今年35年を迎え、鹿児島県錦江湾の夏の風物詩として親しまれている「桜島納涼観光船」が7月21日から運航を開始する。鹿児島市内から鹿児島のシンボル・桜島へ渡る「桜島フェリー」。24時間運航で、地元の人には欠かせない基幹交通手段となっている。この「桜島フェリー」が7月21日(土)~9月2日(日)まで毎夜7時、鹿児島本港フェリーターミナルから出航し、夕景が美しい桜島大正溶岩原や沖小島、古里温泉郷などを間近に見ながら約2時間かけて錦江湾内を遊覧する「桜島納涼観光船」に様変わりする。「桜島納涼観光船」に使用されるのは昨年3月に就航したエコシップの「サクラエンジェル」で、1階から4階までエレベーターで移動できるバリアフリーシップでもある。乗り場は鹿児島港桜島フェリーターミナル、乗船開始は午後6時30分、午後7時に出航する。10分ほど走ると、目の前には夕日に染まった桜島の溶岩原が広がり、振り返ると鹿児島の市街地の夜景が眺望できる。船上では、涼しい夜風に当たりながら、鹿児島市街の夜景や、毎夜50発打ち上げられる大迫力の水中花火を見ることができ、気分も爽快(そうかい)に。さらに船内では、2階で土曜日、日曜日にライブやヒーローショーなど「ステージショー」が開催されるほか、霧島錦江湾国立公園の誕生を記念した「錦江湾○×クイズ大会」や、優秀者に焼酎「桜島」が当たる「大声コンテスト」、毎日1名にiPod shuffleほか、平川動物園ペア入園券、かごしま水族館ペア入館券、イルカのぬいぐるみが当たる「お楽しみ抽選会」、貼(は)り絵アートなどイベントも盛りだくさん。また、飲食は1階に「フードワゴンコーナー」、3階にうどん・そばの「やぶ金」、さらに最上階の4階屋上デッキにある「ホテル・ユニオン」運営による洋上ビアガーデンでは、冷え冷えの生ビールや黒豚や黒毛和牛、海鮮食材などを地元食材使った料理のほか、手軽なつまみも充実。美味しい料理に舌鼓を打ちながら錦江湾クルージングを楽しめるのもうれしい。なお、料金は大人(中学生以上)が1,000円、小児(1歳以上小学生まで)は500円、ファミリー乗船券(4名まで、うち大人2名まで)2,400円。8月13日~15日は運休。8月25日の「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」開催日には2隻出港を計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日津軽海峡フェリーは、函館~青森間をつなぐ高速船「ナッチャンWorld」を、8月1日~8月19日限定で運航させることを発表した。同社は、東北・北海道エリアの観光産業全体の復興につながるようにと、同船の運航を計画したという。期間限定運行に向け、5月24日に認可申請を行っていたが、このほど認可され、正式に運航が決定した。仮予約を6月6日から開始しており、日によっては既に満席の便もあるという。仮予約に関しては7月18日から、全て自動的に本予約へ移行する。片道運行所要時間は2時間45分。最大搭載人員は約772名。最大搭載車両は、乗用車180台、またはトラック27台。「青森発12:15→函館着15:00」、「函館発16:25→青森着19:10」の1日2便を予定している。料金はエコノミー4,000円、ビジネス4,800円、エグゼクティブ7,000円。子どもは大人の半額。車両運賃は軽自動車17,000円、普通乗用車(6m未満)21,000円。なお、8月1日の「青森発H53便」、8月19日の「函館発H54便」は運休となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日富士汽船株式会社は、3月24日(土)より富士五湖の一つの山中湖で、遊覧船「白鳥の湖」の運航を開始する。遊覧船「白鳥の湖」は、「日本一の富士の麓 山中湖に 日本一美しい白鳥を浮かばせよう」をコンセプトに、子どもからお年寄りまで老若男女を問わず楽しめるよう従来の「プリンセス・オデット号」をリニューアルしたもの。なお、デザインは、昨年デビューした水陸両用バス「山中湖のカバ」を手掛けたデザイナー水戸岡鋭治氏によるものだ。船内は、木目を生かした生地仕上げのナラ材を使用し、やわらかな曲線を基調とした温かみのあるデザインが施されている。また、景色を楽しむための双眼鏡や船長気分を味わえるハンドル付の子供展望席など、山中湖を楽しむためのアイデアをふんだんに盛り込まれている。美しい山中湖と雄大な富士山の絶景を愛でながら、湖上クルージングのひとときをゆっくりと楽しんでみてはいかがだろうか。【白鳥の湖 運行概要】運行期間:平成24年3月24日(土)~運行回数:9~12回 ※季節によって変更あり乗車時間:一周 約35分乗船定員:180名発着場所:旭日丘桟橋、山中桟橋定休日:なし料金:大人900円、小人450円お問い合わせ:富士汽船株式会社 0555-62-0130(受付時間7:30~18:30)
2012年03月15日タレントのベッキ―が7月28日(水)、東京湾内を周遊する遊覧船で、映画『ヒックとドラゴン』の船上クルージングライヴを行い、本作のイメージソング「エメラルド」を披露した。本作を鑑賞しテーマの友情などに感銘を受けて歌詞を書き下ろした楽曲で、快晴の空の下、「広がる青空〜」と伸びやかな歌声を披露した。歌い終わると「船の上で歌うのは初めてで、どうなることかと思いましたが、風を受けながらですごく気持ち良かったです」とホッとした様子。サプライズで、曲のお礼として本作のクリス・サンダース&ディーン・デュボア両監督が、6月に来日した際に描いたという映画の主人公・少年ヒックとドラゴンのトゥースのイラストをスタッフから手渡され、「これってすごいことじゃないですか!すごく嬉しいです、感動しています」と大喜び。船上ライヴの次は船上デートや恋は?と取材陣から聞かれると、「どうでしょうね?仕事のことばかり考えて、恋は後回しになっているので。ウチの家族の間で、『ベッキ―家族のことは後回し』っていう川柳が流行っちゃうくらい、仕事のことばかり考えています」とテキパキと回答。「船は1時間が限界ですかね、あまり強くないので酔っちゃう。でも彼の船とかヨットだったら、ノリノリになって長時間でも大丈夫かも」と乙女の顔をのぞかせた。途中、取材陣を「暑い中ありがとうございます」と言って労い、スイカを振る舞うひと幕もあった。一方、この日、サザンオールスターズのリーダー、桑田佳祐が初期の食道がんを患っていることを所属事務所のファックスを通じて発表した話題に、「えっ?いま、初めて聞いたので…スミマセン」と絶句。数秒置いて「治ることを祈っています。大丈夫、桑田さんなら。みんなが応援します。みんなで奇跡を起こしましょう」と闘病のため休養に入った桑田さんへ、激励のメッセージを送った。クルーズ後には、台場のシネマメディアージュに移動。同所で行われた試写会イベントでも、同曲を披露した。『ヒックとドラゴン』は8月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ヒックとドラゴン 2010年8月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:親子で英語に触れよう!『ヒックとドラゴン』親子試写会に20組40名様ご招待夏休みアニメ大作『ヒックとドラゴン』イベントプロデュースに現役大学生が挑戦これであなたもバイキング!『ヒックとドラゴン』バイキングメットを2名様プレゼントランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5友達にしたいアニメのキャラクターは?内藤大助愛息の“パンチ2連発”にヒヤ汗
2010年07月28日