「トゥールダルジャン 東京」では、2023年3月5日までの期間、ベストシーズンを迎えた黒トリュフをたっぷりと堪能できるコースを提供します。"黒いダイヤモンド"と称される黒トリュフを堪能する期間限定のディナーコース12月~3月にベストシーズンを迎える高級食材「黒トリュフ」は、キャビア・フォアグラに並び、世界三大珍味とされる希少食材で、"黒いダイヤモンド"とも称されています。その高貴な薫りと今しか味わえない美味を存分に愉しめるよう、全6品のうち5品に黒トリュフを使用した、期間限定ディナーコースをご用意。"フランス版人間国宝"M.O.F.受章シェフ ルノー・オージエが手掛ける、珠玉の黒トリュフディナーコースHOMARD BLEUオマール海老のカルパッチョ 黒トリュフ香る菊芋のバヴァロアと旬菜のヴィネグレットマリネオマール海老のカルパッチョと黒トリュフの芳醇な香りを纏った、フランス料理では「トピナンブール」の名でしたしまれている菊芋のバヴァロア。風味豊かなヴァンジョーヌのソースと一緒に。L’OEUF IMPÉRIAL黄金に輝く黒トリュフと根セロリのスフレ 黒トリュフソースと芳醇な白ワインソースの饗宴黒トリュフ、優しく火入れした根セロリのコンフィ、そしてなめらかな真鯛のムースを金箔で包み、スフレ仕立てにしました。“黄金の卵”のように仕上げた贅沢な逸品です。薫り高くコクのある黒トリュフソース、そして程よい酸味の白ワインソースの二種のソースで。※皇帝の"黄金の卵"の意ロシア皇帝に納めた、金細工師ファベルジェの有名な作品である“インペリアルエッグ”へのオマージュとして創作した一皿。2019年度M.O.F.受章シェフ ルノー・オージエコース料理を手掛けるのは、"フランス版人間国宝"とも称されるフランス料理界最高峰の称号、2019年度「M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)」を受章した「トゥールダルジャン 東京」のエグゼクティブシェフを務める ルノー・オージエ。400年の歴史と伝統が息づく、数々の王侯貴族にも愛された老舗グランメゾンならではの煌びやかなひとときをお愉しみください。《メニュー全6品》・オマール海老のカルパッチョ 黒トリュフ香る菊芋のバヴァロアと旬菜のヴィネグレットマリネ・黄金に輝く黒トリュフと根セロリのスフレ 黒トリュフソースと芳醇な白ワインソースの饗宴・キチジのポワレ 黒トリュフとデコポンのソースクロゼを包んだオニオンと香燻カリフラワーのムースリーヌ・黒トリュフと浅利のチャウダー小蕪のフロランティーヌ・幼鴨のロースト マデイラソースボルシチ風ビーツのミルフィーユと黒トリュフのクレーム・スフレショコラとマロンのハーモニー ウイスキーのアイスクリーム ほうじ茶の芳香トゥールダルジャンとはおとぎ話のように始まった歴史約400年前、パリの中心であったセーヌ河畔のサンルイ島にあった一軒の旅籠は、そこからよく見えた、銀色に輝く雲母で飾られたトゥールネル城にあやかり、銀の塔(フランス語で"トゥールダルジャン")と店名をつけました。これが国王アンリ三世や多くの貴族達が立ち寄り、フランス食文化史に残る、トゥールダルジャンのルーツです。長い歴史が息づく世界唯一の支店、「トゥールダルジャン 東京」で、魅惑の香りを纏う黒トリュフ尽くしのディナーを堪能してみてはいかがでしょうか。販売概要「LA TRUFFE NOIRE MELANOSPORUM」黒トリュフを堪能するディナー期間:1/11(水)~3/5(日) ※水~日曜日限定時間:17:30~20:00(最終ご入店時間)料金:3万5,000円 ※税金共、お飲物別・サービス料別。
2023年01月25日トゥールダルジャン 東京『ガレット デ ロワ』「トゥールダルジャン 東京」では、フランスで家族が新年を祝う際の伝統菓子『ガレット デ ロワ』を2021年1月7日~1月31日まで予約販売を行います。グランメゾンが手掛ける新年のテイクアウト専用スイーツをお楽しみください。新年限定! グランメゾンのテイクアウト専用スイーツphoto by pixta.jp新年のエピファニー*を祝うフランスの伝統的な焼き菓子、『ガレット デ ロワ』。フランスでも各地方によってさまざまな種類があり、年が明けるとフランスのお菓子屋やパン屋の店頭に並びます。「ガレット」は"円形のお菓子"、「ロワ」は"王様"を意味し、「ガレット デ ロワ」は"王様のお菓子"を指します。柔らかなフランジバーヌ(アーモンドクリーム)と、フランス産発酵バターをたっぷり使用し、さくさくのパートフィユテ(パイ生地)の見事な食感のコントラストをお楽しみいただけます。トゥールダルジャンの『ガレット デ ロワ』はシェフチーム店内でハンドメイドで丁寧に作り上げています。厳選素材だからこそ実現する上品な美味しさが口いっぱいに広がる、フランスの新年に欠かせない伝統菓子をお楽しみください。遊び心溢れる楽しみ方も。本場フランスの「ガレット デ ロワ」は、ガレットの中に"フェーヴ"と呼ばれる陶製の小さなフィギュアを潜ませています。大勢で切り分けて食べる際、"フェーヴ"の入ったカットに当たった人は、その日1日の王様、または王女様になり、1年の幸運を祝福してもらえます。トゥールダルジャン 東京の『ガレット デ ロワ』にも"フェーヴ"を別添えでご用意していますので、ご家族やご友人と遊び心溢れるフランスの伝統文化をぜひお楽しみください。※エピファニーとは?“公現祭”とも呼ばれる“エピファニー”は、キリスト教の暦の1月6日。東方の三博士が幼いイエスの「顕現」を祝福するために訪問した日とされ、フランスではこの日にフェーヴの入った「ガレット デ ロワ」を切り分けて祝う習慣があります。14世紀から続くこの伝統は、昨今では宗教的な意味合いは薄れ、新年の始まりに家族や友人と集まって楽しむ行事となり、「ガレット デ ロワ」は1月6日に限らず1月中楽しむ伝統菓子としてフランスの新年には欠かせないものとなっています。概要新春限定テイクアウト『ガレット デ ロワ2021』ご予約期間:お引渡し日の3日前までお引渡し期間:2020年12月26日(土)~2021年1月31日(日)お引渡し時間:13:00~21:00(但し、月・火・水曜日を除く)料金:4,500円(税金別)サイズ:直径 約18cm企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月13日伝統を守りながらも、華やかで繊細な料理を生み出すルノー・オージエ氏1981年生 38歳 。 フランス、グルノーブル出身。『オテル ドゥフランス』、『ミッシェルトラマ』『ルイ・キャーンズ』『レクイエール』などで研鑽を積んだ後、 2013年春に【トゥールダルジャン東京】のエグゼクティブシェフに就任。2回目の挑戦で1%の難関突破の快挙――M.O.F.受章おめでとうございます。受章されたお気持ちは?2日にわたる第四次試験の最終日、試験後の発表でした。受章者はアルファベット順に名前を呼ばれるので、最初に呼ばれなかったらダメだということが明白。名前を呼ばれたときには喜びが爆発しました。――M.O.F.は料理人にとってどのように感じられる章なのですか?M.O.F.は182種類の職業から選ばれます。ホテル・レストラン部門では料理人、サービス、ソムリエ、レセプショニストなどが対象で、国籍は問われず、23歳以上が条件。私はM.O.F.を持つシェフとの仕事を通じ、心の奥底にいつかそこに到達しなければならないという意識がありました。今、栄誉ある章をいただいて、ここがゴールではなく、さらにこのタイトルに見合う仕事をし、価値を与えることが仕事だと思っています。――受章はとても難しいと思います。今回は2回目の挑戦でした。753人のなかで今回受章ができたのは7人。つまり1%の狭き門だといえます。試験は20人のM .O .F.を持つシェフたちがじっと見ているなかで行われます。2週間前にテーマを与えられ、各自そのテーマに沿ったレシピを考案し、試験でつくるのですが時間調整がとても難しい。私は1週間をレシピづくりにあて、1週間は実践して時間調整に集中しました。試験は魚料理に4時間30分、肉料理に5時間、デザートに5時間30分与えられ、同時進行で合計5時間30分と時間が決められているのですが、ぴったりと終わらせなければならないのです。1分早くても遅くてもダメ。しかも、1台のオーブンを3人で共有、アシスタントは調理師学校から選ばれた素人同然の2名。料理は温かいもの、冷たいものがあり、それぞれ適温で食べてもらわなければならない……。だから、1回目の挑戦はどんなものか体験し、2回目で受章を目指すくらいの余裕がないと難しいと思います。厨房でのチーム力を大切にするシェフ、ルノー・オージエ氏――聞くだけで気が遠くなります。お題も当然難しいわけですよね。はい。例えば〝魚料理のソースはオマールで0と指示があるのですが、使っていいオマールは1尾。そのみそを使って8人分250gのソースをつくらなければならない。デザートのテーマの一つ『パイナップルを含む生のトロピカルフルーツをつかったゼリー』も難題。パイナップルの酵素でゼラチンが固まらないので、どうするかという知識が必要です。――知識、技術、柔軟性すべてにおいて最高のレベルが要求される。受章者が賞賛される理由ですね。今回の挑戦は東京店の総支配人、クリスチャン・ボラー氏が背中を押してくれて実現したものです。テーマ食材が野ウサギや仔牛の脳みそなど日本で手に入りにくいものもあり、パリ本店に協力をしてもらってパリで準備しました。途中、日本在住シェフとして初めてM.O.F.を受章されたジャック・ボリー氏も試食してくれました。自分のいない間は日本チームが厨房を守ってくれたことも感謝しています。――当日、材料を運ぶトラックも2台用意して準備されたとか。オーナーのアンドレ・テライユ氏が、万が一の渋滞や、車が故障したりした場合にと用意してくれました。準備中、朝早くから夜遅くまでスタッフもついてくれました。まさにチーム・トゥールダルジャンで取ったM.O.F.なのです。――【トゥールダルジャン 東京】で働いたのは何がきっかけでしたか?日本にバカンスに来ているときに総支配人のボラーさんと出会ったのがきっかけです。2013年春にシェフになりました。過去から未来へ。約400年続く歴史の1ページを綴れる幸せ『トゥールダルジャン オリジナルブイヤベース』――その前はモナコ【ルイ・キャーンズ】でも働いていらっしゃいました。影響を受けたシェフはいますか?それぞれ違うことを教えてもらいました。最初の【オテル ドゥフランス】で基礎を築きました。ミッシェル・トラマ氏からは家族的な温かさを、デュカス氏からはビジネスセンスを、フィリップ・ミル氏からは社会的な視点を学びました。いろんな教えが自分のなかで熟成しています。――【トゥールダルジャン】400年の歴史。それを守りながら、今の時代性をどう融合させていますか?【トゥールダルジャン】は私にとって大きな本のような存在です。ここにかかわった人がそれぞれのページを書き足していく。皆で書き足していくことで美しい本ができあがっていくのだと思います。私のページには、日本だからこその四季や、現代の人の好みを反映させていく。5年前の東京店30周年のときは、スペシャリテ、『幼鴨のロースト マルコポーロ』のソースを少し変えました。【トゥールダルジャン】という大きな幹から延びていく枝が変化のイメージです。時代にあわせたライトさ、華やかさは意識的に考えます。――これからの目標は?私が今後やらなければいけないのは、フランス料理のアンバサダーになること。フランス国旗を背負い、日本という地で伝えるのもそうですし、若い人が、私を超えて未来に向かって進んでいけるように伝えることもそう。同じ日はないですから、毎日が挑戦なのは変わりません。【トゥールダルジャン 東京】住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ 東京 ロビィ階電話:03-3239-3111営業:17:30~(最終入店 .20:30)定休日:月曜日トゥールダルジャン 東京【エリア】永田町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩3分食のトレンドが一冊にヒトサラ。会報誌をご希望の方は先着100名様にプレゼント!
2019年11月08日