故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日大広とインタレストマーケティング、西日本電信電話(NTT西日本)関西事業本部は、性別や年代情報を識別した広告掲出やサンプリング、およびSNSでの拡散を実現するO2Oマーケティングツール「プレゼントウォール」を3月12日よりKUZUHA MALLで、システムおよびマーケティング効果の検証を目的としてテスト導入すると発表した。「プレゼントウォール」は、インタラクティブなターゲティング広告機能と、SNSによるクーポン・サンプル品のシェア機能をもち、サンプリングの効果を最大化することができるO2Oマーケティングツール。タッチパネル式デジタルサイネージによるインタラクティブな広告画像や映像を掲出し、画像認識センシング技術によって、性別や年代属性を識別し、ターゲットに適した広告・サンプリングを実現するという。来店者はQRコードやSMSでデジタル形式のクーポンを取得でき、SNSを活用して友人や家族にシェア、拡散がすることが可能となっている。クーポン取得者の属性情報は、個人情報を含まないデータ形式へ変換し、収集・保存される。また、サンプル品受け取り後のアンケート回答情報とひもづけてデータを蓄積することが可能となっている。各社の役割は、大広が、ツールの企画・プロジェクト運営、マーケティング活用に関する戦略・施策の立案。インタレストマーケティングが、ツールのシステム設計・開発・運用、ツールとSNSの連携機能の開発。NTT西日本が、顔認証カメラやサイネージなどを含めたICT環境の提供、ICTソリューションの構築・運用実績から得た技術、ノウハウの提供となっている。テスト導入されるKUZUHA MALLでは、3月12日~25日の間、「グミサプリ」をはじめ、「ぷっちょ」「コロロ」「e-maのど飴」など、UHA味覚糖の人気商品のサンプリングが実施される。今後、大広とインタレストマーケティングは、このテスト導入で得た知見を基に、新たなO2Oコミュニケーションを提供するとともに、収集・蓄積されたデータの解析によって、幅広いマーケティング・ソリューションを提案していく予定としている。また、NTT西日本は、さまざまなパートナーとともに、店舗以外にも観光や防災、交通・旅行などのさまざまな場面におけるサイネージを活用したビジネス推進に取り組む構えだ。
2016年03月10日米Googleは、開発者向けカンファレンス「Google I/O 2016」の特設サイトを公開した。「Google I/O」は、Androidをはじめ、Googleが手がけるプロダクトの最新情報が明かされる開発者向けカンファレンス。2014年の「Google I/O 2014」では、Android 5.0 Lollipopやウェアラブル機器向けプラットフォームAndroid Wearなどが公開。2015年の「Google I/O 2015」ではAndroid 6.0 MarshmallowのDeveloper Previewが公開された。2016年は、米国時間5月18日から20日までの期間、カリフォルニア州にあるショアライン・アンフィシアターで開催される。受付開始は米国時間3月8日から。
2016年03月02日英国最大の音楽賞「ブリット・アワード2016」が24日(現地時間)ロンドンのO2アリーナで開催され、アデルがブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞、ブリティッシュ・シングル賞、ブリティッシュ・アルバム賞、グローバル・サクセス賞の最多の4冠を手にした。他にはコールドプレイがブリティッシュ・グループ賞、ワン・ダイレクションが「Drag me down」でブリティッシュ・最優秀ビデオ賞を受賞した。そして先月亡くなったデヴィッド・ボウイがアイコン賞を受賞。プレゼンターの歌手アニー・レノックスは「彼の名を過去形で語ることなんてできない。彼のすばらしい音楽やビジョンは、地球が回る限り愛されるでしょう」とスピーチ。ボウイに代わってトロフィーを受け取ったのは、古い友人のゲイリー・オールドマン。「彼から不満を聞いたことが一度もない。彼は計り知れないほど勇気があり、気高く優美で、そして彼らしいユーモアを失わずに、病気に立ち向かっていた。ガンだと私に手紙を書いてきた時も『まぁいいニュースは頬骨を取り戻したことかな』と言っていたよ」と闘病中も弱音を吐かず、冗談さえ言っていたボウイのポジティブさを明かした。スピーチの後、ボウイの元バンドメンバーによる数曲の演奏と、歌手のロードが加わってボウイの「Life On Mars」を熱唱。ボウイの追悼シーンをインターネットで見た息子のダンカン・ジョーンズは「本当に…美しい。ありがとう」と感謝の気持ちをツイートした。(Hiromi Kaku)
2016年02月25日Microchip Technology(Microchip)は2月24日、「SCH322X I/Oコントローラ ファミリ」を発表した。SCH322X Super I/Oファミリはx86アーキテクチャ向けとなっており、用途に応じた6製品ごとにシリアルポート、パラレルポート、PS/2、GPIO、温度および電圧監視機能の有無などが異なっている。また、小型BGAパッケージおよび長い製品ライフサイクルを特長とし、産業用および組み込み設計のコスト削減に貢献するとしている。同社は、すでに64-WFBGA (6x6 mm)、84-WFBGA (7x7 mm)、100-WFBGA (8x8 mm)、144-WFBGA (9x9 mm)パッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始しており、同ファミリについて「これまで主要PC OEM向け製品の開発で培ったノウハウと、Microchip社が誇る長期製品ライフサイクル ポリシーを組み合わせる事で、産業および組み込みコンピューティング向けとして最高のソリューションが実現しました。」とコメントしている。
2016年02月24日6月に行われる本年度の英グラストンベリー・フェスティバルで、デヴィッド・ボウイさんの特別映像が放映されることになった。南西イングランドのサマーセットで開催される同音楽フェスティバルで、1月にがんで亡くなったデヴィッドさんへの追悼の意を込めて、2000年にデヴィッドがヘッドライナーを務めた時の映像が公開されることになるようだ。同フェスティバルのオーガナイザーであるマイケル・イーヴィスは、ラジオXのインタビューの中で「2000年のデヴィッド・ボウイのパフォーマンスの映像を放映するんだ。ステージが終了したときに1つのスクリーンでその映像を流す予定だよ。すべてのセットを流す予定さ」と語った。今週15日に行われたグラミー賞では、レディー・ガガがデヴィッドさんへの追悼パフォーマンスを披露し話題となっていたばかりだ。ちなみに来週24日にロンドンで行われるBRITアワードのステージでは、U2のボノ、ノエル・ギャラガー、デーモン・アルバーンらがスーパーグループを組み、デヴィッドさんへの追悼パフォーマンスを行うのではないかとうわさされている。(C)BANG Media International
2016年02月20日レディー・ガガがグラミー賞授賞式で、先月亡くなったデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行った。会場に現れたときから、すでにガガの「ボウイ追悼」は始まっており、ボウイが過去作り上げて演じた、宇宙から来た架空のロックスター「ジギー・スターダスト」をイメージしたといういで立ちで登場。パフォーマンスの際はインテルと協力し、スクリーン上で顔にボウイさながらのメイクをほどこして観客を沸かせた。6分ほどの間にボウイのヒットソング9曲を詰め込むという目まぐるしい構成ではあったが、相当な時間の準備と練習が必要だっただろうし、ガガがボウイをいかに敬愛していたのが伝わってくるステージだった。パワフルな歌声はもちろん健在。追悼パフォーマンスが終わるや否や、ボウイの息子ダンカン・ジョーンズがツイッターで反応を見せた。「『興奮しすぎたり訳が分からなくなっている、一般的に夢中になりすぎることや過度の熱狂により起こる状態。精神的な混乱』ってチキショー!なんて言葉だ!?」とツイート。これは辞書で「gaga」という言葉を引くと載っている文を引用したもの。本人の名前を出していないものの、明らかにガガをけなしているとみられる。しかし、ボウイが亡くなってからわずか1か月。息子にしてみれば悲しみもまだ癒えない時期に、グラミー賞という大きな舞台で行われたガガのパフォーマンスは見ていてつらかったのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年02月17日歌手のレディー・ガガは、デヴィッド・ボウイさんがいなければ今の自分はありないと感じているそうだ。先月69歳でがんのため他界したボウイさんのグラミー賞におけるトリビュートコーナーでステージに立つ予定になっているガガは、ボウイさんのその一風変わった個性によって自分が変わり過ぎていないと思えたことでキャリアを築けたのだという。「話すのもつらいわ。彼がいなければ私がここにいることはなかったんだもの。私は変わり過ぎだと感じたでしょうね。私は彼が最高にクールだと感じたから自分もあきらめなかったの」と明かした。アカデミー賞でもパフォーマンスが予定されているガガは、アメリカの大学ではびこるレイプ犯罪を追ったドキュメンタリー映画『ザ・ハンティング・グラウンド』のためにダイアン・ウォーレンと作曲した『ティル・イット・ハプンズ・トゥ・ユー』が歌曲賞にノミネートされたことで重要な問題により焦点が当てられることを喜んでいるそうだ。ガガは『エクストラ』に「とても個人的な関わりのあることだし、とても重要なことよ。アカデミー賞がその問題を気にしてくれることに感謝しているわ。だって問題を指摘せずにしてこの曲をノミネートすることなんてできないでしょ」と語った。また、先週末にはスーパーボウルでアメリカ国家を歌い上げたガガは、あれほど栄誉なことはなかったとしており、「とても緊張したけど、興奮もしていたの」「選手たちは自分の世界に入って準備しているところだったし、スタジアムにみなぎるパワーはすさまじいものがあったわ。自分の国のために歌うほど名誉なことってないわよね」と振り返った。(C)BANG Media International
2016年02月15日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが『ロード・オブ・ザ・リング』の役を得るためオーディションを受けていたと、出演者のドミニク・モナハンが明かした。同映画シリーズでメリアドク・ブランディバック役として登場しているドミニクは、デヴィッドさんとオーディションが行われたキャスティング事務所で鉢合わせたという。「僕は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーディションをするために、ロンドンにあるキャスティング事務所ハバーズにいたんだ。オーディションを開催したジョン・ハバードと話すことになって、彼が僕に『かなりよかったよ。5分、10分待っていてくれ。フィードバックを伝えるよ』って言ったんだ」「僕は『ああ、オッケー。いいね』って思って、受付のところで座っていたんだよ。雑誌を読みながら待っていると、デヴィッド・ボウイが入ってきて、リストにサインして中に入っていったんだ」と振り返る。1986年作『ラビリンス/魔王の迷宮』にゴブリンの王役で出演したことのあるデヴィッドさんがどの役のためにオーディションを受けたかどうかははっきりとわからないというドミニクだが、おそらくイアン・マッケランが演じたガンダルフ役だったのではと推測する。ドミニクは「ガンダルフ役だったと思うよ。この役以外は考えられないよ」「他の役のためだったかもしれないけど、僕はデヴィッド・ボウイの大ファンだから、幸運にも今彼の息子と知り合いであること、そしてただ彼に直接会えることが僕にとってかなり特別なことだったよ」とハフィントンポスト紙に続けた。そんなドミニクの予想をよそに、ネット上でデヴィッドさんはヒューゴ・ウィーヴィングが演じたエルロンド役でオーディションを受けたのではと噂されている。(C)BANG Media International
2016年01月30日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが死の間際までニューアルバムに取り掛かっていたと、元交際相手のクラウディア・リニアが明かした。死の数日前にクラウディアがデヴィッドさんから受け取った携帯メールは、「いくつか歌詞を送ってくれよ。忘れるなよ」と催促する内容だったという。クラウディアはデヴィッドさんが病気を患っていることさえ知らなかったため、友人の連絡でデヴィッドさんの訃報を聞いた際にはショックを隠しきれなかったとデイリー・メール・オンラインに話した。「デヴィッドが健康上のタイムリミットと闘っていたなんて知りもしなかったわ。もし知っていたのなら、一緒にことをすすめようと完全に急いでいたでしょうね」「デヴィッドはただ年を取っていっただけで、病気だって感じはしなかったわ。彼の声はいつも私が聞いてきたデヴィッドそのものだったしね」さらに、自身にガンのことを打ち明けてくれなかったことに心を痛めるというクラウディアだが、デヴィッドさんが曲、自身が歌詞担当で作り始めた作品を完成させ、デヴィッドさんにささげるアルバムを作りたいそうだ。「デヴィッドは何かをしようといったんきめたら、初めから終わりまでを見る人だったわ。そのプロジェクトをやってのける人なの」「思い出してみると、私が何かを完成したときは、デヴィッドは『いい子だね』っていつも言っていたわ」「私は彼を見て、『デヴィッド、私のことを調教している動物か何かのように感じさせるわ』って言うの」「それで、2人とも笑うのだけど、それって単に肯定の表現なのよね」「だからこそ、このプロジェクトを手掛けようと思うわ。彼にささげるためにね」と考えを明かした。クラウディアはデヴィッドさんと交際していた当時、彼がアンジー・ボウイと結婚していたことは知っていたものの、気にもしていなかったといい、またデヴィッドさんのロンドンの自宅で行われたとされる一連のワイルドなパーティーが存在したとしてもたいしたことではないことを分かっていたという。「彼に他に付き合っている人たちがいたのなら、私を避けていたでしょうね。そうでなければ、私は彼を受け入れなかったと思うしね」「私にも寛容できる範囲がいくぶんあるわ。デヴィッドがロンドンでワイルドな時間を過ごしていたとしても、それがなんともないことだって知っていたわ」と語っている。(C)BANG Media International
2016年01月28日今月10日(現地時間)、デヴィッド・ボウイが亡くなったというニュースは、生前親交の深かったケイト・モスにかなり影響を与えているようだ。デヴィッド死去の直後、ケイトはデヴィッドの顔がプリントされたTシャツに、彼が好きだったチャンキーヒールのブーツを履いて、ファッションアイコンの彼女らしい方法で悼んだ。さらに16日には、「デヴィッド・ボウイ」をテーマに自身の42歳の誕生パーティーを自宅で開いた。イギリスの「The Daily Mirror」誌によると、ケイトは招待客に「デヴィッドを表現した80年代の格好で着てね」と頼んだという。参加者の1人、ボーイ・ジョージはツイッターに「コッツウォルズでケイト・モスの誕生日をお祝いしてとっても楽しい夜を過ごした。デヴィッド・ボウイの曲に合わせて踊ったの。ていうか、デヴィッドの人生に敬意を表した誕生パーティーだったわ」とツイートしている。友人に「自分の誕生日を祝うのと同時に、デヴィッドの人生を称えたいの」と語っていたというケイト。パーティーの間はずっとデヴィッドの往年のヒットソングをかけ、デヴィッドを偲んだ。新年早々、大事な友人の訃報にとても落ち込んでしまったケイト。少しは気が晴れただろうか…。(Hiromi Kaku)
2016年01月19日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんの27枚目の最新アルバム『ブラックスター』が、発売初週にして18万1,000枚を売り上げ、米アルバムチャート・ビルボード200で、アデルの『25』を追いて1位を獲得した。同チャートは、デヴィッドさんが死を迎える2日前に発売となった同アルバムの純粋なセールス17万4,000枚とアルバムと同等とみなされるストリーミング視聴回数を踏まえてランキング結果を出しており、1991年に音楽の電子的販売が開始されて以降、デヴィッドさんにとって最も大きな売り上げを記録した週となる。さらに、デヴィッドさんの過去の9作品が同ランキング内に入っており、中でも2002年に最高70位どまりだったベスト盤『ベスト・オブ・ボウイ』が4位と健闘を見せ、『シギー・スターダスト』が21位となっている。一方、デヴィッドさんの出身国イギリスのチャートでは、『ブラックスター』は15万枚のセールスを記録して同じく1位を獲得。過去のデヴィッドの作品をすべてあわせると、先週だけで計50万枚売れており、19作品がチャート100位以内にランクイン、そのうち10作品がトップ40入りを果たしている。(C)BANG Media International
2016年01月19日10 日(現地時間)に亡くなったデヴィッド・ボウイの葬儀は行なわれず、近親者のみで追悼の式が執り行われることになるという。14日(現地時間)にボウイのFacebook公式ページに掲載された家族の声明文には「家族は現在、愛する夫、父親、そして友人であったデヴィッド・ボウイを弔う内輪の式を準備中です。いま一度、最もつらいこの時期にプライバシーを尊重していただきたくお願いいたします」とある。そして「世界中から寄せられた愛とサポートに心から感動し、感謝しています」とファンからの追悼への感謝も綴られている。イギリスの大衆紙「Daily Mail」は、ニューヨークで荼毘に付されたボウイの遺灰は、故人が生前に伝えた希望の場所に撒かれる予定だと報じているが、同紙の取材に遺族の代理人は回答拒否したという。友人によると、ボウイは友人だった故フレディ・マーキュリーと同じように墓所や遺灰の所在も明らかにしたくないと考えていたそうだ。「墓や葬儀は望んでいませんでした。彼は自分の人生を記憶してもらいたかったんです。モニュメントとしてではなくね」。突然の訃報を受け、さまざまな形での追悼イベントや3月にはメモリアル・コンサートも予定されているが、家族は「今後予定されているコンサートやトリビュートはありがたいことですが、いずれも家族によって計画されたものや支援されたものではないことをお伝えします」とコメント。「みなさんそれぞれがデヴィッドの音楽からユニークなものを見出したように、それぞれの視点から彼の人生を讃えてくださることを歓迎します」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月18日1月10日、この世を去ったデヴィッド・ボウイの思いもよらない訃報に世界中がショックで包まれた。ジャンポール・ゴルチエ、ポール・スミスらデザイナーや、マドンナ、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー、カニエ・ウェストらアーティストも続々とコメントを発表し、ニューヨークの自宅前では大勢のファンが花をたむけ、彼の死を偲んでいる。この度、そんな彼の追悼の意を込めて、イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」を捉えたドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』が、23日から1週間限定で上映されることが急遽決定した。上映映画館は、東京の新宿ピカデリーと大阪のなんばパークスシネマの2館にて。
2016年01月15日デヴィッド・ボウイの訃報が僕の耳に飛び込んできたのは、友人からのSMSだった。レインボウに飾った顔、グラムロックの先駆けであり、巨大新星だったが、僕自身はマーク・ボランの「使い捨てポップスター」という割り切り、ロック感、ポップ感のほうが当時は好きだった。しかし、デヴィッド・ボウイはアルバムのレコーディングを重ねるごとに、まるで1960年代後半に入ったビートルズのように、進化し続けカラーを変えボウイ自身のサウンドを変化させていった。変わらないのはあの「シャウト」の魅力だ。1972年発表の「ジギー・スターダスト」はもちろんぶっ飛んだ。25歳だ、若い!1983年「レッツ・ダンス」でももっとも印象的なのはMTV全盛期も相まっての「モダン・ラブ」だった。ド派手なステージングを再現したような生き生きとした彼のパフォーマンスに心酔できた。頭の中でなり続けるようなリフレインの嵐にヤラレタ。ヤツ36歳、そうは思えない完成度の高さだった。翌1984年の「ブルー・ジーン」のプロモーションビデオではボウイ自身の二役のコミカルな演出と超ポップなメロディーと歌詞にデヴィッド・ボウイのセンスと才能の豊かさが、1980年代ポップスという偉大なミュージックシーンを牽引したと懐かしく思う。そして、アラン・リックマンである。最近では『ハリー・ポッター』シリーズ初期の悪役、本当は勇敢で最高の正義の魔術師「スネイプ先生」でなじみ深いイギリス俳優が1月14日にこの世を去った。ハリー・ポッターの映画を観て、スネイプ先生という意地悪な魔法使いが出てきて「あれ、この人、どこかで見おぼえあるんだよな」と映画館の中で必死で頭の中を探しまくっていた。帰りの電車の中で、最初につながったのはSFコメディーとして最高に面白かった『ギャラクシー・クエスト』(1998年)である。「へんてこなかぶりもので大真面目に宇宙人役をやってた彼か~」などとギャップを楽しんでいた彼は52歳、さらに驚いたのは、『ダイ・ハード』(1988年)の最後まで戦っていた「ハンス」役のあのタフで切れ者で悪い奴であった。ちょっと結びつかない。思い出せば「ああ~!」と高層ビルから落ちていく幅のある、味な役者だった。ともに1970~2000年代を突っ走った素晴らしいスターに冥福を。(C)BANG Media International(C) 2009 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2016年01月15日1月10日、この世を去ったアーティスト、デヴィッド・ボウイ。WOWOWでは彼の功績を偲び、1月24日にライブ『デヴィッド・ボウイジギー・スターダスト 1973』と映画『ラビリンス』を追悼特集として緊急放送する。『デヴィッド・ボウイジギー・スターダスト 1973』は1973年、イギリス・ロンドンのハマースミス・オデオンで行われたツアー最終公演の模様を収録。ボウイはアルバム『ジギー・スターダスト』からのヒット曲はもちろん、ローリング・ストーンズの『Let’s Spend The Night Together』をカバーし、アンコールではルー・リードと共にヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『White Light/Whit e Heat』を熱唱。"伝説"となった一夜を目撃するまたとないチャンスとなっている。そして映画『ラビリンス』はジョージ・ルーカス製作総指揮による1986年公開のファンタジー映画。ボウイは主演として迷宮の魔王・ジャレスを演じ、ここでも圧倒的な存在感を発揮している。『デヴィッド・ボウイジギー・スターダスト 1973』は1月24日(日曜 12:55~)、映画『ラビリンス』は同じく24日(日曜 14:30~)WOWOWプライムにて放送。
2016年01月15日69歳の誕生日に、3年ぶりとなるニューアルバム「★(ブラックスター)」を発表し、その2日後にこの世を去ったデヴィッド・ボウイ。文字通り、星になった希代の天才ミュージシャンは、俳優としてスクリーンでも異才を放つ存在だった。キャリア初期に実験映画への出演もあったが、本格的な俳優デビューを飾ることになったのが、1976年に公開された『地球に落ちてきた男』だ。不毛の大地と化した故郷を救うため、地球に舞い降りる宇宙人という魅惑的なキャラクターは、持ち前の美貌に加えて、星や宇宙に関する楽曲を数多く手がけていた当時のパブリックイメージと相まって、ボウイにぴったり。絶望的な未来を前に、精神をむしばまれる主人公の姿は、創作活動のプレッシャーから薬物に溺れた時期のボウイ本人にも重なり、痛々しくもリアリティを伴っていた。アルバム「レッツ・ダンス」でワールドワイドな商業的成功を手にした1983年には、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』に出演し、日本での人気・知名度はピークを迎える。同年にはトニー・スコット監督の『ハンガー』で吸血鬼、1986年公開のファンタジー大作『ラビリンス/魔王の迷宮』ではヒロイン(演じるのは当時16歳のジェニファー・コネリー)の弟をさらう迷宮の主と、いずれも“異界の住人”を好演。片や1991年に公開された最後の主演映画『ニューヨーク恋泥棒』では、イギリスからプレイボーイ役で軽妙な(微妙でもあった)演技を披露していた。こうした主演、助演級の作品に加えて、キテレツなFBI捜査官を怪演したデヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』、なりきり演技でアンディ・ウォーホルを完コピした『バスキア』、本人役で登場した『ズーランダー』など、「登場は一瞬でも、インパクトは絶大」な芝居も俳優・ボウイの大きな魅力。クリストファー・ノーラン監督の『プレステージ』では、発明家のニコラ・テスラを貫録たっぷりに演じ、共演したヒュー・ジャックマンのお株を奪った。さて、ボウイと映画にまつわるトピックとして注目したいのが、先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル/コメディ部門作品賞に輝いた『オデッセイ』。探査ミッション中の事故で、たったひとり火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルを描いた本作では、ボウイの代表曲である「スターマン」が絶妙なタイミングで流れ、物語をポジティブに押し上げる推進力になっている。また、ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズ(『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』)の最新作『ウォークラフト』が、今年公開される予定だ。(text:Ryo Uchida)
2016年01月14日今月10日に1年半ものがんとの闘病の末に69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんは、死の数週間前にはがん克服に前向きな姿勢を見せていたという。デヴィッドさんの友人であり映画や舞台プロデューサーのロバート・フォックスは、前月デヴィッドに会った際には、長生きするために希望をかけて実験的な新薬を試す準備をし、前向きに治療をしている様子がみられたことをザ・タイムズ紙に明かした。「デヴィッドは具合が悪かったみたいだけど、それについて悩んではいなかったよ。かなり実験的だけど、何人かで成功例がみられた新たな治療を始めようとしているところだったね」「新たなよりよい治療法がまた出てくるという希望と共にそれで命を延ばすことができると前向きだったよ」そんな中、デヴィッドさんは肝臓がんで命を落としたと、舞台『ラザルス』でデヴィッドさんと仕事をしていたイヴォ・ヴァン・ホーヴェ監督が発言。「1年はこのことを知っているよ。僕らの舞台『ラザルス』でのコラボが始まって、ある時に病気のためにいつもいることができないと伝えてきたよ。僕に、がん、肝臓がんを患っているって言っていたよ」「出演者はこのことを最後まで知らなくて、『ブラックスター』を一緒にレコーディングしたミュージシャンたちさえも知らなかったよ。この2つのプロジェクトを時間内に終わらせるために、病気が勝ってしまわないように、デヴィッドはできるすべてのことをしていたよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年01月14日10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんの追悼コンサートが、3月にアメリカ・ニューヨークで開催されることになった。同コンサートは、デヴィッドが他界するわずか数時間後に発表されていたが、記念コンサートとして予定通りカーネギー・ホールで開催される。コンサート主催者は、声明文で「予期せぬ悲報により、記念コンサートとして開催することになりました」を発表した。そして、「過去には数々のサプライズ出演や受賞者によるパフォーマンスなどがされてきましたが、今回はデヴィッドの友人や仲間、ファンたちによって彼の音楽をたたえるものとなることは間違いないでしょう」とコメント。「今回のニュースに私たちは深く悲しんでおり、チケットの販売開始のタイミングは奇妙なものとなりましたし、ショー自体にさまざまな感情が入り交じっています。デヴィッド、安らかにお眠りください。神のご加護がありますように…」と続けた。デヴィッドの長年のコラボレーターであるトニー・ヴィスコンティが同イベントでバンドを率いる方向になっており、ザ・ルーツ、シンディ・ローパー、マウンテン・ゴーツ、ベティ・ラベット、ロビン・ヒッチコック、ペリー・ファレル、ジェイコブ・ディラン、ハートのアン・ウィルソンなどのパフォーマンスが予定されている。そのほかにも今後数々のアーティストが参加するのではないかと見られている。この記念コンサートからの収益は、ヤング・オーディエンス・ニューヨーク、リトル・キッズ・ロック、チャーチ・ストリート・スクール・オブ・ミュージック、ザ・センター・フォー・アーツ・エデュケーション、ザ・アメリカン・シンフォニー・オーケストラ、グラミー・イン・ザ・スクールズへと寄付される。(C)BANG Media International
2016年01月13日デヴィッド・ボウイが10日(現地時間)、18か月に及ぶガンとの闘病の末に69歳で亡くなった。8日に誕生日を迎え、合わせて新作を発表したばかりだった。ボウイの公式アカウントに「デヴィッド・ボウイは18か月にわたってガンと闘病した末、家族に見守られながら安らかに亡くなりました。喪に服す家族のプライバシー尊重をお願いいたします」というコメントが投稿されている。ボウイは誕生日である1月8日にニュー・アルバム「Blackstar」を発表したばかり。このタイミングにネット上にはデマを疑う声もあふれたが、息子で映画監督のダンカン・ジョーンズがツイッターの公式アカウントで「お伝えするのは本当に残念で悲しいですが、事実です。しばらくの間オフラインにします。みなさんに愛を」と訃報を認める投稿をした。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月11日京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は12月15日、公式アプリ向けO2Oソリューションである「KANADE APPS(カナデ アップス)」を提供開始した。初年度の販売目標は5,000万円。新ソリューションは、同社がこれまで培ってきたオンライン・マーケティングのノウハウを生かして、プッシュ通知などO2Oマーケティングを行う企業の公式アプリに必要となるサービスを提供するもの。主なサービス内容として、プッシュ通知サービスとプロモーション・コンテンツの2点がある。プッシュ通知サービスでは、位置情報・アンケート属性・DMPとの連動によるオンライン行動履歴などからターゲティングを行い、ターゲット層にメッセージ配信する。プロモーション・コンテンツでは、アプリ内ゲームやクーポン、電子スタンプ、スタンプラリーなどのコンテンツを提供する。これらのサービスにより、アプリケーションのインストール訴求から、来店・CV(コンバージョン)の促進やブランド・商品へのロイヤルティ向上を図り、LTV(ライフタイム・バリュー、顧客生涯価値)の最大化に向けた企業のO2OマーケティングのPDCAをワンストップで支援するとしている。なお、同ソリューションはアイリッジから技術提供を受けているとのこと。
2015年12月16日『パパが遺した物語』での好演が記憶に新しい、アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが初監督を務めた主演最新作『ディバイナー 戦禍に光を求めて』。このほど、その予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。オーストラリアの水脈を探し当てる職人(ディバイナー)、ジョシュア・コナー(クロウ)は、第一次世界大戦から4年後、トルコ・ガリポリの戦いで行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェ(オルガ・キュリレンコ)や、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐(イルマズ・アルドアン)らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴むが…。『グラディエーター』では勇敢な剣闘士、『レ・ミゼラブル』では正義を追い求める警部、そして製作総指揮も務めた『パパが遺した物語』では娘への愛にあふれる小説家を演じて人々の涙を誘ったオーストラリア出身の名優ラッセル・クロウが、監督に初挑戦した本作。第一次世界大戦下、13万人以上の戦死者を出したトルコ・ガリポリの戦いで生死も分からなくなった3人の息子たちを探し出すため、はるばるオーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を、実話をベースに描き出す。トルコ・イスタンブールをはじめとする壮大なロケーションを舞台に、ラッセルでしか演じることのできない哀愁漂う父親像を見事に体現するとともに、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に再現。2014年度オーストラリア・アカデミー賞で「最優秀作品賞」を含む3部門(助演男優賞・衣装賞)を獲得している。解禁された予告映像では、「全てを奪われても希望は奪われない」というコピーのごとく、一縷の希望を求めて決死の覚悟で息子たちを探し出そうとするクロウの姿が、オーストラリアとトルコを舞台に圧倒的な映像で表現されている。さらに、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが見事なトルコ語を披露する妖艶な女性を演じているほか、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイ・コートニーなど、実力派俳優が顔をそろえている。おそらくラッセル・クロウでしか、描くことも演じることもできなかった“父親像”を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『ディバイナー 戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日スタイラーは12月10日、ファッションアイテムを探すユーザーと、アパレルショップの店員が直接やり取りをすることで、より双方の希望に沿ったO2O送客を実現するサービス「STYLER」のスマートフォン向けアプリ(iOS版)の提供を開始したことを発表した。同サービスでは、例えば、ユーザーが「春先に着られるネイビーのジャケットが欲しい」「オフィスで利用するサンダルが欲しい」などと投稿すると、店舗が自社のアイテム情報を返信・紹介することができる。これによりユーザーは、ポストについた提案を見て欲しいアイテムが見つかった場合、ショップと直接メッセージを交換し、そのあと実店舗またはECサイトでその商品を購入することが可能だ。iOSアプリ版では、従来のサービス内容「ユーザーによるポスト」や「ショップからのリプライ」といった双方向のメッセージ機能はそのままに、ほかユーザーのポストを閲覧することができる「Watch機能」と「プッシュ通知機能」の2つを実装。「今すぐに欲しいものがある」わけではないユーザーも、ウィンドウショッピングのようにサービスを楽しめるようになった。また、同サービスのオウンドメディア「STYLER MAG」に掲載されている記事に配置された「STYLERで探す」ボタンから、記事上で紹介されたアイテムをアプリ内にて簡単に探すこともできる。なお、同サービスには、全国約90店舗が参加。主な加盟店舗は、「アQ」「amplamp」「aroy」「CONTE-NU/DAILY SHOP/CLASKA Gallery & Shop "DO" 」「Eight Hundred Ships」「Euphonica」「FAB4」「FREEDOM FROM COMMONSENSE」「F.S.Z」「hallelu/HOSU」「JOURNAL STANDARD 表参道 」「Milok」「LINKS」「OUTPUT」「ovie studio」「ROL」「SEEK&FIND」「SEPTIS」「Shabby& industrial」「Styles」「synapse natif」「TALKING ABOUT THE ABSTRACTION」「THE COMMON TEMPO」「UNCLE SAM」「VARIOUS SHOP by OURET」「Velista」「WUNDER 」などとなる。
2015年12月11日カタリナ マーケティング ジャパンは12月7日、ニジボックス及びインティメート・マージャーの両社と連携してO2Oサービスを提供開始した。新サービスでは、潜在顧客層の発掘やSNS参加型キャンペーン・サイトへの誘導、リアル店舗への集客を実現するという。新サービスでは、カタリナが運営するクーポン提供サイトである「カタリナアプリ」とニジボックスが提供するソーシャル・マーケティング・サービスである「コレ、オススメ!」を連携させ、約4億件のオーディエンス・データを保持するというインティメートが提供する「Audience Search」から潜在顧客層を発掘し、バナー広告やメール広告で「コレ、オススメ!」を利用するSNS参加型キャンペーン・サイトへ誘導する。SNSによる情報リーチ及びカタリナアプリの利用により、ユーザーを効果的にリアル店舗へ集客するとしている。なお、キーコーヒーの協力を受けて12月3日に開始した「みんなでドリップ! ハンドドリップコーヒーを80円分お得にゲットしよう! キャンペーン」において、同サービスを利用しているとのこと。普段ドリップコーヒーを飲まないユーザーに対してドリップコーヒーの魅力と商品理解を促すキャンペーンを実施することで、新規層の認知拡大と初回の購入に繋げることを目的にしているとのことだ。カタリナ、ニジボックス、インティメートの3社は今後も、メーカー向けのデジタル・マーケティングと店舗販促を絡めたサービス・パッケージを共同開発していくという。
2015年12月08日セガネットワークスは11月25日、O2Oサービスの提供に向け、ソフトバンクとShowcase Gigの2社と協業体制を構築することに合意したことを発表した。今回の協業では、セガネットワークスが広告掲載面の提供を、ソフトバンクがクーポンの利用可能店舗網の提供と広告の販売を、Showcase Gigが新メディアの企画・運営を担当。セガネットワークスが展開するマーケティング支援ツール「Noah Pass」の約1億2,138万件におよぶ累計接触端末に向け広告を掲載し、全国約4万5,000の店舗網への送客を可能にするO2Oサービスネットワークを提供する。これにより広告主は、全国を対象としたプロモーションキャンペーンを一斉展開することができる。セガネットワークスは6月にも、GMOコマースとのO2Oサービスの取り組みを発表した。同サービスでは、ゲームプレイヤーがゲーム画面から特典を受けられる店舗を検索し、店舗を訪れると特典を得られる来店成果型だった。今回の新サービスを加えると、セガネットワークスは2種類のO2Oサービスを展開することになる。セガネットワークスは今回の取り組みを通じ、顧客のニーズやライフスタイルに沿った選択を可能にするサービスを拡充するほか、大規模なO2Oマーケティングの機会を提案していく考えだ。
2015年11月26日GMOコマースとセガゲームス セガネットワークス カンパニー(セガネットワークス)は11月25日、協業してゲームアプリ・ユーザーを実店舗へ送客する新しいO2Oアプリである「ショップラウンド(ショップラウンド)」をAppStore及びGoogle Playで提供開始した。新アプリは、GMOコマースの成果報酬型店舗集客サービスである「GMOチェックイン」のシステムをベースに開発したというサービス。ゲームアプリ・ユーザーが同アプリの掲載店舗に来店(チェックイン)すると、セガネットワークスのマーケティング支援ツール「Noah Pass(ノアパス)」に参加しているゲームアプリ内のアイテムと交換可能な、特典を付与する。「GMOチェックイン」は、ポイントサイトやアプリなど、スマートフォン対応の提携メディアに店舗の広告を掲載し、それを見て来店したユーザーにBeacon(ビーコン)を通じて自動で特典を付与する、成果報酬型の店舗集客サービス。一方、「Noah Pass」は、セガネットワークスがゲーム運営各社向けに展開する、スマートデバイス向けアプリに特化したマーケティング支援ツール。「Noah Pass」に参加しているゲームは、お互いの画面上にバナー広告を相互表示することで、無料で送集客しあうことができる。近年、スマートフォンの普及に伴ってスマホゲームユーザーも増加しており、こうしたユーザー数の増加を背景に、スマホゲームのコンテンツ力を活用した、実際の店舗とのコラボレーションといったリアルとの連動企画も数多く実施されているという。店舗の広告掲載による収益は掲載面を提供する同ツールの参加各社に分配するため、ユーザーのゲームへの参加率向上と店舗への集客に加え、ゲーム運営会社の収益機会創出が期待できるとしている。両社は同アプリを通じて、GMOチェックインの導入店舗にはさらなる集客促進・利益拡大を、ゲーム運営各社にはゲーム外の収益機会の提供とユーザーのゲーム参加率の向上を、ユーザーにはゲームを中心にリアルとオンラインが繋がる新しい体験を、それぞれ提供していくという。
2015年11月26日ネットイヤーグループは11月13日、小売業向け自店のO2Oアプリを作成できる、クラウドサービス「ぽぷろう」の販売を開始すると発表した。初期費用は30,000円~、月額費用は13,000円~。自店のAndroid/iPhoneアプリ作成は、2~3週間程度で行え、アプリ申請に必要な情報を用意すれば、ネットイヤーグループが開発と申請行う。「ぽぷろう」は、店員が店内で写真を撮り、“脂の乗ったサンマ”、“焼き立てのパン”、“5時からタイムセール”といった、顧客に見てもらいたい情報をリアルタイム(最短90秒)に発信するアプリで、アプリ上で写真をPOP風に装飾し、一律の内容をすべての顧客に配信するだけでなく、性別、年代、来店時間帯、来店曜日など、顧客属性に合わせて配信できるのが特徴だという。また、割引やプレゼント交換など、任意のクーポンを作成して配信できるという。なお、同社では販売開始を記念し、現在、先着100店舗さま限定で3カ月無料キャンペーンを実施している。
2015年11月16日『グラディエーター』や『ビューティフル・マインド』など数々の作品に出演し、現在公開中の『パパが遺した物語』で娘を愛する小説家を演じたラッセル・クロウ。この度、そんなラッセルが監督デビュー作にして主演最新作となる『ディバイナー戦禍に光を求めて』の公開が決定した。舞台は1919年トルコ。オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナーは、ガリポリの戦いから4年後、戦争で行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、トルコへと旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェや、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴む。迫り来る危険に立ち向かい、果たして愛する息子を捜し出せるのか――。本作は、第一次世界大戦中のトルコ・ガリポリの戦いから4年後、生死も分からない3人の息子たちを探し出すため、オーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を描いた叙事詩。実話をベースにした本作は、壮大なロケーションを舞台に、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に描いている。そして今回本作の監督を務めるのは数々の名作に出演し、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などで主演男優賞を受賞するラッセル・クロウ。本作が監督デビューとなる彼は「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」と語る。さらにラッセルは、主人公である父ジョシュア・コナーを演じ、彼しか演じることのできない哀愁漂う父親像を体現している。また、イスタンブールで宿を営む美女アイシェ役を『薬指の標本』や『007慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが務め、見事なトルコ語を披露。さらにイルマズ・アルドアンやジェイ・コートニーらが脇を固める。『ディバイナー戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月12日リクルートライフスタイルは11月4日、同社が運営する「ポンパレモール」と、来店するだけでリクルートポイントが貯まるスマートフォン向けO2Oアプリ「ショプリエ」にて、店頭チェックインからECサイトに誘導するオムニチャネル施策を実施すると発表した。その第一弾として、あべのハルカスにある近鉄百貨店において、「ショプリエ」を用いてチェックインしたユーザーに対し、ポンパレモール上のプレゼントに応募できるキャンペーンページを案内するほか、近鉄百貨店ポンパレモール店のお得情報を送付していく。応募可能な商品として、アンテノール「エスプリ・アンテノール」やゴンチャロフ「マロングラッセ 6個入」ヨックモック「シガール」をそれぞれ3名にプレゼントする。期間は11月4日~30日まで。同社は今後、プレゼントだけでなく、チェックインした店舗で使えるクーポン等も活用し、ユーザーの利便性をより高めることで、店舗の負担を減らしつつオムニチャネル施策を導入できるよう取り組んでいく考えだ。
2015年11月05日オスカー俳優ラッセル・クロウがアマンダ・セイフライド、そして子役のカイリー・ロジャーズとともに、1冊の小説を通して親子のかけがえのない絆を描く『パパが遺した物語』。このほど、劇中では“愛娘”に「ポテトチップ」というキュートなニックネームをつけた主演のラッセルが、自身の子ども時代のニックネームについて語るコメントが到着した。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、妻と幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)の3人で幸せに暮らしていたが、ある日事故で妻を亡くし、自分も後遺症に悩むことになる。小さな娘を男手一人で育てようと必死で新作小説を執筆するも、批評家からは酷評。経済的にも、健康面からもケイティに対しての養育能力を疑われたジェイクは、唯一の家族であるケイティとの生活を守るために、すべてをかけた新作小説を書き始める。それは、自分と娘についての物語だった――。そして20年後、ケイティ(アマンダ・セイフライド)は心に悲しみを抱えたまま大人になった。愛を見失い、自暴自棄に生きるケイティは父の小説の大ファンだという青年(アーロン・ポール)と出会う…。劇中で、愛娘ケイティのことを「ポテトチップ」と呼んでいる、ラッセル演じるジェイク。ポテトチップスという誰もが好きなものとケイティのブロンドの髪色からつけたと思われるそのニックネームは、父親の深い愛情がたっぷり詰まっていることを感じさせるもの。子ども時代には、その人それぞれに合ったニックネームを持っていた人も多いはずだが、ラッセル自身も子どものころはニックネームがたくさんあったと言う。「ハイスク―ルでは友達に『クレイジー』と呼ばれていました。頭が狂った意味のクレイジーではなく、オーストラリアのスラングで、クロウ→クロウイ→クロージー→クレイジーの流れで。いま、オーストラリアでは大半の人に『ラスティー』と呼ばれていますが、正直イラっとしています(笑)。でも、オーストラリアの著名人で、ニックネームがないと、嫌われているということなので、まあいいとしましょう」と、ラッセルは当時のエピソードも交えて語る。また、「生まれたときに鼻の上にアルファベットの『R』がミルクスポット(乳児湿疹)で描かれていたことから、Rから始まる名前をつけてくれたそうです。私が生まれた1964年は、ビートルズが人気急上昇している時代で、父の兄弟からは長年リンゴーと呼ばれていました(笑)」と自身の名前の由来についても明かしてくれた。一方、彼の“愛娘”ケイティの幼少時代を演じたカイリーは、「ラッセルは私をいろんなニックネームで呼んだの。「イルカ」「サル」「カボチャ」とかね(笑)」と楽しげに明かし、ラッセルについては「彼は世界中で一番素敵な人。本当のパパみたいだった。ラッセルと一緒にアドリブで演技をするのがとても楽しくて、撮影が終わるといつも一緒に話したり本を読んだりしていたわ」と“パパ”との思い出をふり返る。対する、ラッセルも「カイリーは本当に可愛らしい子だ。感情的にとても落ち着いている子で、毎日のセットでは笑いが絶えず、とても楽しかったです」と語っており、2人は本当の父娘のように絆を深め、撮影を心から楽しんでいた様子だ。『パパが遺した物語』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パパが遺した物語 2015年10月3日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日