緑化事業や住宅事業を行っている「住友林業」と、都市の緑化および戸建て住宅の外構・造園・植栽管理等を行う「住友林業緑化」は、”五感とからだを育む庭づくり”をコンセプトとした設計提案である「ハグくみの庭」の展開を開始する。”ハグくみ”とは、”ハグ”(抱きしめる)と”育み”を掛け合わせた造語。子どもたちが体を自発的に動かし、五感を働かせることができるよう、設計段階で庭に仕掛けをつくり、子どもの好奇心を自然に引き出す住まいづくりを提案するという。例えば、「どろんこ広場」は、砂遊びでいろいろなかたちをつくることを通じて「創造力」を育み、「わくわくマウンド」は、庭の一部に起伏を設けることで、遊びたいという「好奇心」と「自発性」を引き出す。そのほか、屋外水洗を配置した「じゃぶじゃぶシンク」や、リビングやダイニングなどから目が届くような設計の「見まもり庭」など、12の設計アイデアを提案。家族や敷地などの条件にあわせ、庭づくりに取り入れることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日自然豊かなフィンランドのアーティストたちのステキな庭と、その暮らしを紹介した本『フィンランドのガーデニング』がこのたび、ジュウ・ドゥ・ポゥムより発売された。本書では、さまざまなスタイルの魅力溢れる17のガーデニングが紹介されている。表紙を飾るのは、ヘルシンキの歴史ある住宅地のひとつ、タパニラに暮らすフォトグラファーのクリスタ・ケルタネンさんと娘のアリサちゃん。ガーデニングや手づくりが大好きなご主人のヤンネさんが何でもつくってしまうそうで、この可愛らしい小屋も手づくりだとか!さらに、庭にはブランコやハンモックも。末っ子のアリサちゃんにはお姉ちゃん、お兄ちゃんもいて、家族みんなが楽しそうに庭で過ごす様子は、まるで絵本の世界のようにステキ!ミルク缶や鍋をプランターにリサイクルするアイデアも参考になります。これは、今年ヘルシンキで大々的に行われたデザインのイベント「ワールド・デザイン・キャピタル・ヘルシンキ 2012」(WDC)で、プレス関係の仕事をしているマーリット・キヴィストさんのクンプラ市民農園にある庭。WDCのフラッグと、きれいな水色のコテージが、澄んだ青空にぴったり! 緑豊かなこの場所で、家庭菜園もしているそう。パキラ市民農園に、コテージ付きの庭を持つパーッカネン・ファミリー。写真にうつっている、娘のヒルラちゃんとヘルッタちゃんの学校が休みになる夏に、家族でここにやってきて暮らすそう。2人がのぼっているのは樹齢60年になる、りんごの木! 生い茂る木々の中にある、ゼラニウムやポピー、ルピナスといった色とりどりのお花もアクセントに。イラストレーター兼グラフィックデザイナーのテレサ・ムーアハウスさんは「マリメッコ」の人気テキスタイル・デザイナーのひとり。家族4人で広々とした中庭のあるアパルトマンに暮らしている。子どもたちとのびのび遊んだり、近所の人たちとピクニックしたり、庭が交流の場にもなっているとか。本書では、さまざまなガーデニングのほかに、オーガニックやローカルな食品にこだわった食材屋さんのガイドも紹介。また、ヘルシンキ、ポルヴォー、スオメンリンナで、緑に親しむことができるお散歩コースや公園のガイドも。フィンランドに旅行に行く際の参考にもぜひ!ページをめくるたび、美しい木々のグリーンに癒され、おしゃれでアイデア満載の庭にときめく。ガーデニング好きの友人やママ友へのプレゼントにもおすすめの一冊です!『フィンランドのガーデニング』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年10月08日花の製作委員会は5日、3,000種以上の花が掲載された花図鑑サイト「みんなの花図鑑」(PC版)をリニューアルした。同サイト内の「花の名前を教えあう」では、花の名前を知りたいユーザー等からの投稿写真を一覧でタイムライン表示。名前を教えあうなどのコミュニケーションをとりやすくしたという。「メール投稿」では、スマートフォンや携帯電話で撮影した写真をメールに添付し、特定の宛先に送信するだけで、花の写真を投稿できるようにした。アプリをダウンロードする必要はないとのこと。散歩中や旅先で見かけた花の名前を知りたいときなどは、メールの件名を空欄にして送信すると、サイト上に「花の名前募集中」と表示される。「開花情報を見る」では、お気に入りの植物園や公園を登録すると、その場所の開花状況がメールで送られてくる。登録地点は3カ所まで。今後は紅葉情報の配信も行うという。今回は「みんなの花図鑑」(PC版)のみのリニューアルだが、追ってスマートフォン専用サイトも更新を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日株式会社小田急百貨店は、中小企業庁が主催する「にっぽん元気マーケット」に協力し、参加企業の商品を集めた販売会「 にっぽん元気マーケットin小田急百貨店 」を、2012年9月1日(土)~18日(火)に開催する。「にっぽん元気マーケット」(中小企業の地域産品販路開拓等支援事業)は、東日本大震災により販路を喪失した中小企業の新たな販路開拓を支援する事業で、2012年7月から都内において被災地域の産品や産地をアピールする商談会やイベントを開催している。今回の販売会のテーマは、“カワイイと素敵を見つけよう!(KAWAII&SUTEKI from EAST JAPAN)”。ファッションジャーナリスト・生駒芳子氏が出展事業者の中から雑貨を扱う13事業者を選定した。鮮やかなピンクの南部鉄器や、こけしの製法を活かしたLEDライトなど、従来の工芸品が持つシックな色合いや伝統的な形にとらわれることのない、新しい発想を取り入れた商品を「カワイイ」と「素敵」という視点から紹介する。小田急百貨店では、新宿駅直結という立地を生かして首都圏の消費者への販売機会を提供し、全国の百貨店で初めて当該事業に協力する。【にっぽん元気マーケットin小田急百貨店概要】期間:2012年9月1日(土)~18日(火)場所:小田急百貨店新宿本館2階「サンドリーズ・アレー」スウィングスペース出展事業者:13社元の記事を読む
2012年08月27日ホテルオークラ東京で、本日年5月1日から6 日の6日間 にわたって、チャリティーイベント「第12回 10ヵ国大使夫人のガーデニング in Okura」が開催される。このイベントは、世界10ヵ国の駐日大使夫人が、国を代表する草花を使った個性あふれる庭園を ホテルオークラ東京の宴会場に再現して、各国の文化・伝統を表現するもの。“日本にいながら世界を旅したような気分を味わうことができる”と好評のイベントで、12回目となる本年は、参加国10ヵ国中、2012年に「日本・インド国交樹立60周年」を迎えたインドや、カザフスタン共和国、フィジー共和国、ケニア共和国の4カ国が初参加で、普段目にする機会の少ない、特徴ある花々や樹木などを見ることもできる。地域別では、欧州4ヵ国、中東1ヵ国、アジア2ヵ国、中南米1ヵ国、大洋州1ヵ国、アフリカ1ヵ国、となっており、世界各国の庭園がホテルオークラ東京に集まる。 このイベントの収益金の一部は、企業メセナ協議会の東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド(GB Fund)に寄付される。また、オークラ内のレストランでのランチをガーデニング入場券とセットにしランチセット券(\6,000、\4,000)もある。今年のゴールデンウィークは、落ち着いた佇まいのホテルオークラ東京で、大使夫人が手をかけた花や植物に囲まれたお庭を鑑賞して、文化の香りを感じるひと時を過ごすのはいかが。お問い合わせ:ホテルオークラ東京 tel.03-3582-0111(代表) open.2012年5月1日(火)~6日(日) 6日間10:00~18:00(入場は17:30まで) ※最終日のみ10:00~17:30(入場は17:00まで) 参加国:カザフスタン共和国/サウジアラビア王国/フィンランド/ドイツ連邦共和国/フィジー共和国/タイ王国/ケニア共和国/アルゼンチン共和国/インド/ハンガリー 会場:ホテルオークラ東京 宴会場「平安の間」(本館1階) 入場料 大人(高校生以上):¥1,500(前売券¥1,000) 小・中学生:¥800(前売券¥700)取材/小野アムスデン道子
2012年05月17日一人暮らしの楽しみ方にガーデニングがあります。室内やベランダで楽しむ方法、鑑賞する方法など、多種多様です。中には家庭菜園を作っている人もいるくらい。そこで今回は、手軽に楽しむために、それぞれの特徴と、手間のかからないものをご紹介します。■室内と屋外ガーデニングの特徴●室内ガーデニングネックになるのが日当たりの問題。観葉植物や花は、窓際の比較的日当たりのいい場所を選べばいいのですが、それ以外の場所ではどうしたらいいでしょうか。たしかに植物は、太陽の光を浴びて光合成をすることで生きています。日当たりが悪いということは、これができなくなるということ。それなら、たとえ日当たりが悪くても、育てることのできるものを選びましょう。●屋外ガーデニングマンションのベランダに代表されるように、戸建てではない限り、自分の庭というものはないのが現状でしょう。床がコンクリートでは、植物を植えることもできません。せっかく日当たりのいい場所なのに、何だかもったいないですね。そういうときには、根の張らないものを選んで、鉢植えで育てればいいのです。たとえベランダが狭くても、最近ではハンガータイプの鉢もありますから、ベランダの手すりにつるすことだってできるのです。■条件で選ぶ植物の種類●室内で日当たりが悪かったらガーデニングだからといって、何も花ばかりが植物ではありません。野菜だって立派な植物です。どうしても日当たりが悪いというのであれば、例えばモヤシ。スーパーで1袋30円程度で売られている、家計に優しい野菜の代表です。このモヤシ、実は栄養のかたまりでもあるんです。1日2回程度、キレイな水を入れ替えるだけで育てられるモヤシは、まさにお手軽野菜の代表格です。注意したいのは、大豆からいわゆるモヤシを育てると時間がかかるのですが、小豆や緑豆なら1週間程度。とてもお手軽ですから、一度試してみることをオススメします。●ベランダ・バルコニーで育てるなら色とりどりの花もいいのですが、せっかく室内で野菜の話をしたのでこちらでも。いくら日当たりがいいといっても、まさか畑を耕すわけにはいきません。そこで、鉢植えでも作れる野菜を育てるというのはいかがでしょう。例えばトマトやジャガイモ。これらは鉢植えでも育てることができますから、ぜひチャレンジしてもらいたいラインアップです。ただし、害虫などの問題もありますので、まずは簡単な小さめの葉野菜などから試してみるといいでしょう。今回は手軽にできる、ガーデニング術を紹介しました。わが家の食卓を、自家製野菜でにぎわせることは本当に楽しいものです。スーパーの袋詰め野菜もいいですが、ぜひ一度、愛情を込めて育てた自家製野菜にチャレンジしてみてください。(OFFICE-SANGA 山河宗太)
2012年04月19日株式会社シンク・コミュニケーションズは、貸農園や自宅の庭、ベランダなどで野菜や果物の栽培を楽しむ「週末ファーマー」のための、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、「Uee Farm(ゆいファーム)」を3月21日より公開する。200万人が貸農園を利用し、希望者は820万人(※公益財団法人発行「レジャー白書2008」より)とも言われる週末ファーマー。その週末ファーマーを対象にしたSNS、Uee Farm(ゆいファーム)が3月21日にオープンする。Uee Farmでは、栽培の様子をブログで公開する「栽培日誌」と、栽培方法や病害虫対策などの悩みを会員間で解決し合う「Ueeフォーラム」、収穫した作物を会員間でおすそ分けしあう「Ueeマルシェ」の3つのサービスを提供するという。SNSの名称の由来は、日本に昔からある助け合いの習慣「結い(ゆい)」から。週末に野菜や果物の栽培を楽しむ人同士がつながり、楽しみを分かち合ったり、助け合ったりする、現代の「結い」となることを願っているという。「Uee Farm(ゆいファーム)」の登録は満15歳以上、実名は非公開。登録は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日現在、東京・六本木ヒルズを中心に開催されている「第24回東京国際映画祭」。その併設マーケットとして、毎年秋に開かれるのが「TIFFCOM」と呼ばれる映像コンテンツマーケットだ。会場の写真8回目を迎えた今年は、10月24日から26日までの3日間、六本木ヒルズ森タワーで行われ、映画、テレビ番組、アニメーション、デジタル(及びモバイル)コンテンツ、コミック、出版といったマルチコンテンツの“見本市”として、コンテンツを所有する出展者と、世界各国のバイヤーとが出会う場を提供している。出展団体数は、映画配給会社、テレビ局、プロダクションなど約200を超える。各団体のブースでは、関係者による交渉や商談を行われ、活況を呈していた。日本をはじめ、韓国、中国、タイ、アメリカ、カナダなど出展団体の顔ぶれも多彩。それだけに、国内外のコンテンツを一度に、そして複動的に体験できる点が「TIFFCOM」来場者にとっての大きなメリットになっている。メイン会場となる森タワー40階には、試写室も併設されており、現在日本で大ヒット中の『モテキ』『セカンドバージン』『アンフェア the answer』をはじめ、『源氏物語 千年の謎』『わが母の記』『映画 怪物くん』といった最新作が海外バイヤー向けにスクリーニングされている。昨年の来場者数は延べ21095人。会期中(3日間)に行われた商談件数は3000を超えたといい、総成約金額は3818万1815ドル(31億6909万645円/1ドル83円換算)に上った。「日本やアジア各国のバイヤーが集まるので、韓国ドラマのセールスやPRにとても良い機会になっている。弊社にとって一番契約が多く結べるマーケット」(昨年出展した韓国KBS Media関係者)。また、都心高層ビルのワンフロアを貸し切るスタイルは、海外では珍しいといい「すべてが1ヶ所に集まっているので、商談が素早くできる」と好評だ。国際映画祭のもう一つの顔として、重要な役割を果たす「TIFFCOM」。映像コンテンツ業界にとってはマーケットとしての機能はもちろん、世界的な不況が続く中、国際的な提携による資本調達という課題を模索する場として期待されている。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月25日フラワーショップ「青山フラワーマーケット」が運営するカフェ「Aoyama Flower Market TEA HOUSE」が、今年9月に東京・表参道にオープンした。「花と緑に囲まれた空間を実際に体感いただける場を作りたい」という想いから立ち上がったカフェ。フレッシュハーブティーをメインとした豊富なドリンクや、ヘルシーさを重視した女性にうれしいフードメニュー。ドリンクのメインは、茨城県のシモタファームから届く採れたてのハーブを使った「フレッシュハーブティー」。生姜と5種類のスパイスを煮込んだシロップで作った自家製ジンジャーエール、ミントいっぱいのモヒート、ドライハーブティーやスパークリングワインなど、豊富なバリエーションが揃う。フードメニューには、バケットに濃厚なチーズを乗せて焼き上げた「クロックムッシュ」と、グリルした旬野菜たっぷりのオープンサンド「タルティーヌ」。自家製ピクルスとサラダを添えた、ヘルシーなメニューとなっている。デザートの上質なベルギーチョコレートを使ったガトーショコラは、ほどよい甘さとしっとり感が特徴で、大人の味わいを楽しめる。温室をイメージしたという、水の音が心地よいこだわり空間で、都会の喧騒を忘れてゆったりとしたひとときを過ごしてみては。Aoyama Flower Market TEA HOUSE東京都港区南青山5-1-2 青山フラワーマーケット南青山本店 店内奥open.11:00~21:00(日祝は19:00まで)tel.03-3400-0887
2011年10月01日