東京・渋谷のミニシアター「シネクイント(CINE QUINTO)」が、同館の復活オープン2周年を記念した特集上映を開催。90年代から現在に至るまでの作品を計5テーマで特集し、2020年7月31日(金)から9月24日(木)までの8週間連続で上映する。シネクイントが90年代〜現代までの作品を計5テーマで特集ミニシアターで見たい作品集結「ミニシアターブームよ、もう一度。」中でも本イベントの看板特集となるのが、「ミニシアターブームよ、もう一度。」。主演ユアン・マクレガーの出世作にして監督ダニー・ボイルの名作『トレインスポッティング』、作中に登場するクレーム・ブリュレで日本でも社会現象を引き起こしたジャン=ピエール・ジュネ監督『アメリ』、田辺聖子の短編恋愛小説を主演・妻夫木聡で実写化した『ジョゼと虎と魚たち』など、ミニシアターで楽しみたい全5本がラインナップ。ウォン・カーウァイ監督作品もスクリーンでもう一つ忘れてはならないのが、『恋する惑星』などの香港映画で知られる監督ウォン・カーウァイをテーマにした「巨匠ウォン・カーウァイ特集」だ。ラテン・アメリカ文学への憧憬がもたらす独特の浮遊感とロマンティックなセリフ、一貫した美意識が感じられる撮影・美術・衣裳、そして意表を突く選曲センス。『恋する惑星』はもちろん、『ブエノスアイレス』、『欲望の翼 デジタル・リマスター版』など、カーウァイの世界観が堪能出来る全5作品が上映予定となっている。“R指定”やゾンビ映画特集もそのほか、『カメラを止めるな!』『アナと世界の終わり』などミニシアターならではのゾンビ映画を集めた「ウィーライクゾンビーズ!」、『冷たい熱帯魚』『愛の渦』『ハウス・ジャック・ビルト』など全作品がR指定となる「真夏の禁断の果実たち」、映画ファンから熱い支持を得ている注目のインディペンデント映画スタジオ「A24」に焦点を当てた「A24セレクション」と、青春映画の金字塔から問題作まで、バリエーション豊かな作品の数々をスクリーンで楽しめる。クリストファー・ノーラン監督映画『メメント』がカムバックさらに、『インセプション』『インターステラ―』『ダークナイト』シリーズなど多くの話題作を手掛け、9月には新作映画『TENET テネット』の公開を控える、クリストファー・ノーラン監督の出世作『メメント』がスクリーンにカムバック。難解かつ斬新な内容で、2001年の日本での公開当初にシネクイントでは25週上映という超ロングランヒットを記録した名作を、再び映画館で鑑賞することが出来る。オリジナルグッズ&特別展示また、復活オープン2周年を記念したグッズ&特別展示も登場。CDアートワークやライブグッズなどでマルチに活躍するアーティスト「norahi」が手掛ける全10種のオリジナルグッズが販売されほか、劇場ロビーでは歴代上映作品をコラージュした巨大パネルや支配人選りすぐりのお宝グッズの展示も予定されている。開催概要「シネクイント復活オープン2周年特集上映」上映期間:2020年7月31日(金)〜9月24日(木)鑑賞料金:1,200円均一 ※一部対象外の作品あり。会場:シネクイント(CINE QUINTO)住所:東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビルスクリーン:2スクリーン(162席・115席)※上映スケジュール等の詳細は公式WEBサイト(まで。<上映作品>■特集1「ミニシアターブームよ、もう一度。」『トレインスポッティング』『アメリ』『アフタースクール』『ジョゼと虎と魚たち』『キサラギ』■特集2「巨匠ウォン・カーウァイ特集」『恋する惑星』『ブエノスアイレス』『天使の涙』『花様年華』『欲望の翼 デジタル・リ マスター版』■特集3「ウィーライクゾンビーズ!」『カメラを止めるな!』『アナと世界の終わり』『ウィーアーリトルゾンビーズ』■特集4「真夏の禁断の果実たち」『アデル、ブルーは熱い色』『冷たい熱帯魚』『愛の渦』『ソーセージ・パーティー』『ハウス・ジャック・ビルト』■特集5「A24セレクション」『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』『エクス・マキナ』『ヘレディタリー 継承』『HOT SUMMER NIGHTS ホット・サ マー・ナイツ』『スイス・アーミー・マン』『20センチュリー・ウーマン』『アンダー・ザ・シルバーレイク』『ロブスター』『エイス・グレード 世界でいちば んクールな私へ』『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイ クリッド・ディア』『ムーンライト』『ラスト・ムービースター』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』■特別上映『リトル・ミス・サンシャイン』『メメント』
2020年07月19日イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズ「Giri/Haji」から、主演の平岳大、窪塚洋介、本木雅弘ら日本人キャスト陣と、『トレインスポッティング』などのケリー・マクドナルドら英国キャストが集結する緊迫の予告編が完成、併せて危険な雰囲気が漂うキービジュアルも解禁された。本作のタイトルには、日本語の“義理”(Giri)と“恥”(Haji)がそのまま使われており、東京とロンドンという異なる2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くドラマシリーズ。この度解禁となった予告編は、常に不穏な空気と張り詰めた緊張感が漂い、巻き起こる事件と衝撃の展開を予感させている。ある夜、刑事の健三(平岳大)の元に現れたヤクザの組長の福原(本木雅弘)。彼の放つ「遥か遠くに誰かが池に石を投げ、その矢がようやくここまで届いたわけだ...」という言葉が疑問を投げかける。健三は疎遠になっている行方不明の弟、勇人(窪塚洋介)を探し出すべくロンドンへ。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれ、「一体何人が死んでるんだ?東京で!ロンドンで!お前のために!」と勇人に激高する健三の姿もあり、手に汗握るような緊迫のシーンが連続する。果たして、タイトルの“義理”と“恥”が持つ意味とは…?本作について、主演の平さんは「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信を覗かせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ。そして、見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、これまでにない新感覚の作品になっているとコメント。さらに本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及、加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かしている。言葉や文化を越えて複雑に絡み合う人間模様と、息もつかせぬ緊迫感。英国発の濃厚なサスペンスに注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月23日『トレインスポッティング』の第3弾が製作される可能性を、原作者のアーヴィン・ウェルシュが明らかにした。ポッドキャスト「Anything Goes」に出演したウェルシュは、「『ゴッド・ファーザー Part III』や『ターミネーター3』を考えると、“三位一体”の作品にしたいという誘惑にかられますよね。ダニー(・ボイル監督)のカトリックの心も呼び起こすかもしれない」、「2作目に取りかかるまでに長い期間を要したので、3作目をやろうっていう頃には、私たち全員が老人ホームにいるんじゃないでしょうか」とジョークを絡め、『トレインスポッティング』3作目を製作したいという希望をちらつかせた。『トレインスポッティング』の続編は、1996年から21年の年月を経て、2017年に『T2 トレインスポッティング』が公開された。このペースに危機感を覚えたウェルシュは3作目の製作にあたり、「もっと早く動き出さなきゃいけないとは思っています。とにかく私としては大変興味をそそられるものです」と意欲を語っている。3作目の内容については、『T2 トレインスポッティング』公開時にも語っていたように、ウェルシュが2016年に執筆した『The Blade Artist』(原題)に沿うようだ。ロバート・カーライル演じるベグビーが主人公で、「ベグビーが90分間大暴れする映画」という構想を語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開トレインスポッティング 1996年、公開
2019年10月02日2017年公開の映画『T2 トレインスポッティング』に出演していた俳優ブラッドリー・ウェルシュが現地時間17日、スコットランド・エディンバラのチェスター通りで頭を銃で撃たれ死亡した。42歳だった。エディンバラ警察の発表によると、17日午後8時頃の通報で現場に駆けつけたところ、重傷を負った男性が倒れており、その場で死亡が確認された。事件に巻き込まれた可能性があるとして、警察は情報提供を呼びかけている。『T2~』で暗黒街を牛耳るミスター・ドイルを演じたウェルシュは元ボクサーで、わずか17歳でアマチュアボクシング協会のライト級チャンピオンの座を獲得。ボクシングジムの経営や、若者を助ける慈善活動に心血を注ぎ、2008年頃からドキュメンタリー作品などで俳優として活躍していた。
2019年04月18日『トレインスポッティング』(’96年)でブレークし、『スター・ウォーズ』シリーズで世界的スターとなったイケメン俳優、ユアン・マクレガー(47)。最新主演作『プーと大人になった僕』(9月14日全国ロードショー)をPRするため、満を持して初来日!ユアンに話を聞いた。日本嫌いという噂があったけれど……。「まさか!単にスケジュールの都合で行けなかったんだ。まだ日本に着いて数時間だけど、すごく気に入っている。昨夜は娘とおいしいお寿司を食べに行ったよ。次回は時間を作って、バイクで日本の田舎を探検してみたいね。僕は、カワサキ、ヤマハ、ホンダの日本製バイクを持っているんだよ」(ユアン・以下同)本作はディズニーの人気アニメーション『くまのプーさん』を実写化した感動作。舞台はロンドン。結婚して1女の父となったクリストファー・ロビンと、100エーカーの森を飛び出した親友プーさんが奇跡の再会!2人の友情が新たな物語を紡ぎだす。ユアンが演じるのは、プーさんの大親友クリストファー。『くまのプーさん』のキャラクターの中で、一番のお気に入りは?「断然、プーさ。プーとクリストファーの友情は永遠で、無条件の愛みたいなものを僕に思い出させてくれる。撮影中は、プーのぬいぐるみを相手に演技したんだけど、毛並みが僕の愛犬のシドにそっくりで。まるで愛犬と演技しているように感じたよ」クリストファーはプーさんとの再会により、忘れてしまった「大切なモノ」に気づく。ユアンの「大切なモノ」は?「僕の子どもたちだね。この映画に影響されたわけじゃないけど、撮影後に役者人生で初の長期休暇を取ったんだ。この映画は仕事や子育てなど、どちらか一方に偏るのではなく、バランスを取る大切さを教えてくれるんだ」(撮影:萩庭桂太/取材:田嶋真理)映画『プーと大人になった僕』9月14日(金)ロードショー(C)2018 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2018年09月13日1996年にイギリスで製作された映画『トレインスポッティング』。ドラック中毒の主人公たちの日常を描き、ポップカルチャーの代名詞となった同作が、20年の時を経て、ダニー・ボイル監督の手により続編『T2 トレインスポッティング』を完成させた。そのBlu-ray&DVDが9月6日に発売。リリースの記念にお笑い芸人の劇団ひとりとコラボした"なりきりポスター"がお披露目された。続編の舞台は前作から20年後。大人になりきれないダメな男たちの新たな旅立ちをユーモラスを込めて映し出す。キャストは主人公のを演じたユアン・マクレガーをはじめ、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルドとオリジナルキャストが再集結している。実は20年前、ひとりは雑誌『犬田号』(太田出版)の企画にて、『トレインスポッティング』の登場人物になりきってのビジュアル撮影を行っており、今回は作品同様、20年越しにキャラクターに扮している。当時のことを「すかっり忘れていた」と笑うひとりだが、「あそこまでドラックをスタイリッシュに描いていた映画はなかった。サブカルっぽいけど、ちゃんとエンターテイメント。この撮影のときはちょうと見た後くらい。感化されていましたね」と振り返る。現在40歳のひとりがハタチとなる20年前。当時は、ネタ見せ番組『ボキャブラ天国』が一世を風靡するなどお笑いブームの真っ只中で、若手がアイドルのように人気を馳せていた時代だった。「芸能界で天下をとってやる」。そう意気込んでお笑いの道を歩んでいたひとりだったが、のちに転機だったと言う出来事が起こる。お笑いコンビ「スープレックス」の解散だ。「『トレインスポッティング』の撮影から3、4年後にピン芸人になったのが芸能人生でいうとターニングポイントだった。当時は相方に逃げられてショッキングで路頭に迷いました」。コンビ活動を考えていたひとりにとって解散は予想外の事だった。しばらく相方を探しつつ、芸人を休もうと考えていたが事務所の先輩であるデンジャラスの安田和博から、ある言葉をかけられたという。「解散したその日に太田プロ(ひとりの所属事務所)の先輩たちが集まってくれた。僕は相方を探すまで休もうかなと思っていたら、安田さんが『ちょっと休むって言って辞めていった芸人は何人も知っている。何かやれよ』と言ってくれた。その言葉が自分の中でえらくしっくりきた。それで、次の日からピンで活動をする。やれるまでやろうと思った。解散の直前にもお笑いライブで、遊びでピンもやっていたのでネタはあったんです。だから、ちょっとしばらくピンでやろうかなと。いいタイミングでしたね」。再出発後、『笑わず嫌い王決定戦』などに出演し、ブレイク。その後も活躍はめざましく、『陰日向に咲く』で小説デビューをし、続く2作目の『青天の霹靂』は大泉洋、柴咲コウらで実写化され、自身が監督を務めた。ハタチの頃には予想もしなかった濃い20年。では20年後はどうなっていたいのか、聞いてみた。「あの頃はなにがなんでも(ビート)たけしさんになってやる! という気持ちでやっていた。40歳になって、自分の技量も分ってくると、追いつけないとわかった。芸能界に風穴をあけてやろうと思ったけど、今は細く長くっていう気持ちで生きています。60歳…。うーん、そうですね。20年後は渡辺正行さんみたいなポジションにいたら僕は大満足です(笑)」。
2017年09月01日1996年、世界中で一大旋風を巻き起こした『トレインスポッティング』。21年ぶりとなる待望の続編『T2 トレインスポッティング』のブルーレイ&DVDが9月6日(水)より発売されることにあわせ、映像特典<20年の時を経て:ダニー・ボイル監督とキャストによるトーク・セッション>より監督とユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラーも交えて前作について語る貴重なトーク・セッションの映像がいち早くシネマカフェに到着した。舞台は、前作から20年後。大金を持ち逃げした主人公マーク・レントンは故郷に戻り、親友たちと再会するが、それぞれに複雑な思いを抱えていた。いつまでも大人になれないダメな男たちの新たな青春の旅立ちを、ユーモアとペーソスを込めて描き、前作以上に奥行き深いドラマとなって蘇った。オスカー監督ダニー・ボイルの演出は前作以上にパワーアップしており、「失望しないこの続編を選べ!」(ザ・ガーディアン)、「まさに待ち望んだ通りの続編」(ザ・サン)と英国のマスコミも絶賛し、公開3日間で7億円超えというヒットを記録した。映像特典には、ファン必見の<ダニー・ボイル監督とジョン・ホッジ(脚本)による音声解説>や、29にも及ぶ未公開シーンなど貴重な映像を収録。その中から今回公開されたのは、<20年の時を経て:ダニー・ボイル監督とキャストによるトーク・セッション>の一部。スパッド役ユエン・ブレムナー以外のメンバーが顔を揃えた。ボイル監督が、ほかの3人に「続編の脚本が届いてから意識的に前作を見直したかい?」と訪ねると、シック・ボーイ役のジョニーは「もちろん」と即答。一方、ベグビー役のロバートは「見てない」と言う。その理由は、「20年間ずっとベグビーを引きずっているからね。週に1度は彼のことで話しかけられたりするんだ。だから常に彼のことを考えている」と、自身が演じるベグビーに対する強い想い入れを明かした。それに対し、ボイル監督は「1996年に公開されてから1度も見てない?」と驚いた様子。また、ネットの動画サイトにアップロードされていたダース・ベイダーにベグビーの声を吹き替えた動画について「あれは見たかい?」とボイル監督が尋ねると、カーライルは「みんなが携帯で見せてくれるからね。200回は見たと思うよ」と冗談交じりにコメント。そんなロバートが、ユアンに前作を見たのか聞くと、「エディンバラに向かう飛行機で見たいと思って、アメリカの自宅でダウンロードしたんだ。飛行機に乗って、照明が消えたから再生ボタンを押した。ところがアメリカ版(スコットランド訛りのない英語で収録されたもの)だった。オープニングからいきなり吹き替えだったよ」と、恨めしそうに激白!自身が見たかったバージョンではなかったようだが、それでも「それなりに楽しめたよ。本当に久しぶりに見た」と、過去を懐かしみながら感想を語っていた。『T2 トレインスポッティング』は順次デジタル先行配信中、ブルーレイ&DVDは 9月6日(水)発売&レンタル開始。発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(c) 2017 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年08月24日この世にはわずかだが「優れた続編映画」が存在する。『ダークナイト』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』といった名作をはじめ、『トイストーリー』や『スパイダーマン』の続編も成功例だ。そしてこの春、『T2 トレインスポッティング』がその仲間入りを果たした。同作は1996年に公開された青春映画『トレインスポッティング』の約20年ぶりとなる続編。ダニー・ボイル監督を筆頭に、脚本を手がけるジョン・ホッジ、主演のユアン・マクレガーらが再集結し、前作から20年後の新たなる群像劇を繰り広げる。その時点で、続編映画として他に類を見ない“奇跡”であり、リアルタイムで前作に触れたファンなら誰もが興奮と郷愁を同時に噛みしめ、「こんな完ぺきな続編ある?」とうなってしまうはずだ。主人公のレントンが、スパッド、サイモン(=シック・ボーイ)、ベグビーを出し抜き、麻薬取引で得た大金を持ち逃げしてから20年。彼らが故郷スコットランドのエディンバラで再会すれば、きな臭いトラブルが巻き起こるのは時間の問題だ。若かった20年前に比べて、見た目は老けても、中身がまったく成長していないという男の悲しい性(さが)。一方、奔放な女子高生だったダイアンが、いまや敏腕弁護士なのだから、女性は聡明でたくましい。前作で描かれたエピソードや登場人物、さらに実際のシーンが絶妙なポジションに配置され、ノスタルジーを刺激しながら(イギー・ポップの“Lust for Life”が流れる瞬間がシビれる!)、後悔してもしきれない過去/結局は閉塞したまま現在/いまだにお先真っ暗な未来という、中年だからこそ感じてしまう容赦ない時間の残酷さを突きつける本作。20年後を描いた20年ぶりの続編、という重みがあるからこそ成立するドラマ性が最大の武器だ。歳月の経過に思いをはせれば、前作が30週以上にわたりロングラン上映された渋谷のシネマライズが閉館し、“Lust for Life”をプロデュースしたデヴィッド・ボウイ、薬物を注射したレントンが奈落に沈むシーンで流れる“Perfect Day”のルー・リードもこの世を去った。かたや、ボイル監督は『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を制覇し、ユアンはジェダイ騎士としてライトセーバーを振り回したのだから、人生はわからないものである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年04月08日キャサリン ハムネット ロンドン(KATHARINE HAMNETT LONDON)から、映画『T2 トレインスポッティング』とのコラボレーションアイテムが登場。映画公開日の2017年4月8日(土)より、渋谷ファイヤー通り店 、ルミネエスト新宿店、公式オンラインショップなど全国34店舗で販売する。90年代ポップカルチャーの代名詞ともいえる、社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』。当時、キャサリン ハムネットは物語の冒頭に使用されていた「CHOOSE LIFE」という言葉にシンパシーを感じたという。なぜなら、キャサリン ハムネットが現在に至るまで毎シーズン発表しているスローガンTシャツの初めてのロゴが“CHOOSE LIFE”だったからだ。そして20年の時を経て、ダニー・ボイル監督とユアン・マクレガーなどの主要キャストらが再集結する『T2 トレインスポッティング』でコラボレーションが実現。スローガンTシャツはもちろん、キャップ、タンブラー、トートバッグ、クリアファイルなどが展開される。カラーパレットはブラックとホワイト、そしてお馴染みのオレンジのみ。デザインロゴとして、どのアイテムにも映画タイトルとともに「CHOOSE LIFE」という言葉が大きく配されている。【詳細】KAHARINE HAMNETT LONDON×T2 Trainspotting発売日:2017年4月8日(土)取り扱い店舗:渋谷ファイヤー通り店 、ルミネエスト新宿店、公式オンラインショップなど全国34店舗アイテム詳細:・ロゴTシャツ 2型(白・黒) 3,780円、Tシャツ1型(白・黒) 6,480円・キャップ1型(黒) 3,996円・ボトル 1型(白・黒) 3,240円・タンブラー 1型(白・黒) 3,240円、1型(クリア) 2,160円・トートバック1型(ベージュ・黒) 1,944円・ライター1型(白・黒) 2,160円・フェイスタオル 1型(オレンジ・黒) 864円・クリアファイル 1型2枚セット(オレンジ・黒) 648円・ステッカー1型2枚セット(オレンジ・黒) 540円【問い合わせ先】キャサリン ハムネット 渋谷ファイヤー通り店TEL:03-6416-1621TM & © 2017 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved.
2017年03月31日映画界に衝撃を与えた『トレインスポッティング』(’96)から20年、その続編である『T2 トレインスポッティング』がいよいよ4月8日(土)より日本公開される。本作から、“イケメンコンビ”ユアン・マクレガーとジョニー・リー・ミラーが女子中高生に大人気のアプリで遊ぶお茶目な本編シーンが、シネマカフェにて解禁となった。仲間たちから大金を持ち逃げした前作のラストから20年。突如、故郷スコットランド、エディンバラに舞い戻ったマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。そんな彼に裏切られたのが、「007」オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。20年の時を経て再会する4人が、想像した未来と現実の中で葛藤する――。前作同様、ダニー・ボイル監督がメガホンを取った本作。20年後の“現在”では『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役をはじめ、ディズニー作品『美女と野獣』の公開も控えるなど世界的スターとなったユアンと、人気海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」での、これまでにないヤサグレ&ツンデレのシャーロック・ホームズ役で知られるジョニー・リーは、劇中でコンビが復活。今回解禁となる本編映像では、故郷に戻ってきたレントンと現在はパブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とする悪友シック・ボーイが、日本の10代にも大人気の顔認識スタンプアプリに興じている。前作を象徴するイギー・ポップの「ラスト フォー ライフ(Lust For Life)」の音楽が鳴り響く中、“トレスポ”のイケメンコンビは、かつて甘いマスクと天才的技術でアイドル的人気を博し“5人目のビートルズ”とまで言われた名サッカー選手を茶化しながら、40代とは思えないはっちゃけた姿を披露!車体に人物を投影させるボイル監督のクールな演出が炸裂し、ちょっぴり皮肉も効いたカッコいい映像となっている。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月31日『トレインスポッティング』の原作の著者アーヴィン・ウェルシュが、1987年頃から流行り出したエレクトロニック・ミュージック“アシッドハウス”や、“レイヴカルチャー”に焦点を当てたドラマの脚本を手掛けると「Digital Spy」に伝えた。ストーリーは1987年にまだ無名だった頃のニッキー・ホロウェイ、ポール・オークンフォールド、ダニー・ランプリングが多大なる音楽的影響を受け、DJとしてのキャリアを築くきっかけとなったイビザ島での休暇からスタート。タイトルは「Ibiza87」(原題)になるようだ。ドラマの主要メンバーの1人として描かれるポールは「『Ibiza87』は、僕らのイビザ旅行からの30周年記念にもつながっている。あの旅行は、今日の僕らが知る、ダンス・ミュージック・クラブやフェスシーンの誕生に導いたからね」と語っている。アーヴィンはディーン・キャバノーと脚本を共同執筆し、「Ibiza87」では「セカンド・サマー・オブ・ラブ」と呼ばれる1988年、89年にイギリスで起きたダンス・ミュージック・カルチャーについても描くそうだ。『トレインスポッティング』のさらなる続編の製作もささやかれており、アーヴィンの世界観が土台の新たな映画やドラマが数年内に見られそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月29日最新作『キングコング:髑髏島の巨神』などを、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求し、大音量で表現する映画祭「丸の内ピカデリー爆音映画祭」。このたび、4月7日(金)までの期間が2日間延長され、4月8日(土)、9日(日)に『T2 トレインスポッティング』と前作『トレインスポッティング』の追加上映が行われることになった。3月25日(土)から開催中の「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は、『キングコング:髑髏島の巨神』をはじめ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ダークナイト』『パシフィック・リム』『ゼロ・グラビティ』『オアシス フジロックフェスティバル’09』など、選りすぐりの名作9本を“爆音”で上映する映画祭。このたび、ファンからの大盛況を受け、4月8日(土)、9日(日)の2日間、開催期間を延長。さらにクロージング作品として、90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』も上映されることになった。アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化した『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスをはじめ、アメリカ、日本でも大ヒット。その続編となる『T2 トレインスポッティング』は、主演のユアンをはじめジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ボイル監督に脚本のジョン・ホッジとオリジナルのキャスト&スタッフが再集結し、前作から20年後を描く。また、同作の公開を記念して『トレインスポッティング』の上映も決定(4月8日のみ)。全編を通し、シーンごとに細かな音響・音圧調整を施すことで、疾走感ほとばしる超クールな本作が、より“最高” になってスクリーンに登場!世界を熱狂させた伝説の青春映画、その待望の続編が “爆音”を締めくくる。「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は4月9日(日)まで丸の内ピカデリー3にて開催。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月29日映画『T2 トレインスポッティング』の世界観を表現した期間限定のバーが、2017年4月6日(木)から11日(火)まで、東京・渋谷のGALLERY XBY PARCOにオープンする。90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編として、監督・ダニーボイル、ユアン・マクレガーをはじめとする主要キャストを迎え20年の時を経て帰ってくる『T2 トレインスポッティング』。そんな本作の公開を記念してオープンするこのバーでは、2作を通じて象徴的なモチーフの一つとして登場する“トイレ”を再現したフォトスポットや、『トレインスポッティング』の本国ポスターをはじめとする貴重な制作物が展示されるほか、『T2 トレインスポッティング』とコラボした会場限定商品も販売。映画の世界観の中で、作品の舞台であるスコットランドのスコッチウイスキーが楽しめる、ファン垂涎の空間となっている。また、映画の公開を翌週に控えた2017年4月1日(土)には、池袋PARCO屋上にて特別先行試写会を実施。パルコのスマートフォンアプリ「POCKET PARCO」を通じて、計200名が招待される。【詳細】■T2 BAR ~T2 Trainspotting Exhibition & BAR~期間:2017年4月6日(木)〜11日(火)会場:GALLERY XBY PARCO(渋谷区宇田川町13-17)営業時間:12:00~22:00入場料:1ドリンク 500円■T2 Trainspotting 池袋PARCO ROOFTOP特別試写会日時:2017年4月1日(土) 開場18:30、開演19:00※雨天時は4/2(日)順延、両日雨天時は中止。会場:池袋PARCO本館屋上(豊島区南池袋1-28-2)参加条件:パルコのスマートフォンアプリ「POCKET PARCO」にて“よくご利用になるパルコ”に池袋PARCOを登録している人を対象に、応募抽選にて200名様を招待応募期間:2017年3月16日(木) 14:00~3月21日(火) 18:00注意事項:・当選者のみ、3/22(水) 18:00頃より随時、当選クーポンを配信。・当選者は、入場時に当選クーポンの提示が必要。提示が無い場合は入場不可。・ペア応募当選者は当日、同行者と一緒に受付が必要。別々の入場は不可。・途中入場不可。・上映会の撮影・録画・録音は禁止。・入場時に年齢確認をする場合あり。
2017年03月20日ダニー・ボイル監督のもと、主演のユアン・マクレガーをはじめオリジナルのメンバーが20年ぶりに顔を揃える続編『T2 トレインスポッティング』。このほど、現在では『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービとしてお馴染みのユアンと、人気海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のホームズとしても知られるジョニー・リー・ミラーのマッチョボディが堪能できるカットほか、20年たっても“相変わらずな”2人の場面写真がシネマカフェにて解禁となった。90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象にもなった映画『トレインスポッティング』の続編となる本作。イギリスで大ヒットスタートを飾り、これから公開を控える日本をはじめ、各国でも再び“トレスポ”旋風を巻き起こしそう!と早くも話題沸騰。マーク・レントン(ユアン・マクレガー)が、大金を持ち逃げした前作のラストから20年。そんな彼が、突如、オランダから故郷スコットランド、エディンバラに舞い戻る。彼に裏切られたのは、007オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。20年の時を経て再会する4人。想像した未来と現実の中で葛藤する彼らの姿を、前作同様、ボイル監督が独特の疾走感と陶酔感の中で描き出す。そして今回、一挙に解禁となったのは、現在はパブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイとレントンの悪友2ショット場面写真、6点。“トレスポ”メンバー屈指のイケメン2人が、40代とは思えない引き締まった上半身を披露!いったいなぜ、そんな格好に?という謎を残しつつも、前作でも登場したレールの上でちょこんと座るレントンと、ズボンに手を突っ込み気だるそうにこちらを見つめるシック・ボーイの姿も。そのほかにも、シック・ボーイのピアノ伴奏に合わせてレントンが歌う姿や、樹海にたたずむ怪しげな様子、さらには何やら会議の席に着くシーンなど、本作での2人の関係性やストーリーが気になるものばかりとなっている。前作『トレインスポッティング』をきっかけに『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役や、最新作では実写版『美女と野獣』など多数のハリウッド作品の出演により世界的大スターとなったユアン。そして、アンジェリーナ・ジョリーの元夫であり、現在は「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」での憎めないシャーロック・ホームズ役で人気を不動のものとしたジョニー・リーのコンビ復活と、彼らが選んだ未来に、さらに期待が高まる。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月14日主演のユアン・マクレガー、ダニー・ボイル監督ら当時のスタッフ&キャストが再結集し、前作の“20年後”を描く『T2 トレインスポッティング』。先日解禁された“期間限定”の日本版予告でも20年ぶりの再会を果たしていた彼らの、前作を彷彿とさせる場面写真が一挙に解禁となった。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げして以来、20年ぶりにオランダから舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりのいい大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――?90年代ポップ・カルチャーの代名詞にして、社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』のファン待望の続編となる本作。仲間内で山分けするはずだったヤバい大金を持ち逃げして以来、20年ぶりに故郷エディンバラに突如として舞い戻ったマーク・レントンを演じるのは、もちろんユアン・マクレガー。そんな彼に裏切られたのが、「007」オタクで女たらしのシック・ボーイことジョニー・リー・ミラー、アルコール依存症でケンカっぱやいベグビーことロバート・カーライル、レントンと最も仲の良かったヘロイン中毒者のスパッドことユエン・ブレムナーの3人。なぜ、レントンは20年ぶりに戻ってきたのか?今回解禁された場面写真は、前作の雰囲気をそのまま受け継ぎつつも、レントンと3人との現在の関係性も伺える内容となっている。その中で最もレントンに恨みを抱いているであろう人物は、本作では服役中のベグビーだ。前作のラストでレントンの裏切りを知り、ホテルの一室を破壊するほどの怒りをあらわにしていた彼が、“トイレ”でレントンと鉢合わせする瞬間をとらえた1枚が。彼のキレキャラは健在のようだ。また、悪友シック・ボーイとレントンが部屋の一室で並ぶ場面は、ドラッグでグッタリする“トレスポ”ならではの幻想的シーンを連想させている。そんな2人に加え、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッドを加えた3人でたたずむのは、前作にも登場した雄大な自然の中にある“あの橋”。「こんな国、クソったれだ!」とレントンが絶叫した橋の上に再び戻ってきた3人。スパッドの腕には黄色い花が抱えられ、これがどんな意味を持つのか、いまからも気になる場面写真となっている。彼らの再会は、彼らが選ぶ未来にどんな影響をもたらすのか、ますます公開が待ち遠しくなってきた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年02月15日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』(4月8日公開)の"期間限定"日本版予告が9日、公開された。続編では、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結。本国イギリスでは全世界に先行し、1,000スクリーンにて公開。週末興行成績(1月27~29日) が7億2,254万円を記録する大ヒットスタートを飾った。今回された予告映像は、前作でレントン(ユアン・マクレガー)がイギー・ポップの「Lust For Life(ラスト・フォー・ライフ)」の楽曲に乗せて全力疾走する物語の代名詞とも言える疾走感あふれる映像で幕を明ける。一変して、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねながら、エディンバラの地に舞い戻ったレントンはかつての仲間たちの前に姿を現していく。そして、あのムチャクチャな日々から20年が経ち、中年の哀愁をも漂わせるシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)にスパッド(ユエン・ブレムナー)、前作同様に凶暴な雰囲気を漂わせるベグビー(ロバート・カーライル)らの姿が。さらに、バリバリのキャリアウーマンとなったかつての恋人ダイアン(ケリー・マクドナルド)らオリジナルメンバーの登場に合わせてアンダーワールドの名曲「Born Slippy(ボーン・スリッピー)」が鳴り響く。作品の代名詞とも言える楽曲にあわせて、前作を彷彿とさせるような警察から逃げる若者、車の外からボンネット越しに笑いかけるレントンのシーンなど、見覚えのあるシーンが次々に登場するダニー・ボイル監督の作品愛あふれる同映像。ホームにたたずむ4人のキャストと共に「未来を選べ、人生を選べ」と語りかけながら、彼ら4人が歩んだそれぞれの20年に何が起き、どんな未来を手に入れたかが気になる内容となっている。なお、この映像は、2017年4月21日までしか見ることができない期間限定の日本版予告となっている。
2017年02月09日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編で、20年後を描く『T2 トレインスポッティング』。この度、前作を彷彿とさせる日本版予告編が、4月21日(金)までという“期間限定”で公開された。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化した1996年公開の映画『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットを受けた。そしてこの続編である本作は、主演のユアンをはじめ、ボイル監督、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結し、前作から20年後の世界が描かれている。1月より、イギリスにて全世界に先駆け公開され、週末興行成績は7億2,254万円を記録する大ヒットスタートしている本作。今回期間限定で公開された映像は、前作でユアン演じるレントンが、イギー・ポップの「Lust For Life」の楽曲に乗せて全力疾走する物語の代名詞とも言える疾走感あふれる映像から始まる。一変して、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねながら、エディンバラの地に舞い戻ったレントンは、かつての仲間たちの前に姿を現していく。また映像には、20年が経ち、すっかり中年の哀愁をも漂わせるシック・ボーイにスパッド、ベグビーらの姿も確認することができる。さらに、作品の代名詞とも言える楽曲に合わせて、前作を彷彿とさせるような警察から逃げる若者、車の外からボンネット越しに笑いかけるレントンのシーンなど、随所に見せる見覚えのあるシーンはまさに“トレスポ”ファン必見の映像となっている。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年02月09日90年代ポップ・カルチャーの代名詞となり、社会現象まで巻き起こした映画『トレインスポッティング』の20年ぶりの続編『T2 トレインスポッティング』。1月27日より世界先行公開された本国イギリスで、日本円にして7億円突破の大ヒットスタートを切ったことが分かった。今回の舞台もスコットランド、エディンバラ。ヤバい大金を持ち逃げし、20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。あれから20年、モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――?映画界に衝撃を与え、世界中を熱狂させた本作の続編には、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結。先日のエディンバラにあるシネワールド(ファウンテンパーク内)でのワールドプレミアも、大盛り上がりを見せていた。そしてこのたび、全世界に先行して1,000スクリーンにて公開されたイギリス国内で、1月27~29日までの週末興行成績は7億2254万円(630万ドル/1$=114.69円として換算)という大ヒットスタートとなり、アニメ映画『SING/シング』に次ぐ2位を達成。3月3日(金)の限定公開から3月10日(金)に拡大公開となる全米をはじめ、これから公開される各国でも、再び“トレスポ”旋風を巻き起こすことになりそうだ。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日『トレインスポッティング』の続編である『T2 トレインスポッティング』のワールドプレミアが1月22日(現地時間)に行われ、ダニー・ボイル監督や主演のユアン・マクレガーら主要キャストが登場した。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。1996年に公開された前作『トレインスポッティング』は、アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。『スター・ウォーズ』シリーズにも出演したユアンと『スラムドッグ$ミリオネア』で米アカデミー賞監督賞を受賞したボイル監督の出世作で、本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットを受けた。続編である今作でもユアンがマーク・レントン役で続投し、前作から20年後を描いている。この日、ワールドプレミアの会場となったのは、本作の舞台にもなったスコットランドの首都・エディンバラにあるシネワールド(ファウンテンパーク内)。イベントにはボイル監督や主演のユアンを始め、ケリー・マクドナルド、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナー、アンジェラ・ネディヤコバが登壇。作品のキーカラーでもあるオレンジのカーペッドが敷かれた会場では、続編の公開を待ち望んでいた大勢のファンが集まっており、ユアンらキャストたちはファンたちのサインや写真撮影のリクエストに、笑顔でひとりひとり応えていた。前作から20年後を描いた待望の続編についてボイル監督は、前作の製作時に金銭的な理由からエディンバラでの撮影が出来なかったことを上げ、「この場所撮影での撮影と初演に満足している」とコメント。またユアンは、「続編をつくるってことには、やっぱりナーバスにはなったよ。前作の評価を落としたくはなかったしね。でもジョン・ホッジの脚本を読んで『これはいける』って思ったんだ」と本作の手ごたえを語っていた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月24日ユアン・マクレガーの出世作にして、90年代に世界中を熱狂させた『トレインスポッティング』。その主人公たちの20年後を描く続編『T2 トレインスポッティング』の日本公開日が4月8日(土)に決定、ポスタービジュアルが解禁となった。舞台はスコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げして以来、20年ぶりにオランダから舞い戻ってきたマーク・レントン。そして、表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド。刑務所に服役中のベグビー。想像通り?モノ分かりのよい大人にはなれず、荒んだ人生を疾走する彼らが、いま再会を果たす。再び彼らが選ぶ未来とは――。ダニー・ボイルの監督2作目としてイギリスはもとより、アメリカ、そして日本などでも大ヒット、90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象となった『トレインスポッティング』(’96)。およそ20年の時を経て帰ってきた本作は、主演のユアンをはじめ、ボイル監督、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結を果たした。解禁となったポスタービジュアルには、「僕らが選んだ―20年後の『未来』」のコピーとともに、現在のスパッド(ユエン・ブレムナー)、レントン(ユアン・マクレガー)、ベグビー(ロバート・カーライル)、シック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)のオリジナルメンバー4人が、それぞれ“トイレ”からこちらに視線を向けている。時の流れは感じさせるものの、彼らはあまり変わっていないような…?モノクロのビジュアル、オレンジに白抜きロゴの組み合わせは前作のイメージそのまま。また、“トイレ”といえば、前作で最も象徴的なシーンの1つ、レントンがドラッグを見つけるために体ごと便器に入り込むシーンを連想させ、“トレスポ”ファンならずともテンションが上がるものとなっている。前作から20年たち、いまや40~50代となった彼らは、どんな人生を選び、どんな未来を見せてくれるのか?本国イギリスでは1月27日(現地時間)より公開、アメリカでは3月3日限定公開の後、3月10日より拡大公開予定という。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』(96)の続編『T2 Trainspotting』が、『T2 トレインスポッティング』の邦題で、4月8日より日本で公開されることが18日、明らかになった。20年の時を経て帰ってくる『トレインスポッティング』。続編では、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結する。舞台はスコットランドのエディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)、表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)、刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)という、想像通りなのか、物分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来を描く。このたび、ポスタービジュアルも公開。「僕らが選んだー20年後の未来」のキャッチコピーと共に、前作から20年経ったスパッド、レントン、ベグビー、シック・ボーイのオリジナルメンバー4人がそれぞれ"トイレ"からこちらに視線を向けるモノクロビジュアルに、オレンジに白抜きのロゴを組み合わせたものとなっている。"トイレ"と言えば、前作で最も象徴的ともいえるレントンが体ごと便器に入り込むシーンが有名だが、そんな前作を連想させる"トレスポ"ファン興奮間違いなしのビジュアルになっている。
2017年01月19日『トレインスポッティング』のアートワークや「Underworld」が在籍したことで知られるデザイン集団「Tomato」の結成25周年を記念したプロジェクトが、3月12日(土)~4月3日(日)の期間、渋谷パルコを中心に渋谷の街で開催される。1991年にロンドンで発足し、デジタル世紀の先導者としてグラフィック、バーチャルメディア、デザインの最先端を常に走り続けてきた「Tomato」。アーティスト、ミュージシャン、デザイナーとクリエイティブ思想から構成される同集団は、現在メンバーはロンドン、メルボルン、東京、カッセル(ドイツ)と、世界中の都市に分散し、メディアデザイン、映像、ブランディング&CI、ファッションデザイン、近代彫刻&都市建築設計、実験的コンピューターグラフィック、ファインアートなどの分野で、世界中から新たな表現作品を作り続けている。「Tomato」は、創立メンバーとして世界中に影響力のあるエレクトリック・デュオ「Underworld」のカール・ハイドとリック・スミスが在籍していたことでも知られ、2人が2012年ロンドンオリンピック開会式の音楽監督を努めたことも記憶に新しい。ほかにも、外国人として初めて東京タイプディレクターズクラブの会員にもなったタイポグラファー/アーティストのジョン・ワーウィッカーや、ファッションブランド「Work Not Work」のサイモン・テイラーなどが在籍している。今回の展示が開催される渋谷と「Tomato」との関わりは長く、1996年に世界的に一躍脚光を浴びることとなった『トレインスポッティング』にいち早く注目し、日本公開を行ったのがパルコであり、メンバーは日本に訪れる際には常に新しい発見と刺激を求めて渋谷を訪れるという。「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”」と題された本プロジェクトは、過去と今と未来、始まりと終わりがなく永遠に続くことや、誰かと誰かの出会い、または日本の文化おける“輪”、人々の繋がりや神秘的な関係性を意味し、「Tomato」と「Parco」の言葉の中にも存在する“O”をテーマに掲げている。本展は、「Tomato」が創作してきた様々な作品を一堂に展示するほか、結成から25年間に渡り作られてきた商業作品や自身たちの作品、チーム内で実験的に制作された作品も展示。また、一般初公開作品としては、「Tomato」が「Underworld」の為に制作したレコードジャケット、グラフィック、映像、アートワークなども展示される。本プロジェクトは、渋谷パルコ「PARCO MUSEUM」、「GALLERY X」、そして階段などを活用したインスタレーションギャラリーを中心に渋谷パルコ全館を使って展示され、さらには渋谷の街も巻き込み、様々なインスタレーションで「Tomato」が作るクリエイティブな世界が披露される。AR技術を駆使したバーチャルなストリートアートの展開や、パルコ館内や街頭の大型ビジョンでは映像作品も放映されるほか、「Tomato」プロデュースのPop-upショップの限定オープンや、メンバーによるトークショーやワークショップの開催も予定。渋谷を舞台に大規模に展開される気鋭のアート集団のプロジェクトを、ぜひお見逃しなく。「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”」は3月12日(土)~4月3日(日)渋谷パルコミュージアム(PART1・3F)、ギャラリーX(PART1・B1F)ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日みなさま、こんにちは。ライターの尾崎ムギ子です。ハロージャパン!「英会話より、“まじぽん”について教えてよ」と言われる今日この頃。それだけは教えられません! ミステリアスなムギ子をどうぞよろしく。■第4回:実のない会話先日、映画『トレインスポッティング2』の製作が発表されました。主要キャスト4人のスケジュールが合い次第、撮影が始まるそうです。前作の舞台は、スコットランド(おそらく2も)。スコットランドに留学していたわたしは、懐かしくて涙がぽろり…。そこで今回は、『トレインスポッティング』のなかから、お気に入りのシーン(favorite scene)をご紹介します。ナイトクラブで、女性2人組と男性2人組が、それぞれ声を揃えて質問しあうシーンです。♀:“What are you talking about?”(なんの話してるの?)♂:“Football.”(サッカー。)♂:“What are you talking about?”(あんたたちは?)♀:“Shopping.”(ショッピング。)…なんて実のない会話! わたしも以前、日本人の友だちと2人で話しているとき、外国のかたから“What are you talking about?”と聞かれたことがあります。そのときは、こう答えました。“Nothing.”(なんでもないよ。)「なんでもない」「大した話じゃない」は、“Nothing.”といいます。もしくは、“It’s nothing.”とか、“Nothing, really.”とか。英語で説明するの、難しいなあ。面倒だなあ。正直しんどい。そんなときは、“Nothing.”で誤魔化しましょう。ちなみにこのとき、なんの話をしていたかというと、「食べるって素晴らしいよね」という、ほんとうに大した話じゃない話をしていました。Eating is wonderful!もうすぐ食欲の秋ですね。【本日のまとめ】 実のない会話には、“Nothing.”(なんでもない)。
2015年09月22日