Hondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、2024年4月より、高校在学中にビジネス力を養成する授業『商人頭を磨き、未来の経営者に』を追加し、高等学校からの受付を開始します。本校は、2020年より大阪府内の高等学校を対象に出張授業を開始し、一昨年からは授業を4本へ増やし、更に対象エリアを西日本に広げ、高校生への出張授業を展開しております。若年層までのスマホ普及で個人でのSNSや動画を使った発信機会の増加、働き方の多様化、企業の副業解禁等、個人で起業するハードルが下がってきています。そのような環境で、基礎学力だけでなく、社会に出た時に必要なビジネス力を身につけることを目的に、新たに2024年4月より出張授業プログラムの新規受付をすることといたしました。【新設】商人頭を磨き、未来の経営者に(概要)■2024年4月から新規受付をする出張授業プログラムタイトル : ビジネス力を身につける「商人頭を磨き、未来の経営者に」概要 : 1章 気づき力をつける2章 価値の伝え方3章 新たな価値のつくり方4章 理念とチーム力5章 成長の法則とメッセージ対象 : 西日本の高校1-2年生授業形態 : 講義(高等学校へ訪問での出張授業もしくはONLINE授業)授業時間 : 50分参加人数 : 制限なしお申込み方法: 高等学校単位でお申込み(下記詳細URL参照)詳細URL : ■学校法人 ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日Hondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、高校生の春休み期間に実施する特別なオープンキャンパス『春の体験授業2024』を2024年3月29日(金)、30日(土)の2日間で開催します。『春の体験授業2024』では、この日のために先生と在校生が考えた多数の体験プログラムをご用意しています。春の体験授業2024オープンキャンパス参加者は、バイク・クルマの整備体験に加え、一級自動車整備士が実施する高度な車両整備に、クルマの開発につながるモノづくり体験を受講することができます。また、Hondaのスポーツカー『NSX』や『CIVIC TYPE R』へのエンジン始動や、『ASIMO(人型ロボット)』研究から生まれた、バランス制御技術を活かしたパーソナルモビリティー『UNI-CUB β』、『オリジナル制作の電動バイク』の試乗等、参加者の皆様が楽しめる体験プログラムです。また、今回だけの特別企画として、国内最高峰のレースで四輪市販車を大幅に改造したSUPER GTに参戦したレース車『Modulo NAKAJIMA Racing NSX-GT 2019』を特別展示します。『春の体験授業2024』が自動車やモノづくり業界への進学を検討している高校生と保護者様の一助となれば幸いです。Modulo NAKAJIMA Racing NSX-GT 2019(特別展示)■春の体験授業2024の概要開催日時:2024年3月29日(金)、30日(土)※両日ともに10:30~15:30 ランチ付体験内容:バイク・クルマの整備体験、モノづくり体験、電動バイクへの試乗体験、NSXのエンジン始動 等バイクとクルマの整備体験特別展示 :Modulo NAKAJIMA Racing NSX-GT 2019、CIVIC TYPE R、NSX、UNI-CUB β 等参加者特典:ホンダ テクニカル カレッジ 関西 オリジナルTシャツをプレゼント参加者の枠:1日あたり55名まで ※ご予約はHPからお申し込みできます。 UNI-CUB β(展示試乗)■学校法人 ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月27日Hondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、例年よりも約1か月前倒した2月1日(木)より、Osaka Metro 御堂筋線の「本町駅・なかもず駅」に設置のデジタルサイネージを使い、2025年4月入学生の募集活動をスタートしました。【ホンダ学園 関西校】サイネージ広告_1面デジタルサイネージで放映する動画は、2025年4月入学生用カレッジガイドの表紙と目次に採用した学生のイラストを活用し、バイク・クルマ好きの中高生およびその保護者さまへの学校の認知拡大を目的に実施します。また、2025年4月入学生用カレッジガイドの受付も例年より1か月早く、実施します。■2025年4月入学生 カレッジガイドの配布と受付開始2024年2月16日(金)より、HPの資料請求よりお申し込み受付開始〇資料請求 〇2025年4月入学生 カレッジガイド(デジタル版) 〇2025年4月入学生 学生募集要項(デジタル版) ■2025年4月入学生用のオープンキャンパス ■春休みの特別なオープンキャンパス「春の体験授業2024」 ■学校法人 ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月19日Hondaの自動車大学校「ホンダテクニカルカレッジ関西」は、「大阪狭山市教育委員会」と共同で、市内在住・在学の小学3・4年生向けに持続可能な開発目標(SDGs)の意識向上を図るため、夏休みの特別授業『未来のクルマ“電気自動車”の仕組みを知ろう』を8月8日(火)、9日(水)の2日間に開催します。未来のクルマ電気自動車の仕組みを知ろう(表紙)小学5年生の社会科授業で自動車産業を学ぶ前に、未来のクルマ“電気自動車”の仕組みを学び・体験することで、自動車の世界観を広げ、未来のクルマ社会を想像し、持続可能な開発目標(SDGs)との繋がりを理解してもらうために特別授業を実施します。また、小学校の授業では体験できないこと(ガソリン車・ハイブリッド車・電気自動車の乗り比べ、電気自動車の充電、電気自動車の電気を使い電気製品を動かす)にもチャレンジしてもらい、小学生と保護者の方も一緒に楽しみながらSDGsについて学べる特別授業になってます。■開催概要授業内容 : 『未来のクルマ“電気自動車”の仕組みを知ろう』~講義、乗り比べ体験、充電体験、電気自動車の電気で電気製品を動かしてみる~目的 : 地球温暖化の要因になっている二酸化炭素を走行中に排出しないクルマ“電気自動車”を理解することで、持続可能な未来社会を創り上げていくことを学ぶ。URL : 対象 : 大阪狭山市に在住・在学の小学3・4年生※保護者同伴可開催場所 : ホンダテクニカルカレッジ関西〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号TEL : 072-366-9011開催日時 : 2023年8月8日(火)、8月9日(水)午前の部10:00~11:45 午後の部14:00~15:45参加人数 : 各回10組 ※先着順参加特典 : 特別授業の修了証、Hondaグッズをプレゼント<予約方法>※先着順1. 大阪狭山市教育委員会から地域の小学校に配布されたチラシに掲載の「二次元コード」より予約申し込み。2. 広報おおさかさやま(2023年7月号)に掲載されている「二次元コード」から予約申し込み。予約受付期間:2023年7月6日(木)10:00~7月10日(月)17:00まで予約受付■学校法人 ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日自動車メーカーHondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、1990年~2000年代前半にモーターレースを席巻した2輪・4輪のレーシングマシンを特別に展示したオープンキャンパス、『大阪 夏の陣 夏の体験授業2023』を2023年7月28日(金)、29日(土)の2日間で開催します。詳細URL: 『大阪 夏の陣 夏の体験授業2023』レーシングマシンの特別展示のほか、オープンキャンパス参加者は、先生と在校生がこの日のために考えたオリジナルのバイク・クルマの整備体験に加え、クルマの研究開発を体験することができます。また、Hondaのスポーツカー「NSX」へのエンジン始動、「ASIMO(人型ロボット)」研究から生まれた、バランス制御技術を活かした新しいパーソナルモビリティー「UNI-CUB β」への試乗等、参加者全員が楽しめる体験プログラムになっています。自動車業界への進学を検討している高校生と保護者様は、是非、この機会に特別なオープンキャンパス『大阪 夏の陣 夏の体験授業2023』へご参加ください。■『大阪 夏の陣 夏の体験授業2023』の概要開催日時 :2023年7月28日(金)、29日(土)両日ともに10:30~15:00 昼食付体験内容 :バイク・クルマの整備体験、バイク・クルマのモノづくりに繋がる体験、NSXのエンジン始動体験 等特別展示 :●1997/Castrol 無限 ACCORD~1997年 JTCC(全日本ツーリングカー選手権)2年連続チャンピオン2年目マシン●1997/RVF/RC45~鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したスーパーバイク。新機構の前後連動ブレーキを生かし日本人ペアが初優勝を飾ったマシン●2001/NSR250~2001年ロードレース世界選手権250ccクラス出場車。日本GP・鈴鹿の優勝をはじめ、16戦11勝を達成したマシン●2005/CBR1000RRW セブンスター~2005年鈴鹿8時間耐久ロードレースで独走優勝し、9連覇達成のマシン参加者の枠:1日あたり50組まで※ご予約はHPからお申し込みできます。先着順『大阪 夏の陣 夏の体験授業2023』のURL: ■学校法人ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月06日Hondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、西日本エリアの高等学校を対象に、無料出張授業『選べる4つの出張授業』の受付を開始しました。この無料出張授業は、高等学校と専門学校の絆強化を目的に2021年より大阪府内の高等学校を対象に開始。翌年には出張授業のプログラムを4本へ増やし、2023年には出張授業の対象エリアを西日本へ拡大しました。詳細URL: 『選べる4つの出張授業』■『選べる4つの出張授業』プログラム概要1. Honda社員が語る「仕事をキーワードにした進路探究授業」働く理由に今考え、行動すること。講師が自ら高校時代にしていたことをご紹介。やりたいことの見つけ方から、未来からの逆算思考による進路選択の提案!※授業時間:50分、参加人数:制限なし2. 18歳までに学ぶ「夢を叶えるお金の使い方」お金の仕組みを知り、そして、自分への投資と成長で夢を叶えるお金の使い方をお教えします。※授業時間:50分、参加人数:制限なし3. SDGsに挑戦!「未来の自動車社会を考えてみる」未来の自動車社会を題材にグループに分かれて意見を出し合い、まとめ発表。SDGsの理解を深め、他者を理解し新たな気づきを得る。※授業時間:100分、参加人数:最大40名程度4. 次世代エネルギー“水素”を学び、次世代自動車の仕組みを体験水から水素を取り出し、その水素を使って電気をつくり、模型のクルマを走らせてみる。次世代エネルギーを目の前で実践してみる。※授業時間:100分、参加人数:最大40名程度■『選べる4つの出張授業』の過去実施高等学校と受講者の声 ■『選べる4つの出張授業』の問い合わせおよび申込先学務室 募集グループ担当者: 住吉 学(スミヨシ マナブ)TEL : 072-366-9011e-mail: w.kouhou@hondacollege.ac.jp ■学校法人ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月31日自動車メーカーHondaの自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」は、高校生が将来就きたい職業を考えるキッカケとして、進路探究ができるオリジナルのキャンパスノート『進路探究ノート』を大阪府・京都府・兵庫県の高校1年生1.5万人に、2023年5月8日より無料で配布します。進路探究ノートまた、高校1年生を対象にした、4つの出張授業「(1)Honda社員が語る仕事をキーワードにした進路探究授業」「(2)18歳までに学ぶ夢を叶えるお金の使い方」「(3)SDGsに挑戦!未来の自動車社会を考えてみる」「(4)次世代エネルギー水素を知り、次世代自動車の仕組みを学ぶ」の授業紹介とお申込みもできるノートになっています。高校向け:選べる4つの出張授業(無料)2020年から高校生の将来の夢を応援したいことで配布を始めたオリジナルのキャンパスノート『進路探究ノート』。高校生が将来就きたい職業を考えるキッカケとして、まずは、自身の好きなことを見つめ直し、好きなことが仕事に繋がり、更に好きを極めると、人に負けない武器となり、自身にとっての天職が見つけられるようにと工夫を凝らしました。高校在学中の文理選択や進路検討時に『進路探究ノート』を活用していただければ幸いです。進路探究ノートの内容(抜粋2)■進路探究ノートの配布について配布先 :大阪府・京都府・兵庫県の一部高等学校の1年生1.5万人*配布先は事前に連絡を取り、配布許可が取れた一部高等学校となります。配布時期:2023年5月8日(月)~5月31日(水)配布方法:高等学校の担任の先生から、教室で直接配布■進路探究ノートの概要ノートの使い方:将来就きたい仕事を見つけるための進路探究で活用~未来から現在への逆算思考での進路検討~~好きなこと、得意なこと、大事にしていることからの本当に「やりたいこと」の見つけ方~~社会から求められている力を知り、どのような力を付けるといいか~進路探究ノートの内容(抜粋1)■学校法人ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日Hondaの自動車大学校「ホンダテクニカルカレッジ関西」は、Z世代に人気のショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」の公式アカウントを新たに開設し、カレッジガイドでは伝えきれない学校や先生の魅力および先生と学生との公開競技等のショートムービーを投稿し、Z世代に向けての認知拡大を図ります。TikTok 公式アカウント開設!■TikTok投稿動画(第一・二・三弾)第一弾タイトル:先生がバッテリーの取り外しタイムアタックチャレンジ 第二弾タイトル:先生それはチートですwwwタイヤ脱着対決! 第三弾タイトル:ぶきっちょ先生可愛い ■TikTok ホンダテクニカルカレッジ関西 公式サイト(URL) ※ご参考:YouTube公式サイト(URL) ■学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月10日Hondaの自動車大学校「ホンダテクニカルカレッジ関西」は、高校生の春休み期間に実施する特別なオープンキャンパス『春の体験授業2023』を2023年3月29日(水)、30日(木)の2日間で開催します。『春の体験授業2023』では、この日のために先生と在校生が考えた多数の体験プログラムをご用意してます。春の体験授業2023オープンキャンパス参加者は、バイク・クルマの整備体験に加え、クルマの研究開発に繋がるモノづくり体験を受講することができます。また、Hondaのスポーツカー『NSX』へのエンジン始動や、『ASIMO(人型ロボット)』研究から生まれた、バランス制御技術を活かした新しいパーソナルモビリティー『UNI-CUB β』、『オリジナル制作の電動バイク』への試乗等、参加者の皆様が楽しめる体験プログラムです。また、今回だけの特別企画として、国内最高峰のレースで四輪市販車を大幅に改造したSUPER GTに参戦したレース車『2019 KEIHIN NSX-GT』を特別展示します。自動車やモノづくり業界への進学を検討している高校生と保護者様は、是非、この機会に特別なオープンキャンパス『春の体験授業2023』へご参加ください。■春の体験授業2023の概要開催日時 :2023年3月29日(水)、30日(木)※両日ともに10:30~15:30 ランチ付体験内容 :バイク・クルマの整備体験、モノづくり体験、電動バイクの試乗体験にNSXのエンジン始動体験 等特別展示 :2019 KEIHIN NSX-GT、CIVIC TYPE R、NSX、UNI-CUB 等参加者特典:ホンダテクニカルカレッジ関西 オリジナルTシャツをプレゼント参加者の枠:1日あたり50名まで ※ご予約はHPからお申し込みできます。春の体験授業URL: ■学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日Hondaの自動車大学校「ホンダテクニカルカレッジ関西」は、2020年より大阪府内の高等学校を対象に出張授業を開始し、翌年には授業を3本に増やし更に対象エリアを関西に広げ、出張授業を展開しております。今回、新たに2022年4月から18歳成人年齢の引き下げと高等学校での新しい学習指導要領(家庭科授業での金融教育)が始まったことを受け、お金の基本的な仕組みから、バイク・クルマの購入方法(例)等を交え、高校在学中ににお金について学ぶことができる『18歳までに学ぶ「夢を叶える お金の使い方」』のプログラムを追加し、高等学校からの受付を開始しました。【表紙】夢を叶える お金の使い方■新設した出張授業プログラムタイトル : 18歳までに学ぶ「夢を叶える お金の使い方」概要 : 1章 まずはお金に好かれる人になろう2章 お金を稼ぐにはどうする?3章 お金を減らさないにはどうする?4章 お金を貯めるにはどうする?5章 高校生へのメッセージ対象 : 関西圏の高校1-2年生授業形態 : 講義(高等学校へ訪問)授業時間 : 50分参加人数 : 制限なしお申込み方法: 高等学校単位でお申し込み(下記詳細URL参照)詳細URL : 【概要】夢を叶える お金の使い方【裏表紙】お金に好かれる人になろう■他に提供している出張授業(無料)1.【高校1年生向け】Honda社員が語る「仕事をキーワードにした進路探究」:50分2.【高校1-2年生向け】SDGsに挑戦「未来の自動車社会を考える」:100分3.【高校1-2年生向け】次世代エネルギー・自動車「水素を使って模型のクルマを走らせてみる」:50分※詳細URL 【高校対象】4つの出張授業■学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日自動車メーカー“Honda”の自動車大学校、学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西は、2022年2月に行ったキャンパスモデルオーディションで選出された「SAKIさん」を起用し、進路に悩むZ世代への共感及び応援メッセージ付きイラスト広告を大阪市内を走るシティバスの両側面と後部にラッピングし、2022年5月21日(土)から11月20日(日)まで広告展開を行います。また、期間中はホンダテクニカルカレッジ関西のホームページから、3種類のラッピングデザインのポスターデータとスマホの待ち受け画面が、無料でダウンロードできるキャンペーンも実施致します。■ラッピングしている3種類の応援メッセージ(1)車道側:「まだ夢はない でも好きはある」背景と込めた想い:大人はすぐに子供に対して、「夢はあるか?」と聞きます。でも、その質問に答えられる子供は少数です。逆に「好きなことはある?」と聞くと、すぐに答えられるものです。好きや憧れは、興味関心を生みそして行動を起こし、それがいつの日か夢に繋がります。夢がないからといって、焦らなくてもいいい。自分の好きから、見つけていくもんだというメッセージを込めております。バスラッピング(後部面)(2)歩道側:「見るを変える ミライが変わる」背景と込めた想い:人は、いつも自分の色メガネを掛けてモノを見ています。例えば、同じモノを100人見れば、100通りの見方がある。たまには、違うメガネを掛けてみよう。そうすると、新しい発見や景色が見えると言うメッセージを込めております。バスラッピング(車道側)(3)後部:「自分にハート押していこ!」 #いいね自分背景と込めた想い:いつも他人にばかり「いいね」押してる、今。自分のコト、もっと好きになって、毎日積極的に活動していこう!言うメッセージを込めております。バスラッピング(歩道側面)■バスのラッピングデザイン(ポスター・待ち受け)がダウンロードできるキャンペーンサイトのURL ■ラッピング広告を施したシティバスの概要と期間バス運行会社 :大阪シティバス株式会社バス走行エリア:大阪市内(住吉営業所 管轄区内)実施期間 :2022年5月21日(土)~11月20日(日)までの6ヶ月間■学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関西創立年: 1976年校長 : 五月女 浩所在地: 〒589-0012 大阪府大阪狭山市東くみの木2丁目1937番地1号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月20日2004年にメンズブランドとしてスタートした、『AUGUSTE-PRESENTATION(オーギュストプレゼンテーション)』。2014年よりレディースラインもスタートし、ほかにもAUGUSTE-PRESENTATION Pajamalook(オーギュストプレゼンテーション パジャマルック)と、Tシャツやスウェットなどデイリーなアイテムを展開するGOWN & FOUNDATION(ガウン アンド ファウンデーション)の別ラインもある。化学繊維は極力使用せず、天然の繊維を主としており、早くからサスティナブルなもの作りを根ざしていたブランドです。 テクニカル素材の秘密ブルゾン¥70,000/AUGUSTE-PRESENTATION(エフアイティー)エフアイティー Gジャンをベースにしたブルゾンは、デニムよりも暖かみのある風合いと、やわらかなシルエットがマニッシュなスタイルが好きな女子の心を擽ります。英国の羊毛糸を千鳥格子柄に織り上げて、軽くて暖かいシンサレート中綿を入れています。最新化学によって生まれたシンサレート中綿は、アウトドアウェアのほかに布団などにも使用されるほど、多目的に用いられているテクニカルな素材。天然繊維の良さを十分に解釈しているからこそ、新しい技術にも目を向けて、用途により取り入れる順応な姿勢はブランドの価値を更に高めてくれます。 裏地は綿100%にしているので、肌触りも良好。表面はウール特有の毛羽立ったごわつき感がありますが、部屋着の中綿半纏を着ているような着心地なので快適です。 素材へのこだわりと共に、さりげないディテールにも注目です。Gジャンやデニムパンツにも用いられる、ネオパー釦を採用。よくみるとブランドの刻印に、ヴィンテージ加工を施した特注品です。デニムパンツを初めとるオーセンティックなアイテムは、デザインや機能性が既に完結しているため、勝るもの作るのは至難なこと。しかし、シンサレート中綿のようなテクニカルな素材を用いながら、コットンやウールなど天然の繊維を融合させたデザインはいまの時代だからこそ作ることができたウェアだと思います。そして汎用性が高いGジャンをデザインのベースにしたのでデイリーに着やすく、軽量かつ暖かいため寒さで身体がこわばる季節におしゃれを楽しみたい人には欠かせません。 エフアイティー:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Shizuka Takehara
2018年11月30日岡三オンライン証券は25日、同社店頭FX「岡三アクティブFX」において、テクニカル分析ツール「先読みチャート」の提供を開始した。「先読みチャート」は、相場の値動きから高度なテクニカル分析を自動的に行い、専門的な知識のない人にもわかりやすく結果を表示するテクニカル分析ツールだという。店頭FX「岡三アクティブFX」口座を持っている顧客であれば、だれでも無料で利用できるとしている。○主な機能と特長「先読みチャート」過去2,000本のチャートデータの中から、現在の値動きと同じような形状を自動的に見つけ出し、一致率の高い3つを瞬時に予測チャートとして表示する。未来の値動きが予測できるので、今後の相場のトレンドを見極めるのに役立つ。また、7種類のテクニカル指標から通貨ペア・足種別の売買サインを総合的に判断しランキング形式で表示する「売買サインパネル」もう一つの機能である「売買サインパネル」では、複数のテクニカル指標を使用して通貨ペア・足種ごとに分析を行い、その結果を売買サインとして一覧で表示する。総合判断では、現在発生している売買サインを点数化して「売」「買」の強さを表示する。これにより、「売」「買」の傾向が把握でき、新規に取引する通貨ペアの選択だけでなく、保有しているポジションの決済タイミングを判断するのにも役立つスマートフォン(iPhone・Android)アプリ、6月中旬リリース予定パソコンだけでなく、専用のスマートフォンアプリでも利用できる。スマートフォンアプリでは、パソコンと同様に「先読みチャート」「売買サインパネル」が利用できるのはもちろん、「プッシュ通知機能」を搭載しているので、いつでも、どこでも売買タイミングをリアルタイムに受け取ることが可能岡三オンライン証券は、今後とも価値あるサービスの提供に努めていくとしている。
2015年05月27日Microsoftは2015年4月22日(現地時間)に、Windows 10テクニカルプレビュー ビルド10061をリリースしたばかりだが、開発者向けカンファレンス「Build 2015」直前だったせいか、その後もビルド10064やビルド10102のスクリーンショットがインターネット上に流出していた(いずれも真偽のほどは不明)。さらにBuild 2015直前の4月28日には、Windows Updateサーバー上にビルド10074のESD(Electronic Software Delivery)ファイル情報がネット上で公開され、dism.exeなどを用いてISO形式のインストールメディアを作成するユーザーが現れたようである。そして、4月29日から開催中の「Build 2015」を受け、ビルド10074を公開した。○UX関連の改善が多いInsider PreviewWindows 10テクニカルプレビュー使用中のユーザーは高速および低速リングを選択している環境でWindows Update経由のアップデートが可能だ。一方でWindows Insider Program参加者向けには、以前から用意していたISOファイルのダウンロードページを更新し、ビルド10074の日本語版としてx64版やx86版を入手できる。当初からBuild 2015開催中に新たなビルドをリリースすると予測していたものの、初日のタイミングを選ぶのは予想外だった。なお、本ビルドを持って「テクニカルプレビュー」から「Insider Preview」にプレビュー名を改称している。これはより多くのユーザーがプレビュー版を使っても(ある程度は)安全であることを意味しているのだろう。なお、本稿のタイトルはそのままだが、記事内の呼称をInsider Previewに変更するので、あらかじめご了承頂きたい。それではMicrosoftのOSG(Operating Systems Group)Data and Fundamentalsチームでジェネラルマネージャーを勤めるGabriel Aul氏のブログ記事に沿って、ビルド10074の新機能を確認する。最初に目に付くのはUX(ユーザーエクスペリエンス)の改善だ。例えばWindows 8.xのライブタイルは下から上方向にスクロールするアニメーション効果を備えていたが、ビルド10074は箱が転がるようにタイルの内容が切り替わるアニメーション効果に切り替わっている。Aul氏は「パフォーマンスと安定性の向上も加わった」と述べているが、パフォーマンスに関しては特に感じる部分は少ないものの、不意の操作でアプリケーションが落ちるようなケースは体感レベルで減った様に感じた。High(高)DPIディスプレイへの対応もWindows 8.x同様に続けられている。例えばDPIが異なる2つのディスプレイが並んだ状態でも、正しいDPIスケーリングが行われるそうだ。今回はアプリケーション側ではなく、後回しになっていたWindows 10 Insider PreviewのHigh DPI対応と捉えるといいだろう。Build 2015でもPC/Tablet/Phone担当CVPのJoe Belfiore氏が述べていたように、Aeroグラスを一時的に復活させたのも注目ポイントの1つ。Aul氏が「Aeroグラスに関する多くのフィードバックを受け、本ビルドで試すことにした」と公式ブログで述べているように、スタートメニューとタスクバーに"ぼかし効果"を加えている。必ずしもこの効果は決定ではなく、通常の透明効果に戻すことも検討中だ。Aul氏は「Windowsフィードバック」経由での意見を広く求めている。デスクトップモードとタブレットモードの連続性も改善した。具体的にはタブレットモードでアプリケーションを閉じた際、デスクトップの代わりにスタートメニューが全画面表示になる仕組みが加わっている。さらに検索ボックスが縦方向に最大化し、検索や音声アシスタントシステムである「Cortana(コルタナ)」の利便性が向上する仕組みだ。もちろん現時点で日本語環境はCortanaを使用できないが、Windows 8.xで迷走したタブレット環境に1つの答えを出そうとしているのだろう。本ビルドでは、[Alt]+[Tab]キーで起動するタスクビュー機能(Windows 10における正式名称は不明)にも手を加えた。もっともサムネイル拡大や閉じるボタンの有効化は以前のビルドで実現していたが、今回はスナップアシスト(アプリケーションをスナップした際に残りの領域にタスクビューを表示する機能)のサムネイル画面に<×(閉じる)>ボタンを加えている。筆者もスナップアシストやスナップフィル(アプリケーションをスナップした際に自動リサイズする機能)を使いこなせていないが、かゆいところに手が届くような改善といえよう。既にビルド10074をインストールした方ならお気付きのとおり、イベントサウンドを一新したのも特徴的だ。これまでビルド9841から始まり、多くのビルドに触れてきたが、ようやく新しいOSに移行するのだ、気分を持つことができた。そのような雰囲気でWin32のダイアログが現れるとヤボったい印象を持ってしまうが、新しいイベントサウンドは聞き手を刺激しないような曲調に変更されているため、気分も新たにWinodws 10を使えることだろう。○標準アプリケーションも共に進化Cortanaも視覚的な改良や幅広い音声質問に対応するようになったが、現時点では日本語に対応していないため、今回は割愛。それ以外の変更点として目に付くのは、「音楽のプレビュー」「ビデオのプレビュー」のマイナーバージョンアップだ。まず前者を起動するとメッセージ周りはすべて日本語化し、完全なフルスクリーン再生に対応している。以前のバージョンでも<Go Full screen>ボタンを用意していたが、あくまでもアプリケーション内の最大化だったが、今回はデスクトップ全体の最大化だ。タブレットで音楽再生しながら、別の作業を行うときに選択したい。一方の「ビデオのプレビュー」はダウンロード時の進捗状況や、ダウンロードコンテンツを再生するデバイス管理オプションが加わったという。残念ながら筆者の環境では確認できなかったがAul氏の説明によれば、新Windowsストアで購入したコンテンツは3つまでのデバイスで何度でも再生可能だという。もっとも新Windowsストアはレンタルと購入、2種類の購入形式を用意しているため、この説明は購入時と思われる。また、Microsoftはダウンロード可能なデバイス数の増減も計画しているようだ。「Xbox」もGDC(Game Developers Conference)2015で発表した新UIや新機能の1部を搭載している。プレイ中のゲーム映像を録画するゲームDVR機能や友人に"いいね"を付ける機能などは本バージョン(4.4.23002.00000)でも確認できた。残念ながらXbox Oneを所有していないため、本体との連動機能は確認できなかったものの、完成を目指してアップデートを繰り返していくのだろう。Aul氏の記事にはない変更点もいくつか存在することを確認した。一部のユーザーには根強い人気を持つ「ソリティア」はWindowsストアからダウンロードせずとも「Microsoft Solitaire Collection Preview」が楽しめる。基本的には以前の「Microsoft Solitaire Collection」と同等だが、新たなチャレンジやテーマを順次追加するようだ。タスクバーに目を向けると、無線LANアイコンのデザインを変更したことに気付くはずだ。Windows Phone 8.1の同アイコンデザインに類似しているため、同じリソースを用いているのだろう。同じくタスクバーの電源アイコンを押すと、バッテリー情報がアクションセンターと同じXAMLベースに切り替わっていることも確認できた。ここからバッテリーの消耗を軽減する「バッテリーセーバー」や画面の明るさを調整できる。「設定」はすべての項目を確認していないが、サブカテゴリーからトップカテゴリーに戻るためのアイコンが左上に加わった。さらに矢印アイコンなどUIデザインも若干の変更が確認できる。以前からビルドが更新するたびに全項目をチェックしていた筆者としては、実にありがたい機能だ。冒頭で述べたように"テクニカルプレビュー"から「Insider Preview」に改称したビルド10074は、多くのユーザーがいち早くWindows 10を体感できるビルドとなるはずだ。それでも不安定な部分は多く、バグも数多く潜んでいる。そのため仕事などに使用するメインPCへのインストールは避け、サブPCなどOSの再インストールを厭わない環境で試すことをお勧めしたい。阿久津良和(Cactus)
2015年04月30日Vivaldi Technologiesは28日、同社製ブラウザ「Vivaldi」のテクニカルプレビュー3(TP3)をリリースした。テクニカルプレビュー2から約1.5カ月でのリリースとなるが、大幅な機能改善がなされている。最も大きな機能追加としては、関連するタブを自由にまとめられるタブスタッキング機能で、スタックされているWebページを1ウィンドウ内に並べて表示する機能が搭載された点。表示方法は左右、上下、グリッド(タイル状)などを選択できる。また、メモ機能「ノート」のUIや機能を改善し、Webページのスクリーンショットやローカルデータの添付に対応した。このほかの機能強化として、より多くのマウスジェスチャ/キーボードショートカットの追加、サポート言語の拡大、Windows上での自動更新、次ページを読み込む「早送り」/最初のページに戻る「巻き戻し」機能の改善、ブックマークバーでファビコンのみ表示する機能追加などが行われている。Vivaldi TP3は同社公式サイトから無料でダウンロード可能。対応OSはWindows、Mac、Linux。
2015年04月28日2015年4月22日(現地時間。以下同様)、MicrosoftはWindows 10テクニカルプレビュー ビルド10061をリリースしたことを公式ブログで明らかにした。前回のビルド10049が3月30日にリリースしたことを踏まえると約1カ月ぶり。MicrosoftのOSG(Operating Systems Group)Data and Fundamentalsチームでジェネラルマネージャーを勤めるGabriel Aul氏が当初確約した"月イチ"リリースに間に合う形となった。まずはビルド10061に関する変更点を詳しく述べていこう。○新「メール」「カレンダー」はGoogleやiCloudサービスも利用可能ビルド10061の対象は高速リングを選択しているWindows 10 Technical Preview使用ユーザー。いつもどおり「設定」の「保守と管理\Windows Update」から更新する形となる。個人的には4月29日から開催する開発者向けカンファレンス「Build 2015」開催直前、もしくは直後に新ビルドをリリースすると推測していたため、今回のリリースは予想外だった。振り返ってみれば、ネット上に流出したビルド10051は4月4日前後、ビルド10056は4月10日前後。ビルド10064も4月20日前後にスクリーンショットの流出が話題になったが、昨日関係者に取材したところ、4月第4週の時点で社内使用しているバージョンが今回リリースしたビルド10061であることと、NeoWinが掲載したスクリーンショット記事の両者を踏まえると、開発チームも今夏リリースに向けて突き進んでいるのだろう。さて、ビルド10049以降の変更点で顕著なのが、新しいWindows Appとして「メール」「カレンダー」を刷新した点である。正直に述べれば、Windows 8が搭載した同種のWindowsストアアプリは決して使い勝手のよい、と言える物ではなかった。この点に関してはMicrosoftに同情すべき点もある。標準アプリケーションの品質を高めると、ソフトウェアベンダーの参入を妨げる結果につながるからだ。ちょうどWindows 8はWindowsストアというアプリストアを立ち上げたばかりで、市場の拡大を狙っていた背景から必要最小限の機能に抑えたのだろう。その提供スタイルは本アプリケーションにも引き継がれている。デザイン面は刷新したが、3ペイン構成は従来同様。ただし、3本線の"ハンバーガー"ボタンで左ペインの折りたたみが可能だ。また、Windows appはウィンドウサイズを自由に変更できるため、操作に慣れたら折りたたんだ状態で使用した方がシンプルで使いやすいだろう。さらに「メール」には、新たなジェスチャーとしてスワイプ操作が加わっている。送受信したメールを左方向にスワイプすると削除、右方向にスワイプするとフラグの付与が可能になる仕組みだ。なお、マウス操作時はドラッグ&ドロップになるため、その際は右クリック時に現れるコンテキストメニューからアクションを選択する。メール作成に関してはWord風のツールバーが加わり、文書校正機能も直接利用可能になった点だ。Outlook的なメール作成を必要としてきたユーザーとっては利便性が高まっている。使用できるアカウントもOffice365(Exchange)やOutlook.com、Gmail、iCloudと現在主流の各サービスを利用可能。プロトコルとしてはIMAP、POP3が選択できる。一方の「カレンダー」も目を見張る箇所があった。それはGoogleアカウントのサポートである。こちらの説明にあるとおり、Googleは2013年1月にEAS(Exchange ActiveSync)接続のサポートを終了しているため、Windowsストアアプリの「カレンダー」で、Googleカレンダーに登録した予定を表示するのは不可能だった。だが、新たな「カレンダー」は「メール」と同じくGoogleアカウントやiCloudアカウントをサポートしているため、各サービスで登録した予定の管理が行えるのである。その他のアプリケーションもわずかながら変更が加わっているので、一緒に紹介しよう。「天気」のメイン画面は従来のアプリケーションと同じだが、新たにいくつかのタブが加わっている。現時点で使用できるのは「ニュース」のみだが、欧米で既に使用可能だった気象レーダーのオーバーレイ表示などを行う「地図」は興味深い。なお、「過去の気象データ」や「お気に入り」はWindowsストアアプリ版でも表示・利用できるが、ビルド10061の「天気」では準備中となっていた。これは同様のデータや表示方法を用いるのではなく、何らかの新しい仕組みを加えるためではないかと推測する。このタブを用いたデザインは「天気」だけではなく、「ニュース」など他のアプリケーションにも反映されていた。ソフトウェア開発者側はUIデザインの変更を強いられるかもしれないが、ユーザー側からすればユーザビリティが向上したと認識して構わないだろう。○サイズが可変するスタートメニュー次はデスクトップに目を向けてみよう。Windows 10のアイコンが従来のリアルデザインからフラットデザインに変更することは周知のとおりだが、本ビルドの「ごみ箱」アイコンはさらにリアルアイコンへ戻っている。これが何を意味するのは浅薄な筆者には予想もできないが、もともとフラットデザインのアイコンを評価する声が聞こえてこなかったことを踏まえると、さらなる方針転換を行う可能性も少なくない。スタートメニューも大きく変化した。透過効果を維持しつつ新たに黒色を基調としたテーマを適用。加えてサイズ変更も可能になっている。横方法には1,920×1,080ピクセルの解像度で2段階、縦方向は1ピクセル単位で変更する仕組みだ。実際に試してみると、縦横で変更方法が異なるのは違和感を覚えるため、サイズ変更ロジックに関しては今後も何らかの改善が加わるだろう。スタート画面の右上にある<スタートメニューを展開>ボタンで最大化表示に切り替えた場合、Windows 8.1のスタート画面に似たアニメーション効果も加わった。また、下図をご覧になると分かるように、電源ボタンの位置が右上から左下に移動したのも変更点の1つ。名称が"仕事率"になっているのはご愛敬だ。このダークテーマはタスクバーやアクションセンターにも適用し、本ビルドでは以前のテーマに変更する仕組みはGUI上には用意していない。一見すると視認性が低下したように感じるかもしれないが、「設定」に加わった「パーソナル設定\色」の「タスクバーとスタートメニュー上の色を表示します」をオン/オフすることで、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンターの3カ所に対するテーマ適用を切り替えられるので安心してほしい。なお、「設定」に加わった新項目は次回ご紹介する。デスクトップモードとタブレットモードを切り替えた場合、コンテキストメニュー項目の間隔が変わる仕組みは以前のビルドで加わったが、同様の改善が通知領域にも加わった。具体的には、アクションセンターから各モードを切り替えるとアイコンの間隔が自動的に広がる。これはタッチ操作時に異なるアイコンを触れてしまうなどの誤操作を避けるためだろう。その他のタブレットモードに加わった変更点は次回紹介するとして、最後にビルド10061に残っている既知の問題を紹介しておこう。一部のデスクトップアプリがスタートメニューから起動しないため、Aul氏は検索機能でアプリケーションを起動し、タスクバーへピン留めする回避策を勧めている。さらに新WindowsストアやProject Spartanはビルドアップデート後にタスクバーからピン留めが外れるため、Aul氏は再度ピン留めしてほしいと公式ブログで述べていた。また、冒頭で紹介した「メール」「カレンダー」も文字入力が重なるバグが明らかになっているが、既にバグを修正したビルド17.4016.42291.0が新Windowストアでリリース済みのため、手動で更新することをお勧めする。この他にもサインイン/サインアウト時にマウスカーソルの描画が乱れる問題や、「ミュージック プレビュー」が正しく動作しない問題、Project Spartanのアドレスボックスでテキストを選択する際にハイライト表示が無効になる問題が明らかになっているが、いずれもWindowsストアの更新やWindows Update経由で修正する予定だ。阿久津良和(Cactus)
2015年04月24日2015年3月30日(現地時間)、MicrosoftはWindows 10テクニカルプレビュー ビルド10049をリリースしたことを公式ブログで明らかにした。高速リングを選択しているプレビュー環境を対象とし、小さな改善と修正を加えているが、最大の特徴は「Project Spartan(開発コード名)」を搭載した点である。今回は次期標準WebブラウザーとなるProject Spartanの特徴を中心に、ビルド10049の変更点を紹介しよう。○Webページに直接書き込むWeb Note機能そもそもProject SpartanとはHTML5を核としたモダンなWeb技術に追従するため、再構築したWebブラウザーである。過度に拡張したInternet Explorerは互換性維持のため残し、新たなHTMLレンダリングエンジン"Edge"と共にWeb UX(ユーザーエクスペリエンス)の変化を目指すものだ。MicrosoftのOSG(Operating Systems Group)担当CVPであるJoe Belfiore氏は、別の公式ブログで、「Webページに焦点を当てた最新式のWebブラウザー」とProject Spartanを称している。Project Spartanの特徴を大きく分けると、Cortanaとの統合やペンによる書き込みと共有、リーディングリスト、レンダリングエンジンの刷新の4つ。まずCortanaはバックグラウンドで動作し、Webブラウズ時に追加情報提供するとBelfiore氏は紹介するが、Cortana自体が日本語に未対応のため、現時点では動作しない。次のインク機能はWebページに直接図形や文字を書き込み、保存や共有が可能になるというものだが、普段から使用できるわけではない。ツールバーに並ぶ<Make a Web Note>ボタンを押すと細字/太字といったペンが使用可能になる。その上で気になる記事をペンで囲み、後から再確認する文書をマーキングするといったアクションを実行する仕組みだ。なお、その横に並ぶアイコンは消しゴムのように思われるが筆者が確認した限り、正しく動作しなかった。その横に並ぶアイコンは、Webページ上にテキストを書き込むための機能を提供する。タイプした内容はテキストウィンドウ内のごみ箱アイコンで簡単に削除できるものの、ウィンドウ位置は変更できなかった。Webページ内のアイコンはドラッグ&ドロップで自由に移動できることを踏まえると、今後の改善で変化するのではないだろうか。次のアイコンはWebページのクリッピング機能を提供する。ちょうどOneNoteのWebページの一部分を取り込む「OneNote Clipper」と似ているが、クリッピング先は基本的にクリップボードだ。ツールバーの右側に並ぶフロッピーディスクアイコンや共有アイコンを併用すれば、前述したインクの書き込みやクリッピングの結果を、お気に入り/リーディングリストへの保存、Windows app経由で共有も可能である。ちなみに保存内容はHTMLファイルとPNGファイルが対になる状態で、「%LOCALAPPDATA%\Packages\microsoft.windows.spartan_cw5n1h2txyewy\AC\#!001\Spartan\History」フォルダーに保存していた。なお、Web Noteモードに入る際は、1度Webページをリロードする動作を確認している。普段は閲覧を全体したHTMLレンダリングを行い、Web Noteモード時はキャッシュを用いて再レンダリングする仕組みのようだ。○軽快さ魅力のProject SpartanWindows 8.1ではWindows appの「リーディングリスト」を使っていたが、Project Spartanは同機能を内包している。「Reading view(読み取りビュー)」は単独記事を開いた際、アドレスバーの横に本を開いた状態を模したアイコンが有効になり、テキストと写真のみを表示するモードに切り分かるというものだ。しかし、必ずしも使用できるわけではない。本誌サイトで動作検証を行ったところ、同じ記事でもアイコンが有効にならないケースも見受けられた。確証に至っていないが、広告部分がReading viewの可否につながっているのだろう。Project SpartanはHTMLレンダリングエンジンこそ"Edge"に置き換わっているが、Windows 8.xのWindows appである「Internet Explorer」をベースにしている部分がうかがえる。下図はProject Spartanの設定項目をつなぎ合わせたものだが、同アプリケーションと似た項目が並んでいることに気付かれるだろう。もちろんCortanaやReading viewといった新機能に関する項目も加わっているが大半は同じだ。シンプルなWebブラウジングを求めるユーザーにとってProject Spartanは有益かつ必要最小限の機能を持つ道具になりそうだ。もちろん開発途上版で判断するのも早計だが、普段からMozilla Firefoxなど拡張機能を使って、自分好みにカスタマイズするユーザーにとってProject Spartanは、物足りない印象は拭いきれない。もちろんMozilla FirefoxやGoogle ChromeもWindows 10に対応するであろうから、今後は軽快なProject Spartanと併用するスタイルが強まるだろう。なお、公式ブログによればWindows 10テクニカルプレビュー ビルド10049は、「Photos」がカメラロールから呼び出す際にクラッシュする問題や、タブレットモードでウィンドウが背面に回ってしまう問題、手動ロックが正しく動作しない問題を改善。その一方でいくつかの問題が新たに発覚していることにも明らかにした。具体的には、サインイン後にデスクトップが現れない可能性があるという。その際はロックを実行するか([Win]+[L]キー)やタスクマネージャーを起動([Ctrl]+[Shift]+[ESC]キー)を押して再サインインを実行しなければならない。また、Outlookで受信したメールのインデックス作成や、仮想マシンのホストOSとして正しく動作しない問題が発生している。これらの問題に支障がある場合、テクニカルプレビューの更新を低速リングに変更することをお勧めしたい。阿久津良和(Cactus)
2015年03月31日執筆時点(3月25日午前)で日本マイクロソフトによるアナウンスはないが、MicrosoftはWindows 10テクニカルプレビュー ビルド10041のISO形式ファイルを公開した。当初、MicrosoftのOSG(Operating Systems Group) Data and Fundamentalsチームでジェネラルマネージャーを勤めるGabriel Aul氏は「ISO(形式ファイル)を用意しない」と述べていたため、突然の方針転換と言えよう。「Windows 10 Technical Preview ISO March Update」という名称を持つビルド10041は、ビルド9926で低速リングを選択しているユーザーにも提供を始めている。今回もビルド9926と比較して改善・変更された箇所を中心に報告しよう。○サインイン直後にスタートメニューが現れる?「Settings」の変更項目を紹介する前に1つTipsを紹介したい。読者の皆さんはWindows 10テクニカルプレビューを使っていて違和感を覚えたことはないだろうか。それはサインイン後に必ず現れるスタートメニューだ。なぜこのような仕様になったのか不明だが、改めてビルド9926を確認すると同じようにスタートメニューが現れる。このスタートメニューの表示を抑制するには、「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」ダイアログの<ナビゲーション>タブに並ぶ<サインイン後にスタート画面を表示しない>をチェックすればよい。だが、複数のPCにWindows 10テクニカルプレビューをインストールすると、<サインイン後にスタート画面を表示しない>の設定がグレーアウトしているPC環境が存在することを確認した。いずれもビルド9926からビルド10041へとアップデートした新規環境のため、筆者のカスタマイズ操作による影響とは考えにくい。ただ、本現象が発生するのは主に仮想マシンのみであり、実機では確認できなかったことから、PCのスペックが影響を及ぼしている可能性もある。この辺りの動作は正式版リリース後に追ってご報告したい。○無線LAN APの削除機能が復活それでは、「Settings」の設定項目を確認していこう。「ネットワークとインターネット」に並ぶ「Wi-Fi」には「SystemSettings.ViewModel.SettingEntry」という新項目が確認できる。こちらは日本語の言語パックもしくはLIP(Language Interface Pack)に対応する文字列を用意していないため、コードをそのまま表示しているにすぎないが、スイッチの動作を確認すると無線LANのオン/オフを切り替えるというものだった。また、「Wi-Fi設定の管理」からは第17回で紹介したWi-Fiスポットに関する設定や、1度接続した無線LANアクセスポイントの削除を可能にしている。まだ、Windows 10テクニカルプレビューをモバイルデバイスにインストールして外出する機会がないものの、Windows 8.1における「既知のネットワークの管理」と同じ操作のため、多くの無線LANアクセスポイントに接続しているユーザーなら便利に活用できそうだ。その他には「携帯電話」「DirectAccess」といった項目が見当たらないが、後者はWindows 10テクニカルプレビューのインストール時に、PCの所有者を会社・個人から選択するセットアッププロセスが影響していると思われる。○キーボードレイアウト誤認識からの解放「アカウント」に並ぶ「お使いのアカウント」には、「アプリとWebサイトのアカウント」という項目が新たに加わった。文字どおりWindowsストアアプリやWebサイトで利用するMicrosoftアカウントを指定するというものだ。Windows 10テクニカルプレビューにサインインするアカウントと別々に管理できそうに見えるが、ビルド10041ではアカウントを削除できても追加するボタンは現れなかったため、今後は何らかの仕組みを追加するのだろう。「時刻と言語」に並ぶ「地域と言語」は一見すると変化していないように見えるが、日本語のオプションに「ハードウェアキーボードレイアウト」という項目の追加を確認できた。<レイアウト>ボタンを押すと新たなウィンドウから、「日本語キーボード(106/109キー)」「英語キーボード(101/102キー)」の2種類から選択可能である。そもそもWindowsは以前から、106/109キーボード(日本語配列)を101/102キーボード(英語配列)として誤認識する問題がある。そのためデバイスマネージャーからドライバーの更新を行う経験をお持ちの読者も少なくないだろう。どのような構造で本機能を実現しているのか不明だが、Windows 10は本機能を追加することで、ハードウェアキーボードの誤認識にも容易に対応できそうだ。「プライバシー」も大きな変化はないものの、PCのマイクを使用する「マイク」には対応するアプリケーションとして「検索」が加わった。こちらはWindows 10の音声アシスタントシステムである「Cortana」による利用の有無を制御する設定項目だ。ビルド10041でも日本語には未対応だが、既定値は「オン」になっている。上図をご覧になると分かるように「連絡先」「カレンダー」「メッセージング」といった中カテゴリが加わり、各種データへのアクセス許可を制御するアプリケーションの取捨選択を行うようだ。また、「音声認識、手書き入力、タイピング」に変更点は見当たらないものの、ビルド9926はすべて英語だったメッセージが、ビルド10041ではすべて日本語に置き換わっている。最後の「保守と管理」についても述べたかったが、この続きは次回お送りする。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第18回) - コントロールパネルから「Settings」への移行が際立つビルド10041■バックナンバー 一覧へのリンク
2015年03月27日米Microsoftは16日、ビジネス向けコミュニケーションシステム「Lync」の次期バージョン「Skype for business」のテクニカルプレビューを、現行Lyncユーザー向けに公開した。Lyncの機能を拡大し、セキュリティや連絡先の検索機能を強化した。新たにOffice上に組み込まれ、インスタントメッセージやビデオ通話、グループチャットなどがOffice上のメニューから実行できるようになる。Lync 2013用の多くのソフトウェアやハードウェアは、Skype for businessと互換する。新クライアントやサーバ、オンラインサービスの一般向け提供は、2015年4月を予定する。
2015年03月17日第10回からWindows 10テクニカルプレビュー ビルド9926に関する変更点を紹介してきたが、本ビルドに関しては今回がひとまず最後となる。Windows 10は単なるリニューアルにとどまらず、新HTMLレンダリングエンジンの搭載やデスクトップアクセサリをWindowsストアアプリと融合させるなど、過去の決別と新技術への移行を実現するOSとなる予定だ。今回は「Project Spartan」採用予定の新エンジン"Edge"とメディアファイルサポートの拡充、そして「電卓」についてご報告する。○IE11でも有効にできる新HTMLレンダリングエンジンMicrosoftは先のメディアブリーフィングで「Project Spartan」を発表した(呼称について筆者は当初プロジェクト名"Spartan"という認識だったが、同社の公式ブログに本稿も合わせる)。Project Spartanについても色々と述べたいものの、ご承知のとおりWindows 10テクニカルプレビュー ビルド9926には搭載されていない。しかも標準搭載のInternet Explorer 11の更新バージョンは11.0.8と、Windows 8.1のそれより古いのである。この更新バージョンとは、Internet Explorerに適用した更新プログラムを示し、バージョン4.xから取り入れられたものだ。あくまでもWindows 10は異なるOSであるため、更新バージョンをインクリメントする必要がないのかもしれない。既に開発チームの意識はProject Spartanに向いているのかと思いきや、Internet ExplorerチームのJason Weber氏は先のブログで「Windows 10は次期Internet ExplorerとProject Spartan両者を搭載する予定」と述べている。詳しくは記事を改めるとして、本稿ではビルド9926上のInternet Explorer 11について述べることにしよう。ビルド9926のInternet Explorer 11には、アドレス欄に「about:config」と入力することで簡単なカスタマイズを行う機能を備えている。Mozilla FirefoxのようにWebブラウザーの動作を端から端まで変更するような自由度はないものの、User Agent(ユーザーエージェント: WebサーバーへOSやブラウザーの情報を送信することで、適切なページにナビゲーションするなど、さまざまな理由で用いられてきたWeb技術の1つ)の変更やHTMLレンダリングエンジンの変更が可能だ。冒頭の「Custom User Agent」は、文字どおりUser Agentを変更するための設定項目である。ここで<Enabled>を選択し、テキストボックスの内容を必要に応じて変更することで、"ユーザーエージェント偽装"が可能だ。View My User AgentというWebサイトで動作を確認したところ、既定値である「Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; Trident/7.0; Touch; rv:11.0) like Gecko」から変更したことを確認できた。なお、既定値は<Dsiabled>である。次の項目である「Enable Experimental Web Platform Features」は、既定値で<Automatic(自動)>だが、ここを<Enabled>に変更して先のWebサイトにアクセスしたところ、User Agentは「Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/39.0.2171.71 Safari/537.36 Edge/12.0」に変化した。そもそもInternet Explorerは、Trident(トライデント 別名MSHTML)というInternet Explorer 4.x時代から続くHTMLレンダリングエンジンを使い続けてきた。先のUser AgentからもTrident 7.0が使用されていることを確認できるが、前述の設定である"実験的なWebブラットフォーム機能"を有効にした際のUser Agentには、"Edge/12.0"という文字列が含まれる。このように次期Internet ExplorerやProject SpartanのHTMLレンダリングエンジンは「Edge」と呼ばれるものが採用される予定だ。Edgeの存在は以前の公式ブログで確認できる。Weber氏の説明と読み合わせつつ既定値が<Automatic>であることを踏まえると、Windows 10が搭載するInternet ExplorerやProject Spartanは、必要に応じてレンダリングエンジンを切り替え、適切にWebコンテンツを表示させる仕組みになる予定なのだろう。続く項目も確認したいところだが、「Standard Document Scroll Properties」と「Use full stacking context for fixed position elements」に関しては具体的な動作を確認できなかった。主にHTML5の仕様に即した設定と思われるが、曖昧なことは述べられないため、機能を把握した時点で改めてご報告する。なお、前者の既定値は<Off>、後者の既定値は<On>だった。○Windows 10はMKV/FLAC形式をサポートしたが……Windows 10のリーク版で話題になっていたMKVおよびFLACへの対応だが、オープンソースへのコミットを表明しているMicrosoftらしく、いずれの形式も再生できることを確認した。そもそもMKVとは、オープンソースのメディアコンテナ形式「Matroska Video」の略称。例えば動画コーデックはVFW(Video for Windows)やQuickTime、MPEG1/2/4などをサポートしている。後者もオープンソースの音楽形式ファイル。圧縮しても音質劣化が発生しない可逆圧縮形式として、愛用している方も少なくないだろう。Windows 8.1以前のWindows Media Playerも、コンテナを認識するコーデックやツールをインストールすることで対応可能だったが、Windows 10テクニカルプレビュー ビルド9926はユーザーカスタマイズを必要とせず、両形式に対応。エクスプローラーの詳細表示で確認したところ、それぞれ「MKVビデオ」「FLACオーディオ」という種類名が示された。MKV形式ファイルの動画再生は特に気になるところはなかったが、問題はFLAC形式である。一般的に音楽CDをFLACで圧縮する場合、トラック情報などを記録するCUE形式ファイルを一緒に作成する場合が多い。音楽CD全体を圧縮したFLAC形式ファイルはCUE形式ファイルがなければ、トラック間のギャップも識別できず、音楽CDと同じ感覚で再生することはできないのだ。そこで音楽CDを1つのファイルにまとめるMKA(Matroska Audio)形式ファイルも作成してみたが、未対応らしくエラーメッセージを出すにとどまった。このように結果になるのは残念だが、サポートするメディア形式の拡充は素直に評価していいだろう。さらに今後の開発でサポートの幅が広がることを期待したい。○定番デスクトップアプリのストアアプリ化が進む?その他の変更点として顕著なのが、一部デスクトップアプリの廃止だ。本ビルドでは長年使われ続けつつ、Windows 7のタイミングで大幅な機能拡張を行った「電卓」を廃止し、Windows 10はWindowsストアアプリ版のみとなる。一見すると機能ダウンとも取れるものの、"ハンバーガースタイル"ボタンを開くと指数/プログラマー電卓に加え、温度や速度といった単位変換機能を備えていることが確認できる。これはWindowsストアアプリがウィンドウ化し、互いの存在が衝突するための判断と見て構わないだろう。本ビルドは電卓のみWindowsストアアプリに限定されているが、今後も使用頻度は高くないが、ないと困るユーティリティ系デスクトップアプリは、さらにWindowsストアアプリ化する可能性が高まりそうだ。これで筆者が確認したビルド9926の目新しい箇所は紹介し終えたので、続きは新ビルドリリース後にお送りしたい。もっともエンジニアリングジェネラルマネージャーのGabriel Aul氏はTwitter上で新ビルドのリリースタイミングを早めることを明らかにし、本稿執筆時は本来社内向けであるビルド9931を誤ってリリースしてしまったことをMicrosoft Community上で詫びていることから、次なる公開ビルドは近々にリリースされそうだ。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第14回) - 「Settings(設定)」からWindows 10の新機能を探る■バックナンバー 一覧へのリンク
2015年02月03日Windows 10テクニカルプレビュー ビルド9926は、当初の予定どおりコンシューマー系機能を強化した。Windows 8.xユーザーのフィードバックを踏まえて、デスクトップPCやタブレットでの操作性を両立するための新たなUI(ユーザーインターフェイス)を目指している。今回はWindows 10に加わる新UIに注目し、その変更点を報告したい。○新たな検索ハブとなるCortanaと検索ボックスWindows 10の新UIにおける最大の注目ポイントは、パーソナルデジタルアシスタントである「Cortana(コルタナ)」だが、音声検索を実行できるのは英語環境のみ。日本語用言語パックを導入した場合、場所や表示言語を米国/英語に切り替えたアカウントを用意してもCortanaは有効にならなかった。Cortanaに関する設定は「設定(Settings)」の「Cortanaと検索」から実行できるものの、日本語環境の場合<Cortanaと検索の設定をカスタマイズする>を選択しても反応がない。これはCortanaが米国および英語表示でのみ利用可能、としているためだろう。日本語環境でも設定画面を呼び出せるが、肝心のスイッチはグレーアウトしているため使用不可能である。そこでビルド9926をISO形式ファイルから新規インストールした環境を用意したところ、一連の設定(Cortanaのライセンス確認やユーザー名の登録)を経てCortanaが使用可能になった。もっとも筆者の稚拙な発音では正しく認識されず、音声ナビゲーションを享受できなかったのは残念である。だが、検索ボックスのウィンドウ自体は単なる検索結果を提示する場所ではなく、学習機能を備えたスマートインフォメーションツールという側面も持つ。ユーザーの検索結果から好みを学習し、推奨すべきニュースや天気といった情報をBing経由で取得し、提案する「Notebook」や、あらかじめ日時や場所を登録してユーザーに行動をうながす「Reminders」、任意の場所を登録して簡単に地図を表示する「Places」と3つの機能を用意している。ただし、いずれも日本語環境では動作しなかった。今後日本語への対応が期待されるCortanaだが、前述した各種機能を踏まえるとMicrosoftの開発者は、従来の検索チャームを始めとする検索系機能を1箇所に集約させる意図があるのだろう。その証(あか)しではないが、テキストによる検索を実行すると、アプリケーションや設定項目、Webの検索結果などが現れる。ちょうどWindows 7の検索ボックス、Windows 8.xの検索チャームと同じだ。さらに<Webを検索>を選択すれば、Internet Explorerが起動してBingによる検索結果を示し、<自分の物を検索>を選択するとローカルストレージやOneDrive上のファイル、画像やメールといった固有のファイルを検索することもできる。ここで昔からのショートカットキーが使えるか[F3]キーを押してみたところ、フォーカスが検索ボックスに移動するものの、なぜかスタートメニューも一緒に開いていた。○イチから作り直した新スタートメニューそのスタートメニューも以前のビルドから大きく変化した。本ビルドではXAML(XMLベースのマークアップ言語)で再構築し、Windows 7以前のスタートメニューと動作が異なる。具体的には、モダンUIのスタート画面とスタートメニューを融合した形から、2-in-1 PCでの動作を考慮した"Expand Start"というモードを用意した。Windows 10はUIをタッチ操作とキーボード&マウス向けに切り替える機能として「Continuum」を実装しているが、タブレットモードに切り替えずともタッチ操作を中心とするタブレットはキーボード&マウス&タッチ操作という、3つの操作性を実現している。このように大きく変化したスタートメニューだが、エンジニアリングジェネラルマネージャーのGabriel Aul氏は、「新スタートメニューの開発は始まっていない」と公式ブログで述べている。Aul氏の発言どおり、ビルド9926のスタートメニューは未成熟な部分が少なくない。例えば<All apps>を選択してもアプリビューを狭い領域に収めた状態で、スクロールによる選択を強いるのはUIデザイン的に大きな問題と言える。だが、「将来的にスタートメニューのサイズ変更や透過処理、ドラッグ&ドロップやジャンプリストなどに機能を加える予定」と説明しているように、本ビルドにおける新スタートメニューは必要最小限のひな形的存在と見るのが正しいだろう。高いニーズによって復活したスタートメニューだからこそ、今後の開発で強化することを期待したい。Continuumにも関しても正しく動作するのは本ビルドから。今回Surface Proでキーボードを着脱すると、画面右下に「タブレットモードを開始しますか?」「タブレットモードを終了しますか?」というメッセージが現れる。同デバイスで確認した限りだが、1~2秒程度でデスクトップ/タブレットモードは正常に切り替わった。今回はここいらで筆を置き、次回もUI面に関する改善点を紹介する。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第10回) - 日本語が加わったビルド9926登場!■バックナンバー 一覧へのリンク
2015年01月28日●システム要件とインストール時の注意点2014年11月12日(以下すべて現地時間)にリリースしたWindows 10テクニカルプレビュー ビルド9879から数えて約2カ月。Microsoftは「Windows 10: The Next Chapter」と題したメディアブリーフィングを開催し、2015年1月23日に新しいビルドをリリースした。メディアブリーフィングでは、Windows 10以外にも新Webブラウザーとなる予定の「Spartan」や、仮想世界を現実に近づける「Microsoft HoloLens」など数多くの新製品の存在を明らかにしている。だが、やはり注目すべきはビルド9926に達したWindows 10テクニカルプレビューだ。今回はインストール・アップデートに関して報告する。○システム要件とインストール時の注意点Windows 10の開発に対して事実上の広報担当を担っているエンジニアリングジェネラルマネージャーのGabriel Aul氏は、2015年1月15日の時点で「Windows 10のシステム要件はWindows 8と同じく、Windows Vista/7と大差はない」と、Twitterで発言している。Windows 10テクニカルプレビューのシステム要件はこちらのWebページで確認できるとおり、これまでのOSと大差はない。Windows 10テクニカルプレビューのシステム要件・プロセッサ: 1GHz(ギガヘルツ)以上・メモリー: 1GB(ギガバイト: 32ビット版)/2GB(64ビット版)・HDD: 16GB以上の空き容量・GPU: DirectX 9以上に対応し、WDDMドライバーを持つビデオデバイス・その他: Microsoftアカウント、インターネット アクセスこの時点である程度の安定性を実現したと見るべきだが、OSグループCVPのJoe Belfiore氏は1月21日開催のメディアブリーフィングで、「新ビルドは来週リリースする」と述べたものの、1月23日の時点でAul氏は、Twitterやブログを通じて、ビルド9926のリリースを明らかにした。システム要件を踏まえると、ビルド9879からプレビュー版を使ってきた環境であれば、今回もそのまま使用できるわけだ。ただし、執筆時点でロールアップ更新プログラムを通じて、エクスプローラーの予期せぬハングアップ、アプリケーションのインストール関する問題、バッテリ寿命の改善など多くの問題を修正している。また、Surface Pro 3を使用する場合はWindows Update経由で最新のビデオドライバーに更新しなければならない、とAul氏はTwitterで発言した。いずれにせよ、ビルド9926インストール直後はWindows Update経由で更新プログラムなどを適用すべきである。なお、本ビルドからWindows Updateはコントロールパネルから取り除かれ、「設定(Settings)」から実行するように仕様変更しているので注意してほしい。ところで、先のFAQを徒然と眺めていて改めて気付いた箇所がある。その1つが「Windows 10プレビュー版インストール後は、Windows Media PlayerによるDVDビデオ再生は不可能」だ。これはWindows 8からMPEG2コーデックを削除したためである(正しくはWindows 7の上位エディションや、複数のPCベンダーがプリインストールアプリでサポートしていた)。さらに「Windows 10プレビュー版をインストールすると、Windows Media Centerは削除される」とあるように、Windows Media Centerの使用はWindows 8.1止まりとなる。そして「Windows 10プレビュー版はWindows RT 8.1で動作しない」という記述も注目すべきだろう。こちらのWebページにあるアップグレードシナリオの説明どおり、現在のWindows 10プレビュー版はIntel系CPUを対象とし、ARMプロセッサは未サポートだ。さらに海外メディアが報じているようにWindows RT向けWindows 10はフルバージョンではなく、Windows 10の機能をいくつか含むエディションをリリースするようである。筆者を含むWindows RTユーザーには気になるところだが、Windows Phone 8にアップグレードできないデバイス向けに一部機能を備えたWindows Phone 7.8をリリースする形を取ると見るのが適切だろう。●アップデート後に言語パックで日本語化○アップデート後に言語パックで日本語化さて、Windows 10の開発は以前の記事でも述べたように「Ring Progression」と呼ばれる開発工程で進んでいるため、ビルド9926へのアップデートも直接実行できる。ただ、本稿をお読みになる読者の多くは日本語を選択すると思われるものの、Windowsは基本的に異なる言語間でのアップグレードインストールをサポートしてこなかった。ところが、英語版のビルド9879にビルド9926日本語版のISO形式ファイルからセットアッププログラムを実行したところ、言語パックに関する注意は現れるものの、そのままアップデートできるようだ。もっとも英語版のままビルド9926へアップグレードし、その後表示言語を変更する方法を選択するのが一番簡単だろう。ただし言語パックは、主要部分のみをローカライズしたLIP(Language Interface Pack)と、さらにロケールリソースをサポートした"一部ローカライズ言語パック"、そして言語およびロケールリソースを100パーセントローカライズした"完全ローカライズ言語パック"の3種類がある。そのため、ビルド9926へアップデートした後に日本語を選択するのはLIPもしくは一部ローカライズ言語パックとなる可能性が高い。もっとも正式リリース前のプレビュー版でこだわる部分ではないが、気になる方はこちらのWebページからISO形式ファイルをダウンロードすることをお勧めする。基本的には上図の手順で日本語表示に切り替わるが、今回試したところ日本語の言語パックをダウンロードするボタンが現れないことがあった。その際は何度かオプションを開き直すか、英語の言語パックをインストールし、<Set as primary>ボタンで英語を第1言語に切り替えると現れるようなので試してほしい。さらにアップデート直後の注意点として、"文字化け"が発生する場合はロケール設定を見直すといいだろう。通常であればシステムロケールは「日本語」が選択されているはずだが、英語版のまま(地域や入力言語として日本を選択しなかった)インストールした場合、システムロケールとして英語を選択している可能性がある。その際はコントロールパネルから「地域」の<管理>タブを開き、「Unicode対応ではないプログラムの言語」セクションの内容を<システムロケールの変更>ボタンで「日本語」に変更すればよい。また、起動時にブートメニューが現れるという問題も確認されている。どうもアップグレードインストールと同じプロセスを行うバグが含まれているようだ。こちらは「システム構成(msconfig.exe)」を起動し、<ブート>タブに並んでいる「Windows Rollback」を削除すれば解決可能だ。ただし「$Windows.~BT」フォルダーなど以前のWindowsフォルダーも残っているため、「ディスククリーンアップ」を起動して「以前のWindowsのインストール」などを削除すべきである。筆者が確認した限りでは10GB前後のストレージ空き容量をひっ迫していた。このようにビルド9926は、コントロールパネルから「設定」への機能移行など各所で変更点が確認できる。ただし、注目のパーソナルデジタルアシスタントCortanaがサポートする言語は英語に限定しているため、日本語に切り替えると使えなくなってしまうようだ。つまり、Windows 10の新機能を余すことなく体験するには、英語版のまま使った方が都合がよいのである。いずれにせよWindows 10テクニカルプレビューの新機能は次回から紹介していくが、最後に試用期限について述べておこう。ビルド9926に達したことで試用期限は2015年10月2日に延長している。あくまでも推測の域を超えないが、試用期限から察するにWindows 10の正式リリースはやはり今秋、RTMは従来どおり今夏辺りになりそうだ。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第9回) - 多くのユーザーフィードバックを反映した「ビルド9879」登場■バックナンバー 一覧へのリンク
2015年01月26日メンター・グラフィックス・ジャパンは12月5日、都内で、自動車をはじめとする輸送機器の設計開発にまつわる課題に応えるソリューションを提案するテクニカルフォーラム「Integrated Electrical Solutions Forum(IESF) 2014 Japan」を開催した。今回の開催テーマは「コネクテッドエンジニアリング」で、エレクトロニクス化の進展が進み、電気、メカ、電子部品、熱、組み込みソフトウェアなどの複数ドメインを含む車両システム開発が求められるようになっている現状を踏まえ、先端技術を用いた開発支援ツールやフローによるコストと質の最適化に向けた機能、ソフトウェア、ECU、電気アーキテクチャ評価、AUTOSAR、Linuxベースの車載アプリケーション開発、熱解析、電磁界解析などの幅広いソリューションの紹介をパートナー企業も含め提案が行われた。午前中に開催されたジェネラルセッションでは、同社代表取締役社長のグレッグ・A・ヘルトン氏がオープニングの挨拶を行い、「ECUの数は車種のシリーズ全体で140個、のべ4km以上のハーネスが用いられ、ソフトウェアのコードも数千万行を超すようになってきた結果、従来のような開発が間に合わなくなってきた。半導体が手書きで回路を設計していた時代から、ソフトを活用するようになったように、自動車の設計手法も大きく変わりつつある。メンターは15年ほど昔から、そうした技術の実現に向けた取り組みを進めてきており、一通りすべての開発をシミュレーションすることを可能としている」と述べ、現在の自動車開発では半導体デバイスからモジュール、ソフトウェア、シミュレーションまで幅広く意識する必要性と、それをメンターが支援していくことを強調した。また、基調講演として、米国本社Mentor GraphicsのIntegrated Electrical Systems Division,Product Marketing DirectorのNigel Hughes氏が登壇し、「デジタル継続性の重要性とコネクテッドエンジニアリングの実現に向けて」と題し、カーエレクトロニクスに関する技術トレンドの説明を行った。自動車は安全機能の向上や燃費向上などを目的にメカトロニクスの塊からエレクトロニクスの塊へと徐々にその姿を変えてきている。そうしたエレクトロニクス化に拍車をかける要因の1つが「運転支援」だという。「駐車支援やナイトビジョンなど、さまざまなシーンでドライバを支援する機能が車両に搭載され始めているが、ドライバは新たな車に乗り換える際、前のもの以上にお金を払いたくないと思っており、自動車メーカーは従来と同じコストでよりよい性能を提供する必要があり、エレクトロニクス化は差別化要因として重要な位置を占める」とする。また、中でも重要度を増しているのはコネクティビティであり、車車間や車道間通信を実現する組み込みソフトの重要性が増してきている一方で、ネットワークに接続するうえで欠かせないセキュリティの問題が浮上してきたとするほか、「ハッキングして自動車を盗むといったことが簡単になってきた。それを阻止する経験を積む必要がある」と、そうしたこれまで考えられなかった部分まで対応する必要性が出てきたことを強調する。さらに、車両の軽量化などを図ることを目的に、数年後には実用化される見込みの48Vシステムとレガシーの12Vシステムを組み合わせた際にどのような障害が発生するか不透明であり、こうした課題を解明していく必要も出てきているとし、「さまざま情報の共有をすべてのレイヤで行う必要性と、それを確実に理解していく必要性がでてきた」と、設計と統合が重要な意味を持つようになるとした。加えて、ネットワークに接続することで生じる新たな課題も見えてきたという。「自動車がスマートフォン的な状態になってくる。つまりコンシューマ化であり、新機能を早く搭載することが求められるようになってくる。極端な話を言えば、AndroidやiOSで実現される経験を車内で実現することが求められる。しかし、自動車の寿命はスマートフォンの10倍以上長く、その複雑さは1000倍以上。ソフトウェアの搭載量は複雑怪奇となっている」とするが、その一方で、そうした機能は適切なタイミングで適切なコストで提供することで競争力を確保できる、とするが、その反面、リコールの数も増えており、中でも電装システムと車外照明が伸びていることを指摘した。こうしたさまざまな課題に対し、「仮想化による統合が必要」とし、メンターの責任としては「すべてのエンジニアリング領域をコネクトすることがあり、それを実現していくことで、今後の業界の課題である品質の向上やコストの最小化、市場先端技術の提供の実現を図っていきたい」とした。
2014年12月12日サイオステクノロジーは、定期開催している「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング」の2015年1月~3月分の申し込みを開始した。同セミナーは、専任のインストラクターによるLifeKeeper for Linuxのハンズオントレーニングで、「GUIで簡単にHAシステムを構築」と称し、HAクラスター導入に必要な技術1日で効果的に学習できることができる。申し込みはこちらから。詳細は以下の通り。「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング 基礎編」日時:1/22(木)、2/25(水)、3/19(木)10:00~17:30 (受付9:30~)料金:50,000円/人(税抜)※評価版を申請した方は、 同トレーニングを無償で受講できる。なお、申請から2か月以内のトレーニングに限られる。定員:各回8名受講条件:・Linux(またはUNIX)の知識(経験)を有すること・ネットワークの基本知識(経験)を有すること・SCSIディスク(共有ストレージ)の知識(経験)があることが望ましいコース内容:1.LifeKeeperの概要2.LifeKeeperの要件や構成3.LifeKeeperのインストール4.アプリケーションのHA化5.Generic ARK
2014年12月08日シチズンマシナリーミヤノは11月26日、インドのバンガロールにテクニカルセンターインド(Citizen Watches (India) Pvt Ltd, Citizen Machinery Technical Center Division)を開設したことを発表した。インドは長期的には自動車や医療、建設機械などの分野での工作機械の需要拡大が見込まれており、同社では今回のセンター設立により、顧客と直接のコミュニケーションを推進し、ダイレクトマーケティングによるインド固有のテクニカルノウハウの確立ならびに技術支援体制の構築を目指すとしている。また、それによる最適ビジネスモデルの構築と市場に適した商材の投入を進めることで、2016年までに同市場での売り上げ倍増を目指すとしており、その第一弾として、同センター内にショールームを設け、高剛性低価格機として評価の高い工作機械「Cincom A20 VIIPL」を給材機付きで設置するとしている。なお、同社では顧客向けテストカットなど、ビフォア―サービスの対応を実施すると共に、自社が保有する技術・ノウハウのインド市場への積極投入も行っていく方針としている。
2014年11月26日●タスクバーの検索ボタンなどが表示/非表示可能に拙著記事で述べたように、Windows 10テクニカルプレビューは、「Ring Progression」と呼ばれる開発工程でプレビュープログラムを実施している。ファーストビルドの9841から始まり、10月22日(以下、すべて現地時間)にはRing Progressionを導入したビルド9860をリリース。そして11月12日、新たなビルド9879をリリースした。新ビルドではタスクバーに関する新たな改善と、高精度タッチパッドによるタッチジェスチャーなど新機能が確認できる。○タスクバーの検索ボタンなどが表示/非表示可能に次期OSとなるWindows 10はPCのメインOSとしてだけでなく、異なるサイズのタブレットやスマートフォンなど各デバイス上で動作するため、重要な位置を示す存在だ(Microsoftはスマートフォン向けOSであるWindows Phoneとの完全融合タイミングを明らかにしていない)。しかし、現在の開発途中にあるWindows 10テクニカルプレビューは、あくまでもユーザーの使い勝手を中心に改善を試みているように感じる。正にそれが今回の「ビルド9879」の変更点に見え隠れするのだ。たとえばタスクバーに加わった「Search」「Task View」ボタンは、タッチ操作を前提にした設計であれば正しい実装である。だが、デスクトップ操作を主たるユーザーにとっては、タスクバーの表示領域を狭める原因となり、筆者もWindows 95の開発途上版「Chicago」を思い返すような野暮ったい印象を拭いきれなかった。そのようなフィードバックが多かったか否か分からないが、本ビルドには各ボタンの表示/非表示を切り替える項目がコンテキストメニューに用意されている。<Show Task View button><Show Search button>はそれぞれ「Task View」ボタンと「Search」ボタンに連動し、チェックオフでタスクバーからボタンを取りのぞくことが可能になった。Windows FundamentalsチームのGabe Aul氏による説明によれば、ウィンドウの最小化/復元のアニメーションの効果が不評だったため軽減したという。こちらを図版や言葉で説明するのは難しいが、ビルド9860は最小化状態にあるウィンドウを1度アクティブにした状態で、元のサイズに拡大する仕組みだった。これらの効果がWindows 8.1以前に戻っている。Windowsストアアプリのウィンドウバーには<…>ボタンによる専用メニューが用意されていたが、こちらのデザインを漢数字の「三」に似た"ハンバーガースタイル"アイコンに変更(ブログでは3本線と説明している)。こちらはチャームやフルスクリーンボタンを見付けにくかったというフィードバックに応じた結果だ。外見的な変化は確認できなかったが、クラッシュやハングアップ時のレポート情報を元にしたマイナーなバグを数多く修正したとAul氏はブログで述べている。さらに同氏は我々テクニカルプレビューユーザーの使用が開発に直接貢献していると謝辞を加えた。●タッチパッドジェスチャーを可能にする「Snap Assist」○タッチパッドジェスチャーを可能にする「Snap Assist」本ビルドは昨日のTech Ed 2014 Barcelonaで披露した「Snap Assist」も当然サポートしている。本機能の実装はまだ必要最小限ながらも、デモンストレーション動画と同じく、高精度タッチパッド上で3本の指を上げれば「Task View」が起動。下げればデスクトップが現れる。また、左右にフリックするとアプリケーションの切り替え、ゆっくりと左右に移動すると[Alt]+[Tab]キーで起動するアプリケーションの切り替えが可能になる。個人的には、3本の指をそのまま高精度タッチパッドにタップするとスタートメニューが現れ、検索ボックスにカーソルが移動する機能だ。正直なところ前述のデモンストレーションを視聴した限り、Mac OS Xから拝借した機能という印象は拭いきれなかったが、人間工学に沿ったジェスチャーを追加することでSnap Assistは魅力的な機能になりそうだ。その他の新機能で気になったのは、エクスプローラーの「Home」セクションにピン留めする機能が加わった点である。フォルダーを右クリックするとコンテキストメニューに<Pin to home>が新たに加わり、選択することで「Frequent folders(よく使うフォルダー)」にリンクが加わる仕組みだ。地味なところではMKV(Matroska Video)形式のネイティブサポートも特徴の1つ。同形式はコンテナであるため、サポート自体は難しくなかったはずだが、Aul氏はXboxのMKV形式対応が影響をもたらしたと解説している。さらに同氏はH.265 HEVCのサポートを合わせて発表した。改めて述べるまでもなく、同圧縮形式はH.264/MPEG-4 AVCの後続形式にあたり、PC上でエンコードを可能にするツールも出回り始めている。まだまだ快適にエンコードできるとは言いがたいものの、Windows 10におけるH.265のネイティブサポートは注目に値するはずだ。Internet Explorerにも変化が生じている。右上に「Let us know what you think(ご意見をお聞かせください)」というメッセージを発するボタンが加わり、Webページが正しく表示されているか報告を行うというものだ。そもそも次期Internet Explorerは、"エッジレンダリングエンジン"という新たなWeb描画エンジンの開発にあたっており、エンジンのブラッシュアップやバグフィックスを目指している。機会を見て紹介するが、興味をお持ちの方はこちらのブログ(英文)をご覧頂きたい。最後は「OneDrive」。まずは下図をご覧頂きたい。こちらはWindows 8.1のOneDriveアイコンを開いたものだが、Windows 7のそれと違って最小限の設定項目しか並んでいない。そしてその次の画像がWindows 10テクニカルプレビューのOneDriveダイアログだ。よくよく見ればWindows 7と同じである(ちなみにビルド番号は、Windows 7が17.3.1229.0918、Windows 10 TPは17.3.4517.1013。Windows 8はOSのビルド番号と連動するので割愛する)。この点についてAul氏は「OneDriveの同期方法を変更した」と説明。内容を意訳すると、Windows 8.1はオンライン/オフラインといった物理的な相違が存在するが、この点が分かりにくいという多くのフィードバックを受け取ったという。そのため、エクスプローラーで表示したファイルはオフライン利用可能にすることを既定とするそうだ。ダイアログを見比べる限り、現時点で大きな変化は生じていないが、今後OneDriveの振る舞いが変化する可能性は高い。この他にもファイルやサブフォルダーを含むフォルダーのデザインが変化するなど、目に付く箇所は少なくないが、既にWindows 10テクニカルプレビューをお使いのユーザーはいくつか注意しなければならない。Aul氏の説明によれば、本ビルドは「我々はサインイン時やロック解除時に、ディスプレイがブラックアウトする問題を把握している。現時点ではハードリブート(シャットダウンした状態からの起動)で回避可能」「(Windows Serverなどで使用可能な)DFS(分散ファイルシステム)上の共有フォルダーへアクセスできない」という大きな問題が発生している。これらは近々に修正プログラムを提供するようだ。その他にも一部のシステムでデバイスドライバーの20GB以上の容量が必要と誤認するケースや、Skypeの着信が発生すると音楽再生が停止するトラブル、Lyncによる画面共有機能が正常に動作しない場合あるといった問題が確認されている。あくまでもWindows 10テクニカルプレビューは開発途上版のため、これら問題が存在することを理解して試してほしい。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第8回) - ビルド9860で搭載された「Action Center」
2014年11月14日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、愛知県豊橋市にある国内最大の輸入車インポート施設「豊橋インポートセンター」の「テクニカルサービスセンター」の勤務体制を2交替制に変更すると発表した。出荷前整備と出荷の機能を担う同部門の稼働時間延長により、拡販に対応できる体制を整える。豊橋インポートセンターは1992年、愛知県豊橋市に竣工し、年間処理能力10万台規模で操業している。国内にある輸入車インポート施設としては最大規模であり、総施設面積は東京ドーム約8個分にも達する。施設内には、フォルクスワーゲン専用に設けられた車両陸揚げ用の埠頭、正規販売店へのパーツ出荷を担う中央部品倉庫、約6,500台の車両を保管できる「カーサイロ」、そして フォルクスワーゲン グループ ジャパンの本社ビルが集結している。このインポートセンターで陸揚げされた車両の出荷前整備、完成検査証の発行、全国の販売店への出荷を担うのが「テクニカルサービスセンター」。フォルクスワーゲンに加え、アウディ、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニの出荷前整備なども担っている。昨年は、フォルクスワーゲンが過去最高の登録台数を達成したこともあり、年間整備台数が年間最大処理能力である10万台にすでに到達していた。こうした状況を鑑み、国内の輸入車インポーターとして初めて2交替制を導入。車両整備能力を増強し、フォルクスワーゲン グル―プブランド各社の拡販に対応できる体制を整える。
2014年11月05日●Windows 10テクニカルプレビューとは次期Windowsの開発コード名として、「Threshold」という名称がメディアに登場したのは、2013年12月。2014年春にリリースしたWindows 8.1 Updateよりも前に報じられた。当時はWindows/Windows RT/Windows Phoneに加え、Xbox Oneに含まれるWindowsのカスタムカーネルを統合したプラットホームを目指すと見られてたのは記憶に新しい。実のところ、このコンセプトはWindows 8.1の開発コード名だった「Windows Blue(メディアに登場した2013年5月頃)」と同じだ。プラットホームの統合と言えば、Windows 9xとWindows NTの統合計画を思い出すが、当時は最終的に計画をキャンセルし、Windows MeやWindows 2000をリリースしている。ただし、今回のプラットホーム統合は当時と異なり、カーネルをはじめとする大部分が共通化されていることから、技術的よりも経営的判断の影響が大きいだろう。このような理由で今回リリースした「Windows 10テクニカルプレビュー」は再統合に至る最初のOSとなる。さらにモダンUI環境を強調したWindows 8/8.1と異なり、Windows 7以前のデスクトップ環境を重視したUIデザインを採用することで、多くの注目を集めるOSだ。そこで短期集中連載として、Windows 10テクニカルプレビューに関する注目点や新機能の使い方を紹介しよう。○Windows 10テクニカルプレビューとはOSの開発は、アルファー版やベータ版といった一定のブレイクポイントを設け、最終的にRTM(製造工程版)に至る。これら開発途中版は一部のベータプログラム参加者やパートナー企業など限られたユーザーに配布するのが一般的だが、Windows Vista以降は一般ユーザーにも門戸を開くようになった。Windows VistaとWindows 7は2段階、Windows 8は3段階のプレビュー版をリリースしている。今回リリースしたWindows 10テクニカルプレビューの正式名称は「Windows 10 Technical Preview for Enterprise」。ここから分かるように全機能を含むプレビュー版だ。ただし、あくまでもITプロフェッショナル向けのプレビュー版(非製品版)のため、2015年中旬を予定する正式版と内容が著しく異なる可能性があることを注意してほしい。さらにWindows 10 テクニカルプレビューのインストール後に元の環境へ戻すには、リカバリーメディアやUSB回復ドライブの使用が必要となる。そのため、既存環境への上書きインストールなどは決して行わず、余っているPCや仮想マシン、もしくは仮想HDDであるVHDブートを用いたマルチブートといったインストール方法を強くお勧めしたい。Windows 10テクニカルプレビューのシステム要件は基本的にWindows 8.1と同等だ。そのため64ビット版Windows 10は、CMPXCHG16b/PrefetchW/LAHF/SAHFといった特定の命令をサポートするCPUが必要となる。その他にもタッチ操作用にマルチタッチ用デバイス、インターネット接続環境などが必要になるが、特に大きな問題にはならないだろう。●Windows 10テクニカルプレビューのダウンロード&インストール○Windows 10テクニカルプレビューのダウンロード&インストールさて、ここからは多くの図版を用いながらダウンロードやインストールの手順を紹介する。今回は「Windows Insider Program」と呼ばれるWebページからダウンロードを行うのだが、特に難しい操作は必要ない。リンクをたどって先に進んでいくだけだ。なお、Windows 10テクニカルプレビューのサポート言語は、英語(米国/英国)/簡体字中国語/ポルトガル語の4種類に限られる。ダウンロードに関しては以前のプレビュー版と同じく、あっという間に終わっていまう。ダウンロードするISO形式ファイルには、SHA-1ハッシュ値が用意されているため、HashTabなどのオンラインツールを用いて正しくダウンロードできたか確認するといいだろう。ちなみに英語版のISO形式ファイルは64ビット版の「WindowsTechnicalPreview-x64-EN-US.iso」が3.81GB(ギガバイト)、32ビット版の「WindowsTechnicalPreview-x86-EN-US.iso」が2.93GBとなる。ここからはインストール手順に取りかかるが、こちらもWindows 8などの新規インストールを経験したユーザーであれば、難しいことは何もない。強いて言えばメッセージがすべて英語のため、そこでつまずく程度だろうか。最初に言語選択を求められるが、表示言語は英語以外選択できないため、「Time and currency format」を「Japanese」に変更して、日本語IMEや日本語向けキーボードレイアウトを選択しよう。次にWindows 10テクニカルプレビューのライセンス条項確認を求められる。ここでの表記は「プレインストールWindows OS」となっている部分が興味深いが、内容を確認して問題がなければ先に進もう。今度はインストール方法の選択を求められるが、新規インストールの場合は「Custom: Install Windows only」しか選択肢はない。同項目を選択するとディスクレイアウトのステップに進むが、今回は新規インストールのため、そのまま先に進むだけでよい。なお、マルチブートなどを行う場合は、ここで異なるディスクを選択するので細心の注意を払おう。これでWindows 10テクニカルプレビューの本格的なインストールが始まる。途中何回かPCの再起動が行われるが、すべて自動的に実行されるため、ここで離席しても構わないだろう。インストールを終え、Windows 10テクニカルプレビューが起動すると各種設定を求められる。正式版リリースの際に詳しく解説するので今回は割愛しよう。後はWindows 10テクニカルプレビューで使用するアカウント(ローカルアカウント/Microsoftアカウント)の選択や、OneDriveの有効化プロセスを経てWindows 10のインストールが完了になる。Windows 10は説明どおりスタート画面が復活し、一部アイコンデザインの変更も確認できる。また、チャームバーを呼び出すショートカットキーもそのままだ。詳しくは今後解説していくが、注意しなければならないのが試用期限。バージョンダイアログを確認したところ、2015年4月16日までとなる。次回以降はWindows 10テクニカルプレビューで確認できる新機能をピックアップし、紹介しよう。阿久津良和(Cactus)
2014年10月02日ドイツ、カナダのテクニカル・デス・メタル・バンドの両雄によるジャパンツアー「オブスキュラ/ベニース・ザ・マサカー JAPAN TOUR 2012 」の東京公演に、DEFILEDの参戦が決定した。DEFILEDは、昨年4thフルアルバム『IN CRISIS』をSEASON OF MIST(国内はMARQUEE/AVALON)よりリリース、ジャパニーズ・デスメタルを代表する人気バンドだ。来日公演は6月12日(火)より東京・大阪・名古屋にて。オブスキュラ/ベニース・ザ・マサカー JAPAN TOUR 2012開催情報注目のドイツ出身のプログレ/テクニカル・デス・メタル・バンド、オブスキュラは2002年に結成された。2009年にRELAPSE RECORDSより日本でのデビュー作『Cosmogenesis』をリリース。このアルバムは即座にアメリカ、ヨーロッパで話題になりその存在を広めることに成功した。2010年に初来日、確かな演奏力に支えられたパフォーマンスは日本のオーディエンスの度肝を抜いた。2011年に最新作『Omnibium』をリリース。このアルバムはオブスキュラがエキストリーム/テクニカル・デスの水準を軽く超えたことを全世界に知らしめた。現在のメンバーはStephen Kummerer(Vo/G)、Hannes Grossmann(Dr)、Christian Muenzner(G)、Jeroen Thesseling(B)。一方のベニース・ザ・マサカーはデス・メタルのメッカであるモントリオール出身で、結成は2004年まで遡る。2007年2月にはファースト・アルバム『Mechanics Of Dysfunction』、2008年10月にはセカンド・アルバム『Destopia』をリリース。今年に入り最新アルバム『Incongruous』を発表、現在ヨーロッパで行われている「Bonecrusher Fest」tourにCarnifex、Within The Ruins、Molotov Solution、Betraying The Martyrsとともに参加している。この2バンドは過去にもHate Eternalを加えた3バンドでヨーロッパ・ツアーも行っておりテクニカル・デス・メタル・シーンにおいては人気、実力共にトップ・クラス。加えて今回、日本の代表的デス・メタル・バンドの出演決定とあって、その来日公演にいっそうの注目が集まる。■オブスキュラ/ベニース・ザ・マサカー JAPAN TOUR 20126月12日(火) OPEN18:00/START19:00渋谷CLUB QUTTRO前売¥6,000(ドリンク代別途)6月13日(水) OPEN18:00/START19:00梅田CLUB QUTTRO前売¥6,000(ドリンク代別途)6月14(木)O PEN18:00/START19:00名古屋CLUB QUTTRO前売¥6,000(ドリンク代別途)
2012年05月31日