ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の日本公開を記念して、主演のテイラー・キッチュ、ヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が来日し、2日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズの小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。「ディズニー・ファミリーの一員になるとは夢にも思わなかった。全力投球で(原作を)具現化できたし、役者として成長することができた」とキッチュ。コリンズも「ディズニー作品は人種や階級、国境を越えてどんな方でも楽しめる。その中でプリンセスの仲間になれてうれしい」とあいさつ。スタントン監督は10歳のときに原作小説を読んだそうで「いつか映像で観たいという情熱を30年以上も持ち続けてきた。小説のいちファンとして自分の思い描くものができるのかプレッシャーだった」と明かした。記者から「男性でも憧れる肉体美はどうやって作ったのですか?」と質問されたキッチュは「CGです。予算はすべてそこに費やしました」とジョークを飛ばしたが、実際は撮影に入る準備期間として11か月を費やし、食事制限やトレーニングで体を作り上げたと説明。「つぎ込めば結果が返ってくる。撮影中は監督から想像もしないようなことを要求されることもあったけど、強い信頼関係を結ぶことができた。また一緒に仕事がしたい」と振り返った。会場にはウォルト・ディズニーと同じ12月5日生まれの歌手・小林幸子がシンデレラをイメージしたという特注の着物姿で駆けつけ、花束を贈った。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年04月02日映画『ジョン・カーター』に主演するテイラー・キッチュとヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が来日し、4月1日(日)に都内で開催されたジャパン・プレミアに出席。イベントには本作の日本語吹替え版にボイスキャストで参加している「NYC」の中山優馬も出席し、会場は盛り上がりを見せた。あの『アバタ―』や『スター・ウォーズ』シリーズにも多大な影響を与えたエドガー・ライス・バローズの小説「火星のプリンセス」を実写化した本作。家族を亡くし人生を見失った主人公が突然、滅びゆく惑星“バルスーム”へと飛ばされ、先住の民たちの戦いに巻き込まれていく姿を描く。イベントにはまず、劇中に登場するバルスームの民で4本の腕とキバを持つ緑色人のサーク族の特殊メイクを施された男性が登場し、ゲストを出迎えた。中山さんが姿を現すと会場の興奮は最高潮になり、中山さんは詰めかけたファンと次々とハイタッチ。女性ファンで埋まった客席は大歓声に包まれた。壇上ではまずスタントン監督が「この映画を日本に持ってくることができて興奮しています!」と挨拶。テイラーも歓声に手を振りつつ「日本に来るたびにこうしてみなさんが歓迎してくださるのを嬉しく思っています」と笑顔で語った。中山さんは日本語吹替え版でテイラー扮するジョンが唯一、心を許していた甥のエドガーの声を演じているが、公開を控え「すごく楽しみです。早く公開してたくさんの人に観てほしい」と待ちきれない様子で語った。ちなみに先日、L.A.で開催された本作のワールドプレミアにはテイラーたちはもちろん、日本を代表して中山さんも出席しており2人は久々の再会を果たした。テイラーは「あのときは彼にロサンゼルスに来てもらったけど、今回はこうして僕たちが日本を訪れることができました。やっとみなさんにこの作品をお届けできるのが嬉しい」と喜びを語った。さて、イベント冒頭からホスト役としてゲストを出迎えたサーク族の男性だが、その正体は本作に強い思い入れを持つ、モデルでタレントのJOY!観客にはその事実は伏せられていたが、中山さんの口からその正体が明かされると会場は騒然。登場した当初はその緑色の皮膚と4本腕に女性ファンからは「キモい!」「怖い」などといった声も飛んでいたが、JOYさんが「どうもすいません、私で」とテレビなどでおなじみのゆる~い口調で挨拶すると、その外見と口調のギャップに会場はどよめいた。4時間かけて製作された特殊メイクとあって、マスクを取ることは不可能だったが、壇上では中山さん、リン、テイラーが次々と4本腕のJOYさんと抱擁を交わし、会場は再び歓声に包まれた。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より全国にて公開。特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ジョン・カーター』主人公の肉体美はCG?「製作費すべてを注ぎ込んだ」テイラー・キッチュが力説する“一目惚れ”の愛『ジョン・カーター』メイキング映像工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!
2012年04月02日テイラー・キッチュ、浅野忠信が出演するユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』の特別CMが、4月1日(日)に行われるキリンチャレンジカップ2012(なでしこジャパンVSアメリカ女子代表戦)の放送時間内にオンエアされることが決定した。その他の写真本作はハワイ沖を舞台に、世界各国の護衛艦と突如海上に現れたエイリアンの戦いを描いたアクション大作。主人公の青年将校アレックスには『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『ジョン・カーター』のテイラー・キッチュが、ライバルの日本人自衛艦長ナガタには、『マイティ・ソー』でハリウッド進出を果たした浅野忠信が抜擢された。この日のためだけに、日米協力のもと制作された本CM。突如海上に現れたエイリアン侵略部隊の攻撃で平穏な日常が一瞬にして壊滅状態に陥る場面や、その後も、未知なる武器を駆使し、容赦なく猛攻撃を繰り返す敵軍の様子がダイナミックな映像で映し出されている。また、後半部分で見られるのは、アレックスとナガタが肩を組み立ち上がるシーン。これまでライバル同士で反目し合っていたふたりが、危機的状況下におかれたことでお互いを認め、力を合わせる瞬間が確認できる。双方の国を代表する選手が結集した日米戦。実力が拮抗するチームなだけに激戦となることが予想されるが、海上で繰り広げられる壮絶なバトルにも注目したい。キリンチャレンジカップ2012は、TBS系列にて19時より全国生中継。本作は、4月13日(金)より日本公開される。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月30日惑星“バルスーム”に迷い込んだ地球の男、ジョン・カーターの再起を賭けた戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。ダイナミックで神秘的なバルスームの世界観と迫力のアクションに加えて本作の見どころとなる、ワイルドなラブロマンスの一部映像を収めたメイキング映像が公開となった。無慈悲な戦争により愛する妻と娘を失い、生きる目的も戦意も見失った元軍人のジョン・カーター。悲嘆に暮れていたある日突然、彼は瞬間移動により、地球を飛び出し滅亡の危機に晒される惑星“バルスーム”に迷い込む。そこで出会うのが、漆黒の髪をなびかせる美しき王女、デジャー。強く凛とした魅力を放つ彼女にカーターは一目惚れ、デジャーもまた驚異の身体能力をもって彼女を守るカーターに惹かれていく…。宇宙を飛び越え、導かれるように強く惹かれ合うカーターとデジャー。情熱的なロマンスを演じ上げた主演のテイラー・キッチュとリン・コリンズがその魅力をこちらの映像で語っている。地球人と惑星バルスームに生きる赤色人、互いに謎の生き物であるはずの2人を、強く結びつけるきっかけとなったものとは――。テイラーとリンも自信をもって薦める、ロマンティックな一節をチェックしてみて。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dにて全国公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!キャスト&監督来日!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミアレッドカーペットイベントに25組50名様ご招待あなたのベスト“胸きゅん”ディズニー映画に投票!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミア試写会に5組10名様ご招待
2012年03月29日テイラー・キッチュ、リーアム・ニーソン、浅野忠信らが出演するユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』の最新予告編とポスター画像がこのほど公開された『バトルシップ』予告本作は、世界各国の艦隊が集結するハワイ沖での軍事演習の最中に、海中から巨大なエイリアンの母船が出現。次々と攻撃を仕掛けてくるエイリアンたちを相手に、米海軍の新人将校と日本戦艦の指揮官が共に立ち向かっていく姿を描いたアクション大作。このほど公開された新予告編は、穏やかな日常がエイリアンたちの攻撃によって一瞬にして崩壊する衝撃的な場面で幕を開ける。不気味な音を響かせながら巨大な橋を、ビルを、自動車群をこっぱみじんにしていくエイリアンたち。本作は全世界で大ヒットを記録した『トランスフォーマー』シリーズを送り出したハスブロの最新作だけあり、入念に作り込まれたVFXシーンが次から次へと登場する。エイリアンたちの圧倒的な力の前に、軍事演習中の兵士たちも太刀打ちできない。しかし、「攻撃が通用しない」という若き将校アレックス(キッチュ)に、日本人艦長のナガタ(浅野)が「方法はある」と回答。予告編後半では強大な力をもったエイリアンに人間が立ち向かう姿が描かれているが、彼らが起こした“作戦”とは一体、どのようなものなのかも気になるところだ。本作は、4月3日(火)に国立代々木第一体育館でワールドプレミアが行われ、同月13日(金)から日本公開される。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月15日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』のワールドプレミアが現地時間22日にロサンゼルスで開催され、主演のテイラー・キッチュら出演者とアンドリュー・スタントン監督、そして日本語吹替版で主人公の甥エドガーの声を務めたNYCの中山優馬がレッドカーペットに登場した。その他の写真280人のメディアと1000人以上のファンがつめかけた会場に姿を見せたキッチュは「この作品は感情豊かで、個性的なキャラクターがたくさん登場する。普通の人間が“特異な環境”に放り込まれるという設定がおもしろい」と作品の魅力をPR。スタントン監督は、中山について「年齢的にも冒険心あふれるエドガーの資質にもピッタリだと思う。次回作は未定だけど、是非出演を検討させてほしい。あとで連絡先を交換しよう!」とメッセージをおくった。実写映画の声優初挑戦ながらハリウッド超大作に抜擢され、レッドカーペットを歩いた中山は「とても光栄です。レッドカーペット自体が初めてなので一歩一歩踏みしめて歩きました。憧れのアンドリュー・スタントン監督に会えた事も夢のよう」といい、「本作の続編が決定したら、絶対出演したい。その時のためにも英語は勉強しておきたいです」と早くも次回作出演に意欲を見せた。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年02月24日映画俳優組合(SAG)賞で主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル・キャスト賞に輝いた『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で監督・脚色を手がけたテイト・テイラー(上写真:右)が全米脚本家組合西部支部(WGAW)からポール・セルヴィン賞を授与されることが決まった。ポール・セルヴィン賞は、憲法上の権利と市民としての自由の精神を描く作品に与えられるもので、人種差別が残る60年代のアメリカ南部を舞台に、白人女性と黒人のメイドたちとの友情を描いたキャスリン・ストケットの原作小説を見事に脚色したテイラー監督について、WGAW代表のクリストファー・キーザー氏は「特定の時代と場所の物語であると同時に、映画が掲げるメッセージは普遍的で、現代にも通じるものがある」と授賞理由を語った。テイラー監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でWGA賞そのものの候補にもなっている。ポール・セルヴィン賞授与も行われる第WGA賞授賞式は19日にハリウッド・パラディアムで行われる予定。映画部門の候補作は以下の通り。オリジナル脚本賞『50/50 フィフティ・フィフティ』(ウィル・レイザー)『Bridesmaids』(原題/アニー・ムモロ、クリウテン・ウィーグ)『ミッドナイト・イン・パリ』(ウディ・アレン)『Win Win』(原題/トム・マッカーシーストーリー:トム・マッカーシー&ジョエル・ティボニ)『ヤング≒アダルト』(ディアブロ・コディ)脚色賞『ファミリー・ツリー』(アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ)『ドラゴン・タトゥーの女』(スティーヴン・ザイリアン)『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(テイト・テイラー)『ヒューゴの不思議な発明』(ジョン・ローガン)『マネーボール』(スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソルキン)(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.ヤング≒アダルト 2012年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century FoxBridesmaids (原題)© 2011 Universal Picturesドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPAS■関連記事:ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は?注目すべきアカデミー賞ファッション人間以上にバトル過熱化?巨匠&名優が擁立する、アカデミー賞級の“犬”たちオスカー候補のルーニー・マーラ、高まる注目にも「考えないようにしてます(苦笑)」【ハリウッドより愛をこめて】“笑い”でオスカー助演俳優部門を席巻する、注目の2人『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』がSAG賞を席巻!3部門を制覇
2012年02月01日ハリウッドの新鋭テイラー・キッチュと浅野忠信の共演で話題を呼んでいる『バトルシップ』の記者会見が1月31日(火)に開催され、来日中のテイラーに浅野さん、監督を務めたピーター・バーグが出席した。世界各国の護衛艦が集結しての合同演習のさなかに、エイリアンの母船が飛来!次々と攻撃が繰り出される中、米海軍の新人将校・アレックスは、ライバルである日本の自衛隊の指揮官・ナガタらと力を合わせ、未知なる敵に立ち向かっていく。現在、映画完成に向けて編集作業が続けられており、監督によると「70%くらいが完成している」とのこと。全世界のどこよりも早い日本での公開に期待が高まる。テイラーは本作の出演について、自身の出世作でありピーター・バーグの演出によるドラマ「Friday Night Lights」の存在を挙げ「ここから付き合いが始まったし、僕にとっては役者としての機会をもらった作品。また彼と一緒にやれるならとすぐにオファーに飛びついたよ」とふり返る。一方の浅野さんにとっては『マイティ・ソー』に続く2作目のハリウッド出演作となるが「子供の頃からユニバーサルの映画をたくさん観てきた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は死ぬほど観ました」とあって、ユニバーサル映画100周年記念作品となる本作への出演は「まさか自分が…と夢のよう」。「これからのためにすごく大きな一歩になったと思います」と充実した表情で語った。海上で行われた撮影に関し、テイラーは海に投げ込まれるシーンに触れ「僕を驚かせるためなのか、急に『いまからやる』ってなって、ワイヤーで吊るされて海に放り出されたんだ。2回やって『もう大丈夫かな?』と思ったら監督は『あと一回だけ』と(苦笑)。まだ僕を海に突き飛ばしたいのかと思ったよ」と明かし、笑いを誘っていた。一方、浅野さんはテイラーについて「出会ったときから(役柄の)ホッパーとして存在してくれたのが、僕にとってはありがたかった。撮影以外ではアメフトの試合に連れて行ってくれたり、『卓球大会やろうぜ』と誘ってくれたり、『卓球台が盗まれたんだ』と言い出したり面白いことばかりでした」とテイラーへの感謝の思いを語った。ある女性記者からは、エイリアンや戦艦など、男性向けの要素が色濃い本作の、女性ならではの楽しみ方についての質問が…。監督は「僕はこの映画がどんな映画か聞かれたら『男の子が女の子を手に入れる。ただそれだけだよ』と答えてます。若いテイラー演じる主人公が夢見る女性を手に入れるために障害を乗り越えなきゃいけない。その障害には、エイリアンの襲撃も含まれるんだけど…。でも核にあるのはラブストーリーなんです」と本気か冗談か分からないような口調で答え、会場は笑いに包まれた。テイラーも「愛のために男がどんなことでもする姿は、どんな女性の心も打つだろうと思います。どんなことでもと言うのには、不法侵入やエイリアンの侵入とか色々含まれるんだけど…。そんな男性に共感してもらえると思うよ」と女性を口説き落とすような悩殺スマイルを浮かべてアピール!再び会場は笑いに包まれた。『バトルシップ』は4月13日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ブレイク必至の次世代スター、テイラー・キッチュ来日!
2012年01月31日浅野忠信が準主役級の役どころに抜擢されたことで話題を呼んでいるハリウッドのアクション大作『バトルシップ』。本作に主演したテイラー・キッチュとピーター・バーグ監督、そして浅野の3人が会見を行った。その他の写真ハワイ沖に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の壮絶な戦いを描いた本作は、“ユニバーサル映画100周年記念作”と銘打たれた大作。会見に登壇した浅野は、「小さい頃から(ユニバーサルの代表作のひとつである)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きで何度も観てきた。そんなユニバーサルの作品に参加できて夢のようで嬉しい」と感激しきりで、「撮影でユニバーサルのスタジオに行った時、自分もここまで来れたんだなと感動しました」とコメントを寄せた。また、主演のテイラーとの撮影は和やかな雰囲気だったようで、「彼は出会った時から役そのものとして接してくれたからやりやすかった。撮影以外でもアメフトの試合に連れて行ってくれたり気を遣ってくれた」という。一方のテイラーも浅野のことを「世界中の人たちが観るような作品でプレッシャーも大きかったはずなのに、このような壮大な舞台に立った浅野は素晴らしい。何度でも共演したいね」と終始絶賛していた。また、『ハンコック』『コラテラル』などのアクション映画で知られる監督のピーター・バーグは、本作の女性客へのアピールポイントを聞かれると、「男の子が女の子を手に入れるまでの物語。根本的にはラブ・ストーリーで、主人公が夢見る女性を得るためにエイリアン襲撃やいろんな障害を乗り越えていくんだ(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。本作は、日本では4月13日(金)より公開する。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月31日あの『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響力を与えたという伝説的SF小説「火星のプリンセス」を原作に、壮大な映像プロジェクトを実現させた注目作『ジョン・カーター』。未だ謎に包まれた部分の多い本作だが、このほどその日本版ポスター画像が公開された。1881年、ニューヨーク。戦争で愛する妻と娘を失い生きる意味を見失っていた男ジョン・カーターが、不思議な現象によって迷い込んだ未知なる惑星“バルスーム”で、再び戦う本能と新たな愛に目覚めていく姿を描いた、スペクタクル巨編。昨年12月、プロデューサーのジム・モリスと主演のテイラー・キッチュの来日と共に、その一部映像がマスコミに向けて公開され、話題を集めた本作。その端整なルックスとストイックな姿勢で集まった多くのマスコミを魅了した注目のスター、テイラーだが、今回解禁となったポスターでも、影と苦悩を感じさせる眼差しを向ける彼の姿が大きく描かれている。その背景には、テイラー扮するジョン・カーターが迷い込む、滅亡の危機に瀕した“バルスーム”の巨大都市が広がっており、実写とCGを組み合わせて描かれる神秘的な世界観を感じさせる。そして、その上空を舞うのが、鳥のような翼を羽ばたかせる謎の飛行船。果たして、この奇妙な飛行船はジョン・カーターが地球から姿を消したワケにどう繋がっているのか、物語に対する想像は膨らむばかりである。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より全国にて2D・3D公開。■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ジョン・カーター』プロデューサーが語る、100年越しの“ヒーロー”映画化のワケ『ジョン・カーター』テイラー・キッチュ次世代のハリウッドを背負う男の素顔は?ジャック・スパロウらと徹底比較!ジョン・カーターは新時代のヒーロー像を体現?未知なる惑星“バルスーム”の姿が明らかに『ジョン・カーター』最新映像が解禁!ブレイク必至の次世代スター、テイラー・キッチュ来日!
2012年01月13日次世代のハリウッドを背負うであろうこの男、単なるイケメンアイドルとは一線を画した匂いを発している。夭折したリヴァー・フェニックスや若い頃のスティーヴン・ドーフを彷彿とさせるような…。甘い笑みを浮かべつつもどこかに切なさを感じさせる。来年4月13日(金)に公開となるウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品の超大作『ジョン・カーター』では、タイトルロールに抜擢され、これまでにない激しいアクションを披露すると共に、心に傷を負った主人公を熱演している。アウトローの空気を身にまといつつ、ニュータイプのヒーロー像を体現した30歳。いままさにブレイクへの過渡期を迎えた男の素顔は――?来日を果たしたテイラーを直撃した。最初にテイラーが脚光を浴びたのはドラマ「Friday Night Lights」。青春の最中に自らと向き合い葛藤し、酒に溺れていくハイスクールの生徒を好演し注目を集めた。近年では『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で、ひと筋縄ではいかないキザなギャンブラー、ガンビットを演じ存在感を示したテイラー。本作のジョン・カーター役も含め、エンターテインメント作品の中でも、陰や挫折を抱えたキャラクターを演じることが多いが、それはテイラー自身の意図?「僕の中にそういう男になりたいという思いがあるかどうかは分からないな(笑)。でも役柄としてそういう人物を演じることが多いのは確かだ。何かが欠けている、決して完璧ではない人物。観る側としても演じる側としてもそういった人物の方が面白いし、共感しやすいというのはあるね」。そういう意味で、今回のジョン・カーターは戦争で妻子を亡くした男であり、心の傷や挫折の深さはこれまでの役柄の比ではない。大切な存在を守れず、己の人生を棄てた男がもう一度、誰かのために立ち上がる――この成長していくヒーローの内面にどのようにアプローチしていったのだろうか?「今回に関しては、南北戦争のときに兵士が家族に宛てて書いた手紙を読んだり、歴史学者に話を聞いたりして、そうした知識や情報に身を浸しながら役に近づいていったよ。内容によって共感できるものもあればできないものもあるんだけど、そうした準備を通じて、自分で意識しないところで、僕の中に残り、積み上げられていくものがあると思うんだ。演じるにあたってそうしたものが自然に引き出されていったと思うよ。作品にもよるけど、知識を集めてそれに包まれるということは大切にしてる。面白いことに、そうした役作りの過程でその人物がなぜそういった行動をとるのかという理由が自分なりに見つかると、それ以外のことも自然と理解できるようになるんだ」。ファンは、そうやって彼が作り上げた作品の中のキャラクターを投影して彼の素顔を想像しているわけだが…。実際にはテイラー・キッチュとはどんな男なのか?「残念ながら、僕自身はこれまでやってきた役柄ほど魅力的で興味深い人物ではないな(苦笑)。彼らとは程遠いね。友達とワイワイ過ごしたり、笑ったりするのが好きで、何か素晴らしいチャンスをもらえれば喜び勇んでチャレンジする。そんな単純な男だよ(笑)」。『ファインディング・ニモ』、『ウォーリー』で2度にわたりオスカーを手にし、今回初めて実写映画のメガホンを握ったアンドリュー・スタントン監督は当初、テイラーについて、ヒーローを演じるには若すぎると感じていたとか。だが、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンド(『007』)を、ハリソン・フォードがハン・ソロ(『スターウォーズ』)を演じたのが共に30歳前後であったことを知り、改めてテイラーの抜擢を決めたという。「それは初耳だね」と笑みを浮かべ、テイラーは30歳にしてアドベンチャー巨編のヒーローを演じたことをどのように受け止めたのか、そして気になる今後についての思いを明かしてくれた。「幸運なことだと思っているし、自分が俳優として恵まれていると強く感じてるよ。それはこの作品に限らず、これまでたどってきた道のりを含めてね。そして何より、僕自身、今後が楽しみでしょうがないんだ。これからもずっと成長していくつもりだけど、もちろん、良くないことも起こるかもしれない(笑)。でも歳を重ねるごとに自分がより良くなっていくことを願ってるよ」。女性ファンがメロメロになるような純愛映画に出る気は?最後にそう尋ねると「『ジョン・カーター』も核心にあるのは純粋なラブストーリーだよ」といたずらっぽく笑いつつ、「素晴らしいキャラクターや脚本、クリエイターと出会えるならもちろん」と頷いた。2012年、目が離せない存在になりそうだ。(photo/text:Naoki Kurozu)特集『ジョン・カーター』:2012年は“カレ”が来る!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney■関連記事:ジャック・スパロウらと徹底比較!ジョン・カーターは新時代のヒーロー像を体現?未知なる惑星“バルスーム”の姿が明らかに『ジョン・カーター』最新映像が解禁!ブレイク必至の次世代スター、テイラー・キッチュ来日!
2011年12月22日来春4月に公開される、世界を席巻しそうなファンタジー・アドベンチャー超大作『ジョン・カーター』。そのプロモーションでタイトルロールのヒーロー、ジョン・カーターを演じている新鋭テイラー・キッチュが初来日を果たし、インタビューに答えた。その他の写真『ジョン・カーター』は『ターザン』などで知られる人気作家エドガー・ライス・バローズが100年も前に書いたスペースオペラの元祖『火星のプリンセス』の映画化。ひょんなことから火星にスリップした南北戦争の英雄がその地で経験する驚くべき冒険の数々を描いている。若いキッチュにとってその原作に触れるのは初めてのことだ。「原作のジョンは火星でいろんな体験や冒険をするんだけれど、なぜそんなことになったのか、あまり書かれてない。でも、アンドリュー(・スタントン)の脚本のほうには出来事の経緯などが詳しく書かれていて、そちらのほうが僕にとっては大切だった」監督は『ウォーリー』などで知られるピクサー出身のアンドリュー・スタントン。彼が用意した映画版ジョン・カーターは原作とは異なり、哀しみを背負っている。それがジョンを突き動かしているのだ。「そういう感情面の設定もアンドリューは完璧に用意してくれた。だから僕は原作以上にジョンの気持ちが理解できたと思うんだ。それにアンドリューが最高だったのは、役作りを僕に任せてくれたこと。南北戦争のリサーチや身体作りも僕が自分でやったんだ。これって、キャリアも浅い僕に、凄いことだよね」確かにキャリアはまだ始まったばかりのキッチュだが、本作のあとも主役級の大作が数本控え、来年のハリウッドの新しい顔になることは間違いない。「こういうのを嵐の前の静けさっていうのかなあ(笑)。でも、どうなるかなんて誰にもわからない。僕にとって一番嬉しいのは、注目されることより、凄い映画人と仕事ができること。アンドリューだって僕が大好きな『ファインディング・ニモ』や『ウォーリー』の監督なんだしさ」ちなみに、バローズの“ジョン・カーター”シリーズは原作だけでも11作あり、本作がヒットすれば続編も作られそうだ。「今のところあと2本の契約をしているよ。シリーズになると本当に嬉しいんだけど、それは観客次第だ」『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開
2011年12月19日ハリウッドの次世代スターとして注目を集めるテイラー・キッチュが現在、ポストプロダクション中で来年4月に公開となる主演作『ジョン・カーター』の一部映像を携えて来日。12月12日(月)、報道陣向けのフッテージ上映会が行われ、プロデューサーのジム・モリスと共に質疑応答に応じた。『スター・ウォーズ』や『アバタ―』といった数々の名作に多大な影響を与えてきたエドガー・ライス・バローズの小説「火星のプリンセス」を『ファインディング・ニモ』などのピクサー作品に携わってきたアンドリュー・スタントン監督がメガホンを取って実写映画化した本作。南北戦争で愛する家族を守れずに心に傷を負った主人公ジョン・カーターが予期せぬ不思議な現象で未知の惑星“バルスーム”に迷い込み、そこに暮らす民と心を通わせ、彼らを滅亡の危機から救うべく戦う姿が描かれる。この日は5つのシーンと初公開となる日本版の予告編映像が公開され、プロデューサーのモリス氏が解説を加えた。テイラーはカナダ出身の30歳。TVシリーズの「Friday Night Lights」で注目を集め、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のガンビット役でも存在感を示した。本作に加え、浅野忠信が出演していることでも話題の『バトルシップ』(ポストプロダクション中)でも主演を務めており、今後のハリウッドを担う存在として日本でも人気に火がつくこと必至の注目株だ。モリス氏は彼の起用について「甘いマスクはもちろん、彼の瞳に“何か”を感じたんだ。心に傷を負った男の内面を演じられると思ったよ」と説明。「実際に演じているのを見て素晴らしいと思ったのは、カーターの感情やニュアンスを微妙な表情で表現してくれたところだね。彼の葛藤や何を考えているのか?というのをしっかりと分かる演技をしてくれた」と称賛を贈った。テイラーはこのアドベンチャー大作の主役に抜擢されたことについて「すごいプレッシャーだったよ。でも、こんな素晴らしい大作で仕事を与えてもらえるというのは本当に稀なチャンスだ。アンドリュー・スタントン監督と初めて会ったときから『絶対にこの人と仕事がしたい』って強く思ったし、そのために出来る限りの準備をした。ダメだったら仕方がないと思えるくらい、やれることは全てやったうえでオーディションに臨んだよ。それで幸運なことにこうしてみなさんの前に立つことが出来ているんだ」と笑顔で明かした。戦争で守るべき大切な存在を失った男を演じるうえで「そういう思いを理解できるよう、過去に戦争に赴いた兵士たちが家族や愛する人に宛てて書いた手紙を読んだりした」と役作りについて語るテイラー。加えて6か月に及ぶ食事制限を自らに課して肉体を作り上げ、7か月もの撮影では激しいアクションもほとんどスタントなしで自らこなした。特に、巨大な“白猿”のモンスターとの戦闘シーンに触れ「5~6日の間ずっと打ちのめされてたんだ(苦笑)。その後、スピーチのシーンもあって大変だったよ」とふり返った。「こんな素晴らしい役をもらったことは名誉なことだし、素晴らしい体験だったよ」と笑顔を見せたキッチュは、「僕も完成した作品を観るのが楽しみだよ」と完成が待ちきれない様子だった。『ジョン・カーター』は2012年4月13日(金)より全国にて公開。■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney
2011年12月12日ネット上に写真流出の騒動カントリーポップシンガーおよびシンガーソングライターとして活躍するTaylor Swift(テイラー・スウィフト)。グラミー賞の主要部門含む4冠を獲得するなど、実力派として知られ、世界中に幅広いファンをもつ。また、その歌手の才能のみならず、美しさも彼女の魅力の一つで、若年層からの支持も厚い。現在も立て続けにヒットを飛ばすテイラー。そんな彼女のプライベートトップレス写真がネット上に出回るという騒動が発生したそうだ。1日、ハリウッドチャンネルが伝えている。本物?偽物??訴訟の可能性もこの衝撃的なスクープ写真をネット上に掲載したのは、セレブらの恥ずかしい写真を専門に掲載しているリークサイトだとか。そこには、ベッドに上半身をあらわにして横たわるカメラ目線のテイラーらしき姿が映っているそうだ。テイラー側は、このサイトに対し、すぐに問題の写真の掲載を中止するよう通告。さらに、この写真がテイラー本人ではないと主張し、嘘の写真を掲載したとして、サイト側をうったえる可能性も辞さないと強く警告している。現在、テイラーは北アメリカのツアー中だとか。ホットな美女シンガーにふってわいた今回の騒動、注目のセレブも苦労は絶えないようだ。元の記事を読む
2011年11月02日エリザベス・テイラー所有の宝石公開今年3月23日に、79歳で死去した米女優エリザベス・テイラーが所有していた一部の宝石類が10日、オークション(12月予定)に先駆けてロサンゼルスで公開された。オークションに出品される宝石類269点の殆どが、生涯で8度の結婚を経験したテーラーが2度結婚をした英俳優リチャード・バートンからの贈り物だという。注目の宝石はバートンから贈られ、テーラーがほぼ毎日身に着けていた33.19カラットのホワイトダイヤモンドの指輪で、予想落札額は250~350万ドル(1億9000万円~2億6600万円)だ。オークションでの宝石類の落札総額が3000万ドル(約23億円)以上に上ると見込んでおり、収益の一部は、1991年に創設されたエリザベス・テイラー・エイズ基金に寄付されるという。(競売大手クリスティーズによる)エリザベス・テイラーの略歴1932年2月27日 にロンドンで生まれる。両親はアメリカ人で父は画商、母は元女優。10歳でスクリーンデビュー。リズの愛称で親しまれる。「若草物語」、「陽のあたる場所」、「ジャイアンツ」などに出演し着実にスターの道を歩む。1957年の「愛情の花咲く樹」でアカデミー主演女優賞初ノミネート。8回の結婚を経験しエイズ撲滅運動にも尽力した。2011年3月23日に、うっ血性心不全のため79歳で死去。TV映画「だって女優ですもの!」(2001)が女優としての最後の出演作となる。元の記事を読む
2011年10月15日『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『バターフィールド8』で2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いたエリザベス・テイラーが23日、うっ血性心不全のためロサンゼルスで死去した。享年79歳。6週間前からシーダーズ・サイナイ医療センターに入院し、二男二女に見守られて最期を迎えたという。先月27日の誕生日はちょうどアカデミー賞授賞式当日。病室でTV中継を見ながらお祝いをしたと報じられたばかりだった。ロンドンに生まれ、戦禍を避けて両親の母国アメリカへ帰国した後に12歳で子役としてデビュー、『緑園の天使』や『若草物語』で活躍する。『花嫁の父』などへの出演で大人の女性役への移行にも成功し、『愛情の花咲く樹』、『熱いトタン屋根の猫』、『去年の夏 突然に』で3年連続アカデミー主演女優賞候補となり、人気・実力を兼ね備えたハリウッドの黄金期を飾るスターとなった。私生活では8度の結婚で4人の子供をもうけた。『クレオパトラ』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』で共演したリチャード・バートンとは2度結婚したが、いずれも破局。がんや脳腫瘍などを患い病気がちだった晩年は独身だった。マイケル・ジャクソンとの親交やエイズ撲滅のチャリティ活動などでも知られる。最後の映画出演は2004年の『トゥルーへの手紙』。長年の友人であるエルトン・ジョンは「私たちはハリウッドの巨星を失いました。それ以上に、信じがたいほど素晴らしい人を失ったのです」と追悼コメントを発表、息子のマイケル・ワイルディング氏は「母は特別な女性でした。情熱とユーモアと愛に満ちた生涯を全うしました」とコメントしている。(text:Yuki Tominaga)写真はビバリーヒルズにあるレストラン「Boa Steakhouse」でディナーを楽しんだ後の様子。© Fame Pictures/AFLO
2011年03月24日昨年10月から交際が始まったジェイク・ギレンホールとカントリー・シンガーのテイラー・スウィフトが、なんとクリスマスを待たずにスピード破局していたことが明らかになった。2人の知人が「People」誌に「彼らは先月別れました」と明かした。先月13日のテイラーの誕生日にジェイクが10万ドルのブレスレットを贈ったというニュースが流れたが、その後ジェイクの代理人は「全てでたらめです」と報道を否定するコメントを発表した。30歳のジェイクは21歳のテイラーとの年齢差にも違和感があったと話しているという。「Us Weekly」誌上ではジェイクの知人が「ジェイクが彼女にアプローチをして始まった関係ですが、彼はもはや興味をなくしているようです。人々から注目されるのも不快だったと話しています」と語っている。私生活はそっとしておいてほしいジェイクに対して、テイラーはオープンな性格。プライベートな時間に注目を集めることも気にしない彼女と一緒にパパラッチに追われる生活は苦痛だったようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は『Love and Other Drugs』(原題)の会見に出席したジェイク・ギレンホール。© Splash/AFLO■関連作品:ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー 2010年2月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 2010年5月28日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジェイク・ギレンホール、恋人の21歳の誕生日に豪華プレゼントを奮発!ジェイク・ギレンホール、最新作で共演したばかりだった名女優を追悼『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』ブルーレイ(本編DVD付)を3名様プレゼントジェイク・ギレンホール インタビュー ペルシャの王子様役の意外な秘訣は?「ルイ・ヴィトン」ロンドン旗艦店オープニングに、大胆衣裳のグウィネスらが出席
2011年01月06日『トワイライト』シリーズのジェイコブ役で人気のテイラー・ロートナーが自動車ディーラー会社相手の訴訟で勝訴を勝ち取り、示談金として支払われる4万ドルをNPO団体に寄付することが明らかになった。テイラーは新作『Abduction』(原題)の撮影に際して、楽屋用のトレーラーとしてマクマホン社に30万ドルの大型RVを発注したが、同社は6月の納期を守らなかった。テイラー側は「精神的苦痛」および「不快感」を理由に、示談金4万ドルをマクマホン社よりNPO団体「The Lollipop Theater Network」に寄付するよう、訴訟を起こした。ところが、マクマホン社の社長は「テイラー・ロートナーが自分と腕立て伏せの対決をして、彼が勝ったら彼に4万ドルを払う。もし自分が勝ったら、その金は寄付する」と言い出し、皮肉にもテイラーは同社の売名に一役買うことになってしまっていた。テイラー側はもちろんこの申し出を無視、同社が寄付をするなら和解するという見解を示し、決着が着いた。4万ドルが寄付された「The Lollipop Theater Network」は難病に苦しむ子供たちが入院する病院でヒット映画の上映を実現させるNPO団体。映画館に足を運ぶことのできない子供たちが映画を楽しむ機会が、これでまた増えることだろう。(text:Yuki Tominaga)写真は『Abduction』撮影現場でのロートナー。© AFLO■関連作品:エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月13日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:上戸彩&成宮寛貴が『エクリプス』の日本語吹き替えキャストに!AKB前田吸血鬼になっていいほどの恋「していません」
2010年09月06日