『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より監督、キャストのコメントが到着。ジェームズ・キャメロン監督の本作への並々ならぬこだわりについて語っている。前作『アバター』はその革新的な映像で公開当時、映画界の常識を一変させた革命的超大作。第82回アカデミー賞では視覚効果賞・美術賞・撮影賞の3部門を受賞する快挙を成し遂げ、キャメロン監督の飽くなきこだわりが実を結んだ作品だった。その続編となる本作でも、そのこだわりは健在。本作で深淵なる海の美しさが拡がる異次元の“没入型”映像と、パンドラで暮らすナヴィたちの家族の絆をドラマチックに描き出すべく、キャメロン監督は「パンドラ世界の細部を、そこに住む生き物、草木の一本一本まで作り上げた。チームで作り出した美しさだよ。僕は今でもそれらを自然の雄大さに感動している」と、“神は細部に宿る”を体現するこだわりを告白。前作でアバター計画を率いるグレイス博士役を務め、本作では、サリー家の養子・キリ役(グレイスとキリの繋がりは謎に包まれている)を務めるシガニー・ウィーバーも、1作目『アバター』について、「キャメロン監督は”科学者”。彼は、新しい植物や動物を持つ神秘的な世界を生み出した。独自の言語さえもね。パンドラ世界の背景には信じられないほどの科学があった。物事に対する新しい考え方や、捉え方を観客に与えている」とふり返る。監督の“アバター”に対するこだわりは前作からも凄まじいものがあったようだ。前作でも登場し、今回は主人公のジェイク・サリーと結ばれ“母”となったネイティリ役のゾーイ・サルダナは、「キャメロン監督のような人と一緒に仕事をすることは、とても素晴らしい経験。彼は、他の映画監督では見たことのないような方法で、卓越したものを追求する。彼の完璧を目指そうとしているところをとても尊敬している」と敬意を打ち明けた。さらに、ジェイクの元上官だったが思想の違いで敵となり、前作のラストで命を落としたはず…だが、本作ではなぜかアバターのボディを手に入れたクオリッチ役のスティーヴン・ラングは、「この世界は何倍にも広がっていくよ。“アバター”の細かな知識は、もちろんイマジネーションから来ているが、科学に基づいているんだ。そこがまた凄いんだよ。この世界の植物などについての教科書まであるんだから驚きだ」と明かし、神秘の惑星パンドラという存在に圧倒的なリアリティを持たせる監督の徹底っぷりに敬意を表している。それほどまでに一切の妥協を許さず完成させた本作の物語の詳細は、未だ謎に包まれた部分が多い。先日解禁された本予告を観ると、美しい海を舞台に、ナヴィたちの生き生きとした姿と、そして彼らが生み出す珠玉の人間ドラマに期待せずにはいられない。前作から13年。キャメロンが生み出した〈究極のリアリティ〉に、再び観客は、目だけでなく心も奪われることになるだろう。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月12日テイラー・スウィフトが製作・配給会社の「サーチライト・ピクチャーズ」とタッグを組み、長編映画監督デビューを果たすことが分かった。同社が「Variety」誌の記事を通じて認めた。長編映画のメガホンを取るのは初めてだが、MVや短編映画を手掛けたことはあるテイラー。昨年公開した、自身の楽曲「All Too Well」からインスピレーションを得て短編映画化した『All Too Well: The Short Film』が高い評価を受けて話題になった。トライベッカ映画祭とトロント国際映画祭で上映され、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは複数の賞を受賞。アカデミー賞の短編映画賞にもノミネートされる条件は満たしているとして、注目を集めている。「サーチライト・ピクチャーズ」は、昨年アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞を受賞した『ノマドランド』など、賞レースに絡む多数の作品を製作・配給してきた。同社は「テイラー・スウィフトは一世代に一人いるかいないかのアーティストであり、ストーリーテラーです。彼女とコラボし、この刺激的で新しい創造的な旅に乗り出すというのは、純粋にうれしく光栄なことです」と声明を発表。今作のジャンルや内容は明らかになっていないが、脚本もテイラーが担当することが分かっている。(賀来比呂美)
2022年12月12日映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ジャパンプレミア舞台挨拶が10日、都内で開催され、ジェームズ・キャメロン監督をはじめ、ジョン・ランドー(プロデューサー)、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガーニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ役)がファンの前に登場し、歓声に応えた。本作は、全世界興収歴代No.1を記録した『アバター』から13年の歳月を費やし、ジェームズ・キャメロン監督が描いた続編。前作から10年後を舞台に、元海兵隊員のジェイクと先住民ナヴィの女性・ネイティリが作り上げた家族の元に、再びスカイ・ピープルがやってきて、幸せな生活を脅かす……。本作を象徴するようなブルーカーペットの上を闊歩し、ファンの声援に応えた『アバター』一同は、続けて映画を楽しみにしているファンの前に登場。プロデューサーのランドーが「5年間かけて作り上げた作品を観ていただくのはとても楽しみです」と目を輝かせると、サムらキャストたちも、観客に手を振るなど笑顔を見せる。約10年ぶりの来日となったキャメロン監督。「13年ぶりに新作を持って来日できてうれしい」と発言すると「実際に映画に費やしたのは5年間という時間でしたが、さまざまな顔を見せる素晴らしい俳優たちと作品を作り上げることができて幸せです」と感無量な表情を浮かべた。さらにキャメロン監督は、客席をじっくりと見渡し、若い人たちの姿を発見すると「前作は13年前だったので、劇場で観ていない人も多いと思います。そんな方たちにこの作品で『アバター』という作品の世界観を堪能していただければ」とメッセージを送った。午前中に行われた会見では黒のシックなドレスで登場したゾーイは、舞台挨拶ではシルバーのセクシーなドレスで美脚を大胆に披露。一方、ピンクのスーツ姿だったシガーニーは、黒の衣装で登場と、視覚でもファンを楽しませていた。
2022年12月10日ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャパンプレミアが12月10日(土)、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。上映を前に、来日中のキャメロン監督をはじめ、前作『アバター』から続投する主演のサム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ大佐役)、そして、『タイタニック』以来 25年間ずっとキャメロン監督の右腕であるプロデューサー、ジョン・ランドーがファンの前に登場した。来日チームを代表し、キャメロン監督は「前作から13年の歳月が過ぎ、約5年をかけて映画は完成しました。今、この場にいるのは人間の皆さんですが、演じるのは(パンドラの先住民である)ナヴィだったり、ナヴィになったアバターだったり、遺伝子組み換えで14歳の少女を演じたシガニーさんだったり、いろいろです」とキャスト陣を紹介。「ここにいる皆さんと素晴らしい映画を完成させ、日本の皆さんに見ていただけるのがうれしいです。若い世代の皆さんは、第1作目を劇場で見ていないかもしれませんね。ぜひ、劇場で楽しんでいただければ」と挨拶していた。また、ランドーは「5年間の歳月と労力を費やした作品をご覧いただけると思うと、本当に心が踊ります。ここにいる素晴らしいキャストの皆さんと一緒に、映画を通して、どんな体験ができるのかを追求した」と話していた。キャスト陣からのコメントはなかった。キャメロン監督は2012年3月30日の『タイタニック3D』以来、10年8か月ぶりの来日。2009年『アバター』公開時は、サム、ゾーイ、シガニーは同年10月の東京国際映画際のスペシャルプレゼンテーションで、監督は12月の公開直前に緊急来日でと、タイミングが別であったため、今回初めて世界歴代No.1映画の監督・キャスト陣揃っての来日プロモーションが実現した。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月10日ティモシー・シャラメと『エスケープ・ルーム』『WAVES/ウェイブス』のテイラー・ラッセルが“人喰い”の恋人を演じた『ボーンズ アンド オール』から予告編とポスターが解禁となった。社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行、そして予想だにしないピュアな愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる問題作。ルカ・グァダニーノ監督と共に脚本開発から参加し初の映画製作に挑んだティモシー・シャラメの熱演、本作の演技でヴェネチア国際映画祭新人俳優賞に輝き、映画賞のノミネートが続く新星テイラー・ラッセルの存在感のある演技が心を揺さぶる禁断の純愛ホラー。アカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされている。この度解禁された予告編は、テイラーが演じる主人公マレンが突然同級生の指に喰らいつくシーンから始まる。人を喰べる衝動を抑えられない彼女は、「警察が来る前に逃げろ」と父親に突き放され、たった1人で生きる術を探すことに。そんなマレンの前に、ティモシーが演じる青年リーが現れる。「匂いでわかった。こんなの初めて」… “人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、リーに運命的な出会いを感じて心を許していく。そして場面が一転、「君を探していた」と登場するのは名優マーク・ライランスが扮する謎の男サリー。マレンと同じ宿命を背負った彼は「私にはルールがある。絶対に同類は喰べない」と“人喰い”のルールを教えるのだが…。「誰も傷つけたくない」と願うマレンと「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリー。「選択肢は少ない。喰べるか、自殺か、自分を監禁するか」。禁断の宿命を背負った2人の居場所を探す旅路、その先の世界に何が待ち受けるのか、気になる予告編となった。併せて解禁された日本版ポスターは、「愛は、血の味がした。」というキャッチコピーに、夕闇が迫るアメリカの荒野で顔を寄せ合う2人の姿が切り取られている。強いまなざしで見つめるマレンと葛藤を抱えて苦悩するリーの姿が切なく胸を締めつけるビジュアルとなっている。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年12月08日チョコレート菓子専門店のザ・テイラー(THE TAILOR)から、期間限定スイーツ「ザ・ショコラアルモニー」が登場。2022年12月1日(木)より、ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店にて発売される。濃厚なチョコレート菓子を提案する専門店、ザ・テイラー文字通り“服の仕立屋=テイラー”を思わせる落ち着いた雰囲気の店構えで、濃厚な大人のチョコレート菓子を提案しているザ・テイラー。2021年にデビューした「ザ・ショコラアルモニー」は、濃厚なチョコレートのハーモニーが楽しめるブランド初のオリジナルショコラケーキだ。3種のスペイン産チョコをブレンドしたオリジナルケーキ3種類のスペイン産チョコレートをブレンドした生地は、いちじくのコンフィを練り込んでからオーブンへ。焼き上がった生地にマルサラワインのシロップを塗ることで、しっとりとした食感と華やかな風味が楽しめる、大人の一品に仕上げている。このほか、アールグレイとキャラメルを合わせたソースをミルクチョコで包み込み、ココアクッキーでサンドした「ザ・ショコラクチュール アールグレイ&キャラメル」(季節限定)、ガナッシュを詰めて焼き上げた濃厚なフィナンシェ「ザ・フォンダンショコラフィナンシェ」など、クリスマスシーズンを華やかに彩る多彩なスイーツも用意されている。商品情報「ザ・ショコラアルモニー」発売日:2022年12月1日(木)価格:2,700円販売店舗:ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店【店舗情報】■ザ・テイラー 阪急うめだ店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店B1FTEL:06-6313-0146■ザ・テイラー 渋谷東急フードショー店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷 東急フードショー① 1階TEL:03-3477-4673
2022年12月02日世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション 2022」(以下、「東京コミコン 2022」)が11月26日(土)に2日目を迎え、ジェームズ・マカヴォイや、カレン・ギランらがステージに登壇した。ジェームズ・マカヴォイ、プロフェッサーX再演の可能性に言及映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』タムナス役や、アンジェリーナ・ジョリーとW主演を務めた『ウォンテッド』で一躍有名になり、その後は大ヒット映画『X-MEN』シリーズにてプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を長きに渡り演じ、大人気俳優となったジェームズ・マカヴォイ。その後も『IT/イットTHE END“それ”が見えたら、終わり。』で主演を務め、舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」など数多くの人気作に出演してきた。日本国内でも高い人気を誇るだけあって、スペシャルトークセッションのステージエリアの2,000席は超満員。後方には多くの立ち見も出る人気ぶりで、ステージ中央の奥から「イヤー!」という叫び声と共に登場したマカヴォイは開口一番「みんな今日は私の為に時間を取ってくれてありがとう!」と挨拶。そしてMARVEL作品ははもちろん、俳優としての様々な想いを語った。代表作『X-MEN』シリーズの中では「『X-MEN:フューチャー&パスト』が一番好きです」とマカヴォイ。「色々な苦悩を抱えていたり、大きな決断を迫られたり、犠牲を払ったり、人間というものを見せられたと思います。ウルヴァリンに『おまえなんかどっかいっちまえ』というシーンもお気に入りです(笑)」と話す。また、パトリック・スチュワートが演じるプロフェッサーXがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に出演したことで、マカヴォイの若き日のプロフェッサーXもいずれ出るのでは? と問われると、「私は知らないです(笑)。プロフェッサーX役で多くのベストフレンドを作ることが出来ました。でも私は前進し続けるのが好きなので、10年後15年後に向けてまた違う役をみなさんに見せていきたいです」と語り、「プロフェッサーX役はもしやれるならもちろんやりますが、それはMARVELが決めることですし、MARVELを信じているので私はそれに従います」と応じた。次回作については、「脚本次第です。燃えるものがいいですね、でもコメディがやりたいです!」とコメント、「前々から大好きなケン・ローチ監督の作品に出たいです!」と言うマカヴォイ。「好きなジャンルで言うとSFが最高に好きです。宇宙や未知の生命体の話はワクワクします。ちなみに僕の一番のお気に入り映画は『エイリアン』、あとは『グーニーズ』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、さっきもクリストファー・ロイドさんとお話し出来て楽しかったです」と熱っぽく語ると、最後には観客全員でプロフェッサーXのお馴染みのポーズ(左手の人差し指を左のこめかみにあてる)をしながら、マカヴォイに“テレパシー”で感謝を伝えていた。お宝トーク!第1部 マイケル・パレ/第2部 ヴァーノン・ウェルズハリウッド映画のSFXアーティストとして活躍する片桐裕司監督による初のアクション映画で、東京コミコンも制作に携わる『エンド・オブ・ロイヤルティ』(原題)。豪華キャストが勢揃いする本作に出演するベテラン俳優、80年代の大ヒット映画『ストリート・オブ・ファイヤー』で主演を務めたマイケル・パレや、同じく80年代に大ヒット作『マッドマックス2』のモヒカン頭でお馴染みのウェズ役や『コマンドー』のベネット役で人気のヴァーノン・ウェルズを迎えて、お宝トークセッションが行われた。第1部はマイケル・パレのトークセッション。今回、38年ぶりの来日となった彼は「チャンスがあれば是非続編をやりたいですね」と意気込み、「私もまだまだロックンロールしているので(笑)」とコメント。また、ヒーローと悪役について問われると、「誰しも恐怖と戦う時があり、誰もが自分の中にヒーロー要素を持っていると思います。だからみんなヒーローが出る映画は共感し易く、ヒーローにあこがれるんでしょうね。私も悪役を演じたこともありますが私は悪役というのは認識していません。悪役も彼の中ではヒーローのはずですので」と持論を語り、「私が一番好きなヒーローはクリント・イーストウッド、特に、『許されざる者』の彼は最高です」と明かした。第2部のヴァーノン・ウェルズは、オーストラリア出身で、『マッドマックス2』が終わった頃に80年代に多くの作品を手がけた青春映画の巨匠ジョン・ヒューズからアメリカへの誘いがあったことを明かす。一度は断ったものの「彼の映画を見た後でまた彼からお誘いがあり、その時には彼と仕事がしたくなっていたので、 彼の『ときめきサイエンス』でアメリカ映画デビューしました。それから『コマンドー』、『インナー・ スペース』とアメリカ映画への出演が続いたんです」と貴重な裏話を披露。(『コマンドー』で共演した)アーノルド・シュワルツェネッガーに、「ヴァーノンは普段はナイスガイで優しい人物なのに、カメラが回ったとたんに殺し屋の目になるんだ」と言われたことを明かしていた。カレン・ギラン、ネビュラの4時間メイクは「丁度私の役作りの時間に」ファンが制作したクリエイティブ作品&コスプレイヤーによるランウェイ「東京コミコン マーベル アッセンブル ステージ2022」には、マーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキーが審査員として参加。最後にMCUでお馴染みのカレン・ギランも登場し、会場は大興奮に。カレン・ギランといえば、「ドクター・フー」エイミー役でもお馴染みのスコットランドの俳優で、『ガーディアンズ・ オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』シリーズのネビュラ役で国内外を問わず大人気となり、近年では『ジュマンジ』シリーズでも活躍。1週間前から日本に来て「抹茶の正しい淹れ方を習った」そうで、「内緒だけど東京コミコンが一番好きかも!」と明かした。自身の当たり役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラについては「彼女は大好きなキャラクターです」とコメント。第1作目の時に実際にスキンヘッドにしたそうで「気持ちの切り替えも出来てとても良い経験でした」と言い、「2作目では髪の毛は半分しか切らなくて良くなって、3作目では全く切らなくても大丈夫になりました。スキンヘッドに見える優れもののキャップが開発されたからです」と説明。「ネビュラの特殊メイクは全体で4時間くらいかかるのですが、メイクが終わったころにはマインドも自然とネビュラになっているので、4時間メイクが丁度私の役作りの時間になっています」と明かした。そして、第3弾が待たれる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は「毎回撮影現場が凄く楽しいんです。キャストみんな面白くてヘンな人ばかりで(笑)。普通は後から入れる音楽も、この作品の現場では監督のジェームズ・ガンの音源を実際のシーンとシンクロする形で流してくれるので、演技もとてもやりやすかったです」とふり返る。「第3作については6か月かかりましたが撮影終了しました」と報告し、「相変わらず怒ってちょっといじわるなネビュラですがユーモアの部分がかなり足されて、作品自体も新しい時代の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をご覧頂けると思います」と期待感を高めるコメント。さらに最後に、「もし私が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のリーダーになったらみんな私の宇宙船に一緒に乗りましょう。でも1つだけ条件が。自分の好きな歌の音源を必ず持って来て下さいね、私がミックスしますから!」というファンに嬉しいメッセージを伝えた。なお、夜には、東京コミコン2022で世界初公開となる映画『エンド・オブ・ロイヤルティ』(原題)。マイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ、ハリウッド映画『Darc/ダーク』などに出演し、俳優だけでなくコンテンポラリーダンサーとしても活躍する生島翔(本作では冷酷なマフィアの用心棒として出演し、クールなアクションを披露)や、片桐裕司監督も登壇した先行上映会直前挨拶ステージも行われた。「東京コミックコンベンション 2022」は11月27日(日)まで幕張メッセ4~8ホールにて開催中。(text:cinemacafe.net)
2022年11月27日これまで“海”を題材に様々な表現に挑戦してきたジェームズ・キャメロン監督。最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開前に、その軌跡をふり返る。海底の未知なる生命体との遭遇を描いた映画『アビス』、そして実際の海難事故を題材とした名作『タイタニック』、さらにドキュメンタリー映画『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』も製作するなど、“海”を題材とした作品を数多く手掛けてきたジェームズ・キャメロン監督。“海”の物語を描くうえで、キャメロン監督はこれまでに《海底4キロを自ら調査》、《水中撮影に特化した潜水服を特注》など、出演者も驚愕する“強すぎるこだわり”を見せているが、そんな巨匠ならではの仰天エピソードを過去作とともに一挙にふり返ってみたい。『アバター』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.キャメロン監督が“海”の世界に魅了されたのは、十代の頃。海洋ドキュメンタリー番組を観て“海”の虜となり、すぐさまスキューバダイビング教室に通い始めたという。その後、大学の講義からインスピレーションを受け、後に『アビス』の脚本となる短編小説を執筆。『アビス』の撮影時には、原子炉格納容器として作られた超巨大タンクを活用し、実物大のリアルな海底を再現。さらに、水中での演技の幅を広げるため、役者の顔が様々な角度から撮れる特注ヘルメットを作り上げ、神秘的な“海”の世界を作り上げた。『タイタニック』や『アバター』など、長年監督の右腕としてキャメロン監督作品に携わってきたジョン・ランドーは「私たちの世界のほとんどは海に覆われている。だから、私たちにとって貴重で、日常生活に必須なものをテーマにして、それを美しく作るというアイデアは至極当然の流れだよ。監督の“海”をより美しく描きたいというこだわりは尋常じゃないからね」と、監督の“海”に対する熱い想いを熱弁した。『アバター』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.『アビス』の8年後に公開された『タイタニック』では、実際に沈没したタイタニック号を調査するべく、自ら潜水艇に乗り込み水深1万3000フィート(約4キロ)を徹底リサーチ。調査に集中しすぎて潜水艇のバッテリーがあがり、危うく海底に取り残されるという事態となった。さらに、ヒロインのケイト・ウィンスレットも水中での撮影中に危うく溺れかけるなど、文字通り全員で命をかけた撮影に挑んだ。前作『アバター』に続き、本作でもナヴィたちを付け狙うクオリッチ大佐を演じるスティーブン・ラングも、キャメロン監督のこだわりには毎度圧倒されている様子。「監督は本当に完璧主義者。細部へのこだわりのために、毎度徹底したリサーチを行う。時にだれも想像してない方法を実行するから、その度に驚かされるよ」と語っている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.そして本作では、前作の『アバター』で描かれた神秘の森から、舞台を深淵なる“海”へと移す。前作に引き続き想像を超えるような驚きの生物たちとともに、神秘的な海の世界の拡がりを感じられ、本作でもキャメロン監督によって生み出された〈究極のリアリティ〉が確かに存在していることが分かる。監督は「今は若い世代の映画ファンがたくさんいる。“海”を舞台とした《アバターワールド》の感動を世界中の人々に届けることに、僕はただただ興奮しているよ」と、監督自身、満足のいく出来栄えになっているようだ。圧倒的没入感により神秘的な海の世界を体感できる本作で、再び観客は《アバターワールド》に目も心も奪われるだろう。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年11月26日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト豪華共演の『ザ・メニュー』より特別映像が解禁された。『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズ最新作となる本作は、太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)が、謎めいたシェフ、スローヴィク(レイフ・ファインズ)が腕を振るうレストランで想定外の“サプライズ”に巻き込まれていくサスペンス。この度解禁されたのは、緊張感あふれる本編映像とともに、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、そしてマーク・マイロッド監督が本作を紐解いていく特別映像。本作の舞台は何かをたくらむ有名シェフの高級レストラン「ホーソン」。そこで死ぬほど素敵なディナーを体験するゲストたちを描くが、レイフは「料理が出るごとに怪しく不穏になり、とことんダークになる」、アニャは「世界一の店に招かれるの。でもマーゴは気味悪さを感じそれが次第に強くなる」、ニコラスは「最高のメニューを求める客たちは、驚愕の計画を知ることに」と作品についてそれぞれ説明。怪しいシェフのほかに、秘密を抱えた登場人物たちの裏の顔も物語の鍵となるが、マーク監督は「役者に恵まれていた。人間的でありながら滑稽にならない、絶妙な演技が必要だった」とキャスト陣へ称賛を送る。さすがの演技力で怪しいシェフ、スローヴィクを怪演したレイフは、自身の役を「彼にとって食は信仰、不気味な男だ」と語る。そのシェフに対峙していくマーゴを演じたアニャは「マーゴは謎めいた存在として描かれている」とふり返り、マーク監督は「アニャは少ないセリフで多くを演じてくれた」、そしてニコラスは「彼女は暖かい表情から瞬時に切り替え、嫌悪や不信やショックを生々しく表現できる」とアニャの演技を大絶賛している。一方アニャはニコラスが演じた料理オタクのタイラーについて「タイラーも偏執的だけどスローヴィクが嫌うタイプ」と分析。続けてニコラスは「シェフの言葉を信奉し彼をあがめている」と自身が演じた特異な役柄について語る。レイフはマーク監督について「監督が良い雰囲気を作り、仲間と仕事を楽しみ尊重し合える現場になった」と撮影現場の雰囲気作りの手腕も褒め称えている。最後にアニャは「従来とは全く違った怖さ。皆さんきっと驚くと思う。私もそうだった」と驚愕の体験が待つ本作への期待をあおるコメントで締めくくった。さらに、ニコラス、マーク監督から大絶賛されたアニャは、先日行われたUKプレミアでは、自身が演じたマーゴという役柄を「マーゴは観客の“目と耳”になるキャラクター。セレブが集うレストランの中ではマーゴは異色な存在。そんな彼女の視点で物語は進む」と物語を追う上での重要人物であることを言及。さらに「本作を3つの食に関する言葉で表すと?」と問われ、“美味しい”、“串みたいにグサリとくる”、“スパイシー!”と毒っぽさを交えた絶妙なコメントで表現している。結末が気になる不穏な物語の展開とともに、アニャ演じるマーゴの活躍にも注目したい。『ザ・メニュー』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月23日全世界歴代興行収入第1位に輝く『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』からジェームズ・キャメロン監督と主要キャストらの来日が決定、最新映像と日本版ポスターが解禁となった。イギリス、フランス、韓国、アメリカほか、12月10日(土)の日本でのプロモーションには、ジェームズ・キャメロン監督、主演を務めるジェイク・サリー役サム・ワーシントンと、ネイティリ役ゾーイ・サルダナ、キリ役シガニー・ウィーバー、クオリッチ大佐役スティーヴン・ラングら前作『アバター』でも活躍した豪華キャストと、『タイタニック』以来 25年間ずっとキャメロン監督の右腕であるプロデューサー、ジョン・ランドーの来日が決定。キャメロン監督は2012年3月30日の『タイタニック3D』以来、10年8か月ぶりの来日。2009年『アバター』公開時は、サム、ゾーイ、シガニーは同年10月の東京国際映画際のスペシャルプレゼンテーションで、監督は12月の公開直前に緊急来日でと、タイミングが別であったため、今回初めて世界歴代No.1映画の監督・キャスト陣揃っての来日プロモーションが実現する。前作『アバター』キャスト&スタッフ前作ではパンドラの森が描かれていたが、タイトルの『ウェイ・オブ・ウォーター』の通り、最新作ではパンドラの広大で美しい海の世界 が新たな舞台に。本作のテーマである“海・水”に ちなみ、都内の水族館「マクセル アクアパーク品川」を貸し切り(招待者以外来場NG)にて、ウォーターフロント来日記者会見を実施。同日夜にはTOHOシネマズ 日比谷にて“アバター・ブルー”に染まったアバター・ブルーカーペット・イベント、日本初お披露目となるジャパン・プレミアが予定される。併せて解禁となった最新映像は、パンドラの森を追われたジェイクとネイティリ、その子どもたちが海の部族の元へと身を寄せる様子から 始まる。青く美しい海で、ジェイクと子どもたちが海の部族のリーダーであるトノワリに受け入れられ、海での暮らし、文化になじんでいく様子が、息をのむほど美しい映像で描かれる。今回初解禁された映像も満載で、パンドラの海に暮らす愛らしい生物と触れあい、心を通わせていく子どもたち、ジェイク一家の家族仲睦まじい姿や、ジェイク家とトノワリ家の子どもたちの関係性も見えてくる。だが、そんな彼らのもとに、再びパンドラの侵略を狙う人類が現れる...。前作よりパワーアップした武器を携え、アバターとしてナヴィの姿で襲い来る人間たち。家族、そしてパンドラの自然を守るため、先住民ナヴィと海の生き物だけでなく、空を舞う生き物らパンドラ中が一丸となって、人間たちに立ち向かう様子も。日本版ポスターは、神秘の星パンドラの自然、深淵なる海の拡がりや、躍動感あふれる生物たちの息遣いが感じられる、まさに『アバター』の世界観にふさわしいビジュアルとなっている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年11月23日ラリックジャパン株式会社は、ラリックとアメリカ人アーティスト ジェームズ・タレルによる限定アートピースを2022年10月、「Paris+ par Art Basel」において発表しました。ラリックとジェームズ・タレルによる新たなコラボレーションは、知覚の限界と驚嘆とともに観る者を惹きつけます。著名な光の芸術家として知られるジェームズ・タレルは、初めてスモールスケールの作品に取り組みました。このユニークな 2 人の「光の芸術家」の一致は、4 年以上にわたる緊密なコラボレーションの結果です。そして発表の機会は、ラリックがアルザスに拠点を置くガラス工場の設立100 周年を祝う2022年に訪れました。このコラボレーションは、42 点のクリスタル ライト パネルと2種類の各100点限定フレグランスボトルで構成され、2022年10月20日から 23日までの期間、「Paris+ par Art Basel(アート バーゼルによるParis+)」において発表されました。ラリック アートは、この世界的に名高いアートフェアのオフィシャルパートナーです。ジェームズ・タレルは、2つのフレグランスボトルをデザインすることからコラボレーションを開始しました。彼はエジプトとアジアに見られるストゥーパの形に魅了され、それらの建築構造と光が重要な役割を果たす精神性の高いモニュメントをインスピレーションとして用いました。芸術と嗅覚のセンスを組み合わせた2つのフレグランスボトル「レンジ ライダー」と「パープル セージ」は、アメリカ出身の作家ゼイン・グレイによる西部劇「Riders of the Purple Sage(邦題:ユタの流れ者)」で描写されたアメリカ西部の美しさにインスパイアされています。ボトルに出現した光を拡散し回折するプリズム。この光のデザインはラリックの職人にとって大きな課題を提示します。それは、完全なハンドメイドによって、色彩の濃度と同一性を保持しクリスタルの均一な厚みを得ることでした。このコラボレーションではジェームズ・タレルがラリックの調香師と綿密に協力し、初めて手がけたフレグランスもみられます。最初のフレグランスである「レンジ ライダー」は、セージで傷を付けたレザー チャップス、ペッパー、アンバー、シトラスなど、彼のルーツであるアリゾナのナチュラルな香りを捉えています。それは太陽が降り注ぐアメリカ西部の大地を物語る香りの建築物です。2 番目のフレグランス「パープル セージ」は、アリゾナに咲く繊細な植物の女王にちなんで名付けられました。彼とアメリカ西部の関係を異なる解釈で表現し、儚さと力強さのツイストを生み出します。柔らかな曲線を描くボトルは、フェミニンなフォルムとその普遍性へのオマージュです。精巧なフレグランスはフルーティー、ムスキーな香調を帯び、やがて、パープル セージ、マンダリン、グレープフルーツ、ルバーブのノートが明らかになります。クリスタル ライトと名付けられた42点のライトパネルは、2013年にグッゲンハイムで展示されたジェームズ・タレル によるインスタレーション「Aten Reign」にインスパイアされています。パネルは最終的に透明なクリスタルを用いて製作されました。波紋のように拡がる色彩は、背後のスクリーンを使用し生成されています。このデザインはだまし絵のように3 次元と 2 次元の間に催眠的な視覚効果をもたらし、興味深い奥行きを備えています。これらのコラボレーションは、アーティストとラリックグループ会長であるシルヴィオ・デンツの出会いから生まれました。「私は直ちにラリックと光の芸術家ジェームズ・タレル氏による、コラボレーションの必然を考えました。このコラボレーションは、『光の彫刻家』として知られるルネ・ラリックを呼び起こすとき、完全な意味を成します。これは、比類のないエレガンスとモダニティを表現する深遠な芸術的冒険です。それは一見すると不可能な挑戦です。私はラリック アートの権威あるサークルに偉大な名が加わり寄与することを、誇りに思い非常に嬉しく感じています」と、シルヴィオ・デンツは語ります。ジェームズ・タレルは次のように語ります。「私の作品の性質は、光を形成することです。光が素材です。知覚は媒体です。ルネ・ラリックのことは認知していましたが、その創造性の拡がりについては知りませんでした。ラリックの工場で熟練の職人を目の当たりにし、その妙技に魅了されました。彼らは真のアーティストです。この度、初めてフレグランスをデザインし、クリスタルピースを製作しました。嗅覚は他のどの感覚よりも記憶を引き出します。ラリックの職人と調香師によって、私はそれを実現させることができました。フレグランスの創出は、既知の世界を創ることに少し似ています。ルネ・ラリックのように、私は光を求めています。そして、これからも求め続けるでしょう」James Turrell & LALIQUERANGE RIDER (レンジ ライダー)世界100点限定 470万円PURPLE SAGE (パープル セージ)世界100点限定 470万円CRYSTAL LIGHT(クリスタル ライト)世界 42点限定 2,200万円※2022年11月現在の為替レートによる参考価格(税抜)※グローバルでの発売は2023年春以降を予定ラリックについて1888年、革新的なアーティストとして名高いルネ・ラリックによって設立されたラリックは、フランスのラグジュアリーライフスタイルを代表する最高峰のクリスタルガラスメゾンです。独自のサヴォワ・フェール(伝統の職人技術)を示す芸術的なスタイルを持つラリックは、現在ではクリスタルガラスのデコレーションアイテムをはじめ、インテリアデザイン、フレグランス、ジュエリー、アートピース、ホスピタリティの6つの分野で製品を展開し、「アール・ドゥ・ヴィーヴル(美しい暮らし)」の価値を提供しています。公式サイト : ラリック アートについて今日、ラリック アートはラリックの専門知識を、主要な現代アーティスト、才智に富むデザイナー、文化的基盤へ提供しています。その目的はユニークで卓越した芸術作品を創出することです。ラリック アートは、光、透明性、色、輪郭の相互作用を利用して、アーティストに新しいインスピレーションとモチーフを提供します。アートとクリスタルの素晴らしい出会いは、新しい形の創造的表現を生み出しています。ジェームズ・タレルについて1943年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。1965年ポモナ カレッジで心理学の学士号を取得。1965年から 1966年までカリフォルニア大学アーバイン校大学院で芸術の研究を行う。 1973年クレアモント大学院大学で芸術修士号を取得。1984年マッカーサー財団フェローシップ、2013年アメリカ国民芸術勲章、2021年高松宮殿下記念世界文化賞など受賞。1960年代に芸術家としてキャリアを開始したジェームズ・タレルの作品は、主に光と空間を探求しています。彼の作品は、光の顕現を主題とすることによって、知覚が現実に如何に作用し何を形成するかという本質に挑戦しています。ある部分では瞑想的であり一方では混乱を伴い、観る者の知覚を高め経験の領域に置きます。フラッグスタッフに住む彼は、アリゾナ州北部のペインテッド砂漠地帯に位置する前例のないスケールのアートワーク「ローデン クレーター」に取り組んでいます。人間の視覚的および心理的知覚の分野において、彼の生涯にわたる研究の集大成である「ローデン クレーター」は、最高傑作です。それは、ランドアートのモニュメントであると同時に、天体や惑星の動きを肉眼で観測する機能をもった大作です。ジェームズ・タレルの作品は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館を含む世界中の美術館で観ることができます。日本国内においては、新潟県十日町市の「光の館」、金沢21世紀美術館、香川県直島の地中美術館を含む各地で常設展示されています。アート バーゼルについて1970年、スイス西部の都市バーゼルのギャラリストによって設立されたアートバーゼルは、近現代美術を紹介する世界随一のアートフェアを、バーゼル、マイアミビーチ、香港、パリで開催しています。開催都市と地域によってそれぞれのフェアには独自性がうまれ、その内容は参加ギャラリーや展示作品、地元機関と協業し作成される並行プログラムへ反映されます。アート バーゼルの役割はアートフェアの領域を超えて拡大しており、新しいデジタルプラットフォームや、アート バーゼルとUBS によるグローバル アート マーケット リポート、BMWアート ジャーニーなどの新しいイニシアチブを展開しています。アート バーゼルのグローバル メディア パートナーは、フィナンシャル タイムズです。公式サイト :
2022年11月17日テイラー・スウィフトが、11月18日公開の映画『ザリガニの鳴くところ』のために書き上げたオリジナルソング「キャロライナ」のリリックビデオが公開された。本作は、2年連続でアメリカで最も売れた本に輝き、日本でも2021年に本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得、全世界累計1,500万部を突破した大ヒットミステリーの映画版。テイラーは「『ザリガニの鳴くところ』を読んで、この本の世界にすっかり完全にはまってしまいました」と原作の大ファンを公言し、映画化に際して「素晴らしい女優デイジー・エドガー=ジョーンズが主演し、優秀なプロデューサーのリース・ウィザースプーンが製作を務める映画が作られるらしいって聞いてすぐに、音楽で参加したいって思ったんです」と熱望していた。彼女から連絡を受けたリース・ウィザースプーンはその時の様子を「テイラーと彼女のチームから連絡が来たんです。本作の印象的な要素の多くを網羅した『キャロライナ』という曲を、テイラーが書き上げたって」と明かす。「この魅惑的な物語に合う、幻想的で優美な、心に長く残る曲を作りたいと思いました」と語るテイラーは、真夜中に1人で歌詞を書き上げ、ザ・ナショナルのギタリストとしても知られるアーロン・デスナーがプロデュースを担当。映画の舞台となった時代の楽器も使用されている。公開されたリリックビデオは、そんなテイラーの書き下ろした歌詞と重厚に響く彼女の声が本編とあわせて楽しめる映像となっている。ひとつの殺人事件をきっかけに、たった1人で自然の中で生き延びた少女の過酷な半生が明かされていく本作。歌詞には「あなたは私を見なかった誰も私を見ようとしなかった」と、主人公・カイアが社会から見捨てられ、たった1人で生きていかざるをえなかった様子が描かれており、「いかないで」というように孤独であるゆえの寂しさも表わされている。一方で、カイアが暮らす湿地帯で起きた謎の殺人事件の容疑者としての一面も持つカイア。映像の最後には「私は拳を必ず使う」「いやな場所へは絶対に近寄らない」という不穏なワードも。美しくも残酷な自然の中で暮らすカイアの想いを詰め込み、物語の重要なキーワードも感じさせる内容となっている。テイラー・スウィフト「キャロライナ」リリックビデオ<作品情報>『ザリガニの鳴くところ』(原題:Where the Crawdads Sing)11月18日(金) 全国の映画館で公開監督:オリヴィア・ニューマン脚本:ルーシー・アリバー原作:ディーリア・オーエンズ/友廣純 訳『ザリガニの鳴くところ』(早川書房)製作:リース・ウィザースプーン/ローレン・ノイスタッター出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ / テイラー・ジョン・スミス / ハリス・ディキンソン / マイケル・ハイアット / スターリング・メイサー・Jr. / デヴィッド・ストラザーン<リリース情報>マイケル・ダナ『ザリガニの鳴くところ』Now On Sale価格:2,750円(税込)【収録曲】(日本語トラックタイトル未定)1. キャロライナ ー映画『ザリガニの鳴くところ』から by テイラー・スウィフト2. 「ザリガニの鳴くところ」へ3. 沼地はすべて知っている4. 私は「カイア」と呼ばれていた5. 湿地の少女6. ジャンピンの店のムール貝7. テイトにもらった羽根8. もう恋人?9. ハクガン10. またひとつ季節が過ぎて11. 二度と戻っては来ない12. 独立記念日13. やぐらからの眺め14. メイベルにもらった服15. チェイス・アンドリューズ16. 赤いウールの遷移17. ただ話がしたいだけ18. 印税で19. 評決20. いつもテイトだった21. 私は波に洗われる無数の貝殻22. 読み書き購入リンク:関連リンク映画公式サイト:ソニー・ピクチャーズ映画公式Twitter:ソニー・ピクチャーズ映画公式Instagram:ソニー・ピクチャーズ映画公式TikTok:
2022年11月16日出演作『ザ・メニュー』の公開を目前に控えるアニャ・テイラー=ジョイが、「The Graham Norton Show」に出演。同作で共演したレイフ・ファインズについて語った。『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンというアニャ。幼少期をアルゼンチンで過ごしたアニャは、「『ハリー・ポッター』の小説を読んで英語を学びました」ということから、映画版で闇の魔法使いヴォルデモートを演じたレイフとの共演は内心大興奮だった模様。「(レイフとの共演は)私にとって大きなことだったんです。でも、私の潜在意識って、仕事となれば対処できない情報を遠ざけてくれるので。私はクールに振る舞い、彼とはうまく付き合えました」とふり返る。しかし、撮影が終わるとレイフとの共演に対する興奮を隠しきれなくなったという。「撮影が終わった瞬間、『オーマイゴッド!』という感じですぐに母に電話しました。『最後にヴォルデモートと対決したのはハリーだったけれど、いまは私なんだよ!』って」。『ザ・メニュー』で、アニャは孤島の高級レストランを訪れるカップルの一人を演じ、レイフはそのレストランのミステリアスなシェフを演じている。そこでの“メニュー”には様々なサプライズが仕掛けられており、アニャによれば彼女はシェフと対決することになるようだ。『ザ・メニュー』は11月18日、日米同時公開。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月14日ライアン・レイノルズが「The Jess Cagle Show」に出演。娘のジェームズちゃん(7)、イネスちゃん(6)、ベティちゃん(3)が、テイラー・スウィフトが大スターであることを知った時の反応について語った。「3人は長い間、テイラーは(親戚の)“おばさん”みたいなもので、ママ(ブレイク・ライヴリー)とパパのすっごく仲のいい友だちで、家族みたいな人だと思っていたようなんだ。で、みんなでテイラーのコンサートに行った時に、『えええ?(歌うことは)ただの趣味ではなかったんだ』となったわけ。大興奮だったと思うよ」。テイラーといえば、先月最新アルバム「Midnights」をリリースしたばかり。ライアンによると3人娘はこのアルバムのリリースを大変喜び、パパと一緒に「Midnightsダンスパーティー」を開催すると張り切っていたという。ライアンとジェームズちゃんたちは、「Midnights」の曲に合わせて自宅のポーチで踊り狂うというのだが、ライアンが最も好きな瞬間は、わずか3歳のベティちゃんが曲の中に出てくるFワード(罵り言葉)を意味も知らずに放つことだという。テイラーとブレイクは以前から親しく、テイラーが「ベティ」という楽曲を歌ったり、ブレイクがテイラーのMV「I Bet You Think About Me」で監督デビューを果たしたりと公私ともに大の仲よしだ。(賀来比呂美)
2022年11月10日ジェームズ・ガン監督と、プロデューサーとのピーター・サフランが、「DCスタジオ」の共同会長兼CEOに就任することが決定した。「DCスタジオ」は、ウォルター・ハマダが率いていたワーナーの子会社「DCフィルムズ」に代わって11月1日に新設される会社。『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』や「ピースメイカー」のメガホンを取ったガン監督に、『アクアマン』や『シャザム!』シリーズなどの製作を務めきたサフランという、すでにDCの世界に精通している2人。ガン監督はクリエイティブ面、サフランはビジネス面を主に担当することになるという。「私たちは、子どもの頃から愛し続けてきたDCのキャラクターの指揮を執ることになり、大変光栄に思います」と共同声明を出し、喜びを伝えている。また、「世界で最も才能のある脚本家、監督、俳優たちとのコラボ」も約束。この件を報告したガン監督のツイートには、「DCへようこそ!」「おめでとう!」「あなたによっても良いことだけれど、これからの映画にとっても素晴らしいこと」「今後の作品がすごく楽しみ」などの歓迎、祝福、期待のメッセージや、早くも今後のDC作品へのリクエストが多数寄せられている。(賀来比呂美)
2022年10月26日ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが新しく創設したDCスタジオのトップに、映画監督のジェームズ・ガンとプロデューサーのピーター・サフランが就任した。昨年『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を送り出したコンビだ。これまでワーナーでDC映画のトップを務めてきたウォルター・ハマダに代わり、マーベルにおけるケビン・ファイギのように、ひとつのビジョンのもと、長い目で戦略を作り上げていくことが期待されている。ガンはマーベルでも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを監督してきたが、来年春公開の3作目を最後に、これからはDCのみにかかわる。ワーナー・ブラザースとディスカバリーの合併でトップに就任したデビッド・ザスラフは、DC映画の戦略へのテコ入れを宣言し、撮影を終えた『Batgirl』をお蔵入りさせるなどして騒がせた。この大きな人事発表で本気であることを示した形。今後の作品展開が注目される。文=猿渡由紀
2022年10月26日『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイの来日が決定。来月開催の「東京コミックコンベンション 2022」の全日程に参加する。ジェームズは、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のタムナス役や、アンジェリーナ・ジョリーとW主演を務めた『ウォンテッド』で一躍有名になり、『X-MEN』シリーズにて若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を長きに渡り演じ大人気俳優へ。近年では、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で大人時代のルーザーズ・クラブのリーダーであるビル役を務めたことでも話題に。なお、ジェームズのセレブチケットは、10月27日(木)10時より販売がスタートする。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月25日2022年10月18日、俳優のダニエル・クレイグがイギリス王室より勲章を授与されました。クレイグといえば、『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンド。2006年に公開された映画『007カジノ・ロワイヤル』から2021年に公開された『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、同シリーズで約15年間、ジェームズ・ボンド役を務めました。イギリス王室は、彼の映画や演劇への貢献を認め、勲章を授与したとのことです。We’ve been expecting you…️The Princess Royal presents Daniel Craig with The Order of St Michael and St George - the same honour held by his character James Bond - in recognition of his outstanding contribution to film and theatre. pic.twitter.com/X20TP6BogL — The Royal Family (@RoyalFamily) October 18, 2022 イギリス王室がSNSに投稿した写真は、アン王女がクレイグに勲章を授与する姿。クレイグに授与された勲章は、ジェームズ・ボンドが劇中で授与されたものと同じ『Companion of the Order of St Michael and St George』でした。2012年のロンドンオリンピックの開会式では、ジェームズ・ボンドとしてエリザベス女王と共演し、話題となったクレイグ。このニュースには、祝福の声だけでなく、「エリザベス女王とのツーショットをまた見たかった」という声も寄せられました。・『007』のワンシーンみたい。映画の中の勲章と同じなんて、粋だなあ!・クレイグのジェームズ・ボンドは、配役が発表された時に疑問の声があったけど、ファンをうならせる演技で本当に素晴らしかった。とりこになりました。長い間お疲れ様でした。・おめでとうございます。ロンドンオリンピック開会式の、エリザベス女王との共演も最高でした。2人のツーショットを、もう一度見たかったな。・本当にかっこいい!おめでとうございます。次のジェームズ・ボンドが誰になるのかは楽しみだけど、クレイグのボンドがもう見られないのはさびしいな。イギリス国民や『007』のファンのみならず、多くの人がクレイグの功績をたたえています。クレイグ演じるジェームズ・ボンドの姿を、今一度、目に焼き付けたくなる素敵なニュースですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月20日ジェシカ・チャステインが、ケリー・クラークソンが司会を務めるトーク番組に出演。2019年、『X-MEN:ダーク・フェニックス』に出演した際に、共演者のジェームズ・マカヴォイにドッキリを仕掛けたことを明かした。「だれにドッキリを仕掛けるか、よく考えた方がいいですよ。マイケル・シャノンとも共演したことがあるけれど、彼はきっとそういう人じゃないですね」とドッキリは相手を吟味した方がいいと話を切り出したジェシカ。同作の撮影中、監督のサイモン・キンバーグやスタッフも巻き込んでジェームズに仕掛けたドッキリは、ジェームズがワイヤーで空中に吊るされている時に行ったという。「監督が『オーケー。最後のテイクだ。もう一度お願い』と言い、スタッフがジェームズをワイヤーで吊るし上げました。彼は演技をしているわけですよ。スーパーパワーによって持ち上げられているような」と現場の状況を振り返る。「そんなところに突然、『恋のマカレナ』がかかり、ワイヤーを持っているスタッフたちがジェームズにマカレナを踊らせました。あれに勝るものはないですね。最高(のドッキリ)だったと思います」。2人は『X-MEN:ダーク・フェニックス』のほか、『ラブストーリーズ』『IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。』と計3回共演している。(賀来比呂美)
2022年10月20日アメリカCBSで放送中の大人気深夜トークショー「レイト×2ショーwithジェームズ・コーデン」の厳選エピソード20本が、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメ」にて日本初放送中。このほど、「BTS」が出演し、話題となったエピソード計3回が一挙放送されることになった。まずBTS出演回の第1弾は、最初のゲストは「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~」主演のニコラス・ホルトと「ホーム・スイート・ホーム・アローン」出演のアシュリング・ビー。2人のトークの後に「BTS」が登場。久しぶりの再会となったメンバーとコーデンは爆笑トークで絆を強める。第2弾は、放送1,000回目の記念すべき回。ゲストはマライア・キャリーとリモートで登場のトム・クルーズ。マライアは番組の人気企画「Carpool Karaoke(カープル・カラオケ)」第1回目ゲストであり、当時の思い出を語り、トムはコーデンとスカイダイビングをした回の思い出を語る。ミュージカル・パフォーマンス・ゲストとして登場した「BTS」は大ヒット曲をスタジオで披露する。第3弾は、「BTS」が大人気コーナー“クロスウォーク・コンサート”に登場。「Butter」「Permission to Dance」「Dynamite」の英語曲3曲を披露。トークコーナーのゲストには「マザー/アンドロイド」出演のクロエ・グレース・モレッツと「AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章」出演のクリスティン・デイヴィスが登場する。「レイト×2ショーwithジェームズ・コーデン」BTS出演回3エピソード一挙放送は11月6日(日)10時~【字幕版】、スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年10月19日ダニエル・クレイグが聖マイケル・聖ジョージ勲章を受章し、自身が演じてきた『007』のキャラクター、ジェームズ・ボンドとまた共通点が増えた。王室のSNSが「お待ちしておりました…プリンセス・ロイヤル(アン王女)はダニエル・クレイグの映画と演劇界への素晴らしい貢献を称え、彼が演じたジェームズ・ボンドと同じ聖マイケル・聖ジョージ勲章を授与しました」と発表。ウィンザー城で行われた叙勲式で、アン王女がダニエルに勲章を授けている画像を添えた。ダニエルは、今年1月にエリザベス女王が発表した叙勲リストに名を連ねていた。映画ファンは「リアル・ジェームズ・ボンドにまた一歩近付いた」「とても素晴らしいこと」「おめでとう、ダニエル!」と祝福の声を送る一方で、「エリザベス女王が授与するシーンを見たかった!」と先月亡くなったエリザベス女王との“再共演”が叶わなかったことを惜しむ声も寄せている。ダニエルは2012年、ロンドン五輪でボンドに扮し、エリザベス女王と共演。世界中を沸かせた。ダニエルとボンドには英海軍から名誉司令官に任命されたという共通点もあり、英海軍は今回の叙勲を祝福している。(賀来比呂美)
2022年10月19日今週10月14日(金)公開の映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』より、アニャ・テイラー=ジョイのインタビュー映像と場面写真がシネマカフェに到着した。キュリー夫人の知られざる激動の半生を描く本作。『ラストナイト・イン・ソーホー』や「クイーンズ・ギャンビット」に出演し、ハリウッド界の若手女優の中でも人気急上昇中のアニャが今作で演じているのは、主人公マリ・キュリー(ロザムンド・パイク)の娘イレーヌ・キュリー。今回独占入手したインタビュー映像では、そんな母子の関係性について「親友のように互いを思いやっている」と語っている。また、ロザムンドの大ファンだったそうで、「努力家で才能あふれる女優」「実際に会ったら想像よりもステキな人だった」と印象も明かしている。また映像と合わせて、赤十字のメンバーとして懸命に活動する姿や、マリ・キュリーと商談に臨む場面写真も公開された。この秋はほかにも、アニャが出演する注目作2作品が公開予定。『キュリー夫人』公開から2週間後の10月28日(金)には『アムステルダム』。11月18日(金)には『ザ・メニュー』が上映される。クリスチャン・ベイル、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンが豪華共演する『アムステルダム』は、「なにがあっても守り合う」と誓い合った看護師、医師、弁護士の3人が、とある殺人事件の濡れ衣を着せられ、容疑者として事件に巻き込まれていくというストーリー。『アムステルダム』「メディア王~華麗なる一族~」のマーク・マイロッド監督が手掛ける『ザ・メニュー』は、なかなか予約の取れない有名シェフが振る舞うレストランを訪れたカップルが、あるサプライズに見舞われる姿を描く。そのカップルを、アニャとニコラス・ホルトが演じている。『ザ・メニュー』『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日(金)よりkino cinema横浜みなとみらいほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reservedキュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 2022年10月14日よりkino cinéma 横浜みなとみらいほか全国にて公開© 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLCアムステルダム 2022年10月28日より全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年10月12日ジェームズ・ガン監督が、7年間交際してきた俳優のジェニファー・ホランドと結婚したことをインスタグラムで発表した。「世界で最も素晴らしい家族と友人たちに囲まれ、なんと素敵で美しく、信じられないような一日になったことでしょう。式が始まると、ヘラジカが現れたんですよ。ウエディングケーキのトッパーは、Funkoが実際の私たちのタキシード&ドレスからデザインしてくれました。マーベル対DCのソフトボールゲームを含む楽しい日曜日のイベントも行いました。(マイケル・ルーカーは、両チームに参加!)」と、結婚式の詳細について画像・動画と共に伝えた。式には「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』「ピースメーカー」のファミリーが出席してくれました」とのことで、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ジョン・シナ、ガン監督の弟ショーンらが集結した集合写真も投稿。ガン監督とジェニファーは2015年から交際を始め、2022年2月に婚約した。ジェニファーはガン監督作『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』「ピースメーカー」にエミリア・ハーコート役で出演。その他の出演作に『アメリカン・パイ in ハレンチ教科書』『ブライトバーン/恐怖の拡散者』などがある。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2022年10月03日本日9月23日(金・祝)より2週間限定で上映がスタートする『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』より、ジェームズ・キャメロン監督が改めて作品の魅力を日本のファンに向けて語るインタビュー映像が公開された。『タイタニック』以来12年ぶりの劇場公開作品となった『アバター』は、世界中で空前の大ヒットを記録。『タイタニック』を抜き、世界最高興収記録を自ら更新、いまもなお『アバター』は全世界興行収入歴代1位の記録を保持し続けている(2,847,397,339 ドル 9/22 時点 box office mojo 調べ)。3Dに関してキャメロン監督は、“人間の無意識下に働きかけ、より強いキャラクターへの思い入れや、感動に繋がる”とその効果の高さを語り、とても重要視しているそう。リマスター版の製作に至った理由に関しては、「本作を映画館で観たことがない若い世代の映画ファンがたくさんいる。配信で観るのと、スクリーンの3Dとでは、全然違う体験だ。これはもともと大スクリーン想定で作られた映画だから」と語る。さらに「当時にはなかった4K、そして9.1サウンドにリマスターされ、より美しく、音も良い」と進歩した技術により作品のクオリティと没入感が飛躍的に上がっていると明らかにした。また一時、最高記録を『アベンジャーズ/エンドゲーム』に奪われたことがあるが、キャメロン監督は「映画業界にとってとても良いことだったと思う。『エンドゲーム』は証明したんだ。人がまだ『映画館に観に行きたい』と望んでいることを。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が映画業界の手助けをできることを願っている」と話す。そして、スタジオジブリ作品からインスピレーションを受けているそうで、「スタジオジブリの作品にはマジカルなリアリズムがある。少しだけ現実と離れているような。ジブリ作品と、そのアーティストを、以前から尊敬してきた。スタジオジブリの作品には、楽しませてもらってきた。とは言っても、そっくりにコピーするわけじゃない。夢のような美しさを感じさせる、そのフィーリングの部分だね」とも明かしている。日本のファンに向けては「劇場で見るという特別な体験をみなさんが覚えていてくれて、劇場で再び、その思い出と繋げてくれることを願っています。そして今作を配信やブルーレイでしか観ていない若い世代の日本のみなさん、ぜひ劇場でパンドラを経験してください」と呼びかけている。『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』は9月23日(金・祝)3Dにて2週間限定上映。(cinemacafe.net)
2022年09月23日特別版『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』が、10月6日(木)まで 2週間限定で劇場公開となった。この度、ジェームズ・キャメロン監督が改めて作品の魅力を日本のファンに向けて語るインタビュー映像が到着した。『ターミネーター』で、その名を世界中に知らしめたジェームズ・キャメロン監督。その後も『エイリアン2』や『ターミネーター2』など、名作SF映画を世に送り出し、1997年には『タイタニック』を公開。当時の歴代最高興収記録を打ち立て、アカデミー賞歴代最多タイの11部門での受賞を果たした。そして、それ以来12年ぶりの劇場公開作品となる『アバター』(2009年)が世界中で空前の大ヒット。社会現象となり『タイタニック』を抜いて世界最高興収記録を自ら更新した。今もなお『アバター』は全世界興行収入歴代1位の記録を保持し続けている(2,847,397,339ドル:9月22日時点・box officemojo調べ)。映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが13年間心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てた『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、日米同時12月16日(金)に劇場公開となる。最新作の公開を記念し、世界中からの再上映を要望する声に応える形で日本公開されたのが『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』。進化した3D映像で一新され、なおかつ重要なシーンが追加された特別版だ。公開されたインタビュー映像では、3D効果を「人間の無意識下に働きかけ、より強いキャラクターへの思い入れや、感動に繋がる」と重要視しているというキャメロン監督。劇場公開から13年を経て、リマスター版の製作に至った理由は「この映画を劇場上映するのはいいアイデアだと思った。本作を映画館で観たことがない若い世代の映画ファンがたくさんいる。配信で観るのと、スクリーンの3Dとでは、全然違う体験だ。これはもともと大スクリーン想定で作られた映画だから」と想いを明かす。さらに「当時にはなかった4K、そして9.1サウンドにリマスターされ、より美しく、音も良い」と続け、進歩した技術により作品のクオリティと没入感に自信をみなぎらせた。『アバター』の興行収入は、一時MCU作品の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)にその座を奪われている。当時については「映画業界にとっていいことだったと思う。『エンドゲーム』は証明したんだ。人がまだ『映画館に観に行きたい』と望んでいることを」と回想。そして、なんと監督はスタジオジブリの作品からインスピレーションを受けているという。「スタジオジブリの作品にはマジカルなリアリズムがある。少しだけ現実と離れているような。ジブリ作品と、そのアーティストを、以前から尊敬してきた。スタジオジブリの作品には、楽しませてもらってきた。とは言っても、そっくりにコピーするわけじゃない。夢のような美しさを感じさせる、そのフィーリングの部分だね」と、日本の著名人とも親交のある親日家の彼ならではのエピソードを明かした。さらに日本のファンに向けて「『アバター』を公開した時、日本のみなさんは温かく受け入れて、愛してくれました。劇場で観るという特別な体験をみなさんが覚えていてくれて、劇場で再び、その思い出と繋げてくれることを願っています。そして今作を配信やブルーレイでしか観ていない若い世代の日本のみなさん、ぜひ劇場でパンドラを経験してください」とメッセージを送った。『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』公開中『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開
2022年09月23日俳優ジェームズ・コーデンがMCを務め、アメリカCBSで放送されている大人気深夜トークショー「レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン」から、9月~11月は世界的人気アーティスト「BTS」が出演し話題となったエピソード計3回を日本初放送。それに先駆け、「BTS」出演回“第1弾”の番組画像が一挙公開された。本番組は、その日のゲスト全員を同時にステージに呼び、ソファーに座りながらトーク。番組の中で様々な人気コーナーを確立してきたトークショーでは、特に人気のコーナーにCBSスタジオの目の前を走る交通量の多い車道に掛かる横断歩道(=Crosswalk)を使って、フラッシュモブ的なパフォーマンスを行う「Crosswalk」がある。今回は、スーパー!ドラマTVで放送されているドラマのキャストが出演しているエピソードや日本でも人気の俳優・アーティストが出演しているエピソードを20本厳選して日本初放送中となっている。BTS出演回“第1弾”、ゲストは「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~」主演のニコラス・ホルトと、「ホーム・スイート・ホーム・アローン」出演のアシュリング・ビー。2人のトークの後に「BTS」が登場。2年ぶりに再会したジェームズと「2021アメリカン・ミュージックアワード」の3冠受賞や「2022グラミー・アワード」ノミネートなどの快挙、日常のことなどをテーマにインタビューを実施。さらに「Permission to Dance」のステージを披露する。「レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン」BTS出演回“第1弾”は9月20日(火)23時~スーパー!ドラマTVにて日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月01日『アバター』最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念して限定上映が決定している『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』より、リマスター版予告映像とポスタービジュアルが公開された。進化した3D映像で一新され、なおかつ重要なシーンが追加された特別版『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』。今回、全国約200館のプレミア・ラージ・フォーマット含む3Dスクリーンで劇場上映される。リマスター版では、当時最高と言われた3D技術を遥かに超える圧巻の映像美へと進化。ジェイクとナヴィの族長の娘・ネイティリが出会い、徐々に惹かれ合っていく様子や、ジェイクがナヴィに受け入れられていく様子などが映し出されている。美しいパンドラの森や、異種族間で結ばれる絆、大迫力の世界観に心奪われること間違いなしだ。『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』は9月23日(金・祝)より全国にて2週間限定上映。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年08月24日気鋭スタジオ「A24」が贈る、148のツイートから生まれたリアル“SNS”ストーリー『Zola ゾラ』。この度、主人公のゾラを演じたテイラー・ペイジと、彼女と電撃的に出会い意気投合したステファニ役ライリー・キーオのインタビュー映像が解禁された。この度解禁されるのは、ゾラを演じるテイラー・ペイジと、ステファニを演じるライリー・キーオの2人による貴重なインタビュー映像。劇中のステファニとは一変、シックなシャツと落ち着いたブラウンカラーのヘアで登場したライリーは「2人が出会って、惹かれ合うオープニングが好き」と、ゾラが働くレストランで出会ったシーンをお気に入りとして明かす。しかし、“ああこれって、最悪の始まり…”とライリー自身も語るように、その映像からは、甘い誘惑に潜む危険な空気が溢れ出ている。ゾラを演じるテイラーもファニーでキュートなゾラとは全く印象の違う、クールなストレートボブで姿を見せる。「互いを見て、爆発が起きる」「2人が一緒になるとロクなことにならない」と、この刺激的な2人の出会いについて冷静に分析。本作の撮影で初めて出会ったが、すぐ意気投合したというライリーとの関係について「いつも台詞を言い合ってた」と仲睦まじかった撮影現場を明かす。最初はただ仲の良かった2人が、時間が経過するにつれ「素敵?」「全然」と、辛辣に本音をぶつけ合うようになる2人のやりとりも必見となっている。『Zola ゾラ』は8月26日(金)より新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Zola ゾラ 2022年8月26日より新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2021 Bird of Paradise. All Rights Reserved
2022年08月24日リリー・ジェームズとウィレム・デフォーが新作で共演することになった。タイトルは『Finalmente L’alba』。インディーズ映画で、監督はサヴェリオ・コンスタンゾ。ストーリーや設定はわかっていない。撮影は今月、イタリアでスタートする。ジェームズは、テレビのミニシリーズ『パム&トミー』で、今年のエミー賞にノミネートされている。次回公開作はロマンチックコメディ『What’s Love Got to Do with It?』。共演はエマ・トンプソン。デフォーの最近作は、ロバート・エガース監督、アレキサンダー・スカルスガルド主演の『The Northman』。文=猿渡由紀
2022年08月18日マーク・マイロッド監督(「ゲーム・オブ・スローンズ」)の『ザ・メニュー』の新予告編が公開された。キャストはアニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、レイフ・ファインズ、ホン・チャウ、ジャネット・マクティア、ジュディス・ライト、ジョン・レグイザモら。製作はアダム・マッケイ(『ドント・ルック・アップ』)とベッツィ・コッホ(「Robbie」)が務めている。映画の内容は、「あるカップル(アニャ&ニコラス)が沿岸の島を訪れ、高級レストランで食事をする。そこでシェフ(レイフ)が用意した豪華なメニューには、衝撃的なサプライズも含まれていた…」というもの。予告編は、アニャとニコラスがボートに乗り込み、島へと向かうシーンからスタート。ボートでレストランに向かう客はたったの12人で、「どうやって利益を得ているのかな?」と疑問に持つアニャに、ニコラスは「一人当たり1250ドルなんだ。だから利益が出るんだよ」と答える。アニャは「ロレックスでも食べるっていうの?」と食事代の高さに驚く。到着したレストランは、ゴージャスではあるものの、外の世界と隔絶されたような雰囲気。サーブされた食べ物には客の写真や個人情報がプリントされていたり、だれかが撃たれるというハプニングがあるが、客は「演出の一部でしょ」と本気にしていない様子。その後は、とても「演出」だとは思えない恐ろしい出来事が起こっていき…。『ザ・メニュー』は来月トロント国際映画祭にて初上映を迎える。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年08月12日