2月28日からスタートしたパリコレクション、ファッションウィークならではの情報をご紹介。ニール・バレット黒流行が見られる2012年秋冬ファッション、二―ルはもともと黒が主体のブランドだが今回は優しいクリームベージュ、ホワイトも積極的に取り入れている。オーバーサイズで通常の彼のスタイルよりファミニンな傾向が感じられた。またレイヤードもテーマに取り入れられ見せかけレイヤリングや、セパレートで重ね着されているスタイルも特徴。パスカル・ミレジバンシィやカルヴェンなど人気のメゾンとも契約されていた実力派デザイナーのパスカル。成熟したエレガントなコレクション。今シーズンはオリエンタルなイメージの素材やデザインディテールを取り入れたコレクション。ひとつひとつが丁寧で完成度の高さが感じられた。このページのパリコレ、ファッションウィークのフォロー情報は コチラ 。
2012年03月07日ヨーロッパのアーティストたちのライフスタイルなどを紹介した本で人気のジュウ・ドゥ・ポゥムから、新刊『パリでおいしいお茶時間』が発売に。これは、おいしい飲みものとお菓子で迎えてくれる、パリで人気のサロン・ド・テやカフェを35店、紹介した本。パリ旅行のガイドブックとして役立つのはもちろんのこと、お気に入りの紅茶・コーヒーを飲みながら眺めているだけでも、パリの空気が伝わってくるようなステキな写真が満載!まず、美味しそうな焼き菓子が並ぶ表紙は、600種類以上ものフレーバーのお茶を誇る老舗『Mariage Frères (マリアージュ・フレール)』( )のテーブルから。本書ではパリに何店鋪があるうちのリヴゴーシュ店を紹介。このお店で楽しめる「シャリオ・コロニアル」というセットでは、このお皿にあるお菓子から2種類好きなものを選んでお茶することができるそう。また、日本でもお馴染みの『Ladurée(ラデュレ)』( )は、天窓からやわらかい光がさしこむ、コロニアル風インテリアのサロン。鮮やかな色も印象的なラデュレの看板メニュー、マカロンなどのお菓子のほか、月曜から土曜は朝8時半からオープンしており、12時まで朝ごはんのメニューも楽しめるとか。パリ旅行に出かける機会があれば是非!『KB Café Shop KB(カフェ・ショップ)』は、こだわりのコーヒーが自慢のお店。テラス席からサクレクール寺院が見える立地も最高で、至福のカフェタイムが過ごせそう。フランスを代表するショコラティエのブティック『Jean-Paul Hévin (ジャン=ポール・エヴァン)』( )も登場。店内ではさまざまなフレーバーのショコラショーにボンボンショコラ、マカロン、ケーキが存分に楽しめる。ランチタイムからオープンしているサントノレ通り店の2階にあるサロンでは、サラダやグラタンなどの食事も味わえるのも魅力!また、『Les Ombres (レ・ゾンブル)』( )はパリらしい眺めや空間を楽しめるお店のひとつ。セーヌ左岸にあるケ・ブランリー美術館の最上階にあるレストランで、エッフェル塔を一望できる贅沢な景色は圧巻! パティシエの手がける軽やかな味わいのお菓子も是非試してみたいもの。ここで紹介した以外にも、バラエティ豊かなお店の魅力が詰まっていて、美味しそうなお菓子やケーキにもうっとり。さらに、スタイリングやインテリアを眺める楽しさもいっぱい! 自宅でのティータイムやホームパーティなど、おもてなしのお手本にもなりそうな一冊です。『パリでおいしいお茶時間』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年03月07日2月28日からスタートしたパリコレクション、ファッションウィークならではの情報をご紹介。カラーでは黒、エンジ、赤が優勢なシーズンになりそう。モナコのブランド「JIKI」は繊細なレースや刺繍を使ったドラマティックな素材使いの魅力的で高級感のある夜会服からカクテルドレス、すっきりとシンプルなタウンスーツまでモダンなデザインとクラシカルなテーストの2ライン。日本人ベテランデザイナー「アツロウ・タヤマ」。黒をベースにミステリアスでフェミニンなワンピースとモダンでスポーティなデザインの2ライン。ヘアメイクはしっかり眉を書き髪もまとめ上げたスタイル。多くのブランドが今シーズンは前シーズンと異なりしっかり作り上げられたメイクが主流。このページのパリコレ、ファッションウィークのフォロー情報は コチラ 。
2012年03月06日2月28日からスタートしたパリコレクション、ファッションウィークならではの情報をご紹介。クラシカルなゴシックファッションとカラー溢れるフォークロリックで幕をあけたパリコレ。ギ・ラロッシュはオトナの女性の魅力をミステリアスに表現したフェミニンなスタイルとゴールドのアールデコ、クリムト風のモダンなスタイリング。左:ギ・ラロッシュ/右:カルヴェンカルヴェンはパリクチュールらしい若々しいお嬢さんファッション。イエローからオレンジ、ローングリーンなど温かみのあるカラーとシックな黒でフォルムのあるスタイリングで表現している。膝上丈のバランスが実に若々しくカワイイ。ヘアメイクはいずれもこの春夏向けのコレクションのナチュラル志向と異なりしっかり意志のあるテーストだ。このページのパリコレ、ファッションウィークのフォロー情報は コチラ 。
2012年03月06日老舗レストラン・マキシムのケーキショップ、マキシム・ド・パリの2012年バレンタインコレクションは、生クリームたっぷりのトリュフの詰め合わせ「トリュフ・オ・ショコラ」や、生チョコレート「ショコラ・クリュ」など。2月14日までの期間、渋谷東急本店や大丸店など全国で9展開している店舗にて販売中だ。トリュフ・オ・ショコラ ¥630~このほかにも、アソート・ショコラやショコラ・クリュなど、コクと香りが舌の上で溶け出すショコラがたくさん。マキシムのパティシエがひとつひとつ手作りした味を、是非ご賞味あれ。お問い合わせ:マキシム・ド・パリ ケーキショップ ソニービル店 tel.03-3574-9251 公式サイト
2012年02月07日今年のラ・メゾン・デュ・ショコラのクリスマス限定コレクションのテーマは、「パリのクリスマス」。クリエイティブ・ディレクターのジル・マルシャルは、パリのエレガントなクリスマス・ディナーを、5種類の新作ボンボン・ドゥ・ショコラやショコラ・カレンダー、オーナメントに表現。クリスマス・シーズンのパリは、街中が美しいイルミネーションでキラキラと輝き、人々を照らし、目を、そして舌を喜びで満たす…家族で囲むクリスマスのディナーの後にはもちろん、甘いデザートを。パリジャンに愛されている素材をふんだんに用いたボンボン・ドゥ・ショコラたちは、ディナー・テーブルを更に華やかなものにしてくれること間違いなし。クリスマス限定コレクション「マジー・ドゥ・パリ」全3サイズ2011年11月中旬発売予定275g ¥8,925/535g ¥15,750/1,050g ¥30,450お問い合わせ:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店 tel.03-3201-6006
2011年11月04日顧客にケイトブランシェトなどの女優が名を連ねる“マーティン・グラント”のコレクションは、洗練されたシンプルなシルエットが多く、フォルムは幾何学的であり、造形的。カラーは黒を中心に差し色として来年の春夏らしいイエロー、オレンジ。プリントも幾何学的なグラフィカルな配色を中心に展開。ヘアメイクはいたってシンプル。ショートワンレングスがモダンな印象。サントノーレのスワロフスキーショウルームにて展示会形式で行われた、スワロフスキーのプレゼンテーションは、“SWING、SING&SHINE”が、2012年春夏のテーマ。60年代はアメリカ、モダン&レトロでモードがまだまだ元気が良かった時代が、モチーフとなっている。また、オードリーヘップバーンが“デリケイトモダニティ”、マリリン・モンローはダイヤをイメージした“スパークリンググラマー”、エリザベス・テーラーは“宝石の輝き”、グレースケリーは“プレシャスエレガンス”、ブリジッド・バルドーは“楽しい女性の気質”など、60年代の代表的なハリウッド女優5人をなぞって、ジュエリーデザインも紹介している。“2012年春夏パリプレタポルテコレクション”は、9月27日~10月5日間で開催中。 >>その他、ファッションウィーク情報は こちら
2011年10月05日連日27度を超える夏日のパリ、枯葉が舞い散る景色と気温のギャップを感じる初秋、“2012年春夏パリプレタポルテコレクション”がスタートした。注目ブランドの、2012春夏トレンドスタイルや、ヘアメイクスタイリングポイントをいち早くご紹介。マルセル・マロンジュが手掛ける“ギ・ラロッシュ”は、若々しいフェミニンさにモダンさを合わせたスタイリングを展開。カラーもグレイッシュがかったモデレートから、パステルが中心である。メイクは完璧なショウメイクではなく、ごくナチュラル。また、ヘアも作りこみ過ぎることの無いオールバックを基本としたスタイルが目立った。“Lutz”はモダンでシンプル、マニッシュテイストを取り入れたスタイリング。若々しくて瑞々しい印象。カラーはモノクロをメインにすっきり纏まっている。ヘアメイクはナチュラル志向。ワンレングスでブロンドのロングヘアーが爽やか。“Claudine Ivari”は、カラーは白・ベージュ・ゴールドが提案され、全体的にシンプルなシルエット。モダンなカッティングが施され軽快なドレスアップスタイリングが印象的だ。“2012年春夏パリプレタポルテコレクション”は、9月27日~10月5日間で開催中。>>その他、ファッションウィーク情報は こちら
2011年10月03日マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日