もともとは『トワイライト』シリーズのファンフィクションから始まり、いまやベストセラーとなり映画化もした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』について、ある意味当事者(?)のロバート・パティンソンが口を開いた。ロバートは「Reuters」に同作について「実は本を読んだことはないんだけど、多分ものすごく、違ったものなんだろうね」「違うものでないなら僕にはどうやって上手くいくか分からないよ」と語っている。また同作が『トワイライト』にインスピレーションを得て書かれたものであることについては、「これがファンベースのものだってのはすごいことだ。たくさんの人々がこれに感じる深い繋がりみたいなものがあるんだろう。それが何なのかは分からないけどね」と、ファンの力への感銘を表した。主演が友人のジェイミー・ドーナンであることについて「ちょっと変な気分だよ。僕はジェイミーと十年来の知り合いだからね」と少し困惑した様子を見せている。ロバートにとっては、自身が演じた作品が全く別物に成長し、みるみるうちに有名になってしまったいまの状況に戸惑っているというのが本音なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月16日日本ロングライフはこのほど、全国の60~79歳の男女を対象に実施した「人生の円熟期"プレミアムエイジ"と理想のセカンドライフに関する意識調査」の結果を明らかにした。調査は2014年12月11日~14日にかけて行い、1,000名から有効サンプルを得た。同調査では、60歳~79歳を人生の円熟期として"プレミアムエイジ"と表現している。今回は主にプレミアムエイジの人々が「セカンドライフ」についてどのように考えているか調査した。どのような環境でセカンドライフを送りたいと思うか尋ねたところ、最も多かったのは「いまのまま」(126人)で、「自由な・好きなことができる」(80人)がそれに続いた。自分らしくできる環境や好きなことを継続できる環境、または新たに楽しめることを見つけられる環境が大切だと考えているようだ。70歳代でセカンドライフを満喫していると感じる、憧れの男性著名人を聞いたところ、1位は「加山雄三」さん、2位は「石坂浩二」さん、3位は「高橋英樹」さんだった。女性著名人では、1位「樹木希林」さん、2位「野際陽子」さん、3位「吉行和子」さんとなっている。もし、認知症になったとしたら、どのような環境や周囲の接し方が心地よい空間だと思うか聞くと、「今までの生活リズムを変えずに暮らせる」「今までの生活スタイルを変えずに暮らせる」「認知症ではない時と同じように接してくれる」といった回答が多かった。認知症になったとしても、自分のペースや自分らしさを失いたくないと考えていることがわかる。男女別にみると、「自分らしく暮らせる」(男性35.0%、女性47.6%)や「今までの生活リズムを変えずに暮らせる」(男性24.8%、女性36.0%)では、男性より女性のほうが10ポイント以上高かった。「自分らしさを失いたくない」「生活リズムを変えたくない」との思いは、男性より女性のほうが強いようだ。
2015年01月20日アクションアドベンチャーの金字塔『ホビット』シリーズの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』がいよいよ今週末公開を迎える。この度、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット』全6作品を手がけたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド通りに多くの著名人の名前が刻まれている「ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りを果たし、12月8日(現地時間)授賞式が盛大に行われた。アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くジャクソン監督が贈る13年間にわたって贈る本シリーズ。臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる…。今回2,538番目の殿堂入りとなったジャクソン監督。アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語り、家族に向けても「クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう」とジョークを交えてコメント。最後に、「映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます」と語りセレモニーは幕を閉じた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月10日ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日マシュー・マコノヒーの、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星が、11月17日(現地時間)にお披露目された。ハリウッドブルーバードに並ぶ、これらのスターの名前を冠する星の仲間入りをするのは、俳優にとって大きな夢のひとつ。お披露目セレモニーの後、マコノヒーは、現在北米公開中の主演作『インターステラー』の監督クリストファー・ノーラン、共演者アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインらも参加する、豪華なランチイベントに出席した。“ウォーク・オブ・フェーム”への仲間入りは、『インターステラー』が、主演部門および作品部門でオスカー候補に食い入るためのステップのひとつと考えられる。長年ロマンチックコメディや大衆向けのアクションで知られてきたマコノヒーは、ここ数年、インディーズの秀作に立て続けに出演し、キャリアを大改革。今年のオスカーでは、『ダラス・バイヤーズクラブ』で主演男優賞を獲得した。『インターステラー』は、彼にとって久々のメジャー映画復帰作となる。文:猿渡由紀
2014年11月18日カーダシアン家のリアリティー・スターであるカイリー・ジェンナーがインスタグラムに上げた最新写真から、唇に何かを入れたのでは?と話題になっている。カイリーは今月24日(現地時間)にアップした写真の中で、驚くべき存在感の唇を見せつけた(現在は削除済み)。自慢の黒髪に指を通しセクシーさをアピールしていたようだが、見た人の目はそのふっくら唇にばかり釘付けになってしまい、髪を見る余裕はあまりなかったのではないかと思われる。今までのカイリーに唇が厚いイメージはあまりないが、この写真の中のカイリーの唇はアンジェリーナ・ジョリーのそれに匹敵するとさえ言っていい。また、「HollywoodLife.com」はこのカイリーの唇の突然の巨大化を、セレーナ・ゴメスが皮肉ったのではないかとも報じた。セレーナは問題の写真が上げられたのと同日に、自身のインスタグラムにて、唇をぐっと突き出すような表情をした写真をアップした。偶然かもしれないが、あまりにタイミングが良すぎることと、セレーナの元彼ジャスティン・ビーバーがカイリーの姉ケンダルとディナー・デートに行ったことから、意図的なものなのではという憶測を呼んでいる。カイリーは整形をしたのだろうか、それともリップ・ライナーとグロスの効果的な使い方を見つけたのだろうか?(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の第1次選考会が8日に実施され、最終選考会に進む「10ベストカー」が選ばれた。最終選考発表会は13日に開催され、「東京モーターフェス2014」会場で表彰式が行われる。日本カー・オブ・ザ・イヤーは、市販を前提として日本国内で発売される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定している。35回目となる今年は、10月1日にノミネート車38台が発表され、この中から上位10台の「10ベストカー」を選出。10月8~9日の期間で、59名の選考委員(自動車評論家、ジャーナリスト、一般有識者)による最終選考の投票が行われる。今年、「10ベストカー」に選出されたのは、ノミネート順にトヨタ「ヴォクシー / ノア」、日産「スカイライン」、ホンダ「N-WGN / N-WGN カスタム」、マツダ「デミオ」、スバル「レヴォーグ」、スズキ「ハスラー」、メルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」、BMW「i3」、ジープ「チェロキー」、プジョー「308」。これら「10ベストカー」は、10月11~13日に東京・臨海副都心にて開催される「東京モーターフェス2014@お台場」会場に展示される。同イベント最終日の10月13日に、最終選考会と表彰式も開催。15時50分からの表彰式は一般公開とされ、会場にてイヤーカーおよび各部門賞の表彰を行うとのこと。
2014年10月08日『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編となる『London Has Fallen(原題)』の監督候補に、スウェーデン人のババック・ナジャフィが挙がっている。同作品の監督はフレデリック・ボンドに決まっていたが、今月半ば映画の方向性について意見が合わず降板し、監督が不在の状態になっていた。ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンは今回も続投。舞台はロンドンで3人は、イギリスの首相の葬式に出席。だが、テロリストはこのチャンスに世界から集まったリーダーを殺そうと狙っていた。映画の北米公開は来年10月。撮影は、1カ月ロンドンで行われた後、バトラーが『Geostorm(原題)』の撮影に入るため一時中断し、来年2月に再開することになっている。バトラーは1作目に続き、今作でもプロデューサーを兼任する。文:猿渡由紀
2014年09月29日スマホは毎日の生活に欠かせないものですが、スマホを使うことで毎日を便利で快適に過ごせる「スマートライフ」は利用していますか。8月16、17日に、ミサイルマンとYouTuberの「PDS株式会社」が登場する、スマートライフ体感イベントが行われました。グランフロント大阪ナレッジキャピタル北館1Fで行われたこのイベントは、たくさんのサービスによって暮らしがどう幸せになるかを参加者自身に確かめてもらう「体験型」を重視。多くの来場者が楽しみながら体験しました。メインステージでは、16日の人気YouTuber「PDS株式会社」による スマートライフ体験動画 の公開収録を皮切りに、17日にはお笑い芸人「ミサイルマン」によるトークショーを開催。「ミサイルマン」のステージでは、「dビデオ」を利用できる「スマートな部屋」と、利用できない「スマートではない部屋」にコンビが分かれて入室。お互いの部屋で同じお題が与えられ、その答えをどちらが早く見つけ出すことができるのか比較してみることに。「スマートな部屋」を担当した西代さんは18秒で答えを見つけられましたが、「スマートではない部屋」を担当する岩部さんは本棚を探しても一向に答えを見つけられません。手持ちのタブレットで探しているものがすぐに見つかる便利さを体験するとともに、「dビデオ」に約20,000タイトルが収録されているというコンテンツの豊富さを知った西代さんは、「実際に使うとめっちゃ楽しい!」と絶賛! 充実したサービスを通してスマートライフの一端を笑いを交えて伝えてくれました。スマートライフアドベンチャーでは、「dビデオ」「dヒッツ」「dマガジン」「dアニメストア」の4つのサービスを実際に体験できるブースを設置。サービスに触れることで答えを見つけるクイズラリーは子ども連れにも大盛況で、終日長蛇の列ができていました。「dビデオ」「dヒッツ」「dマガジン」「dアニメストア」の4つのサービスには、どれも魅力が満載。「dビデオ」なら、国内外のドラマや映画はもちろん、アニメや音楽PVまで約20,000タイトルの動画を月額500円で見放題。レンタルショップに行く感覚で、連続ドラマや話題作を好きなだけ楽しめるからとっても便利。しかも、家に居るときにはテレビにつないで大画面で楽しむことも可能。もうレンタルショップはいらないかも!?「dヒッツ」は、最新の楽曲から懐かしの名曲まで、月額500円で300プログラムが聴けるストリーミング音楽サービス。今の気分に合わせてシチュエーションごとに曲をチョイスできるから、通勤中やリフレッシュしたいときに利用したいですね。雑誌を買うと、部屋にどんどんたまっていくのが困りものですが、「dマガジン」ならその心配はなし。いろいろなジャンルの雑誌約80誌を月額400円で丸ごと購読できるから、1冊買うよりお買い得。そして、「dアニメストア」は、TV放送中の最新作や懐かしのタイトルまで、国内最大級の約1,000作品、約17,000話が月額400円で見放題。テレビアニメのバックナンバーも全部まとめて見られるから、子どもの頃に見た名作をまた楽しむのもいいですね。毎日の生活を楽しく、充実してくれる「スマートライフ」は、楽しいことに目がない欲張り女子にも注目されています。8月30日にワールド記念ホールで開催される神戸コレクションにも、「dマガジン」を体験できるブースが出展。イベントに先駆け、神戸コレクション人気モデルによる スマートライフムービー も公開中。また スペシャルサイト では、神戸コレクション出演モデルに会えるキャンペーンも実施中だから、ぜひ応募してみて。(9月16日まで)これまでの生活をよりハッピーに変えてくれる「スマートライフ」。生活に取り入れれば、毎日がもっとキラキラしそう。・スマートライフ 公式サイト
2014年08月29日(画像はプレスリリースより)カイリー・ミノーグの愛用バッグとは?歌手デビューをしてから、大ヒットを飛ばし続けているカイリー・ミノーグ。女優業もこなし、ファッショニスタとしても常に注目されている女性です。7月24日、A.KA Tokyoはカイリー・ミノーグの愛用バッグについての記事をリリースしました。同記事によると、シドニーで目撃された彼女の腕には、Roberto Cavalli(ロベルト・カヴァリ)のRegina Bag(レジーナ バッグ)が!同バッグは2014年秋冬の新作バッグということで、世界各国でセレブリティが所持している姿が目撃されています。使いやすさ抜群!レジーナ バッグ大容量でたっぷり入る大きさながら、一日中持っても疲れないと言われる同バッグ。軽いだけでなく、オシャレなデザインも人気の秘密です。ハンドルにはレザーとチェーンが編み込まれており、とても印象的。また、マグネット式の開口部を採用しており、開け閉めがスムーズにできるのも魅力です。同バッグには、レイズ、マーク、フリンジ、プライべートの4タイプが用意されているとのことで、ファッションにあわせてに使い分けることも可能です。あなたもレジーナ バッグで秋冬のトレンドをいち早く取り入れてみてはいががでしょうか。【参考】・A.KA Tokyo プレスリリース・A.KA Tokyo プレスリリース(News2u.net)
2014年07月26日映画館がディスコのように盛り上がる“マサラディスコ上映”が好評の、ボリウッド発の青春ミュージカル映画『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』。先日、タイプがまるで正反対のイケメン2人に心揺れるヒロインという、王道の“三角関係”恋愛映画としても取り上げたばかりだが、実はいま、本作を観賞した“お目の高い”女子たちの多くは、長身イケメン&筋肉男子たちのライバルを超えた友情にも心奪われているらしい。セレブが数多く通う名門・聖テレーザ学園では、毎年、全生徒が「スチューデント・オブ・ザ・イヤー」を目指して競い合うコンテストが行われていた。今年の優勝を有力視されているのは、財閥の御曹司ロハン(ヴァルン・ダワン)。だが、ある日、奨学金を獲得した頭脳明晰、スポーツ万能、ダンスもキレキレの転校生・アビ(シド・マルホトラ)が現れる。何かと対立するロハンとアビは、次第に良きライバルとして認め合うようになるのだが…。常に自信に満ちあふれて強気、ギターもうまく、彼女は学園のマドンナと、あらゆるものを持ちながら、ロックスターを目指していることを父親から反対されている、おぼっちゃまのロハン。そして、両親は亡く貧しい出自で上昇志向は誰よりも強いのに、ナイスガイでスポーツマンのアビ。そんな2人はともに、歌って踊っても、泳がせても、サッカーをやらせても絵になる、ファンタジーの世界から抜け出てきたようなイケメン男子だ。最初はぶつかることが多かったものの、ふとしたきっかけから、2人はお互いを尊敬し合う親友同士に。しかし、あまりの仲のよさに何かとつるんではベタベタ。「キスする気か?」「ハグも勘弁だ」という掛け合いを繰り返しては、じゃれ合っている。そんな2人の姿に、Twitter上では「合言葉のように繰り返す、キスとハグのくだりが可愛すぎ」、「隙あらばイケメンが脱ぎ、筋肉が躍動する。そしてヒロインを愛するイケメンが、きゃっきゃウフフと(イケメン同士でw)いちゃつく」と、ボディタッチ多めの2人のブロマンスに注目度高め。何より、「ステキ亀腹男子2人のシズル感溢れるシーン満載」「イケメンのレベルもハリウッド級でもう大興奮w ダンスもキレッキレ」、「あの美しい太ももが見れたのでもう概ね満足です」、「なにより俳優陣の肉体美。フィギュアスケートみるなら女子より断然男子!という人にお勧め!」、「主役2人の筋肉美を思う存分堪能できて眼福」と、ロハン役のヴァルンとアビ役のシドの筋肉美からは目が離せなかった様子で、特にアジアNO.1の美ボディの持ち主と言われているシドには、「特に平井堅似(!)のイケメンが出色」という声も。「イケメン系声優に吹き替えさせて、一度地上波で流したら、日本の女性をごっそりインド映画ファンに転ばせるだけの破壊力があるでしょう」と言うファンもいる、本作の“真の実力”。ぜひ、あなたもその目で確かめてみては?『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』はシネマライズほか全国にて順次公開中。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!! 2014年5月3日よりシネマライズほか全国にて公開(C) 2012 EROS INTERNATIONAL MEDIA LIMITED
2014年05月16日ヘアケアコスメを企画開発する「オブ・コスメティックス(of cosmetics)」が、新業態のトータルサロン「オブヘア(Of HAIR)銀座店」(東京都中央区銀座6-2-3 3階)を6月1日にグランドオープンする。フロアには専属スタッフを有するネイル・アイラッシュブースとヒーリングヘッドスパを併設した「オブヘア銀座」、オブ・コスメティックスのショールームの他、初となる理髪店「オブ・ザ・バーバー」がオープン。銀座という立地ながらも入りやすい雰囲気作りを心掛け、「自由が丘店や表参道店のリラックスした空気を持ってきた」とオブ・コスメティックスPRの辻村氏。回廊をイメージした店内には緑が溢れ、照明を落としたスパブースはリラックスできる空間。2回連続で行うシャンプーが特徴的で、1回目は頭皮と毛穴をこすり洗いするスタンダードシャンプー、2回目は地肌を指圧しながら洗うマッサージシャンプー(スタンダードの選択も可)を実施。シャンプーは専門スタッフが髪の状態に合わせてセレクトする。香りを10種のオリジナルブレンドオイルから選択でき、リラックス効果の高い「ラベンダーオレンジ」が1番人気という。シャンプー(ショートスパ&マッサージ)&ブローで4,000円から。バーバースペースは英国紳士を意識したクラシックモダンな雰囲気。理容師免許を持ちつつ、オブヘアのカット理論も学んだスタッフがそろう。主に男性客向けだが、顔剃りなどで女性客が利用することも可能。オブ・コスメティックスは、自由が丘にヘアサロンを構えていた古里オサムが1988年に設立。オーガニック素材と最新テクノロジーを採り入れた、髪にもサロンスタッフの手にも優しいアイテムを開発している。
2014年05月16日新都市ライフとフォーシーズは、溶岩グリルや本格和食など様々な料理を提供する共同開発の新業態「THE SAKURA DINING TOKYO(ザ・サクラダイニング トウキョウ)」を、1月22日に東京・西新宿の新宿アイランドタワーにオープンした。○和食からイタリアンまで幅広いラインナップ同施設は、施設プロデュースなどを行う商業デベロッパーの新都市ライフと、「ピザーラ」など42の飲食業態を展開するフォーシーズが、基本構想から店舗デザイン等環境計画、業態・メニュープランまで共同開発したカジュアルダイニングレストラン。フロアは、メイン、和食、バーの3エリアで構成。フォーシーズの「寅福(※)」ブランドの和食や寿司、ピッツァやパスタを中心とするイタリアン、溶岩石から出る遠赤外線によって肉を焼き上げる「溶岩グリル」や、桜のチップでスモークしたくん製料理など幅広いラインナップを用意する。代表的なメニューは、「溶岩グリル」のワンパウンドスパイシーグリルチキン 1/2羽(1,800円)、「TORAFUKU 寅福“JAPANESE FOOD”」の米沢豚の柔らか煮~煮たまご付き~(950円)、桜のチップでスモークしたスモークサーモンのサラダ仕立て オニオンヴィネグレット(950円)、寿司のおすすめ10貫(2,100)など。バーカウンターでは、桜の花びらとリキュールを使ったオリジナルカクテルを始め、様々な地域から取り寄せたワイン、焼酎、日本酒などを用意。多国籍の食事と自由に組み合わせて楽しむことができる。同施設の所在地は、東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワーB1。営業時間は月曜~日曜の11:00~23:00(L.O.22:00)。※「寅福」の正式名称は、「福」の左側が「示」
2014年01月31日三陽商会と米ブランドCreatures of the wind(クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンド)および、そのパターン製作を手掛けるデザイン会社「大丸製作所2」が共同で作り上げたコートによるカプセル・コレクションが、2013年秋冬シーズンのニューヨーク コレクションにて発表された。同コレクションは今秋から、東京、ニューヨークをはじめとする世界の主要都市で発売される。今回発表されたカプセル・コレクションは、三陽商会の自社工場である「岩手サンヨーソーイング」にて生産した7種類のコートで構成されており、クリーチャー ズ・オブ・ザ・ウィンドのデザイナーであるシェーン・ガビエとクリストファー・ピーターズが、1960年代の三陽商会のデザインアーカイブから得たインスピレーションを得て制作された。コートの内側には、 「CREATURES OF THE WIND + Sanyo」と書かれた自身のデザインによる織りネームが付けられている。このカプセル・コレクションは、2013年秋より、東京、ニューヨークをはじめとする世界の主要都市で発売が開始され、日本国内においては新たな販路での発売も計画している。元の記事を読む
2013年02月17日『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞を受賞するなど、今や世界的な名匠として知られるアン・リー監督。新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』が再び賞レースを賑わせている彼が、その注目の新作について語ってくれた。その他の写真アン・リーほどあらゆるジャンルに挑戦し、そのジャンルの地平を拡げてきた監督もいない。ならば彼が自分にとっては初体験のジャンル、ヤン・マーテルのベストセラー冒険小説『パイの物語』を映画化することに何ら不思議はないのかもしれない。「私に言わせればこれは“運命”ですね(笑)。なぜなら原作が出版されたときにすぐに読み、自分でも驚くほど魅了されてしまったのです。映像が次から次へと目に浮かぶんですから! とはいえ、それが実際に映像化できるかというとまた別問題。途方もない資金と技術が必要になるのは明らかでした。ところが、5年前です。スタジオから監督しないかと打診されたのです。ほら、まるで運命に導かれたようでしょ?」。リー監督に行き着くまでの本作の監督候補には、M・ナイト・シャマランやジャン・ピエール・ジュネ、アルフォンソ・キュアロンの名前が挙がっていた。彼らがプロジェクトから離れていったのも、映画化困難だったからにほかならない。「そう、いろんな問題が山積みでした。たとえば構成です。私はこの現実離れした物語を、誰もが信じられるようにするため、中年になったパイに物語を語らせるという方法を選びました。第三者が一人称で語ることで、観客はその話を体験すると同時に吟味できるからです。そして、それ以上の難問は映像でした」。映像こそ本作の命であり本作の魂。海の表情を驚くほど豊かに、信じられないほど雄弁にとらえている。それは3Dだからこその美しさでありスペクタクル。海がもうひとりの主役としての役目を存分に果たしているのだ。「3Dは私にとって絶対でした。これも3Dにすることで第三者の観点を手に入れることができると思ったからです。もうひとつは水と3Dの相性です。3Dで水をとらえると、まったく異なる感覚を手に入れられる。つまり観客は海を体験できるのです」。賞レースの時期を迎え、ハリウッドでは様々なウワサが飛び交っているが、そのなかでも有力候補の筆頭に挙げられているのが本作。アカデミー賞でも注目されるのは間違いない。「そうなったら私も嬉しいですね。3000人ものクルーが私のため、この映画のために4年間も働いてくれたのです。もしそんなことになれば、大きな励みになるし刺激にもなる」。賞を取るのも“運命”。そう思える力がこの映画にはあるのだ。『ぴあ Movie Special 2012-2013』より文:渡辺麻紀『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』1月25日(金)全国ロードショー『ぴあ Movie Special 2012-2013』発売中
2012年12月27日映像化不可能と言われてきたブッカー賞受賞のベストセラー小説「パイの物語」を名匠アン・リー監督が映画化した『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。先日の第70回ゴールデン・グローブ賞ノミネート発表では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞の3部門にノミネートし、早くも2013年アカデミー作品賞最有力との呼び声も高い本作だが、このたび自身初の3D映画に挑戦をしたリー監督の来日が決定した。荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートとわずかな非常食、そして一頭のトラ。主人公・パイの波乱と冒険に満ちた人生の航海が描かれる。リー監督の来日は、2013年1月10日(現地時間)のアカデミー賞ノミネート発表直後となる、1月16日(水)と17日(木)の2日間に渡って東京都内会場にて開催予定の、ジャパン・プレミアと来日記者会見に出席する予定となっている。当日のプレミアイベントでは、日本語吹き替え版の声優を務めた『おくりびと』の本木雅弘の出席も予定しており、オスカー受賞コンビ初の顔合わせが話題を呼びそうだ。3D映像の可能性を極限まで引き出した圧巻の映像美が話題の本作だが、その世界観を再現すべく世界各地で趣向を凝らしたイベントが催されている。中でも12月5日(現地時間)に開催されたフランスでのプレミアでは、屋内プールにボートを浮かべた特別試写会という前代未聞のイベントを実施!幻想的な3D上映会に多くの観客が歓喜し、大成功に終わった上映会は世界中の注目を浴びた。果たしてここ日本ではどのようなイベントが開催されるのだろうか?早くも期待が高まる。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。© 2012 Twentieth Century Fox(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox
2012年12月25日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の最新予告編が公開された。『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。スナイダー監督が「スーパーマンという究極のヒーローには尊敬しなければいけない大きな柱があるんだ。単純にかっこいいからって新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」と語る本作。このほど公開された予告編もこれまでのスーパーマン同様、地球人には決して持ち得ない力をもったクラーク・ケントが自身の幼少期を回想する場面から始まる。彼の育ての父は幼いクラークに、自身の“力”を使わないように伝える。常人離れした力が発揮されれば、彼は“普通の地球人”として生きていけなくなるからだ。しかし、予告編の後半で青年となったクラークは決断する。黒いスーツに身を包んだ彼は一瞬で地面にヒビを入れるほどの力を発揮し、音速で空を飛ぶが、父の予言の通り、人間たちは彼を“正義の味方”とはみなさずに、手錠をかけ、銃を向ける。クラークは言う。「父さんはこう信じてた。世界はまだ、本当の僕を受け入れられないと」。予告編映像はシリアスなドラマと並行して、崩れ落ちる高層ビルや、炎に包まれるクラーク、謎の飛行物体のアクションなどハードな映像が次々と映し出される。ヒーローが強大な力を発揮するも人間がそれを拒否した後の世界を描いた『ウォッチメン』のスナイダー監督と、強大な力が必ずしも“善”に作用しない世界に全身全霊で立ち向かうヒーローを描いた『ダークナイト』のノーランは、本作でどんなヒーローと人間を描き出すのか? 詳細なストーリーはいまだにヴェールに包まれている。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国公開
2012年12月20日『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の特別映像がこのほど公開された。特別映像本作は、動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出した感動作だ。このほど公開されたのは、映画のダイジェストシーンとメイキング映像を中心に、リー監督が作品に対する想いを語るもの。本作を「複雑で洗練された本だ。同時に映像化するのが難しくもある」と分析するリー監督は、本作でリアルな自然描写を用いて登場人物の心象風景を描く、という難題に挑んだ。多くのサバイバル映画に登場する自然は、生存をおびやかす“脅威”でしかないが「つねに登場人物にこだわって映画をつくる」と宣言するリー監督は、恐ろしくも美しい自然を用いて、主人公パイ少年の“心の中”を描き出した。このほど公開された映像にも荒れ狂う海や、波ひとつない海面、クラゲの光で宝石のように輝く水面が描かれているが、それらはすべて巨大な撮影用水槽とデジタル技術を駆使して描かれたパイ少年の“心の旅”の描写だ。映像の中でもリー監督は「不安定な要素と向き合い、心の動きを描きたい」と語っている。ちなみに本作の撮影を担当したのは、デイヴィッド・フィンチャー監督の作品を多く手がけ、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でデジタル撮影で初めてアカデミー撮影賞と全米撮影監督協会賞にノミネートされた気鋭のフォトグラファー、クラウディオ・ミランダ。彼とリー監督が3D映像で描き出す自然は、物語の“背景”や“舞台”に収まらない広がりをもっているようだ。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開※3D/2D同時上映
2012年12月20日アカデミー賞に輝く名匠アン・リー監督が、映画化不可能と言われていたブッカー賞受賞のベストセラー小説「パイの物語」の映画化に挑んだ『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。先日、ジェームズ・キャメロン監督が絶賛のコメントを寄せた特別映像も公開されたが、このたび圧倒的な映像美と深みあるドラマが完璧に溶け合った本作の本編映像の一部がどこよりも早くシネマカフェに到着!荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートとわずかな非常食、そして一頭のトラ。主人公・パイの波乱と冒険に満ちた人生の航海が描かれる。このたび解禁されたのは、この極限状況下で起こったトビウオの大群との遭遇する劇中映像。迫力の映像美で描かれる奇想天外な展開は思わず息をのむ光景だが、何とこれは現実に起こっていた出来事だったというのだから驚きだ。本作の製作に当たって、サバイバル技術と海洋のコンサルタントに起用されたのはスティーヴ・キャラハン。キャラハンは、1982年に大西洋で遭難し、76日間もの時間を小型艇の中で過ごした体験を記した著書「大西洋漂流76日間」がベストセラーとなった人物だ。食事の用意の仕方から、巨大な青いクジラとその子クジラの出現など、キャラハンの身に起きた多くのストーリーに、リー監督は魅了され、映画で再現するため、彼の高度な専門的知識を採用したそう。つまり、本作でパイが体験するリアリティあふれる展開のほぼ全ては事実をベースにしているということ!キャラハンは自身が遭遇した事故について、「何かすごいものがボートにぶつかり、大量の海水が船になだれ込んできたんだ。大西洋のど真ん中で救命ボートに飛び乗って、小型艇から離れた。それから2か月半もの間、私は水中に住む野人のように生きることを学んだんだよ。人生は消えることはない。リスクは必ずある。リスクから逃れることでリスクを軽減しようとする人がいるが、私にとってはそれこそがリスクだよ」と当時をふり返りながら、強いメッセージを残す。あまりにも巨大な試練に直面した少年は、どのようにトラとの共存関係を築き、希望をたぐり寄せていくのか――。解禁となった本編映像はその関係性が少しだけ垣間見える仕上がりとなっている。早くもアカデミー賞最有力との呼び声高い本作。パイの身に起こる想像を絶する奇跡をひと足お先に覗いてみては?『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2012年12月13日『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の特別映像がこのほど公開された。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』新映像本作は、動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出した感動作。このほど公開された映像は、劇中映像を交えながらリー監督が作品について振り返り、リー監督に撮影機材を貸し出したデジタル3Dの第一人者ジェームズ・キャメロンが本作に絶賛の声を寄せている様子を捉えたもの。キャメロン監督は以前より本作について「冒頭から不思議な光景で物語に一気に引き込まれ、その旅は驚きと恐怖に溢れ、そして実に美しいんだ。これ以上の作品はない。アン・リー監督は、3D映画の概念を崩した。これこそ3D映画のあるべき姿だ!」と公言しており、映像でも本作の魅力とリー監督の才能について熱く語っている。また映像で注目なのは、随所に登場する映画のハイライト・シーンとメイキングだ。リー監督は本作で3D映像とデジタル技術を駆使して、少年とトラの漂流生活を、言葉を極力用いることなく、絵画のような美しさをもった“動く映像”で描き出そうとしている。これまでも美しい映像や個性的なビジュアルの映画は多く存在したが、よく観ると背景がCGで描かれているだけだったり、単に“CGの美しさ”だけが強調され、映画としての魅力に乏しい作品も多かった。しかし、本作では“一切の波が消えて鏡面のように空をうつし出す海面”など、現実的にはありえない現象をあえて描き出すことで、自然描写をストーリーを語る極めて重要な要素として扱っている。今回の特別映像で紹介されているのは、ほんの一部だが、荒野をかけるミーアキャットの大群や海面を疾走するトビウオの群れ、海面から出現して宙を舞うクジラなど、華麗な映像が単なる“背景”以上の役割を果たしており、リー監督が意図した“大画面3D”で観賞することで、さらに作品を深く楽しむことができそうだ。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開※3D/2D同時上映
2012年12月12日アカデミー賞に輝く名匠アン・リーが、不可能と言われていた名作小説「パイの物語」に映画化に挑戦した渾身の一作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。「言葉の壁を越えて世界中の人々に感動を与えた」と絶賛され、リー監督がフランス文化芸術文化賞を受賞するなど、早くもアカデミー賞最有力との呼び声も高い本作だが、このたび『アバター』で世界中を席巻した3D映画の先駆者ジェームズ・キャメロンが絶賛のコメントを寄せる特別映像が到着した。荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートとわずかな非常食、そして一頭のトラ。主人公・パイの波乱と冒険に満ちた人生の航海が描かれる。この奇想天外なヤン・マーテル原作の小説の映像化を可能にしたのは、最先端のデジタル・テクノロジー技術と、ジェームズ・キャメロンが所有する3D撮影機材。特別映像で垣間見える、3D映像の可能性を極限まで引き出した圧巻の映像美には、思わず目を奪われてしまうはずだ。今回、初公開された特別映像の中でキャメロン監督は、「アン・リー監督は、3D映画の概念を崩した」と熱弁する。「冒頭から不思議な光景で物語に一気に引き込まれ、その旅は驚きと恐怖にあふれ、そして実に美しいんだ。これ以上の作品はない。ぜひ自分の目で確かめてほしい。これこそ3D映画のあるべき姿だ!」と本作を大絶賛!一方のリー監督は、「この方法にたどり着くには時間がかかった」と苦労を明かす。「ヤン・マーテルの原作『パイの物語』で素晴らしいと思ったことの一つは、次から次へと信じられない話が続くこと。映画を作る上で私が目指したのは、それらのストーリーを息づかせることだった。私はストーリーをできるだけ詳細かつリアルに描こうと思い、3Dを使えば心に訴えかける作品が作れると思ったんだよ」と、発表当時世界を驚愕させたリー監督の初の3D映画について持論を展開している。「3Dは立派な芸術だ」と語るキャメロン監督が大絶賛の映画『ライフ・オブ・パイ』。3D映画の未来を託された本作に全世界の注目が集まる。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2012年12月12日カリフォルニアくるみ協会は、日本一のくるみパンを決定するくるみパンの人気投票コンテスト「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」を開催。厳正なる審査の結果、グランプリはタカキベーカリーの 「くるみ食パン」に決定した。同コンテストは、6月12日~10月11日の期間、自他薦を問わず「お店自慢のくるみパン」や「私のおすすめくるみパン」などを『気になるくるみパン』として投稿受付を行っていた。そのうち124の投稿があった中から24のファイナリストが選ばれ、10月12日~11月20日の期間に、一般による人気投票が実施された。審査には愛パン家として知られている渡邉政子氏を迎え、投票期間中の投票数と『気になるくるみパン』の「食べたい」ボタンのクリック数によりグランプリを含むベスト3が選ばれた。グランプリは、カリフォルニア産のくるみを混ぜ込んだ、タカキベーカリーの 「くるみ食パン」。しっとり口溶けがよく、トーストするとくるみの香ばしさ・カリカリとした食感がより一層引き立つ。価格は6枚・5枚入り各231円3枚入り128円。販売地域は関東(一部)・中部・近畿・中国・四国・九州。金賞はファミリーマート(製造は神戸屋)の「もちもちくるみパン」。カリフォルニア産のくるみを練り込んだ、もちもちとした食感が特長。価格は110円。関東・中部・近畿・中国・四国で販売。優秀賞は、櫻蔵(サクラ)のくるみとゴルゴンゾーラのカンパーニュ。ゴルゴンゾーラのくせのある塩味と、噛むと甘いカリフォルニア産くるみの味わいが楽しめるパン。価格は250円。「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」の結果は、カリフォルニアくるみ協会運営のサイトくるみパン.comで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の日本語版キャストを俳優の本木雅弘が務めることが発表された。リー監督の熱烈なラブコールがきっかけで、本木は初の実写洋画吹替キャストを務める。その他の画像本作は、動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出した感動作。本木が演じるのは、大人になったパイ・パテル。彼の回想によって海に投げ出され、極限状態を生き抜いた少年の日々が綴られる構成だけに、映画にとって極めて重要な役どころだ。今回の配役は、本木主演の映画『おくりびと』が好きだというリー監督が熱烈にオファーしたことがきっかけで、本木は「何よりもこの作品が与えてくれた力は、ここ最近で最もインパクトのあるものだった。このプロジェクトに僅かながらも参加できたことに喜びを感じている」とコメントしている。吹替えは、ロンドンにある名門スタジオ、デイ・レーン・リー・スタジオで収録。この施設はロンドンにある伝説的なスタジオで、ザ・ビートルズ、クィーン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーなど多くの音楽家がレコーディングを行い、『プロメテウス』や『007 スカイフォール』『ダークナイト ライジング』など大作映画のポスト・プロダクション作業も行われている場所だ。世界最高峰のスタジオで、本木が『ライフ・オブ・パイ』の登場人物をどのように演じたのか気になるところだ。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開※3D/2D同時上映
2012年11月29日全米批評家から賞賛の嵐を受け、『アバター』のジェームズ・キャメロン監督までもが「自分の目で確かめてほしい」とまで絶賛したアン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。早くもアカデミー賞の呼び声高い本作の日本語吹き替え版を、本木雅弘が担当することがこのたび決定し、ロンドンのスタジオにて初の実写洋画吹き替えに挑戦した。文学界の権威あるブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、アカデミー賞に輝く名匠アン・リー監督が映画化した本作。荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートと、わずかな非常食、そして一頭のトラ。誰もが目を疑う極限状況の下、あまりにも巨大な試練に直面した少年は、どのようにトラとの共存関係を築き、希望をたぐり寄せていくのだろうか…。主人公・パイの波乱と冒険に満ちた人生の航海が描かれる。今回、本木さんが吹き替えを録音したのは「ビートルズ」や「ザ・フー」、「クイーン」などの伝説的ミュージシャンも収録を行ったという有名スタジオ「デイ・レーン・リー・スタジオ」。ここ数年でもっとも好きな映画が『おくりびと』だというアン・リー監督たってのオファーで、この極めて貴重なコラボレーションが実現した。実は本木さんと本作には不思議な縁があるという。というのも、本木さんが吹き替えを担当したのは本作の主人公を演じるイルファ・カーンの役どころ。そしてイルファンの出演作である『スラムドッグ$ミリオネア』は『おくりびと』が第81回アカデミー外国語映画賞を受賞した2009年に、作品賞を受賞しているのだ。この奇妙な巡り合わせに、46歳にして初めて挑んだ初の実写洋画吹き替えに、本木さんは「何よりもこの作品が与えてくれた力は、ここ最近で最もインパクトのあるものでした。このプロジェクトに僅かながらも参加できたことに喜びを感じています」と未だ興奮冷めやらぬ様子。『ブロークバック・マウンテン』でアジア人初のアカデミー監督賞を受賞し、いまやハリウッド映画界でもっとも重要なクリエイターのひとりとなったアン・リー監督初の3D作品に、本木さんが吹き込んだ魂はどのように共鳴するのだろうか。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2012年11月29日ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、今年最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」表彰式を、11月26日に二子玉川ライズで実施した。同アワードは「チームワーク」向上と促進を目的に、2008年から毎年開催し今年で5回目。2010年度の最優秀賞には、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(JAXA)、2011年度は京速コンピューター「京」開発チーム(RIKEN)が受賞した。2012年度の最優秀賞は、「東京スカイツリー」運営チームが受賞。1日数万人の来場者を安全・安心に楽しませる組織力を短期間で創り上げた点と、社内外の満足度の高さが評価された。同運営チームは、「建設に携わった方、住民の方、そして現在の運営と、計数十万人におよぶ東京スカイツリーに携わる方々でいただいた賞です」と喜びを語った。企業部門では、「LINE」チーム、「J!NS PC」プロジェクトチーム、「アドベンチャーワールド」のパンダ飼育チームが受賞。スポーツ部門受賞の「メダリストチーム」からは、フェンシング男子団体を代表して太田雄貴選手、アーチェリー女子団体を代表して蟹江美貴選手、卓球女子団体を代表して平野早矢選手が登壇した。太田選手は、「団体でいただける賞はなかなか無いので本当にうれしい。五輪ではチームメンバーのおかげで銀メダルが獲得できた」とチーム力をアピールした。芸能文化部門で受賞した「テルマエ・ロマエ」制作チームからは、プロデューサーの稲葉直人氏が登壇した他、主演の阿部寛さんからの受賞コメントも披露。また、特別賞はEXILEが所属するLDH、芸能文化部門特別賞はモデルの冨永愛さんとアーティストの土屋アンナさんが受賞した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日ファンタジー・アドベンチャーの金字塔『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。その60年前の世界を舞台にした新たなる指輪物語『ホビット 思いがけない冒険』がこの冬、ついに日本公開となる。今年7月に226日間にも渡る撮影を終えたばかりの本作を引っ提げて、ビルボ・バキンズ役のマーティン・フリーマンを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』で主人公フロド・バギンズを演じ、本作でも出演を果たすイライジャ・ウッドなどのキャスト陣に加え、ピーター・ジャクソン監督ら総勢6名の豪華メンバーの来日(※予定)が発表された。指輪をめぐる大冒険を三部作で描いた『ロード・オブ・ザ・リング』の前章にあたる、小さなホビット族のビルボ・バギンズの冒険を描いたこの12月14日(金)より全国にて公開シリーズ。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボを主人公に、ドワーフ族の王国を救うため“思いがけない”冒険に旅立ち、指輪を手にするまでの物語が3部にわたって描かれる。今回、明らかとなった来日メンバーは、本作の主人公・ビルボ役のマーティンと前作の主人公・フロド役のイライジャの2人を始め、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため立ち上がるドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミテージ、エルロンド役のヒューゴ・ウィービング、本作で撮影監督デビューを果たし、ゴラム役でもお馴染みのアンディ・サーキス、そして監督・脚本・製作を手がけたピーター・ジャクソンの豪華6名。11月28日(現地時間)にニュージーランド、ウェリントンで開催されるワールド・プレミアに出席後、その足で日本にやって来るようだ。12月1日(土)に行われる、都内会場で行う来日記者会見と、六本木ヒルズで開かれるジャパン・プレミアの2本立てとなる“ジャパン・ホビット・フェスティバル”と銘打たれたイベントに急遽参加することが決定した。全世界のキャンペーンの合間を縫ってのイベントとなり、滞在時間はなんと1日のみ!プレミアイベント会場では、本作にちなんだコスプレ衣装をまとった熱狂的なファンの参加も予定されており、六本木の街が『ホビット』一色になること必至だ!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月16日『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』が来年1月に日本公開される。ひとりの少年の数奇な運命を描いた本作は、リー監督初の3D作品。その完成度は、『アバター』のジェームズ・キャメロンに「これこそ3D映画のあるべき姿」と言わせてしまうほどのクオリティのようだ。その他の画像本作は、動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出した感動作。本作が描こうとしているものは基本的にド派手なアクションでも、CGよって描かれた愛らしいアニメキャラクターでもない。ひとりの少年とトラ、そしてもの言わぬ大自然が対話を重ねながら、主人公の意志の強さと心揺さぶるドラマが胸をうつ感動作だ。しかし、リー監督は「この映画は3次元の映像が必要だと思いました。3Dは新しい映像芸術の形。本作は冒険を通じて希望と驚嘆を描き、精神や信念といった概念も表現しています。内容、映像、全てが壮大なのです」と説明する。そこで製作陣は、3D映画の第一人者でもあるジェームズ・キャメロンが所有する最新の3D撮影機材を用いることを決定。ショットごとに左右の映像の視差、露出、フォーカス、そして構図を細かく調整し、近景と遠景をなめらかに結ぶことで、スクリーンの向こう側に“物語の世界”が広がっているような立体映像を作り出すことに成功した。完成した作品についてキャメロンは「本作は、“3D映画は興収が確実に見込める『アベンジャーズ』のようなヒーロー作品や、『ハリー・ポッター』のようなシリーズ作品のように、スペクタクルなビッグタイトル作品でなければならない”という概念を覆した。この映画はとても美しく想像性に溢れ、観客はその素晴らしい映像美をごく自然に体感することができる。一体どんな壮大な冒険が待ち受けているのかわからない楽しみがある。『ライフ・オブ・パイ』のような良質な3D作品は、3D映画を見ているという感覚さえも忘れてさせてくれる。これこそ3D映画のあるべき姿だ」とコメントしている。『アバター』の登場以降、多くの映画監督、撮影監督たちが繰り返し「3D映画だと感じさせないことこそが3Dの目標」と言い続けてきた。『ライフ・オブ・パイ』が目指す映像も、単なる立体ではなく、映画の主人公パイ少年が体験した227日の漂流記を、よりリアルに観客に感じさせるためのものだそうで、感動を呼ぶ奇跡のドラマに、最新の3D映像がどのような効果をもたらしているのか気になるところだ。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開※3D/2D同時上映
2012年11月15日米『GQ』誌恒例の“メン・オブ・ザ・イヤー”にベン・アフレックが選ばれた。ほかにチャニング・テイタム、クエンティン・タランティーノ、女性ではリアーナが選出されている。アフレックの選出は、監督兼主演の『アルゴ』に対する高い評価が反映されたもの。アフレックはこの作品で来年のオスカーにノミネートされるのではともささやかれている。アフレックはまた、来年のサンタバーバラ国際映画祭で、“モダン・マスター”賞を受賞することも決まったらしい。長い間、俳優としてスランプが続いていた彼だが、監督として見事に返り咲いた形だ。テイタムは、今年、『21 Jump Street』『君への誓い』『Magic Mike』の3本の主演作を大ヒットさせている。『Magic Mike』ではプロデューサーも務めており、続編の企画もすでに進行中。来年上旬には、期待作『G.I. ジョーバック2リベンジ』も控えている。リアーナは、女性に与えられる“オブセッション・オブ・ザ・イヤー”を獲得。過去にはジェニファー・アニストン、ミーガン・フォックスが受賞している。文:猿渡由紀
2012年11月14日『ブロークバック・マウンテン』や『ラスト、コーション』で知られる名匠アン・リー監督の最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の予告編映像がこのほど公開された。予告編映像本作は、マーテルの小説『パイの物語』(邦訳:竹書房)をリー監督が壮大なスケールで映像化した感動ドラマ。動物園経営者を父に持つ16歳の少年パイ・パテルが船の事故に遭い、どう猛なベンガル・トラと小さな救命ボートに乗り込んで227日にもおよぶサバイバル生活を展開する様を、美しい自然の風景を交えて描き出す。このほど公開された予告編は、主人公のパイが家族、そして動物園の生き物たちと船の事故に遭い、大海原に投げ出されるダイナミックな場面から始まる。混乱の一夜が明けて海に残されたのはパイ青年と一匹のトラだ。その後の映像は、真っ赤に染まった空を写した水面、咆哮をあげるトラ、海を鮮やかに照らすクラゲの集団、空をはねまわるトビウオ、宙を豪快に舞うクジラなど、思わず息をのむシーンがこれでもかと編集されている。主人公のモノローグがあるものの、海にいる人間はパイ少年だけ。予告編は時に美しく、時に脅威を与える自然と少年の“対話”によって綴られおり、本作は大きな画面でじっくり観賞したくなる作品になっているようだ。また予告編では、なぜ十分な食料がなく腹をすかせたトラと227日間も漂流し、少年が生き延びることができたのか? を問いかけるテロップも登場。逃げ場もなく、助けも来ず、サバイバル能力があるわけではないパイ少年の数奇な227日間について、想像がふくらむ内容に仕上がっている。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』2013年1月25日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開※3D/2D同時上映(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM
2012年11月07日