったのでがっくりと肩を落としたことを覚えております(笑)参加日数自体も2日だったのですが、たくさんの皆様とご一緒させていただき、幸せな役を頂けました。オダギリ監督とは初めてご一緒させていただいたので緊張のあまり2日間の記憶はほとんどございませんが、オリバーな犬のTシャツを最後に頂けたことは喜びと共に覚えております。まだTシャツは使わずに置いてあります。今作のオリバーな犬も一視聴者として鑑賞するのがたのしみです。オリバーに画面越しでも早く会いたいです。【高良健吾】シーズン1の最後の最後に登場し、耳を削ぎ落とされた、ほーちゃんです。当時はまだシーズン2の台本を頂いてなかったので、先の展開が分からず耳を削ぎ取られました。恐ろしい経験です。シーズン2ではどんな展開が繰り広げられるのか!きっと皆様の斜め上を行き過ぎて震えるはずです。最大級のエンターテイメントをお届けします!踊りながら見てください!【千原せいじ】正直オファーを受けたとき、めちゃくちゃ嬉しかったです。役柄もやってみたかった役柄でホンマに最高でした。【村上虹郎】祭りだ祭りだお祭りでんがな♪【寛 一 郎】何か新しい、エンターテイメントに参加できた気がします。言わずもがな、幸せであり、光栄でした。シーズン1よりもオダギリ節全開のこの作品。さらに面白くなってると思います。【河本準一】こんにちは、オダギリ組にほぼ全部出てる河本準一です!今回は同じシーンに若い俳優の子達と出来て、飽きない現場でしたし飽きさせませんでした。そんな中でも、小学校からの同級生オダギリジョー君の演者さんに対する気の使い方を見て、大人だなぁと感じるそんな現場でした。いつもよりはむちゃブリは少なかったですが、村上淳さんに僕の演技がハマった事が嬉しかったのと、佐藤浩市さんに空き時間にトレーニング教えてもらった事、そして、橋爪功さんに昔のプライベートな話を沢山聞いた事が印象に残りました!ありがとう。ジョー君【濱田マリ】2021年の夏。世間が東京オリンピックで盛り上がっていた頃、私は大阪でカムカムエヴリバディの撮影をしておりました。そして同じ頃、オリバーな犬1が放送されました。衝撃的!おもしろ過ぎる!ってか脚本と監督と編集した人がそばにいる!ということで、興奮状態でオダギリ監督を質問攻めにした記憶がございます。だからかも知れない。オリバーな犬2に呼んで頂けたのは。様々なキャラの人達が好き勝手に生きていて、素晴らしくゴチャついているあの世界が大好きです。【風吹ジュン】ジョー監督の要望で何パターンか演技を撮りましたが、果たしてどれが正解なのか?ジョー監督はどう仕上げるのかワクワクと興味深く今作品も期待しております。そして互いに長い芸歴?にも拘らずなんと初共演の佐藤浩市さま!数秒間の微妙な共演?皆さまどうぞお見逃しないように。振り返れば幸せな時間で短くバカヤロウな現場でした。ジョー監督の才能って無限だからバカヤロウです。因みにバカヤロウは愛情込めた挨拶なんですって(笑)ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2は9月20日(火)・27日(火)・10月4日(火)22時~NHK総合にて放送。※再放送ありシーズン1「特別版」は9月17日(土)24時25分(金曜深夜)第1話~第3話NHK総合にて一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日オダギリジョー脚本・演出・編集のおかしなサスペンスドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2の放送が決定した。昨年秋に放送された「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、オダギリさんが犬の着ぐるみ姿で登場し、ぐうたらな警察犬を演じ、池松壮亮演じる主人公、警察犬係のハンドラー・青葉一平との迷コンビぶりが話題に。その続編となる今作は、前作の10日後という設定で、これまでの物語の流れを引き継ぎ、出演者もそのままにストーリーが展開。ビジュアルは、地面に横たわる一平とオリバーの姿があり、平和な安息の時間なのか、不穏な展開の予兆なのか、全く本編とは関係ないのか(オダギリさんが敬愛するジム・ジャームッシュ監督へのオマージュなだけなのか)――気になる仕上がりだ。また放送直前には、未公開映像20分以上(※3話分)を含めたシーズン1の特別版を放送予定。オダギリさん自ら編集を見直し、全く新しい作品として再構築した。オダギリさんは「シーズン2って大体失敗するものですが(苦笑)。ギャラクシー賞から返還を求められるような、そんな作品にしたいと思っています」と意気込み、池松さんは「様々なキャラクターによる混沌とした笑いと争いと協力。混沌とするこの世界に、あの変な犬と厄介で可笑しな人たちが帰ってきます。沢山笑って、ほんの少しだけ感動してもらえることを願っています!」とコメントを寄せている。あらすじ鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)。彼には、どういうわけか、相棒の警察犬・オリバーが、着ぐるみのおじさんに見える。ぐうたらで慢性鼻炎だというオリバー(オダギリジョー)と共に、偶然が重なり事件を解決していくのだが…。彼らが巻き込まれた、ヤクザと半グレの抗争事件。そこに、11年前に行方不明になった少女の謎が絡み合う。大乱闘の末、一件落着したかに思われたのだが、事件の重要人物であるヤクザの若頭・龍門が何者かに毒殺されてしまう。果たして、黒幕は誰なのか。行方不明だった少女の秘められた過去とは。一平とオリバーが真相に迫っていく。ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2は9月20日(火)・27日(火)・10月4日(火)22時~NHK総合にて放送。※再放送ありシーズン1「特別版」は9月17日(土)24時25分(金曜深夜)第1話~第3話NHK総合にて一挙放送。(cinemacafe.net)
2022年08月25日グレタ・ガーウィグ監督作の実写版『バービー』に出演するシム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)が、同作に参加した経緯を「GQ」誌に語った。シムによると、彼のエージェントがガーウィグ&ノア・バームバックが手がけた『バービー』の脚本をシムに猛プッシュしてきたという。「彼は文字通りこんな風に言いました。『もし私のキャリアを一本の脚本に賭けるとしたら、『バービー』の脚本です。絶対に出演するべきだと思います』と」。エージェントの熱意に押され、シムは自己紹介映像をガーウィグ監督に送った。するとガーウィグ監督に会うことになり、ダンスの話で盛り上がったという。おそらく、自己紹介映像にはシムのダンスシーンもあったのだろう。ガーウィグ監督は「男性がダンスをしているのを見るのが大好き。普通の男性にはあまり見られない芸術的な表現だから」と話したため、シムはかつてヒッポホップの競技チームに所属していたことをアピール。「彼女は声を上げて笑い、キャーキャー言っていました。それで、私は役をもらったんです」。現在撮影中の『バービー』について、シムは「ワイルド」で「とんでもなくユニーク」と表現。同作はミュージカル映画ではないものの、ダンスのリハーサルを重ねてきたと語っていることからダンスシーンはありそうだ。シムは、ガーウィグ監督との撮影については「シーンがうまくいっていると、『ハハハハ!』という笑い声が聞こえてくるんです。最高の気分ですよ」と楽しそうな雰囲気を明らかにした。(Hiromi Kaku)
2022年05月17日木村文乃、広瀬アリス、シム・ウンギョンら演じる名もなき秘書たちが活躍するドラマ「七人の秘書」が、この秋、映画化されることが決定。特報映像とティザービジュアルも合わせて公開された。2020年10月期に放送され、平均世帯視聴率14.5%(最終回16.7%)を記録した、脚本家・中園ミホが仕掛けるドラマ「七人の秘書」。ボスを支え、組織に仕え、目立たぬことこそを極意とする存在、秘書。表では名もなき秘書として働く彼女たちが、裏では類い稀な潜入スキル、極秘情報ネットワークへのアクセス能力、秘めた高い身体能力を駆使し、人知れず弱きものを救う“影の軍団”として暗躍していた――という、現代版・必殺仕事人とも言える唯一無二の世界観を描いた。映画でも、主人公・望月千代役の木村文乃をはじめ、照井七菜役の広瀬アリス、長谷不二子役の菜々緒、パク・サラン役のシム・ウンギョン、風間三和役の大島優子、鰐淵五月役の室井滋、彼女らが集う「ラーメン萬」の店主であり、秘書軍団の元締め萬敬太郎役の江口洋介も続投する。すでに撮影は終了しているという本作。ドラマ最終回では、政界の中枢で悪事の限りを尽くした粟田口大臣(岸部一徳)を成敗した七人たち。秘書の仕事を追われた彼女たちの次のミッションが気になる中、早くも特報映像が到着。雪に閉ざされた洋館に、社交界を思わせる空間でのドレス姿の豪快アクション、スノーモービルでの壮絶チェイスで大幅スケールアップを予感させる一方、千代がドスを効かせるコミカルな場面も健在。ウェディングドレス姿の七菜の姿も見られる。なお、このティザーチラシと特報映像は、4月29日(金)より全国の映画館で掲出予定となっている。<キャストコメント>●木村文乃「続編ができたらいいね!」とドラマの時にみんなと話していたのですが、まさか映画になるとは…!ドラマの3倍くらいアクションなどスケールの大きいシーンが満載なのでファンの皆さんにはきっと楽しんでもらえると思います。ドラマの時と変わらず賑やかで明るい現場だったので、よりパワーアップした「七人の秘書」を皆さんにお届けできると思います。楽しみに待っていてください!●広瀬アリス映画化を聞いて率直に嬉しかったです!スカッとした気分になれる作品なので、これをスクリーンで観たらどんな風になるか個人的にもすごく楽しみです。私はウェディングドレス姿のシーンもあるのですが、ドジな七菜がどうなるのか楽しみにしていてください!●菜々緒七人の秘書の撮影現場はみんな仲が良いので久しぶりな感じが全くしませんでした!ドラマの撮影中にはいろんな方々から「見てるよ!」と声をかけてもらえることが多く、私自身もですが、ドラマを見てくれていた人も公開をすごく楽しみにしてくれていると思います。七人が暴れてスカッとできる作品になると思うので楽しみにしていてください!●シム・ウンギョン映画化を聞いた時は「まさか!」と思って驚きました。ドラマの最終回で「これで終わりなのかな…?」と寂しい気持ちになったので再びみんなと出会えたのが嬉しいし、サランをまた演じられるのが楽しくて楽しくてたまらないです。劇場でお会いましょう!●大島優子共演者のみんなとは会った瞬間にギュッと距離が近くなって「これだ!」と思ってとにかく嬉しかったです。映画ではまだ発表してない特別ゲストの皆さんもいるので、化学反応が楽しみです。そして今回はアクションのスケールも大きく、色々なことに挑戦させていただきました。是非映画館に足を運んでいただければと思います。●室井滋ファーストテイク後にみんなで「久しぶりな感じがしないね~」と話していたぐらい、久しぶりな感じがしませんでした。家の近所のコンビニの店員さんがドラマの時からすごく応援してくれているので、早く映画化を教えてあげたいです。●江口洋介クランクインが極寒の雪山のシーンだったので、映画はスケールが違うな!と驚いていました。映画化を決めてくれた人のためにも頑張りたいです。映画で観れて良かったとファンの皆さんに思ってもらいたいので、是非劇場で観てもらいたい作品です。『七人の秘書 THE MOVIE』は10月7日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七人の秘書 THE MOVIE 2022年10月7日より全国東宝系にて公開©2022「七人の秘書 THE MOVIE」製作委員会
2022年04月26日イギリスのアイウェアブランド「オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」からアイウェアコレクション「ザ ロイヤル コレクション(The Royal Collection)」が登場。2022年4月23日(土)より恵比寿のアイウェアショップ・コンティニュエにて先行発売される。数々の著名人を魅了したアイウェアブランド「オリバー ゴールドスミス」とは?「オリバー ゴールドスミス」は、イギリスを代表する老舗アイウェアブランドだ。1950年代にラディカルなデザインと色使いで一大ムーブメントを巻き起こし、ヨーロッパにおけるアイウェアの代名詞とまで言わるが、1990年代にブランドを休止。2005年の復活以降は、ダイアナ元皇太子妃や、ザ・ビートルズのジョン レノン、オードリー ヘプバーンなど、多くの著名人を魅了した1950年代から1970年代のモデルを中心に復刻するアーカイブコレクションを発表している。王室の名がつけられた貴重なコレクションが復刻今回、復刻するのは、モデルごとに王室由来のネーミングがつけられた貴重なコレクション「ザ ロイヤル コレクション」の4モデル。1950、60年代のアーカイブモデルを参考にして仕上げた、ヴィンテージ市場などにもほとんど存在しないシリーズが待望の復活を果たす。モデルは全4型「BUCKINGHAM(バッキンガム宮殿)」は、ダブルブリッジを採用した、ボリュームのあるフレームが特徴。また、高めのブリッジが印象的な「ST.JAMES(セントジェームス宮殿)」や、ボストンタイプの「サンドリンガムハウス(SANDRINGHAM)」、縦にまっすぐ切られたような、ユニークなリムがポイントとなる「ASCOT(アスコット競馬場)」がラインナップする。カラーは、シックな「NERO」、涼しげなクリアの「ICE」などのほか、当時製作されていた「BRACKEN」「MINK」「ROSE」の3色が初めて日本製で復刻される。定番から貴重なモデルまで約350本を展示するトランクショー「ザ ロイヤル コレクション」の先行発売を記念し、恵比寿・コンティニュエにて、オリバー ゴールドスミスのアーカイブコレクションを一堂に揃えたトランクショーを開催。ブランドの人気定番モデルから、マニアックな逸品まで、350本を超える数多くの名品番が販売される予定だ。【詳細】「ザ ロイヤル コレクション」先行発売日:2022年4月23日(土)販売店舗:コンティニュエ住所:東京都渋谷区恵比寿南 2-9-2 CALM 恵比寿 1F価格例:・「ST.JAMES」(BRACKEN)40,700円・「BUCKINGHAM」(NERO)42,900円・「ASCOT Ⅱ」(SEPIA)40,700円■オリバー ゴールドスミス アーカイブス トランクショー期間:2022年4月23日(土)~5月13日(金)場所:コンティニュエ時間:12:00~20:00定休日:毎週水曜日 ※5月4日(水)は祝日のためオープン。TEL:03-3792-8978
2022年04月23日池松壮亮主演、オダギリジョー脚本・演出・共演のNHKドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」続編制作が決定した。本作は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、2代目ヒロイン「るい」の夫、そして3代目ヒロイン「ひなた」の父を好演しているオダギリジョーが自ら脚本・演出を手掛け、昨年秋に放送したユニークなサスペンスドラマ。前作では、「犬の着ぐるみ」姿のオダギリさんがぐうたらな「警察犬」を演じ、池松さん演じる主人公、警察犬係のハンドラー・一平との「名(迷?)コンビ」ぶりが話題となった。多彩な出演者に破天荒な展開と世間をにぎわせたが、全3話では収まりきらなかった物語に、続編ではどのような“オトシマエ”をつけるのか。オダギリさんは「朝ドラ」撮影期間に大阪でオリジナル脚本を執筆、「こんなアナーキーな作品なのに『またやりましょう!』と言うとは… やっぱり NHK はヤバいです(内緒)。いぇい」とコメントを寄せている。前作に引き続き、独自の世界を打ち出す。果たして、どんなストーリーなのか、前回残された謎の数々は解き明かされるのか、そして一平たちほか登場人物のその後は…?新キャストも多数出演し、さらにパワーアップした続編に注目だ。放送時期や追加キャストなど、今後の続報を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2022年02月24日現在、NHKで金曜22時より放送中のドラマ「群青領域」で主演を務めているシム・ウンギョンさん。ドラマでは心に深い傷を負ったロックスターキム・ジュニを演じているが、プライベートでも日本のロックミュージックが大好き!という。今回、’80年代カルチャーへの憧れを多分に込めをジャケットスタイルをウンギョンさんならではの解釈で着こなしてくれました。シム・ウンギョンが着る、’80年代のムード漂うジャケットスタイル。オーバーサイズに着こなすジェンダーレスジャケット。エムエム6 メゾン マルジェラの今シーズンのテーマは“リバース”。クラシカルなチェックジャケットをモダンに再解釈し、裏地や縫い目、ディテールをあえて表に見せるリバーシブル構造で、着こなしも自由に。ジャケット¥150,700ニット¥83,600パンツ¥49,500ブーツ¥88,000(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0800・000・0261)バムバッグ¥16,500(エムエム6 メゾン マルジェラ × イーストパック/マルジェラ ジャパン クライアントサービス)ロックスターを彷彿させるクールなボリュームショルダー。ショルダーにビッグパッドが入ったウエスト丈のスペンサージャケット。テーラードスーツ用の素材を使用した上質な仕立てのセットアップにロックTシャツを合わせ、強い意志とカリスマ性にあふれるスタイルはまるでロックスターのよう!ジャケット¥88,000パンツ¥41,800(共にジョン ローレンス サリバン TEL:03・5428・0068)Tシャツ¥54,780(ラボラトリー/ベルベルジン(R) TEL:03・5414・3190)ブーツはスタイリスト私物柄を複雑に重ねたジャケットオンジャケットスタイル。ダブルブレストのジャケットに、ワンサイズ上げたツイードのサックジャケットをオン。ピンストライプ柄とウィンドーペン柄を組み合わせたセットアップに、さらにタータンチェック柄を重ねるパターンオンパターンの着こなしで、より個性を引き立たせて。ツイードジャケット¥610,500中に着たジャケット¥338,800シャツ¥55,000スカート¥258,500ネクタイ¥25,300ソックス¥12,100パンプス¥112,200(以上トム ブラウン/トム ブラウン 青山 TEL:03・5774・4668)美しいシルエットの遊びに視線を奪われる。襟が鋭く尖ったピークドラペルや立体感のあるフィットショルダーなどディテールまで美しいテーラードジャケットは、あえてネクタイなどはせず、ニットを合わせてドレスダウン。フィットシルエットのジャケットに対して、バギーパンツのように太い3タックのアシンメトリーワイドパンツを合わせ、シルエットに遊び心を散らして。ジャケット¥148,500ジップアップニット¥88,000パンツ¥121,000(以上JW アンダーソン/三喜商事 TEL:03・3470・8235)EunKyung Shim1994年生まれ、韓国出身。2017年より日本での俳優活動を開始。映画『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。現在、NHKドラマ10『群青領域』に主演として出演中。※『anan』2021年11月10日号より。写真・鈴木 親スタイリスト・島津由行ヘア・ASASHI(ota office)メイク・鷲巣裕香(by anan編集部)
2021年11月03日チャールズ・ディケンズの長編小説を原作としたミュージカル『オリバー!』が2021年10月7日(木)より東急シアターオーブにて開幕する。開幕に先駆け4日(月)に行われたプレスコールの模様をレポートする。本作は、英国の文豪チャールズ・ディケンズの傑作小説『オリバー・ツイスト』を原作に、『メリー・ポピンズ』や『レ・ミゼラブル』を生み出した名プロデューサーであるキャメロン・マッキントッシュ率いるクリエイティブチームが贈る、超大作ミュージカル。日本では帝国劇場にて1968年に招聘版、90年に日本人キャスト版が上演され、約30年を経た今回、新演出版として上演される。プレスコールで披露されたのは、「彼に必要とされる限り」(As Long As He Needs Me)、「ポケットからチョチョイと」(Pick A Poket Or Two)、「これが人生」(It’s A Fine Life)、「必ずここへ帰れ」(Be Back Soon)、そして本作の代表曲とも言える「信じてみなよ」(Consider Yourself)の5曲。いずれもキャストを入れ替えながらの上演で、「別のキャストがやったらどうなるのだろう?」と思ったり、「目がいくつあっても足りない!もう一度見たい!」と願ったり。舞台となるヴィクトリア朝イングランドの扮装や、舞台セットなどが合わさることで、本番への期待と想像がより一層膨らんだ。この日は、新型コロナウイルス感染予防の観点から囲み取材は行われず、コメントムービーが各社に配信された。フェイギン役を演じる市村正親は「初日が近づいてくると、僕もドキドキドしてきます。逆にいうと、ワクワク感があります」と話す。そして、フェイギンのギャング団の一員として出演する市村の長男である市村優汰(13)と共演することについても触れ、「ときどき役として目があったりするんですけども、不思議な気分になりますよね」。その上で「みんなギャングの子たちはそれぞれ個性的で、いろんな形の金平糖があるみたい。みんなに負けないぐらい、僕もパワーを出して、頑張りたい」と語った。同じくフェイギン役をWキャストで演じる武田真治は「ここが希望のはじまりです。この劇場から生まれるエネルギーがこの世の中の新しい希望のエネルギーになるようにしたいと思います」と力強いコメント。ナンシー役を演じる濱田めぐみは「みんなすごく緊張すると思うんですけども、温かい目で迎えてください。そして、我々と一緒に『オリバー!』の旅をしましょう」と語り、同じくナンシー役をWキャストで演じるソニンは「今、多分、もう生きていてしんどいとか、やる気が出ない人がたくさんいると思うんですけど、ナンシーの生き様をみて、そんなこと言っていられないというぐらいタフに生き抜きたい」と力強い言葉で締めくくった。東京公演は11月7日(日)まで(※プレビュー公演は9月30日〜10月6日)。大阪公演は12月4日(土)〜14日(火)、梅田芸術劇場メインホールにて。取材・撮影・文:五月女菜穂『オリバー!』チケット情報
2021年10月05日オダギリジョー脚本・演出で贈る連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」が本日9月17日(金)より放送。この度、オダギリさんが本作で自身初となる“犬”を演じ、そのビジュアルが公開された。本作は、池松壮亮演じる鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と、相棒の警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいく、可笑しくもサスペンスフルなドラマ。そんなバディ・オリバーを、今回オダギリさんが演じることが明らかに。一見、普通のシェパード犬なのに、主人公と視聴者にだけ、“犬の着ぐるみ姿のおじさん”に見える…という不可思議な設定。しかも、ぐうたらで口が悪く、品のないキャラクターだ。オダギリさんは今回の発表に関して「皆さん。思ったでしょ?『これ、NHK で大丈夫なの?』って。僕も思ったんですよ!今の NHK、ちょっとヤバいですよ…(笑)」とコメントを寄せている。さらに、オリバーと青葉の場面写真も到着。実は、“着ぐるみの犬”という役柄は、演じてみたい役としてオダギリさんが長年温めていた設定のひとつだそう。身につける着ぐるみは、このドラマのために試行錯誤を繰り返して制作したオリジナルとなっており、いまの姿に落ち着くまで、かたち・毛の質感など、何度もデザインが繰り返され、こだわりが詰まっている。「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日、24日、10月1日毎週金曜日22時~総合にて放送(全3回)。(cinemacafe.net)
2021年09月17日ミュージカル『オリバー!』が2021年10月から東急シアターオーブほかで上演される。本作は、チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』を原作に、『メリー・ポピンズ』や『レ・ミゼラブル』を生み出したサー・キャメロン・マッキントッシュ率いるクリエイティブチームが贈る、超大作ミュージカル。今回、日本ではおよそ30年ぶりに新演出版が上演される。ナンシー役としてWキャストを担う、濱田めぐみとソニン。2人は10年以上前に、共通の知人の紹介で、お互いの舞台を見に行ったことを契機に、プライベートで親交が深いという。今回、念願かなっての“共演”なのだが、Wキャストということで、同じ舞台に立つことはできない。ソニンは「それだけが悔しい」と話す。ただ、濱田が「役を一緒に作り上げることはとてもデリケートな作業で、正直Wキャストの相性もある。(今回、ソニンとのWキャストは)アプローチの仕方が違うけれど、目指すべき根幹が同じだから、最終的には不思議と一致する。楽だし、無理をしなくていい関係性が心地よい」と話すように、この2人だからこそできるナンシー像が今まさに形作られていることが伺える。互いに俳優として尊敬している点を聞くと、濱田は『ミス・サイゴン』のキム役を演じていたソニンの演技に「度肝を抜かれた」ことを語った上で、「情熱の激しさたるや。本気で泣いて笑って汗かいて。その吸引力がすごいし、見終わった後に、何か得るモノがある」。一方のソニンは、濱田が演じる『ウィキッド』のエルファバを見てから「説明がつかないけれど、魂が震える感じに感動した」といい、以降濱田の出演作を見る度に「いち観客として、めぐさんが歌い出した瞬間に、今日来てよかったと思う」と話す。観客へのメッセージを尋ねると、濱田は「皆さんがイメージしている『オリバー!』とは違う舞台が見られると思う。見終わった後に何かを持って帰れる素敵な作品なので、劇場という空間の中で時間を共有して、それを是非体感してほしい」と話し、ソニンは「超大作ではあるが、それ以上に、生々しくそこに生きる人々の生命力を感じる作品になると思う。コロナ禍でも私たちは生きていくんだという、今の役者の気持ちも伝わる舞台になるはず」とコメントした。東京公演は2021年10月7日(木)から11月7日(日)(※プレビュー公演は9月30日~10月6日)、東急シアターオーブ。大阪公演は12月4日(土)〜14日(火)、梅田芸術劇場メインホール。取材・文:五月女菜穂
2021年09月07日シム・ウンギョンがNHKドラマに初主演する、ドラマ10「群青領域」が10月中旬にスタートする。超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバーだった主人公、キム・ジュニ。彼女は母国韓国で挫折し傷つき、日本へやって来た過去を持つ。また、恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言。再び、消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。海辺の町で、いままで知らなかった世界の扉を開けるジュニ。やがて、狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し、「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせない繋がりをつかむまでを描く。本作で描かれるのは、「すべての人間が、そのひと自身であるだけで尊重(リスペクト)される」こと。誰もが心の中にある「誰にも侵されない領域」を認め合うこと。そのナイーブさを尊重し、肯定した上で、領域を踏み越えてみたいと願う人の心を描いていく。NHKドラマ初主演となるウンギョンさんは、映画『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞、そのほかにも「七人の秘書」「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」といったドラマ、『椿の庭』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』など、話題作に次々に起用され、日本でも活躍の場を広げている。ドラマ10「群青領域」は10月15日(金)より毎週金曜午後10時~NHK総合にて放送開始(全10回)。(text:cinemacafe.net)
2021年08月31日ミュージカル『オリバー!』が2021年10月から東急シアターオーブほかで上演される。本作は、チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』を原作に、『メリー・ポピンズ』や『レ・ミゼラブル』を生み出したキャメロン・マッキントッシュ率いるクリエイティブチームが贈る、超大作ミュージカル。1960年に英ウエストエンドで初演され、68年に映画化されるとアカデミー賞で6冠を獲得。日本では帝国劇場で68年に招聘版、90年に日本人キャスト版が上演され、約30年を経た今年、新演出版として上演される。8月23日、歌唱披露イベントと記者会見が都内で行われ、フェイギン役(Wキャスト)の市村正親、武田真治、ナンシー役(Wキャスト)の濱田めぐみ、ソニンほか、オーディションを勝ち抜いた子役たちが参加した。「Consider Yourself(信じてみなよ)」や「Where Is Love?(愛はどこに?)」など、劇中の5曲を披露。感染症予防対策のため、アクリル板の仕切りがあるなかではあったが、生パフォーマンスは見応えがあった。子役たちだけの場面も多かったが、堂々とした歌唱で、開幕への期待が高まった。今回、キャメロン・マッキントッシュ直々の指名を受けた市村は「子どもたちに『市村さんって大したことないじゃない』と言われないよう、お手本となるような演技がしたい。お客様を元気にできるような役づくりをしていきたい」と話す。その市村とWキャストを務める武田は「マッキントッシュの作品に出演するというのは、ミュージカルをやっている者にとってはひとつの“ゴール”」とした上で、「それと同じくらい市村さんと同じ役をやらせていただくことはすごいこと。背中をしっかり追う」と意気込む。役を演じる上で大切にしたいことを尋ねられると、濱田は「ナンシーが初めてオリバーに出会った時に感じた、真実を見つけたときのひらめき。そのポイントを自分の中でも探して、表現できたら」。ソニンは「子どもたちのナンシーに対する信頼感、母性、辛くても笑顔で乗り切るタフさ」を大切にしたいと語り、「稽古場で子どもたちとたくさんコミュニケーションをとって、毎日笑顔で過ごしている」と述べた。主人公のオリバー役を射止めたエバンズ隼仁、越永健太郎、小林佑玖、高畑遼大。そして、ギャングのリーダーであるドジャー 役の大矢臣、川口調、酒井禅功、本田伊織をはじめとする総勢54名の子役たちの活躍も含め、開幕が待ち遠しい。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年08月25日ミュージカル『オリバー!』の歌唱披露イベントが23日に都内で行われ市村正親、武田真治、濱田めぐみ、ソニン、エバンズ隼仁、越永健太郎、小林佑玖、高畑遼大らが登場した。同作はチャールズ・ディケンズの長編小説『オリバー・ツイスト』を原作とした大作ミュージカル。トニー賞最優秀楽曲賞含む3部門を受賞し、オリヴィエ賞に輝いたほか、映画版はアカデミー賞最優秀作品賞を獲得した。今回31年ぶりに新演出版として日本人キャストで上演される。この日はキャスト陣が「これが人生」(It’s A Fine Life)、「愛はどこに?」(Where Is Love?)、「何でもやるよ」(I’d Do Anything)、「ポケットからチョチョイと」(Pick A Pocket Or Two)、「信じてみなよ」(Consider Yourself)の5曲を披露した。市村は「(キャメロン・)マッキントッシュさんからご指名ありまして。毎日子供たちにパワーをもらっています。がんばるぞ!」と誰よりも元気に意気込み。武田は市村とWキャストということに「すごいことなんですよ」としみじみとし、「翻訳台本が市村さんを通すとこういう風に変わっていくのかというのを日々感じています。作品の大事なピースになり、市村正親さんの背中をしっかり追って進みたいと思います」と意欲を見せた。多くの子供達が出演するため、市村は「とにかく子供達に『市村なんてあんまりたいしたことないな』と言われないようにお手本となるような演技をしたいのと、お客さんを元気にさせるような役作りをしていきたいと思います」と語る。またオリバー役の4人には「演出家から言われて心に残っているアドバイス」という質問が飛ぶも、まだ振り付けの段階のため「ちょっとお時間をいただいてもいいですか」「ごめんなさい」と4人が次々と回答を先延ばしにするという珍しい出来事も。最終的にはソニンや武田がフォローする中、思いついたものから挙手していき、「どういう風に演技をすればいいのかなという時に、とってもわかりやすく『オリバーはこういうことがあって、こういう反応をしてたから、こういうタイプなんじゃないの』と言ってくれるのが、とってもいいところ」(エバンス)、「『何回公演を重ねてもすべてが初めてなんだよって教えてくれて、それがすごく心に残っています。やる時もそれを心がけたいです」(小林)といった回答が上がっていた。この日は、市村の長男である市村優汰もフェイギンのギャング団・スネイク役として登場し、「ポケットからチョチョイと」(Pick A Pocket Or Two)で父との初共演となった。退場時には親子共演について聞かれた市村が「最高!」と笑顔で去って行く姿も。公演は東京・東急シアターオーブにて10月7日〜11月7日(※プレビュー公演 9月30日~10月6日)、梅田芸術劇場メインホールにて12月4日~12月14日。○出演フェイギン役:市村正親、武田真治ナンシー役:濱田めぐみ、ソニンオリバー・ツイスト役:エバンズ隼仁、越永健太郎、小林佑玖、高畑遼大アートフル・ドジャー役:大矢臣、川口 調、酒井禅功、本田伊織(※本田は会見に欠席)フェイギンのギャング団:20名チャーリー・ベイツ…中村海琉/日暮誠志朗ディッパー…河井慈杏/福田学人ハンドウォーカー…山口俊乃介/山下光琉スネイク… 市村優汰/河内奏人キング… 入内島悠平花井凛キャプテン… 佐野航太郎/髙橋唯人スティッチム… 杉本大樹/瀧澤拓未スパイダー… 高田夏都/田中琉己キッパー… 田中誠人 /平澤朔太朗ニッパー… 髙橋維束/渡邉隼人
2021年08月23日オダギリジョーが脚本・演出を手掛ける全3回の連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」のメインビジュアルが完成した。本作は、池松壮亮演じる鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と、相棒の警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいく物語。しかし、そこには様々な思惑が入り乱れて…という、可笑しくもサスペンスフルな物語となっている。今回到着したのは、そんな主人公・一平と相棒のオリバーが写ったメインビジュアルだ。2人が事件解決に奮闘する様子を描く本作。焦点の少しボヤけた世界で、彼らが見つめる先には何があるのか、リードの途切れた互いの関係とは…?また、ドラマの舞台となる狭間県警の制服は、オダギリさんもデザインに深く関与し、何度も試行錯誤を重ねたオリジナルのもの。こだわりの黒いツナギ、そしてえんじ色のベレー帽が特徴的。さらに、脚本と演出を手掛けるオダギリさんだが、ほかにも編集も手掛け、出演もしている。そして本作の主題歌は、音楽ユニット「EGO-WRAPPIN’」(エゴラッピン)の書き下ろし新曲「The Hunter」に決定。ドラマの劇伴も「EGO-WRAPPIN’」の森雅樹が手掛ける。なお、ドラマ公式Instagramもスタート。今後、様々な写真や動画コンテンツが公開されていく予定だ。ストーリーある日、いつものようにオリバーと朝のトレーニングを終えた一平(池松壮亮)。出勤すると、先輩・漆原(麻生久美子)から、優秀なオリバーの足を引っ張らないよう釘をさされてしまう。一平が所属する狭間県警の鑑識課警察犬係は、課長(國村隼)以下、同僚で同じハンドラーのユキナ(本田翼)と、後輩の三浦(岡山天音)がメンバー。そんな彼らのもとに、出動の要請が。このときの彼らは、まだ知らなかった。自分たちが、奇妙で不可思議な事件に巻き込まれていくことになるとは…。ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日、24日、10月1日、毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全3回)。(cinemacafe.net)
2021年08月17日ミュージカル『オリバー!』が9月30日から上演される。ビル・サイクスを演じるspi(原慎一郎とのWキャスト)に話を聞いた。本作は、イギリスで全世代に愛されるチャールズ・ディケンズの小説「オリバー・ツイスト」を原作に、ライオネル・バートが脚本・作詞・作曲を手掛けた傑作ミュージカル。今回、『レ・ミゼラブル』や『メリー・ポピンズ』など世界的大ヒットミュージカルを生み出したキャメロン・マッキントッシュ率いるクリエイティブチームによって、装い新たに上演される。そんな注目作への出演についてspiは「子供たちがたくさん登場する作品なので、演劇界の未来を一緒につくることができるのが嬉しいです。そして、ミュージカル界のレジェンドでもある市村正親さん、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュさんとお仕事できるのも光栄です」と笑顔。物語は、救貧院や下働きに出された葬儀屋でひどい仕打ちを受け逃げ出した孤児のオリバーが、ロンドンでフェイギンという老人が元締めを務めるコソ泥とスリの集団に取り込まれるところから始まっていく。その中でspiが演じるのは、フェイギンの仲間で冷酷非道なビル・サイクス。「これから変化するかもしれませんが、現時点で思うビル・サイクスは“クソヤロー”です(笑)。だから一番嫌われたい。観た方が、僕自身まで『好きじゃないかも……』という気持ちになるくらいの芝居をしたいですね」。しかしそういう役を演じることについては「もしかすると実力以上の役かも」と明かし、「なので正直怖いです。稽古場でたくさん吸収して、いっぱい盗んで、学ばなければ追いつけないと思っています」と意気込む。そこで大きいのは、Wキャストの原慎一郎の存在。「僕よりもはるかにキャリアがあり、グランドミュージカル界で活躍し続けていらっしゃる方ですから。このWキャストはラッキーだと思っています。立場を乱用して(笑)、いろいろ教えてもらうつもりです。僕のビルと原さんのビル、両方観たくなるようなWキャストにしていきます」。フェイギン役の市村正親や武田真治(Wキャスト)をはじめとする個性豊かなキャスト陣との共演についても「絶対に後悔しないように全力でぶち当たっていきたい」と話すspiだが、何より楽しみにしているのは子供たちとの共演。「お芝居って子供が一番うまいと思うから。ので、純粋な気持ちでお芝居に挑む姿に影響を受けるのがめちゃくちゃ楽しみです。学ぶことばかりだと思います」。spiのビル・サイクスも楽しみな本作は、【プレビュー公演】が9月30日(木)から10月6日(水)まで、【本公演】が10月7日(木)から11月7日(日)まで東京・東急シアターオーブにて。文:中川實穗
2021年07月07日俳優の佐藤健と女優のシム・ウンギョンが共演する、サントリースピリッツ「知多」の新WEB動画「ベランダの風」編が7日(10:00〜)、サントリー公式YouTubeチャンネルにて公開された。今回の動画は、別々の建物のベランダ越しに偶然出会った佐藤とシムの微笑ましい掛け合いを描いたもので、音楽家の青葉市子 feat. Mac DeMarcoによるオリジナル楽曲「ベランダの風」が映像の世界観を引き立たせている。今回が初共演となる佐藤とシム。撮影で印象に残っていることを聞かれると、佐藤は「撮影前はバタバタしていて、シム・ウンギョンさんとちゃんとご挨拶する機会がないまま、お互い別の建物での撮影に突入してしまったのですが、撮影終了後にトランシーバー越しで挨拶したのが面白くて、かわいらしかったです」とコメント。一方のシムは「離れた場所の設定なので、気持ちがちゃんと伝わるのか少し心配でしたが、佐藤さんがとても落ち着いて私の芝居を受けてくださったので、安心して最後まで頑張ることができました」と話し、「 撮影終了後、別の建物にいらっしゃる佐藤さんとスタッフの方々にトランシーバーでご挨拶をしたら、皆様が大きく手を振ってくださったことがとてもうれしかったです。映画のワンシーンのようで印象的でした」と振り返った。これは、これまで数えきれないほど多くのクランクアップを経験している佐藤でも初体験の一コマだったらしく、「こんな風に撮影が終わるのは、初めてですよ(笑)」と驚きながら、大勢のスタッフたちとともに名残惜しそうに手を振っていた。
2021年06月07日上田義彦初監督作『椿の庭』が本日4月9日よりシネスイッチ銀座ほかで公開された。公開を記念して、富司純子、シム・ウンギョン、鈴木京香、上田監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を描く。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、『待合室』以来16年ぶりの映画出演となる富司純子が演じ、絹子の孫・渚役を『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』のシム・ウンギョンが務める。さらに鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治らが脇を固める。14年ぶりとなる主演となった富司は、「このような大変な状況下の中で、こんなにたくさんの方がお見えになって感激です」と、声を震わせながら一言。「私にとっては、これが最後の宝物になるのではないかと思っているくらい、嬉しい映画でした。ありがとうございます」と富司のセリフに、会場からは熱い拍手が。同じく主演を務めたシム・ウンギョンは「この映画が、私にとって、初めての日本映画、初めての日本映画の現場でした。しかし、富司さん、鈴木さんほか素晴らしいキャストに支えられ、渚をリラックスして演じることが出来ました」と現場での思い出を語った。富司純子演じる絹子の娘を演じた鈴木京香は、「私は比較的に少ない日数での参加だったのですが、美しい日本家屋での撮影がとても楽しみでした。ふと目をやると最高に美しい富司さんと、本当に家族を想っているようなウンギョンさんと共に、見惚れるような時間を過ごせました」と、家から眺める海や、庭の花々などの景色を楽しみながら撮影の思い出を懐かしがっている様子。そして、監督・脚本・撮影を務めた上田義彦監督は、「僕はこの映画、いわゆる“日常”を撮るにあたって、無常を意識しながら撮っていきました。ぐっと目を凝らすとそこに真実がみえてくるということを信じて、撮影を進めていきました」と作品に秘めた思いを明かした。撮影の思い出を聞かれた富司は、「毎日が楽しくて、あっという間に終わってしまった。素晴らしいロケ場所で、何も飾らずに現場にいたのですが、上田監督の確かなアングルで、美しく撮っていただき、この映画に出会えたことを、本当に感謝しております。シムさん、そして鈴木さんと演じることが出来て、本当に家族であるような時間でした」と感慨深そうに明かした。鈴木は「富司さんはまさに憧れている女優ナンバーワンなんです。「富司さんのように時間を重ねていければいいなぁ」と思うのですが、あまりに理想的で素敵だからどうやったらなれるんだろう……とお分かりなる方がいらっしゃれば教えてほしいです(笑)」と微笑みながら、富司への熱い憧れを明かした。シム・ウンギョンに対しては「渚をそのままに演じていて、新しい世界に飛び込んでくる姿がまったく一緒で、切ないくらいに綺麗でした。おふたりで過ごせたことは本当に幸せでした」。その言葉を受けたシム・ウンギョンは、「ひとり外国にやってきて、渚と重なることが多くあって、普段は立てる演技プランを今回は立てず、ありのままに演じました。大先輩であるおふたりに、お褒めの言葉をいただいて、本当に恐縮です」と互いから、熱い信頼と尊敬を感じる温かなムードで幕を閉じた。『椿の庭』公開中
2021年04月09日昨年、藤井道人監督『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、先日は同賞の司会を務めあげたシム・ウンギョンの主演映画『今日よりもっと!!』が、4月25日(日)よりDVDリリース、U-Nextにて独占先行配信されることになった。7歳で判明した先天的な乗り物酔い症候群で、この世の全ての交通手段に乗れないマンボク(シム・ウンギョン)は、徒歩で往復4時間通学している女子高生。何が何でも速く、何が何でも頑張ってと、夢と情熱を強要される現実だが、何でもいいかげんにして生きたい彼女の暮らしに、ある日予想外の“警報”が鳴り始める。歩くことだけには自信があったマンボクの驚くべき通学時間に感嘆した担任教師の推薦で、彼女にぴったりのスポーツ“競歩”を始めることに。勉強は嫌い、何となく運動はやさしそうと始めたが、走ることも歩くこともできないなんて!果たして、全てが面倒な天下泰平のマンボクは、“競歩”で新しい自分を見つけることができるのか?主演は、『サニー 永遠の仲間たち』ではヒロイン・ナミの高校時代を演じ、日本では映画『新聞記者』や富司純子とW主演する『椿の庭』ほか、ドラマ「七人の秘書」「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」に出演し、いまや人気抜群のシム・ウンギョン。脇を固めるのは、2013年には釜山国際短編映画祭で演技賞、その翌年もミジャンセン短編映画祭で審査員特別賞を獲得し、「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「明日、キミと」など多数のドラマに出演するパク・ジュヒ。日本でも人気のバンド「FTISLAND」のメンバーのイ・ジェジン。彼らが織りなすハートフルなコメディ映画となっている。『今日よりもっと!!』は4月25日(日)DVDリリース、同日よりU-NEXTにて先行独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年03月29日第44回日本アカデミー賞の授賞式開催を前に、司会を担当する女優のシム・ウンギョン、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が取材に応じ、意気込みを語った。昨年の無観客開催を経て、今年は例年通り、観客を迎えての式典開催が予定されており「緊張もありますが、映画ファンの皆さんの反応を直接感じられるのが楽しみです」(シム)、「そうですよね。授賞式は映画人と映画ファンにとってのお祭りなので、そんな雰囲気作りのお手伝いができれば」(羽鳥)と“有観客”への決意を新たにしている。昨年『新聞記者』(藤井道人監督)で最優秀主演女優賞に輝いたシムは「びっくりし過ぎて、頭が真っ白になってしまった。本当に固まってしまい、ステージに上がってくださいと何度も促されて(笑)」と前回の授賞式を回想。「ステージの上では、とにかく泣いていたという記憶しかなく、うまく言葉にできなかったこともあるので、皆さんには感謝の気持ちを伝えたいです」と語る。そんなシムの姿について、司会者席からそばで見守った羽鳥は、「言葉が出ない、というお姿からご本人の気持ちが伝わった」と振り返った。羽鳥にとっては、2019年まで6年連続で司会を務めた俳優の西田敏行からバトンを受け継ぎ、今年が2回目の司会となり「まず、去年は『そもそも開催できるのかな?』という不安もありましたし、その分開催できて良かったなと思いました」。日本テレビ時代に場内インタビューを5回、番組放送の司会を3回担当した経験を踏まえ「緊張感がありつつ、お客様がいない分、出席された俳優の皆さんは、いつもよりもリラックスした雰囲気でしたね」と明かした。ちなみに昨年、羽鳥とともに司会を務めた安藤サクラ(『万引き家族』)は、シムと同じ事務所に所属しており、「安藤さんが『困ったことがあったら、いつでも言ってね』と言ってくださって。これからお話をうかがってみたいと思っています」(シム)。安藤は2度の司会経験があるため、羽鳥も「それは頼もしいですね!」と期待を寄せていた。昨年から続くコロナ禍では、映画を含めたエンターテインメントの必要性が改めて問われる事態に。昨年の栄冠を機に、日本でも活躍の場を広げているウンギョンは「私自身もエンターテインメントの大切さを感じていますし、より責任感をもって、俳優業に向き合いたいと思うようになった」と背筋を伸ばす。最近は“おうち時間”で映画を楽しむことも増えたというが、それでも「映画館の大きな画面で見ると、やはり伝わるものが違いますよね。早く今以上に自由に映画館に行けるようになれば」とコロナ収束へのお願いを語った。羽鳥は一映画ファンの視線から「映画館は感染防止対策が最もしっかりした施設のひとつ。状況によって、いろんな制約があるとしても、どんどん映画館に足を運んでほしいですし、僕自身もそうしたい」とコメント。「不要不急という観点で言えば、もしかするとエンターテインメントは最優先ではないかもしれませんが、我慢が強いられる状況で、イライラやモヤモヤを解消し、生活を豊かにしてくれる大切なものに変わりありませんから」とその重要性を訴えた。第44回 日本アカデミー賞授賞式グランドプリンスホテル新高輪にて、3月19日(金)開催
2021年03月17日香取慎吾が主演し、関水渚らも出演する新感覚クライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の4話が2月15日放送。シム・ウンギョン演じる倉木の“現在”に視聴者から様々な憶測が上がり、羽鳥との関係性についても考察が及んでいる。ネットの誹謗中傷が人の命を奪う現代…社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人対策のため新設された「警視庁指殺人対策室」=通称「指対(ゆびたい)」に配属された主人公たちの活躍を描く本作。元捜査一課だが2年前“相棒の暴走”によって第一線から外され、指対に異動した万丞渉を香取さんが演じるほか、指対で万丞とバディを組むことになる碓氷咲良に関水渚。指対のメンバーで特定が得意な菅沼凛々子にMEGUMI。同じく指対でデジタル担当をしている四宮純一に清水尋也。温厚な人柄の指対室室長・越谷真二郎に勝村政信。万丞と対立する捜査一課の羽鳥賢三に山本耕史。万丞のかつての相棒・倉木セナにシム・ウンギョンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。指対に税理士の夫・清二(小松和重)に連れ添われ元アイドルの真壁澪(田中美里)が指対に現れる。W不倫が報じられ批判が殺到、ネットが炎上したという。当初は不倫を否定していた澪だが、実際は相手の男性とマッチングアプリで知り合い繰り返し会っていたという。澪に話を聞くなかで四宮が調べた柳田という名前を出した途端、澪は激しく動揺、倒れてしまう。清二によれば柳田は澪に激しいストーカー行為を繰り返し、挙句の果てに実刑にまでなっていた。清二は今回も柳田が犯人だといい、早く捕まえてくれと話す。一方、マッチングアプリを退会していた澪の不倫相手が再びアカウントを復活させ、澪に接触。万丞と咲良は柳田から話を聞こうとして逃げられてしまう。その後SNSに柳田と思われるアカウントから“明日の収録場所に行く”という投稿がなされ、万丞らは収録に同行するのだが清二が刺され…というのが今回の物語。今回、2年前にガセネタを掴んだ倉木が暴走、追っていた相手を死なせ、自らも瀕死の重傷を負い、万丞は相棒の暴走を止められなかったことを深く後悔し、一線を退いていたことが明かされた。ラストでは車椅子の倉木を見舞い「今日は冷えるな」と声をかける場面もあり、これまでの描写から倉木が亡くなったと思っていた視聴者からは「倉木刑事の生存確認で、私のテンションは爆上がり」「そういえば“死んだ”って言葉は出てない」などの声が続々。万丞に対し無反応の倉木にも「記憶なくしてるのかな」「最終回に万丞さんと倉木さんが会話できるようにならないかな」という感想が送られるなか、「羽鳥さんと倉木さんにも何か、深い関係があったんじゃないかな」と、羽鳥が万丞に強い憎しみを抱く理由について考察する視聴者も現れている。(笠緒)
2021年02月16日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開日が4月9日(金)に決定し、併せて美しい予告編も到着した。椿が咲き誇る一軒の家に住む富司さん演じる絹子と、絹子の娘の忘れ形見であるシム・ウンギョン演じる渚、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回到着した予告編では、絹子と渚が食卓を囲むシーンからスタートし、慎ましくも穏やかな生活を送る2人、ときに絹子の娘・陶子がやってきては3世代で仲良く語らう時間も映し出される。しかし、絹子の夫が亡くなった後にやってきた黄は、家を手放すことを提案。そして絹子が「もし私がこの家から離れてしまったら、ここでの家族の記憶や、そういうもの全て、思い出せなくなってしまうのかしら」と不安を吐露する場面も。また、こだわりは劇中衣装にもあり、富司さんは全篇に渡り、自身の所有する着物を着用。そしてシム・ウンギョンは、スカートやブラウスといった、これまでの出演作のイメージとは違った姿を見せている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年01月08日昨年放送の「七人の秘書」への出演も話題となったシム・ウンギョンが、SNSでの誹謗中傷をテーマにした香取慎吾主演のサスペンスドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」に特別出演することが分かった。“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。本作は、社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人の被害者を救うため、主人公・万丞渉を始め、クセの強い“指対”メンバーたちが闘う新感覚クライムサスペンス。数多くの韓国映画・ドラマに出演するシム・ウンギョンは、近年では日本の作品での活躍も目立ち、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞した『新聞記者』、日本の連続ドラマ初出演となった「七人の秘書」ではメインキャストとして演技力の高さを見せつけた。本作で彼女が演じるのは、香取さん演じる万丞のかつての相棒・倉木セナ。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前にある事件に巻き込まれてしまう。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているらしいが、詳細はベールに包まれたまま。そんなミステリアスなキャラクターは注目。「初めて演じる役柄なので、自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています」と心境を明かしたシム・ウンギョンは、「正義という名は私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います。その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!」と意気込んでいる。「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」は1月25日(月)22時~テレビ東京系にてスタート。※Paravi&ひかりTVにて配信(cinemacafe.net)
2021年01月07日