ドウェイン・ジョンソンが明かす、実在のプロレス一家が映画になったきっかけとは?
夢にまで見た大舞台で、一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイター・ペイジ(サラヤ・ジェイド・ベヴィス)の実話を描く『ファイティング・ファミリー』。本作はドウェイン・ジョンソンが“本人役”で出演するほか、企画・プロデュースも兼ねていることでも注目を集めている。そんな本作誕生のきっかけは、ドウェインがイギリスで出会った1本のドキュメンタリー番組にあった。
全ての始まりは、2012年にチャンネル4で放映された「The Wrestlers:Fighting With My Family」(原題)をドウェインが目にしたこと。ドウェインは「私自身、プロレス一家に育った。プロレスは勝ち負けよりもどれだけ観客を沸かせられるか、つまりどれだけエンターテイメントに近づけるかで価値が決まる世界だ」と断言、「子供の頃からこの世界にどっぷり浸かってきたから、プロレスを題材にしたストーリーに関しては目が肥えている。ナイト一家のドキュメンタリーを目にした瞬間、これはいける、と思ったんだ」と語る。
また、ドウェインはこのドキュメンタリーを見た後、すぐに行動を起こし、本作で監督を手掛けたスティーヴン・マーチャントに映像を送った。
米版リメイクも人気となったTVシリーズ「The Office」の監督として知られ、俳優としても活躍するマーチャント監督は「プロレスをあえて見たいと思ったことはなかった」と正直に明かす。
だが、あるときに「僕がとても仲良くしてもらっているドウェイン・ジョンソンからドキュメンタリーが送られて来た。で、何かと思っていそいそと見たらプロレス一家の話だった。すぐにグイグイ引き込まれて一気に見てしまった。その後でドウェインから連絡が来て、これをどうにか長編映画にできないか、と相談が始まったんだ」と当時をふり返っている。
その5年後の2017年、ドウェインはマーチャントを監督・脚本に正式に起用し、ナイト一家のストーリーは映画化に向けて始動する。「スティーヴンはワーキングクラスの世界を良く知っているし、身体をはって働く人達を描くことがすごく上手だ。プロレスを極上のエンターテイメントに仕立てるのはとてつもない労力が必要でその過程も描いて欲しかった。
彼はこの要求に充分応えてくれたんだ」。
ドウェインが出会った1本のドキュメンタリー番組から始まった本作。プロレスが好きな人も、これまであまり親しんだことがないという人も、“エンターテイメント”としてのプロレスを楽しむことができる作品に仕上がっている。
『ファイティング・ファミリー』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ファイティング・ファミリー 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
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