2005年にTVコマーシャルに出演したジョージ・クルーニーについて、ラッセル・クロウが馬鹿にしたことに対し、ジョージがそれに反発した事に端を発した2人の舌戦を覚えておられるだろうか?ラッセルは「僕はジョージ・クルーニーのようにスペインでスーツの広告に出たりはしないし、ハリソン・フォードみたいに日本でタバコの宣伝に出たりもしない」と語り、ジョージは「アーティストがアーティストを批判するのは好まない」と応戦したのだ。その事件について、8年を経過した今、ジョージは男性誌「Esquire」最新号でこう語っている。「ラッセルが僕に詩集を送ってきたんだ。それは彼が言ったたわ言に対する謝罪の印だと思う。とにかくあのときは、何の前触れもなく、突然に彼が噛み付いてきたんだ」。さらに続けて「僕は、『ラッセルこそ自分のロック・バンドを宣伝するために、自分の知名度を利用しているじゃないか。僕もハリソンや、デ・ニーロと一緒にバンドを結成しようかな。いいアイディアをありがとう』とジョークでかわしたんだけれど、彼の腹の虫はまだ収まらなかったんだ。さらに、彼は僕を指して『やつは自分を第2のフランク・シナトラだと思っている』と来たから、メモをラッセルに送ったんだよ。『こうやって2人の有名人がただ喧嘩してるのを喜ぶのはゴシップ雑誌だけだと思うよ。一体、どうしたんだい?』ってね」。ジョージは、ラッセルが突然送ってきた詩集を彼なりの謝罪の印だと受け取り、その年の英国アカデミー賞で受賞を果たしたら、スピーチで読むつもりだったという。残念ながら、ジョージが製作・主演した『シリアナ』(’05)での受賞は逃してしまったため、ラッセルの詩集は披露されなかったのだとか。8年前の出来事とはいえ、いまだに分からないのは、なぜ突然ラッセルがキレて、名指しでジョージやロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォードを批判したのかということだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年11月12日“ロック史上最高のカムバック”を果たしたデヴィッド・ボウイの新作「ザ・ネクスト・デイ」から、第3弾シングル「ザ・ネクスト・デイ」のミュージック・ビデオがYouTube上で公開された。そこには名優ゲイリー・オールドマンとアカデミー賞女優マリオン・コティヤールが登場しており、多くのファンを驚かせている。同曲はデヴィッドが「私はここにいる、死んではいない」という歌詞を唸るように叫ぶ、今回の復活を象徴するようなアルバム・タイトル・トラックだ。映像の監督は第2弾シングル「ザ・スターズ」のビデオも手がけたフローリア・シジスモンディ。ゲイリー・オールドマンとデヴィッドは昔から友人同士で、「ティン・マシーン」のギタリストだったリーヴス・ガブレルスのアルバム「The Sacred Squall Of Now」(’95)に収録されている曲「You’ve Been Around」でも共演している。このMVは、聖職者が集う秘密の酒場が舞台。娼婦を演じるマリオンの手にスティグマ(聖痕)が現れ、今宵の相手にと企んでいたゲイリー・オールドマン扮する神父が怒りを露わにするというストーリーだ。デヴィッドは昔の修道士のような格好で、力を漲らせてこの曲を歌う。最後には「ありがとうゲイリー、ありがとうマリオン、そしてみなさん本当にありがとう」と神々しく語り、ふと消えていなくなる。同曲について、音楽プロデューサーのトニー・ヴィスコンティが「デヴィッドは英国中世史の本をたくさん読んでいたから、英国中世史を題材にした曲を一つ作ったんだ。それがタイトル曲『ザ・ネクスト・デイ』なんだ。ある暴君のことを歌っているけれど、あまりに無名で誰のことか分からなかった。でも歌詞を読めばかなり恐ろしい物語なんだ」と語るように、映像の方も、中世からの宗教上の言い伝えや、それに反する混沌が散りばめられた独特な世界観となっている。66歳にして華麗なるカムバックを遂げた伝説のシンガー、デヴィッド・ボウイ。彼のユニークな世界にしばし浸ってみては?(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月09日『裸のランチ』、『イースタン・プロミス』などで知られる映画界の鬼才デヴィッド・クローネンバーグ。彼の長男であるブランドン・クローネンバーグの初長編監督作『アンチヴァイラル』が5月25日(土)より渋谷シネマライズにて公開されることが明らかになった。近未来、セレブリティのウイルスをマニアに注射するクリニックの若き注射技師・シドは、希少価値の高いウイルスを外部に持ち出し、闇マーケットに横流しするという違法行為に手を染めていた。ある日、究極の美の持ち主・ハンナが原因不明の重病に冒されて突然死亡。その直前、ハンナから直接採取したウイルスを自らの肉体に注射していたシドも、異様な幻覚症状に見舞われる。ハンナを死に至らしめた特殊なウイルスの唯一の宿主となったシドは、何者かに追われ始める。そしてウイルスをめぐる巨大な陰謀の真相究明に乗り出すのだが…。クローネンバーグのDNAを受け継いだ息子・ブランドンによる長編デビュー作で主人公・シドを演じるのは『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の若き美形俳優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。さらに興味深いことに『コズモポリス』、『危険なメソッド』に連続出演し、クローネンバーグ映画の新たなミューズとなった若手女優、サラ・ガドンが本作にも出演しているのだ。加えて『時計じかけのオレンジ』で知られる伝説のカリスマ怪優マルコム・マクダウェルも出演。そして映画の中に使われている女優の大きなスチールは、写真家でもあるクローネンバーグの娘・ケイトリンが撮影しているという。どうやらクローネンバーグ一家は、揃いも揃って生粋の芸術肌の持ち主のよう。クローネンバーグの“血”を受け継いだ新たな才能の衝撃的な監督デビューを見逃すわけにはいかない。『アンチヴァイラル』は5月25日(土)より渋谷シネマライズにて公開。(C) 2012 Rhombus Media(Antiviral)Inc.(C) Getty Images(text:cinemacafe.net)■関連作品:コズモポリス 2013年4月13日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2012-COSMOPOLIS PRODUCTIONS INC./ALFAMA FILMS PRODUCTION/FRANCE 2 CINEMAアンチヴァイラル 2013年5月25日よりシネマライズほか全国にて公開(C) 2012 Rhombus Media(Antiviral)Inc.
2013年03月12日ラッセル・クロウが、ビリー・ジョエルの元妻で料理評論家のケイティ・リーと交際しているようだ。ラッセルは10月に妻のダニエル・スペンサーと結婚9年目にして友好的に別れたと報道されたばかりだが、今月9日(現地時間)の早朝にニューヨークにあるグリニッチ・ホテルの応接間の暖炉の前でケイティと抱き合ってるのが目撃されており、目撃者は2人がお互いずっと手を繋いだままだったと「New York Post」紙に明かしている。「ラッセルとケイティは親密な会話をしていたようですね。お互いぞっこんのように見えました。ケイティはその日の午後にはまだホテルにいましたね。午後2時にもラッセルと、同じ暖炉のところで一緒にいるのを見かけました」。ただ複数の関係者によれば、2人はすでに交際を始めてから数週間経っているものの、まだ真剣なお付き合いという段階ではないよう。そんなラッセルの新作『レ・ミゼラブル』は来週21日(金)から日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月12日デヴィッド・O・ラッセル監督作『Silver Linings Playbook』(原題)が、インディペンデント・スピリット・アワードで5部門にノミネートされた。トロント国際映画祭で最高賞を受賞している同作は、11月27日(現地時間)にハリウッドのWホテルで行われた同アワードのノミネート発表で、作品賞や監督賞、脚本賞のほか、ブラッドリー・クーパーの主演男優賞、ジェニファー・ローレンスの主演女優賞など計5部門へのノミネートが発表された。同作は今回、同じく5部門ノミネートを果たした『ムーンライズ・キングダム』のほか、『Beasts of the Southern Wild』(原題)、『Bernie』(原題)、『Keep the Lights On』(原題)と作品賞を争うことになる。また、マシュー・マコノヒーは『Magic Mike』(原題)での助演男優賞に加え、『Killer Joe』(原題)で主演男優賞にノミネートされており、主演男優賞をかけて、ブラッドリーや『Bernie』のジャック・ブラック、『The Sessions』(原題)のジョン・ホークス、『Keep the Lights On』のトゥーレ・リントハート、『Four』(原題)のウェンデル・ピアースらと競うことになるようだ。主演女優賞にはジェニファーのほか、『Return』(原題)のリンダ・カーデリーニ、『Middle of Nowhere』(原題)のエマヤッジ・コーリネルディ、『Beasts of the Southern Wild』のクヮヴェンジャネ・ウォレス、『Smashed』(原題)のメアリー・エリザベス・ウィンステッドなどがノミネートされている。アナ・ケンドリックは、自身が出演した『End of Watch』(原題)のマイケル・ペーニャが助演男優賞に、ロマン・バシャノフが撮影賞にノミネートされたことについて「インディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされたみんな、おめでとう!特に『End of Watch』のマイケルとロマンには大きな賛辞を送るわ!」と興奮した様子でツイートしている。同アワードは来年2月23日(現地時間)にカルフォルニアのサンタ・モニカで授賞式が行われる予定だ。■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
2012年12月03日英国のコメディアンで俳優のラッセル・ブランドが、『スター・ウォーズ』新3部作に出演したくて仕方ないようだ。先日ウォルト・ディズニーがジョージ・ルーカスからルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収し、新3部作の製作を発表したばかりだが、それを受けてラッセルは将来子供を持ったときのためにジェダイ役を演じたいと思っているものの、実際はスーパーヴィラン(超悪役)のダース・べイダーを演じたいと英「The Sun」紙に明かしている。「なんで僕にダース・べイダー役が回ってこなかったんだ?僕ならジェダイにふさわしいのに!なので、僕にオファーをくれなかったんだ?」、「僕はなんだってやるつもりさ。子供たちのためにジェダイってのもいいな。まあ、まだ子供はいないけどね(笑)」と語っている。またある関係者は、1977年から1983年にかけての『スター・ウォーズ』初期3部作で主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルやレイア姫のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロのハリソン・フォードら3人は新3部作での続投に「興味を示している」と語っている。「ハリソンは『スター・ウォーズ』新3部作の出演に乗り気な様子で、ほかの2人も意気込んでいますね」。しかしハリソン自身は以前、同役の続投について「ハン・ソロは役柄としてあんまり興味がないね」とも語っていた。果たして、どんなラインナップのキャストが選ばれるのか、続報が待ち遠しい!■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年11月12日三井住友カードと来店促進アプリ「スマポ」を展開するスポットライトは1日、オンライン・ツー・オフライン(O2O)(※1)市場におけるユーザーの利便性向上および利用促進、また両社のパートナーシップによる一層のビジネス拡大を目的とした協業を検討することで合意したと発表した。同施策の実証実験として、同日からビックカメラ16店舗にてキャンペーンを実施する。スマポとは、店舗に行くだけでポイントが貯まる共通来店ポイントサービスのスマートフォンアプリ。WiFiやGPSなどの既存の位置測位技術では困難な、テナントや売場単位での正確な来店検出ができる独自技術を活用している点が実店舗に支持されているといい、導入拠点数は約40ブランド、200カ所に及ぶ。今回、三井住友カードとスポットライトは連携し、三井住友カードの会員基盤・加盟店基盤を活かした「スマポ」サービスの拡大を検討する。同施策の実証実験として、まず1日から、「スマポ」および三井住友カードの加盟店であるビックカメラ16店舗において、「スマポ×三井住友カード トリプルポイントキャンペーン@ビックカメラ」を実施。これにより加盟店への送客効果および会員の購買行動を検証するとともに、今後の両社のO2Oビジネスの可能性を検証する予定となっている。期間 : 2012年11月1日~2013年1月31日対象者 : 三井住友カードの会員で、上記期間内に本キャンペーンサイトにエントリーして初めて「スマポ」の会員登録をした人内容 : (1)「スマポ」を会員登録すると30スマポポイントをプレゼント、(2)さらに、「スマポ」でビックカメラのキャンペーン対象店舗にチェックインすると30スマポポイントをプレゼント(※2)、(3)さらに、ビックカメラのキャンペーン対象店舗にて、三井住友カード発行のクレジットカード(※3)で3,000円以上買い物をした人から、抽選で1000人に1000スマポポイントをプレゼント対象店舗 : ビックカメラ 計16店舗(池袋本店、有楽町店、ビックロ新宿東口店、新宿西口店、渋谷東口店、渋谷ハチ公口店、立川店、JR八王子駅店、横浜西口店、アウトレット横浜ビブレ店、ラゾーナ川崎店、札幌店、名古屋駅西店、JR京都駅店、なんば店、天神2号館)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日ラッセル・クロウが、離婚が発表されて以来初めてコメントした。8歳の息子・チャールズくんと6歳のテニソンくんを持つラッセルとミュージシャンのダニエル・スペンサーが今月初めに9年間の結婚生活に終止符を打ったことに関して、ラッセルはいままでコメントを控えていたが、21日(現地時間)にファンの1人であると思われるサラさんがツイートしたところ、ラッセルが返答したという。サラさんが「今日あなたが離婚したって聞いたわ。あなたと家族に神のご加護を」とツイートしたのに対し、ラッセルは「やあサラ、親切にどうもありがとう」と返答したようだ。ラッセルとダニエルは22年前、映画『ザ・クロッシング』の共演で初めて知り合い、2003年4月にオーストラリアで結婚している。ラッセルは現在、聖書の物語を映画化した『Noah』(原題)を撮影中で、主役・ノアを演じるためにヒゲをのばしたままにしているが、クリスマスまでには全てそり落としてしまうとジョークを飛ばしている。「この顎鬚は11月半ばで剃るつもりだよ。だからクリスマスショーではサンタになるつもりはないね」。
2012年10月29日9年間連れ添った夫人のダニエル・スペンサーとの破局が明らかになったラッセル・クロウだが、婚前契約により、夫人のダニエルさんに2,500万ドル相当を支払うことになりそうだ。「Sydney Morning Herarld」紙によると、ラッセルはシドニーに1,400万ドル相当のペントハウス、ニュー・サウスウェールズの牧場など、5,000万ドル相当の不動産を所有。これまでに俳優として1億5,000万ドルを稼いだとされる彼は、シドニーのプロ・ラグビーチーム「サウスシドニー・ラビトーズ」(NRL)のオーナーを務めるほか、ジムやレストランに牛肉を卸す事業なども手がけるビジネスマンの顔も持つ。婚前契約の詳細は不明だが、ダニエルは結婚から3年を過ぎて以降の離婚の場合、少なくとも1,500万ドルを受け取る契約を結んでいると見られている。夫妻には8歳と6歳の息子がいるが、子供たちにはそれぞれ300万ドルの信託が設けられるという。ラッセルとダニエルは1990年に『ザ・クロッシング』で共演し、断続的に交際を続けた後に2003年に結婚。破局の理由は明らかにされていないが、映画の撮影で多忙なラッセルのスケジュールも一因のようだ。6月にダニエルが出演していたTV番組、オーストラリア版「Dancing With the Stars」(原題)の共演者と親しくなったと報じられたこともあるが、夫妻は「彼はただの友人」とうわさを否定している。(text:Yuki Tominaga)© Chris Ashford/Camera Press/AFLO■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月17日ラッセル・クロウ(48)と女優でミュージシャンの妻ダニエル・スペンサー(43)が破局した。ふたりの間には8歳と6歳の息子がいる。破局のニュースは、『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙が報道したもの。クロウのパブリシストは、今のところ何もコメントしていない。クロウとスペンサーは、22年前、オーストラリア映画『ザ・クロッシング』で共演。その後、くっついたり離れたりの関係を長年続けたが、2003年4月、クロウが所有するオーストラリアの農場で結婚式を挙げた。『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙によると、破局は双方同意によるもの。今年6月、スペンサーがシドニーのカジノでオーストラリア版『Dancing with the Stars』の共演者とむつまじくしている様子がパパラッチされたが、その数日後にクロウがスペンサーをL.A.の空港で優しく迎え入れる光景が目撃され、不倫の噂はすぐに立ち消えた。クロウは現在、ニューヨークでダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』を撮影中。スペンサーは息子たちと一緒にシドニーにある1000万ドル相当の家にとどまっているとのことだ。スペンサーとの結婚の前、クロウは当時デニス・クエイドと結婚していたメグ・ライアンと交際したが、数ヶ月で破局している。文:猿渡由紀
2012年10月15日『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベイルが、一度は降板したデヴィッド・O・ラッセル監督最新作に復帰したようだ。『ザ・ファイター』などで知られるラッセル監督が手がける同作は、7月には降板したクリスチャンに代わってジェレミー・レナーが主演を務めると報道されていたものの、今回再びクリスチャンが主役の座に返り咲いたようだ。しかし、ジェレミーも本作のキャストとして留任する見込みで、ほかにもブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムスらが共演する注目の同作。1970年代にFBIの捜査でアメリカの多くの汚職国会議員が逮捕、起訴されたというFBIの「アブスキャム」と名づけられた作戦を基にしたストーリーだ。さらに当初は、ブラッドリーが詐欺師メル・ワインバーグを演じるとも報道されていたが、今回のクリスチャンの復帰によって、クリスチャンとエイミーがワインバーグとその恋人を、ブラッドリーがFBIエージェントのジミー・ボイルを、ジェレミーがニュージャージー州下院議員を演じることになったようだ。同作でプロデューサーを担当するチャールズ・ ローヴェンは、「有名な逮捕劇を描いた今回の作品で、デヴィッドは素晴らしいキャスト陣を集めました」と期待感を語っている。また、本作のタイトルは当初『American Bullshit』(原作)だったものからも変更される模様で、まだ正式なタイトルは決定していないよう。同作のクランクインは、来年2月に予定されている。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月09日6日から開催されていたトロント映画祭が、現地時間16日に閉幕した。観客賞を受賞したのは、デビッド・O・ラッセル監督の『Silver Linings Playbook』。園子温監督の『希望の国』は、今年新設されたNETPAC賞を受賞した。その他の写真カンヌやヴェネチア映画祭と違い、トロント映画祭では、映画祭が選んだ審査員が話し合って賞を決めることはしない。観客もチケットを買って映画を観られるオープンな映画祭で、観客が投票する観客賞が最高賞となる。『アメリカン・ビューティ』『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』など、トロントで観客賞を取った映画がオスカーで作品賞を取ったケースは多く、近年、トロントの動向はますます注目されている。『Silver Lining Playbook』は、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロらが出演し、家族の関係を描く、笑いと感動にあふれる物語。次点はベン・アフレックが監督する『アルゴ』。1979年に起こったイランにおけるアメリカ人捕虜救出の裏側にあった本当の作戦を描く、スリル満点の娯楽作だ。また、ミッドナイト・マッドネス部門で上映された作品を対象にする観客賞は、マーティン・マクドナー監督の『Seven Psychopaths』に贈られた。園子温監督の『希望の国』が受賞したNETPAC賞は、Network for the Promotion for Asian Cinemaが選出するもので、今年新設されたもの。トロントでワールドプレミア、あるいは海外プレミアをしたアジア映画の中から選ばれる。『希望の国』は10月20日(土)、『アルゴ』は10月27日(土)日本公開。『Silver Lining Playbook』の日本公開は未定。『希望の国』10月20日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー『アルゴ』10月27日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー取材・文:猿渡由紀
2012年09月19日ラッセル・クロウが、ニューヨーク近辺の海でカヤックをこいでいるうちに迷い、救助される事件があった。ケガはなく、本人は「良い冒険だった」とコメントしている。クロウは、現在、ニューヨークでダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』を撮影中。撮影が休みの先週土曜日午後、友人と共に、ロングアイランドでカヤックに乗って海に出たが、暗くなってから迷ってしまったらしい。夜10時ごろ、パトロールしていた沿岸警備隊が、助けを求めるクロウに気づいて、彼を近くのハンティントン・ベイまで連れて行ったということだ。日曜日になって、クロウは、救助してくれた人々に対する感謝の言葉をツィート。また、「僕たちは、自分たちがどこにいるか正確にわかっていた」ともコメントし、「すばらしい冒険だった」とつけ加えた。『ノアの方舟(原題)』の撮影は、7月末にスタート。北米公開は2014年3月を予定している。本作は、ノアの箱船の話を壮大なスケールで描く話題作で、クロウは主人公ノアを演じる。ほかにエマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス、ジェニファー・コネリー、ローガン・ラーマンらが出演する。文:猿渡由紀
2012年09月04日『レ・ミゼラブル』、『マン・オブ・スティール』(原題)と話題作への出演が続く俳優のラッセル・クロウが、伝記映画で長編映画の監督デビューを飾るようだ。アメリカのスタンダップ・コメディアン、ビル・ヒックスの生涯を描く伝記映画については、数年前にもラッセル主演で企画が進行していたが、お蔵入り状態になっていた。しかし今回、同じくビルを主人公に描く新作企画が再浮上し、ラッセルは役者としてでなく監督デビューを果たす見込みだという。同作のタイトルはまだ決まっていないものの、来年にもクランクイン予定とのこと。ラッセルの同級生で脚本家のマーク・シュタウファーは「ビル・ヒックスの人生は悲劇的に短いけど、驚くほど興味深いものなんだ。既にシナリオはいくつものドラフトを経ているし、来年には本格的に製作に移れるはずさ」と語っている。80年代から90年代初期にかけて、銃支持団体や宗教団体を始め世間の偽善一般をシニカルに攻撃する芸風で人気を博していたビル・ヒックスは、1994年に32歳という若さで亡くなっている。マークによれば、次の課題はビル役を見つけること。「これは大役だよ。その上、監督はあのラッセルときてるからね」とコメントを寄せている。また、2010年に公開されたドキュメンタリー作品『AMERICAN:The Bill Hicks Story』(原題)の製作者は、ラッセルが今回の新作の準備のためにビルの家族と連絡を取っているとも明かしている。■関連作品:マン・オブ・スティール (原題) 2013年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedレ・ミゼラブル 2012年12月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2012年07月25日オスカー俳優ラッセル・クロウが、『キャビン・フィーバー』『ホステル』など残酷なホラー映画で知られるイーライ・ロス監督と組むことになった。映画のタイトルは『Harker』。主人公ジョナサン・ハーカーは、ドラキュラを追うイギリスの刑事だ。まだ脚本は完成しておらず、この役をどの俳優にオファーするかは決まっていないが、クロウがドラキュラを演じることは決定している。もともとは『アンノウン』のジャウム・コレット=セラが監督を務める予定だったが、彼は同じワーナー・ブラザースで撮影準備が進められている実写版『Akira』を監督することになり、降板した(その後、『Akira』の製作は一時中止状態になっている)。ホラーや残虐映画のファンに愛されるロスとクロウの組み合わせは意外な感じがするが、実はふたりは今年北米公開予定のRZA監督作『The Man with the Iron Fists』にそれぞれ俳優と脚本家として関わっている。ロスはキャリアの駆け出しの頃からクエンティン・タランティーノに才能を評価され、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』に俳優として出演もしている。クロウは次にダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(仮題)』を撮影する予定。『Harker』は来年の撮影スタートを目指している。文:猿渡由紀
2012年07月13日ラッセル・クロウが、世界のメディア王、ルパート・マードックを演じる可能性が出てきた。元「The Sunday Times」紙編集長ハロルド・エヴァンス氏の回顧録「Good Times, Bad Times」(原題)を基にした作品で、ラッセルはルパート役を演じることが予想されている。ある関係者は英「The Daily Star」紙に「ルパート・マードックのような人間を演じるには大胆さが必要です。ラッセルならそれができるでしょう」と語っている。一方、同作品の製作を担当するレオン・レキャッシュは「この作品は映画かテレビドラマになるでしょうね。ハロルドとオプション契約の交渉が終わったばかりで、またとても早い段階なんです。俳優はもちろん、脚本家ですらもまだ契約に至っていないんです」と語った。また詳細はいまのところ未定だが、コリン・ファースが編集長・ハロルド役の候補にも挙がっているよう。今回の作品では、当時の英首相マーガレット・サッチャーとルパートとの関係に焦点が当てられる模様だ。サッチャー元首相は当時、保守党に有利な報道と引き換えに、1981年にルパートが英「The Times」紙を買収しやすくする規制緩和をしたのではないかと言われている。レオンは「London Evening Standard」紙に、「マードックは(バッキンガムシャー州にある首相別邸の)チェッカーズに行き、この取引について話をしたものの、この件について独占委員会が知ることはなかったんです」と付け加えた。
2012年06月27日美脚の条件は、細いだけでなくスラリとまっすぐなこと。でも、日本人のほとんどはO脚と言われています。自分ではまっすぐだと思っていても、本当はO脚かもしれません。一般的に「O脚」と聞くと、真っすぐ立ったときに「両ヒザの間が大きくあいている足」と想像しますよね。だから、立ったときに両ヒザがついていればOKだと思ってしまいがちですが、両ヒザがくっついてもO脚である可能性があるんです。O脚かどうかは、両足のつま先からカカトまでをそろえて立った姿勢で判断します。真っすぐな美しい脚の条件は、この姿勢で立ったときに、両足のカカト・内くるぶし・ふくらはぎ・ヒザの横・太ももの一番太い部分の5か所がついていて、あとは少しすき間があいている状態。さらに、ヒザ頭が真っすぐ前を向いていることがポイントです。少しでも上記の状態でない場合、O脚の可能性があるんです。O脚の原因のほとんどは、座り方や歩き方などの姿勢の悪さが原因で、関節がゆがむことで起こります。悪い習慣を続けていると、O脚だけでなく、腰痛やヒザ痛の原因となることも。また、そのままO脚の状態を放置しておくと、頭痛・生理痛・下半身太り・胃下垂など身体のさまざまな不調を引き起こすこともあります。O脚の改善のためには、整体で骨盤矯正することも有効ですが、腰周辺をストレッチすることで改善できる場合もあります。そこで、自宅で簡単にできるストレッチ方法をご紹介します。■O脚改善ストレッチ1.あおむけになり両手両足をまっすぐに伸ばして寝る2.頭と背中は床につけたまま片方のヒザを立てる3.立てたヒザを両手で抱え、そのまま自分の胸の方まで引き寄せる4.3の状態のまま10秒ほどキープ。この動作を両足交互に行う大切なのは、三日坊主にならず、毎日続けること。もちろん、ストレッチ以外にも姿勢を正す、足に合わない靴を履かないなど、日常生活を改善することも重要です。本格的な夏が来る前に、堂々と見せられる脚を目指してがんばりましょう!(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月20日世界各国で喝采を浴びたフランスの傑作サスペンス『すべて彼女のために』を、名匠ポール・ハギスが主演にラッセル・クロウを迎えて完全リメイクした『スリーデイズ』。先週末より劇場にて公開中の本作より、主人公・ジョンと心通わせていくヒロイン・ニコルを好演したセクシー女優、オリヴィア・ワイルドからシネマカフェ独占でコメント映像が到着した。殺人罪で捕らえられた妻の潔白を信じ、家族を守るため、そして愛する妻のため、彼女の脱獄計画に命懸けで挑む男・ジョンの決死の物語。限られた時間の中で展開するスリリングなサスペンスと共に、丹念な家族の心理描写が観る者の心を惹きつける。オリヴィアは自身が演じたニコルという女性の存在を「象徴的な存在なの。“世の中は自分に関係なく動いてる”っていうことのね」と説明する。失意の底にいるジョンにとって、彼女は脱獄計画とは無関係の場所にいる、心の拠りどころとなっていく。今回、ラッセルとの初共演を果たしたオリヴィアはさらに、「脚本を読んで、(ジョン役が)ラッセルにピッタリだと思ったわ。実際、彼の演技を見たら完全に役になりきってた。信じられないほどすごかったわ。ジョンが抱えている深い苦悩を見事に表現してたの。彼のそばであの演技を見られたのは、本当に素晴らしい経験だった。女優として彼との共演は夢が叶ったようなものよ」と先輩俳優に対する称賛の言葉を惜しまない。ラッセルを相手に、ブレのない演技で主人公とは対照的な存在感を発揮しているオリヴィア。本作以降も、10月に公開を迎える『カウボーイ&エイリアン』でダニエル・クレイグとハリソン・フォードの2人に負けず劣らずのかっこよさを見せつけているほか、ジェイク・ギレンホール&アマンダ・サイフリッド共演の『In Time』(原題)では母親役に挑戦したりと、今後も出演作が続々と控えている注目のひとりだ。まずは、彼女の口から語られる本作の見どころをチェックしてみては?『スリーデイズ』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:スリーデイズ 2011年9月23日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.■関連記事:本格派サスペンス『スリーデイズ』夫婦・カップル限定試写会に45組90名様ご招待2作連続でハリウッドリメイク進行中あのオスカー監督も認めたフランスの才能に注目
2011年09月30日コンサート・ツアーのため来日したケイティ・ペリーの夫でコメディアンのラッセル・ブランドが22日、入国拒否させられたことがケイティが自身のTwitter上のつぶやきで明らかになった。Twitterには「私の夫は日本から強制送還処分になりました。10年以上前の行いを理由にね!」とあり、詳しい理由は明かされていない。東京入国管理局はケイティによるつぶやきが事実であると認めたうえで「プライバシーに関わることなのでコメントはしない」とAFP通信の取材に応えた。ラッセルは35歳で、昨年10月にケイティと結婚。人を喰ったような言動や傍若無人な振る舞いでスキャンダラスな話題に事欠かないお騒がせ男だが、ヘレン・ミレン主演で6月11日(土)から日本公開の『テンペスト』に出演するなど、俳優としても活躍中だ。「私のお気に入りの場所(日本)を見せたくて、はるばる彼を連れて来たのに」と嘆きのツイートを行ったケイティだが、「それでも日本のファンは大好き。ショウは続けなくちゃ」と予定通り、名古屋公演を行った。今後、東京と大阪でも公演を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は映画『Arthur』(原題)ロンドンプレミアに登場したケイティ・ペリー&ラッセル・ブランド夫妻。© Retna UK/AFLO■関連作品:テンペスト 2011年6月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Miramax Films.All right reserved.■関連記事:シェイクスピアの名作が蘇る『テンペスト』試写会に15組30名様ご招待
2011年05月23日ラッセル・クロウが11月24日(水)、東京・港区のザ・リッツ・カールトン東京で行われた最新主演映画『ロビン・フッド』(リドリー・スコット監督)の来日会見に、共演者でプライベートでも仲の良いカナダ人俳優ケヴィン・デュランドと共に出席した。ラッセルにとって8年ぶり2度目の来日で、2003年にオーストラリア人のダニエラ・スペンサーと結婚して2児の父となってからは初めて。「結婚し、2人の子供の父親になったことは、人生で最も素晴らしい出来事だ。妻とは元々1989年に出会い、友達だったけど2003年に結婚した。ハネムーンで最初の子チャーリーができていま6歳、もうすぐ7歳になる。次男のテニソンは4歳だよ」とパパの顔を全開にした。質疑応答の後、花束プレゼンターとして神田うのが来場。伝説の義賊ロビン・フッドの闘いを描いた本作をいち早く観ており「すごい世界観ですね!」と絶賛すると、ラッセルは「作品のことをそう言ってくれると嬉しいよ」とニッコリ。今回の来日でやりたいことは?と聞かれると、「過去の来日では夜のフライトだったので東京については夜のレストランしか知らなかったけど、今回は昨日来日して、オフにしたんだ。ケヴィンと朝11時にホテルを出て、戻ったのは18時だった。いろいろ歩いて初めて東京を体験できた」と満足げ。六本木、浅草などで街歩き、ショッピングを楽しみ(本作宣伝担当)、「いろいろなお店を回ったから、今年のクリスマスに妻は日本から届くプレゼントをたくさん受け取ることになるだろう。子供たちもキディランドから受け取る予定だよ。でも説明書が日本語だから、組み立てられるか心配…」と“親バカ”ぶりをのぞかせた。うのさんから、劇中の内容にちなみ、深川不動堂で祈願されたという大きな破魔矢を手渡されると、自身がオーナーを務めるオーストラリアのラグビーチーム「Rabbitohs」のキャップをお返しでプレゼントした。ケヴィンからも同じものをもらったうのさんは「2個もらっちゃった!」と大喜びだった。映画『ロビン・フッド』は12月10日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ラッセル・クロウ『ロビン・フッド』で8年ぶり来日決定!豪華ゲスト登壇予定!『ロビン・フッド』ジャパンプレミアに10組20名様ご招待リドリー・スコットが世界中から動画を集め、YouTube上で映画をプロデュースラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催
2010年11月24日ラッセル・クロウが12月公開の主演映画『ロビン・フッド』を携えて、11月24日(水)、25日(木)にかけて来日することが発表された。映画はこれまで幾度となく映像化されてきた、中世の義賊にして、いまなお英国でカリスマ的な人気を誇るロビン・フッドの物語。十字軍との戦いで命を落としたある騎士の身代わりになることを懇願され、その素朴な人柄でノッティンガムの領民の支持を集めたロビンが、フランスの侵略やイングランド王室のお家騒動に巻き込まれながら、自らの進むべき道を切り開いていく姿を描く。ラッセル扮するロビンはもちろん、ヒロイン役をケイト・ブランシェットが演じることも大きな注目を集めている。アカデミー賞作品賞&主演男優賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督とのコンビによる本作。『グラディエーター』以降もスコット監督とのコラボレーションは続き、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』、『ワールド・オブ・ライズ』とここ数年の彼の作品に欠かさず出演していたものの、これらの作品での来日はなかった。正式な来日は2002年3月の『ビューティフル・マインド』以来約8年ぶりで、結婚し、家庭を持ってからは初めてとなる。スコット作品以外にも、この間に数々の話題作に出演し、今年4月にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームに手形を残したラッセル。久々の日本で、ファンに向けてどんなメッセージを送ってくれるのか?11月24日(水)に記者会見に出席し、翌25日(木)にはジャパン・プレミアが開催される予定。『ロビン・フッド』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:豪華ゲスト登壇予定!『ロビン・フッド』ジャパンプレミアに10組20名様ご招待リドリー・スコットが世界中から動画を集め、YouTube上で映画をプロデュースラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?
2010年11月15日ラッセル・クロウがハリウッドの殿堂、ウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、12日、ハリウッドのコダック・シアター前で名前入り星型プレートの除幕セレモニーが行われ、妻や2人と息子たちと出席した。2,404番目のスターとして名を連ねることになったラッセルは「家族と一緒にいる以外では、映画のセットが最高の場所。特に、クランクインしてから最初の数日間は、ワクワク感やフレッシュな空気がそこにあるからね」と語った。「いまでも道を歩いていて出会った相手と、20年前に僕が出演した映画について話し込むこともあるんだ」と気さくな素顔をうかがわせるラッセルの新作は、5月に開催される第63回カンヌ国際映画祭のオープニング上映作に決定した『Robin Hood』(原題)。『グラディエーター』に始まり、『プロヴァンスの贈りもの』、『ワールド・オブ・ライズ』とコンビを組んできたリドリー・スコット監督の最新作で、日本公開は今秋予定。なお、ロビン・フッドといえばタイツ姿の装束が頭に浮かぶが、ラッセルによれば、史実に忠実に1199年に時代設定をしてある本作の登場人物はタイツは履かないそうだ。「タイツは1600年代にならなければ存在しないんだ。楽しみにしていた人たちには申し訳ないけど、今回はタイツなしです」。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:プロヴァンスの贈りもの 2007年8月4日より新宿ガーデンシネマ、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開©2006 Twentieth Century Fox ワールド・オブ・ライズ 2008年12月20日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2008 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:『タイタニック』のレオ&ケイトが11年ぶりの再共演。ワールド・プレミアに出席ディカプリオの男臭い“キレ”がキーポイントの『ワールド・オブ・ライズ』ディカプリオ×ラッセル・クロウ『ワールド・オブ・ライズ』試写会に10組20名様をご招待ディカプリオ、ラッセル・クロウと13年ぶりの共演「アドレナリンが上がってくる感じ!」南仏の風薫る『プロヴァンスの贈りもの』特製ワインバッグを5名様にプレゼント
2010年04月15日『キル・ビル』でユマ・サーマン演じるヒロインの宿敵・ビルを演じたデヴィッド・キャラダインが3日、映画の撮影のため滞在していたタイのバンコク市内のホテルで、遺体で発見された。享年72。マネージャーのチャック・バインダー氏はFox Newsの取材に対して、キャラダインは「ホテルの自室で亡くなっているのを撮影中の作品のプロデューサーによって発見された」と話しているが、タイ警察からの情報としてBBCが報じている内容はかなり違うもの。発見者はホテルのメイドで、キャラダインは自室のクローゼットの中で首や体にロープが巻かれた状態で、自殺の可能性が高いといわれている。タイの米国大使館はキャラダイン死去の事実を認めたが、死因についてはまだ確定していないとコメントしている。キャラダインは映画『Stretch』(原題)の撮影のため、1週間ほど前からバンコクに滞在していた。父・ジョンや異母弟のキース、ロバートも俳優という芸能一家に生まれたキャラダインは70年代にTVシリーズ「燃えよ!カンフー」に主演して人気を博し、武術や東洋哲学にも造詣が深かった。70歳を過ぎても精力的に仕事を続けていた彼の身に何が起きたのか。いまはただ、ご冥福をお祈りいたします。『キル・ビル』のタランティーノ監督と撮影に応じるデヴィッド・キャラダイン。2004年のカンヌ国際映画祭にて。-(C) Reuters/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2009年06月05日