注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、高校1年生でモデルデビューし、最近はCMにドラマにと、活躍の幅を広げるモーガン茉愛羅さん。「中学生の頃『東京ガールズコレクション』の映像を見て感動し、モデルを目指しました。目標は、モデルと女優両方で活躍し、ハッピーなオーラを持つ水原希子さん。私も演技を頑張り、5年後は映画で主演を務められるような女優になっていたいです」。仕事に対しては熱いけれど普段は超マイペース。「昨日はふと思い立ち高尾山に登ってきました。仕事以外の行動はいつも気分次第。気ままに生きています(笑)」◇もーがん・まあら1997年生まれ。雑誌『LARME』等で活躍。出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMが放映中。3月29日に幕張メッセで開催のイベント「超十代」にも出演。◇同じくモデルをしている、仲良しのお兄ちゃんと。「よく似ていると言われます。最近一人暮らしを始めてしまい、寂しい!」◇空を眺めていると元気になれるんです。「見ることも、写真を撮ることも好き。眺めていると時間を忘れちゃう」◇フィルムカメラで撮る写真の味が好き。「これは友人と作品撮りしたもの。いつか個展をやってみたいんです」※『anan』2016年3月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月22日キム・カーダシアン・ウェストの話題のヌード自撮り写真が全長9メートルにも及ぶ壁画となってオーストラリアのメルボルンに登場した。「lushsux」というアカウントをインスタグラムに持つストリートアーティストは先週末にキムにタグ付けしてこの作品の写真を投稿している。この壁画が描かれることを知らされていなかったという住民からは苦情の声が寄せられているようだが、作者は「公共の3階建てビルである必要があった。もしかして自分も彼女ほど注目を浴びるのが好きなのかも」とコメントしているようだ。このアーティストはキムの壁画のほかにもドナルド・トランプなどの作品も描き上げているという。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日『息もできない』の勝ち気な女子高生役で鮮烈な印象を残してから早10年。キム・コッピは落ち着いた物言いが好ましい30歳の大人の女性になっていた。日本映画『つむぐもの』のプロモーションのために来日したコッピさん。伝統産業が盛んな福井県越前を舞台に、石倉三郎さん演じる和紙職人・剛生のもとへ、介護士としてたった1人でやって来た韓国人女性・ヨナを演じる。「日本でヒューマンドラマに出るのは初めてだったので、お話をもらってすごく嬉しかった」と出演を決めた理由を語る。「ありきたりではなくて、リアルに思える内容がいいと思いました。ヨナが日本での1年間の生活を終えて韓国に戻った後の変化を、普通なら劇的に見せようとする映画が多いと思うんです。でもこの映画では、表面上大きな変化がないように見える。現実ではそれがリアルなんだと思います」。気が強く、頑固な剛生とぶつかってばかりのヨナには、『息もできない』を彷彿させるような啖呵を切る場面もいっぱい。「演技をするときは自分の中にあるものを引っ張り出して演じるので、本当にアタマが噴火するぐらい怒ったらああなるかも(笑)。普段あそこまで怒ることってないですけど、運転してるときにマナーの悪い車をみると、口汚く罵ってしまうこともあります」と話の内容とは裏腹に、キュートな笑顔で語る。かたくなだった剛生と惰性に生きてきたヨナが、次第に心を通わせてく姿も見どころ。「私の個人的な経験から感じるのは、強い性格の人同士が出会うと、むしろ上手くいくんですよ。そうじゃない人との組み合わせだと、“この人ちょっと苦手…”と思ってしまうし、すると強い方も相手を嫌うようになる。強烈な者同士はお互い気楽なんじゃないかと思います。そんな考えを前提にして演じました」。『クソすばらしいこの世界』(‘13)、『ある優しき殺人者の記録』『グレイトフルデッド』(’14)など、日本映画や日韓合作映画への出演経験も豊富なコッピさん。日本と韓国の現場の違いを尋ねると、興味深い指摘が返ってきた。「韓国の現場はすごくディテールにこだわります。編集のときのつながりやカット割りを考えて、動作や小物、美術セットの設定にもこだわって時間をかける。韓国に比べると、日本はそこまでではないのかな?って思いました。私は韓国映画にもたくさん出ているので、どうしてもディテールが気になってしまうんです。空間やセットに納得しないと演技ができないですし、日本でも『これは違うんじゃない?』『この場所はココじゃない?』と思ったら現場で言います。それと、日本はどちらかというと、タイムスケジュールが最優先で、その時間の中で最大限のことをしようと努力する。韓国ではだいたい、撮影が延びて予備日まで使い切ってしまいます(笑)。そんなところに文化の違いを感じました」。ちょうどお昼どきのインタビュー。写真撮影の時には「日本のオムライスが大好き」と目を輝かせてあどけなさの残る表情を見せるが、仕事の話となると一転、プロとしての意識の高さをのぞかせる。国境を越えて活躍するコッピさんの成長に、これからも目が離せない。(text/photo:Rie Nitta)
2016年03月15日7日にキム・カーダシアンが公開したヌードセルフィーの波紋が広がっている。「加工疑惑」や「裸の写真なんて載せるな!」という批判を物ともせず、さらにヌード写真を1枚公開して挑発気味のキム…。それに対し、一般人だけでなく、セレブたちもヌードを公開することへの「是非」を積極的にSNSで議論。例えば、ベット・ミドラー、クロエ・グレース・モレッツ、ピンクらは「胸とお尻でで注目を引く必要はない」「悪影響すぎる」というNG派。アビゲイル・ブリスリン、ベラ・ソーン、アリエル・ウィンター、デミ・ロヴァートらは「誰かがとやかく言うことではないのでは」「ジャスティン・ビーバーの全裸にギターの写真がとがめられないんだからキムもアリでしょ」というOK派。ほかにはエレン・デジェネレスのように完全に「ネタ」にしてしまうセレブも。エレンは裸のキムの隣に裸の自分を合成したが、シャロン・オズボーンはキムと全く同じ姿で写真を撮影。右手を肩にそえ、左手にアイフォンを持ち、鏡越しの自分を撮影。そして胸と局部に黒い線で目隠し! 「あなたに刺激を受けたわ!」とコメント入りのヌードセルフィーをインスタグラムに投稿した。キムに比べて胸も腰回りもほっそりのシャロンの63歳とは思えない姿に「Mail Online」は「その裸、ホンモノ?」と疑問を投げている。(Hiromi Kaku)
2016年03月10日「1/1」や「リアル」をコンセプトに、『ガンダム』を身近に体感できるエンターテインメント施設・ガンダムフロント東京は、3月26日から開始される新サービスを発表した。一つ目は、実物大ガンダム立像と壁面映像が連動する演出「WALL-G」の新映像として「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」と「ガンダムさん」の続編がスタート。「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」は、メカニカルデザインのカトキハジメ氏がストーリーボードを担当したもので、『機動戦士ガンダムUC』の完全新作映像となる。ユニコーンガンダム1号機、2号機「バンシィ」、3号機「フェネクス」の3機のガンダムが初めてそろい、活躍する衝撃的な映像が展開されるという。また映像にも登場した、「フェネクス」を立体化した「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ユニコーンガンダム3号機フェネクス」(23,760円/税込) が、4月の一般発売に先駆けて26日から数量限定先行発売されるほか、「ガンプラ ラボ」内で開催されるガンプラ組立体験会には1/144サイズの組立体験会用キットが登場する。さらに、それに先駆け19日からは、キャラクターフォトスポットにて撮影用コスチュームの貸し出しサービスがを開始。そして3月19日から5月8日までの期間には、ダイバーシティ東京 プラザのフェスティバル広場に立つ、全高18mの実物大ガンダム立像の両足の間を歩くことができるイベント「ウォークスルー」を開催する。(C)創通・サンライズ(C)創通・サンライズ・MBS
2016年03月10日メ~テレに『ガンダム』が帰ってくる! 2月に各メディアを駆け巡ったニュースに、『ガンダム』ファンから大きな反応が寄せられた。OVAシリーズとして人気を博した『機動戦士ガンダムUC』が再編集され、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』として4月3日毎週日曜朝7時からメ~テレ・テレビ朝日系列にて地上波に初登場することが明らかになったのだ。『機動戦士ガンダムUC』は、『機動戦士ガンダム』から続く"宇宙世紀"を舞台とした物語の新章として、作家・福井晴敏氏による同名小説をサンライズが映像化したアニメーション作品。重厚なストーリーと魅力的なキャラクター、カトキハジメ氏らによるメカニックデザインは新・旧ファンを取り込み、OVA版の『ガンダム』としてはBlu-ray&DVD累計出荷数の最高記録を達成した。さらに今回話題となっているのが、本作がメ~テレ発で全国放送されること。そもそも『機動戦士ガンダム』は同局発で放送されており、TVシリーズは1986年からスタートした『機動戦士ガンダムZZ』まで継続。劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)、『機動戦士ガンダムF91』(1991年)をサンライズとともに制作・制作協力するなど『ガンダム』とは縁の深い局である。今回、約30年ぶりとなるTV放送実現には、メ~テレ内の熱い"ガンダム愛"があったという。その実現の立役者である同局の福嶋更一郎コンテンツ局長に訊いた。――今回の企画は、いつごろから、どのような経緯でスタートしたものなのでしょうか。『機動戦士ガンダムUC』は、メ~テレが放送した『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)を継承する、宇宙世紀シリーズのガンダム作品なので、テレビで放送するなら、ぜひメ~テレ発局で実現させたいと、episode1が完成した時点でサンライズに伝えました。――福嶋局長と小説『機動戦士ガンダムUC』の著者である福井晴敏さんの間で、本作実現に対する熱い思いを共有されていたとうかがったのですが、お二人の出会いについてお教えください。episode1の完成披露試写会の時に初めてお会いし、その時に福井さんから「子供たちにも見てもらいたいので、テレビ放送を、ぜひ実現させてほしい」とお話をいただきました。メ~テレとしても、「ファーストガンダムの流れをくむ作品なので、ぜひ実現したい」と、お答えした記憶があります。私がメ~テレHPで掲載させていただいた「1979年の子供たちから、子供たちへ」のコメントも、福井さんとの会話を思い出して書きました。いつの時代も、「子供の心」が『ガンダム』を支えているのだと感じています。福井さんも、『機動戦士ガンダム』と出会わなかったら、作家になっていなかったかもしれないと話されていました。――メ~テレさんは、過去の作品ではサンライズとともに制作・制作協力をしてきた歴史をお持ちです。今回はOVA作品のテレビ放送化からの参加ということで、その役割に変化はありましたでしょうか?再構成、編集、宣伝等、放送番組として送り出すための共同作業という点では、お互いの役割を認識して進めています。通常の制作進行と、特別な変化はありません。――今回の企画において、最も軸としたもの、ほかに変更があっても譲らず一貫していた要素は何でしょう。『機動戦士ガンダムUC』は完成度の高い作品です。そのためクオリティーを維持して構成することはもちろんですが、テレビシリーズは、毎週、初見の視聴者が存在する可能性を考え、構成を工夫してほしいと要望しました。また、テレビシリーズは、毎週、オープニング(OP)から始まり、エンディング(ED)で余韻を楽しむ構成になるので、テレビ版オリジナルのOP、EDを提案しました。――最後に、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の発表を受けて周囲から寄せられた反応の中で印象的だったものをお教えください。また、それについてどのように思われましたか?メ~テレにも"ガンダム愛"を持った社員が大勢いて、この作品に対しても愛情を持って接しています。それは社内報でも大きく取り上げられるほどでした(2016年2月26日発行の社内報では、37年前の1979年に『機動戦士ガンダム』が新番組としてスタートすることを伝えた当時の社内報の画像とともに7ページにわたって『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の放送決定が報告されている)。SNSなどに投稿されたメッセージでは、メ~テレがファーストガンダムを放送したテレビ局であると記憶していただいている方々が大勢いらっしゃることが喜びです。また、「子供と一緒に見たい」とのメッセージを見ると、テレビシリーズを実現できて良かったと実感が湧きました。(C)創通・サンライズ
2016年03月10日キム・カーダシアンが大事なところだけ黒い線で目隠しを入れたヌード写真を7日(現地時間)インスタグラムで公開した。「何も着るものがないとき(笑)」とコメント付きで投稿したこの写真に、非難が殺到。「2児の母がヌードをさらすなんて!」というもっともな意見から、60億円の借金を抱えている夫カニエの名前を挙げて「だから着るものすらないんだね!」と皮肉の効いたコメントまでさまざまだ。また、産後3か月しか経っていないのに相変わらずの“砂時計”スタイルを見せつけているキムに「フォトショップで加工している」疑惑の声も。「HollywoodLife.com」がフィットネストレーナーと検証したところ、ウェストからヒップにかけてのラインが少しガタついているため、フォトショップを使用している可能性が高いとのこと。ところが、写真を投稿した数時間後、キムはツイッターで「みんながあの写真をいまの私だと思ってくれてるみたいでうれしくなっちゃった。あれは1年前、11kg痩せていてブロンドだったときの私よ」とツイートした。痩せていた「ありのまま」の姿なのか、痩せていたとはいえ、やはり「加工」したのか真偽は謎のまま…。いずれにせよ、クロエ・グレース・モレッツやベット・ミドラーがツイッターで不快感を表し、エレン・デジェネレスは裸のキムの隣でお風呂に入る自分を写真の中に付け加えて茶化すなど、ほかのセレブをも巻き込む騒動となった。(Hiromi Kaku)
2016年03月08日ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンら実力派俳優らが集結し、完全無欠の“ホワイトハウス”が陥落するというその斬新な設定の面白さと、迫力のアクションで爆発的大ヒットを飛ばした『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編として注目を集める『エンド・オブ・キングダム』。このほど迫力満点の予告映像が解禁された。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年――。 イギリスの首相が不可解な死を遂げた。 首都ロンドンで行われる葬儀は、世界を牛耳る各国首脳が大集結する式典となる。街は、史上最大の超厳戒態勢化にあった。 そんな中、各国首脳を狙ったロンドン同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出した米国大統領と、そのシークレットサービス。これは、我々が立ち向かうべき、“いまそこにある危機”。未来は、この男たちに、託された…。2013年に公開された前作・ホワイトハウスから、舞台をイギリスの首相の葬儀のために各国首脳陣が大集結するロンドンに移し、米大統領のシークレットサービスのマイク・バニング役にジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー役にアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブル役にモーガン・フリーマンが再集結。さらに、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーら実力派キャストが新たに加わり、史上最大の超厳戒態勢の中で起きた同時多発テロに、マイクとベンジャミンがまたしても巻き込まれ、決死の逃亡を繰り広げることとなる。今回、解禁された予告映像では、ビックベンやロンドンブリッジなどの歴史的建造物が次々爆破され、人々が銃弾に倒れゆく光景に重ねて、史上最高度の厳戒態勢で要人警護にあたる“王国(キングダム)”に対し「お前たちの時代は終わった」と告げるテロリストが登場。マイクとベンジャミンの2人は、絶体絶命の危機から生き残るため、決死の思いでロンドンの街中でカーチェイスや接近戦を繰り広げ、大爆発に見舞われ、さらには乗り込んだ大統領専用ヘリコプターがミサイルを被弾…!?手に汗握るシーンの連続で、アクションの魅力をこれでもかというほど詰め込んだ、迫力満点の予告映像に仕上がっている。史上最高のシークレットサービスと若き大統領が、テロ攻撃というまさに“いまそこにある危機”に立ち向かう姿を描いた本作。ハリウッドを代表する豪華キャストたちが贈るアクション超大作の魅力を、まずはこちらの映像から味わってみて。『エンド・オブ・キングダム』は5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日「コスパ」ブランドより「ガンダム」シリーズの新グッズとして、モールスキンジャケットやトートバッグ、さらにTシャツなどがラインナップされた。★限定★ジオンモールスキンジャケット刺繍Ver.『機動戦士ガンダム』より、古くから軍服などに用いられてきた「モールスキン」と呼ばれる厚手の生地を使用したミリタリージャケットが登場。特殊な織り機を使って再現したレプリカの「モールスキン生地」は、着こむほどに本格的な雰囲気を楽しめる。背中にボディと同系色の糸色で編み込まれた刺繍のデザインが着回しやすく高級感のある仕上がり。両袖にはジオン公国軍旗の織りネームが付いており、さらにミリタリー感を演出してくれる。ミリタリーウェアならではのディティールにも徹底的にこだわり、ベーシックなシルエットですっきりとまとまりやすい、使い回しのきく一着となっている。こちらの商品はコスパオフィシャルショップでの初出し【数量限定商品】で、サイズ合計100着限定となっている。発売は2016年4月末の予定で、価格は15,000円(税別)。■地球連邦宇宙軍斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、地球連邦宇宙軍デザインの斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■ジオン斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、ジオン軍のロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■アナハイム・エレクトロニクス斜めがけトート『機動戦士Zガンダム』より、アナハイムエレクトロニクスのロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■任務完了Tシャツ『新機動戦記ガンダムW』より、「任務完了」と不敵に微笑む『ヒイロ・ユイ』がデザインされたTシャツが登場。これから重要任務に挑む際や、何かを成し遂げた際に、ぜひ着用したい1枚!? 発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■デスサイズヘル Tシャツ『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、死神のようなフォルムを持つモビルスーツ『ガンダムデスサイズヘル』をイメージしたTシャツが登場。バック面には、ガンダムデスサイズヘルの特徴的な装甲「アクティブクローク」が大胆にプリントされており、死神の気分を味わいたい人にオススメも1枚!? もちろん、このTシャツを装備してもハイパージャマーやステルス機能は実装されない……。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。そのほか各詳細は、コスパの『ガンダム』シリーズグッズ一覧をチェックしてほしい。(C)創通・サンライズ
2016年02月25日モーガン・フリーマンが、アメリカのナビゲーション・アプリの声を担当している。モーガンの声が目的地までの行程を指示してくれるのは、ナビゲーション・アプリ「Waze」。これは来月に全米公開される彼の最新作『エンド・オブ・キングダム』のプロモーションの一環で、モーガンは『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編にあたる同作で米国副大統領を演じている。深みと温かさのある声でナレーションに定評のあるモーガンが「そこを右に曲がって」などと指示してくれるのを聞きながら、運転できるというわけだ。「Waze」はアーノルド・シュワルツェネッガーの声もアプリに収録しているが、残念ながら、彼らの声が聞けるナビの設定はアメリカ国内のみの対応だ。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月24日落語家・立川志らくが『機動戦士ガンダム』の世界観をベースに創作した落語「らすとしゅーてぃんぐ」を収めた動画が、28日に公開されることが明らかになった。ガンダム情報のポータルサイト「GUNDAM.INFO」では、1月18日のトピックスで『ガンダム』と日本の"ある伝統芸能"がコラボレーションすることが報じられており、今回の発表はそれを受けたもの。詳細は明らかになっていないが、洋画を落語にした独自の「シネマ落語」なども企画する立川志らくが手掛けるとあって、話題を呼んでいる。さらに同じく28日には、東京・ベルサール秋葉原にて動画の公開を記念した「らすとしゅーてぃんぐ」お披露目イベントも開催。1回目は13時から、2回目は14時30分から開催され、立川志らく、立川志ららが登壇する。
2016年02月23日ガンリュウ(GUNRYU)の16-17AWコレクションが9日、東京・南青山IDOLで発表された。デザイナーは丸龍文人。リジッドデニムのフルピースコーディネートにコートを手に持ったメンズでスタート。ウイメンズはダッフルのトグルがあしらわれたGジャンに、カットワークされたサルエル風パンツ。男性モデルはランウェイ中央で同素材のロングのローブコートをボウタイまでデニムのフルピースの上にラッピング。コートに付けられた大きなパッチポケットにはリベットが打たれ、袖は太めにロールアップされている。世界的なトレンドでもあるデニムワークの再構築をガンリュウらしいアプローチでファーストルックをこなし、続くルックはフェアアイル柄のニットに白シャツにデニムと、東京らしい日常のストーリート感、カジュアルな目線がリアルなレイヤードに落とし込まれていく。スタジャンやMA1風のシャツジャケット、モンドリアンパターンやブロックチェック、ダンガリーをパッチワークしたシャツ、白のレイヤード、ジップフライのスカートパンツなど、”リコンストラクト”というコムデギャルソンの伝統を汲んだアイデアに、ビビッドなトリコロールのモヘアニット、軽量ダウンなどマーケットインなアイテムが落とし込まれたコレクション。海外のバイヤーから、東京メンズのニューカマーとしてソロイスト、ファセッタズムなどと共に頻繁に名前の挙がる注目ブランドだけに、変化が急なグローバルなメンズマーケットで次のアプローチが気になる。Text: 野田達哉
2016年02月10日俳優のトム・クルーズと映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、『トップ・ガン』続編について話し合いを行ったという。ミラマー基地にある米軍戦闘機学校で学ぶトップレベルの戦闘機パイロットたちを描いた1986年作のオリジナル作品で、トムはピート・マーヴェリック・ミッチェル役を演じていたが、新作でも同役を再び演じる方向だ。昨年6月に続編企画が進行中であることが明らかになっていたが、ブラッカイマーは先週末ニューオリンズでトムらとミーティングを行ったようで、自身のツイッターで「週末に長年の友人トム・クルーズと『トップ・ガン2』について話し合いをして、ニューオリンズからたった今戻ってきたところだよ」と報告し、トムとの写真を投稿した。世界興行成績も大成功を収めたオリジナル作品の中では、トム演じる主人公のマーヴェリックとケリー・マクギリス演じる教官チャーリー・ブラックウッドの恋模様も描かれていた。その一方で、サウンドトラックとして使われていたベルリンが歌う『恋は吐息のように』はアカデミー賞主題歌賞を受賞していた。期待高まる『トップ・ガン』続編の撮影日は今のところまだ明らかになっていないが、現在トムは『ジャック・リーチャー:ネバー・ゴー・バック』や『メナ』の撮影に忙しくしているところだ。(C)BANG Media International
2016年01月29日運を左右するのは偶然? それとも"運命"のようにあらかじめ決められたこと? 名優モーガン・フリーマンがナビゲーターを務める番組シリーズ『モーガン・フリーマンが語る宇宙』の「運とは何か?」で、科学者たちがさまざまな角度からその謎に迫る。運の中でも「負」の側面を持つ、死のリスク。"統計学の第一人者"、"確率のプリンス"の異名を持つデヴィッド・シュピーゲルホルターは、「マイクロモート」という単位を駆使して死の可能性を綿密に割り出しているケンブリッジ大学・数学教授だ。彼は、平均寿命から人間の死期を推測できるという。「現代社会は不運に過剰反応している」と指摘するシュピーゲルホルター。その原因は、メディアが恐ろしい事件や事故を優先して取り上げていること、そして、「100万人の子どもたちが学校へ行き、誰もケガをしませんでした」といった平穏に暮らしている人々の出来事がほとんど報じられないことにあると主張する。われわれの平均寿命は、毎年およそ3カ月ずつ伸びている。しかし、82歳以上まで生きられるかどうかは、ライフスタイルが深く関わってくる。タバコは2本で命が30分削られると言われ、1日20本として、毎日5時間、1年に換算すると1825時間もの寿命が縮まっていることになる。寿命に大きく影響するライフスタイル。しかし、シュピーゲルホルターは「統計の多くは全体像を捉えているとはいえない」と言う。例えば毎日食べ続けると大腸がんになるリスクが20%上がる食べ物があるとして、それを食べなくても大腸がんになるリスク自体は100人に5人の確率。つまり、100人全員が毎日それを食べてもがんになる人数は5人から6人に増えるだけだ。正しいライフスタイルは、確率としての"長生き"を証明する。ところが、シュピーゲルホルターは当然「明日死なない保障は誰にもない」とも。1マイクロモートは、死ぬ確率が100万分の1であることを示し、小惑星に衝突されて死亡する確率と同等。これはハシゴから落ちる、車にひかれるといったような日常的な1日のリスクとほぼ同じだ。シュピーゲルホルターの計算によれば、乗馬で死亡する確率は0.5マイクロモート、ハンググライダーは8マイクロモート、標高7,000メートルを超える登山は4万3,000マイクロモート。許容できるリスクの値は年齢によって異なり、平均的な18歳の人が今後1年間に死亡する確率は500マイクロモートとなる。つまりは、年齢がさらに上がれば死亡率も上がるということ。シュピーゲルホルターは「この際、思い切ってリスクを冒してもよいでしょう。好き放題に暮らしても、一挙手一投足を綿密に計算して生きても、運から逃れることはできないのです」と結論付ける。車を運転するだけでも、年間40マイクロモートのリスクがある。シュピーゲルホルターは「何が起こるか予測できないということは、あらゆる可能性があるということです」と捉え、「いつ何が起こるか分からないという状況を、私たちはむしろ楽しんでいる。未来をすべて見通せたら、きっと不幸になるでしょう」と推測している。そのほか、ゴルフのパターやバスケットボールのスリーポイントシュートにまつわる"運"や、自分の名前を書いて飛ばした風船が200キロ以上先に住む同姓同名の人物に届いたというエピソードを徹底解剖する。『モーガン・フリーマンが語る宇宙』の「運とは何か?」は、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される(22日23時~24時、23日7時~8時、2月21日21時~22時)。(C)Discovery Communications
2016年01月22日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)は、1月12日にブランドにとって初となるロサンゼルスを舞台に、2016年フォールコレクションを発表した。全米でも最大規模とされるレコード店アメーバ・ミュージック(Amoeba Music)を会場に、モデルたちによるルックのお披露目と、音楽ライブを交えたイベント形式のプレゼンテーションが行われた。音楽ライブには、ジョージ・ハリスンの長男のダーニ・ハリスン(Dhani Harrison)や、ニューオリンズを代表するダーティー・ダズン・ブラス・バンド(Dirty Dosen Brass Band)、ピンク(P!nk)とダラス・グリーン(Dallas Green)によるユニット、ユー・アンド・ミー(You + Me)、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の元リーダー、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)などトップアーティストが出演。さらに、ジョニー・デップ(Johnny Depp)とマリリン・マンソン(Marilyn Manson)によるサプライズパフォーマンスも行われた。そしてこの日招かれたゲストには、ジョニー・デップら演者のほか、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)、リンゴ・スター(Ringo Starr)、キム・ゴードン(Kim Gordon)、メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ベック(Beck)、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)、ケイト・ハドソン(Kate Hudson)、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)、アンジェリカ・ヒューストン(Anjelica Huston)、リリー・コリンズ(Lily Collins)、ドリー・ヘミングウェイ(Dree Hemingway)、ジア・コッポラ (Gia Coppola)など各界の名だたる面々がそろった。また今回のイベントを記念し、限定Tシャツがアメーバ・ミュージックのストアで独占販売される。このTシャツの売上の全ては、動物保護団体・ベストフレンズアニマルソサエティ(Best Friends Animal Society)が先導する、“動物の殺処分を行わない”というポリシーを持ったコミュニティー・ノー キル ロサンゼルス(No-Kill Los Angeles)に寄付されることになっている。
2016年01月20日『機動戦士ガンダム』の名シーンやキャラクターをパロディ化した短編フラッシュアニメ『ガンダムさん』のBD&DVDが4月22日に発売される。価格はBDが4,800円(税別)、DVDが3,800円(税別)。本作は、『ガンダムエース』(KADOKAWA)にて2001年より連載中のギャグ漫画『ガンダムさん』を原作とした短編フラッシュアニメ作品。シャアさん、ララァさん、アムロさんなど、『機動戦士ガンダム』のキャラクターがパロディとなって登場し、『ガンダム』ファンには一層楽しめる作品となっている。BD&DVDには本編全19話、ことわざ編全30話に加え、パッケージ用に制作された新規映像「ヒヨコ day’s ―彗星ヒヨコとふしぎなおふだ」を収録。さらに特製ブックレットには、『機動戦士ガンダム』でララァ・スンを演じた潘恵子の書き下ろし占いを掲載する。また、バンダイビジュアルクラブ限定の「BD初回限定版」(4,800円/税別)には、「セイラさん『もっと』セクシーイラスト」仕様のインナージャケットが付属する。(C)創通・サンライズ
2016年01月14日『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)のガンダムとシャア専用ザクをモチーフにした「GUNDAM 錫製ぐいのみ ガンダム」と「GUNDAM 錫製ぐいのみ シャア専用ザク」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年3月発送予定で、価格は各8,424円(税込)。「GUNDAM 錫製ぐいのみ」は、日本の伝統や優れた技術を、『機動戦士ガンダム』の情報発信基地「Gundam Cafe」から広める「DiscoverG」シリーズの第6弾。富山県で400年の歴史を受け継ぐ高岡の鋳物技術と、『ガンダム』のデザインが融合した酒器となっている。「GUNDAM 錫製ぐいのみ ガンダム」と「GUNDAM 錫製ぐいのみ シャア専用ザク」は、『機動戦士ガンダム』でメカデザインを担当した大河原邦男氏がデザイン・監修を担当。大河原氏の原案図をもとにシリコン製鋳型を製作し、そこに熱した錫を流し込み成形した後に職人が熟練の技で一つ一つを研磨して仕上げている。商品価格は各8,424円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は1月22日23時まで。商品の発送は、2016年3月を予定している。(C)創通・サンライズ
2016年01月10日『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムAGE』でメインメカデザインを担当した海老川兼武氏の初となるデザインワーク集「海老川兼武デザインワークス」が、エムディエヌコーポレーションより発売されている。価格は3,300円(税別)。次世代の筆頭メカデザイナーとして注目を集めている海老川氏。モニターグラフィックス先駆者の一人でもある彼は、最近では『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』や『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』など話題作でもデザインに携わっている。本書では、モニターグラフィックス集のほか、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムビルドファイターズ』『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』『機動戦士ガンダムAGE』『模型戦士ガンプラビルダーズビギニング』など『ガンダム』シリーズ、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック!アナザー』『フルメタル・パニック! The Second Raid』など『フルメタル・パニック!』シリーズ、さらに『猟界のゼーレン』『超速変形ジャイロゼッター』『あの夏で待ってる』『エウレカセブンAO』『デート・ア・ライブ』『ダライアス』『キディ・ガーランド』『グランドボック』『奏光のストレイン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『SoltyRei』『爆裂天使』『キディ・グレイド』、そして最新作『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の作品を掲載。加えて、スペシャル・インタビューも収録する。なお、カバーイラストには、海老川氏こだわりの作品であるエクシア(『機動戦士ガンダム00』)とレーバテイン(『フルメタル・パニック!』)のコラボ、さらにプチッガイ(『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』)が描き下ろしで描かれている。
2015年12月23日5日(現地時間)にロサンゼルスの病院で第2子となる男児を出産したキム・カーダシアン・ウェスト(Kim Kardashian West)。7日には、自身のオフィシャルサイトにて、息子の名前を「セイント」と命名したことを明らかにした。現在は、夫のカニエ・ウェスト(Kanye West)と赤ちゃんとともにシーダーズ・サイナイ病院(Cedars-Sinai Hospital)で、家族水入らずの時間を過ごしている。キムが入院しているのはデラックス・マタニティ・スイート。赤ちゃんも元気で、キムたちと同じ部屋にいるという。キムの家族たちも集まって、赤ちゃんの誕生を祝ったそうだ。青い風船で飾りつけた病室はかなりが、友人たちから贈られた花やお祝いの品々ですでに埋め尽くされているとか。キムは出産後の後陣痛に苦しんだが、今は落ち着いて休養しているとのこと。妊娠初期にはつわり、その後は赤ちゃんが逆子になってしまったり、出産直前にインフルエンザに罹るなど、いろいろあっただけに無事に出産できて喜びもひとしおのはず。ゆっくり休んで、また元気な姿を見せてほしい。
2015年12月09日キム・カーダシアン・ウェストが5日(現地時間)に出産した男児の名前を公式サイトで発表、なんとセイント(聖人)と名づけたことが分かった。キムが夫のカニエ・ウェストとの間の第2子懐妊を発表した時点から、ノースと名づけた長女の弟はどんな名前になるのかと注目されていた。キム自身もインタビューなどで「イーストンがいいと思ってるの」と冗談とも本気ともつかないアイデアを披露していたが、12月のクリスマス・シーズンとはいえ“聖人”とは、なんとも直球の命名だ。キムの日常はリアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」でカバーされているが、いまのところセイントが番組に登場する予定はないという。現在2歳のノースも生後1年間は番組に出なかったが、キムは “撮られている”ことを理解できるようになるまでは出演させないという方針だという。ちなみにノース出産時同様、今回も分娩室にカメラは入れなかったので、出産の様子が放送される予定もないとのこと。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月09日俳優モーガン・フリーマンの乗った飛行機がアメリカ・ミシシッピ州で5日、緊急着陸を強いられたそうだ。当時モーガンのみを乗せていた同機は、離陸して間もなく、タイヤが破裂したためにパイロットが緊急胴体着陸を行ったのだという。この事件についてモーガンは「時々物事は予定通りにいかないものだからね。タイヤが破裂してしまって他の問題を引き起こしたんだよ。でもありがたいことに僕の優秀なパイロットであるジミー・ホブソンが僕らにかすり傷も作ることなく安全に着陸してくれたのさ」「飛行機に関しては怪我もなくとは言えないけどね。私たちの安全のために祈ってくれて感謝しているよ」とコメントしている。ナショナル・ジオグラフィック・テレビジョンのシリーズ『ザ・ストーリー・オブ・ゴッド』の撮影に向かう途中だったモーガンは、離陸地から36マイル(約58キロ)離れたミシシッピ州トゥニカに緊急着陸を行ったという。自身も12年前にパイロットの資格を取得しているモーガンは昨年、ミシシッピ州の自宅から出演した『ルース&アレックス』の試写会が行われるトロント映画祭へ自ら操縦かんを握る飛行機で向かう途中に、機械故障により緊急着陸を強いられたため、映画祭に90分遅刻する事態となっていた。(C)BANG Media International
2015年12月08日キム・カーダシアン・ウェストが5日(現地時間)、夫のカニエ・ウェストとの間の第2子となる男児を出産した。キムは公式サイトで「キム・カーダシアン・ウェストとカニエ・ウェストは今朝、息子をこの世に迎えました。母と息子ともに元気です」と声明を発表した。キムは前日、インスタグラムに大きくせり出したお腹を鏡に映したセルフィーに「いつでも準備万端(笑)」とコメントを添えて投稿、その後6日朝(現地時間)にツイッターに「彼はここ!」とカニエと手をつないだ画像をアップしていた。現時点では男児の体重や名前などは明らかにされていないが、出産直前にインフルエンザにかかるなど、大変な状態で過ごしていただけに、元気な赤ちゃんの誕生は喜ばしいかぎりだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月07日安彦良和氏の漫画原作をアニメ化した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズ第2巻のBlu-ray Disc『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』(バンダイビジュアル/11月26日発売)が発売初週に4.2万枚を売り上げ、今週発表の12/7付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:11/23~11/29)で初登場首位を獲得した。同シリーズのアニメ映像作品による同BDランキング獲得最高位は、2015/5/4付でBD『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I』(2015年4月発売)が記録した2位で、首位獲得は初めて。また同日に発売されたDVDも発売初週売上1.1万枚で、同日付週間DVDランキング総合2位にランクインした。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏自らが総監督を務めてアニメーション化した「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」シリーズ第2話「哀しみのアルテイシア」として、今年10月に2週間限定で劇場上映された本作。第1話「青い瞳のキャスバル」に続き、赤い彗星シャア・アズナブルとその妹セイラ・マス、2人の兄妹の流転の物語「シャア・セイラ編」全4話中の第2話が収録されている。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日東京・秋葉原で開催された「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」にて23日、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のスペシャルステージが開催された。2015年10月の放送開始以来、大きな話題を呼んでいる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。ステージには、キャスト陣から三日月・オーガス役の河西健吾とクーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香に加え、「ガンダム バルバトス」のデザインなどを担当しているメカニックデザイナーの鷲尾直広氏、サンライズ企画担当の谷口廣次朗氏、バンダイの安永亮彦氏が登壇し、本編やプラモデルをテーマとしたトークが行われた。イベントは、この日のために作られたという第1~7話の戦闘シーンを主題歌「Raise your flag」(MAN WITH A MISSION)に合わせて編集した特別映像でスタート。激しいバトルシーンの連続に会場全体が引き込まれる中、印象に残っているシーンに話題が及んだ。第1話のバルバトスが登場するシーンがもっとも印象に残っているという河西は、ひと言「泣けました」と振り返る。同じシーンを挙げた鷲尾氏も「あそこでバルバトスに魂が入った」と熱く語った。続いて、「HG」シリーズで展開されている『鉄血のオルフェンズ』のガンプラがテーマに。「HG グレイズ」、そして「HG シュヴァルベグレイズ」のパーツを組み込んでいくことで、「HG ガンダムバルバトス」が第1形態から第2・3形態へと変化していくことに触れ、実際にプラモデルの試作を触りながらデザイン打ち合わせが行われているというエピソードが披露された。最後に、サンライズの谷口氏が今後の展開として、第10話から新たな展開に突入し、年末にかけて大きな戦闘があり、ガンダム対ガンダムの戦闘も行われると予告。さらなる熱い展開を期待させつつ、ステージを締めくくった。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年11月28日イ・ミンホ主演の大ヒットドラマ「相続者たち」や映画『チング 永遠の絆』で一躍、人気俳優の仲間入りを果たしたキム・ウビン。このほど、頭が切れる詐欺師を熱演した極上のアクションエンタテインメント『技術者たち』と、「2PM」ジュノ初主演となる恋と友情の物語『二十歳』という、彼の出演作2作品が、11月28日(土)より異例の同日公開を迎える。シリアスからコメディ、未熟な若者からカリスマ犯罪者まで、強烈な個性を残しながら変幻自在に役を演じ分ける「水のような俳優」とその演技力を高く評価されているキム・ウビン。今回の2作でもまさに真逆の役柄を演じ切り、その実力を発揮する。まず、『技術者たち』は、最高のセキュリティシステムを備えた仁川(インチョン)税関に隠されたブラックマネー1,500億ウォン(約160億円)を制限時間40分内で盗む壮大な強奪計画を描く犯罪アクション。キム・ウビンは百戦錬磨の金庫破りで、優れた頭脳で人を惑わす詐欺師ジヒョクを熱演する。1,500億ウォンのビジネスを前にした鋭い眼差しは知的な魅力に溢れ、モデル出身だけにすらりと伸びた長い手足を生かした華麗なるアクションシーンも必見!セクシーかつ聡明なリーダー像を見事に表現している。一方の『二十歳』は、人生で最も多くの困難に立ち向かう“20歳”の男子たちをコミカルかつユーモアに描いた青春グラフィティー。本作では、そこそこ裕福な家庭に育ちながら、仲間公認の彼女がいるのに浮気は日常茶飯事、クラブ通いのフリーター生活を満喫中という役どころ。新進女優と彼女との間で揺れ動く、等身大の若者を演じる姿は新鮮。実際に“同学年”の「2PM」ジュノ、カン・ハヌルと撮影中に本物の友達になったという3人のチームワークは、観ているだけで胸キュン間違いなしの青春物語となっている。人気スターが相次いで兵役に向かう中、次世代のエースともいわれるキム・ウビンのさまざまな表情を劇場で確かめてみて。『技術者たち』&『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日バンダイが展開するガンダムコレクションフィギュアの食玩シリーズ「ASSAULT KINGDOM」より、『機動戦士ガンダムZZ』30周年を記念した「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年3月の発送予定で、価格は13,824円(税込)。食玩「ASSAULT KINGDOM」シリーズは、わずか約80mmの手のひらサイズながら、破格の可動性能で多彩なアクションが楽しめるコレクションフィギュアで、専用スタンドを使用して劇中の印象的なポーズが再現可能。これまでに『機動戦士ガンダム』シリーズの幅広いラインナップを展開するとともに、全高約400mmの「機動戦士ガンダム ASSAULT KINGDOM ネオ・ジオング」や全高約200mmの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」などビッグサイズシリーズを発売し、大きな話題となった。「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」は、2016年に放送30周年を迎えるTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場した大型ニュータイプ専用モビルスーツ(MS)「クィン・マンサ」を全高約200mmのデスクトップサイズで立体化。作中ではプルツーが搭乗し、「ガンダム・チーム」を相手に圧倒的な強さを見せた。同機体が本格可動で立体化されるのはこれが初となる。食玩では、ビッグサイズならではの多彩なポージングを楽しめるのはもちろん、緻密な各部ディテールを再現。『機動戦士ガンダムUC』に登場する「NZ-666 クシャトリヤ」の原型機としても知られているが、その特徴である背部に装備されたバインダーを広げると、同サイズの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」よりもさらに迫力を感じさせるスタイルとなっている。ビーム・サーベルは設定通り、バインダーに2基収納。ファンネルバインダーにはガムが最高5個まで収納でき、ガムケースとしての機能も備えている。商品価格は13,824円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年3月を予定している。なお、同時予約開始となる「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM EX08 キュベレイMk-IIセット」(4,104円/税込)とセットになった「ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ/キュベレイMk-IIセット同時購入セット」(17,928円/税込)も販売されている。(C)創通・サンライズ
2015年11月14日東京・台場にある最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」にて、バンダイが展開するガンプラから施設限定となる「HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED COLOR」(2500円/税込)と「RG 1/144 MSZ-006-3 ゼータガンダム3号機 初期検証型 Ver.GFT LIMITED COLOR」(3,400円/税込)が11月8日より発売されている。本商品は、同施設に設置された映像体験ゾーン「DOME-G」にて新作「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」が11月7日より公開を迎えたことを記念して発売。映像では「デルタガンダム弐号機」はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツ「百式」の完成モデルであることが紹介され、ビーム兵器時代に即した対ビーム・コーテイングやウイング・バインダーの軽量化を実施した外装や、デルタ(百式)タイプ、ゼータタイプだけでなくガンマ(ディアス)タイプとの互換性も持つ脅威のサバイビリティ&メンテナンス性能を持つことが明かされた。一方の「ゼータガンダム3号機 初期検証型」は、同じくエゥーゴのカミーユ・ビダンが搭乗する機体の改良を想定したモデルで、武装は全てゼータタイプの運用が可能に。専用シールドを装着し、ウェーブライダー形態になることにより、バリュートシステムなしに大気圏突入も可能にする性能を備えているという。公開された映像では、アナハイム・エレクトロニクス社が秘密結社組織「カラバ」に向けて秘密裏に行った新規採用のモビルスーツプレゼンテーションが展開される。模擬戦として、両機が互いの特性スペックを駆使したバトルも繰り広げられている。(C)創通・サンライズ
2015年11月10日KADOKAWAは、安彦良和氏原作のコミック『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のセリフの数々を、英語で学べる英語学習書『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』を11月11日に刊行する。本書は、劇場アニメ第2作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が11月13日までイベント上映中のコミック作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を通して英語を学ぶ、新しいタイプの英語学習書。最新作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』からはもちろん、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイたちが繰り広げた激闘もストーリー順に紹介している。各シーンのセリフは、現在刊行中の欧米版コミックをもとに日英対訳。英文解説は『世界一わかりやすい英文法の授業』などの著者である英語講師の関正生氏が担当する。各ページには劇中のコマが多数掲載されており、ストーリーを思い出しながら英語を学べる構成に。劇中に登場するシャア・アズナブルの有名なセリフ「坊やだからさ…」は、"Because he was a spoiled kid..."という、欧米版の翻訳を紹介している。spoil は「だめにする・甘やかす」という意味であり、「甘やかされた子ども」という、シャアが持っているガルマ・ザビに対するイメージを表現するなど、『ガンダム』の世界観を反映したものになっている。『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』はKADOKAWAより11月11日発売。価格は1,200円(税別)となる。(C) 創通・サンライズ
2015年11月06日キム・ジェジュン(JYJ)が入隊直前の主演作として、エリート諜報員と家族思いの優しい息子という2つの顔を持つ青年を好演したドラマ「スパイ~愛を守るもの~」。このほど、元気に軍務中であることが伝えられているジェジュンのインタビューが、シネマカフェに到着。2年間ファンと離れる前に、「このドラマはやらないと!」と感じたという本作についてたっぷりと語ってもらった。ソヌ(キム・ジェジュン)は、家族にも内緒の国家情報院のエリート諜報員という顔を持っていた。ある日、中国での作戦を失敗したソヌは、対北朝鮮の分析チームに異動となる。そんな中、ソヌは恋人のユンジン(コ・ソンヒ)を家に招くが、母のへリム(ペ・ジョンオク)は彼女に何か引っかかるものを感じていた。実はヘリムは、元・北朝鮮の工作員。そして、ユンジンもまた、ソヌの身を案じながらも決して言えないある秘密を抱えていた…。日本での上野樹里主演「素直になれなくて」をはじめ、「Dr.JIN」「トライアングル」と立て続けに話題作に出演し、ドラマ界でもその存在感を見せつけたジェジュン。そんな彼が入隊直前に選んだのは、著名なイスラエルのドラマ「MICE」を原作にしたスパイミステリーにして、切ないラブストーリーだ。まず「ソヌはどんな役どころ?」との質問に、「どんな役ですかね。ドラマをチェックしてください(笑)」と、早速ジョークで切り返すジェジュン。出演オファーを受けた際は、「本当に本当に嬉しい気持ちで…、このドラマはやらないと、と思いました」という。「一番最初、台本を読んだとき、こういうドラマって、いままであったかな?スパイのテーマのドラマは昔にもあったけど、アクションが中心のドラマじゃなくて、家族が中心になっているストーリーじゃないですか。それが凄く新しいと思いました」と、本作の魅力に触れた。札付きのチンピラと愛に飢えた素朴な男の両面を演じた「トライアングル」に続き、今回のキム・ソヌも、「国の機関の中でスパイとして働いていて、普通の平凡な家族の中の優しい男の役でもあるので、2つの面がある1つのキャラクター」だ。しかも、母子はお互いが秘密(スパイだということ)を抱えており、ソヌは恋人のユンジンにも自分の気持ちを隠してつき合っていく、という複雑な役どころ。「1人1人の各キャラクターが何のために、何を守るために一生懸命戦ってるのか、相手を騙しているのか、というのを注目してほしいです」とジェジュンは言う。その母親へリム役を演じたペ・ジョンオクとの“母子ケミ”(※ケミ=演じる上での相性)、恋人ユンジン役コ・ソンヒとの“カップルケミ”も、本国で注目を浴びた。「うちのママは若いママですね。(笑)新しい感じの雰囲気で。撮影に入ってから聞いた話ですけど、『この2人ちょっと似てるんじゃない?』という話を何度か聞いたことがあります。よく見てみると『ちょっと似てるかも』と思っちゃいました。一緒に演じてるうちに似て来たのかもしれないし、偶然かもしれないけど、凄く良いことだと思います」。また、コ・ソンヒについても、「正直、最初のほうから“熱い関係”じゃないですか。そこがちょっと心配でしたけど、逆にとても自然で。周りからも『その2人、本当に付き合ってるんじゃないの』という話も聞いたんです。だから、(実際には)そうじゃないのに、そのような話を聞かれるのは、これもとても良いことだと思いました」と、その化学反応に手応えを覗かせる。劇中では、撮影中に突然ぼたん雪が降り始めたことから、「映画よりも美しい」といわれた“雪花キス”が実現し、大きな話題を呼んだ。「キスシーンをはじめようとした瞬間、雪が降ってきて…。これは運命だなと。(笑)冗談です。雰囲気的にとても良くて、絵がとても綺麗で、良いことだと思いました」とふり返る。さらにコ・ソンヒとは、愛する恋人でありながら激しいアクションシーンもあった。「現場がとても狭すぎて、動きの限界があって、ちょっとそこで大変でした。出来ない動きがあると、代わりにアクション習った人たちがやってくれるじゃないですかでも、そのシーンではそれが出来なくて、ちょっと苦労しました」。そのほかにも印象的だったシーンを聞くと、「2話で、夢から覚めて彼女が僕の目の前で電話をしてるところがあったんですよ。そこで僕が寝ている姿勢での目線だと、彼女が斜めになったんですね。画面が。それが良いなと思いました(笑)。アングルが良いなと思いました」。スパイであることを隠し続けていたソヌにとって、唯一心が安らぐことができる場所が、ユンジンとの関係だった。では、ジェジュン自身がもっとも心安らぎ、弱みを見せられる場所は?というと、「最近、特にファンの方たちだと思います。特に今年は僕を愛してくれる人が本当に多いと、ファンの方々からお話を聞いて力が沸いてきますし、感謝しております。それと両親と僕らのメンバーたち。僕の全てを気軽に見せられる人たちじゃないかと思います」と明かす。では、ジェジュンは家族や大切な人たちに何か隠している“秘密”はないのだろうか?「いっぱいあります!(笑)。いっぱいありすぎて気まずいですね。意外と僕の親はあまり聞かないんですね。『ご飯は食べたの?』『よく寝れた?』『元気?』など普通の質問しかしないので、僕も余計に『昨日、こういうことがあってさ。それ、本当に内緒だけど言うね(笑)』とか言わないじゃないですか。1年で10回も会えないので、この仕事で…。でもこれからはちょっと親に素直にいろんな話をしようと思うので、がんばってみます」。ドラマでは、やがてソヌは愛する者を守るため、命懸けの危険な道を選ぶことになる。ジェジュンが命を懸けても守りたいと思うものとは…?「やっぱりメンバー、家族、ファンの皆さんたち。メンバーたちは僕の人生の全般で一緒にいました。時々、冷静に考えてみると、胸にじんとくるものがあります。そして家族とファンの方たちもまた、いつも横にいてくれる存在なので、考えるだけで気分が良くなります。僕は新しいことに挑戦することでその緊張感を楽しむ方ですが、そこから来る希望、そして皆と一緒にした思い出を守って行きたいです」。そんなふうに、いつでも家族やメンバー、ファンを大切にするジェジュン。最後に、「日本のファンの皆さん、『スパイ』、凄く良いドラマになってます。また新しいジェジュンの姿を楽しんでください。頑張りました。ぜひ見てね。ありがとう」と、日本のファンに向けてメッセージを贈ってくれた。(text:cinemacafe.net)
2015年10月31日経済誌『日経ビジネス』(日経BP社)が10月12日号で『ガンダム』特集を掲載していたことが話題を集めていたが、雑誌だけではなく、日経メディア全体で「ガンダム」を総力特集し、さまざまなコンテンツが展開されている。1979年より放映されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』からその歴史をスタートさせた同シリーズ。今年は、かつてない規模となった展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が9月まで都内で行われていたほか、10月22日~31日の会期で開催されている「第28回東京国際映画祭」で特集上映が組まれるなど、大きな注目を集めている。事の発端となったのは、『日経ビジネス』10月12日号に掲載された「ガンダム 日本再生計画」と題された20ページにおよぶ特集記事。記事では、依然驚異的な速度で成長を続けている『ガンダム』関連の市場が紹介されるとともに、検証記事として、「技術」「流通」「人材」において『ガンダム』が与えてきた影響を分析する。さらに、『ガンダム』をめぐるビジネスモデルや作中の設定を引用した日本企業への提言で特集はまとめられている。雑誌が販売されるや、『ガンダム』ファンを中心にネットでは歓迎するコメントが書き込まれ、書店にも多くの問い合わせが寄せられるなど話題に。しかし、それだけにとどまらず、日経では関連サイトで次々と『ガンダム』関連記事を展開。『日経ビジネス オンライン』では、10月8日から連動企画を実施し、第1回には『ガンダム』とコラボした「ザクとうふ」を大ヒットさせた相模屋食料の鳥越淳司社長が登場し、同作の魅力を語った。第2回では、『ガンダム』の版権ビジネスを展開する創通の田村烈取締役が、同作関連商品の近年の盛り上がりについて説明している。また、同サイトでは10月13日と14日の2回にわたって"川口名人"ことバンダイ ホビー事業部マーケティングチームリーダーの川口克己氏のインタビュー記事を掲載。"ガンプラ"の歴史とともに、同シリーズが長く愛され続けていることへの一つの見解が語られている。さらに、10月15日掲載記事「ガンプラ販売35年、生き字引の証言」では、長年"ガンプラ"の販売を行ってきた宮沢模型の千葉清取締役が、ブーム前夜を振り返っている。加えて、10月19日に『日経テクノロジーオンライン』に掲載された記事では、バンダイ ホビー事業部のゼネラルマネージャー・佐々木克彦氏へのインタビューを実施。ターゲットに適切化した商品展開を行うことで成長を続けてきた"ガンプラ"の戦略が明らかにされている。さかのぼると、『日経テクノロジーオンライン』7月24日掲載記事「ガンプラ爆買で震撼したアジアの勢い」、『日経ビジネス オンライン』7月17日掲載の「『ガンプラ』の3割はすでに海外で売れている」では、"ガンプラ"がアジア市場で拡大していることを解説。『日経テクノロジーオンライン』8月4日掲載「ガンプラ35周年、進化するものづくり、3Dプリンターと"匠の技"で世界を魅了」では"ガンプラ"の最新事情が語られるとともに、9月19日掲載の「ガンダムよりもザクに思い入れ、描くことよりものづくりが好き」では『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインで知られる大河原邦男氏にインタビューを行うなど、日経メディアを挙げて包括的に『ガンダム』を取り上げている。アニメ作品として誕生した『ガンダム』が、このように経済誌で本格的に取り上げられたことにはかなりのインパクトがあった。もちろん、2015年の話題で言えば、6月に公開された『ラブライブ!』劇場版が動員150万人を超え社会現象化したことなどが筆頭に挙げられる。だがそれはあくまで「アニメ」「ゲーム」といったコンテンツを分母にした時のことで、今回のように「経済」を分母に『ガンダム』のようなコンテンツが語られているのは非常に珍しい印象がある。さらに、社会における「成長」「発展」「平和」といった重要なテーマに、『ガンダム』的な方法論からのアプローチが説得力をもった形で提言されていることも特筆すべき点だろう。現在シリーズとしては、最新TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が10月よりMBS/TBS系列全国28局ネットで放送がスタート。人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の長井龍雪監督、シリーズ構成・岡田麿里氏を迎えて新規ファンを獲得しつつあるほか、『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを担当した安彦良和氏が総監督を務める『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が10月31日よりイベント上映開始される。(C)創通・サンライズ
2015年10月28日