日本橋三越本店は5月21日、本館屋上にビアガーデン「日本橋」をオープンした。9月19日まで。同ビアガーデンは今年で開設10年目。都内のデパートでは最大級の700席を用意する。同ビアガーデンでは、料理30種類以上、ドリンク20種類以上をそろえる。食べ放題バイキングの料金は、成人男性3,901円(飲み放題付き)、成人女性3,401円(飲み放題付き)。高校生3,401円、中学生以下1,601円。乳児無料。三越ビアガーデン担当者は「今年は和食メニューを強化し、売り上げ前年比105%を目指す」と意気込む。担当者によれば、同ビアガーデンの利用客は日本橋のオフィスワーカーが多く、胃にやさしいヘルシーな料理、家庭の味を求める声が多いという。同ビアガーデンはこのような需要に応えるため、今年は「和食」をメインにメニューを開発。初登場の和食メニューとして、ひじきと野菜の彩煮、大根なます、高菜ごはん、五穀米入りひじきご飯、炭火焼とりつくね、蒸し鶏のワサビソース、わらびもち、抹茶プリン、生どらやきなどを用意した。また、今年初めて「ケーキ持ち込みサービス」を導入する。これは同店食品売り場でケーキを購入後、ビアガーデン受け付けでこれを預け、指定した時間にスタッフが席まで持参するというもの。この他に「ビアガーデンで祝うアニバーサリー」と題し、誕生日会や記念パーティー場としてビアガーデンを利用する提案を行う。今年3月には商業施設「コレド(COREDO)室町2・3」が同店向かいに開業し、客層の幅が広がってきているという。担当者は「初めて日本橋を訪れた方にも気軽に、当ビアガーデンを利用していただきたい」と語る。営業時間は17時半から21時半まで。
2014年05月21日日本橋三越本店では、5月11日の母の日を前に全館キャンペーンを展開し、様々なギフトの提案をしている。会期は11日まで。母の日の定番ギフト「花」では、同店本館5階インテリア雑貨コーナーにあるプリザーブドフラワーショップ「ベル・フルール」の大輪のバラをあしらったオールラウンドアレンジ(5,400円)を紹介。同コーナーでは3日と5日、フラワーデザイナー今野亮平によるフラワーアレンジワークショップを開催し、自分で作ったアレンジメントを贈る提案を行った。近年、花に代わるギフトとして注目が集まる「スイーツ」では、ピンクのストロベリークリームで仕上げ、ありがとうの気持ちを込めたマーガレットと苺を飾り付けた紅茶が香る「フォーナム・アンド・メイソン」の母の日限定ロールケーキ(1,200円)、透き通った錦玉羹に羊羹を合わせ、カーネーションを表現した「両口屋是清」の「贈る花」(700円)など、お花をモチーフにした可愛らしいスイーツを取りそろえる。また、母の日を親子でゆったりと過ごせるよう「東京会館」では、お重の中に料理を彩りよく盛り付け、刺身や蕎麦椀、鮑の陶板焼き、芋羊羹がセットになったお弁当「母の日御膳」(各日15食限定/5,400円)を期間中限定で用意。三越伊勢丹グループは、昨年から「母の日は家族写真記念日。」と題して母の日キャンペーンを展開。今年3月にオープンした「はじまりのカフェ(Hajimarino cafe)」では母親を中心とした家族写真を撮影し、オリジナルタブロイド判フォトブックを作成するサービス(1冊6万2,000円、3冊11万2,000円)を提供している。また、「エヌティティドコモ(NTT docomo)」とコラボレーションして「イエ・ラブ・ゾク写真展」も開催している。
2014年05月07日山田洋次監督の最新作『小さいおうち』の公開を記念して8日から、東京・日本橋三越本店本館にて映画の世界観をイメージした「昭和モダンカフェ」が期間限定オープンした(1月28日(火)まで)。割烹着姿の店員が出迎える店内では、懐かしの昭和スイーツや飲み物が味わえるほか、撮影で使用された小道具や着物、赤い屋根の“小さいおうち”オブジェが展示されている。その他の画像オープンを記念して、山田監督と本作に出演する女優の黒木華が来場。「少年時代、三越に行くのは年に1、2度の大きなイベントで大変うれしかったことを覚えている。こうした場所を設けてもらい、とてもありがたい」(山田監督)、「私も来てみたい」(黒木)と喜んでいた。中島京子氏の直木賞受賞小説を原作に、昭和初期、東京郊外に建つ赤い三角屋根の“小さいおうち”に暮らす若奥様・時子の秘められた恋愛模様が、女中のタキ(黒木)の視点から描かれる本作。主人公・時子を『隠し剣 鬼の爪』以来9年ぶりに山田監督作品に出演した松たか子が演じている。山田監督は「小説には昭和10年代の生活が『そうそう、そうだった』と思えるほど生き生きと描かれていた。僕もぜひ、こんな映画が作りたいなと思った」と本作への熱い思いをコメント。「当時は、今の人たちが思う以上に皆がおしゃれだった。背景には戦争が近づいている暗い世相もあるんだけど、どこか平和で穏やか。暮らしの文化というものが確かにあった」としみじみ語っていた。黒木は“山田組”に初参加し、「最初はすごく緊張しました」。それでも「監督がとても優しくしてくださって、安心しました。現場に通うのが楽しみになりました」と振り返った。女中という役どころに「着物や割烹着での生活は、なかなか機会がないもの。女中さんの仕事を毎日やっているように見せるのが難しかったです。とても勉強になりました」と話していた。『小さいおうち』1月25日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年01月08日三越伊勢丹と三井不動産は21日、再開発が進む日本橋にて三井不動産が手掛ける高級賃貸レジデンス「パークアクシスプレミア日本橋室町」において、両社が連携した初めてのサービスをスタートさせると発表した。「パークアクシスプレミア日本橋室町」は、低層部に「COREDO室町2」「TOHOシネマズ日本橋」がオープンする複合ビル、「室町古河三井ビルディング」の最上階4フロア(18~21階)を占める54戸のラグジュアリー賃貸住宅。最上階4フロア(18F~21F)屋上庭園やロビーラウンジ、最高3.0mの住戸内天井高、エネルギーマネジメントのスマート化など、「パークアクシス」の中でも最高水準の居住性能を誇る。居住者向けの新サービスは三越日本橋本店によって提供される。住宅専属コンシェルジュと三越との連携により、買物の相談やお手伝いをはじめ様々な要望にきめ細かく答える「日本橋三越御用聞きサービス」がその中心。家事代行・お食事宅配・オーダーメイド旅行企画など上質な暮らしに便利なコンテンツを取り揃えた有料サービスメニュー、カルチャーサロン入会優待や三越劇場優先予約等のサービスなども提供される。
2013年11月23日12月、「坂東玉三郎特別公演」として、泉鏡花作『日本橋』が上演される。日本橋の花柳界を舞台に、お孝と清葉のふたりの芸者、医学士・葛木、お孝の馴染みの男・伝吾それぞれの姿を描いた名作だ。今回、玉三郎は斎藤雅文と共同で演出を手がけ、また、1987年の新派公演以来25年ぶりにお孝を演じる。玉三郎に本作への思いを訊いた。坂東玉三郎特別公演「日本橋」 チケット情報「『日本橋』は、ずっと上演したいと思いながら、なかなかできずにいました。というのもこの作品は、お孝、清葉、葛木、伝吾を演じる俳優が4人、きちんと揃わないと出来ないと思うのです。今回は経験のある方々が集まってくださいました」と玉三郎。奔放で艶やかなお孝と対照的に奥ゆかしく誠実な清葉を演じるのは、高橋惠子。また、清葉に思いを寄せながらもかなわず、やがてお孝と恋仲になる葛木役に、松田悟志。身を持ち崩しながらお孝に執着し続け、最後はお孝に殺される伝吾役には、永島敏行が扮する。「鏡花にとって、理想的な女性である清葉と、全てを持ち合わせた女性であるお孝は、ふたりでひとりの女性なのだと思います。醜いドロドロとした感情が制御されているのが清葉、全ての感情を持ち合わせているのがお孝。同じように、葛木と伝吾も、ふたりでひとりの男性です。鏡花はそうやって、別々のキャラクターとして表現しながら、結局はひとつの魂の境地を書いています」。独自の美学に貫かれた『日本橋』の世界。「花柳物であるとか男女の物語であるといったことより何より、その魂の在り方を観ていただきたいのです」との言葉に、作品への深い思いがうかがえる。「鏡花は芸術家と医者を尊敬していました。清葉は笛の達人ですから芸術家、葛木は医学士です。彼らは純粋な魂を持っていますが、お孝は人間の煩悩に翻弄されます。葛木も一瞬、お孝によって煩悩の世界へ引き入れられるけれども、出家することで断ち切って行くわけです。そして葛木と清葉は生き残ります。一方、お孝は、伝吾を殺し、自分自身をも殺すことで、伝吾と自分の煩悩を退治して魂を浄化して行きます。そして、清葉の笛の音、つまり芸術の手引きによって、あの世へと旅立つのです」。こうした鏡花ならではの境地が今回、日生劇場という空間で新たに表現されるのも見どころだ。「一石橋での朧月や、雪の情景など、非常に陰影の深いものになると思います。美術には、淡彩を基調とする、ある意味で抽象的な美術も考えています。幻想的な世界を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいですね」。公演は12月3日(月)から26日(水)まで東京・日生劇場にて上演される。チケットは9月20日(木)より一般発売開始。 なおチケットぴあでは観劇とディナーがセットになった「ぴあ12月年忘れスペシャルディナーセット」のチケットをWEB限定で発売する。取材・文:高橋彩子
2012年09月18日宇治商工会議所は22日~27日、日本橋三越本店(東京・日本橋)に今年4月新設された「フードコレクション」の特集として「新発見 京都・宇治特集」を開催する。同特集では、京都の伝統ある技術・文化・素材を用いつつ、普段行うことのない実演や、今回のために開発した商品を取り入れるなど、”伝統+新しい京都の発見”を伝統と今の両面をもつ「京都宇治」「日本橋三越本店」から発信するという。実演されるのは、「京都・東山茶寮」の「冷やし抹茶ぜんざい アイスクリーム添え」、精進料理「阿じろ」の「胡抹茶 -胡麻甘味-」。冷やし抹茶ぜんざい アイスクリーム添えは、室町時代に足利将軍が認め定めた「宇治七茗園」のうち、唯一現存する生業茶園を守る老舗茶舗「堀井七茗園」の石臼挽き宇治抹茶を使用。扱いが非常に繊細な宇治抹茶を使うため、催事の実演で見かけることがまずないという。イートインで提供される。胡抹茶 -胡麻甘味は、大本山妙心寺御用達の精進料理の老舗阿じろの職人が、抹茶を合わせてスイーツに仕立てた逸品。今回が初公開、限定の商品としては、京銘茶 茶游堂「抹茶チーズフロマージュ」「抹茶チョコレートケーキ」、京の加悦寿司「丹後のばらずし(黒豆入り)」、京都初代亀蔵「グレープピクルス」「七色のピクルス」などがある。出展生産者は、「京銘茶 茶游堂」(宇治抹茶スイーツ)、「京都・東山茶寮」(宇治抹茶和菓子)、「坂ノ途中」(有機京野菜)、「精進料理 阿じろ」(精進料理)、「京昆布舗田なか」(手漉き昆布)、「京都初代亀蔵」(創作京漬物)、「おばんざい おのうえ」(京のおばんざい)、「井津美屋」(京菓子)、「きたやま南山」(和牛焼肉弁当)、「京の加悦寿司」(ばら寿し)、「サリィズキッチン マーガ」(野菜スイーツ)、「古都香」(みたらし団子)、「ゆば庄」(京ゆば)、「祇園やよい」(おじゃこ)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日宇治商工会議所は22日~27日、日本橋三越本店(東京・日本橋)に今年4月新設された「フードコレクション」の特集として「新発見 京都・宇治特集」を開催する。同特集では、京都の伝統ある技術・文化・素材を用いつつ、普段行うことのない実演や、今回のために開発した商品を取り入れるなど、”伝統+新しい京都の発見”を伝統と今の両面をもつ「京都宇治」「日本橋三越本店」から発信するという。実演されるのは、「京都・東山茶寮」の「冷やし抹茶ぜんざい アイスクリーム添え」、精進料理「阿じろ」の「胡抹茶 -胡麻甘味-」。冷やし抹茶ぜんざい アイスクリーム添えは、室町時代に足利将軍が認め定めた「宇治七茗園」のうち、唯一現存する生業茶園を守る老舗茶舗「堀井七茗園」の石臼挽き宇治抹茶を使用。扱いが非常に繊細な宇治抹茶を使うため、催事の実演で見かけることがまずないという。イートインで提供される。胡抹茶 -胡麻甘味は、大本山妙心寺御用達の精進料理の老舗阿じろの職人が、抹茶を合わせてスイーツに仕立てた逸品。今回が初公開、限定の商品としては、京銘茶 茶游堂「抹茶チーズフロマージュ」「抹茶チョコレートケーキ」、京の加悦寿司「丹後のばらずし(黒豆入り)」、京都初代亀蔵「グレープピクルス」「七色のピクルス」などがある。出展生産者は、「京銘茶 茶游堂」(宇治抹茶スイーツ)、「京都・東山茶寮」(宇治抹茶和菓子)、「坂ノ途中」(有機京野菜)、「精進料理 阿じろ」(精進料理)、「京昆布舗田なか」(手漉き昆布)、「京都初代亀蔵」(創作京漬物)、「おばんざい おのうえ」(京のおばんざい)、「井津美屋」(京菓子)、「きたやま南山」(和牛焼肉弁当)、「京の加悦寿司」(ばら寿し)、「サリィズキッチン マーガ」(野菜スイーツ)、「古都香」(みたらし団子)、「ゆば庄」(京ゆば)、「祇園やよい」(おじゃこ)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日8月17日(金)から9月24日(日)の期間、日本橋三井ホールにて「ダイナースクラブ アートアクアリム展2012」が開催される。“アクアリウム”と“アート”を融合させた“アートアクアリウム”の分野を確立したアートアクアリスト・木村英智の手により、江戸時代から日本人に親しまれてきた「金魚」を現代アートへと昇華させ、日本橋の夏の涼を彩る。“和”をモチーフに、光や映像など様々なアートとコラボレーションした水中空間を艶やかに優美に舞うのは、珍しい品種も含めた約5,000匹の金魚。涼しさと華やかさ、そして、繊細さと迫力が共存する本展覧会には、今年新たな作品も登場予定。「金魚を鑑賞して涼む」、この江戸の文化を、当時から賑わいの中心だった日本橋で現代風に楽しめる。期間中は毎日19時から、同会場で「ナイトアクアリウム」を開催。音楽と照明を転換し、ドリンクを飲みながらゆったりとアート作品を鑑賞できる大人の空間を演出する。さらに、週末は豪華アーティスト・DJを迎え、様々なエンターテインメントも実施予定(※スケジュールはHPで順次発表)。また、今回の開催を記念したレセプションパーティーが16日に行われる。イタリアのヴェネツィアンガラスアートの最高峰である、VENINIとのコラボレート作品の発表や、野宮真貴さん(元ピチカートファイブ)のスーパーライブ、日本橋芳町の芸者による舞いに日本酒「獺祭(だっさい)」や金魚をモチーフにしたフードの提供、と忘れられない1日となりそうな豪華パーティだ。こちらのチケットをなんとウーマンエキサイトがプレゼント!募集は8日までなので、急いで応募してみて。 レセプションパーティーのチケットはこちらから お問合せ:アートアクアリウム tel.03-5569-8179 公式サイト 「アートアクアリウム展」11:00-19:00、「ナイトアクアリウム」19:00-23:00※最終入場は終了の30分前(金・土・祝前日の20:00以降はDJと生ライブ)「日本橋三井ホール」コレド室町5F当日料金 大人1,000円、子供(中学生以下)600円、3歳以下無料※1ドリンク500円~、入場料金変動なし、入替なし
2012年08月04日3月14日(水)ホワイトデーまでの期間、東京・日本橋の商業施設「コレド日本橋」の地下1階アトリウムでは、「ハッピー ホワイトデー」フェアが開催されている。出店しているのは、ハードタイプのシュー皮と濃厚なカスタードクリームとの相性が絶妙な本格シュークリームの専門店「Boon’s CREAM PUFF」と、フランスを代表する世界有数のパン職人「ドミニク・サブロン」の美味しいパンから作った美味しいラスクが揃う「Love &Rusk」の2店舗。▼Boon’s CREAM PUFFの「クリームパフ」ハードタイプのシュー皮に濃厚なカスタードクリームがたっぷり。添加物は一切使用せず、十勝産の牛乳や生クリーム、発酵バター、マダカスカル産のバニラビーンズなど、原材料にもこだわった、本格シュークリームとなっている。▼Love &Ruskの「フレーズ」甘酸っぱいフリーズ・ドライの苺をチョコレートの中にたっぷり混ぜてコーティング。この他にも、国産リンゴの甘酸っぱい果汁をギュッとラスクに閉じ込めた「ポム(りんご)」や、ベルギー産チョコレートクリームをたっぷりコーティングした「ラスク・ド・ショコラ・ブラン」など、魅力的なラスクがたくさん。ギフトとしても最適なスイーツ、ありがとうの気持ちを込めておひとついかが?お問い合わせ: コレド日本橋ホームページ
2012年03月06日