エレコムは3月8日、放熱性を有するメタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けギガビットスイッチングハブであるEHB-UG2A-Sシリーズの8ポート「EHB-UG2A08-S」、16ポート「EHB-UG2A16-S」、24ポート「EHB-UG2A24-S」を3月中旬より順次発売すると発表した。同シリーズは、筐体に堅牢性と放熱性を有するメタルケースを採用しているほか、動作時環境温度50℃への対応や日本メーカー製電解コンデンサーを採用した法人向けのギガビットスイッチングハブ。3年間のセンドバック保証に加え、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応するなど長期運用を実現するとし、8ポート、16ポート、24ポートの3モデルを揃える。また、ネットワークダウンのリスクを軽減する「ループ防止機能」を搭載し、ループの発生をランプやブザーで通知するとともに、対象のポートを自動的にブロックすることでネットワークの障害を抑えることができる。同機能は、本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能だ。さらに「らくらく節電E機能」を搭載しており、通信状況やリンクが確立していないポートを自動判別して電力供給を抑え、ネットワークの利用状況に応じて消費電力を調整することで節電が可能だという。そのほか、全ポート「Auto MDI/MDI-X機能」に対応し、接続先の環境を自動判別して接続する「オートネゴシエーション」といった基本機能を備えている。価格はいずれも税込でEHB-UG2A08-Sが7900円、EHB-UG2A16-Sが1万9800円、EHB-UG2A24-Sが2万9800円。
2016年03月08日EMCジャパンは3月2日に都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージである「VMAX オールフラッシュ」の新製品「EMC VMAX 450」「EMC VMAX 850」の2機種と共有ストレージシステム「EMC DSSD(ディエスエスディ) D5」を発表した。VMAX オールフラッシュはファイル、オープンシステム、メインフレームをネイティブにサポートしたオールフラッシュストレージ。アーキテクチャは、3次元NANDフラッシュ(以下、3D NAND)テクノロジーを搭載しているほか、多次元スケール、大規模書き込みバッファキャッシュ、バックエンド書き込みアグリゲーション、IO処理、フロントエンド/バックエンドの帯域幅などを通じて、フラッシュドライブテクノロジーのメリットを引き出すという。2機種はFおよびFXのパッケージソフトウェア型モデルで提供し、VMAX 450F、VMAX 450FX、VMAX 850F、VMAX 850FXを揃える。450F/850Fは、データ移行ツールやVVOL、QoSに対応しているほか、管理ツールとしてのUnishere、データストレージアナライザを備え、ローカルレプリケーションなどがある。450FX/850FXはFモデルに含まれるものすべてに加え、SRDF/Metro、Cloud Array Enabler、データ暗号化、eNASなどを有する。Fモデルは基本OSとローカルレプリケーション、FXは基本OS、ローカルレプリケーションに加え、リモートレプリケーションが含まれるという。新製品の説明を行ったEMCジャパン システムズエンジニアリング本部 プロダクトソリューション統括部 統括部長の永長純氏は「単純にVMAX3にSSDをフル搭載したものではなく、完全にオールフラッシュに対応したアーキテクチャとOSになっている。また、スモールスタートが可能であり、V-Brickの1エンジンと58TBのディスク、ソフトウェアからスタートする。容量を増やしたい場合はフラッシュパック(SSDが8本)を1筐体につき25パック追加し、スケールアップする一方、ディクス容量は必要ないがパフォーマンスなどを向上させたい場合はエンジンを搭載しているV-Brickを追加することでスケールアウトが可能だ」と述べた。○開発に5年を要したDSSD D5の驚異的な性能一方、DSSD D5は5Uサイズで共有フラッシュストレージを最大48クライアントに提供。PCIe Gen3を通じて各ノードに接続し、NVMeテクノロジーを活用することでPCIアタッチフラッシュのパフォーマンスを実現。同時に、コンピューティング環境から分離したスタンドアロンアプライアンスとして、共有ストレージのメリットも提供し、平均100μsのレイテンシ、100GB/sのスループット、最大1000万IOPSを実現するという。EMC アジア太平洋地域および日本 DSSD部門 セールス&事業開発 ディレクターのマイケル・レオン氏は「開発に5年を要したNVMe(Non-Volatile Memory Express)共有ストレージシステムだ。36枚のフラッシュモジュールを備えているが、SSDではなく、ホットスワップをするためだ。また、管理はモジュール単位ではなく、1万8000個のNANDチップ単位で管理しており、高度なパフォーマンスを可能としている。容量は36TB、72TB、144TBを揃え、デュアルポートPCIe Gen3×4で接続する」と新製品の特徴を訴えた。また、独自のアルゴリズムであるスペースタイムガベージコレクションでホットスポットとコールドスポットを識別するほか、NANDチップの劣化を判断し、コントロールを行うフラッシュフィジックスコントロールや独自技術により可用性を高めたRAID 6技術「Cubic RAID」などで高い信頼性を担保していると同氏は強調した。ターゲット市場はハイパフォーマンスデータベースおよびデータウェアハウス(Oracle、PostgresSQLなど)、大規模並列処理データベース(Netezza、Greenplumなど)、Hadoopベースのハイパフォーマンス アプリケーション(Hbase、さまざまなSQL-on-Hadoop環境、Sparkを含む)、ハイパフォーマンスカスタムアプリケーション(SAS、GPFSなど)を想定し、リアルタイム分析やゲノム研究、不正検出、証券モデリング/石油・ガスの採取シミュレーション、リスク分析などが可能だという。業界別市場としては、金融サービス、政府官公庁、ITおよび通信、メディア、特定のハイパフォーマンス コンピューティングリサーチを含む各業界をターゲットとして展開していく方針だ。
2016年03月03日Nimble Storage Japanは3月2日、都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージの新製品「Nimble Storage AFシリーズ」を発表した。Nimble AFシリーズは、エントリーモデル「AF3000」(最大335TB/5万IOPS)から、「AF5000」、「AF7000」、ハイエンドモデル「AF9000」(最大2PB/30万IOPS)まで、全部で4つのモデルがあり、出荷開始は3月2日。韓国Samsung Electronicsの3D V-NANDフラッシュメモリ(SSD)「PM863シリーズ」を搭載しており、同社独自のアーキテクチャ「CASL(キャスル)」によりフラッシュの寿命を7年に拡張しているという。最上位モデルであるAF9000は、最大35万IOPSのパフォーマンスを1ミリ秒未満のレイテンシで実現しており、有効容量は12Uの筐体で2PB以上に拡張可能だという。さらに、同製品は4ノードのスケールアウトクラスタ構成により、パフォーマンスを最大120万IOPS、有効容量8PB以上まで、無停止かつ個別に拡張することができるという。また、SSDとHDDを組み合わせたハイブリッドストレージ「Nimble Storage CSシリーズ」と共通のユニファイドフラッシュファブリック統合アーキテクチャにより開発されており、アプリケーション特性やレイテンシ要求レベルに応じて両シリーズを混在させたスケールアウト構成やレプリケーション(バックアップ/DR)構成を組むことが可能だという。Nimble Storage Head of Product Marketingのガヴィン・コーエン氏は新製品の特徴として「パフォーマンスと拡張性、可用性、TCOの削減が図れる点を挙げ、パフォーマンスと拡張性について、無停止状態でアレイ内の容量追加やCPUコントローラのアップグレード、最大4つのアレイまでスケールアウトできる。最大2PBの有効容量があり、30万IOPSまで拡張でき、クラスタ化することで最大8PB、120万IOPSまで拡張が可能だ。コスト低減については少ないメモリ量での動作や、3D-NANDの採用など実現している」と強調した。そして「インラインの可変長ブロック重複排除、可変長ブロック圧縮、ゼロパターン除去、シンプロビジョニングとゼロコピークローンといったデータ削減テクノロジーを導入している。さらに、年間96秒以下の可用性や予測分析、トリプルパリティRAID、データ保護、アプリケーション粒度の暗号化とデータシュレッディングによる安全性をはじめとした耐障害性を備えている」と新製品の優位性を訴えた。続いて、Nimble Storage Japanのマネージングディレクターの西岡正氏が国内におけるビジネス戦略について説明を行った。同氏は「現在、日本の顧客数は実営業期間2年間で約100社だ。2016年は、あらゆる分野の中堅企業を中心に地方自治体、病院、学校、サービスプロバイダーなど裾野を広げ、顧客数を倍増にする」と国内販売の意気込みを語った。
2016年03月03日エレコムは9日、PCなどUSBホスト側との接続端子にUSB Type-Cコネクタを採用したUSBハブを4モデル発表した。2月中旬から順次発売し、価格は2,640円から。○高機能タイプ「U3HC-A413BBK」「U3HC-DC03BBK」高機能タイプは「USB Power Delivery」に対応している点が大きな特徴。PCを簡単に言うと、「100Wまでの電力をUSBケーブルで供給する」というもの。デバイス側には、同じくUSB Power Delivery対応と、USB Type-Cコネクタが求められる。「U3HC-A413BBK」が備えるポートは、ホスト側と接続するアップストリーム側がUSB Type-C、USBデバイスを接続するダウンストリーム側がUSB Aコネクタ×2基とUSB Type-Cコネクタ×1基、およびUSB Type-C搭載デバイスを充電する専用USB Type-Cポート。この充電専用USB Type-Cポートを使うことで、USB Type-Cでの充電に対応したノートPCなどを充電できる。電源はバスパワーで、供給可能電流はダウンストリーム側(3ポート)の合計で2,640mA以内(各ポート880mA未満)。インタフェースは最大5GbpsのUSB3.1 Gen1をサポートしており、USB 3.0やUSB 2.0とも互換性がある。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W80.0×D76.0×H11.0mm、重量は約54g、ケーブル長は30cm。もう一方の「U3HC-DC03BBK」は、上記「U3HC-A413BBK」のダウンストリームポートに加えて、HDMI出力を搭載している。その他の仕様はほぼと共通だが、供給可能電流がダウンストリームポート(3ポート)の合計で2,550mA以内(各ポート850mA未満)となる。本体サイズは約W80.0×D76.0×H11.0mm、重量は約56g、ケーブル長は30cm。○スティックタイプ「U2HC-A4B」「U3HC-A414B」「U2HC-A4B」は、ホスト側(アップストリーム側)との接続コネクタにUSB Type-Cを採用し、USB機器をつなぐダウンストリーム側にUSB Type-Aポート×4基を備えたUSB 2.0ハブ。最大で5V/2Aのバスパワー供給が可能(ホスト側の仕様によって異なる)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W97×D22×H16mm、重量は約30g、ケーブル長は7cm。本体カラーはブラックとホワイト。「U3HC-A414B」は、最大転送速度5GbpsのUSB 3.1 Gen1に対応した4ポートのUSBハブ。アップストリーム側はUSB Type-Cコネクタ、ダウンストリーム側はUSB Type-Aコネクタ。最大で5V/3Aという電力をバスパワー供給できる(ホスト側の仕様によって異なる)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W97×D22×H16mm、重量は約30g、ケーブル長は7cm。本体カラーはブラックとホワイト。
2016年02月10日サンワサプライは4日、PCに接続するUSBコネクタ部分が回転する4ポートUSB 3.0ハブ「USB-3HSC1BK」を発売した。価格(税込)は4,104円(税込)。PCのUSBポートに直接つなぐタイプのUSB 3.0ハブ。USBコネクタ部分が回転し、ノートPCの側面など、USBポートの間隔が狭い場合でも隣のUSBポートと干渉しないようになっている。ポート数は「4」で、うち3ポートを側面に配置。1ポートは別の面にあるので、ほかのポートと干渉するUSB機器を接続するのに向いている。電源はUSBバスパワーで、供給電流は全ポート合計で900mA。本体サイズはW80×D40×H9mm、重量は32g。対応OSはWindows XP(SP1) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.4以降。
2016年02月04日ファイア・アイは2月1日、ネットバンキングを狙ったマルウェア「URLZone」が日本国内で増えていることを受けて注意喚起を行った。URLZone(別名「Shiotob/Bebloh」)は、ネットバンキングのユーザーを標的としたトロイの木馬で、2009年に初めて発見された。URLZoneが端末に感染すると、金融機関の情報を含む構成ファイルをダウンロードし、Webインジェクションによって、ユーザーの銀行の認証情報を窃取する。攻撃方法には特徴があり、攻撃者は一定の期間、特定の地域を標的としている。また、メールは対象地域の言語で書かれており、アカウント・ドメインもその地域に属したものが使われる。最近は日本のネットバンキングユーザーを標的にしたものが多く、同社の調査では、2015年12月16日、21日に大量のスパムメールが送信されている。メールの内容には複数のパターンがあり、件名は英語と日本語、本文は短い日本語で記述されているものがあった。メールの多くは、日本国内の無償のWebメール・アカウントを送信元としており、ドメインはsoftbank.jpとyahoo.co.jpが大半を占めた。メールには、ZIPファイルが添付されてり、その中にはURLZoneのバイナリを格納していた。バイナリはDOCやJPGを偽装しており、二重拡張子が使用されていた。マルウェアは、プロセスホローイング(正規のプロセスをマルウェア自身に置き換える手法)によって、自身が実行されていることを隠蔽する。コマンドライン・パラメータとして「_section」を追加することで、explorer.exeまたはiexplorer.exeを装うプロセスが、マルウェア本体の子プロセスとして生成される。このプロセスは、一時停止の状態で起動され、エントリポイントに悪意のあるコードが書き込まれる。必要なコードが書き込まれると、一時停止中のプロセスを再開して、悪意あるペイロードを実行する。続いて、偽装したプロセスが64ビットの場合や、ウィンドウがある場合(iexplore.exeを偽装している場合)、このプロセス内で、悪意あるルーチンを実行する。別のパターンは、システム上で実行中の正規のexplorer.exeに自らをインジェクトし、悪意あるルーチンを実行する。マルウェアは端末に感染した後に「コンピュータ名」「OSのメジャー/マイナー・バージョンと、インストール日」「偽装しているプロセスの名前、バージョン、タイムスタンプ」「IPアドレス」「キーボード構成」を取得する。また、Windows Address Book(WAB)内に保存されているメールアドレスを窃取する。その際、まずレジストリ内のwab32.dllとWABファイル名の両方を検索し、次にライブラリを使用してWABファイルを解析し、ランダムに生成されるレジストリキーとレジストリ値、/SOFTWARE//内に情報を保存する。さらに、一般的に使用されているネットワーク接続用プログラムに悪意あるコードをインジェクトさせて、WebやFTPの情報を窃取する。プログラム上で特定の悪意あるルーチンをインジェクトし、ネットワーク・トラフィックの送受信で使用される特定のライブラリをフックする。Internet ExplorerやFirefox、SmartFTPなどのアプリケーションの存在を常に確認し、プロセス名に応じて、特定のフック関数をインジェクトする。FTP/電子メール・アプリケーション(WinSockのフックを実施)の場合、ws2_32.dllから「ws2_32_send」「ws2_32_connect」「ws2_32_close」と3つのAPIをフックする。具体的には、ws2_32_connectに渡されるパラメータに対して、「FTP」と「MAIL」の文字を確認して、FTP/MAILトランザクションを監視する。FTP/MAILサーバのアドレスと接続ハンドルは、このフックによって窃取される。ws2_32_sendフックは、ユーザーの認証情報を窃取するため、「USER」と「PASS」の文字列を確認して、認証リクエストをキャプチャする。WinInetを使用するWebアプリケーションの場合、付録で示されたAPIをフックし、HTTP/Sセッションを監視する。フックによって、マルウェアの構成ファイルで指定された文字列を探す。そして、これらの文字列から金融機関の情報が見つかった場合は、マルウェアは情報をC2サーバに送信する。ドメイン生成アルゴリズム(DGA)が使用されており、最初のシードとなるC2のURLにはマルウェア本体内に暗号文字列としてハードコードされている。ハードコードされたURLと通信が確立しない場合、マルウェアはDGAを使用して適切なURLを見つける。まずgoogle.comに接続してインターネットに接続し、次にSSLv3ハンドシェイクを通じて生成されたURLが証明書に対応しているかを確認する。これは有効なURLが見つかるまで継続して行われる。DGAは、前回使用したURLをシードとして、別のドメイン名を生成する。持続性を保持するために、レジストリ構成を消去する方法がログオフ、再起動、シャットダウンの時に限られる。その際、「WM_QUERYENDSESSION」のウィンドウメッセージを監視するウィンドウプロシージャが用いられる。レジストリの消去は、次のような方法で行われる。まず所定の文字列リストからランダムに生成されたファイル名を使用し、%ProgramFiles%(Windows XPの場合)、%AppData%(Windows Vistaの場合)にコピーを作成する(以下%dropfilepath%)。次にウィンドウメッセージの監視用にウィンドウプロシージャを登録し、最後にウィンドウプロシージャがシステムに送られるウィンドウメッセージを確認し、悪意のあるルーチンを実行するため、WM_QUERYENDSESSIONのウィンドウメッセージを待機する。また、ランダムなファイル名の生成が行われており、ユニークなアルゴリズムを使用していることもわかった。多くのトロイの木馬は、ドロップされたファイル名に、でたらめな文字列を使うが、URLZoneの場合、ドロップされたファイルの名前の生成には、文字列の配列が使われている。ランダム文字列の生成アルゴリズムにエントロピーを付加するため、RDTSC命令と他の算術演算を組み合わせてランダムバイトを生成するサブルーチンを用意している。URLZoneの攻撃を検知するため、setupapi.dllから事前に計算した文字列のハッシュにより、SetupDi APIを解決する、これらのAPIを使用することで、デバイスの情報を取り出す、取得したデバイス名に「vm」の文字列が含まれているかを確認するといった方法がある。
2016年02月02日サンワサプライは26日、家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備えた机上ラック「MR-LC202」シリーズと「MR-LC203」シリーズを発売した。ともにブラックとホワイトの2色を用意する。価格(税込)は「MR-LC202」シリーズが9,180円、「MR-LC203」シリーズが9,612円。○MR-LC202シリーズ「MR-LC202」シリーズは、上面に液晶ディスプレイなどを載せられる机上ラック。前面に家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備え、ノートPCのACアダプタ接続、スマートフォンの充電などが手軽に行える。棚板の下部にもスペースが設けられており、キーボードやマウスなどを収納して机上スペースを広く使える。耐荷重は7kgで、電源ケーブル長は1.8m、USBケーブル長は1.5m、USBハブの供給電流は全ポート合計で400mA。本体サイズはW600×D200×H80mm、重量は約1.8kg。○MR-LC203シリーズ「MR-LC203」シリーズは、奥行きが300mm、重量が2.4kgのモデル。棚板の奥行きが長くなっており、周辺機器などを置くのに便利としている。機能や仕様はほぼ共通。
2016年01月27日ドスパラは23日、新型MacBookやNexus6P、Nexus5XといったUSB Type-Cコネクタを搭載したデバイスと接続できるUSB 3.0ハブ「DN-13478」を同社が運営する「上海問屋」で発売した。価格は税込1,799円。USB Typ-Cポートに接続するタイプの4ポートUSBハブで、最大5Gbps(理論値)でのデータ転送が可能。ポートに対して個別のスイッチを搭載し、複数のUSBメモリやカードリーダを接続した際にスイッチのON/OFFだけで、どれをUSB Type-Cデバイスに接続するかを選択できる。
2015年12月24日エレコムは12月22日、メタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けの1000BASE-T対応24ポートスイッチングハブ「EHB-UG2B24F-PL」を12月下旬より発売を開始すると発表した。価格は税別で4万4,800円。今後、8ポートと16ポートモデルも順次発売を予定している。EHB-UG2B24F-PLは放熱性に優れたメタルケースの採用に加え、動作時環境温度50℃を実現し、使用環境が高温になりやすい工場や各種施設の過酷な環境でも安心して長期運用できる。法人向けニーズに応える機能を搭載したモデルで、全ポートIEEE802.3af/at準拠のPoE給電に対応。at規格では最大31.5W/1ポート、af規格においては最大15.4W/1ポートでの電源供給が可能だ。新製品をPoE受電に対応した無線アクセスポイントやネットワークカメラなどのPoEデバイスと組み合わせて使用することで、周辺に電源がない場所にPoE受電機器の設置ができる。PoE機能はLANケーブルだけでPoE受電機器を動かすことができるため、電源工事をする必要がなくなり、工事コストの削減も可能としている。また、全ポートAuto MDI/MDI-X機能に対応し、接続先の環境を自動判別して接続するオートネゴシエーションといった基本機能に加え、ネットワークダウンのリスクを軽減するループ防止機能を搭載。対象のポートを自動でブロックすることでネットワーク障害を最小限に抑えることができる。加えて、ループ防止機能は本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能で、らくらく節電E機能により、機器と未接続のポートやリンクしていないポートなどを自動判別し、消費電力を調整することが可能なため、使用電力の削減が図れ、24時間常時接続する法人現場では省エネ効果を生み出せるとしている。そのほか、3年間のセンドバック保証に加えて、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応し、EU RoHS指令(特定有害物質使用制限指令)に準拠した製品となっている。
2015年12月24日ファイア・アイは12月21日、2016年のセキュリティ予測を発表した。記者説明会にはファイア・アイ 執行役副社長の岩間 優仁氏が登壇し、詳細な説明を行った。予測の多くはここのところ、盛んに言われている「経営と情報セキュリティ」に関するもの。会社が保有する個人情報や重要情報が漏えいし、それが報道されることで会社の信用が低下し、回復するための費用も大きくかかってしまう。つまり、インシデントが発生することによってバランスシートに影響を与えかねないという。このため、情報セキュリティはIT部門だけが関わるものではなく、「CISO(Chief Information Security Officer:最高情報責任者)を通じて経営課題として検討しなければならない」という経営リスクになりつつある。一方で、CISOやIT部門がただ存在するだけでなく、彼らの説明能力やIT部門が「どれほどの事態になったら、経営層に対してどのようにわかりやすく情報を説明するか」といったことを事前に検討する必要があるとしている。また、セキュリティ関連の人材不足から、自社で人員を抱える事ができず、必然的に専門家に頼ることになるため、Security as a Serviceのニーズが高まるという。特に日本ではセキュリティ人材の不足が取り沙汰されており、2020年の一大イベントも控えているため、大きな問題になるとのことだ。当初に指摘したインシデント関連の問題としては、「サイバー保険」がある。この保険に加入することで、インシデント発生時の追加負担を抑えられるようになる。単に復旧費用だけでなく、顧客や広報対策費用や裁判のための証拠集めの費用などがかさむため、保険の認知度は上がりつつあるという。さらに、最近多いM&Aとセキュリティ侵害にも話は及んだ。M&Aは相手が抱える知財を取得する手段として有効だが、重要知財が流出していれば価値が落ちる。このため、買収前に対象会社のセキュリティ状況を確認する必要性を説いていた。○攻撃手法が"移り変わり"?具体的な攻撃の話では"パターン"が変わりつつあるという。比較的セキュリティレベルが高いとされるiOS/OS Xデバイスも、シェアが高まってきたことや、「(重要情報を持っている)エグゼクティブが使っている」ことで攻撃の対象になりつつある。さらに、IoT機器の普及が進みつつある現状だが、現在のIoT機器は"非統一な開発下"にあることから、セキュリティ上の危険性があるという。一方で、セキュリティが担保された統一環境を用意する動きもあることから、「杞憂に終わるかもしれない」という観測も示している。また、「クラウド時代」というキーワードを引き合いに出し、攻撃グループが1カ所に集まって攻撃用機材を用意していた過去とは異なり、ソーシャルメディアを使ってチームを地理的に分散し、攻撃機材も盗んだVM管理キーを悪用してパブリッククラウドサービスを使う可能性もあると指摘していた。
2015年12月22日アイ・ラーニングは12月16日、米Pluralsightと戦略的業務提携を開始したことを発表した。アイ・ラーニングでは、企業のIT研修から人財開発研修まで幅広い研修サービスを提供しており、テクノロジーの進歩に合わせてペーパーレス、バーチャルクラス、サテライトクラス、e-ラーニング、モバイルラーニングなど、新しい研修スタイルの創出に取り組み、「自ら学び・考え・行動する人財」の育成をモットーに、専門教育を誰もがどこからでも受けられることを目指している。新たに業務提携を開始するPluralsightは、IT、デザイン、ゲーム、3D CAD、ビジネスなど幅広い分野の4,500以上のコースを150カ国以上、200万人を超えるユーザーに向けて提供している。Pluralsightが提供する「Pluralsight」は、すべてのコースを英語で受講できる定額制オンライントレーニングサイト。すべてのコースは、各分野の専門的な技能・知識を持ったエキスパートにより作成され、受講者はスキルレベルに合わせて自分のペースでどこからでも好きな時に学習ができる。本提携により、Pluralsightが展開している4,500以上のオンラインコースとアイ・ラーニングのクラス・ルーム研修を組み合わせて、日本企業向けのトレーニングコースを提供する。また、先端技術やトレンドに基づき、最新のコースを追加していく予定。
2015年12月16日ファイア・アイは12月11日、OS起動前に実行されるマルウェアを使用してカード決済情報を狙う攻撃を確認したと発表した。攻撃は、「ブートキット(bootkit)」と呼ばれる特殊な手法を使用しており、下位レベルのシステムコンポーネントにマルウェアを感染させるというもの。端末によるマルウェアの特定・検出は非常に困難であり、万が一端末が感染した場合、OSの再インストールを実施してもマルウェアを削除できないという。同社は、「システム管理者がブートキットで感染したシステムの完全な物理的消去を実行してから、OSを再ロードする必要がある」と説明している。攻撃は「FIN1」と呼ばれるグループによって行われている。このグループは、悪意あるファイルやユーティリティを多数展開しており、「Nemesis(ネメシス)」と呼ばれるマルウェア・エコシステムの構成要素となっている。マルウェアが端末に侵入すると、まずシステムチェックを実施する。BOOTRASHインストーラのコピーがシステム上で実行されていないか、マルウェアの必須コンポーネントであるMicrosoft NET 3.5フレームワークがシステムにインストールされているかをチェックする。インストーラがすでに実行中の場合や、.NETフレームワークがインストールされていない場合、マルウェアは停止するという。システムチェック後に問題がないようなら、BOOTRASHは独自のカスタム仮想ファイルシステム(VFS)を作成して、Nemesisエコシステムのコンポーネントを保存する。マルウェアはファイルシステムの位置を特定し、ファイル構造に見合うだけの十分な領域がシステムに存在するかを確認する。インストールに必要な領域スペースを特定するため、マルウェアはWindows Management Instrumentation(WMI)を使用して、システムの起動ディスクとパーティションに問い合わせる。その後、32ビットまたは64ビットのコンポーネントの合計サイズを計算し、システムのパーティション間の空き領域の中に、カスタムファイルシステム用の十分な領域があることを確認する。ここからブートセクタのハイジャックを実施する。インストーラは、まず正規のブートセクタをメモリに読み込み、パーティションの開始から0xEのセクタにVBRコードの符号化されたバックアップコピーを保存する。続いてマルウェアは、その後のインテグリティ・チェックのために、正規のブートセクタに2つのアルゴリズムを適用する。正規のブートセクタが保存されると、マルウェアは組み込みリソースの1つから新たなブートストラップ・コードを解読し、既存のブートストラップ・コードを上書きすることで、感染システムの起動プロセスを効果的にハイジャックする。今度はNemesisコンポーネントのインストールする。ブートキットの作成とインストールを担当する3つのコンポーネント(vbr.bin、vbs.bin、bootldr.sys)の保存に際して、インストーラは仮想ファイルシステムを使用する。それ以外のコンポーネントについては、仮想ファイルシステム内に保存される場合と、HKCU.Default\Identitiesレジストリキー内のバイナリデータとして保存される場合がある。これらのコンポーネントは、ファイル転送、画面キャプチャ、キーロガー、プロセス・インジェクション、プロセス操作、タスク・スケジューリングなどを担当している。感染した端末を起動すると、システムのMBRによって悪意あるBOOTRASHブートストラップ・コードによって上書きされている起動パーティションのVBRのロードが試みられる。このコードは、カスタム仮想ファイルシステムから、Nemesisブートキット・コンポーネントをロードする。ブートキットは次に、インストール・プロセス中にディスクに保存された、正規のブートセクタにコントロールを渡す。この段階から、起動プロセスはOSのソフトウェアのロードと実行を継続する。ブートキットは、いくつかのシステム割り込みを傍受することで、起動プロセス中のNemesisの主要コンポーネントのインジェクションを手助けする。ブートキットは、さまざまなシステムサービスを担当するBIOS割り込みをハイジャックし、関連する割り込みベクターテーブルのエントリーにパッチを適用することで、OSローダーがコントロールを得た後のメモリのクエリを傍受できるようになる。ブートキットはその後、正規のVBRにコントロールを渡し、起動プロセスの継続を許可し、OSのロード中にも、ブートキットは割り込みの傍受を行い、リアルモードからプロテクト・モードへとCPUを移す固有の命令を探して、OSのローダメモリをスキャンする。これにより、CPUがリアルモードからプロテクト・モードへと変わるその都度、ブートキットは記述子テーブルにパッチを適用できる。このパッチには、修正版割り込みハンドラーが含まれており、特定アドレスが実行されるたびにブートキットにコントロールをリダイレクトする。この結果、ブートキットは、OSのローダー実行の特定ポイントを検出・傍受して、通常のカーネルのロードの一環としてNemesisコンポーネントをインジェクトできる。
2015年12月14日コレガは11月27日、法人向けループ防止・高温度(50℃)環境・ギガ対応スイッチングハブシリーズの製品保証期間を、1年間から3年間の長期保証へ変更した。対象製品は、CG-SW08GTXLP(8ポートモデル)とCG-SW16GTXLP(16ポートモデル)で、購入日が2015年2月27日以降のものとなる。製品保証書の保証期間が1年表示である場合でも、購入日を証明できる書類(レシートなど)の提示により、3年保証への変更が可能となっている。
2015年11月30日ファイア・アイは11月12日、次世代MVXアーキテクチャと、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」「Forward Deployed Analyst」の2サービスを発表した。ファイア・アイのMVXアーキテクチャは、サンドボックス型の仮想環境を採用するセキュリティ対策ソリューション。サンドボックスは、外部から侵入した未知の脅威を保護された仮想環境の中で動作させ、その脅威の挙動を解析し、解析から得られた情報を基に的確な駆除を行う。次世代MVXアーキテクチャでは、侵入した脅威への対応にかかる時間を短縮し、検出精度向上を図った。ファイア・アイによると、従来品と比べ、セキュリティ侵害から保護にかかる時間が3分の1に短縮した一方で、脅威が最も弱い初期段階で検出する能力が従来より5倍に向上したという。また、フロントライン・インテリジェンスの自動化機能も搭載した。インテリジェンスドリブンの検出フレームワークは、同社の「FireEye Threat Intelligence(DTI)」機能と連携して、新たな検出モジュールの早期リリース・調整が可能になった。ほかに、新種マルウェアへの対応も強化しており、多数のセンサーからなる同社ネットワークの能力や、インシデント・レスポンスから得られたインテリジェンス、ファイア・アイの脅威研究と、機械学習やビッグデータの分析機能などを活用して対処する。顧客は脅威アクターのツール、手法、手順(TTP:Tools, Techniques and Procedures)の変化に迅速・正確に対応できる。これ以外にもMVXエンジン・アーキテクチャは、社内のネットワーク環境で利用しているAndroid/iOSデバイスの感染によるコールバックの検出と防御も可能となっている。ファイア・アイは同時に、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」も発表している。これは、脅威情報を検知・処理・分析したセキュリティデータを顧客に提供するもので、今後の同社の脅威対策製品・サービスの基盤になるという。これにより、導入企業は脅威情報が管理・利用しやすくなる。このFireEye Threat Intelligence Engineの提供に合わせて、「Forward Deployed Analyst」という、同社のアナリスト経由で情報提供を受ける個別対応型のサービスもスタートする。アナリストはサイバー脅威をコンテキスト化し、ソースデータをファイア・アイの脅威情報と相互に関連付け、戦術・運用・戦略に関する知見を顧客に提供する。
2015年11月13日サンワダイレクトは10日、Surface Pro 3専用設計のUSB 3.0ハブ「400-HUB032SV」と、SDカードリーダ「400-SADR305SV」を販売開始した。直販価格は前者が税込2,980円、後者が税込3,480円。○400-HUB032SV専用設計で、Surface Pro 3側面のエッジに一体化する形状のUSB 3.0ハブ。USB 3.0ポートを3ポート搭載し、標準で1ポートのみとなる本体のUSBポートを増設できる。外付HDDなど、消費電力が高いUSB機器を接続する場合に備え、給電用のmicroUSBポートも搭載する。主な仕様は、インタフェースがUSB 3.0、消費電力が最大150mA、スタンバイ時が最大40mA。本体サイズはW69.5×D24.4×H9.5mm、重量は約14g。対応機種はSurface Pro 3のほか、Surface Pro 2、Surface Pro、Surface 3、Surface 2でも使用できるが、Surface Pro 2 / Proで使用した場合はボリュームボタンに干渉。また、Surface 3で使用した場合はmicroUSBポートに干渉する。対応OSはWindows 8 / 8.1 / 10。○400-SADR305SVSDXC対応のSDカードリーダ。こちらも専用設計で、Surface Pro 3の側面のエッジに沿って装着できるデザインとなる。対応カードはmicroSD/microSDHC/microSDXC、miniSD、SDHC/SDXC。このほか、USB 3.0ポートを2基搭載する。主な仕様は、インタフェースがUSB 3.0、消費電力が最大150mA、スタンバイ時が最大40mA。本体サイズはW69.5×D24.4×H9.5mm、重量は約15g。対応機種はSurface Pro 3のほか、Surface Pro 2、Surface Pro、Surface 3、Surface 2でも使用できるが、Surface Pro 2 / Proで使用した場合はボリュームボタンに干渉。また、Surface 3で使用した場合、microUSBポートに干渉する。対応OSはWindows 8 / 8.1 / 10。
2015年11月10日2014年にマリーナ地区に完成した「シンガポール・スポーツ・ハブ」は、地域活動から国際試合、音楽コンサートまであらゆるシーンに対応した世界最大級のスポーツ総合施設。キッズプールやボディボードなどの体験型アトラクションや、巨大なショッピングモールも併設するシンガポール・スポーツ・ハブで一日中楽しもう!世界でここだけ!多種目に対応できる競技場「ナショナル・スタジアム」©Singapore Sports Hub35ヘクタールの広大な敷地に広がるスポーツ複合施設「Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)」。2014年6月にオープンしたばかりにも関わらず、既に「28th SEA GAMES」など多数の国際試合を開催し、世界中からの注目を集めている。敷地の中で最も存在感を示すのは、全天候に対応する可動式天井を持つ「National Stadium(ナショナル・スタジアム)」。客席数最大55,000席のスポーツ・ハブのシンボル的建物だ。環境に配慮した低エネルギーで効率の良い空調システムは、常夏のスタジアムを常に快適な気温に保つ。ラグビーやクリケット、フットボールなどの多岐にわたる競技が同スタジアムで開催できるのは、2015年現在世界中でここだけ!シンガポール代表選手も利用する本格的な練習施設©Singapore Sports Hub「Water Sports Centre(ウォーター・スポーツ・センター)」は、アスリートのトレーニングのために造られた本格的な水上競技用施設。観光客でもカヌーやカヤック、ペダルボートをレンタル出来、水上競技を楽しむことができる。「Singapore Indoor Stadium(シンガポール・インドア・スタジアム)」は、世界クラスの設備を持つ室内競技場。4,000~12,000席に調整可能な座席レイアウトは、あらゆる競技への柔軟な対応を可能に。その他、バスケットボールやバトミントン、卓球などの多目的体育館「OCBC ARENA(OCBCアリーナ)」や、水中競技施設「OCBC AQUATIC CENTRE(OCBCアクアティック・センター)」など、スポーツの総合施設としての完璧な施設を備えるシンガポール・スポーツ・ハブは、国の代表選手の育成や、トレーニングにも活用されている。子供から大人まで本気で楽しめるアトラクションに注目©Singapore Sports Hubスポーツ・ハブ敷地内には、競技施設の他にも観光客が楽しめるアトラクションが多数。水着で楽しむウォーター施設「SPLASH-N-SURF」ではファミリーや仲間同士で川下りを、またハーフパイプでボディボードも体験できる。3歳から12歳を対象にしたキッズプールも!※SPLASH-N-SURFの詳しい情報はこちら90分間のガイド付きツアー「VENUE TOURS」は、毎週水、木曜に開催。シンガポールのスポーツの歴史や、代表的なアスリートに纏わる品々が展示される「Singapore Sports Museum(シンガポール・スポーツ・ミュージアム)」を含む広大な敷地内施設を巡る。※VENUE TOURSの詳細と予約はこちらスポーツ施設を満喫した後は、巨大ショッピングモール「Kallang Wave Mall(カラン・ウェイブ・モール)」でお買い物や食事を楽しもう!Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)・住所:(National Stadium)1 Stadium Drive, Singapore 397629・電話:+65 6653 8900・アクセス方法:MRTスタジアム駅下車、目の前。City方面から10、14、16、70、196番などのバス利用。
2015年11月10日ITホールディングスグループのアイ・ユー・ケイは10月19日、バックアップ自動化ソリューション「IUKSYNC(アイ・ユー・ケイシンク)」バージョン1を10月20日より販売開始すると発表した。価格はオープン。同ソリューションは、「設定した時間」や「ファイル更新時」などの運用に合わせたタイミングで、対象のフォルダの状況を自動で検知してバックアップ先に送信する。送受信モジュールと管理モジュールだけでファイルの送受信が行えるなど、簡素化されたシステム構成により顧客の課題を解決し、ファイルのバックアップ運用に関するワークロードを軽減。また、バックアップソフトウェアの二重投資や運用の複雑性を排除して使用ネットワーク環境を有効活用するため、動的・静的帯域制御にはプロトコル「Skeed Silverbullet Protocol」を高速ファイル転送テクノロジーとして採用している。同ソリューションはWindowsとLinuサーバ環境で利用でき、使用可能帯域の上限により100Mbps、1Gbpsの2種類から選択可能だ。さらに、新ソリューションブランド「INeS :IUK New era-Solution」としてインフラソリューションとサービスの組み合わせにより、現場に近いソリューションを提供していく。2015年度は10社、来年度以降は年間50社への提供を目指す。
2015年10月20日今冬にリリース予定となっているiOS/Android向けゲームアプリ『I -アイ-』を、『ニブンノワン! 王子』の中村世子氏が「花とゆめ」でコミカライズすることが決定した。スマートフォン用ゲームとコミカライズ企画が同時期に連動するのは業界初の試みという。iOS/Android向けアプリ『I -アイ-』は、"個性豊かなキャラクターと共に島でスローライフを送りながら、隠された謎を解き明かす…"という、KEYROUTE開発のミステリーゲームで、主題歌は、映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂』の主題歌などで知られる歌手・手嶌葵が、このゲームのために書き下ろした「輝きの庭~ I’m not alone~」となっている。一方、中村世子氏によるコミカライズは、『I -アイ- はこにわぐらし』として12月5日発売の「花とゆめ1号」より連載スタート予定。本企画の詳細は、10月20日発売「花とゆめ22号」や『I -アイ-』公式サイトなどをチェックしてほしい。(C) KEYROUTE CO.,LTD(C) KEYROUTE CO.,LTD /中村世子・白泉社
2015年10月15日ユニットコムは10月13日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、USBハブ機能を持つプラズマボール「M059-USB-HUB-PLASMA-BALL」を販売開始した。価格は税込1,923円。PCとUSB接続して使用するプラズマボール。手で触れると、ガラス球体内の光が集まってくる。プラズマの発光はスイッチでオン / オフを切り替え可能だ。4ポートを持つUSB 2.0ハブとしても使える。電源はUSBバスパワー。USB ACアダプタ(別売)を使えば、PCに接続しなくても電源を得られる。本体サイズは直径95×高さ135mm、重量は130g。
2015年10月13日サンワダイレクトは2日、充電用USBポートや通電スイッチを搭載したUSB 3.0対応ハブ「400-HUB024」を発売した。直販サイトでの税別価格は6,463円。400-HUB024は、USB 3.0ポート×4基と、充電専用USBポート×3基を搭載するUSBハブ。電源は付属のACアダプタからのセルフパワー。充電専用ポートは3ポート合計4.1A以内であれば、1ポート最大2.1Aまで出力できる。このほか、通電のオン/オフができるスイッチを搭載しており、USBポート×2基で1スイッチ、残りのUSBポート×2基で1スイッチ、充電用ポート×3基で1スイッチの計3スイッチを備えている。また、各ポート下部には通電状況を確認できるLEDを装備した。本体サイズはW24×D179.2×H44mm、重量は約102g(ハブ本体のみ)。長さ約1.2mのUSB 3.0ケーブル、長さ1.2mのACアダプタが付属する。
2015年10月02日アイ・オー・データ機器は1日、有線LANポートを備えたUSB 3.0ハブ「US3-HB3ETG」を発表した。10月中旬より発売する。価格は4,400円(税別)。有線LANポートを搭載するUSB 3.0ハブ。有線LANポートを搭載しないUltrabookやUSBポートの少ないスティックPCでの使用に適している。USBケーブル長が80cmと長いので、本体が宙づりになることなく余裕をもって設置可能。オフィスでの使用を想定してMACアドレスを自動で制御する「MA Changer」が無料でダウンロード提供される。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LANポート×1基と、USB 3.0ハブポートを3基搭載。有線LANでの転送速度は同社実測値で945Mbpsに達するという。最大4,096バイトのジャンボフレームに対応。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW41×D91×H16mm、重量は約75g。
2015年10月01日ユニットコムは25日、表面につや消しシルバー加工を施した3ポートUBSハブ「M121-USB-HUB-3P」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は755円(税込)。M121-USB-HUB-3PはUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ。重量12gと軽量で持ち運びにも適している。本体サイズはW13×H65×D13mm、長さ7cmのmicroUSB-USBケーブルが付属する。
2015年09月25日ティントリジャパンは9月24日、オールフラッシュで構成した仮想化専用ストレージの新製品「Tintri VMstore T5000 オールフラッシュ シリーズ」の販売を開始した。2Uサイズの筐体内で最大5000台の仮想マシンの安定稼働が可能。従来から展開するHDDとフラッシュのハイブリッド構成ではカバーしにくかった筐体全体でのスループット/IOPS向上のニーズに応えた。あわせてストレージOSの最新版「Tintri OS 4.0」と、管理ソフトの最新版「Tintri Global Center 2.1」の提供も開始した。新製品の提供にあたり9月17日に記者向けのラウンドテーブルを開催。米ティントリでChief Sales Officerを務めるマイクマクガイア(Mike McGuire)氏、ティントリジャパン職務執行者社長の河野通明氏、技術本部長の村山雅彦氏らが参加し、Tintriの事業概況や、オールフラッシュ製品投入の意義、新製品の技術解説を行った。まず、マクガイア氏がグローバルでのビジネス概況について「2015年現在、VMstore上で40万超の仮想マシン(VM)が稼働しており、来年には100万に達する見込みだ。出荷台数は2000台、顧客は800社に達した」と説明。2011年に仮想化基盤に特化したストレージTintri VMstoreをリリースし、2012年に日本法人を設立して以降、製品の機能やラインアップ拡充を進め、市場のリーダーとして認知されていることを強調した。主力製品のVMstoreは、同一筐体内でvSphere、Hyper-V、RHEV、Openstack環境を同時稼働できるマルチハイパーバイザー対応や、VM単位でのワークロードの最適化(QoS設定)、ハイブリッド環境での99%のフラッシュヒット率などが大きな特徴だ。適用領域は広く、サーバ仮想化、仮想デスクトップ、クラウド事業者のサービス基盤向けで、それぞれ3分の1ずつを占める。トヨタ自動車、ソニー、T-MEDIAホールディングス、NTT、京都大学、パナソニックなどがユーザーだ。マグガイア氏は、グローバルでの製品展開について、「サーバ仮想化からハイブリッドクラウドへ進展していく顧客にニーズに応えてきた。現在は、クラウドマネジメント、データデータマネジメント、データセンター内でのスケールをテーマに製品開発を進めている。将来的には、VMのスケールアウト、VMのアナリティクス、ハイパーバイザーのさらなる統合、コンテナへの対応を進める方針だ」と説明した。オールフラッシュ製品を市場に投入する意義は、職務執行者社長の河野氏が説明した。ティントリはそもそも、HDDとフラッシュを組み合わせ、VM単位でのQoSにより、コストパフォーマンスと安定稼働を実現することが特徴だ。既存製品で、企業のほとんどのワークロードに対応することができるという。ただ、既存製品ではカバーしきれない用途もあった。具体的には、大規模なデータベースファームやデータウェアハウス(DWH)、ビッグデータ解析、3D CADのようなハイエンド用途向けVDI基盤、より高いVM集積度が求められるケースなどだという。顧客のなかには、こうした新しいユースケースに特化してストレージを利用したいニーズがあり、また、オールフラッシュを指定した提案も増えてきた。そこで、ラインアップを拡充し、そうした用途にこたえることにしたという。「既存のハイブリッド製品とオールフラッシュ製品を8:2程度の割合で展開していく」(河野氏)とした。既存のハイブリッド構成とオールフラッシュ構成の違いや適用範囲については、技術本部長の村山氏が説明した。同氏によれば、オールフラッシュ製品は、既存製品と比較して、2.8倍の仮想マシン集約率、1.9倍のランダムIO性能、1.8倍のスループット性能、仮想マシンあたりの消費電力が2分の1以下といった特徴があるという。適用範囲は「大規模DWHなどワーキングセットサイズが通常のアプリケーションよりも大きな仮想マシン、3D CADのような大容量かつ高速性が必要なハイエンド用途向け仮想デスクップ、より省スペース、省電力など、高い集約率が求められるケースを想定している」(村山氏)とした。また、記者説明会には、パートナーのネットワールド 代表取締役社長 森田晶一氏がゲストスピーカーとして参加。「昨今の仮想化、クラウド環境向けストレージでは、アプリケーションやデータの中身を把握する機能へのニーズが顕在化しつつある。たとえば、写真やビデオなどのファイルにタグをつけて細かい粒度で管理できるようにするものだ。ティントリは、そうしたVMアウェア、アプリケーションアウェアなストレージのリーダー的存在だ」と話し、ティントリの特徴をマーケットに訴求していくと訴えた。オールフラッシュ新製品は、最大5000VM/容量73TBに対応する「T5080」と、最大2500VM/容量36TBに対応する「T5060」の2機種をラインアップ。T5000シリーズに搭載されるOSである最新版のTintri OS 4.0では、新たにT5000シリーズ向けにUI変更したほか、vSphere環境でのファイル単位でのリストア機能の提供、Hyper-V環境でのRestore VMとRefresh vDisk対応、Hyper-Vホスト自動検知、SMB3暗号化・マルチチャネル対応などを行った。また、最新版のTintri Global Center 2.1では、リアルタイム分析の強化、複数のVMを対象にしたグループ単位でのQoS設定、ストレージ間移動でのポリシーの維持、PowerShellとREST APIでの複数ストレージのノード管理などを新たに追加した。参考価格(1ノード、税別)は、Tintri VMstore T5080が7,400万円、同T5060が5,000万円。Tintri Global Center 2.1は80万円から(いずれも税別)。
2015年09月24日MediBangは、カジ・コーポレーションが運営する複合カフェ「アイ・カフェ グループ」41店舗のPC1,000台に、同社の無料イラスト・マンガ制作ソフト「MediBang Paint Pro(メディバンペイント プロ)」が搭載されると発表した。導入開始は9月15日から。このたび「MediBang Paint Pro」を「アイ・カフェ」グループへ提供した狙いとして、同社は「インターネットカフェに同ソフトが導入されることで、パソコンを持っていない若い世代がデジタルでイラスト・マンガが描くことができる」、「家では作品を集中して描けない人でも、外出先で創作活動ができるため、より効率的に創作活動を進めることができる」といった理由を挙げている。また、同ソフトと併せて使用する想定の上、同日よりワコムのペンタブレットが店舗に設置される。なお、「MediBang Paint」では、今後ユーザーが制作したブラシやトーンの素材を、無料で共有できるサービスを実装予定ということだ。
2015年09月15日成田国際空港(NAA)は9月9日、ダラス・フォートワース国際空港(DFW)と航空輸送における2大ハブ空港の協力関係を強化する覚書を締結したことを発表した。同覚書は航空ネットワークの拡大および両空港の利用者へ高品質なサービスの提供などを目的として、両空港の協力関係の強化を確認するもの。同覚書の締結に伴い、両空港の運用や運営手法に関する意見交換および情報共有等を定期的に実施し、両空港がこれまでの空港運営の経験等から蓄積したノウハウや技術等の共有が促進され、両空港の効率的な運用につながっていくことが期待されるという。JALが11月末から就航する成田=ダラス・フォートワース空港間のフライトなど、今後はさらなる両空港間を往来する旅客増大を見込まれ、両空港の利用者の利便性の向上につながるとしている。ダラス・フォートワース国際空港開港: 1974年敷地面積: 約6,963ha滑走路: 7本(2,835m、2,743m、4,085m、4,085m、2,591m、4,084m、4,084m)ターミナルビル: 5つ(ターミナルA,B,C,E:国内線ターミナル、ターミナルD:国際線・国内線ターミナル)就航都市: 205都市就航航空会社: 27社2014年の運用実績: 年間発着回数67万9,820回、年間旅客数6,343万6,334人、年間貨物量70万186t
2015年09月10日博報堂アイ・スタジオは9月8日、ネット動画マーケティングソリューション「再生商店」と、livepassが提供するパーソナライズド動画制作サービス「livepass Catch」が連携し、動画を活用して顧客一人ひとりのコンバージョンを最大化する「One to One 動画マーケティングソリューション」として新たにサービスの提供を開始した。同サービスは、顧客一人ひとりに最適化されたネット動画を配信することで、コンバージョンの最大化を目指すもの。ネット動画とCRMデータなどのパーソナルデータを組み合わせることで、個人のステータスにあった動画を生成する。また、マルチプラットフォームへの対応も可能なOne to One 動画マーケティングソリューションとして、戦略立案・KPI設計からコンテンツの企画制作、効果測定、改善提案までをワンストップで提供する。活用例としては、航空会社が飛行機のフライト予約状況を知らせる音声付き動画を予約者一人ひとりに配信し、ビジネスクラスへのアップグレードや提携クレジットカードの利用を勧めるなどが考えられるという。
2015年09月09日バッファローは2日、USBハブ機能を搭載したテンキーボード「BSTKH08」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は3,900円(税別)。キースイッチとしてパンタグラフ式を採用するUSBテンキーボード。キーとキーの間が離れたアイソレーションタイプで、数字キーのほかTabキー、BackSpaceキー、00キー、Enterキーなども装備。表計算ソフトでの使用に適したキー構成となっている。キー数は19キー、キーピッチは19mm。一般的に、ノートPCなどで外付けテンキー側のNumLockボタンを押すと、PC側キーボードもNumLockがオンになることがあるが、この現象を回避する独立NumLockボタンを装備。本製品のNumLockをオンにしても、PC側のキーボードは通常通り使用できる。PCとの接続インタフェースはUSB 2.0で、ケーブル長は約80cm、USB 2.0ハブは2ポート、電源はUSBバスパワーだ。本体サイズはW84×D124×H12mm、重量は約115g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年09月02日サンワサプライは19日、USB 2.0ハブ機能とmicroUSB充電ケーブルを一体化したカードリーダー「ADR-ML20CBK」を発売した。価格は3,780円(税別)。本体にはmicroSDメモリーカードスロットを搭載し、最大128GBまでのmicroSDXCメモリーカードを利用できる。USB 2.0ハブは2ポートを搭載。USBバスパワーで動作するほか、急速充電対応のACアダプタを用意すれば、スマートフォンなどの急速充電も可能。microUSBケーブルは直付けされており、PCとスマートフォンの同期ケーブルとしても利用できる。充電と同期はスイッチを切り替えて使用する。USB 2.0ハブの供給電流は400mA(全ポート合計)。本体サイズはW74×D38.25×H12.7mm、重量は40g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.0以降。
2015年08月19日アイネックスは10日、メモリカードリーダを搭載したUSB 3.0ハブ「HUB-05」を発表した。8月25日より販売する。価格はオープンで、同社オンラインストアでの価格は3,473円(税別)。HUB-05は、USB Type-Cポートに接続する外付けUSBハブ。本体にUSB 3.0(Type-A)ポート×3基と、SDカードスロット、microSDスロットを備えている。HUB-05のUSBポートから供給可能な最大電流は、3ポート合計で2A。電源スイッチ付きで、不要の時は電源をオフにできる。本体サイズはW115×D35×H23mm。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X。電源はUSBバスパワー。ケーブル長は45cm(本体直付け)。
2015年08月11日ロジテックINAソリューションズは6日、強化ガラスを天板に使用したUSBハブ搭載デスクボード「LDB-01U2H」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意し、どちらも価格は4,611円(税別)。デスク周りの整理整頓に適したデスクボード。天板に強化ガラスを使用し、飛散防止フィルムを貼り付け済み。傷が付きにくく、万が一割れたときも破片が飛び散りにくい。サイドのフレームには3ポートのUSB 2.0ポートを搭載し(バスパワー動作)、3ポート合計で最大400mAの電力を供給できる。USBケーブル長は約1m。また、サイドのフレームには、付属のドリンクホルダーやスマートフォンホルダーなどを取り付け可能。底面には滑り止め用のラバーを付けている本体サイズはW550×D210×H80mm、重量は約1.7kg。
2015年08月06日