スタジオジブリの宮崎駿監督アニメーション映画『風の谷のナウシカ』が歌舞伎舞台化。2019年12月6日(金)から12月25日(水)まで東京・新橋演舞場で上演される。また、その公演の録画上映会が、2020年2月14日(金)から3月5日(木)まで、東劇・新宿ピカデリーほか全国の映画館にて開催される。歌舞伎史上初の宮崎駿作品へ宮崎駿の代表作のひとつ『風の谷のナウシカ』宮崎駿が1982年に雑誌「アニメージュ」にて連載を開始し、足掛け13年をかけて完結した大作漫画『風の谷のナウシカ』。1984年には映画として公開され、宮崎監督の代表作のひとつとして知られる作品となった。物語は、戦争で産業文明が崩壊した時代。巨大生物“蟲”をはじめとする異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の共存に悩む優しい少女・ナウシカの生きざまを描いている。映画版で描かれなかった原作のすべてを届ける歌舞伎によってスタジオジブリ作品、宮崎駿作品が上演されるのは史上初。スタジオジブリ プロデューサーの鈴木敏夫も、これまでにない取り組みに「ナウシカを古典歌舞伎でやる。 それが面白いと思ったし、どういうものが出来るのか楽しみです。 一観客として、楽しませて貰います。」とコメントを寄せている。脚本は丹羽圭子。彼女は、スタジオジブリ映画『思い出のマーニー』、『コクリコ坂から』、『借りぐらしのアリエッティ』、『ゲド戦記』、『海がきこえる』で脚本を担ってきた。今回は映画版では描かれなかった壮大な原作のすべてを昼の部・夜の部通して届けていくという。また、演出は2018年の新作歌舞伎『NARUTO -ナルト-』でも話題をさらったG2が手掛ける。主人公ナウシカを演じるのは尾上菊之助主人公のナウシカ役は、尾上菊之助が務める。また、ナウシカと対をなすトルメキアの皇女・クシャナ役を中村七之助が演じる。そのほかユパを尾上松也、ミラルパ/ナムリスを坂東巳之助、アスベル/オーマの精を尾上右近が演じる。録画上映会もさらに、この公演の録画上映会が、2020年2月14日(金)から3月5日(木)まで、東劇・新宿ピカデリーほか全国の映画館にて開催。昼の部・夜の部通しで上演される本作を、昼の部を前編、夜の部を後編として上映する。上映期間は、前編は2月14日(金)から20日(木)まで、後編は2月28日(金)から3月5日(木)まで。原作ストーリー巨大な産業文明は火の七日間と呼ばれる戦争によって滅び、大地の殆どは巨大な蟲が生き、有毒な瘴気を発する菌類の森・腐海に覆われた。それでも人間同士の争いは止むことが無く、トルメキア王国と土鬼諸侯国連合帝国の二大国が対立している。「風の谷」は風を操る民が住む辺境の小国でトルメキアとは古い盟約を結んでいる。ナウシカは族長の娘で、人々が恐れる腐海に親しみ、蟲を愛し、心を通わせ、腐海が生じた謎を解き明かしたいと思っている。ある時、風の谷と同じく、盟約を結んでいる小国ぺジテで、火の七日間で世界を焼き尽くした兵器「巨神兵」を復活させる力を秘めた秘石が発見された。トルメキアは秘石を手にするためぺジテを滅ぼし、さらに土鬼との戦争を始める。 偶然、秘石を手にしたナウシカは盟約を守り出陣すると、愚かな戦争や、腐海や蟲の起こす困難に立向かい、黄昏行く世界に希望の光を灯す為、歩み続ける。公演概要新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』公演期間:2019年12月6日(金)~25日(水)※昼の部・夜の部で通し上演※昼の部、夜の部いずれも、9日(月)、10日(火)、11日(水)は貸切公演。会場:新橋演舞場住所:東京都中央区銀座6-18-2出演者 :尾上菊之助、中村七之助、尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、尾上右近、中村種之助、中村米吉、中村吉之丞、市村橘太郎、嵐橘三郎、片岡亀蔵、河原崎権十郎、市村萬次郎、中村錦之助、中村又五郎、中村歌六原作:漫画「風の谷のナウシカ」宮崎駿脚本:丹羽圭子演出: G2製作:松竹株式会社■歌舞伎『風の谷のナウシカ』ディレイビューイング上演期間:・前編 2020年2月14日(金)~20日(木)・後編 2020年2月28日(金)~3月5日(木)場所:東劇・新宿ピカデリーほか全国の映画館 ※一部部映画館では上演期間が異なる場合あり料金:・当日料金 前編・後編 各4,300円(税込)・ムビチケコンビニ券 前編・後編 各4,000円(税込)〈ローソンチケット限定販売〉発売日時:2019年12月19日(木) 10:00取扱:ローソン・ミニストップ店内Loppi、インターネットLコード:前編 91343、後編 91356
2018年12月15日「金曜ロードSHOW!」では2019年1月4日から2週連続で「冬もジブリ」をお届け。映画史に残る名作『風の谷のナウシカ』、そして『耳をすませば』をノーカットで放送する。■『風の谷のナウシカ』女性主人公のあり方を変えた珠玉の名作1月4日放送の第1夜は『風の谷のナウシカ』(1984)をノーカット放送。強く、優しく、美しい…。宮崎駿監督が描く、まさに絶対的ヒロインのナウシカ。世界中の映画やアニメに影響を与え、女性主人公のあり方を変えた、言わずと知れた日本アニメーションを代表する珠玉の名作。作品の歴代最高視聴率は、2000年2月11日に記録した23.3%。今回で放送回数は18回目となるが、公開から35年近く経ったいまでも全く色褪せることない傑作ファンタジーが、平成最後のお正月に登場する。■『耳をすませば』当時14歳、声変わり前の高橋一生にも注目!1月11日放送の第2夜はプロデュース/脚本・宮崎駿、監督・近藤喜文の青春ラブストーリー『耳をすませば』(1995)を、こちらもノーカットで放送。作品の放送回数は今回で11回目となり、歴代最高視聴率は2002年7月19日に記録した20.5%。小説執筆に取り組む女の子とバイオリン職人を目指す男の子。甘酸っぱくてどこか懐かしい、まっすぐな恋のお話を大切な人とぜひ一緒に。主人公の月島雫に想いを寄せる少年、天沢聖司の声はなんと当時14歳の高橋一生が担当。声変わり前の繊細な高橋さんの声もお楽しみに。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、「『風の谷のナウシカ』はジブリの出発点。『耳をすませば』は初々しい青春映画。年の初めに新たな気持ちで観て頂けると幸いです」とコメントを寄せている。金曜ロードSHOW!「2週連続冬もジブリ」『風の谷のナウシカ』は2019年1月4日(金)21時~(放送枠30分拡大)、『耳をすませば』は2019年1月11日(金)21時~(放送枠25分拡大)日本テレビ系にて放送。※視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区(text:cinemacafe.net)
2018年12月14日宮崎駿監督(77)の映画でおなじみ「風の谷のナウシカ」が歌舞伎作品になると12月12日松竹が発表。来年12月、東京の新橋演舞場で上演する。各スポーツ紙によると主人公で風の谷に暮らす少女ナウシカを尾上菊之助(41)が、同盟国トルメキアの皇女クシャナを中村七之助(35)が演じ、さらに尾上松也(33)、坂東巳之助(29)、尾上右近(26)も出演するという。宮崎作品にとって初となる歌舞伎作品。Twitterでは期待を込めた驚きの声が上がっている。《歌舞伎でナウシカ……!?歌舞伎らしいアレンジが加えられるのだろうなというところまでは想像できても、どう表現されるのかが全く想像つかない……!!》《ユパさまの動きは確かに歌舞伎的だと思った》《やっぱり途中でいきなり風の谷に源義経が出てきて「さしたる用もなかりせば、これにて御免」と引っ込むんだろうか》いっぽう同作といえば巨大な虫・王蟲がおなじみ。王蟲は有毒な菌類の樹海に住む“蟲”(むし)と呼ばれる生命体の一種で、人間と会話することもできる。その異様な姿形から、観客の胸に強く印象付けられている王蟲。“歌舞伎”で“虫”ということで、ネットでは「王蟲役は市川中車こと香川照之しか考えられない!」といった声が上がっている。《王蟲はカマキリ先生(香川照之様)でお願いします!!!!》《とりあえず、香川照之(中車)の出演は決定だな》《本人もノリノリな図しか浮かびません》さらに香川には、こんな期待の声も。《ワイヤーで吊られて宙を舞う王蟲姿の香川照之さんの姿しかイメージできない》《王蟲どころか蟲役が全部香川照之》《香川照之王蟲「きしゃー!うおおおんうおおおん」》蟲役でも名演を残すか?
2018年12月12日宮崎駿監督のアニメーション映画『風の谷のナウシカ』(1984年公開)が、新作歌舞伎となることが12日、わかりました。松竹株式会社が12月12日、公式ウェブサイト上で公表した公演情報によると、同作は2019年12月、新橋演舞場で上演されます。ナウシカ役を尾上菊之助さん、大国・トルメキア王国の皇女・クシャナ役を中村七之助さんが演じるほか、尾上松也さんに坂東巳之助さん、尾上右近さんの出演も発表されました。宮崎監督の作品が歌舞伎になるのは初めて。ここ数年、大ヒットした漫画作品が新作歌舞伎となる事例は少なくありません。Twitterでは、「ナウシカ歌舞伎化!?ワンピで驚いて、ナルトで納得して、ナウシカでまた驚いた」の声があがっているように、2015年には『ONE PIECE』が『スーパー歌舞伎II ワンピース』に、今年8月には『NARUTO -ナルト-』が新作歌舞伎として上演され、話題を集めました。他にも、「まさかナウシカ原作完全再現(?)化がアニメではなくて歌舞伎で行われる事になろうとは」「ナウシカの歌舞伎、チケット争奪戦だろうなあ」など、期待するファンの声が多数。昼の部・夜の部 通し上演となることから、「アニメしか知らない人は置いてけぼりにならない?しかも昼夜通して、8時間超えとかになっちゃうのでは…しゅごい」と大作を期待する声も挙がっていました。画像/Shutterstock
2018年12月12日世界の最新ニュースや日本の社会問題などを有識者たちが独自の視点で、思わず脱力する切り口で解説する新感覚ニュースバラエティー「全力!脱力タイムズ」の11月2日(金)今夜放送回に俳優の中村倫也がゲスト出演する。「くりぃむしちゅー」有田哲平が“アリタ哲平”としてフジテレビアナウンサー・小澤陽子とキャスターを務め、毎回ゲストコメンテーターを様々な角度から深掘りして、バカバカしいことを淡々と真面目に進行していくシュールな世界観で楽しませてくれる本番組。今回は中村さんとともに中川家の中川礼二もゲスト出演する。今回は「今年あったニュース、その後どうなった?」というテーマのもと、2018年に報道されたニュースの気になるその後を、それぞれの現場と中継でつないで伝える。まずは日米の貿易問題について全力解説員としてお馴染みの岸博幸が米・ワシントンのホワイトハウス前から中継、さらに中国・上海や、先日移転したばかりの豊洲市場など各地域で現地の人々の意見を聞いて回るのだが、何やら中継先の様子がおかしい…そこには本番組らしい仕掛けが。さらに数々のコメディ作品で観客を笑いの渦に巻き込む演技を披露している中村さんと中川さんの即興コントも爆笑必至。初対面とは思えないほど息の合ったところをみせる2人に注目。本番組を「ずっと好きで見ていた」という中村さんは「“報道です”っていう体を作った上で、何をやっても許されるという。そのアイデアとか仕組みを見ていると、この番組やっている人たちは楽しいだろうなって感じますね。あとは、単純に役者とか抜きにしても好きなテイスト」と番組の魅力をコメント。「“シリアス”と“コメディ”の狭間と言いますか、その都度その都度、どっちの顔をしていいのか分からなくなりながら、楽しくなっていました」と収録の感想を語り、今回の収録に点数をつけるとしたら「83点くらいです」とふり返った。今回ゲスト出演した中村さんが出演している映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて現在絶賛公開中。夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職したものの、地方の遊園地グリーンランドに配属される波平久瑠美を波瑠が演じ、グリーンランドで数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦を西島秀俊が演じる同作で、中村さんは久瑠美が遠距離恋愛中の彼氏・トシくんを演じている。「全力!脱力タイムズ」は11月2日(金)23時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年11月02日俳優・福士蒼汰が、明日10月26日(金)放送の「全力!脱力タイムズ」に出演。福士さんから収録をふり返ってのコメントが到着した。「全力!脱力タイムズ」は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず脱力してしまうような切り口で解説する新感覚ニュースバラエティー番組。メインキャスター・アリタ哲平(「くりぃむしちゅー」有田哲平)が、毎回ゲストコメンテーターを様々な角度から深掘りし、バカバカしいことを淡々と真面目に進行していく、シュールな世界観が見どころだ。明日放送の番組ゲストは、主演映画『旅猫リポート』の公開を直前に控える福士さんと、「アンタッチャブル」山崎弘也。ハロウィン直前ということで、出演者全員がハロウィンコスチューム姿で参加する今回。福士さんは映画の宣伝を絡め、“猫の姿”に扮し登場!今回のテーマは、「ハロウィンを100倍楽しむ方法」とし、一番気合いの入った姿の山崎さんがプレゼンターとなり進行。巨大ボードを使い、“ハロウィンの由来”や“なぜお菓子を配るのか”などハロウィンにまつわる“タメになる”話題を解説していくのだが、しかし収録途中、福士さんのある事情が発覚…!せっかくのハロウィンモードが一転し、収録再スタート。そんな中、福士さんは山崎さんのある行動について鋭く指摘。番組はさらなる展開になっていくという。本番組2回目の出演となった福士さんは、「今回も楽しく出させて頂きましたが、やはり毎回笑わないようにするのが本当に難しいです。今回は、山崎さんの本気のゾンビメイクがとても印象的でした」と撮影をふり返る。山崎さんに福士さん詰め寄るという場面については、「台本を頂いてから、練習する時間はほとんどなかったので緊張しましたが、最終的にはいい流れにして頂いて、ホッとしています!」と話しており、そんな山崎さんと絡みも注目のようだ。さらに、「特に、有田さんと山崎さんの仲の良さが伺える内容になっていると思います」と見どころを明かしている。ゲストのひとり、福士さんが出演する映画『旅猫リポート』は、有川浩の小説を実写化した、1人の青年と1匹の猫が新しい飼い主を探す旅物語。主人公を福士さんが演じるほか、猫のナナの声を高畑充希。広瀬アリス、大野拓朗、竹内結子らが出演する。「全力!脱力タイムズ」は10月26日(金)23時~フジテレビにて放送。『旅猫リポート』は10月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年10月25日世界の最新ニュースや日本の社会問題などを有識者たちが独自の視点で、思わず脱力する切り口で解説する新感覚ニュースバラエティー「全力!脱力タイムズ」。その10月5日(金)今夜の放送回に俳優の佐藤健がゲスト出演する。今回は放送時間を延長して「秋の70分スペシャル」としてお届け。「くりぃむしちゅー」有田哲平とフジテレビアナウンサー・小澤陽子をはじめ、犯罪心理学者の出口保行、侵入生物専門家の五箇公一、明治大学文学部教授の齋藤孝が全力解説員として参加。佐藤さんと共に「ネプチューン」堀内健もゲスト出演する。今回のゲスト、佐藤さんと堀内さんの名前の漢字が共に「健」ということで“ひとくだり”があって番組がスタート。「テレビはもういらない?/テレビとネットどちらが必要?」というテーマで出演者が“テレビ派”と“ネット派”の札を持ち、それぞれどちら派か提示して意見を言い合うという流れになるはずが…何度もNGが出て撮り直しに。さらに番組後半にはスペシャルゲストが続々と登場し番組はカオス状態に。毎度脱線するトークが持ち味の本番組だが、今回はスペシャルということでさらにそのカオスっぷりが加速しそうだ。今夜のゲスト、佐藤さんの映画最新作となる『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開。兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、夜も働きながら借金を返済している図書館司書の一男を佐藤さんが、一男の大学時代の友人で起業して億万長者となった九十九を高橋一生がそれぞれ演じている。一男の妻・万佐子には黒木華、そのほか池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也といった豪華キャストが作品に彩りを添える。妻・万佐子にも愛想を尽かされ踏んだり蹴ったりの一男が突然3億円の宝くじに当選。これで借金を返し家族の絆も修復できる…と思いきや、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めることにしたのだが、3億円と共に九十九は姿を消す――というストーリー。数々の映画やアニメに楽曲を提供してきた「BUMP OF CHICKEN」の書き下ろし主題歌「話がしたいよ」にも注目。「全力!脱力タイムズ」は10月5日(金)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年10月05日sacai(サカイ)は、ニューヨークタイムズ紙のキャンペーン「Truth」とコラボレーションしたメンズ・ウィメンズ向けコレクションを、2018年6月23日(日)よりsacaiの直営店と販売店にて順次販売する。「Truth」とは、真実を伝えるためにインディペンデントであるべきジャーナリズムの自由を訴えたニューヨークタイムズ紙のキャンペーン。sacaiの18年秋冬メンズコレクションと18年プレフォールウィメンズコレクションでは、この「Truth」のスローガンをフィーチャーした限定Tシャツやフーディを展開する。アイテムは、ブラックとホワイトの2色で展開。デザインはシンプルにまとめられ、プリントされた言葉のメッセージ性を際立たせる。背面には、”The truth is(真実とは)”で始まる幾つかものセンテンスを配し、最後にはニューヨークタイムズ紙のロゴで締めくくった。【詳細】sacai×ニューヨークタイムズ紙「Truth」発売日:2018年6月23日(日)より順次発売販売店舗:sacai 直営店、販売店価格:・ウィメンズ Tシャツ (ブラック/ホワイト) 25,000円・メンズ Tシャツ (ブラック/ホワイト) 18,000円・メンズ フーディ (ブラック/ホワイト) 32,000円※全て税込み
2018年06月21日サカイ(sacai)は、 2018年秋冬メンズコレクション、2018年プレオータム ウィメンズコレクションより、ニューヨークタイムズ(The New York Times)による“Truth”キャンペーンのスローガンを用いた限定Tシャツとフーディを展開する。ニューヨークタイムズは”Truth”キャンペーンで、真実を伝えるためにインディペンデントであるべきジャーナリズムの自由を訴えた。このニューヨークタイムズのスローガンを起点に、サカイは2018年秋冬コレクションの本質、真のものづくりを探求する。確固ブランド美学を保ちながら、インディペンデントであること、既成概念にとらわれない大胆な発想を通し、デザイナー阿部は真につくりあげたいものを常に自身に問い続ける。コラボレーションアイテムは、6月15日にニューヨークのSaks Fifth Avenueで先行発売。6月23日よりサカイ直営店、サカイ取扱店にて順次展開。
2018年06月19日マイリー・サイラスの約4年ぶりとなる最新アルバム『ヤンガー・ナウ』が登場。輸入盤が2017年9月29日(金)に、国内盤が10月4日(水)に発売予定だ。マイリー・サイラスとはシンガー・ソングライター/女優/慈善家として活動するマイリー・サイラス。彼女は、2006年放送開始のディズニー・チャンネルによるTVドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』に主演したことで一躍人気に。その後、2013年に長かった髪をベリー・ショートにし、ビジュアル変革を遂げ、その奇抜なファッションスタイルで注目を浴びる。同年に発売されたアルバム『バンガーズ』はファレル・ウィリアムスなどとタッグを組み制作され、「ウィ・キャント・ストップ」、「レッキング・ボール」といったヒット曲を送り出した。「ウィ・キャント・ストップ」のミュージックビデオでは、彼女が生み出した過激なダンススタイル「トワーク(Twerk)」が披露され話題となったほか、「レッキング・ボール」のミュージックビデオはその大胆で刺激的な内容で注目された。“新生マイリー”の最新アルバム今年に入り、これまでの刺激的なビジュアルから一転し、かつてないほどナチュラルで可愛らしいルックスに変貌を遂げたマイリー。そんな彼女が発表する最新アルバムは、「愛と自尊心(Love & Pride)」をインスピレーションにした、ピースフルな作品に仕上がっているようだ。マイリーはアルバムについて「今までのアルバムの中で最も情熱を注いでいる作品。一番自分をさらけ出した内容」とコメント。アルバム発売に先駆け、すでにヒットとなっている「マリブ」や「インスパイアード」「ヤンガー・ナウ」といった3曲が配信されているので、気になる人はチェックを。最新シングル「ヤンガー・ナウ」のMVが公開最新曲「ヤンガー・ナウ」のミュージック・ビデオも公開された。彼女自身が共同でソングライティングを手掛けたこの曲は、「ずっと同じままの人なんていないわ/変化こそが自分が頼りとなるもの/そして今、これまでよりずっと若々しく感じているの」と、人生における変化を恐れずに受け入れ、新たな自分に生まれ変わることを讃えている。外見・内面共にフレッシュに生まれ変わった“新生マイリー”の誕生を感じられる内容だ。ミュージック・ビデオは、マイリーが敬愛して止まないエルヴィス・プレスリーへのオマージュとなっており、彼のような出で立ちでギターを弾きながら歌う姿を披露している。【詳細】マイリー・サイラス最新アルバム『ヤンガー・ナウ』発売日:・輸入盤 2017年9月29日(金)・国内盤 10月4日(水)<トラックリスト>1.Younger Now / ヤンガー・ナウ2.Malibu / マリブ3.Rainbowland / レインボーラインド4.Week Without You / ウィーク・ウィザウト・ユー5.Miss You So Much / ミス・ユー・ソーマッチ6.I Would Die For You / アイ・ウッド・ダイ・フォー・ユー7.Thinkin’ / シンキン8.Bad Mood / バッド・ムード9.Love Someone / ラヴ・サムワン10.She’s Not Him / シーズ・ノット・ヒム11.Inspired / インスパイアード※仕様等詳細は後日公開予定
2017年08月21日イギリスの人気グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーとして活躍したハリー・スタイルズがソロデビュー。シングル「サイン・オブ・ザ・タイムズ(Sign of the Times)」を2017年4月7日(金)にリリースする。全世界同時にリリースされた「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は雄大でドラマティックなロック・アンセムで、普遍的メッセージが込められた楽曲。繊細なピアノ・イントロに始まり、情感溢れるエレクトリック・ギターと次第に高まっていくバックコーラスと共に、ハリーの優しくエモーショナルなヴォーカルが美しく響く。ワン・ダイレクションでは知ることのできなかったハリー・スタイズの魅力が引き出された。この曲のソングライティングをハリーと共に手掛け、プロデュースも務めているのはジェフ・バスカー。彼はエド・シーランやブルーノ・マーズ、ローリング・ストーンズ等数多くの人気アーティストたちのヒット曲を手掛けてきた名プロデューサー/ソングライターである。そのため、今後リリース予定のアルバムはブルーノ・マーズとのコラボレーションが噂されている。なお、ハリーは『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などの大ヒット映画で知られるクリストファー・ノーラン監督による、9月公開の『ダンケルク』で俳優デビューも果たしている。今年は歌手、そして俳優として新たな一面が見られそうだ。【詳細】シングル「サイン・オブ・ザ・タイムズ/Sign of the Times」発売日:2017年4月7日(金)取り扱い:iTunes、Apple Music、Spotifyにて配信
2017年04月10日フジテレビ系で放送されている"報道"番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)。番組内の「休憩」では、ゲストの芸人が毎回窮地に追い込まれているが、収録の合間の「本当の休憩」では、報道の緊張感から開放されたメインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)と、総合演出の名城ラリータディレクターが、番組に出演する「全力解説員」と、スタジオの前室でリラックスしている。マイナビニュースでは、この「本当の休憩」に4回にわたって潜入。最後の取材となったこの日は、侵入生物専門家の五箇公一先生が、生物学の見地から番組を分析していた――。ラリータD:五箇先生は、NHKを見たときに「なんだこの面白い人は!」と思って出演依頼させていただき、レギュラーの初期から出ていただいています。五箇:そうですね。もうレギュラーみたいになっていますね。アリタ:『脱力タイムズ』に出演されるようになって、周囲の反応はいかがですか?五箇:学界や専門家集団の間では非常にウケています。学者がこういう番組でしゃべるという風景は、なかなかありませんからね。普通ならNHKの『クローズアップ現代』とか、フジテレビさんだったらBSの『プライムニュース』みたいな番組で、環境問題や時事問題について、科学者としてまじめに解説するのが普通のテレビの出方なんですけど、一応”報道”でありながら、バラエティで生物ネタやダニネタを織り込んでしゃべるというのは、学界としても今までにない異例中の異例です。われわれの研究を所管する環境省も、よく黙ってるなという感じですね(笑)アリタ:五箇先生には侵入生物専門家ということで、ダニに直結する話をしていただくことが多かったのですが、先生自身のインパクトが強いので、われわれの会議でも、五箇先生だけは進化して、もう専門から外れた話をしても大丈夫なんじゃないかということになり、最近はゲストのお笑い芸人にガチでダメ出しをしていただくようにもなりました。五箇:最近の台本を見ていると、そのような役割になってきていることは分かっていました(笑)。先日は永野さんに「このまま進化しないと、あなたは絶滅します」と言いましたし、その話をした以上は、自分も進化しないといけないですからね。アリタ:他の先生は自分の専門分野のお話をされていますけど、五箇先生はとうとうダニや生物の話などをしなくてもいい人に進化したんです。五箇:そう言ってもらえるとうれしいですが、たぶんその路線を突っ走ると環境省に「全然環境の話してないじゃないか!」と、怒られるかもしれません(笑)ラリータD:ダニの話が最初からインパクトがあったので、そこから進化させようとすると、"芸人さんに毒舌をはくサングラスの人"ということになってしまったんですよね。五箇:この番組は、絶対に笑わないというのが大前提だと指示を受けていたのですが、それをずっと守っているのは僕一人なんですよ。アリタさんや他の解説員の人たちは結構笑っていて、すごくうらやましいです。アリタ:五箇先生には、その部分を徹底していただいていますよね。五箇:それでも唯一笑いを我慢できなかったのが、出川哲朗さんがいらっしゃった回ですね。あのときだけは、もうどうしようも無かったです。放送後すぐに、TBSの知り合いから「笑ってましたよね?」と連絡が入って、笑うかどうかをやたら見られているんだと思うと、その後は余計笑えなくなりましたね。ラリータD:この番組に出るようになって、本業への影響はありましたか?五箇:そうですね。こうして出演することで私が所属する国立環境研究所という名前が出ますし、そこから引っかかって僕が書いた本やコラムを読んでくれる人が増えるわけです。そういう意味では、環境問題の普及啓発の無駄になっていないということは、間違いない。それに今、環境問題において重要なのは、研究の成果をいかに国民に広く伝えるかということなんですけど、学者が学者としてしゃべっている限りでは、関心のない人はまず積極的には聞かないですよね。それが、『脱力タイムズ』に出ていた人が『クロ現』でもしゃべっているとう形でリンクすると、『クロ現』の解説にたどってもらえますし、そこからわれわれの研究成果にもたどり着いてもらえるとなれば、1つの動線として悪くはないのかなと思います。アリタ:われわれの番組がきちんと貢献しているんですね。五箇:実際、研究所が、放送翌日の土曜日に一般公開したときに、お客さんがたくさんいらっしゃって、その中の多くの人が「テレビ見ました」と言って、握手やサインを求めてくださるんです。それに、研究プロジェクトの発表会でも、僕がテレビに出ている画像を貼り付けて、環境省や審査員の先生方に見せて、「こういう形で普及啓発をしています」と笑いを取りつつアピールすると、それが高評価を得て、予算をアップさせることにもつながっているんですよ。だから僕としてはこの番組に感謝しています。感謝しているんですけど、最近生物ネタが減ってきて、芸人さんをいじってばかりなのが、不安に感じています…。ラリータD:今後、一切生物ネタをしゃべっていただかないということはありませんので、安心してください。アリタ:でも先生の話は、本当に面白いですよね。五箇:こういうバラエティの要素がある番組に出ることで、子供たちや主婦の方ですとか、環境問題とあまり関係のない人たちにも入口になって、いずれ問題に目を向けてくれる人が増えるかもしれない。やっぱりバラエティの力というのは、すごいなと思いますね。ラリータD:『脱力タイムズ』について、生物学の見地からはどう見ていますか?五箇:僕は「生物多様性」と言って、いろんな生き物がこの地球上にいることでバランスが保たれている、だからその生き物たちの数を減らさないようにすることが大事だという研究をしています。この番組においても、われわれ全力解説員たちを含めて、出てくる俳優さん女優さん、お笑い芸人など、さまざまなジャンルの人がいて、その中でいろんなバリエーションのやり取りが、時間的にも空間的にも繰り広げられるので、すごく多様性が高いです。僕自身もダニネタの話をだんだんしなくなっていますけど、それはまさにわれわれの学問では「淘汰圧」と言って、同じことばかりやっていると絶滅してしまうという流れがある中で、みんなの持ち味をさらに生かしていくという進化を続けていくがゆえに、いつ見ても飽きない、だからこそ、視聴者に愛される番組であり続けるんだと思いますね。本当に、生物学的に正しい番組作りをしていると思います。ラリータD:そう言っていただけるとうれしいです。励みになります。アリタ:ありがとうございます!
2016年09月09日フジテレビ系で放送されている"報道"番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)。番組内の「休憩」では、ゲストの芸人が毎回窮地に追い込まれているが、収録の合間の「本当の休憩」では、報道の緊張感から開放されたメインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)と、総合演出の名城ラリータディレクターが、番組に出演する「全力解説員」と、スタジオの前室でリラックスしている。マイナビニュースでは、この「本当の休憩」に4回にわたって潜入。この日は、ジャーナリストの吉川美代子先生が、アリタとの禁断の関係をカミングアウト!?ラリータD:吉川先生には、この番組が単発の時代から出ていただいていますね。吉川:最初にこの番組のコンセプトを聞いたときは「そんなのあり!?」「大丈夫か!?」と思いましたし、その後レギュラーになると聞いたときは「続くのか!?」と驚きました。アリタ:吉川先生は、他の普通のバラエティでは、もともとお硬いニュースキャスターの人が、少し砕けて新たな顔を見せるという形で出演されていますが、この番組はバラエティではない特殊な"報道番組"なので、それとはまた別の顔で出ていただいてますよね。吉川:私、週1~2回ほど、講演で全国いろんなところに行くのですが、空港や駅からタクシーに乗ると、運転手さんで『脱力タイムズ』を見ている方が多いんですよ。それと、地方局のスタッフも結構見てくださっているんですが、皆さんこのシュールな雰囲気が、一字一句台本に書いてあると思っているようです。「そんなことないんですよ」と否定すると、みんなびっくりして「変な番組だけど、見るとクセになります」と言われます。ラリータD:われわれスタッフも「全部台本ですよね?」と、よく言われます。アリタ:まず、ツッコミ担当の芸人さんは、本当に番組の流れを全く知らないで出演されますからね。ところで、吉川先生とは、他の番組でご一緒させていただくことがあるのですが、この番組では"素"でトークをしないじゃないですか。だから、別番組の現場でお会いしますと不思議な感じなのですが、すごく変な仲間意識があるんですよ。吉川:他の番組でお会いすると、照れますよね。でもアリタさんが出ている番組は、どんなことを言ってもうまく受けてくださるだろうなと思えるので、安心します。なんだか、昔関係があった男と会うような感じですね。アリタ&ラリータD:(爆笑)アリタ:分かります! 今でもちょこちょこ会って、たまに抱いてます…みたいな。でも、こちらとしても、『脱力タイムズ』の特殊な空間を一緒に共有できているので、それが分かってくれている人だと、普通のバラエティ番組でも絶対に安心しますね。吉川先生はこの番組に出るようになって、周りの反応はいかがですか?吉川:たまにメールで「びっくりしました」と驚かれることがありますね。一方で、"報道"番組なので、当然真面目なコメントをしますから、それを見て「あの動物が絶滅したのはそういう理由だったんですね」という感想もいただいたりします。ラリータD:吉川先生がもともとやられていた報道番組と、この『脱力タイムズ』の違いはなんだと思いますか?吉川:普通の報道番組は生ですから、自分の言ったことがそのままダイレクトに放送で流れているという意識でやっていますが、この番組はそうではないので、例えば収録中にシーンとして耐え難い空気になってしまうと、「ここはどう編集するんだろう…」と思って、オンエアを見るのを楽しみにしています。ラリータD:ゲストの芸人さんには台本を全く渡さずにやっているので、そういう空気になる時はよくありますね。アリタ:どうしても、うまくいかないときはありますからね。吉川:でも、それがまた面白いんですよね。普段は早いテンポでやり取りする芸人さんたちが、この特殊な空気に「どうしよう…」と困ってパニックになるのを見るのは、本当に面白いです。でも、つくづく感じるのですが、出ていらっしゃる芸人さんたちの、アリタさんへのリスペクトがすごいですよね。ラリータD:確かにそれはありますね。アリタ:そうですか? どちらかと言うと、収録が終わって「ありがとうございました! また呼んでください!」と言ってスタジオを後にしながら、絶対裏で「なんなんだよ、あの番組!」と悪口を言ってると思いますけどね。吉川:「ちゃんと台本の内容教えてくれよ!」とか、「もっと気の利いたこと言えたのに!」と思っているかもしれませんね。ラリータD:バイきんぐの小峠英二さんが言ってましたが、芸人さんたちの間では、この番組から出演依頼が来ると、みんな「ついに来た!」と頭を抱えているそうです。アリタ:やっぱりそうでしょ!
2016年08月12日フジテレビ系で放送されている"報道"番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)。番組内の「休憩」では、ゲストの芸人が毎回窮地に追い込まれているが、収録の合間の「本当の休憩」では、報道の緊張感から開放されたメインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)と、総合演出の名城ラリータディレクターが、番組に出演する「全力解説員」と、スタジオの前室でリラックスしている。マイナビニュースでは、この「本当の休憩」に4回にわたって潜入。この日は、岸博幸先生(元経産官僚・経済学者)が、「ダーウィンの進化論」の見地から番組を分析していた――。ラリータD:岸先生は、われわれの番組と同じような報道・情報番組である『ミヤネ屋』にも出ていらっしゃいますよね。この『全力!脱力タイムズ』について、評判は聞いていますか?岸:『脱力タイムズ』ではニュースを解説するためのパネルがありますよね。私は同じようにパネル解説をしている『ミヤネ屋』にも出演しているのですが、そこのスタッフも、それこそ宮根誠司さんも、みんな感動していますね。せっかくパネルを作ったのに、時間の関係で"めくり"を1カ所しかやらないところとか、そのすごさに圧倒されています。実はこれって、進化論的にすごく正しいことなんです。アリタ:ダーウィンの進化論と、この番組が同じなんですか?岸:同じです。地球の歴史上で生き残っているのは、強い種でもなく、賢い種でもなく、環境変化に最も適用した種であるというのが、ダーウィンの進化論の考え方です。この番組は、出演者の趣向や期待がどんどん変わっていくじゃないですか。それに応じてどんどん進化しているので、僕も初期から出演させていただいて、最初の頃と今では全然違っているのが分かります。だからこの番組は、日本全体にとっても重要なこととして、インプリケーション(影響)しているんですよ。アリタ:日本全体にとって重要なことですか?岸:日本の企業が今ダメなのは、世の中がグローバル化して進んでいるのに、イノベーションが少なく、進化が遅いから、日本の製品が海外で弱くなってきているんです。国会議員が変化を分かっていないから、制度も遅れている。イギリスがEU離脱という選択をしましたし、アメリカでもトランプ旋風が起こっているじゃないですか。あれは、世の中の変化についていけない制度のままだから、一般大衆が怒ったわけですよ。だから、世界中で変化が早くて戸惑っている中で、この『脱力タイムズ』は先を行ってますよね。最初の頃もそうでしたが、最近は特に「面白い」とみんなから言われますので、日本の企業のトップも、進化論の見地から、この番組を見習うべきだと思いますね。ラリータD:僕らも『ミヤネ屋』を参考にさせていただいているんで、そこのスタッフの人が見てくれているというのはうれしいです。アリタ:そうなんです。『ミヤネ屋』のような報道・情報番組を参考にしているんですよ。我々がふざけてやっていると誤解があるようですが、本当に真面目にやってるんです。ただ、ブッキングを間違えてしまうとか、ちょっとミスが多いだけで…。岸:本当にトラブルなんですよね?アリタ:はい、たまたまいろんなトラブルが引き起こされてしまうんです。最近は堅いニュースばかりだと視聴者の皆さんに見ていただけないので、軟らかいネタを入れようと、『王様のブランチ』のような食レポのコーナーをやろうと思ったんです。でも、レポーターをいろいろ当たってみても、スケジュールが合ったのが犯罪心理学者の出口保行先生だけで、やはり味の解説は苦手なんですかね…全部犯罪心理学の話になってしまって。このようなトラブルが連鎖してしまうんです。岸:でも結果的に、そのVTRをキャスター・アリタがうまく料理していると思います。この手腕を見て、他の局でも「キャスター・アリタ」の名前は定着していくと思いますね。アリタ:『ミヤネ屋』もそうですが、『報道ステーション』など、いろんなニュース番組を見て参考にしているので、そういった番組と近いことを本当はやりたいんですけど、いつも失敗してしまって…。ラリータD:キャスティングのミスが続いたり、下と上の報告がうまくいかないときが多々あるので、われわれスタッフとしては、アリタさんには本当に申し訳ないと思っています…。アリタ:ここのスタッフはもともと報道畑なんで、そうしたミスがあっても編集せずに、ミスをそのまま放送してしまうんですよね。ラリータD:はい、編集のやり方が分からないんです。岸:でも、失敗をそのまま放送してしまうというところも、番組の進化につながっていると思いますね。
2016年08月05日フジテレビ系で放送されている"報道"番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)。番組内の「休憩」では、ゲストの芸人が毎回窮地に追い込まれているが、収録の合間の「本当の休憩」では、報道の緊張感から開放されたメインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)と、総合演出の名城ラリータディレクターが、番組に出演する「全力解説員」と、スタジオの前室でリラックスしている。マイナビニュースでは、この「本当の休憩」に4回にわたって潜入。この日は、出口保行先生(東京未来大学教授)が、犯罪心理学の視点から番組を分析していた――。ラリータD:出口先生には、単発番組の時代から出演していただいて、長く出てもらっています。キャスター・アリタから急に振られた、トレンディエンジェル・斎藤さんの「ペッペッペー!」や、堀内健さんの「ジュンジュワー!」といったギャグもやっていただきましたね。出口:もうギャグ担当になっています。フジテレビでは他のニュース番組にも何本も出ていまして、『新報道2001』でも、殺人事件の解説をきちんとやっているのに、私が「…と言えば」と言い出して別の解説をするんじゃないかと思われる微妙な緊張感が漂っています。アリタ:営業妨害にはなっていないですか?出口:なっていません。報道のスタッフたちも、この番組をすごい見ているんですよ。行くたびに「あれ、最高でしたね」と声をかけられます。アリタ:会議をやっていて、ゲストの芸人さんがあまりツッコミが上手い人でなかったり、無茶ぶりに弱い人だったりして、どうしよう…と思ったときに、スタッフの間では合言葉のように「じゃあ出口先生になんかやってもらおう」となるんです。出口:私たちが研究している犯罪心理学では「リスク・テイキング」というのですが、人間は集団になればなるほど、より危険な判断をしやすい傾向にあるんです。だから本来は、刺激的な方ではなく、安定的な判断をするために、落ち着いた場で会議というのが行われるんです。だけど、この番組は「リスク・テイキング」を地で行ってますよね。用意したボードを使わない、フリップを出しても間違ったことが書いてある、違う人の写真を取り違える…リスク・テイキングをそのまま行く番組というのは、たぶん『脱力タイムズ』だけだと思いますね。アリタ:ほぼ犯罪をやっているということでしょうか?出口:これはもう、テレビ界の中での"組織犯罪"ですよ。アリタ:出口先生には他にも、ラーメン屋や焼肉屋で食レポもしていただきましたし、漁船にも乗っていただきました。こういう人生になると思いましたか?出口:全く思ってなかったです。57年生きてきて、まさか漁船に8時間乗るなんて夢にも思いませんでした。これもリスク・テイキング。こんな研究者を漁船に乗せようなんていう発想が、どこから出てくるんだろうとまじめに思いますね。それにアリタさんの進行も見事だと思います。社会心理学で「ウェルビーイング」というんですが、番組の中でちょっと萎えてしまうようなことがあっても、アリタさんがその状況から"上げる"方向に持って行ってくれるから、スタジオの全員が萎えてしまうことがないんです。本当にきちんとできている報道番組ですね。ラリータD:本番中は思わぬハプニングで笑ってしまうようなこともあるかと思いますが、どうやって我慢されているんですか?出口:根性ですね。私はずっと刑務所や少年鑑別所に勤務しておりまして、笑顔を見せない仕事をずっとしてきたんですよ。だけど、なかなか堪えるのが難しくて、本当に太ももをつねってないといけないときもあります。報道番組なのに、不思議ですね。アリタ:出口先生の授業を受けている学生さんたちも、番組をご覧になっているんですか?出口:めちゃくちゃ見てますよ。私は大学ではすごく怖いキャラクターで、「出口先生の笑顔を大学で見たことがない」というくらいんなんです。「笑顔が見たかったら『脱力タイムズ』を見ろ」というのが、うちの学生の中で定番になっているようです。アリタ:学生さんたちはどう思っているんですかね? 怖い先生がテレビで「ペッペッペー!」ってやってるんですよ?出口:私、大学で500科目近くある中で、学生の満足度で決まる「ベストティーチャー賞」というのを4年連続で獲っているんですよ。それに一応学部長ですから、どう思われているんでしょうね…。でも、この番組ではいろいろ勉強をさせてもらって、本当に面白いです。なぜかグルメにも詳しくなりましたし。
2016年07月29日フジテレビ入社2年目の小澤陽子アナウンサーが、同局系ニュースバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~23:30)のキャスターを務めることが15日、明らかになった。小澤アナは、バラエティ初レギュラーとなる。この番組は、くりぃむしちゅーの有田哲平をメインキャスターに、国内外のニュースや話題を、吉川美代子、岸博幸、出口保行、五箇公一ら"全力解説員"たちが、独自すぎる視点で深掘りしていくもの。3月25日に放送された前回のスペシャルで、これまでキャスターを務めていた春日由実アナウンサーが、イリュージョンで消失してしまったことを受け、きょう15日の放送で、新たに小澤アナが登場した。早速、小澤アナが、身長167センチの長身でミス慶応という経歴であることを紹介されると、元TBSアナウンサーの吉川解説員が「良いアナウンサーになれることと関係ありません」とバッサリ。今後の2人の対決を予感させる展開となっている。小澤アナは、今回の起用が決まった際「びっくりしました。シュールで面白くて、いつもテレビで見ていた番組なので、自分が携われると思うと感激でした」という心境だったそうで、初回の収録を終え、「ちゃんとできたか不安でした。表情一つ、声のトーン一つも、深いなあと思いました」とバラエティの現場に感心。コンビを組む有田については「この番組では大物ニュースキャスターの雰囲気が漂っていて有田さんはすごいなと思いました(笑)。そしてしっかりと目を見てお話してくださるので、緊張して思わずカメラを忘れてしまいました!」と印象を語り、「これからはアシスタントとして有田さん率いるこのチームの一助になれるように頑張ります」と意気込みを示している。
2016年04月15日NYのタイムズスクエア近くの好立地にストリートカルチャーを感じるストア「アシックス(ASICS)」のストアがオープン。ショップは、マンハッタンのタイムズスクエアの近くにある42番通りに面しており、売り場総面積は約500㎡。1970年代のニューヨークのストリートカルチャーを想起させる内装で、ニューヨーク市内を走る地下鉄が丸ごと設置されている。ランニング関連のアイテムを中心に、ニューヨークの街をテーマにしたTシャツなどのアイテムの他、三次元足形計測器による細密な測定や、走行時の足の運びを分析する『ASICS FOOT ID』を導入し、より自分の足や走り方に合うシューズを見つけることができる。『TCS New York City Marathon』限定モデル11月に行われた世界最大級のマラソン大会『TCS New York City Marathon』でも「アシックス(ASICS)」のシューズが人気。ランナー以外に、2015SSの新作であるブルーのシューズをスタイリッシュに履きこなす女の子も多い。ネイビーブルーからパステルブルーまで、特にブルーのアイテムが充実している2015SSコレクションでは、ランニング以外にも日常的に楽しめるアイテムとなっている。【概要】アシックス タイムズスクエア(ASICS TIMES SQUARE)所在地:120 West 42nd Street,New York,NY 10036電話番号:+1(212)391-5811元の記事を読む
2014年12月22日三菱電機は、米Vornado Realty Trustから受注を受け、ニューヨークのタイムズスクエア地区に建つMarriott Marquis Hotel(マリオットマーキーズホテル)の外壁に設置する広告用大型映像装置(オーロラビジョン)を納入、11月18日より運営を開始すると発表した。納入したオーロラビジョン(高輝度LED10mmピクセルピッチ)は高さ23.68mで、面積はシングルテニスコートの12面分に相当する。同社によると、ブロードウェーに面した1区画すべてに加え、ブロードウェーに交わる45th Streetと46th Streetにも及ぶ総幅延長100mを超える4Kフルハイビジョン対応ビデオスクリーンとして、世界最大の商業施設用大型表示装置だという。4K解像度(フルハイビジョンの4倍の解像度)表示が可能で、同社独自の黒パッケージLED採用により、高コントラスト化を図り、企業広告用映像などを屋外でもより鮮明に表示できる。
2014年11月21日駐車場事業等を手掛けるタイムズ24はこのほど、カーシェアリングサービス「タイムズプラス」を、岐阜県内5カ所のステーションで提供開始した。同サービスは、会員登録を行った利用者が、カーシェアリング車両を”好きなとき”に”15分単位”で利用できるというもの。携帯電話やパソコンからの予約後、車両を保管している駐車場でカード読み取り機に会員カードをかざすと、ドアロックが解除されクルマが利用できる。11月現在、全国3,302カ所のステーションで展開しているが、このほど岐阜県にも5カ所のステーションが新規開設された。ステーションの場所は、「タイムズ岐阜長住町ステーション」(岐阜市長住町5-5)、「タイムズ岐阜真砂町第2ステーション」(岐阜市真砂町12-7)、「タイムズ岐阜神田町ステーション」(岐阜市神田町6-22)、「タイムズ新岐阜第4ステーション」(岐阜市玉森町1)、「タイムズ住ノ江町第2ステーション」(岐阜市高砂町2-8)。利用には会員登録が必要。法人プランと個人プランがあり、利用料金はカード発行料1,500円(法人、個人共通)。月額基本料金は個人1,000円(1,000円分の無料利用分含む)・法人無料。15分単位の利用料金はベーシックが200円、プレミアムが400円。6時間、12時間、24時間のパック料金や、夜間利用向けの各種ナイトパックを用意する。その他、学生プラン、家族プランも設定されている。ステーションの位置情報、利用の詳細等は「タイムズプラス公式ページ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日タイムズ24はこのほど、日本郵便と業務提携に関する契約を締結したと発表した。提携後にオープンする駐車場の第1弾は、溝ノ口中央通郵便局、一橋学園駅前郵便局を予定している。今回の提携は郵便局敷地等の有効活用策として、日本郵便が駐車場事業の開始を目的に公募していたもの。その企画として、タイムズ24が業務提携先として選定されたことから実現した。今後は駐車場機器の調達・設置工事および、駐車場日常運営管理業務等の総合的な業務提携を図っていく。また、日本郵便における駐車場事業を早期に立上げると同時に、一般も利用できる駐車場も整備する。両社の経営資源、ノウハウとインフラを最大限に生かし、順次拠点を拡大していくという。オープン第一弾は、11月初旬の溝ノ口中央通郵便局、一橋学園駅前郵便局の駐車場を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日タイムズ24はカーシェアリングサービス「タイムズプラス」の会員5,616名を対象に、「カーシェアリングに関するアンケート」を実施。アンケートは6月29日~7月2日にかけて行われた。最初にカーシェアリングの満足している点について調査。利用者のうち81%がサービスに満足していると回答した。具体的な点については、「必要な時だけ使えて無駄が無い」が79%と一番多かった。続いて、駐車場代や燃料費など「維持費がかからない」が66%、「24時間いつでも使える」が52%と結果になった。携帯電話や音楽配信同様に、使った分だけの支払いなど、気軽な利用が支持されているようだ。続いて、カーシェアリングを利用するようになってからの行動変化について質問。すると、「行動範囲が広がった」が47%、「外出頻度が高まった」が24%と、行動意欲の高まりが見受けられた。さらに、「彼女・彼ができた」0.5%、友達、家族などと「会う機会が増えた」5%、「生活が豊かになった」14%など、絆の強化や幸福度の向上といった好循環が生まれている。車の購入意欲についての質問では、カーシェアリング利用後では、10代から50代までの全ての年代で「購入意欲あり」がアップするという結果が出た。特に「若者の車離れ」と言われる該当世代の10代~20代において、「購入意欲あり」が49.9%(利用前)から86.2%(利用後)に大幅にアップするという、興味深い結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日ビー・エム・ダブリューとタイムズ24はこのほど、電気自動車「BMW ActiveE(アクティブイー)」を使用したカーシェアリングの合同実験を行うことで同意した。タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「TimesPLUS」の車両として導入する。「BMW ActiveE」は1シリーズクーペをベースにEV化したモデルで、170PSという強力なモーターを搭載。最大トルクは250Nmで、電動モーターの特性によりこの大トルクを発進直後から発揮する。0~100km/h加速はわずか9秒と、電気自動車としてはきわめて高性能だ。航続距離は日常的な使用では160km。BMWとタイムズ24は持続可能なモビリティの実現という共通の企業目標を掲げ、今回の合同実験を行うことになった。タイムズ24のカーシェアリングサービス「TimesPLUS」はタイムズ駐車場を活用したもので、電気自動車として「iMiEV」をすでに採用しているのをはじめ、プリウス、ミライース、アクアといったエコカーを多数ラインアップしている。同社はタイムズ駐車場「パーク&チャージ」を展開し、EVの普及促進にも取り組む。今回、「TimesPLUS」に導入されるのは4台で、タイムズステーション有楽町イトシアに2台、タイムズステーション池袋およびタイムズステーション横浜山下町に1台ずつ配備される。BMWではこの協力体制を、「持続可能なモビリティの実現」に向けたBMWの革新的ソリューションの提案のひとつとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日タイムズ24は1日、神奈川県厚木市の厚木市立病院の付帯駐車場を時間貸駐車場「タイムズ」としてオープンした。市立病院が行政財産を民間貸付による本格的な「タイムズ」駐車場とするのは初めての試みとなる。今回の取り組みは、厚木市立病院が新病院の建設に伴い、駐車場台数を縮小することを受けたもの。駐車場の適正利用の観点から暫定的に駐車場の有料化を実施。駐車場サービスの向上を目的として、同社が管理・運営することになった。同社では、独自のITインフラを使用した用いた駐車場サービスを提供することで、病院周辺の道路渋滞緩和や不正駐車の防止、病院利用者の利便性向上を図っていくという。同駐車場は、厚木市立病院の敷地内に第1駐車場・第2駐車場・第3駐車場の3つの駐車場を設け、合計109台の駐車が可能。3カ所にわかれた駐車場の混雑状況が一目でわかる「総合満車空車表示棟」を病院の第1駐車場・第3駐車場に設置することで、うろつき渋滞を防ぎ、スムーズな入庫を可能としている。さらに、診察を受けた患者が診察券を駐車精算機に入れると、自動的に駐車料金を優待する診察券割引サービスを導入。また、料金精算については、高額紙幣での支払いに対応するだけでなく、クレジットカードや電子マネーなど、精算方法を選択できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日レインズインターナショナルは19日、「牛角」の海外36店舗目となる「牛角 タイムズスクエア店」をオープンした。ニューヨーク・マンハッタン島の有名な観光スポットであるタイムズスクエアやブロードウェイから徒歩5分圏内に位置している。牛角は、2001年7月にアメリカ・ロサンゼルスに海外1号店をオープンして以来、アメリカ、台湾、シンガポール、インドネシア、カナダ、香港、タイの7つの国と地域で、合計36店舗を展開している。今回のタイムズスクエア店はアメリカ国内で17店舗目。全米や世界各地からの観光客が多く行き交う場所で、牛角ブランドの認知拡大を期待しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日