現在シリーズ最新作『007 スペクター』を撮影中のダニエル・クレイグが、ニューヨークで膝の手術を受けたことが分かった。今作がジェームズ・ボンドを演じる4作目となるダニエルは、撮影スケジュールに自分の出番のない期間を作ってもらい、以前に傷めた膝関節の手術を行なったという。術後はイギリスに戻って、今月22日(現地時間)にはパインウッド・スタジオでの撮影に合流する予定だという。イギリスの「The Mirror」紙上では関係者が、ダニエルは万全の状態で戻ってくるので撮影に遅れが生じることはないだろうと話している。先日はメキシコ・シティで撮影が行なわれ、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは「これまでで最も大がかりなオープニング・シーンになる」と語った。『007スペクター』は12月4日に日本公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月06日スマートニュースは10月8日、米Flipboard(フリップボード)でプロダクトデザインを担当していたクレイグ・モド(Craig Mod)氏が、スマートニュースのUIデザイン アドバイザーに就任したと発表した。モド氏はすでに、2日(日本時間)に公開した「SmartNews(スマートニュース) 2.0」米国版のUIデザインに取り組んでいるという。世界的に知られたFlipboardアプリのプロダクトデザイナー、さらにブックデザイナー(装丁家)などとしての幅広い経験を持つ同氏が、才能を生かし、引き続きSmartNewsのUIデザインの進化に貢献していくとしている。また、モド氏がこれまで培ってきた米国の技術者コミュニティやデザインコミュニティの人脈を生かした、人材採用や交流面における貢献についても期待している。
2014年10月09日ロックバンド「プライマル・スクリーム(Primal Scream)」のボーカル、ボビー・ギレスピー(Bobby Gillespie)は、12月11日のロンドンでのライブで「サンローラン(Saint Laurent)」を着用した。ジャケット、シャツ、タイ、パンツのトータルルックで登場。ジャケットはラペルをサテンで切り替えたタキシード、シャツはフロントにプリーツが入り、そしてタイをリボンスタイル締めるというライブらしく夜のフォーマルスタイル。しかし単純な礼装でなく、ジャケット・シャツは光沢があり、きらびやかな印象を演出。対照的にパンツはマットな素材感のものをセレクトしている。プライマル・スクリームは1982年、ボビーとギターのジム・ビーティ(現在は脱退)がスコットランドのグラスゴーで結成。ロック、ダブ、アシッドハウスと様々なジャンルをクロスしている。
2013年12月23日今年、英国が誇るナイスミドル紳士、ダニエル・クレイグのハートを見事に射止め、世界中のファンを驚かせた女優レイチェル・ワイズ。そんな2人の“恋のキューピット”となったのが、先日公開を迎えた『ドリームハウス』である。彼女が出演契約書にサインしたときには、すでにダニエルが主演を務めることは決まっていたそうだが、「最高に魅力的なパッケージだったわ!」と語るのを始め、この“恋のキューピット”の魅力を思う存分語ってもらった。心機一転を決めた夫・ウィル(ダニエル)と妻・リビー(レイチェル)、そして2人の娘たちが新居に引越してきた一家。しかし、そこはかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始める…と、あらすじだけをなぞると一見ホラー映画のようだが、実はそうではない。「サスペンスに満ちているの。多くのひねりと展開がある。その多くを詳しく説明するのは控えた方がいいと思う」とレイチェルも語るように、そのラストには思いもよならない感動が隠されている。「本当に意外だと思った。だから読んだときに完全に圧倒されたわ!それにとてもロマンチックだしユニークだと思う。恋愛、スーパーナチュラル(超常現象)、ホラーが同じトーンで混ざり合っているものを読んだことがなかった。それにラブストーリーでもあるの。でもジム・シェリダン監督は私が本当に何年も仕事をしたかった人だから、このオファーを受けるのはワクワクしたわ」。そんな大興奮の様子でオファーを受けたようだが、そのレイチェルの役どころこそ本作のキモとなる。彼女は自身が演じた妻・リビーの持つ秘密をこう語る。「(主人公となる)ウィルの妻役なの。私の夫は田舎で娘たちを育てることが幸せだと思って、私たちをここに連れてきた。でも、私は少し場違いな感じがしているの。それに実際、私のキャラクターが家の外のシーンに出ることは決してないのよ。私はいつも、夢の中にいたわ(笑)。 私は決して家を離れず、そこに閉じこもっているの」。なんとも意味深な解説だが、劇中で夫婦役を演じ、この映画に導かれるように、今年6月にプライベートでも夫となったダニエルについて、撮影当時はどのように感じていたのだろうか?「私たちのやり方はとても似ていると思う。座って物事を死ぬほど分析したいとは思わないの(笑)。物事に挑戦し続け、演じ続け、たくさんの異なるテイクをやってみる。そしてジム(・シェリダン監督)の言葉を聞いて、彼のアイディアがどういうものかを理解しようとするの。それに私たちは仕事のしやすい関係だと思ったわ。ある種、似た環境の出身なの。2人ともイギリス出身だわ。だから、どうしたいのかということについて共通の認識があるのよ」。と、役者としての関係は上々。さらに、“俳優”ダニエル・クレイグとして以上に男としての彼にもメロメロだったようだ。「彼には俳優としての深みがあるわ。魅力的で快活だけど、暗さもある。ウィルというキャラクターにはピッタリなの。それがこのキャラクターを深く掘り下げている。このキャラクターは多くの痛みを経験するし、取り憑かれたようになって追いつめられていくの。ダニエルはそれをとてもうまく表現できてたと思う。同時に、とても愛すべき父親や愛すべき夫も演じられるの。これはラブストーリーでもあるわ。だから彼は光と影をもたなくてはならない。彼には、その両方が混在していると思うわ。それに彼には、同世代の多くの俳優がもっていない何かがある。彼らにも昔あったもの、つまり、危険な香りよ(笑)」。ダニエルとレイチェルにとっては、忘れられない作品となる本作だが、最後に『ドリームハウス』に込めた思いを聞いてみた。「この映画は驚きに満ちた、とてもロマンチックで、感情的で、サスペンスあふれる、大胆な映画だと思う。それに少し幻想的かな。作っているときは幻想的だった。私たちが作っているときに感じた幻想的なものをこの映画が伝えてくれることを願っているわ」。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月26日『007 スカイフォール』も公開間近のダニエル・クレイグを主演に、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズの豪華キャストで贈る、切なさと思いもよらむ恐怖が注目のヒューマン・スリラー『ドリームハウス』。本作の公開に先立ち、一般試写会を実施。そこでアンケート調査を行ったところ、思わぬ回答が飛び出した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。まずは、英国紳士らしくクールでミステリアスな魅力を放つナイスミドルのダニエルについての質問。「日本の芸能人に例えるなら誰?」という問いでは、仲村トオル、真田広之が同率一位で圧倒的支持を集める結果となった。次いで堤真一や渡部篤朗、佐藤浩市など日本が誇るダンディーな実力派たちが名を連ねた。「演技派で作品に応じてイメージを変えられる俳優」、「アクション・サスペンスもこなせて存在感がある」という“実力派”らしい俳優としての魅力を挙げる声が多数寄せられた。その一方で、本作での共演をきっかけにレイチェル・ワイズとゴールインを果たしたという、本作の話題に火をつけたエピソードから「家族想い」を理由に挙げる人も。続いては、続く質問もダニエルに関係するものだが、ズバリ!『007』シリーズのようなアクションと、本作のような良きパパを演じる彼、どちらが好きか?というもの。その回答を集計したところ、世界を股にかけるスパイ“ジェームズ・ボンド”よりも良き父を演じている『ドリームハウス』のダニエルに、なんと若干ではあるが53%の割合で軍配が上がった。その理由には、「やっぱりアクションが似合う!」、「紳士的でカッコいい」といった『007』シリーズで魅せる姿が広く浸透している一方で、「砕けた感じの父親役が良かった」、「新しい魅力を見せてくれた」さらに「前髪を下している姿は新鮮!」と思いがけない新たな一面にノックダウンされた人が多かったようだ。また、本作ではいわくつきの物件を購入したことから不可解な出来事が起こる…というストーリーにちなんで、引っ越し先や購入した家で不思議な体験談を聞いてみると、「家のトイレで青白い手だけを見た」、「家族全員の体の調子がおかしくなり、別の家に引っ越した」、「家を建てた後に、大きな蛇が出てきた」と本作に負けず劣らずの恐怖体験を告白する人が続出!中には「あまり話したくない…」と、まさに背筋も凍る驚愕の回答が返ってきた。ダニエルが魅せる家族思いの優しいパパの姿、驚愕の体験、思いもよらない応え、そのすべてが『ドリームハウス』では描かれている。ぜひ、この冬背筋は冷たく心は温かくなる未体験の感覚を本作で味わってみて。『ドリームハウス』は11月23日(金・祝)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月21日ダニエル・クレイグとビル・マーレイが、ジョージ・クルーニーの監督最新作『The Monuments Men』(原題)に出演することが決定した。ロバート・M・エドゼルの小説「ナチ略奪美術品を救え -特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争」の映画化作品となる本作は、第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦から連合軍が勝利を収めるまでの11か月に焦点を当てたストーリーになるという。ダニエルとビルのほかにも、ケイト・ブランシェットやジョン・グッドマンらが参加する予定で、さらに『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダンも出演が決定しており、来年3月には製作開始が予定されている。さらに本作でジョージは、監督に留まらず、芸術品保護活動家のリーダーでナチス・ドイツから大量の美術品を奪還することに尽力したアメリカ軍指揮官ジョージ・スタウト役として主演も果たすほか、プロデュースや脚本も手がけるという。そんな『The Monuments Men』で4役をこなすジョージは、ベン・アフレックが監督と主演を務めた『アルゴ』でもプロデューサーとして参加しており、日本では今月26日(金)に公開されたばかりだ。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月31日『007 スカイフォール』、『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグ主演で贈る、恐怖と感動を一度に味わえる珠玉のサイコスリラー『ドリームハウス』。本作で主人公をダニエルが、そしてその妻役をレイチェル・ワイズが好演しているが、実はこの2人、本作をきっかけにプライベートでも今年6月に電撃入籍。このほど、そんな彼らの結婚を決定付けた(?)アツアツの劇中写真が到着した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。撮影当時、クレイグは5年以上交際していた映画プロデューサーで婚約者のサツキ・ミッチェルと破局し、一方のレイチェルも結婚こそしていないものの、9年間交際したダーレン・アロノフスキー監督と破局したばかり。共に傷心した身で、温かい家庭の夫と妻を演じなければならなかったのは、かなり複雑な心境だったことだろう。しかし、互いに長年交際を続けたパートナーとの破局と、同じ境遇が功を奏したのか、意気投合し、そのままゴールインまで果たしてしまったのだ。まさに運命!結婚前ながら写真に収められたダニエルとレイチェルの表情は、本物の夫婦のよう。これが演技なのか、素の自分たちから自然とあふれ出たラブラブ感なのかは彼ら2人だけの秘密?ぜひ、本作の恐怖と感動に加えて、彼らのアツアツぶりも劇場でチェックしてみては?『ドリームハウス』は11月23日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年10月19日『007 スカイフォール』、『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグ、『Diana』(原題)のナオミ・ワッツ、さらにはディズニーが贈る2013年の話題作『オズ はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズと錚々たるキャスト陣が集結した今秋、最注目の珠玉のサイコスリラー『ドリームハウス』。このほど、本作の謎を解き明く鍵となる(?)予告編がシネマカフェに到着した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。プライベートで結婚に至ったダニエルとレイチェルが、夫婦役を共演したことで注目が集まっている本作。しかし、今回届いた予告編ではキャスト陣だけではなく、これまで3度もアカデミー賞にノミネートされているジム・シェリダン監督が仕掛ける、ゆっくりと逃げ場を失っていくような静かな恐怖に飲み込まれること必至!不吉な忠告を告げる隣人・アン(ナオミ・ワッツ)、彼らの家の周りを徘徊する怪しい男、地下へと続く不気味な階段。しんしんと雪が降りしきる田舎町で、少しづつ忍び寄る恐怖…そして映像のラストでは、『007』シリーズでも『ドラゴン・タトゥーの女』でも、どんなときもクールなタフガイを演じてきたダニエルのまさかの絶叫シーン!さらには、「君さえいれば、そこが“幸せの家(ドリームハウス)”だよ…」と彼の寂しそうに囁く言葉にもぜひ注目してもらいたい。今回の予告編の映像だけでも、本作を紐解くための鍵がたくさん散りばめられていそうだが、さて、あなたはどう推理する?『ドリームハウス』は11月23日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年10月02日2011年12月、映画界に『アバター』以来の革命が起こる…21世紀の映画製作の常識を 変える3Dアドベンチャー大作、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』で、物語の鍵を握るキャラクター、サッカリンを演じる、ダニエル・クレイグのインタビューをご紹介。●原作「タンタンの冒険」について原作本は6歳くらいの時、親の友人にもらって初めて読んで以来、今でも折にふれ読み返しているくらいお気に入りなんだ。子供にはもってこいの本だし、今では僕自身が知り合いの子供らにプレゼントしているよ。現実からしばし離れて、主人公たちと共に大冒険を体験できる素晴らしい1冊だと思うね。●どのように役を作り上げていきましたか?サッカリンを演じるにあたっては、イギリス映画の古典的な悪役をお手本に、自分なりの解釈を加えてみた。昔の映画も参考までに観たりしたけれど、原作を読んだ時点でどういったトーンで演じるべきかある程度の見当はついていたんだ。監督が限界ギリギリまで思い切ってやるよう励ましてくれたお陰で、楽しんで演じられたよ。●フルデジタル3Dの撮影はいかがでしたか?モーション・キャプチャーの経験が誰よりも豊富なアンディ・サーキスがリードしてくれたのは大きかったね。キャストにしても顔なじみが多かったから、僕もジェイミーも原作に込められた冒険心を最大限に表現するべくめいっぱい楽しんで演じるよう心掛けたよ。●現場の雰囲気は?とにかく思い切り楽しもう、というのが僕たち全員の基本姿勢だった。胸躍る冒険映画だという点で、撮影現場でもそういったワクワクする雰囲気を作り出すよう心掛けたんだ。中でも特にサイモン・ペッグとニック・フロストの2人は、常に現場を明るく楽しく盛り上げてくれたよ。お陰で笑いの絶えない現場だったね。●映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』について一言この映画を一言で言うとすれば、ズバリ冒険物語だね。過去の時代を舞台に、世界各地に観客を誘ってくれる冒険映画であると同時に、探偵モノとしての要素やミステリー、宝探しといった様々な楽しみが詰まっている。完成した映画を観ながら、原作を読んだ時の魔法に包まれた場所に連れ去られたような感覚を思い出してワクワクしたよ。作品情報『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』監督:スティーヴン・スピルバーグ製作:スティーブン・スピルバーグ、ピーター・ジャクソン出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロストほか配給:東宝東和12月1日(木)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2011年11月28日ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが競演する映画『カウボーイ&エイリアン』が22日(土)から日本公開されるのを前に、モニタ試写会が行われ、男性客の約85%がダニエル・クレイグ演じる主人公に「カッコ良すぎる!」と熱いコメントを寄せた。その他の写真本作は、スティーブン・スピルバーグやロン・ハワードがプロデューサーを務め、『アイアンマン』のジョン・ファブローが監督したSFアクション超大作。1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男(クレイグ)が、町を襲う未知の敵と戦う姿を描く。本作でクレイグが演じるのは、謎の腕輪をした状態で目覚め、一切の記憶を失った謎の男。男性客は「クールで謎めいた主人公のダニエルが、とにかくカッコいい!」「超人的な部分と、人間らしい部分が両方描かれたキャラクターで素敵だった」「王道の西部劇に出てくるクールなカウボーイにハマっていた」と熱い支持を寄せた。一方、女性客はオリヴィア・ワイルドが演じるヒロイン・エラを推す声が多く「男社会の西部劇の世界で、果敢に立ち向かっていく姿に共感」「凛とした美しいたたずまいと勇気のある行動が素敵」などの意見が聞かれた。主人公の正体がわからぬまま幕を開け、町を襲う敵の正体もまた謎という本作だが、試写会参加者の約7割が「想像と違って驚き」と回答。むろん、この回答は“ポジティブ”なもので、参加者は「想像以上に骨太な人間ドラマが描かれていて素晴らしい!」「ダニエル・クレイグもハリソン・フォードもいい意味で“意外性”のある役で最後まで目が離せなかった」「“SF”と“西部劇”の組み合わせが斬新だと思ったが見事に融合されている」「なぜ、カウボーイ“VS”エイリアンではなく“&”なのか、ラストまで観てよくわかった」とコメント。本作は、アクション満載のエンターテイメント作であると同時に、“心地良い驚き”を感じられる作品に仕上がっているようだ。『カウボーイ&エイリアン』10月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年10月18日昨年から交際中だったダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズが22日、ニューヨーク州で極秘挙式していたことをそれぞれのパブリシストが認めた。ニューヨーク州で執り行われた挙式の参列者はわずか4人。ダニエルが前妻との間にもうけた18歳の娘エラと、レイチェルが『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督との間にもうけた4歳の息子ヘンリー、結婚の立会人を務める友人2人だけだった。英国の大衆紙「The News Of The World」に情報を提供した人物は「ダニエルとレイチェルはこじんまりとした静かな式を望んでいました。お互いに夢中で、夫婦になるのが待ちきれない様子でしたが、騒ぎは最小限に抑えたかったのです」と語っている。ジム・シェリダン監督の『Dream House』(原題)で夫婦役を演じたのをきっかけに交際が始まった2人は、もともと長年友人同士だった。ダニエルには映画プロデューサーのサツキ・ミッチェルという5年来の婚約者がいて、レイチェルはアロノフスキー監督と事実婚状態。昨年11月に交際のうわさが流れたときは頑なに否定したが、クリスマス休暇を一緒に過ごしていた。『Dream House』は、かつて殺人事件が起きた家と知らずに新居に移った家族が、殺人鬼の次の標的にされるというサスペンス作。ナオミ・ワッツ共演で、今年9月に全米公開予定だ。(text:Yuki Tominaga)写真はダニエル・クレイグと電撃挙式をあげたレイチェル・ワイズ。© Splash/AFLO■関連作品:ラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved. カウボーイ&エイリアン 2011年10月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:9年愛に終止符。レイチェル・ワイズとダーレン・アロノフスキーが破局ジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期悩んだときに励まされる言葉第1位はあのバスケ漫画の名監督のひと言!『ラブリーボーン』シアーシャ・ローナン巨匠たちを唸らせる15歳の天才少女の素顔はJ・ロウにレイチェル・ワイズハリウッドで活躍の英国スターが母国の演劇賞受賞
2011年06月27日ダニエル・クレイグが、3月8日の国際女性デーにあわせて作られた短編映画に出演、女装姿を披露した。この短編映画は性差別撤廃を目指す慈善グループ「Equals」が製作したもので、『キック・アス』のジェーン・ゴールドマンが脚本を執筆、『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッドがメガホンをとった。ダニエルは『007』シリーズのジェームズ・ボンド役でおなじみだが、同シリーズでボンドの上司「M」を演じるジュディ・デンチが本作のナレーションを担当。Mがボンドに「私たちは平等。そうでしょう、007?」と語りかけ、男女間の賃金格差や妊娠出産後の女性が復職する難しさなど、ジェンダーの問題を次々に挙げていく。やがてMはボンドに「女性を愛してやまないあなただけど、女性であるというのはどういうことか、考えたことはある?」と問いかける。スーツ姿のボンドはカメラの前から立ち去り、次に現われた彼はワンピースにハイヒール、ブロンドのウィッグをつけている。Mはさらにイギリス国内のドメスティック・バイオレンス被害女性の数などをあげ、最後に「私たちは平等かしら?答えがイエスになるまで、私たちは問いかけをやめません」と結ぶ。「EQUALS」のスポークスウーマンは「女性の権利のための運動に男性が参加するのは大切なことです。前向きな変化のために男女共に活動することが我々の目指すことです」とダニエルの出演についてコメント。この短編映画は100回目の国際女性デーにあたる8日、イギリスの映画館で上映され、EQUALSの公式サイトでも公開中だ。EQUALS公式サイト:(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:007/慰めの報酬 2009年1月17日、18日先行公開、1月24日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Quantum of Solace © 2008 Danjaq, LLC, United Artists Corporation, Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シリーズ最高の世界興収!『007/慰めの報酬』サンプラーブルーレイを5名様にプレゼントファッション小噺vol.“100”リトル・ブラック・ドレスでアクションを。重厚なドラマとスタントなしの激しいアクションが融合!『007/慰めの報酬』“新ボンド・ガール”オルガ・キュリレンコのインタビューを独占入手!これであなたもボンドの虜に!『007/慰めの報酬』特製Tシャツ&ポスターを合計10名様にプレゼント
2011年03月08日