シャネル(CHANEL)の旗艦店、シャネル銀座ビルディングの屋上テラス「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」が、2017年4月1日(土)から10月29日(日)までオープンする。太陽の光が降り注ぐ屋上スペースは、シャネルのアイコンの1つである“ツイード”をモチーフとしたデザイン。銀座の中心ながら、落ち着いたひとときを過ごせる空間だ。同ビル10階の「ベージュ アラン・デュカス 東京」プロデュースによるフード・ドリンクメニューは充実の内容。1日30食限定の軽食とデザートのセット「GINZA Box」は、ニンジンのファルシやローストチキンのサンドイッチ、マカロン、フィナンシェなどがセットに。環境にやさしく美しい紙の器、WASARAとのコラボレーションによるオリジナルボックスは、シャンパンゴールドのツイード柄が施される。4月1日(土)から4月30日(日)までの期間には、「GINZA Box」のマカロンを桜風味に、セットのシャンパーニュをロゼに変えた「GINZA Sakura Box」が展開される。また、デザートメニューには、ココ・シャネルが愛したカメリアを一輪のデザートに仕上げた「カメリア」が登場。フレーバーは月替わりで、4月はサブレ台にフランボワーズ風味のジュレとムースを合わせた「カメリア・フランボワーズ」を味わえる。花モチーフのオリジナルボックスでの提供だ。さらに今年度より、「ツイード・ナイト」として毎週木曜日のナイトタイムにミュージックライブが入る。落ち着いた空間で、さらに贅沢なひと時を過ごすことができそう(初回は4月13日)。【詳細】ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード期間:2017年4月1日(土)~10月29日(日)定休日:月、火曜日時間:11:30~15:00(L.O.) / 17:30~20:30(L.O.)場所:シャネル銀座ビルディング屋上※悪天候ならびにイベント開催日はクローズ。※席の予約は不要。ただし限定メニューの「GINZA Box」、「カメリア」は要予約。※6歳以上来店可。ベビーカーの持ち込みは不可。※価格は全て税込み、サービス料別。メニュー:・GINZA Box限定数:1日30箱 ※要予約価格:単品 3,000円、グラスシャンパーニュ(ペリエ ジュエ グラン ブリュット)付き 4,500円セット内容:豚肉のグリル、ニンジンのファルシ、魚のソテーとトマトのコンフィ、ローストチキンのサンドイッチ、グリーンサラダ、フリュイ・ルージュとココナツのマカロン、アプリコットとピスタチオ のフィナンシエ ※メニューは季節により一部変更・GINZA Sakura Box ※要予約上記のうち、マカロンを桜風味に、セットのシャンパーニュをロゼに替えたバージョン・カメリア販売期間:2017年4〜6月 / 9〜10月限定数:1日10個 ※要予約価格:単品 2,500円、プレタポルテ(コーヒーまたは紅茶付き) 3,000円、オートクチュール(グラスシャンパーニュ付き) 3,900円■ミュージック・ライブ日時:毎週木曜日 18:30~19:00 / 19:30~20:00 / 20:30~21:00)。【問い合わせ先】ベージュ アラン・デュカス 東京TEL:03-5159-5500
2016年04月04日シャネル(CHANEL)の新作コスメティックを体験できるポップアップイベント「シャネル ルージュ ココ オン ツアー」が東京・表参道のBANK GALLERY(東京都渋谷区神宮前6-14-5)で開催中。期間は7日まで。このイベントでは、3月18日に新発売されたリップスティック「ルージュ ココ スティロ」(全8色 4,000円)とネイルエナメル「ヴェルニ ロング トゥニュ」(全13色 3,200円)を展開。会場限定のリップコンサルテーションサービスにより、自身にぴったりのカラーを見つけることができる。なお、来場者にはイベント会場限定のサプライズギフトも用意される予定だ。また、会期中の毎晩19時からはライブ・DJパフォーマンスが開催され、THE FIN.、 LICAXXX、AMIAYAなどアーティストが登場する予定。(※2・3日のみ事前予約制)ト「シャネル ルージュ ココ オン ツアー」の様子は、SNSでのハッシュタグ、#アイラヴココ#ルージュココオンツアーで見ることもできる。【イベント情報】「シャネル ルージュ ココ オン ツアー」会場:BANK GALLERY住所:東京都渋谷区 神宮前6-14-5会期:4月2日~7日時間:12:00~20:00※2・3日は11:00~21:00、7日は12:00~18:00入場無料
2016年04月03日俳優ウィル・スミスの娘ウィロー(15)が、シャネルのアンバサダーに就任した。パリ・コレクションでシャネルの2016年秋のショーを母親のジェイダ・ピンケット=スミスと共にフロントロウから鑑賞していたウィローが、カール・ラガーフェルドによって同ブランドの顔に抜擢された。ウィローはインスタグラムに「カール・ラガーフェルド、そしてシャネルの全チームの皆さん、『美』の見識を広げるために私をシャネルの新アンバサダーに起用してくださって、ありがとうございます。光栄です」と喜びをつづっている。シャネルは以前にジョニー・デップの娘リリー・ローズ・デップを起用したことがあるほか、ブレイク・ライブリーやクリステン・スチュワートもその役を担ったことがある。そんな中、ウィローの兄ジェイデンもファッション界でデビューを飾っており、ルイ・ヴィトンの2016年春のレディースコレクションの広告に登場していた。その際、ウィローはインスタグラムで兄に向けてメッセージ。「生まれたときに、男性と女性はこうあるべきという型にそれぞれはめられるもの。でも成長するにつれて、私たち自身やその人生の精神的で感情的な認識に対してそういう期待が与えるダメージがあることに気がつきはじめるの。私たちはみんな同じであり、同時に全く異なるものだと理解すればするほど、周りからの期待を気にしなくなり始めるし、地球の本質を高め続けるために自由に生き続けていけるのよ」とコメントしていた。(C)BANG Media International
2016年03月11日シャネル(CHANEL)の2016春夏プレタポルテコレクションから新作トロリーケースが発売される。同コレクションでは、“シャネルエアライン”が発着する架空の空港“シャネル空港”での様々なシーンをイメージして製作されたもの。シャネルのアイコンとも言えるツイードやキルティング、チェーンなどを用いたり、ブレードをシリコンで表現したトラベルバッグやハンドバッグなどのアイテムが展開される。アイコニックなハンドバッグ「11.12」をベースに製作した、ラインストーンで刺繍された飛行機が印象的なXXLサイズのウィークエンドバッグや、背面のフラットジッパーポケットから伸縮式のハンドルが伸びる新しいトロリーケース「ココ ケース」など。トラベル関連グッズとして、トロリーケースのミニバージョンや、フェミニンなヴァニティケースなども登場。今シーズン発表された、ポケット、ボタン、ブレードなどの特徴的なディテールをすべて取り除いたスマートなシルエットのスーツに合わせ、まっすぐなラインで箱型に構造されたハンドバッグ「アブソルート」も発売される。また、新作トロリーケースのショートムービー『THE COCO CASE SHOW 1, 2 and 3』も公開されている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年03月10日シャネルを象徴する花をモチーフとした「カメリア コレクション」。マドモアゼル シャネルが最も愛したこのカメリアの花は、最愛の恋人であるアーサー カペルより贈られたもの。アジアでは清らかさと長寿のシンボルとして愛でられており、シャネルのスタイルを語る上では欠かせない存在となっている。カメリアの花の上に配されたダイヤモンドが輝くエンゲージメントリングはセンターストーンのサイドをパヴェダイヤで囲んだタイプ(54万4,000円~)と、シンプルなソリテール(43万円)の2種類。重ねづけできるようにデザインされたフェミニンなマリッジリング(31万円)は花びらをかたどった繊細なデザインで可憐な印象。ふんわり柔らかなその形状は、指をより美しく見せてくれる効果も。シャネルにとってカメリアの花は永遠であり、時間に風化されることのない気持ちを伝えるメッセンジャー。永遠の愛を誓う言葉が無限であるように……というメッセージが込められている。【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL:0120-159-559
2016年01月30日マドモアゼル シャネルは1932年に自身初となるファインジュエリー コレクション、“Bijoux de Diamants”(ダイヤモンドジュエリー)を発表しており、そのモチーフのひとつとして選んだのがリボン。そんな彼女へのオマージュを込めたロマンティックなデザインのコレクション「リュバン ドゥ シャネル」は、しなやかで自由な、変わることのない二人の結びつきを象徴している。エンゲージメントリング(55万5,000円より)はまるでダイヤモンドのリボンを指に巻きつけたかのような精巧な造り。キラキラと輝くリボンが繊細でありながら手元に華やかさを添える。リボンが描く柔らかなカーブをかたどったマリッジリングは、ふたりの変わることのない絆をモチーフに。しなやかなリボンが指に結ばれたようなロマンティックなデザイン。エンゲージメントリングとマリッジリングの合わせ方によって、その曲線が織りなす表情が変わり幾通りものつけ方を楽しめる。マリッジリングはフルエタニティ(43万9,000円)とハーフエタニティ(31万円)、それに男性用に幅の太いプラチナの3バリエーションをご用意。【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL::0120-159-559
2016年01月26日シャネル(CHANEL)が、2016春夏プレタポルテコレクションの広告キャンペーンを公開した。“シティ・ウェスタン(CITY WESTERN)”がテーマの同広告キャンペーンでは、モデルにリネイスィ・モンテロとミカ・アルガナラスを起用。ニューヨークのサウスブルックリンを舞台に、カール・ラガーフェルドの解釈によるトラベルスタイルの在り方が表現された。同広告キャンペーンのポイントのひとつが、ミスマッチなコーディネート。モデルたちはビジュアルの中で、出発便の案内表示板を思わせるプリントのブラウスやドレスと、暖かみのあるジャケットを合わせたスタイルや、デイタイム用のミニスカートに刺繍入りのイブニングトップを合わせたスタイルなどを披露している。また、ストリートをエネルギッシュに闊歩するその足もとを飾るのは、ウェッジサンダルやオープントゥブーティー。手には「ココ ケース」や、ハンドバッグ「11.12」などのウィークエンドバッグが添えられている。
2016年01月25日シャネル(CHANEL)が2016春夏プレコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。今回モデルに起用したのは、ファッションモデルでデザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)の娘であるヴィオレット・ドゥルソ(Violette d’Urso)。撮影を手掛けたカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、チェーンバッグやツイードのジャケットといったシャネルのアイコンを身に纏ったヴィオレット・ドゥルソの初々しい魅力を引き出した。なお、シャネルの2016春夏プレコレクションは、1月末からブティックにて展開予定。
2016年01月22日「世紀を超えて愛され続ける服には、とてつもないパワーがある」と常々思っていました。天才デザイナーたちの映画を観ていると、なぜかすごく元気になれるのです。服を着るということは、何気ない習慣でありながら、肉体を守ることであり、自己表現であり、それをまとわないと外へ出られないという、社会生活を送るための装置でもあります。つまり着ることは生きること。いつだって違う自分になりたい! そんなチャレンジングな気持ちを鼓舞してくれる映画を観て、自分をリフレッシュしませんか? お薦めの3本をご紹介します。その結果、あなたももれなくファッショニスタ(お洒落上級者)に…。媚びない女らしさに開眼「ココ・アヴァン・シャネル」1883年生まれのガブリエル・ボヌール・シャネル(本名。ココは愛称)が、1909年、帽子のアトリエを開いて創業したシャネル。100年以上経った今も大人気なのはご存じの通り。「アメリ」で人気を得たオドレイ・トトゥ演じる本作は、1971年に87歳で亡くなったシャネルが孤児院で育った子供時代から、男性遍歴を経て、起業して成功するまでの若い時期を描いています。だからこそ、生きる息吹とピュアなエネルギーが素晴らしい。将校エティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールブールド)は、上流生活を体験させてくれたけれど、彼女の出自を恥じて周囲に隠し、実業家ボーイ・カペル(アレッサンドロ・ニボラ)が彼女に夢中になると、嫉妬してプロポーズ。「誰とも結婚しない」と彼女は宣言しますが、愛するボーイは事故死してしまい…。男の庇護なしに女性が生きられなかった時代、媚びない彼女がかっこいい! でも、愛する男から尊敬され愛されるのですよ。衣装がシャネル全面協力なのも魅力的。女性は羽飾りの付いた帽子にロングドレスが全盛の時代、海辺で見かけた漁師のボーダーTシャツに、男物を半端丈にカットした黒いパンツ、ツイードのジャケットというスタイルは、今すぐ真似したいほど。彼女のシーンだけ現代に見えるのが、さすがシャネルです。初めて老舗メゾンのアトリエが公開された「ディオールと私」1947年、クリスチャン・ディオールがメゾンを設立以来、輝かしい歴史と伝統を誇るディオール。2012年、ジル・サンダーでメンズ担当だったラフ・シモンズがクリエイティブ・ディレクターに就任し、パリ・コレまでの8週間を描いたのがこの映画です。フェミニンでエレガントなディオールに、シンプルでミニマリストといわれる彼が抜擢されたのはかなりの驚きでした。しかし、ラディカルなアプローチを貫いて、果敢に挑むラフ。衝撃的なのは、ディオール全面協力のもと、グラン・メゾンの中枢であるアトリエに初めてカメラが入ったこと。ディオールと刺繍された白衣のスタッフたちの動きが、ドキュメンタリーとは思えないほど見事です。現在もオートクチュールの伝統を守り続けるのは、シャネルとディオールだけですから、彼らの誇りも当然なのですが…。オートクチュール・ディレクターのカトリーヌが大事なフィッティングに欠席し、「穏やかな僕も限界」と嘆くラフに、「シーズンごとに5000万円注文する顧客の要請で出張していたの。お金がないとコレクションどころかメゾンも存続できない」と主張する彼女の言葉が印象的でした。全身全霊を傾けてドレスを作り上げる人々の緊張感に満ちた日々に密着した、感動のファッション・ドキュメンタリー。必ずやパワーをもらえるはずです。「イヴ・サンローラン」ピエール・ニネの緻密な演技がスゴい!1957年、ディオールの死後、21歳で後継者となったイヴ・サンローラン。彼を描いたこの映画も、イヴ・サンローラン財団率いるピエール・ベルジェによる初公認作品です。つまり、本物の衣装がふんだんに登場し、しかも当時のモデルは小柄で服が小さいため、そのサイズに合うモデルを選んで登場させ、それどころか、サンローランの住居や仕事場が提供され撮影が行われたという、奇跡のような映画なのです。何よりも感動するのは、イブ・サンローランを演じるピエール・ニネの役作り。伝記やドキュメンタリーで学び、デッサンやモード全般、素材の触り方まで特訓を受けたほか、毎日、3、4時間はサンローランの肉声を聞いて5か月、話し方を徹底的に叩き込んだそう。50年にわたって繊細な彼を公私ともに支え続け、実際の恋人でもあったベルジェが「似てるというより彼そのもの。仕草や声に至るまで…」とインタビューで語っているのですから驚きます。同性愛が非常に違和感なく描かれているのも特徴的で、新しいと思いました。「男同士でラブシーンを演じるのはどんな気分? とよく聞かれるけど、この物語に感動したからこそ、自然に演じられたと思う。ただのラブストーリーといえるほどね」とニネ。サンローランの革命的なデザイン、波乱の人生、知られざる私生活に息を飲む貴重な作品です。また、2015年12月からベルトラン・ボネロ監督の映画「サン ローラン」(主演/ギャスパー・ウリエル)も公開されました。見比べてみるのも楽しいかもしれません。いかがでしたでしょうか? ブランド品なんて興味ない…という方もおられるかもしれませんが、この3本を観ると、デザイナーへのリスペクトを感じてしまうから不思議です。着る喜び、生きる楽しさを謳歌して、明日の美しさへと紡いでいけたらと思います。
2016年01月06日シャネル(CHANEL)が「ヴェネチア保護のためのフランス委員会」を支援し、サンマルコ大聖堂の獅子像と、ゴールドの星が散りばめられたブルーのモザイクのペディメントを修復した。最愛の恋人であるボーイ カペルを不慮の事故で亡くしたマドモアゼル・シャネルが、知人に連れられて訪れた街、ヴェネチア。8月19日しし座の下に生まれたマドモアゼル・シャネルは、獅子をシンボルとするこの街に吸い寄せられていった。獅子は宮殿のペディメントや扉、石造など、ヴェネチアの至るところで見ることが出来るモチーフであり、クリエーションの中でも、スーツのボタンやハンドバッグのクラスプなどにエンブレムとして繰り返し取り入れられている。今回のサンマルコ大聖堂の獅子像とモザイクのペディメントの修復は、シャネルとヴェネチアを結ぶ深い絆によって実現された。何世紀もの間、大聖堂の正面の馬の像の上に君臨してきた獅子像は、金メッキされた銅のシートを金属のフレームに固定した、複数のパーツで構成されている。今回の修復では、それらを洗浄してやすりで磨き、金メッキコーティングを三層重ねて施し、最後にワックスの保護コーティングをした。また、獅子像の後ろにある星モチーフを全面にあしらったモザイクも修復した。この修復作業では、塩分で劣化したモザイクの各ピースをひとつひとつ取り外して徹底的に洗浄。ダメージを与える物質を取り除いた。ブルーのテッセラタイル600個と、ゴールドのテッセラタイル200個が取り替えられている。
2015年12月10日シャネル(CHANEL)が、15-16年メティエダールコレクション「パリ イン ローマ」のショー開催に合わせて、ショートフィルム「Once and forever」を制作した。カール・ラガーフェルドが監督を務めた同ショートフィルムは、ガブリエル・シャネルを題材にした架空の伝記映画の舞台裏を描いたもの。若かりし日のガブリエル・シャネル役は、15SSアイウエアコレクションの顔であり、シャネルのミューズとして活躍する女優のクリステン・スチュワートが務める。また1950年代のガブリエルは、今回で4回目の登場となるジェラルディン・チャップリンが演じた。作中の伝記映画の制作には次から次へと難題が降りかかる。当初予定していた監督の起用は頓挫し、クリステン・スチュワートが演じる女優はあれこれと不平不満を並べてばかり……。フィッティングや台本の読み合わせ風景などの舞台裏のシーンが交互に入れ替わり、やがて劇中劇の撮影シーンへと繋がる。また、作中でクリステン・スチュワートとジェラルディン・チャップリンが身にまとっているのは、シャネルのアーカイブに収蔵されている1900年初頭から1960年代にかけてのアイテム。なかでも1919年に制作されたドレスは、当時から残っている唯一のものとなる。カール・ラガーフェルドは「クリステンは、まるでシャネルそのもののよう。それぞれの時代におけるシャネルの人生、そして1950年代のファッション界へのカムバックを伝えたかったのです」とコメントしている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2015年12月09日シャネル(CHANEL)が12月25日まで、伊勢丹新宿店本館4階=センターパークにてクリスマスアニメーションを開催中。こちらの期間限定イベントでは、今年4月に発表された、最新ファインジュエリーコレクション「ココ クラッシュ」を展開。ラインアップとして、ふくよかなボリューム感とフェミニンなラインが印象的なリングとブレスレットを用意。ブランドのシグネチャーであるキルティングが刻まれた華やかなデザインで、ドレスアップする機会の増えるホリデーシーズンにも活躍しそう。展開はホワイトゴールドとイエローゴールドの2素材。「ココ クラッシュ」の世界観が表現された期間限定のショップとなっている。
2015年11月27日シャネル(CHANEL)が15-16年クルーズコレクションのショートムービーを公開した。15-16年クルーズコレクションでは、韓国の伝統文化をコンテンポラリーに解釈したアイテムを展開したシャネル。同コレクションのキャンペーンムービーでは、韓国に生まれ10歳で渡米したモデルのパク・スジュをモデルに起用した。同キャンペーンでは、パク・スジュの故郷であるソウルと、現在の本拠地であるニューヨークを舞台にした2本のショートムービーを制作。15-16年クルーズコレクションを身に纏ったパク・スジュが大都市を颯爽と駆け抜ける姿が描かれている。Seoul by Soo Joo, Part 1Seoul by Soo Joo, Part 2また、15-16年クルーズコレクションのディテールを捉えたイメージムービーでは、アイテムの素材感や、繊細なクチュールワークにフォーカス。クリーンで淡いホワイトラベンダーカラーの背景に、ピンク、オレンジ、グリーン、ブルー、ヴァイオレットなど色とりどりのコレクションが映える。透き通るオーガンジーやシフォン、レースがメインとなるウエアは、モデルが動くたびにゆらゆらと風になびき軽やな空気感を醸し出す。幾何学状のパッチワークやマルチカラーのストライプに施された、寄木細工のような刺繍も煌びやかに光を放つ。
2015年11月07日シャネルのスタイルの象徴としてガブリエル・シャネルの時代から使われてきたパール。シャネルの2016年春夏シーズンの新作アイウェアコレクションでは、「Lovely Pearl」をテーマに、パールをアイウェアに配したアイテムが登場する。注目なのが、エレガントなキャッツアイシェイプの限定モデルとして、テンプルの耳あて部分にパールとダブルCCロゴのゴールドやシルバーのチャームがついているタイプ。シャネルのジュエリーをサングラスのチャームにするという大胆なデザインで、耳にかけて後ろに下げると、まるでロングピアスをつけているようなスタイルに。こちらは数量限定で、11月中旬から順次発売となる。フレームはブラックとべっ甲で、レンズカラーがそれぞれ2種、価格は10万5,000円(偏光レンズ搭載は11万円)。
2015年11月05日シャネル(CHANEL)のクリエイティヴィティの魅力に迫る展覧会「マドモアゼル プリヴェ」が、11月1日までロンドンのサーチギャラリー(Saatchi Gallery)にて開催されている。同エキシビションは、イギリスのランドスケープデザイナーであるハリー&デビッド リッチがマドモアゼル・シャネルの人生へのオマージュとして構想した、ギャラリーの外に広がるイギリス式庭園から始まる。秋らしいゴールド、バーント オーク、シルバー グラナイトなどが用いられた庭園は、マドモアゼル・シャネルの自由への渇望を表現した“リバティ”、彼女の人生を賭けた愛をイメージした“ボーイ カペル”、彼女の星座と強さのシンボルを表した“レオ”の3つのパートで構成されている。庭園を抜けると、マドモアゼル・シャネルのアパルトマンのようなコロマンデル屏風で区切られた空間が現れ、そこからシャネルの神髄に満ちたギャラリーへと続いていく。ギャラリーの1階は5つのスペースで構成されてり、最初の部屋では、マドモアゼル・シャネルが初めてブティックを出したドーヴィルを始めとしたシンボリックな場所を再現。マドモアゼル・シャネルとカール・ラガーフェルドによって生み出されたシャネルのコード、シンボル、アイコンを連想させるアイテムを展開するスペースも登場する。その他、“ダイヤモンド”をテーマにしたスペースや、オートクチュール職人の技を体験出来るスペース、フレグランス「シャネルN°5」のラボラトリーなどで構成される。ギャラリーの2階では、1932年に発表されたハイジュエリーコレクション「Bijoux de Diamants(ダイヤモンド ジュエリー)」の復刻版を、カール・ラガーフェルドが同展のために特別にデザインしたシャネルのオートクチュールのサヴォアフェールと合わせて展示。ジュリアン・ムーアからリリー=ローズ デップまでのシャネルと関係のある女優やモデルのポートレートなどが展示されたゾーンも展開される。エキシビションは、マドモアゼル・シャネルが幼少期を過ごしたオバジーヌの孤児院のステンドグラスの窓にあった“C”からインスピレーションを得たフランス式庭園で幕を閉じる。なお、ギャラリーの3階では、メゾンの職人技とサヴォアフェールにフォーカスした特別なワークショップや様々な年代に向けた教育プログラムなどを行っていく。10月12日に開催されたオープニングには、カール・ラガーフェルドを始め、ジュリアン・ムーア、ヴァネッサ・パラディ、リリー=ローズ デップ、菊地凛子、リタ・オラが出席。セレモニー後には、ギャラリー3階のクラブにて、セイント・ヴィンセントとジェイミー・ボチャートのライブや、リリー・アレン、ジョニー・ウィルクス、ジャーヴィス・コッカーらのパフォーマンスも披露された。【イベント情報】「マドモアゼル プリヴェ」展会場:Gallery Saatchi住所:Duke Of York’s HQ King’s Road London SW3 4RY会期:10月13日~11月1日時間:10:00~18:00(水曜日は22:00まで)入場無料
2015年10月16日シャネル(CHANEL)が16SSプレタポルテコレクションのショーをパリで開催。同コレクションのコンセプトは、“エアライン”。カール・ラガーフェルドによって空港の出発ゲートに姿を変えたグラン・パレにて披露された。
2015年10月16日1995年に発表された、ヴェルニ「ルージュ ヌワール」を憶えているだろうか。誕生以来、女性たちの心を捉えて離さない、シャネルの伝説のアイコンである。多くの女性たちにとって、またブランドにとっても特別なものとして今もなお、在り続ける「ルージュ ヌワール」。1994-95年秋冬プレタポルテ コレクションでのランウェイを歩くモデルの指先を彩った、限りなく黒に近い赤のネイルエナメルは、当時の常識を覆し、世界中でセンセーションを巻き起こした。そして、誕生から20周年を受ける今年、黒のニュアンスを讃えたそのエレガントな世界--今冬、その名を冠したクリスマス メイクアップコレクション「ルージュ ヌワール アブソリュモン」として登場する。全13アイテムを備えるコレクションの中でも注目したいのは、やはりヴェルニだろう。「ヴェルニ ヌワール ヴァンタン」(3,000円・11月20日より特別限定発売)は、伝説のネイルエナメルと同じロゴにルージュ ヌワールの色をあしらって登場する。濃密な赤で彩られたしなやかな指先は、目映い輝きを放つジュエリーにも劣ることのない存在感を宿す。<問い合わせ先>シャネル カスタマー・ケア・センター(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2015年10月08日シャネル(CHANEL)が2015-16秋冬プレタポルテコレクションでフィーチャーされたバイカラーシューズにフォーカスした4本のショートムービーを公開した。ブラックドレスやツイードのスーツ、キルティングバッグなどのアイテムが定番となっていた1957年に、ガブリエルシャネルが女性の美しさを引き出す新たなアイテムとして提案したバイカラーの「スリングバッグシューズ」。様々な装いに合わせやすいベージュとブラックのバイカラーパンプスは、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロミー・シュナイダー、ブリジット・バルドーを始めとした著名人らも魅了し、世界中に広まった。2015-16秋冬プレタポルテコレクションでは、メインシューズとして、ブラックのトゥにストラップとスクエアヒールが印象的なベージュパンプスを再解釈したバイカラーシューズが登場。スリムカットのレザーパンツからツイードのドレス、テーラードスーツ、ジーンズまで様々なスタイルに合わせられる。ティルダ・スウィントンや、グイ・ルンメイ、パク・スジュなどがいち早く着用。今回公開された4本のムービーでは、パリジェンヌが様々な場面でバイカラーシューズを履きこなす様子が描かれた。パリジェンヌが身に着けたシューズは、屋内に屋外、朝に夜、ドレスにジーンズなど様々な場面や装いに馴染んでいる。また、4本のイメージムービーに加え、バイカラーシューズのメイキングムービーも公開されている。
2015年09月27日シャネル(CHANEL)から今秋登場する15-16AW新作バッグは、クラシカルなフォルムにシャイニーパーツのエンブロイダリーが映える逸品(H12.5cm×W20cm×D7cm 125万3,000円)。素材はモスグリーンのラムスキンを使用。ショルダーチェーンは、ゴールドチェーンにボディと同じレザーを巻き付けてある。ココマークの留め具と相俟って、高貴なムードを醸し出している。フランスのブラッスリーのタイル床から着想を得たというモザイクエンブロイダリーは、フランスの伝統的なクチュリエである刺繍工房ルサージュで丁寧に縫い付けられたもの。格子状のキルティングが特徴の同ブランドを代表する名作バッグ、マトラッセを彷彿させる”幾何学柄”になっているのも見逃せない。アニマル柄やチェック柄とあわせて、今季注目の柄のひとつだ。また、今季はレトロムードの波を受け、前面をフラップで留める”フラップバッグ”が多く見られたが、そもそもハンドバッグを改良して生まれたマトラッセ自体が往年のグッドガールの象徴とも言える。伝統を大事にしつつ、モダンにアップデートし続けるメゾンならではのアイテムだ。ブラック×ゴールド×ライトブルーのモデルと2色展開。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年09月04日15SSシーズンに発表されたシャネル(CHANEL)のバッグ「ガール シャネル(GIRL CHANEL)」に、15-16AWシーズンの新作(H29.5cm×W35cm×D4cm 56万円)が登場。9月末に発売を予定している。バッグの概念を覆すような斬新なデザインでたちまち新しいアイコンとなった「ガール シャネル」。スクエア型のベースには、フロントライン、ネックライン、アームホール、ポケット、カフス、金ボタンなど、メゾンを象徴するジャケットのディテールが忠実に落とし込まれた意匠に凝ったデザインだ。トップの左右に付いた、袖のようなベルトを結んで肩や背中に掛けたり、腰に巻いたりと自由自在に持ち方を変えることができる。素材はボディにゴートスキン、ディテールにラムスキンを使用。シャネルのシグネチャー的カラーコンビネーションであるベージュ×ブラックと、秋冬らしい素材感とが相まってシックな表情に仕上げられている。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年08月22日シャネル(CHANEL)が15-16AWオートクチュールコレクションを発表した。グラン パレの会場には、1日限りのエクスクルーシブなプライベートカジノ『ル・サークル・プリヴェ(Le Cercle Prive)』が出現。美しく着飾ったエレガントな女性がカジノに行く、という映画のようなワンシーンを思わせる演出だ。ショーの開始とともに、ブラックジャックを楽しみに来た豪華なセレブリティが続々と登場。クリステン・スチュワート、ジュリアン・ムーア、リタ・オラ、リリー・ローズ・デップにヴァネッサ・パラディ、菊地凜子やG-DRAGONなど、シャネルのミューズ達が勢ぞろいした。セレブが身につけていたのは、ショーのためにデザインされたオートクチュールのガウンと、煌びやかなダイヤの輝きがシンプルなドレスを引き立てる、マドモアゼル シャネルが最初に発表したファインジュエリーコレクション『ダイヤモンド ジュエリー(Bijoux de Diamants)』の復刻ピース。ランウェイの真ん中に置かれた数台のテーブルに全員が着席したのを合図に、モデルたちが現れた。前下がりのボブカットに太い眉が印象的なメイクで、構造的なスーツやアシンメトリーのイブニングドレスに身を包む。今回注目すべきは、3Dプリンターで使用する最新の技術「SLS(レーザー焼結)」という技術を用いた素材。最先端の素材とオートクチュールの伝統的なテクニックを融合させるという全く新しい手法を用い、シャネルのシグネチャーであるシャネルスーツをキルティング風の立体的なメッシュ素材で再現した。カール ラガーフェルド曰く「シャネルの最もアイコニックなアイテムが技術的な進化を遂げ、20世紀から21世紀のスタイルへ変貌した」。後半のフェザーやスパンコールを贅沢に使用したイブニングには、アシンメトリーなデザインを取り入れた。ドレスには螺旋状のプリーツや、ほつれたシルクチュールを用いたラッフル、立体的で豪華なスパンコールやビーズの刺しゅうが施された素材がコレクションに一層の華やぎを加えていた。ペンシルスカートのフェミニンなツイードのドレス、新しい技術を用いたブレードでトリムされたスーツには、丸い襟元やボタンで飾られた大きなショルダー、ロールアップした袖など、マスキュリンなディテールもみてとれる。足元には前後の表情が異なるバックストラップの印象的なブーティをあわせた。コレクション自体の華やかさもさることながら、通常はゲストとしてフロントローに並ぶ一流のセレブ達が実際のセットの中でゲームに興じるという、シャネルでなければ実現しないと思われる非常に贅沢なランウェイ。驚きに満ちたコレクションが、カジノという非日常のエンターテイメントの舞台を飾った。
2015年07月31日シャネル(CHANEL)の新アンバサダーである、ジョニー・デップ(Johnny Depp)の愛娘で女優のリリー・ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)を起用した「パール アイウエア コレクション」のキャンペーンビジュアルが公開された。リリーは初めてシャネルの顔として登場する同キャンペーンで、スイートでフェミニンな女性像を演じている。リリーの母親である女優のヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)も、90年代にフレグランス「COCO」のキャンペーンモデルを担当。現在もシャネルのアンバサダーとして輝き続けており、今年はバッグ「Girl CHANEL」のキャンペーンモデルも務めている。7月7日にパリで開催された15-16AWシーズンのオートクチュールコレクションショーには、親子揃って出席していた。4月にカール・ラガーフェルドのスタジオで撮影されたヴィジュアルは、スカイブルーを背景にした軽やかな世界観の中、リリーのロマンティックな姿が映し出された。うっとりとした視線から、突然無邪気な表情を見せる彼女は、無造作な髪型にフェザーがあしらわれたニット帽を被り、パールを主役とした新作アイウエアをコケティッシュに見せた。ガブリエル・シャネルのお気に入りのひとつであったパールがキーとなる同コレクション。ふっくらとした大ぶりのパールやマザーオブパールがあしらわれたり、極小のパールを贅沢に敷き詰めたフレームは、カーブを描いたバタフライシェイプ、キャッツアイ、スクエアシェイプの3タイプ。展開は11月を予定。
2015年07月20日シャネルのオートクチュール2015/16秋冬コレクションが7日(現地時間)、パリのグラン・パレで開催され、クリステン・スチュワートやジョニー・デップの娘のリリー・ローズ・デップらがモデルとして登場した。シャネルのミューズの1人であるクリステンはショウのオープニングを飾り、ジュリアン・ムーアや菊地凛子、リリー・コリンズ、リタ・オラ、ケンダル・ジェンナー、ミューズを務めるヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップも出演した。ジュリアンのエスコート役に、ダニエル・デイ・ルイスとイザベル・アジャーニを両親に持つガブリエル・デイ・ルイスが登場したのも話題になった。リリー・コリンズは同じファースト・ネームを持つリリー・ローズとツーショットのセルフィーに「2人のリリー(Les Deux Lily’s)」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿。「腕を組んでランウェイをご一緒できて、光栄だったわ」と書き込んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月08日シャネル(CHANEL)は、ブライダルコレクションを紹介するイベント「ブライダルロマンス シャネル ファイン ジュエリー(Bridal Romance CHANEL FINE JEWELRY)」を伊勢丹新宿店本館4階センターパークで開催している。7月14日まで。同会場では、6月12日に発売された「カメリア コレクション(CAMELIA COLLECTION)」より、新作のマリッジリング(PT、ダイヤモンド 30万1,000円)と、ペア用としてプレーンなタイプのリング(PT 14万5,000円)を展開。このほか、カメリアの花が台座にかたどられたリング(PT、ダイヤモンド0.25ct~ 41万6,000円~)なども紹介している。同ブランドによれば、カメリアはガブリエル シャネル(Gabrielle Chanel)が最も愛した花であり、彼女の思い描く女性らしさを最も本質的に表現したものだという。彼女自身も1920年代からカメリアの花をブローチのように肩や髪に飾りアクセサリーとして愛用、自身のシンボルとした。彼女にとってカメリアの花は、“永遠に色褪せることのない想いの象徴”であり、「シャネルのカメリア コレクションのアイテムを贈ることは、世界にただ一つの愛のメッセージを伝えること」だという。このほか同会場では、「リュバン コレクション(RUBAN COLLECTION)」の新作も披露されている。流麗なラインのハーフエタニティリング(PT 30万1,000円)、ペア用としてのマリッジリング(PT 18万4,000円)ほか、リボンモチーフのエンゲージメントリング(PT、ダイヤモンド0.25ct~ 55万5,000円~)などを提案する。アトリエの美への飽くなき探求によって制作されたリュバン(リボン)コレクションは、女性が束縛されず、自由に身に着けられるフォルム。“二人の変わることのない結びつき”を象徴する同コレクションのリングは、女性の指に柔らかなリボンが結ばれるようなデザインとなっている。
2015年06月23日6月26日に発売される「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「チャンス」シリーズの新作「チャンス オー ヴィーヴ」(50ml 9,000円、100ml 1万4,000円)の広告フィルムを、12日に世界一斉公開された。同フィルムは長年にわたり「チャンス」の広告を担当してきたジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)が手掛けたもの。ある架空のボーリング場を舞台にストーリーが展開し、「チャンス・ガール」に憧れる、若く勇敢で意思の強い一人の女性が象徴的に描かれている。フィルムは15”バージョンと30”バージョンが公開されており、15”バージョンでは、女性が真剣な面持ちで、ボーリングの球に見立てた「チャンス オー ヴィーヴ」のボトルをレーンへ放つと、ピンに見立てた「チャンス」シリーズの3つのボトル「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に勢いよくストライクし、見事チャンスを掴み取るというもの。30”バージョンでは、3人の「チャンス」メンバーの祝福を受け、彼女が新たなメンバーに迎え入れられるまでが描かれる。
2015年06月12日「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「チャンス」シリーズの新作「チャンス オー ヴィーヴ」(50ml 9,000円、100ml 1万4,000円)が、6月26日に発売する。「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に続く4番目の香りとなる「チャンス オー ヴィーヴ」は、「シャネル」の専属調香師であるオリヴィエ・ポルジュが手がけた。「チャンス」にも取り入れられているグレープフルーツの香りが肌にとどまり、シトラス、ジャスミンにホワイトムスクの香りと調和する。
2015年05月31日シャネル(CHANEL)がアイウェアのビジュー コレクションから、新作の「ビジュー ド クチュール(Bijou de Couture)」を発売した。ビザンチンのエスプリ、星が瞬く天の川に続く第3弾となる今回は、繊細なメタルのテンプルにカボション、パール、ラインストーンを手作業で組み込み、まるでジュエリーのようなデザインに仕上げられた。また、カボションにはさりげなくCCロゴがあしらわれている。「ビジュー ド クチュール」は2つのラインから構成されており、そのうち「カボション プレシュー」は、オプティカルとサングラスで展開。フレームにはレクタンギュラー、オーバル、キャッツアイシェイプを採用した。一方、「カボション クチュール」はサングラスのみの展開で、オーバーサイズ、ラウンド、スクエアシェイプのフレームで女性らしさを主張している。カラーはどちらも、ブラック、ダークレッド、べっ甲といったシックかつエレガントなものが用意されている。シャネルのブティックにて4月より取り扱い中。
2015年05月30日5月4日、シャネル(CHANEL)が韓国で15-16クルーズコレクションのショーを開催した。会場となったのは建築家ザハ・ハディドが設計し、2014年3月ソウルにオープンしたばかりの東大門デザインプラザ(DDP)。会場には、クリステン・スチュワート、ティルダ・スウィントン、アルマ・ホドロフスキー、小松菜奈、菊地凛子、BIG BANGのG-DRAGON、TAEYANG、 韓国人女優 のパク・シネ、韓国人俳優イ・ジョンソクなど、著名なゲストが一堂に招かれた。韓国の伝統的な文化を、近代アジアの大胆なコンテンポラリー精神とともに洗練されたスタイルを再解釈したコレクション。フュ―シャピンク、コーラル、オレンジ、薄紫色、青磁色、ミントグリーン、ターコイズブルー、ロイヤルブルーといった鮮やかなカラーパレットで彩られた。マルチカラーをランダムに組み合わせたヴィヴィッドなルックでショーはスタート。東洋の伝統な色遣い“五方色”を思わせながらも、異文化をミックスし個性的で奇抜なスタイルを好む韓国の文化背景が垣間見える。クラシックなツイードを用いたスーツの他、ペンシルスカート、ストレートスカート、ひざ下丈のスカート などのシルエットや、シフォン、オーガンジー、レースなど組み合わせる素材のバリエーションは様々で自由なムードに溢れている。シャネルの誇るクチュリエ技術もオリエンタルなニュアンスに。トップス、ワンピース、パンツの裾には繊細な寄木細工風の刺繍が施された。グログランやベルベットのリボンで胸元をコンシャスしたビスチェドレスはソウルの夜の街のネオンのように煌びやかで妖艶だ。イブニングには、朝鮮半島の 民族衣装“チマチョゴリ”を彷彿させるドレスが登場した。
2015年05月12日シャネル(CHANEL)には、創業者マドモアゼル シャネルの精神がいたるところに宿っている。1955年2月に発表された、シャネルを代表するキルティングのチェーンバッグ「2.55」もその一つだ。そこから発展したキルティングバッグは、今もなお色褪せることなく女性たちを魅了し続けている。その理由は、型崩れを防ぐためにレザーにキルティング加工を施した実用性をモダンでスマートなデザインに変換するマドモアゼル シャネルのきらめく才智があったからに違いない。シャネルのファインジュエリー「ココ クラッシュ(COCO CRUSH)」は、4月17日世界に先駆けて日本先行で発売された。アイコニックなキルティング(マトラッセ)が、そのままデザインとなったいたってシンプルなリング5点とカフ(ブレスレット)1点のシリーズだ。リングは3種類の幅があり、どの指に着けるかによって似合う幅を見つけることができる。一目でシャネルのジュエリーとわかるのは、レザーのマトラッセを彷彿させる丸みを帯び、ふっくらとした表情にある。素材は、イエローゴールド(リングサイズM、L、XL)とホワイトゴールド(リングサイズM、L)。クールなホワイトゴールドでスタイリッシュに決めるのもいいが、知的な大人の女性を演出してくれるエレガントなイエローゴールドのリングやカフもお勧めしたい。また、「ココ クラッシュ」にはジェンダーレスな雰囲気が漂っている。パリコレのランウエイショーに男性モデルがシャネルジャケットを着て登場するときに違和感がないのと同じように、完成されたスタイルは性差を吸収する力があるからだろう。ということは、「ココ クラッシュ」をマリッジリングとしてペアで付けるのも粋な使い方といえる。もちろん、イエローゴールドとホワイトゴールドの組み合わせも自由自在。日本にもある折り紙遊びで、フランスではココットと呼ばれるものを使ったイメージビデオでは、「ココ クラッシュ」をいろんな指に付け遊ぶ様子がチャーミングに映し出され、リングの使い方のヒントにもなるのが嬉しい。ちなみにココットをイメージに使用したのは、マドモアゼルの愛称ココに掛けて。こんなところにも、ウイットに富んだシャネルが隠れているとは!
2015年04月28日シャネル(CHANEL)が伊勢丹新宿店に、シューズ限定のポップアップショップをオープンしている。期間は5月26日まで、会場は本館4階のセンターパーク。会場ではシャネル15SSプレタポルテコレクションを展開。これは昨年9月、パリのグランパレで発表されたもの。ショー会場には25メートルに渡る道に敷石がひかれ、左右にオスマン風の建物を立ち並べることで、パリの街並みを再現。敷石のランウェイを、メンズとウィメンズの要素をミックスした2トーンシューズ、サンダル、フラットブーツなどを履いたモデルがウォーキングした。この限定ショップのデザインは、アーティストのアトリエをイメージしたもので、ゴールドや水彩画プリントなどによってニュートラルな空間を演出。コンクリート、艶消しの真鍮、木などの素朴な素材が、独特の空気感を醸し出している。
2015年04月21日