シンガーソングライターLOVEが、11月10日に渋谷WWWでワンマンライブ“LOVE Live 2012 Antidote Love Songs”を開催。熱いロックステージを繰り広げ、ファンを熱狂させた。この日のライブは10月25日にリリースしたニューアルバム『Antidote Love Songs』を引っさげて開催。彼女にとっては久しぶりのバンド編成によるライブで、ドラム畑利樹(ex 東京事変)、ベース小池ヒロミチ(COMPLEXのツアーなどに参加)、ギター岡村夏彦(ex QU’ON/Fuger)、キーボード&マニピュレーター飯塚啓介(ex CORE OF SOUL)という最強の布陣で臨んだ。最新アルバムのミディアムロックチューン『愛に生きれば』で幕開けすると、『KISS ME IN THE RAIN』や『Let Your Love Sing!』など、彼女の過去の曲の中でもライブ映えするアッパーチューンを次々と披露。会場は少しずつ熱を帯びていく。「今日は久しぶりのバンド。ギャンギャンやっていい?」というMCから、ボルテージを一気に上げる。この日の彼女はロックシンガー。パンキッシュな黒のワンピースと網タイツというセクシーな姿で、飛び上がったり、激しく身体を揺らせたり。凄腕のバンドメンバーによってアレンジを加えた『過ちのサニー』『Trigger』を熱唱していく。ライブ中盤には、この1年で出会った人たちと自身のふるさとを想って作った『Another Home』や、自分の気持ちに正直になってほしいという想いを込めた『YES YES YES』などを、心を込めて歌い上げ、割れんばかりの拍手が起こった。ポジティブなロックナンバー『ALWAYS NEW AGE』から再びヒートアップ。11月14日(水)にダウンロード限定でリリースされたMusic Video Single第5弾『時間泥棒』や、セクシーな表情で観客を魅了した『EDUCATION』などで一気に駆け抜ける。さらに、彼女のライブには欠かせない人気ナンバー『オドレイ』や『VOYAGER』も披露し、会場の熱気は最高潮になった。アンコールのラストでステージに一人になったLOVEは、エレキギター1本で『Antidote For Life』を弾き語り。来年30歳の節目を迎える自身へ向けた、LOVE流のブルースソングで締めくくった。『LOVE CONNECTION』(TOKYO FM・月~金/11:30~13:30)や、『LOVE RADIO』(FM OSAKA・金/19:30~21:30)の生放送番組でパーソナリティとしても人気があるLOVEだが、この日のワンマンライブはMCを控えめに、歌と演奏で情熱的にメッセージを伝えた。現在、47都道府県ツアー“LOVE VOYAGER TOUR”も実施中の彼女は、これから全国へ歌を届けにいく。
2012年11月14日10月25日にニューアルバム「Antidote Love Songs」を発売し、好調に売り上げを伸ばしているシンガーソングライターLOVE。このアルバムの中にも収録されている「時間泥棒」が、6作連続リリース中のミュージックビデオシングル第5弾として11月14日(水)にiTunesから配信される。前作のまでの4作品全てiTunesミュージックビデオチャートTOP10入りを果たしている。ロンドンの市街地で撮影された映像は、まるで映画を観ているかのような上質な美しさとなって仕上がっている。音楽のセンスの良さと映像美が見事に融合し、いままでにないLOVEの表情も見どころのひとつである。本作も引き続き、映像監督は若手新進気鋭の鏡裕登。【公演情報はこちら】そして今週10日(土)渋谷wwwでワンマンライブが行われる。彼女のライブは、観る人が現実の世界で夢をみられる魔法のよう。「勇気が湧いた」「涙が出たけどすっきりした」「自分へのごほうびになった」ライブを観た人が口々にする言葉は、どんな表現も越えて彼女のライブを表している。そんなパフォーマンスは個性的かつ演奏力の高いミュージシャンたちによって、ライブの満足度をさらに上げてくれるだろう。Dr./畑利樹(ex.東京事変)Ba./小池ヒロミチGt./岡村夏彦Key. & Manip./飯塚啓介LOVEのライブは、想像以上に力強く、希望と愛を実感できる最高の空間だ。まだ観た事がない人も、絶対に見て欲しい。■LIVE情報ワンマンライブ2012「Antidote Love Songs」日時:11月10日(土)16:15開場/17:00開演場所:Shibuya WWW(東京都)■4th ALBUM 『Antidote Love Songs』<収録曲>1. 優しい出来事2. Fool’s Paradise3. EDUCATION4. ALWAYS NEW AGE5. チェルノブイリのねずみ6. Another Home7. YES YES YES8. 愛に生きれば9. 時間泥棒10. Mirror Mirror11. Antidote For Life12. Sha-la-la■ラジオレギュラー情報東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中!TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送
2012年11月08日10月25日にニューアルバム『Antidote Love Songs』を発売し、各所から高い評価を得ているシンガーソングライターLOVE。“仲間、恋人、家族、震災からの復興、世界の裏側とかのこと。全部受け止めきれなくなるくらい今は考えることの多い時代だけど、目の前の自分のことで精一杯にもなる。そんなとき、絶対今この瞬間もどこかで優しい出来事が起こってると思ったら、気分が変わって自分のキャパも広がる気がして”というロックチューン『優しい出来事』から始まり、お疲れの夜に酒を酌み交わしたくなるようなエレキ弾き語りの『Antidote For Life』、時間の価値についてゆっくり流れるままに綴るシンセサイザーのみの『時間泥棒』など、感性の振れ幅がそのまま楽曲や音色のバリエーションに表れている。【公演情報はこちら】タイトルのAntidoteは抗体や解毒剤の意味を持つ。「辛いことも、嬉しいことも、経験積めば積むほど気がつけば心に抗体ができてると思う。我慢強くなったり、涙もろくなったりするのもそう。自分へのご褒美としてこのアルバムを手にとってみて欲しい。そしてライブで実感してもらえたら。」とLOVEは語る。音楽家そして人として女性としても、とても魅力あふれるLOVE。大阪・東京で行われるライブを観て欲しい。ライブ表現もLOVEの最大の魅力であり、今回も充実した表現者が集まった。Dr./畑利樹(ex.東京事変)Ba./小池ヒロミチGt./岡村夏彦Key. & Manip./飯塚啓介LOVE自身が緊張感と充実感に溢れたバンド、と言うメンバーと共に放つロックステージを充分愉しんでいただきたい。今年2月に参加した布袋寅泰のライブでも話題を呼んだギタープレイと歌唱力にも惹きつけられることだろう。LOVEをもっと知っていただきもっと好きになってほしい。■LIVE情報ワンマンライブ2012「Antidote Love Songs」<大阪>日時:11月3日(土)16:15/17:00場所:OSAKA MUSE(大阪府)<東京>日時:11月10日(土)16:15/17:00場所:Shibuya WWW(東京都)■ラジオレギュラー情報東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中!TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送
2012年11月01日6作連続ミュージックビデオシングルをリリース中のLOVEの新作は2作同時リリース。思慮深い愛、明るくエネルギッシュな愛、双方を持って彼女の世界観を伝える作品となっている。【公演情報はこちら】まず、第3弾はロンドンでホームステイした家の庭にて撮影された『チェルノブイリのねずみ』は、監督編集ともにLOVE本人が連名。様々な不安や困難の中、それぞれの選択、決断をした保護者の方々への尊敬の念を込めて書いたという。NHKのドキュメンタリーで見たという動物達の姿を語り部のように歌い、「命」を見つめ希望を感じさせてくれる。タイトルのインパクトから想像する以上に優しく、人それぞれに感じるものがあるだろう一曲だ。一方、第4弾『愛に生きれば』は、秋のウエディングのシーズンに盛り上がりそうなご機嫌な作品。愛すること、誰かと共に生きる女性の心意気を歌った本作は、ウェディング姿でダッシュ、浅草・アメ横を駆け抜けるゲリラ撮影。観ていると思わず、え?こんなことまで!?と思わず笑ってしまうこと間違いなし。エンターテイメントにかける根性がお見事。第1弾『ALWAYS NEW AGE』、第2弾『Fool’s Paradise』は両作ともiTunesミュジックビデオチャートトップ2&3にチャートイン。6作連続、映像監督は若手新進気鋭の鏡裕登。毎作色とりどり、多種多様、あと2作にも大きく期待したい。10月25日(木)には待望のアルバム『Antidote Love Songs』リリース。ミュージックビデオシングルでリリースされた『ALWAYS NEW AGE』『Fool’s Paradise』『チェルノブイリのねずみ』『愛に生きれば』を含む12曲収録。こちらは本日夕方よりオフィシャルサイトでの予約をスタート。詳しくはオフィシャルサイトでチェック。■ラジオレギュラー東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中。TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送■ワンマンライブ「LOVE Live 2012」<大阪>日時:2012年11月3日(土)16:15/17:00場所:OSAKA MUSE<東京>日時:2012年11月10日(土)16:15/17:00場所:Shibuya WWW
2012年10月02日7月に4年ぶりのアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を終えたBUMP OF CHICKEN。昨年末から今年1月まで行われたライヴハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】も含めて、バンドが久しぶりに迎えた旅の季節は、やはりかけがえのない時間の連なりとなった。そんな万感の想いとともに巡ったアリーナ・ツアーの最中に生まれたのが、通算23枚目のニュー・シングル『firefly』である。シングルのリード曲としては久々の疾走感に富んだアッパー・チューンとなったこの楽曲。現在放送中のテレビドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)の主題歌としてオンエアされているので、既に耳にしたリスナーも多いだろう。ツアー後に制作されたカップリング曲「ほんとのほんと」は、人と人の心と心が通じ合う尊さが、リリカルかつ過不足のない言葉とメロディとサウンドで編まれたバラードである。毎度のことながら、カップリング曲ならではの豊かさを感じさせてくれる楽曲で、その味わい深さから彼らのシングル作品に寄せる気概が伝わってくる。メンバー全員に話を訊いた。Excite:まずは、7月14日に仙台でファイナルを迎えたアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を振り返ってみてどうですか?升:無事に終わって良かったというのが率直な気持ちですね。アリーナ・ツアーの前にあったライブハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】から、1本1本しっかりコンディションを整えて臨むことができて。大きなトラブルもなく最後までやり切れてホントに良かったです。全国各地でお客さんに温かく迎えてもらって、幸せな時間を過ごせました。増川:ツアーが終わった直後は実感が湧かなくて。胸にポッカリ穴が開いたような寂しい気持ちがありましたね。それもすべてツアーが充実していたからで。ライヴすることが日常になっていたんだなとも思います。最高のツアーでした。直井:何よりお客さんが僕たちを待ってくれていたことがホントに幸せでした。ツアー前は不安もあったんですけど、最高のツアーにできたのはすべてのお客さんと、関わってくれたスタッフの皆さんのおかげだと思ってます。みんなに対する感謝と、4人で全国を無事に回ることができて良かったということ。終わってみて率直な感想といったら、それに尽きますね。藤原:ツアーが終わった瞬間は、頭が真っ白になりました。ホントにここに来れて良かった、目の前にいる人たちに会えて良かった。それはどの会場でも思っていたことで。うれしい、良かった、ありがとう。そういう想いばかりがライヴをやっている最中にも、1拍1小節ごとに強くなっていったんです。僕らの音楽を聴いてくれる人たちが目の前にいて、笑ったり、泣いたり、手を挙げてくれたり、聴き入ったりしてくれている姿を見るのは、何にも勝る雄大な景色なんですよね。久々にツアーをやって、改めて「これがライヴなんだ」って思いましたね。それは、ツアー前から想像していたことでもあるんですけど、いざ自分でお客さんとの関係性やそこにある現象を目の当たりにすると、みんなからもらえるものの大きさは、やっぱりすごかったです。Excite:ステージの外でもツアーを楽しむことができましたか?藤原:アリーナ・ツアーでは極力、時間があれば外に出るようにして。直井:みんなでその土地土地の公園に行ったり、ショッピングしたり。写真もたくさん撮りましたね!藤原:ライヴ後にステージからお客さんの写真も撮ったしね。直井:みんなの笑顔がホントに素敵だったので。お客さんの表情がカッコいいんですよ。それを思い出に残したいと思って。あとは藤原くんにお願いして、ご飯を食べてるときの僕を撮ってくれと(笑)。藤原くんのカメラに僕がご飯を食べてるときの顔が入ってたら、それはもう間違いなくカッコいい顔をしてるからと(笑)。藤原:それはカッコいいに決まってる!直井:構図にもこだわってもらって、毎回キメ顔で撮ってもらいました。升くんは毎回よくわからないポーズをキメて撮られてましたね。升:面白い方向なのか、チャマ(直井)みたいにカッコつける方向なのかテーマが定まらないっていうね(笑)。増川:いろんな人のモノマネをしてみたり(笑)。藤原:ヒロ(増川)は「もし自分がブロガーだったら」っていうコンセプトがあったよね。増川:うん。OLさんみたいな感じで。撮影しやすいようにお皿を持つ手を傾けてみたり。その辺りは工夫しました(笑)。直井:藤原くんはご飯を食べてるときに人の写真を撮りまくってたから、自分が映ってるのがほとんど残ってないっていう(笑)。藤原:最初はなんとなくみんなの写真を撮ってたんですけど、そのうち、たまにホテルにカメラを忘れて食事に出ると本気でヘコむようになりました(笑)。直井:ライヴハウスツアーも含めたら1000枚近い写真を撮ったんじゃないかな。ライヴ以外の思い出もたくさん残せましたね。Excite:ツアー終了後はどんな時間を過ごしていたんですか?直井:ツアー終了直後にすぐレコーディングに入りましたね。「firefly」のミックスやマスタリング作業が残っていたので。藤原:カップリングの「ほんとのほんと」のレコーディングもあったしね。増川:ジャケットの打ち合わせをしたり。直井:レコーディングが終わったら、少しだけお休みをいただきました。みんなそれぞれゆっくり過ごせたと思います。Excite:増川さんはいい感じに日焼けしてますね。増川:僕は海に行ってきました。残された夏を満喫しようと思って(笑)。Excite:ここからはニュー・シングルの話を訊かせてください。「firefly」はアリーナ・ツアー中に生まれた曲なんですよね。確かにサウンドの疾走感、演奏や歌のテンションからツアーでみなぎった熱を感じ取ることができる。藤原:ツアー中に書いた曲なので、ライヴで感じたことが生理的に形になったんだと思うんですよね。全国のお客さんが見せてくれたいろんな表情は、僕にとってものすごい情報量だったから。彼らと一緒にライヴという空間を共有して、作り上げた経験がこの曲に繋がっていったんだと思いますね。ホントに曲作りって生理的なものなので、後付けの理由ではあるんですけど。今やりたいサウンド、今歌いたい言葉がこれだったっていう。ただ、ツアー中に書いた曲であることが何よりも雄弁な事実だとは思います。Excite:歌詞は、衝動的に飛び出した“蛍みたいな欲望”が、いつしか“夢”を描いて、それこそがその人自身の“物語”と“光”を生んでいくという描写から始まります。やがて抗えない困難な現実に直面して、その人が“夢”を諦めなきゃいけない局面が訪れたことを厳しい視点で書いていて。でも、最後に掲げられているのは諦めてもなお消失しないその人の根源的な“光”であり、“物語”を続ける強さで。藤原:“蛍みたいな欲望”の歌、それ以上でもそれ以下でもないと僕は思っているから、歌詞の捉え方は曲を聴いてくれる人それぞれであって欲しいと思うんですけど。それはいつも通り、どの曲でも一貫してます。ただ、あえて踏み込んで言うなら…「夢は叶うよ」という言葉って、古くから言われていますよね。これって、実際には必ずしもそうならないからこそ生まれた言葉だと思うんです。誰かにその言葉を言われて励まされた人も、その人が困難な局面に立っているからこそ響いたはずで。それは僕が言うまでもなく、誰もが身を持って知っていることだと思います。Excite:「firefly」の歌詞は、今その人がどう生きていて、その“夢”がどういう状態にあるのかという視点が貫かれているしね。だからこその厳しさがあって。藤原:うん。欲望から生まれた大切な夢を、どうしても諦めなければいけなかった人たちがいる。道が閉ざされたら、切実な想いがあるほどその事実を受け入れるにはすごく時間がかかる。ただ、それでも勇気を出して諦めることは…歌詞には“黄金の覚悟”と書いていますけど、それはすごく輝きのある行為で。Excite:それがこの曲の核心だと思う。藤原:僕がそれを思ったときにこの歌ができたんです。誰かにエールを送りたいと思って書いたのではなくて、あくまで僕がそういう想いを抱いたから書いた歌なんですね。ただ一つ思うのは、上手く言えないんですけど、ツアーでお客さんと裸の付き合いができた感覚があって。僕はあなたたちのおかげでこの曲を書けたんだよって思いますね。Excite:3人はどうですか?直井:まず、僕らにとってはツアー中に藤原くんが曲を書いたことが一番のビッグニュースで。いままで一度もなかったことなので。ツアー中はメンバーみんなが感受性が豊かになっていたから、藤原くんからこの曲のデモを受け取ったときは、曲の疾走感も相まっていつも以上に歌詞の内容がダイレクトに響きました。そして、自分がライヴでこの曲を演奏している姿をハッキリとイメージできたんです。この曲をツアーでは披露しなかったんですけど、ライヴの光景をイメージできたことがすごくうれしかったし、歌詞に出てくる“光”をつかめたような感覚がありました。だから、ツアー中にこの曲のレコーディングをできたこともホントに幸せで。ライヴのモードそのままに、いい意味で前ノリな状態で録れたから。Excite:ベースについては?直井:デモの段階で藤原くんの弾いた良いベースラインが入っていたので、それを軸に自分がこうしたいと思ったニュアンスを取り入れていきました。サビのベースラインが印象的だと思うんですけど、実際に弾いていてすごく気持ち良いんですよ。ぜひ皆さんにも弾いて欲しいと思うくらい(笑)。Excite:増川さんはどうですか?増川:まずアッパーな曲調や歌詞の深さにツアーの空気感が反映されているなと思いました。チャマが言うように、ライヴでプレイしている自分たちの姿をすぐイメージすることができて。ギターのプレイの面では、スリリングなアルペジオを弾いているといつの間にか熱くなっている自分がいるんです。細やかなプレイも要求される面もあるんですけど、どんどんエモーショナルな気分になっていく。この曲がリスナーにどう響くのか。僕らがまたいつかライヴをやるときにこの曲をどのように再現できるのか。今からすごく楽しみです。升:藤原くんからデモをもらったときは、すごくカッコいい曲ができたなと思うと同時に、プレイヤーとしてビックリしたのを覚えてます。打ち込みのドラムが入ったデモの段階から、細かい部分までいろんなアプローチが施されていて。でも、それがただトリッキーになっているのではなく、曲のダイナミズムと有機的に結びついていたんですよね。この曲でドラムが果たしている役割はかなり大きいぞと思いましたね。それを受けて、自分ができることをしっかりやるという意識を持ってレコーディングに臨みました。デモのイメージを活かしながら、ダイナミックな曲にすることができた満足感があります。Excite:カップリングの「ほんとのほんと」についても訊かせてください。人と人の心と心が通じ合う尊さが歌われたバラードで。アリーナ・ツアーのアコースティックセクションを彷彿させる趣もあるんですけど、この曲を書いたのはツアー後ですか?藤原:ツアー直後ですね。カップリングは、他にあるいくつかの未発表曲のどれかにしようかなとも思っていたんですけど、やっぱり「firefly」に対するカップリングの曲作りをちゃんとしたいなと思って。あとは、いくつかの未発表曲を「firefly」のカップリングとして考えたときにしっくりくるものがなかったんですね。それで、またスタジオに入って書きました。Excite:この曲がアコースティック調なサウンドになった理由は?藤原:やっぱりこれも生理的なものとしか言えないんですけど。アコースティックなアプローチをしようと思って作ったわけでもないですし、もっと豪勢なサウンドにしようと思えば全然できるんです。そうすることでドキドキもワクワクもするんですけど、それによって時には消えてしまう緊張感みたいなものもあって。この曲は、そういう緊張感を全面に押し出したアレンジをするべきだと僕は思ったんでしょうね。Excite:コミュニケーションの本質を突いた歌詞だなと思う。藤原:コミュニケーションのもどかしさというかね。言外にお互いの本音があって、それを伝えようとする感じ。聴く人によっていろんなパターンを想起すると思うんです。親子の歌って取る人もいるだろうし、恋人同士って取る人もいるだろうし、友達同士って取る人もいるだろうし。あるいは、僕らみたいなバンドメンバー同士とかね。Excite:つまり、一人じゃ成立しない物語でもあって。藤原:そうですね。だから、どういう関係でもいいんです。“僕”とも“君”とも“私”とも“あなた”とも言ってないから。誰でも、誰かを傷つける能力をちゃんと持っていて。何気なく発した言葉でもしっかり誰かのことを傷つけることがある。場合によっては相手を再起不能にまで追いやることができる言葉を、誰でも放つことができるじゃないですか。それは凶器を持って歩いてるようなもので。いつどんなタイミングでそれを使ってしまうかもわからない。自制が利かない場合もあるかもしれないし。Excite:無自覚に使っているときもあるだろうし。藤原:そう、あとはそこまでのつもりはなかったのにとか、あるいは本音を伝えようとして言葉を選び間違えてしまうとかね。規模の大小はあると思うんですけど、そういう事象はたくさんの人がいろんな局面で経験したことがあると思います。僕がこういう歌を歌いたいと思ったのは、世の中に対して思うことがあったのかもしれないし、身の回りで起こった出来事から起因しているのかもしれない。とにかく今歌いたかった言葉なんですね、これが。Excite:最後に今後の活動の展望を。藤原:この前スケジュールを確認したら、“藤原 曲作り スタジオ”って書いてあったので、僕は曲を作るんだと思います(笑)。直井:まだ録り終わってない曲もあるしね。だから、僕ら3人はそこに向けてまっしぐらという感じです。藤原:2、3年前に書いてまだ録ってない曲とかもあるんでね。直井:一度録ったけど録り直す曲もあるし。Excite:それらの曲はいずれシングルなり、アルバムに収録されると思うんですけど。藤原さんのなかで、その曲の連なりで構築するテーマやコンセプトのイメージってあるんですか?藤原:う~ん、なくもないし、ない気もするんですけど(笑)。Excite:あはははは(笑)。藤原:「firefly」みたいに、ツアー中に曲を書きたいという想いから生まれて、それがドラマの主題歌になってリリースされるというような、そんな大きな物語ははらんでいない曲をきっとこれからも書くと思うんですね。そういう目的がまだない曲がまた1曲、2曲と生まれてくるうちに何か見えてくるものがあるんじゃないかと思います。あとは、『COSMONAUT』に入らなかった曲も何曲かあって。それも何かしらの作品に入れたいと思っているんだけど、また入らないこともあるかもしれないな(笑)。だから、今はまだ何とも言えないですね。 (取材・文 / 三宅正一)■作品情報New Single『 firefly 』¥1,050発売日:9月12日 BUMP OF CHICKEN: オフィシャルサイト
2012年09月29日8月から「音楽×映像」で表現するミュージックビデオシングル6作連続リリースしていくことを発表したシンガーソングライターLOVE。第1弾『ALWAYS NEW AGE』は、iTunesミュージックビデオチャート2位となる快挙を達成。つづく第2弾『Fool’s Paradise』を9月12日(水)にリリースする。【アーティスト情報はこちら】『Fool’s Paradise』は、直訳で「幻想の楽園」。“人は様々なことを征服し開発し便利になり、そして当たり前になった世の中で、様々な脅威も生まれ不安やましてや不満も起こっている今。空を飛びたい!と願ったあの頃のようにもう一度純粋に夢見る人になれるのではないだろうか。“というLOVEのメッセージが込められた作品。映像監督は、前作に引き続き若手新進気鋭の鏡裕登。実際にLOVE自らヘリコプターに乗り込み上空から本人が撮影した映像や、映像作品の中には小さな悪戯?心も表現している。さらに10月には待望のアルバム『Antidote Love Songs』リリース決定。9月中旬よりオフィシャルサイトにて予約開始。詳しくはオフィシャルサイトにて随時発表。東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送■「LOVE Live 2012」<大阪>日時:11月3日(土)16:15開場17:00開演場所:OSAKA MUSE<東京>日時:11月10日(土)16:15開場17:00開演場所:Shibuya WWW
2012年09月11日シンガーソングライターLOVEの本日8月1日に発売したミュージックビデオシングル『ALWAYS NEW AGE』が、iTunesミュージックビデオチャートの上位に入った。8月1日午前0時にダウンロードが始まってから、その日の昼の時点で2位に急上昇。快挙である。【ライブ情報はこちら】「考えてることとか気分とかそういうの全部表現するために必要だった"音楽×映像"になった」という今作は、CDシングルも、音源のみの配信もなし、という音楽業界でもおそらく初と思われるミュージックビデオシングルとして発売。オリンピック開催中のロンドンで撮影されたカラフルな映像内には、「MAKE ART NOT WAR OR NUCLEAR PLANTS」というスローガンが度々登場するが、70年代米国や80年代英国にて、反政府運動を行った当時の若者達が流行させたスローガン「MAKE ART NOT WAR」に、「OR NUCLEAR PLANTS」をLOVEが足したものとなっている。「戦争や原発ではなく、芸術を創ろう」という意味だ。その深夜から発売となったこのミュージックビデオシングルには、上記のスローガン以外にも最後の最後に注意書きが含まれており、その内容も含めてLOVEの真摯な音楽メッセージに共鳴したファンのTwitterなどから広がり始めている。ALWAYS NEW AGE、でグーグル検索するとYOUTUBE試聴動画(30秒)がヒットする。TOKYO FM やFM OSAKAでのラジオパーソナリティとしても人間らしい存在感で人気のLOVE。これから6作連続でリリースしていく、ミュージックビデオシングルの今後の動向に期待が高まる。【ライブ情報】■「LOVE Live 2012 Acoustic~7時まで生SAMURAI~SAMURAI SESSIONS 番外編ソロライブパーティ!」日時:9月1日(土)16:30開場17:30開演場所:大阪PINE BROOKLYN(パインブルックリン)料金:2,500円(税込・D代別500円)■「LOVE Live 2012」<大阪>日時:11月3日(土)16:15開場17:00開演場所:OSAKA MUSE<東京>日時:11月10日(土)16:15開場17:00開演場所:Shibuya WWW※47都道府県を制覇する「LOVE VOYAGER TOUR」開催中。復興支援ツアーグッズのピンバッヂを毎日必ず持ち歩いている。■「LOVE VOYAGER TOUR」日時:9月8日(土)13:30開場14:00開演会場:京都・SOLE CAFE(ソーレ カフェ)京都市北区紫野東蓮台野町10-16価格:2,500円(税込・D代別500円)予約:SOLE CAFE 075-493-7011へのお電話のみで受け付けます。
2012年08月02日今年ソロデビュー5周年を迎えたシンガー・ソングライターのLOVEが、6月30日に企画ライブ「SAMURAI SESSIONS TOKYO ~Acoustic~」を昼と夜の2公演行い、趣向の異なるステージでファンを熱狂させた。LOVE ライブ情報本イベントは、“6弦一人旅”と題した5月26日名古屋のソロライブよりスタートし、6月23日大阪PINE BROOKLYN公演は“Acoustic”と題し、KSK(Key&Mnp)をゲストに迎えて開催。ファイナルとなるこの日の東京公演は、第一幕に小池ヒロミチ(Ba)、桑野聖(Vln)、第二幕に小池ヒロミチ(Ba)、大儀見元(Perc)をゲストに迎えて開催された。赤い髪、赤のアコースティックギター、赤い衣装の上に真っ白な羽織をまとったLOVEの登場を大歓声が迎えた。「最近世の中には曲がったことが多いですが、スカッとして帰ってください」とさっぱりとしたMCでライブを進行。まずはシングル曲「君は僕のセンユウ」やライブではお馴染みの「Don’t Be Sorry」などをギター弾き語りで熱唱した。侍が戦うようにカッコいいミュージシャンたちとセッションしたいというテーマで企画された本イベントはここからが本番。ベースの小池ヒロミチを呼び込み、デビュー曲「過ちのサニー」をムーディーに歌い上げ、さらにバイオリンの桑野を招き入れると、「オドレイ」「素晴らしき日々」などを競い合うようにセッションした。跳ね回るバイオリンの音色が楽曲に深みを与え、一味違うパフォーマンスに観客は大興奮となった。一方、パーカッションの大儀見を迎えた第二幕は、南国の夜を演出したような情熱的なステージに。お互いの演奏を盛り上げるように自らのプレイに没頭していくようなセッションで、1stシングル「がらくたライト」「オドレイ」などを次々と披露。さらにキューバの名曲「Bilongo」では大儀見がヴォーカルをとり、会場はさながらダンスフロアと化し開放的な盛り上がりとなった。また、大切なパートナーと一生を共にすることを歌った新曲「愛に生きれば」も初披露。まさに戦っているような鬼気迫るセッションに観客の拍手はいつまでも鳴り止まず、大満足のライブは瞬く間に幕を閉じた。LOVEは8月1日(水)に「音楽×映像」で表現する作品として、ミュージックビデオシングル「ALWAYS NEW AGE」を配信限定でリリース。音源のみの配信はせず、音楽と映像を合わせることによるメッセージを込めた自信作となっている。また、11月10日(土)には渋谷WWWでワンマンライブを行うことも決定した。チケットは7月6日(金)23:59まで先行受付中。また、日本全国47都道府県を回る「LOVE VOYAGER TOUR」も実施中。
2012年07月05日アルゼンチンやブラジル、スペインなどのラテン・デザイナーのブランドが集めたコンセプトショップ「soup of he(r)art(スープ オブ ハート)」では、現在“ARGENTINE WEEK”と題してアルゼンチンフェアを開催中。アルゼンチンの新進デザイナーが大集合し、アルゼンチンデザイナーに共通する、どこか懐かしくて素朴で、そしてとってもキュートな魅力を持った商品を、11月20日(日)まで期間限定で展示販売している。中でも注目なのは、この11月に日本に初上陸する、帽子・ヘッドドレスブランド「CECIL SAIL(セシル・セイン)」。デザイナー自らモデルをつとめることで知られ、ヨーロッパからアメリカから選ばれたシルクやオーガンジー、洋服、コットン、麻、プラスチックのストローなどを1点点毎に異なった素材を使用し、ワンアンドオンリーな表情を演出できる。デザイナー CECIL SAILの写真CECIL SAILのアイテムの一部そのほかにも、11月19日(土)と20日(日)にはアルゼンチンのぬいぐるみ作家 MAMINAS による、ぬいぐるみワークショップが開催されるなどイベントも随時行われる。気になった方は是非この期間内に足を運んでみよう。お問い合わせ:soup of he(r)art tel.03-3409-0627東京都港区北青山3-7-10open.12:00~20:00 ショップ紹介ページ
2011年11月10日「スキンコンディショナー」&「ハーバルオイル」を特集アルビオンは、「うるツヤLOVEキャンペーン」として、大人気商品「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」と「エクサージュ ハーバルオイル」をフィーチャーしたスペシャルサイトをOPENした。11月1日より、「薬用スキンコンディショナーエッセンシャル」5,250円以上または、「ハーバルオイル」購入で、「薬用スキンコンディショナーエッセンシャルペーパーマスク」1枚、「エクサージュハーバルオイル」(4mL)、「コットンマスク」2枚がプレゼントされる(数量限定)。ベストコスメ大賞 殿堂入りのロングセラー化粧水(敏感肌用)「薬用スキンコンディショナーエッセンシャル」(110mL3,675円/165mL5,250円/330mL8,925円)は、「スキコン」の名で愛されるロングセラー商品。うるおい成分ハトムギエキスを配合、季節や環境の変化でコンディションをくずしがちな肌をみずみずしくすこやかに整え、肌あれ、乾燥を防ぎ心地よくひきしめる。@cosmeでは2008年ベストコスメ大賞 殿堂入り、化粧水ランキング1位となっている。化粧用油「エクサージュ ハーバルオイル」(40mL5,250円)は、きらめくツヤをあたえる、マルチユースの美容オイル。ベタつきなしの感触と清々しい香りで、顔はもちろん、ひじ・ひざ・かかとにも使用でる。@cosmeでは2009年ベストコスメ大賞 殿堂入り、フェイスオイル・バームランキング6位、 ボディクリーム・オイルランキング4位と高い支持を受ける。元の記事を読む
2011年10月25日溝端淳平が初の受賞9月1日東京都内で、「The Best of Beauty2011」の授賞式が行われた。前年までは女性限定で選ばれてきた「The Best of Beauty」だが、今年は“才能を磨き続け、光り輝く才能を作り出せる人”をテーマにし、初の男性受賞者が現れた。選ばれた初の男性受賞者は俳優の溝端淳平。「普段からそんなに美容に気をつけている訳ではないのですが、健康にいいものを食べて、いっぱい寝て、一生懸命仕事をすることで美容になるんじゃないかと思っています。毎日ストレスをためないで発散して生きることが一番の美容法。いつまでも高校生の役ができるように頑張りたい」と男性らしい美容法を語った。image by AMAZONハリウッド進出にも意欲的に「溝端くんの最大の魅力は目。映画になるとこれが武器になる。ハリウッドいけますよ」と、スペシャルパーソナリティーのテリー伊藤に言われ、「ありがとうございます。恐れ多いですけど、いつかは行ってみたいと思っています。いつかは(渡辺)謙さんのようになりたい!」と溝端淳平も物怖じしない返事を返した。授賞式にはウェーブのかかったヘアスタイルで現れ、「何もしないサラサラヘアが好きなので、普段はナチュラルな感じが多い。今日はちょっと頑張ったんですけど、さっき戸田さんにホストみたいって言われました」と、戸田恵梨香(23)からのコメントに苦笑いをもらしていた。元の記事を読む
2011年09月03日8月5日に主婦の友社から『缶詰レシピ スピードおかず&おつまみBEST273』が発売された。日ごろから万が一に備えて缶詰を常備している人も多いはず。でも、缶詰を使ったおかずって「ボリューム不足で地味」と思われがち。そこで、1缶で4人分のメインおかずが作れるボリュームたっぷりレシピや、まな板や包丁いらずでできるおつまみ、ミニおかずのレシピを集めたレシピ本が登場。缶詰は保存食だから、必要なときに、必要な量だけムダなく使えるスグレモノ。味つけ済みだから、和風だけでなく、洋風やイタリアンのおかずが手早く&失敗なく作れる。人気の4大缶詰「ツナ缶」「コーン缶」「トマト缶」「大豆水煮缶」をはじめ、「鮭缶」「さば缶」「いわし缶」「かに缶」など、他にも多数の缶詰を使ったレシピを収録。また「フルーツ缶」のおやつレシピもついている。この1冊があれば、毎日のおかず作りに缶詰をもっと有効活用できるようになるのでは?『缶詰レシピ スピードおかず&おつまみBEST273』主婦の友社定価:690円サイズ:AB判 100ページ発売日:2011/8/5プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月09日Peachtree Casualty Insurance社のランク金融会社と保険会社の信用度をランクづけするA.M. Best社によるとPeachtree Casualty Insurance社の財務力が「B++(良い)」発行信用度が「bbb」というランクにあがった。「B++」というのは10ランク中の上から3つ目のランクであり、「bbb」というのは9ランク中の上から4つ目のランクである。ランクアップに貢献した要因この結果はPeachtree Casualty Insurance社の適切なリスク調整によるものである。また過去に引き受け業務の基準などをもう一度見直したことも1つの要因になっている。新たな問題しかしながら、過去の見直しにより2010年度の引き受け業務は改善されているが、ここ最近採算性のない引き受け業務を行った結果、保険料の引き上げなどの措置をしないといけなくなり会社には再び暗雲がたちこみ始めている。
2010年10月12日