日本でも大人気のエド・シーランも出演する現在公開中の映画『イエスタデイ』から、エドのライブ会場で撮影されたクライマックスシーンのメイキング映像がシネマカフェに到着した。本作のクライマックスシーンは、エドのライブ会場である、巨大なウェンブリー・スタジアムで迎え、実際の撮影もエドのライブ終了後の会場を借りて撮影されている。今回到着した本映像では、その貴重な舞台裏を大公開!撮影期間とエドのツアーが幸運にもかぶっていたため、壮観なクライマック映像を撮影することができた今回。脚本家のリチャード・カーティスは「エドが共演者で本当に幸運だった」とコメントしている。また、様々なカットを撮るためにいくつかのツアーで撮影を行ったそうで、冒頭、エドが語るように、本映像はウェールズの首都カーディフにあるミレニアム・スタジアムで撮影された。2015年のウェンブリー・スタジアムでの初公演では、3日間にわたり計24万人の動員を記録。ファンの興奮度合いも伺えるようだ。そして「キャリアとプライベートの理想的なバランスを見つけることは重要だ」と言うエドは、「僕はそれを見つけるのに約8年かかったし、ジャックもその点で苦悩する」とヒメーシュ・パテル演じる主人公ジャックについて語っている。なお、本作では本人役で出演しているエドだが、それだけでなく「One Life」「Penguin」の2曲の楽曲を提供している(映画のサントラ盤には未収録)。『イエスタデイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年10月20日「ザ・ビートルズ」が“存在しない世界”を舞台に描く映画『イエスタデイ』。今回は、『シンデレラ』や「ダウントン・アビー」などで知られるリリー・ジェームズが劇中で披露する、アレンジに悩む現代女子に贈る超絶かわいいヘアスタイルが明らかになった。主人公ジャック(ヒメーシュ・パテル)の幼なじみで、親友のエリーを演じているリリー・ジェームズ。20世紀初めを舞台にした海外ドラマ「ダウントン・アビー」や『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』など、キュートな愛くるしさと知的な美しさを兼ねそなえ、その美貌で多くの人を魅了してきた彼女は、本作ではより一層かわいさを増して登場。エリーは学校の教師として働く傍ら、音楽活動を続けるジャックを献身的に支える優秀なマネージャー。そんな彼女が見せる、様々なかわいいヘアスタイルは必見となっている。■甘すぎないゆるふわ感、ツインお団子甘すぎないけれど、やわらかくやさしい雰囲気を出すことができるヘアスタイル。少し低い位置でゆるめに結び、ゆるふわ感満載でルーズなツインお団子を作るのがポイント。エリーにとって、ジャックの退院祝いをプレゼントする特別な日(?)のヘアスタイル。■適度なルーズさが決め手!時短ゆるふわお団子ナチュラルで、落ち着いた大人の雰囲気が出せるヘアスタイル。一方、時間のない時にうってつけ。低めの位置で適度なルーズさを出すことで、こなれた上品な印象に。職場の学校では、決まってこのヘアスタイル。■フェスにぴったり、特別感もあるハーフアップ様々なシーンにぴったりのハーフアップ。女性らしさが出せて、フォーマルな場でも、カジュアルな場でも、どんなシーンでも使える万能アレンジ。エリーも様々なシーンでこのヘアスタイルを披露する中、特に印象的なのは音楽フェスのシーン。まさに特別感があり、かわいらしさが倍増。■シンプルにそのまま…実はしっかりセットシンプルかと思いきや、実は巻いてしっかりセットしているスタイル。天然パーマのエリーだが、確実に丁寧に巻いているよう。おろした髪型は本編でも限られた場面だけで、何気にシンプルが一番大変なのかも。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年09月29日『スラムドッグ$ミリオネア』ダニー・ボイル監督と、『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』のリチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』。この度、リリー・ジェームズ演じる主人公ジャックの幼なじみ、エリーの“お見舞い”シーンの本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、“もしも自分以外に「ザ・ビートルズ」を知らない世界になってしまったら…?”というユニークな設定で、音楽、夢、友情が「ザ・ビートルズ」の名曲に彩られていく壮大なドラマ。この度届いた映像は、世界中が突然12秒間の大停電に見舞われ、売れないシンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は交通事故に遭う。昏睡状態から目が覚めると目の前には幼なじみのエリー(リリー・ジェームズ)がお見舞いに来ていた。事故で前歯を折り、痛々しいジャックに何が起きたか状況の説明をするエリー。職場である学校に戻るため病室を去ろうとすると、ジャックはエリーに感謝を口にする。エリーはジャックの音楽活動をサポートするマネージャーでもあり、いつもそばで献身的に支えてくれるジャックにとって大切な親友。仕事の合間をぬって時間を作っているにもかかわらず、「いいの、また来るね」と笑顔で返すその姿に、彼女の優しさがにじみ出ている。そんな彼女にジャックがかける「64歳になっても必要としてくれる?」という言葉は、素朴で愉快なメロディが印象的な「ザ・ビートルズ」の楽曲「When I’m Sixty Four(僕が64歳になっても)」から取られたもの。いつもジャックのそばにいるエリーならこの問いかけにピンとくるはずが、会話がかみ合わず、彼女はただ戸惑うだけ…。「ザ・ビートルズ」が消えてしまった世界ではジャックとエリーの関係性はどのように変わってしまうのか、ビートルズの存在を唯一知っているジャックの運命はどうなるのか、物語が動くきっかけとなるシーンとなっている。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年09月18日主人公以外、誰も「ザ・ビートルズ」を知らない不思議な世界を舞台に描く『イエスタデイ』。この度、本作に本人役で出演するエド・シーランが映画のために書き下ろした楽曲「One Life」の制作秘話が明かされた。アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスのタッグで贈る本作は、「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら!?」というユニークな設定で、音楽、夢、友情がザ・ビートルズの名曲に彩られ展開していく壮大なドラマ。全米では軒並み高評価&好成績日本に先駆け、公開を迎えた北米ではレビューサイトの観客スコア90%を叩き出し、批評家からも高評価の軒並み4つ星の高評価を獲得。「『ザ・ビートルズ』の音楽がこれまでにない、時代を超越したものであることを証明した」など絶賛コメントが届いており、注目を集めている。また、現在、ダニー・ボイル監督作品にて『スラムドッグ$ミリオネア』に次いで2位、リチャード・カーティス作品では『ラブ・アクチュアリー』を超えて、『ブリジット・ジョーンズの日記』に次いで3位の興行成績を収めている。(以下、参照)■ダニー・ボイル監督過去作品1位『スラムドッグ$ミリオネア』$141,319,9282位『イエスタデイ』$67,902,655■脚本家リチャード・カーティス過去作品1位『ノッティングヒルの恋人』$116,089,6782位『ブリジット・ジョーンズの日記』$71,543,4273位『イエスタデイ』$65,049,9704位『ラブ・アクチュアリー』$59,696,144※Total Lifetime Grosses/Domestic(Box Office Mojo参照)作品効果で「ザ・ビートルズ」楽曲が再熱さらに公開週(6/28~7/4)には、「ザ・ビートルズ」作品の売上げがアルバム換算で前週比の約26%増となる5万4千枚を記録。7月13日付の全米ロック・ソング・チャート(Billboard HOT ROCK SONGS)に劇中にも登場する「Let It Be」「Yesterday」含む、5曲がチャートインした。(参照元:ニールセン・ミュージックのデータ)エド・シーラン、書き下ろし楽曲が聴けるのは映画本編のみ!先日の来日公演が大成功を納め、日本でも大人気のエド・シーラン。今回、本人役で登場するエド・シーランは「One Life」「Penguin」の2曲を本作のために楽曲提供。そのうちの1つ、「One Life」は書き下ろし。脚本のリチャード・カーティスら製作スタッフの念願叶い、数年越しに実現したという。エドのファンであり、友人でもあるカーティスは、「本作の脚本を執筆している時に、『ザ・ビートルズ』の曲の他に、主人公のジャックが作ったという名目ですごくロマンチックな曲を入れることを思いついて、エドに打診したらOKしてくれたんだ。2日後、彼はこの映画にぴったりな曲を送ってくれて、皆で大喜びしたよ」とふり返る。しかし、その楽曲とは実は「How Would You Feel(Paean)」という曲で、2017年発表の3rdアルバム「÷(ディバイド)」に収録されている。エドのレコード会社がこの曲を大いに気に入ったためで、カーティスらは映画に使用できずとても残念がったそう。だが、2年後にエドが本作に出演することになり、夢がようやく実現。新たに彼が提供した「One Life」は、主人公ジャック(ヒメーシュ・パテル)の心の変化に寄り添うかのようにエンディングのシーンで使用されている。「One Life」「Penguin」の2曲は映画のサントラ盤には収録されていないので、ぜひ映画館で本編をチェックしてみてほしい。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年08月06日アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』。この度、本予告と日本限定オリジナルのポスタービジュアルが解禁となった。日本に先駆け6月28日(金)より北米で公開を迎え、レビューサイトの観客スコア90%を叩き出し、館アベレージ6,535ドルと好成績でスタートした本作。海外の人気雑誌「The Guardian」「EMPIRE」「The Telegraph」や批評家からは、軒並み4つ星の高評価を得ており、「ザ・ビートルズの音楽がこれまでにない、時代を超越したものであることを証明した。」など絶賛コメントが届いている。今回解禁された予告編映像は、「昨日まで世界中の誰もが知っていたビートルズを、今日、自分以外の誰も知らなかったら…」というナレーションとともに、突然世界中が停電になったあと、ヒメーシュ・パテル演じる売れないミュージシャン・ジャックが交通事故を起こす場面から始まる。友達や家族、リリー・ジェームズ演じる幼なじみで親友のエリーの前でザ・ビートルズの「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」を披露すると、涙目で感動しながらも「誰の曲?」と聞かれ、誰もザ・ビートルズを知らない世界であることにジャックは困惑する。彼のオリジナルソングとして発表されたザ・ビートルズの楽曲は、世間から徐々に注目を浴びるようになり、ケイト・マッキノン演じるアメリカの有名音楽プロデューサーの目に留まる。世界から注目されるミュージシャンとなったジャックだが、当たり前のようにずっとそばにいたエリーから「住む世界が違う」と告げられ、2人の関係にずれが生じ始める。全編に綴られるザ・ビートルズの名曲群の数々に合わせて、どんどんザ・ビートルズのような大きな存在になっていくジャック。最後には、本人役で出演するエド・シーランが、彼のライブに同行するジャックの友人からディスられるコミカルな掛け合いも映し出されている。また、本ポスタービジュアルは日本のみに特別にアプルーバルが下りた日本限定オリジナルのデザイン。誰もが一度は見たことのある、彼らが歩いた“あの”ロードを歩くジャックとエリーの姿が写し出されている。楽しそうなエリーの表情とは対照的に、どこか心ここにあらずのジャックの姿。“ザ・ビートルズ”を彷彿とさせるデザインに、「昨日まで、世界中の誰しもが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らないー。」と書かれたキャッチコピーが印象的なビジュアルに仕上がっている。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月より全国にて公開©Universal Pictures
2019年07月18日アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』(原題:YESTERDAY)が、10月11日(金)より日本公開決定。場面写真とボイル監督たちが写るメイキング写真も到着した。『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』のボイル監督と、『フォー・ウェディング』『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』などイギリスを代表するロマンティック・コメディで知られるリチャードが手掛けた本作は、“もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら…”というユニークな設定の物語。音楽、夢、友情が「ザ・ビートルズ」の名曲に彩られ展開していく壮大なドラマとなっている。主人公ジャック役には、「イーストエンダーズ」のヒメーシュ・パテル。幼なじみで親友のエリー役に、『シンデレラ』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズが出演している。さらに、本作は世界的ミュージシャンのエド・シーランが出演することでも話題。これまでカメオ出演が多かったエドは、以前「自分のキャリアに映画を1本加えたくて」とコメントしており、本作には“本人役”で登場。ジャックに大きくかかわる人物という役どころだ。今回到着した場面写真には、そんなエドが写し出されている。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:YESTERDAY 2019年10月より全国にて公開©Universal Pictures
2019年06月12日ダニー・ボイル監督手掛ける映画『イエスタデイ』が、2019年10月11日(金)に公開。ザ・ビートルズの名曲と共に贈るドラマ作品映画『イエスタデイ』は、”もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまったとしたら?”というユニークな設定をもとに展開していくドラマ作品。ザ・ビートルズの名曲と共に、音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛を描いていく。『イエスタデイ』あらすじ物語の主人公となるのは、イギリスの小さな海辺の町に住む、シンガーソングライターのジャック。悩めるまったく売れないミュージシャンだ。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもの、音楽で成功したいという夢に限界を感じていた。そんなある日、世界規模で瞬間的な停電が発生。その中で、ジャックは交通事故に巻き込まれてしまい、昏睡状態となる。その後、回復し目を覚ましたジャックだが、周りの様子の“何か”がおかしい。彼は、この世に史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていると気づいたのだが…。ダニー・ボイルxリチャード・カーティス映画『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門を受賞したダニー・ボイル監督と、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』で知られるアカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだ。名曲「イエスタデイ」を作品タイトルにつけたわけだが、ボイル監督は次のように話している。「私にとってザ・ビートルズはとても大切な存在。僕はメンバーの出身地から20マイルほどのところで育ちました。生き方、仕事、経済、自己表現といった意味で、ポップカルチャーに火をつけた彼らの偉業を通して僕たちは今を生きています。」フレッシュなキャストキャストには、主人公・ジャックにヒメーシュ・パテル、彼の幼馴染であるエリー役に『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズが出演する。エド・シーランも本人役で出演。イギリス出身のミュージシャン、エド・シーランも本人役で出演。脚本を手掛けたリチャード・カーティスは「売れなかったミュージシャンがその後、世界で最も成功するというエピソードや彼の恋愛模様についてエド・シーランがモデル」と話しており、どうしてもエド・シーランに出演して欲しいかったそうだ。楽曲もエド・シーランが提供本人役で登場するエド・シーランが、本作の為には「One Life」「Penguin」2曲の楽曲を提供。そのうちの1つ「One Life」は、脚本家 リチャード・カーティスの希望に応え、本作の為に書き下ろしたものとなる。なおこの2曲は、映画のサントラ盤にも収録されないため、本編のみで聞くことができる。NY・トライベッカ映画祭で上映アメリカ・ニューヨークの現地時間2019年5月4日(土)に、トライベッカ映画祭が開催。映画祭のラストを飾るクロージングナイト作品として、初めて本作が上映された。なお当日の会場には、ダニー・ボイル監督、脚本リチャード・カーティス、主演ヒメー シュ・パテルらが、ゲストとして駆けつけている。【詳細】『イエスタデイ』原題:YESTERDAY公開時期:2019年10月11日(金)監督:ダニー・ボイル脚本:リチャード・カーティス製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
2019年04月11日昨年の東京国際映画祭でグランプリを獲得した『ブルーム・オブ・イエスタデイ』が、9月30日(土)より公開される。ナチス戦犯を祖父に持つ男性と、その犠牲者となった祖母を持つ女性が出会い、未来のために過去をふり返る様子をユーモアたっぷりに描いた本作から、かわいさをふりまくパグ犬の“ガンジー”の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。本作の主人公は、ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げるトトと、ナチスの犠牲者となった祖母を持ち、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるユダヤ人のザジ。スタートは真逆だが、同じ目標に向かう2人が、自分たちのルーツを探す旅を通して人生を再発見する希望の物語。本作でトトが務めるホロコースト研究所のマスコット的存在が、ブサカワ犬の“ガンジーだ。研究所のノルクス教授の愛犬で、研究所の職員からも可愛がられている。突然の発作で急死をしてしまったノルクス教授の代わりに、妻が獣医でもある研究員のトト(ラース・アイディンガー)が彼の世話を引き受けることに。もちろん、インターンとして研究所にやってくるザジ(アデル・エネル)のお迎えにもガンジーを連れていく。映像では、空港で出会った2人のかみ合わないやりとりも笑いを誘う。「私ならこの子を安楽死させる」とザジ。「ガンジーを?」と驚くトトに、「父は“ドイツの犬は安楽死だ”と。特にヒトラーの犬はね。なんだっけ…」「シェパード」「それ、シェパードは安楽死させろと」と、ザジはガンジーを目の前にして早速、独自の思想を語り出すのだった…。トトを演じるのは、『パーソナル・ショッパー』などオリヴィエ・アサイヤス監督作品で知られるラース・アイディンガー。ザジに扮するのは、ダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』も話題を呼んだ、セザール賞2度の受賞を誇る最旬女優アデル・エネル。この2人のなりゆきをいつも困った顔をして見つめるガンジーは、本作でどのような役割を担っているのか、期待していて!『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月03日60年代のノルウェーを舞台に、「ビートルズ」に憧れる少年たちを描いた青春映画『Beatles』の邦題が『イエスタデイ』に決定し、10月1日(土)より日本公開されることになった。ビートルズ旋風が世界を駆け抜け、ノルウェーにも押し寄せていた1960年代半ばの、オスロ。いつも一緒の高校生4人組は、屋根裏で「ビートルズ」の「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のレコードを初めて聴く。彼ら4人は“スネイファス”というバンドを結成し、自分たちも「ビートルズ」のように有名になりたいと夢を見ていた。ある日、ポールに心酔し、髪型も真似ているキムは、見ず知らずの女の子・ニーナと映画館で出会い、帰り道に突然キスをされる。どこの誰か分からないまま、彼女への想いだけを募らせ、渡しようのないラブレターを書くことに熱中するキム。一方、学校では、ヘビに襲われかけた転校生の美少女・セシリアを助けたことをきっかけに、別の恋が芽生えるのだった…。本作は、ノルウェーを代表する作家ラーシュ・ソービエ・クリステンセンが1984年に発表し、世界20カ国以上で翻訳されたベストセラー小説を元に映画化。劇中で流れる「シー・ラヴズ・ユー」「レット・イット・ビー」といった誰もが知るビートルズの名曲は、いずれもオフィシャルで許諾されたものが使用されている。さらに、本作の音楽監督を務めたのは、「テイク・オン・ミー」などの世界的なヒットで知られ、2015 年に再結成したノルウェーのポップバンド「a-ha」の “マグス”の愛称をもつマグネ・フルホルメン。また、『コン・ティキ』や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)でメガホンをとるノルウェー出身のヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリが製作総指揮、北欧を中心に活躍する新鋭ペーテル・フリントが監督を務める。全編を彩るビートルズ楽曲とまぶしい青春の融合に期待していて。『イエスタデイ』は10月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日