第2次世界大戦後のパリ、豪華なオートクチュール界の裏側を描く、Amazon UKのオリジナルドラマ「ザ・コレクション」が、Amazonプライム・ビデオにて独占配信されることになった。1947年、パリ。新鋭のファッションデザイナー、ポール・サビーヌは、有力なビジネスパートナーと提携を結び、パリ・ファッション界の頂点に立つという大きなチャンスを与えられる。しかし、彼には、気まぐれだが天才的なデザインの才能を持つ弟のクロードが必要だった。そして、その秘密は何があっても、誰にも知られてはならなかった――。戦後、著しく成長していくパリのファッション界を舞台に、華やかさの裏に秘められたオートクチュール店を営む2人の兄弟と、アトリエの従業員たちのライバル争いやロマンスが描かれていく本作。シリーズ・クリエイターと脚本は、「プリティ・リトル・ライアーズ」「アグリー・ベティ」で知られるオリヴァー・ゴールドスティック。監督は、ゴシックホラー「ナイトメア~血塗られた秘密~」を手掛けたダーブラ・ウォルシュ。衣装デザインは、フランスのヤン・クーネン監督作品のコスチュームを多数担当する、『シャネル・アンド・ストラヴィンスキー』のシャッツーンとファブのコンビ。豪華キャストには、「コバート・アフェア」のリチャード・コイル、「ダヴィンチと禁断の謎」のトム・ライリー、『ハリーポッターと炎のゴブレット』のフランシス・デ・ラ・トゥーア、さらにメリル・ストリープの実娘である「グッド・ワイフ」『幸せをつかむ歌』のメイミー・ガマーなどが勢ぞろいする。Amazon オリジナルドラマ・シリーズ「ザ・コレクション」はAmazon プライム・ビデオにて全8話を毎週1話ずつ見放題配信中(※初週のみ1話、2話同日配信)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月02日キム・カーダシアンが28日(現地時間)、パリの路上でセレブ専門のいたずら常習犯の男に襲撃された。ファッション・ウィーク開催中のパリに来ていたキムが、レストランに入ろうとしたところ、突然近づいてきた男が彼女のお尻にキスしようとした。すぐにキムのボディガードに取り押さえられたこの男は、多くのセレブを相手にいたずらを仕掛けることで有名なウクライナ人のリポーター、ヴィタリ・セディウクだった。ヴィタリはインスタグラムに、キムに近づく自分の写真をアップ、「キムのお尻が偽物であることを抗議したんだ。彼女とカーダシアン一家に、彼らのフォロワーで盲目的に擁護するティーンの女の子たちに自然な美しさを広めるように勧めたい」とコメント。そしてキムを待ち伏せしてたのではなく、無料Wi-Fiを使うためにレストランの前にいたら、彼女がやって来たと主張している。キムは2014年のパリ・ファッション・ウィーク時にもヴィタリの標的になっていた。ヴィタリは22日(現地時間)にはイタリアのミラノで、モデルのジジ・ハディッドに背後から抱きつき、ジジから肘鉄の反撃を食らっている。一部始終をパパラッチが撮影、動画が公表されているが、ジジはこの事件について、レナ・ダナムのサイトでレナと連名のエッセイを発表。ファンに暴力をふるったとする一部報道に対する怒りを表明し、「女の子たちにこのビデオを見てもらって、同じような状況に置かれた場合は反撃する権利があることを知ってもらいたい」と、身を守る権利を主張している。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月30日ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)より、ニューヨーク・ロンドン・パリ、3つのファッションウィークからインスピレーションを得た「シティ コレクション」が登場。2016年9月16日(金)より限定発売される。アイシャドウ&チークカラーがセットされた限定パレットは、各都市のスタイルを閉じ込めた3種類で展開。パレット上部のイラストは、ニューヨークのファッションイラストレーター、リチャード・へインズが、それぞれの都市に暮らす女性をイメージして描いた。ニューヨーク パレットのアイシャドウは、自然な陰影を作り出すシアーマットとメタリックカラーを組み合わせた。ロンドン パレットは、肌になじむヌードピーチとネイビーを含んだスタイリッシュなカラーセレクト。煌きを効かせたグレージュのシャドウとフレンチピンクのチークのパリ パレットは、シックなヌードメイクを叶える。ボビイの名品、ロングウェア ジェルアイライナーはクレストロゴが刻印されたゴールドの25周年仕様に。ニューヨークはブラウン、ロンドンはユニオンジャックを想起させるブルー、パリはガンメタルインクと、都市を表現した3つの限定カラーが登場し、それぞれのルックを完成させてくれる。【詳細】シティ コレクション発売日:2016年9月16日(金)アイテム:・ニューヨーク パレット、ロンドン パレット、パリ パレット 全3種 各8,800円+税<限定品>・ロングウェア ジェルアイライナー 全3色 各2,900円+税<限定色>・リュクス リップ カラー 37 4,200円+税<限定色> 【問い合わせ先】ボビイ ブラウンTEL:03-5251-3485
2016年09月15日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が2016秋冬コレクション「Oh! You Pretty Things」を発売する。同コレクションでは、クリスチャン ルブタンが若い頃に通っていた、パリの伝説的なナイトクラブ「ル パラス」の夜をグラムロックなスタイルで表現。大胆で派手なスタイルを恐れないパーティー好きの友人の縛られない着こなしや、スーパーハイヒールのプラットフォームシューズ、マスカラをたっぷり塗ったまつ毛などのパワフルなステートメントにインスピレーションを受け、万華鏡のようなカラーパレットや、超贅沢な素材を使ったシューズの数々が製作された。エレガントなアンクルストラップがついたプラットフォームシューズ「Louloudance」(16万5,000円)は、リッチなスエード素材とパープルポップカラーにウォータースネークかゴールドのパイピングが施されたシューズ。メリージェーンスタイルの「Top street」は、スポーティーな太いウエルトソールにマルチカラーのパイソンを使用することで、スクールガールのイメージを取り払った。「Top street Glitter Disco Ball」(9万4,000円)は、ブラックアイライナーのようなパイピングとグリッターが施され、パーティーにもぴったりなパンプスとなっている。また、スエードのニーハイブーツ「Louloubotta」(21万円)では、アクセントとなるゴールドのパイピングに加え、今季のキーカラーを大胆にカラーブロックで配置。「Olyaboota」(26万8,000円)は、今シーズンのカラーパレットのパッチワークとマルチカラーのミンクで構成された。その他、ナイトクラブの女神と古代ギリシャの女神をイメージした「Wavy」(17万8,000円)や「Mercura」(17万5,000円)なども展開される。
2016年08月11日ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)は17SSシーズンからロンドンにコレクションの場所を移した。そして、6月17日にコレクションが発表された1週間後、イギリスEU離脱の国民投票が行われた。デザイナーである三原康裕がロンドンコレクションに発表の場を移したことと、イギリスのEU離脱を結びつけるのは、安易だろうか。今回のインタビューは、先日発表されたコレクションについて掘り下げるだけではない。彼はロンドンでは語ることができなかった心の内を、赤裸々に語ってくれた。そこからは、彼が見据えるファッションの未来を垣間見ることができるだろう。ーー今回はロンドンに場所を移されてから、初めてのコレクションでした。どのような思いや意図があったのでしょうか?具体的な話をする前に、コレクションやテーマ設定へのアプローチからお話しする必要があります。今回は「自分が今の時代に何を感じているか」という、自問から入りました。ここ最近は、政治でも経済でも、あらゆるものの考え方や価値観がビジネスライクになってしまったなと感じています。また、アジアであったり、ロシアも中国も資本主義的な傾向になっていく中、皆が絶対であろうと思った資本主義経済が破綻を起こすのではないかという危機感もありました。つまり、イギリスやヨーロッパだけではなく、世界中の政治経済や文化の“近代化からこれまで”を、線でなぞるようなコレクションにしてみたいと思いました。ーー前々回はダダやニューオブジェクティビティーなど、20世紀前半の芸術活動がテーマとしてありましたよね。特に戦前のアートムーブメントに焦点を当てました。カメラが誕生した1800年代後期、写真のように絵を描く人たちは窮地に追い込まれました。絵画が写真によって駆逐されていった時代ですね。しかし、その後アートは力強く変わっていくことになります。印象派であったり、ピカソのような天才を生み出したり、変革の時代を経験します。それから100年程の時を経た現在は、“アートの転換期”に近い過渡期にあるのかと感じています。テクノロジーの進化、インターネットの出現、そしてSNSの隆盛。僕らは今、渦中にいるから分かりづらいですが、いろんなアート、文化がこれによって変化を遂げつつあると感じています。先日、ロンドンコレクションで披露されたミハラヤスヒロ17SSファーストルックーー今回のコレクションは、ハンドペイントや切りっぱなしのデニム、馬蹄のネックレスなど、DIY的なハンドメイド感の残るアイテムも多く見られました。ショーの後、多くの人はアメリカのユースカルチャーがテーマだと思ったかもしれませんね。ですが実は、今回のコレクションは『Rebel Youth』という一冊の写真集からスタートしたんです。カールハインツ・ワインバーガー(Karlheinz Weinberger)という写真家による、1950年代のスイスやドイツの若者たちを追った写真集です。第2次世界大戦後のヨーロッパの若者たちが、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)やジェームズ・ディーン(James Dean)らに影響されて、アメリカナイズされていく過程を切り取っています。興味深かったのが、その子たちは当時のアメリカをそのままコピーしたのではなくて、自分なりにそれを表現していたところです。それこそ、古びた看板や馬蹄、国旗などを再利用してDIY的に作っているんです。だからすごく“いびつ”なんですよね。ーーその“いびつさ”が意味するところとは何でしょう?僕が今回のコレクションで本当に表現したかったのは、“歪曲した不安さ”にあります。当時のアメリカナイズされたヨーロッパの文化であったり、若者ならではの反骨精神や、不完全な情動の美しさ、といったものです。要するに、これは日本でも起きた現象なんです。三島由紀夫が切腹したのは、アメリカの文化が入ってくる中で、日本特有の文化や価値観を失っていく世間や時代に警笛を鳴らしたとも言えます。ーーつまり、青年たちの反骨精神を湛えた“目線”で、今の世界を見つめ直したということでしょうか?若者は常に、何かしら世の中に反抗したいとい気持ちを持っているものです。世界情勢や経済の不安定さなど、なんとも思わずに生きていこうとしますから。僕はそういう姿勢に共感を覚えるとともに、それをコレクションで発表するということは一種の“アンチテーゼ”になり得ると思いました。コマーシャルになり過ぎてしまっている世の中やファッションに対して、疑問を呈すると言いますか。それを向こうのジャーナリストには言えなかったですけどね(笑)。アンチテーゼとは言わずに、代わりに写真家の名前だけ告げました。でも、勘のいい人は分かっていたでしょうね。ただ、コレクションルックを見て、こういうメッセージがあるからどうのこうのっていうより、もっと直感的に面白さを感じることが重要だと思っています。そこにはいろんな比喩が隠されているけど、もっとフィジカルに感じていいと思います。後半「三原康裕が描く、“ジェンダーレス”の先にある未来”」へ続く。
2016年08月03日中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)が、初めてパリ・クチュールファッション・ウィーク公式ゲストメンバーとしてオートクチュールコレクションを発表。会場はパレ・ドゥ・トーキョー内のオーディオ・ヴィジュアル室Yoyo。クチュール組合より招待を受けての参加で、公式スケジュールに掲載される日本人クチュリエとしては森英恵以来12年ぶりとなる。1985年生まれの中里唯馬は、アントワープの王立アカデミー出身。ディーゼル主催のコンクールに2年連続で出場するなど、注目を集めてきたクリエーターで、日本に帰国後は自身のブランドを設立し、ファーギー(Fergie)、レディ・ガガ(Lady Gaga)、エグザイル(EXILE)等の衣装を手がけている。アイスランドの氷河やオーロラにインスパイアされたコレクションは、多くのルックに中里唯馬のアイコンともいえるホログラムフィルムを使用。それぞれのパーツは有機的で複雑。レーザーで日に数個しかカットできず、3Dプリンターによるボディパーツにそれらを数百という単位で取り付け、ボリュームあるシルエットを描き出している。アイスランドの氷河の写真をプリントした素材については、フジフイルムの技術が生かされているという。テクノロジーを利用しながらも、膨大な時間をかけた手仕事の美しさを見せ、新しいクチュールのあり方を示して見せた。
2016年07月15日ウィル・スミスの愛娘、ウィロー・スミスが父と2人で、パリで「シャネル(CHANEL)」のオートクチュール16年秋コレクション鑑賞に出かけた。ウィル&ジェイダ・ピンケット・スミス夫妻の娘で15歳のウィローは先日、シャネルの16ー17年秋冬のアイウエアコレクションのキャンペーン・モデルに抜擢されたばかり。ターコイズブルーのパンツルックに黒の革手袋、白とワインカラーのサドルシューズという出で立ちで、ウィルと一緒に会場のグランパレに姿を見せたウィローは、写真撮影タイムにはシャネルのサングラスを取り出してかけるなど、父親譲りのプロ意識の高さを見せた。ウィル&ウィロー父娘のほかにジェシカ・チャステインも姿を見せ、会場内ではウィルたちと席が隣同士になり、写真撮影では一緒にポーズをとって楽しそうに過ごしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月06日パリ17SSメンズコレクション初日の6月22日、落合宏理によるファセッタズム(FACETASM)は、パリ11区にあるショールームを会場にショーを開催した。パリでの2シーズンに渡る展示会出展を経て、昨年ジョルジオ・アルマーニの支援によりミラノでヨーロッパデビューを果たしたが、パリでは初のショー発表となる。今年はLVMHプライズのファイナリストにも選出され、多くの関係者から注目されるショーとなった。異素材の身頃を組み合わせた微妙にアシメトリーのジャケット、ニットリブをショールのように巻きつけたかのようなホワイトコットンシャツ、背面にオーストリッチの羽を縫いつけたチェックのTシャツ、自体の異なる数字プリントをずらしながらパッチワークしたバスケットシャツ。それらにはタイ&ダイでモチーフを描いたデニムパンツや、ゆったりしたシルエットのパンツなどが合わせられる。その意外性が不思議と心地良い。カジュアルでスポーティーでありながら、アーティスティックな雰囲気も感じさせ、しかし仕上がりはポップな側面もあり、どの切り口をとっても新鮮に見えた。“FACETASM”は面を意味する“Facet”に由来する造語だが、そのブランド名のごとく、多面的な要素を組み合わせ、そのズレやブレを利用しながら違和感と統一感を行き来する作風は変わらず、ファセッタズムらしさを推し進めたコレクションとなった。
2016年06月30日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)の2017年春夏メンズコレクションが2016年6月24日(金)、フランス・パリで発表された。アパレルとテキスタイルを重ね合わせるようなあらゆるスタイリングを提案した今シーズン。2ルック目のトレンチコートに見られるような上からシースルーの素材を乗せたようなものもあれば、4ルック目のように帯状のアイテムを巻いたもの、犬のイラストが用いられた布を用いたルックのような、中から外へ飛び出すものなど、幅広い“服”と“布”のコラボレーションが見られた。紐などのように垂れる部分動きと、長い袖や柔らかい布、崩れるようなニットのひらめきを同時に表現。刺繍にも見られる鳥のモチーフは、アン ドゥムルメステールらしい羽のアクセサリーにも現れ、パールを用いたネックレスとともにコーディネートされている。パレットで象徴的に輝いているレッドは、愛や情熱をワードローブに添付。ブラックとレッドが溶け合ったようなブーツは特に圧巻で、流れるようなウェアを力強く支える存在感と、レザーらしい風合いの力強さを持っている。これまでのブランドらしさを呼び起こしながら、セバスチャン・ムーニエらしさも載せた今シーズン。ドレープの美しさやレザーアイテムの魅力を確かにした、新しいアン ドゥムルメステールが完成した。
2016年06月27日ファセッタズム(FACETASM)の2017年春夏メンズコレクションが2016年6月22日(水)、フランス・パリで発表された。ブランドとして初めてのパリコレクション。どんなワードローブを披露するのか、観衆の期待が時間とともに高まった。ファーストルックを飾ったのは、ノースリーブのチェスターコート。サイドのスリット部分は大きく開き、ボタンが施されたことで品のある“間”を生み出している。背中も逆三角形に大きく開き、全体を通してAラインとVラインが交錯するようなシルエットを構築した。アウター使いの遊び心は、単にトップスとして使うことに留まらない。ヴィンテージ感漂うレザーのムートンジャケットは、腰に巻かれているように見えて、スカートとドッキングしたアイテム。レイヤードした分ボトムスにボリュームが生まれ、ビッグシルエットのトップスに負けないボリュームを放っている。また、ニットウェアのネック部分にフォーカスしたディテールも散見。片側だけをシャツから見せ、アクセサリーがちらりと見えるような使い方を用いるなど、ナチュラルなストリートスタイルに、ブランドらしい変化を加えていた。ショーの終盤に多用されていたのは、ハイビスカスのような花を連続で使った迷彩のような柄。同じ柄同士をレイヤードし、立体感をより増強させたものもあれば、一般的なカモ柄と重ねることで、それぞれの個性を引き立てあうものも。全体を通し、大ぶりなアウターを解体し再構築して、新たなシルエットを生み出していた印象。フレンチスリーブのトレンチや、袖口の部分だけをバングルのようにアクセサリー化しているものなど、日本らしい解釈で重層的な世界観を完成させた。
2016年06月25日ジュングループが手がける、ボンジュールガール(Bonjour Girl)とパリ発 JOUR/NÉのコラボレーション・コレクションが登場。2016年8月より、全国のボンジュールレコード、及び一部セレクトショップでの展開を予定している。コレクションは、フランス北岸にある街・ドゥーヴィルでの日曜日をインスピレーションにした。テラスや砂浜の風景を思い起こさせる、スタイリッシュかつ、心地よさを感じさせるウェアを提案する。展開されるのは、クラシックなボーダーを自由自在にデザインしたトップスやパンツ、スカート、そしてスウェットなど。Tシャツは様々な素材のパッチワークで大胆に表現し、他にもネイビーパンツのポケット部分や、ロゴ入りスウェットの襟と袖、そして裾にもボーダーを取り入れた。なお、トップスは背中に入った「bonjour」の赤い刺繍がアクセントに。いずれも、フレンチらしいエスプリが利いたコレクションに仕上がっている。■JOUR/NÉとは2014年にリア、ルー、ジェリーによってパリでスタート。ファッション業界で経験を積んだ3名は、新鮮で楽しい洋服の提案を目指す。なおコレクションは、コレットやル・ボンマルシェ、ウェブスターなどで取り扱われている。2015年には権威ある若手のファッションアワード、「ANDAM FASHION AWARD」のニューブランド部門でファイナリストにノミネートされ、各界で注目を集めている。【商品詳細】ボンジュールガール×JOUR/NÉ発売日:2016年7月20日(水)以降展開店舗:全国のボンジュールレコード、一部セレクトショップ価格:・スウェット 16,200円(税込)・カーディガン 17,280円(税込)・Tシャツ 10,584円(税込)・ショーツ 15,120円(税込)
2016年06月17日バレンシアガ(BALENCIAGA)が、99年の歴史において初めてのメンズランウェイショーを、17SSパリメンズコレクション期間中の6月22日に開催することを発表した。本コレクションは、15年10月にアーティスティック・ディレクターにヴェトモン(Vetements)のデザイナー、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が就任して初となるメンズコレクションでもある。3月の16-17AWウィメンズコレクションでは、タブレット及びスマートフォン対応のアプリケーションを通じて360°ライブストリームで配信を行うなど革新性を見せた。コンテンポラリーファッションの境界線を再定義するという伝統を継承し続けるバレンシアガにますます注目が高まる。
2016年04月22日H&Mから、パリ装飾芸術美術館とコラボレーションした「コンシャス・エクスクルーシヴ・コレクション」が登場。2016年4月7日(木)より、H&M 渋谷限定で発売される。コレクションのアイテムは全て、オーガニックコットンやマルベリーシルク、テンセルやリサイクルポリエステル等の、環境に配慮したサステイナブル素材より制作。過去3世紀にわたる芸術作品のアーカイブからインスパイアを受け、絵画をウェアにデザインしたカットソーから、ウェディングドレスまでラインナップ。約40ピースが展開される予定だ。注目は、デニムを細かく裁断し、特別な技術で圧縮し押し固めた素材「デニマイト」を使用したアクセサリー。今回初めてファッションの分野で使用され、今後アクセサリーのほかにインテリア分野への応用が期待される素材となっている。【詳細】コンシャス・エクスクルーシヴ・コレクション発売日:2016年4月7日(木)発売場所:H&M 渋谷住所:東京都渋谷区宇田川町33-6
2016年04月09日ラグジュアリーブランドを任されたデザイナーには、伝統を守りつつ時代を切り開く先進性が求められる。2016春夏コレクションでブランドのデザイナー達が出した答えとは。Science & Technologyインターネットは、19世紀の産業革命以上の変化を世界にもたらし、いたるところで新しい価値観を誕生させているが、ファッション界も当然のようにパラダシムシフトの波は押し寄せている。芸術性を極めようとした20世紀から、科学の時代と呼ばれる21世紀が到来し、科学やテクノロジーの中にクリエイティビティーを見出そうとしているのだ。ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のニコラ・ジェスキエールは、架空空間をコレクション会場に設え、テクノロジーを駆使して開発された素材を用い、クチュールの手法で未来型ファッションを描き出した。デジタルネイティブのジョナサン・アンダーソンは、皮革製品の老舗ロエベ(LOEWE)を、レザーを用いることなく彼のリテラシーでいとも簡単に進化させている。また、芸術とテクノロジーの融合を追求するイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、デザイナーが変わったとしてもプリーズ プリーツの進化版を発表し続けている。デザイナーの宮前義之は、研究室にこもり日夜研究に明け暮れる科学者を感じさせる。3Dスチームストレッチ、ベイクドストレッチと足を止めることはない。21世紀の形が少しづつ見え始めたといわれる今、ファッションは目に見えない、奥深いところで大きな進化を始めているようだ。Arts & Craftsルネッサンス初期には、芸術家という職業は存在せず、後世に名を残す芸術家も職人として仕事をしていたという。ヨーロッパでは芸術と職人技は同じ線上にある。クチュールメゾンにとって職人技を継承することは、最重要課題の一つだ。伝統は人の手と感覚の伝承により生き続けるものだけに、職人のパトロンとなり、仕事を発注することで資金的な援助を行う、パトロネージュの精神は生き続けているのだ。ヴァレンティノ(VALENTINO)は、アフリカの捺染、ウッドビーズ刺繍などのアフリカの部族に伝わる工芸をオートークチュールの域に昇華させ独自の正統派の美学を披露した。片やメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のデザイナーに就任したジョン・ガリアーノは、綿密なクチュール技を使いながら、アバンギャルドな表現法でコレクションを構成し、これからの職人によるクチュールへのアプローチをより豊かなものにした。クチュールメゾンだったランバン(LANVIN)には、職人たちの技が今なお伝えられている。アルベール・エルバスは職人たちを讃えて「マニュフェスト」名付けられたコレクションを発表した。テクノロジーの進化は人間の手が担っている。美の追求にも、やはり人間の手と感性は欠かせない、純粋に美しいと感じるものを女性たちは求めて止まないのだ。「ファッションの息遣い」へ進む。「もう一つの視点」へ戻る。
2016年03月30日2016春夏の新作コレクションが店頭を飾り始めた。この春、何を買って着ようかと情報チェックはすでに終了したタイミングに、手に入れる商品の背景や店頭に並ぶ必然性を考察してみた。5ヶ月前の2015年10月に開催された、2016春夏パリコレクション。各メゾンの新作は発表の翌日には「Style.com」(現Vogue.com)で、速報として世界中に配信され、翌月になるとコレクション分析はすっかり終わり、注目の素材はレースで、流行色は白になると頭のどこかにインプットされている。SNSで拡散されたリアルなブロガーの言葉が響いたとなれば、その意見に従い買い物計画を練っているのかもしれない。ブティックには新作の商品が揃い始めたこのタイミングで、改めてコレクションについて語ることにしたのは、同じ服でも視点が変わると違う見え方をすることを提案するためだ。3シーズンほど前からトレンドのキーワードに登場している「ジェンダレス」に注目してみた。この言葉の意味は「性差を超えて」だ。20世紀の女性は、ロングスカートからミニスカートに履き替え活発に、ズボンを履きテーラードジャケットを着て男性と肩を並べた。女性ファッションは「ユニセックス」「アンドロジーナス」などという言葉に置き換えられ、進化していった。21世紀に入ると、今度は男性ファッションに変化が起こり、フリルのついたシャツも、スカートを模したパンツも受け入れる男性が増えている。ジョナサン・アンダーソンのように性差の壁を取り払い、同じ素材、同じデザインを提案するデザイナーも登場している。(その現象は、デザインのアイディアやテクニックで表現可能な事柄で、世相の変化として捉えることができる。)ところが女性と男性デザイナー別にコレクションを並べてみると、ジェンダーの差が見えてくるのだ。女性デザイナーはまず自分が着たい服を提案し、男性デザイナーは妄想をデザインに落とし込んでいるのだ。それは今始まったことではなく、一般市民がファッションを楽しむようになったころから何ら変わっていないことに気がつく。女性デザイナーの出発点は、自分が今着たい服だ。男性デザイナーは、新しい考えを持つ女性にはこんな服を着て欲しいし、求めているに違いないという妄想だ。そこで女性たちは、どのプレゼンテーションに賛同するかによって自分が着る服を選ぶのだ。男性デザイナーの服がセクシーに見えるのは、彼らが造形的な「美」を追求するからだろう。それにひきかえ女性デザイナーは案外現実的で、こんな服があったら「着易い」や「楽」をキーワードにし、さらに古い考えから解放された自分をデザインし、男性の視線は二の次の場合が往々にしてある。今まで、何気なく選んでいた服が、男性または女性デザイナーによるものなのか意識することで、ファッションの視点が変わっていく。伝統と革新、感情と知性、点(モード)と面(スタイル)を対比しながら、もう一つの視点を模索してみた。男性デザイナーという視点からディオール(Dior)19世紀ヴィクトリア朝のランジェリーを現代風にアレンジしたシリーズは、コットンボイルが醸し出す清廉なイメージ。プリーツを施したバージャケットのしなやかなラインは上質のエレガンスが香りたつ。ランバン(LANVIN)人の手が作り出す真実を意味する「マニュフェスト」をテーマに、ランバンを支える職人たちを讃えたコレクション。服が完成する工程をデザインしたり、クチュール的な手法にアルベール・エルバスの繊細さを垣間見た。ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)デジタル化社会が本格化する時代を捉えたニコラ・ジェスキエールは、「ファイナルファンタジー」の世界を、メタリックフィルム素材やピクセルをパターン化しモードに変換。確かなクオリティが未来の創造を生み出す力に。サンローラン(Saint Laurent)ムッシュサンローランの形をなぞることよりマインドを読み込むエディ・スリマン。ロックフェス用のウエリントンブーツとクチュール手法のドレスを組み合わせて究極の贅沢を表現。ムッシュを彷彿させる反骨精神は健在。メゾン マルジェラ(Maison Margiela)ロマンチックで創造的なジョン・ガリアーノならではの文脈で綴った新生マルジェラ。時代も国籍も超越したコレクションは、50’sのクチュールと着物ドレスで構成。メゾンのコードを独自のセンスで読み替えた。シャネル(CHANEL)永遠のパリコレクションはシャネルが開催するグランパレにある。会場を空港のカウンターに仕立て、シャネルエアラインを利用するマダムたちが必要なワードローブを展開。トレンドはシューズで表現する。(c) CHANELロエベ(LOEWE)レザーの老舗ロエベのイメージを刷新するかのような、ビニールやミラーをアップサイクルしたコレクションを披露したジョナサン・アンダーソン。コレクション後一部はすぐにオンラインで購入できるシステムを早くも導入。ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)独特の色彩感覚と異質なパターンの組み合わせ、ドリスしか奏でることができない不協和音を思わせる組み合わせの服たち。ブロケードやチュールを使いフェミニン度が高いコレクションに仕上がっていた。女性デザイナーという視点からクロエ(Chloe)スポーツジャージーとシフォンを組み合わせてみたら新鮮なコーディネートが誕生。上質の素材で70’sの香りがするカジュアルを表現するクロエは、時代を超えたパリシックの基準となり女性を魅了する。ステラ マッカートニー(Stella McCartney)カジュアルを新解釈したポロシャツディテールのチューブドレス、動きによってオプティカルな効果をもたらす2色使いのプリーツドレス、刺繍やレーシーな手法のドレスはこの春夏のマストハブアイテムに。エルメス(HERMES)最高級の素材と職人技が常備されたメゾンで働くことの幸せを感じるナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーは、自分のやるべき仕事の一つに頭脳プレーを見出した。色や素材選び、スカーフの扱いどれも知的な作業が施されている。アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)17世紀にカトリック教徒に追われ、フランスからイギリスに逃れたユグノー(プロテスタント)がもたらした繊細なシルク素材やロマンチックな花柄をモチーフにして、たおやかな女性像を描き出した。ミュウミュウ(MIU MIU)ミュウミュウのコレクションは、これから昔話やおとぎ話が始まる予感。オーバーサイズのコートやオーガンジーのエプロンドレスやお姫様のティアラには、どれもストーリーが隠されているかのよう。サカイ(sacai)セカンドハンドショップで見つけた宝物とは、スーベニールスカーフ、ゴールドのレース、シフォン製のバンダナ等など。アシメトリーのヘムラインが揺れるたびに見え隠れする乙女心が、女性を虜にする。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)ベルベット、マラボーなどを多用してたボリューミーな服をまとった「ブルー・ウイッチ(青い魔女)」は、強さを備えたグラマラスな女性を感じさせる。シーズンのメッセージは常に言葉を必要としない。「過去、現在、未来へ」へ進む。「ファッションの息遣い」へ進む。
2016年03月29日「ファッションウィーク」のためにパリを訪れていたセレーナ・ゴメスがちょっと怖いハプニングに遭遇してしまったようだ。ツイッターに「パリでエレベーターに閉じ込められたとき…」というコメント付きの19秒ほどの動画を載せたセレーナ。動画の内容は「話し続けちゃうと酸素が…(なくなるわ)」とみんなを落ち着かせようとするセレーナの姿や恐怖のあまりに泣いている女性の声、なんとかドアを開けようと試みる男性の姿が映っている。最後にはドアが開き、歓喜の声が上がってハッピーエンドとなるが、実にゾッとする体験である。動画は19秒とはいえ、実際にどれくらいの間セレーナたちが閉じ込められていたかは不明だ。パリではエレベーターでのハプニング以外にもセレーナに事件が。一日に2回もパパラッチが喜ぶサービスショットを提供してしまったのだ。まずはデニムのミニスカート姿で車から降りた時。短すぎるスカートがめくれて黒い下着がばっちり丸見え。その日の夜、「Ronald van der Kemp」のコートドレスに着替えて再び姿を現したセレーナ。このコートドレスはボタンがウェストに3つしかないのに加え、もともと脚が丸出しになっているデザイン。セレーナはボタンを2つしか止めていなかったため、さらに露出部分が多くなり、少し動くだけで局部がチラッと見えてしまうことに。その結果、ベージュ色の下着を撮られてしまった。(Hiromi Kaku)
2016年03月10日セントラルセントマーチンズ美術学校を卒業後、ジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを経て帰国した山縣良和さん。昨年からはパリでも定期的に展示会を行っており、最近ではパリのコレットなど、海外のショップのウィンドーで作品を披露する機会も増えてきている。一方、Tex. Boxの澤利一さんはルイ・ヴィトン(Luis Vuitton)、ランバン(Lanvin)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)など、国内外のブランドのランウェイを飾るファッションのニードルパンチを手掛けている。ファッションにおいて、まさに国境を越えて活躍する2人に、それぞれの視点から見る日本のファッションと世界のファッションについて訊いた。13年春夏のコレクション「七福神」では、前年の東日本大震災以後、山縣さんの心に沸き上がった「日本の古くから使われている素材で造形的なものを作りたい」という思いを日本の素材や文化を咀嚼し大胆にファッションで表現した山縣さん。時が経ち、彼は15年秋冬では、マイケル・ジャクソンの「Heal The World」をバッグに、マイケルやベネトンの広告を手掛けたオリビエロ・トスカーニにオマージュを捧げるようなユニバーサルなコレクションを発表している。どんな心境の変化があったのだろうかと訪ねると…。「ちょうどパリで展示会をはじめたタイミングで泊まったホテルが、その1週間前におきたシャルリー・エブド襲撃事件の目の前だったんです。世界的な事件が、自分にとって身近な存在だと感じたら、ファッションにおいても世界的な視点で表現出来たらという心境の変化に繋がりました」と返ってきた。そして、ファッションの都、パリについてこう語る。「パリ衰退といわれていますが、やはりパリは文化的総合力が高くて強い街だなと思います。ヨーロッパの文化的中心地であり、食、建築、アート、ファッション、音楽、哲学…となんでもある街です。そういった文化に慣れ親しんだ人が住む街は”粋”があると思う」と続ける。「自分たちが日本のいい生地を使って、それを世界に発信出来たらいいなという思いがあります」と山縣さんそして、ここ数年、自身のクリエーションを通じて国内の産地に足を運ぶことが増えたという山縣さんには、一つの目標があるという。伝統的な技法の布地に触れ「この生地を使いたい」と思うことがあっても「値段にたまげてしまうこともある」と山縣さん。訊けば、そういった技術的に優れた生地は着物業界や、シャネルやディオールなどのラグジュアリーメゾンの元に渡るのだという。「せっかく日本にいい生地があるのに、それを自分たちが使えない状況は歯がゆい。自分たちが日本のいい生地を使って、それを世界に発信出来たらいいなという思いがあります。そういう流れを作りたい」とその思いを語る。ニードルパンチを終えた生地明治の文明開化以降、海外からの文化が染み込んでいった現代の日本。この急激な変化というのは、ここ100年余のことだろう。「かつての日本には、文化的な素養があったのだと思います。ただ、この100年でそれを失ってしまった。海外の人たちは憧れだけで作ったフェイクは求めていないし、自分たちにない文化を求めています。だからこそ、洋装やヨーロッパの文化を学ぶのは、その歴史と文化を理解するため。決して、真似をするための勉強ではないはずです。そのために私たちは、自国の先祖代々の真相を知らなくてはいけないし、それがないとクリエーションは世界に通用するものにならないのでは」と山縣さんは続ける。ここまで、頷きながら山縣さんの話を訊いていた澤さんがこう続けた。「日本でも、世界でも各産地で素晴らしいテキスタイルが作られていて、それが本流でありテキスタイルの一番いい形だなと思います。ただ、そこにもっと面白みを加えてもいいんじゃないかという思いがあります。それを可能にしてくれるのが、私にとってはニードルパンチです」と澤さん。「面白い仕事をずっとし続けたいんです」と澤さん「私は、面白い仕事をずっとし続けたいんです。だから、はじめましてのブランドさんからの、なんじゃこりゃっていうリクエストが嬉しい」と澤さん。「僕に出来るとしたら、きっと完成度じゃない。各地で作られる完成度の高い生地を、私が崩してはいけないと思っています。ただ、各地で織ったけれども、そのままでは製品にならないようなものからニードルパンチを使ってアレンジしていくことが出来る」と語る。Tex. Boxに飾られた様々な表情を見せるニードルパンチの作品が物語るように、彼は素材を手にすると、次々のクリエーションのイメージが広がっていくようだ。この日、山縣さんと澤さんの対話を通じて感じたのは、可能性を信じる力の大切さ。そして、ベストを尽くした後のアクシデントを楽しむ心のような気がした。のこぎり屋根から陽射しが差し込むこの場所で、確かにファッションが生まれていた。あなたが手にする洋服が、一体どんな旅路を経てやってきたのか。ほんの一時でも思いを馳せてから纏うことが出来れば、その1着の持つ意味が変わるのかもしれない。リトゥン山縣良和×桐生でニードルパンチを手がける澤利一「ニードルパンチはフリーペインティングと同じ」前編【ファッションが生まれる場所】に戻る
2016年03月05日タサキ(TASAKI)が2月24日から3月1日まで、ヴァンドーム広場を臨む世界最高峰のホテルのひとつリッツ パリ内のブティック「タサキ オ・リッツ・パリ(TASAKI au Ritz Paris)」のオープンを記念したポップアップショップを伊勢丹新宿本館1階のザ・ステージにてオープンする。同ポップアップショップは、リッツパリ内にオープン予定のタサキのブティック「タサキ オ・リッツ・パリ」のオープニングイベントとなるもの。同ブティックのグランドオープンに先駆け、タサキがリッツパリに捧げるハイジュエリーコレクション「リッツ パリ パー タサキ(RITZ PARIS par TASAKI)」が世界で初めて一般公開される。また、同ブティックのオープニングを記念した伊勢丹新宿店限定アイテムも特別に展開される予定だ。
2016年02月22日パリの高級チョコレート専門店ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)が、イースターコレクション「UN AIR de FAMILLE」を発売する。同コレクションは、卵からデイジーの花が芽を出すというユーモア溢れる発想から生まれたチョコレート。花々にはそれぞれ顔が施され、魅惑的な女の子や、恥ずかしがり屋の女の子、やんちゃなプレイボーイ、甘えん坊の末っ子などの表情が作りこまれた。ラインアップは、砕いたピスタチオ、ミルクチョコレートの台座に、ダーク&ミルクのチョコレートの卵とテントウムシ、ふたつのデイジーが施された「グランペール エ ラ フィーユ」(1万6,875円)や、大きな卵にホワイトチョコレートで作られたデイジーの花が施された「ウフ パクレット」(5,150円)など。
2016年02月21日コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN)がパリで16-17AWコレクションを発表した。
2016年02月18日コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)が16-17AWコレクションをパリで発表した。
2016年02月17日おにぎりをお弁当に持って行くと、海苔を巻いて、ラップやアルミホイルなどで包んでしまうから、食べる時にはしっとりしていることが多いものちょっと残念な気がしませんか?お店で買ったようなパリパリの海苔のおにぎりに憧れて、おにぎりと海苔を別々にして持って行ったこともありますが、これだと食べるときに面倒ですし、荷物もかさばります。海苔をパリパリにしたまま包めるようなラッピングフィルムも売っていますが、わが家は大家族なので、たくさんのおにぎりを包むためには、ラッピングフィルムを何セット買ったらいいのやら…。コストもすごくかかってしまいます。家にあるものでササッと出来たらうれしいですよね。では、作っちゃいましょう!家にあるものでできる、お弁当のおにぎりの海苔をパリパリにするラッピングの作り方【用意するもの】・おにぎり・海苔・アルミホイル・セロハンテープ【作り方】1.海苔を半分に切ります。2.アルミホイルを、海苔の長さより上下1cm~2cmほど長く切ります。3.海苔をアルミホイルの中央に乗せて、観音開きに両サイドのアルミホイルを畳みます。中央が少しだけ重なるようにしてください。また、海苔の両サイドに1cm~2cmの隙間を空けて折ってください。4.表に返して、アルミホイルの真ん中にセロハンテープを1本張ります。片側だけ長めにして、セロハンテープを折り返し、持ち手を作っておきます。5.裏返して、観音開きの部分の中央に、おにぎりを置きます。6.セロハンテープの持ち手がない側からおにぎりを包んでいきます。これで完成です。食べるときは、セロハンテープの持ち手を引いて、アルミホイルをぐるっと1周はがし、左右のアルミホイルを抜き取ります。こうすれば、いつでもパリパリ海苔のおにぎりを楽しめますね。うまく作るためのポイント両サイドのアルミホイルを抜き取るときに、海苔を一緒に引っ張らないよう、海苔の両サイドに隙間を十分に空けておきましょう( 手順3 参照)。おにぎりは、海苔の幅より小さく握りましょう。海苔の長さは、おにぎりがちょうど巻けるくらいにしてください。長過ぎると、食べるときにアルミホイルがうまく抜けなくなります。おにぎりは、ホカホカのまま包まないでください。粗熱が取れてから包んでくださいね。ホカホカのまま包んでしまうと、アルミホイルにごはんがくっついて、うまく抜き取れなくなってしまいます。また、セロハンテープの代わりに、マスキングテープを使うのはおすすめしません。持ち手を引いたときに、マスキングテープ自体がアルミホイルからはがれてしまい、アルミホイルを切り裂くことが出来ない場合があります。マスキングテープでかわいく見せたい場合は、セロハンテープを貼った上に貼り重ねるのがよいでしょう。(Aya)
2016年02月16日2月発売!「ジャンポール・ゴルチェ FOR SEPT PREMIERES」2016年S・Sコレクション株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、「ジャンポール・ゴルチェ FOR SEPT PREMIERES」2016年S・Sコレクションを2月9日に発売する。同コレクションは“パリ女性のフェミニンマリン”をモチーフとして、ジャンポール・ゴルチェ氏ならではの遊び心あふれる素敵なニューアイテムが登場する。取り扱い店舗はそごう・西武およびイトーヨーカドーのあわせて67店舗になる。扱われるアイテムの特徴は?同コレクションとして扱われるのは3色ある「ニットマリーンショートスリーブトップス」や、2カラーがそろう「ヒールサンダル」、および「ニットバイカラーカーディガン」などオリジナルにあふれた素敵なアイテムが用意されている。春夏コレクション記念による企画同コレクションを記念して、ゴルチェ氏の来日レポートや同コレクションの情報などを知ることができる【1冊まるごとジャンポール・ゴルチエ】ムック本が、2月9日より順に限定販売される。またスペシャル付録はブルーあるいはブラックカラー使用のオリジナルトートバッグだ。ムック本を取り扱う店舗は国内にあるセブン・イレブンやそごう・西武およびセブンネット店になる。※一部販売されない店舗もある。さらに新しいテレビCMも、2月9日よりオンエアが全国スタートする。ジャンポール・ゴルチェ氏とはジャンポール・ゴルチェ氏は1976年プレタポルテコレクションである「ジャンポール・ゴルチェ」で華やかにデビューして以来、エルメスの主任デザイナーとしての仕事経験や、ラストプレタポルテ公表など幅広い活躍とともに、フランスを象徴する世界的に知られているデザイナーだ。(画像はニュースリリースより)【参考】株式会社セブン&アイ・ホールディングス ニュースリリースジャンポール・ゴルチェ FOR SEPT PREMIERES
2016年02月04日ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)が1月20日、パリにて16-17AWメンズコレクションのプレゼンテーションを行った。
2016年01月29日ファセッタズム(FACETASM)が16-17AWメンズコレクションのルックを公開した。ショーを行わず、ミラノ、パリにて展示会形式でお披露目された今シーズンのテーマは、「City of slopes, water and light 」。ファセッタズムのルーツである東京には、ビルの隙間を抜ければ川が、折り重なる坂を登れば木漏れ日が溢れる美しさがあるように、絶えず変化を続ける東京という街のレイヤーをインスピレーションとした。
2016年01月28日リック・オウエンス(Rick Owens)が1月21日、パリにて16-17AWメンズコレクションを発表した。動画引用元: (Rick OwensオフィシャルYouTube:
2016年01月27日ジュリアン デイヴィッド(JULIEN DAVID)がパリファッションウィークにて、16-17AWメンズコレクションを発表した。
2016年01月27日1月23日、パリでアクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)が16-17AWメンズコレクションを発表した。
2016年01月26日ワイスリー(Y-3)はパリメンズファッションウィーク中の1月24日、パリで16-17AWコレクションを発表した。動画引用元: (adidas Y-3オフィシャルYouTube:
2016年01月26日アニエスベーが、1月24日20時よりパリで開催する16-17AWメンズコレクションショーのライブストリーミングを公式サイト()にて配信する。なお、アニエスベー青山店では当日ショッピングしながらライブ中継が見られるよう、営業時間をライブ配信終了時間まで延長する。ショーの様子はこちらから視聴が可能。(※会場の都合により、開始時間が遅れる場合あり)
2016年01月23日