12月に公開になる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の日本のためにつくられた新たな予告編と、ルーカスフィルム社長で本作の製作を務めるキャスリーン・ケネディのメッセージ映像が公開になった。本シリーズではこれまでに様々なドラマが語られてきたが、本作は未曾有の危機を前にローグ・ワンを名乗る者たちが“チーム”で戦う作品になりそうだ。『ローグ・ワン』新映像本作は、帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するため、デス・スターの開発者の娘でもある主人公ジンと仲間たちが極秘チーム“ローグ・ワン”を結成して、生還がほぼ不可能なミッションに挑む物語。動画でケネディは本作が「犠牲や勇気、友情、家族、チームの素晴らしさを描いています」と語る。中でも個性豊かなキャラクターが力を合わせて難局に挑むドラマについて彼女は「『七人の侍』のように、仲間が一緒に戦うことで信念を貫くための強さを手に入れるのです」と解説。サーガの生みの親ジョージ・ルーカスは『七人の侍』をはじめとする黒澤明作品を愛し、強い影響を受けたと繰り返しコメントしてきたが、本作もまた、黒澤作品や日本文化からの影響があるようだ。同タイミングで公開された新たな予告編も、チームや家族のドラマがしっかりと描かれている。冒頭では主人公ジンが幼い頃に家族とはなればなれになってしまう場面が描かれる。やがて時が流れ、帝国軍の究極兵器デス・スターの完成が迫る中、成長したジンは、兵器の開発者でもある“父の真実を明らかにする”ために極めて危険な作戦に身を投じる。しかし、危険に挑むのは彼女だけではない。このミッションは決してひとりでは達成できないため、ジンは仲間を集めチーム“ローグ・ワン”で行動。映像の後半は様々な出自をもつ仲間たちがチームになって戦う場面が描かれる。ちなみに映像によると、幼いジンは、愛する家族とはなればなれになる際、ペンダントと「フォースを信じて…」という言葉を受け取っている。これらが成長したジンのドラマにどう絡んでくるのかも気になるところだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年11月11日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く12月公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新ポスターが公開になった。主人公ジンの背後には、ダース・ベイダーの姿が描かれているが、ベイダーがポスターに登場するのは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』以来11年ぶりだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』その他の画像&予告編映像『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』で、レイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの物語で、デス・スターの開発者の娘でもある主人公ジンと仲間たちが極秘チーム“ローグ・ワン”を結成して、生還がほぼ不可能なミッションに挑む姿を描く。ポスターにはジンのほか、彼女を助けるキャシアン、フォースの存在を信じる盲目の戦士チアルート、反乱軍の戦士ソウ、キャシアンが再プログラムしたドロイドK-2SOなど本作の主要キャラクターと、帝国軍の最新にして最強の兵器デス・スターが描かれている。『スター・ウォーズ』サーガは、通常の人間からは想像もつかないような力を操るキャラクターが登場し、物語を彩ってきたが、ギャレス・エドワーズ監督は本作について「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語だ」と説明。特別な力もなく、十分な装備もなく、相手が強大となれば、“普通”の主人公たちのミッションは極めて過酷なものになることが予想されるが、これまでの作品以上に共感できるキャラクターとドラマが描かれることになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年10月27日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のギャレス・エドワーズ監督がこのほど、本作に登場する新ドロイドK-2SOや反乱軍の新しい宇宙船Uウイングなどのデザインに、オリジナル3部作から受け継ぐ"スター・ウォーズの美学"を取り入れたことを明かした。本作は、反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"に加わった主人公の女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘ミッションに挑む姿を描く物語。『スター・ウォーズ』の原点と言われる『エピソード4』につながるアナザー・ストーリーで、『エピソード4』でなぜレイア姫がデス・スターの設計図を持っていたのか、その謎が明かされる。そんな本作のメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督は、「『スター・ウォーズ』には何度も繰り返し登場するデザインがあるんだ。例えばデス・スターは、R2-D2の頭の上の部分とよく似ている」と説明。「僕たちも無意識にコピーし、自分たちのデザインに取り入れたよ」と明かす。そして、「実は新ドロイドK-2SOのパーツやディテールの多くは、『スター・ウォーズ』にすでに存在するものから持ってきているんだよ。また新しい反乱軍の宇宙船Uウイングは、Xウイング(反乱軍のローグ中隊が使用した宇宙船)やスノー・スピーダー(『エピソード5』でルークが搭乗した航空機)を基にして作ったよ」と詳細を明かしたギャレス監督。「オリジナル3部作には登場しなかったけれど、存在すると感じられる宇宙船を作り上げるのは夢のような状況だった」と興奮した様子で話した。また、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』で知られるギャレス監督は、幼い頃に『スター・ウォーズ』を観たことがきっかけで映画製作の道に進むことを決意したそう。「子供の頃は一日中『スター・ウォーズ』のフィギュアで遊んだり、夢見たり、絵を描いたりしていた」というほど、小さい頃から『スター・ウォーズ』の世界に魅了されて育った監督は、「『スター・ウォーズ』シリーズの同じユニバースの同じ場所に身を置きながらも、今まで誰も目にしたことのない出来事を描いている。右に曲がる代わりに左に曲がるといった、意外性のあるストーリーにしたかったんだ」と本作に込める熱い思いも明かしている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年10月22日シリーズの原点『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』の直前までを描く、“もう一つ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。あのレイア姫も所属していた反乱軍、その中の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む本作について、メガホンをとったギャレス・エドワーズ監督は、『エピソード4』から『エピソード6』までの“オリジナル3部作”と密接につながっていると言及している。まず、本作について明らかになっていることは、『エピソード4』の直前までを描くということ。『スター・ウォーズ』といえば、漆黒の銀河を背景にした黄色い文字のオープニング・クロールがお馴染みだが、『エピソード4』では「反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という一節が登場する。まさにこの“反乱軍”こそ、はぐれ者の極秘チーム“ローグ・ワン”のこと。このローグ・ワンのメンバーは、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)など、いままでに登場していない新たなキャラクターとなるが、エドワーズ監督は「本作のデザインやテーマなどの全てから、オリジナル3部作に密接につながっていると感じてもらえると思う」と明かしている。それはいったい、どういうことなのだろうか?ギャレス監督は「『スター・ウォーズ』の素晴らしいところは、ハン・ソロのバックストーリーやルークと父親の関係など、そのことについて10分間にも渡る長い会話はないことだ。劇中では、ハンがジャバ・ザ・ハットに借金があるとさらっと触れるだけであり、『エピソード4』ではルークの父がパイロットだと分かるだけだしね」と、劇中で多くは語られないこと自体が「スター・ウォーズ」の魅力であると話す。そうすることで、観客たちはその謎について自由に想像を巡らせることができるからだ。「『スター・ウォーズ』はいつも十分なヒントを与えるが、『彼は何を意味していたのだろう?』『あそこでは何が起こったのだろう?』と観客に思わせる。そうすることで僕たちの想像は膨らんだ。本作ではそんな『スター・ウォーズ』全ての物語が一緒になり、密接につながっていくんだよ」と語る監督。「スター・ウォーズ」シリーズの中でも、特に謎が多いといわれる『エピソード4』だが、レイア姫がどうやってデス・スターの設計図を手にしたのか?これまで語られることのなかったが、ついに本作で明らかになる。また、ギャレス監督は、キャラクターなどの細部のデザインまで“「スター・ウォーズ」らしさ”にこだわり製作していった。とくに「CGの誘惑に負けないように気をつけた」という。「いまではCGである一定のことができるようになり、それらをやりたいと思うもの。でも、それは進化していった映画のもので、オリジナル3部作とは全く違う言語だと思う。振り返ってみると『スター・ウォーズ』には拭い去ることのできない美学があるんだ。それはとても素晴らしいことだよね」と語る。時代は進化し、映画表現の幅はとてつもなく広がっているが、「スター・ウォーズ」ファンはどんなCG技術よりも、リアルなセットでのアクションなど、オリジナル3部作のような「スター・ウォーズ」らしさを期待している人が多いはず。その世界観の中で、ジン・アーソや新ドロイドK-2SOなど、新キャラクターたちがどんなストーリーを見せてくれるのか、世界中のファンが注目しているところだろう。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く12月公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新画像が公開になった。本シリーズには個性豊かなドロイド(ロボット)が数多く登場するが、本作には“K-2SO”と呼ばれるドロイドが登場する。その他の画像『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』で、レイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの物語で、ジンと仲間たちが生還不可能な作戦に挑む姿が描かれる。これまで公開された『スター・ウォーズ』には、愛らしいR2-D2や、黄色の翻訳ドロイドC-3PO、球体型のBB-8など様々なドロイドが登場したが、新作に登場するK-2SOは元々は帝国軍のドロイドで、主人公ジンと行動を共にするキャシアン・アンドアが再プログラムを行って、彼らの仲間になったそうだ。ちなみにキャシアンを演じるディエゴ・ルナによるとその性格は「チューバッカに近い」そうで、「キャシアンとK-2SOはお互いのことを長い間知っているんだ。キャシアンはずっと反乱軍にいてとても寂しい人。そんなキャシアンの唯一の友人がK2なんだ」と語る。チューバッカといえば、長身で、タフで、親友のソロ船長のためなら、どんな危険な状況にも立ち向かう人気キャラクターで、K-2SOとキャシアンも忠誠心や主従関係とは違い“確かな友情”で結ばれているようだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年10月06日『スター・ウォーズ』の新たなスピンオフ映画が2020年に公開されることがわかった。ディズニーのロバート・アイガーCEOは、この新作スピンオフの脚本家とすでにミーティングの機会を持ったことを認め、さらに2020年公開作以降の話についても計画を立てていると発言したようだ。コミック・ブック・ムービーの報道によれば「昨日(プロデューサーの)キャスリーン・ケネディとミーティングを行って、2020年までの『スター・ウォーズ』の計画についておさらいをしたところです」「2020年まで『スター・ウォーズ』にまつわる作品たちがいくつか進行していますからね。それから2021年以降にどんなことをするかについても話し始めたところです」今回発表された2020年公開予定のスピンオフ作品は、今年12月16日日本公開予定の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を皮切りにスタートする『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画シリーズ、通称「アンソロジー作品」の一つとなるようで、2018年にはハン・ソロを主役としたタイトル未定作も公開予定となっている。2020年公開予定のスピンオフ作品はバウンティ・ハンターのボバ・フェットが主役になるのではないかと噂されているところだ。アイガーCEOはさらに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のことを「実験的な作品」と説明しており、世界中で20億ドル(約2,015億円)の興行収入をあげた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に届くようなことにはならないだろうと控えめな態度を示している。「『フォースの覚醒』がたたき出したような結果になるとは考えたこともありません」「しかし『フォースの覚醒』並みの高い関心を持たれています。『スター・ウォーズ』のストーリーにおいてとても面白いパートですからね。『スター・ウォーズ』では昔の話のみが語られますが、『ローグ・ワン』では現在のことが語られます」『スター・ウォーズ』第8弾は2017年、第9弾は2019年公開予定となっている。(C)BANG Media International
2016年09月23日『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカー役を務める俳優のマーク・ハミルが、サイン入りグッズのほとんどが偽物だと発言した。英BBCの『リップ・オフ・ブリテン』に登場したマークは、「偽物のサインのほうが本物のより多いんだ。(ファンがだまされているのを見ると)心が痛むよ」と口にし、どれだけ偽物が出回っているかという質問には「50から90パーセントだね」と答えた。そんなマークは、ファンによってサインを変えることで、偽物との区別がつくようにしているそうで、「本当のファンだったら喜んでくれるよ」と続けた。そして、SNSに送られてきたサインの写真が本物かを見極めているのだという。「毎日宿題みたいなもんさ。30、40、50くらいを見極めなきゃいけないし、時にはすごく見分けるのが難しかったりするんだ。偽物だって言ってがっかりさせるのは楽しいもんでもないしね。でも(偽物が)すごく蔓延しているからね。本物よりも偽物の方が多いんだから」ジョージ・ルーカスによるオリジナル3部作で主役のルークを演じていたマークは、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではわずかに出演しただけだが、次回作『エピソード8』と2019年公開予定の『エピソード9』にも続投する予定だ。(C)BANG Media International
2016年09月17日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のティザーポスターが16日、公開された。また、同作では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77年)の10分前まで描いていると一部で報じられたことについて、ギャレス・エドワーズ監督が言及した。本作は、ジョージ・ルーカス監督のアイデアから誕生した『エピソード4』へと続くアナザー・ストーリー。レイア姫も所属していた反乱軍によるはぐれ者の寄せ集め極秘チーム"ローグ・ワン"が全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む様子を描く。『エピソード4』で、レイア姫がR2-D2 に託した"デス・スター"の設計図。だが、そもそもレイア姫や反乱軍は、どうやってその極秘情報を入手することができたのか、その長きに渡る謎を解き明かす物語となる。公開されたティザーポスターには、完成を目前に控えたシスの暗黒卿ダース・ベイダーを擁する帝国軍の究極兵器デス・スターと、きれいな海辺に似つかわしくない姿でありながらりりしく立つ主人公ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)の姿が。下部には、「すべては、ここから始まる」という意味深なコピーも書かれている。先ごろアメリカのメディアが、本作は「『エピソード4』」のオープニング10分前までを描いている」と掲載し話題を集めたが、本作の監督で、自他共に"スター・ウォーズおたく"と認めるギャレス・エドワーズはそのうわさについて、「『ローグ・ワン』が『(~エピソード4/)新たなる希望』につながる出来事について描いている事は確かだ」と明言。また、「『新たなる希望』の冒頭にどこまで近いかというと…いや、やめておくよ、ネタばれになるといけないから、どこまで直前かは観客に本作を見てその目で確かめてほしい」と呼びかけた。「時は内乱の嵐が吹き荒れるさなか凶悪な銀河帝国の支配に対し反乱軍の宇宙艦隊は秘密基地から奇襲攻撃を仕掛け、初めての勝利を手にした」という言葉から始まる『エピソード4』のオープニング・クロールや、その『エピソード4』におけるダース・ベイダーの幾つかのセリフから誕生したこの物語は、ルーカス監督が「『スター・ウォーズ』の世界には、別の形で語られるべき物語がある」と話してきた思いが結実した作品。生きて行くためならはばかることなく窃盗、暴行、書類偽造もこなすヒロインのアーソを中心に、謎に満ちた父親への愛と葛藤、フォースや特殊能力を持たない銀河の歴史に埋もれていた"名もなき戦士たちの誇り高き闘い"に光を当てた、もう一つの『スター・ウォーズ』の物語と言えるだろう。(C)Lucasfilm 2016
2016年09月16日ルークとレイア姫、そしてハン・ソロが出会う『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと連なる “アナザー・ストーリー”を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど本作から、主演を務めるフェリシティ・ジョーンズが中央に佇み、背後の空には究極兵器デス・スターが怪しく映し出されたティザーポスターが解禁。さらに本件の内容について、監督のギャレス・エドワーズから超意味深なコメントが到着した。物語の舞台は、『エピソード4/新たなる希望』の少し前。あのレイア姫も所属していた反乱軍、その中のはぐれ者の寄せ集め極秘チーム「ローグ・ワン」に、生きていくためなら窃盗・暴行・書類偽造もこなす女戦士ジン・アーソが加わる。「ローグ・ワン」に課せられた使命は、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うこと、それは「97.6%の確率で失敗する」といわれる不可能なミッションだった。新たなるSWプロジェクトに注目が集まる中、今回、「すべては、ここから始まる。」というコピーと共にティザーポスタービジュアルが解禁に。暗黒卿ダース・ベイダーを擁する帝国軍の完成目前の究極兵器デス・スターと、美しい海辺に似つかわしくない姿でありながら、凛々しく立ち上がる主人公ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)の姿が映し出されている。では、「すべては、ここから始まる。」という言葉は何を意味するのか?『エピソード4/新たなる希望』の冒頭で、レイア姫がR2-D2 に託したデス・スターの設計図。だが、そもそもレイア姫、そして反乱軍は、いかにしてこの超極秘情報を入手することができたのか?先ごろアメリカのメディアが、本作は「『新たなる希望』のオープニングの10分前までを描いている」と掲載し話題を呼んだが、本作の監督で、自他ともに“スター・ウォーズ おたく”と認めるギャレス・エドワーズは、そのうわさについて「『ローグ・ワン』が『新たなる希望』に繋がる出来事について描いていることは確かだ。『新たなる希望』の冒頭にどこまで近いかというと…、いや、やめておくよ、ネタばれになるといけないから、どこまで直前かは観客に本作を観てその目で確かめて欲しい」と、際どいコメント。彼の言葉通り、本作では『スター・ウォーズ』伝説の“最初の謎”に迫り、シリーズの原点が明らかにされる。『新たなる希望』における、オープニング・クロールの「反乱軍の宇宙艦隊は秘密基地から奇襲攻撃を仕掛け、初めての勝利を手にした。その戦闘の間に、反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という言葉や、ダース・ベイダーの幾つかのセリフから誕生したこの物語は、“やんちゃな”ヒロイン、ジン・アーソの謎に満ちた父親への愛と葛藤、そしてフォースや特殊能力を持たない “名もなき戦士たちの誇り高き闘い”に光を当てた、まさに“始まりの物語”にして、もう一つの『スター・ウォーズ』のストーリー。もしかしたら、ダース・ベイダー以外にも伝説的なキャラクターの登場が期待できるかもしれない!?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新ポスターが公開になった。主人公ジン・アーソ、美しい砂浜、そして帝国軍の巨大兵器デス・スターが描かれている。その他の画像『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの物語で、ジンと仲間たちが生還不可能な作戦に挑む姿が描かれる。本作は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』』につながる物語で、一部メディアで『…新たなる希望』のオープニングの10分前まで描かれると報道されたが、本作を手がけるギャレス・エドワーズ監督は「『ローグ・ワン』が『新たなる希望』に繋がる出来事について描いている事は確かだ。『新たなる希望』の冒頭にどこまで近いかというと……いや、やめておくよ、ネタばれになるといけないから、どこまで直前かは観客に本作を観てその目で確かめて欲しい」とコメントしている。『…新たなる希望』の冒頭には“反乱軍の宇宙艦隊は秘密基地から奇襲攻撃を仕掛け、初めての勝利を手にした”、“反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した”という記述があるため、『ローグ・ワン』はこの部分がドラマに中心になることは間違いない。その一方で、それ以外の部分でアッと驚く設定やドラマ、ファンを歓喜させる描写が含まれている可能性は高く、ファンの期待は日々、膨らんでいる。公開を迎えるまで詳細なストーリーや描写に関する予想やウワサが飛び交うことになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年09月16日『スター・ウォーズ』シリーズでカイロ・レン役を演じるアダム・ドライバーによれば、シリーズ第8弾は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に似た作風になるようだ。アダムは『エピソード8』が昨年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とは異なり、ダークさが漂うといわれた『帝国の逆襲』のような作品になるとしている。アダムは、監督も務めているライアン・ジョンソンによる脚本に満足しているそうで、コリダーに対し「脚本は素晴らしいよ。『帝国の逆襲』で見せた違った雰囲気になっているよ」「そう言うと人は『ああ、ダークだな』って言うけど、そうとも限らないと思うんだ。ただ良い意味で違ったトーンで明らかではないってだけなんだよ」「(ジョンソンは)観客たちがそのニュアンスと曖昧さに対する準備ができていると信じているんだよ」「誰かのために易しく書き直したりなんてしていないし、演じている方もすごく楽しいよ」と語った。また、前作のメガホンを取ったJ・J・エイブラムスと前作から登場した自身のキャラクターを生み出したローレンス・カスダンからのジョンソンによるスムーズな引き継ぎを称賛した。「ライアンはすでにお膳立てされているところにやって来て、それを素晴らしい方法でさらなるレベルへとおしあげているんだ」「脚本も書いたわけだしね。ライアンの書き方はすごく明確なんだ。彼の脚本から自分のキャラクターのことをたくさん学んだよ。J・Jがやっていたことを理解して、比類ないようなものを引き継ぐなんてすごいよ」(C)BANG Media International
2016年09月15日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3Dブルーレイが収録された“3Dコレクターズ・エディション”が11月22日(火)に発売されることが決定した。このアイテムだけのスペシャルなジャケットで、新たなボーナスコンテンツが30分以上収録される。その他の画像『…フォースの覚醒』は昨年末に全世界で一斉に公開され、世界各地で記録的な興行収入をたたき出し、新たなサーガの幕開けを告げた。すでにリリースされているブルーレイやDVDも圧倒的な売り上げを誇っており、満を持して自宅で3D版が楽しめるセットの発売が発表された。“3Dコレクターズ・エディション”は、3D版のブルーレイ、2D版のブルーレイ、新たなボーナスコンテンツを収録したブルーレイ ボーナスディスクの3枚組で、デジパック仕様で豪華なアウターケースにおさめられている。新たに収録されるボーナスコンテンツは8つで、いずれもファンにはたまらない内容になっている。また、すでに発売されている『…フォースの覚醒』のMovieNEXの購入者は、同日から“STAR WARS MovieNEXワールド”で、ブルーレイ3D本編(1枚組)を2000円+税で購入できる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中、デジタル配信中“3Dコレクターズ・エディション”11月22日(火)発売価格:7000円+税(数量限定商品)※新たなボーナスコンテンツ・未公開シーン:レイアとレジスタンス、アンカー・プラットがマズの城へ、追いつめられたハン・ソロたち・効果音:語る音・レジスタンスの音・銀河系の衣装・武器工房の裏側・デイジー・リドリーとジョン・ボイエガの挑戦※デジタルコピー、MovieNEX ワールドは付属いたしません。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年09月02日ジョージ・ルーカスのアイデアから着想を得た『スター・ウォーズ』の“アナザー・ストーリー”『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、12月16日(金)、全世界にて公開となる。この度、日本でも一般的になってきたハロウィン・パレードの中で最も注目を集める「カワサキ ハロウィン 2016」に、2年連続で<スター・ウォーズパレード>の参戦が決定。ダース・ベイダー率いる帝国軍のコスプレイヤーを募集することが明らかとなった。銀河全体を脅かす、帝国軍の究極兵器“デス・スター”。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム“ロ―グ・ワン”に加わった女戦士ジン(フェリシティ・ジョーンズ)は、さまざまな葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう…。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の冒頭で、レイア姫がR2-D2 に託した“デス・スター”の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちによる新たな物語が、スター・ウォーズの世界をさらにドラマティックに進化させていく――。映画を超えた社会現象を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の興奮も冷めやらぬうちに、またもや年末の話題を独占しそうな本作。今回、本作の公開を記念し、ハロウィン・パレードとしては注目度やクオリティにおいて国内有数の「カワサキ ハロウィン」に、2年連続で<スター・ウォーズパレード>が参戦する。昨年の「カワサキ ハロウィン2015」は、過去最大規模の12万人を動員。パレードの先陣を切って登場したのが<スター・ウォーズパレード>だ。それぞれ愛するキャラクターに仮装した100人が参加し、大きな盛り上がりを見せた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、あの悪の帝王ダース・ベイダーが登場することでも大きな注目を集めているが、今回のパレードでは、ベイダー率いる帝国軍が建設中の“デス・スター”建設メンバーをテーマに、仮装者を大募集する。今年で2回目となる<スター・ウォーズ>パレードに、カワサキ ハロウィン実行委員長・猪熊俊夫氏は「昨年は、<スター・ウォーズパレード>の盛り上がりもあり、史上最大の12万人の方々にお越しいただきました。今年は帝国軍に仮装したコスプレイヤーの皆さんに参加していただけるということで、昨年以上に盛り上がることを期待しております。カワサキ ハロウィン20周年という節目の年を全国のスター・ウォーズファンの皆さまと一緒に迎えられて大変嬉しく思います」と、期待のコメントを寄せている。「カワサキ ハロウィン2016」<スター・ウォーズパレード>は10月30日(日)14:30~16:00ごろ、JR 川崎駅東口周辺一帯にて開催予定。9月16日(金)より募集開始予定。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月01日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイ役を演じたデイジー・リドリーが、『スター・ウォーズ』最新作の正式なタイトルについて言及した。ポッドキャスト番組「My Dad Wrote a Porno」に出演し、最新作『スター・ウォーズ エピソード8』のサブタイトルについて尋ねられたデイジー。「タイトルを聞いたことは聞いたんだけど、本当にそれになるかどうかはわからないの」と濁した。さらに詳しい話を迫られると「タイトルは撮影が始まる前に聞いたというくらい、ずっと前に聞いたものだから…。制作過程では色々な微調整があるしね。だから、正式なタイトルが発表されるのにはしばらく時間がかかりそうね」と語った。公開の13か月前にタイトルが発表された2015年12月公開の前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、撮影中は違うタイトルが伝えられていたというので、デイジーのコメントには納得がいく。前作と同じタイミングであれば、タイトルの発表は今年11月に期待ができそうだ。ところでデイジーがゲスト出演した同ポッドキャスト番組は、「60歳の父親が書いたポルノ小説を友だちと読む男の話」を放送しているもので、デイジーの母親が大ファンだという。デイジーは「私の人生の中で、この番組への出演がママにとって一番私を誇りに思うことだと思う」と笑った。(C) BANG Media International(Hiromi Kaku)
2016年08月29日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新たな映像が公開になった。先ごろ全世界で解禁された特報に、日本先行の情報が追加された映像だ。公開された映像『スター・ウォーズ』サーガは、“エピソード”で束ねられた物語だけでなく、そこでは描かれることがなかったドラマや物語が、映画、ドラマ、小説、コミック、アトラクションを舞台に描かれてきたが、『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。このほど公開になった映像は、帝国軍が開発した究極兵器“デス・スター”の完成が迫る中、反乱軍がその設計図を入手しようと不可能に近い作戦を遂行しようとする場面から始まる。この作戦に挑むのは、女兵士ジン・アーソが率いる寄せ集め集団“ローグ・ワン”で、出自も能力も異なるメンバーはそれぞれの目的で作戦に参加する。物語の詳細はいまだに不明だが、今回解禁になった映像では、帝国軍からメッセージを発信していたのがジン・アーソの父であることが判明。 ジンが幼い頃に父娘は生き別れになったそうで、彼女の過去が物語上、重要なポイントになりそうだ。『スター・ウォーズ』サーガは、後にダース・ベイダーになるアナキン・スカイウォーカーとその子であるルークとレイアのドラマ、親に反発するカイロ・レンのドラマなど、家族の物語が重要な位置をしめており、本作も“エピソード”は冠していないが、スター・ウォーズの精神をしっかりと引き継いだ作品になりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年08月16日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の特報第2弾が16日、世界に先駆けて日本で公開され、物語の鍵を握る人物は主人公ジンの父親であることが明らかになった。本作は、悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(05)と、スター・ウォーズ伝説の起点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)をつなぐ物語。ヒロインのジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)を筆頭とする5人の極秘チーム"ローグ・ワン"が、帝国軍の宇宙要塞"デス・スター"の設計図を入手するために奮闘する姿を描く。公開された映像では、反乱軍の基地で「(帝国軍からのメッセージの)発信者は君の父だ」と告げられ、ジンが戸惑いの表情を見せるシーンを収録。ジンの父親が物語の鍵を握っていることがうかがい知れるセリフが初披露となった。映像の最後には、ダース・ベイダーも登場する。ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「この『ローグ・ワン』は、家族の物語という『スター・ウォーズ』の価値観を継承しつつ、これまでのファンはもちろん、新しい世代の観客をも魅了するような作品になるでしょう」と語っているが、今回の映像からも家族の物語であることが伝わる。(C)Lucasfilm 2016
2016年08月16日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)で、悪役ダース・ベイダーの姿を収めた特別映像が12日、公開された。本作は、悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(05)と、スター・ウォーズ伝説の起点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)をつなぐ物語。今回の映像では、帝国軍の支配が着々と進む銀河で"ダース・ベイダーのテーマ"として知られる「帝国のマーチ」の音楽が流れるなか、反乱軍に加わった女性戦士ジン・アーソを筆頭に、寄せ集め5人の極秘チーム"ローグ・ワン"の姿が描かれる。反乱軍のメンバーから「お前を信用できるのか?」と問われ「お互いさまでしょ」と強気に返答するジン。ジェダイが存在しない時代、フォースもライトセーバーも使えないなか、5人のチーム"ローグ・ワン"は極秘ミッション「帝国軍の究極兵器"デス・スター"の設計図奪取」のために奮闘する。ストームトルーパーやデス・トルーパーという戦闘のプロ集団を要して圧倒的な力を持つ帝国軍に対し善戦する反乱軍だが、映像の最後にすべてを嘲笑うように登場するのが、悪の帝王ダース・ベイダー。その圧倒的な存在感とその背景にある熱く切ないストーリーに、再登場への熱望が絶えることがなかった悪の帝王が満を持して登場し、わずかの出演ながら強烈なインパクトを放っている。ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「"『スター・ウォーズ』の世界には、別の形で語られるべき物語がある"という、ジョージ・ルーカスのアイデアから本作品が生まれました。この『ローグ・ワン』は、家族の物語という『スター・ウォーズ』の価値観を継承しつつ、これまでのファンはもちろん、新しい世代の観客をも魅了するような作品になるでしょう」と語っている。(C)Lucasfilm 2016
2016年08月12日「スター・ウォーズ」史上、これまで語られてこなかった“アナザー・ストーリー”を描く12月16日公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、本作から待望の最新トレーラーが解禁、ついに銀河最大の悪役ダース・ベイダーが姿を見せていることが分かった。本作は、ダース・ベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から『エピソード4/新たなる希望』を続く、“架け橋”となる物語。すでに大きな注目を集める本作で主演の座を射止めたのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、トム・ハンクス主演「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを務めるなど、いま最も注目されている英国出身女優フェリシティ・ジョーンズ。物語は、彼女が演じる主人公ジン・アーソを中心に描かれており、ジンは15才のときからたった1人で、“書類の偽造、盗品所持、暴行や傷害を起こし、無謀で攻撃的で自制心に欠ける”という一匹狼の“やんちゃなヒロイン”だ。今回解禁となった2分15秒の最新トレーラーは、帝国軍の支配が着々と進む銀河で“ダース・ベイダーのテーマ”として知られる「帝国のマーチ」が流れるなか、フェリシティ演じる女性戦士ジンに、あるミッションが与えられている。それは、帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッション。『エピソード4/新たなる希望』でレイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した、あの設計図だ。さらに、これまで一匹狼で生きてきたジンは反乱軍で仲間を得る。それが、寄せ集めの極秘チーム“ローグ・ワン”。メンバーは、ジンのお目付け役で優しい性格、実戦経験も豊富で情報戦に強い切れ者キャシアン・アンドア役のラテン系イケメン俳優ディエゴ・ルナ、唯一“フォース”の存在を信じ、ジェダイの教えを胸に戦う盲目の戦士チアルート・イムウェ役のアジアを代表するアクションスターのドニー・イェン、チアルートの親友だが、“フォース”の存在を信じない無鉄砲で重装備の戦士ベイズ・マルバス役には現代中国を代表する映画監督で俳優のチアン・ウェン、帝国軍の運び屋なのか、気が短くて荒っぽい反乱軍の凄腕エース、ボーティー・ルック役のリズ・アーメッド。そして、オスカー俳優のフォレスト・ウィテカーの姿も見える。メンバーから「お前を信用できるのか?」と問われ、「お互い様でしょ」と強気に返答するジン。『エピソード3/シスの復讐』のラストで描かれたようにジェダイがもはや存在しない時代、フォースもライトセーバーも使えない、はぐれ者の寄せ集めチーム5人“ローグ・ワン”は「97.6%の確率で失敗する」という極秘ミッションを遂行することができるのだろうか?また、ダース・ベイダーの部下でありながらダース・ベイダーを出し抜こうとする野心的なオーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)とともに、彼が率いる黒いボディデス・トルーパー、白いストームトルーパーといった激闘も次々と映し出されていく。しかし、仲間たちとともに立ち上がるジンの決意に満ちた表情とは対照的に、映像のラストには、あの“呼吸音”とともに黒光りするダース・ベーダーの後ろ姿が!ついに降臨した悪の帝王の登場が強烈な余韻を残す映像となっている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日『ハリー・ポッター』シリーズが舞台化、スピンオフ映画の公開と盛り上がっている今年だが、『スター・ウォーズ』も負けていない。こちらも年内にスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開が決定しているし、カリフォルニアのディズニーランドや、フロリダのハリウッド・スタジオでの「スター・ウォーズ」のアトラクション建設が進行中だ。そして、数年前にも話題に上がったTVドラマ化がついに実現する可能性も出てきた。ABCエンターテインメントの代表チャニング・ダンジー氏によると、現在ルーカスフィルムとドラマ化に向けて話し合いを行っているそうだ。テレビ批評家協会のプレスツアーで「いちファンとして、実現できたらいいと思っています。これからも話し合いを続けていくつもりです。弊社のテレビ局で『スター・ウォーズ』ブランドを伸ばしていけたら最高だと思います」とで語った。しかしながら、まだ公式に話せることは何もないとし、「ルーカスフィルムは、秘密主義と言われているマーベルよりもさらに上を行く秘密主義の企業ですから」と言って、話し合いが進行中ということだけを強調した。アニメになるのか、実写版になるのかという疑問に対しても明言を避けたが、アニメシリーズはすでにディズニーXDチャンネルで「スターウォーズ 反乱者たち」を放送しているので、実写版になる可能性が高そうだ。(Hiromi Kaku)
2016年08月05日ルーカスフィルムとLEGOが共同製作した、3DCGアニメーションシリーズ『LEGO スター・ウォーズ』の最新作『Lego Star Wars :The Freemaker Adventures(原題)』のパネルディスカッションが “スター・ウォーズ・セレブレーション”で行われ、監督とプロデューサーが本シリーズの秘密に迫った。その他の写真本シリーズはコメディタッチのオリジナル・ストーリーがうけて、『スター・ウォーズ』ファンやLEGOファンだけでなく、幅広い層から人気を集めている。最新作の舞台となるのは、『…帝国の逆襲』と『…ジェダイの帰還』の間の時代。宇宙戦争で銀河に広がった宇宙ごみを探し回り、廃品回収業を行っている家族の冒険物語が描かれる。本作のアイディアは2014年のコミコンに行った時に生まれたそうで、Bob Rothプロデューサーは「LEGOは家族みんなで遊ぶものだから、本家がそうであったように、本作もまた“家族”がキーになってくる。古い宇宙船を壊して新しいものを作るという今回の物語がLEGOのコンセプトにも似ていると思った」と振り返った。既にあるキャラクターを翻案して3Dにする過程で、意識したことについて聞かれると、Michael Hegner監督は「ユーモアのセンスが大事! あとは技術。LEGOを使ってこの世界でしか出来ないこと、本物の世界では出来ないことをするという、ある意味“遊べる”要素があった」とコメント。「特にLEGOは角ばっていて、動きという意味ではものすごい制約がある。でも、制約があることが逆にLEGO版を魅力的にしているのだと思う」と語った。ちなみに、“スター・ウォーズ・セレブレーション”の会場にもLEGOブースがあり、子供連れの家族などで連日賑わっていて、LEGOの人気の高さを改めて認識。組み合わせ方次第でどんなものでも思いのままに形作ることが出来るLEGOは、見ているだけで想像力を掻き立てられる。本シリーズが様々な世代から支持されているその所以もそんなところにあるのかもしれない。なお本シリーズでは『…ドロイド・テイルズ』と『…ニュー・ヨーダ・クロニクル』のDVD(デジタルコピー付き)が8月10日(水)に発売に。『…ドロイド・テイルズ』は、アンソニー・ダニエルズ本人が声を演じるC-3POの案内で、エピソード1から6、そしてアニメシリーズ『…クローン・ウォーズ』や『…反乱者たち』を楽しくおさらいする全5話を収録。『…ニュー・ヨーダ・クロニクル』は ヨーダが語り部となって、ルークとダース・ベイダーが直接対決する全4話が収録されている。『LEGO スター・ウォーズ/ドロイド・テイルズ』8月10日(水) 発売同日デジタル配信開始『LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル』8月10日(水) 発売同日デジタル配信開始
2016年08月03日俳優のハリソン・フォード(74)は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の撮影中に起きた事故で命を落としていた可能性があったという。ハン・ソロ役で登場した同作の撮影にロンドンのパインウッド・スタジオで臨んでいた際、宇宙船ミレニアム・ファルコンのドアの落下により足を骨折する重傷を負っていた。この件に関する現場の安全基準に関する裁判で、フードルズ・プロダクション社は英ミルトンキーンズの治安判事裁判所に2件の健康と安全法に反していたとして2件の罪で罪状を認めた。アンドリュー・マーシャル検察官は、もし緊急停止ボタンの作動が間に合わなければ、そのドアで「死人が出る可能性があった」と指摘した。一方でハリソン本人は以前、その事故について「今は製作費も技術もあるから、ものすごいスピードで閉まるようなものすごい水圧式のドアを作ったんだよ。それで誰かが『うわぁ、これなんだろう?』なんて言ってたらドアが下がって来て、右に振り返ろうとしていた僕の左の尻に当たったのさ。それで左足が飛び上がって、足首が外れて僕が床に倒れ込んだところでミレニアム・ファルコンの入り口の台のところに足が当たって、左足の両方の骨を折ってしまったってわけさ」と説明していた。(C)BANG Media International
2016年08月01日先日ロンドンで開催され、大盛況のうちに閉幕した『スター・ウォーズ』公式ファンイベント“スター・ウォーズ・セレブレーション”。その初日に行われたコスプレチャンピオンシップに出場していた唯一の日本人、Yuki Shibauraさん(ペンネーム)に話を聞いた。その他の写真Yukiさんがコスプレをしているキャラクターは、ジェダイ騎士のオビ=ワン・ケノービ。アナキンとルークの二世代の主人公に師としてフォースの道を教えた、シリーズの中でも重要な人物だ。オビ=ワンの衣装は10年かけて改良を重ね、今着ているものは4代目。特にジェダイローブにこだわっているそうで、見た目や材質はもちろんのこと、アクションシーンの演技などで動いた場合の布の翻り方や、歩いた時の靡き方なども劇中と近くなるよう、DVDを何度も観て、何年も研究改良を重ねてきたという。今年のコスプレチャンピオンシップは4つのカテゴリーがあり、各カテゴリーからTOP3まで計12名の入賞者が発表に。そこから4名に絞られ、更なる審査の末、チャンピオンが決定する。Yukiさんは過去に4回コスプレ大会に出場しており、今回は惜しくも入賞を逃してしまったが、過去4回のコンテストではすべて、部門内で入賞しているそうだ。「ヨーロッパのコスプレコンテストは、キャラクター再現率を重視した方が多く、参加しているだけでもとても楽しいです。特にプリンセスの方々の衣装はドレスの刺繍やビーズ装飾など、おそらくコンテストの舞台では細かすぎて見えないような部分も丁寧に作られており、どれもすばらしかったです」と今年のコンテストを振り返った。『宇宙戦艦ヤマト』など小さい頃からどちらかというと男の子が好むものが好きだったというYukiさん。小学生の時、エピソード4を映画館で観たのをきっかけに、スター・ウォーズファンに。「小学生の自分にとって“ふつうの青年だった主人公がかっこいい騎士になってお姫様を救う”という、童話にもあるようなわかりやすいお話の中に、宇宙戦闘機と宇宙要塞のかっこいい戦闘シーンが加わったスター・ウォーズは、のめり込むには十分な作品でした。日本でも『…フォースの覚醒』が公開されてからは、親子や家族で楽しむ方が増えてきたなと感じています。子供の頃にスター・ウォーズにハマった世代が親になり、子供にもその面白さを教えることができ、同じ目線で同じように楽しむことができる。そんなところも魅力なのではないでしょうか。 “家族”が絡んでいることも、みんながそれぞれの世代で楽しめる大きな理由なのかなと思います」。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中
2016年07月28日映画「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日にフォーカスしたアナザー・ストーリー映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が、2018年6月29日(金)に公開される。愛すべき悪党ハン・ソロと生涯の相棒チューバッカの若き日を描くハン・ソロとは?銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロは、相棒のチューバッカと共に『スター・ウォーズ4/新たなる希望』で初登場。大人の余裕を感じるユーモアセンスと圧倒的な自信、アウトローでありながらも内に秘めた正義感で仲間を救う。「スター・ウォーズ」ファンから人気を獲得し、唯一無二の存在となっているのは周知の事実だろう。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く《アナザー・ストーリー》第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、若きハン・ソロをフォーカスしていくのだが、どのように銀河最速のパイロットになったのか。物語はパイロットを志望し面接を受けるところから始まる。その面接が、帝国軍らしく場所であること、また自信満々で様子は面接官にも上から目線で受け答えしている。団体行動にあまり向いているとは言えない性格は若い頃からだった模様だ。時代は「スター・ウォーズ4/新たなる希望」の前日譚にあたる付近。ルークとレイアに出逢う前、生涯の相棒チューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとの出逢いと絆、はるか彼方の銀河からやってくる因縁のならず者ランド・カルリジアンとの出会い、そしてこれまで語られたことのないロマンスと冒険の物語を描く。ハン・ソロ役にオールデン・エーレンライク若き日のハン・ソロ役には、6ヶ月間に渡る長いオーディション期間を経て、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザ ー!』で注目を浴びたオールデン・エーレンライク(Alden Ehrenreich)が大抜擢された。ハン・ソロとチューバッカがどのようにして出会い、絆を育んでいったのかも最大の注目ポイントの一つとなるが新キャラにも注目。ベケットベケットは、フライトアカデミーを追放された一匹狼のハン・ソロをクルーへと誘う役柄。個性派俳優ウディ・ハレルソンが演じる。ハンガー・ゲームシリーズのヘイミッチや『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』でメリット・マッキニーを演じた。キーラ謎の美女キーラを演じるのは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』や『世界一キライなあなたに』でヒロインを演じたエミリア・クラーク。ハン・ソロとのロマンス?も予感させる。そのほか、ハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役にはアメリカの俳優&ミュージシャンのドナルド・グローヴァーが決定。他にも、タンディ・ニュートン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、人気者チューバッカはヨーナス・スオタモが演じるという配役で撮影に挑む。新キャラ、女性型ドロイドL3-37『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、女性型ドロイドL3-37(エルスリー・スリーセブン)が新キャラとして登場。高身長でスラッとしたモデル体型、ロボットの世界では美女?に位置づけられるだが、思ったことは口にする毒舌派。R2-D2と同じ整備用ドロイドだったそうだ。ちなみに戦ったり、操縦も可能で身体能力は高い。自分自身をアップデートさせて、様々な動きが出来るようになったそう。監督は名匠ロン・ハワード監督を務めるのは、『バックドラフト』、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを手掛け、『ビューティフル・マインド』でアカデミー監督賞を受賞したロン・ハワード。今では監督として有名だが、俳優としても活躍していたロン・ハワード。スター・ウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスとの関連も強く、ルーカスが監督した『アメリカン・グラフィティ』では主人公役を演じていた。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、次のようにコメントしている。「ジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています。この考えを念頭におきながら、私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。」なお、当初は『21ジャンプストリート』などを手掛けてきたフィル・ロードとクリス・ミラーの監督コンビが監督に就任していたが、クリエイティビティの方向性の違いから、ロン・ハワードに引き継がれることになった。作品情報映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』公開日:2018年6月29日(金)監督:ロン・ハワード出演:オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)/ウッディ・ハレルソン/エミリア・クラーク/ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)/ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)© 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved
2016年07月22日『スター・ウォーズ』の公式ファンイベント“スター・ウォーズ・セレブレーション”が17日に閉幕。期間中は小さな子供から大人まで、家族で来場しているファンたちの姿も。世代を超えて受け入れられるその魅力は何なのか? 親子でファンというファミリーたちに直撃インタビューした。その他の写真『スター・ウォーズ』は、遠い昔、はるか彼方の銀河系で繰り広げられる冒険と、家族にまつわる壮大なドラマが描かれるシリーズで、細部まで作り込まれた世界観、魅力的なキャラクター、ダイナミックなアクションが多くのファンを熱狂させてきた。1977年のシリーズ第1作『…エピソード4/新たなる希望』を幼い頃に初めて観た親世代たちは、これまでに観たことのない世界観に圧倒されたという。「子供の頃に初めて観た時はインパクトがすごくて感動した。すべてが新しく、他にこんな映画ってないと思う!」「3歳の頃から観ている。想像力が掻き立てられるし、ストーリー、最新技術やキャラクター、コスチュームや武器、すべてが本当にすごかったわ!」とそれぞれ当時の衝撃を振り返る。そんな『スター・ウォーズ』との衝撃的な出会いを経て、大人になり家族を持った人たちは、自身の子供にも幼い頃から『スター・ウォーズ』を見せているそうだ。事実、今回取材をしたほとんどの子供たちが「生まれた時からファン!」と回答。「世代とか国籍を越えた魅力があると思う」「老若男女に受け入れられる作品だと思うわ」など、世代や性別を問わず親子揃って楽しめるのも魅力のひとつとなっているようだ。また、「倫理感や道徳感がある」「勧善懲悪の物語だから自分の子供にも小さい時から見せていて、子供たちを巻き込んだって感じだね(笑)」など、物語の内容も子供と一緒に楽しむ作品として支持されている理由のようだ。最新作『…フォースの覚醒』は、“強い女性像”としてシリーズ初となるヒロイン・レイの活躍が描かれる現代的な作品であると同時に、これまでのシリーズの世界観はしっかりと継承。本編には往年のファンの心をくすぐる様々な名シーンが用意されており、親世代が幼い頃に観て慣れ親しんだ“あの世界観”に戻ったような感覚になれるのもその魅力といえよう。ちなみに、今回子供世代のコスプレで特に多かったのが、『…フォースの覚醒』に出てくるキャラクターたち。「スター・ウォーズは想像力が掻き立てられるし、心が大きくなる感じがする。特にポーが大好き!」「レイが特に大好き! 『…フォースの覚醒』はDVDで5回も見たわ」など、憧れのヒーロー&ヒロインになりきる子供たちの姿が目立っていた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中
2016年07月22日『スター・ウォーズ』のファンによるファンのための祭典“スター・ウォーズ・セレブレーション” が、イギリス・ロンドンで現地時間15日から開催され、年末に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のダース・ベイダー初出し映像が会場限定で解禁。会場に集まった約4000人のファンが熱狂した。スター・ウォーズ・セレブレーションの模様“スター・ウォーズ・セレブレーション”は、特別ゲストによるサイン会やパネルディスカッション、展示会が開催されるほか、グッズ販売、コスプレなど、“スターウォーズ好き”にはたまらない企画が目白押し。初日の目玉である『ローグ・ワン…』のパネルディスカッションには、ギャレス・エドワーズ監督やプロデューサーのキャスリーン・ケネディをはじめとした製作陣と、主演のフェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナら豪華キャスト陣が登壇した。映画『ローグ・ワン』は最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。ケネディは「すべてのアングルを網羅して撮影するギャレス監督の手法が素晴らしいので彼を起用した。他の『スター・ウォーズ』とは違うスタイルが得られるのでは」とコメント。一方、小さい頃から『スター・ウォーズ』が好きだったというエドワーズ監督は「監督は僕がやるべきだと思ってたくらいで、それが実現したのはシュールな体験だったよ」と振り返った。ジョーンズは今回のヒロインについて、「ルークやレイは『自分は何者でどこから来たのか?』ということをずっと探求するキャラクターだったのに対して、私が演じたジンは自分が何かを起こす理由や背景はわかっている設定。既に彼女の“フルライフ”があるというところが決定的に違う」とコメント。ディエゴ・ルナは、アラン・テュディック扮する“K2SO”と呼ばれる新たな帝国ドロイドの存在も明かした。この日は、モルディブの海で撮影された新ビジュアル(来場者に最後、新ビジュアルのポスターをプレゼントするというサプライズも!)、メイキング映像に加え、最後には完全撮影NGの緊迫感漂う中、本日初出しとなる映像を上映。映像の終盤で少しだけダース・ベイダーの姿が映し出されると、会場はスタンディングオベーションが起きるほど、大きな盛り上がりを見せた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月16日イギリス・ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間15~17日に開催されている『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像と新ビジュアルがサプライズ発表された。7月15日16時より開催されたプレゼンテーションで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでギャレス・エドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに、本作の主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍(正義)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェンなど、『ローグ・ワン~』に出演するメンバーが集結した。スター・ウォーズ伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった新しい物語を描く本作のことを知ろうと約4,000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像を公開。「子供の頃の夢が実現した」と語るギャレス・エドワーズ、「いつもドキドキしている」と語るフェリシティ・ジョーンズを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情と手間暇をかけ本作を製作している様子が丁寧に紹介されている。メイキング映像では、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなすトラブルメーカーで一匹狼の"やんちゃなヒロイン"ジンが、帝国軍(悪)の究極の兵器"デス・スター"の設計図を入手するというミッションに奮闘する姿が。本作の主な舞台は、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星であり、映像では、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーやデス・トルーパー、ドロイドに宇宙人、「スター・ウォーズ」ユニバースを感じる街や宇宙船の中を走る反乱軍、そして大爆発の連続と、すべて実際に存在し、実際に行われていることがわかる。映像のラストでは、ジンが「May the Force be with us」と語っている。さらに会場では、約1分間の特別映像もお披露目され、映像の最後に悪役ダース・ベイダーの影とあの呼吸音が。会場は最高の盛り上がりを見せた。ギャレス・エドワーズ監督は「『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました」と興奮気味にコメント。「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」と話し、ダース・ベイダーの登場は本当かという質問に対して、「本当です。昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」と明かした。ジン役のフェリシティ・ジョーンズは「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か?を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と自身の役どころを説明。ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンは「ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ」と語った。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月16日ジョージ・ルーカスが世界中から選りすぐった『スター・ウォーズ』のアート作品が集結する「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が、7月16日から8月30日まで大阪のあべのハルカス16階にあるあべのハルカス美術館にて開催される。同展では、“ビジョン”というテーマでスター・ウォーズの魅力を紹介。世界初公開となるアート作品をはじめ、映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点を展示する。アナキン(ダース・ベイダー)を中心に、ルーク、レイア、ハン・ソロ、ヨーダ、オビ=ワン・ケノービなど、彼を取り巻く2世代に渡る様々な登場人物の肖像画や、フォースをテーマとしたアート作品、「フォースの覚醒」で新たに登場したカイロ=レンのマスクとライトセイバーのレプリカなども展示。主な戦いのダイジェスト映像とともに映画で使用されたブラスター銃なども出展される他、惑星に生息するユニークなクリーチャーが生き生きと描かれた作品や、映画で使用されたイウォークのコチュームも登場する。これまでに発表されたすべてのエピソードに唯一登場し続けているC-3POとR2-D2の名コンビが振り返る壮大なスター・ウォーズ・サーガの一端を映像で紹介。また、「フォースの覚醒」に登場した新ドロイドBB-8のレプリカも展示される予定だ。さらに、スター・ウォーズの関連商品が多数販売。展覧会限定グッズの他、大阪会場だけの記念メダルも用意される。【イベント情報】「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」会場:あべのハルカス美術館住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階会期:7月16日~8月30日時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、高大生1,100円、小中学生500円、未就学児は無料休館日:7月25日
2016年07月16日昨年8月、米ディズニーのCEOボブ・イーガー氏によってディズニーランド(カリフォルニア)と、ディズニー・ハリウッド・スタジオ(フロリダ)に『スター・ウォーズ』の新テーマパークを開設することが発表された。そして今年4月から建設が始まり、7月11日(現地時間)、このテーマパークのより詳細なコンセプトアートが公式「ディズニー・パークス・ブログ」の記事で公開された。記事によると、カリフォルニアのディズニーランドを訪れるゲストは11日より、テーマパークの1つ「フロンティアランド」の「ビッグサンダー・トレイル」のフェンスに沿って描かれている同コンセプトアートを見ることができるという。コンセプトアートは岩山と緑に囲まれた離着陸場や建物、『スター・ウォーズ』のファンにはおなじみの「ミレニアム・ファルコン」も描かれている。『スター・ウォーズ』の新テーマパークは総面積は約5.6ヘクタールで、1つのテーマを取り上げたテーマパークとしてはディズニー史上最大の広さを誇る。完成後のアトラクションではゲストがパイロットになって宇宙船を操縦できるそうだ。今後も随時、「ディズニー・パークス・ブログ」で進捗が公開されていくとのことだ。(Hiromi Kaku)
2016年07月12日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新画像が公開になった。その他の写真『スター・ウォーズ』サーガは、“エピソード”で束ねられた物語だけでなく、そこでは描かれることがなかったドラマや物語が、映画、ドラマ、小説、コミック、アトラクションを舞台に描かれてきたが、『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。このほど公開になったのは、これまでのシリーズに繰り返し登場してきた兵士ストームトルーパーと、黒いカラーリングのデス・トルーパーの画像。デス・トルーパーは、ダース・ベイダーの部下でベイダーを出しぬこうとしているオーソン・クレニックが率いる兵士で、詳細なことはわかっていない。また、本作にダース・ベイダーが登場することがすでに発表されており、監督のギャレス・エドワーズは撮影中「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」とコメント。ベイダー卿がどのシーンに、どのぐらい登場するのかはわからないが、監督・スタッフ・キャストにとっても“ベイダー復活”は大きなイベントになっているようだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月12日俳優のサイモン・ペッグ(46)は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』出演後、俳優業からの引退を検討したそうだ。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでも人気のサイモンは、『スター・ウォーズ』最新作にアンカー・プラット役で出演したことで長年の夢がかなったため、今後のキャリアについて考え直すことになったという。「あの後にはちょっと先が見えない状態に陥ったよ。それまでは見直す機会がなかったから、故郷のイギリスに戻った時には俳優を止めようと確信していたと思うね」「それで僕のエージェントに電話して、これはまさに本当の話なんだけど、『ちょっと休業して次に何をするか考えたい』って言ったんだよ」と当時を振り返る。次回作を検討するつもりもなかったというサイモンだが、スティーブン・スピルバーグ監督からSF大作『レディ・プレイヤー・ワン』への出演をオファーされたことで予定は大きく変わったそうで、「ちょっと大げさにしていたところもあるんだ。『この先半年は電話もかけて来ないでくれ。スティーブン・スピルバーグかなんか連絡してこない限りはね』って言ったんだけど、もちろんそれで僕にまた電話がかかってきたわけさ」「彼は僕の人生と映画への愛、そして仕事への愛に影響を与えた人物だからね」とオブザーバー誌に語った。(C)BANG Media International
2016年07月10日