映画『ブラックパンサー』や『マーシャル 法廷を変えた男』など数々の作品に出演した俳優のチャドウィック・ボーズマンが2020年8月28日に他界しました。43歳という若さでこの世を去ったチャドウィックは2016年にステージ3の大腸がんと診断され、それから4年にわたり闘病生活を送っていたということです。旅立ちの報告がもっとも『いいね』されたツイートにチャドウィックの公式Twitterには8月28日に彼の旅立ちを報告する内容がツイートされました。そして翌日、そのツイートがTwitter史上もっとも多くの『いいね』がつけられた投稿となったのです。 pic.twitter.com/aZ2JzDf5ai — Chadwick Boseman (@chadwickboseman) August 29, 2020 チャドウィック・ボーズマンの死去を計り知れないほどの悲しみとともにお知らせします。チャドウィックは2016年にステージ3の大腸がんと診断され、この4年間闘病してきましたが、ステージ4になりました。真のファイターであるチャドウィックはすべてを耐え抜き、みなさんが愛した多くの映画を届けました。『マーシャル 法廷を変えた男』から『ザ・ファイブ・ブラッズ』『Ma Rainey’s Black Bottom(原題)』などは、数えきれないほどの手術や化学療法の合間に撮影されました。『ブラックパンサー』のティ・チャラ王に命を吹き込んだことは彼のキャリアにおいて名誉なことでした。彼は自宅で妻と家族に見守られながら息を引き取りました。家族はみなさんの愛と祈りに感謝し、この困難な時に引き続きプライバシーを尊重していただくことをお願いいたします。@chadwickbosemanーより引用(和訳)Twitterはこの投稿をリツイートし、「史上最多の『いいね』がつけられたツイート。この弔辞はキングにふさわしい」「#WakandaForever」とチャドウィックが演じたティ・チャラ王にちなんだメッセージを添えて彼の人生を称えました。Most liked Tweet ever. A tribute fit for a King. #WakandaForever — Twitter (@Twitter) August 29, 2020 生前に語った「手に入れたい特殊能力」チャドウィックが亡くなった後、彼の過去の出演動画などが再び注目を集めています。その中でも印象的なのが2018年2月に放送された番組でのインタビューです。司会者のラリー・キングから「現実の世界で得られたらいいなと思う特殊な能力は何?」と質問されたチャドウィックは笑顔でこう答えました。時間を一時的に止められたらいいなと思います。Larry Kingーより引用(和訳)当時、チャドウィックは人知れず闘病していました。彼の口から出た「時間を止めたい」という言葉は本気で心から願っていたことなのではないでしょうか。 この投稿をInstagramで見る Chadwick Boseman(@chadwickboseman)がシェアした投稿 - 2018年 5月月31日午後12時34分PDT病気と闘っていることを4年間も隠し続け、映画で演じたティ・チャラ王のように誇り高くこの世を去ったチャドウィック・ボーズマン。これからもファンの心によみがえるのはいつでも、輝くような笑顔の彼の姿であることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日先週土曜日、8月28日に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの内輪のお別れ会が開かれた。『ブラックパンサー』でチャドウィックと共演したマイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、友人らが集った。場所は海を見渡せるカリフォルニア州マリブの会場で、チャドウィックの写真を飾り、花で囲ったテーブルが設置され、出席者が偲んだという。2016年にステージ3の結腸がんと診断されたチャドウィックは、「自分のことで周りの人を騒がせてはならない」という母親からの教えを守り、4年に渡って人知れず闘病していた。彼が命にかかわる病気であることは、家族やエージェント、トレーナー、友人などごく一部の人しか知らなかった。そのため、突然の訃報に世界中の人が驚きショックを受けた。チャドウィックのツイッターアカウントから投稿された他界を告げるツイートは、史上最多の「いいね」を獲得し、亡くなってから1週間が経ついまも新規の追悼メッセージが寄せられている。故郷・サウスカロライナ州のアンダーソンでは、市を挙げてチャドウィックの功績を称え、屋外運動場で『ブラックパンサー』の上映会を開催。多くの子どもたちがブラックパンサーのコスプレで参加し、鑑賞した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年09月07日8月28日に43歳の若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンのDVDとBlu-rayの売り上げが全米で急増している。西海岸時間30日時点で、「映画とテレビ」売り上げランキング上位15位のうち、7本が彼の作品だ。昨年秋北米公開された比較的新しい『21 Bridges』のDVDは4位、Blu-rayは5位にランク入り。6位は『Marshall』のDVD、7位は『ジェームズ・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』のDVD、9位は『ブラックパンサー』のDVD、14位は『ブラックパンサー』のBlu-rayで、15位に『42〜世界を変えた男〜』のDVDがランク入りしている。ボーズマンは2016年に大腸ガンを診断され、以後は治療を受けながら俳優業をこなしていた。この後には、Netflixの『Ma Rainey’s Black Bottom』が控えている。文=猿渡由紀
2020年09月01日先日、現地時間8月28日に突然の訃報が伝えられた『ブラックパンサー』のティ・チャラ/ブラックパンサー役で知られるチャドウィック・ボーズマン。トニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrやスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスらマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣らが続々と追悼メッセージを寄せる中、チャドウィックが文字通り命を吹き込んだブラックパンサーのトリビュート映像が公開された。チャドウィックは、ブラックパンサーとして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(’16)から『ブラックパンサー』(’18)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(’18)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(’19)まで出演。今回公開された映像には『ブラックパンサー』をはじめとする作品のビハインドシーンや、ライアン・クーグラー監督やキャスト・スタッフたちが彼について語るインタビュー、プレミアの模様などが収められている。ロバート・ダウニー・JrはSNSを通じて、「ボーズマンは命をかけて闘いながら、我々の演技を向上させてくれた...それこそがヒロイズム」と笑顔の動画と共にコメント。また、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドは「撮影現場にいる自分だけでなく、世界中の何百万人にとってもロールモデルだった」とコメントし、病院を慰問中のチャドウィックの写真を投稿。そのほか、ケヴィン・ファイギ、クーグラー監督、ルッソ兄弟監督、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・チードル、アンジェラ・バセット、スターリング・K・ブラウン、クリス・プラット、タイカ・ワイティティ監督らMCU仲間ほか、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドッド、スパイク・リー監督、前オバマ大統領なども続々と哀悼の意を寄せている。チャドウィックは2016年の診断から病気について公にしておらず、2017年の『マーシャル法廷を変えた男』からスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』、遺作となったNetflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』まで、約4年にわたりがんと闘っていたことも伝えられた。なお、米Twitterによれば、チャドウィックの死去を伝えた彼の公式Twitterの投稿が過去最高数の「いいね」を獲得したという(8月31日19時現在・737万)。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年08月31日2020年8月29日、米国人俳優のチャドウィック・ボーズマンさんが逝去したことが明かされました。43歳でした。CNNによると、ボーズマンさんは2016年以降から闘病していた大腸がんにより、同月28日に米西部カルフォルニア州にある自宅で亡くなったとのことです。ボーズマンさんは、2018年に公開され、世界的な大ヒットを記録した映画『ブラックパンサー』で主演を演じるなど、数々の作品で活躍していました。マーベル・スタジオと映画『アベンジャーズ』のTwitterアカウントは、ボーズマンさんの訃報に対し、同様のコメントをつづっています。私たちは大変心を痛めており、私たちの思いはチャドウィック・ボーズマンの家族と共にあります。あなたの伝説は永遠に語り継がれます。心よりご冥福をお祈りします。 — 『アベンジャーズ』[公式] (@AVG_JP) August 29, 2020 あまりにも突然すぎる死に、「悲しすぎる」「めちゃくちゃかっこよくて、大好きでした」「ショックで立ち直れない」など、日本でも悲しみの声が広がっています。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年08月29日『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ』シリーズのティ・チャラ/ブラックパンサー役で知られるチャドウィック・ボーズマンが結腸がんのため、43歳で亡くなった。TwitterやInstagramなど公式SNSにて先ほど8月29日(日本時間)発表された。発表によれば、チャドウィックは2016年からステージ3の結腸がんのため闘病していたとあり、この4年間でステージ4まで進行してしまったという。自宅で、彼の妻と家族たちに見守られながら息を引き取った。2018年公開され、全米興収7億ドル超えと社会現象級の大ヒットとなった『ブラックパンサー』の撮影中も闘病していたことになるチャドウィック。今年5月はスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』にも参加していたが、これらの作品の撮影中の合間にも手術や化学療法を受けていたという。チャドウィックは1976年11月29日生まれ。『42~世界を変えた男~』(’13)では実在の黒人初メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン、『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』(’14)ではファンクの帝王、ジェームス・ブラウンを演じて注目を集め、マーベルスタジオ『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(’16)で初めてティ・チャラ/ブラックパンサーとして登場した。心よりご冥福をお祈りします。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年08月29日『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが日本史上初の黒人侍として知られる弥助を演じるという。「Variety」誌などが報じた。弥助は1579年、イタリア人宣教師のアレッサンドロ・ヴァリニャーノに連れられ日本に上陸し、織田信長に気に入られて仕えることに。1582年の本能寺の変で明智軍に捕らえられた。脚本は「ナルコス」のクリエイターのひとり、ダグ・ミロ。チャドウィックは、「弥助の伝説っていうのは、すごく興味深いのに知られていない歴史の1つだよね。アジアに起源を持たずしてサムライになった、唯一の人なんだ。この映画はただのアクションムービーじゃなくて、文化的な出来事と交流を描くよ。参加できることをすごく楽しみにしている」と語っている。チャドウィックは主演とプロデューサーを兼任する。ほかにエリック・フェイグ(『ステップ・アップ』シリーズ)、マイケル・デ・ルカ(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズ)らがプロデューサーを務める。弥助をテーマとした映画は、チャドウィック版とは別にMGMも製作を進めていることが明らかになっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年05月08日27日(現地時間)、全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式において、最高賞にあたるキャスト賞を受賞した『ブラックパンサー』。チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴらキャストがステージ上で喜び合う姿が感動を呼んだ翌日、配給元のディズニーがその快挙を粋な方法で祝うことになった。2月1日から7日までの1週間、同作をアメリカ国内の250の映画館で無料上映することを発表したという。「People」誌などが報じた。2月はアメリカにおいて「Black History Month」(黒人歴史月間)でもある。『ブラックパンサー』は2月24日に開催されるアカデミー賞の作品賞にも『アリー/スター誕生』、『ボヘミアン・ラプソディ』など7作品とノミネートされている。オスカー史上、スーパーヒーロー映画で作品賞にノミネートされたのは『ブラックパンサー』が初めて。結果は2月12日から17日まで行われる映画芸術科学アカデミーの会員による投票で決まる。ディズニーは、約1億6000万円(150万ドル)を「ユナイテッド・ニグロ・カレッジ基金」に寄付することも表明。黒人学生や、黒人大学に通う学生の奨学金に充てられるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年01月29日アメリカの映画批評サイト ロッテン・トマトで 100点満点を獲得し、史上最もアカデミー賞に近いマーベル・スタジオ作品との呼び声高い最新作 『ブラックパンサー』。世界中から大注目を集める本作の“主演”へのインタビューともなれば、インタビュアーの緊張もピークに達するというもの…。しかし当の主演チャドウィック・ボーズマンは、「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた。なんと懐の大きいことか――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。主人公は、父の遺志を継ぐ若き国王ティ・チャラとしての立場と、“秘密”を守る漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとしての2つの顔を持つ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること 。アフリカの秘境にあるこの国は、幻の“黄金郷”と呼ばれ、世界で最も発達した高度なテクノロジーを持ち、世界を変えてしまうほどのある秘密を隠していた。その秘密とは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”。このとてつもないパワーを秘めたヴィブラニムが悪の手に奪われてしまったら、人類に未来はない──。チャドウィックは主人公について、国王とヒーローという2つの顔だけではなく、さらなる“二面性”を持つことが魅力的だと語る。「弱さと強さ、両方を秘めた人間性が魅力だと思う。いろんな意味で二面性のあるキャラクターだよね。彼にとっての弱さというのは、自分にとって愛するもの、守るべきものが物凄くたくさんあるってことだ。例えば、亡くなった愛するお父さんがいて、大事な母親と妹がいる。そして、国を守らなければならず、国民を守らなければならず、国の伝統を守らねばならず、友情もあり、愛する女性もいる。そこを突っ込まれたら、全てが彼の弱みになるんだ」。「一方で、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”として子どもの頃から肉体的にも鍛え上げられ超人的なパワーを秘めている。が、そればかりに頼っているわけにもいかないんだ。一国王としての業務もあり、いろんな意味で揺れ動くというところが魅力的なんじゃないかと思う」。劇中で、国を、民を、愛する人を思うあまり、悩み揺れ動く姿は親近感を覚える程に人間味に溢れている。観る者の心をギュッと掴むそんなキャラクターの魅力を表現するにあたり、チャドウィックがこだわった部分がある。そのうちのひとつは、“訛り”だ。「(舞台である)アフリカは一つの大陸なので、その中に色んな国があり、言語がある。さらにひとつの国をとってみても“訛り”はたくさんあるわけですよね。なので、“ブラックパンサー”として話すときには、典型的な、アフリカの漠然とした訛りにはしたくなかったんです」。「ですから、いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました。ほかの映画でも何回か一緒に仕事をしたことがある方言指導の先生についてもらったんです。『シビルウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」。「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかったです」。細部へのこだわりは尽きず、見どころもたくさん!語り尽くせない!といった様子だ。そんな中でも女性たちが“本作を楽しむポイント”はどこか、オススメを聞いてみた。すると「僕と、マイケル・B・ジョーダンの“半身裸”シーンが多いから?そこでしょう!」と茶目っ気たっぷり!「まぁそれは冗談だけどね(笑)」と笑うが…確かに、2人の鍛え上げられた肉体美は要チェック!拳と拳でぶつかり合う対決シーンには胸熱必至だ。「ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場することに注目してほしい。もちろん強くて魅力的な女性キャラクターたちが出てくるんだけど、それだけじゃないんだ」「僕は、女性の美しさや魅力というのは、これぞ“究極の理想の女性”みたいにひとつのパターンに決められるものでは無いと思う。登場人物それぞれが魅力的だと思うんだ」。「例えば、アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。女スパイ・ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない。そんな風に、いろんなタイプのキャラクターがいるから、どんな人にでもそれぞれが共感できるキャラクターが用意されているんだ」。「本当に、肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思うよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月01日2月16日に全米公開されるチャドウィック・ボーズマン主演のマーベル映画『ブラックパンサー』が公開前から大人気だ。アメリカのチケット販売サイト「Fandango」で、前売り券の発売開始から24時間でマーベル映画史上最高の売り上げを記録したという。なお、これまでのトップは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だった。キャストの1人、ルピタ・ニョンゴは前売り券の発売開始日にSNSで「チケットが発売開始になるから買ってね!」とアピール。その後、自分もチケットを手に入れて公開初日の夜に観客と映画の楽しさを共有しようとチケットサイトにアクセスしたが、15分の格闘後に完売と表示されたという。この衝撃的な経験をルピタはSNSの動画で事細かく説明している。「完売よ完売。なんかの間違いだと思って何度も購入ボタンを押したんだけど、“エラー”ってなっちゃうの。“席がありません”って表示されて。結局私はチケットを買えなかったのよ。15分で売り切れ。ありえない。ワォ!」。@hollywoodreporter says @blackpanther is @marvelstudios best-selling movie in terms of presales after just 24 HOURS! Don't I know it: even I tried!!!! #Throwback to a video I made last night.Lupita Nyong'oさん(@lupitanyongo)がシェアした投稿 - 1月 10, 2018 at 9:03午前 PST『ブラックパンサー』の日本公開日は3月1日(土)。(Hiromi Kaku)
2018年01月11日『ブーリン家の姉妹』『マンデラ自由への長い道』のジャスティン・チャドウィックが、『Lady and the Panda』を監督することになった。生きたパンダを初めて中国からアメリカに連れていった女性についての実話もので、イギリスと中国の共同製作となる。その他の情報ルース・ハークネスは、探検家の夫をもつニューヨークのソーシャライト。夫が突然死んだ時、彼女は、夫のやりたかったことを継いで中国を旅し、偶然、みなしごの赤ちゃんパンダに出会う。ハークネスがパンダをニューヨークに連れ帰ったことは大きなニュースになるが、やがて彼女は、パンダは自然の中で生きるほうがいいと思うようになる。パンダは、最終的にシカゴの動物園が譲り受けた。撮影は来月、中国でスタートする。文:猿渡由紀
2016年10月25日