株式会社NTTデータ経営研究所(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下:当社)が事務局を担う「職域における心の健康関連サービス活用に向けた研究会(以下:研究会)」は、職域の心の健康関連サービスの創出と活用に向けた提言として、「民間サービスの情報開示のあり方」を作成しました。今後、本提言を社会実装させていくことにより、企業(雇用主)が抱える課題に対応した質の高いサービスの開発・提供や、雇用主が自社の課題に応じたサービスの選択・活用を促進していくことを目指します。なお、本取り組みは経済産業省事業「令和5年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(需給環境整備等事業)」の一環として実施しています。<提言の概要>【企業(雇用主)の取組の方向性】労働安全衛生法に則った企業の責務を果たすとともに、人的資本を重視した経営課題への取組として、心の健康に関わる取組を強化することが必要【産業育成に向けた方向性】供給側と需要側の情報格差の解消によって、雇用主による自社の課題に基づくサービスの選択・活用と、サービスの品質・信頼性の確保につなげていくことが必要●「職域の心の健康関連サービスの創出と活用に向けて(民間サービスの情報開示のあり方)」の全文以下よりご覧になれます。・提言概要 ・職域の心の健康保持増進における民間サービスの情報開示のあり方(別添) ・(参考)研究会活動報告 ●パブリックコメントの結果提言の作成にあたり、2024年2月6日(火)から2024年2月15日(木)までパブリックコメントを実施しましたので、その結果をお知らせいたします。・別紙:職域の心の健康関連サービスの創出と活用に向けて ― 民間サービスの情報開示のあり方 ― パブリックコメントの結果について 【参考】2023年7月13日付 ニュースリリース「職域における心の健康関連サービス」活用に向けた研究会設立のお知らせ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月22日東急百貨店たまプラーザ店は、3月21日(木)から3月27日(水)まで、子どもたちに科学の体験を提供する「さわれる科学博」を開催します。「さわれる科学博」は、科学者が継続的に基礎研究を行える環境づくりを支援する「Think Squares Project」が運営する移動式博物館「さわれるミュージアム“Think Square”」をベースにした、体験型科学コンテンツです。普段、触る機会の少ない生き物の骨などに、“触る” “感じる”“考える”ことができる仕掛けを用意し、知的好奇心を刺激するとともに、子どもたちが科学分野に興味の翼を広げるきっかけになることを目指しています。【東急百貨店たまプラーザ店「さわれる科学博」概要】[第一会場]期間:2024年3月21日(木)~26日(火) 各日10:00~18:30 ※最終日は17:00場所:東急百貨店たまプラーザ店 3階 催物場[第二会場]期間:2024年3月21日(木)~27日(水) 各日10:00~20:00場所:東急百貨店たまプラーザ店 地下1階 スキップコート内容/参加費:・直接“触る”ことができる「さわれる標本展示」/無料・“発見”を得ることができるワークショップ/有料(内容により異なります)◆直接“触る”ことができる「さわれる標本展示」普段は博物館でしか見ることができない骨格標本。生き物の進化という壮大なストーリーをテーマとした、標本を“触る”ことで思考を刺激する、体験型博物館「さわれるミュージアム“Think Square”」です。[第一会場]・期間:3月21日(木)~26日(火) 各日10:00~18:30 ※最終日は17:00閉場・場所:3階 催物場[第二会場]・期間:3月21日(木)~27日(水)各日10:00~20:00・場所:地下1階 スキップコート◆“発見”を得ることができる「ワークショップ」[第一会場]・期間:3月21日(木)~26日(火) 各日10:00~18:30 ※最終日は17:00閉場※ワークショップの受付は、終了時間の30分前まで・場所:3階 催物場紫外線で色の変わるスライム紫外線を当てると色が変わる不思議なスライムをつくろう!・参加費:880円・対象年齢:5歳以上・所要時間:約15分ペイント・ザ・フィッシュ樹脂でできた魚のフィギュアにアクリル絵の具で色を塗り、自分だけのオリジナルの魚フィギュアをつくろう!・参加費:1,320円・対象年齢:4歳以上・所要時間:約20分宝探し感覚で鉱石を発掘する【鉱石発掘体験】数千年、数万年の時を経て成長する天然の鉱物。一つひとつ、色や形など表情が違う鉱物の中から、自分だけの宝石を見つけよう!・参加費:1,760円・対象年齢:5歳以上・所要時間:約15分[第二会場]・期間:3月21日(木)~27日(水) 各日10:00~20:00※ワークショップの受付は、終了時間の30分前まで・場所:地下1階 スキップコート光る水を作って観察しよう!2種類の液体を混ぜて光る不思議な水をつくろう!・参加費:550円・対象年齢:5歳以上・所要時間:約10分立体塗り絵で海の生き物を飾ろう海の生き物の塗り絵をぬって、お家でかざって楽しもう!・参加費:880円・対象年齢:5歳以上・所要時間:約15分※イベント内容が変更になる場合がございます 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日公益財団法人稲盛財団(理事長:金澤しのぶ)は、3月8日(金)の理事会において、国内の自然科学、人文・社会科学の研究者を対象に、独創的で優れた研究活動に対して助成する稲盛研究助成の2024年度対象者を決定しましたので、お知らせいたします。贈呈式の様子(2023年)● 採択人数:自然科学系40名/競争率8.4倍人文・社会科学系10名/競争率7.3倍(計50名)● 助成金額:1件につき100万円(計5,000万円)を贈呈● 助成実績:1985年度~2024年度=延べ1,879名、18憶6,940万円「2024年度稲盛研究助成金贈呈式」は4月13日(土)に京都市内にて開催いたします。また、贈呈式後は3S(*)交流会として、約30名の会員によるポスター発表が行われる予定です。詳細は改めてお知らせいたします。(*3S:以下5. 参照)■ 稲盛研究助成について稲盛財団創立者 稲盛 和夫の理念に基づき、未来の人類社会に貢献する人材育成を目的として、1985年より毎年、国内の自然科学、人文・社会科学の研究者を対象に、独創的で優れた研究活動を支援しています。1. 2024年度選考結果2024年度は、国内の選抜された国立大学、公立大学、私立大学、大学共同利用機関法人、その他の研究機関に所属する408名(自然科学335件、人文・社会科学73件)の研究者から応募がありました。いずれの研究テーマも新しい視点やユニークな取り組みによりそれぞれの研究分野に発展をもたらし、将来的に人類や社会への大きな貢献が期待できるものです。2024年度を含めた稲盛研究助成の助成対象者は延べ1,879名、助成総額は18億6,940万円となります。2. 助成金額1件につき100万円。毎年、自然科学系40件、人文・社会科学系10件、計50件(5,000万円)を助成します。3. 助成金の使途当該研究の遂行に必要な経費である限りにおいて、その使途に制限はありません。4. 伯楽制度本研究助成のユニークな制度として「伯楽制度」があります。これは中国の故事「千里馬常有 而伯楽不常有(千里の馬は常に有れども、伯楽は常に有らず)」にちなみ、当該年度の助成対象者に選ばれた方の中で、抜きん出て優秀かつ有望な研究を行うと選考委員会が認めた方に対して2年連続して助成する制度です(2024年度の適用者はありませんでした)。5. 盛和スカラーズソサエティ(3S:Seiwa Scholars Society)本研究助成を受けた対象者相互の交流と親睦を深めることによる研究のさらなる発展を願い、1997年に発足しました。専門分野が細分化され、学問全体が見えづらい近年、異分野間の横断的かつ学際的な思考の重要性がますます求められています。3Sの会員は、自然科学から人文・社会科学にいたる幅広い分野の研究者で構成され、研究発表、交流会、メールマガジンなどを通じて、専門分野を越えた交流をはかっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月08日「健やかな腸内フローラへ」をテーマに乳酸菌生産物質の研究・製造・販売を行う株式会社光英科学研究所(本社:埼玉県和光市、代表取締役社長:小野寺 洋子)は、2024年3月1日(金)より、企業パートナー契約を結ぶ、プロ男子卓球チーム・T.T彩たま所属の選手たちとともに商品開発したオリジナルブレンドコーヒー、ミディアムロースト(FOR WATASHI)・ダークロースト(FOR OYATSU)の2種類を当社ECサイトにて販売開始いたします。【公式EC販売サイト】 オリジナルブレンドコーヒー【商品開発のきっかけは選手との何気ないコーヒー談義から】2023年夏、光英科学研究所の所在地である、埼玉県和光市の総合体育館にて、T.T彩たまの選手たちによる卓球イベントを開催しました。大盛況のイベント後、会場の控室でのリラックスタイムに、選手たちが乳酸菌生産物質入りのクッキーを食べながら、何気なく発した「おいしいですね、あわせてコーヒーが飲みたくなりますね」という一言からコーヒー談義へと発展。話を進めていくうちに、選手たちは、朝や食後、練習の合間のリフレッシュ、試合前の気合いを入れるための一杯などさまざまなシーンで日頃からコーヒーを飲んでいることが判明。「遠征先でも美味しいコーヒーを探す」「美味しいコーヒーが飲みたくて、道具も揃えてみた…」との声があがり、そこから「光英科学研究所とT.T彩たまのコラボで乳酸菌生産物質に合うコーヒーを作ろう!」と新商品開発企画が始まりました。コラボ企画商品コーヒーのブレンド作りには、ハノコーヒーを手掛けるバリスタの羽野島健吾氏に協力を依頼。豆の産地や焙煎など細かく調整を重ねて試作を繰り返しました。そして発案から半年間、選手たちとともにテイスティングを行い、調整を重ねて商品化するものを絞り、最終テイスティング会で2種類のオリジナルブレンドコーヒー、「自分を労わるミディアムロースト(FOR WATASHI)」、「お菓子と共に楽しむダークロースト(FOR OYATSU)」が出来上がりました。パッケージは、お湯を注げば手軽に美味しいコーヒーが楽しめるフレッシュドリップパックです。当社がサポートする地元埼玉のアスリート達にちなんで、自転車と卓球ラケットがデザインされています。アスリート達の声を反映して出来上がったオリジナルブレンドコーヒーをお楽しみください。【オリジナルブレンドコーヒー商品概要・販売内容】■ミディアムロースト(FOR WATASHI)酸味が加わっても美味しくなるように甘みのあるブレンドに仕上げました。そのまま飲んでも美味しい上に、乳酸菌生産物質の酸味をちょい足しするとよりまろやかに美味しいがコンセプト。サプリと一緒に楽しめる=自分を労るコーヒーという意味を込めてFOR WATASHIに。形状:ドリップパック(1杯分)■ダークロースト(FOR OYATSU)深煎りのビターな風味は甘みのあるお菓子との相性がばっちりです。「お菓子と一緒に楽しむとより美味しい」がコンセプト。深煎り、ビターでカカオのような風味。お菓子と一緒に楽しんで欲しいという意味を込めて、FOR OYATSUに。形状:ドリップパック(1杯分)■販売内容商品名 :ドリップパックコーヒー10個入り(ダークロースト×5、ミディアムロースト×5)価格 :2,000円(税込)発売開始:2024年3月1日期間 :限定販売(3月1日~3月31日)※ただし数量に限りあり販売(光英科学研究所公式オンラインショップ): 乳酸菌生産物質とコーヒーアスリート発案コーヒー【光英科学研究所の地域貢献活動の取り組み・地元アスリートの応援】「腸能力開発。」をキャッチフレーズに1969年より、乳酸菌生産物質の研究・製造・販売を行う株式会社光英科学研究所は、メイン事業である乳酸菌生産物質の製造事業拡張にともない工場と本社を和光市に移転し2024年で30周年を迎えます。当社は本業の企業活動に加えて地元和光市のみなさまや事業様方とのさまざまな交流を通じて、地域社会の形成における地元企業としての役割を担い、まちづくりや地域伝統の継承など、地域のみなさまの社会生活に貢献したいと考えております。こうした活動の一環として、埼玉県和光市出身で、現在、自転車競技で活躍中の梶原悠未選手をスポンサー企業として応援しております。また、2021年に、今回のコラボ企画でも埼玉県を本拠地とするプロ男子卓球チーム・T.T彩たまと企業パートナー契約を締結しました。世界で活躍するアスリート達の応援や地域貢献活動、地元開催イベントへの参加を通じて、より多くの方のウェルネスに貢献する企業をしております。このたびのアスリート達とのコラボ企画を通して、幅広くみなさまに商品をお楽しみいただく機会となればと願っております。自転車競技 梶原悠未選手プロ男子卓球チームT.T彩たま<会社概要>商号 : 株式会社光英科学研究所代表者 : 代表取締役会長 村田 公英/代表取締役社長 小野寺 洋子所在地 : 〒351-0115 埼玉県和光市新倉5-1-25設立 : 1969年創立/1994年法人化事業内容: 乳酸菌生産物質の製造・販売、乳酸菌の培養資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日学而図書(所在地:神奈川県横浜市、代表:笠原 正大)は、「科学教育の現在と未来」「原子・分子の世界とシミュレーション」の特集に加えて、最新の防災研究・科学研究の成果を広く報告する科学誌『TEN (Tsunami, Earth and Networking) vol.5 科学教育の現在と未来』を、3月8日(金)に全国の書店・電子書店にて発売いたします。『TEN vol.5』書影『TEN vol.5 科学教育の現在と未来/原子・分子の世界とシミュレーション』詳細: ■巻頭言「令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言」丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)令和6年能登半島地震を、「新しい海溝がどこに生まれるかの試行錯誤が起きている海溝誕生黎明期にあたることから生じている」と分析し、そのメカニズムと今後の予測を全球的観点から解説。また、津波の原因として海底地滑りを挙げ、同様の事態が富山湾南部から新潟沖までの大陸棚地域で起きた場合の災害規模を警告すると共に、それを事前に防ぐ防災事業の提案を行う。■特集1「科学教育の現在と未来」学校教育・社会教育の場で挑戦的な実践を積み重ねてきた著者による論稿を通して、科学教育の現状と将来の姿を考察する。執筆者:松本 直記(慶應義塾高等学校)、千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校)、畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校)、大島 修(美星天文台運営員会)、小野寺 清(理化学研究所)■特集2「原子・分子の世界とシミュレーション」発達を続ける技術が可能にした、原子・分子の数値シミュレーションに関する最新の研究報告を収録する。執筆者:山本 知之(早稲田大学 理工学術院)、荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部)<目次>【巻頭言】■令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)【特集1 科学教育の現在と未来】■特集「科学教育の現在と未来」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■JAHOUism ―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み―松本 直記(慶應義塾高等学校 教諭)■教育改革に対応した教職員免許状とは千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校 教諭)■高等学校の工業教育を取り巻く現状畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校 副校長)■設立30年を迎えた美星天文台大島 修(美星天文台運営員会 会長、岡山理科大学 生物地球学部生物地球学科 非常勤講師)■「社会の中の科学」再考 ―〈科学者の役割〉拡大試論―小野寺 清(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)【特集2 原子・分子の世界とシミュレーション】■特集 「原子・分子の世界とシミュレーション」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■持続可能な社会を実現するための材料開発 ―光を利用する材料―山本 知之(早稲田大学 理工学術院 教授)■生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部 准教授)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)【論考】■水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み後藤 卓治(漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部)■大正関東大震災の津波村田 一城(港湾空港技術研究所 研究官)■新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用保科 正義(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)飯塚 玄武、宇津元 康大、金子 倫太郎、木村 優介、田口 颯斗、長谷川 弓、藤井 惺玄、堀内 絆瑠、向殿 政宗(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)【解説】■現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センター長)■地球型惑星の形成二村 徳宏(日本スペースガード協会 研究員)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■「誰も取り残さない」共助の実現に向けた身体性の鞠育小澤 優(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)永森 貴子(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)『TEN vol.5』目次<書籍概要>タイトル: 『TEN vol.5 科学教育の現在と未来』著者 : TEN出版委員会(戎崎 俊一、増田 光一、丸山 茂徳)編価格 : 1,650円(税込)発売日 : 3月8日(金)/電子書籍版 3月8日(金)※取り扱い状況は店舗により異なります。ページ数: 144ページ仕様 : B5判・並製ISBN : 978-4-911072-12-7発行元 : 学而図書URL : <編者プロフィール>戎崎 俊一(えびすざき・としかず、理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)1958年山口県生まれ。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年より理化学研究所主任研究員。天体物理学、計算科学を専門とし、Gordon Bell Prize, Peak Performance Categoryなどを受賞。『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)ほか著書・訳書多数。増田 光一(ますだ・こういち、日本大学 理工学部海洋建築工学科 名誉教授)1951年千葉県生まれ。1988年日本大学助教授、1993年同教授、2020年より日本大学理工学研究所上席研究員。専門は海洋建築工学、水波・浮体工学、津波防災工学。津波来襲時の港内係留船舶の挙動シミュレーション等を近年の研究トピックスとする。日本沿岸域学会文化賞、功労賞 PACON Internationalなどを受賞、国際津波防災学会副代表。丸山 茂徳(まるやま・しげのり、東京工業大学 名誉教授)1949年徳島県生まれ。スタンフォード大学、東京大学などを経て、1993年から2019年まで東京工業大学教授および特任教授。地質学、地球惑星科学を専門とし、地質学会賞、アメリカ科学振興会フェロー、紫綬褒章、トムソンサイエンティフィックリサーチフロントアワード、アメリカ地質学会名誉フェロー、瑞宝中綬章ほか受賞・受章、著書多数。<事業者概要>事業者名: 学而図書(代表者:笠原 正大)所在地 : 〒222-0011神奈川県横浜市港北区菊名1丁目4-2 第一橘ビル220 SOLO妙蓮寺設立 : 2021年4月事業内容: 教育書を中心とした書籍の企画・編集・出版・販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】本書の内容・著者に関するお問い合わせ先TEN出版委員会 事務局TEL : 045-550-7057(学而図書内)お問い合わせフォーム: 書店様向けご案内 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日つくば市教育委員会(教育長:森田 充)、東北大学大学院 情報科学研究科 堀田龍也研究室(所在地:宮城県仙台市)、東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫)、および株式会社Lentrance(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石橋 穂隆)は、学習者用デジタル教科書の学習履歴データの活用に向けた共同実証研究成果報告会を2024年2月19日(月)に開催いたします。■成果報告会概要演題 : 「学習履歴データの分析によって見えてきたデジタル教科書の利用実態と学習傾向」発表者 : 東北大学大学院情報科学研究科 堀田 龍也 教授東北大学大学院情報科学研究科 長濱 澄 准教授日時 : 2024年2月19日(月) 15:30~16:45対象 : つくば市内の公立小中学校教員(各校1名)/メディア関係者形式 : オンラインによる開催申込 : 参加を希望される方は、以下URLよりお申込み下さい(2/16(金)17:00まで) ■タイムフロー1. つくば市教育長 森田 充先生ご挨拶2. 本プロジェクトの主旨・概要3. 成果報告1 -家庭学習におけるデジタル教科書利用実態と学習傾向4. 成果報告2 -授業中におけるデジタル教科書の利用実態と個人差による操作傾向5. 現状の全国的な動向に照らし合わせた上での本プロジェクトの成果と今後の可能性6. 質疑■これまでの取組み2022年12月には、2021年度の報告書を公開し、学習者用デジタル教科書の使用開始直後と3カ月後で生徒の英語力の変化や、音読課題に対する取り組み状況の改善が見られたことを報告しています。2022-2023年度は、東北大学を中心にさらに研究を深め、家庭学習時における学習者用デジタル教科書の活用傾向を基に生徒を複数のクラスタに分類し、音読課題や定期テストの結果との関連を調べました。その結果、クリック回数やアクセスページ範囲、端末利用時間やログイン頻度など複数の指標で中程度以上の結果を示したクラスタにおいて、音読課題や定期テストの得点が高いことが分かりました。表1:予備分析におけるクラスタごとの各特徴量の平均値(標準偏差)図1:クラスタごとの各単元での音読課題得点「中学校英語科デジタル教科書の家庭学習時の操作ログと音読課題や定期テストとの関連に関する試行的検討(宮西ほか,日本教育工学会研究報告集,2023(2) 235-236)」よりまた、授業中の累積クリック数を基に時系列クラスタリングによって生徒を分類したところ、一部の生徒が、教師からの指示に対する反応が相対的に遅れている傾向にあることが分かりました。図2:授業の流れと各活動の所要時間(網掛けは教師がデジタル教科書を使うように指示した活動)図3:累積操作数の時系列データの時系列クラスタリングの結果これらの結果については、教師による働きかけや個人差による影響もあると考えられることから、研究チームでは、引き続きデータを集め、より詳細で一般的な活用傾向の分析を進めると同時に、教師の働きかけが生徒の活用の仕方に与える影響等についても研究を進めていきます。■本研究に関する報告書・学術論文等◆共同実証研究開始 プレスリリース:2021年10月「茨城県つくば市教育委員会・東北大学 堀田龍也研究室・株式会社Lentrance」との『クラウド版デジタル教科書』の学習履歴データ活用に向けた共同実証研究」 ◆2021年度報告書公表:2022年12月「学習者用デジタル教科書・教材から得られる学習履歴データ分析実証研究 2021年度 報告書」概要版 ◆東北大学研究チーム 学術研究一覧(1)2022年12月3日 日本教育工学会研究会 発表報告集「中学校英語科デジタル教科書の家庭学習時の操作ログに基づく端末利用の実態把握の試行的検討」 (2)2023年3月 国際学会(Learning Analytics and Knowledge Conference)ポスターセッション「A Trial Study on Understanding Operational Tendency of DeviceUse Based on Operation Logs during Home Study Using Japanese Authorized Digital Textbooks」(3)2023年7月 国際会議(AACE EdMedia + Innovate Learning 2023)ポスター発表「A Trial Study of Understanding the Actual Conditions of the Time and Frequency of Device Use Based on Operation Logs of Japanese Junior High School English Digital Textbooks during Home Study」(4)2023年7月29日 日本教育工学会研究会 発表報告集「中学校英語科デジタル教科書の家庭学習時の操作ログと音読課題や定期テストとの関連に関する試行的検討」 (5)2023年9月17日 日本教育工学会秋季全国大会 講演論文集「中学校英語科家庭学習における音読課題を前提にしたデジタル教科書の利用に関する一考察」(6)2024年3月2-3日 日本教育工学会春季全国大会 (発表予定)「中学生の家庭学習における英語デジタル教科書の音声機能活用と音声に対する意識の変化に関する一検討」(7)2024年3月 国際学会(Learning Analytics and Knowledge Conference)ポスターセッション(発表予定)「A Trial Study on Understanding the Influences of Japanese Certified e-Textbook Usage in Classroom on Academic Performance Changes」(8)日本教育工学会論文誌(未公表)「デジタル教科書の操作ログを用いた一斉授業の授業進度からの相対的な遅れの把握の試み」【東京書籍株式会社】代表 : 代表取締役社長 渡辺 能理夫所在地 : 〒114-8524 東京都北区堀船 2-17-1資本金 : 8,000万円創業 : 1909年事業内容: 教科書並びに教育図書の出版・販売、一般図書の出版・販売、教材・教具、教育ソフト等の製造・販売URL : ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日自然科学をテーマにしたオリジナルグッズのクリエイター、化石や鉱物のディーラー、研究展示などが出展するイベント『地球のお宝大集合!博物マニア』が、6月1日(土)と2日(日)に名古屋中小企業振興会館 吹上ホール 第1ファッション展示場で開催される。会場には、化石や古生物、鉱物、動物、宇宙、深海生物、物理学、化学、数学、考古学などの自然科学を愛する人々が集結。自然科学関連の商材や書籍を扱う企業やショップ、体験型ワークショップ、研究展示も予定されている。地球のお宝大集合!博物マニア6月1日(土)、2日(日) 10:00~17:00名古屋市中小企業振興会館吹上ホール第1ファッション展示場
2024年02月13日法政大学は、一般・地域の方、企業の方、学生等を対象に、理系学部・理系大学院・研究所に所属する学生が自身の研究内容とその成果を紹介する「法政科学技術フォーラム2024」を、3月1日(金)に法政大学小金井キャンパスで開催します(法政大学理系学部・研究所 主催/一般社団法人法政大学理系コンソーシアム 共催/法政大学理系同窓会 後援)。当日は、理工学部岡本吉史教授による特別講演「先端産業を支える永久磁石磁化状態の見える化―基礎研究から社会実装への展開―」や100名を超える学生による研究内容とその成果を紹介するポスター発表を行います。また、ポスター発表と同一会場で本学理系学部、理系大学院の全学生を対象とした「キャリア相談会」も同時開催します。なお、「法政科学技術フォーラム」特設サイトでは、開催概要のほか、過去の特別講演や研究室紹介等も公開しています。■特設サイト <法政大学理系学部・大学院・研究所のご紹介>法政大学の理系学部は、情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部。大学院理系研究科は、情報科学研究科、デザイン工学研究科、理工学研究科、総合理工学インスティテュート(IIST)が設置され、多くの優れた学生を世に輩出しています。また、小金井キャンパスを拠点に、マイクロ・ナノテクノロジー研究センター、イオンビーム工学研究所、情報メディア教育研究センターが日々研究を進めています。<開催概要>■開催日時2024年3月1日(金)14:00~20:00■開催場所法政大学小金井キャンパス西館・東館(〒184-8584 東京都小金井市梶野町3-7-2)JR中央線 東小金井駅より徒歩約15分、またはバス「関野橋循環」または「本町五丁目行」乗車、「法政大学」下車約5分■プログラム(当日スケジュール)13:30~ 受付 小金井キャンパス西館1階入口14:00~15:00 特別講演 理工学部 岡本吉史教授「法政大学のカーボンニュートラルアクション」「先端産業を支える永久磁石磁化状態の見える化―基礎研究から社会実装への展開―」西館地下1階マルチメディアホール15:00~15:20 奨学金代理返還制度説明会(企業様向け)西館地下1階マルチメディアホール15:40~17:40 ポスター発表 東館2階大体育館他キャリア相談会(本学学生向け)※ 東館2階大体育館他18:00~20:00 懇親会(参加費無料) 東館地下1階生協食堂※企業の方へ:キャリア相談会は事前登録制、有料となります。詳しくは理系コンソーシアム事務局( consortium.hosei@gmail.com )までお問い合わせください。■参加費 無料■申し込み 不要 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月01日未来政治経済研究会(代表:島田 光喜)は、『第4弾 Z世代カフェ シルバー民主主義、いつまで続く?』におきまして、「シルバー民主主義」をテーマに、ゲストとともにZ世代の意見を政治に反映するための選挙制度について考えるシンポジウムを2024年2月13日(火)にオンラインにて開催いたします。詳細URL: 第4弾 Z世代カフェ 概要日本では、平成28年に選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられ、若者のより一層の政治参加が期待されました。しかしながら、近年の若者の政治離れは歯止めがかからず、「シルバー民主主義」と揶揄されてしまっている現状となっています。実際に、令和3年の衆議院議員総選挙においては、20代の投票率は36.50%、10代の投票率は43.21%、30代の投票率は47.12%と、過半数が投票権を行使しない状況となっています。それに伴って、有権者に占める割合の高い高齢者に有利な政策が実現しやすく、その一方で若者に対する政策は後回しとされてしまう「シルバー民主主義」は止まりません。また、国会議員や地方議員の平均年齢も諸外国と比較して高齢になっており、これからを担う若者世代と政治家の感覚のずれが広がっています。政治への関心が薄れ、もはや政治に対して期待をしていない世代がまさに「Z世代」である一方で、これまでに打ち出された政策の影響を最も受けるのも「Z世代」であると言えます。Z世代が自分たちの意見をどのように社会に表出させていくのか、どのように「シルバー民主主義」を脱却し、同世代の政治家を誕生させていくのかについて考えるべく、『第4弾 Z世代カフェ シルバー民主主義、いつまで続く?』と題して、イベントを企画します。今回は、国民民主党代表の玉木 雄一郎衆議院議員、立憲民主党デジタル政策PT座長の中谷 一馬衆議院議員、日本維新の会政務調査会長の音喜多 駿参議院議員をゲストにお迎えし、「なぜ、Z世代から政治家が生まれてないのか」、「若者の投票率を上げる方法」、「Z世代の政治家を誕生させるために必要な事」などについて議論します。【開催概要】題目 : 『第4弾 Z世代カフェ シルバー民主主義、いつまで続く?』日時 : 2024年2月13日(火)19:00~21:00場所 : オンライン(@Zoom)定員 : 100名(先着順)参加費 : 一般 1,000円(税込)、学生無料主催 : 未来政治経済研究会後援 : 松下政経塾、日本政策学校申し込み方法: 以下のリンクより(2月11日締切)URL : 【出演】〇パネリストのご紹介玉木 雄一郎衆議院議員(国民民主党 代表)中谷 一馬衆議院議員(立憲民主党 デジタル政策PT座長)音喜多 駿参議院議員(日本維新の会 政務調査会長)パネリストのご紹介〇MC司会 :加藤 みづな(松下政経塾 44期)モデレータ:島田 光喜(未来政治経済研究会 代表)〇Z世代カフェ、総合プロデューサー島田 光喜(未来政治経済研究会 代表)【後援】松下政経塾、日本政策学校【団体概要】名称 : 未来政治経済研究会代表者 : 島田 光喜設立 : 2022年2月事業内容: 定例研究会事業、ディベート&スピーチ研修事業、「Z世代カフェ」シリーズ運営、「次世代政策サミット」主催URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月01日麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、柏高島屋のご協力を得て、持続可能な地域社会の実現を目指して共にSDGs活動を推進することが決定しました。学校と百貨店が協働してSDGs活動に取り組むにあたり、コラボレーションのキックオフとして『麗澤中学・高等学校SDGs研究会「EARTH」×柏高島屋共同企画「TSUNAGU ACTION」プレゼンテーション大会』を開催いたします。本イベントでは、「持続可能な地域社会の実現」を目指し、柏高島屋で働く全従業員様から募集したアイデアをもとに、柏高島屋のバイヤーが考えたプランをSDGs研究会「EARTH」の生徒に対してバイヤー自らがプレゼンテーションを行います。SDGs研究会「EARTH」の生徒は、実際にバイヤーの方々から提案いただいた企画の中から、一緒に取り組みたいプランを選択します。実際にプレゼンテーションを経てプランが決まった後は、今後年間を通じて持続可能な商品の開発を行ったり、関連イベントを行ったりする等、バイヤーのプロならではの視点と中高生の持つフレッシュで柔軟な発想を基に、協働して活動してまいります。本イベントは、2023年10月に高島屋の「TSUNAGU ACTION」の取り組みの一環として、SDGs研究会「EARTH」がフェアトレード商品の販売イベントを柏高島屋で実施したことがきっかけとなりました。SDGs研究会「EARTH」の持続可能なフェアトレード商品の取り組みや中高生である10代ならではの新しい発想力を高く評価していただき、今回実施する『麗澤中学・高等学校SDGs研究会「EARTH」×柏高島屋共同企画「TSUNAGU ACTION」プレゼンテーション大会』の実現に至りました。SDGs研究会「EARTH」の顧問を務める瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「この取り組みを通じて、中高生自身がまちづくりに対して当事者意識を持ち、中高生ならではの発想で社会に新しい価値を生み出していきたいと考えています。また、柏市という地元から、サステナブルな社会の実現を可能とし、全国に向けて発信できるように努めていきたいと思います。」とコメントしています。本イベントの概要は下記をご確認ください。【麗澤中学・高等学校SDGs研究会「EARTH」×柏高島屋共同企画「TSUNAGU ACTION」プレゼンテーション大会】■日時:2024年2月4日(日)15:00~17:00■内容:柏高島屋のバイヤーが考えた持続可能な地域社会実現プランのプレゼンテーション■対象:SDGs研究会「EARTH」生徒■場所:高島屋柏店Tスクウエアビル5階会議室〒277-0842千葉県柏市末広町8-18【担当教員のプロフィール】瀧村尚也(たきむらなおや)地歴公民科/SDGs研究会顧問。千葉県松戸市出身。法政大学卒業。2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校公式ホームページはこちら : ●【プレスリリース】SDGs研究会×柏高島屋_TSUNAGU ACTIONイベント開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月26日挙式や披露宴は、新郎新婦の晴れ舞台です。一生の思い出になるよう、2人でアイディアを出し合うことでしょう。自分たちだけでなく、招く友人や知人も楽しめる式にできたらいいですよね。研究者らしい披露宴自律移動ロボットの研究者である、れご(@FluffyHernia)さん。同じく研究者である夫と結婚し、静岡県駿河湾に浮かぶ無人島にある『淡島ホテル』を1泊貸し切って、挙式と披露宴を執り行ったといいます。親族や友人、知人は総勢100人。『大人の修学旅行』といえるほど楽しんだ様子をX(Twitter)に投稿しました。披露宴ではよく、新郎新婦の生い立ちから結婚に至るまでを紹介したり、両親へ感謝を伝えたりするムービーが公開されます。情緒あふれる音楽とともに、笑顔の写真や手紙の画像が流れていく光景は、披露宴を盛り上げてくれますよね。…しかし!れごさん夫婦は、まったく異なる雰囲気のものをスクリーンに映し出したのです。新婦である、れごさんが指さすスクリーンを見ると…。・本研究の目的私が幸せな人生を送ること研究者夫婦ということで、れごさんは両親への手紙を学会発表風の資料にしていたのです!メッセージを読み上げていると、会場の誰かがベルを鳴らし、学会らしくタイムキーパーを買って出て笑ったとのこと。最後は、上司、友人、家族に向けた『論文調の謝辞』をスライドに出しつつ、新郎が「質問のある方は二次会にてお受けします」といって締めたそうです。ユーモアあふれる趣向に、吹き出す人が続出しました。・斬新で笑う。ネタが通じる人との結婚って憧れだよね。・めっちゃ好きなノリ。表情から、学会っぽさがほとばしっていますね。・「幸せの定義とは?」って絡みたいです。・玄人から飛んできがちな、「素人質問で恐縮ですが…」って空耳が声が聞こえた。ちなみにウェディングケーキは、日本で人工衛星・探査機の打ち上げを行っている『H-llAロケット』でした!ドライアイスの煙を活用した噴射が、ロケットエンジンの点火を再現しています。スポンジケーキを数段重ねて、クリームを盛り付けた一般的なウエディングケーキとは、方向性が違いますね…!煙が噴射した瞬間、盛り上がったこと間違いなし。新郎新婦の個性が詰まった、挙式と披露宴に出席した誰もが、忘れられない思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月26日こんにちは!HugMugブロガーのかみじょうです。日本科学未来館ってみなさん行かれたことありますか...? 広い施設の中に、楽しみながら学べる展示はもちろん、プラネタリウムや無料で遊べる広場、カフェもあって、家族みんなで楽しめる施設なんです!今回はそんな日本科学未来館の新常設展『老いパーク』についてご紹介したいと思います!『老いパーク』ってどんな展示?!日本科学未来館の常設展が2023年11月に7年ぶりにリニューアル。新設された4つの展示の1つが『老いパーク』。実は『老いパーク』は我が家の父ちゃんがディレクションを務めた展示なんです...!『老いパーク』では「人は老いるとどうなるのか」を疑似体験できるゲームを通じて学べる展示になっています。老いを知ることは、老いと向き合う方法を模索することに繋がり、きっとこれからの人生をより豊かにしてくれる。父ちゃんいわく、この展示には『老いは必ずしもネガティブではない!』というメッセージが込められているそうです!大人も子供も思わず夢中になる!老い体験ゲーム『老いパーク』では目、耳、運動器、脳の4つの老化現象を疑似体験することができます。今回は、実際に老いを感じ始めているであろう、私の両親、義理両親と一緒に見に行きました♪<耳の老化を体感>「サトウさん」を聞き分けられる?!まず体験してみたのは「サトウの達人」。老いるとどんな風に耳が聞こえづらくなるのかが体感できます。「アトウさん」「カトウさん」「サトウさん」と呼ばれていく中で、どれが「サトウさん」か聞き分けるゲーム。老化で聞こえづらくなっている耳の設定で音を聞き分けるのですが、これがとっても難しい!なんと呼ばれても全部同じに聞こえます。つまりそれが耳の老化、ってことなんですね!老いていくと、自分の名前が呼ばれても気付けないときもあるのかも。じぃじたちも聞き分けに大苦戦!<運動神経の老化を体感>体が思うように動かない?!次にやってみたのは「スーパーへGO!」。体が老化すると、近くのスーパーに行く道がどう感じるようになるのか、を体感することができます。実際は足に重りをつけてやるゲームなのですが、5歳児には重すぎたので、つけずにやってみることに。カートを押しながら横断歩道を渡ったり、坂を登ったり。一生懸命足踏みをして、急ぎたくてもなかなか前に進まない...!若ければ5分で着くスーパーも、老いると20分かかってしまう。そういえばうちのマンションにも、ゆっくりカートを押しながらスーパーに行っているおばあちゃんがいるなぁ...とそんな事を思い出しました。老化が進むと、自分が思っている以上に運動神経も落ちる。だからこそ今維持する努力をしなければ!と思わされたゲームでした...!<目の老化を体感>ぼやけた視界で運転できる?!次にやってみたのは「3つの◯◯なテレビゲーム」。目の老化が進むと、視界はどのように映るのか、色々なテレビゲームを通じて体感できます!テトリスやドライビングゲームなど、いくつか種類があるのですが、いずれも途中で「老化モード」になり画面が見えづらくなります。このまま行けば順調にクリア!と思いきや、急に視界がぼやけたりして、思うようにできない...!目が見えづらくなると、そんなフラストレーションもあるのかもしれませんね...!この3つのゲーム以外にも、頼まれたものを全部忘れずにお買い物ができるか試すゲームや、表情の老化を体感できるプリクラ機など。全部書いてしまうと楽しみが減ってしまうので、私からのご紹介はここまで!大人も子供も思わず夢中になってしまうゲームばかりなので、気になった方はぜひ一度遊びに行ってみてください♪お・ま・け日本科学未来館の1階に、各展示の紹介ムービーが流れているのですが、『老いパーク』のムービーには太郎さんも出演中!両端は私の両親です(笑)映っているのはほんの数秒ですが...見ることがあればぜひ見つけてみてください〜!(笑)★☆★☆★日本科学未来館の常設展入館料 は大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料(※特別展等やドームシアターは別料金)!良心的な価格なのに、施設はとっても充実しています!なんか子供とお出かけする場所ないかな〜と思ったときにおすすめですよ♪それではまた次のブログでお会いしましょう〜!
2024年01月18日食べておいしい 学べておいしい 食を通じて、科学のしくみがわかる株式会社カンゼンは、お子さんが科学に親しむための一冊『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』(齋藤勝裕 著)を1月16日に刊行いたします。『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』書影食べ物の変化や味のちがいはすべて科学の力!食べておいしい学べておいしい食べ物の変化や味のちがいはすべて科学の力!ケーキが甘いと感じるのはなぜ?ゼラチンはどうして固まるの?片栗粉を入れたらどうしてとろみがつくの?ホットケーキはなぜふくらむ?ゆで卵・半熟卵はどこでわかれるの?カビがついたチーズがなぜ食べられるの?プリンにもお茶にも科学のなぜ・不思議がひそんでいる!?サンプルページプリンのカラメルはカラメル化反応ケーキが甘いって感じるのはなぜ?ゼラチンはどうしてかたまるの?片栗粉を入れたらなぜとろみがつくの?ホットケーキはなぜふくらむ?ポップコーンはなぜはじける?納豆は腐っていないの?みなさんへ私たちにとって身近な食べ物には、実は多くの科学の謎がひそんでいます。みなさんがご飯や、おやつを食べて、不思議に思うようなことがあったら、ぜひ、謎解きに挑戦してみてください。謎解きのカギとなるのが、科学なんです。科学は学校や研究室だけにある、特別なものではありません。ご家族も一緒に「おいしい」をテーマに、科学へと親しんでもらえたら幸いです。もくじもくじ①もくじ②1章おいしさって、なんだろう?~人体の構造を学ぶ~2章変化する食べ物たち~化学反応を知ろう~3章加熱・冷却でおいしくなる~温度差の化学を知ろう~4章発酵や熟成のしくみ~微生物の力~プロフィール齋藤 勝裕(さいとう・かつひろ)1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。おもな著書に「絶対わかる化学シリーズ」(講談社)、「わかる化学シリーズ」(東京化学同人)、「わかる×わかった! 化学シリーズ」(オーム社)、『料理の科学』(SBクリエイティブ)、『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)ほか多数。書誌情報書名:『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』ISBN:978-4-86255-710-0著者:齋藤勝裕ページ数:160P判型:A5判定価:1,760円(本体1,600円+税)発売日:2024年1月16日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月16日うちらぼ(所在地:大分県別府市、代表:加世田 国与士、医学博士・情報工学博士)は、科学講座(オンライン)を受講する小学2年生M君が「FRaU SDGs eduこどもプレゼン・コンテスト」で優秀賞(小学校低学年部門1位)を獲得したことをお知らせいたします。「僕の家の周りは田んぼだらけ」と健気なM君、月に100冊もの本を読みこなすそうです。そして素晴らしいのがM君の想い「僕の使命は地球を救うこと」、「夢は地球を救うエンジニアになること」。そんなM君が、「砂漠化問題」の解決に挑む研究を行い、当該コンテストで最高位(部門)に立ちました。Yahoo!ニュース OBS News 全国一位を獲得僕の使命は地球を守ること■コンテスト概要コンテスト名: 「考えよう!『ミライの地球』 FRaU SDGs eduこども プレゼン・コンテスト」主催 : 株式会社講談社関係サイト : 「FRaU SDGs edu こども プレゼン・コンテスト 2023」 FRaU 2024年1月号にも掲載<審査員>福岡伸一さん(青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授)、小島よしおさん(お笑い芸人)、長濱ねるさん(女優・タレント)、青木裕子さん(フリーアナウンサー)、おおたとしまささん(教育ジャーナリスト)など8名■「砂漠緑地化プロジェクト」開始地球の環境を守るためにM君が注目したのは「砂漠化」です。砂漠を緑地に変えることで地球を守りたいと思ったのです。彼の想いを一段と強めたのは、故中村哲先生(医師、1946~2019)でした。中村先生がアフガニスタンで医療活動を行いながら用水路を引き、何十万人もの人を救った事業が彼の心に刺さりました。「目の前の人にできる限りのことを!」という先生の言葉を受けて、「僕みたいな小学生でも、想いがあれば実践できる!」とプロジェクトをスタート。緑地化には水が必要ですが、中村先生のように用水路を引くような大規模プロジェクトは難しいのが現実です。そこで、彼は時折砂漠に降る雨水を貯める方法を考えました。注目したのが彼の妹が使っているオムツです。確かに、オムツに含まれる高吸水性樹脂は大量のおしっこを保持することができます。M君は、まず実験には誤差がつきものなので繰り返し測定して平均値をとることが重要だと学んだ上で、オムツ1個で平均約4キログラムに及ぶ水を保持することを確認しました。次に、「レプリカ砂漠」と名付けた砂漠を真似た実験システムの構築に挑みました。しかし、研究は思うように進みませんでした。砂の量、用いる水の量を調整しながら検討を続け、ようやく「レプリカ砂漠」が完成しました。■問題発生ここで大問題が発生。なんと、そもそも植物(はつか大根、バジル)とオムツに含まれる高分子樹脂との相性が悪かったのです。はつか大根とバジルは、どちらも高分子樹脂の上で発芽するものの成長しませんでした。M君は相当落ち込みました。ある日、いつになくM君の元気がありません。話を聞くと、「研究をあきらめる」と言うのです。M君の想い、夢を確認し、気持ちが落ち着いた後で研究の現状を整理しました。冷静に見ると、既にたくさんの発見をしていることに気がつきました。M君は不死鳥のように蘇り、挑戦を再開しました。一段と気持ちを強くしたM君の“創造力”は圧巻でした。このようなレジリエンス力(たくましさ、しなやかさ)が彼の強さのひとつです。植物とオムツ樹脂の相性問題を回避するいくつかの作戦を検討しました。妹の海老アレルギー、祖父のバジル農場で行った「堆肥まき」を参考にして、「アレルギーバージョン」、「堆肥バージョン」と次々に解決策を見出していきました。そして、遂にレプリカ砂漠を用いてはつか大根とバジルを成長させることに成功したのです。砂漠で植物を育てる光が見えたのです。研究の様子■家族の力実験は「M's Laboratory」と名付けられた自宅のラボで行われました。勉強机、棚、収納ボックスを利用した立派なキッズラボです。オンライン講座で確認・検討した内容を親子で発想を膨らませながらの試行錯誤でした。レポート資料の作成も両親と一緒に進めました。ご家族にとっても初めての挑戦でしたが、見事に1次審査を通過しました。プレゼンを含む2次審査に向けてもご両親の温かく熱心なサポートがありました。小学2年生にとって、30分間も様々なことを聞かれるのは大変ですが、M君はそれを楽しみ、2次審査が終了すると、とても嬉しそうに達成感を感じていたそうです。まだ内容も状況もがわからないであろう妹さんも一緒に喜び充実した表情の写真が送られてきました。こうやって家族全員に熱量が伝わるのがファミリーサイエンスの良さです。ご両親はM君がよく頑張ったことを大変誇りに思われ、「この自由研究のすべてが私たち家族の最高の思い出になりました」、「子どもの良さをたくさん知れました」と言ってくれました。そして遂に発表の日がやってきました。家族で見事に優秀賞(小学校低学年部門)を勝ち取ったのです。ファミリーサイエンス■M君が描く2030年M君は言います。「僕の研究はSDGs17の目標にすべて関係すると思うけど、特に6番の水の問題、13番の気候変動、15番の陸の豊かさを持続可能にすることに直接関係している」。SDGs(持続可能な開発目標)、そして、「地球を救う」というM君の使命に向かって歩き続けています。2030年、彼が15歳になる頃には、“オーストラリアなどの砂漠が緑地化されクリーンエネルギーも発達し、ゴミ収集車がない世界”になると予言しています。■M君ってどんな人M君は、知識と想いが素晴らしいだけでなく、日常的に物ごとを「結び付ける」努力をしています。妹さんのオムツの吸水性に着目したこと、祖父がバジル畑を運営していることから研究にバジルを使ったり、苗ポットを使ったりしました。祖父との農業体験からプロジェクトの大成功を招いた「堆肥バージョン」も編み出しました。身近なことを結び付けること、できることを見つける姿勢には学ばされます。今回大きな成果を成し遂げたと結果を出したにも関わらず、すぐに反省点を上げ、仲間たちに感謝しました。さらに、現状を「跳び箱のロイター版のようなもの」、「僕は人間SDGsだね」と語ります。今後、さらに大きな飛躍が生まれることでしょう。●M君が日々大切にしていることは?「自分の頭でしっかり考えて知識を知恵に変えること」「本でヒントを得て発展に変えること」「頭で考えるだけでなく、実験で確かめること」●友達や大人たちにも知って欲しいことは?「(環境問題に対して)人任せではなく、一人ひとりが現実を知って、行動して欲しい。節水、節電などできることはたくさんある」今後も科学を通して沢山友達や仲間を作って、環境問題に取り組んでいきたいと言います。さらに、研究を成し遂げた時の達成感、本当に嬉しいことを知って欲しいとも語っていました。熱く崇高な想いを積み重ね、今日も田舎道で、自然からたくさんのアイデアを見出してM君の世界を展開しています。■さいごに科学教室を始めて驚いたことがあります。科学があまりにも好き、科学の知識がありすぎて「居場所がない」と悩んでいる子どもとご家族が多いことです。最近は科学アニメや科学漫画も手伝って知識の多さに驚くことがあります。しかし、その優れた能力を発揮する場所がありません。また、「科学者になりたい」という夢があっても、それをどうやって成し遂げるのかを知る余地はありません。スポーツや音楽、芸術の場合は、日常的にプロと同じような道具を使い、熟練の指導者の姿を真似ながら学び体験を積み重ねることができますが、科学の場合はなかなかそのような場所は見当たりません。計算が速い、足が速い、英会話が得意という子は、その能力を発揮する場所があるのに対して科学の場合は本来の自分を存分に発揮することができず、心のよりどころが見つからないようです。こういった子ども達を大切にして、「きっかけ」と「環境」を提供しながら、各々の子ども達が持つ長所、特徴を引き出しています。科学のチカラが社会全体に浸透し、個々の能力がいかんなく発揮される環境ができれば自ずと低迷する経済が復興し、そして更なる平和が訪れるにちがいありません。科学を文化にするべく「科学のススメ」を続けます。『本年の受賞一覧』●全国コンクール・FRaU SDGs eduこどもプレゼン・コンテスト 優秀賞・第18回「科学の芽」奨励賞 1件 (学年同率4位)・第18回「科学の芽」努力賞 1件 (学年同率5位)・「ふしぎはっけん!たんきゅうブック自由研究」 佳作 1件●地域コンクール・理科自由研究作品展 優勝賞2件、・理科自由研究作品展 入選6件筑波大学朝永振一郎記念「科学の芽」でも「奨励賞」を受賞地域のコンクールでは受賞多数【参考記事】RAGRANCE JOURNAL 2023年11月号「キッズ研究で産業ビッグバンを起こせ!」 (フレグランスジャーナル社の転載許諾済み)化学 2022年9月号 「理系文系のマインドギャップがない世界」 (転載許諾済み)【当所について】商号 : うちらぼ代表者 : 加世田 国与士所在地 : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組設立 : 2021年1月事業内容 : 科学のススメ ~「人間力」を養う新寺子屋スタイル~URL : Instagram: うちらぼ(uchi.lab) うちらぼロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月13日ミスタードーナツ(Mister Donut)の「ミスドゴハン」から、「ザクもっちリング」の新作が登場。「ザクもっちリング カレー&タマゴ」「ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ」が2023年12月6日(水)より発売される。「ザクもっちリング」から2種類の新作「ザクもっちリング」は、“1つのドーナツで2つの味を楽しめる”をコンセプトにしたボリューム満点のドーナツ。リング形状の生地に2種類の具材がぎっしりと詰め込まれている。ザクもっちリング カレー&タマゴそんな「ザクもっちリング」から2種類の新作が登場。「ザクもっちリング カレー&タマゴ」は、噛みごたえがあるもっちり食感の生地に、カレーとタマゴサラダの2種類の具材をイン。仕上げにパセリをトッピングした。ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ一方「ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ」で楽しめるのは、ほんのり辛さを感じる明太ポテトとマイルドなタマゴサラダ。ザクもっちり食感の生地に、パプリカパウダーをふりかけて仕上げた。【詳細】「ザクもっちリング」新作発売日:2023年12月6日(水)取扱店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)価格:テイクアウト 280円、イートイン 286円【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2023年12月03日「リアップ」のCMキャラクター・水谷豊さんが、 大正製薬のYoutube動画に初挑戦! テレビでは見せない水谷さんの意外な一面にも注目 毛髪科学研究と製造現場へ潜入レポートWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇より大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、OTC医薬品において日本で唯一の、発毛成分ミノキシジル※15%を含む8種の有効成分を配合した「リアップX5チャージ」を10月20日(金)に新発売致します。これに伴い、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを務める俳優の水谷豊さんが、同製品の開発チームとその製造現場を訪ね、さまざまな試験や研究の様子、品質管理の工程を見学するWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇を、同日から、当社サイト( )とYouTube( )で公開します。※1:OTC医薬品(一般用医薬品)として「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。」の効能・効果を取得しているのはミノキシジルだけです。■新WEB動画について『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇は、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを約11年にわたって務める俳優の水谷豊さんが、新製品「リアップX5チャージ」の開発と製造の現場を見学する様子を収めたWEB動画です。これまで一般公開したことのない当社の研究室と工場の中で、さまざまな研究開発や品質管理の取り組みについて、当社社員による説明と、水谷さんとの会話を通じてわかりやすくご紹介していきます。動画では、水谷さん自らがカメラを持つ場面もあり、説明を受ける時にはマイクを向けて話を聞くなど撮影に積極的に参加していただきました。興味津々で試験の様子を覗き込み質問をする知的好奇心が旺盛な姿や、製造工程での厳格な品質管理を目の当たりにして思わず「うわー!」と声を出して驚く様子など、テレビではなかなか見られない素の表情が伝わる動画となっています。今回の撮影では移動中なども含めて常にカメラを回し続け、見学のほぼすべてのシーンをとらえました。そのため、当社社員にフランクに声をかけて冗談を交えて場を和ませる姿など、周囲を明るくする水谷さんのお人柄も伝わる動画に仕上がっています。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇ストーリー新商品「リアップX5チャージ」の開発チームと、その製造現場を訪ねた水谷さん。自ら360度カメラやマイクを持ち、レポーターのようにふるまって撮影に参加します。最初に訪れた総合研究所で、案内役の社員から、有効成分を効率的に届けるための試験、次期製品に向けた研究などの説明を受けると「なるほど~」と声をもらし、地道に研究に取り組む様子に「日々研究ですね~」と感心します。新製品「リアップX5チャージ」をマネキンに塗布するデモンストレーションでは、マネキンが喋りだしたように「薄毛に悩んでるんですけど」「何とかしてもらえませんか」と声を当て、周囲を笑わせます。工場では、体調チェックを行い、防塵服に着替えて入室。タンクの機構や異物混入を防ぐために導入されたロボットの充填動作を見学すると、「すごいな~」と思わず声を漏らし、「精密にできてる」「圧倒されますね」と感想を語ります。製造の最終工程である包装室では、小さな傷も見逃さない管理体制や厳しい基準に、思わず感心の声をあげます。品質管理のために充填から包装までで約60もの確認工程があると知り、「手に持つまでに、これだけのことが行われているのは感動ですよ」と感想を述べます。最後に、改めて「素晴らしい経験をした」と話し、視聴者の皆さんに向けて「薄毛でお悩みでしたら、ぜひリアップをお試しになってみてください」とメッセージを送ります。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)カット画像※カット画像の二次使用はご遠慮ください■動画概要タイトル: 大正製薬 リアップ 新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)出演: 水谷豊、大正製薬社員撮影場所: 大正製薬株式会社 総合研究所配信開始日: 2023年10月20日(金)午前0時配信先: ■水谷 豊(みずたにゆたか)さん プロフィール1952年7月14日生まれ、北海道出身。68年にTVドラマ『バンパイヤ』で初主演。以降、『傷だらけの天使』『男たちの旅路』『熱中時代』『刑事貴族』『相棒』など数多くのドラマに出演。近年は映画『TAP THE LAST SHOW』で監督を、『轢き逃げ 最高の最悪な日』『太陽とボレロ』では、脚本・監督を務める。10月から『相棒season22』が放送中。■製品概要2023年10月20日発売【販売名】リアップX5チャージ第1類医薬品【効能・効果】壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。【用法・用量】成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。【ブランドサイト】 【10月20日AM0時解禁】大正製薬Web動画「水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏」プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「国立科学博物館クラウドファンディング」です。クラファンは一時的な対処法。研究にもっと力を。国立科学博物館は、運営資金の不足を解消するために8月にクラウドファンディングを立ち上げ、目標額の1億円を1日で達成し、2週間余りで7億円超の資金を集めました。“国立”と名前がついていますが、独立行政法人で、独自に運営を任されています。標本や資料は500万点に及び、展示されているのは約2万5000点。多くはつくば市にある収蔵庫に置かれています。化石や動物の骨、剥製、植物など、古く貴重な標本を保存・管理するには莫大なお金がかかり、コロナ禍や光熱費の高騰などにより資金に窮していました。大きな役割は、標本資料の収集と保管、展示・学習支援、調査研究などです。資金不足により、新しい事象が発見されても現場に行けないというような状況にも陥っていました。現在、日本の研究の現場は大変弱っており、文部科学省科学技術・学術政策研究所が調べた「科学技術指標2023」によると、他の論文に引用される回数をカウントする注目論文の数が、日本はイランに抜かれて13位になりました。かつては4位でしたが、20年の間に次第に順位を下げていったのです。イランは国際的に制裁を課せられているので、自前のインフラ、サービスを作る必要があり、科学分野に積極的に財政を投じてきました。それにより、研究者のレベルが底上げされ、日本を追い越していきました。クラウドファンディングは、資金集めの持続可能な方法ではありません。国がきちんと科学分野に投資できないのは問題だと思います。また、科学博物館側も所蔵品をツアー形式で見せたり、企業研修に使うなど、稼ぐ方法は見つけられると思います。研究者が経営につくのではなく、マーケティングやPRのプロを経営陣に呼ぶなど、改革の必要があるのではないでしょうか。すぐに成果に結びつく研究が求められがちですが、草の根的な基礎研究が国の将来を支えます。クラウドファンディングによって、科学博物館に関心を寄せる人が増えたことはすごく良かったと思います。国立科学博物館のクラファンは11月5日まで行っています。研究がその国の国力につながるという意識が広がることを願います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月19日国民の健康増進を唾液から考える 特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会(理事長:槻木 恵一:神奈川歯科大学教授)は、11月28日を「いい唾液の日」に、昨年に引き続き唾液に関連した国民の健康を支える研究者と、唾液医療を推進する歯科衛生士・栄養士の功績を称え表彰を行う、いい唾液の日制定記念イベント「いい唾液の日2023」及び「第2回 日本唾液ケア研究会学術集会」を、2023年11月26日(日)に神奈川歯科大学横須賀キャンパスにて開催します。<「いい唾液の日」について>特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会が11月28日を「いい唾液の日」に申請し、2021年8月より記念日として認定されています。「いい唾液の日」は、日付の11と28で「いい(11)つば(28)」と読む語呂合わせから決定しており、この制定をきっかけに多くの人に「唾液」の健康効果を周知するとともに、全身の健康増進を心がけてもらうことや、唾液学・唾液検査学の推進を目的としています。いい唾液の日制定記念講演会■「いい唾液の日2023」開催概要日時 : 2023年11月26日(日) 13:30-14:30会場 : 神奈川歯科大学横須賀キャンパスお申し込み: 下記URLよりお申し込み下さい。 ※同日10:00より「第2回 日本唾液ケア研究会学術集会」を開催いたします。詳細 ※本イベントは学術集会のプログラムのひとつとして行います。※お申込みいただいた場合は、イベントだけでなく学術集会へのご参加も可能です。■プログラム1. ご挨拶2. 唾液関連優秀論文研究者表彰3. 唾液関連地域医療推進者表彰(歯科衛生士・栄養士部門)4. 優秀論文受賞講演【2023年度 唾液関連歯科医療推進者表彰】<表彰者紹介>●表彰者 井上 和 ぶっちゃけ K's seminar主宰 歯科衛生士●推薦者 坂本 紗有見 銀座並木通りさゆみ矯正歯科クリニック81院長●表彰者 髙木グループ髙木 直美 歯科衛生士 beside-U合同会社 主宰髙木 悠里 管理栄養士【唾液関連優秀論文表彰】<優秀論文・表彰者紹介>●表彰者 石川 恵生 山形大学医学部歯科口腔外科 講師●推薦者 上野 義之 山形大学医学部長・Discrimination of oral squamous cell carcinoma from oral lichen planus by salivary metabolomics. Oral Dis. 2020 Jan;26(1):35-42.・ Identification of salivary metabolomic biomarkers for oral cancer screening. Sci Rep. 2016 Aug 19;6:31520. 2.●表彰者 高木 幸則 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科口腔診断情報科学分野 准教授●推薦者 村田 比呂司 長崎大学歯学部長Salivary gland US as a primary imaging tool for predicting efficacy of xerostomia treatment in patients with Sjogren’s syndrome. Rheumatology, 55(2):237-45,2016●表彰者 高 靖 九州大学大学院口腔常態制御学講座口腔細胞工学分野 助教●推薦者 西村 英紀 九州大学大学院歯学研究院長p130Cas is required for androgen-dependent postnatal development regulation of submandibular glands. Sci Rep. 13(1):5144, 2023.●表彰者 戸田(徳山) 麗子 鶴見大学歯学部口腔内科学講座 学内講師●推薦者 大久保 力廣 鶴見大学歯学部長・Feasibility of Rapid Diagnostic Technology for SARS-CoV-2 Virus Using a Trace Amount of Saliva. Diagnostics. 2021, 11, 2024. ・Improving the Detection Sensitivity of a New Rapid Diagnostic Technology for Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2 Using a Trace Amount of Saliva. Diagnostics. 2022, 12, 2568. 【理事長奨励賞】<表彰者紹介>●表彰者 嶋﨑 義浩 愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座 教授●推薦者 本田 雅規 愛知学院大学歯学部長Stimulated salivary flow rate and oral health status. J Oral Sci. 2017 Mar 31:59(1):55-62. doi: 10.2334/josnusd.16-0372. Epub 2016 Dec 28.●表彰者 山田 蘭子 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔・顎・顔面機能再生制御学講座 咬合・有床義歯補綴学分野 大学院生●推薦者 大原 直也 岡山大学歯学部長Effect of continuous sweet gustatory stimulation on salivary flow rate over time. Arch Oral Biol. 2023 Feb;146:105590.【法人概要】社名 : 特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会代表者 : 理事長 槻木恵一所在地 : 〒238-0003神奈川県横須賀市稲岡町82 神奈川歯科大学環境病理学分野内設立 : 2021年事業内容: 唾液の健康効果の研究・PRなどを行い社会貢献を行う。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月02日科学のおもしろさや課題に関して対話を通して共に考えるサイエンスコミュニケーション。最も多かった回答は「お茶を飲みながら科学について対話できるサイエンスカフェ」37%。” 想像しただけで楽しそう”の声。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年7月5日から8月31日までの期間、イシュー(課題)「科学技術を身近にするにはどんなサイエンスコミュニケーションが必要か?」について、ユーザーの意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。 投票詳細イシュー(課題):科学技術を身近にするにはどんなサイエンスコミュニケーションが必要か?問題提起の背景: 科学技術について便利なものとして使用しながらも、「科学や技術の話って難しくて分かりにくい。」「何をどう質問していいかわからない。」という声もあります。科学のおもしろさや課題に関して、対話を通して共に考える「サイエンスコミュニケーション」、どのようなものであれば参加したいと考えるか?Surfvoteを通じて意見投票を行いました。調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス) 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年7月5日〜2023年8月31日有効票数:54票投票結果(コメント一部抜粋、原文ママ、コメントのなかった選択肢はコメント未記載)お茶を飲みながら科学について対話できるサイエンスカフェ 37%“お茶を飲みながら科学について対話できるサイエンスカフェなんて想像しただけで楽しそう。”年齢問わず参加できる科学イベント27.8%“イベントなどで見たり体験できるとよりわかりやすいと思います。”個人や企業に出向く出張講座 11.1%科学番組の視聴 13%“科学(を扱う)番組にも科学的に正しくない情報などが含まれていることがあり、影響力が大きいため改善が必要だと考えています。私自身サイエンスコミュニケーターかつタレントでもあり、色々な形でより良い番組づくりに寄与できればと考えています。”研究機関で開かれているオープン講座やイベント1.9%科学館や博物館での説明 5.6%“サイエンスの展示は面白くないし楽しくないので、面白い展示が課題だと思います。”その他 1.9%“根本的に身近に近づけるためには、 一番科学技術の最先端と科学者以外の人とが接触するであろう、商品の近くで説明するのが一番だと思います。” (全文はこちら )わからない 1.9%“そもそも、科学技術を身近にしたいという個人のニーズ自体があるのでしょうか? あるかないか問われれば無きにしも非ずですが、他のことと比較してでも科学技術に対する理解を深めたいとまでは思えません。”結果グラフ(選択肢別)Twitterスペースでこのテーマについてオーサーの原田久美子さんと対談しました! : 対談内容はこちら(note)Twitterスペーストークライブ「科学技術は私たちにとって身近な存在であるといえるのか?」ゲストオーサー:原田久美子さん①|Surfvote : Twitterスペーストークライブ「科学技術は私たちにとって身近な存在であるといえるのか?」ゲストオーサー:原田久美子さん②|Surfvote : 問題提起いただいたオーサー 原田久美子氏島根県生まれ。株式会社A-Co-Labo代表取締役。 鳥取大学にて修士号(工学)取得後、化学メーカーで半導体材料の開発に従事。 退職後、公立小学校にて理科支援員として社会復帰しながら並行して私立大学の研究員へ。 科学をベースとし、ドローンを用いた若年層向けプロジェクト型学習を構築、研究活動を行う。 在職中に研究者の置かれている環境に課題を感じ、2020年に元研究者3名で株式会社A-Co-Labo(エコラボ)を設立。 研究者が研究を諦めない社会をゴールとし、現役研究者・技術者のスキルを活かした研究開発特化型ナレッジシェアサービスを提供している。原田久美子氏Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月21日子供の自由な発想を伸ばし、さまざまなものへの興味関心を高めることを目的とした、自由研究の宿題。一人ひとり異なるテーマも、各々の個性が光ります。どんな題材にするかを考える点も含めて、1つの課題といえるでしょう。テーマを決め、本やインターネットで資料を集め、対象を観察し、時には実験に挑むなど、数々のステップを乗り越えて完成した『研究』は、子供にとって成長の証といえます。校長先生も絶賛の『小学生の自由研究』慈(@AltItk)さんがX(Twitter)に投稿したのは、小学生の娘さんが成し遂げた、夏休みの自由研究。なんと、その高いクオリティに驚いた校長先生が、校内放送で称賛するほどの出来だったのだとか!娘さんがテーマにしたのは、大好きなサーモンに関するもの。昔からよく耳にする、不思議な食べ合わせが発端でした。「アボカドに醤油をかけて食べると、マグロの味になる」果物のアボカドに醤油をかけると、なぜか魚であるマグロやトロの味になる…という噂は、きっと誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。不思議な食べ合わせに興味を持った娘さんは、こう思ったのです。「じゃあ、大好きなサーモンに似た味も、別の食べ物で再現できるのかな?」…と!そもそも、なぜ『アボカド+醤油=マグロ』なのかを調査した上で、娘さんは実験を開始。あらかじめ仮説を立てた上で、サーモンの味に近くなるであろう食材を複数用意し、その結果を事細かにまとめました。クリックすると画像を拡大しますクリックすると画像を拡大しますクリックすると画像を拡大します「脳が魚と勘違いする主な要因は醤油にある」という情報を得た娘さんは、醤油は必ず使用することに決定。それに加えて、サーモンに似た食感の食材をそろえることにします。また、主観のみの調査になってしまわないよう、家族にも協力をあおぎ、複数人のデータを集めることにしたようです。複数人の感想から『サーモン度』を記録し、10個以上の食材で調査。その結果、フルーツあんみつの寒天や、刺身こんにゃく、生ハムなどの食材が適していることに気付きました。それだけで終わらず、『おまけ』と称して『サーモンを再現した寿司』を作るなど、強い熱意を感じる娘さんの自由研究。投稿は拡散され、ネットを通して多くの大人から称賛する声が相次ぎました。・大人だけど、クオリティの高さに脱帽した。自分の書いた卒論よりうまいかも…。・研究の基礎がしっかりとしている。こういった考え方は、大人でも実は難しいと思うよ。・これはもう、100点を超えて300点をあげたい。天才の所業だ…。研究結果そのもののクオリティが高いだけでなく、娘さんがこの自由研究を心から楽しんでいることが、文面から伝わってきます。そういった点も、校長先生や多くの大人から高い評価を得た理由なのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月18日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)で「フリーランスのための業界研究シリーズ」としてIT業界の勉強会を開催しました。フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市 代表社員 小林慶志郎)が、9月15日にコミュニティ内で『真っ白パワポ勉強会』という勉強会を開催しました。今回のテーマは、『フリーランスのための業界研究シリーズ IT業界編』として、IT業界の全体像と、どのような職種があるのかなどを学びました。.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しています。メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 『真っ白パワポ勉強会』とは?(イベントの概要)名前の通り、真っ白なパワーポイントに「本日のテーマ」だけ書かれた状態でスタートする勉強会です。様々な業種の方が参加するコミュニティの為、誰かが一方的に説明するセミナーのような形式だと前提知識が全く異なることも多いです。その為、誰かが"講師"になるのではなく、代表の小林がファシリテーターとなり、「このテーマについて知りたいことは何か?」というところから参加者のみなさんの意見を拾い、詳しい人が答えたり、インターネットで検索していきます。その中で分からないことがあれば一緒になって調べて、その内容を自分達が分かる言葉でパワーポイントにまとめていくことで、前提知識が異なっていても双方にとって学びになる形式の勉強会となっています。.ippoでは以前よりこの形式での勉強会を開催しており、これまでには「SDGsってなんだろう?」「みんなで学ぼう""メタバース""の世界」「Webマーケってなんなん?」などのテーマで、参加者のみなさんの疑問を解消していく勉強会を行ってきました。今回は「フリーランスのための業界研究シリーズIT業界編」と題し、IT業界の全体像と、その中でどのような仕事があるのかを学びました。お互いに疑問点などを上げながら、その場で調べたり、詳しいメンバーが解説を加えたりしながら学んでいきました。一言に「IT業界」といっても幅広く、それぞれのイメージも様々でしたが、どんな仕事があるのかを理解していく助けとなる勉強会となりました。参加されたメンバーからも「知らない業界について知る機会となって勉強になった」というコメントをいただきました。様々な業種の方が参加されているコミュニティのメリットを生かして、今後も継続的にこういった勉強会・情報交換会を開催してまいります。会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月18日東京・江東区の「日本科学未来館」の4つの新常設展示エリアが、2023年11月22日(水)に公開される。「日本科学未来館」7年ぶりに大規模リニューアル「日本科学未来館」は、7年ぶりの大規模リニューアルを実施。今回のリニューアルでは、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした新たな常設展示が公開される。それぞれのテーマをもとに、様々な社会の課題との向き合い方や解決に向けたヒントを、最新の科学や技術に基づく展示体験を通して探っていく。「ロボット」との関わり方を考える新常設展示「ロボット」がテーマの常設展示では、2つのゾーンに分けて、ロボットが暮らしに溶け込む未来を見据え、その関わり方を模索する。1つ目の展示「ハロー!ロボット」では、コミュニケーションロボットなどとの触れ合いや、最新のロボット研究を紹介。多様なロボット技術を学ぶことができる。2つ目の展示「ナナイロクエスト -ロボットと生きる未来のものがたり」は、人とロボットとの様々な付き合い方にフォーカス。人とロボットが暮らす未来のまち「ナナイロシティ」を舞台に、そこで起こるトラブルを解決するため、専用タブレットを用いて展示空間を探索するという展示を展開する。「地球環境」を考える新常設展示「地球環境」をテーマとした常設展示「プラネタリー・クライシス -これからもこの地球でくらすために」では、すでに気候変動の危機に晒されている地域に焦点を当てる。急激に変化する地球環境の“今”を、科学的なデータに基づいて捉えることで、日々の暮らしが多様な環境問題を引き起こしているという現状を伝えていく。映像で体感できるのは、海面上昇など気候変動の影響を受ける太平洋の島国、フィジー共和国の人々の暮らし。危機に直面する暮らしの実情を、音響や振動などの演出や、現地で収録した臨場感溢れる大画面の映像を通して知ることができる。「老い」老化現象を疑似体験できる新常設展示「老い」がテーマの常設展示では、老いのメカニズムや老化の対処法、ロボティクスなどを用いた研究開発中のサポート技術など、科学技術の側面からいかに老いと付き合っていくか、その選択肢を紹介。加えて、“老い”と向き合う人々のインタビュー映像を通して、鑑賞者それぞれがどのように老いに向き合っていくか考えを促し、老いとの付き合い方や生き方のヒントを共に探る。また、「老いパーク」と題した本展示では、多くの人が自覚しやすい目、耳、運動器、脳の4つの老化現象を疑似体験することが可能だ。ゲーム要素も取り入れ、子どもでも親しみやすいよう工夫した6つの体験型展示を通して、“老化”を体感できる。施設概要日本科学未来館展示公開日:2023年11月22日(水)展示エリア:3階・5階常設展示ゾーン住所:東京都江東区青海 2-3-6開館時間:10:00~17:00(最終入場は16:30)休館日:火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)※9月1日(金)~11月20日(月)の期間、一部展示エリア(3階・5階常設展示ゾーン)を閉鎖。※一部閉鎖の期間中、休館日および開館時間に変更なし。【問い合わせ先】TEL:03-3570-9151
2023年09月16日南米ボリビアのために今、私たちにできること。麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、フェアトレードジェラート企画第二弾となる新商品、「フェアトレードチョコレートジェラート」をプロデュースしました。2023年9月24日(日)にイオンモール柏にて出展販売をいたします。2022年に第一弾として完成したフェアトレードジェラートは、SDGs研究会の活動の中でも象徴的なフェアトレードコーヒーに焦点を当て、コーヒーが飲めない方にもフェアトレードコーヒーを楽しんでほしいとの思いから、東ティモールのコーヒーを使用することでフェアトレードのものにこだわって生まれた、フェアトレードコーヒージェラートでした。今回、2023年に第二弾としてリリースするこのジェラートは、SDGs研究会が世界でアンフェアな取引がある問題を解決すべく、これまでコーヒー産業を中心に活動を行ってきましたが、生徒が学びを続けていく中で、コーヒー産業と同じ状況がチョコレートの材料を栽培するカカオ農場でも起こっており、不当な労働を余儀なくされている子どもたちがいることを知ったことをきっかけに、カカオが生産されている国で、南米最貧国ともいわれているボリビアの経済発展に寄与したいと考えたことで誕生しました。このチョコレートジェラートを通して、多くの人々にカカオ農場で起こっている現状を伝えるとともに、できるだけオーガニックな材料を使用し、乳化剤不使用のシンプルで伝統的な作り方による素材本来の美味しさを味わってもらうことで、見合った対価でチョコレートを味わえるようにしたいと考えました。特に、日本人の生活の中に当たり前にあって普段から何気なく口にするチョコレートを「きっかけ」とすることで、より幅広い世代の人々にフェアトレードを推進・啓発しつつ、味にもこだわったジェラートを作ることを目標に、SDGs研究会では活動を続けてきました。【チョコレートジェラート商品化プロデュースにおけるSDGs研究会生徒のこだわりポイント】(1)フェアトレードで取引されたボリビアのカカオを原料とするチョコレートを使用することにこだわりたかったためフェアトレードカンパニー株式会社(東京都世田谷区/代表取締役社長:ジェームズ・ミニー)の協力を得て、同社のフェアトレード専門ブランドであるピープルツリー*1のフェアトレード&オーガニックチョコレートを使用しています。このチョコレートは、ベースとなるカカオやココアバター、黒糖も全てフェアトレードでオーガニックな素材のみを使い、乳化剤などの添加物は不使用。カカオ分58%の味わいと黒糖の深い甘み、濃厚なアロマが楽しめます。生産者にも環境にも、そして消費者の健康にも優しいチョコレートを使用していることが特長です。*1ピープルツリーは、世界フェアトレード連盟が保証するフェアトレード団体です。(2)パッケージデザインは、全校生徒に募集を行い、選考で選ばれたデザインが使用されています。(3)オリジナルジェラート開発には、地元柏市のオシロ株式会社(代表取締役:松尾日出男)のご協力で、一から生徒の作りたいジェラートのオーダーに応えていただき、濃厚な味わいのチョコレートジェラートを完成できています。今回誕生したフェアトレードチョコレートジェラートSDGs研究会では、今後生徒が企業等に問い合わせを行い、委託販売や外部での販売を行うことで微力ながらボリビアの経済発展に貢献できるよう努力を続けてまいります。また、第一弾のジェラート販促経験を踏まえて販路をさらに増やしながら、生徒が直接、消費者に自分たちの想いを届けられるように工夫を重ねてまいります。【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校ホームページはこちら : ●【プレスリリース】ボリビアを支援するフェアトレード活動カカオに注目したフェアトレード活動として「フェアトレードチョコレートジェラート」を企画開発.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月14日四天王寺大学人文社会学部社会学科の藏口 佳奈講師(前 大阪大学大学院人間科学研究科・助教)と大阪大学大学院人間科学研究科の入戸野(にっとの) 宏教授の研究グループは、赤ちゃん顔の「かわいさ」は、顔画像を逆さに提示したときでも同じように判断できることを明らかにしました。これまでは、主におとなの顔を使った研究から、画像を上下逆さに提示すると、顔の認識や人物の同定が難しくなることが知られてきました(顔倒立効果)。この現象は、顔を知覚するときには、個々のパーツではなく、パーツ間の位置関係が重要である証拠とされています。今回の研究では、赤ちゃん顔を正立または倒立させた状態で「かわいさ」を判断する課題を行いました。コンピュータで合成した赤ちゃん顔の「かわいさ」を評定してもらったところ、顔の向きによる評定値の差は認められませんでした。また、顔を倒立させても、偶然以上の確率で2つの顔からよりかわいい顔を選ぶことができました。これらの結果は、赤ちゃん顔の「かわいさ」は、顔のつくり(パーツ間の微妙な位置関係)よりも、輪郭の丸みや目の大きさなど、赤ちゃん顔によく認められる個々のパーツの物理的特徴に基づいて知覚されることを示しています本研究成果は、学術誌「Perception」のオンライン早期公開版に9月4日(月)に公開されました。赤ちゃん顔の「かわいさ」は、上下を逆さにしても同じように知覚できる。【研究成果のポイント】●顔の印象は、画像を上下逆さに提示すると判断しにくくなると言われてきた。●しかし、赤ちゃんの顔の「かわいさ」は、逆さにしても同じように評価できることが明らかとなった。●「かわいさ」は、丸みを帯びた顔や大きな目といった個々のパーツの特徴によって知覚される。●80年前に提案されたベビースキーマ説を支持するデータが得られた。◎研究の背景「かわいさ」(cuteness)は、刺激がもつ特徴の一つです。丸みを帯びた顔の輪郭や広い額、大きな目といったものに対して、私たちはかわいいと感じる傾向があります。このような現象は、いまから80年ほど前に動物行動学者のコンラート・ローレンツにより提案されました(ベビースキーマ説)。一方、人の顔に対する印象は、画像を上下逆さに提示すると判断しにくくなることが知られています(顔倒立効果)。この現象は、顔の知覚には、個々のパーツの特徴ではなく、パーツ間の位置関係が重要である証拠とされてきました。ローレンツは、「かわいさ」の知覚には、丸みを帯びた顔や大きな目といった個別の要素的な特徴が影響すると提案しています。もし、この考えが正しければ、これまで成人顔で報告されてきた顔倒立効果は、赤ちゃん顔の「かわいさ」の知覚には当てはまらないかもしれません。そこで本研究では、赤ちゃん顔の「かわいさ」の判断が顔画像を上下逆さに提示することで変わるかどうかを検証しました。◎研究の内容本研究では、20~71歳の日本人男女299名を対象にオンライン実験を行いました。まず、コンピュータで合成した6ヶ月児の赤ちゃん顔画像12枚から、「かわいさ」の平均評定値が高かった顔6枚と低かった顔6枚を1枚ずつ見せて、それぞれの「かわいさ」を7段階で評定してもらいました(1:まったくかわいくないー7:非常にかわいい)。次に、「かわいさ」の程度を増減させた別の合成顔のペアを9対見せ、どちらの顔がよりかわいいと感じるかを選択してもらいました(図2)。このとき、顔画像の上下が正しく提示されている顔(正立顔)を判断する群と、上下逆さに提示されている顔(倒立顔)を判断する群を設けました。また、比較のために赤ちゃん顔の「美しさ」を正立顔と倒立顔について判断する群も設定しました。実験参加者は4つの群のどれか1つに参加しました。「かわいさ」を評定する課題とよりかわいいと感じる顔を選択する課題を実施した。実験の結果、赤ちゃん顔の「かわいさ」の評定値は、顔を逆さにしても低下しないことが分かりました。また、「かわいさ」の平均評定値が高かった顔と低かった顔の差も同様に変化しませんでした(図3A)。さらに、2つの顔からよりかわいい顔を選択する課題の成績も、顔画像の向きにかかわらず、偶然よりも高くなりました(ただし、倒立顔ではわずかに成績が下がりました。図3B)。同様の結果は、赤ちゃん顔の「美しさ」を評価・判断するときにも得られました。これらの結果は、赤ちゃん顔の「かわいさ」は、上下逆さになっても同じように知覚できることを示しています。「かわいさ」のわずかな違いを判断するときには目・鼻・口などの相対的な位置関係も利用されますが、主には、個々のパーツの特徴(丸みを帯びた顔の輪郭や大きな目など)に基づいて「かわいさ」は知覚されるのです。この知見はローレンツのベビースキーマ説と一致しています。A. 赤ちゃん顔に対する「かわいさ」の評定値は、通常の向き(正立顔)でも、上下逆さ(倒立顔)でも差がなかった。 B. 2つの顔からよりかわいい高い顔を選択する割合は、顔の向きによらず、偶然よりも高かった。しかし、倒立顔ではやや成績が下がった。エラーバーは95%信頼区間を示す。◎本研究成果の意義本研究から、赤ちゃんの顔の「かわいさ」は、おとなの顔の魅力とは異なり、パーツの間の位置関係というよりも、輪郭の丸みや目の大きさといった赤ちゃん顔によく認められる個々のパーツの特徴に基づいて知覚されることが分かりました。この知見に基づけば、たとえば「かわいい」と感じられるロボットやイラストを創作するときには、顔パーツの配置を工夫するよりも、「かわいい」と感じられる個々の要素を組み合わせるのがよいといえます。◎特記事項本研究成果は、学術誌「Perception」のオンライン早期公開版に9月4日(月)に掲載されました。タイトル: “Face inversion effect on perceived cuteness of infant faces”著者名 : Kana Kuraguchi and Hiroshi NittonoDOI : 本研究は、JSPS科研費21K13679、21H04897の助成を受けたものです。受理された原稿は、 から閲覧・ダウンロードできます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月07日公益財団法人 明治安田厚生事業団(本部:東京都新宿区、理事長:生井俊夫)は、厚生労働科学研究班による全国の上場企業に対する調査の結果を公表しました。本調査は、テレワークにおける健康課題や健康管理に焦点を当てた初の全国規模での企業調査で、2023年2~3月に実施されました。【ポイント】◎テレワーク導入率は70%。中小企業や幅広い業種においてもテレワークが拡大◎テレワーク頻度は週2~3回が40%と最多。週1回が18%で、出勤と組み合わせるハイブリッド勤務が主流◎企業側が認識するテレワーク従業員の2大健康課題は「コミュニケーション低下」と「運動不足」◎テレワークに対応した健康管理や健康教育を実施する企業は限定的で、運動不足対策も「特になし」が62%と最多調査報告書 全文PDFはこちらから: 研究報告書(厚生労働科学研究成果データベース): 【研究の背景】コロナ禍により、企業では急速にテレワークの導入が進みました。3年が経過し、テレワークの長期化により、新たな健康課題の発生が懸念されます。そこで、厚生労働省の厚生労働科学研究費によって立ち上げられた研究班が、全国の上場企業を対象に「テレワーク実施状況」「テレワーク従業員の健康課題」「テレワーク従業員に対する健康管理」等の実態を調査しました。【対象と方法】◎調査対象 :全国の上場企業3,794社(有効回答率/数:18.0%/684社)◎時期と方法:2023年2月~3月に郵送法による質問紙調査を実施◎回答者 :健康管理や健康づくりの担当者◎調査項目 :基本属性、テレワーク実施状況、テレワーク従業員の健康課題、テレワーク従業員に対する健康管理等【結果】<テレワーク実施状況(調査報告書P1)>■導入率は70%。テレワーク従業員の割合は、1~3割が38%で最多、次が7割以上で28%と、2極化の傾向■テレワークの実施頻度は週2~3回が40%、週1回が18%で、出勤とテレワークを半々とする働き方が主流アンケート結果(1)<テレワーク従業員の健康課題(調査報告書P2)>■テレワーク従業員の2大健康課題は「コミュニケーション低下」と「運動不足」■一方、テレワークの健康への好影響を感じている企業も多く、「通勤の負担軽減・疲労軽減」「ワークライフバランス向上」「規則正しい生活」など多様な効果を実感<テレワーク従業員に対する身体活動促進・運動不足対策の取り組み(調査報告書P4)>■テレワーク従業員の身体活動促進・運動不足対策について、「特に取り組んでいない」企業が62%と最多■取り組んでいる企業では、オンライン型ウォーキングイベントやアプリ、動画等、デジタルコンテンツを活用した取り組みが多数■自宅でのスタンディングデスク購入サポート等、テレワーク時の作業環境に配慮している企業は少数アンケート結果(2)<テレワーク従業員に対する健康管理や健康づくり(調査報告書P3)>■「労働時間の客観的把握」「長時間労働対策」「ストレスチェック」等、法定項目については、テレワーク対応が進む■一方、テレワークに特化した健康管理や健康教育、作業環境確保等について対応できている企業は、一部にとどまる■企業規模によって差があり、従業員数50人未満の小規模企業では、特に「長時間労働対策」「健康相談」「長時間労働者の医師の面接指導」についてのテレワーク対応が遅れている現状(厚生労働科学研究費補助金分担研究報告書P30)アンケート結果(3)【研究代表者のコメント】本調査から、テレワークが多様な企業に広がっており、ハイブリッド勤務が主流となっている実態が明らかになりました。テレワーク従業員の健康課題としては、コミュニケーション低下と運動不足が懸念されている一方で、テレワークに対応した健康管理や教育、身体活動を促進する取り組みはあまり実施されていませんでした。今後は、健康に配慮したテレワークの方法を明らかにするとともに、その普及を図っていく必要があると考えられます。本調査ではテレワーク導入率が70%と、他の調査※1より高値でした。これは、調査対象が上場企業であることと、回答率が低いため、テレワークや健康づくりに積極的な企業がご回答いただいている可能性が高く、やや過大評価しているかもしれません。また、健康課題については、企業側の認識であり、医学的実態や労働者側の意識とは相違があると推察されます。本調査と並行して、労働者への調査分析を進めており、その結果については、厚生労働科学研究費報告書※2をご参照ください。※1:令和4年通信利用動向調査(総務省)では、企業のテレワーク導入率は51.7%と報告されている ※2:厚生労働科学研究成果データベースにおける本研究班の分担研究報告 【研究班について】本研究班は、安全衛生に配慮したテレワークを社会で推進することを目的として、厚生労働科学研究費補助金によって立ち上げられました。本補助金は、厚生労働科学研究の振興を促すために、厚生労働省より交付されるものです。研究期間は2022~2024年度で、「テレワーク状況の把握」「テレワークの健康影響」「具体的介入策の検討」の3課題に取り組んでいます。本研究班では、最終年度に研究成果にもとづいて「安全衛生に配慮したテレワークガイド(仮称)」を作成し、公表する予定です。<厚生労働科学研究費補助金研究事業(労働安全衛生研究事業)>「テレワークの常態化による労働者の筋骨格系への影響や生活習慣病との関連性を踏まえた具体的方策に資する研究」研究代表者:甲斐裕子(公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所 副所長/上席研究員)本調査に関する共同研究者・研究協力者:吉葉かおり、村松祐子、和田彩(公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所)金森悟(帝京大学大学院公衆衛生学研究科 講師)川又華代(中央労働災害防止協会 健康快適推進部 研修支援課 係長)【利益相反】開示すべき利益相反はありません。【財源情報】本研究は厚生労働科学研究費補助金を受けて実施しました。記して深謝します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月29日専修大学のサークル「専修大学戦史研究会」がコミックマーケットでナチス親衛隊のコスプレをし、その写真をX(旧ツイッター)で公開したことが波紋を呼んでいる。同サークルは、軍事や安全保障、歴史、政治などを研究し、会報・他校戦史研との交流・講演会参加・自衛隊基地見学などの活動を行っている大学の非公認サークル。問題の投稿は8月13日に開催されたコミックマーケットで撮影されたもの。襟元にSS襟章をつけ、鉤十字がついたネクタイピンを刺すなど、ナチス親衛隊の制服を着用した同サークルのメンバーが、顔にボカシを入れた状態で、同サークルが発売する著作物を宣伝する内容だった。現在この投稿は削除されている。Xのコメント欄には《【戦争を研究】しているのに》《あまりにも軽率》などと、ナチスを賞賛するとも受け取られかねない表現を問題視する声が続出。さらに、ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に通報したなどの書き込みまで見られた。翌日の14日に同サークルはXに謝罪文を投稿。《この度、8月13日のコミックマーケット102(以降C102)における新刊の広報写真としてナチス親衛隊の制服を着た当会会員の写真を用いて、X上で会報の宣伝を行ったところ、皆様から数多くのご意見及びご批判を頂くこととなりました》と説明し、《C102における不適切な広報写真の投稿により、皆様に多大なご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。広報写真としてこのような写真を用いることは、思慮に欠ける行動であったと深く反省しております》とした。さらに、《今後は、SNS上に写真を掲載するときは、二名以上で確認してから掲載するなど、再発防止策を徹底し、このような形で皆様にご迷惑をおかけすることのないよう努めてまいります。改めて皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした》と再発防止の対策まで含めて謝罪した。「過去には、アイドルグループ『欅坂46』のメンバーらが、ハロウィンの仮装としてナチスの制服に酷似した衣装を着用し、ユダヤ系人権団体が同グループが所属するレコード会社とプロデューサーに対し謝罪を要求するなどの騒動に発展したこともあります。ナチスを模したパフォーマンスは、ドイツでは処罰の対象にもなり得るもの。“表現の自由だ”と擁護する人もいますが、つい最近では映画『バービー』の公式Xが原爆投下をネタにして日本国内で炎上し、謝罪に追い込まれました。自国の歴史でなくても、歴史的な悲劇に対する無神経さは、“不謹慎”程度では済まされないのではないでしょうか。大学名を冠したサークルですから、大学の評判を落とすことにもなりかねません」(全国紙記者)今回の騒動について専修大学に見解を求めたところ、担当者は次のように話した。「専修大学では、これまでSNSのトラブル防止セミナーといったものを行うなどして、注意喚起を行っています。今回の件については、戦史研究会も速やかに謝罪を行っていますけれども、大学としても適切な指導を今後行っていく所存であります」SNS上のトラブルという問題に矮小化するのではなく、他国の歴史的悲劇への認識を改めるべきなのかもしれない。
2023年08月19日■基調講演:理化学研究所計算科学研究センター センター長 松岡 聡(東京)■注目講演:「生成系 AI の課題と解決策-学術・研究機関ユースケースからのAWSの考察」アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社パブリックセクター技術統括本部 統括本部長/プリンシパルソリューションアーキテクト 瀧澤 与一(東京・大阪)株式会社教育新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大林 洋介)の広告企画部門教育新聞ブランドスタジオが主催する大学/研究機関向け無料フォーラムを2023年8月24日(木)東京、TKP新橋カンファレンスセンターにて、8月28日(月)大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて開催いたします。理化学研究所計算科学研究センター センター長 松岡 聡本フォーラムでは、競争的研究費のクラウド活用や学生エクスペリエンス向上などをテーマに、事例や利用支援パッケージの紹介、デモンストレーションが予定されています。また最近話題の生成AIについても、AWSパブリックセクター技術統括本部 統括本部長/プリンシパルソリューションアーキテクトの瀧澤 与一氏が講演し、学術・研究機関ユースケースから生成系AIの課題と解決策について考察します。東京会場の基調講演は理化学研究所計算科学研究センター センター長 松岡 聡氏による「バーチャル富岳が実現するサイエンスプラットフォームの広がり」。日本が誇るスーパーコンピュータ「富岳」がクラウドで世界に展開されるとあって、注目を集めています。大阪会場では大阪大学 基礎工学研究科 教授 藤井 啓祐氏が「量子コンピューティングと量子ソフトウェアが実現する未来」というテーマで基調講演を行い、量子コンピューターが実現する未来を共有します。生成系 AI の課題と解決策-学術・研究機関ユースケースからのAWSの考察日本の大学・研究機関における教育DXの最先端がわかる「教育と研究のDXフォーラム」。他にも大学や研究室において先進的なクラウド技術を活用した研究DXを推進されている教授や研究者の方々から最新事例などが紹介されます。無料で参加いただけます。特別協賛社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社協力のもと行なう本フォーラムは、クラウド最前線の情報収集、情報交換の場としてご利用いただけます。「教育と研究のDXフォーラム」詳細/参加申し込みはこちら <<東京会場>>8月24日(木)午前10時30分~午後5時TKP新橋カンファレンスセンター大学・研究トラック■ご挨拶・登壇10時30分~文部科学省研究振興局参事官(情報担当)嶋崎 政一■基調講演10時35分~11時15分「バーチャル富岳が実現するサイエンスプラットフォームの広がり」理化学研究所計算科学研究センター センター長 松岡 聡■講演11時20分~11時50分「国際研究コラボレーションを指向したデータサイエンス教育の実現」武蔵野大学 データサイエンス学部 学部長 教授 清木 康■協賛社セッション11時50分~12時20分「オープンサイエンスを支えるクラウド認証基盤 Extic」エクスジェン・ネットワークス株式会社■講演13時20分~13時50分「クラウド活用で生物学の基礎研究を加速する」自然科学研究機構基礎生物学研究所 進化ゲノミクス研究室 教授 重信 秀治■協賛社セッション13時50分~14時20分「学術・研究機関におけるAWSクラウド活用事例~お支払い方法からGakuNin導入まで幅広くサポートします~」株式会社Fusic■協賛社セッション14時20分~14時50分「調達も運用も「安全」に~大学・研究機関でのクラウド活用によるDXの最初の一歩をお手伝いします~」MEGAZONE株式会社■協賛社セッション15時20分~15時50分「教育DXを加速するID管理とアプリケーション管理のモダナイゼーション」Okta Japan株式会社■講演15時50分~16時20分「クラウドを活用した次世代型研究者データベースの開発と運用」東北大学 工学研究科副研究科長・総長特別補佐 高村 仁※(※)「高」は正しくは「はしごだか」で表記■講演16時20分~16時50分「生成系 AI の課題と解決策-学術・研究機関ユースケースからのAWSの考察」アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社パブリックセクター技術統括本部 統括本部長/プリンシパルソリューションアーキテクト 瀧澤 与一<<大阪会場>>8月28日(月)午前10時30分~午後5時大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス大学・研究トラック■ご挨拶・登壇10時30分~文部科学省研究振興局参事官(情報担当)嶋崎 政一■基調講演10時35分~11時15分「量子コンピューティングと量子ソフトウェアが実現する未来」大阪大学 基礎工学研究科 教授 藤井 啓祐■講演11時15分~11時45分「関西学院が進めるDX~「デジタル『に』トランスフォーメーション」からの脱却~」関西学院 情報化推進機構 システム管理・情報セキュリティ担当課長補佐 北島 大助■協賛社セッション13時30分~14時00分「教育DXを加速するID管理とアプリケーション管理のモダナイゼーション」Okta Japan株式会社■協賛社セッション15時45分~16時15分「学術・研究機関におけるAWSクラウド活用事例~お支払い方法からGakuNin導入まで幅広くサポートします~」株式会社Fusic■講演13時15分~13時45分「東海国立大学機構デジタルユニバーシティ構想」名古屋大学 情報連携推進本部 情報戦略室 教授 青木 学聡■協賛社セッション13時45分~14時15分「オープンサイエンスを支えるクラウド認証基盤 Extic」エクスジェン・ネットワークス株式会社■講演14時15分~14時30分「OCAにおける「産学連携による高度IT人材育成」OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校■協賛社セッション15時15分~15時45分「調達も運用も「安全」に~大学・研究機関でのクラウド活用によるDXの最初の一歩をお手伝いします~」MEGAZONE株式会社■協賛社セッション15時45分~16時15分「学術・研究機関におけるAWSクラウド活用事例~お支払い方法からGakuNin導入まで幅広くサポートします~」株式会社Fusic■講演16時15分~16時45分「生成系AIの課題と解決策-学術・研究機関ユースケースからのAWSの考察」アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社パブリックセクター技術統括本部統括本部長/プリンシパルソリューションアーキテクト 瀧澤 与一【参加対象】・大学/研究トラック:大学関係者、研究室関係者※小中高向けトラックも同時開催しています。お申し込み時に参加トラックをご選択ください。【参加方法】お申し込みフォームから事前エントリーが必要です。参加費は無料です。【主催・協賛】主催 :株式会社教育新聞社 教育新聞ブランドスタジオ特別協賛:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社協賛 :キヤノンITソリューションズ株式会社、エクスジェン・ネットワークス株式会社、株式会社Fusic、コニカミノルタジャパン株式会社、ライフイズテック株式会社、MEGAZONE株式会社、Okta Japan株式会社後援 :文部科学省、一般社団法人 ICT CONNECT 21、株式会社科学新聞社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日うちらぼ(所在地:大分県別府市、代表:加世田 国与士、医学博士・情報工学博士)は、国際研究歴30年の科学者が独自開発した科学講座“スライムで光る『まりも』を作ろう!”を一般公開いたしました。今回の講座では、医療の分野など最先端科学でも注目を集めている“スライム”を使った、初公開※の内容となります。※当所調べ講座詳細: 【光る『まりも』のようなスライム?!】ぷにゅぷにゅしたりデコレーションをしたりして楽しく遊べるスライムですが、実はスライムには科学的要素がたくさん含まれています。スライムと同じように水が閉じ込められたコンニャクやゼリーとの違いを体験しながら科学の原理を学び、「スライムまりも」づくりに挑戦しました。3つの講座で計240人の子ども達と同伴した保護者らが、国際研究歴30年の医学博士の指導のもとで、スライムでクラゲのように光る「まりも」を作りながら自由研究や自由工作の進め方を学びました。イベントポスター【イベント講座の様子】1) 科学の祭典(7月23日(日)、大分南部公民館、大分市)10:00~16:00の開催時間中、終始行列で賑わいました。一緒にお越しの園児幼児らも含めて155人の科学好きの子ども達(最小年齢2才)とその保護者らに11回の講座(各30分)を実施しました。「科学の祭典」パンフレット155人の科学キッズと保護者らで終日大盛況家族の愛、不思議、笑顔がいっぱい2) 小学生チャレンジ教室・子ども夢チャレンジ特別編(7月25日(火)、別府市北部地区公民館、別府市)定員オーバー(24名)の小学生に対して自由研究、自由工作を兼ねた科学講座(2時間)を実施しました。OBS大分放送様にお越しいただき子ども達の様子を撮影いただきました。その様子は、令和5年7月27日のOBSニュース「イブニングプラス」で放送されました。当該ニュース記事(オンライン版)はYahoo!ニュース等に転載されました。【ニュース記事】夏休みに大人気の科学教室 小学生が「スライムを使って光るマリモ作り」に挑戦Yahoo!ニュース TBS NEWS DIG いよいよチャレンジ教室スタート「スラまりちゃん」完成!テレビ局(OBS大分放送)様に取材していただきました3) うちらぼ科学教室(7月30日、わさだタウン、大分市)S+Puls様、株式会社アシスト・コア様にお手伝いいただいて実施しました。県内屈指のショッピングモール(通称「わっタン」、2000年12月オープン)のエントランスホール中央で、4回の科学教室を実施しました(各30分、計子ども61組のご家族)。開店直後に終日分のチケット予約が終了し、見物客も含めて終日賑わいました。「うちらぼ科学教室」の案内オープン直後にチケットの予約が終了笑顔でいっぱいの一日でした【想い】成功したと言われる人の特徴の一つに、「子どもの頃に何かに夢中だった」というのがあります。スライムは科学実験の「きっかけ」となる分かりやすいアイテムです。一方で、最先端科学を用いても、まだ謎が残ってるほど不思議な側面もあります。科学の要素と不思議がたっぷり詰め込まれたスライムを使って、学びを深め、研究(実験)や工作を繰り返すことで、成功体験を積み自己肯定感を高めながら育って欲しいと考えています。夏休みという期間を通じて、興味があることや身の回りの不思議に触れて、「疑問を持つ力」、「解決方法を考える力」、「実行する力」、「まとめる力」、「将来の課題を見出す力」が育まれるきっかけになれば幸いです。【講座概要】小学生と保護者を対象として、1)スライムを作りながら架橋(分子のつながり)が移動する特殊なゲルの秘密を学びました(原理の理解)。2)スライムを水、砂糖、酢などと混ぜるとどのように反応するかを調べました(研究)。3)当所が独自開発した「スライムまりも」づくりに挑戦しました(工作)。学校の勉強にもつながるスライムに隠された科学の基礎を学び、さらに、「モノづくり」に発展させた「自由研究」と「自由工作」が融合した研究開発タイプの講座です。2022年1月に独自開発に成功して依頼、当所ラボ内の講座で実施してきた講座を初めて一般公開しました。【スライムについて】スライムは水、洗濯のり、ホウ砂から作られるぷにゅぷにゅした玩具です。簡単に伸びたり重力でつぶれたり、様々に形が変わることが特徴的です。硬さを変えたり、色を付けたり、デコレーションをして楽しむこともできます。そんなスライムには、実は、酸アルカリ、架橋、様々な分子間の結合などたくさんの科学的要素が含まれており、医療の分野など最先端科学でも注目を集めています。スライムの科学【まりもについて】まりもは藻の仲間が集まって球状になったものです。まん丸の形をした阿寒湖(北海道)のまりもは特別天然記念物に指定されています。飼育も簡単なため、お土産品としても人気があります。まりも【スライムまりもについて】中学高校で習う科学の要素(架橋、水和、塩析、凝集、水素結合、疎水結合etc)を詰め込んで、当ラボで独自に開発したものです(日本語、英語、およびスペイン語を用いた調査においてネット上で同様の取り組みは確認されておりません。当所調べ)。当所のスライム講座シリーズでは「スライムビッグバン」、「スライムジュエリー」と共に最も人気なものの一つです。今回、初めて「スライムまりも」の講座を実施しました。スライムまりものでき方スライムまりもスライムまりも(タペストリー)【関連イベント】うちらぼオリジナルのスライム講座第1弾「スライムビッグバン」のプレスリリースは下記リンクよりご覧いただけます。うちらぼのスライムスペースサイエンス『スライムビッグバン Slime Big Bang』がISTS国際宇宙展示会で初披露! 【当所について】商号 : うちらぼ代表者 : 加世田 国与士所在地 : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組設立 : 2021年1月事業内容 : 科学のススメ ~共育共創で「生きる力」を養う現代版の寺子屋~URL : Instagram: うちらぼ(uchi.lab) うちらぼうちらぼ(ロゴ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日2023年7月31日(月)幼児と保護者対象「みんなで楽しくSDGs」開催麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、7月31日に開催されるイベント「みんなで楽しくSDGs」にて幼児向けSDGs体験ワークショップを行います。このイベントでは、SDGs研究会「EARTH」が0歳~6歳までのお子さまと保護者を対象に、SDGsを啓発するために工夫を凝らした体験型ワークショップを行います。今回開催されるイベント「みんなで楽しくSDGs」は、同法人の麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:竹政幸雄)が主催するもので、子どもたちが楽しみながらSDGsに触れ、学ぶことができるイベントを目的として実施されます。このイベントでは麗澤幼稚園、麗澤中学・高等学校の他、SDGsにかかわる活動をしながら、麗澤幼稚園で花を通じた課外教室を担当している団体“FlowerDance”(千葉県流山市/代表:原 麻衣)もコラボして運営されることになっています。これからの社会を生きていく子どもたちが幼少時代から身近にSDGsの考えに触れることで将来により良いサステナブルな地球環境を構築するためのきっかけとなることが期待されます。このイベントを担当する本校SDGs研究会「EARTH」の啓発チームは、「1.私たちにできることは身近にあるということ」、「2.SDGsは他人事ではないということ」、「3.日常的にできるSDGsを紹介すること」の3つを幼児に伝えるため、様々な準備を行ってきました。実際のイベントでは、SDGsを啓発するためのすごろくゲームや紙芝居、ごみ捨てゲームを行う予定です。それぞれ、幼児に理解してもらうため、イラストや絵を多く活用することで楽しく学べるようにしたり、身近にできるSDGs活動の紹介として、実際にごみの分別を体験してもらうなど、啓発チームがアイデアを出し合ってイベントを運営します。最終的には、参加した幼児と保護者が日常生活の中で少しでもSDGsを意識して行動するための、きっかけとなってほしいと願っています。今後もSDGs研究会「EARTH」では、より多くの人に「SDGsは身近なところからできること、一人一人の小さな行動が将来の子どもたちにとって住みやすく、環境にも良いサステナブルな地球を作ることができる」ということを伝えるため、さらにSDGs啓発活動に力を入れて活動をブラッシュアップしていきます。今回のイベント概要は下記をご確認ください。【「みんなで楽しくSDGs」幼児向けSDGs体験ワークショップイベント概要】■対象:0歳~6歳のお子さまと保護者■定員:80組■日程:2023年7月31日(月)9:30~11:30■方法:対面形式■場所:麗澤幼稚園子育ての森「どんぐり」■費用:参加費無料※ただし、FlowerDanceのブースのみ参加費500円、持ち帰りの箱代として200円がかかります。■主催:麗澤幼稚園■申込:れいたく子育てクラブ「れいたくっこ」予約サイトから来場登録予約サイトはこちら: 本イベント予約サイトはこちら : 麗澤幼稚園ホームページはこちら : 麗澤幼稚園でSDGs啓発活動を行うSDGs研究会「EARTH」【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校ホームページはこちら : ●【プレスリリース】麗澤幼稚園×麗澤中学・高等学校SDGs研究会×FlowerDance「みんなで楽しくSDGs」2023年7月31日(月)開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日2023年7月25日(火)「子育て広場あいあい祭」にてブースを出展麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、7月25日に開催されるイベント「子育て広場あいあい祭」にて、ブース出展を行います。ブース出展を行うことで、このイベントの参加者の方々自身が身近にできるSDGs活動の場を提供いたします。当日、ブースでは本研究会が始まるきっかけとなったレモネードスタンドの寄付活動が行われます。今回開催されるイベント「子育て広場あいあい祭」とは、同じ法人内にある麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:竹政幸雄)が主催するイベントで、麗澤幼稚園が未就園児のお子さまとその保護者を対象に開催している「子育て広場あいあい※1」の時間を使って行われます。このイベントは、コロナ禍により日本の伝統文化であり、夏の風物詩でもあるお祭りの体験が子どもたちにとって不足しているため、お祭りとは何かを知ってもらい、参加者の方々に楽しんでもらうことを目的に企画されました。ヨーヨー釣りやお面制作コーナー、輪投げや太鼓が楽しめるコーナーなども設けられており、お祭りの雰囲気が存分に楽しめるように工夫されています。SDGs研究会では、2018年にスタートした小児がん支援のためのレモネードスタンド寄付活動を原点にして、実際にフェアトレードで仕入れたコーヒーを校内のイベントでハンドドリップで販売するなど、単に机上の学びだけにとどまらず、実践的な学びにつなげる活動を続けてきました。本研究会は、複数のプロジェクトチームがそれぞれのSDGs目標に向かって活動を進めており、近年、対外的にも評価をいただけるようになりました。SDGs研究会がブースで行うレモネードスタンドの寄付活動は、小児がんの子どもたちのために寄付をしていただいた方にお礼として、レモネードをお渡しする取り組みです。今回、麗澤幼稚園とコラボして「子育て広場あいあい祭」にてブースを出展できることにより、このお祭りに参加する未就園児のお子さまとその保護者の方々がより身近にSDGsを感じ、些細なことからSDGs活動ができると気づくこと、そして日常の生活の中で少しずつSDGsを意識できるきっかけとなることが見込まれます。※1子育て広場「あいあい」とは、麗澤幼稚園の施設を開放して、入園前のお子さまに遊び場を、保護者さまには交流の場を提供するものです。目の前に広がる芝生広場や、室内には子ども達が楽しめる遊具等も準備してありますので、自由にお子様を遊ばせることが可能です。今回のイベント概要は下記をご確認ください。【子育て広場あいあい祭概要】■対象:未就園児のお子さまとその保護者■定員:100組■日程:2023年7月25日(火)9:30~11:30■方法:対面形式■場所:廣池学園内「さくら」■申込:れいたく子育てクラブ「れいたくっこ」予約サイトから来場登録予約サイトはこちら: 予約サイトはこちら : レモネードスタンドの寄付活動の様子【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校ホームページはこちら : ●【プレスリリース】麗澤幼稚園×麗澤中学・高等学校SDGs研究会大人から子どもまでできるSDGs活動の場を提供2023年7月25日(火)「子育て広場あいあい祭」開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日