2016年3月10日 17:22
来店者の属性に最適な広告やサンプリングが可能なO2Oツールが試験導入
大広とインタレストマーケティング、西日本電信電話(NTT西日本)関西事業本部は、性別や年代情報を識別した広告掲出やサンプリング、およびSNSでの拡散を実現するO2Oマーケティングツール「プレゼントウォール」を3月12日よりKUZUHA MALLで、システムおよびマーケティング効果の検証を目的としてテスト導入すると発表した。
「プレゼントウォール」は、インタラクティブなターゲティング広告機能と、SNSによるクーポン・サンプル品のシェア機能をもち、サンプリングの効果を最大化することができるO2Oマーケティングツール。タッチパネル式デジタルサイネージによるインタラクティブな広告画像や映像を掲出し、画像認識センシング技術によって、性別や年代属性を識別し、ターゲットに適した広告・サンプリングを実現するという。来店者はQRコードやSMSでデジタル形式のクーポンを取得でき、SNSを活用して友人や家族にシェア、拡散がすることが可能となっている。
クーポン取得者の属性情報は、個人情報を含まないデータ形式へ変換し、収集・保存される。また、サンプル品受け取り後のアンケート回答情報とひもづけてデータを蓄積することが可能となっている。