パイオニアは10月20日、サンリオの"ハローキティ"とのコラボレーション製品としてスタイリッシュCDミニコンポ「X-SMC01KT」およびワイヤレススピーカーシステム「XW-BTSP1-KT」を発表した。いずれも発売は11月1日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はX-SMC01KTが26,000円前後、XW-BTSP1-KTが10,000円前後(いずれも税別)。2014年11月1日に"ハローキティ"が誕生40周年を迎えることを記念して発売される製品。X-SMC01KTは、好みに応じて付け替えられる2種類のハローキティ柄パネルが付属したCDミニコンポ。CD再生のほか、スマートフォンなどのBluetooth接続対応機器をワイヤレス接続して音楽を再生することが可能だ。また、USBメモリに保存されている音楽ファイルを再生したり、FMラジオ(76.0MHz~90.0MHz)を聴いたりもできる。なお、X-SMC01KTは500台限定となっている。一方のXW-BTSP1-KTは、天面にハローキティのイラストが印刷されたBluetooth接続対応のワイヤレススピーカー。スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生することができる。NFC(近距離無線通信)機能を搭載するため、対応するスマートフォンなどをかざすだけでペアリングを行うことが可能だ。また、リチウムイオン充電池を内蔵しており、外出先など外部電源が確保できない場所でも約7時間の連続動作が可能となっている。BluetoothのバージョンはX-SMC01KTが2.1+EDRで、XW-BTSP1-KTが4.0。X-SMC01KTの主な仕様は、実用最大出力が10W×2(8Ω、1kHz、10%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1系統、USB×1基となっている。スピーカーは66mmコーン型のフルレンジスピーカーと77mmコーン型のパッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW430×D114×H218mm、本体質量は2.8kgだ。XW-BTSP1-KTの主な仕様は、実用最大出力が4W×2(4Ω、1kHz、1%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統となっている。スピーカーは38mmフルレンジと60×30mmコーン型パッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW200×D72×H77mm、本体質量は400gだ。
2014年10月20日パイオニアは10月17日、ポータブルヘッドホンアンプ「XPA-700」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は57,000円前後(税別)。DSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitまでのハイレゾ音源再生に対応するUSB DAC機能搭載のポータブルヘッドホンアンプ。ESSテクノロジー社製の最上位DACチップ「ES9018K2M」を搭載しており、ジッターを抑え高精度なデジタルアナログ変換が可能となっている。また、44.1k/48k系のデュアルクロック制御がジッターやノイズを抑え、高精度なアシンクロナス伝送を実現。そのほか音質面では、D/A変換からバランスヘッドホン出力端子まで、左右チャンネルの信号を独立して伝送するフルバランス回路、デジタル部とアナログ部、電源部それぞれのノイズ干渉を抑えるセパレート回路構成により、定位がしっかりし、かつ高音質なサウンドを再現する。出力端子がある面に備えられた亜鉛ダイキャスト製バンパーは、L字端子やバランスヘッドホンなど接続する機器ごとに異なるケーブルに応じて交換可能。ヘッドホンやポータブルオーディオプレーヤーなどとケーブル接続したまま持ち運ぶ際でも、接続した端子やケーブルがカバンなどの中で欠損・断線しにくいよう配慮された設計となっている。入力側では、端子ごとに音質を細かく設定できる「サウンドアレンジ」機能を装備。「NORMAL」から「NARROW」の4段階で設定できる「ロックレンジアジャスト」機能、「THROUGH」「96kHz」「192kHz」から設定できる「アップサンプリング 192kHz」機能、「SHARP」「SLOW」「SHORT」から設定できる「デジタルフィルター切替」機能を利用できる。接続インタフェースは、前面パネルに光デジタル/アナログライン入力、光デジタル/アンバランス PHONES2出力、USB-A入力を、背面パネルにアナログライン出力、バランス PHONES1出力、Micro USB/DC入力を備える「4in/4out」設計。なお、筐体は堅牢なアルミ削り出し材が用いられたソリッドなデザインに仕上げられている。入力側の対応フォーマットとサンプリング周波数はMicro USB入力がPCM(44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz、352.8kHz、384kHz/16/24/32bit)、DSD(2.8MHz、5.6MHz)、USB-A入力がPCM(44.1kHz、48kHz/16bit)、光デジタル入力がPCM(44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz/16/24bit)となっている。ヘッドホン出力の対応インピーダンスは8~600Ω、ライン出力の対応インピーダンスは100Ω、周波数特性は4Hz~80kHz(-3.0dB)だ。バッテリーは容量3,200mAhのリチウムイオン充電池で、駆動時間はiOS端末デジタル接続使用時が4.5時間、アナログライン入力時が6時間。充電はMicro USB(B)を使用し、フル充電には市販の1A充電器使用時が4.5時間、PCのUSB-A端子使用時が7.5時間となっている。
2014年10月17日パイオニアは10月9日、ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」「N-50A」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格はN-70Aが142,000円で、N-50Aが89,500円(いずれも税別)。2製品とも、DSDやWAV、FLAC、AIFF、ALACなどのハイレゾ音源再生に対応したプレーヤー。DLNA 1.5やAirPlayによるネットワークからの再生に加えて、USBデバイスからの再生、PCと接続してUSB DACとして動作させることも可能だ。また、インターネットラジオ機能も搭載しており、ポータルサイトの「vTunner」を利用できる。ネットワーク端子は100BASE-TX/10BASE-Tで、Wi-Fi機能は搭載していない。DACチップはいずれもESS社製。N-70Aが、384kHz/32bitに対応した8ch DAC「ES9016S」で、N-50Aは192kHz/24bitに対応した2ch DAC「ES9011S」。いずれも、左右チャンネルにそれぞれ1個ずつ搭載している。2製品とも、DSDは2.8MHz/5.6MHzに対応。WAV、FLAC、AIFFおよびALACは、N-70Aが最大384kHz、N-50Aが最大192kHzまでのサンプリングレートに対応する。N-70Aは、フルバランス回路構成によりチャンネルセパレーションを向上。バランス出力端子も装備している。また、電源部とデジタル部、アナログ部を分離した3分割シャーシ構造を採用。ノイズの影響を低減するとともに、剛性も高めている。入力インタフェースは光デジタル音声×1系統、同軸デジタル音声×1系統、USB B(リア)×1基、USB A(フロント)×1基を装備。出力端子はN-70Aがヘッドホン×1系統、アンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統を装備。N-50Aが備えるのはアンバランス(RCA)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統となっている。本体サイズはN-70AがW435×D338×H121mmで、N-50AがW435×D331×H99mm。質量はN-70Aが12.5kgで、N-50Aが7.5kg。
2014年10月09日パイオニアは9日、クラムシェルタイプのポータブルブルーレイBD / DVD / CDライター「BDR-XD05J2」を発表した。10月下旬より発売し、価格はオープン。店頭想定価格は税込13,000円前後。クラムシェル方式のUSB 3.0対応ポータブルBD / DVD / CDライター。BDXL(3層 / 4層)に対応し、不要な消費電力を抑える「インテリジェントエコモード」を搭載。消費電力を従来モデより約40%低減している。また、ディスクへの書き込みと記録状態のチェックを交互に行う「ライト&ベリファイモード」のアルゴリズムを最適化し、記録時間も短縮した。また、ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」機能も搭載する。ディスクの再生時に動作音を抑える「アドバンス静音モード」も備える。バンドルソフトは、BD再生ソフト「PowerDVD 12」、動画編集ソフト「PowerDirector 10 LE」、ライティングソフト「Power2Go 8 for PURE READ」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」など。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J」を使用すると、ワイヤレスでの接続も可能。。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW133×D133×H14.8mm、重量は230g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年10月09日ひみつきちJが主催する「コンサル大学」は21日、「年商1億円を稼ぐマーケティング力が身につく、女装マーケティングセミナー」を東京都・神田で実施する。○本格的な女装メイク講座も同講座は、参加者が「女装」を通して女性目線でのこだわりや"オトメゴコロ"を体感し、女性向けマーケティング力や起業・コンサルタントとして必要なスキルを向上させることを目的とするもの。セミナーでは、経営者、コンサルタント、ビジネスマンなどの受講生が、女装メイクにチャレンジし、女装した格好のままマーケティングも学ぶ。女装メイクの講座ポイントは、「オトメの美肌づくり」「美眉づくり・ふっくらほっぺた」「目ヂカラUP」「うるるんリップ」「オトメな表情作り・写真の撮られ方」とのこと。マーケティング講座は「コンサル大学」主宰の北岡 秀紀氏、女装講座は「フォトスタジオ大羊堂」代表の立花 奈央子氏が担当する。立花氏は、ジャニーズのトップアイドルから70代のベテランまで、のべ600人の女装撮影や女装メイク講座を手がける女装のスペシャリスト。開催日時は10月21日13時~17時半、場所は東京都千代田区神田のセミナールーム。定員は12名となっている。
2014年10月09日パイオニアは10月8日、カロッツエリアブランドのポータブルナビ「楽ナビ」3機種「AVIC-MRP900」「AVIC-MRP700」「AVIC-MRP600」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は、AVIC-MRP900が69,800円前後、AVIC-MRP700が54,800円前後、AVIC-MRP600が49,800円前後(いずれも税込)。AVIC-MRP900とAVIC-MRP700は7V型、AVIC-MRP600は6.1V型の液晶パネルを採用したポータブルナビ。新モデルの最大の特徴が、「エアージェスチャー」機能の採用。エアージェスチャー機能は、画面やボタンに手を触れなくても、画面の前に手をかざしたり画面を横切るように手を動かすだけで、設定した操作を行えるというものだ。また、ポータブルナビではあるが「車速検知型3Dハイブリッドセンサー」を採用しており、傾斜や旋回などの細かな動きにも追従。トンネル内や山岳路、立体駐車場内などのGPS衛星を捕捉できない環境でも、高精度に自車位置を表示可能だ。連休や季節、曜日などの条件で変化する道路の混雑状況を分析した従来予測データを収録。さらに、通信モジュールを使用することで、リアルタイムの渋滞情報を取得できる「スマートループ渋滞情報」にも対応できる。3モデルとも、マップチャージが付属。SDメモリーカードとPCを使用することで、3年間無償で最新の地図データを取得することができる。また、通信モジュール「ND-DC1」(希望小売価格25,000円、税別)を使用することで、車内から最新の地図データ・地点情報を取得することも可能だ。AVIC-MRP900はフルセグチューナーを内蔵。4チューナー×4アンテナで、安定した受信が可能だ。他の2モデルはワンセグチューナーを内蔵している。
2014年10月08日パイオニアは10月8日、カロッツェリアブランドのAV機能一体型カーナビゲーション「楽ナビ」シリーズ9製品を発表した。「AVIC-RW09」と「AVIC-RW03」は200mmのワイドコンソール用で、他は180mmのノーマルコンソール用、「AVIC-RL09」は8V型液晶パネルを採用するラージサイズモデルとなっている。発売は11月上旬(下位グレードの「AVIC-MRZ02II」のみ12月)。価格はオープンで、推定市場価格は税込136,000円前後(AVIC-RL09)~54,800円前後(AVIC-MRZ02II)。○回す操作が可能なスティック型コントローラー新モデルの特徴は、「スマートコマンダー」と呼ばれるコントローラーを採用したこと。スマートコマンダーは、スティック型のコントローラーの「傾ける」「押す」という操作に加え「回す」というアクションを可能にしたものだ。ナビ側のメニューもこれに対応し、回転操作で項目の選択などを行えるようになっている。また、AV機能のボリューム操作、曲送り、曲戻しなどにも回転操作が対応している。スマートコマンダーはAVIC-RL09、AVIC-RW09、AVIC-RZ09の3モデルに同梱。また、AVIC-RW03、AVIC-RZ07、AVIC-RZ06、AVIC-RZ05、AVIC-RZ03は、別売のスマートコマンダー「CD-SC01」(希望小売価格7,000円、税別)に対応している。○AVナビも大画面化の流れ - 8V型液晶を採用するワイドモデルを投入8V型液晶モニターを搭載するAVIC-RW09は、車種ごとに設計された専用取付金具を使用することで、通常よりも大きな画面サイズを使用できるようにしたモデル。対応車種は、同社のWebサイトの「カロッツエリア車種別JUST FIT」のページで確認できる。まだ、すべての車種で使用できるわけではないが、同社では、ナビは大画面化の流れにあり、今後とも対応車種を増やしていくとしている。○スマートループ渋滞情報を強化、音場補正が可能なDSPを搭載AVIC-MRZ02II以外の8機種は、「スマートループ渋滞情報」に対応。携帯電話やスマートフォン、通信モジュールなどを使用することで、リアルタイムの渋滞情報を取得することができる。また、新たに駐車場の出口を使用したルート探索も可能となり、大規模な施設に向かう際などの利便性がアップした。なお、AVIC-MRZ02II以外の8機種は、PCとSDメモリーカードを使用することで、3年間無償で地図データの更新が可能なマップチャージが付属している。さらに、AVIC-RZ07以上のモデルは、オプションのデータ通信専用モジュール「ND-DC2」(希望小売価格25,000円・税別)を使用することで、車内から地図と地点情報を3年間無償で更新できる。ND-DC2自体は、AVIC-RZ06・AVIC-RZ05・AVIC-RW03・AVIC-RZ03でも使用できるが、その場合はデータ通信専用となり、地図の更新には使用できない。音質面では、新開発のDSPを採用することで、音場設定を最適化する「タイムアライメント」機能や、13バンドのグラフィックイコライザーを使用できるようになった(AVIC-MRZ02IIを除く)。
2014年10月08日シンフォニーマーケティングは10月6日、日本マイクロソフトとの協業により、マイクロソフトのクラウド型顧客管理サービス「Microsoft Dynamics CRM Online」を基盤とした製造業向け営業・マーケティング支援パッケージ「SalesBoost(セールスブースト)」の提供を開始した。同パッケージでは、営業名刺や展示会データ、Webサイト経由での問い合わせなど社内に保有する見込み客データの一元管理や、名寄せ・競合排除、メールやWebサイトを通じたマーケティング施策の設計、見込み客の絞込み、アポイントのMicrosoft Dynamics CRMへの登録、進捗状況の把握など「営業・マーケティングの仕組みをクラウド上に短期間で構築」することが可能。運用サポートも含んでおり、各企業や事業部のビジネス展開にあわせて柔軟に導入・拡張できる。なお、標準的な運用プランは1年を想定する。価格は12カ月で988万円(税別)~。両社は今後、1年間で10社、3年間で50社の導入を目指し、共同でのセミナー開催など、主に海外でのビジネス展開強化を行う製造業の企業に対して「SalesBoost」の訴求を図る方針だ。
2014年10月07日パイオニアは、同社のカーエレクトロニクス製品を体験できるイベント「カロッツェリア エクスペリエンス 2014」を東京都・目黒雅叙園にて10月8日に開催する。予約不要で、入場は無料だ。カロッツェリア エクスペリエンス 2014は、一般ユーザー向けのカーエレクトロニクス製品体験会。同社のカーナビ・車載用AV機器「カロッツェリア」シリーズの最新製品を展示する。デモカーを使用した体験も可能だ。開催日時は2014年10月8日の19時から21時。会場は東京都・目黒雅叙園の「Villa di grazia」。ウェルカムドリンクとオリジナルグッズのプレゼントも用意する。
2014年10月03日パイオニアは10月3日、Apple CarPlayに対応したAVメインユニット「SPH-DA700」を発表した。発売は10月中旬で、希望小売価格は90,000円(税別)。SPH-DA700は、アフターマーケット向けのカーエレクトロニクス機器としては、国内で初めてApple CarPlayに対応した製品。iPhoneを接続することで、Siriによる音声認識とSPH-DA700のタッチパネルでの操作で、電話やメッセージの送受信、音楽再生、ナビなどの機能を操作できる。また、車載用のGPSレシーバーを内蔵しており、iPhone単独で行う場合よりも高い精度で測位を行うことが可能だ。iPhone/ iPod以外に、USBメモリなどのUSBデバイス、Bluetoothデバイス、FM/AM放送に対応。Bluetoothのバージョンは3.0だ。USBデバイスからの音楽再生時、楽曲と楽曲の間を自動でつないでリミックスを行う「MIXTRAX」機能を新搭載。楽曲情報を元に曲のBPM(テンポ)を自動的に合わせ、エフェクトを加えることで、ノンストップのリミックス再生が可能だ。また、MIXTRAX機能では、スライダーによるBPMのコントロールや、曲のつなぎ方の調整を行うこともできる。パワーアンプにはPower MOS FETを採用しており、最大出力は50W×4。車内のスピーカーと運転者の距離差を補正する「6chタイムアライメント」機能も搭載している。
2014年10月03日パイオニアは、AppleのCarPlayに対応したカーエレクトロニクス製品「6.2V型ワイドVGAモニター/Bluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニット(SPH-DA700)」を発売する。カロッツェリアのAVメインユニットで、iPhoneと同製品を接続すると、Siriを使った音声コントロールなどが可能になる。希望小売価格は90,000円、10月中旬の発売予定。Car PlayはiPhoneを車内で安全に使うための手段。パイオニアはその対応製品を発売する。同製品は、6.2V型ワイドVGAモニターを搭載したカロッツェリアのAVメインユニットで市販のカーエレクトロニクス製品として国内初のCar Play対応製品になるという。iPhoneを同梱のケーブルで同製品に接続すると、Siriを使った音声コントロール、同製品のタッチパネル操作を使ってのマップ、通話、メッセージの送受信、音楽再生などが行える。車載用GPSレシーバーも搭載しており、マップ使用時に自車位置を高い精度で表示できるほか、楽曲のさびだけをつなぐなど音楽をノンストップミックスする楽曲再生機能「MIXTRAX」も備わっている。さらに、iPhoneのほか、USBデバイスに収録した音楽や映像の再生にも対応(WMA/MP3/AAC/WAV/FLAC/DivX/MPEG/WMV/H.264/MKV/FLV/JPEG)する。同製品は10月3日現在、iOS 7.1以上のiPhone 5s/5c/5に対応する。
2014年10月03日パイオニアは10月2日、ネットワークCDレシーバー「XC-HM82-S」とスピーカーシステム「S-HM82-LR」「S-HM62-LR」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はXC-HM82-Sが48,000円前後、S-HM82-LRが21,000円前後、S-HM62-LRが16,000円前後(いずれも税別、スピーカーは2台1組)。○コンパクトサイズで手軽に設置できるハイレゾ対応ネットワークレシーバーXC-HM82-Sは、DSDなどのハイレゾ音源に対応したネットワークCDレシーバー。Wi-Fi機能を標準装備しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築することができる。DLNA 1.5に対応しており、ホームネットワーク内のPCやNASに保存されている音楽コンテンツを再生可能だ。192kHz/24bitまでのWAV、FLAC、AIFF、Apple Lossless、DSD(2.8MHz)のハイレゾ音源を利用できる。AirPlayにも対応しており、iPhone/iPod touch/iPadやiTunesに保存されている音楽コンテンツのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothにも対応。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。コーデックは、SBCのほか、高音質なAACやaptXも利用できる。3.5型のカラー液晶ディスプレイを装備。楽曲情報の表示が可能なほか、ネットワークオーディオの操作にも使用できる。入出力端子は、AUDIO IN(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、LINE IN(RCA)×1系統、光デジタル音声入力×1系統、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、サブウーファープリアウト(RCA)×1系統、USBポート(USB 2.0)×1基を装備。USBは音楽再生だけでなく、5V/2.1Aまでの電源供給にも対応している。パワーアンプには、パイオニアがAVレシーバーの上級モデルなどに採用している「Direct Power FET」を使用。また、デジタル部とアナログ部で電源を分離し、回路基板も機能ごとに分離。回路間の干渉を抑えてクリアな再生を実現している。また、チャンネルごとに独立したオペアンプを使用することで干渉を抑え、ハイレゾの音の広がりを高めている。アンプの実用最大出力は50W×2で、適合スピーカーインピーダンスは4~16Ω。本体サイズはW290×D333×H98mmで、質量は4.8kg。○XC-HM82-SにマッチするコンパクトなスピーカーシステムS-HM82-LRとS-HM62-LRは、いずれもφ12cmウーファーとφ2.5cmソフトドーム型ツイーターを使用した、バスレフ型のスピーカーシステム。S-HM82-LRは、ウーファーの振動板素材に、強度の高いグラスファイバーを使用。また、ネットワークには特性に優れたフィルムコンデンサーを使用している。いずれも、再生周波数帯域(-20dB)は45Hz~40kHzで、インピーダンスは4Ω、最大入力は100Wだ。出力音圧レベルは、S-HM82-LRが82dB/Wで、S-HM62-LRが81dB/W。サイズは、S-HM82-LRがW156×D258×H266mmで、S-HM62-LRはW156×D243×H241.5mm。質量は、S-HM82-LRが3.7kgで、S-HM62-LRは3.4kg。
2014年10月02日パイオニアは9月30日、車載機器として国内で初めてLTE通信モジュールを搭載した、クラウドサービスを活用する「ミラー型テレマティクス端末」を開発したと発表した。同製品は、高速・大容量・低遅延のLTE回線を使って常時ネットワークに接続しており、"音声対話型ドライブエージェントサービス"を使って、ドライバーが必要とする施設、渋滞、天気、ニュースなどのリアルタイム情報を入手したり、ナビ機能を操作することができる。また、ハーフミラータイプの5型静電式タッチパネル付き液晶を搭載し、ダッシュボードの形状やスペースなどの制約を受けることなく、車のバックミラーに簡単に取り付けられ、幅広い車種に対応できる。さらに、広角車載フロントカメラを内蔵しており、ドライブレコーダとして使用できる他、独自の画像センシング技術によるレーン移動検知/前方車両発進検知や、内蔵センサによる危険運転検知などの安心運転支援サービスで、ドライブをサポートする。この他、用途に合わせた専用アプリケーションをインストールすることで、GNSS(全地球型測位システム)や内蔵センサ、通信機能を使った車両の動態管理やドライバーへのメッセージ送信など、幅広い業務用途での活用も可能となっている。今後、同製品をはじめとする各種端末と、自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」で解析したドライバー向けの膨大かつ有用なデータ、NTTドコモと共同開発を進めている音声関連技術を応用した音声対話型ドライブエージェントを組み合わせ、さまざまなニーズに応える情報サービスを提供していくとしている。
2014年09月30日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日パイオニアは8月6日、ホームシアタースピーカーの新製品としてバータイプの「HTP-SB760」「HTP-SB560」およびセパレートタイプの「HTP-S767」「HTP-S363」を発表した。いずれも発売は8月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHTP-SB760が45,000円前後、HTP-SB560が38,000円前後、HTP-S767が57,000円前後、HTP-S363が38,000円前後(いずれも税別)。いずれのモデルもセンタースピーカーに「ワイドバンドフルレンジユニット」を搭載。高域の感度を上げて歪みを低減させる銅キャップが採用されており、高音をクリアに再生して人物のセリフを聴き取りやすく再生する。また、「バーチャル 3D サラウンド」をはじめ8種類のサラウンドモードを搭載。HTP-SB760とHTP-SB560は、バータイプスピーカーとアンプ兼用のサブウーファーがセットになったモデルで、バースピーカーはテレビの前に置いてもジャマになりにくいスリムな設計となっている。HTP-SB760は最大5.1ch対応、HTP-SB560は3.1ch対応。HTP-SB760では、バータイプスピーカーの両端を取り外して後方に設置することでリアル5.1chサラウンドを実現するほか、パイオニア独自のサラウンド技術「フロントバーモード」を利用すれば、両端のスピーカーを取り外さずとも後方にスピーカーがあるようなサラウンド音場を楽しめる。音声面での機能としては、臨場感が要求される映画、音楽、ゲームなどで、重低音を損なわずに振動や音漏れを低減する「マナーモード 1」、ニュースなどを見る際に低音成分をカットして人物の声を聴き取りやすくする「マナーモード 2」を搭載。そのほか、スマートフォンなどとワイヤレス接続できるBluetooth機能、4Kパススルー機能などを備える。Bluetooth接続は高音質コーデックのapt-XやAACに対応、HDMI端子はHDMI2.0に準拠している。HTP-S767はトールボーイスピーカーとアンプ兼用サブウーファーを組み合わせた5.1chスピーカーシステムで、HTP-S363はアンプ兼用サブウーファーとコンパクトスピーカーを組み合わせた5.1chスピーカーシステム。HTP-S767のトールボーイスピーカーは、6.6cmコーン型ウーファーと2.6cmセミドームツイーターで構成される2Wayタイプだ。HTP-S363では、独自サラウンド技術「フロントサラウンド・アドバンス」を備える。HTP-SB760とHTP-SB560と同様にワイドバンドフルレンジユニットを備えるセンタースピーカーが採用されているほか、マナーモード1、マナーモード2を搭載。人物の声を聴き取りやすく再生する。また、Bluetooth接続や4Kパススルー機能も装備する。4モデルの仕様は次の通り。総合出力はHTP-SB560のみ100Wで、ほかが140W、アンプサブウーファーのみほぼ共通の仕様で、サブウーファーの形式がバスレフ式13cm(コーン型)、消費電力が32W(待機時かつBluetoothスタンバイ機能・HDMIコントロール機能オフ時が0.4W、待機時かつBluetoothスタンバイ機能オン・HDMIコントロールオフ時が0.5W)。入力インタフェースはHDMI入力×3系統、光デジタル音声入力×1系統、アナログ入力(RCA)×1系統、HDMI出力×1系統(ARC対応)、ヘッドホン出力×1系統のほか、HTP-SB560のみアナログのサラウンドプリアウト端子(RCA)×1系統を備える。サイズはW436×D362×H123mm(横置き時)、本体質量は7.5kgだ。スピーカー部は、HTP-SB760がサイズW1,101×D97×H99(または87)mm、質量2.2kg、HTP-SB560がサイズW800×D86×H99(または87)mm、質量1.5kg、HTP-S767のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW250×D250×H1,110mm、質量3.5kg(フロント)・3.4kg(サラウンド)、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量0.7kg、HTP-S363のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW95×D90×H80mm、質量0.3kg、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量が0.7kg(HTP-SB760とHTP-SB560のサイズ、質量はスタンド使用時)。
2014年08月06日パイオニアは6月16日、ヘッドホンアンプ内蔵型USB DAC「U-05」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は105,000円(税別)。ESS社製の384kHz対応8ch DAC「ES9016」を左右チャンネルにそれぞれ1つずつ使用。8chパラレル駆動とすることで、アンバランス接続時106dB、バランス接続時113dBという高いS/N比を実現している(ヘッドホン出力)。DSD 5.6MHz/PCM 384kHzまでのファイルフォーマットに対応しており(光/同軸入力では192kHzまで)、ASIOドライバーでDSDのネイティブ再生も可能。内蔵の高精度クロックを使用したアシンクロナス転送により、ジッターの発生を抑制している。「DIRECT」モードのほかに、最大384kHz/32bitまでアップスケールする「オーディオスケーラー」も利用可能だ。入力インタフェースはUSB Type B×1基、同軸デジタル×2系統、光デジタル×2系統、AES/EBU(XLR3)×1系統。出力インタフェースはアンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統(レベル固定/可変切り替え、位相切り替え機能付き)。ヘッドホン出力は、アンバランス(STD)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、バランス(XLR4)×1系統を装備する。DACからアナログ出力までの伝送部は、ノイズの影響が少ないバランス伝送を採用。ヘッドホンアンプはディスクリート構成で、出力はアンバランス接続時が180mW×2、バランス接続時が300mW×2(いずれも32Ω)となっている。対応するヘッドホンのインピーダンスは、16Ω~600Ω。大型のメインボリュームと、音量の微調整のための「ファインアジャストボリューム」を搭載。インピーダンスの異なるヘッドホンに対応させる「ゲイン切り替えスイッチ」も装備する。本体サイズはW296×D271×H101mmで、質量は6.3kg。消費電力は35Wとなっている。
2014年06月16日電通は4月17日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、マーケティング専任代理店として指名されたことを発表した。同社は今後、組織委員会のマーケティングパートナーとして、マーケティングプランの策定やスポンサーセールスなどを支援することになる。同社はこれまで長年培ってきたスポーツ事業における知見やノウハウを生かし、2020年に開催される第32回オリンピック競技大会および第16回パラリンピック競技大会の成功に向けて、グループの総力を挙げてサポートするとしている。
2014年04月21日SSD製品「Samsung SSD」ファミリーの正規代理店であるITGマーケティングは7日、PCの内蔵HDDをSSDへと換装する際に必要なパーツ類をセットにした「Samsung SSDプレミアムサポートパッケージ - デスクトップパソコンもノートパソコンもこれ1つでSSD入れかえキット」(SMOP-PSP2)を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は2,980円。内容物は、SATA/USB2.0変換ケーブル(1本)、ノートPC用スペーサー(1個)、デスクトップPC用ブラケット(3.5インチマウンタ、1式)、固定用ネジ(10個)、日本語マニュアル(図解でわかるSamsung SSD 入れかえ&活用術)。対応SSD製品は「Samsung SSD 840 EVO」シリーズ、および「Samsung SSD 840 PRO」シリーズで、SSD本体は同梱されない点に注意。日本語マニュアルの「図解でわかるSamsung SSD 入れかえ&活用術」では、PCの内蔵HDDをSSDへと換装する基本的な手順や、Samsung SSD製品用のユーティリティソフト「Samsung Magician」の使い方を解説している。本パッケージのユーザーは、平日および土日祝日対応のフリーダイヤルによる電話サポートが受けられる(本パッケージ×1つにつき、対応のSamsung SSD製品×1台までサポート。問い合わせにはSamsung SSD製品のシリアルナンバーが必要)。電話サポートの受付時間は9:00~17:00で、年末年始と夏季休業日を除く。また、PCの内蔵HDDをSamsung SSD製品へ換装する代行サービス「PCパワーアップサービス」を、通常価格10,000円のところ、8,000円で申し込める。作業は専門スタッフが行い、梱包/発送、返送(受け取り)まで、ユーザーの作業は不要。PCパワーアップサービスは、アイ・オー・データ機器が運営する「アイオープラザ」で受け付ける。
2014年03月07日パイオニアは、Wi-Fi接続とUSB 3.0接続をサポートした書き込み対応ポータブルブルーレイディスクドライブ「BDR-WFS05J」などとWi-Fi接続して、BD/DVD/CDのファイルをMac/PCを介さずにiPhone/iPadから再生できるアプリ「ODFinder」の提供を開始した。ダウンロードは無料。同アプリは、同社のWi-Fi接続とUSB 3.0接続をサポートした書き込み対応ポータブルブルーレイディスクドライブ「BDR-WFS05J」および、光学ドライブやUSB機器を接続してPCからWi-Fi接続で操作およびソフトウェアの再生が行えるワイヤレスドック「APS-WF01J」とWi-Fiで接続して、BD/DVD/CDのファイルをMac/PCを介さずにiPhone/iPadから再生できるというもの。BD/DVD/CDのファイル再生のほか、オーディオCDの直接再生や取り込み、アプリのローカルフォルダへのファイルのコピーなどが行える。また、アプリで表示しているファイルを、各端末内の対応アプリで使用することも可能。ただし、Video CD/DVDビデオ/BDビデオの再生、BD/DVD/CDへの記録には非対応となっている。対応フォーマットは、BD-R/RE、DVD-ROM/DR/RW/+R/D+RW、CD-DA/ROM/R/RWなど。読み出し可能なファイル形式は、オーディオがm4a、mp3、wav、映像がmp4、m4v、mov、静止画がjpg、jpeg、gif、bmp、png、tif、tiff。そのほか、xls、xlsx、numbers、csv、doc、docx、pages、ppt、key、pdf、txt、rtfファイルの表示が可能となっている。
2014年01月16日共通ポイントグラム「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、全国のPontaリサーチ会員男女3,000名を対象に「祭りに関する調査」を実施。調査の結果、知っている祭りは「青森ねぶた祭」、「さっぽろ雪まつり」、「祇園祭」が上位3位となったほか、おすすめの祭り上位3位には「祇園祭」、「さっぽろ雪まつり」、「天神祭」が選ばれた。調査期間は8月31日~9月5日。「あなたが知っている祭りは何ですか?」と質問したところ、上位3位には青森県青森市「青森ねぶた祭(87.7%)」、北海道札幌市「さっぽろ雪まつり(85.6%)」、京都府京都市「祇園祭(83.4%)」がランクイン。以下、徳島県徳島市「阿波おどり(79.4%)」、大阪府岸和田市「岸和田だんじり祭(72.5%)」が続いた。「お勧めの祭りは何ですか?」と質問したところ、1位、2位は知名度でも上位にランクインしている「祇園祭(4.6%)」や「さっぽろ雪まつり(2.9%)」が占め、圧倒的な人気を示している。以下、大阪府大阪市「天神祭(2.4%)」、「青森ねぶた祭(2.4%)」、東京都台東区「三社祭(1.6%)」、宮城県仙台市「仙台七夕まつり(1.6%)」と続いた。なお、おすすめの祭りの過半数は7~8月に実施されており、地方都市の夏まつりの人気が読み取れる。「旅行してでも行きたい祭りは何ですか?」と質問したところ、「祇園祭」、「青森ねぶた祭」、「さっぽろ雪まつり」、「阿波おどり」、「仙台七夕まつり」の順でランクイン。全国的に知名度の高い祭りが上位を占めた。一方、「天神祭」、「三社祭」は知名度はあるものの、地元民に強く支持されて伝統を継承していることがうかがえる。「祭りに求めることは何ですか?」と質問したところ、「美しさ、華麗さ、優雅さを感じられること(57.6%)」、「壮大さ、迫力が感じられること(56.0%)」となり、美しさや迫力など、現場での体験を求めて、祭りに駆り立てられることがうかがえる結果となった。また、「地元のおいしい食材が食べられること(49.2%)」、「歴史、文化、伝統を学ぶことができること(42.1%)」という意見も多かったことから、その祭りならではの地元の食材を食べること、歴史や文化を学ぶことなど、祭りプラスαとなるような楽しみも重要な決め手であることが見てとれる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは9月19日~20日、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」にて、全国の男女500名(35歳~65歳)を対象に「生活習慣病に関する調査」を実施した。「あなたは、健康だと思いますか?」という質問では、「そう思う(9.2%)」と答えた人と、「どちらかといえばそう思う(51.8%)」と答えた人を合わせると、61%の人が「健康だと思う」と回答。また、「あなたは、生活習慣病予防のために、健康的な生活に改めたいと思いますか?」という質問では、1位「改めたいと思う(48.4%)」、2位「改めたいと思うが難しくてできない(27.8%)」、3位「すでに改めている(17.4%)」となり、「まったく改めたいと思わない」と答えた人は6.4%と、ごく少数にとどまっている。さらに「あなたは、日頃から健康の維持・増進のため意識的に体を動かすなどの運動をしていますか?」と尋ねたところ、1位「ほとんど、運動をしていない(48%)」、2位「週2~3日程度、運動をしている(12.6%)」、「週1日程度、運動をしている(12.6%)」、3位「ほぼ毎日、運動をしている(11.4%)」という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、祖父または祖母が健在する18~29歳の男女(500人)を対象に、「敬老の日に関する調査」を実施。調査期間は9月3日~9月5日、500件の回答を得た。「老人(お年寄り)とは、およそ何歳以上からがあなたのイメージでしょうか?」と尋ねたところ、1位「70歳以上(30%)」、2位「65歳以上(26.6%)」、3位「60歳以上(26.4%)」、4位「80歳以上(6.2%)」、5位「75歳以上(6.0%)」となった。また、「老人(お年寄り)を定義する年齢ですが、どのような理由からイメージしましたか?」という質問では、1位「体力の衰え(48.8%)」、2位「見た目の印象(47.0%)」、3位「年金(38.4%)」、4位「定年(35.4%)」、5位「毛髪(白髪など)(33.8%)」という結果になっている。さらに、「あなたにとって『理想の祖父像』は、タレントに例えると誰でしょうか?」と質問したところ、「児玉清」が23.2%で1位だった。ついで、2位は「西田敏行」(17.8%)、3位は「所ジョージ」(17.0%)となっている。「あなたにとって『理想の祖母像』は、タレントに例えると誰でしょうか?」という質問では、1位「吉永小百合(27.6%)」、2位「中村玉緒(20.2%)」、3位「八千草薫(19.4%)」という結果となった。なお、同調査の詳細は、同社運営のアンケートサイト「アイリサーチ」で無料ダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、今年の夏にセールで買い物をする予定がある、全国の20歳~39歳の女性500名を対象に「セールに関する調査」をインターネットリサーチで実施した。調査期間は7月4日~7月5日。まず、「今年の夏のセールでは何を購入する予定か」を聞いたところ、1位「洋服などの衣類品(94.0%)」、2位「バッグや財布などの雑貨品(57.4%)」、3位「アクセサリーなどの装飾品(37.8%)」だった。また、「今年の夏のセールで購入する予定のもので、最も欲しいもの」を聞いたところ、1位「洋服などの衣類品(74.6%)」、2位「バッグや財布などの雑貨品(12.8%)」、3位「家電製品(3.2%)」という結果に。1位は2位と比べ大差だったが、購入する予定の中では5位だった「家電製品」が3位に上がっている。「予定していないものでも、セールになっていると購入するか」を聞いたところ、1位は「悩むが、気に入ったら、安いという理由でその場で購入してしまう(71.2%)」、2位は「安いという理由だけでその場で購入してしまう(13.8%)」、3位は「悩むが予定していないものは購入しない(7.0%)」。購入する人の合計は85ポイントで、約9割の人がセールで衝動買いをする事がわかった。さらに、「セールの情報をどこから入手するか」という質問では、1位「TV(CM)(47.0%)」、2位「メルマガ(37.6%)」、3位「お店のセール告知の張り紙(35.4%)」だった。「セールの情報をどこから入手するか(1番役に立っていると思うもの)」では、1位「メルマガ(17.6%)」2位「TV(CM)(16.6%)」・3位「DM(13.6%)」。メルマガやDMのように、確実に自分の元に届く方法が役に立っていると思う人が多い結果となっている。なお、同調査の詳細は、同社アンケートサイト「アイリサーチ」で無料ダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日クロス・マーケティングはこのほど、首都圏一都三県に在住する20~49歳の男女900人に「夫婦のお財布のヒモと家事分担」に関する調査を実施した。調査期間は2月17日~19日。家庭での家計管理タイプについては「(妻から夫への)お小遣い制」が全体の4割を占め、最も高い結果となった。共働き家庭では、「項目別分担タイプ(31.0%)」が「お小遣い制(26.5%)」を上回った。また、月に自由に使える金額と満足度については、家計管理法によって月に自由に使える金額の平均に差がみられる。「共同財布タイプ」が最も高く、5万5,407円。一方、「お小遣い制」は3万786円であった。しかし満足度については、「お小遣い制」でも48.6%と半数近くが満足しているという結果となった。さらに自由に使えるお金の使い道については、男性は「食事代」「趣味」「飲み代」、女性は「洋服代」「美容費」に多く使われている。また、希望の使い道には、「趣味(29.8%)」、「貯金(22.8%)」、「洋服代(12.0%)」がトップ3となった。現状の使い道と希望を比較すると、男女共に貯蓄志向が強いことがうかがえる。家事の分担についても調査したところ、全体で約半数の家庭で家事を分担していることが明らかになった。また傾向として家事を分担することが多いのは、「共同財布タイプ」「項目別分担タイプ」および「共働き」家庭であった。分担内容としては、夫は「お風呂掃除」「ゴミ捨て」、妻が「料理」「洗濯」「トイレの掃除」が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日日興アセットマネジメントは28日、このほど発表された、投資信託会社の優れたマーケティング活動を表彰する「窓販マーケティング表彰」において、3部門すべてで受賞を果たしたと発表した。「窓販マーケティング表彰」は、投信窓販マーケティングの専門誌「Ma-Do(マ・ドゥ)」が主催・表彰する賞で、今年で第6回を数える。「サポート部門」「プロダクト部門」「ホームページ部門」の3つのカテゴリーが設けられており、受賞会社は同誌の読者アンケートや投信販売会社へのヒアリング結果などを基に審査、選考される。日興アセットマネジメントによると、「サポート部門」では、投信販売会社に対する総合的な販売支援プログラム「日興AM ファンドアカデミー」や、投信会社という存在をわかりやすく説明する「投信製作所」などの明快なコンセプトによるコミュニケーション戦略が評価された。「プロダクト部門」では、日興アセットが提唱する、「安心して、ゆっくりお金を増やす」という投資コンセプト「スローファンド」の中核ファンドである追加型投信「フォーシーズン」が幅広い支持を獲得したという。また、「ホームページ部門」では、豊富なコンテンツやメッセージの独自性、Facebook をはじめとするソーシャルメディアの活用などが圧倒的な評価を得て、4年連続の受賞を果たした。日興アセットでは、多様な投資ニーズに応える商品開発や投信販売会社へのきめ細かいサポートに努めるとともに、「より多くの人に投資信託を『当たり前のもの』『普通のもの』と認識してもらえるよう、創造性に富んださまざまなマーケティング活動を展開して、今後も投資信託のさらなる普及に積極的に貢献していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日クロス・マーケティングは、全国18~59歳の男性1,000人を対象に「男性の身だしなみ」に関する調査を実施した。調査からは「顔のテカり・べたつき」「体臭」「口臭」を主な身体の悩みとして抱え、身だしなみケア商品の情報は多くの人がテレビ番組・CMから得ていることが明らかになった。購入したことがある身だしなみケア商品を尋ねる質問では、全体では「洗顔料・洗顔フォーム」、「リップクリーム」、「整髪料・ヘアワックスなど」と続いた。年代別にみると、20~30代で「洗顔料・洗顔フォーム」 、「リップクリーム」、「化粧水・ローション」、 「あぶらとり紙」がほかの年代に比べて高くなり、より細かなケアをしていることがうかがえる。また、身だしなみケア商品の情報をどこで入手するかを尋ねる質問では、「テレビ番組・CM」が最も高く、全体で4割にのぼった。「店頭の販売員」が2割でこれに続く。40代、50代では「妻・恋人」から情報を得る割合が高く、特に50代でその高さが目立った。身近な女性の意見を大事にしていることがわかる。ニオイケア商品の使用理由の1位は、「自分が快適に過ごすため」。続いて「周囲に不快な思いをさせないため」が挙げられた。男性なりの気遣いがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日