2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でスクリーンデビュー後、2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』をきっかけに、日本でも知名度をあげた、アン・ハサウェイ。一部では、アン・ハサウェイの名前と『嫌う』を意味する『ヘイト』を組み合わせた『ハサヘイト』なんて造語もうまれるほどアンチが多いことで有名ですが、それも彼女の人気ゆえなのかもしれません。そんな、アン・ハサウェイの誰もがうらやむキャリアを、彼女のおすすめ出演映画とともに振り返ります。アン・ハサウェイのおすすめ出演映画おすすめ出演映画①:王道ラブストーリー『プリティ・プリンセス』王道ラブストーリーからアクションまで、ジャンルを問わず活躍する演技派女優へと成長したアン・ハサウェイ。そんな彼女がスクリーンデビューを飾った作品が2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でした。どこにでもいる普通の女子高生を主人公にして描かれた同作。アン・ハサウェイ演じる主人公が、ある国の王位継承者であることが発覚し、内面も外見もみがかれていく様子は、まさに『シンデレラストーリー』という表現がぴったりです。おすすめ出演映画②:イメチェンを図った『ブロークバック・マウンテン』『プリティ・プリンセス』のヒットにより、アイドル女優のポジションを獲得したアン・ハサウェイですが、『ブロークバック・マウンテン』でそのイメージを一新します。人種と同性愛という今も根強く残る『差別』をテーマに描かれた、『ブロークバック・マウンテン』。ジェイク・ギレンホール演じる主人公の1人、ジャック・ツイストの妻を、アン・ハサウェイが演じています。役名情報参照元差別という重いテーマを描いた同作で重要なポジションを演じたアン・ハサウェイは、いい意味でアイドル女優の位置から脱却。『ブロークバック・マウンテン』は、アン・ハサウェイが演技派女優としての大きな一歩を踏み出した一作といえるでしょう。おすすめ出演映画③:世界的ヒット作『プラダを着た悪魔』日本でも大ヒットし、今も高い人気を誇る『プラダを着た悪魔』。すでに女優として成功していたアン・ハサウェイですが、同作のヒットをきっかけに、日本での知名度も高まりました。最初はミスばかり起こしていた主人公がどんどん成長していく姿は、応援したくなること確実。また、ストーリーだけでなく、劇中でのアン・ハサウェイのファッションにも注目です!おすすめ出演映画④:名実ともに実力派女優を印象付けた『レイチェルの結婚』『レイチェルの結婚』で主演を務めたアン・ハサウェイは、2009年の『アカデミー賞』で主演女優賞、さらに『ゴールデングローブ賞』の映画部門で主演女優賞など、この年のさまざまな映画賞にノミネートされています。アカデミー賞、参照元ゴールデン・グローブ賞、参照元薬物治療のため、リハビリ施設の入退院を繰り返していた主人公という難しい役どころながら、確かな演技力で見事に演じきったアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイがノミネートされた映画賞の数は、それほど同作での彼女の演技が素晴らしかったことの証明といえるでしょう。おすすめ出演映画⑤:圧倒的美貌を放つ『アリス・イン・ワンダーランド』ティム・バートンの世界観が炸裂している『アリス・イン・ワンダーランド』にもアン・ハサウェイは出演しています。特殊メイクやCGに負けず個性を発揮しているアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイ演じる幻想的な白の女王に魅了された観客は多いはずです。おすすめ出演映画⑥:大人のラブストーリー『ワン・デイ 23年のラブストーリー』ラブストーリー作品といっても、ティーン向けやコメディ色の強いものなど、実にさまざま。その中でも、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』は、すれ違う男女が長い時間をかけてお互いの気持ちを確認していく過程を丁寧に描いた、大人のラブストーリーです。これまでさまざまなラブストーリー作品に出演してきたアン・ハサウェイだからこそ、主人公の心の移り変わりを絶妙に表現しています。おすすめ出演映画⑦:キャットウーマン姿を披露した『ダークナイト ライジング』アメリカのコミック作品『バットマン』を原作とした『ダークナイト ライジング』。『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く、バットマン3部作の最終章である同作で、アン・ハサウェイは『キャットウーマン』ことセリーナ・カイルを演じています。ストーリーもさることながら、ボディスーツに身を包んだアン・ハサウェイは一見の価値ありです!おすすめ出演映画⑧:ハマり役と人気の『レ・ミゼラブル』2013年の賞レースで話題を独占した『レ・ミゼラブル』。ヒュー・ジャックマン、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメインなど、豪華俳優陣が勢ぞろいした同作の中で、アン・ハサウェイは抜群の存在感を発揮しています。また同作では、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、主要映画祭はもちろん、多くの映画賞で助演女優賞を受賞しました。アカデミー賞受賞情報参照元ゴールデン・グローブ賞受賞情報参照元おすすめ出演映画⑨:ロバート・デ・ニーロとの共演作『マイ・インターン』映画『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』などで知られるロバート・デ・ニーロが、定年退職した独り身の高齢者を演じたことでも話題を呼んだ『マイ・インターン』。定年退職後の高齢者を再び雇用するシニア・インターン制度を使い、ベンチャー企業に勤め始めたベン・ウィテカーをロバート・デ・ニーロが、ベンが働く企業の社長であるジュールズ・オースティンを、アン・ハサウェイが演じています。実生活ではロバート・デ・ニーロのほうがはるかにキャリアも上ですが、そんな彼の上司役を演じるのがアン・ハサウェイという意表を突いた組み合わせで人気を博しました。おすすめ出演映画⑩:重要な役どころで出演した『オーシャンズ8』大ヒットクライムアクション映画『オーシャンズ』シリーズの女性版『オーシャンズ8』に出演したアン・ハサウェイは、物語のかぎを握る重要なポジションで出演しています。痛快などんでん返しはもちろん、高飛車ながらもどこか憎めない女優を演じたアン・ハサウェイのコミカルな演技も最高です!アン・ハサウェイの最新画像は、インスタでチェックアン・ハサウェイはインスタグラムを開設しており、彼女のプライベートな一面が見られるとして約2000万人ものフォロワーを抱える人気アカウントです。スクリーンやイベントで豪華に着飾ったアン・ハサウェイではなく、ナチュラルな彼女を見られるインスタグラムはファンならばフォロー必須。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram ⚡️Very honored to be appearing in @chrysalisla’s gala on Zoom tonight @ 7PM PST (if you are interested, tickets are available through the link in my bio.) If you can’t attend, please consider making a donation of any size to this incredible organization that seeks to help people experiencing homelessness by providing the resources and support needed to find and retain employment. Thank you so much for your generosity! ⚡️ PS: Why do I have Bowie-esque make up on you might wonder? Tune in to find out! (Hint: ) A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on May 14, 2020 at 9:05am PDT View this post on Instagram A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Aug 12, 2020 at 1:12pm PDT View this post on Instagram Feeling so much love this birthday week! I want to thank everyone for the flowers and the books and chocolates and cards and crystals and other incredible goodies and most importantly I want to thank God for giving me a good hair day. It was so, so appreciated #37 A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Nov 15, 2019 at 9:23am PSTますます魅力を増していくアン・ハサウェイから、今後も目が離せません![文・構成/grape編集部]
2020年09月25日映画『ワンダーウーマン 1984』のパネルディスカッションや『ザ・バットマン』の初映像が公開された第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」が全世界視聴者数2,200万人を突破、53か国で“DC”がTwitterトレンド入りなど大盛況となったことが分かった。日本時間8月23日(日)に開催されたDC初となる史上最大の世界同時オンラインイベント、第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」。注目の新作映画、海外TVシリーズ、ゲームをメインとしたプログラム構成で、日本公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』のパネルディスカッションや最新映像の解禁、『ザ・バットマン』のトレーラー初公開、『The Suicide Squad』(原題)の初解禁映像や主要キャストの発表、さらにファン待望の『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットの新情報など、ファンにはたまらないDC三昧な24時間のオンラインイベントとなった。リアルタイムでの全世界視聴者数は2,200万人、SNS関連の投稿やコメントは全世界で175万件を突破、53か国でDC/DC関連のキャストがTwitterのトレンド入りを果たした。DCファンドームで公開された映画&ゲームのトレーラーの累計視聴回数は1億5000万回を記録、なかでも新作映画『ザ・バットマン』は今年最もTwitter上で視聴されたトレーラーとなった。来たる日本時間9月13日(日)には、第2弾「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」が開催!映画、テレビ、コミック、ゲームのオンデマンドコンテンツ、パネル、独占番組など100時間以上におよぶプログラム内容を予定。第2弾はオンデマンド視聴可能なため、24時間内で好きな時間にどこからでも、何回でも、5つのバースの中から好きなコンテンツを選んで視聴することができる。そして、日本オリジナルプログラム「DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!」も「DCウォッチバース」にて配信。全世界随一の精巧さを誇る日本のフィギュアメーカー「プライム1スタジオ」や、ホットトイズが贈る注目の体験型メガストア「DCオールスターズ」のインタビュー映像、そして日本が制作したアニメーション映画『ニンジャバットマン』初の舞台化、「ニンジャバットマン ザ・ショー」プロジェクトの内容を紹介する。第2弾「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」(「DCウォッチバース」「DCキッズバース」「DCユーバース」「DCファンバース」「DCインサイダーバース」)は9月13日(日)2:00~26:00(24時間限定)。日本オリジナルプログラム「DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!」は9月13日(日)18時40分よりABEMAアニメ3チャンネルにて120分拡大版で配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年10月9日 全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年09月07日新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月に撮影が中断されていたマット・リーヴス監督作の『ザ・バットマン』。先日、晴れてロンドン郊外で撮影を再開したのも束の間、再び一時的に撮影を中断することになったという。ワーナー・ブラザースが「『ザ・バットマン』の製作メンバーの1人が、新型コロナウイルスの検査で陽性となりました。規定に従い、隔離を行っています。撮影は一時的に中断しています」と発表した。ワーナーは「だれが」新型コロナウイルスに感染したのかを明らかにしていないが、「Variety」誌など複数のメディアによると、主演のロバート・パティンソンである可能性が高いとのこと。8月24日(現地時間)に開催されたオンラインイベント「DCファンドーム」では、『ザ・バットマン』のティザー予告編が公開された。同時にリーヴス監督は「まだ撮影は25パーセントしか済んでいない。だからまだたくさん残っている。(ティザー予告編は)映画の表面をなぞっただけのもの」とコメント。つまり残りの75パーセントの撮影に取り組み始めてすぐにまた中断となってしまったわけだ。公開日は、当初2021年6月25日だったが、半年にわたる撮影中断により2021年10月1日に延期された。今回の件で公開日が再び変更になるかは不明。(Hiromi Kaku)
2020年09月04日『ジョーカー』や『ワンダーウーマン』など、話題作が続くDC映画。この度、『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマン単独映画、『ザ・バットマン』が2021年に劇場公開されることが決定し、その映像が初公開された。8月23日(日)に開催された、全世界のアメコミファンの祭典となるDC史上最大オンラインイベント第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」にて、10月9日(金)に日本公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』や『ザ・スーサイド・スクワッド』など注目の新作映画、海外TVシリーズ、ゲームのキャストやスタッフが出演するトークセッションや、新情報の解禁など充実のコンテンツが実施され、同イベント内にて『ザ・バットマン』の初となる映像も公開された。映像では、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、昨年の『ジョーカー』を彷彿させるような不穏で不気味な音楽に包まれている。謎めいたセリフが多く、物語の全容はまだ明らかにされていないが、バットマンの象徴であるバットスーツや様々な機能が搭載されバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンを熱くさせるお馴染みのガジェットは本作でも健在。またバットマンへの挑戦状には、“君とボクで謎解きをしよう”“正義を気取るなら―ウソはなし―見て見ぬフリをした代償は?”とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するようだ。バットマンと敵対するヴィランの正体にも注目が集まる。監督・脚本を務めるのは、新『猿の惑星』シリーズで注目を集めたマット・リーブス。新バットマン&ブルース・ウェイン役には、『ハリーポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズ主演、9月18日(金)公開の『TENET テネット』にも出演するロバート・パティンソンが抜擢。そのほか多くのキャラクターの解釈を一新し、ペンギン役にコリン・ファレル、リドラー役にポール・ダノ、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロ、そしてお馴染みのアルフレッド役とジェームズ・ゴードン役には、アンディ・サーキスとジェフリー・ライトがそれぞれ演じる。トークセッションに登場したマット・リーブス監督によれば、ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語。人気ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿を描くとのこと。また本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』、『フレンチ・コネクション』、『タクシードライバー』に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げており、『ジョーカー』を彷彿とさせる内容が垣間見えた。『ザ・バットマン』2021年劇場公開
2020年08月24日ロバート・パティンソン主演、『猿の惑星:新世紀』を手掛けたマット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』の初映像が、「DCファンドーム」にて初公開された。これまでマイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレックら、錚々たる俳優たちが演じてきたブルース・ウェイン/バットマン。「DCファンドーム」のトークセッションの始まりは、リーヴス監督からカリスマ性や情熱を感じさせる俳優として新たにバットマン役に抜擢されたロバートのリモート映像からスタート。彼から紹介を受けたリーヴス監督は、本作はゴッサムの自警団(ビジランテ)として活動し始めたばかりのころを描く探偵ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語となり、人気ヴィランたちもまたヴィランとして完全になる前の姿を描くことを明かした。さらに、本作初となるティザー予告映像も公開。バットマンとしての活動を始めてまだ“2年目”、ロバート演じる若きバットマンは荒々しさや葛藤、不安が露骨に見えており、その表情はどこかジョーカーをも想起させる…。そんな彼の精神的な成長が物語の軸になる模様だ。謎めいたセリフが多く、物語の全容はまだ明らかにされていないが、バットマンに対する挑戦状には「君とボクで謎解きをしよう」「正義を気取るならーウソはなしー見て見ぬフリをした代償は?」とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するよう。敵対するヴィランにも注目が集まる。リーヴス監督は『チャイナタウン』(74)『フレンチ・コネクション』(71)、『タクシードライバー』(76)といった名作にインスパイアされたことにも言及、いずれも“リアルなストリート”を題材にした作品で、やはり『ジョーカー』を彷彿とさせる内容が見えてくる。また、バットマン以外にも多くのキャラクターの解釈を一新。ペンギン役のコリン・ファレル、キャットウーマンを演じるゾーイ・クラヴィッツ、ジェームズ・ゴードン役のジェフリー・ライト、『猿の惑星』シリーズでも組んだ執事のアルフレッド役のアンディ・サーキスらキャストに称賛を送り、とりわけ今回のヴィランのひとりで、かつて『バットマン フォーエヴァー』ではジム・キャリーが演じたリドラー役のポール・ダノがこれまで誰も見たことのないバージョンで演じてくれたと絶賛。また、以前クリスチャン・ベイルも言及していたバットスーツについても、かなりの改良がなされているらしい。『ザ・バットマン』は2021年、全国にて公開(2021年10月1日に全米公開予定、3D/2D/IMAX公開予定)。(text:Reiko Uehara)
2020年08月23日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じたベン・アフレックが、エズラ・ミラー主演映画『The Flash』(原題)で同役を再演するという。ベンは先週末に脚本を受け取り、出演を決めたとのこと。「Vanity Fair」誌が報じた。関係者によると、この数か月、製作陣がベンに『The Flash』に興味を持ってもらえるように誘いかけ、脚本を手にしたベンがついに再びバットマンスーツを身につける決意をしたのだという。監督を務めるアンディ・ムスキエティは、『The Flash』にベン演じるバットマンが出演することについて、「彼は映画の感情に訴える部分で重要な役割を果たします。バリー(フラッシュ)とアフレック演じるウェイン(バットマン)の交流や結びつきは、かつて見たことのない感情レベルをもたらすことでしょう」とコメントしている。バットマンとしてカムバックするのは、ベンだけではない。『バットマン』『バットマン リターンズ』で主演したマイケル・キートンも、バットマン役で『The Flash』に出演することを「The Wrap」が6月に伝えている。本来、ベンはバットマン単独映画で主演・監督・脚本を務める予定だったが降板し、新たなバットマンにロバート・パティンソンが就任。現在は新型コロナの影響で撮影を中断しているが、9月に再開の見込み。バットマン役からは卒業したものと見られていたベンが再演を決めたことは驚きだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月21日クォン・サンウ主演新作映画『鬼手』公開記念として、「Hulu」では8月1日(土)より『探偵なふたり:リターンズ』を見放題で独占配信することが決定した。『探偵なふたり:リターンズ』は、クォン・サンウとソン・ドンイルが、推理オタクとベテラン刑事という異色コンビを演じた『探偵なふたり』の続編。2人のアドリブ満載のユーモラスな掛け合いと本格サスペンスの融合で、韓国では動員300万人を超える大ヒットを記録。日本では、昨年3月に公開された。そんなクォン・サンウが主演する最新作『鬼手』は、クォン・サンウが激しいアクションに挑みながら天才棋士を演じたバイオレンス・ノワール。姉を死に追いやった最強棋士への復讐を果たすため、人生の全てをかけた大決戦に身を投じる…。「Hulu」では、今回配信が決定した『探偵なふたり:リターンズ』のほかにも、『鬼手』の後日譚となる『神の一手』を8月3日(月)より配信。『マルチュク青春通り』、『MASTER/マスター』、『名もなき野良犬の輪舞』、『ゴールデンスランバー』など、『鬼手』キャスト出演作も配信中だ。『探偵なふたり:リターンズ』は8月1日(土)よりHuluにて見放題独占配信。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MASTER/マスター 2017年11月10日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2020年07月26日PR(#) 特設サイト()あの『ジョーカー』がついにWOWOWに登場!『バットマン』&『ダークナイト』シリーズを悪役視点で見直そう!記憶に新しい2019年10月4日、日米同日に劇場公開がスタートした映画『ジョーカー』。DCコミックスを基に数々の劇場映画が作られてきた『バットマン』の中でも屈指の存在感を放ち続けてきた悪役(ヴィラン)・ジョーカー、その誕生の経緯に焦点が当てられた本作は、全世界では10億ドル、日本でも快挙と言っていい50億円超の興収を記録するメガヒット作となった。そんな規格外の作品『ジョーカー』が、満を持してついにWOWOWで放送されることに。しかも、1989年『バットマン』から2012年『ダークナイト ライジング』まで、ティム・バートン、ジョエル・シューマカー、クリストファー・ノーランという3人の名監督たちが手がけてきた[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]7作品も併せて放送される。時に(いつも!?)、主役ヒーローであるバットマンをも霞ませるほどの強烈な存在感を放ってきたシリーズの悪役たち。そこで本特集では、彼らにスポットを当てながら、『ジョーカー』とこれまでのシリーズ7作を振り返っていきたい。『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2『ジョーカー』の主人公に一番近いのは、実はキャットウーマン!?── ティム・バートン監督から始まった最初のシリーズ4作と、クリストファー・ノーラン監督のシリーズ3作では、確かにテイストがまったく違いますね。前者が漫画的で、後者が現実的と言えるでしょうか。相馬それがはっきりと表れているのが、キャットウーマンだよね。ミシェル・ファイファーのキャットウーマンは一度死んでから生き返る非現実キャラだけれど、アン・ハサウェイが演じた方はキャットウーマンとは名乗らないし、猫耳さえつけてない。『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じたキャットウーマン村山アン・ハサウェイはセクシーである以上に知的押しでしたね。彼女はある意味、キャットウーマンの歴史から外れていて、キャットウーマンに変身した途端に性格も奔放に変わってしまうミシェル・ファイファー版とは違いますね。とはいえ、キャットウーマンというキャラクターは常に魅力的ですよ。最初のシリーズでは女性キャラクターの描き方はわりとぞんざいなんですが、『バットマン・リターンズ』で演じたキャットウーマンは背景が見えるし、ちゃんとバットマンと対になってる。『バットマン・リターンズ』でミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマン相馬そういう意味では、『ジョーカー』の主人公にいちばん近い女性キャラクターは、この映画のキャットウーマンかもしれないね。鬱屈が爆発するという点で。セクシーな女性ヴィランでは、ユマ・サーマンのポイズン・アイビーもイイね。あの人、ヴィランなのに、見ていてどんどんかわいそうになってくる。『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でユマ・サーマンが演じたポイズン・アイビー村山あー、扱いがちょっとヒドかった。“おまえがいちばん悪いヤツだ”というような、へんなお仕置きを与えられるんですよね。相馬そうなのよ。“母なる地球を守りましょう”という主張をしているだけで、大きな視点で見れば間違ったことを言ってるわけじゃないじゃない? グレタ(・トゥーンベリ)ちゃんと一緒だよ!村山そのために人類を抹殺しようとしてるんだから、人間にとっては迷惑な人ですけどね(笑)。フェロモンをフッと出してバットマンとロビンを“俺の方が彼女に愛されてる!”と仲違いさせるのが、バカバカしくておかしかった。相馬そこがね、またイイのよ(笑)。漫画として見る分には。2作のトゥーフェイスから見える、初期シリーズとノーラン版の違い── 他にもたくさんのヴィランがいますが、それらはどうでしょう?相馬『バットマン・リターンズ』のペンギンは好きだなあ。捨て子という同情を引くキャラだけど、粗野で、とことんヒネくれていて。アヒルの乗り物とかガジェットのデザインも最高。『バットマン・リターンズ』でダニー・デヴィートが演じたペンギン村山“この悪党は、こういう理由があって、こういう悪事をやってる”というのが普通の敵だとしたら、“この悪党は、こういうヒドい過去があったから、こんなにもねじくれてる”というキャラですからね(笑)。相馬ねえ。自分がねじくれてるからかもしれないけど(笑)無性に胸に迫る。『バットマン フォーエヴァー』のトゥーフェイスも、ねじくれてるね。村山見るからに偏屈そうで、口数の少ないトミー・リー・ジョーンズが、あんなに喋っている映画は、他にないですよ。しかも笑顔全開ですよ!『バットマン フォーエヴァー』でトミー・リー・ジョーンズが演じたトゥーフェイス(左)と、ジム・キャリーが演じたリドラー相馬(笑)ジム・キャリーとのバランスも取れてる。『バットマン フォーエヴァー』のセリフの半分以上は、このふたりが発しているからね(笑)。『ダークナイト』での復讐しか頭にないトゥーフェイスとは対照的。最初の4作とノーラン版3作との違いが、このキャラを通してハッキリ出てるよね。さらに言うと、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』と『ダークナイト ライジング』に登場するベインを見比べると、違いがさらによく分かる。『ダークナイト ライジング』でトム・ハーディが演じたベイン村山前者のベインは、ただのパワー担当でしたからね。後者は頭脳労働もしている(笑)。ジム・キャリーのリドラーはジム・キャリーそのものですよね。相馬(笑)確かに。顔面芸も動きも、期待を裏切らないジム・キャリー。『バットマン フォーエヴァー』に出演したとき人気絶頂期だったしね。で、人気的には極めつけはアーノルド・シュワルツェネッガーになるのかな。村山Mr.フリーズだけに、寒いジョークを連発してますよ(笑)。相馬そうなんだよね(笑)。凍らせることに引っかけたアイスギャグ。ちょっとユニークなのは、悪役の中では珍しく家庭を持っていたキャラクターであること。そういう点では、ある種の共感を呼ぶヴィランではあるよね。『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたMr.フリーズ── ノーラン版の他のヴィランは、どうでしょう?村山ノーラン版の1作目は、最初にちょっと笑ってしまったんですよ。あの映画のブルース・ウェインは悪を学ぶために盗みをしたり、刑務所でケンカしたりするヘンな人じゃないですか? で、リーアム・ニーソンに誘われて、山に上ったら、ヒゲをつけた渡辺謙扮する導師がいる。で、ブルースは“弟子にしてください”と。「この人はカルトに簡単にハマる人だ」と思いましたよ!『バットマン ビギンズ』でラーズ・アル・グールを演じた渡辺謙相馬(笑)ヴィランかどうかはともかく、影の同盟は怪しい組織ではあったなあ。ノーラン版のヴィランでは、他にスケアクロウがいて、このキャラは3作すべてに出てるね。『ダークナイト ライジング』ではどこに出ていたか覚えてないな……。『バットマン ビギンズ』の悪役、スケアクロウ村山反逆者のコミュニティみたいなところで裁判官やってましたよ。相馬あー、キリアン・マーフィーが素顔で出てたのか。覆面してないから、忘れてた(笑)。村山スケアクロウは小物感が出てますからね。『ダークナイト ライジング』をこれから観る人は、“マーフィーを探せ”だと思って見つけてほしいですよ(笑)。『バットマン ビギンズ』でスケアクロウを演じたキリアン・マーフィー『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの悪役像にはアメコミ映画の成熟が表れている村山あらためて振り返ると、『バットマン』から始まったシリーズ4作は、基本的に、ヴィランになるまでの背景に興味がないという気がしますね。『バットマン・リターンズ』『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』には一応、背景があるけれど、そこに説得力が感じられない。そういう漫画っぽさが味なんですよね。相馬そうだね。キャットウーマンにしてもMr.フリーズにしても、悪党になる前に、フツーは死んでるから。村山そういう非現実的な要素がファンタジーとして許されていた時代のアメコミ映画だった、ということですよ。誤解を恐れずに言えば、頭を空っぽにして楽しめる。相馬ヴィランにしても、見た目だけでヴィランと分かるビジュアルだったしね。21世紀に入ると、アメコミ映画は、全体的に現実味のある方向に振れていったから、ノーラン版3部作がシリアスになるのは必然だったのかもしれない。村山ノーランは真面目な監督ですからね。その真面目さが功を奏したのが『ダークナイト』だと思います。理詰めてドラマを作っていったら、ジョーカーというキャラクターとして面白いサイコパスが出来上がった。『ダークナイト』相馬そういうアナーキーなサイコパスを世界が待っていたからこそ、記録的なヒットとなったわけだしね。── こうして見ると、バットマン映画の進化から時代の変遷が見えてきて面白いですね。村山そうですね。実際、ジョーカーをとってみても、ジャック・ニコルソンのジョーカーは当時はとてつもなく魅力的でカリスマ性のある悪役でしたが、今見ると薄っぺらく見えなくもない。それはおそらく、ヒース・レジャー、ホアキン・フェニックスがジョーカーというキャラクターに深みを与えてきたからですよね。女性のキャラクターの描き方にしても、最初は添え物的だったのが、どんどんキャラクターに深みが出てきています。『ジョーカー』相馬確かにアメコミ映画自体が、『バットマン』以降、成熟を続けてきたのは間違いない。最初は金のかかったジャンル映画のように思われていたけれど、今では賞レースにも絡むことは珍しくない。『ジョーカー』がヴェネチア国際映画祭を制したのは、アメコミ映画のクオリティが広く認められた記念すべき出来事だよね。構成・文:相馬学【その他関連作品放送DATA】『ジョーカー』放送記念大特集[名優ホアキン・フェニックス編]『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』7/23(木・祝)16:45 WOWOWシネマ『マグダラのマリア』7/23(木・祝)19:25 WOWOWシネマ『アンダーカヴァー』7/23(木・祝)21:30 WOWOWシネマ『容疑者ホアキン・フェニックス』7/23(木・祝)23:30 WOWOWシネマ『ザ・マスター』7/23(木・祝)25:30 WOWOWシネマ『エヴァの告白』7/24(金・祝)04:00 WOWOWシネマ『ゴールデン・リバー』7/24(金・祝)06:00 WOWOWシネマ『ジョーカー』放送記念大特集『タクシードライバー』7/25(土)24:15 WOWOWシネマ『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2
2020年07月03日PR(#) 特設サイト()あの『ジョーカー』がついにWOWOWに登場!『バットマン』&『ダークナイト』シリーズを悪役視点で見直そう!記憶に新しい2019年10月4日、日米同日に劇場公開がスタートした映画『ジョーカー』。DCコミックスを基に数々の劇場映画が作られてきた『バットマン』の中でも屈指の存在感を放ち続けてきた悪役(ヴィラン)・ジョーカー、その誕生の経緯に焦点が当てられた本作は、全世界では10億ドル、日本でも快挙と言っていい50億円超の興収を記録するメガヒット作となった。そんな規格外の作品『ジョーカー』が、満を持してついにWOWOWで放送されることに。しかも、1989年『バットマン』から2012年『ダークナイト ライジング』まで、ティム・バートン、ジョエル・シューマカー、クリストファー・ノーランという3人の名監督たちが手がけてきた[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]7作品も併せて放送される。時に(いつも!?)、主役ヒーローであるバットマンをも霞ませるほどの強烈な存在感を放ってきたシリーズの悪役たち。そこで本特集では、彼らにスポットを当てながら、『ジョーカー』とこれまでのシリーズ7作を振り返っていきたい。『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.2 ()ここからは、[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]に登場してきたさまざまな悪役たちをサカナに、ぴあアプリの“エンタメ水先案内人”であり、シリーズを観続けてきた映画ライター、相馬学さんと村山章さんによる座談会をお届け。ジョーカーはもちろん、キャットウーマンなどの悪女キャラや、名だたる演技派俳優たちが扮したインパクトキャラたちまで、悪役の姿を追っていくことで見えてくるものとは!?【相馬学】映画周りのフリーライター。雑誌&劇場パンフレットや、Web媒体でお仕事中。アクションとスリラーが大好物。ぴあアプリではエンタメ水先案内人を務める。【村山章】映画ライター。ネット配信系作品のレビューサイト「ShortCuts」の代表、「さるハゲロックフェスティバル」の運営等も行っている。ぴあアプリではエンタメ水先案内人を務める。ジョーカーを素材に、真剣にシリアスな映画を撮ったのが『ジョーカー』── まずはジョーカーについて話さないことには始まりません。DC作品では最多登板のヴィランでもありますから。村山『ジョーカー』の主人公は正直、悪役に見えないんですよね。ジョーカーを名乗り、世の中の人からジョーカーと呼ばれるようになった人で、ヴィランというより、不幸でダメな人間ですよ。あの男が、この先ゴッサムシティを席巻する悪党になる、という感じはしません。相馬ジョーカーを素材にして、真剣にシリアスな映画を撮ったのが『ジョーカー』だからね。いわゆるアメコミ映画……という感じがしない。悪女キャラやその他強烈な悪役たちも!座談会の続きはコチラ!()『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.2 ()
2020年07月03日PR(#) 特設サイト()あの『ジョーカー』がついにWOWOWに登場!『バットマン』&『ダークナイト』シリーズを悪役視点で観直そう!記憶に新しい2019年10月4日、日米同日に劇場公開がスタートした映画『ジョーカー』。DCコミックスを基に数々の劇場映画が作られてきた『バットマン』の中でも屈指の存在感を放ち続けてきた悪役(ヴィラン)・ジョーカー、その誕生の経緯に焦点が当てられた本作は、全世界では10億ドル、日本でも快挙と言っていい50億円超の興収を記録するメガヒット作となった。そんな規格外の作品『ジョーカー』が、満を持してついにWOWOWで放送されることに。しかも、1989年『バットマン』から2012年『ダークナイト ライジング』まで、ティム・バートン、ジョエル・シューマカー、クリストファー・ノーランという3人の名監督たちが手がけてきた[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]7作品も併せて放送される。時に(いつも!?)、主役ヒーローであるバットマンをも霞ませるほどの強烈な存在感を放ってきたシリーズの悪役たち。そこで本特集では、彼らにスポットを当てながら、『ジョーカー』とこれまでのシリーズ7作を振り返っていきたい。映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2 ()悪のカリスマ、その誕生の秘密とは?言わずと知れた大ヒット作『ジョーカー』(2019)『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの悪役を語りつくす!映画ライター座談会はコチラ!()映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2 ()
2020年07月03日エズラ・ミラー主演のDC映画『The Flash』(原題)に、かつてティム・バートン版でバットマンを演じたマイケル・キートンが出演交渉中と、米「The Wrap」や「The Hollywood Reporter」などが報じている。同作は、エズラが『ジャスティス・リーグ』に続いてフラッシュ/バリー・アレンを演じる単独映画。いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる、と言われている。マイケル・キートンといえば、ティム・バートン監督の『バットマン』(1989)と続編『バットマン リターンズ』(1992)のバットマン/ブルース・ウェインを演じ、アカデミー賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でもフィーチャーされていたが、もし実現すれば、約30年ぶりに同役を再演することになる。しかも、MCUでサミュエル・L・ジャクソンが演じたニック・フューリーのように、複数のDC映画をまたいでバットマンを演じる可能性もあるとか!ちなみにキートンはMCU『スパイダーマン:ホームカミング』では敵役を好演していた。『The Flash』の監督を務めるのは、『IT/イット』シリーズを大ヒットさせたアンディ・ムスキエティ監督。今作はマット・リーヴス監督によるロバート・パティンソン主演『The Batman』(原題)への影響はないとされている。なお、米CWの「THE FLASH/フラッシュ」と「ARROW/アロー」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「ブラック・ライトニング」のいわゆる“アローバース”のクロスオーバーエピソード「Crisis on Infinite Earths」では、ドラマ版フラッシュのグラント・ガスティンと映画版のエズラが対面するという“奇跡”が起こっていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開を予定、2021年春、ロンドンで撮影開始される見通し。(text:Reiko Uehara)
2020年06月23日リリー ブラウン(Lily Brown)は、『バットマン(BATMAN)』とコラボレーションしたアイテムを、2020年4月16日(木)よりリリー ブラウンの一部店舗およびウサギオンライン、公式オンラインショップにて発売する。DCコミックスのスーパーヒーロー『バットマン』とのコラボレーションによって誕生したのは、Tシャツ2型、ニットトップス1型、シャツ1型のラインナップ。いずれもリリーブラウンならではのヴィンテージライクなカラーリングとデザインを採用している。2型のTシャツのうちひとつは、胸元にワンポイントをあしらい、バックスタイルにカラーグラフィックを。もうひとつは、フロントにバットマンとロビンの印象的なプリントを配している。シャツは、マニッシュなオーバーサイズに設定。“きちんと感”のあるストライプとオフホワイトをベースに、バットマンのグラフィックを大胆にあしらった。また、ワンポイントを効かせたニットはクロップド丈なので、ハイウェストのボトムスに合わせるのがおすすめだ。【詳細】リリー ブラウン×バットマン スペシャルコラボレーション発売日:2020年4月16日(木) ※正午過ぎ~取り扱い:リリーブラウンの一部店舗およびウサギオンライン、公式オンラインショップ■価格・ニットトップ 9,800円+税カラー:パープル、ブラック、ベージュ・ビッグシャツ 11,000円+税カラー:オフホワイト、ブラック(ストライプ)・Tシャツ 8600円+税カラー:オフホワイト、チャコールグレー・ビッグTシャツ 9,000円+税カラー:オフホワイト、パープル、ブラック
2020年04月19日マット・リーヴス監督が、『The Batman』(原題)でロバート・パティンソンが演じるバットマンのファーストルックを公開した。リーヴス監督がツイッターに「カメラテスト」と題した55秒の動画をアップ。マイケル・ジアッチーノが手掛けた不穏な空気を醸し出す音楽が流れる中、バットスーツに身を包んだロバートがスローモーションでカメラに近付いてくる。映像の色は暗く、ライトで赤みがかかっている。次第に胸元のコウモリのメタリックなエンブレムがズームアップされ、最後にマスクを身につけているロバートの横顔が映し出される。『The Batman』の撮影は先月からスタート。ロバートは、バットスーツを着用するにあたり、「他人にお尻をギュッとつぶされて、脚の部分に押し込まれるのはすごく恥ずかしい」という思いをしながら撮影に挑んでいること明かしている。キャットウーマンを演じるゾーイ・クラヴィッツは、先日「Variety」誌にロバートとの撮影についてこのように語った。「彼とは仕事をしたことがなかったけど、この数週間一緒にいる。カメラテスト、トレーニング、リハーサルをやった。彼はおもしろい人で、素晴らしい、思慮深い俳優。撮影は長期間に及ぶだろうし、プレッシャーもある。お互いに支え合っていく」。『The Batman』は2021年6月25日全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2020年02月14日マット・リーブス監督による映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』が、2022年3月11日(金)に公開。主演はロバート・パティンソンが務める。DCコミックスの人気ヒーロー“バットマン”DCコミックス『バットマン』は、架空の都市・ゴッサムシティを舞台に、悪と戦うヒーロー“バットマン”としての顔を持つブルース・ウェインを主人公にした物語。これまで数々の監督によって実写化されてきた人気作品で、特にクリストファー・ノーランの手掛けたシリーズ3部作は、今なお根強い人気を誇る。また作品に登場するヴィランファンも多く、人気ヴィランの1人・ジョーカーの誕生秘話を描いた単体映画『ジョーカー』は、公開されるや否や、世界中で大ヒットを記録した。若き日のブルース・ウェインの姿を描く新作『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の監督・脚本を手掛けるのは、『猿の惑星』リブート版を代表作に持つマット・リーヴス。彼によると、本作はバットマン誕生のものがたりではなく、“若き日のブルース・ウェイン”に焦点を当てたミステリー要素の強い物語だという。また、物語のムードは、『チャイナタウン』(74)、『フレンチ・コネクション』(71)、『タクシードライバー』(76)に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品から影響を受けている。<映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』あらすじ>世界の《嘘》を暴け。本性を見抜け。優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親を殺害された社会への復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪...。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた―。あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか―。キャスト一新!バットマン役はロバート・パティンソン『ザ・バットマン』では、キャラクターの解釈とキャストを一新。主人公のバットマン/ブルース・ウェイン役を演じるのは、映画『トワイライト』シリーズで主人公のヴァンパイアを演じ、クリストファー・ノーラン監督作『TENET テネット』で、主⼈公のバディ“ニール”を好演したことも記憶に新しいロバート・パティンソンだ。ブルース・ウェイン/バットマン - ロバート・パティンソン両親殺害の復讐を誓い、夜はマスクで素顔を隠し”バットマン”として犯罪者の心に恐怖を植え付ける。ある日、最狂の知能犯に狙われたことで、彼の良心が狂気に変貌していくことになる。人気ヴィラン“ペンギン”にコリン・ファレルバットマンの宿敵となる人気ヴィランたちが多数登場するのも、映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の見どころ。これらのヴィランたちもまた、ヴィランとして完全な姿になるまでの物語が描かれる。ペンギン(別名オズ) - コリン・ファレル注目は、ジョーカーに並び多くのファンを持つヴィラン・ペンギンだ。本名はオズワルド・チェスターフィールド・コブルポット。太った体型に、よたよたと歩く滑稽な見た目のヴィランで、傘がトレードマークで、さまざまな武器を使いこなす。悪党も集うゴッサム・シティの人気高級ナイトクラブ、アイスバーグ・ラウンジの経営者。経営者としての顔の裏に、ある企みを隠しているようだ…。ペンギンといえば、ティム・バートン監督の『バットマン リターンズ』でダニー・デヴィートが演じた強烈なビジュアルが印象的だが、『THE BATMAN-ザ・バットマンー』では、なんと甘いマスクの持ち主であるコリン・ファレルが演じる。コリンがどのように演じるのか?是非チェックしてみてほしい。リドラー - ポール・ダノ天才的な頭脳で、バットマンを陥れようとするリドラー。謎解きやゲームに取りつかれており、ゴッサム・シティの権力者を標的に連続殺人事件を引き起こす。そして、政府の陰謀とブルースにまつわる嘘を暴こうとする…。演じるのは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ。キャットウーマン(セリーナ・カイル) - ゾーイ・クラヴィッツセクシーな見た目の女泥棒。自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの権力者や悪党を狙って盗みを働く謎めいた人物。ブルースに近づき協力を持ちかけるが、その目的とは…?マット・リーヴス監督は「これまで語られていなかったセリーナ・カイルの人生にも焦点をあてた」と語っており、セリーナの物語にも注目だ。演じるのは『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ。カーマイン・ファルコン - ジョン・タトゥーロゴッサムシティの強力な暴徒、マフィアのボス。『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロを起用。バットマンの頼もしい味方また、『バットマン』シリーズでブルース・ウェインを助けるお馴染みのキャラももちろん登場。アルフレッド - アンディ・サーキスブルースの執事。演じるのは『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキス。ジェームズ・ゴードン - ジェフリー・ライトゴッサム・シティ警察の刑事。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジェフリー・ライトが演じる。Nirvanaの「Something In The Way」が流れる特別映像特報映像は、形容しがたいが⼈々の⼼情に訴える雰囲気の作品になることを予期させる内容に。カート・コバーンが率いた伝説のバンドNirvanaの「Something In The Way」が流れる中、悪役でありながらも⼈々の⼼を離さない魅⼒的なヴィラン“バットマン”の姿が映し出され、バットスーツや様々な機能が搭載されたバットマンが愛⽤する特殊⾞両・バットモービルなど、ファン心をくすぐるガジェットも見てとれる。マット・リーブス監督が描く、新たなる“バットマン”の物語に高い期待が募る。日本語版声優も豪華キャストなお、日本語版声優キャストには、『劇場版 呪術廻戦0』『鬼滅の刃』などで知られる櫻井孝宏、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のファイルーズあい、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の石田彰、俳優の金田明夫らが名を連ねる。詳細映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』公開日:2022年3月11日(金)原題:The Batman監督:マット・リーブス脚本:マット・リーブス、マットソン・トムリンキャスト:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト
2019年11月11日マット・リーヴス監督でリブートされる『バットマン』に、コリン・ファレルが出演交渉をしているようだ。彼が演じるのは、悪役ザ・ペンギン。今作の悪役にはすでにポール・ダノのザ・リドラーとゾーイ・クラヴェッツのキャットウーマンが決まっており、ファレルは3人目となる。主役のバットマンを演じるのは、ロバート・パティンソン。ほかにジェフリー・ライトがゴードン役で決定している。北米公開予定は2021年6月。文=猿渡由紀
2019年11月07日マット・リーヴス監督作、ロバート・パティンソン主演の新『バットマン』のキャスティングが進んでいる。スーパーヴィランのペンギン役候補にコリン・ファレルの名前が挙がっており、出演交渉中だという。「The Wrap」が報じた。ペンギン役については最初に出演が報じられたのは、ジョナ・ヒルだった。次第にペンギン役ではなくリドラー役で交渉が進められているとも報じられたが、最終的にジョナは『バットマン』から完全に離れてしまった。リドラー役はポール・ダノが演じることになった。ジョナの次に候補とみられていたのはセス・ローゲンだったが、現在はコリンが有力のようだ。『バットマン』映画に欠かせない人気キャラクター、執事のアルフレッド・ペニーワース役も『ロード・オブ・ザ・リング』や『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスとの出演交渉が進んでいるという。アンディとリーヴス監督は『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』でタッグを組んだ仲。これまでにアルフレッド役を演じた俳優は、マイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズなどがいる。今年は若きアルフレッドを描いたテレビドラマ「ペニーワース」(原題)がアメリカで放送され、シーズン2に更新されることが決定した。同ドラマではジャック・バノンがアルフレッドを演じている。(Hiromi Kaku)
2019年11月06日マット・リーヴス監督作『バットマン』に、ポール・ダノがヴィランのリドラー役で出演するようだ。「Variety」誌が報じた。先日、悪役のオファーを受けていたジョナ・ヒルが辞退したと報道されたが、ワーナー・ブラザースはすぐに新たな候補に声がけをした模様。ジョナはリドラー役またはペンギン役で出演交渉を行っていたとされている。ポールは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で英国アカデミー賞助演男優賞でノミネート経験を持つ俳優で、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』ではゴッサム・インディペンデント映画賞&ボストン映画批評協会賞の主演男優賞を受賞した。リドラー役は過去に『バットマン フォーエヴァー』でジム・キャリーが演じたことがある。1966~68年のテレビシリーズ「怪鳥人間バットマン」ではジョシュ・ゴーシン&ジョン・アスティンが演じた。リドラーの本名はエドワード・ナッシュトンで、原作コミックではのちにエドワード・ニグマとなるが、今作でポールが演じるのは“ナッシュトン”だという。リーヴス監督作の『バットマン』に現在出演が決定しているのは、バットマン役にロバート・パティンソン、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、ゴードン刑事役にジェフリー・ライト。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月18日ポール・ダノが、新たな『バットマン』映画に出演することになった。演じるのは悪役リドラー。1995年の『バットマン・フォーエヴァー』ではジム・キャリーが演じた。今作の悪役の候補にはジョナ・ヒルが挙がっていたが、話はまとまらなかったようだ。主演にはロバート・パティンソン、キャットウーマン役にはゾーイ・クラヴィッツが決まっている。監督は『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス。北米公開は2021年6月。ダノの最近作は、『スイス・アーミー・マン』『オクジャ/okja』など。『ワイルドライフ』では監督デビューを果たした。文=猿渡由紀
2019年10月18日「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る新しい『バットマン』で、キャットウーマンを演じることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。すでにタイトルロールにはロバート・パティンソンが決定している。同誌によると、ここ数週間キャットウーマン役の候補に、ゾーイのほかザジー・ビーツ(『デッドプール2』、『ジョーカー』)、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルの名前が挙がっていたという。ゾーイは『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影も控えていることから、スケジュール調整が懸念されたが、最終的にキャットウーマン役に選ばれたようだ。キャットウーマンはこれまでにミシェル・ファイファー、ハル・ベリーらが演じており、最近では『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じた。新『バットマン』はすでに製作準備段階に入っており、撮影開始は今年の終わりまたは来年の始まり頃とのこと。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日バットマンとスーパーマン、誰もが知る2大ヒーローが“初共演”。世界で大ヒットを記録した映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』が、10月4日(金)今夜、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。ヒーローの“元祖”ともいえるバットマンとスーパーマンの2人が作品の垣根を超えてスクリーンで共演するという夢のような本作。『マン・オブ・スティール』に引き続き『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のヘンリー・カビルがスーパーマン=クラーク・ケントを演じ、バットマン=ブルース・ウェインには『パール・ハーバー』のベン・アフレックを迎え、『スーサイド・スクワッド』のザック・スナイダーがメガホンをとった本作。ゾッド将軍から地球を守るため死闘を繰り広げたスーパーマンだが、その戦いの影響でブルース・ウェインのビルは崩壊、友人や部下たちが犠牲となったことで、ブルースはスーパーマンの超人的パワーを警戒するようになる。一方、デイリー・プラネットの記者として働くクラーク・ケントの恋人で同僚のロイス・レインがアフリカで取材中に銃撃戦に巻き込まれる。クラークはスーパーマンとなって彼女を助けに駆け付けるが、この行動が世界に波紋を呼び多くの人々がスーパーマンに不信感を抱くようになる。同じ頃、大企業レックスコープの若き社長レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)が、2年前に墜落した宇宙船や異星人の死体を独自に研究し、クリプトン星の鉱石・クリプトナイトがスーパーマンの力を弱めることを突き止めていた。一方、レックスの行動を怪しむブルースは、執事のアルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)の協力で彼の研究データを入手。クリプトナイトを使って武器を作り始める。 そんななか、スーパーマンの公聴会で爆発事故が発生、スーパーマンは徐々に窮地に立たされていく…というのが本作のストーリー。本作の“悪役”レックス・ルーサーには『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』のジェシー・アイゼンバーグ、アルフレッドには『レッド・スパロー』などのジェレミー・アイアンズ。そして『ジャスティス・リーグ』からワンダーウーマンも参戦。ワンダーウーマン=ダイアナ・プリンスには『ワイルド・スピード MEGA MAX』などで知られるガル・ガドットが起用されている。バットマンの宿敵・ジョーカーの誕生を描いた映画『ジョーカー』も10月4日(金)本日より全国公開。こちらも要チェック。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は10月4日(金)今夜21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で地上波初放送。(笠緒)
2019年10月04日ロバート・パティンソンが、ベン・アフレックの後任として新バットマンに就任したことについて「Esquire」誌にコメントした。「正気じゃないよね。現実的な可能性を考えて、ぼくは(バットマン役から)ものすごくかけ離れていると思ったよ。結局どうやって役を得たのか、文字通り本当にわからない」という。ロバートは『トワイライト』のエドワード・カレン役でブレイクしたことが、現在の俳優としてのポジションを築いたとして、こんなことを語っている。「(『トワイライト』から)長年の間、街中では自意識過剰気味になっている。しょっちゅう隠れたりもするよ。その分、(セットでは)ワイルドになっていいっていう言い訳にしてね。アドレナリン・ジャンキーみたいになるんだ」。そうして仕事に集中してきたロバートは、確実にキャリアを積んできた。まもなく、Netflixのオリジナル映画『キング』の配信も控えている。同作でロバートと共演したティモシー・シャラメは、今月1日に開催されたプレミアで、バットマンを演じるロバートについて期待の声を寄せた。「最高の映画になると思う。フレッシュさのある。どんな方向性になるのかは知らないけど、新しくて素晴らしい作品になるに違いないよ」。(Hiromi Kaku)
2019年10月03日GU(ジーユー)は、DCコミックスの人気ヒーロー「バットマン」の限定メンズコレクションを2019年10月15日(火)より全国のGU店舗およびオンラインストアにて販売する。「バットマン」は、DCコミックスより登場し、アニメ化や映画化を経て、世界でもっとも有名なヒーローの1人。2019年で生誕80周年を迎える。今回は、その「バットマン」のキャラクターたちやロゴをモチーフにスウェットシャツ2型、スウェットパーカ2型、Tシャツ4型の計8型を製作した。パーカーは、ロゴやモチーフをシンプルにあしらったデザインが魅力。Tシャツは、レトロポップでインパクトのあるグラフィックを採用した。カラーはブラックやホワイト、グレーのほか、バットマンらしいイエローとワインも展開する。なお、GU渋谷店とGU スタイル スタジオでは、10月15日(火)から31日(木)までの期間、ノベルティがもらえる「デジタル謎解きスタンプラリー」と撮影スポットの設置などを行う。【詳細】GU「バットマン」限定メンズコレクション発売日:2019年10月15日(火)取り扱い場所:全国のGU店舗およびオンラインストア価格:・ビッグスウェットシャツ(長袖)DC1 1,990円+税カラー:ブラック、ブルー・ビッグスウェットシャツ(長袖)DC2 1,990円+税カラー:ブラック、グレー・ビッグスウェットプルパーカ(長袖)DC1 2,490円+税カラー:ブラック、グレー・ビッグスウェットプルパーカ(長袖)DC2 2,490円+税カラー:ブラック、ワイン・グラフィックT(長袖)DC1 1,490円+税カラー:ホワイト、ブラック・グラフィックT(長袖)DC2 1,490円+税カラー:ブラック、グレー・グラフィックT(半袖)DC1 790円+税カラー:ホワイト、ブラック・グラフィックT(半袖)DC2 790円+税カラー:ブラック、イエロー
2019年10月03日月曜深夜に放送中の日本テレビ「映画天国」枠では2週連続バットマン祭りを開催中。2週目の今夜は前回オンエアされたマイケル・キートン主演版の続編として1992年に公開された『バットマン リターンズ』をオンエアする。今年で“生誕80周年”を迎える世界的ダークヒーロー、バットマンを生誕50周年となる1989年、主演にマイケル・キートンを迎え映画化した『バットマン』は世界的大ヒットを記録。そのヒットを受けて製作されたのが本作『バットマン リターンズ』となる。宿敵・ジョーカーとの死闘を描いた前作では、ジョーカーを演じたジャック・ニコルソンの怪演も大きな話題を呼んだが、本作では新たな敵として異常な野望にとり憑かれた怪人ペンギン、またコミックス時代からの人気キャラクターでもあるキャットウーマンも登場する。怪人ペンギンを演じるのは『カッコーの巣の上で』や『ゲット・ショーティ』などで知られ、俳優としてだけでなく製作者、監督としても多くの作品を世に送り出してきたダニー・デヴィート。復讐に燃えるキャットウーマンには『ラブ・フィールド』『マレフィセント2』などの作品で知られるミシェル・ファイファー。そしてブルース・ウェイン=バットマンは前作から引き続き『バードマン』で世界中の映画賞を総なめにし、『カーズ』『ミニオンズ』などで声優としても活躍するマイケル・キートンが演じる。平和が戻ったのも束の間、ゴッサム・シティに新たな悪の手が忍び寄っていた。数々の事件の陰に見え隠れするのは悲しい運命ゆえに異常な野望にとり憑かれた怪人ペンギンと、復讐に燃える美貌のキャットウーマン。ゴッサム・シティの危機を救うため再びバットマンが立ち上がる…という物語。さらに10月4日(金)には「金曜ロードSHOW!」で『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』が放送。同日には本シリーズ屈指の悪役・ジョーカーを主人公に、彼の誕生の物語を描く『ジョーカー』も公開される。映画天国『バットマン リターンズ』は9月30日(月)深夜25時49分~日本テレビで放送。(笠緒)
2019年09月30日ロバート・パティンソン主演で製作準備が進んでいる新たなバットマン映画に、ジョナ・ヒルが出演することになりそうだ。現在、話し合いが進められているところだそうで、演じるのは悪役だ。ただし、どの悪役なのかは分かっていない。また今作は、ジェフリー・ライトがジェームズ・ゴードン総監役で出演を交渉されている。クリストファー・ノーランの『ダークナイト』三部作では、ゲイリー・オールドマンがこの役を演じた。リブート版の監督は、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス。脚本もリーヴスが手がける。北米公開予定は2021年6月25日だ。文=猿渡由紀
2019年09月25日9月23日(月・祝)深夜の日本テレビ「映画天国」枠では、同局の「金曜ロードSHOW!」で『バットマンvsスーパーマン』が地上波初放送されるのを記念して、2週連続バットマン祭りを開催。1週目の今回は1989年の世界的メガヒット『バットマン』をオンエアする。DCコミックスのダークヒーローとして1939年に誕生したバットマンは、その後ドラマ、映画化されアメリカでは国民的キャラクターとしての地位を築き、誕生50周年を迎えた1989年に公開されたのが本作となる。悪がはびこるゴッサム・シティで次々と悪者を退治するヒーローのバットマン。その正体を突き止めようと、報道カメラマンのヴィッキーは記者ノックスを引き連れ取材を開始。一方、バットマンは化学工場を襲った悪者ジャックと対決、ジャックは廃液の毒の中に落ち死亡…したかに思われたが、真っ白な顔に不気味な笑みがはりついたジョーカーとして蘇り、バットマンに復讐を挑むというストーリー。バットマン=ブルース・ウェイン役には『ビートルジュース』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン。ヴィッキーにはモデルとして活躍の後『ナインハーフ』『L.A.コンフィデンシャル』などに出演したキム・ベイシンガー。ジョーカーには『シャイニング』『恋愛小説家』『ディパーテッド』など数々の作品に出演し、アカデミー賞の常連として知られた個性派名優のジャック・ニコルソン。そして監督は『シザーハンズ』『マーズ・アタック!』『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズで知られるティム・バートンがつとめている。2週連続バットマン祭り、2週目となる10月1日(火)は本作の続編『バットマン リターンズ』をオンエア。10月4日(金)には「金曜ロードSHOW!」で『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』がオンエアされる。『バットマン』は9月23日(月・祝)深夜26時09分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年09月23日先週、新バットマンに就任したロバート・パティンソンに対する「Variety」誌のインタビュー記事が話題となった。インタビュー中、ロバートが『ジョーカー』のホアキン・フェニックスに関するあたりさわりのない話をしていたのに「ヤバい」とあわて、いまの発言は書かないでほしいと記者に頼んだことが書かれていたからだ。ロバートの希望通り、「なに」を言ったかは分からないままだが、この記事により、DCコミックス及び映画のファンたちの間では、「きっとバットマン(ロバート)とジョーカー(ホアキン)の共演の話だ!」という憶測が飛び交った。しかし、残念なことに、ファンの望みは絶たれてしまった。同誌がトロント国際映画祭に出席した『ジョーカー』のトッド・フィリップス監督に、「バットマンとジョーカーを同じ映画の中で見られる可能性は?」と尋ねると、「ない。絶対にないことだね」と返答したという。とはいえ、シェークスピアの「ハムレット」が数々のバージョンで作られているように、「いろんなジョーカーが誕生するんじゃないかな。今後、きっとね」と、今回の『ジョーカー』が最後のジョーカー映画ではないことをにおわせた。先月にも、「ホアキンが乗り気なら絶対やる!」と『ジョーカー』の続編製作に前向きな発言もしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年09月11日トロント国際映画祭に出席したクリスチャン・ベイルが、新バットマンに就任したロバート・パティンソンについて、コメントした。「Variety」誌に意見を尋ねられたクリスチャンは、「グッドチョイスだと思う!おもしろくなりそう」と太鼓判を押したという。同映画祭で上映されたクリスチャンの『フォードvsフェラーリ』にW主演したマット・デイモンも、ロバートを応援。「彼が出演したサフディ兄弟の作品を観た?彼、本当に素晴らしかったよ」と『グッド・タイム』でのロバートの演技を絶賛した。過去、クリストファー・ノーラン監督がメガホンを取った『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』にバットマンとして出演したクリスチャン。先輩としてロバートに助言するとしたら、「ベン(・アフレック)へのアドバイスと同じだよ。『自力でトイレに行けるようにしておけ』っていうこと」で、その理由は「自分でオシッコができない状態じゃ、スーパーヒーローだって感じられないから」だという。バットマンのコスチュームを着用していると、トイレに行くのは大変なようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月10日ピアース・ブロスナンが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る『The Batman』(原題)に出演かとうわさになっている。ネタの出どころは、今作におけるバットマンがロバートになると言い当てた、フィルムメーカーのライアン・ユニコムのインスタグラムだ。ライアンは十数時間前に、「ピアースがチャットパーティーに参加するよ」というキャプションと共に眼鏡をかけた老人とこうもりの絵文字をつけ、ピアースの写真を投稿。これに対してユーザーのひとりが「アルフレッド、あなたがそうなの?」とコメントし、ライアンが「いいね!」とつけた。ピアースが、これまでにアルフレッドを演じてきたマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズらに続くかどうかに期待が高まる。なお、ピアースは1989年のティム・バートン監督作『バットマン』で、バットマン役のオファーを受けたことを以前明かしている。「ティム・バートン監督とバットマン役について話し合うために会いに行った。でも、どうしても真剣に受け取ることができなかったんだ。ズボンの上に下着のパンツをはいているような男だなんて…」。自分が演じるのはナシだとは言え、バットマンは好きだし、バットマンを観て育ったと語っていたことから、アルフレッド役なら快諾の可能性もあるか?(Hiromi Kaku)
2019年08月16日新バットマンにロバート・パティンソンが就任することが明らかになった。「Entertainment Weekly」などが報じた。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』、『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じてきたベン・アフレックから役を引き継ぐ。ロバートのほかにニコラス・ホルトも候補者として名前が挙がっていたが、スクリーンテストを行った結果、製作スタジオがGOサインを出したのはロバートの方だったという。契約は数日内に締結するとみられ、その後正式に発表されることが見込まれている。バットマンとして出演する映画は3本で、まずはマット・リーヴス監督の『The Batman』(原題)の撮影が今年の終わりにロンドンで開始となる。公開予定日は2021年6月25日。バットマンファンの反応は、「これまで(歴代バットマン)の中で、一番楽しみなバットマン。おめでとう、ロバート・パティンソン」とロバートに期待する声や、「今回のバットマンは銃撃戦ばかりなの?だって、ロバート・パティンソンに本当の取っ組み合いの戦いなんてさせられないよね?」、「バットマンはスーパーパワーを持っているわけじゃないから、強靭な肉体が必要。ロバートじゃね…」と、線の細いロバートの容姿から筋骨隆々のバットマン像を思い描けないという声も多数。ファンの予想をいい意味で裏切るロバートの肉体改造に期待が高まる!(Hiromi Kaku)
2019年06月03日製作55周年を迎えたディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編となる極上のミュージカル『メリー・ポピンズ リターンズ』が、いよいよリリース。この度、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、あの大女優に、ディズニーレジェンドも!?爆笑しまくりのハッピーすぎるNGシーン集が解禁となった。幸せを運ぶ魔法使いメリー・ポピンズがディズニー史上最高のハッピーを届ける、美しい魔法と心躍る歌&ダンスによる極上のミュージカル映画となった本作。今回解禁となった映像も、キャストたちの素顔全開のハッピーすぎるNGシーン集。まず先陣を切るのは、言い間違えをした直後、たまらずに口を「ブーッ」と膨らませておどけるエミリー・ブラント!また、爆笑する大女優メリル・ストリープに、今度はエミリーが「メリル!」と大声でツッコミ。子どもたちやリン=マニュエル・ミランダもいちいち、キュートなおどけ顔を見せる。さらに、劇中では“完璧な魔法使い”のメリー・ポピンズを演じるエミリーだが、撮影中には「ごめんね」「みんな許して」とNGを連発する姿も!締めは、御年93歳のディズニーレジェンド、ディック・ヴァン・ダイクだ。「また間違えた。最初からか?」というと、エミリーや子どもたちから笑い声が響き渡る。本作でメリー・ポピンズは、魔法を通して周囲をハッピーな気持ちにさせてくれるが、このNGシーン集を見ると、大人も子どもも笑いに溢れ、まさに“ハッピーな”撮影現場の様子が垣間見える。キャストたちの素直な反応に、思わず笑顔になってしまうNGシーン集の続きはMovieNEXで楽しんでみて。ほかにもMovieNEXには、製作の舞台裏や本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録(セルデジタル配信にも一部収録)。さらに、日本語吹き替え版ボイスキャストは、ミュージカル「メリー・ポピンズ」でも主演を務めた平原綾香や声優初挑戦の谷原章介など、豪華キャストが担当しており、字幕・吹き替えの両方で堪能できる。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは6月5日(水)より発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月29日