ビューティフルピープル(beautiful people)のアイコン「ライダース」がモチーフのレザーグッズシリーズ。大阪ルクアイーレ店のオープン2周年を記念し、限定シルバーカラーが2017年3月15日(水)より同店限定で発売される。シルバーはアルミ素材を用いたトートバッグやボンディングスカートなど、2017年春夏コレクションアイテムとリンクするキーカラーだ。そんな色合いになって登場するのは長財布・二つ折り財布・キーケースの3アイテム。いずれもライダースジャケットと同じ上質な羊革を使用しており、使い込むほどに味が出るのが醍醐味。ほどよく主張する存在感は、デイリーコーディネートのアクセントとしても、男女問わず贈り物としてもぴったり。さらにコンパクトサイズのため持ち運びしやすく、レジャーシーンが増える春に活躍しそうだ。【詳細】ライダース小物シリーズ 限定シルバーカラー発売日:2017年3月15日(水)取り扱い:ビューティフルピープル 大阪ルクアイーレ店価格:・ライダースジップパース 30,000円+税・ライダーススモールジップパース 26,000円+税・ライダースキーケース 19,000円+税
2017年03月17日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が、エンブレムデザインを刷新した2017年春夏メンズレザーグッズコレクションを発表した。コレクションを彩るのは、すべてのアイテムに配された新エンブレム。星型のスタッズやリヴゴーシュスパイクなどの金属に、リッチなレザーを使った月桂樹やクラウン、そして、デザイナー自身のイニシャルでもあるブランドロゴの「CL」が掲げられ、シンプルなアイテムに重厚感を与えるデザインが完成。すべてイタリアの職人が手作業で仕上げている。レザーグッズコレクションの核となるバッグは、端正なルックスと多彩な機能でシーズンを問わず使えるトートバッグ「BAGDAMON」、ブルーのボディに赤のラインが映えるアーバンなバックパック「EXPLORA FUNK」など、ボトムに赤のラバーソールをあしらったアイコニックなアイテムがラインアップ。ポートフォリオバッグ「TRICTRAC」は、直線的でスレンダーなサイズながら、仕事などに必要なドキュメントをしっかり収納でき、ブリーフケースとしても活躍。2種類のコンパートメントを備えた「BENECH REPORTER」は、必需品の携帯に便利なショルダータイプ。いずれも、ルブタンが得意とするマスキュリンな色使いで、洗練された印象のメンズバッグに仕上がっている。シューズには、トレンドライクなスリッパタイプの「OLIVEIRA FLAT」が登場。エンブレムが引き立つエッジィなデザインに、上質なスエードのアッパーのコントラストが効いている。さらに、マネークリップやウォレットなどのスモールレザーグッズにも新しいエンブレムが配され、ひと際目を引くアイテムとなっている。
2017年02月16日TASAKI(タサキ)のレザーグッズコレクション「TASAKI ポル レリキアエ(TASAKI por RELIQUIAE)」の2017年春夏コレクション新作が登場。2017年2月8日(水)より、TASAKI 銀座本店、東京ミッドタウン店、本町ガーデンシティ店、ヒルトンプラザ店、オンラインショップにて発売される。2016年2月にデビューした「TASAKI ポル レリキアエ」は、TASAKIとスペインをベースとする高級レザーブランドのレリキアエ(RELIQUIAE)のコラボレーションによるレザーグッズコレクション。今シーズンは、アルハンブラ宮殿で有名な南スペインに今も息づく、独特な伝統的文化に注目した。“コルティーヨ(Cortijo)”と称される、紀元前に端を発する特有な村の形態に見られる、オリーブなどの耕作地に囲まれた煉瓦屋根の邸宅や、広大な敷地と自然からインスパイアされた計28点のアイテムを展開。パールストラップを付けて楽しめる、ミニサイズのクラッチバッグ「アーチィ シグネチャー マイクロクラッチ バッグ(Archy Signature Micro Clutch Bag)」は今シーズン初登場するアイテムだ。また、ナチュラルな素材感が魅力のコットンキャンバスを使用した「アーチィ シグネチャー ダブルハンドル(Archy Signature Double Handle)」のほか、スモールレザーグッズのラインナップもますます充実。スペインの伝統文化とTASAKIのクリエイティビティを感じさせるバッグやレザー小物をぜひチェックしてみて。【詳細】TASAKI ポル レリキアエ発売日:2017年2月8日(水)取り扱い:TASAKI 銀座本店、東京ミッドタウン店、本町ガーデンシティ店、ヒルトンプラザ店、オンラインショップ価格帯:20,000〜260,000円+税【問い合わせ先】TASAKITEL:0120-111-446©TASAKI
2017年02月11日フェンディ(FENDI)のスモールレザーグッズとファッションジュエリーに、新作となる「レインボー スタッズ」が登場。円錐形とピラミッド形の幾何学的でカラフルなスタッズを散りばめられたレザーグッズと、カラフルな天然石を用いたユニークな形のエッジィなジュエリー「レインボースタッズ」。バッグやウォレットには、実用的な機能性はそのままに、フェンディらしい遊び心が加えられた。スモールレザーグッズのラインアップはクラッチバッグ(税込11万9,800円から)、ロングウォレット(税込8万7,480円から)、コインケース(税込3万7,800円から)がラインアップ。ベビーピンクやライトブルーといったペールカラーから、シックなブラック、スネーク素材のドット柄などバリエーションも豊富。ファッションジュエリーには、ブレスレット(税込4万5,360円から)、ピアス(税込5万6,160円から)、リング(税込3万1,320円から)となっており、グリーンマラカイトやレッドコーラル、ブラックオニキス、パープルスギライト、ターコイズといった貴重な天然石を使用しており、ゴールドの仕上げを施した真鍮を合わせている。現在「レインボースタッズ」は全国のフェンディ直営店の他、公式デジタルブティックにて販売中。
2017年02月02日フェンディ(FENDI)が洗練されたバッグ「ドットコム」のニューファミリーとして、1月より新作のスモールレザーグッズの販売を開始する。ボクシーなフォルムが特徴のバッグ「ドットコム」に続くコンパクトなミニサイズの「ドットコム クリック」に新たな仲間が登場した。スリムな見た目に反して収納力の高さが特徴のラウンドジップウォレットには、5つのポケットとジップポケット、そして8つのカードケースが完備されており、少し長めのファスナープルも特徴だ。また、モダンなクラッチには細いロングチェーンが付属しており、実用的なデイリーウエアからスーパーフェミニンなドレススタイルにまで幅広く活躍する。スモールレザーグッズには「ドットコム」シリーズの特徴であるキルティングのラムレザーと、アイコニックでグラフィックな丸いスタッズがあしらわれており、フックにはAからZまで選べるミンクファーがあしらわれたアルファベットチャーム「ABクリック」を飾ることでオリジナルのカスタマイズが楽しめる。「ドットコム」スモールレザーグッズはフェンディ直営店と公式デジタルブティックにて購入が可能だ。
2017年01月22日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2017年春夏メンズコレクションから、デザイナー パッチのレザーグッズが登場。特徴を捉えつつデフォルメされたデザイナーの姿は、年齢性別を問わず誰からも愛されるシルエット。 シーズンテーマに合わせて装いをアップデートし、今ではブランドを代表するアイコンのひとつになっている。今季は新たにミュージシャンに扮したデザインが新たに加わる。ジャズミュージシャンに扮した二人の姿がユーモラスかつハッピーなコレクションのムードを上手く捉え、大人ですら思わず手に取りたくなるデザインだ。ギフトシーズンに向けてiPhone7、7 plusケースに加え、ドキュメントケース、 バックパック、ロングウォレットなど幅広いアイテムで展開する。【詳細】デザイナー パッチ※現在店頭にて発売中。<アイテム例>・iPhone 7 カバー 48,000円・iPhone 7 Plus カバー 57,000円・ドキュメントケース 89,000円【問い合わせ先】ドルチェ&ガッバーナ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6419-2220 (10:00-18:00 土日祝を除く平日のみ)
2017年01月16日A.P.C.(アー・ペー・セー)は、2017年春夏スモールレザーグッズを2017年1月19日(木)より発売する。2015年に誕生したレザーバッグ「JAMES」。スペイン南部のウブリケという小さな町の職人達が一つ一つ手作業で仕上げた温かみのある佇まいから、登場以来多くのファンを魅了し続け、今やA.P.C.のアイコンの一つとなった。2017年春夏シーズンからは、この「JAMES」と同じ製法で作られたスモールレザーグッズが拡大して展開。使う毎に豊かな色合いに変化していく、べジタブルタンニングを施されたスムースレザーを用いて製作。ハンドメイドならではの優しさと、A.P.C.らしいシンプルさを融合させ洗練されたデザインに仕上げた。店頭には、ホワイトステッチでアクセントを効かせたカードケース「CARTA」や、フラップポケット付きのコインケース「CRESUS」をはじめ、キーケースやポーチが揃う。カラーは、ヘーゼルナッツやマロンと名付けられたブラウンレザー、マリンという名のブルーレザーなど表情豊か。自分へご褒美や大切な人への贈り物にぜひ手にとってみては。【アイテム詳細】A.P.C.(アー・ペー・セー) 2017年春夏スモールレザーグッズ発売日:2017年1月19日(木)(予定)・「ACHILLE」ドキュメントケース68,000円+税・「MATHILDA」ポーチ53,000円+税・「CHLOE」キーケース 14,000円+税・「THEO」キーケース 14,000円+税・「CARTA」カードケース 22,000円+税・「CRESUS」コインケース 22,000円+税・「LIONEL」ネックピース 10,000円+税【問い合わせ先】A.P.C. CUSTOMER SERVICETEL:03-3710-7033
2016年12月23日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)は、日本のレザー企業とタッグを組み、オリジナルレザーファッションショーを日本最大級の革と皮革関連資材のトレードショー「第95回東京レザーフェア2017-18年秋冬コレクション」で披露。同フェアは、東京・浅草にて2016年12月8日(木)と9日(金)の2日間かけて開催され、ショーは受付にて登録を行えば誰でも参加が可能だ。デザイナーの坂部三樹郎は、アントワープ王立美術アカデミーを主席で卒業後、自身のブランド「ミキオサカベ」を設立。東京カルチャーやティーンエイジャー独特の感性に目を向け、オリジナリティのある装いを提案し続けてきた。2017年は、ミキオサカベにとって10年目を迎える節目の年だ。そのアニバーサリーイヤーに、坂部は日本のレザー企業とコラボレーションすることを決めた。革一筋で築き上げてきた豊富な知識を活かし、国内のみならずヨーロッパなど海外の商品も取扱う老舗「ニッピ・フジタ」と、革加工・革漉き専門の加工業者「墨田革漉工業」とタッグを組む。念頭に置いたのは、革がもつ強く硬いという固定概念を払拭するということ。ファッションでレザーを使うとき、ライダースやジャケットなど男性的なイメージが強く、シーズンで言えば秋冬ものを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。今回のショーはその概念を崩すもの。あらゆる技法を駆使して、レザーの可能性を広げるようなワードローブを発表。2017年春夏コレクションの同型のジャケットやワンピースも、革素材を採用することで異なるニュアンスで提案されている。パンチングやカッティングの技法は、レザーとは思えぬほどの軽やかさを生み出した。シャツには薄いスエードを用いて、ミニスカートにはエナメル加工や煌びやかな型押しの加工を。リッチな黒のワンピースはヘムをランダムに見せてラグジュアリーなワンルックとして仕上げた。同じ革なのに全く別の素材に見え、それは実際に触って見なければわからないほど。シャンパンゴールドのワンピースは、革特有の硬さと滑らかさの絶妙なバランスが光る。型押しで表情豊かにみせながらポケット部分は立体的に、それでいてウエストラインは女性の曲線美を紡ぎだすものだ。ポップなカラーも相まって、レザーの数々がさらに異なるニュアンスへと導かれていく。技法もさることながら、意表を突くようなポップなスタイリングもミキオサカベらしさ満載。中にはシャツにガーターベルトのようなものをつるして、ずり落ちそうなショートパンツを留めているものがある。パンチのあるスタイルだが、肌とのレイヤードを楽しむ軽やかなレザーを散りばめることで、奇抜さの中に高級感を醸し出している。これら表現の中で、坂部は素材としてのレザーと向き合いながら、テーマを「ホラー」とした。本来は生命が宿るレザー。そう考えながら改めて向き合ったとき、普通の洋服とは異なる感覚が生まれたという。いつものショーと同じ坂部らしい奇想天外な表現はあれど、異なるのはレザーが持つ偉大な存在感である。それが坂部の手法と出会うことで、固定概念にとらわれない無限の可能性を秘めた素材へと変貌を遂げていた。【イベント詳細】「第95回東京レザーフェア2017-18 A/W Collection」坂部三樹郎によるレザーファッションショー&トークショー※オリジナルレザーファッションショーは、「第95回東京レザーフェア」内のスペシャルコンテンツとして開催。開催日時:・2016年12月8日(木) 13:00~、15:30~・9日(金) 11:00~、13:00~会場:都立産業貿易センター台東館住所:東京都台東区花川戸2-6-5入場料:無料※登録入場制、受付にて登録すれば入場可能。
2016年12月01日ミナ ペルホネン(minä perhonen)が、イタリアのレザーブランド「アンリークイール」とコラボレーション。初のコラボレーションコレクション「HENRY CUIR + minä perhonen」を2016年12月8日(木)より発売する。スイス・ローザンヌに生まれ育った、アンリークイールのデザイナーアンリ・べグラン。プロサッカーリーグで活躍した後に、馬具職人と出会い革の魅力に目覚めたという異例の経歴の持ち主だ。彼の作品は使う人に寄り添うような温もりがある。以前よりその美しさに魅了されていたミナ ペルホネンの皆川明と、ミナ ペルホネンの物作りに対する姿勢に共鳴を受けたアンリが出会い、今回のタッグが実現した。コンセプトは、また見ぬ春を探すワンちゃんとchouchoをイメージした「Aventure de printemps-春を探しに-」。ミナ ペルホネンの上質なテキスタイルとのコンビネーションを考え、アンリークイールの工房からレザーを厳選。ミナ ペルホネンの軌跡を感じさせる、草花や鳥をモチーフにしたテキスタイルに、ひと針ひと針丁寧に仕上げた革を融合させて、新たな息を吹き込んだ。ラインナップは6型のバッグ、3サイズのポーチ、2モデルの財布に加えて、チャームが揃う。ダブルネームのスペシャルな刻印がそれぞれに施され、バッグにはちょうちょの刺繍チャームが付属する。このために製作された刺繍柄「choucho」をあしらったグッズは必見だ。【アイテム詳細】HENRY CUIR + minä perhonen発売日:2016年12月8日(木)取扱い店舗:アンリークイール各店舗、ミナ ペルホネン 直営店(一部)価格帯:・バッグ118,000円~265,000円・ポーチ28,000円~34,000円・財布63,000円~81,000円・チャーム15,000円【問い合わせ先】アンリークイール青山本店TEL:03-3797-1145
2016年11月28日コーチ(COACH)から、ユニークな「ギブダブルコレクション」が発売。コーチのクリスマスは、自由奔放なダイナソー「コーチ・ビースト」のレキシー(Rexy)と彼女の友達たちにフィーチャー。大胆不敵なレキシーをはじめ、映画好きのウーリー(Woolly)、恥ずかしがり屋のステギー(Steggy)、やんちゃなトリッキー(Tricky)がレザーパズルになって登場する。素材は、使い込んだ野球グローブの革が持つ深い艶やしっとり柔らかな質感を取り入れようと誕生した、コーチのオリジナルレザー「グラブタン・レザー」を使用。部屋にデコレーションすれば、上品な質感と鮮やかな発色を放ち、ホリデーシーズンを特別なものへと昇華させてくれる。一方ギフトには、グラブタン・レザーを使ったコインケースやバッグチャーム、コースターセットがオススメだ。もちろんここにも「コーチ・ビースト」が現れ、ポップなムードを演出。さらに、銀座・表参道・新宿・仙台の旗艦店に常設している「クラフトマンシップ・バー」、一部のコーチ・ストア、全国のイベントスペースで行われる期間限定ストアでは、「コーチ・ビースト」を刻印できるモノグラミングサービスが実施される。イニシャルなどの英字、いちごやスカルなどのマークも刻印できるので、大切な人への贈り物にメッセージを添えてみるのはいかが。【アイテム詳細】コーチホリデーコレクション発売日:2016年11月21日(月)より順次発売取扱い店舗:コーチ・ストア<アイテム例>・レザーパズル 70,000円+税・スケッチブック 35,000円+税・コインケース 16,000円+税・ハングタグ 3,500円+税・コースターセット 35,000円+税【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2016年11月28日神戸をベースに活動する2組、レザーシューズブランドPortaille(ポルタユ)とプリントプロダクトレーベルYARN&COPPER(ヤーンアンドコッパー)がコラボレーションしたサンダルが来年春夏に登場。クルーズコレクションは12月中旬より、春夏コレクションは2月末よりそれぞれ展開予定です。Cruise牛ヌメ革のアッパーにはプリントリネンを組み合わせているハイブリッドな一足。カットオフされたリネンは革の経年変化と共に少しずつ味わい深くなってきます。ソールはスポンジゴムなので歩きやすさも保証付き。Portaille × YARN&COPPER cruise / ¥36,720 (tax inc.)Spring&Summer柔らかな牛ヌメ革にレーザープリントで鮮やかに施されたY&Cのデザインが足元にメリハリを与えます。日光により経年変化が起こるヌメ革でもプリントに耐UVインクを使用することで日焼けに負けない耐久性を実現。長年愛用できるアイテムになりました。Portaille × YARN&COPPER Spring&Summer / ¥39,960 (tax inc.)YARN&COPPER(ヤーンアンドコッパー)イギリス人アーティストDavid Batemanとファッション業界でバイヤーとして世界を飛び回ってきたAIのプリントプロダクトレーベル。ブリティッシュ カルチャー、世界各地の町で見つけた風景や色をインスピレーション源とするDavidのペイントやイラスト、写真をグラフィックと融合したユニークなデザインをAIがスカーフやバッグ、ウェアなど身近なものへと形にしていく。環境や生産者など彼らと関わる人々にとって“持続可能なもの作りをする”こともブランドテーマのひとつ。その取り組みの一環として日本の優れた技術や素材を使いながらもの作りをしている。HPPortaille(ポルタユ)大渕亮輔によるレザーシューズブランド。『重厚な革で足を包む』をテーマに素材がもつ独自の風合や特性を活かした靴作り・ものづくりを大切にしている。パターンはなるべく切替を減らし、足あたりの良さと革の表情を魅せることを心掛けている。ブランドネームはデザイナーが最も憧れる、彫刻家ロダンの作品「地獄の門」から。仏語で「門」という意味の‘Portail’と「彫刻」という意味の‘Taille’を組み合わせた造語。HP
2016年10月31日(Photo by Ted McGrath)人間のDNAからレザーバッグを作ろうと思い立って始まった、このプロジェクト。 その名も「ピュア・ヒューマン」。 しかもこのプロジェクトで使用されるDNAは、かの有名な英国人デザイナーのアレクサンダー・マックイーン。 あなたが彼の皮膚を手にする日も遠くないかもしれない。 人間から作るレザー(Photo by t.gorjanc)<マックイーンのDNAから作る革製品のデザイン> 人間のDNAからレザーを作るプロジェクト「ピュア・ヒューマン」を始めたのは、世界3大アートスクールと呼ばれる大学の1つであるセントラル・セント・マーチンズ(英・ロンドン)に通う学生だ。 ピュア・ヒューマンプロジェクトは、“遺伝子情報の保護の欠点”について世の中に問題提起する目的で始動した。 そして、テクノロジーが商業のシステムをどう変えられるかを試そうという意図もあるようだ。 有名デザイナーのDNAから作るレザー製品(Photo by Pure Human by Tina Gorjanc on Dropr)<マックイーンのDNAから作るレザージャケットのデザイン> 使われるDNAは、有名デザイナーのアレクサンダー・マックイーンのもの。 彼は同プロジェクトを始めた学生と同じアートスクールの出身で、2010年に他界している。 このプロジェクトで、マックイーンの残っていた髪の毛のDNAからレザーを作り出して製品を作ることで、彼への尊敬の念を表そうとしているのだ。(Photo by t.gorjanc)<マックイーンのDNAから作る革製品のデザイン> しかも、マックイーンの家族の協力を得ることにも成功している。 マックイーン自身が「デザイナーとしてあらゆるものの『限界』を超えようと挑戦してきた」ことを知っているからだ。 一方で、複数のメディアによればブランドのアレクサンダー・マックイーンはこのプロジェクトには関わっていないそうだ。 「素材を生み出すこと」を超えて(Photo by Tom Mannion)<学生が作った人間のDNAをつかった製品の特許申請書と生地見本> まだマックイーンのDNAからレザーが作り出せているわけではないが、科学者たちによると、既に実用されているDNAを再構築するテクノロジーを応用できるかもしれないという。 今回紹介した「ピュア・ヒューマンプロジェクト」の魅力は、人のDNAから素材を生み出すことだけではない。 レザーを得るために動物を殺すのではなく、今あるものから作り出すということは、ファッション産業を持続可能なものにするために有用かもしれない。 via. GOOD Magazine, Pure Human by Tina Gorjanc on Dropr, iNews この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“「高級革バッグ」に隠された“生々しい”真実。” とあるタイ・バンコクのラグジュアリーなショッピングモール。買い物をしにきたカップルが、フラッと高級そうな革製品ブランド店「THE LEATHER WORK」へ入って... ーBe inspired!
2016年07月26日フェンディ(FENDI)が、2016年春夏コレクションにて新作スモールレザーグッズのカプセルコレクション「パンカーリト(PUNKARLITO)」を発表。2014-15年秋冬シーズンから登場した「カーリト(KARLITO)」シリーズを、パンクな装いにデザインしたアイテムがラインナップする。ファーおよびレディ・トゥ・ウェア部門デザイナーであるカール・ラガーフェルドに敬意を表して誕生した「カーリト」。カプセルコレクションでは、贅沢にファー、レザー、スタッズを融合させ、エッジの効いたパンクテイストを打ち出した。アイテムは、ユニークなアイフォンケースをはじめ、ウォレット、ポーチ、クラッチバッグといったスモールレザーグッズを展開。アクセントになっているカールのサングラス部分には、ブラックのミンクファーを使用し、遊び心溢れるディテールに。また、ブラックのカラーリングとスタッズがあいまって、クールな印象を与えてくれる。【詳細】パンカーリト(PUNKARLITO)発売日:2016年3月中旬~順次展開発売場所:全国のフェンディ直営店、公式オンラインストアアイテム:・ポシェット 203,040円(税込)・クラッチ:カーフレザー 167,400円(税込)、パイソン 329,400円(税込)・ポーチ 76,680円(税込)・ウォレット:カーフレザー 115,560円(税込)、パイソン 165,240円(税込)・アイフォンケース 76,680円(税込)、全2色・チャーム 139,320円(税込)、全2色※パイソンのみ4月以降発売予定。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2016年04月09日KODAWARIは、オーストリア発のレザー財布専門店「Bellroy」製品の取り扱いを、通販サイト「SHOWCASE Online」と「SHOWCASE 秋葉原店」にて開始した。「SHOWCASE 札幌ル・トロワ店」でも後日、取り扱いを開始する。今回発売となったのは、カード、紙幣、コインが入る最高級フルグレインベジタブルタンニングレザー素材の財布 「Note Sleeve Wallet」、iPhone 6/6s用ケース「Phone Case 1Card」、iPhone 6/6sとiPhone 6 Plus/6s Plus用ケース「Phone Case 3Card」の3点。「Note Sleeve Wallet」は、紙幣やコインのほか、SIMカードを収納するスペースも備える。所謂「長財布」仕様で、紙幣を折らずに収納できる。カラーは、Black、Cocoa、Tan、Blue Steel、Cognac、Java、Slateの7色を用意。価格は11,000円(税抜)。「Phone Case 1Card」は、素材にフルグレイン・ベジタブルタンニングレザーを採用。内側はソフトなマイクロファイバーを使用している。エッジに丸みを持たせることで、恒久性を高めた。本体内側には折りたたんだ紙幣を、また内側上方にはSIMカードが入るスペースが用意されている。カラーは、Black、Blue Steel、Charcoal、Java、Tamarilloの5色。価格は6,800円(税抜)。「Phone Case 3Card」も、素材にフルグレイン・ベジタブルタンニングレザーを採用。こちらも、内側はソフトなマイクロファイバーを使用し、エッジに丸みを持たせることで、恒久性を高めた。また、本体内側には折りたたんだ紙幣を、内側上方にはSIMカードが入るポケットのほか、計3枚のカード類(交通系、クレジットカードなど)が収納できるスペースが用意されている。カラーは、Black、Blue Steel、Charcoal、Java、Tamarilloの5色。価格はiPhone 6/6s用が7,980円(税抜)、iPhone 6 Plus/6s Plus用が8,800円(税抜)。
2016年02月27日ホビーメーカー・コトブキヤとレザーブランド「OJAGA DESIGN」という立川生まれの両社がコラボレーションし、『スター・ウォーズ』のレザーアイテムを発売する。現在「コトブキヤショップ」にて発売中。同商品は「カードケース」、「キーキャップ」、「ヘアゴム」、「ネックストラップ」、「ブレスレット」の5アイテム全22種類で展開しており、価格は「カードケース」が12,960円、「キーキャップ」が6,480円、「ヘアゴム」が5,940円、「ネックストラップ」が9,720円、「ブレスレット」が8,100円(いずれも税込)。カラフルで肉厚な革を使用しており、『スター・ウォーズ』のキャラクターたちを細かな部分まで綿密にデザインしたレザーアイテムとなっている。「カードケース」はダース・ベイダー、ダース・ベイダー(ボディ)、ダースモール、ストームトルーパー、R2-D2の5種類。ポケットは二カ所で表側にキャラクターがデザインされている。Dカンが付いているので、ストラップやリールを付けることもでき、ICカードにも対応している。価格は12,960円(税込)。「キーキャップ」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。金属製のジョイントフックが付いており、ワンタッチでデニムなどに装着可能。価格は6,480円(税込)。「ヘアゴム」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。価格は5,940円(税込)。「ネックストラップ」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。金属製のジョイントフック付属で証明書などを装着できる。価格は9,720円(税込)。「ブレスレット」は青×白、赤×黒、黒×黄、オレンジ×白、ピンク×ターコイズブルーの5種類。長さ調節が可能で様々なサイズにジャストフィットするとのこと。価格は8,100円(税込)。なお、本商品は「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)の限定商品となる。(C)& ™ Lucasfilm Ltd
2016年02月08日アクネストゥディオズ(Acne Studios)が、上質な素材にこだわり抜いたレザーコレクション「Small Leather Goods」を発売した。独特な曲線を描くエッジが特徴的な同コレクションでは、すべてメイドインイタリーのウォレット、ポーチ、iPhoneホルダー、キーネックレス、ブレスレットなどのアイテムを展開する。ウォレットは、コンパクトながらも機能性が高いスモールサイズの「Kei」、コインケースが搭載されたミディアムサイズの「Csarite」、トラベルケースとしても使えるラージサイズの「Maarit」の3タイプを用意。レザーポーチは、iPhoneサイズの「Zirconia」、iPad miniにフィットするミディアムサイズの「Larimar」、iPad Airケースとしてもイブニングクラッチとしても使えるラージサイズの「Kunzite」の3種類が揃えられた。その他、一巻タイプのブレスレット「Ametrine」や、二巻タイプの「Amatrix」、ミラーとキーホルダーが付いたレザーネックレス「Cinn」、カードケース「Elmas」、iPhoneケース「Jorie」などのアイテムが登場。ブラック、ホワイト、バーガンディー、オレンジなどのカラーで展開される。また同コレクションの発売に伴い、世界的に有名なアーティストのジャック・ピアソン(Jack Pierson)が手掛けたアルファベットを用いたアイテムへの刻印サービスを実施。同サービスは、Norrmalmstorg Stockholm、Greene Street NYC、Dover Street London、及び公式オンラインストアで開始後、その他のアクネストゥディオズ直営店で導入される。
2015年09月23日土屋鞄製造所このほど、革とキャンバス生地のエイジングを愉しめるバッグ「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」と「レザーキャンバス・ラージトート」を、それぞれ数量限定で発売した。○倉敷、京都、広島の技術で製造同商品は、植物の渋で染めて洗いをかけたキャンバスと、オイルを手塗りして仕上げたしなやかな革のコンビネーション。色の濃淡やシワ感などの表情が豊かで、使いこむほど味わいのある風合いに変わるという。今回の商品に採用している素材「渋染めウォッシュドキャンバス」は、倉敷で昔ながらの力織機で仕立てられた帆布生地を、京都で渋染め(植物タンニン染め)し、広島で洗いをかけてしなやかに仕上げたもの。「レザーキャンバス・ラージトート」は4万9,000円(税込)、「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」は5万9,000円(税込)。
2015年06月25日ビューティフルピープル(beautiful people)が5月23日、アイコニックなライダースをモチーフにしたレザーグッズをビューティフルピープル青山店で発売する。ライダースの一部を切り取ったかのような同アイテム。デザイン性だけでなく、ファスナーやポケットなどライダースのディテールを活かすことで機能面も充実させた。キッズとビッグの2サイズで展開されるトートバッグ(キッズ/4万5,000円、ビック/5万9,000円)は、サイドファスナーに袖のディテールを取り入れることで、ファスナーの開け閉めでマチの幅を調整出来る仕様に。正面にはあおりポケットや、フラップ付きの小さなポケットがあしらわれ、小物を入れるのにも便利なアイテムに仕上がった。その他にも、ショルダーバッグ(5万9,000円)を始め、指輪やピアスを入れるのにピッタリなファスナーポケット付きの長財布(2万5,000円)や2つ折り財布(1万6,000円)、ライダースジャケットと同じ羊革を用いたカード入れ付きのキーケース(1万5,000円)など計6点を揃えている。
2015年05月19日着るほどに身体になじんでくるレザーのジャケットは、大人なら持っておきたい一生モノの一品。春はレザーのハードな印象をすこし柔らげて、リラックスフェミニンで着たい気分!そんな今シーズンらしいレザージャケットのスタイリングをご紹介したいと思います。目指すは、ナチュラルでヘルシーな、かっこいい女!「白シャツ×デニム」の定番スタイルをアップデート!Photo by Pinterest大人の定番「白シャツ×デニム」にレザージャケットをオン!シンプルなのに、ヘルシーな色気が漂うスタイルは、大人だからこそ似合うもの。レディライクな鞄やバッグ、春カラーの小物をトッピングすれば、今季らしいスタイルに。旬の太めパンツを合わせて、フレンチカジュアルに!Photo by PinterestナチュラルなボーダーTシャツで、ライダースのシャープさを中和させてあげましょう。コンパクトなライダースと相性抜群の旬の太めのパンツで、今季らしいリラックス感のある、新鮮なバランスが作れますよ。シンプルカジュアルな「カットソー×デニム」を格上げ!Photo by Pinterest「カットソー×デニム」のシンプルカジュアルを、レザーの質感で格上げしましょう。旬の小物や、ポイントになるアクセをプラスすれば、パリジェンヌのようなシンプルで洗練された印象に。ふんわりスカートで、最強の甘辛スタイル!Photo by Pinterestコンパクトなジャケットにふんわり広がるフレアスカートを合わせれば、メリハリの効いたシルエットで着やせ効果も抜群!最強の甘辛バランスで、誰でもかわいく見えちゃいます。インナーに白を効かせれば、抜け感もキープできますよ。大人タイトスカートも、カジュアルに!Photo by Pinterest大人っぽいタイトシルエットも、ライダースとスニーカーを合わせれば、旬のこなれカジュアルに大変身!エレガントさとカジュアル感のバランスが、ちょうどいいスタイルです。ロングスカートなら、都会的なリラックスカジュアルに!Photo by Pinterestリラックス感漂うロングスカートをレザーブルゾンでピリリと引き締めてあげれば、都会的なリラックスカジュアルの完成。足元はスニーカーが、今季らしいスタイリングです。クールでシャープなレザーブルゾンを「女性らしさやカジュアル感が強いアイテム」と合わせて、リラックスフェミニンに着こなすのが今季のオススメです!女っぽくてかっこいいのに、肩肘はらないナチュラルな女性って、憧れますよね!
2015年05月02日ユニットコムは3月23日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、レザー風のiPhone 6 Plus用の手帳型ケース「レザー風 Mobile phone cover」を販売開始した。レッドとブラウン、キャメル、ネイビー、ブラックの5色を用意。価格は税込1,079円。レザー風の素材で高級感のあるiPhone 6 Plus用手帳型ケース。iPhone 6 Plusをトレーで固定し、カバーで液晶面もしっかりと保護。不意に開かないようにベルトできちんと閉じておける。トレーにもレザー風の加工が施され、単体でスマートフォン用ケースとして使用可能だ。トレーとカバーは磁石で固定する。内側には、カードなどを収納しておけるポケットを4カ所装備。素材は合成皮革で、重量は90g。
2015年03月23日ハンドメイドの風合いあるレザーを使用したカラフルでポップなデザインが人気のレザークラフトブランド・オジャガデザインの直営店でセールを開催中だ。セール期間は1月25日(日)までとなっている。セールの開催場所は、東京の立川店と代官山店の2店舗。サンプル品や展示品を割引価格で販売する。気になっていたアイテムや、欲しかったアイテムをお得に入手できる機会だ。オジャガデザインは、昨年末に京国際展示場(東京ビックサイト)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」へも初出店している。ドラえもん、キン肉マンなどのアニメや、熊本県のマスコットキャラクター・くまもん、プロ野球中日ドラゴンズのマスコットキャラクター・ドアラ、ハロー・キティーなど各種キャラクターとコラボレーションしたシリーズを多数展開し、ファン層を広げている。今後の活動にも注目したいところだ。同ブランドの商品は、ハンドクラフトのためいずれも1点もの。お目当ての商品がある場合には、早めに店頭へ足をはこんでみてはいかがだろうか。
2015年01月21日KODAWARIは、イタリア産のポリウレタンレザーを使用したiPhone 6 Plus用ケース「Colorant Case C3 Slim Wallet for iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格は2,808円。同製品は、イタリア産のポリウレタンレザーを使用し、韓国の皮職人が縫製したiPhone 6 Plus用のケースである。iPhone 6 PlusをUVコーティングが施されたポリカーボネート素材のクリアケースで固定する仕様となっている。手帳型のデザインを採用しており、フラップ部分にICカードなどを収納できるポケットを4つ、紙幣などを収納できるポケットを1つ用意。また、動画の閲覧などに便利なスタンド機能を装備している。カラーは、ブラック、ホワイト、ネイビー、ブラウン、ピンクの5色からセレクトできる。
2014年12月09日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から上野の東京国立博物館 表慶館で始まった。1837年に馬具作りから始まり、馬具職人の持つ技を生かすためのものづくりに取り組んできたエルメスにとって、レザーは常にその根幹にあり、何よりも大切な素材。エキシビションでは「ノウハウ」「時を重ねた風格」「夢をかたちに」「馬――最初のお客様」「ノマドの精神」といった12の視点からエルメスのレザー製品を読み解くことができる。「ノウハウ」では、エルメスそのものとも言える職人達が伝承してきた知識と技に触れることができる。レザーの表情は様々。職人達はクロコダイルや絹のようなテクスチャーのボックスカーフ、ヴォー・バレニアといった30種に及ぶレザーをそれぞれの特徴を見極めながら製品ごとに使い分けるという。レザーの状態を肌で確認しながら裁断する手。ヴォー・バレニアのように滑らかなレザーは時折、「血の道」と呼ばれる血管が通っていた跡が線上になってレザーの表面に現れる。それはレザーが尊い命を宿していた証だ。職人達は一つとして同じ表情のないレザーを愛しみながら裁断し、一刺し一刺しレザーに糸を通していく。そうした職人の手によって、平面のレザーがケリー、バーキンといったアイコニックなバッグや、書類フォルダー、ステアリングウィールに変身していく。もちろん鞍にも。エルメスが馬具を作り始めて間もない頃、その引き具が馬への負担が少ないため馬が暴れないと評判だったと聞いたことがある。そうした馬具作りのノウハウを応用して、世界でもいち早くレザーベルトを作るなど、職人の技術を生かしながら、これまで存在しなかったレザーアイテムを生み出してきたのがエルメスだ。それは人だけが持つ創造力のなせること。コンピューター社会が発達してもアイデアは生み出せないだろう。エキシビションのためにパリのアトリエからレザー職人が来日している。裁断、縫製、ステッチの技を目の前で見せてくれる貴重な機会だ。高く積み上げられたレザーの数々に囲まれ、職人の手がエレガントにレザーをバッグに変えていく様を見ていると、自分も何か作りたい、そんな衝動に駆り立てられることだろう。■エルメスのメンズアーティスティックディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンのインタビューはこちら【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年12月02日リンクスインターナショナルは、カウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向け手帳型ケース「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」を22日に発売した。店頭予想価格は、iPhone 6向けが税別4,980円前後、iPhone 6 Plus向けが税別5,980円前後。「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」は、素材に上質なカウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。内部には、カードサイズよりも少し大きい収納ポケットを搭載する。また、ケースを折り返すことで、スタンドとしても利用可能。留め具部分には、マグネットを使用しており、ケースの開け閉めが簡単に行える。なお、磁気カードを収納している場合は、カードのデータなどに影響が出る場合があるとしている。iPhone 6向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約80mm×高さ約140mm×厚さ約18mm/約60g。iPhone 6 Plus向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約90mm×高さ約165mm×厚さ約18mm/約80g。カラーバリエーションは、いずれもクラレット、ブラック、ピンクの3色。
2014年11月23日「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」は11月22日、イギリスの老舗モーターサイクルウエアブランド「ルイスレザー(Lewis Leathers)」の同店限定モデルを発売する。ブランドアイコンのライダースジャケットを同店仕様にカスタマイズ。アイコンモデル「ライトニング」の素材をツイードにした「No.391 TIGHT FIT」(18万2,000円)は、エレガントな雰囲気を備えた1着。通常は左胸に配置されるウイングロゴパッチを、生地の内側にレイアウトした。カラーバリエーションは全3色を用意する。サイズは36から40。レザー素材の「ライトニング」「ドミネーター」(17万9,000円)は、裏地に赤のタータンチェックを配した。サイズは34から42。これらのライダースジャケットは数量限定で発売される。また同店2階イベントスペースでは、インスタレーションが展示される。
2014年11月19日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から東京国立博物館 表慶館にて開催される。23日まで。このエキシビションは、馬具工房として生まれたエルメスによる革の歴史をたどるもの。バッグやオブジェなどの展示を時代と共に追うことで、職人達がものづくりを探求してきた姿を垣間見ることが出来る。会場ではアトリエの職人によるバッグ製作のデモンストレーションを開催。カッティングに始まり、縫製、ステッチなど、バッグの製作にかかわる技巧の数々が披露される。また、エキシビションの開催を記念した、特別バッグコレクションの展示も行われる予定。イベントの開催に先駆け、エルメスのアーティスティックディレクター務めるピエール=アレクシィ・デュマ氏は、「私は時折、祖先のティエリ・エルメスが、設立したばかりの1837年当時のパリのアトリエで、馬具に用いるレザーの香りを吸い込んだり触れたりしながら目を輝かせている姿を思い描く。その香りは今もなお私をわくわくさせるもの」とコメントしている。【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年11月14日他人にちょっと差を付ける……そんな観点からチョイスしたいアクセサリー。少し背伸びをして、こんなオリジナリティ溢れるレザー製品はどうだろう? 今回は、立川に本店を構え、代官山にフラッグショップをリニューアルオープンしたオジャガデザインをご紹介しよう。オジャガデザイン代官山は、代官山の槍ヶ崎交差点から歩いて数分、雑居ビルの2階という好立地にショップに構えている、創業2000 年(平成12年)から一貫して自社生産にこだわり続けるMADE IN JAPANのレザーブランドだ。店内に所せましと並んでいるのは、バッグ、財布、携帯ケース、ベルト、キーホルダーといったレザー製品の数々。そのどれもが独特の風合いを持っており、部屋中に充満するレザーの匂いも相まって、さながらクラフトワークの作業場といった様子。「オジャガデザイン立川本店の持つ“オジャガデザインの世界観”に近づけるべく、9月末にリニューアルしたんです(店舗スタッフ)」そんなオジャガデザイン、店内の製品に同じものがない、いわゆる一点ものが多いという。「革を一頭買いして、最初だけ機械を使って裁断します。その後はすべて手縫いで作業が行なわれるんです。いわばクラフトワークですね。縫う人が好きな色を組み合わせ縫っていくので、同じ色合いの製品はないんです。すべて1点ものと言えるかもしれません(店舗スタッフ)」なるほど店内に並ぶ数々はすべてが微妙な色合いを保っており、そのどれもがオリジナリティ溢れている。使うほどに味が出てくる、いわゆるレザーの経年劣化を楽しむお客様もいるというオジャガデザインのレザー製品。しかもこちらでは、個人のセミオーダーも可能なのだ。まずはベースとなるアイテムを選び、ボディの色、ベルトの色……というように自分好みの色合いに仕上げることができるそうで、オーダーしてから完成までは、およそ一ヵ月という驚きの早さだ!これはすべてオリジナル製法--革を仕入れてから、自社で染めて、自社開発で作った糸を用いて、手縫いする--で作っているからできることだそうだ。現在バッグ、ウォレット、携帯ケース、キーホルダー、ベルト、ピアス&ヘアバンドなど6カテゴリーほどを制作・販売しているそう。代官山の店舗には常時1,000以上のアイテムがそろっており、工場直結のため、出来上がったものから店頭に並ぶという。つまり2~3週間に一度顔を出せば、毎回新しいアイテムが手に入るというわけだ。また店内にはハローキティをはじめ、クマモン、キン肉マン、ポケモン、プロ野球球団、モーターのタミヤ、コンバースなど、多彩なコラボコレクションも並んでおり、見ているだけで楽しくなる。オジャガデザインで販売している以外にもいわゆる“卸し”のコラボ商品(コラボ商品に関しては、セミオーダーは不可能)もあるそうで、コラボ数はすでに30種類以上となっている。今後のコラボ商品がどのようなものなのかにも注目したいところだ。なお、こちらの代官山店の客層としては30代の女性が多いそうだが、カップルで連れてこられた男性も思わず購入していくこともあるというのも納得である。また代官山という土地柄か、フラっと立ち寄ってプレゼント用に小物を購入していく女性グループも多いという。ショップは立川の本店と、こちら代官山のフラッグショップの2店。期間限定ながら百貨店などでポップアップストアは随時展開しているというから、気になる人はオジャガデザインのホームページでチェックしてみてほしい。
2014年11月10日(画像はプレスリリースより)秋はレザーのヘアアクセサリーで日本の四季にあわせて、ヘアアクセサリーを楽しむ女性は多いのではないでしょうか。春は明るくポップに、夏は涼しげな印象で、そして秋はレザーでオシャレにキメてみては?10月29日、Helichrysum(ヘリクリサム)は、「アートなレザーバレッタ」を新発売したと発表しました。同社は、愛着を持って永く使ってもらえる革小物を目指しており、同商品も使い込むほどに味が出てきて、アナタの髪をナチュラルに彩ってくれます。オシャレな花柄やパターンデザインまた、アートなモノづくりにも重点をおいており、見た目に鮮やかな「ビビットレースフラワー」や、ブラウンとグレーのジグザク線がユニークな「ジグザグ」など、他では見られないオシャレな花柄やパターンデザインを13種類用意。さらに、大きめのクリップ金具を採用しているので、ショートやボブはもちろん、ロングのポニーテールもしっかりとまとめてくれ、毎日のヘアアレンジを簡単に楽しく演出してくれます。自分へのご褒美や、ちょっとしたプレゼントとして、オシャレなヘアアクセサリー「アートなレザーバレッタ」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。【参考】・Helichrysum プレスリリース(Value Press!)・Helichrysum HP
2014年10月31日伊勢丹新宿店本館2階「デイズ(DAYS)」で、環境や社会に配慮するエシカルなマインドを持った顧客に向けてリサイクルレザープロダクト「マコー(MAKOO)」のプロモーションを展開している。11月4日まで。マコーは鞄などを作る際に出る牛革の端切れを粉砕したものに、ゴム樹脂を混ぜてなめした素材を利用し、トートバッグやタンブラーカバー、小物入れなどを展開する。ヌメ革のような色合いで、経年変化も楽しめる。「THANK YOU」と描かれたトートバッグ(2,800円)やタンブラーカバー(大920円、小880円)などの売れ行きが好調で、プチギフトとして買い求める顧客も多いという。トートバッグは汚れても水洗いできることもあり、小さい子供を抱える母親世代の支持を集めているようだ。デイズは「アーバンマザー」とカテゴライズする30代を中心とした母親を対象とするゾーン内で、タオル、アクセサリー、コスメなど主に雑貨を取り扱うコーナー。販売担当スタッフによれば、同ゾーンの顧客は、都会に暮らしながらも社会の一員としてエシカルなことも関心が高く、衣食住の中にも自分らしさや高品質であることを求めるという。また、幼稚園のママ友などに気の利いたプレゼントを探しているという要望もあることから、今回同ブランドのプロモーションを行うことに至った。マコーは壽真琴を中心に設立したデザイン集団。特にリサイクルレザーを用いたグッズを提案するなど、リユースプロジェクトに注力している。
2014年10月28日イタリアのレザーブランド、「ドローム(DROMe)」と、ウィメンズブランド「ツイスティーパラレルユニバース(TWISTY PARALLEL UNIVERSE)」の合同ポップアップイベントが伊勢丹新宿店本館3階ステージ3にて行われている。期間は10月7日まで。ドロームにとって日本初となる期間限定ショップには、ムートンコートやジャケットを中心とした約30型のアイテムに加え、マリアンナが手掛けるアートと写真をテーマに展開するもう一つの布帛を中心としたブランド、ツイスティーパラレルユニバースのワンピースやトップスなど約30型が並ぶ。そして、4日にはマリアンナ・ロザーティ(Marianna Rosatti)が来日、店頭へ来店した。今シーズンのコンセプトについて、「ロンドンのストリートカルチャーとアンダーグラウンドな雰囲気から着想を得たコレクション。ベースカラーはダークブルー、バーガンディー、カーキなどのくすんだ色味を選択。グラフィカルなプリントはストリートグラフィックを反映させた」と説明。ジップを強調したライダース風ジャケットや、ムートン素材を用いたスタジアムジャンパー風のアイテムも登場。これらの重衣料はカラーバリエーションも豊富で、レザーや毛皮の可能性を見せるアイテムとなっている。「シンプルな形のアイテムが人気だが、個人的にはファッショナブルな日本人の方々にはデザイン性の高いアイテムを是非着てほしいと思っている。日本に訪れる度、日本人のファッションから得る刺激は大きいの」(マリアンナ)。更にデザインについて、「日々、例えば“コーヒーカップの取っ手が変わった形で面白い”など日常のちょっとしたことをインスピレーション源にし、パズルのように組み合わせて自分のデザインにしている。それには常にオープンマインドでいることが重要」と語ってくれた。また同日には、マリアンナの弟で、イタリアを拠点に活動するドローイングアーティスト、ガブリエレ(Gabrielle)によるライブペインティングパフォーマンスが行われた。彼のドローイングはツイスティーパラレルユニバースのニットにも用いられるなどし、様々なコラボレーションも図っている。「彼の描くものや感性にインスピレーションを受けることが度々あるの」とマリアンナ。ドロームは、レザーブランド「サンタクローチェ(Santacroce)」の創業者フェレーロ・ロザーティ(Ferrero Rosatti)と、彼の娘であり右腕としてデザインを担当していたマリアンナにより2009年にスタートしたブランド。フェレーロはこれまでイタリアンレザーの革新者として「プラダ(PRADA)」「ニール バレット(Neil Barrett)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」など名高いブランドのレザーアイテムを一手に引き受けていた。その蓄積されたレザーの知識や経験に裏付けられた高い技術に、アートやカルチャーをこよなく愛するマリアンナのクリエーティビティーを掛け合わせたブランドだ。自社工場を持っていることから、他ブランドと比べ、手頃な価格を実現している。
2014年10月05日