ジャングル、砂漠、氷山に吊り橋と、前作をはるかに超える難攻不落のゲームが待ち受ける『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、ドウェイン・ジョンソンが得意技の“キメ顔”を披露する、ブルーレイ&DVD特典映像の一部が公開された。今回公開されたのは、超体感型アクション・アドベンチャーである本作の特典映像「レベルアップ:続編の製作にあたって」の一部。出演キャストのインタビューとメイキングが収録されており、主演のドウェインらが前作との違いや見どころについてユーモアたっぷりに語っている。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編として製作され、“ネクスト・レベル”というサブタイトルが付けられた本作に、ドウェインは「アクションもセットもタイトル通り“ネクスト・レベル”だ」と、よりパワーアップしていることに自信を見せる。一方、オベロン教授を演じたジャック・ブラックは、続編ということで撮影中に自分で考えたサブタイトルをいくつか考案。『ジュラシック・パーク』の続編シリーズが『ジュラシック・ワールド』であることにちなみ『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ワールド』と名付けるも「ダサいな」とすぐさま却下、さらに『アベンジャーズ』シリーズにちなんで『ジュマンジ/インフィニティ・ゲーム』と思いついた際にはまんざらでもない様子!?また、本作ではジャングルはもちろん、砂漠や氷山に吊り橋など前作をはるかに超える難攻不落のステージが登場するが、ルビー役を演じたカレン・ギランは「ジャングルは好きだけど、たくさん蚊がいる。この衣装だから最悪」と、ヘソ出しにショートパンツというジャングルに不釣り合いな衣装で悩まされた思い出を明かす。さらに、ブレイブストーン博士が持つスキルについて「一番強力なスキルは例の“キメ顔”だ」と語るドウェイン。実際にその場でキメ顔を再現して見せ、「見た人はシビれる。女も一部の男も」と語る様子も収められている。そんな前作から再集結したキャスト陣が魅せる“ネクスト・レベル”な演技にも注目だ。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』はデジタル先行配信中、3月25日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2020年03月18日ドウェイン・ジョンソンをはじめ人気キャストが再集結した超体感型アクション・アドベンチャー『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が本日3月11日よりデジタル先行配信開始。これを記念し、ブルーレイ&DVDに収録される特典映像から「再結集:キャストについて」の一部が初公開された。ジャングル、砂漠、氷山に吊り橋と、前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』をはるかに超える難攻不落のゲームとなった本作。クリアのため、3回死んだらゲームオーバーの“無理ゲー”に再チャレンジ!今回もドウェインはじめ、『ペット』シリーズのケヴィン・ハート、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック、マーベル作品のカレン・ギラン、シンガーでもあるニック・ジョナスら前作のお馴染みキャストが揃って再集結。オベロン教授を演じたジャックは、キャストの再集結について「仲間との再会に興奮した」と率直な思いを明かす。マウス・フィンバー役のケヴィンも、「仲がいいだけじゃなく、みんな実力もある。絶妙だよ」とメンバーに厚い信頼を寄せている。本作では、ドウェインやケヴィンがおじいちゃんの役を演じるなど、キャスト本人と役柄のギャップも見どころで笑える要素が満載だが、撮影現場でも笑いが絶えなかったよう。ルビー・ラウンドハウス役のカレン・ギランは「現場では笑いっぱなし。よく撮影できてると思う。みんなの演技を見るのが楽しい」と撮影をふり返っている。実際に本メイキング映像からも、ふざけ合いながら仲睦まじく撮影する様子が見てとれる。そんなキャスト陣の関係性について、ジャックは「相性のよさを感じる。“僕らは1つのチームだ”と」とコメント。ケヴィンも「また優秀な仲間と働けて感謝している」と語っており、劇中同様のきずなも感じられる。最後に、ドウェインが「続編ではレベルアップが必要だ」と語っているが、笑いもスケールもレベルアップした本作で魅せる、強い信頼関係で結ばれたキャスト陣の熱演に注目だ。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』はデジタル先行配信中。3月25日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2020年03月11日先月15日、75歳の父ロッキー・ジョンソンを亡くし、悲しみに暮れていたドウェイン・ジョンソンにとって、久しぶりにうれしいニュースが舞い込んだ。長女のシモーヌ(18)が、WWEのスーパースターになるべく、WWEパフォーマンス・センターでトレーニングを開始したという。WWEのツイッターアカウントが発表した。曽祖父ピーター・メイビア、祖父ロッキー、父ドウェインとレスラーが三世代続いていたジョンソン一家を、シモーヌが四代目として引き継ぐことになる。シモーヌは「謙虚な気持ちになっている。感謝もしているし、準備万端」とインスタグラムで意気込みを語り、ドウェインもシモーヌとハグしている写真を投稿し、シモーヌがWWEと契約したことを祝福し、四代目レスラーとして人生を切り開いていく娘にエールを贈った。WWEのコーチ陣のリーダー、マット・ブルーム氏は、「シモーヌはこれからたくさんのことを学ぶ必要があるとわかっている。コーチやベテランのスーパースターたちから良い所を吸収しようという意欲がすごい」と見ている。シモーヌはドウェインが1997年から2008年まで結婚していた元妻ダニー・ガーシアさんとの間に生まれた子ども。ドウェインは昨年8月に長年のパートナー、ローレン・ハシアンさんと結婚し、シモーヌのほかに2人の娘をもうけている。(Hiromi Kaku)
2020年02月12日今年もSNSを通してセレブたちからクリスマスメッセージが公開された。マイリー・サイラスは、交際中のコーディー・シンプソンを伴い、ナッシュビルの実家へ。2人はつい最近破局がうわさされていたので、仲良く家族写真に写る2人を見てファンは一安心した模様。21日に結婚したばかりのヒラリー・ダフ&マシュー・コーマは、室内の大きなクリスマスツリーの前で撮影した家族写真を公開。「これが一番いい写真」とのことだが、ヒラリーは目を閉じ、膝の上のルカくんは寝っ転がり、マシューの膝の上のバンクスちゃんは泣き出しそうな表情…というのがおもしろい。ブリトニー・スピアーズは、クリスマスに着るという白のベビードール風ドレスとチョーカーを披露。動画の中でブリトニーらしく髪を振り乱してポーズを取っている。「新しい服を着て、見せるのが大好き。私にぴったりでしょ?みんな、ホリデイを楽しんで。それと、サンタにクッキーとミルクを置いておくのを忘れないように」とコメントを書き込んだ。ミリー・ボビー・ブラウンは、家族4人でおそろいの真っ赤なパジャマを着て撮影した2パターンの写真を投稿。1枚目は「インスタ用」の優しい笑顔で、2枚目は「現実」だという大笑いしている4人が写っている。ウィル・スミスからは「みんなに歌のプレゼントだ。メリークリスマス!」と一度聴いたら&見たら、悪夢にうなされそうなクリスマスソングが公開された。コメント欄には泣き笑いの絵文字が殺到している。クリス・ヘムズワースは「みんなが集まるクリスマスが大好きだ。エルサ(妻)と彼女のスペインの家族に感謝するよ。一員になれたって気がするからね」というコメントの内容とは真逆の、1人ぽつんとエルサの家族から遠ざかってたたずんでいる家族写真を投稿。ドウェイン・ジョンソンは「ドワンタ」となり、夜中の2時までツリーの下にプレゼントを並べ上げたと報告。朝5時45分に起きてきて、プレゼントの数にびっくりしている様子の娘の写真を掲載し、満足げなコメントをつづった。(Hiromi Kaku)
2019年12月26日ジャングルをボートで探検するディズニーランドの人気アトラクションが、ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントのコンビを迎えて映画化される『ジャングル・クルーズ』。その公開が2020年7月24日(金)より日米同時公開となることが決定、最新映像とポスタービジュアルが日本初解禁となった。アマゾンに伝わる不老不死の伝説、<奇跡の花>を手にした者は、永遠の命を手にすると伝えられていた――。その秘宝を追い求め、抜群の行動力と探求心を兼ね備えた女性医師のリリーは、ミステリアスで危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発する。彼女が相棒に選んだのは、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長フランク。ジャングルに生息する珍しい動物や、スリルあふれる先住民の村、“滝の裏側”などの名所の数々を、ジョーク(ときにヤラセも…)を交えながら観光客相手にガイドする。そして彼にもまた<奇跡の花>を探す“ある理由”があった…。ジャングルを知り尽くした船長フランクを演じるのは、世界で最も稼ぐ男優ランキング1位に輝き、いまや名実共にエンターテインメント界のトップに君臨するドウェイン・ジョンソン。また、秘宝を求める女性医師リリーを演じるのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』で主演を務め、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたエミリー・ブラント。今回到着した映像からも分かるように、2人のバディ感を生かしたノンストップ・アクションにも注目が集まる。彼らの目的地は、「伝説に近づく者は全て呪われる」といわれるアマゾンの上流奥深くの“クリスタルの涙”。そこで彼らを待ち受ける、謎に包まれた“恐るべき真実”とは?いま、不老不死の力を秘めた<奇跡の花>をめぐる、史上空前のスペクタクル・アドベンチャーが幕を開ける。『ジャングル・クルーズ』は2020年7月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャングル・クルーズ 2020年夏より全国にて公開
2019年12月25日この週末、北米ボックスオフィスで首位を獲得したのは、ドウェイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ジャック・ブラックらがまたもや共演する『ジュマンジ/ネクスト・レベル』だった。売り上げは予測を上回る6,000万ドル。今週末には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』という強敵がデビューするが、1作目の時も『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』とバッティングしつつ、見事に数字を伸ばし続けた実績がある。2位は『アナと雪の女王2』。今作は、世界興収10億ドルを達成してもいる。3位は『ナイヴス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、4位はクリント・イーストウッドの『リチャード・ジュエル』、5位はホラー映画『ブラック・クリスマス」だった。文=猿渡由紀『ジュマンジ/ネクストレベル』全国公開中
2019年12月16日ドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラック、ケヴィン・ハートら豪華競演で贈る『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、前作に引き続き、女性戦士“ルビー・ラウンドハウス”として登場し、大活躍を見せるカレン・ギランの撮影秘話が明らかになった。“ロック様”ことドウェインをはじめとする人気ハリウッドスターが、ヘタレ男子やイケてる女子高生といった、未だ演じたことのないキャラクターを熱演し、大きな話題となった『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。なかでも観客の視線をくぎ付けにしたのが、地味なガリ勉少女・マーサが入りこむゲームキャラ:ルビー・ラウンドハウス。演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ/エンドゲーム』で身体の半分を機械に改造された“殺人兵器”ネビュラ役を演じ、一躍脚光を浴びたカレン・ギラン。そんなカレン演じるラウンドハウス(=マーサ)は、【空手】【太極拳】【合気道】をスキルに持つセクシーでタフな美女戦士というキャラクター。178cmの高身長とスラリと伸びた手足を生かし、仲間を助けるために“ジャンプキック”をお見舞いし、「Big Mountain」の「Baby I Love Your Way」に乗ってダンスを踊るように敵を一網打尽にする【ダンス武術】で、度々仲間たちの危機を救うなど、そのずば抜けたアクションシーンの数々が話題を呼んだ主要キャラの1人だ。新技“ヌンチャク漬け”の日々も「こういうの大好き」本作では、ラウンドハウスのスキルに新しく【ヌンチャク】が追加!通常、ヌンチャクは習得に何年もの練習が必要とされる難しい武器といわれているが、本作では撮影に入る数週間前に新たなスキルとして取り入れることが決定したという。当時の現場の様子について、ジェイク・カスダン監督は「様になる感じにはならないだろうと皆に言われていたというが、彼女は本当に良く頑張ったんだ。そしてかなり早くに納得が行く形でできるようになった。これにはこのために起用された専門家も含め、誰もが驚いたよ。彼女は本当に素質があるんだよね(笑)」と語り、カレンは素人とは思えないスピードでヌンチャクを使いこなせるほどに上達していたことを明かしている。その背景には、「毎日練習しているのよ。私のトレーラーには常にヌンチャクが5体くらい置いてあるし、ホテルの部屋にもいくつかある。今はヌンチャク人生を送っているの」とカレン本人が語るように、“ヌンチャク漬け”で猛特訓した日々を送っていたことが大きく影響した様子。さらには「ヌンチャクを手にした私は危険だし、そのヌンチャクをしょっちゅう落としているから、周りの人たちはすごく不安がっているわ。でもヌンチャクを使って立て続けに5人倒すルーティンは完璧にこなせるようになったの。こういうの大好き」と、茶目っ気たっぷりにコメント。人生初となるヌンチャクを使ったアクションシーンに自信を覗かせている。「彼女は本物」カレンのアクションを監督絶賛そんな彼女に対し、カスダン監督も「カレン本人はそもそもこういうのがとにかく得意なんだよ。そして前作以降、更に腕を上げていった。前作時でも素晴らしく、大変な努力家なんだが、本作の撮影が本格的になってきた段階で、彼女の戦闘能力やスタント・スキルはかなり向上し、肉体的なアクション・ヒーロー的な動きはなんでも見事にこなしていたね。ジュマンジ・シリーズ2作と、『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、こういう経験をかなり積んでいったので、彼女は本物だよ」と大絶賛。本作では新たな武器“ヌンチャク”を取り入れながら、見事なまでのダンスファイトを披露しているようだ。超絶難関の無理ゲーでは、“ネクスト・レベル”に進化したカレンのアクションが、彼らの冒険の命運を握るのかも!?撮影現場でも「見るたびにヌンチャクを振り回して練習していた」と目撃証言がでるほど鍛錬を重ねたという、カレンのヌンチャクさばきにも注目。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月14日自動車事故で大けがを負ったものの、驚異的な回復力を発揮してすっかり元気を取り戻したケヴィン・ハートが、「TLCチャイニーズ・シアター」の外に手形&足形を刻む栄誉を受けた。火曜日(現地時間)、ケヴィンはセレモニーに妻のエニコ・パリッシュと出席。ケヴィンの晴れの舞台をサポートしようと、『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソン、『ゲットハード/Get Hard』で共演したウィル・フェレルらも駆け付けた。ケヴィンはスピーチで「ここに来られたのは、自分自身だけの力じゃない。友情、パートナーシップ、称賛、尊敬の念のおかげ。ここにいる、みんなあってこそなんだ。本当にありがとう。みんなのことが大好きだよ。いまのこの瞬間をありがたく思ってる」と述べた。ドウェインは親友ケヴィンの人柄について「感じがよく、人を笑顔にさせ、笑わせてくれる」と称え、ケヴィンの頭を脇に抱えてキスした。ウィルは「ケヴィンのことが大好き。地球上で最もおもしろい人間の1人であるだけでなく、ハリウッドでは珍しいタイプの人で、ただただ、いいヤツ」、「家族思いの男であり、最高の友だち。必要なときに助けてくれる。彼をスターにしているものは、内面なんだ」とやはりケヴィンの人柄を絶賛した。(Hiromi Kaku)
2019年12月11日TVゲームの中に吸い込まれてしまった4人の若者が、仲間を助けるため、再びゲームの世界にログインする『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギランなど、前作に引き続き豪華メンバーが勢ぞろいした本作に、新キャラクターとして登場するアジア系女優・オークワフィナに注目した!YouTubeでの投稿から一躍、音楽界を揺るがす女性ラッパーとして話題となったオークワフィナ。自主アルバムをリリースするなど音楽活動を精力的に続けていく一方で、トーク番組でMCを務めるなど、コミカルでエッジの効いたキャラクターで人気を博し、徐々に活躍の場を広げていった。さらに、2018年公開『オーシャンズ8』ではメインキャラクターのひとり、お調子者だがスゴ腕のスリ師・コンスタンス役に抜擢され、女優としての才能も発揮!また、アジア系キャスト・スタッフが集結し世界を席巻した『クレイジー・リッチ!』にも、主人公の悩みを聞き、支えとなるテンション高めの親友ペク・リン役として出演。「あんな親友欲しい」「オークワフィナが友達だったら楽しそう」と、誰もが絶賛する演技を見せた。2021年公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上初となる“アジア系ヒーロー”映画、『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)』に出演することも決定!次世代のMCUを担う女優として世界中から注目を集める一方、賞レース常連の気鋭スタジオ「A24」による『The Farewell』(原題)の演技も絶賛されている。そんなオークワフィナが本作で演じるのは、謎に包まれた新キャラクター、ミン・フリートフット。ミンの姿をとらえた場面カットには、冒険家ブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソン)、地図専門家シェリー・オベロン教授(ジャック・ブラック)、女戦士ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギラン)が雪山の中立ち尽くし、深刻な面持ちでどこか一点を見つめる姿が収められている。何やら不穏な空気に包まれているが、実はこのオークワフィナ扮するミンこそ、呪われたTVゲーム「ジュマンジ」に吸い込まれ行方不明になっていた本作の主人公、スペンサーのゲーム内のアバターであり、ゲームクリアの鍵を握るキーパーソン!全身真っ黒な衣装に身を包んでいるが、その“忍者”のような見た目通り、すばしっこく、忍び込んだり盗んだりすることが得意という、これまでの「ジュマンジ」にはいなかったキャラクターだ。そんなミンに加え、スペンサーのおじいちゃん2人も新たな仲間に加わっているほか、ジャングルだけではなく、砂漠に氷山、吊り橋…とレベルアップしたステージには、ゲームの“バグ”により、大量のマンドリルやダチョウなど、突如野生動物が飛び出すめちゃくちゃな展開が繰り広げられるなど、超絶破壊級(!?)の無理ゲーに進化。まさにカオスな物語の中で、ミンが一体いつ、どのステージに現れ、どんな活躍を見せるのかはまだ謎に包まれている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月01日“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが英国出身の女性ファイターの実話と家族の絆に感動し、映画化を決意した『ファイティング・ファミリー』。本作で、最旬女優フローレンス・ピュー演じる主人公ペイジの兄・ザックを演じるのはジャック・ロウデン。クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』(’17)でパイロットのコリンズ役として注目を集めたロウデンは、本作ではなんと、体重を15kg増やしてプロレスラーに扮している!本作は、WWEの大舞台で、一夜にしてスーパースターとなった女性ファイター・ペイジの実話を基に描く“ファイティング”ヒューマンドラマ。自身も“ザ・ロック”としてWWEで活躍していたドウェインが、同作では出演だけでなく企画・プロデューサーを務めていることも注目を集めている。そんな本作に出演するロウデンは、日本では『ダンケルク』のスピットファイア(戦闘機)のパイロット、コリンズ役で「あのイケメンは誰?」と注目を浴びた。1990年生まれの現在29歳。英国王立スコットランド音楽院を卒業し、卒業前後は舞台に多く出演して賞賛を浴びたのち、『U Want Me 2 Kill Him/ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』でスクリーンデビュー。その後、サム・ニールと共演した主演作『Tommy’s Honour』(原題)、デヴィッド・オイェロウォ、ロザムンド・パイクらが出演する『A United Kingdom』(原題)、リリー・ジェームズの兄役を演じたBBCドラマ「戦争と平和」などに出演。レイチェル・ワイズ主演の『否定と肯定』ではワイズ演じるデボラ側の弁護士チームの1人を演じ、順調にキャリアを築いてきた。今年に入り、日本では2本の出演作が劇場公開。『ふたりの女王メアリーとエリザベス』ではシアーシャ・ローナン演じるメアリーの2番目の夫・ダーンリー卿、「ザ・スミス」のフロントマン、モリッシーの若かりし頃を描いた『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』では主人公モリッシーを演じ評価を得た。また、Netflixオリジナル映画『最悪の選択 CALIBRE』でも主演を務めている。そして、今年3本目の公開作となる『ファイティング・ファミリー』では、主人公ペイジの兄・ザックとして出演。兄妹でWWE活躍を目指すプロレスラーという役どころもあり、ロウデンは撮影前に妹ペイジを演じるピューと共にWWEのブートキャンプに参加し、プロレスを特訓。体重も15kg増やし、筋肉質な体型に肉体改造をして撮影に臨んだという。「複雑な心境を抱えた、演じがいのある役だと思った」とロウデン。「ザックが実在の人物で、僕と歳が近いという事実も自分にとってはすごく興味深いことだった」と語っており、役柄への関心が役作りの苦労を凌駕したようだ。『ファイティング・ファミリー』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイティング・ファミリー 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC., WWE STUDIOS FINANCE CORP. AND FILM4, A DIVISION OF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月22日“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが企画・プロデュースし、実在の女性ファイター一家を描いた『ファイティング・ファミリー』。本作の製作を手掛けるのは、英国の映画会社「Film4 Productions」。20年以上にわたって数々の名作を生み出し、全世界で高い興行成績を収め、ファンを獲得し続ける“良作”映画請負人ともいえる制作会社に注目した。2014年、世界規模のプロレス団体WWEで起きた女性ファイター・ペイジ(サラヤ・ジェイド・ベヴィス)の奇跡の実話を基に、英国ワーキングクラスの家族を愛情たっぷりに描く本作。“本人役”で出演するドウェインが映画化を熱望した本作では、製作を手掛けた「Film4 Productions」も非常に大きな役割を果たしている。『トレインスポッティング』から『女王陛下のお気に入り』まで賞レース常連同社が近年に手掛けた作品には、今年2月の第91回アカデミー賞でオリヴィア・コールマンが主演女優賞を受賞した『女王陛下のお気に入り』(’18)、前年の第90回アカデミー賞にて主演女優賞と助演男優賞を獲得した『スリー・ビルボード』(’17)、アカデミー賞受賞はならなかったものの、ルーニー・マーラがカンヌ女優賞を獲得するなど受賞数を伸ばした『キャロル』(’15)など。ブラッド・ピットの「PLAN B」と共同製作し、第86回アカデミー賞で作品賞、助演女優賞、脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』(’13)、メリル・ストリープに2度目のアカデミー賞主演女優賞受賞をもたらした『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(’11)といずれも賞レースを席巻。なかでも、第81回アカデミー賞にて作品賞含む8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』(’08)は多くの人の記憶に残り続けている。さらに遡ってみても『ショーン・オブ・ザ・デッド』(’04)、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(’04)、『エリザベス』(’98)と英国含む各国でスマッシュヒットを記録した映画が続き、英国北部の失業者たちが男性ストリッパーを目指す『フル・モンティ』(’97)や、いまやハリウッドの人気俳優の仲間入りをしたユアン・マクレガーの出世作『トレインスポッティング』(’96)も「Film4 Productions」が製作。同作は、ヘロイン中毒の若者たちの日常を音楽に乗せて生々しく描き、全世界で人気を博したほか、20年ぶりの続編として『T2 トレインスポッティング』が“当時のオリジナルメンバー集結”で2017年に公開されたことも記憶に新しい。映画ファンから絶大なる信頼を寄せられ、コアなファンでなくとも“知られた”“観られた”作品を作り続けてきた「Film4 Productions」。そんな会社の新作とあれば、本作も期待せずにはいられない。『ファイティング・ファミリー』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイティング・ファミリー 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC., WWE STUDIOS FINANCE CORP. AND FILM4, A DIVISION OF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月08日夢にまで見た大舞台で、一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイター・ペイジ(サラヤ・ジェイド・ベヴィス)の実話を描く『ファイティング・ファミリー』。本作はドウェイン・ジョンソンが“本人役”で出演するほか、企画・プロデュースも兼ねていることでも注目を集めている。そんな本作誕生のきっかけは、ドウェインがイギリスで出会った1本のドキュメンタリー番組にあった。全ての始まりは、2012年にチャンネル4で放映された「The Wrestlers:Fighting With My Family」(原題)をドウェインが目にしたこと。ドウェインは「私自身、プロレス一家に育った。プロレスは勝ち負けよりもどれだけ観客を沸かせられるか、つまりどれだけエンターテイメントに近づけるかで価値が決まる世界だ」と断言、「子供の頃からこの世界にどっぷり浸かってきたから、プロレスを題材にしたストーリーに関しては目が肥えている。ナイト一家のドキュメンタリーを目にした瞬間、これはいける、と思ったんだ」と語る。また、ドウェインはこのドキュメンタリーを見た後、すぐに行動を起こし、本作で監督を手掛けたスティーヴン・マーチャントに映像を送った。米版リメイクも人気となったTVシリーズ「The Office」の監督として知られ、俳優としても活躍するマーチャント監督は「プロレスをあえて見たいと思ったことはなかった」と正直に明かす。だが、あるときに「僕がとても仲良くしてもらっているドウェイン・ジョンソンからドキュメンタリーが送られて来た。で、何かと思っていそいそと見たらプロレス一家の話だった。すぐにグイグイ引き込まれて一気に見てしまった。その後でドウェインから連絡が来て、これをどうにか長編映画にできないか、と相談が始まったんだ」と当時をふり返っている。その5年後の2017年、ドウェインはマーチャントを監督・脚本に正式に起用し、ナイト一家のストーリーは映画化に向けて始動する。「スティーヴンはワーキングクラスの世界を良く知っているし、身体をはって働く人達を描くことがすごく上手だ。プロレスを極上のエンターテイメントに仕立てるのはとてつもない労力が必要でその過程も描いて欲しかった。彼はこの要求に充分応えてくれたんだ」。ドウェインが出会った1本のドキュメンタリー番組から始まった本作。プロレスが好きな人も、これまであまり親しんだことがないという人も、“エンターテイメント”としてのプロレスを楽しむことができる作品に仕上がっている。『ファイティング・ファミリー』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイティング・ファミリー 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC., WWE STUDIOS FINANCE CORP. AND FILM4, A DIVISION OF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月01日前作でゲームクリアしてから2年、ジェイク・カスダン監督のもと、主演のドウェイン・ジョンソンらキャストが再び集結し、新たなるステージに挑戦する『ジュマンジ/ネクスト・レベル』から、本作の超絶難しいステージが覗ける最新予告編が世界一斉に公開された。前作で高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーは、今作では大学生に。しかし、スペンサーは粉々に破壊したハズのジュマンジをこっそり修理し始め、またしてもゲームの中に吸い込まれてしまう。そんなスペンサーを救出するため、残りの3人が再びジュマンジにログインする!今回到着した予告編では、前作でそれぞれの入れ替わりキャラクターに設定されていた「スキル」と「弱点」が、“言語能力”や“ヌンチャク”、“暑さ&太陽&砂”などと、キャラクターによって良くも悪くもパワーアップしていることが分かる。さらに、壊れたゲームの世界はバグを起こしていた!「キャラが違うじゃん!」と叫んでいる通り、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃ、しかもスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中に、前作ではオヤジのオベロン教授(ジャック・ブラック)に入れ替わったベサニーが、今作では馬に!?またステージも超絶グレードアップ!ジャングルのみならず、砂漠、氷山、吊り橋など、新たなステージが追加され、完全に“無理ゲー”と化していることが分かる。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年10月31日ドウェイン・ジョンソン主演、DCコミックスのアンチヒーロー『ブラックアダム』(原題)の映画製作がついに始まるという。ドウェインがSNSで報告した。ここ最近、『ブラックアダム』の単独映画の製作がついに具体化したと報じられたことで、とあるキャラクター彫刻家/3Dアーティストが作成したブラックアダムの像をSNSに投稿。「ドウェインがブラックアダムを演じるのが楽しみ。5分の1サイズだけど、像にしてみたよ」とコメントしたところ、ドウェインがこの投稿に反応を見せた。「最高にクールじゃないか。ありがとう。この企画の実現には10年もかかったんだ。7月から製作が始まるよ。応援に感謝する」と製作開始を発表した。ブラックアダムはDCヒーロー・シャザムの宿敵。シャザムといえば、ザッカリー・リーヴァイが演じた『シャザム!』が今年公開され大ヒット。この10年の間にドウェインはシャザム役をオファーされたこともあったというが、ドウェインはあくまでもブラックアダムを演じることにこだわったそうだ。一部ファンからブラックアダム役でドウェインが『シャザム!』に出演することが期待されていたが、実現ならず。ザッカリーは以前、「『シャザム!』の続編にもブラックアダムは出ないんだ。まずは、ブラックアダムの単独映画をやるらしいよ。もし『シャザム!』が3作目を製作することになったり、『ブラックアダム』が2作目を製作することになったら、(シャザムとブラックアダムの)クロスオーバーはあるかも」と語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年10月21日『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の大ヒットから2年、主演のドウェイン・ジョンソンらが再び集結した『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の公開日が、このほど12月13日(金)に決定。日本版ポスタービジュアルも到着した。前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、TVゲームを開始したと同時にゲーム世界に吸い込まれ、選択したキャラクターと入れ替わった高校生4人が現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクション・ムービー。アメリカでは、公開3週目に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜き、3週連続No.1となる大ヒットを記録。最終世界興行収入は9億6000万ドルを突破した大ヒット作だ。キャストが再び集結する今回の続編では、ジャングルから、砂漠や雪山と舞台をかつてない過酷なステージへとレベルアップ。ネクスト・レベルの危険なゲーム世界が彼らを待ち構える!ゲームクリアしてから2年。当時高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーは大学生に。しかし、スペンサーはあのときの興奮が忘れられず、粉々に破壊したはずのジュマンジをこっそり修理し始めるが、またしてもゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するために、再びジュマンジにログインする3人。だが、壊れたゲームの世界はバグが発生、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃ、しかもスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中に…!?というあらすじ。公開日決定に合わせて到着した日本版ポスタービジュアルでは、「これ、無理ゲーってレベルじゃねえぞ。」というコピーとともに、登場人物たちがたくさんのマンドリルに囲まれている、ヤバそうな本作の展開を予感させる仕上がりとなっている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)
2019年10月17日ドウェイン・ジョンソンがSNSで、今週金曜日、WWEに復帰することを宣言した。「ついに…WWEの世界に帰るよ。金曜日の夜、生放送番組の『SmackDown』がFOXTVでデビューするから、そこでね」とのこと。『SmackDown』はWWEのプロレス番組で、今年20周年を迎えた長寿番組。今週から放送局がSyfyからFOXに変更となる。「ピープルズ・チャンピオンって呼び名ほど、ふわさしいものはない」と自画自賛し、「それに、我が家が一番だね」と古巣を懐かしむドウェイン。コメントとともに“ザ・ロック”としての活躍を収めた映像を投稿し、金曜日の復活に期待を持たせた。たとえ一夜限りであっても、ドウェインが再びWWEに帰ってくるというのは大きな意味がある。というのも今年の夏、トーク番組に出演したドウェインは、「レスリングが恋しいよ。レスリングが大好きだから」と語ったものの、「成し遂げたいと思ったことを達成できたし、ラッキーにも素晴らしいキャリアが築けたから、レスリングからはひっそりと引退したんだ」と引退宣言をしていたからだ。一方で「でも、生の観客、視聴者、マイクに勝るものはない」と試合で味わえる醍醐味についても熱く語っていた。「The Hollywood Reporter」によれば、ドウェインが「SmackDown」に最後に出演したのは2013年で、リングに上がるのは2016年以来のことだという。ファンたちは「おかえり!」と喜びの声を寄せている。(Hiromi Kaku)
2019年10月01日映画『ファイティング・ファミリー』が、2019年11月29日(金)に、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー。ドウェイン・ジョンソンが心奪われた!感動実話を映画化映画の原作は、『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みのドウェイン・ジョンソンが、イギリスで出会った一本のドキュメンタリー映画。一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイターと、強い絆で結ばれたその家族の物語に心を奪われたドウェイン・ジョンソンは、映画化を決意。『女王陛下 のお気に入り』『スラムドッグ $ ミリオネア』を手がけるイギリスの 製作会社「Film4Productions」とタッグを組み実現に至った。“ペイジ”と名乗る18歳の女性ファイターが主人公物語の主人公となるのは、イギリス北部に住むサラヤ・ベヴィス。レスリングを愛し、いつかはWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の試合に出ることを夢見る18歳の少女だ。彼女は、WWEのトライアウトに参加したことを契機に、アメリカ行きのチケットを獲得。リング名を“ペイジ”に決めたサラヤは、大好きな家族と別れ、夢を追うために1人渡米することになるのだがー。キャスト物語を彩る個性的な登場人物たちには、実力派キャストが勢ぞろい。主人公・サラヤを演じるのは、英国インディペン デント映画賞主演女優賞をはじめ多数の賞を受賞したフローレンス・ピュー。また“プロレス命”のサラヤの兄は『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のジャック・ロウデン、2人を見守る父・パトリックは、ニック・フロストが抜擢された。ドウェイン・ジョンソンも出演また物語には、ドウェイン・ジョンソンが製作を担いながら、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン本人役としても出演する。監督にスティーヴン・ マーチャント監督・脚本を務めるのは、『ローガン』『蜘蛛の巣を払う女』を手掛けたスティーヴン・マーチャント。WWEの2014年の大舞台で起きた奇跡の感動実話を基にしながら、時にユーモアを交えた心温まる物語を描き出す。<あらすじ>イギリス北部ノーウィッチでレスリング・ジムを営むナイト一家はレスリングの固い絆で結ばれている。中1の時からリングに立っていた18才のサラヤは特にレスリングを愛している。日々ジムに通う子供達にレスリングを教え、いつかはWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の試合に出て一家を盛り上げたいと願う健気な娘だ。兄のザックもプロレス命。だが彼は愛する彼女と結婚をし、普通の家庭も持ちたい。そんな兄妹に転機が訪れる。トレーナーのハッチに誘われ、WWEのトライアウトに参加する。そこで二人が尊敬してやまない、かのドウェイン・ジョンソンとの対面を果たすのだ。大喜びでトレーニングに勤しむ兄妹だったがサラヤだけが次のステージに進み、フロリダに行くことが決まる。兄と二人で渡米したいと言い張るサラヤを、ザックが説き伏せる。「家族みんなの為にお前一人でも行ってくれ。」渋々承知したサラヤはリング名を「ペイジ」に決め、大好きな家族と別れてアメリカに渡る——。【詳細】『ファイティング・ファミリー』公開日:2019年11月29日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー監督・脚本:スティーヴン・マーチャント出演:フローレンス・ピュー、レナ・へディ、ニック・フロスト、ジャック・ロウデン、ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・ジョンソン<前売券情報>発売日:9月20日(金)~価格:1400 円(税込)※上映劇場情報は公式HP参照。
2019年09月27日ドウェイン・ジョンソンが愛と絆に感動し映画化、本人役としても出演する『ファイティング・ファミリー』から、キービジュアルと有田哲平(くりぃむしちゅー)がナレーションを務める本予告映像が到着した。本作は、世界規模のプロレスリングを興業するWWEの2014年の大舞台で起きた奇跡、一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイター・ペイジ(サラヤ・ジェイド・ベヴィス)の驚きの実話に基づき、弱い立場の人間を描いた、おかしくて正直な、胸を打つ、家族愛に溢れた心温まる映画。今回到着した予告編では、大のプロレス好きで知られる有田さんがナレーションを担当。ペイジ(フローレンス・ピュー)がWWEからトライアウトに誘われるシーンから、製作だけでなくドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン本人役としても登場するロック様との共演シーンも収められている。さらに映像と併せて、リングでのペイジや彼女を支える家族の絆が垣間見える劇中場面カット。黄色い背景に赤く“最強家族”と書かれた目立つキービジュアルも到着。本日より公式サイトもリニューアルしている。『ファイティング・ファミリー』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月20日ライアン・ジョンソンが監督、脚本、プロデュースを兼任する『Knives Out』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。アガサ・クリスティを思わせる密室の犯罪スリラーで、娯楽性たっぷりの作品だ。“泣かせる”、“意義がある”、というタイプの映画ではないため、オスカーとは無縁だろうが、映画祭での受けは非常に良く、ここでの観客賞はまったく不可能ではない。少なくとも、劇場公開時にはヒットが見込めそうだ。主人公は、すご腕の私立探偵ブランク(ダニエル・クレイグ)。大富豪一家の長ハーランが85歳の誕生日に自殺を図った時、彼は、匿名の人物から捜査を依頼された。ブランクは、その日に家にいた家族のメンバーと使用人をひとりひとり取り調べする。この中の誰かが嘘をついているのか、あるいは、犯人はまったく別のところにいるのか。そもそも、どこから見ても自殺なのに、ブランクに捜査を依頼したのは、誰なのか。映画は次々に糸口を見せつつ、どんどん違う方向に展開し、見る者を引き込んで離さない。今作をジョンソンのキャリアの最高作と呼んでも、恐らく間違いはないだろう。イギリスのスマートなスパイ、ジェームズ・ボンド役で知られてきたクレイグは、今作で南部訛りに挑戦し、まったく違う味を出す。彼を囲むキャストも実力派揃いだ。自殺する大富豪を演じるのは、オスカー俳優クリストファー・プラマー。彼の子供、その配偶者、孫らを、ジェイミー・リー・カーティス、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソン、トニー・コレット、クリス・エヴァンスら。献身的にハーランの世話をしてきた看護婦をアナ・デ・アルマスが演じている。純粋な娯楽作でありながら会話の端々に、移民問題など、今のアメリカならではの事柄が含まれているのも、映画にさらなるスパイスを与える。アメリカ公開は、アメリカ人が家族で感謝祭を祝う11月27日(水)。その後には日本公開も決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月12日トロント映画祭2日目、観客を本当に泣かせる映画が、早くも上映された。ダコタ・ジョンソン、ケイシー・アフレック、ジェイソン・シーゲルが主演する『The Friend』だ。原作は、米『Esquire』誌に掲載された記事。執筆者マシュー・ティーグの妻ニコールがガンで亡くなる時、ふたりの長年の友人であるデインは、彼らの家に住み込み、最後まで献身的に家族のために尽くしてくれた。当初は2週間程度のつもりで仕事を休んできたのだが、それが無期限になるうちに、彼は恋人から捨てられることにもなる。デインが、良い歳になってもバイトの延長のような職にしか就いていないこともあり、本当の事情を知らない仲間には、単にタダで住めるから住み込んでいるのかとバカにする人もいた。だが、ティーグ一家は、デインなくしてあの悲劇を乗り越えられなかったのだ。だから、マシューは、すべてが終わった時、妻よりも友達に焦点を当てた記事を書いたのである。デイン役にコメディで知られてきたシーゲルをキャスティングしたのは、今作の最高の勝因だろう。彼が放つ良い人のオーラとユーモアが、重くなりがちなテーマに明るいニュアンスをプラスし、アフレック演じるマシューとの友情に信憑性をも与えるのだ。アダルト向け恋愛映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知名度を上げたジョンソンにとっても、これは本当の演技力の見せどころ。公式上映後の舞台挨拶でジョンソンは、「この映画からは、これまでにないほど大きなことを学ばせてもらいました」と、今作の後は、自分が他人にいかに多くのことをしてあげられるのかを意識して生きるようになったと語っている。また、舞台にはマシュー本人も登壇し、ニコールとの間に持つふたりの娘のことは「元気にしています」と述べた。娘たちは、完成前に映像を多少見せてもらってもいるそう。映画でマシューを演じたアフレックは、出席しなかった。『The Friend』は、日本でも公開が決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月09日自動車事故で背中に大けがを負ったケヴィン・ハートが、手術を受けたという。「TMZ.com」などが報じた。ケヴィンの妻が詳細は語らなかったものの、「彼は大丈夫。元気になると思うわ」、「目は覚めているの」と同メディアに伝えたとのこと。命を落としかねない大事故に遭ったケヴィンに、多くのセレブから激励のメッセージが寄せられている。『ジュマンジ』シリーズで共演しているドウェイン・ジョンソンは、「心をかき乱すのはやめてくれ、ブラザー。おれたちには、一緒にやって笑うようなことがもっとたくさんあるんだから。愛してるぜ。がんばれよ」とインスタグラムに『ジュマンジ』のケヴィンとの場面写真を掲載して元気づけた。『人生の動かし方』でケヴィンと共演したブライアン・クランストンは、「ロサンゼルスで彼が車の事故に遭ったことを聞いたよ。ポジティブなエネルギーと癒しの念を送ろう。彼はすごくいい人なんだ。早くよくなってね」とやはり、インスタグラムに2ショットを投稿して励ました。ほかにもマーサ・スチュワート、ジェイミー・フォックス、ミンディ・カリングらがお見舞いメッセージを送っている。(Hiromi Kaku)
2019年09月03日ディズニーランドの人気アトラクション「ジャングル・クルーズ」が、映画『ジャングル・クルーズ(原題:Jungle Cruise)』として実写化。2021年7月29日(木)に映画館&30日(金)にディズニープラス プレミア アクセスで公開される。「ジャングル・クルーズ」とは「ジャングル・クルーズ」は、ジャングルをこよなく愛する、愉快な船長のボートに乗り、ゾウやワニ、ライオンなどのさまざまな野生動物たちを観察しながらジャングルを進む探険ツアー。現在は日本以外にアメリカ、香港のディズニーランドにオープンしている。東京ディズニーランドでは、パーク開業と同時にスタート、2014年リニューアルを経て演出や音楽がパワーアップし、現在は「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」として親しまれている。乗るたびに変わる陽気な船長の話は、何度乗っても「ジャングル・クルーズ」が楽しい理由のひとつだ。映画『ジャングル・クルーズ』では、その陽気で果敢な船長との旅を忠実に再現。不老不死が叶うというアマゾンに伝わる秘宝<奇跡の花>を巡り、クルーズ・ツアーの船長フランクと女性医師リリーが、壮大な冒険の旅に出る。ドウェイン・ジョンソンが陽気な船長に主役となる船長フランクには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でも、ジャングルの中で果敢な姿を披露したドウェイン・ジョンソンを迎える。また、ヒロイン役の女性医師リリーは、2018年にディズニーが実写化した『メリー・ポピンズ』で主演を務めたエミリー・ブラントが担当。登場人物(キャスト)フランク船長(ドウェイン・ジョンソン)オンボロのクルーズ船“ラ・キーラ号”の船長。アマゾンのジャングルを探検する観光客をガイドする。ダジャレが好きで陽気な性格。うさんくさい面もあるが、屈強で勇敢なナイスガイ。アマゾンの伝説や呪いに精通するなど、ジャングルのすべてを知り尽くしている。リリーとともに<不老不死の花>を探す冒険で、驚くべき秘密が明らに……。リリー・ホートン(エミリー・ブラント)亡き父の汚名を晴らすため<不老不死の花>を探し求める植物博士。イギリスの冒険協会からは、女性という理由で爪はじきにされているが、大胆不敵な行動力と父親譲りの意志の強さで、どんな危機も乗り越える。ジャングルでも怖いものなしで行動するものの、「泳ぐこと」だけが大の苦手。マクレガー・ホートン(ジャック・ホワイトホール)<不老不死の花>を探し求めるリリーの弟。彼女を助けるためにジャングルへの冒険に付き添う。オシャレやゴルフが大好きで冒険は苦手のため、ジャングルでもつねに浮いた存在。姉とは真逆で超神経質&超慎重派。ヨアヒム王子(ジェシー・プレモンス)<不老不死の花>を手に入れて、世界を支配しようと企むドイツ帝国の王子。目的のためなら手段を選ばず、潜水艦や魚雷を用いてフランクたちを追う。アギーレ(エドガー・ラミレス)“不死”の呪いにかけられ、ジャングルに囚われたまま生き続ける男。全身を植物と蛇に覆われたような姿で、やはりある理由から<不老不死の花>を探し求めている。映画『ジャングル・クルーズ』ストーリーアマゾンに伝わる不老不死の伝説、<奇跡の花>を手にした者は、永遠の命を手にすると伝えられていた。その秘宝を追い求めて抜群の行動力と探求心を兼ね備えた女性医師のリリーは、ミステリアスで危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発する。彼女が相棒に選んだのは、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長フランク。ジャングルに生息する珍しい動物や、スリルあふれる先住民の村、“滝の裏側”などの名所の数々を、ジョーク(ときにヤラセも…)を交えながら観光客相手にガイドする。そして彼にもまた<奇跡の花>を探す“ある理由”があった…。目的地は、「伝説に近づく者は全て呪われる」と言われる、アマゾンの上流奥深くの“クリスタルの涙”。はたして、そこで彼らを待ち受ける、謎に包まれた《恐るべき真実》とは…?いま、ミステリアスなジャングルを舞台に、不老不死の力を秘めた<奇跡の花>をめぐる、壮大なスケールの争奪戦が開幕する!【詳細】映画『ジャングル・クルーズ』公開日:2021年7月29日(木)全国公開7月30日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス※2020年7月24日(金)公開予定だったが延期となった。原題:Jungle Cruise全米公開:2020年7月24日(金)配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン監督:ジャウム・コレット=セラ出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント声:小山力也(フランク船長)
2019年08月29日米『Forbes』恒例の「最も稼ぐ俳優」が、今年も発表された。1位はドウェイン・ジョンソン。『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』の大ヒットがギャラに反映されたのに加え、HBOのドラマ『Ballers』や、アンダー・アーマーとのコラボレート商品のおかげもある。2位はクリス・ヘムズワース、3位はロバート・ダウニー・Jr。4位はボリウッド俳優アクシャイ・クマール。5位はジャッキー・チェン。6位はアダム・サンドラーとブラッドリー・クーパーがタイで、以下はクリス・エヴァンス、ポール・ラッド、ウィル・スミスが続く。昨年の首位ジョージ・クルーニーは、今年はトップ10圏外。ジョンソンは昨年の2位だった。文=猿渡由紀
2019年08月23日「Forbes」誌が毎年恒例の「最も稼いだ俳優ランキング」を発表した。2018年6月1日から今年6月1日の1年でドウェイン・ジョンソンが推定約95億1000万円(8940万ドル)を稼ぎ、トップに立った。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『スカイスクレイパー』、HBOのコメディドラマ「ballers/ボーラーズ」のギャラが主に収入を占めるという。同ドラマのギャラは、1話につき約7400万円(70万ドル)とのこと。ドウェインは今月18日に12年来のパートナーと結婚式を挙げ、公私ともに絶好調だ。ほかは10位までにクリス・ヘムズワース(2位)、ロバート・ダウニー・Jr.(3位)、ブラッドリー・クーパー(6位)、クリス・エヴァンス(8位)、ポール・ラッド(9位)の5人のマーベルヒーローがランキング入りを果たした。6位のブラッドリーは、ロケットの声優を務めた『アベンジャーズ/エンドゲーム』のギャラは全収入の10パーセントに過ぎないが、監督・俳優・製作・共同脚本を務めた『アリー/スター誕生』からの収入が70パーセントを占めている。残る4位はボリウッドスターのアクシャイ・クマール、5位はジャッキー・チェン、 6位(タイ)はアダム・サンドラー、 10位はウィル・スミスだった。(Hiromi Kaku)
2019年08月22日女性ファイターの驚きの実話と家族の絆に感動した“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが映画化を決意し、プロデューサーを務めた『ファイティング・ファミリー』が、11月に公開決定。予告編とティザービジュアルが解禁となった。世界規模のプロレスリングを興業するWWEの2014年の大舞台で起きた奇跡。一夜にしてスーパースターの座を掴み取ったペイジ(サラヤ・ジェイド・ベヴィス)の驚きの実話に基づく、おかしくて正直な、胸を打つ、家族愛に溢れた心温まる映画が誕生した。2012年、ロンドンで『ワイルド・スピードEURO MISSION』の撮影中だったドウェインが出会ったドキュメンタリー『The Wrestlers: Fighting with My Family』(原題)。「ペイジ」というリングネームで戦う若い女性、サラヤ・ベヴィスと、プロレスに取り憑かれたサラヤの破天荒な一家を描いた物語に心を奪われたジョンソンは映画化を決意。『女王陛下のお気に入り』『スラムドッグ$ミリオネア』など良質な作品を手掛けるイギリスの製作会社「Film4 Productions」とタッグを組み、監督・脚本はスティーヴン・マーチャント(『LOGAN/ローガン』『蜘蛛の巣を払う女』)が務めた。主人公・ペイジ役には『Lady Macbeth』(原題)の演技が高く評価され、英国インディペンデント映画賞主演女優賞をはじめ多数の賞を受賞、マーベル映画『Black Widow』(原題)にも抜擢された若手女優フローレンス・ピュー。ペイジの兄・ザック役に『ダンケルク』『ふたりの女王メアリーとエリザベス』で注目を集めたジャック・ロウデン、兄妹の父・パトリック役にニック・フロスト、母・ジュリアに「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディなど、人気実力派俳優が集結。ドウェインも製作を担いながら本人=“ザ・ロック”役として出演する。『ファイティング・ファミリー』は11月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月01日元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元MI6エージェントデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が主役を務めるシリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。この度、イドリス・エルバが演じる“シリーズ史上最恐最悪の敵”ブリクストンのキャラクター映像が公開された。今回到着したのは、サイバー遺伝子技術を完成させた闇の組織エティオンが生み出した、超人的な戦士・ブリクストンについて、ブリクストン役のイドリスと、ブリクストンから世界の平和を守るため戦うルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンが解説する特別映像。自らを「悪者だ」と名乗るブリクストン。イドリスは、彼について「兵器の能力を持った人間」と説明しているように、エティオンによって肉体改造され兵器のような能力を持ち、「悪いのは人類」と世界を壊す人類を浄化する必要があると考え、全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をデッカード・ショウの妹ハッティから奪おうとするのだ。映像でも、次々と相手を倒していく様子が確認できる。さらに、イドリスは「こんなにワルで恐ろしい役は初めてだ」と言い、製作も手掛けたドウェインも「シリーズ史上最恐最悪な敵が誕生した」と明かしている。本作の監督デヴィッド・リーチは「彼にはすべてが備わってる。体格もいいし、アクションもできる。それに、演技も抜群だ」とイドリスを絶賛。「恐ろしさと感情の両方を込めることができ、キャラクターに情緒と重みを加えられる。偉大な悪役にはそのすべてが必要なんだ」とコメント。一方、イドリスも「これほどまでのレベルで臨んだのは初めてだった。身体のキレと健康を保つことに加えて、この素晴らしい振り付けが機能するためにどの動きも厳密であることを求めるデヴィッドの考えを理解する必要があった。自分にとってとてもいい経験だった」と撮影をふり返っている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年07月27日『ワイスピ』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』から、ホブス役のドウェイン・ジョンソンがシリーズ歴代の規格外カーアクションをふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁された特別映像では、ホブス役を演じるドウェイン・ジョンソンが『ワイルド・スピード』シリーズの1番の魅力であると言っても過言ではない超ド派手な規格外カーアクションについてふり返っている。ヘリコプター、飛行機、飛行機からダイブする車、ビルからビルへと飛び移る車など、シリーズ歴代の各作品を象徴する『ワイスピ』らしさ満載のシーンを紹介するドウェインが「ひいき目なしで超カッコいい!」と目を輝かせながら力説するのは、ホブスが操る巨大な軍用車両の数々。乗用車を容赦なく踏み潰す規格外な映像は、『ワイスピ』ファンだけでなく誰もが度肝を抜かれること間違いなしだ。続いて、本作に登場する車についても紹介。ジェイソン・ステイサム演じるショウはクールな高級スポーツカー、ホブスはヘリをも墜落させてしまうほどの馬力を持ったワイルドすぎるトラックを操る。さらに「特にすごいのが軍用トレーラー」と語り、本作の敵の車を蹴散らしまくるあまりにも大胆でド派手なカーアクションに自ら思わず笑ってしまう場面も見られた。「どんな車が登場するか期待してくれ」と自信たっぷりに語るだけあって、この映像だけでもすでにかつてないスケールのアクション体験を予感させる。最後にドウェインは、「新たなレベルへいくためにとんでもないアクションをした。本作でもイカす乗り物が勢揃いだ!」と語り、歴代の『ワイスピ』シリーズを超えたド迫力の衝撃映像と、アクションの新境地を切り開いたというドウェインとステイサムの“スーパーコンボ”に期待が高まる。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年07月19日一見コワモテ、ムキムキの上腕は周径50センチ、メガトン級の張り手やパンチが必殺技。なのに、ファンが名付けたニックネームは“ラブリー”(愛らしい)をもじった「マブリー」。そんな愛され俳優マ・ドンソクがついにハリウッドへ!ノンストップ高速列車での感染パニックを描き、世界はもとより日本でも大ヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』で注目を集めたが、同作を観た『ゲット・アウト』『ハッピー・デス・デイ』などのヒットメイカー、ジェイソン・ブラムが「マ・ドンソクはアジアのドウェイン・ジョンソンだ。是非彼と仕事がしたい」とラブコールを送ったとか。また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以後のマーベル・シネマティック・ユニバースを担う『The Eternals』(原題/2020年)への出演も予定されている。もちろん『新感染』以降の日本でも、2018年は4作品が劇場公開、今年も話題の『神と共に第二章:因と縁』などが連続公開。世知辛い時代をまるで癒やすかのように、“マブリー旋風”を巻き起こしている。好感度バツグン!韓国映画界を代表する名脇役として活躍1971年3月1日、韓国生まれ。80年代末、18歳のときに家族と共にアメリカへ移住し、コロンバス州立大学体育学科(!)を卒業。アメリカ国籍を持つ。格闘家のパーソナルトレーナーやクラブの用心棒など、さまざまな仕事を経験していたが、その間もずっと俳優になりたかったというドンソクは韓国でオーディションを受け、SF歴史アクション『天軍』(’05)の端役で映画デビュー。主な映画出演作は、『グッド・バッド・ウィアード』『生き残るための3つの取引』『ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士』『悪いやつら』『ザ・ファイブ―選ばれた復讐者—』『尚衣院-サンイウォン-』『群盗』などなど数え切れないほど。テレビドラマでは、凶悪犯3人が“減刑”を条件に捜査チームを組む「バッドガイズ-悪い奴ら-」、真面目すぎる税金徴収課の課長を演じた「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」などに出演した。日本未公開のキム・ユンジン主演『隣人―The Neighbors-』(’12)では百想芸術大賞・最優秀助演男優賞を受賞。主役を食う“シーンスティラー”と呼ばれて久しく、『ミスターGO!』『俳優は俳優だ』『ベテラン』『ザ・メイヤー 特別市民』など特別出演・友情出演も多々。アクションからコメディ、犯罪スリラーなどまで幅広いジャンルの作品で個性派バイプレイヤーとして注目を集めてきた。芸能事務所の性接待を描いた問題作『おもちゃ~虐げられる女たち~』(’13)では熱血新聞記者、キム・ギドク監督の『殺されたミンジュ』(’14)では復讐集団のリーダーとして主演をつとめたが、主演作が相次ぐようになったのは40代後半になってから。遅咲きながら、いまや抜群の好感度と安定感を誇る集客力のあるスター俳優のひとりに数えられている。『新感染』で日本でもブレイク!日本でも知名度を上げたのが『新感染 ファイナル・エクスプレス』(’16)。“走る密室”の列車の中、おびただしい数のゾンビを相手に立ち向かい、命をかけて妊娠中の妻を守ったサンファ役は、カンヌ国際映画祭でも、韓国でも、ここ日本でも拍手喝采。愛する妻のみならず、コン・ユ演じるファンドマネージャー、ソグの娘スアンのピンチも救った。盾を手にゾンビをなぎ倒してしていく様は、さながらキャプテン・アメリカ!?妻のいる車両までゾンビ集団の中を大移動する際には、おもむろにジャケットを脱ぎ、素手にタオルとダクトテープを巻いて先陣を切っていく姿にときめいた方も多いはず。クールな佇まいのエリートであっても自分のことしか考えていないソグとは対照的な“父性”として強い印象を残し、アジア・フィルム・アワードの助演男優賞などに多数ノミネートされた。それ以降は出演映画が怒涛の公開ラッシュ。2017年には『犯罪都市』『ブラザー』、2018年は『ファイティン!』や『神と共に』2部作、『ワンダフルゴースト』(2019年公開予定)に続き、『無双の鉄拳』『守護教師』とまさに無双の活躍ぶりだ。彼の魅力は、その腕っ節の強さだけではない。義理と人情の熱血漢がハマる傍ら、女性や子ども、お年寄りにはとりわけ優しく、差別主義者は絶対に許さない。それでいて、柔らかで愛らしい笑顔の持ち主であること。インスタグラムなどからも覗く素顔には「癒やされる」ファンが続出。韓国では女性化粧品や日用品、飲食関係などのCMも多いという。“ヤクザなドラマー”で存在感『フェニックス~約束の歌~』(2013)「FTISLAND」イ・ホンギの映画初主演作。不祥事を起こした俺様アイドルが、ホスピスでの社会奉仕活動を裁判所から命じられ、資金難のホスピスのために患者たちとバンドを結成する。マ・ドンソクは脳腫瘍に冒されているヤクザ者を好演、不死鳥という名のバンド「フェニックス」ではドラムを担当した。このころはまだ身体や上腕が現在ほど大きくないが、存在感は十分。『新感染』から知ったファンもぜひチェックしてほしい、ほろ苦くも後味のよい感動作。年の差国際結婚の前に…『結婚前夜~マリッジブルー~』(2013)4人のカップルが結婚1週間前にしてマリッジ・ブルーに!?テギョン(2PM)、チュ・ジフン、イ・ヨニの豪華な三角関係も気になるところだが、マ・ドンソク演じる花屋のオーナー、ゴノはウクライナ出身の年下美女ヴィカ(クジャル)との国際結婚を控えて、まさかのトラブル発生!花々や観葉植物を愛しつつ、ときにテギョンに嫉妬もしつつ、そのトラブルを解決するために焦りまくる姿が実にラブリー。NY帰りの敏腕スタイリスト『グッバイ・シングル』(2016)人気女優キム・ヘスが若手に押され気味の上、年下彼氏に浮気されたことから妊娠を偽装する元トップ女優ジュヨンに。マ・ドンソクは彼女の幼なじみで、なんとニューヨーク帰りの敏腕スタイリスト、ピョング役。おしゃれなメガネは欠かさない、どの作品よりもファッショナブルな姿を披露。また、子だくさんパパとして、ジュヨンが自宅に匿う妊娠した中学生(キム・ヒョンス)を励ます様子は、『新感染』でも見せたように包容力たっぷり。企画から携わったヒット作『犯罪都市』(2017)脚本開発などを行う創作集団「チーム・ゴリラ」を自ら運営しているマ・ドンソク。『犯罪都市』は構想5年、新人のカン・ユンソン監督とともに作り上げた、実話をもとにした骨太クライムアクション。韓国では初登場1位を獲得、R指定作品として歴代興収3位の記録を作った。演じたのは、ナイフで向かってくるヤクザにもひるまず、張り手一つでなぎ倒すコワモテ刑事のマ・ソクト。乱立するヤクザたちの仲を取り持ってきたが、情け容赦のない新興勢力が現れ、状況は悪化。愛する街とそこに暮らす人々を守るため、クライマックスで炸裂する鉄拳は痛快!目指せインディ・ジョーンズ!?『ブラザー』(2017)人気創作ミュージカルの映画化。名家に生まれながら家族とは疎遠だった、さえない兄弟が父の葬儀で再会、跡取り騒動や消えた金の仏像探しに奔走するドタバタコメディ。マ・ドンソクは塾講師をしながら、インディ・ジョーンズさながらにお宝探しに夢中になる情けない兄貴に。お金の工面に困っている様子は『神と共に』や『無双の鉄拳』でも同じ…。葬儀のために韓服で正装すれば「白熊?」と言われ、アヒルのトレーナーを着て走り回り、果てはブランコに乗ったりとマブリーらしさを発揮。家族のために上腕筋でのし上がれ!『ファイティン!』(2018)クラブの用心棒や祖国への帰還など、まるでマ・ドンソクの半生を描いたような映画。韓国では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ初登場第2位、100万人動員の大ヒットとなった。幼いころにアメリカに養子に出されたマークが、アームレスリングのチャンピオンとなるも、人種差別により八百長疑惑をかけられて追放され韓国に帰国。存在すら知らなかった妹(ハン・イェリ)と彼女の子どもたちのために、上腕筋を駆使して母国でもチャンピオンを目指していく、胸アツでハートフルな1本。守護者と語り部を担う『神と共に第二章:因と縁』(公開中)コワモテで口下手なのに、なぜか子どもに好かれるマ・ドンソク。日本でもヒット中の本作では、冥界の掟を破りながらも年老いた祖父とふたり暮らしの少年のために尽くす、屋敷神のソンジュ神を演じている。人を守る屋敷神ゆえに、借金取りが押しかけてきても手が出せず、投資したファンドが上がるのをひたすら待つ(?)役どころ。また、『第一章:罪と罰』で観る者を魅了した冥界の3使者(ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ)の因縁を知る“語り部”という重要な役割も担っている。愛する妻のため鉄拳を放つ!『無双の鉄拳』(公開中)韓国では当時、首位に君臨していた『ボヘミアン・ラプソディ』を破って初登場1位を記録。演じたのは、かつて一度怒らせたら誰も手がつけられなくなる“雄牛”と呼ばれた男ドンチョル。いまでは魚市場で働きながら妻ジス(ソン・ジヒョ)のおかげで何とか暮らしている。だが、あるとき人身売買組織にジスを誘拐されたことから“雄牛”が再び降臨、文字どおりの“無双の鉄拳”で愛する妻を救いに向かう!『新感染』『犯罪都市』のアクション監督とタッグを組み、強くて優しい、彼のパブリックイメージを体現したような1本。教え子は俺が守る!『守護教師』(8月2日公開)一転、今作では元ボクシングのチャンピオンで、筋骨逞しい体育教師ギチョル役に。活気のない田舎町の女子高に赴任してきた彼は、女子生徒の失踪事件に誰も関心を持っていないことに疑念を持ち、町自体にも不穏な空気を感じ取る。大人を信用していなかった失踪少女の親友ユジンが、ギチョルの優しさにより次第に心を開いていき、共に事件の真相を探っていく。ユジン役の『アジョシ』『私の少女』のキム・セロンとは、『隣人-The Neighbors-』以来6年ぶりの共演。スタローンとの共同プロデュース作も待機今年のカンヌ国際映画祭<ミッドナイト・スクリーニング部門>で上映され、世界174か国での公開が決まっているという『悪人伝』(英題:The Gangster, The Cop, The Devil)が、なんとハリウッドでリメイク決定。“デビル”の異名を持つシリアルキラー(キム・ソンギュ)に命を狙われるギャングのボスが、“狂犬”刑事(キム・ムヨル)と手を組み立ち向かうストーリーで、マ・ドンソクは松方弘樹も真っ青のギャングスターに。そしてハリウッドリメイク作品を手掛けるのは、あのシルヴェスター・スタローン。上記の『ファイティン!』はスタローンの『オーバー・ザ・トップ』(’87)を意識したといわれるだけに、これもただならぬ縁。ドンソクはオリジナル版と同じ役を演じ、創作集団「チーム・ゴリラ」としてプロデューサーも兼ねる。“ラブリー”さ封印の極悪キャラクターながら、インスタを見れば素顔は相変わらず(?)。続報にも期待していたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:新感染 ファイナル・エクスプレス 2017年9月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.神と共に第一章:罪と罰 2019年5月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.神と共に第二章:因と縁 2019年6月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.守護教師 2019年8月2日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開© 2018 CJ ENM & DAYDREAM. All Rights Reserved.
2019年07月10日2017年10月頃から交際が報じられていたクリス・マーティンとダコタ・ジョンソンが、破局を迎えた。「Daily Mail」紙などが報じた。破局の原因は、ダコタが家庭を持つ心の準備ができていなかったことだという。2人の友人は「クリスは、できるだけ早くもっと子どもが欲しいと思っていることをはっきりと口にしていました。しかし、ダコタはキャリアがとても順調で、出産はいまのところ全く考えていないことだったのです」と語っている。ダコタと家庭を築くために、約6億円でマリブにビーチハウスを購入したというクリス。ここ数か月、2人の間で何度も話し合いが行われたものの、「先月、自分たちの考えは全く反対の方向に進んでいることに気がつき、別れることになったようです」と友人は語る。2人はつい最近まで「まもなく婚約する」と言われていただけに、友人や関係者らは「すごく驚きました」とのこと。「ダコタもクリスもこのような結果になり、心を痛めています。2人はとても素敵なカップルでしたからね」。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』で共演し、プライベートでも仲が良いケヴィン・ハートとドウェイン・ジョンソン。この「仲が良い」という前置きがなければ、「不仲なの?」とヒヤッとするジョークを言い合うことでも注目を浴びている。過去にはケヴィンが同性愛嫌悪のツイートでアカデミー賞授賞式の司会を降板した際に、ドウェインが「最初にオファーが来たのは俺の方だったけど、断ったんだ」と語ったり、ドウェインが生まれたばかりの娘を抱いている写真を加工し、“赤ちゃんケヴィン”を抱っこしているように見せたりと、ケヴィンがやられっぱなしの印象。しかし、ケヴィンに反撃のチャンスが訪れた。プライベートで街を歩いていたケヴィンを「TMZ.com」が直撃し、「すごく鍛えていて、いい身体をしているけど、『ザ・ロック』みたいなかっこいいニックネームはないの?」と聞いたところ、驚きの答えが。「すでにある。おれはずっと『ザ・ロック』だったんだ。きみたちが知らなかっただけだ。ヤツ(ドウェイン)がおれの名前を盗ったんだ。みんなにそうやって伝えてよ!」と明かしたのだ。そう語るケヴィンは、ジョークなのか本気なのかあいまいな表情。仲が良いのか不仲なのか、真相は不明だが、2人は『ジュマンジ』の続編でも共演している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2019年05月28日