秋から冬にかけて旬を迎える、サトイモ。煮物にすると、出汁の旨味が染み込んで、おいしく食べることができますよね。『サトイモと鶏ひき肉のそぼろ煮』料理研究家として活動する、ジョー(@syokojiro)さんは、Xに『サトイモと鶏ひき肉のそぼろ煮』のレシピを公開。「時間がかかる」というイメージのある、煮物を短時間で作ることができますよ。【材料(2~3人ぶん)】・サトイモ5~6個・鶏ひき肉100g・サラダ油小さじ2杯・片栗粉大さじ2ぶんの1杯・水大さじ1杯<出汁の材料>・水1003・みりん大さじ2杯・砂糖小さじ2杯・醤油大さじ2杯・ショウガチューブ4cmクリックすると画像を拡大します作り方は簡単です。まず、皮をむいたサトイモを半分の大きさにカット。耐熱容器に並べてラップをかけた後に、600Wの電子レンジで3分加熱します。鍋にサラダ油を引いて中火で熱し、鶏ひき肉を加えて炒めましょう。上記『出汁の材料』とサトイモを入れ、ゴムベラなどで時々混ぜ返しながら、水気がなくなるまで煮ます。最後に片栗粉を水で溶いて投入し、加熱しつつ、とろみが付くまで混ぜたら完成です!サトイモに出汁の旨味がよく染み込んでいそうですね!ジューシーな鶏ひき肉のおかげで、食べ応えのある一品に仕上がっていることでしょう。サトイモを電子レンジで加熱することにより、時短になるところも嬉しいですよね。投稿には「サトイモが食べたくなる」「作ってみます」といった声が寄せられました。手早く煮物を作ることができるレシピ。がっつりとしたサトイモの料理を食べたい時に、作ってはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年10月22日サトイモは、秋から冬にかけて旬を迎える野菜です。ねっとりとした食感が特徴で、煮物をはじめ、いろいろな料理で楽しめますが、皮むきが大変ですよね。そこで、サトイモの皮をきれいに剥く方法を、埼玉県の『JAいるま野』に聞いてみました。埼玉県は日本有数のサトイモの産地です。サトイモの皮を手軽に剥く方法サトイモの皮を剥く場合、包丁を使って面取りするように剥く方法が一般的です。しかし、サトイモはヌメヌメとしているので、手や包丁が滑ってしまい、簡単には剥けません。『JAいるま野』に簡単に剥く方法を聞いたところ、「ラップをして電子レンジで加熱する方法がおすすめ」とのこと。詳しくは、以下を参考にしてください。【サトイモの皮の剥き方】1.まずは、サトイモの上下を切り落とし、1つずつラップで包む。2.次に、ラップでくるんだサトイモを耐熱皿に並べ、600Wの電子レンジで5分前後加熱する。3.粗熱を取れば、皮がスルリと剥ける。ちなみに、皮つきのサトイモをそのままゆでても、手軽に皮を剥くことができます。しかし、お湯を沸かすのに手間がかかるため、より手軽にサトイモの皮を剥きたいのなら、電子レンジの使用がおすすめとのことです。※写真はイメージ続けて、おすすめの調理法も聞いてみたところ、以下の回答がありました。定番の煮っころがしもおいしいのですが、から揚げもおすすめです。市販のから揚げ粉を付けて揚げるだけで、簡単においしい『サトイモのから揚げ』ができます。皮を剥く手間が理由で食べるのを敬遠していた人は、本記事で紹介した方法を実践して、旬のサトイモを楽しんでくださいね。『JAいるま野』のウェブサイトでは、さまざまなサトイモのレシピを紹介しています。いろいろなサトイモ料理が食べたい人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。とれ蔵KITCHEN[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力JAいるま野
2024年10月16日秋から冬にかけて旬を迎える、サトイモ。カットしたら、断面に赤い筋や斑点が入っていることがありますよね。通常のサトイモの色とは違うため、戸惑うかもしれませんが、なぜこのような状態になるのでしょうか。日本有数のサトイモの産地である、埼玉県の農業協同組合『JAいるま野』に聞いてみました。サトイモに赤い筋や斑点が入る原因『JAいるま野』にサトイモに入っている赤い筋の正体を聞いたところ、「サトイモに含まれている成分が変色したもの」とのこと。サトイモにはアントシアニンというポリフェノールが含まれています。アントシアニンがなんらかの理由で酸化すると、色が赤っぽく変わるため、サトイモの中に赤色の筋や斑点が生じるのです。※写真はイメージでは、なぜアントシアニンが酸化してしまうのでしょうか。『JAいるま野』に聞くと…。サトイモを収穫してから日数が経っていたり、温度が低い環境で保存していて低温障害を起こしたりすると、成分が変色することがあります。断面に赤い筋や斑点が入っていても食べることは可能です。ただし、サトイモの状態によっては、食べるのを避けたほうがいいケースもあるといいます。通常、生のサトイモは硬さがありますが、触った時にブニョブニョしている場合は、食べてもおいしくありません。また、芽が伸びているサトイモも同じくおいしくありませんから、食べないほうがいいでしょう。サトイモに赤い筋や斑点があっても食べることはできますが、柔らかすぎたり、芽が伸びていたりした場合は、食べるのを避けましょう。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力JAいるま野
2024年10月09日ねっとりとしてホクホク食感がたまらない『サトイモ』。しかし、たまにえぐみを感じることがあります。「もしかして悪くなってる?」と、食べても大丈夫なのか心配になってしまいますよね。農林水産省の公式サイトを元に、このえぐみの正体は何なのか、えぐみを抑える方法はあるのか、解説します。サトイモのえぐみの正体と抑える方法農林水産省の公式サイトでは、サトイモを食べた時にえぐみを感じる理由について、次のように解説しています。サトイモに含まれる針状結晶の「シュウ酸カルシウム」によって、食べたときに舌や食道粘膜を刺激するとえぐ味を感じたり、皮膚に触れるとかゆみを感じたりします。農林水産省ーより引用シュウ酸カルシウムは、いわゆる『アク』の成分であり、さまざまな食材に含まれています。身近な成分ではありますが、おいしく食べるためには、なるべくえぐみの少ないものを選びたいですね。農林水産省によると、えぐみがなくおいしいサトイモは『緑色に変色していないもの』『しっとりしていて湿り気のあるもの』をポイントに選ぶとよいのだそう。形は、ふっくらと丸みがあってずっしりとしているものを選びましょう。また、えぐみを抑える方法も以下のように紹介しています。サトイモを加熱することでシュウ酸カルシウムは減少するので、皮をむいたサトイモに塩をふってもみ、茹でこぼす下処理をすると良いでしょう。農林水産省ーより引用えぐみが心配な時には、しっかりと下処理をしてから調理することをおすすめします。シュウ酸カルシウムは『かゆみ』の原因にもなる※写真はイメージシュウ酸カルシウムの結晶は針状の形をしているため、肌に付くとかゆみを感じることがあります。かゆみ防止のためには、手に酢を付けてからサトイモの皮を剥いたり、皮を剥いてから酢水に浸けたりすると効果的です。これは、シュウ酸カルシウムの結晶は、『酸に弱い』という性質があるから。調味料の中で代表的な酸である『酢』を使うことでかゆみに対処できるのですね。サトイモに触れてかゆみが出ると、思わずかきたくなりますが、かけばかくほどかゆみが強くなってしまいます。かゆくなった時はかかずになるべく早く、せっけんでしっかりと手を洗うようにしましょう。サトイモのえぐみについて解説しました。えぐみは下処理によって抑えることができます。えぐみが少なくおいしいサトイモを選ぶポイントも紹介したので、買う時と調理する時、どちらも気をかけることで、よりおいしくサトイモをいただけるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年09月25日煮物に欠かせない野菜として、『サトイモ』や『レンコン』を思い浮かべる人も多いでしょう。味はもちろん、『ホクホク』『シャキシャキ』とした食感も魅力の1つです。サトイモやレンコンには、流水で洗い流しても取れないぬめりがあります。「調理をする時に滑りやすい」「見た目をよりきれいに仕上げたい」と思うことはありませんか。サトイモやレンコンのぬめりを取る方法を、『味ぽん』でおなじみの『ミツカン』が紹介しています。ゆでる時に『お酢』を加えるサトイモやレンコンのぬめりを取りたい場合は、ゆでる時に『お酢』を入れましょう。里芋の下茹で時にお酢を加えるとぬめりが取れ、調味料を入れて煮込む際に吹きこぼれにくくなります。ぬめりが完全になくなっているわけではなく、芋の内部には粘り気が残っており、里芋らしさは残ります。ミツカングループーより引用サトイモやレンコンのぬめりは『糖タンパク質』という成分です。お酢にはタンパク質を分解する働きがあるので、ゆでる時にお酢を使えばぬめりが取れます。また、『デンプン』を多く含むサトイモやレンコンはゆでる時に吹きこぼれやすいことが特徴ですが、表面のぬめりを取ることで吹きこぼれ防止にもつながります。ぬめりが取れることで、煮汁が白く濁ることも防げるでしょう。ぬめりが取れても独特のねっとり感は残るので、サトイモらしさをしっかり味わえますよ。食感や色味にも効果があるまた、レンコンをゆでる時に酢を入れると食感にも変化が生まれ、シャキシャキになるという効果も。これは、レンコンのシャキシャキ食感の元である『ペクチン』の分解がお酢によって抑えられるためです。さらに、お酢には『あく』を抜いて変色を防止したり、変色を白く戻したりする効果もあります。ぬめりが取れるだけでなく、食感や見た目もよくなるので、お酢を使った下ゆではまさに一石二鳥の方法です。『水1ℓにお酢大さじ1杯』が目安サトイモやレンコンの下ゆでにお酢を使う時の目安量はこちらです。<調理例>下ゆでは、水1ℓにお酢大さじ1杯を加えて5分間ゆで、5分茹でた後水にさらし、軽く水洗いします。ミツカングループーより引用酢は加熱すると、成分は変わらないもののツンとした香りの成分が揮発し、酸味がマイルドになります。また、ゆでた後に水洗いをするので、野菜を食べた時に酢の味を感じることはありません。おいしく、美しく仕上げるために、ぜひお酢を活用してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年08月07日煮物やおでんでおいしいサトイモ。ほっこり滑らかな食感が特徴的な根菜です。大人から子供まで人気の食材ですが、「ぬめりで皮がむきにくい」「手がかゆくなってしまう」といったお悩みを抱えていませんか。食品・飲料メーカーであるカゴメ株式会社の公式サイト「VEGEDAY」より、下ごしらえのコツを紹介します。サトイモの下ごしらえのポイントは2つ独特のぬめりがあり、下ごしらえに手間がかかるサトイモ。少しでも楽にしたいなら、以下の2つのポイントを意識してみてください。まずは下ごしらえをする前に、しっかりと乾燥させること。サトイモのぬめりのもとは皮部分にあり、水に反応して強くなるという特徴があります。皮をむく前にしっかりと乾かしておくだけで、ぬめりはかなり気にならなくなるでしょう。スーパーで購入してきたサトイモは、「泥付き」の状態です。購入後すぐにていねいに洗って、風通しのよい場所で乾かしましょう。完全に乾燥してからポリ袋に入れれば、常温でも長期保存が可能です。水分が残っているとカビの原因になるので注意してください。2つめのポイントは、皮のむき方です。むき方を変えるだけでも、手に付着するヌメヌメはかなり少なくできるでしょう。まずはサトイモの上下をカットし、平らになった部分を指でしっかりと固定します。その後、包丁の刃を寝かせ、イモの表面を滑らせるようにして皮をむいてください。側面が6面になるよう皮をむくと見た目が美しくなり、火の入り方も均等になります。手のかゆみを防ぎたいなら「酢」を用意サトイモの下ごしらえをすると手がかゆくなる…という人は、「酢」を使うのがおすすめです。カゴメ公式サイトでは、かゆみの原因について以下のように解説しています。食べるとかすかなえぐみを感じますが、これはシュウ酸を含むため。このシュウ酸は皮をむく時のかゆみの原因にもなっています。カゴメ公式サイト「VEGEDAY」ーより引用かゆみを抑える方法として有効なのは、「酢」です。サトイモを調理する前には指先から腕の真ん中あたりまで、酢を塗っておきましょう。かゆみを引き起こす酵素の働きを抑えてくれます。ちなみにこの方法、すでにかゆみが出てしまっている場合でも有効とのこと。サトイモを調理する際には、酢もセットで用意しておくのがおすすめです。「サトイモはおいしいけれど、そのほかのイモ類と比べると下ごしらえが面倒で…」と思っている人も多いのではないでしょうか。ほんの少しのコツを意識するだけで、下ごしらえは楽になります。サトイモを活用する場面も増えそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月11日「サトイモっておいしいけれど、カビやすいから買いにくい」「すぐにカビたり傷んだりして、保存方法に悩んでいる」。サトイモに対してこのように感じている人も少なくないでしょう。足が早い印象があるサトイモですが、コツをつかめば1か月ほど保存が可能です。ここではネットで見つけたサトイモの保存方法を紹介。実際に筆者も挑戦してみたので、その方法とともに、それぞれの感想やポイントも合わせて解説します。上手に保存して、サトイモ料理を楽しむ参考にしてください。サトイモの保存に最適な条件とカビを防ぐ方法サトイモには保存に適した条件や、カビを防ぐコツがあります。まずはポイントを押さえていきましょう。サトイモの保存に最適な条件サトイモには、寒さや乾燥が苦手という性質があります。そのため、基本は「泥が付いたままキッチンペーパーで包み常温で保存」となります。サトイモにとって適切な環境は、温度7〜10℃、湿度85〜90℃。この条件をクリアすれば、2〜4か月の長期保存も可能なのだそうです。5℃以下での保存は、低温障害で変色する可能性があるため注意しましょう。カビを防ぐ方法表面が湿ったまま保存するのが、カビが発生する1つの原因です。適切な環境条件で保存していても、サトイモ自体が湿っていてはかえって傷みやすくなってしまいます。表面を乾いた状態にするには、袋から出して1時間ほど天日干しにするのがおすすめだそうです。その後、寒さ対策としてキッチンペーパーに包んで保存します。シーン別の保存方法常温以外にも、冷凍や冷蔵で保存可能です。ここでは、常温はもちろん、冷蔵や冷凍での具体的な保存方法を解説します。常温泥付きのままキッチンペーパーに包み、風通しのよいところに保管しましょう。表面が湿っていたら、保存前の天日干しは欠かせません。我が家は、いつも換気している北側の部屋に置いています。現在5日目ですが、カビずに状態を維持しており、上手にやれば1か月を目安に保存できそうです。冷蔵冷蔵の場合は、まず泥を落とし1日程度しっかり乾かします。その後、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存しましょう。1週間を目安に保存できます。やってみると保存まで時間や労力がかかる割には、保存できる期間が短く感じました。具体的にいつ何に使うかが決まっており、直前に買い物に行けない時におすすめの方法といえます。冷凍皮をむき塩でもんで水洗いをします。その後水気をふき取り、保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。1か月を目安に保存可能です。お買い得品をまとめ買いした時におすすめの方法といえます。ズボラな筆者には、まとめて手軽にできるこの方法がピッタリでした。サトイモは方法によって長持ちさせることができる食材です。上手に保存してサトイモ料理を楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日冬の食卓で大人気のサトイモ。根菜ならではの甘みとホクホク感がたまりません。しかし、問題はあのヌメリ。皮をむく時にツルッとすべり、思わずイライラしてしまうこともあるでしょう。そんな悩みを解決する裏技をご紹介します。あのヌメリの悩みが簡単に解決!サトイモを食べたい、でもあのヌメリが調理のストレスに…。そんな人も多いことでしょう。そんな悩みを解決してくれる方法を、数々のライフハックを発信するしーばママ(shi_bamama)さんが紹介してくれています。サトイモのヌメリ対策に役立つとっておきの裏ワザなので、サトイモ好きなら必見です。まず、サトイモの泥をよく落とします。流水を当てながら指やタワシで細かい部分までしっかり落としましょう。次に、サトイモをぐるりと1周するように切り込みを入れます。切り込みの方向はタテでもヨコでも構いません。サトイモの大きさや形に合わせて選んでください。なお、小さいサトイモは切り込みを入れなくても大丈夫とのことです。サトイモを鍋に入れて浸るくらいの水を張り、15分ほど茹でましょう。サトイモは吹きこぼれやすいので注意してください。ゆで上がったらザルにとって粗熱を取ります。そして切り込みを入れた部分を中心にして皮を左右に引っ張ると、ツルッと皮がむけました!今までの苦労は何だったのかと思うほどに、あのヌメヌメも気にならず、ツルッと気持ちよく皮がむけています。サトイモ好きなら見逃せない裏ワザサトイモの皮むきに悩んでいた人は少なくなかったのか、投稿には多くの「いいね!」やコメントが集まりました。「保存してやってみます!」「切れ目を入れるだけでむけるのなら楽ちんですね」「切れ目を入れるだけでツルッとむけるようになるのなら」と、トライしてみたくなった人も多いようです。また、しーばママさんのお義母さんは料理好きだそうですが、そのお義母さんもこの裏ワザは知らなかったのだとか。人生の先輩も驚くサトイモの便利テクニックは、キッチンで活躍してくれそうですね。しーばママさんは生活の中で手軽に使える多数のライフハックを発信しています。料理、掃除、整理収納など幅広い情報が紹介されていますので、ぜひ参考にしてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月12日サトイモは、煮物や汁物など、いろいろなアレンジ料理で楽しめます。しかし、サトイモの皮は厚くて凸凹しているので、皮を剥くのが面倒と感じている人も多いのではないでしょうか。Instagramでさまざまな栄養学の情報を発信しているほたる(hotaru_eiyou)さんは、サトイモの皮を剥かず、簡単に楽しめる方法を紹介しています。皮をむかないサトイモの調理法サトイモは皮のまま洗い、きれいに土を落としておきましょう。キッチンペーパーでサトイモを軽く押さえて、水気をきっておきます。洗い終わったサトイモは、キッチンペーパーの上に乗せ、1つずつ切れ目を入れていきましょう。皮の部分にしっかり切り込みが入るよう、包丁をぐるっと一周させます。この時、サトイモをカットしてしまわないよう、力加減に注意が必要です。切り目を入れたサトイモを皮ごとゆでます。水から15〜25分程、柔らかくなるまでゆでましょう。竹串がスッと通るくらいが目安です。ゆで上がったサトイモをザルに揚げ、流水で少し冷やします。粗熱が取れたら、水気をしっかり切ってお皿に盛りましょう。柔らかくなったサトイモの皮は、切れ目に沿ってつるんと簡単に剥けます。サトイモのアレンジ料理に使う場合は少し硬めにゆで、ほかの具材が柔らかくなったあたりで合わせるのがポイントです。ほたるさんおすすめの食べ方は、ゆでたサトイモをしょうが醤油につけるだけ。サトイモ本来のおいしさを味わえる、シンプルで簡単なレシピです。ほたるさんのフォロワーさんたちからは、このような声が寄せられています。「生姜醤油は美味しそうすぎる」「自分で剥くスタイルいいですね!」「すごいです!目からうろこです!今度やってみます!」「茹でたてがやっぱりおいしい」面倒なサトイモの皮を剥かず、手軽に食べられる裏技。そのまま食べても、アレンジ料理でも簡単に調理できます。おいしいサトイモをもっと楽しみたい人は、ぜひこの裏技を試してみてください。 この投稿をInstagramで見る ほたる⌇ 自分磨きのための美容×栄養学(@hotaru_eiyou)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年05月06日