昨今では、おうち英語を取り入れて、子どものころから英語に触れる環境を実現している家庭も増えていますね。しかし、英語さえ話せれば、グローバルに活躍できる人材になるかと言えば、そうとも言えません。そこで、じわじわと実践している人が増えているのが、英語だけではないグローバル教育です。グローバル教育って?『子どもにお金のこと、どう教えればいい?』をインスタグラムで発信している、シーナさんが、おうちでできるグローバル教育についても紹介しています。シーナさんが教えてくれる、おうちでできるグローバル教育は6つです。まず、グローバルの本質としての考え方として、多様性を受け入れ、楽しむこと、と紹介しています。投稿では、おうちでできるもの以外も紹介しているので、そちらも参考にしてくださいね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る シーナ (Satoshi Shiina)(@shiina.3104)がシェアした投稿 1.絵本や本で海外について学ぶシーナさんのオススメは『世界のともだち』という本のシリーズのようです。写真を中心に同年代の子どもたちの生活を知ることができるそう。2.おうちで異国料理をつくる絵本などに出てきた、異国の料理を実際におうちで作ってみるというアイディアです。視覚だけではなく、味覚や嗅覚も使って異国を体験できるとても良い機会になりそうですね。実際に海外に行くことが難しいからこそ、大人も一緒に海外気分を楽しめそうです。3.Google Earthで遊ぶGoogle Earthがあれば、疑似的に海外旅行もできてしまいますね。有名な世界遺産を巡ったり、お父さんやお母さんの訪れたことのある国を案内してあげるのも楽しそうです。4.仏壇のお参りを教える日本ではあまり宗教の話をすることはありませんが、グローバル社会では、様々な宗教を信仰している人がいて、宗教の話をすることは当たり前。まずは、自国の宗教について、知識をつけておく必要はありそうです。5.他宗教の習慣に挑戦する礼拝や食前のお祈りなどを調べて、おうちで実践してみるのも楽しいようです。実際に体験することで、何か感じることもあるかもしれませんね。6.多様な国の先生とオンライン英会話オンライン英会話には、様々な国の先生がいます。あえて、多様な国の先生と話をして、文化やアクセントなどを吸収してみましょう。日本以外の国に目を向けて、興味を持つことで、英語にも興味を持つきっかけにもなりそうですね。英語を既に取り入れている家庭であれば、英語に対する興味・関心も増すかもしれません。おうち英語をしている方も、していない方も、おうちでできるグローバル教育をぜひ試してみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年03月24日グローバルワーク(GLOBAL WORK)の旗艦店「グローバルワーク 渋谷(GLOBAL WORK SHIBUYA)」が、2018年3月10日(土)より東京・渋谷にオープンする。新店舗は、充実したラインナップを揃える2フロア。1階にウィメンズのカジュアルウェア、ドレス、ルームウェア、スポーツウェアを展開し、2階にメンズのカジュアルウェアやドレス、キッズラインを取り揃える。カップルからファミリーまで、幅広くショッピングを楽しむことができる商品構成だ。なお、税抜5,000円以上購入すると、グローバルワーク 渋谷限定のオリジナルTシャツがプレゼントされる。Tシャツには、2018年春から展開される新たなメッセージのロゴ「HAPPY story, _____ story.」がプリントされている。【詳細】グローバルワーク 渋谷(GLOBAL WORK SHIBUYA)オープン日:2018年3月10日(土)住所:東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル1F・2FTEL:03-6712-7628営業時間:11:00~21:00取扱商品:ウィメンズ/メンズ/キッズ/アクティブ/ドレス/ルーム
2018年03月01日ファッションの世界だけではなく、近年の社会全体の最も大きなテーマである“グローバル”をブランド名に掲げる、アダストリアのグローバルワーク(GLOBAL WORK)。SCを中心に成長を続ける同ブランドのクリエイティブを手掛けているのがカンボジアン・アメリカンのトム トー(Tom Tor)だというのは案外知られていない。海外ブランドでもこの数シーズン、ダイバーシティ(Diversity)はクリエイティブの共通したテーマとなりつつあり、ブランドのグローバル化を図っていく上で重要な戦略のひとつだ。グローバルワークはトムのディレクションにより、TVCMに2016年春にバンドの【Alexandros】、2017年春はシンガーのAIをキャンペーンに起用。モデルとして日本人は登場しないが、CMソングはJ-POPの実力派が手掛けるオリジナルソングというハイブリッドな仕掛けを打ち出した。さらに今秋にはブランドの世界観をSNSやWEBなどで拡散させる新しい映像サイトをローンチした。海外の広告デザインで数々の賞を受賞し、米国で20年のキャリアを重ねた彼は、広告クリエイターとして異色の経歴を持つ。その経歴が少なからず影響しているであろう、彼の哲学や、仕事に対する思いについて話を聞いた。––––まず経歴についてお聞かせください。不躾で恐縮ですが、難民出身とうかがいました。ええ。カンボジアを出て10ヶ所以上もの難民キャンプを転々としました。アメリカに渡ったのが14歳の時でした。当時、アメリカ政府は難民受け入れに積極的でしたが、難民認定審査があってなかなかスピーティにはいかず、キャンプ生活から渡米するまでに4年から15年くらいの時間を要すると言われていて、自分も10年以上かかりました。そんなに長く待てないと、親族たちはそれぞれヨーロッパ、カナダ、日本と別々の国に渡りました。––––やはり、渡米したことで人生が変わったと思われますか?そうですね。知らない人には想像できないような厳しい時代はありましたが、今はアメリカ人として暮らしています。祖国カンボジアの情勢も改善され、時代の流れも世界情勢も大きく変わりました。そういう意味でも人生の第1章が完結し、アメリカで第2章が始まったと思います。アメリカに移住し14歳で学校に通い始めました。最初は、まったく英語が話せませんでしたから、必死で勉強しました。英語ができないから成績が下のほうのクラスに入れられましたが、先生に直談判して一番上のクラスに入れてもらいました。絶対に勉強するからと約束して。クラスでは勉強を教えてくれたり何かと助けてくれる生徒と友達になりました。アメリカ人のコミュニティに入っていこうと努力したのです。それに、人って一生懸命やっている人には手を差し伸べてくれるんです。同じような境遇の人と群れ、運が悪いと嘆いていては、そこから一歩も進まない。何も学べないし身につかないのです。その考えは今も変わらず、自分の哲学でもあります。––––その後、アートの道に進もうと決めたのですね。というよりも、読み書きに苦労していた私にとって、自分自身を表現するにはアートが一番手っ取り早い方法だったのです。本当は、映画制作の道に進みたかったのです。奨学金をもらってUCLA(カリフォルニア州立大学)の映画学科に進みましたが、同窓生にはソフィア・コッポラなど才能あふれるメンバーがいましたが、フィルムプロジェクトにかかる学費は2万ドル(220万円)から4万ドル(440万円)。「とても無理」(笑)と軌道修正したわけです。その後、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで広告デザインを学び、卒業後は広告代理店でアートディレクターとして働き始めました。––––アメリカで広告の仕事をされて数々の賞も受賞されましたが、どのような経緯で日本に来ることになったのでしょうか。日本で開催されたいくつかのアート展などに出展する機会があり、徐々に東京でのパートナーも増えました。それで日本のカルチャーシーンで自分の作品を発表したり表現をしてみたいと思ったからですが、もっと端的に言えば、日本にいるのが心地良いからです(笑)。日本にいて、日本人の礼儀正しさや親切な対応に触れると素直に感動します。アメリカ人にはない美点で、カッコイイとも感じます。僕自身も、日本に住むようになって穏やかになりましたよ。––––2015年に、「GLOBAL WORK」のクリエイティブディレクターとして活動することになりました。20年間、広告制作をやってきて広告のことは熟知していますが、日本に来てからは学び直しをしている感覚です。日本人が何を感じ、何が好きで、どんな習慣があるのか––関心を持って観察し、自分の中の日本人観をアップデートしているところです。––––仕事のスタンスとして、これまでと違いを感じる部分はありませんか。広告の仕事は、どうしてもインパクトがあるかどうかに重きが置かれます。だから巷にあふれる広告は、クリエイティビティよりも「どのタレント・俳優を使うか」が重視されてしまう。有名人を起用したCMが繰り返し流れますが、インパクトがあるだけで、メッセージを伝えきれていないと感じるCMもたくさんあります。もちろん15秒という短い時間でできることは限られていますが、もっと消費者に伝えたいメッセージを織り込んでもいいと思うんです。––––今回の作品で大切にしたのは何でしょうか?「ストーリー」です。「FEEL IT」というコンセプトを前面に押し出し、「心地よさ」「本当の幸せ」が伝わるような映像を制作しました。人と人がオープンなマインドでつながるような、身近でシンプルなことにこそ、本当の幸せがあるということを伝えたかったのです。「心地よさ」や「幸せ」を映像で表すことは難しいのですが、誰でも持っている「感じたい」という欲求にフォーカスしました。例えば、砂浜に行けば指で砂に触れてみたくなるし、裸足で砂の上を歩きたくなるでしょう。そうした「感じたい」という感覚を呼び覚ますような映像にすることを目指しました。今の気分をとらえ、「服のCM」としては新しい提案になっていると思います。トムがディレクションしたグローバルワークの「アンセムムービー」
2017年10月17日グローバルワーク(GLOBAL WORK)は、初のカフェ業態「グローバルワークカフェ(GLOBAL WORK CAFE)」をスタート。2017年6月8日(木)、グローバルワーク イオンモール浜松市野店内にオープンする。「グローバルワークカフェ」は、誰もが気軽に訪れられる公園のような存在を目指すカフェ。アパレル・雑貨のショッピングゾーンとつながっていて、和のテイストを取り入れたごはん、スイーツ、ドリンクをセルフスタイルで楽しむことができる。「カフェのお茶づけ」は、カフェスタイルのお茶漬け。きのこなど具材をふんだんに入れたご飯にスープをかけて頂く、心温まるメニューだ。また、パリパリの最中生地に、自分の好みの具材をセットして食べる「お好み最中」も登場。食事の後や買い物の合間には、パンケーキとドラ焼きを合わせた和洋折衷スイーツ「パンドラ」がオススメだ。【ショップ詳細】グローバルワークカフェ イオンモール浜松市野店オープン日:2017年6月8日(木)住所:静岡県浜松市東区天王町字諏訪1981-3イオンモール浜松市野1Fグローバルワーク店内TEL:053-443-9202営業時間:9:00~22:00
2017年05月27日リーボックはこのほど、世界的なスーパーモデルとして活躍するジジ・ハディッドさんが、グローバルブランドアンバサダーに就任したことを発表した。ジジ・ハディッドさんは、ファッションモデル・ファッションアイコンとして、世界で注目されている女性のひとり。美しさとセンス、人と異なることを恐れず、自身をありのままに表現する挑戦的なスタイルが支持されている。そして、「ワークアウトは単なる運動ではないわ。精神を鍛えることよ」と語る彼女のライフスタイルや、フィットネスに対する情熱、フィットネスを通して自己を成長させる姿もまた、世界中の人々、特に女性たちに刺激を与えているという。同社もまた、フィットネスは女性たちに自信を与えてくれるものであり、フィットネスを通して世界中の女性たちに対し、自己を成長させることを呼びかけてきた。そのメッセージとモデルとして世間から向けられる完璧さへの重圧と闘いながら、自信を持って挑戦するジジ・ハディッドさんのスタイルが重なったことから、今回のアンバサダー就任に至ったという。同社はジジ・ハディッドさんとともに、「フィットネスを通じて自らの可能性を高める」というブランドのメッセージのもと、世界中の女性たちが自身を取り巻くネガティブな要素に打ち勝ち、より強く、美しく進化し続けることをサポートしていくという。現在、同社の特設サイトでは、ジジ・ハディッドさんがボクシングのトレーニングに励む姿を披露したスペシャルムービーやフィットネススタイリング映像を公開している。
2016年10月12日ベライゾンは11月4日、IoTの合理化によって市場での採用を迅速化させるグローバル戦略を発表した。グローバル戦略では、ThingSpace のリリースなど、複数の新たな発表を行った。ThingSpaceは新たなIoT プラットフォームで、開発者がアプリケーションを開発し、顧客がデバイスを管理し、パートナーがサービスを販売するためのオープン環境な統合型垂直ソリューションとなる。ほかにも、次世代IoT導入事例に向けた新しい専用ネットワークコアと接続オプションの提供を行うほか、農業・医療・家電の進化やシェアリングエコノミー(共有型経済)における大きな課題に対応するため、イノベーションを推進する。また、IoT導入のためのベライゾンのビッグデータ・アナリティクス・エンジンの商業化を図るほか、3種類の新しいエンド・ツー・エンドのスマートシティ・ソリューション「Intelligent Video」「Intelligent Lighting」「Intelligent Traffic Management」を提供する。ベライゾンのエンタープライズプロダクト担当シニアバイスプレジデントであるマイク・ランマン(Mike Lanman)氏は「スマートシティやコネクテッドカー、ウェアラブル分野での継続的なイノベーションは、将来の私たちの生活と働き方にIoT が大きく関わってくることを示している。IoT は大きな可能性を秘める一方で、極めて複雑であり、断片化され、接続が高額で、拡張が困難です。将来の成功は、複雑さを解消し、IoT モデルを変革できるリーダーにかかっている。ベライゾンの役割はまさにそこにあります。ネットワーク、デバイス、プラットフォーム、アプリケーションで豊富な経験を持つベライゾンは、包括的アプローチによってIoT の採用をシンプルにし、数百万の接続からなるIoT 市場を数十億の接続へと拡張する」と述べている。
2015年11月06日○グローバルBPO企業が抱えていたエンドポイント・セキュリティの課題とは?1986年に創業し、海外のグローバルネットワークと国内のグループ会社ネットワークの双方を構築・拡大することにより、BPO事業を成長させ続けてきたプレステージ・インターナショナル。同社は昨年、グローバルでハイレベルなセキュリティを一律に実現することを目指し、エンドポイントのセキュリティ・ソフトウェアとして、ウェブルートの「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」を導入。今年前半には、3000台規模での適用をすべて終える予定となっている。同社は以前、クライアント向けのセキュリティソフトウェアとして他社製品を利用していた。しかし、端末ごとの挙動が一律ではなく安定感に欠けており、それが管理者にとって安心感の欠如をもたらしていた。また、管理コンソールが使いづらいうえ、構築時にサーバやネットワークを自前で用意しなければならないなど、管理者にとって運用負荷が大きかったという。そして、日々生じる問題を解決しようとベンダーのサポートオフィスに問い合わせてみても、担当者に日本語は通じるが、細かいニュアンスは伝わらずになかなか解決には至らないために、時間ばかりがかかってしまうケースが多かった。プレステージ・インターナショナル 情報管理部の部長を務める佐々木亘氏はこう振り返る。「企業にとって重要なセキュリティを守る人間として、セキュリティ・ソフトウェアがそのような状況では、迅速に二次的なアクションに移ることができません。これでは、リスクが増大してしまうので、リプレースを考えたのです」同社は国内外に拠点を展開しており、国や地域によって通信品質にも差がある。また、デバイスを利用するシチュエーションも多岐にわたっている。そうした同社ならではの環境をカバーできるような、新たなエンドポイント・セキュリティ製品が求められたのである。○製品選定とエンドポイントセキュリティの一元管理体制を短期間で確立プレステージ・インターナショナルでは、各セキュリティベンダーに門戸を開いてコンペティションを実施。そこに参加していた一社がウェブルートだった。「正直なところ、ウェブルートは日本での知名度がそれほど高くなかったため、最初はターゲットから外していました。しかし、いろいろと調べていくに従い、ウェブルートの製品が当社のニーズをことごとく満たしていることがわかりました。他社の製品だと、われわれの条件のいくつかはクリアしていても、何らかのネットワーク構築が必要だったり、日本でのサポートが不十分だったりと、必ずどこかが欠けてしまうという状況でした」と佐々木氏は語る。リプレースの検討を開始してからウェブルート製品の導入を選択するまでの期間は、わずか3~4カ月しかかからなかった。その後は、ウェブルートの営業スタッフとエンジニアが訪れて、どのような形で導入するかなどのアドバイスを受ける。拠点や端末の数がいずれも多いことから、管理者が直接拠点に足を運んで管理することは非効率であると判断。「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」によるリモートでの一元管理による管理体制を確立することとなった。リプレースは、部署ごとに一部導入してみて、問題がなければ入れ替えるといった形で進められていった。エンドポイントに関しては、最終的にすべてが「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」に入れ替わることになる。「マルチリンガル対応なことも、ウェブルート製品を選んだポイントでした。最初に米国の拠点に導入したのですが、海外のほうがウェブルートの知名度が高く、現地のエンジニアからは、『ウェブルートなら使ったことがあるよ。これなら大丈夫だ』と言われました」(佐々木氏)○グローバルでのセキュリティレベルの底上げに向けて今回のエンドポイント・セキュリティ・ソフトウェアのリプレースは、すでにさまざまな効果を見せているようだ。まず、管理コンソールがクラウドで提供されるので、サーバを用意したり、コンソール自体が動いているのか確認したりといった作業が不要となり、コストと手間の両面で負担が減少したという。また、管理コンソールから各デバイスの状態を詳細に把握できるため、アラートが上がった時もリモートで対処することが可能になった。さらに、対処後にフルスキャンを実施しても、わずか1分ほどで終了するので、ユーザーにとってもスキャン時の待ち時間が大幅に減少することなった。佐々木氏は言う。「今までは問題が起こった時は、端末で駆除を行っても、それが完了しているかどうかを現地まで確認しに行かねばなりませんでした。加えて、現地で実行するフルスキャンにも膨大な時間を要したため、時間と手間の双方において相当な負担となっていました」海外の拠点においては、IT担当者がいない場合は管理を外注していたが、そこもリモートから一元管理を行えるようになり、セキュリティレベルの一律化を図ることができたのである。同社は、協力会社に配布するAndroidタブレットにもウェブルートのモバイル向けセキュリティ製品「SecureAnywhere Business モバイル」を1000以上のライセンスで導入、 運用している。最後に佐々木氏は、セキュリティ対策における今後の展開について次のように語った。「文化的な背景などもあって、国によってセキュリティに対する意識に温度差が生じてしまいがちです。しかしながら、日本企業の仕事を主に引き受けている当社の場合、世界中の拠点のセキュリティを"日本レベル"に引き上げねばなりません。グローバル全体でセキュリティレベルを底上げするという大きなテーマを実現するためにも、『SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション』で効果を実感した"クラウド"が、今後の運用でもキーワードとなることでしょう」
2015年04月10日インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社で法人向けWANサービス事業などを展開するIIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)は3月16日、クラウド型のビデオ会議サービス「COLLABO de! World」に接続可能なコミュニケーション基盤としてMicrosoft LyncとVidyoを追加し、4月1日から提供開始すると発表した。COLLABO de! Worldは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」の基盤上で提供するビデオ会議サービス。ビデオ会議端末のレンタル、複数の拠点を同時接続するための多地点接続サービス、日本語と英語によるエンドユーザー・サポートなどをパッケージ化しており、ユーザー企業はビデオ端末をインターネットやWANに接続するだけですぐに利用できるという。これまで対応していたCisco Telepresenceシリーズに加え、LyncおよびVidyoに相互接続の範囲を広げることで、より多くのユーザー企業のコミュニケーション基盤と要望に対応可能になるとしている。拠点や事業所、取引先ごとに異なるコミュニケーションサービスを利用している場合でも同サービスを利用すると、端末を統一したりネットワーク環境を変更したりせずともビデオ会議が可能という。また、多地点接続サービスによりセキュリティを確保した状態で社外からビデオ会議に参加することができるため、ユーザーは接続時のネットワークや使用する端末種別(PC/タブレット/スマートフォンなど)を気にせず、統合された1つのサービス・ソリューションとして利用できるとのことだ。なお、対応するUC(Unified Communication)端末・UCソフトウェア はCisco Unified Communications、ビデオ会議端末はCisco Telepresence、ビデオ会議ソフトウェアはCisco JabberまたはVidyo、他社サービス連携はCisco WebEXまたはLync。参考料金は、UC端末・UCソフトウェアで100名のユーザーが利用する場合で月額28万円(税別)から、ビデオ会議端末2台/ビデオ会議ソフトウェア(Vidyo)でLyncと連携して20名のユーザーが利用する場合で月額8万4,000円(税別)から。
2015年03月17日LINEは3月4日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」におけるグローバル展開を目的に、グローバルでEC決済管理サービスを提供するCyberSourceと戦略的提携の基本合意を行ったと発表した。LINE Payは、キャリアやOSに左右されることなく、LINEを通じてユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を簡単・便利に行うことができるモバイル送金・決済サービス。LINE Payでは、サービス公開時からCyberSourceの提供する決済管理システムを導入しており、これにより世界で発行される様々なクレジットカードでのオンライン決済処理することが可能になるという。LINEによると、世界最大の不正取引検出レーダーを搭載した唯一の不正抑止プラットフォーム「CyberSource Decision Manager」を活用しており、不正な決済利用を素早く正確に特定。これにより、LINE Payの安全性を向上させるとともに、決済管理業務の最適化も図る。両社では今後も連携を強化し、CyberSourceの提供する様々な決済管理サービスを活用することで、LINE Payの利便性と安全性のさらなる向上を図り、LINE Pay事業のグローバルでの展開を進めていく。
2015年03月04日LINEは2月13日、子会社の「LINE Plus」を通じて、ユニセフとグローバルパートナーシップ契約を締結したと発表した。パートナーシップは、効果的にユニセフ基金を募ることを目的として、ユニセフ本部が主導する戦略的パートナーシップを結んだ。対象地域は、日本と台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、米国、スペイン、フランス、ドイツの11カ国。LINEのプラットフォームを活用したマーケティングPR活動を順次行い、LINEキャラクターにユニセフロゴを入れたぬいぐるみなどのグッズ販売を行う。また、これ以外にもスタンプの売上げを寄付する「LINEドネーションスタンプ」配信やLINE内の仮想通貨「LINEコイン」を獲得できるインセンティブサービス「LINE フリーコイン」を活用した募金活動などを行い、3年間で3億6000万円の資金調達を目指すとしている。なお、パートナーシップによる活動で得た募金は、発展途上国の子どもたちの健康や基礎教育といった子供たちの救済として使用される。
2015年02月15日サーファーたちと共演したモデルの「マギー」さん!ロキシーのグローバル モデルとして登場!ロキシー(ROXY)は、人気モデルのマギーさんをグローバルモデルに採用した。同ブランドの起用について、初めての日本人になるマギーさんは、このグローバルな写真撮影でモデル兼サーファーなどと共演し、美しいビーチにピッタリのTシャツや、ショートパンツ、黄色や花柄、黒色の素敵なビキニなどを見事に着こなし、ブランドのロキシーにふさわしい写真撮影となった。そして2月初旬からは、大型のビルボードにマギーさんのカットが用いられたグローバルビジュアルを掲示し、さらに他の国でも、順次展開される。マギーさんと、ロキシーについて1992年生まれで神奈川県出身。スコットランド生まれのカナダ人で、俳優やナレーターとして活動しているイアン ギブが父親。マギーさんは「CUTiE」「ViVi」の雑誌や、テレビ、ラジオおよび広告など幅広く活躍している。また「ロキシー」(ROXY)は、ライフスタイルやアウトドアのスポーツスタイルを提唱するクイックシルバー(Quiksilver)が運営するブランドで、今年は25周年になるという。ロキシーはスポーツに関するウェアや水着を扱っている。1997年からカリフォルニアやフランス、ハワイに初店舗をオープン。それ以来、店舗を広げていき、2003年に初めて日本に進出した。(画像はマギーさんのオフィシャルブログより)【参考】・クイックシルバー ジャパン株式会社 「ロキシー」・マギーさんのオフィシャルブログ
2015年02月06日「エイチアンドエム(H&M)」の新キャンペーン、H&M.MUSICのグローバル・キャンペーン・モデルに、マドモアゼル・ユリア(MADEMOISELLE YULIA)が唯一のアジア人モデルとして就任した。H&M.MUSICキャンペーンは全部で2パートに分かれており、マドモアゼル・ユリアはその中の4月初旬より開始されるH&M.MUSICパート1キャンペーンにて、唯一のアジア人としてモデルを務め、H&Mの店頭やウィンドウ・ポスターにはキャンペーン・アイテムを着こなして登場する。また今回の就任を祝し、「H&M原宿店」では2014年4月4日(金)20時より25%OFF SHOPPING PARTYを実施。同会場ではマドモアゼル・ユリアもパフォーマンスを行う。同イベントは「エイチアンドエム」のモバイルサイト、オフィシャルSNSアカウントよりインビテーションリンクが配布され、インビテーションをエントランスで掲示すると一般での参加も可能となっている。※参加要項等詳細が見られるインビテーションリンクはこちら元の記事を読む
2014年03月27日トレンド総研は「グローバル人材」に対する評価や採用ニーズなどを知るため、「グローバル人材に対する企業のニーズに関する意識・実態調査」を実施した。調査は8月30日~9月3日にかけて、新卒・中途採用面接の最終決裁に携わっている社員500人を対象に行った。まず、「あなたの勤めている会社でグローバル人材を社内に確保することは必要だと思いますか?」と聞いたところ、6割以上の企業が必要だと感じていることが分かった。次に「グローバル人材の採用数は以前に比べて増えてきていると思いますか?」と聞くと、「増えてきていると思う」という意見が40%。平均すると約21%の増加率で、多いところではグローバル人材の採用数は2倍に増えているという企業もあった。増加している理由については、「今の業務において高いコミュニケーション能力を有する人材が必須」という意見や、「企業の未来を据えて海外展開を考えていく場合にグローバル人材は必要」という意見が目立った。他にも、「海外の人々の考え方を受け入れる力がないと、海外企業と戦えない」、「グロ-バルな経験をした人材は即戦力になりやすい」という意見もあった。続いて、企業はグローバル人材のどのような点に期待をしているのか質問。すると、「コミュニケーション能力」が最も多く59%、続いて「語学力」(58%)、「主体的な行動力」(38%)、「交渉力」(34%)という結果になった。また、グローバル人材の採用が増えていると回答した人に「グローバル人材は社内でも活躍をしていると思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」と回答した人が74%。その理由として、他国の文化や言語をしっかりと受容できている力や、コミュニケーション能力の高さや主体性が挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日A.T. カーニーとシカゴ国際問題評議会はこのほど、共同調査「グローバル・シティ・インデックス(グローバル都市指標)2012」を実施し、世界の都市のグローバル度ランキングを発表した。同調査は世界66都市について、「ビジネス活動」「人的資源」「情報流通」「文化的経験」「政治的関与」の5項目を総合的に評価し、ランキング化したもので、2年ごとに実施され、今回で3回目となる。その結果、トップ2は前回(2010年)の調査に引き続き、1位が「ニューヨーク」、2位が「ロンドン」。以下、3位「パリ」(前回4位)、4位「東京」(同3位)、5位「香港」(同5位)、6位「ロサンゼルス」(同7位)、7位「シカゴ」(同6位)、8位「ソウル」(同10位)、9位「ブリュッセル」(同11位)、10位「ワシントンDC」(同13位)と続いた。なお、「大阪」は前回同様47位にとどまっている。4位の東京について項目別に見ると、「ビジネス活動」は前回1位のニューヨークを抜き2位から1位にランクアップしたほか、「人的資源」も6位から5位に順位を上げた。しかし、「情報流通」は8位から14位、「政治的関与」も5位から9位にランクダウン。総合スコアについても、東日本大震災後のデータは含まれていないにも関わらず、上位10都市の中で東京だけが順位を下げ、「日本の世界への影響度低下が示唆された」(A.T. カーニー、シカゴ国際問題評議会)。世界の地域別に見てみると、ドイツは20位に「ベルリン」、23位に「フランクフルト」、31位に「ミュンヘン」と、上位35都市に3都市がランクインし、昨今のドイツの成功を反映する結果となった。アジアの都市に関しては、毎回トップ10に3都市(東京、香港、シンガポール、ソウルのうち3都市)がランクインし、安定した力を示している。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の都市については、共通の特徴として「ビジネス活動分野」が強いことが挙げられ、同社は「他の分野でもグローバル化が進めば、国際的な文化組織や政治機関が拠点を置くようになり順位も上昇するだろう」と分析している。一方、新興国の都市の有望度ランキングでは、総合14位の「北京」が1位を獲得。次いで、2位「上海」(総合21位)、3位「台北」(同40位)、4位「重慶」(同66位)、5位「広州」(同65位」との順となった。調査では、「上位の新興都市は、今後10年~20年以内に、現在の上位都市の強力なライバルになる可能性がある」と分析。さらに中国の各都市は、「経済発展、中間層増加、インフラ投資拡大を背景に存在感を高めている」とし、中でも「『北京』は医療制度の改善により順位上昇の可能性が最も高い」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日