12月6日(木)より来日公演を行うザ・ジャクソンズが12月4日に東京・代官山書店にてトークショーを行った。トークショーにはジャーメイン、ジャッキー、マーロン、ティトの4人に加え、音楽評論家の湯川れい子とNONA REEVESの西寺郷太が参加し、目前に迫った来日公演の魅力を伝えた。先にアメリカでザ・ジャクソンズのライブを見ていた西寺は「ジャクソンズはメンバーが増えれば増えるほど、ライブの魅力が増す」と4人での来日を歓迎。これは2011年にジャッキー、ティト、マーロンの3人は来日を果たしていたが、今回はジャーメインが参加している事を指しての事だ。するとジャクソンズの4人も「日本が世界のどの国よりも僕たちをサポートしてくれる。日本のファンが一番だよ。ライブが本当に楽しみだ」と口々に日本公演への熱意を語った。質問のコーナーでは湯川が「セットリストはどうやって決めたんですか?噂では1か月かかったと聴いたけど」と聴くと「凄く時間がかかった・・・だから最後はくじ引きで決めたよ」と冗談を言って会場のファンを笑わせるなど、トークは終始和やかな雰囲気で進んだ。最後は熱狂的なジャクソンズファンとして知られる西寺がジャクソンズの『Show you the way to go』を歌うと、ジャクソンズの4人がコーラスをするという、何とも贅沢なコラボを見せて、トークショーは終了。急遽開催が発表されたにも関わらず、大勢集まったファンの声援に、最後まで応えていたメンバーの姿が印象的だった。来日公演は12月6日(木)・7日(金)に東京国際フォーラム・ホールA、12月9日(日)にグランキューブ大阪にてそれぞれ行われる。チケットは発売中。
2012年12月05日エディ・レッドメインなど8人の俳優が、新スーパーヒーロー軍団の映画化作品『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の主役スター・ロードとして候補に挙がっている。マーベル・スタジオズ製作の下、ジェームズ・ガンがメガホンを取る本作で、『マリリン 7日間の恋』や『HICK-ルリ13歳の旅』、『レ・ミゼラブル』など話題作への出演が相次いでいるエディのほか、ギャレット・ヘドランド、ジェームズ・マースデン、ジム・スタージェス、ジョエル・エドガートン、ジャック・ヒューストン、リー・ペイス、サリヴァン・ステイプルトンなどが同役の候補に挙げられているという。マーベル・コミック・シリーズの映画化となる本作は、遠い未来、エイリアンの侵略から地球を守るために、半人間と半エイリアンのハーフであるピーター率いるスーパーヒーロー集団が立ち上がる様を描いた作品だ。『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.や『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』のクリス・エヴァンスなどがそれぞれスーパーヒーローとして続投することになっている本作は、2014年8月1日(現地時間)に全米公開予定だ。■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.HICK-ルリ13歳の旅 2012年11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2011 BY HICK PICTURE COMPANY LLC.All Rights Reserved.
2012年12月03日ピーター・ジャクソン監督が世界中を席巻した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続き、英文学者J・R・R・トールキンのベストセラーを映画化した『ホビット 思いがけない冒険』がついに完成。1日に“ジャパン・ホビット・フェスティバル”と銘打ち、都内で来日記者会見とジャパンプレミアが開催され、来日したジャクソン監督をはじめ、主人公ビルボ・バキンズ役のマーティン・フリーマン、ドワーフのトーリン・オーケンシールドを演じるリチャード・アーミテージ、ゴラム役のアンディ・サーキス、フロド・バキンズに扮するイライジャ・ウッドが新たな“冒険”の幕開けをファンと祝した。その他の写真トールキンの『ホビットの冒険』を原作に、『ロード…』から60年前の“中つ国”を舞台にした壮大な冒険を描くファンタジー巨編。「再び冒険に出た理由? それは他の誰にも『ホビット』は渡したくなかったからさ(笑)。私が再び中つ国に戻る方法は、この映画を撮る以外ない。実際、今までで一番楽しい冒険だったよ」(ジャクソン監督)。ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと挑む旅路が、最新鋭の3D技術、HFR3D(ハイ・フレーム・レート3D)で撮影され、「映画鑑賞の手段が増えた現在、映画館で映画を観る理由を求めていた。観客の皆さんを映画館に呼び戻す機会になれば」と期待を寄せていた。大役に抜擢されたフリーマンは、「世界レベルの大がかりな作品なのに、まるで学生映画を撮っているような和気あいあいとした雰囲気。僕が迷ったときには、常に誰かが手を差し伸べてくれる親密な現場だった」。アーミテージはもともと『ロード・オブ・ザ・リング』のファンだったといい、「責任や期待の重さも感じたのは事実。それでも(ロケ地)ニュージーランドでの18か月は人生で最も思い出深い、貴重な時間だった」と振り返った。一方、『ロード…』3部作から続投したサーキスとウッドは、「ニュージーランドの旧友との再会ほどうれしいことはない。それに僕にとってゴラムは一生の友人だからね」(サーキス)、「フロドは原作には登場しないから、今回映画に出演できるのは文字通り“思いがけない”こと。フロドとして戻れたことが大きな贈り物になったよ」(ウッド)と感無量の面持ちだった。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット スマウグの荒らし場』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2012年12月03日あの『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の前日譚にあたる新シリーズ第1章『ホビット 思いがけない冒険』のピーター・ジャクソン監督、主演のマーティン・フリーマンにリチャード・アーミティッジ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主要キャストで本作にも出演しているイライジャ・ウッド、アンディ・サーキスが揃って来日。12月1日(土)に記者会見が行われた。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を描いた本作。ホビット族のビルボが魔法使いの誘いに乗ってドラゴン退治の旅の一行に加入し、様々な困難を乗り越えて成長していく様を描く。前シリーズに続いて本シリーズを手がけたジャクソン監督は、再び“中つ国(=ミドルアース)”の物語を自ら手がけた理由について「正直に言うならほかの誰にもこのシリーズを撮られたくなかったから」と説明。自らの映画作りの根源にあるものは「(現実からの)逃避」であると明かし、「全く違う世界に連れて行ってくれる作品を作りたいし、みなさんにもそういう体験をしてほしい」とうなずいた。この新シリーズで主役を務めたマーティンは、ニュージーランドでの撮影を「ファミリーのようなとても親密な雰囲気で、世界でも一番大がかりと言っていい映画なのに学生たちが寄り集まって作っているような和気あいあいとしたムードでした」と笑顔でふり返る。マーティンが演じるホビットのビルボと、リチャード演じるドワーフたちのリーダーで戦士のトーリンが種族の垣根を越えて絆、友情を深めていく様が描かれるが、マーティはリチャードについて「物静かだけど強い決断力を持ち、他人の仕事に敬意を払い、芯がありつつも謙虚でシーンごとに常に何かをもたらしてくれる存在でした。一緒にジムでトレーニングしたときにはすごくハードで僕はスポーツドリンクで命を繋いでいたんだけど(笑)、彼は冷静に耐え続けてストイックな一面を見せてくれました。18か月間の撮影は疲れるしホームシックにもなるけど、その積み重ねこそがこの映画という結果になっている。彼はそんな中で毎日変わらず、まさにトーリンそのものであり続けていたね」と称賛を送った。そんなマーティンの言葉に少し照れくさそうな笑みを浮かべつつリチャードは「僕は撮影の前夜にアルコールを摂ると翌日のセットで役に立たなくなるから、撮影中は決して人付き合いが良いとは言えず申し訳ない気持ちです。マーティンは僕が見る限り素晴らしい俳優です。僕が撮影に入ったときはすでに彼はクランクインから2週間ほど経ってたんだけど、そのときに僕が見たのはジャズミュージシャンがリフを試すようにあらゆること試みる彼の姿でした。僕にとってベンチマークと言えるくらいの役者としてのさまに称賛を抱きました」とこちらもマーティンに最大級の賛辞を送った。そして、久々にフロドとして中つ国の物語に帰って来たイライジャは「今回の映画で繰り広げられる旅は僕らが『ロード・オブ・ザ・リング』でした旅の写し鏡のよう。情熱と愛情を持ったスタッフがまた集まったところを見られただけでも素晴らしいことでした。フロドとしてまたそこにいられたことは、僕にとっては贈り物のようなもの。ガンダルフ役のイアン・マッケランや(年取ったビルボ役の)やイアン・ホルムにまた会えたのも喜びでした。もちろん、新キャストのみんなに会えたこともね。彼らを通してまた冒険を感じました」と喜びを口にした。そして異形のキャラ“ゴラム”を再び演じたアンディは、あのゴラム口調で「オハヨウゴザイマイマス…」と日本語で挨拶し、会見場は爆笑の渦に包まれた。本作では俳優としてのみならず、セカンドユニットのディレクターというスタッフ部門の大役を兼任したが、「新しい冒険を楽しめたし、チャレンジングな日々でピーターからいろんなことを学べました」と充実した表情を見せた。『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月01日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』を手がけたピーター・ジャクソン監督らが明日、日本でイベントを行うが、ついに映画を完成させたジャクソン監督から日本のファンに向けたメッセージビデオが到着した。ピーター・ジャクソン監督 メッセージビデオ本作は、大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された映像は、ジャクソン監督が日本のファンに向けてメッセージを送っている短い映像と、本作の最新予告編を組み合わせたもので、12月14日(金)の日本公開に向けて期待が高まる内容に仕上がっている。現在では世界中の映画ファンがその完成を待ちわび、先ごろニュージーランドで行われたワールドプレミアには13万人ものファンを集めた『ホビット…』だが、前シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』完成前は多くのファンや関係者がその完成度にたいして半信半疑だった。というのも、トールキンの『指輪物語』は壮大なスケールと入り組んだ物語・設定・世界観から“映像化は不可能”と言われており、故郷ニュージーランドでコツコツと秀作をつくり続けていたジャクソン監督が映画化を手がけることについて不安を表明する声も多くあがっていた。しかし、完成した映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、それまでの不安をすべて覆す“奇跡”を起こした。細部まで作りこまれた映像とダイナミックなアクション、そして何より観客の胸をうつドラマを見事に描き、第一部の『旅の仲間』の公開時から絶賛が殺到。三部作で29億1750万ドルもの世界興収を記録し、シリーズ累計で17のオスカーを獲得するなど、映画史にその名を刻む名作シリーズとなった。そのため『ホビット』シリーズでは逆に全世界の期待は相当に高いが、ジャクソン監督ら製作陣は前シリーズを超えるだけのクオリティが提示できると確信した段階で撮影に踏み切ったはずだ。再び、スクリーンで『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような“大冒険”が始まるのは来月14日(金)。今回も三部作での公開が予定されている。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット スマウグの荒らし場』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー
2012年11月30日12月6日(木)から東京・大阪でそれぞれ来日公演を行うザ・ジャクソンズのジャーメイン・ジャクソンが今回の来日に関してインタビューに答えた。今回の再結成についてジャーメインは「沢山のファンからザ・ジャクソンズの再結成を見たいというメールをもらったんです。それで皆さんの望みを叶えようと決めました。彼等の望みに応えたいと強く思いましたし、同時にまた兄弟揃って何かをやりたいと思いました」と意気込みを語った。また、今回のセットリストについて「私たちが活動してきた40年間の中で生まれたヒット曲の数々、家族と共に作り出した素晴らしい曲が濃縮されています。私たちがステージ上で繰り広げるマジックを是非観に来て下さい」とジャクソン家の絆と披露する楽曲への自信を覗かせた。今回の来日公演はマイケル亡き後、ジャーメイン、ジャッキー、マーロン、ティトが約28年ぶりに遂に共演を果たすということで話題を呼んでいる。来日公演は12月6日(木)・7日(金)に東京国際フォーラム・ホールA、12月9日(日)にグランキューブ大阪にてそれぞれ行われる。チケットは発売中。インタビュー全容は@チケットぴあにて掲載。
2012年11月29日『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で、アカデミー賞史上最多となる、最優秀作品賞を含む11部門全て獲得という偉業を成し遂げたピーター・ジャクソン監督が、新たに描く“指輪物語”『ホビット』3部作。その第1部となる『ホビット 思いがけない冒険』のワールド・プレミアがニュージーランドで行われ、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド、ヒューゴ・ウィーヴィング、ケイト・ブランシェットらが出席した。12月14日(金)公開の日本を始め、全世界約67か国にて予定されている同時公開に先駆け、11月28日(現地時間)に行われたこのワールド・プレミア。総額30億円をかけたという今回のイベント。世界各国から約13万人ものファンが訪れ、中にはお気に入りのキャラクターのコスプレに身を包んだファンの姿もあり、熱気に包まれたプレミア会場は『ホビット』一色に!500メートルを超えるレッドカーペットをスタッフ・キャストら新たな“指輪”の仲間たちが練り歩き、ファンや報道陣に応えた。「ハロー!日本のみなさん。いま、とてもエキサイティングな気分だよ。東京が大好きなんだ。最新作を持って、みなさんの前に行くのがとても楽しみだよ!」と語った主人公・ビルボ役のマーティンを始め、「この作品は、最高の映画だと思うよ!またこの地ウェリントンに、再び戻ってこられてとても嬉しい。日本はとても大好きなので、いまから向かうのが楽しみだよ」(イライジャ/フロド役)、「今回、第2ユニット監督を務めたけど、ここまでこぎ着けられて本当に嬉しいよ。24時間後には、日本に行くので、待っててね!」(アンディ/ゴラム役)と、みな口々に12月1日(土)に東京・六本木ヒルズで開催される一大イベント「ジャパン・ホビット・フェスティバル」での来日を心待ちにしている様子だ。そしてジャクソン監督には、『ロード・オブ・ザ・リング』より成功すると思いますか?という誰もが気になっている質問が飛んだが、「それは、ファンが決めることだからね。もうこの作品は、僕の手から離れたから何とも言えないよ。ファン次第だと思う。最新作『ホビット 思いがけない冒険』は、僕が日本に持っていくからね」とさらりと交わしていた。果たして、そのストーリーは、そして『ホビット』シリーズのヒットの行方は?その答えは12月1日の「ジャパン・ホビット・フェスティバル」までお預けのようだ。期待して待ちたい!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月29日ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、今年最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」表彰式を、11月26日に二子玉川ライズで実施した。同アワードは「チームワーク」向上と促進を目的に、2008年から毎年開催し今年で5回目。2010年度の最優秀賞には、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(JAXA)、2011年度は京速コンピューター「京」開発チーム(RIKEN)が受賞した。2012年度の最優秀賞は、「東京スカイツリー」運営チームが受賞。1日数万人の来場者を安全・安心に楽しませる組織力を短期間で創り上げた点と、社内外の満足度の高さが評価された。同運営チームは、「建設に携わった方、住民の方、そして現在の運営と、計数十万人におよぶ東京スカイツリーに携わる方々でいただいた賞です」と喜びを語った。企業部門では、「LINE」チーム、「J!NS PC」プロジェクトチーム、「アドベンチャーワールド」のパンダ飼育チームが受賞。スポーツ部門受賞の「メダリストチーム」からは、フェンシング男子団体を代表して太田雄貴選手、アーチェリー女子団体を代表して蟹江美貴選手、卓球女子団体を代表して平野早矢選手が登壇した。太田選手は、「団体でいただける賞はなかなか無いので本当にうれしい。五輪ではチームメンバーのおかげで銀メダルが獲得できた」とチーム力をアピールした。芸能文化部門で受賞した「テルマエ・ロマエ」制作チームからは、プロデューサーの稲葉直人氏が登壇した他、主演の阿部寛さんからの受賞コメントも披露。また、特別賞はEXILEが所属するLDH、芸能文化部門特別賞はモデルの冨永愛さんとアーティストの土屋アンナさんが受賞した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日ブラッドリー・クーパーにとって、サラ・ジェシカ・パーカーとのキスは「至難の業」だったようだ。ドラマ版「セックス・アンド・ザ・シティ」でサラ扮する主人公キャリー・ブラッドショーとのキス・シーンがあったブラッドリーだが、サラとのキスにあたってタブーを言い渡されたため撮影はかなり困難を極めたという。ブラッドリーは「『セックス・アンド・ザ・シティ』の撮影中にマニュアル式のポルシェを運転するシーンがあって、とても緊張したよ。サラの頭がダッシュボードにぶつかる様なことになったらどうしようなんて考えてたね」と明かし、さらに「それからサラとのキスのシーンの前に撮影関係者が僕のところにやってきて、『SJPにディープキスはダメだ。舌を使うんじゃないぞ!』って言われたんだ。そのとき僕は『“SJP”って誰?』って感じだったよ。いざ車の前でサラとのキスシーンの撮影が始まったときには、なるべく自分の舌を前に出さないようにしようってことだけ考えていたね。あれは本当に至難の業だったよ。でも彼女は素晴らしかったよ(笑)」と話している。■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2012年11月26日世界的なファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』の日本版『VOGUE JAPAN』が、“圧倒的な活躍をみせた女性”を選出する『VOGUE JAPAN Women of the Year 2012』の授賞式が都内で行われ26日、受賞した女優の前田敦子、剛力彩芽、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅらが登壇した。剛力は「私にとって憧れの大人の雑誌だと思っていて、素敵な賞をいただけて嬉しい」と大喜び。また、きゃりーは喜びながらも「あ、すみません。ちょっとお仕事行ってきます」と式を“中抜け”して初出場が決まった『NHK紅白歌合戦』の会見に急ぎ足で向かった。【写真】前田敦子、剛力彩芽ら受賞者のアップショット第8回目となる今年の受賞者は秋吉敏子、伊調馨、尾野真千子、きゃりー、清川あさみ、剛力、前田、ヤマザキマリ、由紀さおり、吉田沙保里の10人。授賞式は雨が吹きこむ屋外特設ステージで行われ、純白のドレスに身を包んだ前田敦子は寒さに震えながらも「一人の人間としてしっかりした女性になれるように頑張ります」と笑顔を見せた。建築家の重松象平氏が制作した円盤型のトロフィーを受け取った尾野は「このような素晴らしい賞に恥じぬよう、これからも女優として自分らしく頑張っていきたいと思います」と胸を張った。映画化もされた『テルマエ・ロマエ』の漫画家・ヤマザキマリは「普段は机に引きこもっているので、私の人生の中でこんなところに出てくる日が来るとは思ってもいませんでした」と照れ笑いを浮かべていた。
2012年11月26日本日11月22日は「いい夫婦の日」。毎年、一般からの投票を基に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されているが、小栗旬&山田優、上戸彩&HIROなど今年結婚したビッグカップルもいつか選ばれるかもしれない。ということで今回は「いい夫婦の日」にちなんで「今年結婚した有名人ベストカップル」について女性529名に聞いてみた。>>男性編も見るQ. 今年結婚した有名人ベストカップルは?(単一回答)1位上戸彩&HIRO28.9%2位小栗旬&山田優26.1%3位東貴博&安めぐみ21.7%4位田中将大&里田まい6.4%5位中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌6.2%6位赤西仁&黒木メイサ5.1%7位矢口真里&中村昌也3.2%8位ともさかりえ&スネオヘアー0.9%9位上原多香子&TENN0.8%10位有村昆&丸岡いずみ0.6%1位は年の差婚として話題になった上戸彩&HIRO。「名女優と最高のアーティストの結婚」(23歳/その他/事務系専門職)という話題性から選んでいる人も多かったが、「ようやくゴールインという感じでうれしい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)のように心から祝福する声も多く寄せられた。2人の仕事ぶりや真面目な付き合い方を見て、「お互いを思い合っていてうらやましいし、応援したいと思う」(29歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)と感じた人が多いようだ。2位は男性編では1位だった小栗旬&山田優。男性編と同様に「美男美女であこがれる」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という声が多数。「長い交際を経て結婚したから」(30歳/医療・福祉/その他)という声のとおり、4年間の交際期間を経ての結婚は真面目なイメージで好印象。「いい意味のライバル同士みたいな夫婦になりそう」(27歳/食品・飲料/技術職)という声など、2人が切磋琢磨しあう関係として見ている人も少なくない。3位は、「ほのぼのカップル」という意見が多数を占めた東貴博&安めぐみには「ほんわかとした2人の空気感がぴったりお似合いで、見ていて微笑ましい」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)、4位の田中将大&里田まいには、姉さん女房の里田まいに対して「ダンナさまを陰でしっかり支えていて好印象を持った」(36歳/商社・卸/事務系専門職)、5位のオリエンタルラジオの中田敦彦&福田萌には「絵に描いたような微笑ましいラブラブっぷりなので」(25歳/商社・卸/事務系専門職)という声が寄せられていた。■総評男性編と同じくトップ3は、真面目にお互いを思い合ってきたカップルが選出された。1位と2位が逆転しているのは、女性からのEXILE人気や小栗旬の浮気報道も関係しているのかもしれない。しかし、小栗旬の場合は浮気報道を乗り越えての結婚ということで、「2人の絆」を認知させる結果に繋がったともいえる。2人の愛をしっかり育んだカップルはやはり世間にも好意的に映るようだ。ビッグカップルに注目が集まりがちではあるが、ランク外だった椿鬼奴の結婚もひそかに祝福したいと思う。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年10月19日~11月2日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性529名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】イクメンなジャニーズタレントランキング【女性編】メガネっ子No.1総選挙!AKB48のメガネが似合うメンバーランキング【女性編】今年の注目株は誰だ!?「NHK紅白歌合戦」に初出場しそうな歌手・グループランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年11月22日本日11月22日は「いい夫婦の日」。毎年、一般からの投票を基に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されているが、小栗旬&山田優、上戸彩&HIROなど今年結婚したビッグカップルもいつか選ばれるかもしれない。ということで今回は「いい夫婦の日」にちなんで「今年結婚した有名人ベストカップル」について男性407名に聞いてみた。>>女性編も見るQ. 今年結婚した有名人ベストカップルは?(単一回答)1位小栗旬&山田優23.3%2位上戸彩&HIRO22.4%3位東貴博&安めぐみ22.1%4位田中将大&里田まい11.1%5位中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌7.4%6位赤西仁&黒木メイサ5.9%7位ともさかりえ&スネオヘアー2.7%8位有村昆&丸岡いずみ2.0%9位矢口真里&中村昌也1.7%10位上原多香子&TENN1.2%1位を獲得したのは小栗旬&山田優。2人の端正な容姿を褒める声が多く「美男美女でお似合い。あんな美女にほれられてみたい」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)という意見がほとんど。どちらか一方の知名度が高いということもないため「釣り合いの取れた、バランスのよいカップルだと思う」(30歳/金融・証券/営業職)という声や、「ぶつかり合いながらも一緒にやっていけそう」(30歳/ソフトウェア/技術職)とおおむね好印象のコメントで占められていた。2位は「話題性、人気ともに抜群」(26歳/情報・IT/事務系専門職)という上戸彩&HIRO。2人ともゴシップ記事とはほとんど縁がなく、真面目な交際を続けてきた印象があるからか「結婚までの道のりがしっかりしていたような雰囲気」(32歳/農林・水産/技術職)という声が多数。「年齢差をものともしない、上戸彩の堂々とした姿が立派。この2人こそ世紀のビッグカップル」(29歳/自動車関連/技術職)と、こちらもビッグカップルを称賛する意見が多く寄せられていた。僅差で3位となったのは東貴博&安めぐみで「2人とも優しそうだし、仲が良さそう」(33歳/情報・IT/技術職)、「祝福できる好感度がある」(27歳/情報・IT/技術職)、4位はランキング内で唯一のプロスポーツ選手、田中将大と里田まいで「里田まいはおバカキャラと呼ばれながらも、しっかり支えている感じ」(37歳/その他/その他)と姉さん女房を讃える声、5位のオリエンタルラジオの中田敦彦と福田萌は「どちらも高学歴で真面目そう」(31歳/機械・精密機器/技術職)という声があった。■総評わずかな差で1位を競い合ったベスト3のカップルは、全員が恋愛に対して真面目なイメージをもっていたようで、ちょっとした騒動があったとしても、最終的に一人の女性、男性を選んで真面目に結婚したところが好印象につながっているようだ。全体的におだやか、おとなしいイメージのカップルの評価が高い中、衝撃の「できちゃった婚」をした赤西仁&黒木メイサの6位は大健闘といえるかもしれない。黒木メイサの自分に正直なイメージが功を奏したのか「衝撃的だったが派手で面白い!」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)と感じた人も多いようだった。個人的には7位のともさかりえ&スネオヘアー、8位の有村昆&丸岡いずみの40歳越え結婚を祝福したい。年間婚姻数が戦後最低記録を更新し続ける今こそ、「結婚適齢期は結婚したいとき」なのだ。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年10月19日~11月2日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性407名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】イクメンなジャニーズタレントランキング【男性編】メガネっ子No.1総選挙!AKB48のメガネが似合うメンバーランキング【男性編】今年の注目株は誰だ!?「NHK紅白歌合戦」に初出場しそうな歌手・グループランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年11月22日80年代を代表する大ヒットシリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作で“ドク”ことエメット・ブラウン博士を演じた米俳優クリストファー・ロイドが来日し、19日に都内で取材に応じた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の来日PR以来、日本の地を踏むのは22年ぶり2度目。「日本の文化がもつインテリジェンスに惹かれている。江戸時代の染物をコレクションしているほど。もちろん、寿司も大好きだよ」と“時空”を超えた再来日に喜びを表した。その他の情報今回は、ハリウッド関連商品の製造輸入販売を行うスタイルオンビデオ株式会社が主催するファン交流イベント「ハリウッドコレクターズコンベンション」(11月23~25日)の特別ゲストとして来日が実現。今なお、観客をタイムトラベルに誘った“ドク”として、世代を超えた人気を誇る現状について「とても驚いていると同時に、これ以上光栄なことはないよ。特に若い世代のファンが多いのは嬉しい限り。30年経っても次世代に受け継がれる作品に参加できるなんてね。ファンのなかには映画監督や科学者になった人もいるんだよ」と誇らしげだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といえば、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティとの名コンビぶりが最大の魅力だった。現在も“相棒”との交流が続いているというから、ファンにはこれ以上うれしいことはないだろう。ロイド本人も「マイケルは勇気あふれる俳優だ。若い頃にパーキンソン病を患ったが、それでもユーモアの心を持ち続けた。最近でもパーキンソン病のための基金を設立したり、俳優として新たなテレビシリーズに出演したり精力的だ。常に前進をやめない姿勢は尊敬に値するよ」と最敬礼だ。俳優として40年以上のキャリアを誇り、現在74歳。最近では『ピラニア リターンズ』で熱帯魚のエキスパートを“怪演”し、存在感をアピールしたばかりで「いろいろな経験を積むことで、俳優として勉強を続けているよ。若い頃はキャリアが安定しなかったが、何度かのチャンスが僕を一人前にしてくれた。“ドク”との出会いが、大きな意味を持つのは言うまでもないよ」。もしも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第4弾が製作されたら…? 「もちろん、ドクを演じるよ!」と意欲を見せていた。「ハリウッドコレクターズコンベンション」は11月24日に東京・九段下のホテルグランドパレス宴会場にて開催。23日には静岡東宝会館、25日は千葉県浦安市サンルートプラザ東京。開催中、撮影・サイン会が行われる予定だ。取材・文・写真:内田 涼
2012年11月20日ロックバンド「ザ・キラーズ」が、ティム・バートン監督を迎えて新曲のPVを撮影したようだ。先日同バンドのフロントマン、ブランドン・フラワーズが声帯の異常を訴え、マンチェスターでのライヴをたった4曲で中断した同バンドだが、最新アルバム「バトル・ボーン」からの未タイトルのシングルカット曲用のPVを16日(現地時間)に英ブラックプールにあるタワー・ボールルームで撮影しており、ティムの1990年の作品『シザーハンズ』に出演していたウィノナ・ライダーをフューチャーしているという。また同バンドは撮影前夜、日本でも来月1日(土)に公開予定の『007 スカイフォール』を同市の映画館・オデオンで鑑賞。同映画館のマネージャーであるサマンサ・シンクレアさんは「とても興奮する出来事でした。ザ・キラーズは楽しそうにお客様たちの写真撮影に応じていましたね。みんな本当に親切でしたよ。少し無口でしたが、それもライヴをキャンセルしなければならなかったほどブランドンの喉に異常があったからだと私は分かっていますよ」とそのときの様子を語った。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月20日ファンタジー・アドベンチャーの金字塔『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。その60年前の世界を舞台にした新たなる指輪物語『ホビット 思いがけない冒険』がこの冬、ついに日本公開となる。今年7月に226日間にも渡る撮影を終えたばかりの本作を引っ提げて、ビルボ・バキンズ役のマーティン・フリーマンを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』で主人公フロド・バギンズを演じ、本作でも出演を果たすイライジャ・ウッドなどのキャスト陣に加え、ピーター・ジャクソン監督ら総勢6名の豪華メンバーの来日(※予定)が発表された。指輪をめぐる大冒険を三部作で描いた『ロード・オブ・ザ・リング』の前章にあたる、小さなホビット族のビルボ・バギンズの冒険を描いたこの12月14日(金)より全国にて公開シリーズ。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボを主人公に、ドワーフ族の王国を救うため“思いがけない”冒険に旅立ち、指輪を手にするまでの物語が3部にわたって描かれる。今回、明らかとなった来日メンバーは、本作の主人公・ビルボ役のマーティンと前作の主人公・フロド役のイライジャの2人を始め、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため立ち上がるドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミテージ、エルロンド役のヒューゴ・ウィービング、本作で撮影監督デビューを果たし、ゴラム役でもお馴染みのアンディ・サーキス、そして監督・脚本・製作を手がけたピーター・ジャクソンの豪華6名。11月28日(現地時間)にニュージーランド、ウェリントンで開催されるワールド・プレミアに出席後、その足で日本にやって来るようだ。12月1日(土)に行われる、都内会場で行う来日記者会見と、六本木ヒルズで開かれるジャパン・プレミアの2本立てとなる“ジャパン・ホビット・フェスティバル”と銘打たれたイベントに急遽参加することが決定した。全世界のキャンペーンの合間を縫ってのイベントとなり、滞在時間はなんと1日のみ!プレミアイベント会場では、本作にちなんだコスプレ衣装をまとった熱狂的なファンの参加も予定されており、六本木の街が『ホビット』一色になること必至だ!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月16日ゴールドウィンは14日、同社が展開するブランド「ザ・ノース・フェイス」の偽物販売業者が逮捕されたと公表した。偽物販売業者は8日、大量の「ザ・ノース・フェイス」の偽物を持ちこもうとしたところ、飛行場で待機していた武蔵野警察署の捜査員に逮捕された。逮捕された男女の自宅からは、さらに同ブランドの偽物100点以上が発見されている。偽物の大半は中国から持ちこんだもので、警察は余罪があるものとみて、この2人を追及しているという。同社では、今後も米国「THE NORTH FACE」とも協力し、偽物品の輸入販売に対してはブランド・消費者保護の観点からも断固たる姿勢で取り組んでいくとしている。ニセモノに気づいた場合には、同社カスタマーサービスセンターまで一報を入れてもらうことで、被害が広がるのを防ぐことになるとして、協力を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日米『GQ』誌恒例の“メン・オブ・ザ・イヤー”にベン・アフレックが選ばれた。ほかにチャニング・テイタム、クエンティン・タランティーノ、女性ではリアーナが選出されている。アフレックの選出は、監督兼主演の『アルゴ』に対する高い評価が反映されたもの。アフレックはこの作品で来年のオスカーにノミネートされるのではともささやかれている。アフレックはまた、来年のサンタバーバラ国際映画祭で、“モダン・マスター”賞を受賞することも決まったらしい。長い間、俳優としてスランプが続いていた彼だが、監督として見事に返り咲いた形だ。テイタムは、今年、『21 Jump Street』『君への誓い』『Magic Mike』の3本の主演作を大ヒットさせている。『Magic Mike』ではプロデューサーも務めており、続編の企画もすでに進行中。来年上旬には、期待作『G.I. ジョーバック2リベンジ』も控えている。リアーナは、女性に与えられる“オブセッション・オブ・ザ・イヤー”を獲得。過去にはジェニファー・アニストン、ミーガン・フォックスが受賞している。文:猿渡由紀
2012年11月14日日本の女性は海外で人気があると聞きます。男性の後ろを一歩引いて歩く、控え目といったイメージはいまだ健在なのでしょうか。そこで、ザ・日本女性だと思う有名人を外国人20人に聞いてみました。・宇多田ヒカルさんです。本当に歌がうまいと思います (イタリア/女性/20代前半)・石川さゆりさん。私にとっては演歌の女王です。彼女の歌が大好きです。特に「天城越え」が最高です (ラオス/女性/20代後半)・AKB48。インドネシアで人気があり、子供も知っているから (インドネシア/男性/40代後半)JKB48の存在もあるのでしょうか、AKB48はインドネシアの子供にも知られているんですね。宇多田ヒカルさんも、アルバム「First Love」が日本におけるアルバム売上の最高を誇るなど知名度は抜群! また、石川さゆりさんのように着物で歌うことが多い演歌は、より一層日本人女性を意識させてくれるのかもしれません。ちなみに「天城越え」で有名な天城峠は、静岡県伊豆市と賀茂郡河津町の境にありますが、外国の方がこちらを通る際に「天城越え」を口ずさんでいたら…と考えると嬉しいですね。・仲間由紀恵さん。仲間由紀恵さんは大和撫子のような伝統的な美しさがあると思います (アメリカ/男性/30代前半)・小雪さん。「ラスト サムライ」の映画を見て、日本の女性らしいと思いました。黒い髪と、ゆったりと落ち着いた話し方が日本人女性っぽいです (マリ/男性/30代前半)・田中裕子さん。「おしん」が台湾で一世を風靡したことがあるから (中国/女性/30代後半)・藤原紀香さん。美人ですから (ネパール/男性/40代前半)・黒木瞳さん。女性らしく、美しく、気が強そうで知的な雰囲気があります (スイス/女性/40代前半)「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」のことわざがピッタリな女優陣が登場しました。中でも人気が高かったのは、仲間由紀恵さんと小雪さんです。黒髪で落ち着いた雰囲気を持つ女優さんは、日本人女性でも憧れますものね。・美空ひばりさん。みんなに愛されている国民的な歌手なので (韓国/女性/30代後半)・山口百恵さん。女優、歌手として有名な人です (中国/女性/30代後半)・源頼朝の正妻・北条政子です。強い性格の女性だったからです (ウズベキスタン/女性/20代後半)昭和を代表する歌手である美空ひばりさん。人気絶頂期に芸能界を引退し、家庭に入ったた山口百恵さん。そして鎌倉幕府の実権を握り「尼将軍」と呼ばれた北条政子と、芯の通った女性が日本人女性らしいと受け止められているのですね。外見の美しさに加えて芯の強い、しっかりとした女性がこれぞ日本人女性と見られているようです。なんとも嬉しい結果ですね。また「ザ・日本人男性」ではあがらなかった歌手の方が多く登場したのも興味深いところです。(文・アリウープ おーた) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手がけ、アカデミー史上最多受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、新しい“指輪”物語「ホビットの冒険」を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。その第1作目となる『ホビット 思いがけない冒険』の予告編、さらに重要キャラクター総勢17名のビジュアルが解禁となった。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にするまでの物語が3部にわたって描かれる。ファンタジー作品ならではの、個性豊かなキャラクターが魅力的な本作シリーズ。今回解禁されたキャラクタービジュアルでは、ビルボ・バギンズ、灰色のガンダルフ、ガラドリエル、ゴラムらに加え恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われた王国を取り戻すため立ち上がるトーリン・オーケンシールド率いる13人の個性豊かなドワーフたちが美しいタッチで描かれている。みな頼りがいのある戦士に見えるが、マーティン・フリーマン扮するビルボだけが、なんだか頼りなさそうに剣を構える姿は『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドを彷彿とさせる仕上がりだ。さらに共に解禁となった予告編では、ドワーフ戦士たちのリーダー・トーリンが歌う「Misty Mountain(霧ふり山脈)」に乗せて雄大な中つ国の世界が映し出される。そこでは、ドワーフ王国を取り戻すために“思いがけない冒険”へと駆り出されたビルボが、オークやトロルといった怪物と激しい戦いを繰り広げる姿も!そして、ラストには「いとしいしと」を探し求めるゴラムの影が…。観る者すべての心を躍らせるこの壮大なファンタジーを、まずはこちらの予告編から体験してみて。『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月13日東京・世田谷区にある二子玉川ライズは、クリスマスコンサートやワイン&グラステイスティングセミナーなどのクリスマスキャンペーンを2012年11月15日(木)~25日(火)までの期間に開催する。二子玉ライズの2012年クリスマスイベントは、“Feel So Happy!~光と音と人と街と~”をテーマに、光と音のイベントを通じて、クリスマスに“HAPPY”を贈る。今年のイルミネーションのテーマは、“クリスタル”。イルミネーションやワイングラスで出来たクリスタルグラスツリーが、街中を美しく演出する。街のシンボルツリーをはじめ、ガレリアの壁面や上部にまでイルミネーションが設置され、ダイナミックかつ華やかに二子玉川ライズを幻想的な光の世界に包み込む。11月17日の点灯式には、天才キッズドラマー 佐藤奏による電子ドラムを使用した演奏や、ダンススクール「THE☆STAGE」によるダンスパフォーマンス、クリスマスコンサートなど様々なイベントが行われる予定だ。また、ワインの選び方・保存方法などの基礎知識やグラスの選び方までをレクチャーする「リーデルワイン&グラステイスティングセミナー」を12月1日(土)に開催。ワインビギナーの方でも楽しめるイベント内容となっている。さらに12月16日(日)には、アーティストCrystal Kay(クリスタル・ケイ)によるライブコンサートも開催され、光り輝くイルミネーションとワイングラスツリーのもとで行われるダイナミックなステージを背景に、二子玉川ライズならではのスペシャルライブが実施される。クリスマスキャンペーン期間中は、館内各フロアにもクリスマスの装飾を設置され、12月12日(水)からは、「ライズ プレゼントウィーク」として、プレゼント抽選会も開催される。【Feel So Happy!~Winter Rise 2012~】期間:2012年11月15日(木)~25日(火)場所:二子玉川ライズ・ガレリア【イルミネーション点灯式】日時:11月17日(土)17:00~場所:二子玉川ライズ・ガレリア【リーデルワイン&グラステイスティングセミナー】日時: 2012年12月1日(土)1回目 14:00~15:30、 2回目17:00~18:30場所: 二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1Fワインショップ・エノテカ二子玉川東急フードショー店※詳しくはワインショップ・エノテカ二子玉川東急フードショーにお問い合わせください。【クリスマスコンサート】アーティスト: Crystal Kay日時:2012年12月16日(日)15:00~場所:二子玉川ライズ・ガレリア元の記事を読む
2012年11月11日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、新しい“指輪”の物語。J.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説作を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。このほど、本作のロケ地となるニュージーランドの航空会社とコラボレーションした、ユニークな『ホビット』版の機内安全ビデオが到着した。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にするまでの物語が3部にわたって描かれる。ホビットの舞台である“中つ国”のロケ地・ニュージーランドでは、首都・ウェリントンの国際空港に巨大ゴラムが出現、ニュージーランド・ポストに主人公・ビルボと13人のドワーフが登場し、そして「ホビット」デザインの硬貨がニュージーランドの法定通貨になったりと、国を挙げての盛り上がりを見せている本作。今回届いた映像は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、そして本シリーズ『ホビット』3部作の制作スタジオであるウェタ・ワークショップ協力のもと制作され、客室乗務員がホビットに扮して機内の安全設備について案内をしているというもの。ビデオには、『ホビット』の出演者だけでなく、『ロード・オブ・ザ・リング』ではお馴染みのエルフ、ドワーフ、魔法使い、ゴブリン、ナズグルまでもが機内安全に全面協力!映画のスクリーン以外で初めて登場を果たしたゴラムは機内でもあの“いとしいしと”(=指輪)を探し、ピーター・ジャクソン監督が指輪をはめて登場する。さらには、小説「ホビットの冒険」の原作者J.R.R.トールキンの2人の孫息子・マイクとロイドまでもキャスティングするこだわりの演出に、ファン大興奮の仕上がりとなっている。ぜひ、こちらの映像からファンタジックな空の旅をお楽しみあれ!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。※こちらの特別編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月09日11月19日(月)に東京・中野サンプラザホールにて「瞳みのる・森本タローライブ」が開催される。【公演情報はこちら】瞳みのると森本タローはともにザ・タイガースのメンバーとして活躍。ザ・タイガースは1971年1月24日、日本武道館での「ザ・タイガースビューティフルコンサート」を最後に、その活動を休止し、グループを解散。以来、瞳みのるは芸能界から去り、メンバーとの絶縁は2008年の年末の再開まで、38年にも及んだ。その後「沢田研二ライブツアー2011」のゲスト出演を経て、再びドラムスティックを握ったPEEこと瞳みのると、現在はバンド「森本タローとスーパースター」で音楽ばかりでなく、ファンを守り続けているタローの2人が、今なお変わらぬファンの声援に応えるライブが今回の公演。少年時代よりその行動を共にした二人の間で、タイトルは竹馬の友を意味する「Childhood Friend」に決まった。40年のブランクを感じさせないステージ、気になる方はご確認を。チケットは発売中。
2012年11月06日ステラ・マッカートニーが、先月31日(現地時間)に行われたブリティッシュ・ファッション・アワードで最高賞にあたるデザイナー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。過去20年間で同賞を獲得した5人目の女性となったステラは、ロンドンのローレンス・ホールにて開催された授賞式にてトロフィーを受け取った。近年、ヴィンテージ風のファブリックをスポーティーに仕上げたデザインが人気を博しているだけでなく、ステラは今夏のロンドン五輪ではイギリス代表選手の公式ユニフォームを手掛けたことが記憶に新しい。さらにステラは、最近ではパフューム・ラインを立ち上げた他、サングラスのデザインやアディダスでもクロージング・ラインを発表するなど幅広く活躍しており、今後ランジェリー・ラインを展開する予定もあるという。同アワードではほかにも、ヴィヴィアン・ウエストウッドが特別賞にあたるアウトスタンディング・アチーブメント・イン・ファッションに輝き、アニヤ・ハインドマーチがデザイナー・ブランド・オブ・ザ・イヤーを、マルケッサがレッド・カーペット・オブ・ザ・イヤーを受賞した。さらに、先日ファッション業界を引退し女優に転身すると発表したアギネス・ディーンが、モデル・オブ・ザ・イヤーに輝いている。
2012年11月02日『セックス・アンド・ザ・シティ』のサマンサ役で知られるキム・キャトラルが、コメディ番組の主演とプロデュースを手がけることになった。カナダのテレビ局で放映される。タイトルは『Sensitive Skin』。オリジナルのイギリス版は、2005年にBBCチャンネルで2シーズン放映された。もともとキャトラルは、リメイク版をアメリカのプレミアムケーブルチャンネルHBOで製作する予定だったが、紆余曲折の結果、カナダで製作することになったようだ。アメリカでの放映も目指しているという。キャトラルはイギリス生まれ。幼い時に家族とカナダに移住し、11歳でイギリスに戻って演技を勉強。16歳の時にはカナダの高校に入学し、奨学金をもらってニューヨークの演技学校に入学しており、イギリス、カナダ、アメリカの3カ国に馴染みが深い。キャトラルの最近作は2010年の映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』と『ゴーストライター』。
2012年10月31日インドネシア発のノンストップ・アクション『ザ・レイド』。本作の日本公開を前に、超過激なバイオレンスシーンをピックアップした動画が公開された。『ザ・レイド』動画この動画は“Hallway(廊下)”と名付けられたもの。ギャレス・エヴァンス監督が自ら選んだお気に入りのシーンで、90秒の中に息もつかせぬ濃密なアクションが次々と炸裂する。麻薬王タマ・リアディを逮捕するために、高層ビルの階上を目指すSWAT隊員たち。新人警官のラマは負傷した仲間を抱きかかえながら、このビルに唯一住む“カタギ”の部屋を目指す。その途中もタマ配下のギャングの猛攻はとどまることを知らず、次々とラマたちに襲いかかってくる。迎え撃つラマは最強格闘技“シラット”と手慣れたナイフさばきでばったばったと敵を倒していく。急所を的確に狙う武闘スタイルは、観ているだけでも思わず痛いと感じてしまうほど。目にもとまらぬ速さで、軽く10人を超えるギャングたちを血祭りにあげてしまう様子は、とにかくすさまじいの一言だ。すでに公開されている予告編もかなりハードなシーンの連続だったが、この動画を観ればそれも“序の口に過ぎない”と断言できるだろう。いったい本編ではどれほど激しいバトルが繰り広げられるのか、さらに期待が高まるところだ。『ザ・レイド』は、麻薬王が支配する30階建ての高層ビルに強制捜査に入った20人のSWATと迎え撃つ無数のギャングとの攻防を描いたアクション作品。世界50か国以上の軍隊で正式採用されている最強格闘術“シラット”の使い手イコ・ウワイスを主演に迎え、体術だけでなく銃撃戦、剣劇などさまざまなアクションが全編通して炸裂する。すでに各国の映画祭でも話題を呼び、ハリウッドでのリメイクも決定した。また本作は大ヒット上映中の『エクスペンダブルズ2』と入場料金相互割引キャンペーンを実施。“『ザ・レイド』×『エクスペンダブルズ2』渋谷・秋のアクション映画祭”と題して、『ザ・レイド』を上映するシネマライズと『エクスペンダブルズ2』を上映中の渋谷シネパレスの座席指定券半券をお互いの劇場窓口で提示すると、当日料金(一般・学生)から500 円引きの1300円で鑑賞できるという。文:渡部あきこ『ザ・レイド』10月27日(土)シネマライズ・角川シネマ有楽町他 全国ロードショー
2012年10月26日ミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンの伝記映画でプロデューサーを務めるようだ。タイトル未定の本作で、ミックは『ビューティフル・マインド』などを手掛けたプロデューサーのブライアン・グレイザーと共にプロデューサーを担当する模様で、監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが交渉中だという。また本作の脚本は、2010年公開のクライム・サスペンス映画『フェア・ゲーム』の脚本を執筆した ジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースが手掛けるものの、ジェームスの配役は現時点では決定していないが、「Deadline.com」の報道によると、エディ・マーフィーや2010年のオスカー受賞作『ハート・ロッカー』でお馴染みのアンソニー・マッキーがジェームス役の候補に挙がっているという。グレイザーは2006年にジェームスが亡くなる前から、ジェームス本人と共に本作の企画を進行させていたという。エンタメ業界において60年にも渡って活躍し、その功績は揺るぎないものとして音楽史上に刻まれているジェームスだが、元々は貧困家庭に生まれ育っており、そんなジェームスがいかにして「ソウルの帝王」と呼ばれるまでに登り詰めたかを描く作品となるようだ。ミックは「Deadline.com」に「ジェームス・ブラウンのような伝説的シンガーの伝記映画の製作に参加することができて非常に光栄です。ジェームスは大変興味深い人生を送った、非常に魅力的なパフォーマーでした」と声明を発表している。また、ジェームスの家族も本作に協力的な様子で、トミー・レイ・ブラウン夫人は声明で「ミック・ジャガーとブライアン・グレイザーという主人が大好きだった2人が、主人の感動的な人生を映画化してくれるなんて非常に誇らしい思いでいっぱいです」と映画化の喜びを述べている。■関連作品:ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.フェア・ゲーム 2011年10月29日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
2012年10月25日エマ・ワトソンが、来年1月からブラウン大学に復学することを決めた。映画の仕事との両立が難しいことを理由に休学していたが、卒業して学位を取ることを目指しているという。ワトソンは2009年9月にブラウン大学に入学。だが、2011年7月に『ハリー・ポッター』最終章の公開があり、その宣伝活動に力を入れなければいけないこともあり、同年3月に休学を決めたらしい。その後、オックスフォード大学で短期間勉強。再びブラウン大学に戻る意向を明らかにしていたものの、ソフィア・コッポラ監督作『Bling Ring』や、ラッセル・クロウ主演作『ノアの方舟(原題)』などの撮影が立て続けに入ったため、また延期することになったようだ。しかし、いよいよ来年は勉学に集中するつもりのようで、ブラウン大学の生徒について、ワトソンは、「学校でサインを求められたことは一度もない。100人も集まるパーティがあっても、私の写真をFacebookに載せた生徒はこれまで誰もいない」と語っている。ワトソンの最新作は、現在アメリカで公開中の『The Perks of Being a Wallflower』だ。文:猿渡由紀
2012年10月24日アンディ・サーキスが、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」の再映画化作品で監督デビューを果たすことになった。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに続き、12月14日(金)より日本公開予定の『ホビット 思いがけない冒険』でもゴラム役を演じているアンディは、『ホビット』シリーズでセカンドユニット監督を務めた経緯もあり、1945年に出版されたオーウェルの同小説の再映画化にあたって初めて監督の座を獲得している。『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督からセカンドユニットの監督に抜擢されて監督業のノウハウを学んだアンディは「僕は今回の映画化で新鮮なテイストを加えられると思っているんだ。もちろんモーションキャプチャーも使うけど、背景の撮影のためにも通常のセットやロケでの撮影と融合させるつもりさ」と抱負を語っている。原作「動物農場」は、人間の農場主に対する革命を起こした動物たちの姿を描き、旧ソ連のスターリン主義を批判した風刺小説だが、アンディは今回のリメイク化ではあまり政治的メッセージを強調ぜず、むしろキャラクターの感情の移り変わりに焦点を当てたいと「The Hollywood Reporter」誌に語っている。「僕たちは寓話風に仕上げて、ファミリー向けの映画にしたいんだ。あまり重厚な作品にして政治的なメッセージを入れるようなことにはしないよ。これまでの原作の映画化では見られなかったように、もっと感情面にスポットを当てるつもりさ。今回はいままでの解釈とは違った角度で捉えることになるね。原作に新たな光を当てるってわけさ」。同原作はこれまでにも1954年にアニメーション映画化され、1999年には実写版としてTV映画化された経緯があるが今回、アンディは監督だけでなくキャラクターの一つを演じるかもしれないとも明かしている。「僕がキャラクターの一つを演じられたらいいと思うけど、まだ何も決まっていないんだ。いまのところ監督としてキャラクターや映画の世界の創造に力を注いでいるところだよ」。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年10月23日イクメンオブザイヤー実行委員会は、10月18日、イオンレイクタウン越谷にて「イクメン オブ ザ イヤー2012」の受賞者発表と表彰式を行った。今年は俳優の杉浦太陽さんほか、5人が受賞した。「イクメン オブ ザ イヤー」は、今年最も“イクメン”の認知向上に寄与したパパを著名人より選定し表彰するというもので、今回で2回目を迎える。審査員は同実行委員会ならびに、後援の厚生労働省および協賛各社の担当者によって構成。「実際に子どもがいて育児を楽しんでいる」「育児を頑張り妻にも愛情を注いでいる」「仕事においては、テレビ・新聞・雑誌等メディアに多数出演し、ファミリー層におなじみで好感度の高い活躍をしている」ことをポイントに選考した。今年受賞したのは、俳優の杉浦太陽さん、プロレスラーの佐々木健介さん、お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さん。また今年新設された、育児に励む祖父を表彰する「イクジイ オブ ザ イヤー2012」には、お笑い芸人で元参議院議員の 西川きよしさんが受賞した。授賞式では、杉浦太陽さんは「(妻の辻希美さんが3人目を妊娠した)同じ年にこのような賞をいただけて本当にうれしい」とコメント。表彰式当日の朝も子どもの朝ごはんを作ったという佐々木健介さんは、「子供に関してこのような賞をいただけてとてもうれしい」と喜びを語った。「イクメン オブ ザ イヤーは一番欲しいなと思っていた賞。とってもうれしい」と語ったのは、今年、初めての子どもが誕生した藤本敏史さん。イクジイ オブ ザ イヤーを受賞した西川きよしさんは「昔は仕事で忙しかったので、今そのぶん孫にかえしていきたい」とコメントした。なお、特別賞には、自身も「イクジイ」になることを言及するなど、「イクメン・イクジイ」の認知に貢献した、野田佳彦内閣総理大臣が受賞した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日麻薬組織のアジトであるビル内でのスワット隊員の死闘を描き、世界中を熱狂させたばかりか、続編の製作やハリウッドでのリメイクも決定したインドネシア製アクション『ザ・レイド』。主演のイコ・ウワイスと敵役のヤヤン・ルヒアンは、ともに“シラット”と呼ばれるインドネシアの格闘技の名手で、本作ではアクションの振付を兼任している。今や全世界のアクション映画ファンが注目している存在といっても過言ではない、そんな彼らに話を訊いた。その他の画像劇中のリアルな格闘についてウワイスは「練習は十分に積んだが、それを忘れる必要もあった。というのも振付を覚えて演技をすると、殴られる時に相手を見ずに受け身を取るから。こんなのは現実にありえない動きだ。だから相手を見て、それから防御の姿勢を取ることを徹底した」と説明する。また、彼は「すべてが本物のファイトで、相手を信頼しているからこそできた」という。となるとアクシデントも起こりそうなものだが、ルヒアンは「ケガをするのは当たり前で、各シーンで必ずケガをしていた。でもケアは万全だったから最小限のアクシデントで済んだよ」と、涼しげに語る。ウワイスとルヒアンはいずれもジャッキー・チェンの大ファンで、『ザ・レイド』もジャッキー映画から多大な影響を受けているという。ウワイスが「ジャッキーはレジェンドだ。この映画を撮る前にもシャッキーの映画をたくさん観たよ。格闘時の痛みの演技や、出演者のすべてを動かし続ける演出など、本作につながるヒントのすべてが彼の映画にあった」と言えば、ルヒアンは「ジャッキーは武術の達人でありながら、素人のアクションを無理なく演じることができる。見習おうとしたけれど、これが難しい。やってみて、改めてジャッキーがレジェンドである理由がわかったよ」と語る。続編『Berandal』(原題)は、実は『ザ・レイド』よりも前に製作が進行していた企画。『ザ・レイド』を撮る際に、監督からは『Berandal』よりも抑えたアクションの振付を要求されていたという。また、『ザ・レイド』では高度過ぎると判断された振付が、続編に回されているとのことだ。つまり『Berandal』には、『ザ・レイド』以上に壮絶なアクションが盛り込まれているということ。楽しみに待ちたい。取材・文:相馬学『ザ・レイド』10月27日(土)シネマライズ・角川シネマ有楽町他 全国ロードショー
2012年10月19日