ジェームズ・キャメロン監督が13年間心血を注いだシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、6月7日(水)よりディズニープラス スターにて見放題独占配信する。本作は、2022年12月に上映がスタート、異例のロングランヒットを飛ばし、その年の公開映画世界1位を獲得。『タイタニック』を超え、全世界歴代興行収入ランキングTOP3を果たすという偉業を成し遂げた。公開当時は、圧倒的な映像美と没入体験を求め、プレミアムラージフォーマットが高い人気を誇り、公開時にリアルタイムで鑑賞していた層だけでなく、『アバター』を知らなかった20代のカップルや中高生も多く劇場に駆け付けた。最終日本国内興行収入は43億707万円、動員236万8,636人を記録し、全世界興行収入23億1,976万ドル(約3,108億円)となった(※1ドル=134円換算興行収入は全て5月12日時点、Box Office Mojo調べ)。人類史上最高の映像美で描かれる美しい海や、そこに宿る生物たちの息吹、人類と先住民ナヴィとの激しい戦いや、家族を描いた心を揺さぶるドラマなどが感動を呼んだ本作。これからは配信でいつでも広大な自然を持つ神秘の星パンドラの世界に浸り、サリー一家と色鮮やかな森や幻想的な海を旅することができる。「これはあくまで第1章」と語るキャメロン監督。「より大きな物語が繋がってきます。今作含め続編を作ることを踏まえて新しいツール、ソフト、技術を作ってきました。パンドラがどんな世界なのか海、砂漠、山、北極のような景色もすべて準備をして取り組んでいます」とコメントしている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は6月7日(水)ディズニープラス スターにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年05月18日映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が2023年8月18日(金)より全国公開される。監督は、デヴィッド・クローネンバーグ。舞台は進化し続けた人類が生きる“近未来”製作に20年以上を費やしたという映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』のテーマは、“人類の進化についての黙想”。劇中では、人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類が生きる“近未来”を舞台にした物語が描かれる。その世界では、生物学的構造の変容し、痛みの感覚も無いのだという。主演はヴィゴ・モーテンセンソール…ヴィゴ・モーテンセン“加速進化症候群”のアーティスト。自身のカラダから臓器を摘出するショーを披露している。政府が設立した人類の誤った進化と暴走を監視するための機関“臓器登録所”に強い関心を持っている。カプリース…レア・セドゥソールのパートナー。ショーでは、ソールが体内に生み出す新たな臓器にタトゥーを施し、摘出する係を担当している。これにより世間の注目の的になっていた。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』では、体にメスが入れる過激な姿などが物議を醸し出しそう。ティムリン…クリステン・スチュワート二人を監視する政府機関。政府は人類の進化を監視するため“臓器登録所”を設立した。主演を務めるのは、第91回アカデミー賞作品賞『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。主人公のパートナー役は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥが演じる。デヴィッド・クローネンバーグ監督の問題作映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴と共に物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグが監督・脚本を務めた作品。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』あらすじ舞台は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた人類が暮らす近未来。アーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、カプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど⼈気を呼んでいた。そんなある日、彼のもとに、生前、プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる……。カラダから⽣み出されるのは、希望か︖ 罪か︖【作品詳細】映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』公開日:2023年8月18日(金)監督:デヴィッド・クローネンバーグ脚本:デヴィッド・クローネンバーグ出演:ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート原題:Crimes of the Future配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
2023年04月27日ジェームズ・マカヴォイが『Speak No Evil』に主演することになった。2022年のデンマーク映画のリメイク。週末、田舎の家に招待された家族が恐ろしいことに直面するというホラー映画で、ブラムハウスとユニバーサルが製作する。共演はマッケンジー・デイヴィス。監督はジェームズ・ワトキンス。北米公開は2024年8月の予定。マカヴォイは『スピリット』『ミスター・ガラス』でブラムハウスと組んでいる。マカヴォイの次回公開作は、ベネディクト・カンバーバッチと共演する『The Book of Clarence』。デイヴィスの次回公開予定作は、インディーズ映画『Swimming Home』。文=猿渡由紀
2023年04月26日人気トーク番組「レイト×2ショー」の司会を8年間務めたジェームズ・コーデンが、4月27日に降板する。その最終日のゲストに、ハリー・スタイルズとウィル・フェレルが出演することが明らかになった。同番組がSNSなどで伝えた。実は、最終日にはジェームズと仲の良い「ワン・ダイレクション」のメンバーが「再集結するのでは?」といううわさがネット上で流れていた。しかし、先週木曜日に同番組のツイッターアカウントが「私たち以上にボーイズ(ワン・ダイレクション)を好きな人たちはいませんよね…しかしその話(うわさ)は事実ではありません。4月27日午後10時、#レイトレイトショー の8年間を祝福する最高に素晴らしい2時間のフィナーレを計画していることは事実です」と発表。さらに本日、ハリーとウィルの出演を発表したことで、「ワン・ダイレクション」の再集結の可能性は改めて否定された形だ。しかし、ファンは「ハリーだけなの?ルイ、ナイル、リアム、ゼインは?」「あと4人呼ぶはずでしょ?」「うれしいと同時に悲しい。なぜハリーだけ?」「ハリーが4人を連れてくるっていうサプライズだよね?」と望みを捨てきれない様子。最終日はハリー、ウィルのほか、トム・クルーズが出演。トムとジェームズはそれぞれ『ライオン・キング』のプンバァとティモンに扮し、パフォーマンスを行うことが発表されている。(賀来比呂美)
2023年04月18日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“過去”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。ジェームズ・マンゴールドが監督を務める。『スター・ウォーズ』の“過去”を描く新作映画を製作全世界から人気を集め、社会現象をも巻き起こし続けてきた『スター・ウォーズ』シリーズに、過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画が仲間入り。新作のうち、シリーズの“過去”を描くという『新作映画(タイトル未定)』では、『スター・ウォーズ』旧三部作の25,000年前まで遡る。フォースを操る最初のジェダイにフォーカスを当て、物語を紡いでいく。監督を務めるのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド。新作の製作にあたり、「フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか」に思いを巡らせたという。「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表尚、『スター・ウォーズ』シリーズの映画新作情報は、日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。ジェームズ・マンゴールドが手がける新作の他、“現在”を描くデイブ・フィローニ監督による作品、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。広がり続ける『スター・ウォーズ』の今後の展開に注目だ。ジェームズ・マンゴールド、キャスリーン・ケネディ コメント監督 ジェームズ・マンゴールド コメント「この作品を手掛けるというお話をキャスリーン・ケネディからいただいてまず思ったのは、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかということでした。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか、といったことです。正史をよく知る素晴らしい制作陣、「スター・ウォーズ」の歴史家たちに助けていただき、ここに見られる彼らの25,000年前の”フォースの夜明け”についての素晴らしい物語を紡ぐことができたのです。とてもエキサイティングな物語で、それをお伝えするのが待ちきれません。」キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長) コメント「ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』の物語を神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしたいと考えていましたが、今それをさらに広げて行こうとしています。豊かな未来を構築し、また過去に向かって掘り下げ、物語を紡ぐのです。世界有数の情熱的な映画監督たちを、過去、現在、未来へと広げて行くプロジェクトに迎えることをとても嬉しく思います。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:ジェームズ・マンゴールド
2023年04月13日リリー・アレンが、トーク番組「The Jonathan Ross Show」に出演。2020年に結婚したデヴィッド・ハーバートとのなれそめを明かした。2人が出会ったのは、セレブ御用達のデートアプリ「Raya」。「デートアプリを使ってみたのは初めてだった。画面をスクロールして、デヴィッドのプロフィールにたどり着いた。それで、「Accept(受け入れる)」をタップして。彼のことは知らなかった。リアリティー番組にでも出演している警察官かと思った。警察官の制服を着ていたから」と話すリリー。デヴィッドがプロフィール写真に使用していたのは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で演じている警察署長ジム・ホッパーのスチール写真だったというのだ。しかし、リリーは「ストレンジャー・シングスを観たことがなかった」ことから、デヴィッドのことを知らなかったそうだ。本気で恋人を探すというよりは、「休日のちょっとした楽しみ」のために「Raya」を使い始めたというリリーは、「彼に(実際に)会ってみて、深い関係になるとは思わなかった。彼は『ブラック・ウィドウ』の撮影でここ(イギリス)に来ていて、2、3か月しか滞在しない予定だったから。でもうまくいっちゃった」と語った。リリーは過去、アルコール&薬物依存症に苦しんだことを公にしているが、2019年7月にアルコール摂取したのを最後にこの4年間禁酒&クリーンな状態をキープできているという。「不思議な感じ。人生が一変した」「新しい夫と、アメリカで人生に向き合っている」と前向きだ。(賀来比呂美)
2023年03月31日アン・ハサウェイとミカエラ・コール(『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』)が、A24×デヴィッド・ロウリー監督(『ピーター・パン&ウェンディ』)の最新作に主演することが明らかになった。タイトルは『Mother Mary(原題)』で、ジャンルは「壮大なポップ・メロドラマ」。架空のミュージシャン(アン)と、アイコニックなファッションデザイナー(ミカエラ)の関係について描くという。ミュージシャンが主人公となるだけに、使用する音楽にもこだわりが見られそうだ。ジャック・アントノフ、チャーリー・XCXがオリジナル曲を提供する。脚本はロウリー監督が執筆。ロウリー監督がA24とタッグを組むのは初めてではなく、『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』『グリーン・ナイト』でも監督・脚本・編集を務めている。今作では同2作の製作と担当したトビー・ハルブルックス、ジェームズ・M・ジョンストンらと共に製作陣にも名を連ねる。A24は世界配給を担当する。ミカエラは、自身のレイプ被害体験に基づき製作・主演・脚本を手掛けたドラマ「I May Destroy You(原題)」が高く評価され、2021年にエミー賞を受賞した。劇作家、詩人、作家、監督といったマルチな才能を持っている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では、ワカンダの国王親衛隊「ドーラ・ミラージュ」の上級リーダー・アネカを演じた。(賀来比呂美)
2023年03月22日現代において最も影響力のあるアーティストである、“伝説のロック・スター”デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てる『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』が3月24日(金)よりIMAX(R)・Dolby Atomos同時上映で公開される。30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画。観客はボウイの音楽、クリエイティブ、精神の旅路を追体験でき、全編にわたりボウイのモノローグで導かれる。先日、第95回アカデミー賞で作品賞を含む7部門を獲得し、話題をを呼ぶ『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の予告編でも「Time」が使用されるなど、彼の音楽はいまなお愛され続けている。もちろん劇中歌として使用されることも多く、その音楽の力も相まって忘れられない名シーンを生み出している。今回は、デヴィッド・ボウイ財団初の認定ドキュメンタリー映画となる本作の公開を記念して、ボウイの楽曲を使用した名作をシーンとともに紹介する!♪ヒーローズ×『ウォールフラワー』2012年/アメリカ/スティーブン・チョボウスキー監督小説家になることを夢見る16歳のチャーリーは、高校に馴染めず“壁の花(Wallflower)”のようにひっそりと息をひそめて暮らしていた。そんなある日、上級生の陽気なパトリックとその妹で奔放なサムに出会い、生活が一変。初めて友情や恋を知る。しかし、ある出来事をきっかけに3人の関係性は思わぬ方向へと進んでいき…。親睦を深めたパーティの帰り道、カーラジオから偶然流れた曲が「ヒーローズ/Heroes」。デヴィッド・ボウイを知らない3人だったが、「完璧な曲!」とサムはトンネルの中で荷台に乗って両手を広げる。チャーリーたちの青春を象徴する美しい名シーン。♪スターマン×『オデッセイ』2015年/アメリカ/リドリー・スコット監督火星での探査中、嵐に巻き込まれ、宇宙服を損傷させたワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に一命を取り留めた彼は、通信が取れず、食料もついえそうな状況で、4年後となる次の探査船が来るまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。通信機能が回復し、NASAの方でもようやく実現性のあるミッションが立ち上がるタイミングでかかるのが「スターマン/Starman」。“スターマンが空で待っていて、僕らに会いたがっている”と歌う本楽曲は、映画のために書き下ろされたかのように物語とマッチした。♪スペイス・オディティ×『LIFE!』2013年/アメリカ/ベン・スティラー監督雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ。想いを寄せる女性と会話もできないほどに臆病者の彼は、空想に耽ることが唯一の楽しみだった。そんなある日、ウォルターは廃刊となる「LIFE」最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気づく。ためらいながらもウォルターは、カメラマンを探す旅に出かけるが…。ウォルターが一大決心をする際にかかるのが「スペイス・オディティ/Space Oddity」。意中の人であるシェリルの弾き語りで曲がスタートし、その歌声に誘われるようにウォルターはいまにも離陸しようとするヘリに飛び乗る。デヴィッド・ボウイの楽曲がウォルターの勇気ある一歩を後押し。♪キャット・ピープル×『イングロリアス・バスターズ』2009年/アメリカ/クエンティン・タランティーノ監督1944年、ナチス占領下のパリ。ナチスに家族を殺されたショシャナはユダヤ人であることを偽りながら映画館を営んでいた。ある日、その映画館でプロパガンダ映画「国家の誇り」を上映する話が持ち上がる。ショシャナはナチス高官が集まるプレミア上映会を復讐の絶好の機会と捉え、念密な計画を企てる。一方、アルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊「イングロリアス・バスターズ」も、ヒトラー暗殺のために映画館への潜入を試みていた…。いよいよ上映の当日。復讐に“燃える”ショシャナの一連のシーンを盛り立てるのが「キャット・ピープル/Cat People(Putting Out Fire)」。そもそも映画『キャット・ピープル』(82)の主題歌として発表されたこの曲は、タランティーノ監督の選曲により再び映画を彩った。♪モダン・ラブ×『汚れた血』1986年/フランス/レオス・カラックス監督愛のないセックスによって感染する、まだ治療法がわからない病「STBO」が蔓延する近未来のパリ。青年アレックスは亡くなった父の友人マルクから製薬会社が開発した特効薬を盗む話を持ちかけられる。アレックスは、マルクにつれ添うアンナに魅かれしぶしぶ承諾するが…。「モダン・ラブ/Modern Love」がかかるのは、アレックスが夜道を疾走するシーン。音楽に合わせ躍動するアレックス役のドニ・ラヴァンを長回しで捉えた、この有名なシーンは後世にも影響を与え、ノア・バームバック監督も『フランシス・ハ』(12)でグレタ・ガーウィグを走らせオマージュを捧げている。『デヴィッド・ボウイムーンエイジ・デイドリーム』は3月24日(金)よりIMAX(R)/Dolby Atmos同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDウォールフラワー 2013年11月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.LIFE! 2014年3月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム 2023年3月24日より、IMAX®️ / 2Dで全国公開ⓒ2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月19日昨年、DCスタジオのトップに就任してからその一挙手一投足に注目が集まっているジェームズ・ガンが、『Superman : Legacy(原題)』の監督を務めると報じられ、自身もツイッターなどで認めた。「はい。私は2025年7月11日に公開される『Superman : Legacy』の監督を務めます。弟のマットは公開日を見たとき『泣いた』というんです。理由を尋ねると『おいおい、父さんの誕生日じゃないか』と。私は気付きませんでしたが」とツイート。なぜ父親の話題を出したかというと、「父を約3年前に亡くしました。父は私にとって親友でした。子どもの頃の私を理解はしてくれなかったけれど、漫画や映画好きな私を応援してくれました。父なしにはこの映画を作ることはできなかったと思います」とのこと。その後、スーパーマン映画に関しては1年前にスーパーマンの生い立ちなどについて考察を始め、「最終的に脚本を手掛けることを決めた」ことを明かした。しかし、監督については「ピーター・サフランや他の人たちに常々やるようにと言われていたものの、躊躇していた」のだという。あまりに巨大な映画であり、2年以上の時間を監督業に費やせるのかという葛藤があったようだ。メガホンを取ると決めたいまは「この脚本が大好きだし、この旅を始めるにあたってとても興奮しています」と前向きな姿勢を見せている。(賀来比呂美)
2023年03月16日「グッド・オーメンズ」の名コンビ、デヴィッド・テナントとマイケル・シーンが本人役で出演した英BBC製作の傑作コメディドラマシリーズの第3弾「ステージド3俺たちの舞台、もうおしまい!?」(原題:Staged Series 3)。その字幕版が3月13日(月)より「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信が決定。「BS10スターチャンネル」でも4月10日(月)より放送、また、シーズン3の放送を記念して4月2日(日)にシーズン1全話無料放送も決定した。2021年、コロナ禍でロックダウンに見舞われたロンドンで、延期になった舞台劇の役者たちが、インターネットでオンライン・リハーサルをやろうと奮闘したシーズン1。その模様の一部始終を番組にしてイギリスで大ヒットしたことから、その「アメリカ版」を制作することになり、キャスティングをめぐって大騒動を繰り広げた、シーズン2。そして2022年、コロナ禍が収束に向かいつつある中、さらなる続編の制作が順調に始動することになったかに見えたが……。役者デヴィッド&マイケルvs脚本家サイモンのバトルが勃発、双方の歯車がかみ合わないまま、事態は二転三転。果たして、シーズン3はいかなる結末を迎えることになるのか?シーズン3でも、デヴィッド・テナント&マイケル・シーンが本人役で出演。現実とも演技ともつかないドキュメンタリー風のドタバタ劇で話題をさらった、英国式ウィットに富んだ唯一無二のオフビート・ドラマとしてお届け。シーズン3では、デヴィッドはなぜか東京のホテルに滞在中。「新しいことをやろう」と提案したサイモンだが、デヴィッドとマイケルは不信感を募らせる。やがて自ら脚本を書き始めた2人に取材カメラが密着、その模様は“リアリティ・ショー”の様相を呈していくが――。この度、シーズン3製作決定時のデヴィッド&マイケルたちの反応を撮影した、大爆笑必至の特別映像が解禁。オンライン上で「BBCが『ステージド3』の製作を打診してきた」と監督・脚本のサイモンに告げられた出演者陣。喜ぶサイモンとは裏腹に、訝しげな表情のデヴィッドとマイケル。彼らの言い分では、「『ステージド』は製作が“ロックダウン”前に決定していたはず」という陰謀説がネットに書き込まれているという…!本人たちもその説を疑問に思っているらしい。「再び自宅に缶詰状態になった日にシーズン2の製作が決まった」や「不吉の前兆であるコメディをもう1シーズン製作するだと?」「またロックダウンになるのか?」「BBCは何を知っている?」など息ぴったりに大騒ぎの2人。本作にまつわる現実の噂なども全てを笑いに変えてしまうキレッキレのユーモアに笑いが止まらない。本作は「モキュメンタリー作品(=疑似ドキュメンタリー)」であり、デヴィッド&マイケルが繰り広げる、演技ともアドリブともつかない(脚本は一応あるよう)“痴話喧嘩”の数々に爆笑必至。新シーズンもパワーアップした凸凹コンビから、悲喜こもごもの奮闘と笑いが届けられる。(text:cinemacafe.net)
2023年02月21日2月10日より公開され初週映画ランキング5位スタートを切り、平日も完売劇場が続出中の『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、ジェームズ・キャメロン監督が「映画そのものより覚えている」とふり返る、タイタニック“沈没シーン”撮影の舞台裏が明かされた。製作費には2億ドル超という当時の史上最高額が投じられ、ほぼ実物大で制作されたタイタニック号の外観セットや、細部までこだわり抜かれた豪華客船の内装、そして沈みゆく船内でのサバイバルや圧巻の沈没シーンまで、全てが規格外な1本として語り継がれている本作。キャメロン監督は、「映画そのものよりも、撮影中のことをもっと覚えていると言ってもいい」と言うほど、本作の撮影は印象的なものだったそう。特に忘れられないのは撮影最終日に撮った、沈没の責任を感じ操舵室に残ったタイタニック号の船長が、勢いよく窓から流れ込んでくる海水に飲み込まれるシーンだという。ウェットスーツを身にまとい、スキューバのギアとホッケーの膝パッドを装着したキャメロン監督は、船長役のスタントマンと共に準備万端でスタンバイ。しかし演出のための爆竹が爆発すると、すさまじい勢いで大量の水が押し寄せ、スタントマンは手に持っていた酸素ボンベの調整器が顔に当たり、キャメロン監督が「まるでぶん殴られているようだった」と語るほど壮絶な状況だったのだとか。「(そのシーンが)最後のショットだったんです。やがてスタッフたちがハッチを開けてくれて、無事に私たちをそこから出してくれました」と監督は語る。映画『タイタニック』を語る上で欠かせない、圧倒的な臨場感に溢れた本シーン。本作の忘れられない場面の1つに挙げるファンも多いが、実はその影にはスタッフ陣の命懸けの努力があったことをキャメロン監督自らふり返っている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2週間限定 劇場公開中(※一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月19日新作Netflix映画『The Killer』(原題)の公開が控えるデヴィッド・フィンチャー監督の全作品を網羅した初のコンプリートブックが発売。ポン・ジュノ監督が序文を寄せている。本書籍は、『エイリアン3』から『Mank/マンク』まで、フィンチャー監督による全11本の長編映画および、ヒットドラマシリーズ「マインドハンター」を充実の図版とともに論じたファン待望の決定版(限定2,000部)。また、マドンナの「ヴォーグ」、「ローリング・ストーンズ」の「ラヴ・イズ・ストロング」ほか、ミュージック・ビデオやコマーシャル監督時代の作品も論じる。さらに、『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』などで組んできた撮影監督ジェフ・クローネンウェス、「マインドハンター」でFBI特別捜査官ビル・テンチ役を演じている俳優ホルト・マッキャラニーなど、フィンチャー作品の共同制作者たちのインタビューも併録。テイクを何度も重ねる“完璧主義者”といわれる監督の真意と実像に迫っていく。序文:ポン・ジュノフィンチャー作品は「直線的」なタイプの映画の限界を超え、カミソリの刃のような正確さで私たちの目と心を切り裂く「デヴィッド・フィンチャーマインドゲーム」は2月17日(金)発売予定。定価:本体4,500円+税発行元:DU BOOKS発売元:株式会社ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日ジェームズ・ノートン主演のウベルト・パゾリーニ監督作『いつかの君にもわかること』より、コメント映像とオフショット画像が解禁された。本作は、余命宣告を受けたシングルファーザーが自分がいなくなった後、頼る人がいなくなる息子に“新しい家族”を見つけるべく里親探しに奔走する感動のヒューマンドラマ。この度解禁となった映像では、父親役を演じたジェームズ・ノートンが「悲しみのどん底にありながら、計り知れない愛と喜びを見つけ出す悲痛と苦悩の物語だが、誰もが共感できるヒューマンストーリー。この映画を観て、できれば愛する人を抱きしめてあげてほしい」と、映画の見どころを語る。またウベルト・パゾリーニ監督は、「ただ感傷的になるのではなく、人生の美しさと寛大さで心を豊かにしてほしい。それが私の心からの願いだ」と、涙を誘う物語に秘められた人生讃歌のメッセージを伝えている。そして映像には、4歳の息子マイケル役を演じているダニエル・ラモントくんも登場。劇中では何気ない表情や目線の投げかけ方ひとつで様々な感情を表現しているダニエルくんだが、普段はとっても明るく元気な4歳の男の子。ジェームズに「未来のマーロン・ブランドだ」と称賛されて聞き流すものの、(本作は)どんな映画?と聞かれれば「悲しいけど幸せな映画」とビシッと映画の本質をついたコメントで、俳優としてのプロフェッショナルぶりを見せる。「映画を楽しんでもらうためには、まず観てもらわないとね」とジェームズにうながされると、カメラのフォーカスが合わないほど近づき「映画を見に来てね~!」っと、元気いっぱいにメッセージを贈っている。さらに映像では、撮影現場でジェームズ・ノートンとダニエルくんがまるで本当の父子のように仲良く振る舞う様子や、愛らしさ全開のダニエルくんの姿が収められている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年02月15日余命わずかの父親が幼い息子のために里親を探す映画『いつかの君にもわかること』から、注目の英国俳優ジェームズ・ノートンとアイリーン・オヒギンズが熱演を見せるシーンの本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、次期『007』ジェームズ・ボンドの有力候補としても名前が挙がる英国俳優ジェームズ・ノートンと、「VARIETY」誌が選ぶ注目の英国俳優に選出されたことのあるアイリーン・オヒギンズが共演するシーン。33歳で余命宣告を受けたジョンは、たった1人の家族である最愛の4歳の息子マイケルに、自分がいなくなった世界で一緒に暮らす“新しい家族”を探すため、日々、里親候補の家族と面接を繰り返している。そんな彼をサポートするのが、まだ研修中のソーシャルワーカーのショーナだ。今回解禁された映像は、ソーシャルワーカーがマッチングしてくれる家族の候補に苛立ちを覚え、「犬やウサギの世話を頼むんじゃない!俺の人生最大の決断だとわかっているのか?」と、内に秘めていた苛立ちをショーナにぶつけている。知る限りの規則を破り、失業のリスクもありながらサポートしているショーナの言葉に我に返るジョンは、決断ができないのは自分の問題なんだと告白し、怯えた表情を浮かべ、現実に打ちひしがれる“父”ジェームズの抑えた演技は必見。また、『ブルックリン』でハリウッド映画スターの仲間入りを果たし、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』や『彼女たちの革命前夜』などの活躍がめざましいアイリーンは、「素晴らしいキャストやスタッフが集まる作品に参加できたのは、すごく幸運なことで、誇りに思う」と自身のインスタグラムに喜びを明かしている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年02月12日社会現象を巻き起こした映画『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかに蘇らせた『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、監督・製作・脚本・編集を手掛けた巨匠ジェームズ・キャメロンの最新特別インタビュー映像が公開された。公開された映像では、「すでに作品を観た方でも初めて見たかのような映画体験ができます、『タイタニック』は大きなスクリーンで観るための作品です」とキャメロン監督の並々ならぬ思いが感じられる。『ターミネーター』『アバター』シリーズなど、最新の映像技術を存分に生かした映像美を誇るキャメロン監督。もう一つの特徴ともいえるのが、観客の心を打つラブストーリー。追及されたリアリティと迫力のある映像の中に、互いに惹かれあい愛を育むキャラクターたちの心の機微が丁寧に描かれており、その代表各と言えるのが『タイタニック』だ。今回のリマスターについて「3Dはスペクタクルに満ちた環境やアクションを向上させるだけでなく、人間同士の関わり合いも向上させてくれます」と語り、「心の奥が描かれた場面がよりパワフルで説得力を持つ理由は、観客が自分もその場にいてキャラクターの情熱や恐怖や希望を感じているように思えるからです。3Dというものは、アクション映画やアニメーション映画を覆う層の薄い飾り砂糖のようなものだと考えられがちです。しかし3Dは感情面をとても強力に描ける力も持ち合わせているのです」と、コメントしている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日(金)より2週間限定公開(※一部劇場を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月08日昨年DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン監督とピーター・サフランが、新生DCユニバース(DCU)作品“第一章”のラインアップを発表した。ガン監督はツイッターに投稿した動画の冒頭で「みなさんがご存じのように、これまでのDCは長い間映画とテレビ作品のつながりがありませんでした。しかし、私とピーターは、DCUでは映画、テレビ、ゲーム、アニメにつながりを持たせたいと考えています」と述べ、それぞれの作品について簡潔に説明した。ラインアップは下記の通り。【映画】『Superman: Legacy』新生DCUの幕開けとなる作品。ガン監督が脚本を執筆しており、監督も兼任する可能性をサフランが示唆。スーパーマンの起源に迫る内容ではないとのこと。2025年7月11日公開予定。『The Authority』世界を守るために過激なアプローチを取るスーパーヒーローたちの物語。脚本は進行中、公開予定日未定。『The Brave and the Bold』「バットファミリーを紹介する」というDCU版『バットマン』。1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』に登場したロビンが、久々に実写映画に復帰する。バットマンを演じるのはロバート・パティンソンではない。『Supergirl: Woman of Tomorrow』「私たちが知っているスーパーガールとは違い、よりハードコアなスーパーガールになる」。『Swamp Thing』第一章の幕を閉じるホラー映画。【TVドラマ】「Creature Commandos」ガン監督が脚本を担当。すでに製作が始まっている全7話のアニメシリーズ。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のウィーゼルやリック・フラッグ大佐の父が登場。「Waller」ドラマ「ピースメイカー」のスピンオフ作品。ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォラーがカムバック。「Lanterns」「グリーンランタン」のハル・ジョーダンとジョン・スチュワートが登場。「Paradise Lost」ワンダーウーマンの生まれ故郷テミシラを舞台に、女性だけの社会の裏にある権力者たちの政治的陰謀や策略が描かれる。「ゲーム・オブ・スローン」のようなドラマになるとのこと。「Booster Gold」1986年に誕生した、あまり知られていないスーパーヒーローの物語。未来のテクノロジーを使って現代にやってきた負け犬が、スーパーヒーローになりすます。(賀来比呂美)
2023年02月01日『いつかの君にもわかること』よりジェームズ・ノートンとウベルト・パゾリーニ監督のインタビュー特別映像が解禁された。余命宣告を受けた若き父親が、幼い息子に“新しい家族”を探し求める姿を描く本作。『おみおくりの作法』のパゾリーニ監督が新聞で見つけたある小さな記事に感銘を受け、独自の設定でキャラクターを作り映画化した。この度解禁されたのは、パゾリーニ監督と主人公である余命わずかなシングルファーザー・マイケルを演じたジェームズ・ノートンのインタビューを収めたメイキング映像。まずは「脚本を読み進めるために、時折、気持ちを落ち着ける必要がある、そんな作品。愛する息子の幸せを願って、余命3ヶ月の父親が奔走する愛と希望の物語。とにかく心が打たれる」と本作を紹介するジェームズ。そして、パゾリーニ監督の映画に取り組む姿勢について、「一切の妥協をしないから、その決断に疑問の余地はない。信頼できる素晴らしい監督だ。彼が重視するのは、人物描写とその感情。すべてのシーンで死を感じさせる演技を意識し、人生に立ち向かう姿を見せてほしいと言われた。ただし、重々しさも必要だとも。要求の多さに恐ろしくなったけれど、興奮もしたよ!」と撮影現場でのチャレンジを明かした。ジェームズの経歴をすでに熟知していたパゾリーニ監督も、「脚本を読んで気に入ってくれただけでなく、ベルファストのなまりも習得し、そして何よりも、ジョンという役柄と彼の世界そのものに入り込んでいたのは驚いた。4歳のダニエルのことも全面的に支え、面倒を見てくれた」と、ジェームズの役者としての全方位な取り組みを大絶賛。また、息子マイケル役のダニエル・ラモントくんとのチャーミングなやりとりも必見のメイキング映像となっている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年01月30日クリスチャン・ベイル、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンら豪華キャストで贈るクライム・ミステリー『アムステルダム』が2月8日(水)にブルーレイ+DVDセットと4K UHDで発売。この度、その特典のインタビュー映像が解禁となった。歴史を変える巨大な陰謀に巻き込まれた男女3人を豪華キャストで描いた本作。この度解禁するのは、新作映画『バビロン』や実写版『バービー』などでいま最も注目を集める女優の1人であるマーゴット・ロビーの魅力について、デヴィッド・O・ラッセル監督やジョン・デヴィッド・ワシントンが語るインタビュー映像。監督曰く、マーゴットは純真で今回演じたキャラクター「ヴァレリー」と重なるところも多いと話す。彼女のキャラクターは、この時代の偉大な芸術家や旅行家から発想を得ており、のちに未到の作品を生むような気質の女性をイメージして創られたという。マーゴットは監督の独特のキャラ創りについてもコメントしており、映像内ではマーゴットが監督と親しげにやり取りするシーンも。まさに「鬼才」である監督に絶大な信頼を置き、4年かけて話し合いながら役柄を創り上げたことがうかがえ、そんな2人の「ヴァレリー」の役作りにおけるこだわりを見ることのできる映像となった。また、彼女の恋人「ハロルド」役を演じたジョン・デヴィッドは、「マーゴットは、ハロルドがあきらめかけた自由の象徴を彼女が演じた」とコメント、マーゴットが演じたヴァレリーに惹かれた理由に言及している。『アムステルダム』はデジタル配信中、2月8日(水)よりブルーレイ+DVDセット、4K UHDが発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アムステルダム 2022年10月28日より全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年01月22日2023年1月10日にザ ビバリー ヒルトンで開催された「第80回ゴールデングローブ賞」授賞式に、女優のリリー・ジェームズがハリー・ウィンストンのジュエリーを着用し登場しました。Lily James(Photo by Daniele Venturelli/WireImage)ドラマ部門の女優賞にノミネートされたリリー・ジェームズは、ハリー・ウィンストンの「サンフラワー・コレクション」より、ネックレス、イヤリング、リングを着用。手元には「スパークリングクラスター・コレクション」のリングを組み合わせ、燦然と煌めくダイヤモンドでレッドカーペットに華やぎを添えました。自然が生み出す崇高かつ均整のとれた造形美を表現したハリー・ウィンストンの「サンフラワー・コレクション」。1950年代にはじめて描かれたひまわりのモチーフをインスピレーション源とするこのコレクションは、自然の美しさと最高級のダイヤモンドを融合させるというハリー・ウィンストンのデザイン美学を体現しています。リリー・ジェームズが纏った「サンフラワー・ネックレス」には総計約25.31カラットのダイヤモンドが、そして耳元で揺れる「サンフラワー・ワイヤーイヤリング」にはセンターの約1カラットのラウンド・ダイヤモンドを取り囲むように、計18個のラウンド・ダイヤモンドがあしらわれ、情熱的な輝きを放ちました。Sunflower Rings【ハリー・ウィンストンとは】1932年に米国ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、高級ジュエリーやハイエンドの腕時計製造の分野において先駆者的な存在です。創始者ハリー・ウィンストンは、ヨンカーやホープ・ダイヤモンドなど世界有数の宝石を収集することで「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されました。また、1944年に初めてレッドカーペットでハリウッド女優にダイヤモンド・ジュエリーを貸し出したことから、「スターたちのジュエラー」という名声も手に入れます。現在はニューヨーク五番街に本店を置き、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、東京、香港、上海をはじめとする世界中の主要都市で直営サロンを運営しています。【読者お問い合わせ先】ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーションTEL:0120-346-376 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月13日●13年ぶり新作で映像進化! 作品の構想は「ブレなかった」2009年、革新的な映像で全世界に衝撃を与えた『アバター』から13年。ジェームズ・キャメロン監督が続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)を引っさげて来日。長い期間かけて作り上げた渾身の作品に込めた思いを語った。シリーズ第2弾となった本作。前作からは13年という歳月が流れており、その間テクノロジーを含め時代は大きく変化している。キャメロン監督は「製作をスタートさせたのは2017年9月でした」と語ると、それまでの期間は「続編だけではなく、さらに3作ぐらい撮りたい」という野望のもと、潜水艇に乗ったり、様々な場所を撮影したりして、湧き出るキャラクターのアイデアとなるリサーチ、さらには新しいテクノロジーとしてパフォーマンスキャプチャー(三次元空間における人間の動作に加え、表情の変化もデジタルデータとしてコンピューターに取り込む手法)の研究に費やしたという。製作がスタートしてから、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が完成するまでには5年という歳月を費やした。その間には新型コロナウイルスによるパンデミックで製作が止まった期間もあった。それでも、当初抱いていた『アバター』という作品の構想は「全くブレなかった」とキャメロン監督は断言する。「この映画で伝えようとしていることと、世の中で起きていることは、ある意味で重なっているんです。まず家族というテーマ。時に家族はいい時も悪い時もありますが、その絆や強度は変わらない。さらにサステナビリティや自然破壊など、刻一刻と悪化している世の中だからこそ、この映画は一層作る意味があると思います。その部分は作品ができるまで長い期間かかりましたが、私のなかでは何も変わっていないんです」○■大きなスクリーンで観ることを想定した技術で制作「劇場で観て」世界に衝撃を与えた『アバター』から13年経って公開を迎えた本作は、またもや圧倒的な映像美を観客に突きつける。その進化は想像を絶するすごさだ。キャメロン監督は「まず劇場で観てください。DVDや配信を待たないでください」と呼びかけると「なぜかと言うと、いまはいろいろな方法で映画を観ることができますが、3D、4K、ハイダイナミックレンジ、ハイフレームレートなど、大きなスクリーンで観ることを想定した技術で作られた作品だからです」と語る。こうした技術によって、キャラクターデザインを複雑化することができ、より大きなスクリーンで躍動するという。さらにパフォーマンスキャプチャーを行うことで、キャラクターをよりリアルに表現できた。「パフォーマンスキャプチャーの話になると、メイクを施せばいいという意見も出ますが、青いメイクを肌に塗るよりも、圧倒的にリアルに見えます。メイクとCGでは随分違うものです。ナヴィたちのスラっとした様子を表現したかった。目を大きくしたり、足を長くするような生物学上の変化はCGだから可能になりました。もちろんリアルではないのですが、現実にもあり得そうな様子を表現したかったんです」●いつの時代でも感じられる共感性「伝えたいことは…」驚異的な映像美が本作の大きな魅力の一つではあるが、同じぐらいドラマチックなストーリーも作品に深い彩りを与える。キャメロン監督にとって、特に思い入れの強いシーンはどこなのだろうか。「本作は海をテーマにした物語です。それはつまりネイティリが育ち、ジェイクが自分の家として受け入れたパンドラの森を離れるということ。新たな舞台となる海は美しくて魅力的ですが、森で育ったネイティリにとって、そこは自分の住む場所ではない。情緒不安定になってしまうネイティリの一面が描かれるのですが、このことは我々の日常にも大いにあることなので、深く感情移入してもらえると思います。そのなかで、大きな問題になるのが、家族は離れられないということ。どうにかして解決しなければならない。ジェイクとロアクのような父と息子の緊張感のようなものは、脚本執筆の際、非常に大切にした部分です」キャメロン監督自身、幼少期に「周囲から理解してもらえない」「うまく周りとなじめない」と疎外感を感じ、それを父親に理解してもらえないことがあったという。「この作品を観て、自分だけではなく、200年後の世界でも遠く離れた星で同じようなことが起きているんだな、自分だけではなくみんな同じ問題を抱えているんだ、心配してもしょうがないんだなと思ってくれるかもしれません。つまりこの映画で伝えたいことは、劇中でも『I see you』というセリフはありますが、あなたを見てくれている人がいるんだよということなんです」○■縮小された映画市場「乗り越えられることを願っている」キャメロン監督の作品の特徴に、“こうなってほしくない未来”と“希望”が同時に描かれることが多い。「父親でもある私の気持ちとしては、子供たちの未来を守ることが大事です」と述べると、「その意味で、SFはあまり喜ばしくない未来が描かれることもありますが、それは警告する意味でもあると思います。人を守ってくれるガードレールのような役目なんです」と持論を展開する。一方で、ただ警告するだけの作品には夢がない。しっかりと惹かれる世界を作りたいという思いがある。「私にとって希望とは、観客と映画がつながること。私はこの映画が人を感化させるということには期待していないのですが、ちょっとした変化を与えることができればいいなと思っています。実は、前作『アバター』にインスパイアされて熱帯雨林で働いたり、先住民の人と助け合ったり、自然環境に対して行動を起こした人がいるんです。私も、前作の後に先住民のコミュニティに関わっている世界中の人から『ここに来て私たちに何かしてください』とか、『光を照らすようなものを作ってください』という声をいただきました」希望という意味では、現在映画産業を取り巻く環境は決して明るいものではない。キャメロン監督は「パンデミック中、閉鎖される映画館が多く、北米では配信が非常に儲かりました。その時期に劇場がおざなりになってしまった。作品を配信用に作るのか、それとも劇場用に作るのか。我々は劇場を欲しなければいけません」と危機感を口にし、「映画はとても大切なものです。それが文化としてなくなってしまうのか。『アバター』でさえも、これから続編が作れるかどうかは本当に分かりません。縮小された映画市場を乗り越えて行けるのか。私は乗り越えられることを願っています」と映画産業への熱い思いを述べた。(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月17日ジェームズ・キャメロンが、現地時間12日夜にL.A.で行われる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミアを欠席することになった。理由は、コロナ検査で陽性となったこと。体調は悪くなく、検査はルールとして行われたものだったらしい。キャメロンは「日本から戻り、L.A.にいるが、飛行機で感染したようだ」と語っている。サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ケイト・ウィンスレットら主要キャストは予定通り出席する。13年を経て実現した『アバター』の続編は、16日全世界公開。批評は西海岸時間13日午前9時に解禁となる。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2022年12月13日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より監督、キャストのコメントが到着。ジェームズ・キャメロン監督の本作への並々ならぬこだわりについて語っている。前作『アバター』はその革新的な映像で公開当時、映画界の常識を一変させた革命的超大作。第82回アカデミー賞では視覚効果賞・美術賞・撮影賞の3部門を受賞する快挙を成し遂げ、キャメロン監督の飽くなきこだわりが実を結んだ作品だった。その続編となる本作でも、そのこだわりは健在。本作で深淵なる海の美しさが拡がる異次元の“没入型”映像と、パンドラで暮らすナヴィたちの家族の絆をドラマチックに描き出すべく、キャメロン監督は「パンドラ世界の細部を、そこに住む生き物、草木の一本一本まで作り上げた。チームで作り出した美しさだよ。僕は今でもそれらを自然の雄大さに感動している」と、“神は細部に宿る”を体現するこだわりを告白。前作でアバター計画を率いるグレイス博士役を務め、本作では、サリー家の養子・キリ役(グレイスとキリの繋がりは謎に包まれている)を務めるシガニー・ウィーバーも、1作目『アバター』について、「キャメロン監督は”科学者”。彼は、新しい植物や動物を持つ神秘的な世界を生み出した。独自の言語さえもね。パンドラ世界の背景には信じられないほどの科学があった。物事に対する新しい考え方や、捉え方を観客に与えている」とふり返る。監督の“アバター”に対するこだわりは前作からも凄まじいものがあったようだ。前作でも登場し、今回は主人公のジェイク・サリーと結ばれ“母”となったネイティリ役のゾーイ・サルダナは、「キャメロン監督のような人と一緒に仕事をすることは、とても素晴らしい経験。彼は、他の映画監督では見たことのないような方法で、卓越したものを追求する。彼の完璧を目指そうとしているところをとても尊敬している」と敬意を打ち明けた。さらに、ジェイクの元上官だったが思想の違いで敵となり、前作のラストで命を落としたはず…だが、本作ではなぜかアバターのボディを手に入れたクオリッチ役のスティーヴン・ラングは、「この世界は何倍にも広がっていくよ。“アバター”の細かな知識は、もちろんイマジネーションから来ているが、科学に基づいているんだ。そこがまた凄いんだよ。この世界の植物などについての教科書まであるんだから驚きだ」と明かし、神秘の惑星パンドラという存在に圧倒的なリアリティを持たせる監督の徹底っぷりに敬意を表している。それほどまでに一切の妥協を許さず完成させた本作の物語の詳細は、未だ謎に包まれた部分が多い。先日解禁された本予告を観ると、美しい海を舞台に、ナヴィたちの生き生きとした姿と、そして彼らが生み出す珠玉の人間ドラマに期待せずにはいられない。前作から13年。キャメロンが生み出した〈究極のリアリティ〉に、再び観客は、目だけでなく心も奪われることになるだろう。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月12日映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ジャパンプレミア舞台挨拶が10日、都内で開催され、ジェームズ・キャメロン監督をはじめ、ジョン・ランドー(プロデューサー)、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガーニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ役)がファンの前に登場し、歓声に応えた。本作は、全世界興収歴代No.1を記録した『アバター』から13年の歳月を費やし、ジェームズ・キャメロン監督が描いた続編。前作から10年後を舞台に、元海兵隊員のジェイクと先住民ナヴィの女性・ネイティリが作り上げた家族の元に、再びスカイ・ピープルがやってきて、幸せな生活を脅かす……。本作を象徴するようなブルーカーペットの上を闊歩し、ファンの声援に応えた『アバター』一同は、続けて映画を楽しみにしているファンの前に登場。プロデューサーのランドーが「5年間かけて作り上げた作品を観ていただくのはとても楽しみです」と目を輝かせると、サムらキャストたちも、観客に手を振るなど笑顔を見せる。約10年ぶりの来日となったキャメロン監督。「13年ぶりに新作を持って来日できてうれしい」と発言すると「実際に映画に費やしたのは5年間という時間でしたが、さまざまな顔を見せる素晴らしい俳優たちと作品を作り上げることができて幸せです」と感無量な表情を浮かべた。さらにキャメロン監督は、客席をじっくりと見渡し、若い人たちの姿を発見すると「前作は13年前だったので、劇場で観ていない人も多いと思います。そんな方たちにこの作品で『アバター』という作品の世界観を堪能していただければ」とメッセージを送った。午前中に行われた会見では黒のシックなドレスで登場したゾーイは、舞台挨拶ではシルバーのセクシーなドレスで美脚を大胆に披露。一方、ピンクのスーツ姿だったシガーニーは、黒の衣装で登場と、視覚でもファンを楽しませていた。
2022年12月10日ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャパンプレミアが12月10日(土)、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。上映を前に、来日中のキャメロン監督をはじめ、前作『アバター』から続投する主演のサム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ大佐役)、そして、『タイタニック』以来 25年間ずっとキャメロン監督の右腕であるプロデューサー、ジョン・ランドーがファンの前に登場した。来日チームを代表し、キャメロン監督は「前作から13年の歳月が過ぎ、約5年をかけて映画は完成しました。今、この場にいるのは人間の皆さんですが、演じるのは(パンドラの先住民である)ナヴィだったり、ナヴィになったアバターだったり、遺伝子組み換えで14歳の少女を演じたシガニーさんだったり、いろいろです」とキャスト陣を紹介。「ここにいる皆さんと素晴らしい映画を完成させ、日本の皆さんに見ていただけるのがうれしいです。若い世代の皆さんは、第1作目を劇場で見ていないかもしれませんね。ぜひ、劇場で楽しんでいただければ」と挨拶していた。また、ランドーは「5年間の歳月と労力を費やした作品をご覧いただけると思うと、本当に心が踊ります。ここにいる素晴らしいキャストの皆さんと一緒に、映画を通して、どんな体験ができるのかを追求した」と話していた。キャスト陣からのコメントはなかった。キャメロン監督は2012年3月30日の『タイタニック3D』以来、10年8か月ぶりの来日。2009年『アバター』公開時は、サム、ゾーイ、シガニーは同年10月の東京国際映画際のスペシャルプレゼンテーションで、監督は12月の公開直前に緊急来日でと、タイミングが別であったため、今回初めて世界歴代No.1映画の監督・キャスト陣揃っての来日プロモーションが実現した。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月10日デヴィッド・ハーバー主演のリアルサンタ・アクションエンターテインメント『Violent Night』が、邦題『バイオレント・ナイト』として2023年2月3日(金)より全国公開されることが決定。併せて、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。世界的大ヒットドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長で大ブレイクしたデヴィッド・ハーバーが子どもたちにプレゼントを届けに来て強奪計画に巻き込まれるという不運なサンタクロース役を務め、ワイルドでメタボ体形・大酒呑みにも関わらずピュアなハートを持つ、風刺の効いた聖人サンタクロースを好演。また緻密で横暴な武装集団を率いるリーダー・スクルージ役は、名バイプレーヤーのジョン・レグイザモが演じる。この度解禁された予告映像は、物欲主義な子どもたちに嫌気がさし、場末のバーで呑んだくれるサンタクロース(デヴィッド・ハーバー)が、プレゼントを届けるためトナカイの引くソリでクリスマスの空を駆け巡るシーンから始まる。しかし、とある富豪ファミリーが盛大にパーティーを開いていた大豪邸の敷地には黒い影。「史上最悪のイブにしてやる」というスクルージ(ジョン・レグイザモ)の指令とともに、スノーモービルの武装集団が突入を開始し、地下の金庫に眠る3億ドル強奪を目的に大富豪ファミリーを人質にし、豪邸を完全に支配する。そんなこととは露知らず、この大豪邸に降り立ち、プレゼントを置いて帰ろうとするサンタだったが、運悪く武装集団の一味と鉢合わせ。プレゼントを届ける能力は高いが戦闘力ゼロの“リアル”サンタは、無我夢中で辺りにあったクリスマスオーナメントを駆使して反撃に出る。「あのサンタは何者だ?」と困惑するスクルージ。人質の少女とつながったトランシーバーで「サンタがマジにやって来たぜ」と戦闘モードにスイッチが入った様子のサンタクロース。畳みかけるド派手なアクションシーンに、本編への期待も高まる予告映像に仕上がっている。また併せて解禁された日本版ポスタービジュアルでは、“リアル”サンタクロースに扮したデヴィッド・ハーバーが、火のついたキャンディーケインをくわえ不敵な笑みを魅せるインパクト大なビジュアルに、「この映画が聖夜(サイレント・ナイト)をブッ壊す」と挑発的なコピーが躍動する。まさに、リアルサンタ・アクションエンターテインメントの名にふさわしいポスタービジュアルとなっている。『バイオレント・ナイト』は2023年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バイオレント・ナイト 2023年2月3日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年12月02日世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション 2022」(以下、「東京コミコン 2022」)が11月26日(土)に2日目を迎え、ジェームズ・マカヴォイや、カレン・ギランらがステージに登壇した。ジェームズ・マカヴォイ、プロフェッサーX再演の可能性に言及映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』タムナス役や、アンジェリーナ・ジョリーとW主演を務めた『ウォンテッド』で一躍有名になり、その後は大ヒット映画『X-MEN』シリーズにてプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を長きに渡り演じ、大人気俳優となったジェームズ・マカヴォイ。その後も『IT/イットTHE END“それ”が見えたら、終わり。』で主演を務め、舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」など数多くの人気作に出演してきた。日本国内でも高い人気を誇るだけあって、スペシャルトークセッションのステージエリアの2,000席は超満員。後方には多くの立ち見も出る人気ぶりで、ステージ中央の奥から「イヤー!」という叫び声と共に登場したマカヴォイは開口一番「みんな今日は私の為に時間を取ってくれてありがとう!」と挨拶。そしてMARVEL作品ははもちろん、俳優としての様々な想いを語った。代表作『X-MEN』シリーズの中では「『X-MEN:フューチャー&パスト』が一番好きです」とマカヴォイ。「色々な苦悩を抱えていたり、大きな決断を迫られたり、犠牲を払ったり、人間というものを見せられたと思います。ウルヴァリンに『おまえなんかどっかいっちまえ』というシーンもお気に入りです(笑)」と話す。また、パトリック・スチュワートが演じるプロフェッサーXがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に出演したことで、マカヴォイの若き日のプロフェッサーXもいずれ出るのでは? と問われると、「私は知らないです(笑)。プロフェッサーX役で多くのベストフレンドを作ることが出来ました。でも私は前進し続けるのが好きなので、10年後15年後に向けてまた違う役をみなさんに見せていきたいです」と語り、「プロフェッサーX役はもしやれるならもちろんやりますが、それはMARVELが決めることですし、MARVELを信じているので私はそれに従います」と応じた。次回作については、「脚本次第です。燃えるものがいいですね、でもコメディがやりたいです!」とコメント、「前々から大好きなケン・ローチ監督の作品に出たいです!」と言うマカヴォイ。「好きなジャンルで言うとSFが最高に好きです。宇宙や未知の生命体の話はワクワクします。ちなみに僕の一番のお気に入り映画は『エイリアン』、あとは『グーニーズ』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、さっきもクリストファー・ロイドさんとお話し出来て楽しかったです」と熱っぽく語ると、最後には観客全員でプロフェッサーXのお馴染みのポーズ(左手の人差し指を左のこめかみにあてる)をしながら、マカヴォイに“テレパシー”で感謝を伝えていた。お宝トーク!第1部 マイケル・パレ/第2部 ヴァーノン・ウェルズハリウッド映画のSFXアーティストとして活躍する片桐裕司監督による初のアクション映画で、東京コミコンも制作に携わる『エンド・オブ・ロイヤルティ』(原題)。豪華キャストが勢揃いする本作に出演するベテラン俳優、80年代の大ヒット映画『ストリート・オブ・ファイヤー』で主演を務めたマイケル・パレや、同じく80年代に大ヒット作『マッドマックス2』のモヒカン頭でお馴染みのウェズ役や『コマンドー』のベネット役で人気のヴァーノン・ウェルズを迎えて、お宝トークセッションが行われた。第1部はマイケル・パレのトークセッション。今回、38年ぶりの来日となった彼は「チャンスがあれば是非続編をやりたいですね」と意気込み、「私もまだまだロックンロールしているので(笑)」とコメント。また、ヒーローと悪役について問われると、「誰しも恐怖と戦う時があり、誰もが自分の中にヒーロー要素を持っていると思います。だからみんなヒーローが出る映画は共感し易く、ヒーローにあこがれるんでしょうね。私も悪役を演じたこともありますが私は悪役というのは認識していません。悪役も彼の中ではヒーローのはずですので」と持論を語り、「私が一番好きなヒーローはクリント・イーストウッド、特に、『許されざる者』の彼は最高です」と明かした。第2部のヴァーノン・ウェルズは、オーストラリア出身で、『マッドマックス2』が終わった頃に80年代に多くの作品を手がけた青春映画の巨匠ジョン・ヒューズからアメリカへの誘いがあったことを明かす。一度は断ったものの「彼の映画を見た後でまた彼からお誘いがあり、その時には彼と仕事がしたくなっていたので、 彼の『ときめきサイエンス』でアメリカ映画デビューしました。それから『コマンドー』、『インナー・ スペース』とアメリカ映画への出演が続いたんです」と貴重な裏話を披露。(『コマンドー』で共演した)アーノルド・シュワルツェネッガーに、「ヴァーノンは普段はナイスガイで優しい人物なのに、カメラが回ったとたんに殺し屋の目になるんだ」と言われたことを明かしていた。カレン・ギラン、ネビュラの4時間メイクは「丁度私の役作りの時間に」ファンが制作したクリエイティブ作品&コスプレイヤーによるランウェイ「東京コミコン マーベル アッセンブル ステージ2022」には、マーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキーが審査員として参加。最後にMCUでお馴染みのカレン・ギランも登場し、会場は大興奮に。カレン・ギランといえば、「ドクター・フー」エイミー役でもお馴染みのスコットランドの俳優で、『ガーディアンズ・ オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』シリーズのネビュラ役で国内外を問わず大人気となり、近年では『ジュマンジ』シリーズでも活躍。1週間前から日本に来て「抹茶の正しい淹れ方を習った」そうで、「内緒だけど東京コミコンが一番好きかも!」と明かした。自身の当たり役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラについては「彼女は大好きなキャラクターです」とコメント。第1作目の時に実際にスキンヘッドにしたそうで「気持ちの切り替えも出来てとても良い経験でした」と言い、「2作目では髪の毛は半分しか切らなくて良くなって、3作目では全く切らなくても大丈夫になりました。スキンヘッドに見える優れもののキャップが開発されたからです」と説明。「ネビュラの特殊メイクは全体で4時間くらいかかるのですが、メイクが終わったころにはマインドも自然とネビュラになっているので、4時間メイクが丁度私の役作りの時間になっています」と明かした。そして、第3弾が待たれる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は「毎回撮影現場が凄く楽しいんです。キャストみんな面白くてヘンな人ばかりで(笑)。普通は後から入れる音楽も、この作品の現場では監督のジェームズ・ガンの音源を実際のシーンとシンクロする形で流してくれるので、演技もとてもやりやすかったです」とふり返る。「第3作については6か月かかりましたが撮影終了しました」と報告し、「相変わらず怒ってちょっといじわるなネビュラですがユーモアの部分がかなり足されて、作品自体も新しい時代の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をご覧頂けると思います」と期待感を高めるコメント。さらに最後に、「もし私が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のリーダーになったらみんな私の宇宙船に一緒に乗りましょう。でも1つだけ条件が。自分の好きな歌の音源を必ず持って来て下さいね、私がミックスしますから!」というファンに嬉しいメッセージを伝えた。なお、夜には、東京コミコン2022で世界初公開となる映画『エンド・オブ・ロイヤルティ』(原題)。マイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ、ハリウッド映画『Darc/ダーク』などに出演し、俳優だけでなくコンテンポラリーダンサーとしても活躍する生島翔(本作では冷酷なマフィアの用心棒として出演し、クールなアクションを披露)や、片桐裕司監督も登壇した先行上映会直前挨拶ステージも行われた。「東京コミックコンベンション 2022」は11月27日(日)まで幕張メッセ4~8ホールにて開催中。(text:cinemacafe.net)
2022年11月27日これまで“海”を題材に様々な表現に挑戦してきたジェームズ・キャメロン監督。最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開前に、その軌跡をふり返る。海底の未知なる生命体との遭遇を描いた映画『アビス』、そして実際の海難事故を題材とした名作『タイタニック』、さらにドキュメンタリー映画『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』も製作するなど、“海”を題材とした作品を数多く手掛けてきたジェームズ・キャメロン監督。“海”の物語を描くうえで、キャメロン監督はこれまでに《海底4キロを自ら調査》、《水中撮影に特化した潜水服を特注》など、出演者も驚愕する“強すぎるこだわり”を見せているが、そんな巨匠ならではの仰天エピソードを過去作とともに一挙にふり返ってみたい。『アバター』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.キャメロン監督が“海”の世界に魅了されたのは、十代の頃。海洋ドキュメンタリー番組を観て“海”の虜となり、すぐさまスキューバダイビング教室に通い始めたという。その後、大学の講義からインスピレーションを受け、後に『アビス』の脚本となる短編小説を執筆。『アビス』の撮影時には、原子炉格納容器として作られた超巨大タンクを活用し、実物大のリアルな海底を再現。さらに、水中での演技の幅を広げるため、役者の顔が様々な角度から撮れる特注ヘルメットを作り上げ、神秘的な“海”の世界を作り上げた。『タイタニック』や『アバター』など、長年監督の右腕としてキャメロン監督作品に携わってきたジョン・ランドーは「私たちの世界のほとんどは海に覆われている。だから、私たちにとって貴重で、日常生活に必須なものをテーマにして、それを美しく作るというアイデアは至極当然の流れだよ。監督の“海”をより美しく描きたいというこだわりは尋常じゃないからね」と、監督の“海”に対する熱い想いを熱弁した。『アバター』ディズニープラスで配信中 (C)2022 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.『アビス』の8年後に公開された『タイタニック』では、実際に沈没したタイタニック号を調査するべく、自ら潜水艇に乗り込み水深1万3000フィート(約4キロ)を徹底リサーチ。調査に集中しすぎて潜水艇のバッテリーがあがり、危うく海底に取り残されるという事態となった。さらに、ヒロインのケイト・ウィンスレットも水中での撮影中に危うく溺れかけるなど、文字通り全員で命をかけた撮影に挑んだ。前作『アバター』に続き、本作でもナヴィたちを付け狙うクオリッチ大佐を演じるスティーブン・ラングも、キャメロン監督のこだわりには毎度圧倒されている様子。「監督は本当に完璧主義者。細部へのこだわりのために、毎度徹底したリサーチを行う。時にだれも想像してない方法を実行するから、その度に驚かされるよ」と語っている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.そして本作では、前作の『アバター』で描かれた神秘の森から、舞台を深淵なる“海”へと移す。前作に引き続き想像を超えるような驚きの生物たちとともに、神秘的な海の世界の拡がりを感じられ、本作でもキャメロン監督によって生み出された〈究極のリアリティ〉が確かに存在していることが分かる。監督は「今は若い世代の映画ファンがたくさんいる。“海”を舞台とした《アバターワールド》の感動を世界中の人々に届けることに、僕はただただ興奮しているよ」と、監督自身、満足のいく出来栄えになっているようだ。圧倒的没入感により神秘的な海の世界を体感できる本作で、再び観客は《アバターワールド》に目も心も奪われるだろう。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年11月26日全世界歴代興行収入第1位に輝く『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』からジェームズ・キャメロン監督と主要キャストらの来日が決定、最新映像と日本版ポスターが解禁となった。イギリス、フランス、韓国、アメリカほか、12月10日(土)の日本でのプロモーションには、ジェームズ・キャメロン監督、主演を務めるジェイク・サリー役サム・ワーシントンと、ネイティリ役ゾーイ・サルダナ、キリ役シガニー・ウィーバー、クオリッチ大佐役スティーヴン・ラングら前作『アバター』でも活躍した豪華キャストと、『タイタニック』以来 25年間ずっとキャメロン監督の右腕であるプロデューサー、ジョン・ランドーの来日が決定。キャメロン監督は2012年3月30日の『タイタニック3D』以来、10年8か月ぶりの来日。2009年『アバター』公開時は、サム、ゾーイ、シガニーは同年10月の東京国際映画際のスペシャルプレゼンテーションで、監督は12月の公開直前に緊急来日でと、タイミングが別であったため、今回初めて世界歴代No.1映画の監督・キャスト陣揃っての来日プロモーションが実現する。前作『アバター』キャスト&スタッフ前作ではパンドラの森が描かれていたが、タイトルの『ウェイ・オブ・ウォーター』の通り、最新作ではパンドラの広大で美しい海の世界 が新たな舞台に。本作のテーマである“海・水”に ちなみ、都内の水族館「マクセル アクアパーク品川」を貸し切り(招待者以外来場NG)にて、ウォーターフロント来日記者会見を実施。同日夜にはTOHOシネマズ 日比谷にて“アバター・ブルー”に染まったアバター・ブルーカーペット・イベント、日本初お披露目となるジャパン・プレミアが予定される。併せて解禁となった最新映像は、パンドラの森を追われたジェイクとネイティリ、その子どもたちが海の部族の元へと身を寄せる様子から 始まる。青く美しい海で、ジェイクと子どもたちが海の部族のリーダーであるトノワリに受け入れられ、海での暮らし、文化になじんでいく様子が、息をのむほど美しい映像で描かれる。今回初解禁された映像も満載で、パンドラの海に暮らす愛らしい生物と触れあい、心を通わせていく子どもたち、ジェイク一家の家族仲睦まじい姿や、ジェイク家とトノワリ家の子どもたちの関係性も見えてくる。だが、そんな彼らのもとに、再びパンドラの侵略を狙う人類が現れる...。前作よりパワーアップした武器を携え、アバターとしてナヴィの姿で襲い来る人間たち。家族、そしてパンドラの自然を守るため、先住民ナヴィと海の生き物だけでなく、空を舞う生き物らパンドラ中が一丸となって、人間たちに立ち向かう様子も。日本版ポスターは、神秘の星パンドラの自然、深淵なる海の拡がりや、躍動感あふれる生物たちの息遣いが感じられる、まさに『アバター』の世界観にふさわしいビジュアルとなっている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年11月23日ラリックジャパン株式会社は、ラリックとアメリカ人アーティスト ジェームズ・タレルによる限定アートピースを2022年10月、「Paris+ par Art Basel」において発表しました。ラリックとジェームズ・タレルによる新たなコラボレーションは、知覚の限界と驚嘆とともに観る者を惹きつけます。著名な光の芸術家として知られるジェームズ・タレルは、初めてスモールスケールの作品に取り組みました。このユニークな 2 人の「光の芸術家」の一致は、4 年以上にわたる緊密なコラボレーションの結果です。そして発表の機会は、ラリックがアルザスに拠点を置くガラス工場の設立100 周年を祝う2022年に訪れました。このコラボレーションは、42 点のクリスタル ライト パネルと2種類の各100点限定フレグランスボトルで構成され、2022年10月20日から 23日までの期間、「Paris+ par Art Basel(アート バーゼルによるParis+)」において発表されました。ラリック アートは、この世界的に名高いアートフェアのオフィシャルパートナーです。ジェームズ・タレルは、2つのフレグランスボトルをデザインすることからコラボレーションを開始しました。彼はエジプトとアジアに見られるストゥーパの形に魅了され、それらの建築構造と光が重要な役割を果たす精神性の高いモニュメントをインスピレーションとして用いました。芸術と嗅覚のセンスを組み合わせた2つのフレグランスボトル「レンジ ライダー」と「パープル セージ」は、アメリカ出身の作家ゼイン・グレイによる西部劇「Riders of the Purple Sage(邦題:ユタの流れ者)」で描写されたアメリカ西部の美しさにインスパイアされています。ボトルに出現した光を拡散し回折するプリズム。この光のデザインはラリックの職人にとって大きな課題を提示します。それは、完全なハンドメイドによって、色彩の濃度と同一性を保持しクリスタルの均一な厚みを得ることでした。このコラボレーションではジェームズ・タレルがラリックの調香師と綿密に協力し、初めて手がけたフレグランスもみられます。最初のフレグランスである「レンジ ライダー」は、セージで傷を付けたレザー チャップス、ペッパー、アンバー、シトラスなど、彼のルーツであるアリゾナのナチュラルな香りを捉えています。それは太陽が降り注ぐアメリカ西部の大地を物語る香りの建築物です。2 番目のフレグランス「パープル セージ」は、アリゾナに咲く繊細な植物の女王にちなんで名付けられました。彼とアメリカ西部の関係を異なる解釈で表現し、儚さと力強さのツイストを生み出します。柔らかな曲線を描くボトルは、フェミニンなフォルムとその普遍性へのオマージュです。精巧なフレグランスはフルーティー、ムスキーな香調を帯び、やがて、パープル セージ、マンダリン、グレープフルーツ、ルバーブのノートが明らかになります。クリスタル ライトと名付けられた42点のライトパネルは、2013年にグッゲンハイムで展示されたジェームズ・タレル によるインスタレーション「Aten Reign」にインスパイアされています。パネルは最終的に透明なクリスタルを用いて製作されました。波紋のように拡がる色彩は、背後のスクリーンを使用し生成されています。このデザインはだまし絵のように3 次元と 2 次元の間に催眠的な視覚効果をもたらし、興味深い奥行きを備えています。これらのコラボレーションは、アーティストとラリックグループ会長であるシルヴィオ・デンツの出会いから生まれました。「私は直ちにラリックと光の芸術家ジェームズ・タレル氏による、コラボレーションの必然を考えました。このコラボレーションは、『光の彫刻家』として知られるルネ・ラリックを呼び起こすとき、完全な意味を成します。これは、比類のないエレガンスとモダニティを表現する深遠な芸術的冒険です。それは一見すると不可能な挑戦です。私はラリック アートの権威あるサークルに偉大な名が加わり寄与することを、誇りに思い非常に嬉しく感じています」と、シルヴィオ・デンツは語ります。ジェームズ・タレルは次のように語ります。「私の作品の性質は、光を形成することです。光が素材です。知覚は媒体です。ルネ・ラリックのことは認知していましたが、その創造性の拡がりについては知りませんでした。ラリックの工場で熟練の職人を目の当たりにし、その妙技に魅了されました。彼らは真のアーティストです。この度、初めてフレグランスをデザインし、クリスタルピースを製作しました。嗅覚は他のどの感覚よりも記憶を引き出します。ラリックの職人と調香師によって、私はそれを実現させることができました。フレグランスの創出は、既知の世界を創ることに少し似ています。ルネ・ラリックのように、私は光を求めています。そして、これからも求め続けるでしょう」James Turrell & LALIQUERANGE RIDER (レンジ ライダー)世界100点限定 470万円PURPLE SAGE (パープル セージ)世界100点限定 470万円CRYSTAL LIGHT(クリスタル ライト)世界 42点限定 2,200万円※2022年11月現在の為替レートによる参考価格(税抜)※グローバルでの発売は2023年春以降を予定ラリックについて1888年、革新的なアーティストとして名高いルネ・ラリックによって設立されたラリックは、フランスのラグジュアリーライフスタイルを代表する最高峰のクリスタルガラスメゾンです。独自のサヴォワ・フェール(伝統の職人技術)を示す芸術的なスタイルを持つラリックは、現在ではクリスタルガラスのデコレーションアイテムをはじめ、インテリアデザイン、フレグランス、ジュエリー、アートピース、ホスピタリティの6つの分野で製品を展開し、「アール・ドゥ・ヴィーヴル(美しい暮らし)」の価値を提供しています。公式サイト : ラリック アートについて今日、ラリック アートはラリックの専門知識を、主要な現代アーティスト、才智に富むデザイナー、文化的基盤へ提供しています。その目的はユニークで卓越した芸術作品を創出することです。ラリック アートは、光、透明性、色、輪郭の相互作用を利用して、アーティストに新しいインスピレーションとモチーフを提供します。アートとクリスタルの素晴らしい出会いは、新しい形の創造的表現を生み出しています。ジェームズ・タレルについて1943年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。1965年ポモナ カレッジで心理学の学士号を取得。1965年から 1966年までカリフォルニア大学アーバイン校大学院で芸術の研究を行う。 1973年クレアモント大学院大学で芸術修士号を取得。1984年マッカーサー財団フェローシップ、2013年アメリカ国民芸術勲章、2021年高松宮殿下記念世界文化賞など受賞。1960年代に芸術家としてキャリアを開始したジェームズ・タレルの作品は、主に光と空間を探求しています。彼の作品は、光の顕現を主題とすることによって、知覚が現実に如何に作用し何を形成するかという本質に挑戦しています。ある部分では瞑想的であり一方では混乱を伴い、観る者の知覚を高め経験の領域に置きます。フラッグスタッフに住む彼は、アリゾナ州北部のペインテッド砂漠地帯に位置する前例のないスケールのアートワーク「ローデン クレーター」に取り組んでいます。人間の視覚的および心理的知覚の分野において、彼の生涯にわたる研究の集大成である「ローデン クレーター」は、最高傑作です。それは、ランドアートのモニュメントであると同時に、天体や惑星の動きを肉眼で観測する機能をもった大作です。ジェームズ・タレルの作品は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館を含む世界中の美術館で観ることができます。日本国内においては、新潟県十日町市の「光の館」、金沢21世紀美術館、香川県直島の地中美術館を含む各地で常設展示されています。アート バーゼルについて1970年、スイス西部の都市バーゼルのギャラリストによって設立されたアートバーゼルは、近現代美術を紹介する世界随一のアートフェアを、バーゼル、マイアミビーチ、香港、パリで開催しています。開催都市と地域によってそれぞれのフェアには独自性がうまれ、その内容は参加ギャラリーや展示作品、地元機関と協業し作成される並行プログラムへ反映されます。アート バーゼルの役割はアートフェアの領域を超えて拡大しており、新しいデジタルプラットフォームや、アート バーゼルとUBS によるグローバル アート マーケット リポート、BMWアート ジャーニーなどの新しいイニシアチブを展開しています。アート バーゼルのグローバル メディア パートナーは、フィナンシャル タイムズです。公式サイト :
2022年11月17日デヴィッド・ボウイ初の公式認定ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』が、2023年3月24日(金)にIMAX / 2Dで全国公開される。“伝説のロック・スター”デヴィッド・ボウイ、初の公認ドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』は、“伝説のロック・スター”デヴィッド・ボウイの人生と才能に光を当てるドキュメンタリー映画。デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー作品であり、30年にわたり人知れずボウイ自身が保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像と、名曲の数々を通じてデヴィッド・ボウイの音楽やクリエイティビティ、精神の旅路を追体験することができる。「スターマン」など名曲40曲&迫力ライブも劇中には、「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など、40曲にわたる珠玉の名曲が登場。デヴィッド・ボウイの迫力あふれるライブも交えつつ、圧倒的な映像美によってデヴィッド・ボウイの軌跡を辿る“超体感型”ミュージック・オデッセイだ。映像には、開演1日半前からライブ会場に押し寄せ、デヴィッド・ボウイの登場を待ちわびるファンの姿や、デヴィッド・ボウイが披露する軽快なダンスに観客が沸き上がる様子なども映し出されている。尚、全編にわたってデヴィッド・ボウイ本人がナレーションを行っている。監督はブレット・モーゲン、2年かけて映像を厳選監督は、ブレット・モーゲン。これまでに、映画プロデューサー、ロバート・エヴァンスのドキュメンタリー映画『くたばれ!ハリウッド』や、伝説のロックバンド、ニルヴァーナのカート・コバーンのドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けた名手だ。ブレット・モーゲンは映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』の制作にあたり、デヴィッド・ボウイ財団が保有する膨大な映像全てに目を通したという。そのために2年もの歳月を費やし、貴重な映像を厳選した。音響は『ボヘミアン・ラプソディ』のポール・マッセイまた、音楽プロデュースを務めるのは、デヴィッド・ボウイをはじめT・REXやTHE YELLOW MONKEYらの楽曲もプロデュースしてきた敏腕プロデューサー、トニー・ヴィスコンティ。さらに、音響は、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞を受賞した音響技術者ポール・マッセイが担当するなど、制作陣も豪華な顔ぶれが集結している。【詳細】映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』公開日:2023年3月24日(金) IMAX / 2D 全国公開監督・脚本:ブレット・モーゲン編集・製作:ブレット・モーゲン音楽:トニー・ヴィスコンティ音響:ポール・マッセイ出演:デヴィッド・ボウイ配給:パルコ ユニバーサル映画2022年/ドイツ・アメリカ/カラー/スコープサイズ/英語/原題:MOONAGE DAYDREAM/135分/字幕:石田泰子/字幕監修:大鷹俊一
2022年11月11日