アイ・オー・データ機器は24日、広視野角のADS液晶パネルを採用する19型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD192SED」シリーズを発表した。ホワイトとブラックの2モデルを用意。1月下旬より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「io PLAZA」での価格は税込21,384円。上下 / 左右ともに178度の広い視野角をもつADS液晶パネルを搭載した、19型スクエア液晶ディスプレイ。解像度は1,280×1,024ドットで、バックライトのちらつきを低減した「フリッカーレス」設計と、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション機能」を搭載。一定時間でメッセージを表示し、長時間の使用に注意を促す「VDTモード」も搭載するなど、目に配慮した機能を内蔵する。ブルーライトは5段階で低減率を設定可能。消費電力は通常使用時で14.7W。削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」や、PCの電源と連動する「自動電源オフ機能」といった省電力機能も用意する。主な仕様は、画面サイズが19型スクエアの非光沢(ノングレア)、解像度が1,280×1,024ドット、視野角が上下 /左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms、オーバードライブオン時で5.5ms(ともにGTG)。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW407×D178×H407mm、重量は3.3kg。
2015年12月24日フィリップスは8日、IPS-ADSパネルを採用する31.5型ワイド液晶ディスプレイ「BDM3201FC/11」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,800円(税込)前後。1,920×1,080ドット(フルHD)に対応した31.5型ワイド液晶ディスプレイ。独自技術「SmartContrast」では、色調整やバックライト強度を自動制御し、コントラストを動的に調整しながら見やすく鮮やかな画面を出力する。加えて、画面に表示されるコンテンツを分析し、コントラスト、彩度、鮮明度を調整する「SmartImage」も搭載。用途に合わせて、オフィス、写真、映画、ゲーム、エコノミーなどのモードを選択することで、表示を動的に最適化する。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルがIPS-ADSの半光沢(ハーフグレア)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が6.5ms(スマートレスポンス時:3ms)。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW726×D180×H495mm、重量は6kg。
2015年12月09日セイコーエプソンは12月9日、デジタルカメラの電子ビューファインダー(EVF)向け「ULTIMICRON(アルティミクロン)」パネルの量産出荷を開始した。デジタルカメラのEVF用途の量産品において、世界最高となる解像度を実現している(エプソン調べ)。0.66型(対角約1.65cm)で、解像度は2015年11月現在で世界最高となるSXGA+(1,400×RGB×1,050、441万ドット)を実現した。従来のXGA製品に比べて解像度が約2倍となり、色域も約30%拡大した。そのほか主な仕様は、画素ピッチが9.6(3.2×RGB)μm×9.6μm、色空間がRGBカバー率98%、表示色が約1,677万色、表面輝度が650カンデラ平方メートル。
2015年12月09日SC15において、ムーアの法則が終わった後の時代のコンピューティングがどうなるかについてのパネルディスカッションが行われた。モデレータはローレンスバークレイ国立研究所のGeorge Michelogiannakis氏。登壇したパネルメンバーは、(右から順に)同じくローレンスバークレイ国立研究所のチーフテクノロジオフィサーのJohn Shalf氏、南カリフォルニア大のBob Lucas教授、ローレンスバークレイ国立研究所のDavid Donofrio氏、IBMのJun Sawada氏、チューリッヒのETHのMattias Troyer教授、 IntelのShekhar Borkar氏という豪華メンバーである。南カリフォルニア大のLucas教授は、D-Wave Systemsの量子コンピュータを使った研究を行っていることで有名で、Troyer教授は、D-Waveは通常のコンピュータの性能を大きくは超えない、本当に量子効果で動いているのかどうかは疑問という論文を出している反D-Wave派の中心人物である。IntelのBorkar氏は、Extreme-scale Technology開発のディレクタで、Intelのテクノロジ部隊を代表する人物である。IBMのSawada氏は、IBMのニューロチップ「TrueNorth」の開発者で、日本で開催されたCool Chipsでも講演している。Michelogiannakis氏は、「これは、どのテクノロジが勝つのかというバトルではなく、それぞれのテクノロジはどのような問題を解くのに適しており、どこがテクノロジ間の境界線になるのか、各テクノロジはどのような可能性を持っているのかに関して理解を深めることが目的」と述べてパネルディスカッションを開始した。○IntelのSekhar Borkar氏のポジションモデレータの指名で、最初にポジショントークを行ったのは、IntelのBorkar氏である。ムーアの法則の時代のデバイスはMOSトランジスタであり、これは熱励起された電子(または正孔)を使うデバイスで、増幅作用があり高い信号/ノイズ比をもつ回路が作れる。そして、性能、エネルギー効率、コストが何10年にもわたってスケールしてきた。また、製造性も何10年にわたって維持されてきた。コンピューティングは、(数100年の歴史のある)ブール代数を使い、トランジスタを使ってメモリとロジックを作ってきた。計算の論理としてはチューリングマシンを数10年にわたって使っている。そしてコンピューティングの実装としてはノイマンアーキテクチャを使ってきている。これに対して、今後のデバイスの候補とされるものとそれを使うコンピューティングについてまとめると次の表のようになる。CNT(カーボンナノチューブ)やグラフェンのようなカーボン系の素子は、基本的な動作原理は、シリコンと同じMOSトランジスタで、熱イオン素子である。10-20年にわたって研究されてきたが、まだ、成熟していない。問題点としては、ソースドレインのコンタクトの形成、CNTの成長の方向などを揃えること、直径を一定に制御すること、メタリックなCNTを除去することなどが解決されていない。ということで、大量生産の見通しが立たない。TFET(Tunnel FET)はMOSデバイスであるが、熱イオン素子ではなく、トンネル現象を使う。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。性能が低く、当初、想定されたほど、サブスレッショルドの漏れ電流も小さくならない。量子コンピューティング素子は、増幅作用が無い。このため、ノイズの中から信号を探すような動作になってしまう。また、超電導が維持できる低温に冷やすことが必要である。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。用途が限られるし、大量生産の見通しもない。ニューロ素子は、コンピューティングの理論が無く、なぜ、どうやって動作するのかが分からない。何10年も研究されているが、依然、先行きが見えない。用途も限られる。ということで、ポストムーアの候補と目される素子の研究は続けて行くべきであるが、本当に実用になるかどうかの見通しがあるものは無い。従って、Post MooreはMore of Mooreで行くしかない。というのがBorkar氏の主張であった。
2015年12月09日ASUSTeK Computerは13日、USB 3.1 Type-Cポートを2ポート増設できるインタフェースパネル「USB 3.1 UPD PANEL」を国内向けに発表した。同日から販売開始する。価格はオープン。店頭予想価格は税込8,500円前後。USB 3.1 Type-C×2ポート(うち1ポートは最大100WのUSB給電対応)を、PCに増設できるインタフェースパネル。取り付け先は5.25インチドライブベイのほか、付属ブラケットにより、拡張カードとしてPC背面への取り付けも可能。なお、拡張スロットはPCIeスロットに挿して使用するが、本体の同端子はカード固定用のダミー端子となるため、使用するPCIeスロットは問わない。PCとの接続インタフェースはSATA Express、4ピンペリフェラル電源コネクタ×2。対応マザーボードはIntel Z170 Expressチップセット搭載のASUS製マザーボード。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年11月13日ベンキュージャパンは12日、AMVA+パネルの27型ワイド液晶ディスプレイ「EW2750ZL」を発表した。11月20日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は35,800円前後。AMVA+パネルを採用したする27型ワイド液晶ディスプレイ。映画などを美しく表示する技術や機能を搭載するシネマ向けモデルとなっている。従来モデルに採用されたVAパネルで見られるカラーウォッシュアウトが改善されており、広い視野角に一貫したカラーシフトを達成。コントラスト比も高く、深みのある黒の再現性は映像にメリハリを与えるとしている。シネマモードでは、映像のディテールを微調整することで描写を鮮やかに。暗いシーンで明るいエリアの露出を上げすぎず、映画の鑑賞に適した画質に調整する。コントラスト強化・カラーマネジメント・シャープネス強化という3つの画像補正エンジンからなる「Senseye3」では、シネマ / ゲーム / 写真 / sRGB / エコ / mbook / ユーザーという6種類のモードを利用可能。低解像度コンテンツの解像度を向上させる「Super Resolution機能」も搭載する。ベゼル幅は約2mmと狭く、2台を並べて設置してもすき間がそれほど目立たない。バックライトにはフリッカーフリー技術を採用し、ブルーライト軽減モードとあわせて長時間使用時の眼精疲労などを和らげてくれる。エコモードでは約30%の消費電力を削減できる。主な仕様は、液晶パネルが27型ワイドのAMVA+方式、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、コントラスト比が3,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が12ms(GTG:4ms)。映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-sub×1。スタンドの調整機能はチルト角度が-5~20度。2W+2Wのステレオスピーカーを搭載し、本体サイズはW613.8×D194.9×H458.5mm、重量は約4.3kg。
2015年11月12日プリンストンは16日、ADSパネルの21.5型ワイド液晶ディスプレイ「PTFBJA-22W」(ブラック)と「PTFWJA-22W」(ホワイト)を発表した。10月23日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は21,800円前後。水平/垂直とも178度の広い視野角を持つADSパネルを採用した21.5型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、眼精疲労の原因となるブルーライトを低減する「ブルーライトリデューサー機能」を搭載する。ブルーライトはカット率を3段階で調整可能。ベゼル幅が上下12.12mm 、左右9.5mmと薄く、マルチディスプレイとして並べて使用しても境目が目立たないデザインとなっている。そのほか主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCRオン時500,000:1)、中間色の応答速度が14ms(オーバードライブ有効時は5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応。スタンドのチルト角度は-2~20度。本体サイズはW499.2×D179.59×H381.1mm、重量は約3.1kg(スタンド部含む)。
2015年10月16日日立製作所(日立)と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は9月7日、健常人iPS細胞パネルの構築に向けた協力をすることで合意したと発表した。CiRAでは、さまざまな病気の患者の細胞からiPS細胞(疾患特異的iPS細胞)を樹立し、公的な細胞バンクに寄託することで、多くの研究者や企業が使用できる環境を整備している。研究を進める上では、疾患特異的iPS細胞やそれに付随する診療情報で構成された「疾患特異的iPS細胞パネル」に加えて、これらの疾患を持たない人の細胞から樹立したiPS細胞と健康に関するデータで構成された「健常人iPS細胞パネル」の整備も不可欠となる。今回の合意により、今後、日立が運営する日立健康管理センタで、健康診断に訪れる健常人からドナーを募り、CiRAにおける日立の健常人iPS細胞パネル(日立iPS細胞パネル)の構築を進めることになる。具体的には、9月以降から同センタで、ドナーから血液を採取し、匿名化した健診データとともに、CiRAに提供。その後、CiRAが血液細胞からiPS細胞を樹立し、さまざまな年齢、性別の人からなる100名程度の「日立iPS細胞パネル」の構築を目指す。なお、樹立したiPS細胞のうち、ドナーの同意を得たものは、公的な細胞バンクである理化学研究所バイオリソースセンターに寄託される。健常人iPS細胞パネルの構築には、多数の健常人ドナーを確保するとともに健診データと関連付ける必要があるが、日立健康管理センタは、長期にわたり継続的に健診データを収集・活用してきた実績をもち、有用性の高い「日立iPS細胞パネル」の構築に貢献できると考えられている。同合意について日立は「『日立iPS細胞パネル』の構築は、iPS細胞の医療応用に向けた重要なプラットフォームを構築するものとして、社会的意義も極めて高いと考えています。」とコメント。健常人iPS細胞パネルの構築や疾患特異的iPS細胞パネルとの比較研究を通じて、特定の病気の発症原因および進行過程など、これまでわからなかった病気の詳しい原因の解明や、新たな治療法・医薬品の開発などにつながることが期待される。
2015年09月07日キヤノンは1日、4Kを上回る4,096×2,400画素の解像度を持ったLCOSパネルを採用し、5,000ルーメンの明るさを持った液晶プロジェクタの開発を発表した。2016年に発売の予定。キヤノン独自の光学技術を結集させたという液晶プロジェクタ。限られた空間内で高精細な投写を行いたいというニーズに応え、「パワープロジェクター」シリーズの新機種として開発が進められている。4,096×2,400画素の解像度に対応したLCOSパネルを搭載し、「4Kデジタルシネマ」(4,096×2,160画素)を越える解像度で高精細な投写が可能という。輝度も5,000ルーメンと高く、一般的には高輝度になるほどランプや冷却装置が大きくなって本体サイズが大型化するが、独自の光学システム「AISYS」を搭載することによって、高輝度ながら小型化と軽量化を達成した。レンズには新開発の4K対応ワイドズームレンズを採用。短距離で大画面投写が可能な単焦点タイプとなるほか、ドーム型スクリーンなどの曲面に対して光学的にピントを合わせる機能も搭載する。
2015年09月01日プリンストンは26日、ADSパネルを採用した白色LEDバックライト搭載の23.8型ワイド液晶ディスプレイ「PTFBJA-24W」(ブラック)と「PTFWJA-24W」(ホワイト)を発表した。9月4日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格26,800円前後。視野角の広いADSパネルを採用する23.8型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。眼精疲労の原因となるブルーライトを低減する「ブルーライトリデューサー機能」を搭載し、最大50%のブルーライトをカットする。低減率は3段階で調整可能。バックライトに白色LEDを採用し、ベゼル幅は縦 / 横8.2mmの狭額デザイン。並べて使用しても境目がそれほど目立たないとする。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCRオン時500,000:1)、応答速度が14ms(オーバードライブ時5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応。スタンドのチルト角度は-2~20度。本体サイズはW546.6×D209.59×H404.9mm、重量は約3.8kg(スタンド部含む)。
2015年08月26日ピーワークは13日、ソーラーパネルを搭載した「ソーラー&USBチャージャー ミニバッテリ1200」を発売した。モバイルプラザ秋葉原での価格は1,814円(税込)。「ソーラー&USBチャージャー ミニバッテリ1200」は、ソーラーパネルを装備したバッテリ容量1,200mAhのモバイルバッテリー。バッテリーの充電は、ソーラーパネルからのほか、USBケーブル経由でも行える。本体にはLEDライトを内蔵しており、懐中電灯代わりとしても使用できる。付属する充電コネクタは、Apple Dock、microUSB、Nokia用、ミニB、SAMSUNG D800。本体サイズは約71×43×15mm、重さは45g。
2015年08月14日パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は8月6日、車室内のコックピットのデザイン性、パネルの操作性を向上する、カーナビゲーションシステム(カーナビ)やディスプレイオーディオなどの表示画面に適した「静電容量方式 曲面タッチパネル」を量産すると発表した。同社は、自動車のコックピットのデザイン性と操作性向上に向けて、プラスチック樹脂製カバーパネルを高精度に形成できる「射出圧縮成形技術」と「ヒート&クール成形プロセス技術」を開発。これにより、曲面デザインや穴あき成形を可能とした。また、一般的に感度が低下するとされるプラスチック製樹脂製カバーレンズ向けに独自の電極パターン設計とセンシング制御技術を融合した高感度フィルムセンサを開発、これによりプラスチック樹脂製カバーパネルながら高感度を実現したとする。さらに、耐湿、高温、熱衝撃特性などの高い信頼性を確保しつつ、樹脂製カバーパネルと高感度フィルムセンサを積層できる独自の真空貼り合わせ工法技術を開発したことで、高透過、低反射による高い視認性を実現したほか、防眩、反射防止、防汚などのコーティング処理を合わせることで、防眩性(映り込み防止)、低反射、およびタッチ面への指紋付着防止を図ることも可能としたとする。なお、同製品は5~12インチに対応し、アンチグレア(防眩タイプ)とクリアタイプの選択が可能なほか、AF(耐指紋性)との組み合わせも可能としている。
2015年08月07日フィリップスは3日、AH-IPSパネルを採用する21.5型 / 23型 / 25型ワイド液晶ディスプレイ3モデルを発表した。8月初旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込17,800円前後から。○257E7QDSB/11「257E7QDSB/11」は、ベゼル幅2.5mmの狭額ベゼルを採用する25型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、液晶パネルはAH-IPSを採用する。独自技術「SmartContrast」では、色調整やバックライトの抑制を自動的に行い、コントラストを動的に調整する。画面に表示されるコンテンツを分析し、コントラスト / 彩度 / 鮮明度を調整する「SmartImage Lite」も搭載する。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルがAH-IPS、視野角が横 / 縦ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が14ms(GTG)、スマートレスポンス時:5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は-5度~20度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW577×D213×H436mm、重量は約3.73kg。店頭予想価格は税込24,800円前後。○237E7QDSB/11「237E7QDSB/11」は、画面サイズが23型ワイドのモデル。基本機能や仕様は「257E7QDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW532×D213×H414mm、重量は約3.21kg。店頭予想価格は税込19,800円前後。○227E7QDSB/11「227E7QDSB/11」は、画面サイズが21.5型ワイドのモデル。基本機能や仕様は「237E7QDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW499×D213×H398mm、重量は約2.96kg。店頭予想価格は税込17,800円前後。
2015年08月03日ニフティは7月27日、ニフティクラウドにおいて、これまで提供してきた従来のコントロールパネルを閉鎖すると発表した。8月5日にコントロールパネルログイン後の画面を新コントロールパネルへ変更し、8月26日に従来のコントロールパネルを閉鎖する。新しいコントロールパネルでは、エンジニアリングパーツのインタフェースと統合し、各メニューを目的ごとに再構成したことにより、必要な機能を迅速に見つけることができる。また、サーバー作成など各種作業手順の簡略化や、セキュリティとコスト管理における利便性を向上。さらに新しい機能として、ファイアウォールのグループコピー機能、SSH Keyのアップロード機能、料金明細に表示されるサービス/機能(「シンプルVPN」等)が追加される。
2015年07月29日マウスコンピューターは21日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、AH-IPSパネルを採用し、ブルーライト低減機能を備えた25型フルHDモデル「ProLite XU2590HS」を発売した。価格は31,800円(税込)。ProLite XU2590HSは、従来のIPSパネルよりも透過率が向上し、低消費電力であるAH-IPSパネルを採用した25型液晶ディスプレイ。3パターンの省エネ・節電モードにより、通常モードと比べて消費電力を最大約35%削減できる。ブルーライトを最大60%低減する機能も搭載している。上左右のベゼル部分と画面部分に段差がないフラットなデザインを採用。また、ベゼル幅(非表示部分を含む)は12mmと細く、マルチディスプレイとして使う場合でも、すっきりと使用できる。画面表示機能として、テキスト作成、ゲーム、ムービーなど用途に合わせた画質を選べるi-Style Color機能を持っている。色温度は、ウォーム、ノーマル、クール、sRGBというプリセット設定から選べるほか、ユーザー側でのRGBカスタム調整も可能だ。主な仕様は、液晶がAH-IPS方式パネル、画面サイズが25型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各89度/左右各89度、GtoGの応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-D、HDMI、D-Subの3系統。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、音声入力は3.5mmステレオミニジャック。消費電力は最大40W、標準26W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンドのチルド角度は上20度~下4度。VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW577.5×H407.5×D180.0mm、重量は4.4kg(スタンドなし3.6kg)。付属品はDVI-Dケーブル、HDMIケーブル、D-Subケーブル、オーディオケーブル。
2015年07月21日寝起きに、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった鼻炎の症状に悩まされてはいないでしょうか?実はこれ、モーニングアタックという寝起き特有の発作なんです。発症のメカニズムとその対策をみていきましょう。症状が強く出やすい寝起きのモーニングアタック鼻炎に悩まされている方にとって、寝起きは普段よりも症状が出やすい魔の時間です。この寝起き特有の発作のことを『モーニングアタック』と呼びます。モーニングアタックは、くしゃみや鼻水、鼻づまりがひどくなるだけでなく、目がかゆい、頭が重いなどの症状も引き起こしてしまいます。このモーニングアタックをらいと感じてはいても、どうしようもないことだと諦めてしまってはいませんか? 実は、きちんと対策をとれば十分に改善可能な症状なのです。まずはその原因について理解していきましょう。アレルギー物質と自律神経の乱れが主な原因モーニングアタックの原因のひとつは、寝ている間に吸い込んでしまう、『花粉』や『ハウスダスト』などのアレルギー物質です。睡眠中だけでなく、ふとんをたたむ際にもアレルギー物質は舞い上がるので、寝起きからしばらくの間、症状に悩まされるという方もいるでしょう。また、寝起きは副交感神経優位の状態から、交感神経優位の状態に切り替わる時間のため、一時的に自律神経のバランスが乱れやすくなっています。それによって、血管の収縮が起こり、鼻が刺激に過敏な状態になるので、症状が出やすくなるといわれています。これが、モーニングアタックの主な原因です。では、どうすればモーニングアタックが起こらないようにできるのでしょうか。規則正しい生活とアイテムを駆使して症状を改善しよう!モーニングアタックを改善するには、質のよい睡眠をたっぷりとることが重要です。十分な睡眠は自律神経のバランスを正常に保つ手助けをしてくれるので、症状改善に繋がります。睡眠の質を上げるためには、規則正しい生活を心がけて、できるだけ、毎日同じ時刻に寝起きするようにしましょう。そして、アレルギー物質の吸引を防ぐのもひとつの方法です。睡眠中にアレルギー物質を吸い込まないように、しっかりとガードすれば、症状が緩和されます。もっとも手軽なのは、マスクをして寝ることでしょう。これらのことを押さえておけば、症状の改善が期待できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。photo by quinn norton
2015年06月18日アスクは15日、容量7,800mAhの防水モバイルバッテリーと充電用ソーラーパネルのセット「Venture 30 Solar Recharging Kit」を発表した。発売は6月中を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別18,800円前後。Venture 30 Solar Recharging Kitは、米Goal Zero社製のモバイルバッテリー「Venture 30 Recharger」と充電用ソーラーパネル「Nomad 7 V2 Solar Panel」がセットになったキット。Venture 30 Rechargerは、IPX6相当の防水性能を持つモバイルバッテリー。本体に2.4A出力対応のUSBポート×2基と本体充電用のmicroUSBケーブルを備える。パススルー充電に対応し、本体バッテリを充電しながら接続機器への給電も可能。約65ルーメンのLEDライトを搭載する。なお、Venture 30 Recharger単独でも販売し、推定市場価格は税別12,500円前後。Nomad 7 V2 Solar Panelは、折りたたんでコンパクトに収納できるソーラーパネル。最大出力は5Wで、USBで5V/1A、DC12Vで0.3Aだ。Venture 30 Rechargerをフル充電する時間の目安は約8~16時間。本体サイズと重量は、Venture 30 RechargerがW82.5×H25×D114mm、約250g。Nomad 7 V2 Solar PanelはW440×H230×D20mm(使用時)、約512g。
2015年06月15日ユニットコムは10日、ソーラーパネルを3枚搭載した折りたたみ式充電器「K139 迷彩ソーラーチャージャー」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込6,135円。K139 迷彩ソーラーチャージャーは、迷彩柄のカバーが付いた太陽光で充電できるバッテリ。容量は5,000mAhで、5V/1A出力のUSBポート×2基を搭載している。本体にLEDインジケータが付いており、本体バッテリ充電時は緑のLEDが点灯する。本体スイッチをオンにすると、スマートフォンなど、接続したデバイスへ給電を開始する。また、天候などの都合で、ソーラーパネルから本体バッテリを充電できない場合でも、別売りのアダプタやケーブルで、本体のmicroUSBポートと外部電源を接続することで、バッテリを充電できる。本体サイズは、折りたたみ時がW170×H235×D30mm、広げた時がW630×H235×D10mm、重量は550g。なお、ケーブルやアダプタ類は付属しない。
2015年06月10日長寿クイズ番組『パネルクイズアタック25』が40周年を迎え、新司会者に谷原章介さんが就任!『王様のブランチ』で司会を引き受けるか悩んでいたときに『アタック25』初代司会者の児玉清さんに助言をもらったことが司会を始めたきっかけだったと話す谷原さん。3代目司会者就任について語ってもらった。「司会をやると、タレントっぽく見られないかという怖さがあったんです。そこで、長年この番組の司会をされていた児玉さんに相談したところ、『僕らの仕事はどんな仕事をするのかではなく、どんな人たちに見てもらうかが大事なんだよ』と。児玉さんは東宝のご出身で、さまざまな文芸作品に出られていますが、『結局、残るのはゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー。つまり幅広い人に見てもらうことが重要なんだ』と、背中を押してくださったんです」児玉さんとの縁に導かれるように、『アタック25』の3代目司会者となった今、毎回収録では、番組の奥深さに唸らせられる。「クイズに集中していると、形勢が逆転するパネル取りの山場を逃してしまうし、パネルにばかり注意すると、クイズがさらりと流れていく。クイズとパネル取り、ふたつの魅力をどちらも引き立てるのが難しいですね。それ以上に力量を試されるのが、視聴者参加型の番組だということ。ガチガチになっている解答者にどう接して緊張をほぐし、全体の展開を把握してコントロールするのか。これが今の僕の課題です」それでも、取材日に収録を見学すると、解答者に絶妙なツッコミを入れたり、応援に来た子供が泣いて、スタジオを出なければいけなくなれば、「また、後でね」と優しい言葉をかけたり、スタジオは終始温かく和やかな雰囲気。気になる“アタックチャンス”のコールは、初回の収録前は、鏡の前で自主練を積んだそうで、今は、いろいろなバージョンを試しているまっただ中。この日は、かなり気合の入ったバージョンが見られた。「ポーズも『その通り』というフレーズも、とくに強制されてはいないんです。でも、『僕は、この新しいポーズで行きます!』と、いきなりキメキメでやるのもおかしいじゃないですか(笑)。だんだんと自然に、自分らしさを出していけたら」◇たにはら・しょうすけ1972年生まれ、神奈川県出身。’95年、俳優デビュー。現在、『王様のブランチ』(TBS系)や『きょうの料理』(NHK)に出演中。◇‘75年にスタートした視聴者参加のクイズ番組。放送開始半年後に“アタックチャンス”が導入され、ほぼ今の形に。4月からセットも一新。出題はABCの加藤明子アナ。毎週日曜13:25~ABC・テレビ朝日系で放送中。※『anan』2015年6月3日より。写真・合田慎二スタイリスト・村上忠正ヘア&メイク・川端富生(OUSIA)インタビュー、文・小泉咲子
2015年05月27日レノボ・ジャパンは12日、狭額パネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「ThinkVision X24 Ultraslim Wide モニター」を発表した。12日より発売し、価格は税別32,000円。Neo-Blade狭額パネルを採用する23.8型ワイド液晶ディスプレイ。プレコートメタルテクノロジーにより右側のバックカバーをなくし、ディスプレイ部分の厚さを7.5mmに抑えている。液晶パネルに視野角の広いAH-IPS液晶を採用することで、透過度も高く色鮮やかに映像を表示する。スタンド部はチルト機能付クロームスタンドになっており、スタンドクリップも装備。ケーブルをセットすることでケーブルをまとめられる。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。
2015年05月12日ニフティクラウドは、5月11日、コントロールパネルをリニューアルした。IaaSとPaaSのインタフェースを統合し必要な機能が目的別に表示されるよう各メニューを再構成したほか、サーバー作成時の作業ステップ数を半分に削減するなど、利便性を高める各種機能の追加によって、より直感的な操作が可能になった。また、セキュリティとコスト管理における利便性の向上を図るため、ファイアウォールのグループコピー機能、SSH Keyのアップロード機能、料金明細に表示されるサービス/機能(「シンプルVPN」など)を追加した。さらに同社では、2015年6月に、サーバのネットワーク構成を視覚的に把握し容易に構成変更できる機能の提供を予定している。
2015年05月11日アスクは3月25日、単結晶ソーラーパネルを搭載した米Goal ZeroのBluetoothポータブルスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」シリーズを発表した。ブラック・グリーン・ティール・ブルーの4色を用意。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後。Rock Out 2 Solar Speakerは、0.7Wの単結晶ソーラーパネルを搭載したポータブルスピーカー。電源として800mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大約10時間の連続使用が可能だ。ソーラーパネルを使って充電できるので、アウトドアなどに適している。スピーカー出力は最大3W+3Wで、40mmのドライバー×2基を採用。本体には電源ボタンのほか、音楽の再生や停止、曲とばし、音量調整を行うためのオーディオコントロールボタンを装備する。入力インタフェースはBluetooth 3.0に対応しているほか、3.5mmステレオミニプラグを備える。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。充電時間はUSB充電時で約2時間、ソーラー充電時で最短8時間。
2015年03月26日アスクは25日、ソーラーパネル内蔵のポータブルBluetoothスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」の取り扱いを発表した。発売は3月下旬から。価格はオープンで、店頭予想価格は15,800円前後。Goal Zero社製のポータブルBluetoothスピーカー。本体背面にソーラーパネルを内蔵し、電源のないアウトドアなどでも、内蔵バッテリを充電できる。ほか、USBケーブル経由での充電にも対応する。本体の電源ボタンに加え、音楽の再生や停止、曲飛ばし、音量調整が簡単に行えるオーディオコントロールボタンを装備する。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。インタフェースはBluetooth 3.0/3.5mmステレオミニプラグ。スピーカー部は最大3W×2のステレオ。充電時間はUSB充電時が約2時間、ソーラー充電時が約8時間。連続使用時間は約10時間。カラーはGreen、Black、Teal、Blueの4色。携帯音楽プレーヤーの収納スペースも設けている。
2015年03月25日KDDIは3月10日、リアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)の展示物の説明パネルでNFCタグを活用した展示物ソリューションを19日、20日に提供すると発表した。リアス・アーク美術館では「東日本大震災の記録と津波の災害史」を展示。3月14日から5日間、宮城県仙台市で開催される国連防災世界会議へ参加する世界193カ国の関係者が、宮城県の魅力と東日本大震災の震災状況や復興活動について体感する視察ツアーを行う。今回のNFCタグ活用はこれにあわせたものとなる。このソリューションでは、auスマートフォンを含む国内外のNFC対応Androidスマートフォン(NFC機能のReader/Writerモードが利用できるもの)に搭載された「NFCタグリーダー」機能を活用。NFCシールを埋め込んだ展示物の説明パネルにスマートフォンをかざすと、スマートフォンのブラウザのユーザーエージェントを読み取り、設定言語に応じた説明パネルを閲覧できる。NFC対応スマートフォンがない場合には、QRコードでの読み込みも可能としている。今回は英語表示のみの対応だが、ほかの言語でも説明を用意することで多様な言語に対応できるという。この取り組みでは、常設の日本語説明だけではなく、英語の説明を通してツアー参加者がより深く東日本大震災の状況や復興活動について理解し、今後起きうる災害に向けた防災・減災についての学びを深めることが期待されている。
2015年03月11日日本エイサーは13日、IPS液晶パネルを搭載した液晶ディスプレイとして、21.5型ワイド「G227HQLAbmix」、23型ワイド「G237HLAbmix」、27型ワイド「G277HLbmidx」の3モデルを発売した。価格はオープン。○G227HQLAbmixIPS液晶パネルを搭載する21.5型ワイド液晶ディスプレイ。画面周囲のフレームをなくした「ゼロ・フレーム」デザインを採用する。ブルーライト低減機能を搭載し、ブルーライトの透過率を80%~50%まで4段階で調整可能。「フリッカーレステクノロジー」と合わせて、眼精疲労の軽減を助ける。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルがIPS方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が4ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度が上15度/下5度。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを搭載し、本体サイズはW499×D185×H384mm、重量は2.8kg。○G237HLAbmix「G237HLAbmix」は、画面サイズが23型ワイドのモデル。基本仕様は「G227HQLAbmix」とほぼ共通。本体サイズがW532×D185×H402mm、重量が3kg。○G277HLbmidx「G277HLbmidx」は、画面サイズが27型ワイドのモデル。基本仕様は「G227HQLAbmix」とほぼ共通。主な相違点は、映像入力インタフェースがHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1であること。本体サイズはW621×D179×H454mm、重量は4.3kg。
2015年02月13日CFD販売は12日、強化ガラス製のサイドパネルを採用したIN WIN製のMini-ITXケース「901(IW-CF02)」に新色のブラック(IW-CF02-BLA)を発表した。2月中旬の発売を予定する。店頭予想価格は税別26,980円前後。「901」は、ヘアアイン仕上げを施した4mm厚アルミ合金素材の一体成形で作られた、Mini-ITX対応PCケース。左右のサイドパネルに強化ガラスを採用する。標準ではファンを搭載しておらず、オプションで底面に120mmファン×1基、背面に90mmファン×1基を搭載できる。底面吸気口にはマグネット式防塵フィルターを装備。また、背面には120mmまでの水冷システムを搭載できる。搭載ベイ数はスリムタイプの5.25インチベイ×1基(スリムベイ)、3.5インチシャドウベイ×2基(2.5インチベイと排他仕様)、2.5インチシャドウベイ×2基。主な仕様は、拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが最大300mm、電源が奥行き200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW350×D173×H400mm、重量は約6.71kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
2015年02月12日アスクは9日、米Goal Zero製の「Switch 10 USB Multi-Tool Kit」を発表した。容量3,000mAhのモバイルバッテリーとソーラーパネルなどがセットになっている。発売は2月。価格はオープンで、推定市場価格は税別14,800円前後。Switch 10 USB Multi-Tool Kitは、容量3,000mAhのモバイルバッテリー「Switch 10」と、最大出力7Wのソーラーパネル「Nomad 7 V2」がセットになったモデル。Switch 10はUSBポートを1基備え、最大出力は1.5A。パススルー充電にも対応し、バッテリーを充電しながら接続機器への給電も行える。バッテリー残量を確認できるLEDインジケータを装備。Switch 10に取り付けられる明るさ110ルーメンのUSBフラッシュライトとUSB扇風機が付属する。Nomad 7 V2は折りたたんでコンパクトに収納できるソーラーパネル。出力はUSBとGuide 10が最大1A、DC12Vが0.3A。Switch 10の充電時間の目安は約4~8時間。本体サイズと重量は、Switch 10がW25×D25×H114mm(使用時)/約113g、Nomad 7 V2がW440×D20×H230mm(使用時)/約512g。さらに「Nomad 7 V2」のカラーバリエーション「Nomad 7 V2 Realtree Xtra Camo Solar Panel」も2月下旬に発売する。推定市場価格は税別9,500円前後。
2015年02月09日サーモフィッシャーサイエンティフィック(サーモフィッシャー)は1月23日、CE-IVD認証を取得した腫瘍遺伝子パネル「CE-IVD Oncomine Solid Tumor DNA kit」の欧州連合内での提供を開始したと発表した。同製品は、次世代シーケンサーを使って結腸がんと肺がんに関する遺伝子変異をごく少量の検体から一度に検出することを可能とするもの。具体的には、単一塩基による体細胞変異、挿入および欠失を10ngのDNA検体から検出することができる。これにより一部劣化を含む検体や少量しか採取できない腫瘍組織を用いての分析が可能となり、従来よりも幅広いサンプルから検査報告に使用できる結果を得ることができるようになる。「CE-IVD Oncomine Solid Tumor DNA kit」は、米国、欧州、日本にまたがる結腸がんや肺がんを専門とする臨床医によって構成されたOncoNetwork Consortiumのメンバーによる検証が行われ、日本からは近畿大学医学部ゲノム生物学教室の西尾和人 教授が開発に参画した。同社は「CE-IVD Oncology Solid Tumor DNA kitの開発と欧州連合内での商業化は、地域ごとの規制に則しながらお客様のオンコロジー領域での臨床ケアの進歩を支援する、当社の継続的な取り組みを象徴しています。医薬品企業と先進的な臨床検査室からの参画を併せ持つサーモフィッシャーサイエンティフィックのオンコロジー・コンソーシアムとのパートナーシップによって、臨床分野のお客様とその患者さんたちのニーズに応える、規制に即したオンコロジー領域におけるNGS製品とサービスの提供を拡大していきたいと考えています」とコメントしている。
2015年01月26日ベンキュージャパンは23日、IPSパネルとフリッカフリーLEDバックライトを搭載する4K対応32型ワイド液晶ディスプレイ「BL3201PT」を発表した。1月27日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は129,800円。3,840×2,160ドット(4K)対応の32型ワイド液晶ディスプレイ。sRGB100%をカバーし、視聴距離約600mmの位置で活用するのが最適としている。ちらつきにくいフリッカーフリーバックライトやブルーライト軽減モードなどを搭載。目に対する負担も軽減する。映像用途にデザイン / CAD / CAMなどのモードを搭載。デザインモードでは10段階での輝度調整が可能になった。そのほかにも、PIP(ピクチャーインピクチャー)や、PBP(ピクチャーバイピクチャー)などの多彩な機能を搭載する。ディスプレイ前面にEcoセンサーを搭載することで、ディスプレイの前から人がいなくなったのを検知し自動で待機状態に移行する。そのほか、ディスプレイ周辺の照明条件を検出してバックライトを自動調整する機能なども搭載する。主な仕様は、液晶パネルが32型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が12ms(GTG:4ms)。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-DL×1、DisplayPort×2。5W+5Wのステレオスピーカーと5ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載。スタンドのチルト角度は-5~20度、スイーベルは左右45度、150mmの高さ調整が可能で、ピボットも可能。ディスプレイパイロットソフトウェアを導入することで、回転させるだけで表示画像も自動で回転するオートピボット機能も利用できる。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW740.3×D213.4×H490mm、重量は約12.5kg。
2015年01月23日インテージは12月18日、関東のみで展開をしていた「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」のテレビ視聴パネルを、関西・中京エリアへも拡大し、2014年12月からのデータを2015年1月より提供開始すると発表した。i-SSPは、「メディア接触情報」と「購買情報」を同一個人から収集するシングルソースパネル。テレビの視聴データを収集するテレビパネルモニターから、パソコン・モバイル経由でのWebサイト閲覧・広告接触や購買に関するデータも収集する。そのため、消費行動と情報接触の関係性や、テレビ・ウェブのクロスメディアでの広告効果、別途アンケート調査を実施することによる認知・購入意向等の態度変容などを把握することができる。なお、データ提供に先駆け、2014年11月のデータをもとにテレビ視聴状況をエリア間で比較したところ、関東が140.2分、関西が150.0分、中京が146.6分となり、ほぼエリア差はみられなかったという。年代別に比較をすると、年代が上がるごとにテレビ視聴時間は増える傾向だという。各年代でのエリア差を確認すると、35~49歳において関西エリアの視聴時間が長いことがわかる。
2014年12月19日