デスクワークをしている人に欠かせないのがパソコン。毎日長時間にわたってパソコンを凝視して仕事をしている方は多いでしょう。そんなデスクワーク中に気になるのが目の疲れと眠気ですが、なんとその目の疲れや眠気が見えてしまうメガネが登場するようです!デスクワーク中に眠気を感知するメガネ!?パソコンを長時間見ながら仕事をしていると、目が疲れたり眠気が襲ってきたりすることがありますよね。そんなときには適度な休憩が必要ですが、集中しているとどうしても疲れや眠気には気付かないこともあるものです。そこで開発されたのが、この画期的なメガネです。なんと疲れや眠気が可視化されるというもの!そのメガネをかければ、自分の疲れや眠気がデータとしてスマートフォンなどで確認できるというのです。普通、メガネは外の世界を見るためのものですが、これは「自分を見ることができる」というコンセプトのメガネなのです。眼球測定で眠気と疲れを感知するメガネこの最新のメガネの名前は「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」。メガネブランドである「JINS」が手掛けたものです。このメガネには「三点式眼電位センサー」が搭載されており、メガネをかけると、眉間と鼻パッドのところにある電極が、自分のまばたきの速度や回数、眼球の動き、視線が移動する向きなどを検知することができるのだそう。「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」という2つのセンサーも同時に搭載されており、頭の動き、姿勢、体軸の状態も同時に判別できるといわれています。この驚きの最新技術が豊富なメガネは、私たちの生活にどんな利点を与えてくれるのでしょうか?仕事の効率がアップする最新メガネこの「JINS MME」をデスクワーク中に利用するのであれば、まず長時間の仕事による作業の疲れや、集中力の低下をチェックするのに使うことができます。JINSが独自に定めた疲労指数「me(ミー:Mental Energy)」によって、目で見て確認することができるのです。疲労指数が高まったら休憩をとるなどすれば、仕事の効率もアップしそうですね。また、運転中の眠気を察知することもできるこのメガネは、居眠り運転防止にも使えます。アラート機能も搭載されるそうですよ!この最新技術は、仕事中の眠気による事故やヒヤリ・ハットを軽減してくれそうです。もし仕事中の目疲れや眠気が気になる方は、チェックしてみてくださいね。Photo by Svein Halvor Halvorsen
2015年02月04日○「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」を導入する今回は、第8回で紹介した「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」の導入方法について見ていこう。サテライトオフィスが公開しているページの「ワークフロー機能をインストールする!(管理者向け)」をクリックすると、Googleが提供するマーケットプレイス「Google Apps Marketplace」の該当ページに飛ぶことが可能だ。このページの右上に表示された「Integrate with Google」をクリックすると、ウィザード形式でサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsの導入がスタートする。Google Appsの「管理コンソール」からインストールする場合は、「Marketplace アプリケーション」をクリックし、右上にある「+」ボタンでGoogle Apps Marketplaceを表示。右上の検索欄から「サテライト ワークフロー」などのキーワードで絞り込みを行い、「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」が表示されたら「INSTALL APP」をクリックすればいい。それでは実際にサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使い、Googleサイト上でワークフローシステムを構築してみよう。Googleサイトで構築した社内ポータルに挿入するガジェットは、ユーザーがワークフローを利用するための「ワークフローガジェット」、ユーザーがワークフローの承認/決裁や回覧待ちの件数を確認するための「ワークフローサマリーガジェット」、ワークフローの設計やダウンロードなどが可能な管理者向けの「ワークフロー管理者ガジェット」に大別できる。本記事では、ワークフローガジェットおよびワークフロー管理者ガジェットの導入方法、作成手順までを紹介するので、詳細設定やカスタマイズ方法に関してはサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsのマニュアルを参考にしていただきたい。サテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使うと、上記のような手順で簡単にワークフローシステムを作成することができる。なお、ワークフローテンプレートについては紹介ページが用意されているので、こちらも作成時の参考にしていただきたい。
2014年12月24日東京都・銀座のヴァニラ画廊では、「ゴーリー・ライブラリー/Gorey Library」展を開催している。開催期間は2015年1月10日まで(12月31日、1月1日は休廊)、開場時間は12:00~19:00(最終日は16:30まで、最終入場は30分前まで)。入場料は1,000円(パンフレット付き)。同展は、世界各国でカルトな人気を得ている絵本作家、エドワード・ゴーリーの作品を、ゴーリー作品のコレクターであり、研究者である濱中利信のコレクションによって紹介するもの。2回目となる今回は、ゴーリーの「本作り」にスポットを当てている。ゴーリーは自身の作品でさまざまな試みを行っており、飛び出す絵本やパラパラ漫画、分割されたページを組み換えることで何百通りのストーリーが楽しめるものなど、さまざまな仕かけを施した作品を展示。ブックデザイナーとしての一面を見ることができる。なお、濱中利信は1961年東京生まれ。1976年、「ミステリマガジン」(早川書房)掲載の「オードリー・ゴアの遺産」で初めてゴーリーの作品を目にして以降、書籍に始まり、原画・版画・ポスターなどの紙モノに限らず、人形・ピンバッヂなどのグッズ類までを収集しつづけている。主な著作に、「エドワード・ゴーリーの世界」(河出書房新社)など。
2014年12月24日東京・六本木の森美術館で5月31日から8月31日まで、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催される。「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者 )」とは、英語が不自由な両親の橋渡しとして様々な用務をこなす移民の子供達のことを指す言葉。19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家のジェイコブ・A・リースが作り出した。本展では、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、“様々な境界を自由に往き来する”子供の性質に注目し、より多様な価値が共存する新たな世界への可能性を模索。世界各国のアーティスト26組の作品を通して、政治、文化、家族など子供を取り巻く環境や諸問題に目を向ける。見所は貴重な歴史資料の数々。アメリカのフォトジャーナリズムの草分けでもあるリースらによる、19世紀末から20世紀初頭の写真や、第二次世界大戦中にカリフォルニア州の日系アメリカ人収容所の様子を写した宮武東洋の写真などが並ぶ。国際的に活躍するアーティスト達の日本初公開作品も多数登場。2009年のベネチアビエンナーレでオランダ館を代表した映像作家のフィオナ・タンに加え、アジアのアートシーンを牽引するウォン・ホイチョンらが日本初公開作品を披露する。また、昨年日本公開されて話題を呼んだ、パレスチナが舞台の映画「自由と壁とヒップホップ」を手掛けたスヘール・ナッファール&ジャクリーン・リーム・サッロームなど気鋭の作家達の作品も紹介。クリスチャン・ボルタンスキー、奈良美智らも参加する。更に本展のための新作として、照屋勇賢は沖縄の子供を映し出す新作インスタレーションを、山本高之は子供達の手による「地獄」をテーマとしたワークショップ作品を発表する。その他、移民や国際養子縁組、アボリジニなどの少数派コミュニティーなど、子供を取り巻く社会問題について議論するプログラムが実施される他、アフガニスタンの少女やインドの売春窟に住む子供、北海道朝鮮初中高級学校に通う子達を描いた映画など7本が上映される。本展は11月8日から12月23日まで名古屋市美術館、2015年1月16日から3月15日まで沖縄県立博物館・美術館、4月5日から6月7日まで高知県立美術館を巡回する予定。【イベント情報】ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期: 5月31日から8月31日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)入場料:一般1,500円学生1,000円4歳から中学生まで500円
2014年04月28日80年代を代表する大ヒットシリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作で“ドク”ことエメット・ブラウン博士を演じた米俳優クリストファー・ロイドが来日し、19日に都内で取材に応じた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の来日PR以来、日本の地を踏むのは22年ぶり2度目。「日本の文化がもつインテリジェンスに惹かれている。江戸時代の染物をコレクションしているほど。もちろん、寿司も大好きだよ」と“時空”を超えた再来日に喜びを表した。その他の情報今回は、ハリウッド関連商品の製造輸入販売を行うスタイルオンビデオ株式会社が主催するファン交流イベント「ハリウッドコレクターズコンベンション」(11月23~25日)の特別ゲストとして来日が実現。今なお、観客をタイムトラベルに誘った“ドク”として、世代を超えた人気を誇る現状について「とても驚いていると同時に、これ以上光栄なことはないよ。特に若い世代のファンが多いのは嬉しい限り。30年経っても次世代に受け継がれる作品に参加できるなんてね。ファンのなかには映画監督や科学者になった人もいるんだよ」と誇らしげだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といえば、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティとの名コンビぶりが最大の魅力だった。現在も“相棒”との交流が続いているというから、ファンにはこれ以上うれしいことはないだろう。ロイド本人も「マイケルは勇気あふれる俳優だ。若い頃にパーキンソン病を患ったが、それでもユーモアの心を持ち続けた。最近でもパーキンソン病のための基金を設立したり、俳優として新たなテレビシリーズに出演したり精力的だ。常に前進をやめない姿勢は尊敬に値するよ」と最敬礼だ。俳優として40年以上のキャリアを誇り、現在74歳。最近では『ピラニア リターンズ』で熱帯魚のエキスパートを“怪演”し、存在感をアピールしたばかりで「いろいろな経験を積むことで、俳優として勉強を続けているよ。若い頃はキャリアが安定しなかったが、何度かのチャンスが僕を一人前にしてくれた。“ドク”との出会いが、大きな意味を持つのは言うまでもないよ」。もしも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第4弾が製作されたら…? 「もちろん、ドクを演じるよ!」と意欲を見せていた。「ハリウッドコレクターズコンベンション」は11月24日に東京・九段下のホテルグランドパレス宴会場にて開催。23日には静岡東宝会館、25日は千葉県浦安市サンルートプラザ東京。開催中、撮影・サイン会が行われる予定だ。取材・文・写真:内田 涼
2012年11月20日映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の25周年記念のブルーレイBOX発売にあわせた同窓会イベントが10月25日(現地時間)、ニューヨーク市内で行われ、マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、ロバート・ゼメキス監督ら8人が顔を揃えた。世界的ヒットを飛ばした人気SFタイムトラベラーシリーズで、主人公の男子高校生マーティ・マクフライ(マイケル)が友人の科学者ドク(クリストファー)の作ったタイムマシン“デロリアン”で辿りついた過去、未来で家族や友人のために様々な冒険を繰り広げる物語。マイケルは1991年、30歳のときにパーキンソン病と診断され、1998年に公表。2000年以降は俳優業から身を引き、活動はドラマへのゲスト出演や声優業などのみに留まっていた。今年は、カナダ・バンクーバー五輪の閉会式に出席し、またホラーやSF映画のアワード「スパイクTV・スクリーム賞(Scream Awards)」用に製作された同作の予告編のリメイクに出演するなど話題を呼んだがこの日、映画のイベント出演が久々に実現した。午前中にウォルドルフ・アストリア・ホテルで記者会見に臨んだマイケルは、「ご存知のとおりタイムトラベルの話だけど、映画自体がタイムレス(色褪せない)。作品(※『パート2』)の舞台の2015年が過ぎても、変わらず人々に愛されるんじゃないかな。世代を超えて愛され続けるこの素晴らしい作品に出会えて、本当に光栄に思うよ」と感慨深げ。ゼメキス監督も「親子関係や友情など、誰もが一度は悩むような全世界で共感してもらえる人間関係をベースにしたのが、この作品の成功の秘訣じゃないかな」と分析した。現在49歳になり、プライベートでは妻で女優のトレイシー・ポランとの間の4人の子供がいる父親でもあるマイケルだが、「子供と一緒にこの作品を観たことはないんだ。映画に出ている俳優としての僕と、父親としての僕は、子供たちにとっては全く別だと思う。子供は友達に、お父さんが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出ているなんてすごいね!とか言われることは、実は恥ずかしいと思っているんじゃないかな」と控えめ。マーティの母親役を演じ80年代には日本でもアイドル的人気を誇ったリー・トンプソンも、同じく49歳となり、夫の映画監督ハワード・ドイッチとの間に2人の子供を持つ母親に。「子供たちと一緒に何度か観たことがあるわ。娘の友達に、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てるなんてすごい!と言われたことも。世代を超えて愛されている証拠よね。いまの映画はCGが多く使われているものが多いけど、この作品は脚本がしっかりしていてストーリーが面白いから、いまのCGに慣れた子供たちでも十分楽しめる傑作だと思う」と微笑んだ。また劇中、一番のお気に入りの台詞を聞かれ、マイケルは「『デロリアンでタイムマシンを作ったの!?(Did you make a time machine out of DeLorean!?) 』かな」。リーは「カルバン・クラインよ。イカすわ!(That’s Calvin Klein. Oh my God, he’s a dream!)」。ドク役で御年72歳のクリストファー・ロイドは「これから行くところに道は要らん(Where we are going, we don’t need roads.) 」とそれぞれ25年前に“タイムスリップ”し、懐かしそうに笑い合った。同日午後7時から場所をレストラン・グスタヴィーノスに移してブルーカーペットイベントが行われ、ヒルバレー市長を演じたドナルド・フュリラブも加わり9人が出席。招待されたファン、関係者約200人を前に、マイケルは「マーティ・マクフライ役を演じられて、本当に光栄だよ。だってブータンに旅行に行ったときにも『マーティ!』と声を掛けられたから。それぐらい愛されている映画ということだね」とゴキゲン。リーも「シリーズの中で『パート2』が一番好きなのよ。なぜなら特殊メイクでおっぱいを大きくしてもらったから(笑)」と愛嬌タップリ。クリスは「このシリーズは、1885年、1985年、2015年と3つの時代を行ったり来たりする本当に壮大なシリーズ。色んな時代に行くことができて、本当に楽しかった」とご満悦。ゼメキス監督は「過去と未来では、未来の方が表現するのが難しかったよ。ホバー・ボードは無いけど、フラット・テレビは実現したね。50%くらいは当たっていたかな!」と会場の笑いを誘った。一方、マイケルは「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」の活動について、「これからも財団の活動を行っていきたい」と話したが、自身の健康面、俳優業についてのコメントはなかった。ほかに、メアリー・スティーンバージェン、ヒューイ・ルイス、脚本のボブ・ゲイル氏、プロデューサーのニール・カントン氏が出席した。(text:Yoko Saito)「バック・トゥ・ザ・フュ―チャー25thアニバーサリーBlu-rayBOX」価格:8,500円(税込)発売日:11月10日(水)発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント© 2010 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1989年12月より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 1990年7月より公開
2010年10月26日