「これまでSW(スター・ウォーズ)3部作の2番目の話、つまりEP(エピソード)2やEP5は内容も評判もよく、人気があるんです。今回の『最後のジェダイ』も新たな3部作の2番目の作品。期待大ですよ」 こう語るのは映画ライターのよしひろまさみちさん。SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開される。そこで、最新作直前に知ったかぶりできる!?よしひろさん監修のSWトリビアクイズを紹介!昔からのファンも最近見始めた人も、このトリビアクイズで一緒に盛り上がろう! 【Q1】日本記念日協会の認定も受けている「スター・ウォーズの日」は何月何日? 答え:5月4日。「フォースとともにあらんことを(MAY THE FORCE BE WITH YOU)にかけて5月(MAY)4日(FOURTH)と設定された。スター・ウォーズの日は、本国アメリカの公式でもきちんと定めた記念日。 【Q2】’18年公開予定のロン・ハワード監督のアナザー・ストーリーは、SWシリーズ最大の人気キャラクターが主人公となっている。それは誰? 答え:ハン・ソロ。原題は『ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。EP4より約10年前、20代前半のソロが賞金稼ぎになった経緯やチューバッカとの出会いなどが描かれるよう。噂ではソロの最初の妻も登場するとか。えっ、バツイチだったの!? 【Q3】大人気のドロイドコンビ、R2-D2、C-3POのモデルとなった2人が登場する日本映画名は? 答え:『隠し砦の三悪人』。ジョージ・ルーカスはEP4の製作前、オビ=ワン・ケノービ役を三船敏郎に依頼するほど黒澤明監督を敬愛していた。R2-D2とC-3POの元ネタは、この作品の登場人物の太平(千秋実)と又七(藤原釜足)。 【Q4】EP4『スター・ウォーズ/新たなる希望』の邦題は何になる予定だった? 答え:惑星大戦争。本国アメリカでの大ヒットや、日本ではアメリカの翌年に公開されるなどの理由で中止され、この邦題は別の日本映画に流用された。同名の東宝製作の特撮SF映画(’77年公開)には、森田健作や浅野ゆう子が出演している。 【Q5】SWのキャラクターを描いたコインを法定通貨として使用している国名は? 答え:ニウエ。ニュージーランドの造幣局がSWキャラクターを描いた記念コインを発行。同国と自由連合関係を結んでいる南太平洋の島国では、これを法定通貨として使用できる。 【Q6】’19年にアメリカにオープン予定のSWテーマランドの名前は? 答え:スター・ウォーズ ギャラクシーズ・エッジ。カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドと、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設中。スター・デストロイヤーの史上最大規模のライドや、ミレニアム・ファルコンのフライトシミュレーターなど、ファン感涙のアトラクションもある模様。 【Q7】’99年6月からキャンペーンが始まったPEPSIのボトルキャップは人気を博し、マニア間ではBBSでの取引も盛んに。取引の際に使用された「AMI(2)」とは、何のことを指す? 答え:パドメ・アミダラのボトルキャップ。裏に書かれている製造番号2番という意味。 スター・ウォーズの魅力について、前出のよしひろさんは次のように話す。 「SWはお祭りみたいなもの。善悪はハッキリしているし、ストーリーも単純で難しくなく、老若男女みんなで盛り上がれる映画です。一度も見たことがない人でも前作『フォースの覚醒』さえ見ておけば大丈夫。EP1〜6の知識も入れておけば、さらに楽しめます」
2017年12月14日「SW(スター・ウォーズ)はお祭りみたいなもの。善悪はハッキリしているし、ストーリーも単純で難しくなく、老若男女みんなで盛り上がれる映画です。一度も見たことがない人でも前作『フォースの覚醒』さえ見ておけば大丈夫。EP(エピソード)1〜6の知識も入れておけば、さらに楽しめます」 そう話すのは映画ライターのよしひろまさみちさん。15日に公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。昔からのファンはもちろん、最近見始めた人たちもこれさえ押さえておけば、より最新作を楽しむことができるはず。SW過去7作品のエピソードをキャッチアップ! ■『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』(1999年) 遠い昔、はるか彼方の銀河系で……。銀河共和国に“ファントム・メナス(見えざる脅威)”が近づき、元老院は自由と正義の守護者・ジェダイに助けを求めた。ジェダイ・マスターのクワイ・ガンは辺境の惑星タトゥイーンで、銀河系に平和と秩序をもたらす力を持った少年、アナキン・スカイウォーカーと出会う。 ■『スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃』(2002年) 10年後ーー。オビ・ワンの弟子になり、修業に励んでいたアナキンはジェダイへの道を順調に歩んでいた。そこでパドメ・アミダラと再会して恋に落ち、ジェダイのおきてを破って極秘結婚をする。一方で、銀河共和国はシスの暗黒卿の暗躍により、次第に窮地に追い込まれていく。 ■『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(2005年) 3年後ーー。妊娠したパドメが死ぬ夢を見たアナキンは、ダース・シディアスに「パドメを救えるのはシスの力だけ」とそそのかされ、暗黒面に堕ちる。師匠のオビ・ワンとの戦いで瀕死の重傷を負うが、ダース・ベイダーとして復活。パドメは死に、生まれた双子は別々に育てられることになる。 ■『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』(1977年) 19年後ーー。銀河系はダース・シディアス率いる銀河帝国が支配していた。帝国軍に捕縛されたレイア姫はジェダイの生き残りであるオビ・ワンに助けを要請。オビ・ワンは陰ながら成長を見守っていたルークと密輸業者のハン・ソロとともにレイア姫を奪還するが、かつての弟子であるダース・ベイダーに倒されてしまう。 ■『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』(1980年) 3年後ーー。ソロとレイア姫は反発しながらも互いに引かれ合い、距離を縮めていく。ルークはジェダイ・マスターのヨーダのもとでジェダイの修行に励む。ソロとレイア姫が帝国軍に捕らえられ、ルークはダース・ベイダーと対決する。そこで、ダース・ベイダーが実の父親だと知る。 ■『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』(1983年) 1年後ーー。ソロとレイア姫率いる反乱軍は、帝国軍の秘密基地のあるエンドアへ向かう。ダース・ベイダーとの対決にひとりで向かったルークは、ダース・シディアスに苦しめられる。善の心を取り戻したダース・ベイダーはルークを助け、ルークの腕のなかで息を引き取る。反乱軍は帝国軍を撃破し、勝利をおさめる。 ■『スター・ウォーズエピソード7/フォースの覚醒』(2015年) 30年後ーー。帝国軍の残党が結成した新たな脅威、ファースト・オーダーが台頭し、銀河系を支配していた。ソロとレイアの息子・ベンは暗黒面に堕ち、カイロ・レンとしてファースト・オーダーの一員に。一方、砂漠の惑星で孤独に暮らすレイは、球体ドロイドのBB-8やトルーパー脱走兵のフィンと出会う。レイ一行はレイア率いるレジスタンスに加わり、ファースト・オーダーと戦うことに。そして、レイは隠遁していたルークの元を訪れたのだが……。 よしひろさんは、最新作の見どころについてこう語る。 「ルークはなぜあの星に隠れて住んでいたのか、レイは誰の子どもなのか、フィンはなぜライトセーバーを操れたのか、カイロ・レンの心の葛藤の原因は何かなど、『フォースの覚醒』での謎が解き明かされるかもしれません。自分でコントロールできないほど強力な力を持て余したレイが、ダークサイドに堕ちてしまうのかどうかもポイントですね」
2017年12月14日いよいよ12月15日(金)より公開される「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。楽しみにしている全てのファンに向け、世界最大級の民泊サイトを運営する「HomeAway(ホームアウェイ)」から、映画の中で使われたロケ地や物語に登場する場所にそっくりな家4選をご紹介。「ホームアウェイ」は世界190か国、200万件以上のバラエティに富んだユニークな物件を、オンラインで予約できるプラットフォームを運用・提供するバケーションレンタル会社。“丸ごと貸切る”物件に特化し、家族や仲間たちとプライベートな時間を過ごせるようなものを提供している。■『最後のジェダイ』ロケ地クロアチア・ドゥブロヴニク美しい白い石の街並みが有名なクロアチアのドゥブロヴニクの遊歩道沿いにあるこの場所は、今回公開される最新作『最後のジェダイ』のあるシーンのロケ地。2017年末に古い歴史的建造物の入り口を変え、カジノリゾート「Canto Bight」をオープン予定という。■ミレニアム・ファルコンを体験!?アメリカ・カリフォルニア『スター・ウォーズ』ランド「Star Wars Galaxy’s Edge」の建設地の1つでもある、カリフォルニア州アナハイムにある物件では、ハン・ソロさながらにミレニアム・ファルコンを操縦する体験ができるかも。部屋には原寸大のC-3POとR2-D2も描かれており、「スター・ウォーズ」ファンならぜひとも訪れてみたいスポット。■『ローグ・ワン』の熱帯惑星モルディブ共和国モルディブの遠隔環礁は、『SW/新たなる希望』につながるもう1つの物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で、帝国軍と反乱軍の激しい戦いが行われた架空の熱帯惑星「スカリフ」のモデルとなった場所。ソシエテ諸島のタヒチ島の近くにあるホームアウェイの物件や風景は、ストームトルーパーやシェアトルーパーが歩き回った浅瀬の海にそっくり。■『フォースの覚醒』レイの故郷アラブ首長国連邦前作からの主人公レイの故郷である惑星ジャクーを訪れたければ、幾つもの砂丘が続く赤い砂漠、モロッコのエルグ・シェビ砂丘。ここにある「ホームアウェイ」のラグジュアリーなテントがおすすめ。周りをよく見渡せば、物語の重要なカギを握るドロイド、BB-8に出会えるかも?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月14日世界中のボードゲームで遊べるカフェ〔JELLYJELLYCAFE渋谷店〕に、“子どもも大人も楽しめる”という視点で、おすすめボードゲームを3つ厳選して教えてもらいました!ご家庭やパーティーで、わいわい盛り上がること間違いなしですよ♪【すごろく】ゴールしたのは誰のコマ!?《オバケだぞ〜》オバケの表情がかわいらしいこちらは、ちょっと特殊なすごろくゲーム。サイコロでオバケの目が出たら大変!コマがオバケに変身させられてしまいます。2004年にドイツのキッズゲーム大賞を受賞した人気ボードゲームです。●《オバケだぞ〜》2~4人用【遊び方】順番にサイコロを振って、出た目の数だけ自分の色のコマを進めていきます。オバケの目が出ると、誰かのコマにオバケをかぶせてもとのコマの色をかくすことができます。オバケコマが多くなって自分のコマがどれなのかわからなくなっても、自分だと思うオバケを進めさせなくてはいけません。一番にゴールにたどりついたオバケコマの色の人が勝ちです。【面白いところ】全員のコマがオバケに変身してからは、誰のコマでも動かすことができます。さらにオバケの目が出ると、2つのオバケ同士の位置を入れ替えることができるので、ますます混乱します。ゴールを目指すためには自分のコマを覚えておかなければなりません。ゴールしてオバケを取るまで、誰が勝ったのかわからないのでドキドキです!【攻略のポイント】必要なのは記憶力です。さらに大人向けのルールでは、オバケの目が出た時に「担当しているコマ自体を入れ替える」ことが可能になります。つまり、自分が担当していたコマの色が変わってしまうので、他のオバケがどの色を隠しているのか、それがどの位置にいるかについても覚えておく必要が出てきます。ゲームに慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。【遊ぶ場所】ボードや箱が少し大きいため、ある程度のスペースが必要です。【カード】なんて名前だっけ!? 《ナンジャモンジャ》不思議な生き物がたくさん描かれたこちらのカード。新しいキャラクターを引くたび、その生き物に名前をつけてあげるゲームなんです!名前はどんなものでもOK。遊ぶメンバーによって出てくる名前も変わって盛り上がりそうですね♪●《ナンジャモンジャ》2〜6人用【遊び方】山札からカードを1枚めくり、順に出てきたキャラクターに名前をつけていきます。カードをめくった時、すでに名前のついているキャラクターが出たら、その名前を一番早く呼べた人がそれまでのカードを受け取り得点を獲得します。山札がなくなるまで繰り返し、一番多くのカードを持っているプレイヤーの勝利です。【面白いところ】名前はなんでもいいので、おかしな名前をつけたり、覚えにくそうな名前をつけたり、ちょっと似ている人の名前をつけたりして楽しめます。名前が呼ばれるたびに盛り上がりますよ。【攻略のポイント】素早い判断力と、ネーミングセンスがポイントになるゲームです。2回目、3回目と繰り返して遊ぶと、前のゲームでつけた名前と間違えやすくなるため、混乱しながらも盛り上がれますよ。【遊べる場所】コンパクトなカードゲームなので、いつでもどこでも遊べます。【バランス】カードのタワーにハラハラドキドキ!《キャプテン・リノ》カードを積み上げていくバランスゲームです。出したカードによっては、“キャプテン・リノ”のコマをカードの上に乗せなければなりません。タワーのように積み上がっていくカードにドキドキ!みんなで盛り上がれるパーティーゲームです。●《キャプテン・リノ》2〜5人用【遊び方】カードを積み上げていくバランスゲームです。スキップカードやリバースカードなどの様々な種類のカードがあり、その指示に従いながらタワーを作っていきます。なかには“キャプテン・リノ”のコマをカードの上に乗せなければならないことも。最後は、一番早く手持ちのカードを出し切ることができた人の勝ちです。また、ビルが崩れてしまっても負けになるので、積み重ねるときも要注意ですよ!【面白いところ】カードをうまく積み上げていくと、なかなかに迫力のあるタワーができあがります。カードのタワーがバラバラと崩れてしまう様子も盛り上がりますよ。【攻略のポイント】カードやカードの効果によっては一気にバランスが崩れてしまったりするため、慎重さが問われます。【遊べる場所】バランスゲームなので、ご家庭などの落ち着いた空間で遊ぶのがおすすめです。子どもも大人もみんなで盛り上がろう♪ボードゲームは、小さい子どもと大人が一緒に楽しめるすてきなアイテム。パーティーシーズンに大勢で、また休日にご家庭で、ぜひわいわい楽しんでください♪取材協力〔JELLYJELLYCAFE渋谷店〕●住所東京都渋谷区宇田川町10-2新東京ビル202●アクセス渋谷駅ハチ公口から徒歩7分、渋谷東急ハンズから徒歩30秒●電話番号03-6809-0574(営業時間内のみの受付となります。)●営業時間13:00〜23:00●定休日不定休※今回ご紹介したゲームは、すべて〔JELLYJELLYCAFE渋谷店〕でもお楽しみいただけます。〔JELLY JELLY CAFE〕●ライターキリガヤアスミ
2017年12月12日「金曜ロードSHOW!」では3週連続「スター・ウォーズ祭り」を放送中。2週目となる12月8日(金)今夜は“旧3部作”のクライマックスとなる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』をオンエア。次週放送の『フォースの覚醒』につながる物語なので今夜も見逃せない!今夜お届けする『ジェダイの帰還』は1983年公開の“旧3部作”最終章となり、シリーズ全体としてはエピソード6にあたるパート。先週放送された『帝国の逆襲』から直接続くストーリーとなる。前作『帝国の逆襲』で暗黒街のボス、ジャバ・ザ・ハットによって炭素冷凍状態で連れ去られたハン・ソロ(ハリソン・フォード)。彼を救うためロボットの「R2-D2」(ケニー・ベイカー)と「C-3PO」(アンソニー・ダニエルズ)を連れ密かにジャバの宮殿に向かったレイア(キャリー・フィッシャー)だが、ハン・ソロを無事解凍するものの2人ともジャバに囚われてしまう。さらにルーク(マーク・ハミル)もジャバの罠に落ち、ハン・ソロとチューバッカ(ピーター・メイヒュー)と共に処刑されることに。絶体絶命のピンチを脱し、ジャバの宮殿から脱出したルークは師であるヨーダ(フランク・オズ)の待つ惑星・ダゴバへ。ハン・ソロとレイアは仲間の反乱軍と合流し惑星・エンドアへ向かう。その頃帝国軍を率いるダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)は新たな巨大要塞“第2デス・スター”の建造を開始していた。レイアたちは惑星・エンドアに住むイウォーク族の協力を得て、第2デス・スターを破壊するための作戦を開始する…。マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーの苦悩と成長、ハリソン・フォード演じるハン・ソロとキャリー・フィッシャー演じるレイア姫のラブストーリー。ルークとダース・ベイダーとの手に汗握る“決着”。さらに当時最高峰のVFXと、すべてが見どころと言っても過言でない本作。「スター・ウォーズ祭り」、次週12月15日(金)は本作の未来を描くエピソード7『フォースの覚醒』が地上波初放送。そしてシリーズ最新作となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月08日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)のレッドカーペット・イベントが6日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日したルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登壇した。会場には、スター・ウォーズのキャラクターに扮した熱狂的なファンなど約1,000人が駆けつけ、来日したマークやアダムらがレッドカーペットに登場すると大盛り上がり。4人はゆっくりと歩きながらサインや写真撮影などに応じ、ファンを喜ばせた。その後、4人はステージに登壇。子供の頃から同シリーズの大ファンだったというライアン監督は「この作品はスター・ウォーズファンが作ったスター・ウォーズ映画。それを早く見たいとワクワクしてくれていて、スター・ウォーズファンがここに集まっていることに感激しています」と興奮気味に話し、「映画をぜひ楽しんでください」と呼びかけた。同シリーズの“象徴”であり本作でも物語のガキを握るルークを演じるマークは、高校時代に2年間住んでいたという日本を「自分にとって特別な場所。第二の故郷」と表現。「日本のファンのみなさんはどこの国のファンよりもいつも熱心に応援してくれて、ありがとうございます」とファンに感謝した。前作「フォースの覚醒」でレイがルークにライトセーバーを渡したラストの直後から描き、衝撃作"と言われている同作。ルークが島に身を潜めていたのはカイロ・レンが関係しているのかと聞かれると、マークは「カイロ・レンはルークの甥っ子。子供の頃はかわいかったのですが成長にするにつれていろいろあり、自分は孤島に逃れていくのですが、この30年間何をしていたのか今は言えません。来週お楽しみに」と伝えた。カイロ・レンを演じたアダムは「曖昧さ」をポイントに挙げ、「監督が手掛けたすばらしい脚本。監督は観客のみなさんの知性を信じているので、曖昧さを表現している」と説明。そして監督は、作品のヒントを求められ、「希望は常にある。つぶされかかっていたとしても希望は決して手放してはいけない」と語った。最後に、マークが日本のファンに向けて、心に刻んでおきたい合言葉を贈ることに。「5、4、3、2、1」というカウントダウンに合わせて、マークが「ショウゲキノ(衝撃の)スター・ウォーズ!」と叫ぶと、会場は大きな歓声に包まれた。
2017年12月06日マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)から、映画「スター・ウォーズ」をモチーフにした限定コレクションが登場。2017年12月9日(土)に発売される。1977年に公開されたシリーズ第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以来、長きにわたって人々を魅了する映画「スター・ウォーズ」にフィーチャーした本限定コレクション。展開アイテムは、ウェストバッグ、バックパック、メッセンジャーバッグ2サイズの全4型で、各バッグに映画のタイトルロゴ、劇中に登場するキャラクターの中でも特に人気のダース・ベイダーとストームトルパーのワッペンが付属する。また、フラップ部分のライニングには、スターシップが宇宙空間を移動する際の“ハイパードライブ”使用時の光景がデザイン。さらにウェストバッグの面ファスナーには、タイトルロゴをエンボス加工で施すなど、細部にまでこだわった仕様となっている。【商品情報】マンハッタン ポーテージ スター・ウォーズ限定コレクション発売日:2017年12月9日(土)<展開アイテム>・ウェストバッグ 9,300円+税サイズ:W46 H12 D6cm・バックパック 20,300円+税サイズ:W29 H42 D16cm・メッセンジャーバッグ(小) 11,700円+税サイズ:W34 H21 D14cm・メッセンジャーバッグ(大) 13,500円+税サイズ:$42 H25 D17cm
2017年12月02日最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念して「金曜ロードSHOW!」では3週連続「スター・ウォーズ祭り」を放送。12月1日(金)今夜は1980年公開のシリーズ第2作『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』をオンエアする。本シリーズは1977年~83年にかけ公開された第1作にして劇中の時系列ではエピソード4となる『スター・ウォーズ』と、その続編『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』の3部作。その前日譚として1999年~2005年にかけ公開されたエピソード1『ファントム・メナス』から、『クローンの攻撃』、『シスの復讐』と続く3部作。そしてエピソード7として2015年に公開された『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』、さらに今後公開が予定されているエピソード9による9部作を基本に、様々なサイドストーリーやスピンオフで構成された一大宇宙叙事詩。今夜放送される『帝国の逆襲』は“エピソード5”にあたり、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』にも登場するハン・ソロやルーク・スカイウォーカーらの若き日の冒険と戦いが描かれている。自らが「ジェダイの戦士」と知ったルーク(マーク・ハミル)は「エピソード4」で反乱軍とともに宇宙要塞「デス・スター」を破壊する。しかし帝国軍はその後再び勢力を強め反撃を開始。ルークはレイア姫(キャリー・フィッシャー)やハン・ソロ(ハリソン・フォード)、反乱軍の仲間らと氷の惑星・ホスに逃げ込む。ホスの雪原で怪物に襲われたルークは、死んだはずのベン(アレック・ギネス)の声に呼び戻されて、R2-D2(ケニー・ベイカー)と共にベンから指示された惑星・ダゴバへ向かい、ジェダイマスターであるヨーダ(フランク・オズ)と出会う。ヨーダの導きで真のジェダイになるための修業を積むルーク。そしてダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)は、賞金稼ぎのボバ・フェット(ジェレミー・バロック)にハン・ソロの追跡を依頼する…というストーリー。精巧なミニチュアと特撮技術で描かれた戦闘シーンや、ヨーダをはじめとした様々なキャラクターの造形はいま見ても素晴らしい出来栄え。次週12月8日(金)は本作の続編であり旧三部作最終章となる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』をお届け。3週目となる12月15日(金)はJ.J.エイブラムス監督による『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が地上波初放送となる。金曜ロードSHOW!『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』は12月1日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年12月01日2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にレイ役で出演し、『スター・ウォーズ』ファミリーに仲間入りしたデイジー・リドリー。今月12月15日に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を控えた彼女が、『スター・ウォーズ』シリーズ出演作の3作目にあたる『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)を最後にレイ役から卒業することを明かした。「3作目を作って、それで締めくくるのがもう楽しみで楽しみでしかたないの。だって、私は最終的に3本に出演するって契約していたから」と「Rolling Stone」誌に語ったデイジー。「だから、いつも頭の中には“3本”っていうのがあったわ。ちょうどキリもいいんじゃないかな」。2019年公開予定の『エピソード9』以降は、デイジー演じるレイを見ることができなくなってしまうのだろうか…?再演の可能性を尋ねられたデイジーは、「わからないわ…。私、正直言って世界が30年後には終わっちゃうかもしれないと思ってるの。だからもし、人々が30年後に地下で細かくつながった小部屋みたいなところで生活していなかったら、可能性はあるわね。でも、本当にわからないわ」と返答した。『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『エピソード9』の“『スター・ウォーズ』続3部作”と呼ばれる3本で、ひとまずはデイジーの出演は終了のようだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月01日女優のデイジー・リドリーは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のストーリーに驚いたそうだ。来月に公開となるシリーズ最新作でレイ役を続投しているデイジーだが、その脚本を初めて読んだ際には、シリーズに点在していた話がついに1つになったと感じたそうだ。デイジー・リドリー(C)BANG Media International『グッドモーニング・アメリカ』に出演した際、デイジーは「今回の作品には驚かされたの。だっていくつかの話がある意味、まとまってつながっているから」「レイは自分や世界について見出そうとしていて、こういった疑問は良いか悪いかに区分されているわけでもないの。個人の成長を目指しているのよ」と語った。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でシリーズデビューを飾ったデイジーだが、1年間にわたってライトセーバーの特訓をしてきたため、当時とは大きく変わったと実感しているようだ。「ライトセーバーの達人になったわ。前作の前にはちゃんと訓練をしたことはなかったんだけど、今回の作品に向けては1年間トレーニングをしてきたの。だからスタミナもついたし、力強さを感じたわ」本作ではルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルと共演シーンが多いデイジー。ハン・ソロ役のハリソン・フォードやレイア姫役の今は亡きキャリー・フィッシャーを含めた共演者たちと一緒に仕事ができたことをとても光栄に感じているそうで、「素晴らしいことよ。ハリソンやキャリーと共演出来たことはもちろんとても幸運だったし、最初にマークに会った時なんて、彼のご家族と一緒にディナーにまで行かせてもらったのよ。その後はリハーサルがあって、何度も彼と撮影をしたの。最高だったわ」と話した。(C)BANG Media International
2017年11月30日映画を超えた史上空前のエンターテインメント『スター・ウォーズ』。その最新作となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から、あの『スター・ウォーズ』のメインテーマ曲に乗せたワクワクが止まらない新映像が公開。早くも注目度上昇中の新キャラクター・ポーグが、チューバッカによって強制退場させられる(!?)シーンも登場する。日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後が語られる本作。前作『フォースの覚醒』で“フォースを覚醒させた”レイ、“ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をした”カイロ・レン。“光”と“闇”の間で揺れ動く2人に、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーは何をもたらすのか…。■『スター・ウォーズ』メインテーマにワクワクが止まらない!人気キャラ続々登場の新映像このたび公開された映像は、『スター・ウォーズ』のメインテーマに合わせて人気キャラクターが次々に登場する。ライトセーバーの使い方を学ぶレイに、ミレニアム・ファルコン号に再び(久々に)乗り込むルークの姿も。カイロ・レンも赤いライトセーバーを掲げ、コロコロとしたドロイド BB-8は前作と変わらずキュートな姿を披露している。そして、銀色の鎧をまとったキャプテン・ファズマの「お前を待っていた」とのセリフにもゾクゾク!これまでシリアスな予告編が多かった本作だが、短いながらも『スター・ウォーズ』の印象的なメロディに乗せ、フィンの雄たけびや興奮の戦闘シーンにワクワクが連続する映像となっている。そんな映像のラストに登場するのは、公開前にも関わらず、さまざまなグッズが発売され、BB-8を超える人気者になるのでは?とうわさされている新キャラクターのポーグ。愛くるしい大きな瞳に小さなフサフサの体で、すでにファンの心を鷲掴みにしているポーグだが、可愛い声で鳴く姿にイライラしたのか、チューバッカによって画面から強制退場させられてしまうのだ!チューバッカの新しい相棒的な存在に思われていたポーグだが、2人の関係はあまり良好ではないのかも…?そんなチューバッカとポーグのコミカルなコンビは、何度でもループして見たくなるほど。■アダム・ドライバー「どちらの中にも“光”と“闇”の両方が存在している」いまだ多くの謎に包まれている本作は、レイがルークと出会いライトセーバーを渡した直後から描かれるが、レイの家族とは誰なのか?希望を体現していたルークがダークサイドに落ちてしまうのか?など、さまざまな憶測が飛び交っている。レイを演じたデイジー・リドリーは、「レイがルークを説得するところから物語が描かれていくわ」と明かしている。「ルークをレジスタンスに連れ戻そうとしているの。でもルークはレイに冷たく当たるのよ。そうしているうちに想像もしなかった驚くべき出来事が起きるのよ」とも語り、どうやら衝撃の展開が待ち受けているようだ。また、ライトサイドの誘惑を断ち切れず光と闇に揺れ動くカイロ・レン。ダース・ベイダーを継ぐ決意をしたはずだが、強大なフォースを手にしたレイとは一体どんな関係に発展していくのか。演じたアダム・ドライバーは、「本作の壮大なストーリーの中心にいるのがレイとカイロ・レンだ。2人は正反対の立場にいるけれど、それを分かつ境界線はとても細く、どちらの中にも“光”と“闇”の両方が存在している。実は彼らはかけ離れた存在ではないし、お互いがほとんど自分自身の裏側なんだ」と意味深に語り、2人は表裏一体の関係であることに触れている。かつて、ルークとレイアの父アナキン・スカイウォーカーが、不安や恐怖に支配されてダークサイドに落ち、ダース・ベイダーとなってしまったように、レイも強大なフォースに困惑し、行き場を失った不安からダークサイドに落ちてしまうのか…。あるいは、カイロ・レンがライトサイドに戻ってくる…という衝撃の展開もあるのか?本作の公開が、ますます待ち遠しくなってきた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はシリーズ最長の作品となっているようだ。来月12月15日公開となる同作の上映時間は2時間半となっており、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりも26分、これまでシリーズ最長だった2005年公開の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』よりも10分長いという。最新作で監督と脚本を務めたライアン・ジョンソンはパリで開かれた記者会見で、「この作品を書くにあたって本物の自由を感じたよ。とても自然なものだった。僕にとっては昔の作品を作っているようだった」と話していた。そんなジョンソンだが、同作の撮影開始時には圧倒されたと明かしていた。「(撮影現場で)スロープや廊下を歩いている時、自分が子供の頃に『スター・ウォーズ』のアクションフィギュアで遊んでいた事が急に思い出されたよ。突然こみ上げてくるものがあって、とても幸せだった。急に襲ってくる感覚さ」最新作にはデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、マーク・ハミル、アダム・ドライバーらが続投しているほか、故キャリー・フィッシャーがレイア姫として最後の出演を果たしている。(C)BANG Media International
2017年11月21日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)でルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、レイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督と共に来日することがこのほど、明らかになった。マークがルークとして来日するの39年ぶりとなる。前作でレイがルークにライトセーバーを渡した衝撃のラストの直後から描かれる最新作。マークはルーク役で世界中を虜にし、前作「フォースの覚醒」では約30年ぶりにルークとしてスクリーンに登場。「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”であり本作でも物語のガキを握る最重要人物だ。映画のプロモーション以外では、2008年に「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」で来日している。前作「フォースの覚醒」でフォースを覚醒させたレイ役のデイジー、ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をしたカイロ・レン役のアダムは、前作のプロモーション以来、2年ぶりの来日。「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の監督と脚本を務めることが発表されたライアン監督は、9月の来日からわずか3カ月ほどで再び来日する。そして、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディも来日。彼らはレッド・カーペットイベントや特別映像上映会イベントなど、直接日本のファンと交流する機会があるほか、記者会見も予定している。このたび、マークから日本のファンに向けた特別メッセージと新シーンが見られる特別映像も公開。マークは「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」と熱いメッセージを寄せた。併せて解禁となった新映像では新しいシーンも映されている。惑星オクトーに隠れていたルークだが、ミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿があり、レイあるいはチューバッカやポーグとどこかへ向かうのだろうか。そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子もあり、ルークはレイやレイアらとジェダイとしてカイロ・レンらファースト・オーダーとの戦いに参加するのかもしれない。だが、倒れているルークに対しライトセーバーを振りかざす“衝撃”のレイの姿も…。すでに解禁となっている日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうのか? 光と闇に揺れ動くレイ、カイロ・レン、そしてルークの運命は? 期待が膨らむ新映像となっている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2017年11月20日映画「スター・ウォーズ」新3部作の製作が決定。2017年12月15日(金)公開のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の封切りを前に、ウォルト・ディズニー・スタジオ傘下のルーカスフィルムが発表した。「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したライアン・ジョンソンの“はるか彼方の銀河への旅”は、まだ始まりに過ぎません」という、シリーズ恒例のオープニングロールの言葉とかけた米スター・ウォーズ公式サイトの声明の通り、新3部作の1作目はライアン・ジョンソンが監督と脚本を手掛ける。また、同氏と長年の共同作業者であるラム・バーグマンが製作を担当する。気になるストーリーについては詳しく判明していないが、これまでのシリーズで核となってきたスカイウォーカー家を巡る物語とは切り離されたものとなるという。また、未だかつて描かれていない銀河辺境の新たなキャラクターが登場するとも伝えられた。ライアン・ジョンソンとラム・バーグマンは「『スター・ウォーズ』は最も偉大な近代神話であり、私たちはそのシリーズに貢献する事ができてとても幸運だと感じています。新たなシリーズに取りかかるのを今から待ちきれません」とコメントを残している。
2017年11月16日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の12月公開を前に、『スター・ウォーズ』シリーズの新たな三部作の製作が決定。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が1作目の監督、脚本を務めることをルーカス・フィルムが9日(現地時間)、発表した。ジョンソン監督と長年組んできたプロデューサー、ラム・バーグマンが製作に当たり、スカイウォーカー家のサーガとは別の物語を展開する。発表によると、「いままでの『スター・ウォーズ』で描かれなかった、銀河の一角から来た新しいキャラクターたちが登場する」とのこと。ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディは「私たちは皆、『最後のジェダイ』でライアンとの仕事を素晴らしいと思いました」「ライアンは、新しい三部作というまっさらなキャンバスに驚嘆するようなことをしてくれるでしょう」とコメントしている。ジョンソン監督とバーグマンは「『スター・ウォーズ』は最高の現代神話であり、貢献できることをとても幸運に感じています。新シリーズと共に歩み続けることが待ち遠しくてたまりません」と共同でコメントしている。ジョンソン監督は発表を受けて、ツイッターでも「言うまでもなく、皆さんに『最後のジェダイ』を気に入ってもらいたいと思っています。でもいまは、本当に皆さんに『最後のジェダイ』を好きになってもらいたいと願っています」と改めてつぶやいた。映画公開前に新作を手がけることが決まったということは…、とインターネット上では『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への期待がさらに高まり、「うれしいのは、ライアン・ジョンソンの三部作に新キャラクターがいることだけじゃなく、彼らが『最後のジェダイ』は素晴らしいと思っていることだ」「スター・ウォーズの世界の新しい一角が描かれると聞いて、ただただうれしい」といった歓迎の声が上がっている。(text:Yuki Tominaga)
2017年11月10日『スター・ウォーズ』劇場最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日(金)より公開。この度、この公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、12月1日(金)から3週連続「スター・ウォーズ祭り」を放送。劇場最新作に直接つながる前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も地上波初放送されることが分かった。『スター・ウォーズ』は、第1作が公開された1977年から40年経ったいまでも世界中で愛され、新たなファンが増加し続ける伝説のシリーズ。最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知る驚くべき真実とは?なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちのミッションとは?知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる…。今回「スター・ウォーズ祭り」で放送されるのは、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』、そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3作品。まず1週目、12月1日(金)に放送されるのは、1980年公開の『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』。世界中の誰もが知る有名キャラクターが大活躍する重要作で、師匠・ヨーダと出会い成長していくルークの姿と、盟友ハン・ソロの危機、宿敵ダース・ベイダーとの戦いが描かれたシリーズ第2作だ。翌週12月8日(金)は、1983年公開の旧三部作の最終章『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』。ルーク、レイアら反乱軍と帝国軍との総力戦。宿命の戦いがついにクライマックスを迎える!そして3週目12月15日(金)は、J.J.エイブラムスが監督を務めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が地上波初放送!前作から10年ぶりにとなった本作は、公開されると興行収入116億円を超える大ヒットを記録し、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。また本作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に直接つながる新三部作の第1弾。本放送ではノーカットで登場。『ジェダイの帰還』から約30年、新ヒロインの登場で新たな伝説が幕を開ける。「金曜ロードSHOW!」『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』は12月1日(金)21時~、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』は8日(金)21時~、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は15日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月09日さまざまな憶測を呼ぶ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の“衝撃”に備えるべく、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を約90秒でおさらいするルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーション動画が完成。『スター・ウォーズ』が日本の“カワイイ文化”と融合し、レイやカイロ・レン、ルーク、R2-D2などキャラクターたちがキュートなドロイドのBB-8型に変身した姿で登場、コロコロと高速回転で動き回る!『スター・ウォーズ』といえば、生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、黒澤明監督作品をはじめとする日本の伝統文化や映画の影響を強く受けていることは広く知られている。これまでにも、日本各地のお祭りや伝統文化とさまざまな融合を果たしてきたが、今度は日本の“カワイイ文化”と『スター・ウォーズ』の融合がルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーションで実現。前作『フォースの覚醒』のストーリーを、高速で“おさらい”できる内容となっている。家族を待ち続ける孤独なヒロインのレイは、キュートなドロイドBB-8 と出会うことで運命が一変。BB-8 は伝説のジェダイであるルークの居場所を突き止める重要な情報を持っていた。レイはBB-8 とともにルークを探す壮大な冒険に巻き込まれていく。女海賊マズ・カナタのもとでルークのライトセーバーを手にしたレイだが、ハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンにさらわれてしまう。さらにハン・ソロはカイロ・レンに殺されてしまい、レイとカイロ・レンはライトセーバーで直接対決。戦いの中、強大な“フォース”が覚醒したレイはカイロ・レンを倒し、伝説のジェダイであるルークのもとへ…。最新作『最後のジェダイ』は、まさにこのラストシーンから物語が始まっていく。この動画がユニークでキュートなのは、レイやカイロ・レンらの登場人物はもちろんのこと、お馴染みのドロイドR2-D2とC-3POまでもBB-8のような丸っこい体型に変身し、“コロコロ”と高速回転で動き回っていること。BB-8が『フォースの覚醒』で初登場した際、その真ん丸い姿とコロコロと転がるような動き、時には全速力で走る(転がる?)健気な姿に世界中のファンが魅了されたが、そのBB-8からインスパイアを受けたというコロコロと動くキャラクターたちには悶絶必至。なお、日本では11月11日(土)と12日(日)の2日間限定で、異例の大規模となる全国324館の映画館で前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が決定。誰も観たことのない衝撃の『スター・ウォーズ』に向けて、カウントダウンは始まっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月09日小さな切符売場サイズのTシャツショップからはじまり、映画オタクから熱狂的に支持され、ついには公式に「スター・ウォーズ」シリーズのポスターを手掛けるようになるまで成長&発展した「MONDO」。この度11月30日(木)に、「MONDO」で制作・販売されたレアなポスター約300枚を一挙公開する「MONDO映画ポスターアート集」が発売されることになった。「MONDO(モンド)」は、テキサス州オースティンに本拠を置く、映画に関わるハイクオリティな商品を制作・販売するアートギャラリー/オンラインストア。様々なアーティストたちに依頼して、過去の映画のポスターを新たにオフィシャルに制作し、販売。世界中の映画ファンや映画製作者から愛され、絶大な人気を誇っているが、そのオフィシャル映画ポスター集がついに登場。掲載作品は、ヒッチコックやキューブリック、コッポラ監督の古典から、『ジュラシック・パーク』『猿の惑星』『ゴジラ』や宮崎駿のジブリ作品、ディズニーなどの大作、根強いファンが多い80年代のホラー作品やジョン・ヒューズの青春映画、そしてポール・トーマス・アンダーソン、ギレルモ・デル・トロ、クエンティン・タランティーノ、ニコラス・ウィンディング・レフン、エドガー・ライトといった、現代の先鋭的な監督たちの作品まで。宣伝用の映画ポスターとはまた違った、新たな手法とデザインで現代にいきいきと名作を蘇らせる「MONDO」のオリジナルポスターは世界中の好事家たちに愛されているものばかり。「MONDO」のアーカイヴからもう手に入らない傑作を厳選して見ることができるこの作品集は、マニア垂涎、必携のアイテムとなること間違いなしの、究極の映画アートブックともいえる。「MONDO映画ポスターアート集」は11月30日(木)より発売。※フルカラー23作品収録 折り込みポスター付き(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日モレスキン(Moleskine)から、『スター・ウォーズ』をテーマにしたノートブックが登場。2017年11月2日(木)より発売される。ベースとなったのは「クラシックノートブック」のラージサイズ。カバーデザインは2種類で、ダース・ベイダーとルーク・スカイウォーカーの戦闘シーンを描いた「戦闘」と、タイ・ファイターとX-ウイングのバトルシーンを描いた「シップス」が展開される。ノートの見返し部分にもスター・ウォーズの世界観を感じられるイラストが描かれる。また、紙製の帯の裏面にも特別デザインを施し、「戦闘」には4種類のライトセーバー解説が、「シップス」には4種類のスペースシップの解説が書かれている。さらに、最終ページに配した拡張ポケットの中には特製ステッカー1枚が付属。スター・ウォーズファンには必携のノートブックに仕上がっている。【詳細】限定版 スター・ウォーズ ノートブックコレクション発売日:2017年11月2日(木)サイズ:ラージサイズ(130mm×H210mm)柄:2柄価格:3,300円+税仕様:特製ステッカー1枚(16片)、拡張ポケット、ゴムバンド1本、紙製帯1枚ページ:横罫 240ページ
2017年11月05日アナログゲームをやることはありますか?デジタルゲームの時代が進む中でなかなかアナログゲームで遊ぶ機会は少なくなりましたよね。久しぶりにアナログゲームに触れると懐かしい気持ちになったり、逆に現代のゲームではなかなか見られない斬新なアイデアに気付かされたりして楽しむことができますよ。今回はそんな魅力あふれるおすすめアナログゲーム11選をご紹介いたします。アナログゲームとは?アナログゲームとは、デジタルゲームやコンピューターゲームの対比として用いられている言葉で、簡潔にまとめると「電気を使わないゲーム」のことを指します。具体的にはテーブルゲーム、ボードゲーム、カードゲーム、またはカードやボードを使わず遊ぶアナログゲームなどもあります。代表的なアナログゲーム【ボードゲーム】ボードの上に駒やカードを置いて、動かしたり取り除いたりして遊ぶゲーム。盤上ゲームや盤上遊戯とも呼ばれる。基本的にはボードを囲んで遊ぶスタイルで、その歴史は紀元前1000年も前と推定されているそうです。ボードゲームの伝統的な例を挙げるとオセロ、チェス、碁などがあり、日本では将棋や囲碁などが広く知られていますが、1980年代以降はドイツを中心に新しいボードゲームがつぎつぎに発売され、世界的に親しまれています。【カードゲーム】広義ではカードを使って遊ぶゲームのことをカードゲームと総称する。元々中国で発生したと思われるゲームがヨーロッパへ伝わったと考えられているそうです。代表的な例ではトランプ、UNO、日本ではかるたや百人一首などが広く知られています。【トレーディングカードゲーム】広義ではアナログゲームに分類されますが、実際にはトレーディングカードは「トレーディングカード」としてのジャンルが確立されているので、あまりアナログゲームとして扱われることは少ないですが、とても人気の高いジャンルです。日本では遊戯王、マジック・ザ・ギャザリング、ポケモンカードゲームなどが人気です。1.見落とし厳禁!クアルト!木の駒を使った、いわば立体四目並べ。穴が空いている、形が一緒、高さが一緒、色が一緒の駒を四列に並べたら勝ちというシンプルなルールですが、意外と見落としてしまうことも。直線で四つではなく、固まって四つ並んでも勝ちという上級ルールでやっても楽しいですよ。2.ポーカー風のルールが奥深い!バトルライン古代ローマの戦いをテーマとした戦略ゲーム。ポーカーのフラッシュ、ストレート、ロイヤルストレートフラッシュ……のように手札を出していき、対戦して自分の陣地を獲得する二人用ゲーム。何度でも遊びたくなります。3.相手の陣地を侵食しろ!ブロックス4人ゲーム。四隅から始まって、相手の陣地を侵食しながら自分の駒をできるだけ少なくした方が勝ちというゲーム。小さいお子様からも楽しめますのでぜひ家族で遊んでもらいたいアナログゲームの一つです。4.同じ絵柄を見つけよう!ドブル丸い形のカードの中には沢山の絵柄が書いていますが、どの2枚のカードを取っても必ず同じ絵柄があります。その絵柄をいちはやく見つけるというゲーム。単純ですがアイスブレイクにはもってこいのゲームです。5.嘘をつくことが許される!レジスタンス・アヴァロン赤陣営を青陣営に分かれて、お互いのチームを勝利に導くための正体隠匿系というジャンルのゲームです。赤陣営は敵なのでもちろん正体がばれてはだめ。自分があたかも正義の青陣営であるかのごとく振る舞えるよう嘘をつけるかどうかが勝負の要。普段は嘘をついてはダメですが、ゲームの中では大嘘つきでいても良いんです!6.言わずと知れたロングセラー!人生ゲームもう何十年も前からあるロングセラーアナログゲームですが、昔から変わっていないということではありません。イベントマスの内容はSNSが乗っ取られて炎上とか、始末書のコピペがばれたとか、今どきの内容が盛り込まれていますので、幼いころに遊んだ人生ゲームとはまた違った楽しみが得られるでしょう。7.能登半島の伝統アナログゲーム。ごいた裏が白い将棋の駒(竹製)を使って遊ぶ能登半島の伝統的なアナログゲーム。四人で2対2での協力対戦ゲームとなります。チームになった人との以心伝心が楽しめるゲームです。8.レインボーブリッジ封鎖できません!スコットランドヤード東京1983年発売の名作、スコットランドヤードの東京版。地図が東京になっていて、スカイツリーやレインボーブリッジまで入っています。複数人の警察官と一人の犯人。犯人を追い詰めることが出来るか!?9.月まで続く梯子をかけろ!キャッチザムーン月まで届く梯子を立てる。という目的のバランスゲーム。カップルで二人でやるのにとってもおすすめ。ついつい真剣になってしまって無口になってしまうのが難点ですが……10.家族で農場経営。アグリコラアナログゲーム・ボードゲーム界で最も評価が高いゲームと言っても過言ではないのがこのアグリコラ。ワーカーを配置して農場を発展させていく、いわゆるワーカープレイスメントゲーム。時間はかかりますが、自分の農場が育っていくのは楽しいですよ。11.美しい要塞都市を作る、カルカソンヌカルカソンヌとは、フランス南部に実在する要塞都市の名前。その壮大な景観をそのままにアナログゲームにしたのがこのゲーム。タイルを並べて要塞都市を作って得点を競います。世界大会も開かれているほど有名なゲームです。電気がなくてもアナログゲームは楽しめる!いかがでしたでしょうか。ご紹介した全てのゲームが電気を必要としないアナログゲームです。テレビゲームのように何から何まで表現されるものではないので、もしかしたら物足りないと感じてしまう人もいるかもしれませんが、その分想像力が養われることは間違いなし!アナログゲームにはそれぞれのストーリーや世界観がありますので、そういったものもゲームと一緒に楽しんでみてくださいね。雑貨のアイデアをもっと見るボードゲームのアイデアをもっと見る
2017年10月20日いまや年末の風物詩、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日に大公開となるが、それに先がけて本作の脚本と監督を手がけたライアン・ジョンソン監督が来日!先日解禁になった最新予告編の、はるかはるか以前に実施した来日インタビューで、秘密主義を貫く同シリーズだけに具体的な情報はないものの、いわゆる『スター・ウォーズ』らしい作品になることは保証したジョンソン監督。劇中では、前作フォースの覚醒のハン・ソロ級のサプライズもあるそうだが、はたして……!?――今回、ロゴやマントが赤い(暗黒面の象徴色)ですよね? つまり最新作では、全員ダークサイドに堕ちているということでよろしいですか?僕も含めてね(笑)!――え?いやいや、BB-8がダークサイドに堕ちるということは絶対にあり得ないよ(笑)。すべてのキャラクターが自分にとっての一番の試練、もしくは辛いことと対峙することになる。それは、レイもフィンもボーでさえもね。善の側のキャラクターも、皆が試練に立ち向かうわけだ。作品はシリアスなほうに向かうけれども、そうはいっても『スター・ウォーズ』映画だから、楽しさということは絶対に忘れてはいないよ!――簡単に言ってしまうと、SWの世界はわくわく感がいつもありますからね。確かに脚本を書いている時は、皆が驚くようなドラマチックな要素を持たせたいけれども、それと同時にジェットコースター的な展開や、今までの作品がそうであったように楽しさも持った作品にしようと考えた。だからダークな感じにはなっているけれども、圧倒的に暗いかというと、そうではないからね。――まず、前作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』については、どういう感想をお持ちですか?すごく大好きだ。一番響いた要素は、JJが創り出したキャラクターだった。そして彼がキャラクターのために集めたキャスト。レイを演じるデイジー・リドリー、フィンを演じるジョン・ボイエガたちを初めて観た時に、惹きこまれたよ。映画を観ていて、子どもの頃に出会った親友のこととか思い起こして、すぐに共感した。実は『スター・ウォーズ』映画の中で、そういうことをやり遂げてしまう人がJJだ。『スター・ウォーズ』映画的に落としていけることがまずすごいし、キャラクターたちを追っかけて行こうと思わせてしまうことも素晴らしい。だからこそ、そのキャラクターたちの物語を続けていこうと思ったよ。――今回、ポーグというかわいい新キャラクターが話題になっていますよね。どういう役割を担っているのですか?主要なキャラクターではないけれども、ルークがいる島に暮らしている。実はアイルランドの外れにある島にロケハンに行った時に、ツノメドリという鳥がたくさんいてね。何世紀も前はキリスト教徒が暮らしていたらしいけれど、今は無人島になっている場所だ。宮崎駿監督がそうであるように、現実世界にあるものにインスパイアされて、ファンタジックな世界に採り入れることをしたいなと思った。それによって、場所としてリアルになると思ったからね。ポーグはユーモアがあって、コミックリリーフ的な存在だよ。――そう言えば7月の「D23 Expo」で初公開となったメイキング映像で、ジョン・ボイエガが「すべては逆の方向に行く」と言っていましたが、逆とは具体的に何を指しているのでしょうか?観ていて驚く、という意味ならいいけれど(笑)。観ていて物語の中にサプライズが多いと思うけれど、それはリアルで誠実なものであって、サプライズありきではないよ。ただ驚かすことは、したくなかったからね。観ていて理にかなっていることが最高のサプライズであって、誠実に作らなければいけない。それが僕のゴールでなければならなかったよ。――前作の「フォースの覚醒」でハン・ソロの一件がサプライズの10点だとすると、今回の最大のサプライズは何点です???同じくらいかな(笑)。もうちょっと上かな?ただ、あんまり煽りたくないかな。皆さんには素直に観てほしいから。期待は抑え目にしてくれたほうが、サプライズが来た時に驚けるからね(笑)!■プロフィールライアン・ジョンソン1973年12月17日生まれ。アメリカ、メリーランド州出身。同州のサンクレメンテで育ち、南カリフォルニア大学で映像の勉強を重ね、1996年に映画芸術学部を卒業。女子高校生が女子生徒の死の真相に迫るミステリー・サスペンス映画で、長編映画監督デビュー作でもある『BRICK ブリック』が2005年のサンダンス映画祭で上映され、審査員特別賞を受賞。以後、『ブラザーズ・ブルーム』(09)、『LOOPER/ルーパー』(12)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)と続く映画で、脚本と監督を手がける。『BRICK ブリック』(05)の主演であるジョゼフ・ゴードン=レヴィットとは盟友関係にして自作の常連俳優で、9月に日本で開催した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)のファンミーティングイベントでは、ジョゼフがカメオ出演していることを突如話してしまい、大きな話題と注目を集めた。
2017年10月16日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の物語に続く12月公開の続編『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から、待望の最新映像となる予告編が、先ほど全世界同時解禁された。メガホンをとったライアン・ジョンソン監督が9月に来日し、「完成まであとほんの少し」と報告してくれたばかりの本作。今回の最新予告解禁について、ライアン監督はTwitterでのファンからの問いかけに「もし映画を真っさらな状態で楽しみたいなら、絶対観ないでほしい。でも、予告編はgooooood….(かなりいいよ)」と自信を覗かせながら回答。ファンの期待と想像以上のものが待ち受ける予告編となることを明かしていた。そして10月10日(日本時間)、Twitterのライブ配信番組「#WhatsHappening」にて最新ポスターが公開されたことに続き、4月に公開された特報以来となる約2分半の最新予告編がお披露目!新たな予告映像は、カイロ・レン(アダム・ドライバー)らしき人物の後ろ姿から始まる。「お前と出会った時荒々しく狂う力を感じた」と語るのは、どうやらファーストオーダーの最高指導者スノークの声。カイロ・レンはライトセイバーを手に取るが、彼以上に「特別な“何か”を感じた」との言葉から、場面は一転。ブルーの光を放つライトセイバーを手にしたレイ(デイジー・リドリー)の姿を映し出す。前作のラストで、伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とようやく出会えたレイ。その力は、ルークとの修行により、ますます強力になっている様子だ。だが、“究極の力”を知っていると語るルークは、恐怖の色を見せている。さらに気になるのは、「過去を葬る」とマスクを破壊したカイロ・レンが、「運命に従うしかない」と実の母レイア(キャリー・フィッシャー)の乗る宇宙船を破壊しようとする衝撃の姿…。続いて、チューバッカと新キャラクター“ポーグ”のコンビの雄たけびとともに、激化する戦いの様子が映し出され、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、フィン(ジョン・ボイエガ)やBB-8らも登場。ラストは、「教えて。私はどうすれば」というレイに、手を差し出すカイロ・レンをとらえている。ともに強大なフォースに翻弄され、“光”と“闇”の間で揺れ動く、まるで鏡のような2人。レイは差し出されたカイロ・レンの手を取り、“闇”に堕ちてしまうのか。衝撃の余韻を残して幕を閉じる予告編に、早くも世界中が熱狂している。また、ティザーポスター同様、シスの特徴であるダークな赤を基調にした最新ポスターでは、ジェダイのマントを被り、こちらを見つめるルーク・スカイウォーカーの下に、主要キャストが勢ぞろい。ブルーのライトセイバーを構えたレイと、赤色を放つ十字型ライトセイバーを手にするカイロ・レン、さらに中央には、ルークと同様、しっかりとこちらを見つめるレイア将軍の姿が!Check out the brand new poster for Star Wars: #TheLastJedi and watch the trailer tonight. pic.twitter.com/A4UGpYqoeW— Star Wars (@starwars) 2017年10月10日レイの下側にはチューバッカ、フィン、新キャラクターのローズ、BB-8、C-3PO、R2-D2。だが、その一方、カイロ・レンの下側には、ファーストオーダーのハックス将軍(ドーナル・グリーソン)とともに、BB-8と瓜二つの謎のドロイドなども映し出されている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日© 2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedウォルト・ディズニー・ジャパン配給の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念したアートショー「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」が、10月7日から15日まで原宿VACANTにて開催される。映画史上において空前のエンターテインメントといわれる『スター・ウォーズ』シリーズ。日本でも社会現象となった2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日に公開される。同映画の公開を記念し行われる今回のアートショーには、アート、ファッション、日本伝統工芸といった様々な分野のクリエイターが、それぞれの表現方法で制作した『スター・ウォーズ』にまつわる作品が出展される。参加アーティストは、ヘアスタイリストでメイクアップアーティストの加茂克也、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ(Kim songhe)、コラージュアーティストでグラフィックデザイナーの河村康輔、ファッションスタイリストの高橋ラムダ、陶芸家の青木良太、ペインターでカリグラフィーアーティストの薄黒(Usugrow)、グラフィックアーティストでアートディレクター、デザイナーのヨシロットン(Yoshirotten)、イラストレーターの馬場雄の8名となっている。【イベント情報】「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」会期:10月7日~15日会場:原宿VACANT住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13時間:12:00~19:00入場無料
2017年10月03日2015年12月に公開され、日本でも社会現象となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その後の物語を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開が待たれる中、主人公レイを演じるデイジー・リドリーが、前作のラストでルーク・スカイウォーカーと対面したときの彼女の心境について語ってくれた。前作『フォースの覚醒』では、辺境の砂漠の星で家族を待ち続けていた孤独なヒロイン・レイは、“伝説のジェダイ騎士”ルークを探す冒険の中、カイロ・レンとの戦いで“フォース”が覚醒。ついにレイはルークと対面を果たし、彼にライトセーバーを渡そうとするところまでが描かれていた。そのシーンでは、ルークはひと言も台詞がなく、レイは不安そうな複雑な表情を浮かべており、2人がこの後どうなるのか、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っている。デイジーは、レイとルークの関係について「『最後のジェダイ』ではっきり分かっていることは、レイはルークに対して“期待”しているということね」と、レイの気持ちを明かしている。彼女が言う“期待”とは、レイがルークに出会い、フォースやジェダイについて教えてもらいたいという期待か、それとも、家族に会う道しるべとなることへの期待なのだろうか。さらにデイジーは、「でもレイはルークと会って、レイが期待した通りになるかどうかは分からないわね」と意味深な発言で、核心を濁している。また、ルークを演じるマーク・ハミルも「『最後のジェダイ』はこれまでの出来事を暗示しているんだ。『スター・ウォーズ』全体の重要な作品になるし、映画ではルークについて多くの謎が描かれるよ」と断言。ルークはなぜ、30年間も姿を消していたのか、その間に何があったのか。ルークと出会ったレイはどうなっていくのか、ますます期待が高まる発言だ。そんなレイを演じたデイジー自身、前作と比べて本作の撮影時に大きな“心境の変化”があったそう。全世界が注目する「スター・ウォーズ」の新たなヒロイン・レイ役に大抜擢されたとき、彼女はほとんど演技経験がなく、ほぼ無名の女優だった。しかし、前作が公開されると世界中で社会現象が巻き起こり、デイジーは「スター・ウォーズ」がどれだけ大きな意味を持つ作品なのか、改めて実感したという。「『フォースの覚醒』の撮影のときは、ただ嬉しくて興奮と予測不能な激流に流されているような感じだったの。そして『最後のジェダイ』の撮影で現場に戻ると、前回よりもずっと恐ろしく感じたわ。なぜなら、自分に何が期待されているのかが分かってしまい、人々にとって『スター・ウォーズ』がどれほど大きな意味を持つものなのかを、ずっとよく理解してしまったからよ。以前よりも大きな責任とプレッシャーを感じたわ」と、世界中から愛される「スター・ウォーズ」に対する重みをいっそう強く感じた様子だ。だが、その気持ちは決してマイナスに働いたのではなく、より深く「スター・ウォーズ」という作品について考え、レイというキャラクターを掘り下げて演じることができる原動力となったというデイジー。彼女が演じるレイは、フォースが覚醒した後どんな運命が待ち受けるのか?さらにダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンの過去とは?レイとカイロ・レンに伝説のジェダイ騎士ルークは何をもたらすのだろうか?“光”と“闇”の間で揺れ動く、この2人には“衝撃の運命”が待ち受けている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日先日、公開されたメイキング映像の中にもちらりと姿を見せていた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場する新キャラクター、“ポーグ”の詳細が明らかになった。フォースを覚醒させ、伝説のジェダイ=ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイ、ダース・ベイダーを受け継ごうとするカイロ・レンをはじめ、ポー、フィン、BB-8ら前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場したキャラクターのほか、新しいキャラクターたちも続々登場する本作。このたびお披露目されたのは、つぶらな瞳とフサフサな毛並みの新キャラクター“ポーグ”。到着した場面写真には、特徴的な口をきゅっと結んで凛々しくたたずむポーグの隣に、チューバッカの姿が!どうやら、ポーグとチューバッカが並んで座っているのは、ミレニアム・ファルコン号の操縦席のよう。ポーグは、ハン・ソロの代わりにミレニアム・ファルコン号の船長になったつもりなのか、それとも、勝手に乗り込んでしまったのか?これまで、メイキング映像などでわずかにその姿が公開されていただけだったが、先日のライアン・ジョンソン監督の来日イベントには、ポーグのコスプレをしたファンが来場するなど、早くも注目を集めており、そのキュートな姿はさらなる人気を集めそうだ。このポーグが生息するのは、ジェダイ騎士唯一の生き残りであるルークが静かに身を潜めていた惑星オクトー。ポーグは『スター・ウォーズ』のキャラクターの中でも珍しい、空を飛べるキャラクター。実はライアン監督が、惑星オクトーのロケ地となったアイルランドの世界遺産スケリッグ・マイケル島に棲む海鳥ニシツノメドリからインスパイアされ、誕生したのだとか。ペンギンに似た風貌のニシツノメドリは、目の周りの模様が“困り顔”に見えてカワイイと欧米や日本でも話題の鳥で、パフィンとも呼ばれている。ポーグは、身体の配色や足のオレンジ色がツノメドリとそっくり。さらに、ポーグにはオスとメスがおり、その見分け方は“目の周りの色”で、オレンジ色がオス、白色がメスなのだという。ライアン監督は「スター・ウォーズ」の世界に、クスッと笑わせてくれる新しいキャラクターを登場させたかったそうで、「ポーグは『スター・ウォーズ』史上最もカワイイキャラクターの1人なんだ」とすっかりメロメロの様子。「オクトーに棲んでいるんだ。たまたまチューバッカと出会うんだけど、いたずらっ子でチューバッカを困らせて悩ませるお茶目なやつさ。撮影現場でもデイジー・リドリーをはじめ、みんなすっかり夢中になっていたよ」と明かしている。お茶目なトラブルメーカーにして、うるうるとした瞳が“あざとカワイイ”新キャラクターの“ポーグ”。人気者となったBBー8のように、大活躍を見せてくれるのか期待していて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月20日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)で、つぶらな瞳とフサフサな毛並みに小さな体がキュートな新キャラクター"ポーグ"の場面写真が20日、公開された。特徴的な口をきゅっと結んで凛々しくたたずむポーグの隣には、チューバッカの姿が。そしてポーグとチューバッカが並んでいるのは、ミレニアム・ファルコン号の操縦席のようだ。ハン・ソロの代わりにミレニアム・ファルコン号の船長になったつもりなのか、勝手に乗り込んでしまったのか?前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、フォースを覚醒させたヒロイン・レイが、伝説のジェダイ=ルークと出会った惑星オクトー。ジェダイ騎士唯一の生き残りであるルークが、静かに身を潜めていたその惑星に生息するのがポーグだ。ポーグは「スター・ウォーズ」のキャラクターの中でも珍しい、空を飛べるキャラクター。実はライアン・ジョンソン監督が、オクトーのロケ地となったアイルランドの世界遺産スケリッグ・マイケル島に棲む海鳥ニシツノメドリからインスパイアされてできたのだという。ペンギンのようなニシツノメドリは、目の周りの模様が”困り顔”に見えてカワイイと話題を呼び日本でも人気が高い。ポーグは、身体の配色や足のオレンジ色がツノメドリによく似ている。さらに、ポーグにはオスとメスがおり、その見分け方は“目の周りの色”に注目。目の周りがオレンジのポーグがオス、白がメスで性別が分かれているそうだ。キュートな新キャラクターのポーグだが、本作では一体どんな活躍を見せるのか。ライアン・ジョンソン監督は「スター・ウォーズ」の世界に、クスッと笑わせてくれる新しいキャラクターを登場させたかったそうで、「ポーグは『スター・ウォーズ』史上最もカワイイキャラクターの一人なんだ」とすっかりメロメロの様子。「ポーグはオクトーに棲んでいるんだ。たまたまチューバッカと出会うんだけど、いたずらっ子でチューバッカを困らせて悩ませるお茶目なやつさ。撮影現場でもデイジー・リドリーをはじめ、みんなすっかり夢中になっていたよ」と話している。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年09月20日J・J・エイブラムスが『スター・ウォーズ:エピソード9』の監督と共同脚本家の後任となった。同新作からは「方向性の違い」を理由に先日コリン・トレヴォロウが監督の座から降板したばかりだが、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたエイブラムスが後任としてシリーズに復帰するという。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長はStarwars.comに発表した声明で「エイブラムス監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に我々が望んでいたもの全てをもたらしてくれました。この3部作を締めくくるためにエイブラムス監督が戻ってくることを楽しみにしています」と述べている。トレヴォロウの降板については、ルーカスフィルムは「ルーカスフィルムとコリン・トレヴォロウはそれぞれ別の道を歩むことになりました。コリンは企画製作のあらゆる場面において素晴らしい協力者でしたが、その中でお互いが異なるビジョンを持っているという結論に至りました。我々はコリンの今後の活躍を願うとともに、今作に関する情報をいち早く皆さんにお知らせすることを約束します」と発表していた。シリーズ最新作『スター・ウォーズ:エピソード9』は2019年12月20日公開予定となっており、エピソード8にあたるライアン・ジョンソン監督作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は日本で12月15日公開される。(C)BANG Media International
2017年09月14日12月に公開を控える、日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』待望の続編となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。9月12日(火)、本作の成功祈願イベントが、世界遺産である京都宇治・平等院にて行われ、お披露目された狂言と武人画屏風に、来日中のライアン・ジョンソン監督は「ゴージャス!」と感激の様子だった。公開へ向け、世界中で期待が高まるなか行われた本イベント。昨日は東京でファンミーティングを実施し、日本でも人気の俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが新作に参加していることを明かし話題となったジョンソン監督も、この度、京都に登場!宇治出身の武人画アーティスト・こうじょう雅之氏が制作した本作の武人画屏風もお披露目され、こうじょう氏は「私の武人画というのは、人間やキャラクターが持つ“覚悟”を描いています。R2-D2、C-3PO、カイロ・レンの“覚悟”を何か表現したいなという思いで、『スター・ウォーズ』ファンの一人として描かせて頂きました」とコメント。これを見たジョンソン監督は「素晴らしい作品を作ってくださり、ありがとうございます。目を見張る美しさです。日本の文化、美意識は『スター・ウォーズ』のインスピレーションと近しいものがあると思います。本当に美しい作品だと思います」と感激した様子だった。続けて、狂言にうつるとジョンソン監督はすぐさまスマホを取り出し撮影。時折笑顔を見せながら、堪能していた。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』に登場する狂言回しの百姓コンビ・太平と又七が、『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるR2-D2とC-3POの誕生に大きな影響を与えたというのは有名な話だが、その百姓コンビ・太平と又七は、多くの狂言に登場する太郎冠者と次郎冠者を基に作られたそう。今回は、大蔵流狂言師・茂山千三郎氏が太郎冠者と次郎冠者が登場する狂言「文荷」(ふみにない)をアレンジした“SW狂言”を初披露。茂山千三郎氏はC-3PO風のお面(太郎冠者)、茂山童司氏はR2-D2風のお面(次郎冠者)、鈴木実氏はカイロ・レン風のお面(主人)と、いずれも元来より存在する実在のお面、さらにボイスチェンジャーを使用し、日本の伝統芸能である狂言で見事に『スター・ウォーズ』の世界観を表現した。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』京都・平等院にて行われた"SW狂言"!ライアン・ジョンソン監督も大感激でした* * #starwars #スターウォーズ #最後のジェダイ #ライアンジョンソン #ディズニー #狂言 #京都 #平等院シネマカフェさん(@cinemacafe.net_official)がシェアした投稿 - 2017 9月 13 12:04午前 PDTジョンソン監督は「写真を撮らせて頂きました」と笑顔を見せ、「素晴らしかったです。狂言師の方々の姿勢、ジェスチャーの使い方を見て、『スター・ウォーズ』との共通点を見つけました。『スター・ウォーズ』に登場するエイリアンもコスチュームやマスクをして演技をしているのですが、そのときの姿勢やボディランゲージが重要となってきます。今回の狂言も同じように表現している。そういうところに共通点がありました」と作品と重ねながら鑑賞していたことを明かした。太郎冠者役の千三郎氏は「太郎冠者と次郎冠者というのはコミカルな表現をしますし、大体いつも失敗してしまうことがあります。そういう点もR2-D2とC-3POに似ている部分があると思いました」とキャラクターを意識をしつつ、表現したことを明かした。イベントには、京都府知事の山田啓二氏、平等院・住職の神居文彰さんも駆けつけ成功祈願を行った。日本の伝統芸能を堪能したジョンソン監督は「アリガトウゴザイマシタ」と満足げな様子だった。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年09月12日映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)と、プロ野球の広島東洋カープ、阪神タイガースがコラボレーションしたスペシャルポスターが1日、公開された。同作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の“その後”を描いた衝撃のシリーズ最新作。その公開を記念し、映画と同じくチームのイメージカラー"赤"が印象的な“広島東洋カープ”と、ルークとレイを彷彿とさせる"ベテラン世代"と"若手世代"が融合する“阪神タイガース”という2球団との夢のコラボが実現した。今回お披露目された両チームのポスターには、各球団の“顔”といえる選手たちが登場し、広島のポスターは(左から)丸佳浩、鈴木誠也、菊池涼介、阪神のポスターは糸井嘉男、福留孝介、鳥谷敬が参加。彼らはバットではなく、映画に登場するライトセーバーを持っており、ジェダイさながらの勇姿で、映画の人気キャラクターC-3PO、R2-D2、BB-8との"共演"を果たしている。広島カープは「このたび、スペシャルポスターを制作する事ができて嬉しく思います。カープの象徴である〈赤〉とスター・ウォーズの〈赤〉が結びついた、見ているだけでワクワクするようなポスターになりました。スター・ウォーズ最新作とともに 2 年連続で赤い衝撃を巻き起こします!」とコメントを寄せている。8月18日に行われた広島VSヤクルト戦では、本作の公開を記念した始球式を開催し、大きな話題に。また、9月3日に行われる阪神VS中日戦は「SW ナイター」と銘打ち、ファーストピッチセレモニーのほか、さまざまな展開が予定されている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年09月01日今年12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にスペシャルなあの人たちがカメオ出演していることをジョン・ボイエガがほのめかした。金曜日(現地時間)、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりフィン役を演じているジョンが、キャスリン・ビグロー監督の最新作『Detroit』(原題)のプロモーションでBBC radio4の「Today」に出演。司会者が『最後のジェダイ』の話題をふり、「ストームトルーパー役で出演するウィリアム王子とヘンリー王子に、セリフはあるの?」と2人がカメオ出演するという前提でジョンに質問した。「ウィリアム王子関連の秘密はいっぱいあるね。セットに来ていたでしょう?そう、あそこにいたんだよ!トム・ハーディもね。あぁ言っちゃった。もう隠していることにうんざりしてたんだ。だって、どっちみち(画像なども)出ちゃってるしね」とセットに3人がいたことを認め、出演しているのかどうかに関しては否定しなかった。「The Daily Mail」紙は2人の王子にセリフはないが、トムにはあると報じている。昨年4月、ケンジントン宮殿のSNS公式アカウントが『最後のジェダイ』のセットを訪れたウィリアム王子とヘンリー王子の画像を掲載。以降、ジョンはたびたび彼らに関する質問を受け続けているという。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日